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ミッション『アンドロギュヌスの陰謀』
1
:
『?』
:2006/06/19(月) 03:45:52
『20XX年7月1日』ッ!この『年月日』は、誰の記憶にも強く刻まれたッ!
『世界の権力の象徴』ッ!『大統領暗殺事件』の起きた『この日』をッ!
・・・・事件の起こった『ニューヨーク・シティ』には『戒厳令下』に置かれたッ!
深い『闇』を持つこの『事件』には・・・・『運命』に導かれたかのように
『スタンド使い』達が集う・・・・。
(詳細
>>2
以下)
86
:
『天使の肖像』
:2006/07/22(土) 03:05:51
>>84
『空閑』と『フレッド』はバスを降りる。
老人には特に体調の変化などは見られないようだ。
『フレッド』「ここから本当は『地下鉄』を使って行くのが一番なんだけど・・・
お兄ちゃん大丈夫?『検問』をやってる可能性は高いけど、『その体』で?」
『フレッド』は『地下鉄』の出入り口に差し掛かると『空閑』に問いかける。
87
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/22(土) 03:28:52
>>86
「ジックリ見られなきゃあ誤魔化しようもあるかもしれねーが……
大統領が暗殺されてちゃあ適当な検問なんて望めねー。
きっとムサ苦しいオッサンのことでも、
素っ裸のねーちゃんを見るみてージロジロチェックしてるに違いないぜ」
周囲を見回し、トイレなど個室のありそうな建物を探す。
「『地下鉄』が一番ってことはよぉ、フレッド。
『二番』もあるってことだよな? どんなのが『二番』なんだ?
出来るだけ不自然じゃなく見せる方法もなくはねーが、
あんまし『検問』には行きたくないぜ。
『NYの警備員』には悪い思い出があるんだ」
88
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/07/22(土) 08:07:32
>>85
「例えそうだとしても、まずは行ってみるよ。
手掛かりと言うか目標が無いよりはマシだし、
其処を調査している姿が囮になって,ディビスや8人の仲間を呼び寄せられるかもしれんからな。」
ずり下がった眼鏡を親指で押し上げると、燐はメモ帳に何かを書き付けて,破り取った。
『名無し』に差し出した破られたメモには、幾つかの数字がハイフンで区切られつつ並んで記されている。
「これ、俺の携帯番号だ。 何かあったら連絡してくれ。
あー………あと、『名無し』さんに連絡を取る方法を教えて欲しいんだが?」
>>85
回答感謝
89
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/07/28(金) 22:38:43
>>79
安心してチェーン店に入り、ホットドッグとドリンクを注文する。
90
:
『天使の肖像』
:2006/07/31(月) 22:06:48
>>87
近くにはいくつものオフィスビルやファーストフードなどがあり
そこに入ればトイレくらいはあるだろう。
『フレッド』「『2番目』は『タクシー』で『3番目』は暫く歩いてから別の『バス』だよ。
お金があるんだったらタクシーで言ってもいいけど、まだ距離がありすぎる。
バスを使うんだったら20分以上歩くことになるね。僕はどれでもいいけど。」
『空閑』の所持している金額ならば『フレッド』の言う目的地まで
到着できるかも知れないが、その後の残金の保証はできない。
91
:
『天使の肖像』
:2006/07/31(月) 22:11:33
>>88
スーツ姿の男「・・・・『連絡先』・・・・受け取っておこう。
私と君との連絡だが・・・・私の情報は『必要が無い』・・・・。
何故ならば、君が『然るべき運命』を持っていれば『然るべき時』に
必ず再び『私に出会えるから』だ・・・・夢のように聞こえるかも知れないが。」
男はそう言うと、その場で立ち上がる。
92
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/07/31(月) 22:30:20
>>90
「金か……この先何があるかわかんねー、無駄遣いはしたくねーぜ。
かといって、幽霊とゾンビで延々歩くってのもやな感じだぜ、
何に出くわすかわからないからな……。
何とか地下鉄を使うのがやっぱ一番良さそうだな」
適当な、セキュリティの甘そうなビルに向かい、トイレに入る。
93
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/07/31(月) 23:06:44
>>89
食事を済ませて外に出る。
「さてと。
満腹になったし、どこ行こうかナ」
街中を散策する。
94
:
『天使の肖像』
:2006/08/01(火) 00:01:30
>>89
『松郷』はホットドックとドリンクを注文し、席に座る。
ふと、3メートル程度先の席に座っていたスカートの老人女性の足元が気に係る。
そこは激しく赤い色に変色しており、見るだけで痛々しく思えた。
95
:
『天使の肖像』
:2006/08/01(火) 00:24:39
>>92
『フレッド』「お兄ちゃん、もう死んでるのにトイレはいくの?
幽霊とゾンビってその辺が違うのかな。ゾンビのほうが遥かに希少価値あるよね。」
『フレッド』は慣れてきたのか、冗談を言いながら『空閑』とともに近くのビルのトイレに入る。
96
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/01(火) 14:15:12
>>91
「………確かに夢みたいな話だな……確実性も確証も無いって辺りが特に。」
後頭部を軽く指先で掻いた燐は、長い艶やかなブロンドを揺らしながら呟いた。
これ以上詮索するのも無駄だと思ったらしく、連絡先を無理に聞き出そうとはしないつもりらしい。
「さて……塒を見付けてから、俺は件の『アミューズメントパーク』に行って来るとしようか。
あんたは如何するつもりなんだい、これから? 俺と一緒に行ってくれるって感じじゃ無さそうだが。」
男が腰を上げたのを見て自分も立ち上がると、燐は荷物の入ったバックパックを背負った。
97
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/03(木) 09:18:10
>>95
「フレッドォ、テメー他人事だからってよぉ〜〜〜。
生ゴミ置き場でインフルエンザ罹ってるみたいな気分なんだぜ、こっちは。
だが確かに、確かに俺以外のゾンビは見たことないな、幽霊はあるけど。
そういやぁ……」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1137855700/814-820
の、『青白い女性』の消え様のことを話す。
「っつー消え方をした、幽霊っぽい奴がいたんだ。
幽霊ってのは、みんなあんな風に潰されて消えちまうのか?
