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川д゚川 糞ったれBAR NEETのようです
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代理
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代理ありがとうございます。
・まとめグレーゾーン様
://boonzone.web.fc2.com/BAR_NEET.html
・支援イラスト何故か貼れない……
Thank you!!
・未成年の飲酒は法律で禁止されています
真似しないでね?
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【登場人物…レギュラー、準レギュ組】
川д川 or ( ゚д゚ )「此方ミルナ」
主人公、ニート。
とにかく大金持ちで、酒の知識は異常なまでに豊富。
口が悪く、身嗜みにも興味が無い為、基本的に貞子のような髪型でシルク100パーセントパジャマとスリッパで過ごしている。
口癖は「糞ったれ」。
好きな酒は濃厚に甘い酒だが、洋酒なら何でも飲む。
( ・∀・)「毛利モララー」
ミルナの親友、天才バーテンダー。
ミルナとはバーテンダースクールの同期で、当時から天才と呼ばれていた。
作ったことの無いカクテルでも勘だけで最高の品質に仕上げるが、レシピがなかなか覚えられない上に味音痴。
高身長のイケメンだが色々と残念。
失恋ばっかりだったが現在は色々あって苺娘と付き合っている。
好きな酒はハーブリキュール全般。
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川 ゚ -゚)「素直クール」
モララーの幼馴染みで、イタリアンレストラン経営者。
クールな美人で冷たい印象を受けるがミルナとモララーを心から信頼している。
美しい容姿のため非常にモテるが実はレズビアン。
ジンに詳しく、飲み方は常に「常温ツーフィンガー、ストレート」
好きな酒はジン全般。特に『タンカレー・マラッカ・ジン』
ノパ⊿゚)「素直ヒート」
クールの姉で自称ミルナの未来の妻、バーの経営者。
普段は頼れる姉御肌だが恋愛関係になると乙女丸出し。
元々男性が苦手だったのだが、クールの策略?によってミルナの通い妻となる。
27歳とオーナーにしては若いが、バーテンダーとしての腕前も経営者としてのセンスも申し分無い。
好きな酒はラム全般。飲み方は常に「ストレート。常温ツーフィンガー」
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【登場人物…その他】
(*゚∀゚)「赤羽根つー」
クールの大学時代の後輩で、大学四年生。
大人のレディーに憧れる合法ロリ。
好きな酒は甘い酒。
( <●><●>)「稚内ワカッテマス」
ミルナが住むマンションの下の階の住人で、元No.1ホストの高校教師。
普段は礼儀正しいが酒が入るとDQN丸出し。
好きな酒は『ニューヨーク』をロックグラス満タンで。
( ><)「稚内ビロード」
ワカッテマスの弟で、服飾系専門学生。
礼儀正しく、大人しいショタっ子。
好きな酒はバーボン。
(*‘ω‘ *)「椿野ぽっぽ」
ワカッテマスの婚約者で、元No.1キャバ嬢から今は主婦兼モデル。
典型的な姉御肌で、将来の義弟であるビロードを溺愛している。ちなみに爆乳。
好きな酒はバーボン。特に『クレメンタイン』。
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( ´_ゝ`)「流石兄者」
ミルナのネトゲ仲間で、超売れっ子エロ漫画家(本業はイラストレーター)。
2次元にどっぷり使った典型的なオタク。
好きな酒はバジェス地方のテキーラ。
(´<_` )「流石弟者」
ミルナのネトゲ仲間で、超売れっ子エロ漫画家(本業は小説家)。
基本的に常識人だが実はアイドルオタク。
好きな酒はロスアルトス地方のテキーラ。
(゚、゚トソン「都村トソン」
モララーが働くバーの後輩の、アルバイト。
毒舌ボクっ娘で、オーナーのドクオに片思い中。酒豪。
好きな酒はウィスキー全般。
('A`)「宇津田タケシ」(ドクオ)
モララーが働くバーのオーナー。
作中では本名で呼ばれる事はない可哀想な四十路のオッサン。
常に不憫な役回りのせいかツッコミスキルが高い。
好きな酒はウィスキー全般。
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(#゚;;-゚) or (*゚ー゚)「箱入しぃ」
ミルナの地元仲間で、有名デザイナー。
仕事時では清楚で理知的なキャラだが、その実態はピアスマニアのとんでもビッチ。
好きな酒は名前がエロい酒。
【+ 】ゞ゚)「棺オサム」
しぃの旦那で、元V系バンドのボーカルを経て現在はボイストレーナー。
顔面に棺桶の刺青が入っているが基本的には常識人。
好きな酒はアブサン。
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( ゚∀゚)「長岡ジョルジュ」
つーの従兄弟で、フリーター。
モテる為にも日々お酒を勉強中。
好きな酒は名前がカッコいいカクテル。
li イ ゚ -゚ノl|「小雪苺娘」
モララーの恋人、仕事は不明。
京から越してきた謎の和服美人。
それなりに資産はあるようだが蜘蛛(タランチュラ)が好きという以外は謎につつまれている。
好きな酒は和風カクテル。
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( "ゞ)「関ヶ原デルタ」
ミルナ、モララーとバーテンダースクールの同期で、ヒートが経営するラム専門バーのバーテンダー。
ヒートに恋をしていたがあっさり破れる。
好きな酒はラムベースカクテル。
リハ*゚ー゚リ「清水アイシス」
ミルナのネトゲ仲間で、定時制の高校生。
いわゆる男の娘で見た目は美少女だが色々と残念。
一人称が「美しいアイシス」で、ボッチ扱いすると怒る。
好きな酒はクリーム系リキュール。
¥・∀・¥「黄金堤マニー」
ベガスで出会ったミルナの友人で、巨大組織ゴールデン・コーポレーションの統帥。
ざっくり言うと日本で1番の金持ち。
美食家やソムリエとしても知られており、酒に詳しいミルナの事を慕っている。
好きな酒は金粉を散らした『ガリアーノ』。
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次の投下は土曜日深夜。
『流石な妹とテキーラカクテル』。
あとラム詳しい人!
コスパのいいラム教えて下さい。
あんだー5000円で
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ラムにそこまで詳しくないが、レモンハートのデメララがおすすめだ
ライムと好みでガムシロを入れて飲んでみて
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うおおおお立ってる!
