したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション

1名無しの厨二能力者:2012/02/24(金) 01:22:30 ID:9dLCMPTg0
立てておく

899【次元補給】>>886 アサルト:【21/30】 対物:【10/10】:2012/06/27(水) 22:56:09 ID:b3Zn9JT20
>>891
/おっと、それ以上いけない。……久しぶりにお気に入りのロールができたと思ったら、誰とも戦わずに終わってしまったんだもの!
/現行ではキャラの引き継ぎしないからここではどうか…!


>>892
【街の影から影へ、足音を消しながら進んでいく】

(おかしいですね…反応はこの辺りだったはず……。もう少し進んでみましょう…)

【と、歩を進めていたところで、周囲が少しだけ明るくなったことに気付く】

っ…!

【脊髄反射で地面を転がれば、今まで居たところに妙な光線が着弾している】

上、ですか!

【体制を素早く整え、上空へアサルトライフル向けて45mmの弾丸を9発、セミオートで発射する】

900名無しの厨二能力者:2012/06/27(水) 22:59:13 ID:PIkCS/5I0
45mmはグレラン並じゃ・・・

901【次元補給】>>886 アサルト:【21/30】 対物:【10/10】:2012/06/27(水) 23:00:45 ID:b3Zn9JT20
>>900
/すみません…5.45mmでした…。どうもすみません…

902【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/27(水) 23:01:28 ID:ZbGOzLvQ0
>>899
/腐れ脳味噌のクソビッチに復讐は出来たかい?
別にダメとか言ってるんじゃなくて、俺昨日、メイドさんと絡んd…まあいっか!気にするこたぁないね!
昨日戦闘が出来ずにコントしてた分を発散すればよろし

903【堕天ノ星】 >>880 @街中:2012/06/27(水) 23:03:18 ID:HuoWe5qs0
>>894
【小さな氷柱は更に細切れにされ地に落ち消える】
【そしてそれを行ったのは紛れも無く男だろう】
【それも空中にギロチンのような刃を出現させそれを使い、だ】

なるほどね
確かに断罪するのに最適な異能だね、面白い

【腕を組み戯けたように相手の能力の推察をしている】
【やがてふっと微笑むと男に視線を向ける】

でも本来断罪というのは人間のする事じゃないよ
それは僕達の領分かな
だって君が人を殺せば今度は君が断罪されるんだからさ
でもボクは違う、何故だか分かるかい?

【再び宙に魔法陣を描く少女】
【魔法陣からは灼熱の焔が生まれそして一本の槍を生成していく】

それはね・・・内緒だよっ

【言葉が切れると同時にそれは放たれた】
【真っ直ぐに男へと向かっている】

>>899
【どうやら少女の思い通りの展開になったらしい】
【向こうの女性もこちらに気付いただろう】

ふふ、さぁ君も少しボクと遊ぼう
なぁに簡単なゲームさ、ボクから逃げ切るっていうね

【銃声の大元は女性か】
【空いている腕を女性の方向に向ければそこには魔法陣と共に水の障壁が生まれ弾丸の威力を削ぐ】

これは参加表明だと受け取るね
じゃあ、始まりだよっ!

【少女が女性の方向へと顔を向ける】
【どうやらロックオンしたらしい】
【とは言え女性と少女の距離はそこそこにある】
【逃げるか立ち向かうかは自由だ】

904名無しの厨二能力者:2012/06/27(水) 23:05:50 ID:PIkCS/5I0
>>898
悪いがカメラを持って走り回りたい気分なんだ
倉庫から探してくる

905【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/27(水) 23:12:44 ID:ZbGOzLvQ0
>>903
……俺は人間じゃない。何故なら俺は、人間よりさらに下に位置するからだ

【呟くように、だがはっきりと聞こえるくらいの声】

……避

【灼熱の焔により成される槍。左手を地面に付けて側転で素早く回避】

……断罪の刃

【更にもう一つギロチンを召喚すれば、左手に持つ。これで、男の両手にギロチンの刃が一つずつ持たれた】

……走、斬

【女性に向かって音も無く駆ける。女性に接近すれば、二つの刃を交差するように横に振るった】

906【次元補給】>>886 アサルト:【0/30】 対物:【10/10】:2012/06/27(水) 23:12:53 ID:b3Zn9JT20
>>902
/お尻叩きの代わりに、十字架が刻まれた銀弾を2桁程ぶち込んでおきました。

/903
……防がれました。……オペレータ。5.56mmの弾薬を補充して下さい。それと、万が一に備えて12.7mm徹甲弾もお願いします。

【後退し、ばらまくように弾丸を撃ちながら、空中に現れたマガジンを手に取る。一方はバックパックに仕舞い込む】

【弾倉が空になったところで物陰に隠れ、リロードにかかる】

907【堕天ノ星】 >>880 @街中:2012/06/27(水) 23:27:31 ID:HuoWe5qs0
>>905
【ほう、と少女は少しばかり驚いたような表情を浮かべる】

へぇ、珍しい人間だね君
人間って普通自分を下になんて位置づけ無いよ?
それとも少し愉快な人なのかな?

【まだまだ少女は戯けたように笑う】
【しかし焔の槍を避ける男を見ればその表情も薄い笑いへと変わり】

なるほどね、そこそこ実力はあるんだね
ボクなんか楽しくなってきたよ!うっかり殺しちゃったらごめんね?

【更に高速で接近する男を見れば宙へと逃げ片手を男に向ける】

『君を縛るのは水牢』

【呪文のキーらしい】
【人が収まる程の水球を生み出せばそれを男に放つ】
【捕まればその動きを封じてしまう水の牢獄だ】

>>906
【先ほどから銃声が絶えず聞こえ更に水の障壁を削って行く】
【やがて障壁が耐えれなくなったのだろう】

いたっ・・・もう、一応これ借り物の体だからさ、少しは丁重に扱ってよね

【銃弾が脇腹に突き刺さり出血】
【流れる血もそのままに障壁を張っていた腕を今度は女性自身に向ける】

『白い残光は龍の咆哮となりて君を葬る』

【魔法陣に光が収束】
【放たれたのは先ほどよりも更に太く速い光の砲撃】

908【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/27(水) 23:41:39 ID:ZbGOzLvQ0
>>907
……俺が自らを人間と呼ぶ資格は何処にも無し

【刃を構えて静かにそう言って】

……捨、避

【右手に持ったギロチンの刃を地面に投げ捨てれば、バク宙を二〜三回繰り返して水球を避けようと飛ぶ】

909【次元補給】>>886 アサルト:【30/30】 対物:【10/10】:2012/06/27(水) 23:43:14 ID:b3Zn9JT20
>>907
【カチリと、弾倉を差しこんだ瞬間、視界が光に包まれる】

―――!

【危ない、と、そう思った時にはもう遅く。それでもなお、回避を試みる】

っぐぅぅ…!!

【道路に倒れこむ。光からの脱出。直撃こそ避けたものの、左足が服ごと焼かれていた】

(なんとか、物陰に隠れなくては…!)

……ッおおおぉぉぉ!!

【痛みに耐え、天使の顔面を狙って、不規則なタイミングで弾を撃つ】
【防げば、その隙を狙って物陰に隠れようとする作戦だ】

910【堕天ノ星】>>880 @街中:2012/06/28(木) 00:00:52 ID:zlF0KdSc0
>>908
【脇腹からの流血も気にせず戦闘を続行する少女】
【男の言葉を聞けば今度は呆れたような表情】

それだよ、それ
じゃあ君は人間じゃ無かったら何なんだい?
最初から断罪断罪って言っているけど、その時点で人間より上だと思っているでしょ?

【呆れた表情はそのままに辛辣な言葉を並べ男を見据える】
【少女は思う、罪を裁くというのは同等の人間相手にするような事では無い】
【それをしていいのはその者より高位の者であると】

ボクはそういうの見るとなんだか腹が立つね
たかが人間風情が神でも気取っているのか?