それってサイコーに苦しそうだぜ〜〜〜」
話しながら、トイレに他に人がいないか、個室・掃除用具入れまで確認。
人がいるようなら、出て行くまで待つ。
「なあフレッド、悪ぃんだけどよ、人がこねーか見ててくれないか?」
『フレッド』を見張りに立たせて、洗面所の鏡に向かいサングラスを外す。
明らかに異常な死人の肌を隠す為、顔にはファンデーションを塗ってある。
手拭き用の紙タオルを濡らし、ファンデーションを擦り落とす。
すっかり落ちずとも、顔色が悪く見えるようになればそれでいい。
『クラァッ!』
それから『クラックショット』で、トイレットペーパーホルダーなどの金属物を殴り、
適当な長さの『針金』のような『破壊物』を複数生み出す。
それらを持って再び鏡に向き直る。
「ふうぅ〜〜〜〜、正直言って、ゾッとしねえぜ……。
自分で自分を手術したブラックジャックみてーな気分だ。
だがやるっきゃねーな」
『クラックショット』で『針金状破壊物』を顔の前に捧げ持った。
深呼吸を(気分的に)して、心を落ち着ける。
覚悟を決め、『針金状破壊物』をゆっくりと顔に近付け……そのまま『自分の顔面に挿入する』。
『ズブ……ズブブ……』
「ぐ……うぐ、ぐううう……!」
口の左右に縦に数本、額に横に数本、他にも適当に『老人の皺』に似せるように。
お肌の曲がり角どころではない、肌の張りは最悪だ。
『クラックショット』の器用さがあれば、皺は比較的簡単に作れるのではないだろうか。
先程話した『ホームレス風の老人』というモデルも間近で見たばかりだ。
「ぐ……う、うう……う……ハァ、ハァ……」
98
:
『天使の肖像』
:2006/08/04(金) 01:35:10
>>96
スーツ姿の男は『燐』の質問に答える。
男「・・・・ゆっくりと食事をする。腹がへっていてね。」
・・・・・・・・・・・・・・『燐』は男と分かれ、ホテルを出る。
大統領の暗殺された市内は戒厳令下にあり、街のいたるところに武装した軍や警官がいる。
世界の経済の中心でもある街には、それでもビジネスパーソンの姿が多い。
99
:
『天使の肖像』
:2006/08/04(金) 01:40:12
>>97
『フレッド』「分かったよ。でも何をはじめる気なの?」
『フレッド』はトイレの出入り口を見ながら『空閑』をチラチラと見ている。
『フレッド』「う・・・うわぁぁぁーー!な、何してるんだお兄ちゃんんん〜〜!?
き、気でも狂ったのかあぁぁ〜〜!?」
『空閑』の顔が、見る見るうちに『老人』のような顔になってくる。
100
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/04(金) 16:48:15
>>98
「さて……ホテルを探すか。」
長身の男と別れてホテルから出て来た燐は、ホテルを探そうと歩き出した。
NYにビジネスマンが世界中から集まってくる以上、
彼等(彼女等)をターゲットにしたビジネスホテルが直ぐに見つけられる位所々にあると思う。
「っと……誰に見られているか分からんし、可能な限りは注意しなければな。
幾等『囮作戦』って言っても、その『囮』がいきなり倒されたら如何しようも無いし。」
ディビスの手の者による尾行や監視への対策として、出来る限り人混みに紛れながらの移動を心掛けたい。
101
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/04(金) 23:40:23
>>99
「ウグ……俺見るよりよぉ……外見てろよフレッド……
どーせ俺のこの顔は、これからしばらく見続けることになるんだからな……
変身シーンを見せて幽霊少年にトラウマ植え付けたくはねーぜ……」
満足いく出来になった所で止め、紙タオルで血や体液を拭く。
髪の毛もグシャグシャにする
「安心しろよ、狂っちゃいないぜ。
この体じゃあどっかしら不自然になるのは仕方ねー。
だったら『不自然』が『自然』に見えるようにすりゃあいいってわけだ。
変なジジイだったら、肌の色が悪いのも匂いがするのもありえる。
検問役だって、詳しくチェックはしたがらないだろうぜ……
丁度、今ビビったお前みたいにな」
服などもだらしなく乱す。
鏡を見て、老人らしい歩き方を少し練習。
「どうだ? ジジイっぽく見えるか? どこかおかしくない?」
『フレッド』の意見を聞いて修正の後、トイレの外に出る。
102
:
『天使の肖像』
:2006/08/05(土) 03:14:08
>>100
『燐』は人込みにまぎれながらホテルを探す。
ビジネスホテルは多くあり、探すには苦労は無い。
ふと、オフィス街の一角にある20メートルほどの巨大液晶テレビにニュースが流れる。
『スポーツニュース
キン肉マン、超人オリンピックにてV2達成。
決勝の相手はソビエト代表のウォーズマン。
コンピュータ不可が過剰になったところを最後はキン肉バスターで勝利。』
50メートルほど先に、大きなビジネスホテルがあることを確認する。
『ホテル・US』
一泊の料金は、そう高くは無い。拠点とするには悪くないだろう。
103
:
『天使の肖像』
:2006/08/05(土) 03:18:20
>>101
『フレッド』「・・・・・徹底してるなあ。それなら完璧にわからないよ。
じゃあこれからは練習で『おじいちゃん』って呼ばせてもらうよ、その格好の間。
『おかしくない』ってぇのは『愚問』だよ。まあおかしくないよおじいちゃん。」
『空閑』は『フレッド』とともにトイレの外へ出る。
先ほどの地下鉄の出入り口にまで進むが、その間特に『空閑』のほうを注目する人間もいなかった。
『フレッド』「じゃあ、行こう。」
『フレッド』は地下鉄の階段を下り始める。
104
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/05(土) 07:11:09
>>102
「……………は?」
50m先にホテルを見付けた燐の耳に、『キン肉マンV2』のニュースが届いて来た。
今のニュースを流したテレビを見る前に、
まずは周りの人達の反応(『他の人も今のニュースが聞こえたか?』等)を歩きながら観察してみたい。
流石に此処まで珍妙なニュースが聞こえていたら、どんな人でも何かリアクションをすると思う。
105
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/05(土) 23:53:06
>>103
「よっしゃ、それを聞いて自信が持てたぜ」
サングラスはポケットに突っ込んでおく。
半目気味、猫背、足を引きずるようにしながら『フレッド』の後を追う。
106
:
『天使の肖像』
:2006/08/06(日) 02:18:57
>>104
『燐』は、周囲の人間を見る。
一瞬不思議そうに首をかしげるものもいるが、みな仕事に忙しいのか
ニュースを気にするヒマもなく銘々が行動をしている。
(そもそも意味がわかっていない可能性もある。)
ふと、強いビル風が吹き『燐』の足元に新聞が飛んでくる。
ゴシック紙らしく、妙なニュースが一面を飾っている。
『ミスターサタン、セルゲームに参加を表明。
来る○月×日のセルゲームに、格闘王が挑む。』
107
:
『天使の肖像』
:2006/08/06(日) 02:28:28
>>105
『空閑』は『フレッド』とともに地下鉄へ向かう。
・・・・・軍と思われる屈強そうな男が警備をしていたが
特に検問のようなこともされずに、2人は地下鉄に乗り込んだ。