キャプテンモルガンとかかな
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国産ラムのルリカケスが結構好き
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基本はやっぱりレモンハート、ロンリコ、バカルディかなぁ。1さんならどれも飲んでるだろうけど。
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大事なの忘れてた。ハバナクラブの7年はコスパ良いと思う
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新スレ乙!
あんま飲みすぎて、体壊すなよ?
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ロンリコ、バカルディ、キャプテンモルガンなどの定番は出てるから、エルドラド
デメララ系はどれもずっしりした甘みとコクでしっかりめだけど、エルドラドは特にその印象が強くて好き
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レモンハートとルリカケスとエルドラドは飲んだことないから試してみたいわ。
1が好きなのは船長SP、ロンサカパ23なんだけどデメララ系って甘味つよいの?
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デメララ系は甘み強いってか、黒糖の風味っていうのかな? ラム特有のキャラクターがしっかりしてるのが多い印象
だから、味の甘み以上に甘く感じる
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奄美だったか沖縄だったかで採れる黒糖のみを使ったラムがたしかあったっちゃ
飲んだことないから味はわからないっちゃ
ラムだっちゃ
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ラムといえばブラックデス
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とりあえず2時に投下するけどそれまで起きてる人いるかね?
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それなら起きていよう
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ごめんな明日用事あるから起きてから見るわ
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まかせろ
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ワシも明日試験でなぁ…
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起きて待ってる
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珍しくサントリーリザーブなんて飲みながら待ってる
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川д川「ほいよぉ。『マルガリータ』」
ノパ⊿゚)「うん、頂こう」
ノパ⊿゚)「」チビ
川д川「どうよぉ?」
ノハ*゚⊿゚)「美味いな! 私に会った当初からは考えられない程のクオリティだ」
川д川「そりゃあねぇ? あと1月もすりゃあ、出会ってから半年な訳だしぃ? 成長もするわなぁ」
ノパ⊿゚)「やはり元から膨大な知識を持っているだけあって成長のスピードが早いな。ウチの店で雇いたいくらいだよ」
川;д川「いやぁ、働くのは勘弁してくれぇ……」
ノハ;ー⊿ー)「まだそんなことを言ってるのか、このニートは」
川д川「働かなくたって暮らせるんだからよぉ、別にいいじゃねぇかぁ。ぶっちゃけ一生遊んで暮らせる程の金はあるんだぜぇ?」
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ノハ#゚⊿゚)「労働は人間を大きく成長させてくれるんだ! 特にバーテンダーのような職人気質の仕事ならなおさらだ! 将来の旦那がそんなんでは私が困る!」
川;д川「だから旦那ってぇ……いやぁ、今さらかぁ」
ノパ⊿゚)(?? 最近あんまり反論しなくなってきたな)
<ウィスキーがお好きでしょ〜♪
川д川「ん? 電話かぁ?『もしもしぃ?』」
ノハ;゚⊿゚)(何で着うたが石川さゆりなんだ……?)
川#д川「はぁ!? テメェまたいきなり乗り込んで来る気かよぉ!? 前もって電話しろって前々から言ってるだろっ……って、おい!? もしもしぃ!?」
川;д川「もしもしぃ!? おいこらぁ!?」ブチッ
川#д川「あの糞ったれがぁ! いっつもいっつも言いたい事だけほざいて切りやがって!!」
ノパ⊿゚)「その様子だと誰か来るのか?」
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川;д川「ん? あぁ。糞ウザったいテキーラ馬鹿共が乗り込んで来るらしいわぁ。来るなら1時間前には電話しろって言ってるのによぉ……糞ったれがぁ」
ノパ⊿゚)「テキーラ馬鹿?」
ピンポーン
川#д川「あぁ、ちょうど来たみたいだわなぁ。『上がって来いよぉ! 糞ったれ共がぁ!!』」ガチャ
ノパ⊿゚)(もしやクールが言っていた噂の双子かな?)
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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ガチャ カランカラン
(* ´_ゝ`)「闇に飲まれよ!!(お疲れ様です!!)」
(´<_`;)「だからそのネタ分かるやつは殆ど居ないと思うぞ? 兄者」」
川#д川「ケッ! 懲りずに来やがったな糞ったれ共がぁ!!」
( ´_ゝ`)「いやいや、そんな固いこと言わないでよミルナちゃ〜ん。ってあれ?」
ノパ⊿゚)「どうも」
(´<_` )「おや、今日も客人が来ていたのか。どうも、こんばんは」
( ´_ゝ`)「……」
( ^_ゝ^)「」ニコッ
川д川「あぁん?」
(# ゚_ゝ゚)「内臓ぶちまけて空中で華麗なるムーンサルトを決めながら死んじまいやがれこの糞ったれリア充ニートがああああああぁぁぁぁ!!」
川#д゚川「久々の登場で二番煎じとか止めてくれませんかねぇ!? 糞ったれがああああああぁぁぁぁ!!」
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あぁ、今更新してんのか
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ジャック飲みながら支援
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(# ´_ゝ`)「何なんだよお前は!? この前のクールさんとは別の美女を侍らせやがって!! 本妻か!? この赤髪美女こそが本命なのかこの勝ち組ニートがああああああぁぁ!!」