【水球は地面に当たればそのまま弾け消えるだろう】

ほらあれを見ろ
【そういう少女が指差すのは>>909の女性】
【少女の放った光の一撃を浴び足を焼かれ、しかしそれでも尚生きようと】

ボクはああいう人間のほうが好きだ

>>909
【指差した先の女性に放った一撃は女性の足を焼き焦がし苦痛を与えるだろう】
【それを見ても少女は表情を変えず女性へと語りかける】

どうだい?熱いかい?痛いかい?
生きてるって実感するだろう

【女性の放つ弾丸を躱すべく動く少女】
【だが所詮は人の体、銃弾の速度に反応出来るはずも無い】

うぅーん、この体は動きにくいなぁ
もっと大人の体を借りるべきだったか?

【身体中に突き刺さる弾丸】
【赤い飛沫が舞いその旅に命を削って行く】
【女性が身を隠す時間など十分にあるだろう】
【姿の見えない女性に語りかける少女】

ねぇねぇお姉さん
例えばさボクのこの体、まだ生きている人の体を乗っ取っているだけだとしたらどうする?
びっくりするだろうねぇ?意識が戻ったら身体中に銃を打ちこまれてるんだもん

まぁ意識が戻ればの話だけどね

【残酷にもそんな事実を女性に突きつける】
【その話を聞いて女性がどういう行動を取るかが見たいがために】

911【次元補給】>>886 アサルト:【18/30】 対物:【10/10】:2012/06/28(木) 00:12:12 ID:4T.Yk.8A0
>>910
【取り寄せた救急セットを使い、左足を簡単に治療する。荒々しく包帯が巻かれた脚を動かし、問題なく動けることを確認する】

…はぁ……はぁ…チッ…悪趣味な……!
天使どころか、悪魔ではありませんか…!

【天使の悪意に満ちた声を聴いたメイドは、胸糞悪い気分をごまかすように吐き捨て、アサルトライフルを構え移動する】

(このまま出ていっても、やられるだけ……なんとかして背後をとれれば…!)

【すぐには攻撃せず、物陰から僅かに顔を出して天使の様子を伺う】

912【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/28(木) 00:21:58 ID:tFjQrGNE0
>>910
……俺に出来る事は断罪。それ以上でもなくそれ以下でもない。俺から断罪を取ってしまえば、生きる意味などなく存在する意味もない

【感情が果たしてあるのか、と感じる程無感情で淡々、抑揚のない機械的な話し方】

……人間より下の存在だからこそ…上の存在に牙を剥く。それが俺であり、俺の存在理由

【それが、この男が自分である理由だそうだ】

……お前が俺に腹を立てようが立てまいがどうでもいい事だ。そして、俺は神など信じていないしどうでもいい

【喋りつつ、ギロチンの刃を再び一つ召喚】

……強い意志と信念を持っている人

>>909を見て、そう呟いた】

……別に俺はお前に好かれたいが為に生きて来た訳じゃない

【と言葉を発すると同時に男は女性に向かい地を蹴る】

……斬、斬、斬、斬

【四連続でギロチンの刃を振るう】

913名無しの厨二能力者:2012/06/28(木) 00:23:47 ID:4XZ8flZk0
アサルトが何故かアナルに見えた
参加しても寝落ちしそうだもう寝よう

914【次元補給】>>886 アサルト:【18/30】 対物:【10/10】:2012/06/28(木) 00:29:39 ID:4T.Yk.8A0
>>912
【物陰に隠れていたメイドに、男が襲いかってくる…】

なっ…!? ……チッ…!

【メイドは驚きに目を見開く。この男とは現状、利害が一致していると完全に思い込んでいたからだ】
【銃を切られては危険と判断。ナイフに持ち替えて後退しながら刃を弾く】

どうして、ですか!
確かに、共闘する気はありません、でしたが、あなたが私と、戦うメリットは無いはず…! くっ…!

【ナイフでなんとかギロチンを弾くが、徐々に余裕がなくなっていく】

915【堕天ノ星】>>880 @街中:2012/06/28(木) 00:30:25 ID:zlF0KdSc0
>>911
>>912
【恐らく何処からかこちらの隙を伺いながら行動しているのだろう】
【声は聞こえるが正確な位置が分からない以上は光線は無意味だろう】
【しかし今この女性は天使と言ったか】
【途端に少女は大笑いし始める】

ボクが天使?あはははっ!
そう見えるかい?君にはそう見えるんだね?

残念だけどボクは天使なんかじゃない
・・・堕天使だよ

【あどけない少女の顔を歪ませ悪意に満ちた笑みを貼り付け嗤う】

【女性を笑っているのだろうか、それとも嘗ての自分を笑ったのだろうか】
【そして男へと振り返る】

なら死ねばいいんじゃないかい?
断罪を言い訳にして生きる価値なんてある?
いいや、無いね
君はただ逃げてるだけさ

そしてボクは神ではない天使だった者さ

【男がこちらに駆けると同時】
【地面へと降り立った少女は地表に触れる】

今日のボクは最高に気分がいい!
だから、全力で遊ぼう

【何かを素早く口走った少女】
【すると地面からは岩の塔が突出し少女を中心とし円状に拡がっていく】
【見えない女性がその光景を見ていればすぐに回避行動を取ったほうがいいだろう】
【そして勿論男にも向かっている】

【やがて地面から出現した幾つもの塔が辺りを瓦礫の山へと変えてしまうだろう】

あぁ、やっぱりこの街は面白いね

【一つの塔の上に立つ少女】
【辺りを見渡すと静かに微笑むのだった】

916【堕天ノ星】>>880 @街中:2012/06/28(木) 00:31:11 ID:zlF0KdSc0
>>914
/多分女性というのは俺の事じゃないかなって思うんだ

917【次元補給】>>886 アサルト:【18/30】 対物:【10/10】:2012/06/28(木) 00:33:35 ID:4T.Yk.8A0
>>916
/失礼しました。>>914は無かったことに

918【次元補給】>>886 アサルト:【18/30】 対物:【10/10】:2012/06/28(木) 00:38:43 ID:4T.Yk.8A0
/申し訳ない。用事が入ってしまったので落ちます。グダってしまってごめんなさい。

919【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/28(木) 00:48:32 ID:tFjQrGNE0
>>915
……そうか、だがそれも生き方の一つだ。俺はお前に理解されないし、俺はお前を理解出来ない。お前の考えなど知った事ではないし、どうでもいい

【ゆらり、とギロチンを構え直せば】

……生まれてからずっと断罪にこの身を捧げて来た…断罪の為に我、ここにあり。断罪以外に生き方など知らぬ。断罪以外に人生の過ごし方を知らぬ。なれば我の成せる事はただの一つ………断罪のみ

【感情が籠もっていない、感情がない、感情を感じる事が出来ない声で言葉を発する】

……そうか、天使だった者か。つまり今のお前は堕天か

【堕天使。その名の通り、堕ちた天使である】

……避、防

【突出する岩の塔を避け、防御。するが、左腕に岩がぶつかり、左腕部分の布が破けて左腕が徐々に赤く染まり出す】

……捨

【左手に持っていたギロチンの刃を地面に投げ捨てる。右手に持つギロチンの刃を構える男】

920【堕天ノ星】>>880 @街中:2012/06/28(木) 01:07:01 ID:zlF0KdSc0
>>919
【やがて塔の上の少女は溜息を漏らし眼下の男を眺める】
【なんだかんだで生き残っていたらしい】

それは生き方とは言わないのさ
言っただろう?君は逃げているだけだと、断罪を謳ってその空虚な人格を満しているだけ
そんなので生きてて楽しい?

あとね君が僕を理解出来ないんじゃなくて、君如きの人間が僕を理解出来るはずが無いだろう?
たかが人間風情がボクと同じ天秤に乗ろうなんて傲慢もいいとこだね

【再び大きな溜息】
【塔の上から飛び宙に浮かび男を見下ろす】

ちなみに一つ教えてあげるよ
断罪っていうのは言葉通り罪を裁く事だ
なら君の言う罪とはなんだい?
人を殺せば罪?物を盗めば罪?

