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川д゚川 糞ったれBAR NEETのようです
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代理
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乙ですー。休日に良い読み物でした
1万年と2千年前からって前世からハブられとるんかい!
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前世以上やんけ!
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ヒッキーが頑張って外に出てるの見てなんだか嬉しいよお母さんは!!
( ゚ω^ )ゝ 乙であります!
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乙ありがとうございます。
久々の飲み会ドタキャンされたので今夜の20時に
『ニート野郎とジャックダニエル』
を投下します。
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反応遅れましたが>>327です。
酒瓶はそのキャラの話に出てきたやつ探して置いてみました!
瓶のデザインも見てると面白いですね。
ドンフリオとかクラーケンとかパンペロとか素敵だし、今回出てきたビスコタは可愛くてびっくり。
お粗末さまっした!
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>>365 細かいとこまで読んで下さり、また描いてくださりありがとうございます!
お酒の瓶って可愛いの多いですよね。
特にリキュール、テキーラ、ブランデーは替わった形が多いです。
すばらしいイラストありがとうございました!
早いけど投下します。
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川д川「ふぅ……」
川д゚川(久々に静かな夜だぁ。ヒートもモララーもいねぇ。誰か来る予定も無ぇ)
川д川(誰かとワイワイやるっつぅのも勿論、悪く無ぇんだぁ。こんな俺でもよぉ、やっぱりダチに囲まれてると幸せな気分になれるしなあま)
川д川「けどぉ、まあたまにはよぉ……」
川д川(一人っきりでぇ……独りっきりでぇ)
川д川(深く、静かに。自分自身に酔っていてぇ)
川д川(男なら誰だってよぉ……)
川д川(そんな気分になる時がぁ、あるんだよなぁ)
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川д川(酒の好みっつぅのは勿論あるぜぇ? だけどよぉ)
川д川(男が静かにぃ。カッコつけながら孤独に酔いたい時はぁ)
川д川(琥珀に染まったぁ、ウィスキーがよぉ。やっぱり合うんだわなぁ)
川д川「……」
川д川(ジャパニーズ? スコッチ? それともバーボン?)
川д川(悪くねぇ。悪くねぇぜぇ? どれも間違いなく美味い美酒だからなぁ。結局はそこもテメェの好みになっちまう訳だしぃ?)
川д゚川(ただしよぉ。俺はぁ、誰に何て言われようがぁ)
川д川(『そういう気分』の時にはぁ、決まってコイツを飲むんだよなぁ)ゴトッ
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川д川「……」ガシャガシャ
川д川(……霜を取ったぁ、武骨で大ぶりなロックアイスをグラスに落としてぇ)カランカラン
川д川(赤みがかった褐色のぉ、くらっくらするようなメロウな液体を入れていくぅ)トクトクトクトク
川д川(甘くてぇ、深くてぇ、ウットリするようなぁ)
川д川(まさに男がカッコつけて酔うためのような酒ぇ……)
川―川(テネシーウィスキー『ジャックダニエル』をなぁ)
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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【ジャックダニエル・ブラック】
世界で一番売れているウィスキーをご存知だろうか?
その答えは『ジャックダニエル・ブラック』。
オールドNo.7とも呼ばれる伝説のテネシーウィスキー、ジャックダニエルだ。
アルコール度数は40°。
チャコールメローイング製法という、サトウカエデで濾過する独特の一手間のおかげでバーボンとは違った、独特かつスムースな味わいを再現している。
あえて1言だけ言わせて頂こう。
この酒は、美味い。
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川д川「……」カランカラン
川д川「……」スー
川*д川(甘い香りだぁ……)
川д川「……」チビ
川д川「……」ゴクゴク
川д川「あぁ……」
川*д川「……美味ぇ」
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川д川(この甘い香りにぃ、トロみがあるのにスッと落ちる喉越しぃ)
川д川(それに何て言ってもこの後味だぁ。香りはあんなに甘いっつぅのにまるで喉をかけ上がるかのような強い苦味ぃ)
川д川(俺は甘党だけどよぉ。それでもこのメロウな味わいを強調してくれるようなぁ、そんな苦味なら大歓迎だわなぁ)
川д川(苦手なやつは薬臭い。だなんて一言で終わらせちまうけどよぉ……)
川д川(やっぱりここまでがテネシーウィスキーの代名詞ぃ。偉大なる『ジャックダニエル』の味なんだよなぁ……)ゴクゴク
川д川(……)クルクル カランカラン
川д川(……)ゴクゴク
川д川「……はぁ」
川*―川(美味いなぁ……)
.
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川―川(……)
川―川(……)
川д川(……おぉ、せっかくだから何か音楽流すかぁ)
川д川(まぁ、あんま詳しいわけじゃ無ぇから適当にぃ……っとぉ)ピピッ
〜♪
川д川(音量小さめにセットしてぇ。おっ、いい感じじゃん)
川д川(あぁ、これって確かジャズの世界ではなかなか有名なやつだったよなぁ。えぇっとぉ、曲名なんてったっかなぁ?)