川#д川「侍らせるとか止めてえぇ!? 俺とヒートはそういうんじゃ無いからあぁ!?」
ノパ⊿゚)「そうだぞ。勘違いされては私も困る」
川#д川「そうだヒートォ! お前からも言ってやってくれぇ!!」
ノハ//⊿//)「本命と言うか……私は未来の妻だから、つまりは本妻だ」ポッ
(# ゚_ゝ゚)「くたばれえええええぇぇぇ!! 物理的シネシネ光線――――!!」
川;д゚川「ギャ―――!! いきなり殴りかかって来るんじゃねえよ糞ったれがあああああぁぁぁ!! つうかヒートも馬鹿に燃料投下してんじゃねえええぇぇ!!」
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(´<_`;)「あの……ウチの馬鹿兄貴が騒いで申し訳無いです」
ノハ;゚⊿゚)「あ、あぁ。私は別に気にしていないよ。確か流石兄弟だったかな? テキーラ好きの」
(´<_` )「あれ? 俺達のことをご存じですか?」
ノパ⊿゚)「クールから聞いていてね。私はクールの姉の素直ヒートだ」
(´<_` )「なるほど、俺は流石弟者です。そしてあっちで騒いでる馬鹿が兄貴の流石兄者です」
ノパ⊿゚)「よろしく。しかしクールから聞いてはいたが……まるで鏡あわせのようにそっくりだな」
(´<_` )「ははっ、よく言われますよ。まあ今回の主役は俺達じゃないんですけどね」
ノパ⊿゚)「主役?」
(´<_` )「お―い、妹者! いい加減に入って来いよ!!」
-
ガチャ カランカラン
l从;・∀・ノ!リ人「こ……こんばんはなのじゃ!」
川д川「あぁん? 見たこと無ぇ娘だなぁ」
l从;・∀・ノ!リ人「はっ、初めましてなのじゃミルナさん!! 妹者は『流石妹者』! おっきい兄者とまともな方の兄者の妹なのじゃ!!」
( ´_ゝ`)「ねえ、そのまともな方の兄者って俺の事だよね? ねえ? そうだよね?」
(´<_` )「兄者……現実を見るんだ」
川д川「流石んとこには妹も居たのかぁ。よろしくなぁ、妹者ぁ」
l从*・∀・ノ!リ人「兄者達からここで美味しいお酒をご馳走してくれるって聴いたから今日が待ち遠しかったのじゃ!!」
川#д川「……おいこらそこのテキーラ馬鹿共ぉ?」
(* ´_ゝ`)「いやぁ、風の噂でミルナがバーテンダー並みにカクテルが作れるようになったって聴いたからさ―。俺達も味わってみたくて」
(´<_` )「まあ、モララー君からラインで聴いたんだけどな。妹者のBARデビューだし、せっかくだからミルナの元でと思ってな」
川;д川「そういう事なら前もって連絡しとけっつうんだぁ、糞ったれぇ」
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ノハー⊿゚)(随分と歳の離れた兄妹だな。それに顔も似ていないが……)
l从・∀・ノ!リ人「お姉ちゃんも、初めましてなのじゃ!!」
ノパ⊿゚)「あ、あぁ、初めまして。ヒートだ、よろしくな」
l从・∀・ノ!リ人「よろしくなのじゃ!! ヒートお姉ちゃんはミルナさんの恋人さんなのじゃ?」
ノハ*ー⊿ー)「いや……恋人というか、その……将来を約束した仲というか……」モジモジ
l从・∀・ノ!リ人「??」
川;д川(ガキ相手に何をしどろもどろしてるんだぁ? アイツゥ……)
ノハ;ー⊿゚)「んん! まあ、それは置いといてだ! BARデビューとの事だが妹者は何歳なんだ? かなり若く見えるが」
l从・∀・ノ!リ人「妹者はこの前やっと二十歳になったのじゃ! だから美味しいテキーラのカクテルを兄者達にいっぱい教えてもらうのじゃ!!」
ノハ*゚⊿゚)(可愛いな……)
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(´<_` )「妹者には昔からテキーラがどんなに美味い酒かとたっぷりと聴かせていたからな」
( ´_ゝ`)「うむ。布教の効果がようやく現れたようで安心した」
川;д川「布教じゃなくて洗脳の間違いだろうが糞ったれどもがぁ……。つうかテメェは妹者に何を飲ませるつもりなんだぁ?」
(´<_` )「それはもちろん決まっているさ!」
( ´_ゝ`)「テキーラベースのカクテルと言ったらもはや1択! さあミルナよ!」
(* ´_ゝ`)「「可愛い妹者に最高の『マルガリータ』を頼んだ!!」」(´<_` *)
川д川「あ、嫌どすぅ」
(;´_ゝ`)そ「ちょっ!? ミルナさぁん!?」
Σ(´<_`;)「なぜ京都弁で速答!?」
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川д゚川「いやぁ……つぅかよぉ。妹者って二十歳になったばっかりなんだろぉ?」
l从・∀・ノ!リ人「そうなのじゃ!」
川д川「じゃあ今まで酒って飲んできた事はあるのかぁ?」
l从・へ・ノ!リ人「う―ん……兄者達がたまに買ってくる『ほろよい』っていう缶のやつしか飲んだ事が無いのじゃ」
川#д゚川「おいぃ、そこの双子ぉ」
ノハ;゚⊿゚)「まさかお前達は酒もまともに飲んだ事の無い、いたいけな少女にショートカクテルの『マルガリータ』を飲ませるつもりだったのか?」
(;´_ゝ`)「いやいや、だってさあ!? 気持ちは分かるだろミルナ!?」
(´<_`;)「テキーラの魅力を最大限に伝えるにはマルガリータが1番じゃないか! テキーラを愛する者なら誰だってそう結論づける筈さ!!」
川д川「度数に慣れてないやつに強い酒を飲ましても意味無いだろうがぁ……」
ノハー⊿゚)「むしろ舌が焼ける感覚がトラウマになって酒が嫌いになってしまうかもな」
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(´<_`;)「うぅ……それを言われると弱いな」
(;´_ゝ`)「う―ん。なら妹者の初テキーラカクテルは何がいいんだろうか?」
川д゚川「ったく糞ったれ共がぁ。勝手に作っちまうぜぇ?」
ノパ⊿゚)「何を作るつもりなんだ?」
川д川「『テコニック』ゥ」
( ´_ゝ`)そ「おお! それなら確かに飲みやすい!」
(´<_` )「流石だな、ミルナ!」
l从・∀・ノ!リ人(何だか可愛い名前のお酒なのじゃ)
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【テコニック】
<参考レシピ>
・テキーラ…45ミリ
・トニック ウォーター…適量
・カットライム
氷を入れたグラスにテキーラを注ぎ、トニックウォーターで満たして軽くステアして、カットライムを飾る。
『テキーラ&トニック』という名称を縮めたネーミング。
カクテルを扱うバーなら『テコニック』でも『テキーラトニック』でも通じる筈だ。
アルコール度数はトニックウォーターの比率にもよるが12°前後。
シンプルなレシピながら味わい深いカクテル。
ハマってしまえば『ジントニック』よりも夢中になってしまうことは間違い無い。
テキーラのクセとトニックの甘味、それからライムの渋みと酸味が意外なほどにマッチングする。
プレミアムテキーラをベースにしても美味しいが、ここはあえて安価で匂いの強い『クエルボ・エスペシャル・シルバー』や『オルメカ・ブランコ』などをベースにして試して欲しい。
.
