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暇潰し:ロール練習スレ 2ndエディション

1名無しの厨二能力者:2012/02/24(金) 01:22:30 ID:9dLCMPTg0
立てておく

671名無しの厨二能力者:2012/06/05(火) 02:03:53 ID:S1CnPM7wO
>>669
/了解した
/グダグダでスマンな

672名無しの厨二能力者:2012/06/05(火) 02:05:15 ID:dhyYUM/60
>>671
/いや、元はといえば俺が書き込んでたのがまずかったんだ
/申し訳ない、では気を取り直して行ってみよう!

673【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 02:09:39 ID:S1CnPM7wO
>>667
(止まった…か…)

【完全に停止とはいかないものの、少女は男の放った風によって空中に浮かんでいる】
【遅れること数秒、男が少女に近づいていく為すぐにその姿を確認できるだろう】

よう…お嬢さん

【ずっと空中に少女を留めておくことは難しい為、男はゆっくりと自身と一緒に少女の高度を下げていく】
【言葉が出てこなかったのだろうか、ひとことだけ少女に向かって話しかけた】

674【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 02:14:31 ID:dhyYUM/60
>>673
【男の能力によりゆっくりと高度が下がっていき、やがて地面へと降り立つ】

(誰・・・?何故・・・?)

【地面に降り立つまでの間少女に浮かんだのは疑問】
【そして礼も無しにその疑問をそのまま男にぶつける】

「誰・・・?何故・・・?」

【虚ろな瞳のまま無表情で抑揚もなく男に尋ねた】

675【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 02:22:55 ID:S1CnPM7wO
>>674
(なにやってんだ…俺は…)

【着地した男の頭にあったのは、疑問や後悔に似た言葉】
【男の背の翼は、着地すると同時に霧散するかのように姿を消した】

なんでだろうなぁ…
…お嬢さん…何であそこに?

【少女の質問には答えになっていない言葉を返す】
【いや、その言葉くらいしか浮かばなかったのだろう】
【次に少女に向かってたずねたのは、素朴な疑問】

676【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 02:29:10 ID:dhyYUM/60
>>675
【男が能力者であることは先程の翼や受け止めた力で理解している】
【だが男に敵対心は無いと判断したのかポツリと言った】

「街を・・・見てた・・・」

【素朴な疑問に対して簡潔な答え】
【まるで感情がないかのようにとぎれとぎれだが淡々と答える】

「・・・貴方は・・・誰・・・?何故・・・?」

【そしてまた少女は問いかける】
【さっきとほとんど変わらぬ質問を】

677【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 02:35:41 ID:S1CnPM7wO
>>676
…………

【少女から返ってきた、拍子抜けするような言葉】
【男は一瞬、驚いたようなような顔をするが】

俺は…しがない一般人だ
…君は?
なんで飛び降りた?

【少女に簡単に答えた男は、今度も少女に質問する】
【特に変わったこともない、先程と同じ素朴な疑問】

678【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 02:43:44 ID:dhyYUM/60
>>677
「そう・・・」

【能力者が本当に一般人かどうかはわからない】
【だが、男の回答に満足したのかそう呟き、男の質問に回答する】

「面倒だったから・・・」

【少女はまた簡潔なな答えを出した】
【一般人が考えれば『生きることに』とも捉えかねない解答だが・・・】
【少女の考えは『階段を使って降りること』だったのだが伝わるだろうか】

679【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 02:50:11 ID:S1CnPM7wO
>>678
…………

【沈黙】
【少女の答えを聞いた男は、暫しの間、沈黙】

面倒って…何がだ?

【ほぼ反射的に少女を風で受け止めた男だが、疑問が浮かぶ】
【「もしかして助ける必要なかった?」と】

680【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 02:55:00 ID:dhyYUM/60
>>679
「・・・・・・?」

【一瞬少女には疑問が浮かぶ『なんでわからないの?』と】
【だが、一般人からしてみればあんな回答ではわかる訳がないと気付き】

「階段を使って・・・降りるのが・・・」

【普通に考えれば『生きるのが』と自殺志願だろうが】
【単純に面倒くさがっていただけという予想斜め上の回答を出した】

681【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 03:00:45 ID:S1CnPM7wO
>>680
ハハッ

【少女の話した理由を聞くと、自称一般人の男から笑いが零れる】

ぶっ飛んでるなぁ…
ちなみに…どうやって着地するつもりだった?

【そうたずねた後で男はまた笑い、盛大にむせた】
【思わず少女を受け止めた自身と、少女の話した内容がよほどツボにはまったか】

682【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 03:06:31 ID:dhyYUM/60
>>681
「・・・?」

【男が何故笑っているかに疑問を感じたが】

「こうやって・・・」

【ポケットからコインを取り出すとそれを槍に変化させビルに突き立てた】

683【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 03:11:56 ID:S1CnPM7wO
>>682
…それより普通に降りたほうが早くないか?

【少女が取り出したコインが槍に変わるのを見て、能力者だと理解するが】
【そこには特に触れることはなく、思ったことを口にする】

で、これからどうするんだ?
…お嬢さんが出歩くような時間じゃないだろう

【ゴホン、と咳払いをしてから、またまた少女に質問】

684【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 03:18:13 ID:dhyYUM/60
>>683
「私は・・・・・・」

【少女にその先の回答は出せなかった】
【自分自身何がしたいのかわかっていないから】
【否、分かっていないのではなく忘れようとしているだけ】

「何がしたかった・・・?何をしなければいけなかった・・・?」

【回答は出せずただ自問するのみ】
【だが、おそらく無意識下で忘れようとしているだけなのだろう】

685【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 03:23:43 ID:S1CnPM7wO
>>684
…どうした?

【どこか様子のおかしい少女を見て、そう声をかける】

なにかあったのか?

【なんとなく、先程少女がいたビルを見上げながら、ひとこと】

686【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 03:30:06 ID:dhyYUM/60
>>685
「そうだ・・・敵を探すんだった・・・」

【少女が忘れようとしていたことを思い出す】

「敵を探して・・・殺して・・・いつかは死ななきゃ・・・」
「みんなのために・・・みんな一緒に・・・」

【常識人から見ればおかしいことを無表情のまま淡々と話し続ける】
【まるでそうしてきたことが当たり前のように】
【そうしなければいけなかったことのように】

687【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 03:36:41 ID:S1CnPM7wO
>>686
…敵?みんな?

【少女が淡々と話すその内容に、眉間に皺をよせる男だが】
【少女がどこかおかしいことは、先程から感じていた】

(能力者…か)

【少女を見ている男の脳裏に浮かぶのは、先程の槍】

688【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 03:42:58 ID:dhyYUM/60
>>687
「敵・・・敵意を持つものには死を・・・」
「でも・・・なんで私といるとみんな死ぬの・・・?」
「なんでだろう・・・?みんな全身を切り刻まれて・・・」
「そしてみんないなくなる・・・誰も動かない・・・しゃべらない・・・笑わない・・・」

【少女はさっきまでよりは少しだけ饒舌になったように見えるが】
【呟いているのは自分自身のことで男には目もくれていない】
【そして少女が手にするのはコイン・・・】

689【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 03:47:31 ID:S1CnPM7wO
>>688
…………

【男は、なんとなく理解していた】
【この少女は、おそらく―――】

…おい

【しかし、何故か男は少女の肩に触れ、ひとこと】
【もっとも、その声は先程までの明るいものとは違っているが】

690【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 03:50:46 ID:dhyYUM/60
>>689
「ねぇ・・・?」

【男から肩に触れられているがそんなことは気に留めない】
【男の口調が変わっていることも気に留めない】
【少女が今一番気にしなければいけないことはひとつだけ】

「貴方は・・・敵・・・?」

【虚ろな深紅の双眸が男を見た】

691【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 03:57:40 ID:S1CnPM7wO
>>690
さあ…どうだろうなぁ

【少女の肩から手を離すと、少女の問いにそう返す】

…敵なら、どうする?