川д川(……)ゴクゴク
川д川(……)
川д゚川(あぁ、そうだ。『枯葉』だぁ、『枯葉』ぁ)
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川*д川(いいねぇ。やっぱりカッコつけて酒飲む時っつうのはぁ)
川*―川(こういうしっとりとしたぁ、分かりやすいジャズっつぅのがぁ、よく合うんだよなぁ)ゴクゴク
川―川(……)ゴクゴク
川д川「……ふぅ」カラン
川*д川(……美味かったぜぇ)
〜♪
川д川「さてぇ、お次はぁっとぉ……」
川д川「……」
川д゚川「紳士(ジェントル)にいってみるとするかぁ」
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【ジェントルマン・ジャック】
『ジャックダニエル・ブラック』の上位互換とも言えるテネシーウィスキーの名は『ジェントルマン・ジャック』
アルコール度数は40°。
紳士の名に相応しいその味わいとスムースな口当たりの秘密はチャコールメローイング製法。
本来なら1度だけ行われるそれを、ジェントルマン・ジャックは2度行うのだ。
ただでさえ手間と時間がかかる作業を2度も行うその姿勢は、味わいに妥協しない作り手の情熱が伺える。
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川д川「……」トクトクトクトク
川д川「……」クルクル カランカラン
川д川「……」チビ
川д川「ふぅ……」
川д川「……」ゴクゴク
川*д川(……悪くねぇ!)
.
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川д川(従来のブラックよりもスムースで飲みすくなってる気がするぜぇ)
川д川(ソフトでぇ、軽いぃ)
川д川(だけどよぉ、それは結して安っぽくなっただとか薄っぺらくなっただとかぁ)
川д川(そう言うんじゃ無ぇんだよなぁ。確かなコクと香りがしっかりと口の中に広がりやがるんだからよぉ)ゴクゴク
川д川(確かぁ、チャコールメローイングだっけぇ? なんか手間のかかる濾過作業ぅ)
川д川(あれを2回やってっからよぉ、こういうソフトな口当たりになるのかねぇ?)
川д゚川「……まぁ、よぉ」ゴクゴク
川д川(美味い酒を飲んでる時はぁ、そういう細かい事は考えないべきだわなぁ)
川д川(ただただぁ、酒とぉ、自分とぉ、雰囲気にうぅ)
川д川(味わいぃ、浸りぃ、呼吸するぅ)
-
川д川「……」
川―川「……ん」ゴクゴク
川д川(紳士な『ジャックダニエル』ねぇ……?)
川д川(……)
川д川「……」ゴクゴクゴクゴク
川д川(……ふぅ)
川*―川「……悪く無ぇ」カラン
-
〜♪
川д川「さて……」
川д゚川(順当に行くんなら次はシングルバレルが妥当な訳だがぁ)
川д川(俺はあえてコイツを飲むんだぁ)
川д川(ジャックダニエルの最高傑作ぅ)
川―川「『マスター・ディスティラー』をなぁ」
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-
【ジャックダニエル・マスター・ディスティラー】
ジャックダニエルブランドの最高傑作。
それがマスター・ディスティラーだ。
アルコール度数は45°。
その味わいを一言で言うならば、『ジャックダニエル・ブラック』の味わいを究極まで高めたもの。
蒸留所のマスターブレンダーが最高と自負してやまない名酒であり、その味わいはバーボンやスコッチと比べても負けずとも劣らない。
オールドボトルシリーズはかなりの高値がついているが、リバイバル番は決して買えない値段ではない。
究極のジャックダニエルを是非とも味わってほしい。
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川д川「……」チビ
川*∀川「さいっこうに美味いぜぇ……!」
川*д川(仄かに香るぅ、ドライフルーツを凝縮したかのような瑞々しい果実の香りにぃ)
川*д川(しっかりとぉ。それでいて決して不快にならないぃ、心地好い程にゆらめく樽の香りぃ)
川*д川(味わいは深く深くぅ、深いぃ。それでいて絹のようにぃ)
川*д川(ハラハラと花弁が散っていくぅ、小さな花のように繊細なんだぁ)ゴクゴク
川*д川(ストレートやロックじゃねぇと味わえ無ぇ、無限に広がるようなコクがぁ……)
川*д川(俺自身をまるでぇ、包み込むかのようにぃ)
川*д川(心地好い孤独の世界に誘ってくれるんだぁ……)
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川д川「……」ゴクゴク
川д川「……」ゴクゴク
川д川「……」ゴクゴクゴクゴク
―――――――カランカラン
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川д川「……ふぅ」
川д川「……」
川д川「……」
〜♪
川д川(とある名作映画の話だぁ。ホテルにチェックインした盲目の老人は備え付けの酒が安物しか無い事を知ると呆れたようにこう言ったぁ)
川д川(「どれも安物ばかりだ。ジョン・ダニエルを並べさせろ」ってなぁ)
川д川(すると付人代わりの若僧が「ジャックダニエルでは?」って聞き返したんだぁ)
川д川(そして老人はぁ、まるで当然の事を確認するかのようにぃ、こう言い放つんだぁ)
川д゚川(「俺は付き合いが長いから、こいつの事はジョンでいいんだ」ってなぁ)
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川д川(……)
川д川(あのシーン……普段は映画を観ねぇ俺でさえも憧れたもんだぁ)
川д川「……」トクトクトクトク
川д川「……」クルクル カランカラン
川д川「……」ゴクゴク
川*д川「……ふぅ」
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川д川(あのオッサンは一切カッコつけずにあんな台詞を言い放ったぁ)
川д川(酸いも甘いも嫌って程に知り尽くしたぁ)
川д川(本物の男にしか似合わねぇ、あんな痺れるような台詞をぉ、ごく自然に口にしてくれたんだぁ)
川д川(その映画を観る度にぃ、あのシーンを思い出す度にぃ)
川д川(俺は静かに願うんだよなぁ……)
川д川「……」ゴクゴク
川д川「……いつかぁ」
川д川(いつか俺もぉ、あんな風にぃ)
川дー川(誰が見てもカッコよく酒が飲める日が来ますようにぃ。ってなぁ……)
川д川(……)ゴクゴク
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―――――― カランカラン
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【CLOSE】
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以上です。
ありがとうございました。
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乙
映画全然観たいからわかんなかったけど、タイトルは何なの?