【堕天使は問いかけると空中に大きめの魔方陣を描く】
【魔方陣から溢れるは闇の魔力】
【それらは徐々に幾つもの矢と成り男にその鏃を向ける】

『君の罪の数は幾つだい?』

【少女が微笑み指を男に向ければその黒い矢は一斉に男に放たれる】

921【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/28(木) 01:19:42 ID:tFjQrGNE0
>>920
……楽しい?そんな事、一度も感じた事はない

【ギロチンを右手に構えつつ】

だから、そう言っているだろう。理解出来なければまず理解する気もない、と

【自らを見下ろす女性を見上げて】

さあ、どうだろうな。俺が見て、罪だと感じたらそれは断罪対象だ

【何故、男はこうも感情が感じられぬのか】

数え切れぬほどの罪を俺は背負っている。それこそ、無数と呼べるほどに

【黒い矢をギロチンの刃で弾いたり、回避行動を取るがやはり片手しか使えぬ状態で全てを回避するなど到底無理である】

っぐ、かはっ…

【黒の矢は男の右肩と左脇腹を貫く。男はその痛みに膝を曲げそうになるが…】

……っ!!

【ぐぐ、と立ち上がる。痛む右肩を無視して右腕を動かしギロチンの刃を再び構える】

922【堕天ノ星】>>880 @街中:2012/06/28(木) 01:34:04 ID:zlF0KdSc0
>>921
【答えなど期待していない】
【堕天使にとってそれはただの言葉遊び】
【相手を見下し、そして遊ぶ】

あぁ、そうだったか
まぁそんな事はもうどうでもいいのさ

【そして堕天使は次なる遊戯を見つけた】
【断罪が男の全てだというからこそ生まれる新たなゲーム】

ん?それ世間一般ではただの殺人鬼って言うらしいね
なんていうか、もっとまともな罪のイメージでも持ってるのかと思ったけどね
んー正直に言うと、呆れたなぁ
断罪を殺人の理由にするなんてさーそれこそ断罪すべきだと僕は思うんだ、ねぇ?

【なんと悪どい顔をしているのだろうか】
【男の答えを聞けば更に悪意に満ちる少女】

そうか、じゃあ君の罪の分僕が断罪するよ
何処まで耐えるのかな?

【新たなゲーム】
【それは男の罪の数だけ裁きを下す事】

【少女は今度は全面に魔方陣を描く】
【先ほど女性に向け放った物と同じだ】

じゃあ・・・スタートっ

【白い一撃は容赦も躊躇も無く男へと放たれた】

923【落刃裁罪】>>881 @街中:2012/06/28(木) 01:45:29 ID:tFjQrGNE0
>>922
……そんな事は分かり切っている。だから『人間以下』だと言っている

【痛む右肩と脇腹。そんな痛みを無視するかのように一歩前に出て】

……断罪に生き断罪に死す、か。俺が俺のままで死ねるな

【更にもう一歩前に出る】

……なら、耐えてやる。限界を超えてやる

【ゆっくりと、足を一歩ずつ前に進めて】

があっ…、がっ、ぐ…!!

【白い一撃は男の右腕を焼く】

はーっ…はーっ…っぐ

【まともに動かす事すら辛い右腕。それでも男はギロチンの刃を離さず、更にもう一歩前に踏み出す】

924【堕天ノ星】>>880 @街中:2012/06/28(木) 01:55:09 ID:zlF0KdSc0
>>923
【少女はただ空中に魔方陣を描く】
【断罪の光はまだ止まない】

あぁ、そう
それで?

【最早少女にとっては男がなんであろうと興味の無い事なのだ】
【既に少女の意識は男がどこまで耐えれるか、そしてどんな風に消えて行くのか】
【その消え方を左右するのは少女の指なのだ】
【そう思うと不思議と笑ってしまう】

あぁ、もっと耐えて欲しい
それが君の罪の重みだよ
ボクに感謝するといいさ、断罪される側の身にもなれるだろうからね

【そんなものは詭弁だ】
【少女はただ楽しみたいだけだ】
【未だ歩みを止めず、こちらを向かう男に指を向ける】

【炎か岩か風か水か闇か光か】
【さぁ次はどうしようか?】

じゃあ次は左足でも貰おうかな?

【魔方陣を描く少女の表情は途轍も無く楽しそうだろう】
【そして魔方陣からは男の左足を狙い鎌鼬が放たれた】

925名無しの厨二能力者:2012/06/29(金) 21:18:23 ID:4gQfcBYM0


926名無しの厨二能力者:2012/06/29(金) 21:52:09 ID:Fe.MBvTg0
……

927名無しの厨二能力者:2012/06/29(金) 23:51:38 ID:dX1niqeA0
………

928名無しの厨二能力者:2012/06/29(金) 23:55:00 ID:i/F4XsnE0
…………

929名無しの厨二能力者:2012/06/30(土) 00:31:46 ID:Ps4jPZ7A0
・・・・・

930【装双銃槍】:2012/06/30(土) 15:13:42 ID:Aq4sxV7M0
【装双銃槍】
この能力者は双剣を使い、二丁撃ち可能のM92Fを持っており
双剣の鞘は背中にクロスする形で付いていて
M92F×2は両腰のホルダーに入っている
身体能力は高め、予備弾倉は4本(両手撃ちで2回まで再装填可能)
予備弾倉がなくなった場合、戦闘中を除いて入手可能(購入、拾うのも可)

931【幻想竜騎】:2012/06/30(土) 15:16:47 ID:sn6BDXXE0
【幻想竜騎】
この能力者は体長3〜4メートルほどの飛竜を召喚することが出来る
ただし、召喚出来る竜は1スレッドにつき一匹のみである
この飛竜は炎に耐性があり、炎や熱の能力や事象を無効化する
さらに火炎のブレスを吐くことが可能であり、人の姿になることも出来る
もともとが竜であるため人間形態時の身体能力は人間のスペックを遙かに凌駕している
知能も高く、竜・人どちらの形態でも会話が可能である
ちなみに、召喚された飛竜と能力者の魂はリンクされていて、竜が死ねば能力者も死んでしまう

能力者の初期装備は鋼鉄製の槍で、身体能力はこの槍を使いこなせるほどである
また、ジャンプ能力だけは驚異的に高く、10メートルほどまでジャンプできる

932【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 15:18:32 ID:Aq4sxV7M0
【四方を壁に囲まれ、どこにも入り口がない、真四角の部屋】
【申し訳程度にグリッド線が入ったその部屋はただひたすらに密室だった】

……

【部屋の中央に男が立っている。背中に双剣を背負い、腰には拳銃を二丁差している】

……

【男は微動だにせず、息をすることもなく。ただただ、敵が来るのを待ち続けている】

/戦闘ロールの練習で。人いたら気軽に絡んでくれ

933【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 15:30:33 ID:sn6BDXXE0
>>932
【>……街中に、一陣の風が吹く】
【息も出来なくなる程に強いその風は、昼下がりの街中を駆け抜ける】

……情報によれば、ここに居るはず…

【その強風の中に独り、学生服の少女が立っていた】
【携帯…というには少し奇妙な、基部が剥き出しになっている端末を見て】
【何かを探すように、街中をキョロキョロと見回す】

…地下なのかココらへんの建物の中なのか
それとも…上空、っていう可能性もあるわね

【足元をトントンと叩いたり、近くに立っているビルを見渡しながら】
【青空が広がる空を見つめ、静かに呟き】

あ、見つけた

【突然、何かに気がついたように少女が言い残すと】
【――一瞬のうちに、少女の姿は音もなく掻き消えて】

【学生服の少女は、男のいる密室へと侵入した】

934【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 15:37:50 ID:Aq4sxV7M0
>>933
【無機質な白と黒の空間に、一人の少女が出現する】

……

【それを皮切りに、男にも変化が現れる。呼吸が始まり、目を開け、徐々に肌色が良くなっていく】

『ようこそ。偉大なる研究者、――様の発明品へ』
『ここでは能力者を想定した、戦闘訓練が行えます』

【ふと、空間内に機械的なアナウンスが響く】

『制限時間、無し。障害物、無し。勝利条件、NPCの無力化。相手能力者、【装双銃槍】』

『シミュレータを使うことで、戦闘終了後の怪我、装備の欠損をキャンセルすることができます。設定をONにしますか?』

【少女の目の前に、 YES NO のパネルが現れる】

935名無しの厨二能力者:2012/06/30(土) 15:47:22 ID:4IXzmvg60
まぜてくれよおおおおおおおおおおおお

936【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 15:48:03 ID:sn6BDXXE0
>>934
…なんか、眼が痛くなる壁紙ね

