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261
:
叡肖「」 黒蔵『』
:2011/08/06(土) 16:26:57 ID:1gBuqmPQ
>>258-260
「ここへ来た目的は、神崩れ狩りですか?」
オーダーを受けて部屋を出てゆく黒蔵には、あまりいい働きは期待できないなと叡肖は思った。
それでも、虚冥を扉の前で話を立ち聞きさせるくらいは出来るかもしれないし、
或いは黒蔵自身が虚冥の使役霊の器となって戻ってくる可能性もある。
「零落してたちの悪いものとなった神格を刈り取る存在は確かに時として必要とされるが、
メデゥーサ、貴女はどうやらそういう者でもなさそうですな」
メリー達の見たように神社を壊していたならば、メデゥーサは穂産姉妹のような神崩れではなく
真っ当な神格も狩っていたことになる。
「彼女達に縁を切る事が出来ないのはもう判ってましたよ」
だから先ほどの衣蛸は彼女達に、納得のできる結果のため、今後をどう結びたいかを尋ねたのである。
「彼女達に無理を強いることはしませんが、それなら貴女について伺おうかな。
美女のに話は黄金の価値があるからね」
くつろいだ風にソファーに身を委ねた遊び人は、機嫌よくメデゥーサに話を振った。
その表情は活き活きとし、水を得た蛸である。
(相手が美女なら話しのし甲斐もあるよな)
この状況もきっちり楽しむつもりの叡肖は、客であるにも関わらずメデゥーサを持てなす
ホストのようでもある。
同時にそこには穂産姉妹が語らぬなら彼女に語らせようという魂胆と、そして氷亜達が露希を宥め、
必要なら動けるようにする配慮もあった。
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