【そう口にしたのは、何故だろうか】
【単純な興味か、それとも】

692【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 04:04:16 ID:dhyYUM/60
>>691
「敵なら・・・排除・・・」

【コインを大鎌に変えると無表情のまま告げる】

「敵は悪・・・悪は存在してはいけない・・・存在してはいけないものは・・・排除・・・」

【まるで何かに洗脳されているかのように呟き続ける】
【それが当たり前のことだと教えられてきたから】
【そうしなければいけないと教えられてきたから】

693【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 04:10:41 ID:S1CnPM7wO
>>692
よし、俺は悪者だ
やってみろよ…お嬢さん

【うわ言のように言葉を続ける少女を見ながら、少し間を置いてからそう口にする】

(どうもおかしい…なにかあるはずだ)

【男の背にはいつの間にか、先程、少女を受け止めた際と同じ翼が展開していた】
【空気の流れは少しだけ、しかし不自然に向きを変える】
【深夜4時、静まりかえった街に、ピリピリとした空気が流れる】

694【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 04:16:16 ID:dhyYUM/60
>>693
「そう・・・」

【少女は呟くと、自身の倍近くもあるはずの大鎌を易易と振るう】
【男に対し何一つ躊躇うこともなく】
【男の能力に何も疑問を抱かずに】

「死ネ・・・」

【少女は大鎌を男の胴体めがけ横薙ぎにしようとした】

695【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 04:24:02 ID:S1CnPM7wO
>>694
(さ、どうするかねぇ…)

【少女が振るった鎌は、街灯に仄かに照らされた宙を切る】
【男は自身の翼で飛ぶことで鎌を避けると、地面から4mほどの場所から少女を見下ろす】

(あんな子供が…なにかあるとしか…)

【少女の行動に疑問を抱きながら、男はその手から生み出した風を鎌鼬のようにして少女に向けて飛ばす】
【と、いっても紙を切り裂くくらいの威力の為、当たったとしても大したことはないだろう】

696【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 04:29:13 ID:dhyYUM/60
>>695
「ふっ・・・!」

【少女は男が厨二待ったのを確認するやいなや大鎌を男に向かって投げつけた】

「行け・・・」

【そして袖から別のコインを取り出すと今度は弓に変え矢を放つ】
【その際に男が放った鎌鼬で服や皮膚が切り裂かれ少し出血する】
【しかし・・・回避しようとは一切しなかった、まるで死ぬことを恐れていないように】

697【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 04:38:46 ID:S1CnPM7wO
>>696
(避けないか…ならこれを…!)

【鎌鼬が直撃し、出血しながらも弓矢を自身に向ける少女を見ながら、右手を構える男】【その周囲には風が渦巻き、それはすぐに大きくなっていく】

ふっ!

【そして、男は、矢が放たれるとほぼ同時に渦巻く風を放つ】
【矢と風がぶつかり、矢はフラフラと推進力を失うが】

…………

【壊れたのだろう、矢の先端が男の肩をかすめるが、気にせずに地面に降り立つ男】
【その手には変わらず、風が渦巻いていた】

698【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 04:46:05 ID:dhyYUM/60
>>697
「・・・・・・死ネ」

【弓矢では風で逸らされると判断した少女はコインを三枚取り出し】
【それぞれを手斧、手槍、鎌に変えると男に投げつける】
【そして、投げたあとに今自分は次の武器を作れないと気付く】
【少女は3個以上は武器を作れない】
【武器が地面に落ちるか男に当たらない限りはすぐに武器は作れないだろう】

699【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 04:52:25 ID:S1CnPM7wO
>>698
…っ!!

【手斧は避け、手槍は渦巻く風で吹き飛ばしたところで、鎌が男の左肩を斬りつける】
【ジャケットに血が滲んでいくが、気にせずに少女に近づいていく】

お前は…なにをやってる!
どこのさしがねだ…?

【左手から風を生み出しながら、そう声をかける】
【明らかに不自然な少女の言動、そして行動】
【狂っている、と言えばそれまでだが、男はどうしても違和感を拭えないでいた】

700【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 04:57:32 ID:dhyYUM/60
>>699
「私は・・・掃除屋・・・」
「いらないもの・・・必要ないものを排除する・・・」
「そうすれば・・・世界はキレイになる・・・」

【少女は教えられてきたことを回答した、聞かれたらこう答えろというテンプレート】
【だが、彼女はそれが真実だと思い込まされているようだ】

「・・・・・・っ」

【そして・・・まだ次の武器は作れない】

701【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 05:05:09 ID:S1CnPM7wO
>>700
バカなことぬかすなよ…!
誰に吹き込まれたか知らないが…

【ここまで言って、男は同じような人間を思いだしていた】
【何年も前に男がある組織にいた頃、幼い子供が洗脳されて事件をおこす】
【その子供に、少女の不気味な言動は似ていたのだ】

(まさか…)

【同じようなものなのか、と脳裏によぎるが、武器を作らずに立ち止まっている少女を見ながら、両手から風を生み出す】
【そして、風を球体のような形にまとめると、少女に向かって放つ】
【直撃すれば少女の身体が数メートルは吹き飛ぶほどの威力だが―――】

702【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 05:12:50 ID:dhyYUM/60
>>701
「馬鹿なことじゃない・・・そうすれ・・・っ・・・!」

【最後まで言い切ることはできなかった】
【男が放った風の球体が直撃したからだ】

「ううっ・・・」

【そして少女は宙を舞い】

「あ゙あ゙っ・・・!」

【背中から強く地面に叩きつけられそのまま転がる】
【そして先程少女が投げた武器がようやく元のコインに戻った】

703【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 05:17:35 ID:S1CnPM7wO
>>702
(手荒になったが仕方ないか…)

【風の直撃を受け、吹き飛んだ少女に近付いていく男】
【先程から変わらず、左手から生み出した風は小さく渦巻いている】

どこから来た…?
お前に吹き込んだのはどこのどいつだ…!

【最初の柔らかな雰囲気はなりを潜め、荒い雰囲気の男】
【少女に近付きながら、若干荒くなった口調で問いかける】

704【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 05:23:41 ID:dhyYUM/60
>>703
「っく・・・」

【コインを刀に変え振り上げようとするがダメージが大きく叶わない】

「私は・・・この街に住んでる・・・」
「いつも・・・メールでだけ仕事の依頼が来る・・・」
「やりとりは全部メール・・・相手のアドレスも・・・毎回変わる・・・」

【諦めたのか少女は知っていることを話した】
【もっとも、手掛かりになりそうなものはなかったが】

705【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 05:28:48 ID:S1CnPM7wO
>>704
どこで知り合った…
それに…親はどうした

【少女から少し離れた位置に立ち、言葉を続ける男】

どうして、こんなことになった

【最後に、ポツリとこぼす】
【念の為だろう、少女の握る刀に目を向けながら】

706【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 05:37:11 ID:dhyYUM/60
>>705
「両親は・・・小さい頃死んだ・・・その時誰かに拾われた・・・」

【少女の瞳からは涙が伝い始めていた】

「なんで・・・どうして・・・?」

【その時銃声が響いた。銃弾は容赦なく少女に当たり貫通する】

「あ・・・れ・・・?」

【急所こそ外れてはいるが酷い出血だ早急に対処しなければ死んでしまうだろう】

707【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 05:47:35 ID:S1CnPM7wO
>>706
なっ…

【油断していたのだろう】
【銃声の主の姿はおろか、気配すら気付いていなかった男】

(あれか…!)