【白と黒の色彩が施された室内で、少女は眼をこすりながら呟き】
【背中に背負っていた一本の槍を少し振り、準備運動を始める】

ん…調子は万全っと
これなら"アイツ"を出すまでもないかも

【そして少女は目の前の男を見つめ、余裕の表情で言い】

…怪我?そんなもの必要ないわ
だって私が攻撃を受けるはず無いもの

【自信ありげにそう答えると、少女はNOのパネルをタッチし】
【槍を構え、数回突きの動作を繰り返した後、目の前の男に向け】

二の打ち要らず…一つあれば事足りる
「无二打」と呼ばれた私の実力、見せてあげるわ

【離すように男に言うと、少女は勢い良く男へ襲いかかる】

937【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 15:48:36 ID:Aq4sxV7M0
>>935
/それでは、能力の提示とロールをお願いします。

938【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 15:53:47 ID:Aq4sxV7M0
>>936
『設定完了。戦闘開始(オープンコンバット)』

【アナウンスが戦闘開始の合図を投げかけたところで、男はバックステップを踏みながら背中へ左手を伸ばす】

【少女の槍が眼前に迫るが、男は辛くも剣でこれを防ぎ、弾く】

【しかし、無理な体制で剣を振ったせいでバランスを崩し、床を転がるが、すぐさま右手で銃を抜くと、続け様に3発放った】

939【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 16:01:37 ID:sn6BDXXE0
>>938
まずは牽制の一発―――!

【少女の一打目は、相手を怯ませるはずの突き】
【…しかし、この軽い牽制でも、人を殺せる程度の威力がある】
【あの槍使いは、牽制で人を殺す――それが、「无二打」と呼ばれる由来だ】

【…しかし少女の突きは、当たること無く剣に弾かれ】

っ…へぇ、面白いわね
なら次ッ―――!

【一瞬驚いたような表情をし、少女はこの状況を愉しむかのように笑って】

相手を捕らえる…薙!

【放たれた銃弾を、自慢の跳躍力で回避した後】
【相手の足を狙って、横一閃にその槍を振るう】

940【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 16:10:59 ID:Aq4sxV7M0
>>939
【少女が銃弾を避けている間に体制を整えると、想像以上に素早く少女が接近】
【風を切って振るわれる槍から、ただの足払いではない威力が秘められていると推測する】
【男は刃のある位置を避けるように足の裏を槍に当て、勢いを利用してそのまま吹き飛んでいく】

【空中で腰元からもう一丁の銃を抜くと少女に狙いを定め、左右の銃からそれぞれ8発ずつ、合計16発の銃弾を撒き散らす】

941【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 16:23:15 ID:sn6BDXXE0
>>940
私の二発を避けるとは
やっぱり只者じゃあ無いわね

【牽制の突きを回避され、続く薙ぎ払いも回避された】
【…そんな中でも少女は、ニヤリと微笑んでいて】

双剣と双銃…これはちょっと厄介かも

【槍を構え直し、次は男に「打撃」を加えようと構えるが】

―――ッ

【男の銃から、想像以上の銃弾が放たれ】
【何とか少女は槍を回し、できるだけ弾を弾いていくが】

…貴女が初めてよ、私に傷をつけた能力者は

【完全には弾き切れず、すり抜けた弾は少女の肩と腹部に命中し】
【少女はその痛みを耐えながら、静かに笑って呟き】

【槍を一振りし、止まること無く一直線に男へ向かって「突き」を放つ】

942【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 16:28:21 ID:Aq4sxV7M0
>>941
【男は両足でしっかりと着地し、両の銃をホルスターへ差し込む】
【すぐさま双剣を引きぬいて、少女の迎撃に向かう】

【しかし、放たれるのは先程も見た『突き』】
【左手の剣を逆手に持ち、受け流した上でカウンターを狙おうと、槍の側面に刃を滑らせようとする】

943【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 16:36:08 ID:sn6BDXXE0
>>942
【金属と金属がぶつかり合う音が密室に木霊し】
【少女の脇腹から、たらりと血が流れ落ちる】

ふ、ふ…ちょっと舐めてたわ
私と同等、もしくはそれ以上の実力者ね、貴方…

【少女の突きは見事に受け流され、男のカウンターが直撃し】
【少女はやや苦しそうに笑いながら、静かに男と距離をとって】

【静かに槍を天井へ掲げ、男をじっと見据えながら】

今からは、本気で行かせてもらう―――!

【覚悟を決めたように言い切ると、少女の槍が光輝き――】

【少女の目の前に、青白い鱗を持った、一匹の「龍」が召喚された】

944【機神暴君】:2012/06/30(土) 16:36:16 ID:mGLN4C/AO
/リハビリ兼ねた自作能力で混ざらして貰う

【機神暴君】

多数の兵器を召喚・使いこなす能力者。
使用可能兵器は
・ガトリング砲二門
・無反動砲二門
・巨大な機械の腕一つ
・巨大なプラズマブレード一本(自立機動装置付)
・無闇にデカいバーニヤー付盾

の五種類。
どれか一つでも出していると殆ど動けない。

身体能力は最悪。

945【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 16:40:04 ID:Aq4sxV7M0
>>943
【突然の召喚に、男は素早く少女との距離を取る】

【双剣を鞘にしまい込み、弾丸を龍へ乱射する】

946【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 16:47:11 ID:sn6BDXXE0
>>945
【龍の召喚を終えた少女は、よろよろと壁に寄りかかって】
【息を整えて傷の痛みを癒そうと、槍を杖のようにして休み始めた】

【…一方、召喚された龍は空中に浮かびながら男を見つめ】

【放たれた銃弾を、炎のブレスで消し炭にし】
【大きく咆哮をした後、男に向かって再びブレスを吐く】

…後はアイツに任せても、大丈夫そうね…

【…そう呟きを残した少女は、少しだけ目を閉じた】

947【機神暴君】>>944 @密室外側:2012/06/30(土) 16:52:40 ID:mGLN4C/AO
…このあたり、て話だったけどねぇ…

【槍の少女が消えた、数刻後】
【その場所に一人の女性がいた】
【黒いつなぎを着込む体はキュッ・キュッ・キュッって感じの痩身】
【ボサボサの赤髪を風に流し、タバコをふかしながら適当に周囲を見回している】

948【装双銃槍】>>930 @密室:2012/06/30(土) 16:52:47 ID:Aq4sxV7M0
>>946
【男は銃の効かない龍を諦め、少女を狙って銃を構える。が】

【弾が発射される直前で、龍の咆哮と共に吐き出されたブレスによって焼かれる】

【弾丸すら焼き切る高熱のブレスによって、男は骨まで焼け焦げ、絶命した】


『――戦闘終了。お疲れ様でした』

【アナウンスと共に、炭となった遺体から色が消え、輪郭が消えていく】

【少女の寄りかかっていた壁に穴が開く】

【少女は見事、この得体の知れない装置からの脱出に成功したのだった】


/お疲れ様でした。バイトの面接があるんで失礼します。楽しかった―

949【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 16:57:52 ID:sn6BDXXE0
>>948
【…相手の絶命を確認した龍は、どこか拍子抜けしたような表情をして】

『…お前が苦戦していると聞いて、どんな強者かと思ってみれば…
 案外弱かったではないか、腕が鈍ったか?』

【壁に寄りかかっていた少女に、悪態をつきながら言う】

…うっさいわね、アンタが来る前はスッゴイ強かったの!