-
川д川「ほれぇ、『テコニック』だぁ。ベースのテキーラは兄者のオススメのやつだから安心しなぁ」
(´<_` )「兄者のオススメなら『エラドゥーラ プラタ』か」
l从*・∀・ノ!リ人「おぉ! 半分に切られたライムがゴロッと入ってて何だか贅沢なのじゃ!」
川д川「果物ケチると味が落ちるからなぁ。まあ、カクテルデビューには悪く無ぇ味だと思うぜぇ?」
( ´_ゝ`)「むぅ。俺はソーダアップやトニックアップするカクテルにはあえて『クエルボ』や『オルメカ』などの匂いの強いミクストをベースにするのだが……」
(´<_` )「初テキーラならアガベ100%のプレミアムの方が飲みやすいさ。ミルナもそこを考慮してくれたんだろうさ」
( ´_ゝ`)「まあ確かに『エラドゥーラ』なら間違い無いな」
ノパ⊿゚)(カウンターから会話だけ聞いてるが、この2人は本当にテキーラが大好きなんだな)
-
l从・∀・ノ!リ人「美味しそうなのじゃ! さっそくいただきま―す」
l从・∀・ノ!リ人「」ゴクゴク
川д川「どうよぉ?」
l从・∀・ノ!リ人そ「これは……!」
(;´_ゝ`)「」ドキドキ
(´<_`;)「」ドキドキ
l从*・∀・ノ!リ人「すっごく美味しいのじゃ―――!!」ゴクゴク
川∀川「ケッケッケッ。ありがとよぉ」
(* ´_ゝ`)「「ほっ……」」(´<_` *)
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l从*・∀・ノ!リ人「炭酸でシュワシュワしてるのに甘くて、苦くて……その奥から今まで味わった事の無い爽やかな味がいっぱい出てくる感じなのじゃ!」
(´<_` )「甘味はトニック、苦味はライムだな。そしてその複雑な爽やかな風味がテキーラの味だろう」ゴクゴク
l从^∀^ノ!リ人「何だか複雑な味と香りなのに不思議とさっぱりまとまって、何杯だって飲んじゃいそうなのじゃ!!」ゴクゴク
( ´_ゝ`)「やはりテキーラは美味いな。『テコニック』は渋い物や辛いテキーラが合う」ゴクゴク
川д川「簡単で美味い酒だからなぁ。その気になれば家でも作れるから覚えとくと便利だわなぁ」
(´<_` )「うん。妹者、また飲みたくなったら今度俺が作ってやろう。この程度なら俺や兄者でも作れる筈さ」ゴクゴク
l从*・∀・ノ!リ人「やった! 楽しみにしてるのじゃ!!」ゴクゴク
ノパ⊿゚)(『テコニック』なんか飲んだの何年ぶりだ? ウチの店ではベースのテキーラは安物だから、やはり味が違うな)ゴクゴク
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l从・∀・ノ!リ人「ふぅ……美味しかったのじゃ」カラン
川д川「あぁん? 意外とペース早いなぁ」
(´<_` )「ウチの家系は酒が強いからな。母者しかり姉者しかり」
川д川「姉貴もいるのかぁ?」
( ´_ゝ`)「あぁ、銀座でクラブを経営しているよ。残念ながら姉者はテキーラではなくブランデー派だがな」
川д川「まあ、ブランデーも美味いからなぁ。気持ちは分かるぅ」
(´<_` )「さて、妹者。次はどういうのが飲みたいんだ?」
l从・∀・ノ!リ人「実は前からちょっと気になってるカクテルがあったのじゃ!」
(* ´_ゝ`)「おっ! どんなカクテルだ!? 『マルガリータ』か!? マルガリータなのか!?」
(´<_` *)「色んな種類があるからな! さあ、どんなマルガリータがいいんだ!?」
川#д川「落ち着きやがれこのテキーラ馬鹿共がぁ!!」
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l从・∀・ノ!リ人「んと、前に友達が言ってたんだけど……居酒屋にテキーラが入ってるのにジュースみたいなカクテルがあるって言ってたのじゃ!」
( ´_ゝ`)「ジュースみたいなカクテル? しかも居酒屋っていうと……」
(´<_` )「ああ、答えは1つだな」
川д川「オーダーは決まったかぁ?」
( ´_ゝ`)「あぁ、ミルナ。決まったよ」
(´<_` )「俺達の可愛い妹に……」
( ´_ゝ`)b「「最高の『テキーラ・サンライズ』を頼んだぜ」」d(´<_` )
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【テキーラ・サンライズ】
<参考レシピ>
・テキーラ…45ミリ
・オレンジジュース…90ミリ
・グレナデンシロップ…2tsp
・スライスオレンジ
氷を入れたグラスにテキーラとオレンジジュースを注ぎ、軽くステアした後にグレナデンシロップを沈めスライスオレンジを飾る。
テキーラベースのカクテルとしてはかなりの知名度を誇る代表的なかうの1つ。
アルコール度数は12°前後。
ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが愛飲したことで一役有名になったこのカクテルは飲みやすさもあり日本でも親しまれている。
見た目も鮮やかなので女性からの人気も悪く無いようだ。
ただし、ベースのテキーラによってはかなり癖の強い味わいの酒となるため人に勧めるさいには注意が必要。
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l从・∀・ノ!リ人「おぉ! 見た目もグラデーションがかかって綺麗なのじゃ!」
ノパ⊿゚)「女性にも人気のカクテルだからな。ラム派の私も、たまに気分転換に飲んだりするよ」
川д゚川(ヒートに『テキーラ・サンライズ』ってイメージピッタリだわなぁ?)