『ガタンガタン・・・・ガタンガタン・・・・』
次の駅で、日本人の学生と思われる青年が地下鉄に乗り込んでくる。
『空閑』の前の座席に座った青年は『空閑』のほうをじっと見つめてくる。
『フレッド』「おじいちゃん、目的の駅までは『40分』くらいかかるよ。
ゆっくりしているといいよ。本でも読む?来るときに拾った本だけど。」
『フレッド』は『空閑』に『NewsWeek』と『Newton』を見せる。
『フレッド』「前のお兄ちゃんには見えないよ。
この本は幽霊じゃあなくて本物だからおじいちゃんが持つと実際に見えるようになるけど。」
108
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/06(日) 02:52:59
>>107
(おじいちゃんおじいちゃんってよォ〜〜〜〜。
本気で老けた気になっちまうじゃねーか。
……でもその気になって演技するには良いかな)
『フレッド』の差し出した本に、ぼんやりと目を向ける。
大統領の事件について知るために『NewsWeek』は欲しかった、が。
(おぉ! ナイスだぜフレッド。
だが、どうも前のあいつが気になるな。
そんなに見られたら、いきなり本が現れるのに気付かれちまうぜ)
「んぁ……あ?」
曖昧な呻き声を上げ、前の席の青年に向けギクシャクと首をかしげてみせた。
『フレッド』には手の平を向けて小さく『ちょっと待て』のジェスチャをする。
109
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/06(日) 10:05:46
>>106
「…………。」(これは……スタンド攻撃……だろうな、如何見ても。)
黄金期に掠っている身にとっては懐かしいニュースを見ながら、
燐は無言でセルゲームの記事が載っている新聞の他の見出しを軽く流し読みする。
読み終わったら、周りに『変な行動や格好をしている人』がいないかを探してみたい。
(例えば、『スタンドのヴィジョンを出している人』や『背中に亀の文字が入った道着を着ている人』等)
また、それと同時に『記事に書かれている事』が本当に起きたりしていないか等も確認しておきたい。
110
:
『天使の肖像』
:2006/08/07(月) 02:26:46
>>108
『フレッド』「どうしたのおじいちゃん?見えてないって言ってるのに。」
『フレッド』は『空閑』とともに前の座席の青年を見る。
青年は『空閑』と目を合わせたまま立ち上がる。
『ドドドドドドドドドドドドド』
青年の側に、機械的な人型の『スタンド』が現れる。
『スタンド』の全身には『矢印』のような模様が散りばめられている。
111
:
『天使の肖像』
:2006/08/07(月) 02:32:44
>>109
『燐』は、他のニュースにも目を通す。
しかし、その記事以外にこれと言って変わった記事は無い普通の新聞。
周囲を見渡そうとした瞬間、背後から衝撃を受ける。
『ドンッ!』
『燐』は軽く前のめりになる。衝撃のもとを振りかえると、若い女性が倒れている。
「ハァ・・・・ハァ・・・・!ぐすっ・・・・!
早くあいつらのもとに行かないと!あいつらは今も戦っているんだ。」
112
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/07(月) 07:34:45
>>111
「うわ……ッ!!」
つんのめった体を立て直すと、燐は衝撃の源を確かめようと振り返った。
もしかしたら起こるかもしれない『何か』に備えて、スタンドは何時でも出せる様に用意しておく。
「…………おい……おい……ッ!! 大丈夫か、お前さん?」
足元に倒れていた女性を見た燐は、用心しながら彼女に声を掛けてみる。
この時、ついでに女性の格好や様子を観察したい。
113
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/07(月) 12:17:07
>>110
(こ……こいつ! 『スタンド使い』かよ!!)
肺はもう働いていないにも関わらず、密かに息を呑んだ。
(……何者だ?
俺はバレるようなことは何も見せてねーし、フレッドが見えてる様子もない。
だとするとガン飛ばしてハッタリかましてやがんのか野郎ォォ。
だったら知らんぷりするべきなんだが……
もしも! もしも何故かフレッドが見えてて攻撃するつもりだとしたら……
フレッド』はスタンド』が見えねー、
見過ごして危険にさらすわけにゃあいかないぜ)
座席から腰を浮かせたくなるが、おさえる。
敢えて、深く腰掛ける。
「……あ、んあ〜〜〜〜〜、チミ。
チミチミ、何かワシに用でもあるのかね?
確か初対面だと思ったんじゃがのぉ〜〜〜〜〜イヤイヤ」
後頭部を手で掻きながらトボけた様子で言う。
114
:
『天使の肖像』
:2006/08/08(火) 01:42:01
>>112
『燐』は周囲を警戒しながら女性に声をかける。
女性は茶色いショートヘアで目のぱっちりとした美人。
ボーダーのポロシャツにミニスカートを履いているがスタイルが良い。
手に怪我をしているのか、包帯を巻いている。
女性はその場で泣き崩れている。
「う・・・・ッ、う・・・・ッ!畜生・・・・!」
「おいっ!お前がやったんだな!?見たぞこの野郎!」
後ろから不意に『燐』は声を掛けられる。
振りかえると『麦わら帽子』を被ったまだ若い『青年』が立っている。
その『青年』の腕は、はるか後方までゴムのように伸びている。
ニューヨークの街を数十メートルに渡り、長い腕が伸びる。
周囲にいる人間は、まるでアニメのように目を見開いてその光景を見ている。
青年「ゴムゴムの・・・・!」
青年の腕が、一瞬消えたように見えた。
『ビュンッ』
115
:
『天使の肖像』
:2006/08/08(火) 01:50:10
>>113
青年は『空閑』に答えようとする様子も無く『スタンド』を『空閑』に叩き込む。
『がっしぃぃぃ!』
『フレッド』「な、何が起こっているの?おじちゃんの知り合いだったの?」
青年の『スタンド』の手元に、何かが蠢いている。
それは、小さな『蚤』のような『スタンド』であり、先ほどのバスの中で
『空閑』が目撃したものと同一のものであった。
『青年』「あなた、『見えている』んですね。
僕、実は今日『3回目』なんです。この『蚤』の『スタンド』を見たの。
害があるわけじゃあないので『3回目』の今、思いきって『掴んで』みました。
とりあえず、刺されたわけじゃあなさそうですね。良かった。
僕の『スペクトルズ』は、あなたに攻撃をしたわけじゃあありませんから。念のため。」
116
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/08(火) 09:27:26
>>114
「な……ッ!? 『ワイルド・ラブ』………壁を作れ!!」
手に持っていた『セルゲームの新聞』を前(青年の方)に投げ、
燐はその場に伏せながら,それを媒介に『葡萄の蔦』を最大限伸ばさせようとする。
盾にはならないだろうが、『葡萄の蔦』は多少は目晦ましになると思う。
「何なんだ、これは一体……? おい、あんた!! あの青年は一体何なんだ?」
伏せた格好のまま、燐は泣き崩れている女性に声を掛けようとする。
【質問】
・漫画のキャラクター(麦藁の青年)や話(セルゲーム)を燐は知っていると言う認識で良い?
・失念していましたが、持ち物の提示は必要?