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観ないから、だね
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セントオブウーマンだよ
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乙〜
ラガヴーリン取り寄せちゃった
楽しみ〜
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どもども
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インターネット関係についてジャンル・場所・自分の属性別に語り合う仲間がほしいならここがおすすめかと。
よかったら、見てみて。
https://blngs.com/
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>>393 ラガヴーリンも美味しいよね!
1も好きだ!
>>394 確かに映画知らないと分かりづらかったかも。
ただセントオブウーマンにはこれでもかって程にジャックダニエルが出てくるからオススメ(´・ω・`)
乙や感想ありがとうございます。
次回は
『チーズ気狂いとマリアージュ』←飯テロ番外編
『京姉妹と和風リキュール』
『迷(惑)探偵とマティーニ』
『天才雀士とジャパニーズウィスキー』
『女子会とバーボン』
のどれか。
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京姉妹ってなんとなくモララーが不幸になりそうな気がするんですけど
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雀士かバーボンが見たい
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ふと気になったんですけど、読んで下さる人的にはスピリッツやリキュールの紹介とカクテルの紹介ってどっちの方が需要あるんでしょうか?(´・ω・`)
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>>399
個人的にはカクテル紹介がうれしいです
スティンガーおいしい
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その辺の店で売ってる物で作れるやつならだいたい嬉しい
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飯テロも楽しみだ
雀士気になる
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詳しくないからどれも楽しんでる
もちろんドラマ自体も
迷惑探偵気になるな
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スコッチはすこっちずつ飲むと美味いよな
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リキュール教えてくれると世界広がって楽しい
どれも楽しい
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カクテルとリキュールですね、了解です。
ただ1がラムに激ハマりしていることと、10月にウィスキー関係の試験がある事から今後ラムとウィスキー、もしくはラムベース、ウィスキーベースカクテルに比重が傾く場合がありますので(必然的にヒート、トソン、ドクオの出番が増える予定)ご了承下さい。
明日の21〜22時に
『女子会とバーボン』を投下します。
久々にガッツリと下ネタ入りますのでご注意下さい。
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おいおい下ネタとか困るなぁ…(全裸待機に入りながら)
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支援
ミルナの自宅前、緊張でテンパるノパ⊿゚)さんの図
ttp://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1738.jpg
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いいね〜
個人的にはもうちょっとおっぱいをこう………
ラガヴーリン届いた〜
なにこれめっちゃ美味しい!!
http://imepic.jp/20150722/475450
http://imepic.jp/20150722/475420
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素直ヒートは貧乳。これは譲れん
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>>409
そのグラスってもしかして献血で貰った?
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>>409
アイラモルト好きならパイプ吸おうぜ
ピートで燻製したラタキア葉が使われてる銘柄は、パイプ煙草にしかない
強烈なピート感と煙草の旨味が凝縮された銘柄や、ピートをアクセントにした甘い煙草などなどが楽しめるぞ
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>>411
そだよ〜
何回も献血してたから何個か貰ったんだ〜
去年のうちに200回いけそうだったのに甲状腺に癌が出来ちまって毎朝薬が必要な体になっちまったよ
が〜ん
誰かB型でRHがD亜型の人が居たら、代わりに15回ほどしてくれないかな
>>412
タバコ苦手なのよ
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>>408 支援絵ありがとうございます!
ヒートがドレス着てるってことはモララーがぶちのめされた話のシーンですね?
モチベーションあがりました、これからもよろしくお願いいたします
ちなみに作中でもあるようにヒートはCカップ(´・ω・`)
>>409 16年は飲んだこと無いな―
でも評判見るからには相当美味しそうだ。
アイラはハマると深いよね、てか身体をお大事に……
投下ー
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【稚内宅】
(;*‘ω‘ *)「……ふぅ。掃除終わりっと」
(*‘ω‘ *)「時刻は……16時45分。うん、予定通りだっぽ」
(*‘ω‘ *)「つまみも用意はしてあるし、空調もOK。これで準備は完璧だっぽ」