l从・∀・ノ!リ人「いただきま―す!」ゴクゴク
l从・∀・ノ!リ人「……」
l从#・∀・ノ!リ人「……!!」ゴクゴクゴクゴク
川д川「おぉう?」
l从*・∀・ノ!リ人「プハァ! お代わりなのじゃ!!」カラン
川∀川「ケッケッケッ! 気に入ったようだなぁ?」
-
l从^∀^ノ!リ人「ジュースみたいに飲みやすいのに甘さにコクがあって幸せな気分になれるのじゃ! それにテキーラの味もじんわり染み出て最高なのじゃ!!」
川д川「意外と味覚しっかりしてるじゃねぇかぁ……やっぱり流石んとこの血を引いてるんだなぁ」
( ´_ゝ`)「ミルナ、これベースは?」
川д川「甘さ重視で『ドンフリオ アネホ』だぁ」
ノハー⊿゚)(その酒がベースだと普通のバーで飲んだら1杯1200〜1800円はするな)
(´<_` )「グレナデンが入るカクテルに、そこまで甘味の強い高級なテキーラを入れなくても良かったんじゃないのか?」
川д川「まぁ、バーデビューだから特別だぁ。そんな高くも無ぇしなぁ」
(;´_ゝ`)(いや、高いよ。普通に6000円位するからね?)ゴクゴク
-
川д川「んじゃ妹者にはサンライズのお代わりなぁ」
l从・∀・ノ!リ人「ありがとうなのじゃ!」ゴクゴク
川д川「んでテキーラ馬鹿共にはこいつだわなぁ」
( ´_ゝ`)「ん? ロックグラスに僅かに白く濁った透明色?」
(´<_` )「そしてほのかな柑橘系のこの香りは……」
川д川「普段ショットでパカスカとテキーラを飲んでるお前らにはサンライズじゃ物足りないと思ってなぁ。ササッと作っといたぜぇ?」
(* ´_ゝ`)「おお! 流石ミルナだ、気が利くな」チビ
-
(´<_` *)「テキーラのこの酸味と香り、そしてコアントローが織り成す自然な甘味」
(* ´_ゝ`)「圧倒的な飲みやすさと度数の強さを兼ね備えたシンプルながら味わい深い1杯」
(´<_` *)「見ためも美しく、テキーラの魅力を最大限に引き出すロングドリンク」
(* ´_ゝ`)「やはり、流石だな。弟者?」
(´<_` *)「ああ、このカクテルは流石だよ。兄者」
(* ´_ゝ`)b「「流石だよな。『『フレンチ・カクタス』』」」d(´<_` *)
.
-
【フレンチ・カクタス】
<参考レシピ>
・テキーラ…40ミリ
・コアントロー…20ミリ
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、軽くステアする。
「フランスのサボテン」という意味の名前のこのカクテルは手軽に作れるロングカクテル。
度数は34°前後と高め。
フランス産の『コアントロー』とメキシコ産のテキーラを使うことにより生まれる絶妙なハーモニーが癖になる。
比率にもよるが、甘さもありながら飽きの来ないキリッとした味わいは癖になる。
自宅でも簡単に作れるので、好みの銘柄で自分流のレシピを模索するのも面白いだろう。
.
-
( ´_ゝ`)「簡単で美味いというのは本当に有りがたいな。再現も簡単だし」チビチビ
(´<_` )「材料さえ揃えば誰でも作れるからな。無論、技術の差はあるだろうが」チビチビ
川д川「ステアやらビルドこそが難しいって言うバーテンダーも多いからなぁ。まあ、ゆったり飲むときにそんなことを一々考える必要も無いだろぉ」
(* ´_ゝ`)「確かにな。しかし美味い」チビチビ
(´<_` )「ミルナ、ベースは?」
川д川「『カーサミーゴス ブランコ』ォ」
( ´_ゝ`)「ジョージ・クルーニーのブランドが。通りで上品な訳だ」
(´<_` )「テキーラの味が生きるカクテル……最高だよ」
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ノパ⊿゚)(ふむ……)
ノパ⊿゚)(やはりこの光景を見ているとミルナは立派にバーテンダーとして働けているな)
ノハー⊿゚)(友人が相手とは言え、相手が欲しているカクテルを瞬時に判断して提供すると言うのはバーテンダーにとって最低限のスキルでありながらかなりの高等技術でもある)
l从・∀・ノ!リ人「お代わりも美味しかったのじゃ!」
川д川「そりゃ良かったわぁ。サンライズと名前が似てる『テキーラ・サンセット』っつぅ、かき氷みたいなカクテルもあるが飲んでみるかぁ?」
l从*・∀・ノ!リ人「飲んでみたいのじゃ!」
川∀川「了解了解ぃ。ケッケッケッ!」
( ´_ゝ`)「ミルナ。俺達にも……」
川д川「『マルガリータ』の変型レシピで作ってやるからぁ、ちぃと待ってなぁ?」
( ´_ゝ`)「分かってるじゃないか」
d(´<_` )「流石だな。ミルナ」
ノパ⊿゚)(……)
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ノパ⊿゚)(酒に対する膨大な知識量と知識欲。決して品が良いとは言えない態度にも関わらず他人を引き寄せる魅力)
ノパ⊿゚)(モララーが「カクテル作りの天才」ならミルナは「雰囲気作りの天才」とでも言うべきだろうか)
ノハー⊿ー)(……)
ノハー⊿゚)(……やはりミルナは)
ノパ⊿゚)(モララーや私とはだいぶタイプが違う人種ではあるが)
ノパ⊿゚)(バーテンダーとしては天性の才能を持つ男なのでは……?)
.
-
【CLOSE】
.
-
以上です。
支援ありがとうございました。
次回は
『ノッポさんと種子リキュール』
『文学少女と紅茶リキュール』
『スイーツ(笑)とチョコレートリキュール』
のどれか。
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おつ!
種子リキュール気になる〰
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リアルタイム初遭遇記念カキコ
今回も面白かった
-
乙
ミルナの才能がこわいぜ
-
あ、あと飯テロ祭開催期間に
『チーズ気狂いとマリアージュ』
を投下します。
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おつおつ
カクテルのことよくわからないからためになるわ
-
乙
この話のおかげで美味しいお酒に出会えました
ラフロイグ、キャプテンモルガンPS等々
今ではジャックダニエルが愛酒です
-
乙
楽しそうに薀蓄しながら飲んでる描写が好きで
つられて飲みたくなる
今度フレンチ・カクタス飲んでみたい
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フレンチカクタスはマジで美味い。
っていうか大体コアントローぶっ混んどけば大体のスピリッツは美味くなる。
ボルスのホワイトキュラソー買うくらいならちょっとだけ金出してコアントロー買うべき、マジで。
あ、今夜『ノッポさんと種子リキュール』投下ね。
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種子リキュールって何だろう……想像つかないな
楽しみにしてる!
-
カルーアとかじゃないのか?
-
彡 l v lミ「ほらww俺達は誠意を見せてくれって言ってんだよwwww」
( l v l)「ぶつかったんだからそれなりの誠意を見せてくれなきゃダメだよな? あぁん?」
(;><)「で、でも! ぶつかって来たのはそっちからじゃないですか!?」
(# l v l)「あぁ!? テメェ被害者の俺達に難癖つけるつもりなのかよ!? あぁん!?」
彡 l v lミ「ねぇねぇww あんまりグダグダ言ってるとお兄さん達ちょっと手が出ちゃうかもよ〜wwwwwwww」
(;><)「ひっ……ひぃ!?」
(;><)(うぅ……課題で遅くなった日に限って絡まれるだなんて不幸にも程があるんです!)