【倒れこんだ少女を一瞬だけ見て、走り去ろうとする人影を視界にとらえる】
【男の両手を中心に風が爆発的に吹き荒れ、やがて右手に集中】
【そして右手を構えれば、人影に向かって振り下ろす】
【一瞬だけ聞こえた気がする悲鳴のような声と、激しく舞う砂埃―――おそらく、人影の命はもう無いだろう】

おい大丈夫…

【男はすぐさま少女に駆け寄るが、少女の出血を目にしてその表情に焦りが浮かぶ】
【男の能力は長年の鍛練の成果もあって高められているが、傷を負った人間を前にしてはどうしようもない】

708【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 05:52:39 ID:dhyYUM/60
>>707
「だ・・・だいじょう・・・げほっ・・・ぶ・・・」
「だって・・・ほら・・・げふっ・・・」

【少女はケータイつい今来たメールを見せた】
【件名は無く、文面はただ一言『お疲れ様、良い眠りを』とだけ書かれている】

「今度は・・・私が・・・げぼっ・・・必要ない・・・から・・・」

【吐血しながらとぎれとぎれに男に話す】
【少女の命は持って数分だろう】

709【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 05:59:45 ID:S1CnPM7wO
>>708
ふざけるなよ…
(どうする…?助けは間に合わない…この子がもたない)

【少女が見せたメールの文面を読んだ男の表情には、怒りや悲しみ、焦りが混じりあった感情が浮かんでいた】
【男は人間の死というものを何度も見てきたが、このようなケースは経験していない】

いいや…そんなことはない
お前を助ける必要が、たっぷりとある…

【しかし、時間は無い】
【残酷なものである】
【その運命を前に、男の言葉も能力も、なにもかもが無力でちっぽけだ】

710【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 06:04:01 ID:dhyYUM/60
>>709
「・・・・・・これ・・・」

【少女は最後の力でケータイを大鎌に変えた】

「最後・・・楽に・・・して・・・?」

【少女が言いたいことは恐らくわかるだろう】
【ただ男が拒否、もしくは逡巡すれば少女は自分で・・・】

711【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 06:08:43 ID:S1CnPM7wO
>>710
ああ、いいぞ

【男は、少しの間もなく、少女の鎌をその手に握る】
【簡潔に、無感情にひとことだけ呟くように答えると、その鎌を構え―――】

大丈夫、すぐ終わる

【その言葉の直後、鎌を振り下ろした】
【少女の胸、心臓の位置へと、冷たい刃は進む】

712【七天変化】>>661外見>>663:2012/06/05(火) 06:16:10 ID:dhyYUM/60
>>711
【ドスリ、と鈍い音がして少女の体は貫かれる】

「あり・・・がとう・・・」

【最後に一言だけ言うと少女は事切れる】
【だがその顔はどこか嬉しげで】
【苦しみから解き放ってくれた男に対して微笑んでいるようだった】
【少女が死んだ事で能力の影響は消え】
【男の手には大鎌の代わりに少女のケータイが握られていた】

――【七天変化】DEAD END

/朝までありがとうございました!
/なんかやりたい放題やっちゃってすみません
/では、また違う能力者としてお会いしましょう!

713【天由翼風】>>662:2012/06/05(火) 06:26:13 ID:S1CnPM7wO
>>712
(終わったか…)

【少女は最期に、男に「ありがとう」と言った】
【その表情は何故か嬉しげにも感じられ、男はその表情をしばらく見続ける】

さぁ…やろうか

【男の手には、少女の持っていた携帯が握られていた】
【少女の能力によって冷たい刃に形を変え、少女の身体を貫いた物】
【男はそれをジャケットの内ポケットに仕舞うと、ポツリと呟く】

【その背には純白の大きな翼が姿を表し、周囲には風が舞う】
【早朝の冷たい空気と鳥のさえずり、そして明るくなった空の下―――男は、飛び立った】

【天由翼風】END

/お疲れ様です
/「ちょっと暇潰しでもするか」とか思っていたら、朝になっていた
/いえいえ、楽しかったですよ
/途中、グダグダしてしまいましたが、絡みありがとうございました

714名無しの厨二能力者:2012/06/05(火) 11:05:16 ID:V.UuWl2U0
【一般人外】

何処にでも居る能力
この能力は体を持たない、能力だけの存在である
無能力者にとりつき、自由に動かす事が出来る
最高で10人まで同時に支配できる
能力が無能力者を解放すると、支配されていた時の記憶は無くなる
どんなに離れた所に居る無能力者でも支配する事が出来る


殺す方法は必ず有る
この方法は、受け取った能力者に依存する

身体能力:無能力者に依存する
初期装備:無能力者に依存する

715【謡う狗】>>715:2012/06/07(木) 20:22:47 ID:E6QhFYus0
誰かやろうず

【謡う狗】
首から上を傷付けられない限り決して死なない能力。
例え胸部を消し飛ばされたとしても首から上さえ無事なら再生可能な上、身体能力も人を超える一歩手前である。
その力の源は襟首に埋め込まれている“首輪”であり、無論それを破壊されれば人と差異は無くなるだろう。
初期装備として拳銃を二挺所持しているが、すこぶる性能が悪い為狙撃などには不向き。

716名無しの厨二能力者:2012/06/07(木) 20:49:01 ID:h5IuD2Ss0
ageたほうがいいのでは?

717名無しの厨二能力者:2012/06/07(木) 20:52:48 ID:No0A37uU0
>>716
専ブラ使ってないの?まあどうでもいいけど

718名無しの厨二能力者:2012/06/07(木) 21:18:57 ID:0Z6N.N560
これは恥ずかしいな

719名無しの厨二能力者:2012/06/08(金) 07:28:15 ID:sq6zOlqI0
こんな時間だが誰かいる?

【Sisters】
この能力者は昔悪き心を持った国王に国から追放された魔女の三姉妹の魂が多重人格として宿り、それぞれの能力を使うことができる
表に出れるには一人の人格

『長女』強力な雷の攻撃魔法を使い戦う
それを応用して、体に雷を纏わせ身体能力をあげることもできる
また一応回復魔法も使えるが切り傷が治る程度の効果しかない
身体能力は一般人

『次女』強力な炎の攻撃魔法を使い戦う
炎は攻撃だけで無く、空気を熱し蜃気楼を起こすこともできる
蜃気楼を起こしている間は攻撃魔法は使えない
また蜃気楼は一度使うと6レスの間使えない
体術をある程度使用することができる
身体能力は鍛えた軍人並

『三女』強力な風の攻撃魔法を使い戦う
風は攻撃だけで無く、自分の足元に固定することにより、宙を浮くことができる、浮いている間は攻撃魔法は使えない
ハンドガンの扱いに長けており、その腕は50m先の物を狙撃できる程度
身体能力は一般人よりちょっと上

初期装備でお好きなハンドガン2丁

それぞれの人格は会話することが可能
それぞれの性格や容姿は決めてください

720【騎士徒手】>>720:2012/06/08(金) 16:01:19 ID:ic1OIhNk0
おっすお願いしま〜す

【騎士徒手】or【Knight of owner】
この能力者が手にしたものは、なんであれ「武器」と化す。
簡単に言ってしまえば鉄パイプでも小石でも、能力者が掴めば
鉄パイプは「鈍器」として硬く重くなり、小石なら「投擲武器」として軽く硬くなったり
その形状を生かした、相応の力を持つ「武器」となる。
しかし、武器へ変化させられるのは無機質のみで
人間や動物、植物などは掴んでも武器にはならない。