(*‘ω‘ *)「しっかし家に友達呼ぶのなんて何年ぶりだっぽ? まあ、そもそもここってワカの家だから呼ぶ機会がほとんど無いんだけど」
(*ーω‘ *)「たまに来る知り合いも基本はワカのダチだからな―。あ、最近はダイもか、あの娘は別だけど」
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ピンポーン
(*‘ω‘ *)「……っと、一人でぶつくさ言ってたら丁度いい時間になってたっぽ」
(*‘ω‘ *)「『は―い、ようこそいらっしゃいませだっぽ―』っと」ガチャッ
(*ーωー *)「さてと。まあこの際、女子と言える年齢かなんて野暮なツッコミはスルーさせて頂いて……」
(*ーω‘ *)+「女子会の始まりだっぽ!」
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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支援
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ガチャ
ノパ⊿゚)「お邪魔しま―す」
川 ゚ -゚)「失礼します」
(*‘ω‘ *)「お二人さん、暑い中わざわざ来てくれてありがとうだっぽ。とりあえず入って入って―」
ノパ⊿゚)「季節もすっかり夏だからな。では遠慮なく上がらせて頂こう」
川 ゚ -゚)「ああ、椿野さん。こちらつまらない物ですが」ガサッ
(*‘ω‘ *)「んなまた律儀に手土産なんて。気を使わなくていいのに」
(;*‘ω‘ *)「……っておい」
川 ゚ -゚)「?? 何か失礼な事でも?」
(;*‘ω‘ *)そ「逆だっぽ! つまらない物って言いながらまさか手土産に『ブッカーズ』だなんて高級酒持ってこられるとは思わね―っぽ!? むしろこっちが気使うっぽ!!」
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ノハ;ー⊿゚)「だからミルナの家に行く時みたいにケーキにしとけばよかっただろうに……」
川 ゚ -゚)「正直な話、バーボンやらウィスキーの価値が未だにうろ覚えな物でね。4000円程度だったが高級酒なのか? これ」
ノハ;ー⊿ー)「クール……これからそんな調子で本当にバーの経営なんてやってけるのか?」
(;*‘ω‘ *)「まあ最近は値下がりしたから手軽になった感はあるけど……まあ、とりあえずこれは後で皆で飲むとして、適当にソファに腰かけてくれっぽ」
ノパ⊿゚)「ん」
川 ゚ -゚)「それでは失礼して」
(*‘ω‘ *)「あと30分位したらダイオードが来る筈だっぽ―」
川 ゚ -゚)「ワカッテマスさんの弟君のガールフレンドだったかな? 噂ではかなりの長身だとか」
ノパ⊿゚)「ああ。私も何度かミルナの家で話した事はあるが、かなりインパクトの強い娘だな」
川; ゚ -゚)「そんなにか?」
-
(*‘ω‘ *)「RPGや神話にアマゾネスってやつ出てくるだろ? 美人だけど筋肉すごい奴。アレを想像してくれりゃ間違いね―っぽ」
川; ゚ -゚)「それは……また」
(*‘ω‘ *)「まあ初見ではほぼ確実にビビるっぽ。モララー君なんか未だにダイを見る度にビクついてるし」
ノパ⊿゚)「ああ。まあモララーはヘタレだから仕方無いな」
川 ゚ -゚)「ああ。モララーはそのうえ残念だから仕方無いな」
(;*‘ω‘ *)「あんたら仮にも幼馴染みじゃね―のかっぽ。はい、とりあえずアイスティーとクッキー」カチャ
ノパ⊿゚)「ありがとう。いや、まあ確かにいい奴なんだが……昔っからヘタレだし、どこか抜けてるしで。ルックスがいいだけに本当に残念っぷりが目立つんだよ」スッ
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川 ゚ -゚)「どうも。最近になって恋人が出来たから良いが、それまでは失恋続きだったからな。学生時代なんか家が隣だったから毎回失恋話を聴かされてたよ」スッ
(*‘ω‘ *)「まあ、雰囲気でそれは何となく分かるっちゃあ分かるが……ってかあの子って彼女いたのかっぽ?」
ノハー⊿゚)「らしいな。確か年上だとか? 私は会った事は無いがクールは会った事あるんだろ?」
川 ゚ -゚)「1度だけミルナの家でな。今の時代には珍しく、着物を着こなしていて美しい人だったよ。モララーは既に尻に敷かれてたが」
(*‘ω‘ *)「まあ、あの子は女に引っ張られてる方が確かに合ってる気がするっぽ」
ノパ⊿゚)「ふむ。私もいつか会って話をしてみたいな」
川 ゚ -゚)「いや、ヒー姉さんは会わない方が幸せだと思うぞ?」
ノパ⊿゚)「?? どういう意味だ?」
川 ー -゚)「……姉さんって確か虫とかダメだよな? 特にGと蜘蛛」
ノハ;゚⊿゚)「いきなり変な事を言うなよ! あんな気持ちの悪い生物なんて嫌いに決まってるだろ!!」
川; ゚ -゚)(モララーの恋人が常にタランチュラを携帯してると知ったら発狂しそうだな)
-
(*‘ω‘ *)(話はよく見えね―けど会ってみて―っぽ。まあミルナん所で飲んでたらその内、機会もあるだろ)
ガチャガチャ バタン
(*‘ω‘ *)「おっ。ダイが帰って来た」
ノパ⊿゚)「合鍵渡してるのか?」
(*‘ω‘ *)「ああ。なんか通ってるスポーツジムがこの家からの方が近いらしくて、よく泊まってんだっぽ」
ゴゴゴゴゴゴ……!
川; ゚ -゚)そ「!? な、何だこの地響きのような効果音は!?」
(*‘ω‘ *)「まあ、あれだっぽ。慣れてくれっぽ」
ノパ⊿゚)「うん、慣れろ」
川; ゚ -゚)「??」
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/ ゚、。 /「……ただいま……帰りました……」ゴゴゴゴゴゴ……!
川 ゚ -゚)「」
(*‘ω‘ *)「お―お帰りだっぽ―。ヒートは知ってるよな? んで、こっちの黒髪の方がヒートの妹さんの素直クールさんだっぽ」
/ ゚、。 /「……初めまして……鈴木……ダイオードです……」ゴゴゴゴゴゴ……!
/ ー、ー /「……クールさん……よろしくお願い……します……」ゴゴゴゴゴゴ……!
川 ゚ -゚)「」
/ ゚、。 /「……?」ゴゴゴゴゴゴ……!
-
川 ゚ -゚)「」チーン
ノハ;゚⊿゚)そ「し……死んでる!?」
川; ゚ -゚)「いや、大丈夫だ。かろうじて生きている、うん。トリップはしたが。いや、本当に大丈夫だから、うん!」
(*‘ω‘ *)「ま―やっぱり初見じゃダイの存在感は強烈だっぽ」
/ ゚、。;/「……申し訳……無い……」
川; ゚ -゚)「いや、鈴木さんが謝る事では……それにしても、凄い身体ですね」
/ ゚、。 /「……日々……精進してますので……」ゴゴゴゴゴゴ……!
川; - )(出る作品間違えて無いか!? グラップラーなのか!? 実はグラップラーでしたってオチじゃないだろうな!?)