117
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/08(火) 16:55:07
>>115
『ビクッ』
頭の後ろに回した手が震えた。。
それ以上動けなかったのか動かなかったのかは、よく分からなかった。
「こっちは『2回目』じゃ。
……『ありがとう』と言うべきかな」
(ビ……ビッてなんかいないぜ〜〜、ちょいと驚いたが。
いつの間にかくっつかれてたっのか。
刺されてねーのか、刺されても死体じゃ関係なかったのか……。
ともかく、この矢印ヤローはいきなり攻撃してくるような相手じゃあなさそうだ。
だが信用して手の内を晒すのはまだ早いぜ)
『フレッド』を安心させる為に小さく頷いてみせた後、
老人の演技のままで話すことにする。
「攻撃をするつもりわけじゃあないというのは信用しよう、『スペクトルマン』君。
ワシは先程バスの中で、その『蚤』の『スタンド』を見かけたんじゃがね……
刺されたらしい人間はピンピンしとったぞ。
一体なんじゃろうなあ、キミはどこで見たんじゃね」
118
:
『天使の肖像』
:2006/08/09(水) 01:50:36
>>116
「バズーカッ!!!」
『ドッォオン!!!』
『房』を生やした新聞ごしに『麦わら帽子の青年』の目にも止まらない掌底が
『燐』を襲う。人間業とは思えない激しい衝撃とともに体がふっとぶ。
『プチプチィ!』
かろうじて出した『葡萄の房』で直接の衝撃が若干緩和され
『麦わら帽子の青年』の攻撃が横に逸れる。
『ギャァァアアーーー!!』
道路に投げ出された『燐』の前に乗用車が突っ込んでくる。
ブレーキをかけるが、間に合いそうに無い。
現在距離『7メートル』
『麦わら帽子の青年』「うちの航海士を、泣かすなよっ!」
・漫画のキャラクター(麦藁の青年)や話(セルゲーム)を燐は知っていると言う認識で良い?
→『YES』
・失念していましたが、持ち物の提示は必要?
→『不可能』
119
:
『天使の肖像』
:2006/08/09(水) 01:57:15
>>117
青年「僕は『スペクトルマン』じゃあなくて『世良』って言います。
『世良公明』。この『スタンド』は『スペクトルズ』。
この『蚤のスタンド』を見たのは、近くの公園と駅前のファーストフード店です。
やっぱりあなたと同じような『老人』に付いていました。
害があるのか分かりませんけど、これに刺されると火傷したみたいな跡になりますよ。
あなたはまだ刺されてはいないみたいですね。とりあえず良かった。」
『フレッド』「この人、悪い人には見えないけど油断はしないほうがいいよ。
『no name』の仲間かも知れないし『クイーン』の仲間の可能性もある。」
120
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/09(水) 10:17:05
>>120
「っが……ッ!!」
凄まじいパワーの掌底を喰らって吹っ飛んだ燐の方に乗用車が突っ込んで来た。
燐は『ワイルド・ラブ』を発現させ,自身に対して能力を付加させる。
「『ワイルド・ラブ』ッ!! 『蔓』を伸ばせッ!!」
全速力(スB)で体から『蔦』を生やし、その反動で燐は自身の体の軌道を変化させようとしているらしい。
更に体から生えた『蔦』を道路に向けて伸ばし、その反作用(道路を押したパスはCB)も利用しようとしている様だ。
軌道変化の成否に関わらず、燐は全身に『蔦』を絡みつかせて,クッションを作ろうとする。
121
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/09(水) 10:20:15
>>120
すみません。
『蔓』と『蔦』が混じっていますが、全て『蔓』で統一して読んで下さい。
122
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/10(木) 01:47:47
>>119
(言われなくてもだぜ、フレッド。
気のいい奴でも立場は別だ……)
「変なこともあるもんだ、ジジィばかり選んでどうするつもりなのか……。
いや助かった。
その『スペクトルズ』、どんな能力なのかね、
大した『スピード』と『正確さ』じゃないか」
感謝の言葉に『スタンド能力』への質問をさり気なく紛れ込ませる。
「ところで、あー、世良君、どこに行くつもりなんだね。
何だか知らんが、こんな厳戒態勢の時に……大学かい?」
123
:
『天使の肖像』
:2006/08/10(木) 02:33:59
>>120-121
『ドガッシャァァン!』
『蔓』を生やした『燐』は体を可能な限り車から引き離す。
『きゅるきゅるきゅるるるるう!!!』
伸ばした『蔓』が運悪く乗用車の車輪に絡まり、体が浮き上がる。
『ドグシャァアアア!』
乗用車は電柱に突っ込み、その勢いで『燐』の体が投げ出される。
『ガッシャァァアアン!』
近くにあったブティックのガラスまで体が飛ばされ、ガラスを突き破る。
ガラスの破片とともに体が叩きつけられるが『蔓』のおかげでクッションが効き
見た目よりはダメージは少ない。ブティックの女性店員が悲鳴を上げる。
124
:
『天使の肖像』
:2006/08/10(木) 02:41:17
>>122
『世良』「この『スタンド』が一体何をしているのか、実は良く分かりません。
『スペクトルズ』は『ベクトル』を作り出します。
『スペクトルズ』の作り出した『ベクトル』には、力の大きさに関係なく『従う』ことになります。」
『世良』は、あっけらかんと『空閑』に『スタンド』の『能力』を教える。
『世良』「実は『no name』って言う人を探しているんです。
『車椅子』に乗っている人なんですけど、僕の恩人みたいな人で。
『no name』さんに呼ばれて『ニューヨーク』に来たら、この事件が起きて。
『戒厳令』のおかげで暫く日本にも帰れないし、呼んだ本人は約束の場所に行っても会えないし。
あなたも『スタンド使い』だ。もしかして知ってますか?『no name』さんのこと。」
『フレッド』「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
125
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/10(木) 17:58:43
>>123
「あ……ッ!! ぐ………かなり痛いが……大きな怪我は無いみたいだな。」
クラクラする頭をハッキリさせる様に振って立ち上がると、
燐は乗用車と『麦藁の青年』達,ブティックの様子を素早く確認する。
「さて……如何した物か……。
3択−一つだけ選びなさい
答え1 ハンサムの燐は突如反撃のアイデアが閃く
答え2 別の漫画の奴が来て、助けてくれる
答え3 如何しようも無い。 現実は非情である。
俺が丸を付けたいのは答え②だが、期待は出来ない………。
敵の能力でこうなっている状況下で、
都合良く漫画のヒーローが登場して『待ってました!』と協力してくれるなんて事は期待出来無い。
逆に、新しく現れた漫画のキャラクターが俺の敵として目の前に立ち塞がるって可能性もあるんだしな。」
穴が開いて出入り口と化したショーウインドウから外に出ると、
燐は遮蔽物の陰に隠れながら『麦藁の青年』のいた方向へと走り出す。
遮蔽物が全く無いのなら、
ブティックのショーウインドウには必ずあるであろうマネキン人形を盾にしつつ移動したい。
「やっぱり、答えは1か。」
126
:
『天使の肖像』
:2006/08/11(金) 01:36:26
>>125
乗用車は電柱に突っ込んだままで、運転手は気絶しているようだ。
周囲には野次馬が数人集まって、ある程度の距離を置いて事故現場を見ている。
ブティックの中には女性用のドレスが並んでいる。
見渡すが『麦わら帽子の青年』の姿は無い。
先にぶつかった女性が真上を見上げている。
『燐』は外へ出て『麦わら帽子の青年』のいたほうへと歩を進める。
マネキンを引きずる『燐』は、先ほどのダメージもあり移動スピードが遅い。
127
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/11(金) 01:42:31
>>124
あまりにあっさりと教えてきたために、内心で驚いた。
(『良い人』っつーか、単に無用心っつーか……危機感がねーんだなこいつ。
だが『ベクトル』か……もし戦うとしたら、相性は良くなさそうだぜ)
「なるほどなぁ……」
周囲に人が居ないことを確認し、言葉を選びつつ慎重に話す。
「噂でちらりと聞いたことがある程度だなぁ……。
しかし世良君、君の『恩』というのは大きいのかい。
君の命をかけ……また大勢の人間を傷つけても良いというほどの」
128
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/11(金) 12:33:24
>>127
恐らく『麦わらの青年』がいるであろう上空を確認した後、
自分の身体に『蔓』を巻き付かせたままの燐はさっき吹き飛ばされた場所へ全力で走る。
出来るのなら、上空からの攻撃に備えながら先程の女性がいる所から5m強離れた位置を確保したい。
「おい、そこの泣いてた人!! あんた達は何でこんな所にいるんだ!?」
【質問】
・
>>118
を見る限りでは燐が吹き飛ばされたのは7m前後の距離だと思われるのだが、この認識で良い?