また、元々武器である銃やナイフ、剣などを掴んだ場合
特に変化は起きず、そのまま武器として使用することが可能。

身体能力はいろんな武器を使いこなせる程度

721【Sisters】>>719 E:拳銃×2:2012/06/08(金) 16:39:57 ID:leIsGuYo0
/くくく・・・待っておった
/先に始めるがよい

722【騎士徒手】>>720 @街中:2012/06/08(金) 16:51:39 ID:ic1OIhNk0
【街行く人達の中に、学生がチラホラと混ざってくる放課後】
【愚痴をこぼす物や談話をしている学生たちが歩いている中に】
【一人、一般人とは違う「能力」を持った者が歩いていた】

あー、暑い…
いくら初夏だからってこの気温はないでしょ…

【肩にかからない程度に伸ばした茶髪に、一般的なブレザーの制服を着た少女】
【一見すれば普通の学生なのだが、彼女には特殊な能力があった】

…アイス、アイス買って帰ろ

【それは、持ったものが武器として利用できるという、極めて特異な能力――】
【…尤も、彼女自身に能力者だという自覚がないからあまり意味は無いのだが…】

723【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 17:10:28 ID:leIsGuYo0
>>722
【学生というのはどうの放課後に寄り道をしてしまう兆候でもあるのだろうか】
【ベンチを我が物顔で独占する女子高生、ファーストフード店の一角を陣取り携帯ゲームに没頭する男子学生】
【そんな帰宅途中の学生達に入り混じり貴女を見つめる人影】

「うん、あれかにゃ?」

《うん、間違いない。あれだよ姉さん》
《早速見つけたですかぁ?姉様達は流石ですぅ》

【何やら独り言のような感じだが《》は脳内での会話である】
【そう、彼女は世にも奇妙な多重人格者なのである】
【それも更に奇異な事に姉妹の人格という多重人格だ】

「んじゃ、とりあえずファーストコンタクトだにゃー?」

《私の愛銃を粗末に扱わないでくださいですぅ》

【全身黒いスーツにサングラスの金髪という格好の女性】
【座っていたカフェの椅子から立ち上がると、腰に提げていたホルスターから拳銃を引き抜き宙に向ける】

「はーい!みなさん注目だにゃー!今からここで発砲するにゃー!」

【言うが早いか女性は空に向け射撃】
【銃声と女性の言葉を聞いた学生達は我先に立ち上がり逃げ始める】

「ふふっ。お前ら雑魚に興味は無いのにゃ。」

【この騒動に貴女は気付くのだろうか】

724【騎士徒手】>>720 @街中:2012/06/08(金) 17:23:02 ID:ic1OIhNk0
>>723
あー生き返るぅ…

【少女は近くのコンビニでアイス(105円)を購入し】
【クーラーの行き届いた店内で幸せそうにアイスを頬張っていた】

この中のミルクが美味い…ん?
何あの人――!?

【…そんな少女がふと、何気なく外を見回していると】
【丁度向かい側に建っていたカフェで何やら騒いでいる女性が】
【まぁ、この街ではそう珍しいことではない、少女はそう割り切って見つめていた途端】
【コンビニの内部にいても聞こえるくらいの銃声が、カフェから発生した】

銃声…?
うそ、もしかしてテロ…!?

【その銃声と女性の姿を見て、クーラーによって冷えていた少女の体は別の意味でまた冷えて】
【冷や汗を垂らしながら後ずさり、近くの商品棚へと身を隠す】
【…とはいっても、頭をのぞかせているのでバレバレなのだが】

どうしよ…警察に通報したほうがいいのかな
でも変なことして殺されでもしたら…

【…少女は商品棚へ身を隠しながら、どうしたらいいのかと思考する】
【一瞬、「自分が出て女性を止める」なんて無謀なことも思いついたのが】
【一般人(だと思い込んでいる)である少女にそんな事が出来るはずもなく、少女は息を呑みながら女性たちの様子をうかがっている】

725【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 17:33:05 ID:leIsGuYo0
>>724
【コンビニ内にいる少女をしっかりと確認した女性】
【空に向けている拳銃の弾倉が空になった頃、周りには物珍しさに隠れて見物している野次馬と女性と少女だけ】
【空になったマガジンを抜き新しいマガジンを入れながらゆっくりとコンビニへと向かい歩いている】
【と女性の雰囲気が少し変わっているのに気付くだろうか】
【先程のおどけたような雰囲気は無く、無表情に少女を見据えている】

「見つけた、貴様に用がある出て来い」

《お姉様ぁ、少しきつすぎませんかぁ?》
《そうだにゃー!呼ぶならもっと優しく》

「黙っていなさいッ!」

【無表情な女性はやがて拳銃を腰のホルスターに戻す】

「貴様はどうやら特殊な力を持つ者らしいな、我らは貴様を連れて行く。拒否権は無しだ」

【きつい物言いのこの人格は次女】
【三姉妹を取り仕切る人格でもある】

「出て来ないというならこちらから行かせてもらうぞ」

【女性は右手を空に掲げ何語かは分からない何かを唱え始める】
【すると女性の右手には炎が生まれそれはやがて槍のような形へと】

【そしてそれをコンビニの入り口へと向け放った】

726【騎士徒手】>>720 @街中:2012/06/08(金) 17:49:06 ID:ic1OIhNk0
>>725
【少女の心臓の鼓動が、どんどんと早まっていく】
【その勢いたるや喉から心臓が出てもおかしくないほどに】
【そんな少女は、こっそりと忍び歩きで本が陳列してある棚へと向かい】
【念の為に腹に週刊マガジンを入れようとしたその時】

!!?!??

【突然、自分に投げかけられた声に戸惑い、思わず後ろに飛び退いて】
【ガン、という音と共に後頭部をぶつけ、痛みに悶えながらも再び元の場所へ隠れ】

嘘でしょ、なんで私なのよ…
それにあの人、雰囲気がおかしいし…
何よ、「連れて行く」って…私そんな能力なんて持ってな―――い

【泣きそうになりながら、思わず弱音を吐き、外の様子を見ようとした、その時】
【少女の横を、炎で整形された槍が横切り】
【もはや冷や汗すら引っ込んでしまうほど、少女は驚愕し】

にげ、なきゃ――

【真っ白になった思考を強引に回転させ、「逃走」という行動を思いつき】
【護身用にと近くに置いてあったビニール傘を掴み、それを引き抜くと同時に裏口へと走る】

【しかし、その動きは能力者に比べるとかなり遅く、追いつくのは容易だろう】

727【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 18:00:08 ID:leIsGuYo0
>>726
【一瞬にして熱気が辺りを支配】
【放たれた炎槍は進路上の物を焼き払いながら、そして消失した】
【無論、狙いは外した】

「殺すなという事だからな。これで大人しくしてくれると手前取らないのだが」

《逃げたにゃー!》
《逃げましたねぇ・・・》

「ちぃっ!姉さんバトンタッチだ。私の炎では消し炭にしてしまう可能性がある」

【少女が走り出したと同時に人格が入れ替わり、先程のおどけたような雰囲気の人格【長女】が出てくる】
【かと思えばいきなり放電する音あが聞こえるだろう】

「これ使ったほうが早く走れるにゃー!」

《でもそれ魔力消費が激しいですぅ》
《魔力は無尽じゃない。あまり長くは使わないで貰いたい》

【逃げた少女の後ろを追い駆け出す】
【普段は一般人並の長女、しかし纏った雷により身体能力が上がっている今、少女に追いつくのは容易い】

「ふふっ追いかけっこかにゃー?はいたーっちにゃー!」

【やがて追いついた女性は少女の背中へとタッチすべく手を伸ばす】
【しかも雷を纏ったまま】
【微弱な電流のため当たっても命に別条は無いだろう】

728【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 18:10:04 ID:ic1OIhNk0
>>727
【裏口のドアを壊れるのではないかと思うくらい乱暴に開け】
【傘を握りしめた少女は、そのまま出口から路地裏へと走っていく】
【…無駄な思考は省き、今は走ることだけを考える】

はっ、はっ…!