(;><)(でもここでお金を渡しちゃったら今月のバイト代が出るまで無一文になっちゃうんです)
-
(# l v l)「おら! 黙ってねえで出すもん出しやがれガキが!!」
彡 l v lミ「殺しちゃうよ〜んwwwwww」
(;><)「あうぅ……」
(;><)(誰か助けて……!)
ズド――――――ン!!!!!
(l v l )「ん?」クルッ
彡l v l ミ「へwwwwww?」クルッ
(;><)そ「ひぃ!?」
-
きたった!
-
/ ゚、。#/「」ゴゴゴゴゴゴ……!
( l v l)「……」
彡 l v lミ「……」
(;><)「……」
/ ゚、。#/「」ゴゴゴゴゴゴ……!
(; l v l)((なんじゃこの馬鹿デカイ怪力女は―――――――!?))彡 l v l;ミ
-
(;l v l)(あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!『俺達は道ばたでチビなガキにカツアゲをしていたと思ったら、轟音と共に背後から急に馬鹿デカイ女が現れた』)
彡 l v l;ミ(そしてその女の拳はコンク リートの壁にまるで弾丸のようにぶちこまれていたんだ! つまり、その女は拳1つで壁をぶち壊しやがったんだ!!)
(;l v l)(な……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をしたのかわからなかった……頭がどうにかなりそうだった……催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。)
彡 l v l;ミ(もっと恐ろしい怪力の片鱗を今まさに味わっているぜ……!)
/ ゚、。#/「」ゴゴゴゴゴゴ……!
-
/ ゚、。#/「……おい」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;l v l)「ひぃ!?」
彡 l v l;ミ「パ……パねぇ……マジでパねぇ……」
/ ゚、。#/「…………この壁みたいになりたくなかったら……」ゴゴゴゴゴゴ……!
/ 、 #/「…………失せな……!!」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;l v l)「「すんませんっした―――――!!」」彡 l v l;ミダダダダダダ!
-
/ ゚、。 /「……」
( ><)「あ……あぅ」
(;><)(助けて貰ったのはいいんですけど腰が抜けちゃったんです! 動けないんです!!)
(;><)(それに……このお姉ちゃん)
/ ゚、。 /「」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;><)(凄くおっきくて怖いんです!! 絶対に190センチくらいあるんです!!)
/ ゚、。 /「」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;><)(で、でも助けてくれたんだからしっかりお礼しないとダメなんです!)
( ><)「あ、あの!」
/ ゚、。 /「」ピクッ
(;><)「その、えと……!」
-
(# ><)「たっ、助けてくれて、ありがとうございましゅ!!」
(;><)(あぅあぅ……噛んじゃったんです!)
/ ゚、。 /「……」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;><)「……」
/ ゚、。 /「……」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;><)「……」
/ 、 #/「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
(;><)そ「ひぃ!?」
/ ゚、。*/「」ポッ
( ><)「……ふぇ?」
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
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しえんしえん
-
(;<―><―>)「へっぽこ―……『ニューヨーク』お代わりだ―……はぁ」
( ・∀・)「ワカさん今日は随分と元気無いですね。何かあったんですか?」
(*‘ω‘ *)「ああ、このバカッテマスは無視して構わないっぽ。ブラコン拗らせ過ぎただけだから」
(;<―><●>)「おいこらうるせ―ぞ、ぽぽ……俺にとってビロードは命よりも大切なんだよ―……」
川д川「ビロ坊に何かあったのかぁ?」
(;<●><●>)「何かあったって訳じゃ無ぇけどよ……最近やけに帰りが遅いんだよ……」
(*‘ω‘ *)「んなもん年頃の男の子なら遊びまわって帰りが遅くなるのも普通じゃね―かっぽ」
(;<―><―>)「それだけじゃ無ぇよ……最近身体に打ち身みて―な痣が出来てて、何かあったのかって聞いても、はぐらかされるし……」
-
( ・∀・)「それは確かに不安かも……あ、『ニューヨーク』ロックグラス満タンです」
(;<―><―>)「おう……ご苦労……」チビチビ
(*‘ω‘ *)「元暴走族のヘッドが虐めの心配かっぽ? 専門学生にもなってそりゃ心配し過ぎだっぽ。男の子はちょっとヤンチャしてるくらいが丁度いいっぽ」
(;<―><●>)「んなこと言われてもよ―……もしかしたらって事があるじゃねえかよ。仮にビロードが本当に虐めにでもあってたらどうすんだよ?」
(*‘ω‘ *)「んなもん取り合えずキャバ時代に知り合ったヤクザに話つけて関係者は全員ゴートゥーヘルに決まってるっぽ」
川;д川「真顔で怖ぇこと言うなよぉ」
( <●><●>)「まあ俺も昔の仲間総動員させて肉塊になるまでドツキ回すだろうけど」チビ
(;・∀・)(この人達なら本当にやりかねないから恐ろしいよな―)
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ガチャ カランカラン
( ><)そ「お邪魔しま―す……ってあれ? お兄様にぽぽちゃんまで居るんです!!」
( <●><●>)そ「ん!? ビロードじゃねえか! 帰ってたのか!?」
川д川「おう、ビロ坊。久しぶりだなぁ」
(*‘ω‘ *)「ビロがミルナの部屋に来るのも珍しいっぽね」
( ・∀・)(ミルナの部屋って完璧に集会所みたいになってるよね。まあ、僕が言えた事じゃないけど)
( ><)「ミルナお兄ちゃんもモララーお兄ちゃんもお久しぶりなんです! みんな揃ってるなら丁度良かったんです!」
(*‘ω‘ *)「丁度良かった?」
-
(* ><)「えへへ……今日はお友だちを連れて来たんです!」
( <●><●>)「ビロードがダチ連れて来るなんざ珍しいじゃねぇか。呼んでこいよ」チビチビ
( ><)「はいなんです! ダイお姉ちゃ―ん! 入って来て下さ―い!!」
(*‘ω‘ *)「……お姉ちゃん?」
ガチャ カランカラン
/ ゚、。 /「……」ゴゴゴゴゴゴ……!
川д゚川「」
( ・∀・)「」
( <●><●>)「」
(*‘ω‘ *)「」
/ ゚、。 /「……」ゴゴゴゴゴゴ……!