・街中なので色々な物があると思うが、消火栓や自動販売機,路上駐車された車等の具体例を教えて欲しい。
129
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/11(金) 12:34:30
>>128
【訂正】
さっき吹き飛ばされた場所へ → さっき吹き飛ばされた場所『の傍』へ
130
:
『天使の肖像』
:2006/08/13(日) 02:36:42
>>127
『世良』は『空閑』の言葉に一瞬躊躇するような仕草をした後、顔を近づける。
『世良』「これ、特殊メイクですかぁぁ?びっくりした。
まだあなた、若いですよね実は。その声、僕と同い年くらいじゃあないんですか?」
『世良』「『no name』さんは、僕に『スタンド』を目覚めさせてくれたんです。
まあそれだけと言えばそれだけなんですけど、他に聞きたいこともあるし。
なんだか不思議な人なんですよね。なんて言って良いかわからないんですけど。」
『フレッド』「・・・・・・・何人もの人の命や運命を悪戯に弄ぶ男に憧れてるの?
聞いていると胸がムカついてくるよ。何も知らないだけなのかも知れないけどッ!」
131
:
『天使の肖像』
:2006/08/13(日) 02:52:58
>>128-129
「ゴムゴムの・・・・!」
『ぎゅるるるるるるるる!』
『麦わら帽子の青年』は上空で雑巾を絞るように足を何重にも回している。
その動きはおよそ普通の人間の動きではない。
『ドドドドドドドドドド』
ふと、潮の香りを感じる。
先ほど吹っ飛ばされた『道路』が、まるで『海』のように変わっている。
通行していた乗用車、全て『船』に変わっている。
歩いていたビジネスパーソンや野次馬が漫画の海賊のような姿に変わっていく。
(その他の風景は『ニューヨーク』の風景で変化は無く、人々は自然にしている。)
女性は『燐』の質問には答えない。
『燐』は女性の前5メートルの場所まで進む。
・
>>118
を見る限りでは燐が吹き飛ばされたのは
7m前後の距離だと思われるのだが、この認識で良い?
→『YES』
・街中なので色々な物があると思うが、消火栓や自動販売機
路上駐車された車等の具体例を教えて欲しい。
→『船』は視界に入るだけで『3隻』・・・・時速80キロ前後で移動中。
先ほど衝突を回避した『船』は電柱に激突し、座礁したようになっている。
テロを恐れてか、特に外には何も置いていない。
電柱が15メートル程度の間隔で5本ほど立っている。
近くに自販機や車は無い。
132
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/13(日) 10:09:42
>>131
回答感謝
>>131
「なッ……周りが海に……? だが、好都合だ!!
俺はあいつの弱点を良ーく知っている……何せ『有名人』だからな。」
背後の世界が変化して行く様子を見た燐は、そのまま海の中に飛び込んだ。
出来る限りまで深く潜って、青年の攻撃を水の抵抗によって軽減しようとしている様だ。
水中で自分の身体に触り、『蔓』を伸ばした勢いで潜るスピードを加速している。
「…………!!」(あいつは水中に入ると力が抜けるんだったよな。)
133
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/08/14(月) 20:41:45
>>94
席に座った。
ふと老人女性の足元が視界に入った。
「うわっすげっ。」
思わず呟いた。
「どっかで転んだりしたんだろうかネ、何にせよ痛そうだネ」
134
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/15(火) 01:53:13
>>130
(バ……バレちまったッ! 話しすぎたか?)
「ちょっと事情があってな……」
少し砕けた口調にはなるが、詳しい追及はかわそうとする。
(問題は俺がどういう立場で話すかってことだ……。
どっちで話しても、相手からは敵にされちまう……
こいつは本当にまだ仲間じゃねーのか、実は『no name』の仲間なのか、
反対に『クイーン』の手下で『no name』側の振りをしてるのか!)
相変わらず辺りを警戒しつつ、声を潜める。
「なあ世良君。あの男はまるで『ヒトラー』だ。
『カリスマ』はあっても、その分だけ危険って感じだ。
お前が『分かってる奴』だったらワザワザ止めないが……忠告しとくぜ。
会いに行ったら、ヤバい相手の殺しを依頼される。拒否は出来ない。
俺は依頼を受けて動いてるが……ダチが殺されてんだ」
チラリ、と『フレッド』を宥めるように見る。
「俺の『蚤』を取ってくれた。
みすみす殺されに行ってほしいとは思わないぜ」
(……考えてもわかんねェ―――ッ!
どーせわかんねーからよォ〜〜〜
言いたいことを言うだけだぜ〜〜〜〜〜)
135
:
『?』
:2006/08/16(水) 01:43:50
>>132
『ガッシィィィ!』
海に飛び込む寸前で『燐』の頭ががっちりと掴まれる。
自分の体に『蔓』を伸ばしている為か、動作が一瞬だけ遅れてしまう。
『ぎゅるるるるるるるるるるるるる』
凄まじい回転で周囲の風景が歪む。
136
:
『天使の肖像』
:2006/08/16(水) 01:46:54
>>133
『ドドドドドドドドドドドドド』
痣の中心を良く見ると、小さな『何か』が見える。
『何か』の正体は、非常に小さな『蚤』のような像を持った『スタンド』であることが分かる。
『蚤のスタンド』は、そのまま老人女性のスカートの中へ隠れてしまう。
137
:
『天使の肖像』
:2006/08/16(水) 01:53:37
>>134
『世良』「殺しの依頼!?・・・・・・殺しだってぇぇ〜〜!?