【風を切る音だけが少女の耳を伝って、他の音は一切聞こえない】
【聞こえていればなにか対策できたであろう、「放電する音」も】

なんで、私が、こんな目にっ…!
…無駄なことは考えちゃ駄目か、早く逃げなきゃ…っ!?

【…走っている途中、少女は何で私がと嘆いていた】
【しかし、今はそんな事を考えている暇はない、少女に出来るのは走ることだけ】
【…その、一瞬後、少女の背中に僅かな電流が走る】

――!

【その電流を受けた少女は見事に転び、ごろごろと勢いを止められず転がって】
【丁度行き止まりだった壁へと背中を打ち付け、少女は後ろを振り返る】

………っ

【そこには、銃を放ち、炎の槍を放った女性が立っており】
【少女は絶望に満ちた表情で、涙を堪えながら女性の顔を見据える】

729【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 18:20:51 ID:leIsGuYo0
>>728
【一瞬だけ少女の背中に手が触れた感触】
【少女が転がり壁に激突し、そしてこちらを見上げている】
【女性は雷を止めると少女を見下ろす】

「ふふっ痺れたかにゃー?動ける程度の電流にはしといたけどにゃん」

《変わってください。拘束します》
《お姉様はやり方がきついのでダメですぅ!》
《あっ、妹の分際で貴様!》

「ちょっと待ってにゃ・・・ぶち殺すぞてめぇら」

《《は、はい・・・》》

【独り言のようだが脳内ではきちんと会話している】
【少女にそんな余裕があれば異変に気付くだろう】

「さーて、事情は飲み込めたかにゃー?つまりお嬢ちゃんは黙って私達に着いてくればいいにゃ」

【この街に住んでいる者ならば知っているだろう「能力者」の話、そしてそれがどんな存在なのか、ということも】
【雷を纏い火炎を自在に操る、紛れもない能力者が目の前にいるのだから尚更だ】

「お嬢ちゃんは気づいているかは分からないけど、お嬢ちゃんも能力を持つ者らしいにゃ、だから私達に着いて来るべきなのにゃ!」

【ゆっくりと少女に近づいて行く女性】
【そしてゆっくりと手を伸ばす、火炎を放ち、雷を纏ったその手を】

730【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 18:33:21 ID:ic1OIhNk0
>>729
【このままここに留まっていれば、得体のしれない場所に連れて行かれる】
【だから早く、一秒でも早くこの場を抜けださなくては】
【それはわかっているのだが、恐怖と緊張のためか体がうまく動かない】

…能力者…
嘘、あれって都市伝説なんじゃ…

【あの、よくニュースで取り上げられていたり学校で噂されている「能力者」】
【それは凶悪な犯罪者だったり、殺し屋だったりといろいろな噂がある】
【その、噂の正体が自分の目の前にいて、そして】

私が、能力を…

【自分も能力者だという事実に、少女はさらに困惑した】
【逃げ場のない路地裏で、少女は壁に背をつけながら】
【目の前でこちらに手を伸ばしてくる女性を見て、少女はとっさに傘を握りしめ】

(私が能力者なんて、そんなこと…あるわけが…)

【震える手を必死に抑え、その一般的な脆いビニール傘を構え】
【脳内で必死に、自分は能力者なんかじゃないと繰り返し】
【ドクンドクンと鳴る鼓動を聞きながら、ゆっくりと、その場から立ち上がり】

―――ないっ!

【威勢よく言い放ったその声に呼応するように】
【少女が握って、女性へと振り下ろしたビニール傘は、まるで剣のように鉄へと変わり】
【ただの傘から「武器」と化した傘は、勢いをつけて女性へと襲いかかる】

731【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 18:49:36 ID:leIsGuYo0
>>730
【能力者が都市伝説】
【確かに平和な世界で何も知らない少女からしてみればお伽噺のような物なのだろう】

「目の前に能力者がいるのにかにゃー?お嬢ちゃん冗談のセンスが無いにゃあ?」

《姉さんに言われては・・・》
《お姉様・・・それ以上は禁句ですぅ》

【確かに能力者の噂は良い物ではない】
【実際能力を使った凶悪な犯罪が度々ニュースなどで取り上げられていうのを見た事もあるぐらいだ】

「そうだにゃん、君も能力者というデータがあるにゃ、能力までは記されてないけどにゃ?」

【手を伸ばしたままの女性は相変わらずおどけた様子でそう告げる】
【ここまで来ればきっとこの少女も着いてくるだろうと、そう確信して】

「それでどうするにゃん?着いて来るか、力づくで連れて行かれるかの二択だけどにゃ?」

【しかし予想は大きく外れる】
【少女の取った行動に面食らいながらも微笑む】
【たかが傘で殴られた程度だ、そう思っていた女性】

「そんな傘如きで私達に勝てるかに"ぁぁぁぁん!?」

【手に走る激痛】
【後ろへと飛び退き少女のほうを振り向く】
【おかしい、あれは断じて傘で殴られたような痛みでは無い】

「鉄・・・?いやあれは傘だにゃ・・・」

《物を硬質化する能力か?》
《それが妥当ですねぇ・・・お姉様変わりますぅ》

【すると再び様子が変わる】
【今度はどこまふわふわしたような、そんな雰囲気で】

「面白い能力ですねぇ?私の銃弾とどっちが硬いんですかねぇ?」

【打ち付けられた手とは逆の手で腰の拳銃を取り少女に銃口を向ける女性】

732【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 18:58:14 ID:leIsGuYo0
/どうやらご飯らしい
/戻ったら返します

733【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 18:59:57 ID:ic1OIhNk0
>>731
【少女の手に伝わったのは、硬いもので硬いものを叩いたような、妙な感覚】
【それはどう考えても傘によるものではなく――】

う、わ
何この傘…硬っ

【鋼鉄を使って作られたような、剣…いや、メイスといったほうがいいだろうか】
【その、傘にしては些か硬すぎる硬さに少女は思わず言葉を漏らし】
【とりあえず敵の手を凌げたことに安堵する】

…私、素直じゃないってよく言われるのよ

【そして、「着いて来るか」と問われた少女は、ニヤリと笑いながら言い】
【少女にとってはやや重い剣を構え、いつでも反応できるように警戒する】

(この傘、さっきまでは普通の傘だったのに何でこんなに硬くなって――
 …まさか、これが「能力」ってやつなの…?)

