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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション

986【聖魔剣士】 >>971:2012/07/01(日) 15:57:27 ID:aa3Xl89M0
>>985

【魔力の瞬間発破――】
【爆発力の推進を受けるその能力は、肉体に多大な負荷を掛ける】
【無論、男は耐えうるように体を鍛え上げ、甲冑を着ることで軽減をしている】
【が、それでも一瞬に重ねられるのは三回が限界。それ以上は、肉と骨が軋みをあげることになる】

【戦いに溺れて濫用すれば、自滅する】
【まさしく悪魔に魅入られたような能力だと、騎士は自嘲した】

【そして、どちらともなく間合いを取り直す】
【構えは、正眼】
【真正面から受けて立つ、ここに来て騎士は最も騎士らしい勇敢な剣を選んだ】

――――来るが良い、柔の者よ。我が魔剣の業、とくと身に刻め。

【――――加速。】
【加速、加速、加速加速加速加速加速加速加速――――!!】

【甲冑の背面で魔力が爆発する】
【その推進はそのまま騎士に伝わり、押し出されるように騎士が動いた】
【背後で大きく、地雷でも爆ぜたような音】
【口や鼻から血が溢れ出る。構わない。この一合交われば、勝敗とは行かずとも、戦の趨勢が大きく傾く】

【ならば、何としても、この一合は制する――――!!】

 ツヴァイ  エリンネルンゲンソルダーテ
第二の剣、 雷 光 の 剣  ―――ッッ!!!

【騎士と剣士の鈍光が、交差、し、】

【バギン、と】
【肩の甲冑が腹部にかけ、完全に凍結し、爆ぜる】
【大量の吐血、それでも尚、騎士は倒れない】




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