でも、確かにあの人なら平気で言う雰囲気はあるかも知れない。
まあ・・・・・僕にそんな大それたこと頼まれてもどうにもならないけどね。」
『世良』「それよりこの『スタンド』、どうしましょうか?
とりあえず叩き潰したほうが良いかな?害は無いと思うけど。」
『フレッド』「・・・・・・・・本当に仲間とかじゃあなさそうだね。
とりあえず、悪い人間には見えないよ。『no name』を信じてる時点でバカっぽいけど。」
138
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/16(水) 01:54:26
>>135
「…………お……おわあああああああぁぁぁ……ッ!?」
がっちりと強い力で頭を掴まれた燐は、自分に触った『麦藁の青年』の足に対して能力を使用する。
頭と足の間に『蔦』や『房』を生やし、それによって足から逃れる為の隙間を作り出そうとしているらしい。
139
:
燐『ワイルド・ラブ』
:2006/08/16(水) 02:08:43
>>138
念の為、補足させて下さい。
>頭と足の間に『蔦』や『房』を生やし、それによって足から逃れる為の隙間を作り出そうとしているらしい。
とは、作り出した『葡萄』を消す事で『本来葡萄があった部分』を『隙間』に変えると言う意味です。
140
:
『天使の肖像』
:2006/08/17(木) 02:52:38
『七市』は、病院のベッドの上で目を覚ます。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
・・・・・・1人の男が『七市』の側に顔を近づけている。
暗がりで顔ははっきりとは確認出来ない。
男性のようでもあり、その輪郭は女性のようでもある。
「『懐古』も、大した警備はしてないみたいだね。
それとも、私を『泳がせている』つもりなのかな?」
「あなた、僕の友達との決闘に勝利したらしいよね?聞いたよ。
・・・・・・・おかげで『組織』には少なからずダメージを受けてしまった。」
『七市』は体を動かそうとするが、重く、動くことが出来ない。
141
:
『天使の肖像』
:2006/08/17(木) 02:59:44
>>138-139
『ドッゴォォォォーーーーーーン!』
激しい衝撃音とともに『燐』の目の前が真っ赤に染まる。
頭がクラクラし、激しい眩暈に襲われる。
『パッパー!ブッブー!』
「おい!このクソボゲがァッ!そんなところで昼寝してるんじゃあねぇー!」
「ひきころされてぇのかっ!道路の真中に布団はねぇぞこの野郎ッ!」
周囲の風景が、今までの『ニューヨーク市街』のものへと変わっている。
雑踏の中に目指していたホテルが目に入る。
・・・・・・・・『麦わら帽子の青年』の姿は、そこには無い。
本体名:燐 スタンド名:『ワイルド・ラブ』→『リタイア(全治4ヶ月)』
142
:
『天使の肖像』
:2006/08/19(土) 01:32:14
『no name』と名乗る『グレーのスーツを着た男』は『ニューヨーク』で
カリスマ的な人気を持つ美容室へと足を運んでいた。
・・・・彼は髪を切り終わると、満足した風で会計を済ませる。
小柄な可愛らしい女性が、男の荷物を帰りがけにフロントで返却する。
『ドッスゥゥ!』
『ドドドドドドドドドドドドド』
・・・・男の荷物から出た『矢』が、彼女の喉元を貫く。
彼女は驚きのあまり悲鳴すら出すことが出来ない。
・・・・周囲には、他の人間はおらず、男と彼女のみがその場にいる。
「・・・・命に、別状は無いが・・・・ちょいと驚いたな・・・・・。
『運命』とは、こういうことか・・・・。君には『才能』があったようだ。
・・・・詳しくは話している余裕はないが・・・・。
君自身を良く見つめ・・・・そして、精神の求めるままに行動をすることだ。
・・・・『精神』の成長こそ、人間には重要なことだからだ・・・・。
・・・・また、会おう。・・・・『運命』がそうさせるなら・・・・フフ。」
・・・・男は荷物を持ち、その場を立ち去る。・・・・痛みは、既に無かった。
143
:
『天使の肖像』
:2006/08/19(土) 01:42:36
『トゥルー・レリジョン』のデニムジャケットにパンツを履いた小柄な中学生風の男が『ニューヨーク』にいる。
男はニキビ顔で体型もまだ幼く、髪にも寝癖があり、お世辞にも着ているものは似合っていない。
「ねぇ、ベイベ。おねーちゃん、俺にサーフィンさせてくれない?
いい仕事するよ?俺がおねーちゃんに乗って夢見させてあげるよ。」
「お呼びじゃあないわ。学校行ってもっと勉強しな!」
道行く女性に声を次々にかけるが、当然相手にされない。
「・・・・・・・ちぐじょう!男は中身だっつの!
馬鹿にしやがってぇ・・・・・・・ちぐじょう!」
『ドドドドドドドドドドドドドド』
路地裏で、少年が立ち去った後に女性の死体が転がる。
女性の死体は全身から血を垂れ流している。
「見る目がねぇやつは死んだ人生も同然だ。
なら、俺が『終らせてやる』よ。みたかちぐじょう!」
144
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/19(土) 01:57:15
>>137
「どうにもならないと思ってても、
『そういう場面』になったら殺したり殺されたりしちまうもんだぜ。
だから、普通は『そういう場面』に近寄らないようにするんだけどよ」
『世良』にそう言った。
辛らつな言葉を吐く『フレッド』には何も言わず、
ギシギシとおどけた様子で肩をすくめた。
「それか……そんんだけ小さければ一匹二匹潰しても大して意味は無さそうだが……
いや、そうだな、やっぱ潰そう」
(もしかして『盗聴器』みてーな『スタンド』だったとしたら、
ちょいとヤバかったかもしれねー……。
クソ、気が緩んでたぜ)
密かに歯噛みをして悔しがった。
『世良』が『蚤』を潰してから、立ち上がる。
「悪いけど、他についてねーか見てくれないか?」
『世良』の前で体を回し、チェックしてもらう。
145
:
『天使の肖像』
:2006/08/19(土) 23:12:59
>>144
『ブッチィィィ!』
『世良』の『スタンド』・・・・『スペクトルズ』が『蚤のスタンド』を指先で潰す。
小さな音と共に簡単に『スタンド』は潰れ、そのまま崩れるように消えていく。
『世良』は、注意深く『空閑』の体を見る。
『世良』「大丈夫そうですよ。とりあえず。噛まれたような跡もないみたいだし。」
『フレッド』「次の次の駅だよ『おにいちゃん』。そこの馬鹿なお兄ちゃんも連れていくの?