【その間、少女はいきなり硬くなった傘を見ながら、そんな事を考え】
【自分が能力者なのではないか、と思考する】
【しかし、その思考も目の前でつきつけたれた拳銃により中断され】

じゅ、銃!?
………飛び道具なんて、卑怯よ…

【冷や汗が頬を伝うのを感じながら、女性と拳銃を睨み】
【無闇に特攻するのは無謀だと考えたのか、相手の出方を探りつつ傘を構える】

734【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 19:00:50 ID:ic1OIhNk0
>>732
/了解しましたー

735【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 19:45:47 ID:leIsGuYo0
/お待たせ
>>733
【打たれた腕が痛む】
【まるで金属製のバッドで打たれたかのような感触、指が折れている気がする】

「お姉様、殺さなければいいんですよねぇ?じゃあ・・・少し本気を出しますぅ」

《まだ何の能力か分からん、気をつけろ》
《いいけどにゃー、形はちゃんと保った状態でお願いにゃん》

【拳銃を構えている女性】
【その女性の体がふわりと宙に浮き、そしてそのまま滞空】
【一言で言えば飛行している】

「私・・・小さい頃人形持っていたんですけどぉすぐダメになっちゃったんですよぉ。どうしてか分かりますぅ?」

【拳銃を構えたまま次女の時と同様何か外国語のような物を口走る】
【すると辺りに急に強風が吹き荒れるだろう】
【そして女性の周りには幾つかの風の集合体が生まれ】

「腕と足をね・・・すぐ千切っちゃうからなんですよぉ?」

【その風の集合体・・・鎌鼬と呼ばれる風の刃】
【それは少女へと向かって放たれる】
【狙いは曖昧、当たる事は無いだろう】
【あくまでまだ牽制なのだから】

「卑怯?貴女何を相手にしているのかまだ分かってないのですかぁ?私達能力者ですよぉ?・・・それとも早く大人しく着いて来てくれるかなぁ?」

【ふわふわしている女性だが、この人格はどこか狂気が見え隠れする】
【そう、これが「三女」だ】

736【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 19:57:02 ID:ic1OIhNk0
>>735
【先程から、人が変わったように口調を変える女性を見て】
【少女はやや不思議に思いながら、じっと傘を構え】

なっ…う、浮いてる…!?
…これも、能力者の力…

【ふわっと宙へ浮いた女性を見ると、少女はさらに驚愕し】
【傘の先っちょを女性に向けつつ、来るであろう弾丸に備える】
【…備えるといっても、弾を防御できるものがないから意味はないのだが】

っ、と…風?

【…すると、路地裏に少し強めの風が吹く】
【その強めの風を受け、少女がそんな事を呟いた途端】
【吹き飛ばされそうなほどの強風が辺りに舞う】

な、何!?台風!?
…違う、これ、まさか

【その風に少女は戸惑い、辺りをきょろきょろと見回し】
【台風でも、竜巻でもないことを悟り、静かに上を見上げると】
【そこには、風を生ませている女性が浮いていて】

能力者…私が…
…なら、それ相応の対応をしなくちゃね――!

【その言葉を聞いて、少女は震え上がる…とおもいきや】
【少女は逆に、ニヤリと笑って、その握っていた傘を】

【「開いた」】
【これなら風よけになり、銃弾なら何発かは防げるだろう】
【…が、それはあくまでも銃弾だけであり、風の刃を防げるかは定かではない】

737【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 20:15:39 ID:leIsGuYo0
>>736
【多重人格者を見るのは初めてなのだろうか】
【女性は相変わらずふわふわとしながら時折その後ろにある狂気を見せている】

「これぐらいで驚くのですかぁ?世の中には都市を一人で潰すような能力者もいますよぉ?」

《傘をこちらに・・・何か仕掛けがあるかもしれない!気をつけろ》
《殺すだけなら終わってるんだけどにゃあ・・・私達に捕獲は向いて無いんだにゃー》

【しかし表に出ている三女は一切聞いていないらしく、微笑む少女へと目を向けている】
【相変わらず暴風は吹き荒れているが女性は瞬き一つしない】

「貴女・・・面白いねぇ。この状況で笑ってる人は初めてみるよぉ?ますます貴女を連れて行かないと行けないみたいねぇ」

【風の刃を放つ事は可能だろう】
【しかし三女の悪い癖が出てしまっている】
【それは「相手がどこまで耐えれるか」というのを試しているのだ】
【周りを吹いていた風を一点、少女が風よけとしている開いた傘へと集中させる】
【常人ならば確実の吹き飛ばされる程の風力だ】

「貴女はどこまで耐えれるのかなぁ?」

738【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 20:26:40 ID:ic1OIhNk0
>>737
ぐ、う…!

【その風圧を、少女は傘で防ごうとするも】
【元々重い傘にさらなる負担がかかり、少女の顔は次第に険しくなっていき】
【伸し掛かる負荷を少し和らげようと片方の手を離す】

…っ!
しま―――

【その一瞬、力を緩めてしまった拍子に、鉄の傘はその風力によって吹き飛ばされ】
【丸腰となり、攻撃手段も防御手段も失ってしまった少女は、一歩後ずさる】

(ヤバイ、能力者相手に丸腰って――
 どうしよう、どうしよう……!)

【壁に背を付け、目の前に浮かんで風を生み出している女性を見つめ】
【辺りに何か無いかと見渡すも、生憎武器になりそうなものは微塵も落ちていない】
【まさに八方塞がり、能力者相手に素手では勝ち目はほぼ無いだろう】

……………

【少女の目の前が、真っ暗になる】
【これから自分がどうなるかと考えただけで意識が飛んでしまいそうなほどに混乱し】
【少女は膝をつき、その場へ崩れるようにして座り込む】

739【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 20:38:48 ID:9gjIbnWI0
>>738
【徐々に風力は増して行きそれに伴い魔力も浪費している】
【三人の人格が宿っているとはいえ体は一つ】
【三人が代わる代わる魔法を使えば魔力などあっという間に減って行くだろう】

《おい・・・止めろ!ちぃっ・・・》

「お姉様ぁ?えっなにw」

【不意に浮いていた女性の体は急に地面へと落下】
【若干態勢を崩しながらも着地】

「ほう?万策尽きたという感じか?」

【出てきたのは一番最悪な人格、次女】
【厳しい顔で少女を見据え、そしてゆっくりと近づく】

「どうした?まだ何かやれることは無いのか?その程度ではすぐ殺されてしまうぞ・・・だから私達に着いて来い」

【少女の目の前まで来れば再度手を差し出す】

740【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 20:53:22 ID:ic1OIhNk0
>>739
【宙に浮いていた女性が地面へ降り立ち、こちらへと歩いてくる】
【…そんな光景を、少女は静かに見つめている】
【まるで他人ごとのように、動くことも出来ぬまま】

……っ

【差し出された手を見て、少女は少しだけ反応する】
【この女性に、おとなしく着いて行ってもいいのだろうか】
【そんな事だけが、少女の脳内で木霊する】
【――結果、少女が導き出した答えは】

…まだ、私には
拳が残ってるわ

【自らの拳を使ってこの場を凌ぎきる、と言う無謀な策であった】
【あの能力者相手に素手など、自殺行為にも等しい】
【だが、少女は静かに立ち上がり、その拳を握りしめ――】

さぁ、歯を食いしばりなさい
キツいの一発、行くわよッ!

【恐怖による震えを抑え、細い腕を見よう見まねで構え】
【目の前に立っている女性の腹部を狙って打撃を試みる】

741【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 21:03:45 ID:9gjIbnWI0
>>740
【女性は少女の反応を待つ】
【ただひたすらに手を差し出して】

「・・・・・・・」

《一筋縄では行かないにゃあ?》
《お姉様で大丈夫なのですかねぇ?》

【少女の答え、それは戦闘の続行】
【ふっと笑えば先程殴られた腕とは別の拳を握る】

【力を入れたのは拳だけではない】
【腹筋にもぐぐっと力を込める】
【曲がりなりにもこの人格の中では一番身体能力は高い】
【少女の拳は女性の腹部へと突き刺さり鈍い音が聞こえる】

「ん?どうした?そんなもんか貴様の拳は!ぜんっぜん効いておらんぞ?」

【ニヤリと笑うと今度は女性が拳を握り少女の腹部へと突き出す】

742【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 21:14:58 ID:ic1OIhNk0
>>741
【少女の突き出した拳は、女性の腹部へ命中した】
【…しかし、肝心の女性には全く効いていないようで】

嘘っ…私の突きが、効いてない…?