( ・∀・)(え? 世紀末覇者?)
-
きてた!おつおつ
僕も酒に詳しくなりたいぜ
-
(* ><)「紹介するんです! 僕の新しいお友だちで、お世話になっているダイお姉ちゃんなんです!!」
/ ゚、。 /「……鈴木……ダイオードです……」ゴゴゴゴゴゴ…!
川;д゚川「……お、おう」
(;・∀・)(何だろう……何か効果音が地鳴りのように響き渡ってるんだけど)
(;<●><●>)(デッカ……周りのレディースにもこんなデカイ女居なかったぞ!?)
(*‘ω‘ *)(うん、慣れたっぽ。顔は割と美人だし出るとこ出てるし、ウチのモデル事務所にでも紹介してみるかっぽ)
…………………………………
……………………………
……………………
……………
………
…
-
川д゚川「地下格闘家ぁ?」
( ><)「はいなんです! ダイお姉ちゃんはとっても強いんです!!」
( ・∀・)「格闘家っていうのは分かるけど、地下ってどういう意味?」
( <●><●>)「ルール無用の殴り合いで試合するんだよ。ウチの後輩にも1人そういうとこで試合やってた奴がいたぜ? 雑魚だったけど」
(;*‘ω‘ *)「もしかしてここ最近ビロの帰りが遅かったのって……?」
( ><)「放課後はダイお姉ちゃんに簡単な護身術を教わってたんです! いつまでもお兄様やぽぽちゃんに護ってもらうばかりじゃカッコ悪いから!」
( <●><●>)「護身術。だから痣が出来てたのか……」
(*‘ω‘ *)「ほら、虐めなんかじゃなかったっぽ?」
( <―><―>)「うっせ―」
-
(# ><)「僕も男だから! 自分だけじゃなくて、いつの日かぽぽちゃんやお兄様を護れるようになりたいんです!!」
(;><)「お兄様やぽぽちゃんには強くなれるまで黙っておきたかったんです……心配かけてごめんなさいなんです」
( <;><;>)「ビロード……立派になりやがって……」グスン
(*;ω; *)「ビロ、お前は最高の義弟だっぽ……まだ私達結婚してないけど」ウルウル
川;д川「どんだけ涙腺緩いんだよぉ……アンタらぁ」
(*‘ω‘ *)「あ、それと鈴木さん。さっき言ってた先月ビロに絡んでたチンピラの人相を詳しく教えて欲しいっぽ」キリッ
(#<∧><∧>)「おう……しっかりと俺らが『お礼』してやんなきゃいけねぇからなぁ?」ギリッ
(;><)そ「お兄様もぽぽちゃんも落ち着いて下さいなんです!!」
( ・∀・)(僕、絶対にこの人達を敵に回したりしないってたった今、誓ったんだ!!)
-
(*ーωー *)「まあ、それはさておき。ビロがいつも世話になってるっぽ、本当にありがとうだっぽ」
/ ゚、。 /「……いえ……私は……別に」
( <●><●>)+「私からもお礼を言わせて頂きます。最愛の弟の面倒を見ていただいてありがとうございます。今日は私達が奢りますので存分に飲んでいって下さい」キリッ
(;*‘ω‘ *)「今さら教師モードしたって意味ね―だろっぽ」
/ ゚、。 /(……ビロードの家族は……面白いな……)
川д川「んでぇ? ダイオードは何を飲むんですかぁ?」
( ・∀・)「お酒強そうですよね―。普段は何を飲むんですか?」
-
/ ゚、。 /「……酒は……あまり強くない……が……」
/ ゚、。 /「……ナッツの……ミルク割りが……好きだ」
( ><)「ダイお姉ちゃんはポケットにいっつもミックスナッツを入れてるくらいナッツが大好きなんです」
/ ゚、。 /「……栄養と……油分に塩分が……手軽に取れるからな……」
川д川「なぁるほどなぁ。んじゃあ、取り合えず『フランジェリコ』でも出しとくかぁ」
/ ゚、。 /「あぁ……それは……好物だ……」
( <●><●>)(?? 聞かね―酒だな)
-
【フランジェリコ】
イタリアが産んだナッツリキュールの代表作。
ヘーゼルナッツの甘味と芳ばしさを極限までに濃縮した『フランジェリコ』は伝説に登場する僧侶が名前の由来。
ヘーゼルナッツだけではなくカカオ豆や珈琲豆、それからバニラなどの香料も抽出されているため、飽きの来ない贅沢な味わいとなっている。
代表的なカクテルは『フライアタック』。
アルコール度数は24°、エキス分は24%。
もちろんミルク割りも簡単ながら美味。
.
-
川д川「ほいよぉ。『フランジェリコ・ミルク』だぁ」
/ ゚、。 /「……頂こう」
( ><)「頂きますなんです!」
/ ゚、。 /「」チビ
/ ゚、。*/「……美味い」
(* ><)「ふわぁ。甘くてまろやかなのに芳ばしくって美味しいんです!」ゴクゴク
( <●><●>)「何の酒なんだ? それ」
川д川「ヘーゼルナッツのリキュールだわなぁ」
(*‘ω‘ *)「ナッツの酒なんかあったのかっぽ」
( <●><●>)「ミルナ、俺にも寄越せ」
川д川「ほいよぉ。ワカッテマスにはストレートなぁ」
( <●><●>)「ご苦労」チビチビ
-
( <―><●>)「ん―あ―……」
( <●><●>)「アレだ。ナッツフレーバーのシロップあんじゃん? あれの味がする」チビチビ
(*‘ω‘ *)「ああ、なるほど」
川д川「まあ原料は同じだから味も似てるわなぁ」
(#<●><●>)「俺には甘ったるいぜ! ヘッポコ――『ニューヨーク』!!」ゴクゴクカラン
≡(;・∀・)「ロックグラスに満タンですね―――ただいま―――!!」
川д川(すっかり元の調子に戻りやがったなぁ)
/ ゚、。*/「……美味かった」カラン
(* ><)「御馳走様でした!」カラン
川д゚川「次は何を飲むんだぁ? ウチには何でもあるぜぇ?」
/ ゚、。 /「……なら……『ノチェロ』のミルク割りを……」
( ><)「僕もダイお姉ちゃんと同じのがいいんです!」
川д川「了解っとぉ」
-
【ノチェロ】
丸みをおびた愛らしいフォルムのボトルと、クルミを模したコルク栓が特徴のこのリキュールは見た目通りのクルミリキュール。
アルコール度数は24°でエキス分は30%。
クルミはイタリア語でノチェ。
イタリアでは女子の誕生と共に庭にクルミの木を植えて、結婚する時にその木で造った家具を持たせるという風習があり、クルミがいかにイタリア人に愛されていたのかがよく分かる。
日本ではマイナーなリキュールだが、芳ばしい芳ばしいクルミの味わいは女性に勧めるにもお勧めだ。
.