『クイーン』には敵対視される可能性大きいけど。『no name』の名前出しただけで。」
『ブッシュー』
次の駅で扉が開き、1人の乗客が乗車してくる。
金髪の癖っ毛には寝癖がつき、青ぶちの目がねをかけた中学生風の風貌をしている。
高級そうなジーンズの上下を着ているが、お世辞にも似合ってはいない。
電車が進みはじめる。・・・・『世良』は『空閑』の横に座る。
146
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/08/20(日) 23:00:54
>>136
「……ゲゲエ」
『蚤』を見た。
それから自分を確認する。
自分にも『蚤』がついてないかどうか。
ついてたらスタンドで払う。
「こんなところには、もう一秒たりともいられねー」
席を立つ。
147
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/20(日) 23:16:23
>>145
「おお……ありがとよ」
(わざわざ連れてく気はねーが……
この世良ってのはどうするつもりなんだ?
し、しかもチクショ〜〜〜〜〜。
折角フレッドが拾ってくれた雑誌が読めねーじゃねーかッ!)
背中を曲げ、半目になり、乗ってきた少年を見るとはなしに見た。
ボソボソとした、老人然とした小声で世良に話しかける。
「あぁ……キミキミ。
一つ言っておく事ががあるんだがね。
キミを呼んだ人の『名前』……言わん方が良い。
そうじゃな、『テッド』としよう、『テッド』と」
148
:
『天使の肖像』
:2006/08/21(月) 01:46:18
>>146
『松郷』は席を立つ。自分の体には『スタンド』が付いている様子は無い。
『松郷』はファーストフード店を後にして市街を歩きはじめる。
急患を乗せているのか、交通の多い中を一台の救急車が横切っていく。
救急車の音に周囲の通行人は一瞬目をやるが、再び慌しく歩きはじめる。
1人の男性が救急車の姿を携帯で撮影している。
長身のサラリーマン風の黒人男性でビジネスバッグと共にバスケットボールの
ケースを持っており、体格は引き締まっている。
149
:
『天使の肖像』
:2006/08/21(月) 01:58:35
>>147
『世良』「・・・・・・・何か、しましたかね僕ら?」
『フレッド』「おにいちゃん、あの男、なんだか怪しくないか?」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
目の前にいる『ジーンズ姿の少年』の手に、いつの間にか『刀』が握られている。
『刀』は丸っこく、長細い『楕円』をしており・・・・・それ自体が『スタンド』だと認識出来る。
『少年』「・・・・・・・・・罪は無いかも知れないけど、悪いねぇ。」
『世良』「ス・・・・ッ!『スタンド』ッ!こいつ『スタンド使い』だッ!」
『少年』は上段に『スタンド』を構えると『空閑』へと一気に振り下ろす。
現在距離『2メートル』。手すりが『空閑』のすぐ側にあり、伸ばせば手は届く。
150
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/08/21(月) 23:05:03
>>140
少しばかり眠ってしまっていたらしい。体も目蓋すら重く感じられる。
目の前には正体不明の人物がいるが、輪郭すらつかめない。
七市はもう一度目を閉じてから、話に耳を傾けた。
(……懐古、そして組織と言うことはOTJ、しかも『また』幹部クラスか?)
そして残念なことに、目の前の人物の言うとおり懐古の警備は信頼に値しないらしい。
目を閉じたまま、七市は目の前の男とも女ともとれない人物に話しかける。
「……らしいな。どうにも。」
肩をすくめようとしたが、疲れが抜けきっていないらしくそれすらいまだままならない。
むしろ、体力が落ちきっているだけかもしれないが。
「ああ、和歌山のことか。アイツは随分なスリルを俺にくれた。逃げ切ったと思っていたが。
そのことは非常に残念だ。決着はこの手でつけたかったのでな。2つの勝負ともな。」
去っていった敵に、自分なりの最大限の敬意を示したあと、七市はゆっくりと目を開けて。
目の前の人物を捉えるように凝視する。まず最低でも男か女かぐらいはわかりたい。
151
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/22(火) 01:16:03
>>149
「!」
(『能力』が分からねぇっ!
適当に防御するのは……逆に『ヤバイ』!!
この体はちびっと動きが鈍いが――)
『クラァッ!』
世良が座っているのとは逆側のシートを『クラックショット』の全力で殴打、
少年に向かって跳ね起こすように、ほぼ無傷な『シートの破壊物』を生み出す。
(ttp://iosys.jp/usa/Img_3504.jpgのグレイの部分を、縦に長くなる向きで飛ばすように)
『刀』を振り下ろす際、途中までは『刀身』よりも腕の方が下にあるはず。
『スタンド』の能力は分からないが、
斜め上に飛ぶ『シート』が『刀身』でなく生身の腕に当たれば少しは時間が稼げるだろう。
強く跳ね上げることができれば、『少年』の立ち位置によっては
天井についた手すりのパイプに腕を引っ掛けさせ、更に時間が稼げるかもしれない。
また、それなりに幅のある『シート』は『少年』の視界を塞ぐ役目も果たす。
その隙に(実際には『破壊物』を生み出すのとほぼ同時だが)、
『世良』の体を引っつかんで殴った『シート』と反対方向の横へ跳び、距離を取る。
(世良も『スタンド使い』と知られちまったッ。
一緒に『始末』するつもりに違いねー!)
「何モンだテメー!?
悪いと思うなら襲う理由ぐらい言いやがれっ!!」
152
:
『天使の肖像』
:2006/08/22(火) 01:55:23
>>150
『七市』はその人物の顔を凝視する・・・・・。
その人物は、美しいサラサラのブロンドヘアで青い澄んだ目が印象的に思える白人。
肌の白さと木目細かさが確認でき、美しい女性のようでもあるが男性のようでもある。
通った鼻筋に薄い唇はほのかにピンク色をしている。
「『和歌山』はね、釣りが趣味だったんだよ。私は彼の釣りの自慢を聞くのが好きだった。
太平洋で大きな鯛を釣り上げたこととか、珍しい淡水魚をアマゾンで釣り上げた話が好きだったんだ。
私は釣りはしないんだけど、彼の話を聞いていると凄く釣りに行きたくなるんだよね。」
その人物は『七市』の顔を覗き込むようにして話を続ける。
その美しい表情に、不思議な安堵感を覚える。
「・・・・・・・・私は『天声』の『主催者』、『アンドリュー・ディビス』って言うんだ。
『天声』は・・・・・・あなたが追っていた組織の1つ『歓喜の歌』の今の姿なんだ。
『七市』さん、あなたが知りたかったのはそういうことだよね?」
153
:
『天使の肖像』
:2006/08/22(火) 02:13:48
>>151
『ドッガアァァァ!!』
『ギャルルルルルルルルルッッッ!』
『空閑』の作り出した『シート』の『破壊物』が少年に命中し、少年は『刀』を
振り下ろしながら反対側の窓まで吹き飛ばされる。
・・・・・『少年』の持っていた『スタンド』が反対側のシートに吸い込まれたように見えた。
良く見ると『スタンド』がシートをバターのように切り裂き、列車から外へとはみ出している。
『スタンド』に触れた地下鉄の壁が全てバターのように裂け目がついていく。
『フレッド』「な、なんだこの男はぁぁぁ〜〜!?