【その悪態に、少女は少し怒りながら言い返し】
【傷も治った所でそろそろ出ようかと思っていた頃】

【少女の真後ろの壁が突然消えて】

いたっ

【支えるものがなくなった少女の体は、地面に向かって一直線に倒れ】
【少女は頭を抑えて悶えていた】

/はーい、お疲れ様でしたー

950【機神暴君】>>944 @密室外側:2012/06/30(土) 17:13:02 ID:mGLN4C/AO
>>949

【頭を打った女性を冷ややかに見るツナギの女性】

…今、虚空から出たさね?
出方はマヌケだったけど…

【呟きながら、相手の様子を窺っている】

951【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 17:15:52 ID:sn6BDXXE0
>>950
【やや鈍い痛みが少女の頭に残っているが、特に異常はない】
【少女はゆっくりと立ち上がって、落としてしまった槍を拾い上げていると】

ん?まぁね
…出方は関係無いでしょ…

【突然女性に話しかけられ、冷静に答える】
【…が、先ほどの出方を突っ込まれてやや顔を赤くしながら言い返し】

貴方も訓練を受けに来たの?

【何故女性がここにいるのかを尋ねる】

952名無しの厨二能力者:2012/06/30(土) 17:31:57 ID:mGLN4C/AO
>>951

…あぁ、聞こえてたかい?
すまないさね。
【ケラケラと笑いながらそう言い】

…訓練?
いや、なんかみょーな反応が出てたから調べに来ただけさね。
【見れば足元には何か良く解らないメーターの付いた計器類が転がっていて】

ふむ、訓練用の仮想空間?
そんな感じさね?
【と、逆に聞き返して】

953【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 17:35:15 ID:sn6BDXXE0
>>952
…聞こえないつもりで言ってたの…?

【呟き…にしてはやや大きかった先ほどの言葉に、少女はそう言って】

反応…あぁ、なるほどなるほど
別に受けに来たわけじゃないんだ

【反応があったからきた、と言う女性の言葉に、妙に納得したようにつぶやき】

まぁ、そんなもんでしょ
私が戦った男も多分AIだろうし…

【先ほどの戦闘を思い出しながら、女性の問いに答える】

954【機神暴君】>>944 @密室外側:2012/06/30(土) 17:41:29 ID:bdPtsW4Q0
>>953
/PCに移ります

まぁよく言われるさね。
【つまりはしょっちゅう大きな独り言を言ってるということだろう】

それにしても、いつの間にそんなのが出来てたさね?
全然気付かなかったけどねぇ・・・
【などとぶつぶつ言いつつ、相手をじろじろと見ている】
【どうやら目の前の彼女がその妙な反応を産んだのでは、と疑っているようだ】

955【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 17:46:50 ID:sn6BDXXE0
>>954
んー…私も命令受けてここに来ただけだし
そこまで詳しくは…

【密室だった白い部屋を見つめながら、少女も疑問を抱く】
【中も特に変わったところはなかった…いや、変わったところはあるか…】
【あの戦闘前と後に聞こえた声、アレは一体何なんだろう…設定されたAIだろうか】

…で、なんでさっきから私のこと見てるの

【…そして少女は、自分に向けられた疑いの目線に気が付き】
【少し不快そうな表情で女性に言う】

956【機神暴君】>>944 @密室外側:2012/06/30(土) 17:57:41 ID:bdPtsW4Q0
>>955

命令、ねぇ・・・
【色々と邪推しつつ呟いて】

ところで、その場所って私でも入れるさね?
【相手の言葉を無視して露骨に話題を変えようとする】
【頬に汗が伝っているのは暑いせいではあるまい】

957【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 17:59:48 ID:sn6BDXXE0
>>956
…先に断っておくけど
私が所属してるのは、貴方が想像してるような悪の組織とかじゃないからね

【一応念の為に、女性に釘を差しておいて】

ん、多分入れるんじゃないかしら
まだあの穴開いてるし
…安全までは保証しないけど

【先ほどの密室を指さし、あの空いてる穴から入れると告げる】

958【*勝利者*】 @密室:2012/06/30(土) 18:03:49 ID:Aq4sxV7M0
【*勝利者*】
この能力者は剣、杖、球の三つの武具を持つ。
剣はあらゆる防御や耐性を切り裂き、
杖は攻撃の魔術を高い威力で発動し、
球は傷を癒し、障壁等によって術者を補助し、場合によっては時をも止める。
また、この能力者は高い神性を持っているため、
消滅、即死に耐性を持ち、
能力を使わずとも高い身体能力と防御力を持つ。

959【*勝利者*】 @密室:2012/06/30(土) 18:06:28 ID:Aq4sxV7M0
【密室の中で、新たな肉体が形成されていく】

【骨、内蔵、そして皮膚。簡単な衣服と、髪の毛が生えそろえば、そこには30秒足らずで生成された生物が居た】

【身じろぎどころか、息さえせず、男は誕生の時を待った】

960【機神暴君】>>944 @密室外側:2012/06/30(土) 18:13:43 ID:bdPtsW4Q0
>>957

ああ、その心配はしてないさね、うちの馬鹿が悪の組織名乗ってるし
【さらっと何を】

んじゃ行ってみようかね・・・・・・・
・・・
・・・・・・
私ゃ弱いからちょっと付き合ってもらえるさね?
【穴に入る直前で相手にそう声をかけて】

961【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 18:18:15 ID:sn6BDXXE0
>>960
あっ…ふーん…

【…色々と感情が篭っていそうなつぶやきを残し】

え、私?
…構わないけど、二回も入っていいのかしら…

【付き合ってくれるかと尋ねられ、着いて行く分には構わないと答えたが】
【二回もこの部屋に入っていいものか、とためらっている】

962【機神暴君】>>944 @密室:2012/06/30(土) 18:29:20 ID:bdPtsW4Q0
>>961

いいんじゃないさね?
ダメだったらその時さね。
【言いつつ、密室内部に侵入した】

963【*勝利者*】>>958 @密室:2012/06/30(土) 18:39:39 ID:Aq4sxV7M0
>>962
【女性と少女がおそるおそる中へと入ると、あの無機質なアナウンスが流れる】

『ようこそ。偉大なる研究者、――様の発明品へ』
『ここでは能力者を想定した、戦闘訓練が行えます』

【入り口が溶けるように消え、先ほどと同じ、完全なる密室へと変化する】

『制限時間、無し。障害物、無し。勝利条件、NPCの無力化。相手能力者、【*勝利者*】』
『警告。今回はボス能力が選ばれた為、強制的にシミュレータをONにします』

【彼女達の目の前にシミュレータの概要が書かれたパネルが現れ、アナウンスが説明を入れる】

『シミュレータの機能は至極シンプルです。現在のあなた達のステータスをリセットし、最善の状態を仮想的に作り出します』

【二人の体についた怪我、失った体力が蘇る】

『シミュレータを解除した瞬間に、この空間内で起きた体の変化はすべてリセットされるため、完全なる治癒ではありません』
『その為、深刻な症状を抱えた者はすみやかに当サービスを中止し、病院、またはそれに準拠した機関の、然るべき治療を受けて下さい』

【パネルが取り下げられる。目の前ではいつの間にか、球体を3つ浮遊させた男が佇んでいる】

『カウントを開始します。0になった瞬間、NPCは動作を開始します。戦闘準備を整えて下さい。5……4……』

964【機神暴君】>>944 @密室:2012/06/30(土) 18:53:08 ID:bdPtsW4Q0
>>963

問答無用で戦闘!?
・・・まあどうとでもなるさね。
【言って、能力を起動】
【巨大な盾を右に、機械の腕を左に浮かべ】
【更に追加でガトリング砲二門をスタンバイ】
【始まりの時を静かに待つ】

965【幻想竜騎】>>931 @密室外側:2012/06/30(土) 18:57:15 ID:sn6BDXXE0
/申し訳ない、ちょっと用事ができてしまった…

966【*勝利者*】>>958 @密室:2012/06/30(土) 18:58:02 ID:Aq4sxV7M0
/了解しました。

967【*勝利者*】>>958 @密室:2012/06/30(土) 19:05:07 ID:Aq4sxV7M0
>>964
【突如、アナウンスのカウントが止まり、背後の扉が開く】

『エラー。対象のログアウトを確認。設定の再確認に移行します』
『残っているお客様にお聞きします。 あなたはボスクラス能力者に、単身で挑みますか。それとも、仲間を作って再挑戦しますか』