ノハ*゚⊿゚)(ここまで取り乱したクールを見るのも久々だな。あ、この紅茶さっぱりしてて美味しい)ズズッ
-
(*‘ω‘ *)「ダイはシャワー浴びて来たのかっぽ?」
/ ゚、。 /「いつも通り……ジムの方で……」
(*ーω‘ *)「把握したっぽ。んじゃ面子も揃ったし酒盛りでも始めるかっぽ! 今日は私の好みでバーボンを攻めてくっぽ!!」
(*‘ω‘ *)「というわけでまず最初はクールが持って来てくれたブッカーズで乾杯だっぽ。みんな、飲み方はどうする?」
川 ゚ -゚)+「常温ツーフィンガー、ストレートで」
ノパ⊿゚)+「ストレートで、常温ツーフィンガー」
(;*‘ω‘ *)「あんたら姉妹揃って息ピッタリだな……ダイはいつも通りかっぽ?」
/ ゚、。 /「……ああ……ミルク割の……薄めで……」
(*‘ω‘ *)「OKOK。んじゃさっさと乾杯するっぽ!」
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【ブッカーズ】
プレミアムバーボンの最長点に存在するといわれるバーボンをご存知だろうか?
それがジムビーム社の最高傑作『ブッカーズ』だ。
アルコール度数はバラつきがあるが60〜65°と言われている。
一般的なバーボンよりもアルコール度数が圧倒的に高いにもかかわらず、それを感じさせないような、しなやかでスムースな口当たりが特徴。
6〜8年の間、熟成した樽の中から最高峰としてふさわしい熟成をした原酒を厳選してヴァッティング。
文字通りの樽出し原酒の為、割水や濾過など一切おこなわず、製造年によって度数や香味に微妙な違いがある。
バーボンを語るなら、この酒を飲まずにはいられない。
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-
(*ーωー *)「あ―久々に飲んだけどやっぱり美味いぽ。バーボンの美味いところをギュッと凝縮したような味わいだっぼ」チビチビ
川 ゚ -゚)「ん……確かにこれは濃厚な味だな。それに思ったより度数が高い」チビチビ
ノパ⊿゚)「ブッカーズのアルコール度数は高いことで有名だぞ? 知らないで買ったのか?」チビチビ
川 ー -ー)「あいにくスピリッツはジン以外さほど興味が無くてね」チビチビ
ノハ;゚⊿゚)「おい、未来のダイニングバーのオーナー。おい」
/ ゚、。 /「……ん……香りも……いいな……」チビチビ
/ ゚、。*/「……私の好きな……ナッツを思い出す……」チビチビ
川 ー -゚)(ミルク割りでウィスキーを飲む人は初めて見たな)チビチビ
-
(*‘ω‘ *)「あ、これツマミだっぽ。ドライフルーツミックスとキスチョコ。それからダイオード特性スパイスを効かせたミックスナッツ」ササッ
川*゚ -゚)「ありがとうございます。うむ、やっぱりブラウンスピリッツはドライフルーツと合うな」モグモグ
ノハ*゚⊿゚)そ「……! このミックスナッツ美味いぞ!!」ポリポリ
(*‘ω‘ *)「ぽっぽっぽ。ダイはナッツが大好物だからな。味付けもオリジナルでとことんこだわってるんだっぽ」チビチビ
/ ゚、。 /「……喜んでくれたなら……ありがたい……」チビチビ
ノハ*゚⊿゚)「いや、これは美味いな。もしよかったら後でスパイスのレシピを教えてくれないか? ウチの店で出してみたい」ポリポリ
/ ゚、。*/「……喜んで……」ポリポリ
-
川 ゚ -゚)「うむ。なかなか美味しかったな」カラン
ノハー⊿゚)「相変わらず飲むのが早いな、お前は」チビチビ
(*‘ω‘ *)「クール、酒は強いのかっぽ?」
川 ー -゚)「弱くは無いんじゃないか? 記憶を無くした事も無いし、酔い潰れる事も滅多に無いからな」
ノハー⊿ー)「こいつはザルだよ。ショットでジンを10杯飲んでもケロッとしてるんだから」
(*‘ω‘ *)「ほうほう。なら私と同じぐらい飲めそうだっぽ」
川 ゚ -゚)「だが私なんかよりも何倍も強いやつがいるぞ? モララーの仕事先にな」
ノハ;゚⊿゚)「あぁ……トソンか。あれは、もう、何か理解出来ないよ」
(*‘ω‘ *)「そんなに強いのかっぽ?」
ノパ⊿゚)「クール、三行で」
川 ゚ -゚)「ウィスキー2本
ラッパ飲み
二日酔い0」
(;*‘ω‘ *)「うわ……そいつ本当に日本人かっぽ?」
/ ゚、。;/(……ウィスキーをストレートで飲んだら……直ぐに寝落ちするな……)←下戸
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(*‘ω‘ *)「……っと、私もご馳走さまっと。次の酒持って来るっぽー」カラン スタスタ
ノパ⊿゚)「ああ、すまないな」チビチビ カラン
川 ー -゚)「……なあ、ヒー姉さん。ふと気になったんだがミルナって酒に強いのか?」
ノパ⊿゚)「ん? ああ、本人曰く強い方だとは言っていたが、言われてみればミルナが羽目を外して騒いでいるところを見たことが無いな」
川 ゚ -゚)「確かに。毎日酒を飲んでいるイメージはあるが、そんなに量を飲んでいるところは見たことが無い」
-
(;*‘ω‘ *)(初っぱなからブッカーズなんて飲んじまったからな―。安いバーボンじゃ物足りね―気分だっぽ)
(*ーω‘ *)(何を出すかな……『クレメンタイン』でもいいんだけど、せっかく客人が来てくれている訳だから別のがいいか?)ガサゴソ
(*‘ω‘ *)そ(あ、ワカの飲みかけのローゼス発見だっぽ。まだ半分以上残ってるし、こいつでいいや)
(*ーω‘ *)(ったく。ミルナの家で飲むようになってから自宅では滅多に飲まなくなったのは良いとしても……)ガサゴソ
(*‘ω‘ *)(買い置きしておいたバーボンぐらい飲みきれっつうの……ん? また飲みかけのボトルだ。これなんかほとんど満タンじゃね―か)ガサゴソ