【力には自信があったのか、ニヤリと微笑む女性を見て少女は驚き】
【急いでその場から離れようとした途端】

―――か、は

【少女の腹部から、言葉にし難い鈍痛と激痛が走る】
【その息の出来なくなるような激痛に襲われた少女は、力なくその場に倒れ】
【殴られた箇所を抑えて、呼吸を乱しながら小さくうずくまる】

い、っ……

【余程のダメージだったのか。掠れた声で少女は小さな声で呟き】
【目に涙を浮かべながら、立ち上がること無くうずくまっている】

743【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 21:31:45 ID:9gjIbnWI0
>>742
【確かな少女独特の柔らかい感触】
【思った以上にいい感触だ】

「んん・・・少し力を入れすぎたか?」

《馬鹿力なんだからにゃあ・・・》

【蹲った少女へとゆっくり歩む女性】
【その表情はどこかおどけているのが分かるだろうか】

「ったく無理するにゃあ?私達じゃなかったらとっくに死んでるとこにゃ」

【歩みよれば少女の腹部へと手を翳す】

「少し休んでお話するにゃ」

【女性の手には緑の光】
【一応回復魔法だ】

744【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 21:43:08 ID:ic1OIhNk0
>>743
【女性の回復魔法を受けて、少女の痛みは少し和らいだのか】
【先程よりも穏やかな表情で座り直し、女性を見つめる】

………話って何

【そして話をしたいという女性を見て一言、不機嫌そうに言い放つ】
【回復してもらったというのにこの態度、この少女中々に育ちが悪いようで】

…連れていく、って言っても
私は行かないわよ

【やはり不機嫌そうに、女性に向かって言う】
【あれだけボコボコにされても、この少女はまだ歯向かうらしい】

………

【…そして、自分が能力者だという現実をまだ疑っているのか】
【少女は自分の手を見つめて、先ほどの光景を思い出す】
【傘を強化し、武器として、防具として使用した…これだけあれば、もう彼女は立派な能力者だ】

745名無しの厨二能力者:2012/06/08(金) 21:48:10 ID:4wFo8YRE0
混ぜろよ!

746【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 22:00:15 ID:ic1OIhNk0
>>745
/ドゾー
【AI戦機 -P-】
貴方は、体内に蓄電された10億ボルトの電流と
体外にある電流を操って戦うことが出来るアンドロイド。
…とは言っても、自在に操れるのは体内にある電流のみで
外の電流は避雷針程度にしか使用できず、操れるとしても電流をこちらへ引き寄せる程度。

攻撃方法は主に、相手へ向かっての放電。
銃のように連続で撃ったり、レーザーのように直線的かつ高威力な技も繰り出せる。
また、これは準備に時間が掛かるが、辺りに散らばっている体外の雷を「避雷針」とすることで
辺り一面に、高電圧の電流を発生させて広範囲に渡る攻撃も可能。

また、貴方は体内にある電流を自分の中で放出することで
一時的にだが、驚異的な瞬発力で移動することが出来る。

身体能力 良くも悪くも機械
初期装備 銃一丁

747【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 22:28:42 ID:9gjIbnWI0
ちょっと返すの遅れます・・・ごめん

748【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 23:00:55 ID:9gjIbnWI0
>>744
【回復魔法が少し効いたようだ】
【元々大きな効果は無いためそこまでの回復は期待出来ない】

「話ぐらいは聞く気になったか」

【相手の態度はふてぶてしいが話を聞く気はあるらしい】
【女性は少女の前に立つとゆっくりと話始めた】

「連れて行かないといけないというのは別に貴様をどうこうしようというわけではない」

【女性はスーツのポケットから名刺を取り出し渡す】

「私達は『能力者保護機構』という組織の人間だ。」

《説明変わるにゃあ》

「それで連れて行くと言うのはにゃあ、お嬢ちゃんのようなあまり強くない能力者を保護する目的なのにゃあ」

【女性はそこまで言うと少女の様子を伺う」

749【騎士徒手】>>720 @路地裏:2012/06/08(金) 23:09:24 ID:ic1OIhNk0
/すまん…眠気がやばくなってきた
/申し訳ないんだけど落ちさせてもらう・・・

750【Sisters】>>719 E:拳銃×2 @街中:2012/06/08(金) 23:14:43 ID:9gjIbnWI0
/おk!またいつかやろう

751名無しの厨二能力者:2012/06/12(火) 17:30:02 ID:OhULvZfE0
いるかな?

【撃天雷牙・麒麟】
この能力者は「麒麟」という一族に伝わる武器を持っている
それは七支刀という刀身から七本の刃が生えた刀である

この刀はこの能力者の家系の物しか扱えない

刀は常に黒い雷を纏っており、それを自由に扱える
黒い雷を喰らった相手に毒と同等の効果を与える、死に至ることは無いが体力を削られるたね危険だ

またそれを自分に纏えば、秘められた力を開放できるが、徐々に体を蝕まれて行くので長時間の使用はできない

初期装備:七支刀「麒麟」
身体能力はそこそこ高い

752名無しの厨二能力者:2012/06/12(火) 17:34:12 ID:Ta33y8Z60
>>751
参加できないけど誤字が目についたので

>体力を削られるた「ね」危険だ

753名無しの厨二能力者:2012/06/12(火) 17:35:39 ID:OhULvZfE0
>>752
おおう、ありがたい。修正しとく
参加者いるといいなぁ

754名無しの厨二能力者:2012/06/12(火) 17:38:07 ID:UtbslwlE0
なんかこう自由度高い氷のやつくれればやる

755名無しの厨二能力者:2012/06/12(火) 17:44:48 ID:OhULvZfE0
倉庫だけど
>>754

756名無しの厨二能力者:2012/06/12(火) 17:45:20 ID:OhULvZfE0
間違えた・・・
>>754
【氷燕憐華】
手に蒼い炎を纏わせる事が出来る。

蒼い炎は熱いのでは無く、全てを凍らせてしまう絶対零度の炎。
空気中の水分さえも凍らせる事が可能。
軽く地から天まで続く氷の柱を作る事もできる。
飽くまで触れている部分を凍らせる事ができる。(翼と柱は除く)

造形が得意でどんな形でも製造が可能。
氷に命を吹きかける事ができ、走らせたり、飛ばしたりできる。

氷耐性があり、自分は凍えないし凍らない。
背中に大きな翼を生やし命を吹きかける事により飛ぶ事が可能。
翼を大きく振るえばつららが混じった吹雪を起こす事が可能。

身体能力は一般人より上。

757【氷燕憐華】>>756:2012/06/12(火) 19:37:29 ID:jfk2vWaA0
>>756
さんくす

758【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 19:48:41 ID:64OT/J0A0
/ありがたい、始めよう

【夏の暑さが徐々に感じられる季節】
【街行く人達の服装も半袖が多く見える】
【夕方を過ぎたこの時間は少しだけ涼しいものの、それでも暑い】

【そんな薄着の人達に混じっている一人の人影】
【全身黒い装束を纏い、背中には布で巻かれた棒状の物】
【靴の代わりに足袋、そして顔は縁日で売られているかのような狐のお面】
【すれ違う人達もその異様な出で立ちに一度は振り向く物のすぐに顔を背ける】