【女性の目の前に、 START REVENGE と書かれたパネルが差し出される】

968【機神暴君】>>944 @密室:2012/06/30(土) 19:10:37 ID:bdPtsW4Q0
/スレたったっぽいからお預けで

969名無しの厨二能力者:2012/07/01(日) 11:11:05 ID:r4gG.viQ0
【氷華閃舞】
幻の名刀”雪華”(ゆきばな)を所持している
抜刀すると冷気が刀から放出され振れば雪の結晶が舞う
その結晶は任意で爆発させる事ができ爆発に当たると衝撃とその部位が凍りつく
また刀から氷の竜を飛ばす事も可能
能力者自体は華の形状をした氷柱を召喚させ操る事ができ氷柱も爆発させられる
剣術の達人であり身の動きの速さも申し分ない

970【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 11:32:33 ID:r4gG.viQ0
【ある寂れた道場で、一人の男が剣を振るう】
【その刀身は薄青く、初夏の暑さにも関わらず冷気を放っている。その雰囲気は透明で涼やかだ】

……っ……っ……。

【一定の間隔で、一切気を乱すこと無く、男は剣を振り続ける】


/戦闘ロールの練習だー。気軽に絡んでくださいませ

971名無しの厨二能力者:2012/07/01(日) 12:51:48 ID:aa3Xl89M0
/まだいるー? 倉庫から借り

【聖魔剣士】
聖なる魔力と魔剣を持ち、悪魔から魔力の使い方を少し学んだ剣士

魔力放出は瞬間的にしか行えないものの汎用性が高い
例えば、背中から魔力を放出する事でブースター的に加速。足裏から放出すれば普段よりも高く跳躍
斬りかかる時に使えば一撃がバカみたいに重く、速くなったりする

魔剣と呼ばれているが純粋に“魔”力増幅させる機能を持つ“剣”という意味での魔剣
剣に魔力を注ぐことで持ち主の魔力属性を帯び、一度振るえば凄まじい破壊力の魔力光線が放たれる
ただし、起動には魔力の大半を消費するので頗る燃費が悪い

身体能力:剣の技量は一級品だが、それ以外は鍛えた一般人の域を出ない
【武器】【剣】【剣士】【魔力】【聖属性】【一撃限りの必殺技】【セイバーっぽい】

972名無しの厨二能力者:2012/07/01(日) 13:16:04 ID:XUBb8LPQ0
酸化
【剣魔剣聖】
この能力者は古今無双の剣士である。
ただし、「贈与者のコンマ一桁の数字」によってその性質は大きく変わる。
奇数の場合は剣魔、偶数の場合は剣聖となる。

「剣魔」
この能力者は常に血に飢えている。
武器を持つ能力者であれば、相手の強弱関係なく攻撃を仕掛け、その剣の錆へと変えるだろう。
相手の能力を見切る能力を持ち、あらゆる物質を両断する一振りの刀を持つ。
素振りをすればその速さに真空が生まれ、その真空の刃が離れた敵を切り裂く。
ただ誰でも斬るというわけではなく、武器を扱わない者には興味を抱かない。

「剣聖」
この能力者は平穏を愛し、また平和のために剣を振るう者である。
剣魔に比べて破壊力は落ちてるものの、達人クラスでも見切れぬ残像を伴う足運びと、飛燕すらも斬り落とせる斬撃を繰り出せる。
真空の刃は生み出せなくなっているが、代わりに一度に五回まで瞬時に攻撃できる剣術を使う。
また「剣に関係する能力者全て」に名前が知られており、聖剣を志す者も多いという。

身体能力はどちらも高い。
初期装備として「剣魔」は破壊力のある刀、「剣聖」は決して折れない刀を持つ。

973【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 13:23:16 ID:r4gG.viQ0
/ロールまだかなー (チラッチラッ

974【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 13:37:44 ID:aa3Xl89M0
/えっと、いいのかな?

>>970
【男は道場に足を踏み入れる】
【音も無く、気配も無い。かといって小柄ではなく、甲冑を身に着けた壮年の男だ】
【剣の道を征く者特有の足運びが成せる技である】
【その証拠に、男の背には大剣の収められた鞘が担がれていた】

――頼もうか。

【低く、重い声で、男は手合わせを申し込む】
【”道場破り”】
【それが、今の男の肩書きだ】

975【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 13:55:57 ID:r4gG.viQ0
>>974 /遅くなりました
【男は素振りを止め、入り口の男を見据える。ただならぬ空気を感じれば、パッ、と笑顔を顔に貼り付けて、恭しく一礼する】

おや……これはこれは……。西洋の剣士様が、こんな寂れたところにようこそ来てくださいました。
はて……一体何を頼まれているやら、私めにはさっぱり……

【柔和な笑みを困ったように歪ませて、男は努めて穏やかにそう告げる】

976【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 14:06:19 ID:aa3Xl89M0
>>975
/いえいえー、よろしくお願いしますー

惚けるな。
看板を背負う者なら、今の言葉の意味が解る筈。
……然し、万一とて曲解があれば本意ではない。なれば良し、この口ではっきりと告げさせてもらおう。

この道場の命運を懸け――――いざ、尋常な立ち合いを所望する。

【語気に滲むは並ならぬ戦意】
【悪意でも殺意でもない、ただ戦いを望む純粋な心】
【男は背に負った剣の柄に手を掛け、すらりと鞘から抜き去る】
【鈍い銀光を放つ刀身――そこから放たれる得体の知れない気配は、この男の能力によるものか】

願わくば、汝が強者たることを。
悪魔に呪われた我が身の餓えを満たす者であれ――。

977【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 14:14:02 ID:r4gG.viQ0
>>976
やれやれ……道場破りなど何年ぶりでしょうか。

【再び刀を構えると、少し考えて構えを解く】

……失礼。外へ出ませんか。
戦いの最中で賭けの対象を壊してしまっては、元も子もないでしょう。ははは…

【困ったように頬をカリカリと書いて、ゆるく笑う】

丁度、外は平原となっていますので……やれやれ、今日ほど人里から離れていてよかったと、思ったことはありませんねぇ。

【殺気立つ男の隣をすり抜けて、外へ出ていってしまう】

978【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 14:26:55 ID:aa3Xl89M0
>>977

――良いだろう。
刃こそ交えられれば、我は場所など問わん。

【後に尾いて行く甲冑の騎士】
【道場を出、辿り着いた平原で、改めて大剣を構えた】
【薙ぐ、或いは、叩き潰すことを前提とした、大きく刀身を傾がせたような体勢】

では、いざ尋常に――――勝負。

【瞬間、騎士は勢いよく駆け出した】
【男の頭部目がけ、叩き付けるように刃を振り下ろす】
【何の変哲もない基本の動き。それも、剣士を名乗るには少々隙が多い大振りであった】

979【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 14:30:25 ID:r4gG.viQ0
>>978
やれやれ、せっかちな御方だ。力押しでは私には勝てませんよ

【刀を構えた男は、剣士の振るう剣に合わせて、刀をそっと刃の側面へ当てる】
【縦の動きに横の動きを与えられた剣は、力の限り振り下ろしていればそのまま地面に叩きつけられるだろう】

980【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 14:35:27 ID:aa3Xl89M0
>>979

【大剣の軌道が逸らされる】
【いなし――これも剣術では基本中の基本】
【柔よく剛を制す。正しくこの金言を体現したような、まさに見本として相応しい迎撃】

【豪速の刀身は、男の顔面スレスレを通り過ぎ】
【傍らの地面に突き刺さ、】

――――重々、承知している。

【ら、ない。】
【キュゴッッ、と、刀身の動きが不自然に変化した】
【振り下ろす動きから、振り上げる動きへ――それも、先程とは比べものにならない程の爆速で】
【いなされたはずの軌道は、今度は男の胴を叩き斬るように襲いかかる】

981【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 14:45:55 ID:r4gG.viQ0
>>980
――ほう!

【その瞬間、男の柔和な目付きが、獰猛な獣のような目付きに変わる】
【胴へと向かう刃を刀で受けるが、刀では防ぎきれないと判断し、氷の柱を発生させる】

決壊!