(*‘ω‘ *)(グランダッドの114プルーフか。こいつもなかなか美味いバーボンだし一緒に出しちまうかっぽ)スタスタ
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-
(*‘ω‘ *)「お待たせしたっぽ―」
ノハ;゚⊿゚)「お帰り……ってまた随分と立派な酒を持って来てくれたんだな」
川 ゚ -゚)「?? そんなにいい酒なのか?」
(*ーω‘ *)+「『フォアローゼス・プラチナ』と『オールドグランダッド114』だっぽ。両方ともなかなか有名だし味も保証付き」
ノハ;゚⊿゚)「特にローゼスのプラチナなんか高級バーボンじゃないか。いいのか? そんな酒を頂いて」
(*‘ω‘ *)「別にワカのだから構いやしね―っぽ。アイツったら買うだけ買ってロクに飲みやしね―んだから」
川 ゚ -゚)「ふむ。そういう事ならば遠慮なく頂こう」
(*‘ω‘ *)「せっかくだからショットグラスもう1つずつ持って来るから飲み比べするかっぽ。バーテンダー姉妹のテイスティングを拝見だっぽ」
ノハー⊿゚)「ほう。そこまで言われたらやるしかないな? クール」
川; ゚ -゚)「いや……正直な話、私はジン以外には全く自信も無いし興味も無いのだが」
ノハ#゚⊿゚)「このジン狂いが!」
(*‘ω‘ *)(ラムマニアが言うなっぽ)
/ ゚、。;/(……『ブッカーズ』がまだ……飲みきれない……)チビチビ
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【フォア・ローゼズ・プラチナ】
ケンタッキー州立200周年を記念して造られたフォア・ローゼズシリーズの最上級品がこの『フォア・ローゼズ・プラチナ』である。
アルコール度数は43°。
プレミアムバーボンとして名高い『ブッカーズ』よりも高価なバーボンで、当然の事ながら値段に見合ったクオリティが約束されている。
熟成のピークを迎えた原酒のみを使用したその味わいは甘く、とろけるような舌触りの割りにはフィニッシュは爽やか。
ストレートやロックは当然として、意外にもソーダ割りなどでも楽しめる幅の広い1本だ。
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【オールド・グランダッド114】
ガツンとパンチの効いたバーボンを飲みたいなら先ず名前が上がるだろう1本がこの『オールド・グランダッド114』だ。
114はプルーフ表記を表しているのでアルコール度数は57°。
60°近いアルコール度数は口に入れた瞬間にその熱を強く主張するが、バーボンの甘味と包み込まれるような芳香な樽香。
マイルドかつ、ワイルドなその味わいはバーボンファンを魅了して止まない。
ちなみにオールドグランダッドシリーズには86プルーフのものと80プルーフの物も販売されている。
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ノパ⊿゚)「まずローゼスだな。モチーフの花のように甘く華やかな香りが心地好い」チビ
ノハー⊿ー)「そして味わいはまろやか、この一言につきるな。樽の香りがとろりとした舌触りに蕩けて染み出ていくようだ」ゴクリ
ノハー⊿゚)+「アフターフレーバーは存外に辛口だ。タンニンやミントのような爽やかな喉越しだな、うん」
(*‘ω‘ *)「さっすがプロだっぽ! グランダッドを飲んでいるクールはどうだっぽ?」
川 ー -゚)「ん? いや、まあ」チビ
川 ゚ -゚)「うん。ただ、美味いな―。と」
(;*‘ω‘ *)「おいおい」
ノハ;ー⊿ー)「クール……私はお前の未来が心配だぞ」
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川 ー -゚)「失礼な、これでも味わって飲んではいるぞ? 私はバーボンなんてそこまで数を飲んだことは無いが、この銘柄がバーボンらしいバーボンだという事は分かっている」チビ
川 ゚ -゚)「ガツンとした飲み口に圧倒的な樽香、そして原料独特の優しい甘味。恐らくだがこれがバーボンの旨味なんだろう?」
(*‘ω‘ *)「お―以外としっかりテイスティング出来てるじゃないかっぽ。流石はヒートの妹さんだっぽ」
川 ゚ -゚)「樽熟成したブラウンスピリッツは滅多に飲まないからな。表現がしづらいだけさ」チビチビ
(*‘ω‘ *)「なるほどな―。ところで私が酒を探している間に何の話をしていたんだっぽ?」
ノパ⊿゚)「ん? ああ、ミルナが酔っぱらった所を見たことが無いなって話だ」
(*‘ω‘ *)「あ―確かに。何だかんだ言って私も結構な回数ミルナん家にお邪魔してるけど泥酔してるとこなんか見たことね―っぽ」
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/ ゚、。 /「……私は酔うと眠くなるが……ミルナさんは……どうだろうな……?」チビチビ
(*‘ω‘ *)「笑い酒、絡み酒、泣き上戸、怒り酒。ウチのバカッテマスは絡む上にキレやすくなるっぽ」
/ ゚、。*/「……ビロードは……酔うと……甘えてくる……」チビチビ
川 ゚ -゚)「酒を飲むと本能に忠実になると言うからな。ミルナは一体どうなることやら?」チビチビ
(*ーω‘ *)「案外エロくなってヒートの事をそのまま押し倒したりしてな」チビチビ
ノハ;゚Д゚)そ「ぶふぉっ!? なっ……何を言い出すんだぽぽは!!」
(*‘ω‘ *)「いや、だって半年間も通い妻やってて1回も寝てないんだろ? これで酒飲んでもエロくならなかったらそれこそEDを疑うレベルだっぽ」チビチビ
川 ゚ -゚)「ああ。男性の性的不能は恋人関係、及び夫婦関係において甚大な亀裂を生むらしいからな」チビチビ