-
(*‘ω‘ *)「これまたコロコロとした可愛いボトルの酒だっぽ」
( <●><●>)「これはアレか。見た感じクルミの酒か?」
川д川「ご名答ぅ。日本ではマイナー寄りだけどなぁ」
/ ゚、。*/「……美味い」
(* ><)「さっきのよりちょこっと苦いかな? でも甘くて美味しいんです!」
( <●><●>)「しっかし種が酒になるとは面白いよな―。珈琲くらいかと思ってたわ」
川д川「まあ世の中にはドングリの酒もある程だからなぁ」
(;*‘ω‘ *)「ドングリ酒って……それ美味いのかっぽ?」
川д川「俺は嫌いじゃ無ぇけどなぁ。まあ苦手な奴が多いんじゃねぇかぁ?」
-
(;・∀・)「はいはいワカさんお待たせ――!」
(*<●><●>)「おう、ご苦労!!」ゴクゴク
(* ーω‘ *)「飲みすぎんなよ? あ、そういやダイオードは何歳なんだっぽ? 私と同い年くらいかっぽ?」
( ><)「あっ、そう言えば僕もダイお姉ちゃんの年齢は知らないんです」
/ ゚、。 /「……」チビチビ
/ ゚、。 /「……」チビチビ
/ ゚、。 /「……」チビチビ
( ><)「??」
/ 、 #/「…………ノーコメント……だ……!」ゴゴゴゴゴゴ……!
(;・∀・)そ「ひぃ!? 謎のプレッシャーが!?」
-
川д゚川「あぁ……もしかしてダイオードってまだ未成年かぁ?」
/ ゚、。 /「……」
/ 、 #/「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!
(;・Д・)「ひいいぃぃ!?」
(#<●><●>)「うるせぇぞヘッポコ―!!」ゴクゴク
川д川「図星みてぇだなぁ」
/ ゚、。 /「…………実はまだ……18だ……」チビチビ
(;><)そ「僕より年下!? ダイお姉ちゃんじゃなくてダイちゃんだったんですか!?」
(*‘ω‘ *)「随分と大人びてるっぽ。ビロが歳上と間違えても無理はないっぽ」
-
/ ゚、。;/「……黙ってて……申し訳無い……」
川д川「気にすんなぁ、ウチには高校生のガキも飲みに来るからなぁ。死なない程度に飲むくらいなら文句は無ぇよぉ」
/ ゚、。 /「……感謝する」
(;><)「あぅあぅ……ダイお姉ちゃんがお姉ちゃんじゃなかった! でも僕にとってはお姉ちゃんだし……!?」
(*‘ω‘ *)(混乱してるビロも可愛いっぽ)
/ ゚、。 /「……出来れば……今までのまま……お姉ちゃんと呼んで……くれ……」
(;><)「は、はい! 分かったんですダイお姉ちゃん!!」
/ ゚、。 /「……」
/ ゚、。*/「……」ポッ
( ><)「?」
(*‘ω‘ *)(あぁ、なるほどだっぽ。ビロに春が来るのも直ぐかもしれないっぽね)
( <●><●>)(あのノッポはビロードに惚れてやがんな? ……まあボディーガード代わりになりそうだし、いいけどよ)ゴクゴク
-
/ ゚、。 /「……今日の酒は……美味いな……」チビチビカラン
(* ><)「ダイお姉ちゃんが喜んでくれたなら良かったんです!」チビチビカラン
川д川「もう一杯いっとくかぁ?」
/ ゚、。 /「あぁ……『アマレット』を……ミルク割りで……」
( ><)「あ! 僕も『アマレット』は好きなんです!」
/ ゚、。 /「…………そうか……」
(* ><)「お揃いですね! ダイお姉ちゃん!」
/ ゚、。*/「…………あぁ」ポッ
( <―><●>)(デレデレじゃねえか……あっ、『ニューヨーク』無くなった)カラン
川д川「ほいよぉ、っとぉ」
-
【ディサローノ・アマレット】
種子系リキュールではポピュラーな部類に入り、日本でも手軽に楽しまれているが『アマレット』。
その中でもやはり郡を抜いて有名なのは「サローノ町のアマレット」の名がついた『ディサローノ・アマレット』だろう。
杏仁豆腐のようなどこか懐かしい風味と甘味、アーモンドのような芳ばしい香りが魅力で、カクテルだけでなくお菓子作りに試用する人も多いとか。
カクテルのバリエーションも多いので、自宅に1本置いておくと重宝するだろう。
アルコール度数は28°、エキス分は26%だ。
.
-
(* ><)「杏仁豆腐の味なんです! 懐かしくって美味しいんです!」ゴクゴク
/ ゚、。*/「…………あぁ……美味いな……」チビチビ
(*‘ω‘ *)「『アマレット』は確かに有名だっぽね。これも種の酒なのかっぽ?」
川д川「アプリコットストーンっつぅ、杏の核の部分の酒だぁ。香りがアーモンドに似てるからたまぁに誤解する奴もいるけどなぁ」
( <●><●>)「本当に何からでも酒って作れるんだな」
川д川「コツさえ覚えりゃ素人でもそれなりに造れちまうからなぁ、酒っつうのはぁ」
( ・∀・)「売ったら犯罪だけどね」
-
(* ><)「えへへ……」ゴクゴク
/ ゚、。 /「……?」
(* ><)「お兄様とぽぽちゃんと。それからダイお姉ちゃんと皆で一緒にお酒が飲めるなんて」
(* ><)「僕は何だかとっても幸せな気分なんです!」
/ ゚、。*/「……そ……そう…………か……」
/ ゚、。 /「……」
/ ゚、。 /「…………ビロード……」
( ><)「何ですか?」
/ ゚、。;/「…………私も……その……」
/ 、 */「……お前と会えて……幸せだ……」プイッ
(* ><)「……えへへぇ」
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