【ギリギリと、刀を押して剣士の豪剣が氷の柱に食い込む。そのまま切り飛ばされる前に、男は氷柱を爆発させ、剣士と距離を取る】
【氷の破片を道着から払い落とし、男は楽しそうに言う】

はっはっ! 一太刀目で私にコレを使わせるとは、いやはやお見逸れしました。

【しかし、男の顔は最早笑顔は無く、青い瞳が冷たい光を放っている】

楽しい一時になりそうですなぁ…!

【上段に刀を構えたまま、剣士へ特攻する。と同時に、剣士の両隣に氷柱が現れる】

982【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 14:57:37 ID:aa3Xl89M0
>>981

【剣の行く手に立ち塞がる氷柱】
【その爆発に合わせるように、騎士は飛び退いて距離を取る】
【甲冑を着込んでいるとは思えない高跳躍――騎士の能力による機動性の補強である】

      アインツ  ワルツェンシュヴァルベ
―――第一の剣、 燕 返 し  。

【構え直しながら、厳かに、先程の剣技の名を呟く】
【凄まじい速度で迫る相手の男】
【男は大剣を再び傾いで構え――両隣に鎮座する氷柱を、居合いのように”一瞬で二度”切り裂く】

【魔力の瞬間発破による、加速と強引な軌道変更】
【それは、飛燕の両翼を切り落としたかの剣豪の秘剣のような神域の所業】

【男は、三度目の加速と軌道変更を行う】
【ギシリ、と軋む体の骨子――男に向かって、爆速の突きを繰り出した】

983【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 15:08:05 ID:r4gG.viQ0
>>982

――流水剣舞

【粉々になった氷柱が、更に粉々に爆散する】
【しかし、辺りに衝撃は走らず、空中で解けた氷が瞬間的に霧のようなモヤを発生させる】

『陰の太刀/滝壺』

【男に命中したかと思われた神速の突きは空を切る】
【代わりに現れるのは、上空から唐竹割りを打ち込もうとする、男の姿だった】

984【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 15:18:14 ID:aa3Xl89M0
>>963

ッ、何!

【罠――そう気付いた時には既に遅く】
【視界を覆うは薄氷色の靄】
【振り抜かれた大剣は宙を切り裂く。吐息は白く染まり、甲冑が薄く凍り付いていく】

(これが、奴の能力か……厄介な)

【微かに剣の風切音が騎士の耳に届く】
【急いで見上げる、が、男の刀は逃れるにはあまりにも近すぎる】

ぐ、おおおお―――ッ!!!

【剣を振り上げる】
【魔力発破による瞬間加速、更に倍、更に倍、更に倍!】
【一瞬にして4倍もの無謀な加速をした大剣は、ギリギリ男の氷刀を受け止めるに至った】

【ギッ、と、鍔が競り合う音】
【騎士と男、その距離は髪が触れ合うほどに迫る】

――成る、程。合点が行った。
その獣の目……貴殿も我と同じく、戦に魅入られた者か。

【笑う騎士の口元からは血が垂れている】
【無謀な加速の代償――肉体へのダメージが現れていた】

985【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 15:39:35 ID:r4gG.viQ0
>>984
【組み合う刃越しに、男は柔和な笑みで笑う】

はっはっ……『類は友を呼ぶ』。いやはや、先人の言葉は、為になりますな。

【余裕を見せた男であったが、その額には汗が伝う】
【というのも、彼の師匠以外で、この技を避けた者は居なかったからだ】
【自らが誇る『暗殺剣』をあっさり破られたのだ。男の同様は自然である】

(加えて…)

【男がちらりと、刀を持つ手を見る】

(こちらは力で負けている。となれば、真っ向から挑むのは分が悪い。……しかし)

【両手が、少しずつ震え始めていた。長期戦に持ち込めば、こちらの腕がやられるのは明白】
【逡巡は一瞬。男は剣を打ち据え、距離を取る】

……豪の剣を持つものよ。貴方の持つ剣技は、どうやら私の知るものではないらしい。

【静かに刀を収めると、居合いの型を取る】

しかし、次に放つ私の剣は……おそらく『水を知る全世界の者が覚えている』恐怖…!

【剣士の周りに、7,8本の小さい氷柱が生えそろう】

――流水剣舞 『居合の型/鉄砲水』!

【弾かれたように直進する男。すり抜けざまに、氷柱ごと男に斬りかかる】

986【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 15:57:27 ID:aa3Xl89M0
>>985

【魔力の瞬間発破――】
【爆発力の推進を受けるその能力は、肉体に多大な負荷を掛ける】
【無論、男は耐えうるように体を鍛え上げ、甲冑を着ることで軽減をしている】
【が、それでも一瞬に重ねられるのは三回が限界。それ以上は、肉と骨が軋みをあげることになる】

【戦いに溺れて濫用すれば、自滅する】
【まさしく悪魔に魅入られたような能力だと、騎士は自嘲した】

【そして、どちらともなく間合いを取り直す】
【構えは、正眼】
【真正面から受けて立つ、ここに来て騎士は最も騎士らしい勇敢な剣を選んだ】

――――来るが良い、柔の者よ。我が魔剣の業、とくと身に刻め。

【――――加速。】
【加速、加速、加速加速加速加速加速加速加速――――!!】

【甲冑の背面で魔力が爆発する】
【その推進はそのまま騎士に伝わり、押し出されるように騎士が動いた】
【背後で大きく、地雷でも爆ぜたような音】
【口や鼻から血が溢れ出る。構わない。この一合交われば、勝敗とは行かずとも、戦の趨勢が大きく傾く】

【ならば、何としても、この一合は制する――――!!】

 ツヴァイ  エリンネルンゲンソルダーテ
第二の剣、 雷 光 の 剣  ―――ッッ!!!

【騎士と剣士の鈍光が、交差、し、】

【バギン、と】
【肩の甲冑が腹部にかけ、完全に凍結し、爆ぜる】
【大量の吐血、それでも尚、騎士は倒れない】

987【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 16:11:06 ID:r4gG.viQ0
>>986
【硬く、強固な太刀に、男の刀はその勢いを真正面から殺される】
【体を両断するつもりが、直接相手の体に刃が触れることすらなかった】

ガッ……! ッハァァ…!

【体制を崩した男は地面に強く体を打ち、ゴロゴロと転がる】
【ガクガクと震える腕を抑えながら立ち上がると、左手にドロリと温かいものが触れる】

……はっはっ。私が、激流なら、貴方はまるで、それを堰き止める巌のようだ。

【左手で刀を振り、現れた雪の結晶を傷口に押し当て、傷を凍らせる】

988【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 16:30:40 ID:aa3Xl89M0
>>987

――――巌か。巍巍たるそれも、風雨に削ぎ落とされるのが理。

【口、鼻。】
【血は止めどなく溢れ出る。】
【甲冑が幸いしたのか、相手の刃は肉体を削ぎはしなかった】
【が、これで甲冑を完全に無力化された上、そろそろ肉体のダメージの許容量も超えてしまうだろう】

【そうなれば、戦闘の続行は不能】
【剣を振るえなくては、それは騎士として敗北を意味する】

次の剣が、最後だ。

【これで雌雄を決する】
【騎士の切り札、”第三の剣”】
【剣で視線を横切るような水平の構えで、騎士は剣士の構えを待ち】

――――征くぞ、柔の太刀よ。我が剛たる魔剣、制してみせよッ!!