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ノハ;゚⊿゚)「べっ別に私はそういう事をしなくても特に問題は無いってば!!」
ノハ;//〜//)「一緒に入れるだけで、その……幸せだし……」ゴニョゴニョ
川; ゚ -゚)「本当にヒー姉さんは恋愛事になると中学生だな」チビチビカラン
(*‘ω‘ *)「なんだったら今度私が会った時にでもさり気無く聞いといてやろうか? ちゃんと勃○するか? って」チビチビカラン
ノハ;//⊿//)「全然さり気無く無いじゃないか! っていうか女の子が、ぼぼぼ……き、とか言うなよ!!」
/ ゚、。 /(……ヒートさんは……乙女だな……あ、ようやく『ブッカーズ』が……飲み終わった)カラン
川 ー -゚)「ああ椿野さん、心配はご無用だよ。ミルナの下半身がしっかりと反応することは実証済みだ」
ノハ;゚Д゚)そ「ちょっ!? はあ!?」
(*‘ω‘ *)「ん? 何でそんな事をクールが知ってるんだっぽ?」
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川 ー -ー)「ああ。以前、色々あってかなり精神的に参っている時があってな。浴びるほど酒を飲んでミルナの家に世話になった時があったんだ」
ノハ;゚⊿゚)(前の彼女と別れた時か。そう言えば一晩ミルナの家に泊めてもらったとか言っていたな)
川 ゚ -゚)「その時の私はかなり弱気になっていてね。まあ、長くなるから割愛するが結論的にミルナから慰めの酒と言葉を貰ったんだ」
川 ー -ー)「その時、柄にも無く感極まってしまってね、ミルナに抱き着いてしまったんだよ」
ノハ;゚Д゚)そ「おおぉぉいちょっと待てクール!! それは私聞いていないぞ!?」
川 ゚ -゚)「言って無いからな。それで、まあその時の私は色々あってノーブラだったものでね。恐らくだがミルナにも私の身体の感触が伝わっていたのだろう」
ノハ#゚Д゚)「おいこら妹おおおぉぉぉ!!」
(*‘ω‘ *)「wwwwwwww」
川 ー -゚)「まあ落ち着け姉さん。とりあえず安心して欲しい、あの時のミルナは間違いなく……」
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川 ゚ -゚)「○起していたよ」
ノパД゚)「」
川 ゚ -゚)「それはもうガッチガチに」
川 ゚ -゚)「天高く昇る龍が如く勢いで」
川 ー -ー)「ああ、そうともさ」
川 ゚ -゚)b「勃○していたとも」
ノパД゚)「」
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川#3川そ「ぶえっくしょいぃ!! 糞ったれぇいぃ!!」
( ・∀・)「ありゃ? 風邪?」
川;д川「寒気とかは特に無ぇんだけどよぉ……誰かが噂でもしてんのかねぇ?」
( ・∀・)「夏風邪だったら厄介だよ? 『ウンダーベルグ』飲む?」ササッ
川д゚川「……お前ぇ、普段から、んなもん持ち歩いてんのかぁ?」
(* ・∀・)「え? まあ、うん。風邪予防にもなるし、小さいから持ち運びやすいし、美味しいし」
川;д川「最後だけはどうも同意出来ねぇわなぁ」
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ノハ#//Д//)「も――――!! も―――――!!」ポカポカポカポカ
川 ゚ -゚)「ハハハハハハハ」
/ ゚、。*/(……ヒートさんの反応……可愛いな……あ……ローゼスのミルク割りも美味いな……)チビチビ
(*‘ω‘ *)「クールもなかなかの悪女だっぽwwwwwま、とりあえずこれでミルナの不能説は消えたっぽね」
ノハ#゚⊿゚)「クール――!! なんでお前は人の恋人を誘惑するような事をするんだよ―――!!」
川 ゚ -゚)「その時は別に付き合ってなかったじゃないか。まあ、私の抱擁なんて単に親愛の表れさ。ミルナだって分かっていた筈さ」
ノハ#ー⊿ー)「う―……そうかもしれないけどさ―!」
川 ー -゚)「大体にして私とミルナがどうこうなる訳無いじゃないか。ヒー姉さんはミルナを信頼していないのか?」
ノハ;゚〜゚)「そりゃ、信頼してるけど……」
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川 ー -゚)「ならそんな騒ぐ事でもあるまい。それに第一、ミルナだってヒー姉さんに夢中の筈さ」
ノパ⊿゚)「……そうかな?」
川 ゚―゚)「そりゃそうだろう。ミルナは浮気するような奴じゃないし、ヒー姉さんの事を心から愛しているんだからな」
ノハ*ー∀ー)「そ、そうだよな! えへへ……」
川 ゚ -゚)b「まあ私の身体に欲情していたのは間違いないがな」
ノハ#//Д//)「うわああぁぁぁぁん! クールの馬鹿――――!!」ポカポカポカポカ
川 ゚ -゚)「ハハハハハハハ」
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(*ーω‘ *)「ぽっぽっぽww まあヒートも妹に寝取られない内にとっととミルナと1発ヤッちまえっぽ!」
ノハ;//〜//)「うぅ……そんな破廉恥な」
(*‘ω‘ *)「つっても冗談抜きでセックスっつ―のは重要だぞ? 離婚や破局の原因が性の不一致って事なんてザラだっぽ」
川 ゚ -゚)「身体を重ねる事によって心の絆が深まるしな。どの道、避けては通れない道さ」
ノハ;゚〜゚)「……確かに……ぽぽやクールの言う通りだよな。ミルナみたいな優しくてカッコいい男は放っておいたらクールみたいな奴に取られてしまう」
川; ゚ -゚)「いや、そもそも私とミルナでは有り得ないというのはヒー姉さんが一番知ってるだろう……ってヒー姉? 聴いてるか?」