【きっとそれはその人物に関わってはいけないという本能的な物なのだろう】
【しかしそれに構う事も無くその人物は歩く】

【まるで何かを探しているかのようにも見える】
【あちこちを見てはすぐに落胆したような雰囲気】

【やがてそこに目的の物は無かったらしく、足早に去って行く】

759【氷燕憐華】>>756:2012/06/12(火) 20:13:06 ID:4gBNJsBw0
>>758
あ、あちぃ…なんというかあれだよなぁ温暖化も着実に進んでんのか?
【帰宅途中のサラリーマンや学生も疎らになって来た大通りを棒付きの飴をくわえながら歩く青年が一人呟く】
【暑い暑いと言うが青年は着崩しているものの詰め襟の学ランを着ていた】
【首には銀のネックレス、耳にはヘッドホンを当てている今風な青年であった】

なんかおもしれぇことでもないかぁ…
ってなんだあれ…
【そんな青年の目に留まったのは誰の目から見ても怪しげな>>758の姿であった】


…はっ!見るからにあいつはあれだよな…
ちょっとつけてみるか
【あまりの怪しさにしばし呆然としていた青年だったが去って行く>>758の後ろをそっとついていった】

/亀ですまぬ

760【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 20:21:34 ID:64OT/J0A0
>>759
【人の波を抜け少し狭い路地を歩く人影】
【その格好故に性別までは分からない、それはおろか人間なのかどうかすら疑わしくなってくる】
【そしてその人物は足音を消して歩いている】

【聞こえたのは自分以外の足音】
【人通りが多い場所ならば自分以外の足音が聞こえるのも無理は無いだろう】
【しかしここは閑静な路地、人はおろか野良猫の声すらも聞こえない】

【『尾行されている』】
【青年が尾行をしているという事に気付くまでに時間は要さなかった】

【急に黒い人影は歩みを早めるだろう】
【そして脇道へと消える】

【仮に青年が追ってきているとすれば角を曲がってすぐにその人物はいるだろう】
【腕を組み不機嫌そうにしている】

761【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 20:22:27 ID:64OT/J0A0
/ふふ、ロール出来るというだけで俺は満足さ

762【氷燕憐華】>>756:2012/06/12(火) 20:34:52 ID:f0tG./7k0
>>760
久しぶりにこっち側の人間っぽいな…
【路地に入っていく人影をこそこそとつけているが端から見ると青年もかなり不審である】

バレたらまずいけどやめらんねぇんだよなこういうの、ひひっ
おっと逃がさないぜー
【歩みを速める人影に何の疑いもなく自分も歩みを速める】
【そして角を曲がった瞬間…】
うおぉっ!
【早足で曲がったためぶつかる直前にしか足が止まらず当然のように見つかる】

あ、あはは…こんばんはー
【まずいと思ったのか挨拶と軽い会釈をしてそのまま通りすぎようとする】

763【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 20:40:49 ID:64OT/J0A0
>>762
【角を曲がった所で待っている人影】
【青年の物と思われる足音が徐々に近づき、そして現れた】

【青年は酷く驚愕しているように見える、まるで悪戯がバレた幼子のように】
【そして誤魔化すような挨拶】
【自分をここまで追って来るということはやはりこの青年もこっち側の人間なのだろう】

【一般人はまず追うなどという行動には出ないと思われるからだ】
【人影の取った行動、それはただ右足を前に出す事】

【そう、通り過ぎようとしている青年の足が引っかかるような絶妙なタイミングで】
【果たして青年は気付くのだろうか】

764【氷燕憐華】>>756:2012/06/12(火) 20:51:48 ID:6EIbVCeE0
>>763
は、はは
【ひきつった愛想笑いを浮かべながら通りすぎようとした…が】
ぬぉぉお!!!!
【出された足などまったく気づかず当たり前のように引っ掛かりギャグ漫画顔負けの転びっぷりを見せる】
【そしてそのまま転がりながら距離をとり急に体勢を建て直し逃げようとする】

765【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 20:59:40 ID:64OT/J0A0
>>764
【『呆気ない』】
【人影はそう思ったのだろう、微かな溜息が聞こえるのが分かるだろう】
【よほどの能力持ちかと思えばこの程度も避けられないのか、とでも言いたそうだ】

【やがて人影は壁から背中を離し倒れた青年を見下ろす】
【感情はよく分からないが若干怒っているのかもしれない】

【ここで気付いただろうか】
【この人物一言も言葉を発していない】
【ただ無口なのだろうか、若しくは...】

【それはさておき、青年はまるで芋虫のように地を這い遠ざかる】

【人影はゆっくりと背中の布で巻かれた何かを掴み取る】
【細い本体から伸びる7本の何か】
【分かる人には分かるのだ『これは武器である』と】

【そしてまるで拘束が解かれたように布が解けて行くだろう】
【ゆっくりとその姿、七支刀という刀剣が現れて行く】

766【氷燕憐華】>>756:2012/06/12(火) 21:11:59 ID:6EIbVCeE0
>>765
や、やめろ!そんな目で俺を見るな!
【見下ろされた青年は唯一仮面から僅かに見ることの出来る目を見ながら少し焦り気味に叫ぶ】
【そして相手の態度からして決して友好的ではない謎の人物に向き直る】

あら…随分しぶい武器をお持ちですね
【本かなにかで見たことのある気がする程度ではあるが武器であることは当然ながら伺われる】
【はっとその人物がたったの一言も発していないことに気がつく】
…何か言えよ

767【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 21:35:33 ID:64OT/J0A0
>>766
【お面から見えた目に青年は何を思っただろう】
【怒り・悲しみ・呆れ・期待】
【その人物は一言も語らない】

【七支刀を片手で振り布を取っ払う】
【黒い刀身、そこから伸びる七本の枝の刃】
【よく伝承などで見るような代物だ】
【実際戦闘となれば扱いが難しいという七支刀】
【何故そんな武器を好んで使うのか、いや好んで使っているとは限らない】
【そう、例えばこの刀を使えるのは自分しかいない、とか】

【青年が言った言葉】
【何かを言え、その言葉を聞いてもその人物はただ首を横に降るだけだ】

768【氷燕憐華】>>756:2012/06/12(火) 22:18:58 ID:XT4kQOTE0
>>767
ちょ、ちょっと待とうぜ!
【剥き身になる七支刀にビビりながら止めようとする】

あのよぉ…もしかして喋れねぇの?
【首を横に振る姿を見て恐る恐るたずねる】

/すまん、遅くなりまくった

769【撃天雷牙・麒麟】 >>751 E:麒麟:2012/06/12(火) 22:28:56 ID:64OT/J0A0
>>768
【ご名答。とでも言いたそうだ】
【そう、この人物は言葉という物を失くした】
【強大な力と引き換えに声を奪われた】

【この七支刀は特殊な物だ】
【使えるのはこの人物の血族しかいないという】
【そしてこの刀を継ぎ強大な力を手に入れると共に人として生きて行くために無くてはならない物を失う】

【それが由縁かこの一族は麒麟の一族などと呼ばれる】
【その能力からつけられたというのもあるが、何より人間では無いという事を示しているとも言われている】

【ということも言葉を持たない麒麟には伝える事は出来ず、ただ一度だけ肯定の意を伝えるため頷く】

【そして七支刀から迸る黒い雷】

【....どうやら臨戦態勢らしい】

770名無しの厨二能力者:2012/06/23(土) 00:20:33 ID:4s8QEceo0
ズバ抜けた身体能力を持つ能力ください
モヤモヤするんです、ものすごく…ものすごく!!!!




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