【大剣が、魔剣と名を変える】
【騎士の魔力属性は『剣』――それを帯びた刀身は、寸法を際限なく拡大させていく】
【その長さは、長身たる騎士の数倍にも及んだ】

【刀身が、光る】
【刃の持つ白銀の鈍さではない、太陽のような黄金の光輝】

【間合いなど、この剣の前では一切合財その全てが灰燼に帰す】
【あらゆる数値は、この剣の前に消え去る】
【三にして一なる剣、その名は】

  ドライ        ゲッターシュトラール
第三の剣――――  神の威光  。

【黄金の光輝が、振り抜かれる】
【極大の射程、極大の殺傷域、極大の威力を以て放たれる破壊の光】
【騎士の最後の剣が、剣士に牙を剥く】

989【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 16:42:10 ID:r4gG.viQ0
>>988
なる、ほど…

【男の目の前にあるのは、一本の柱】
【上から下へ、流れ落ちる自然の剣とは違う】
【下から上へ、力強く登っていくようなその光は、誇り高く、尊いものに写った】

私は、自然に身を置くことで、道を見出してきた。
――貴方は、あくまで人として、道を切り開いてきたのだな

【ふっ、と笑うと、男は刀を収めた。しかし、その顔には絶望はない】
【剣の光を、まるで晴れた日の朝日でも見るように、穏やかに見つめている】

――流水剣舞、奥義。

【何かをつぶやき、男の体を光が包み込んだ】

990【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 16:55:58 ID:aa3Xl89M0
>>989

騎士とは、そういう物だ。
幾多の血と錆の果てに救いがあると信じている。
自然のままに、在るがままに在ることは許されない。敵兵を屠る為、ただその為だけの剣なのだから。

我は、その哀れな末路の象徴よ。
戦が終われど救われず、職を干され、言い得ぬ虚脱(うえ)を夜毎血で潤す日々。

度し難し。
救い難し。
ならば神に縋るより他はなく、その妄執が我が三位一体の剣を生み出した。

【それが偶像であると】
【気付いていたのに、棄てきれない】
【こんな奥義まで生み出して、そこまでして、この血塗れの身を神に救われたいと願っている】
【哀れ、ただその一言に尽きた】

嗚呼、願わくは――汝が、強者たることを。
神は自然の内に宿るならば……我が偶像(かみ)を、汝の太刀(かみ)で打ち砕け!!

【虚飾の黄金が、その輝きを増す】
【騎士は大きく咆哮を上げると、剣ごと破壊の光を剣士に向かって薙いだ】


おおおおおおおおおおおおおおお―――――ッッッッ!!!


【大地が焦げる】
【大気が灼ける】
【破壊、蹂躙、その全てを集約したような極大の光線】
【目を覆いたくなるような光度と烈風を荒ばせながら、恐ろしい速度で第三の剣が剣士に襲いかかる!】

991【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 17:04:31 ID:r4gG.viQ0
>>990
【轟音と光が世界を支配する】
【後に残されたのは、神がナイフで抉ったのではないかと、疑うものもいるであろう巨大な裂け目】
【熱と魔力から逃れた草木が、まるで逃げたがっているように風になびいていた】

『打ち砕け』ですか……

【そんな時、どこからか声が響く】

そんなことを言われましても、残念ながら、私の持てる力では無理ですねぇ。はっはっはっ

【腰に手を当て、朗らかに笑う男は、剣を大地に突き立てる剣士の、ほぼ真後ろで突っ立っていた】
【服の大半は焦げ、顔と体もひどい火傷を負っているものの、男は無事で立っていた】

【一連の流れからは、予想もできない光景であることは間違いない】

992【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 17:23:54 ID:aa3Xl89M0
>>991

【光は、薙いだ】
【眼前の万象全てを、剣士さえも例外なく】
【全てを等しく――三位一体を謳う神の教義通りに、全てを薙ぎ払ったのだ】

【騎士は、昂奮を落ち着ける】
【終わってしまったのだ、もうこの戦の続きは無い】

【偶像(かみ)は死なない】
【騎士の命が終わるまで、永遠にその心を蝕み続けるのだろう】
【夜毎、名のある剣士を訪ねては屠る。その繰り返し。血塗れの騎士の在り方としt】

【声。】

――――な、に?

【疑問符が、騎士の頭を埋め尽くす】
【「神の威光」は、剣士を薙ぎ払ったのではなかったか】
【ならば何故声が、いや、そもそも、何故奴は騎士の背後に立っている……!?】

【さっぱり、解らない】
【が、どうやらこれだけははっきりしたように思えた】

【偶像(かみ)は、敗れたのだと】

……フ、フハハハ…。

【そこで、ようやく騎士は膝をつく】
【肉体の損耗、魔力の消耗、共に看過できるレベルをとうに超えている】

【正真正銘、先程の光が最後の剣】
【それを凌がれた時点で――騎士の敗北は、決していた】

993【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 17:34:36 ID:r4gG.viQ0
>>992
いやいや、何を絶望感に満ちた笑い声を上げているのです。

【崩れ落ちた騎士の隣に、どっかりと座り込む】

私と 引き分け になったことが、そんなに悔しいのですか?

【引き分け。この生きるか死ぬかの惨劇を目の前にして、男は引き分けと口にした】

あ、安静におねがいしますよ。 もうじき、人里で働いている弟子たちがやって来ますから。

【あっけらかんと言い放つ男は、欠伸なんぞをしながらのんびりと空を見上げている】

994【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 17:42:16 ID:aa3Xl89M0
>>993

ハハハ……。
我は、絶望などしてはいない。
むしろ真逆よ……たった今、積年の絶望が晴れたところだ。

【騎士と剣士の戦いは、引分けに終わったのだろう】
【命を奪えず、落とさず、こうして相対していることからも、それは自明である】

【だが、もう一つの戦い】
【偶像と太刀の戦いには、ようやく決着がついた】
【偶像は太刀を殺すことはできなかったのだから、それもやはり自明であった】

嗚呼……。

【この剣士は、強者であった】
【背の鞘に魔剣を収める――最早、第三の剣は無用であると】

【騎士は平原に体を倒し、空を仰ぐ】
【妄執が消え去ったこの世界で、騎士はようやくこの世界の在りのままを目の当たりにする】

――――綺麗だな、この世界は。

/すみません、時間が来てしまいました…!
/お相手ありがとうございました!

995【氷華閃舞】>>969:2012/07/01(日) 17:49:10 ID:r4gG.viQ0
>>994
えぇ、えぇ。そうでしょうとも

人の道は尊いものですが、それに縛られては駄目なのです。

人生とは、道を曲がることも、それることも、引き返すことも、新しく作り出すこともできる。

自然の営みの一部、なのですから。

……と、高説を垂れて見ましたが……いやはや、ご自分でお気づきになるとは……敵いませんなぁ。

【カラカラと笑う男と、すっきりとした表情をした男】
【二人を見て、いったい弟子たちは何を思うのか】


【その答えは、青い空と、真っ二つに両断された、彼の道場だけが知っている】


/お疲れ様でした!
/とても楽しかったです! お相手ありがとうございました!

996名無しの厨二能力者:2012/07/05(木) 20:24:44 ID:0/JLaIg60
/折角だ、残り僅かなレスを文章力の向上に繋げさせて貰うぞ

【人によっては、その女性を陶犬瓦鶏だと嘲笑うかもしれない】
【それ程に彼女の藍色の髪と黄土色の瞳は艷やかで、陶磁器の様な白さを持つ肌からは嫋やかさを感じさせた】
【それ程に彼女の肢体は細く、触れれば折れてしまいそうに儚げなもので】
【夜の街に爛々と煌めく地上の星を見詰めるその眼からは、“意志”や“生気”というものが見受けられない】

…………。

【ここから飛び出して、宵闇の一部と化してしまえばどれ程楽だろうか】
【生き延びる為の闘争に役立つことも無ければ、日常の中で能力を行使して人の役に立つことも叶わない】
【そんな自分を消し去ってしまい、有無を確認できない死後の国へ赴くのだと安堵して息絶えられるのなら、どれだけ幸福だろうか】
【小高い丘に佇む安ホテルの一室からでも安寧は求められるものだと知れたなら────】
【女は知っていた。いつでも逃げられるけれど、決して逃げてはいけない場所に自分が立っていることを】
【己が平和の為だけに逃げれば大勢の人が死に、沢山の人に恨まれ、死後の国で悠々自適に暮らすことなど出来ないなんて分かり切っていることだ】

…………。

【なので、声を上げず静かに涙を流す】
【小さな雨音に気付ける心優しい者が一人でも居たならば、今後も衆生の生贄として死に続ける覚悟が決められるのではと考えたからである】

【比高4m弱の雨粒が一滴、アスファルトを濡らした】

997名無しの厨二能力者:2012/07/12(木) 23:47:38 ID:34x46JdI0


998名無しの厨二能力者:2012/07/12(木) 23:48:10 ID:34x46JdI0





掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板