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ノハ#ー⊿ー)「大体ミルナの家には色んな人が出入りしてる訳だし……私というものがありながら……いや、確かに私もいきなり上がり込んだけど……」ブツブツ
川; ゚ -゚)「ヒー姉?」
ノハ# ⊿ )「この際恥ずかしいなんて言ってられない……早くミルナと結ばれないと本当に悪い女に誘惑されて……」ブツブツ
(;*‘ω‘ *)「おい、ヒート。大丈夫かっぽ?」
ノハ#゚⊿゚)「そうだ……よし、そうと決まったら!!」ガタッ
(;*‘ω‘ *)そ「おお!?」
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ノハ#゚⊿゚)「ぽぽ! クール!! 私はちょっと今からミルナと愛を確かめあって来る!!」
川; ゚ -゚)「はっ!? 何を言っているんだ!?」
ノハ#゚⊿゚)「言葉通りの意味だ! ぽぽ! いきなりで悪いが私はここで失礼するぞ!!」
(;*‘ω‘ *)「いや、ちょっとヒート一先ず落ち着け≡ノハ#>⊿<)「待ってろミルナ――!! 未来の嫁が今行くぞおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!」ダダダダダダダダダッシュ!!
ガチャガチャ! バターン!!
川; ゚ -゚)「……」
(;*‘ω‘ *)「……」
/ ゚、。 /「……」チビチビ
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川; ゚ -゚)「……」
(;*‘ω‘ *)「……え―?」
/ ゚、。 /「……」チビチビ
川; ゚ -゚)「……久々に見たな。ヒー姉さんの暴走」
(;*‘ω‘ *)「あいつ、あれで本当に27かっぽ? 17歳の間違いとかじゃなくて?」
/ ゚、。 /「……ヒートさんは……純情だな……」チビチビ
(;*‘ω‘ *)「つ―かダイ、まだ飲んでたのかっぽ」
/ ゚、。*/「……ああ……ローゼスのミルク割りが……美味くてな……」チビチビ
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川; ー -ー)「はあ。私も気を取り直して酒でも……」ピピピピピ……
(*‘ω‘ *)「……」
/ ゚、。 /「……」チビチビ
川 ゚ -゚)「……」ピピピピピ……
(*‘ω‘ *)「……携帯。鳴ってるっぽ? クール」
/ ゚、。 /「……」チビチビ
川 ゚ -゚)「……あぁ」ピピピピピ……ピッ
川 ゚ -゚)「……『はい、もしもし?』 」
『クールウウウウウウゥゥゥゥ!! テメェヒートに何を吹き込みやがったんだよ糞ったれえええええぇぇぇ!?』
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『逃げるなミルナアアアァァ!! お前の熱り立った登り竜を私にも見せるんだああああぁぁぁぁぁ!!』
『ちょっ! ヒー姐さん落ち着いて……アベシッ!?』
『ぎゃあああぁぁモララーが引かれたあああああぁぁぁ!? クールウウウゥ早くこの状況をなんとかしやがれえええぇぇ!!』
『待あああああてええええぇぇぇ私の旦那様らあああああああぁぁぁぁ!!』
「だからまだ旦那じゃ……ってぎゃああああああああ」プチッ
ツーツー……
川 ゚ -゚)「……」
(*‘ω‘ *)「……」
/ ゚、。 /「……」チビチビ
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(*‘ω‘ *)「……ダイ。ぶん殴ってでもいいからヒートの馬鹿を止めて来てくれっぽ。つ―かぶん殴って来い。私が許可する」
/ ゚、。 /「……ん……了解……」スクッ
ガチャバタン
川 ゚ -゚)「……」
(*‘ω‘ *)「……」
川 ゚ -゚)「……」
(*‘ω‘ *)「……」
川 ゚ -゚)「……なあ、椿野さん。1つお願いがあるのだが」
(*‘ω‘ *)「……私の事はぽぽで構わね―っぽ。どした、クール?」
川 ゚ -゚)「今夜は、ここでゆったり飲んでていいか? 偉く頭が痛くてね」
(*‘ω‘ *)「奇遇だな。全く同じ事をお願いしようとしていたとこだっぽ」
川 ゚ -゚)「……」
(*‘ω‘ *)「……」
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川; ー -ー)「「はぁ……」」(*ーωー *;)
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【CLOSE】
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おつ!
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ヒート...
乙
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以上です、支援ありがとうございました。
今回登場した3つのバーボンは全て1が大好きな酒ですので是非ともお試しを。
次回は
『チーズ気狂いとマリアージュ』改め
飯テロ番外編
『Fromage Mariageのようです』
を投下します。
このスレで投下するか専用スレ立てるかは未定です。
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乙ー。クッソワロタwww
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乙乙
何かととばっちりをくらいやすいモララーがとても哀れです。
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