[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
イベント優先スレ
1
:
名無しさん
:2011/05/01(日) 01:39:06 ID:???
・イベントの無い時はここも使えます。
・イベントの開催はここと「雑談用スレ」にイベント情報を貼り付けて告知すると親切。
262
:
メリー
:2011/08/06(土) 17:17:07 ID:c1.PBF/s
>>259
>>260
>>261
「メリーはメリーだよ」
ペコリと挨拶を仕返し
「……外国の妖怪なんだよ?
なんで外国の妖怪がお姉ちゃん達についてそんな詳しいのだよ?」
一つの疑問……何故西洋妖怪である彼らが、こんな島国の神達を狩り、彼女達の御神体を求めるのか?
「……単刀直入に聞くんだよ…
マンドラゴラのお兄ちゃんが呟いてた《坊ちゃん》がメデューサのお姉ちゃん達のリーダーで
そのお姉ちゃん達は《坊ちゃん》と関係あるんだよ?」
思い出すはマンドラゴラが呟いた「うちのところの坊ちゃんもそうすりゃあ、友達も」って言葉だ。
関係ないかもしれないが…メリーはそこが引っ掛かっていた。
だから少しカマをかけてみた。
263
:
露希「」&稀璃華『』
:2011/08/06(土) 17:25:38 ID:HbHPxpxY
>260-262
メデゥーサが現れてからは、下に俯き何も喋らなくなった露希。
メデゥーサが喋れば、動揺を隠すようにコーヒー牛乳を啜ったり、飲み物が無くなればため息を付き、それっきりだ。
稀璃華が背中を摩ったりするも、無意味なことだった。
母親的雰囲気と優しさで包みこんでくれた二人。露希にとっても、この場にいない零にとっても、非常に信頼出来る存在だった。
なのにその存在は自ら消えようとしている。考えれば考えるほど、分からなくなる。
その時、露希の啜り泣く声が聞こえるだろう。
264
:
夜行集団 メデゥーサ
:2011/08/06(土) 18:52:24 ID:d.Sq2D9c
>>261
、
>>262
、
>>263
叡肖の言葉で、メデゥーサの目は丸くなって、口は少しすぼんでいる。
どうやらその少し驚いたような表情から察すると、
彼女は言葉の意味を分かっていないようだ。穂産姉妹も同じく。
「あ・・・あははは!そうでしたか。
皆様の目にはそう映られましたか。理解が及ばず、申し訳ありませんわぁ」
そしてそれを納得したとき、珍しくも彼女は大口を開けて笑った。
それも直ぐにはしたなく思って失礼、と短く言ってから止めたが、まだ顔には笑顔を讃えて、
全員へと向けゆっくりと喋りだす。
「違います、違いますわぁ皆様。
わたくしはむしろ、この姉妹を迎えに来ましたのぉ」
首を振って苦笑をするメデゥーサは、
メリーの言葉にその仕草を止め、彼女へ近づくように少しソファーから身を乗り出した。
「貴女・・・よく覚えていらしたわねぇ。将来が楽しみですわぁ。
厳密に言うと、坊ちゃんはリーダーではありませんが、
その子が要因となってわたくしたちが、世界中から集まったのは事実ですぅ」
『・・・露希・・・少し外の空気を吸ったらどう・・・
氷亜も一緒に言ってあげて欲しい・・・』
話の最中、露希のその姿にいたたまれなくなって雨子神は、
自分がくくられていることもいとわず、氷亜にそう提案する。
「・・・いいよ。この場なら逃げ出せないだろうしね。
露希、一緒にいったん外に行こうか?」
そして氷亜はゆっくり立ち上がって、優しい笑顔を露希に向け、
右手を差し出した。
265
:
叡肖「」 黒蔵『』
:2011/08/06(土) 20:02:21 ID:1gBuqmPQ
>>262-265
笑う女を他所に、ウーロン茶のグラスに口を付けて
叡肖は冷たさを楽しむと共に少しばかり細工をする。
「先ほどからこの二人は、俺の質問に答えちゃくれんのですよ。
きっとこの街でしなくてはならないことを尋ねても、だんまりなんでしょうね。
今も、貴女についていくのが本当の望みなのかどうかすら、自分じゃ答えられないようだ」
蛸の歪な瞳孔が穂産姉妹に向けられた。そこには二人を案ずる様子は欠片も無い。
そこに入ってきた黒蔵はグラスワインメデゥーサの前のテーブルに置くと、
露希や氷亜の様子に彼らが出て行くのかと思い、扉を押さえて控える。
そしてメリーの言う「坊ちゃん」の話は叡肖には初耳だった。
「察するところ、この二人がその坊ちゃんには必要なんでしょうな?
そして坊ちゃんは移動の自由が利かないと?」
でなければメデゥーサが二人を連れて行かずに、向こうから来る筈なのだ。
穂産姉妹曰く「この街から離れられない」のだから、彼女たちが逃げる心配はない。
「貴女が二人を連れてゆきたい、そして二人も行きたいなら、俺個人には止めるつもりは毛頭ないよ」
露希や黒蔵、氷亜達の想いなどこの蛸には関係ないのだ。
「ただ、二人を死なせないでくれとは頼まれているし、
夜行集団の長や氷亜殿がそう望むなら、俺はその通り彼らに手を貸す立場だ。
二人ともそろそろちゃんと言うべきこと言ったらどうなんだい?
このまま後味の悪い結果を出すのが本当にお望みかな?」
天狗や桔梗姫は何を望むだろうか。叡肖の動きはそれから決まるのだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板