い、異常だよ。凄く異常だ!性格も、この男の『能力』もッ!」
『世良』「き、切り裂かれているッ!『切り裂くスタンド』ッ!」
『世良』が『スタンド』を発現させ、男から距離を取る。
『世良』「まだ終っていないですよ。『スタンド』が消えていません!」
『むくり』
少年はシートの破壊物を『スタンド』でバラバラにすると、ゆっくりと立ち上がる。
少年「ちぐじょう!絶対今のはイケたと思ったんだけどなぁ。
でも、その『スタンド』の『能力』は分かった。2度と同じ手は食わない。」
『少年』は中段に『刀』を構えると、じりじりと間合いを詰める。
154
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/08/22(火) 03:56:36
>>152
凝視しても、目の前の人物は男なのか女なのか七市にはわからなかった。
ただ、釣りが趣味だったと話すその姿が、妙に印象的で不思議と安心が出来る。
それが、悟りというヤツに近いものだと確信するのに時間はかからなかった。
「……そうか、和歌山のヤツ、案外多趣味だったんだな。そうだ、ビリヤードも凄腕だったな?
アイツともう一度勝負して勝てるかどうか。俺にはわかりそうもないな。」
病室のベットの上で見舞いの客人でも来たように七市は話していた。
「趣味を心から楽しんでいるヤツの話は必然と楽しいさ。そういうもんだろ?
それに、俺もヤツと違う形で出会えているなら、良い友人になれたとも思っているよ。」
目の前の人物は『主催者』、つまりトップ。また、ハズレ籤を引いたらしい。
そして、七市は己が聞いた和歌山の結果的に最後の言葉。
『歓喜の歌』は次の段階に移行したということの意味をおぼろげに理解する。
「……これはこれは。アンタが主催者だったのか。
しかも、俺の名前を知っていると言うことは、背後にも調査はついているということだな。
素晴らしい組織力だな。即興の雇われチームが勝てるわけがない。
その通り。我々が知りたがっていたことは、そういうことだよ、アンドリューさん?」
のぞき込む視線の中にあるのは威圧感。悟りの正体は目の前の死神に命を取られる覚悟。
155
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/26(土) 00:12:21
>>153
「だがお前の『能力』も分かったぜ、ボウズ。
『フォース』の使えない『ジェダイの騎士』か?
『切り裂く』だけじゃあ『ディビス』とも『no name』とも勝負にならねーな」
相手の意味ある反応を引き出そうと、トップ二人の名を出した。
詰められるより少しだけ遅いペースでこちらも距離を取りつつ、『世良』に、
そしsて実際には『フレッド』にも囁く。
「……アイツだけに注目しない方が良いかもしれねー。
ただの『勘』だが……予想外の方向から攻撃してくるかもしれない。
後ろ、とかな」
足元に『シート』の破片でも転がってきていれば、それを『少年』の胴体に向けて蹴り飛ばす。
なければ、手近なパイプを『クラックショット』で殴り、
握りこぶし程度の『破片』を一つだけ『少年』に向けて飛ばす。
余裕があれば、切り裂かれた物の『断面』に特徴がないか観察する。
質問
こちらと『少年』、どっちが地下鉄の進行方向に立っているだろうか?
『フレッド』の手にはまだ雑誌が握られているか?
156
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/08/26(土) 22:13:08
>>148
「アメリカの救急車はああいう音出すんだネ、はじめて聞いた」
救急車を見送った。
その後、それを携帯で撮影している人物に気づく。
「・・・・・・? 何撮ってんのかネ、救急車?」
157
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/08/28(月) 22:12:37
>>154
(
>>152
追記)
それから、七市は少しの間をおいて、まるで煙草の煙があるかのように息を吐き出すと。
目の前にいるアンドリュー・ディビスに補足の問いかけをする。
「そういえば、聞き忘れていたがアンタ達の目的。いったい何だ?
和歌山は到達した、とか言っていたな。いったいどこへ向かおうとしているんだ?」
顔を上げたまま白い病院の天井に到達した視線を、下に戻して。アンドリューを見つめながら。
158
:
『天使の肖像』
:2006/08/30(水) 01:51:35
>>154-157
『ディビス』は優しく、吸い込まれそうな表情を『七市』に向けながら続ける。
『ディビス』「この『ニューヨーク』の全てが、私の『天声』の『味方』なんだ。
この『街』が私は好きなんだよね。私の生まれ育ったこの素晴らしい『街』が。」
『ディビス』「『no name』と呼ばれる男の居場所も、既に掴んでいる。
私の『仲間』が、彼を『始末』しに向かっている。もう、時間の問題だと思う。
貴方に言っても分からないことだろうけれどね。・・・・ハハ。」
『ディビス』「私たちは『天使』になろうとしている。
『人間』は『天使』にならなければならない。その『方法』は、既に掴んでいる。
私の本当に求めることは『精神』が『新しい次元に到達すること』なんだ。」
159
:
『天使の肖像』
:2006/08/30(水) 02:07:02
>>155
『少年』は『クラックショット』の蹴り飛ばしたシートの破片を
『スタンド』で弾くように防ぎ、更に距離を置く。
『少年』は、首を左右にポキポキと振ると『スタンド』を持っていないほうの手で
『つり革』を持ち、下手なモノマネをはじめる。
『少年』「エッ、エー。マイテス、マイテス。
当車両はー、えー、走行中ではございますが『切り離し』いたします。
えー、お立ちのお客様は脱線にご注意くださいィー。」
『少年』は『スタンド』を、バケツを遠心力を持って振りまわすような動作をする。
『シュバンッ!』
『フレッド』「な・・・・ま、まさかッ!?い、イカれてるぞこいつッ!?
この電車・・・・乗客が少ないとは言えッ!まさかッ!?」
(『フレッド』は、既に『雑誌』をポケットにしまっている。)
『世良』「ヒェェェェ〜!!ま、マジだッ!マジでやってるよぉぉぉ〜〜!」
『世良』は近くにあるシートを必死に掴む。車体が徐々に傾きはじめる。
『空閑』から『少年』までの距離『6メートル』。
車体の離れている距離『1メートル程度』。
(時速およそ『70キロ』程度と推測される。)
160
:
『天使の肖像』
:2006/08/30(水) 02:23:16
>>156
『長身の男』は『松郷』を見ると大きな口でニヤリと笑う。
「そう、『救急車』を撮ってる。別にもの珍しくもない普通の『救急車』。
でも、俺たちには重要な意味を持つ『救急車』なんだ。」
161
:
『no name』
:2006/08/30(水) 02:49:10
『no name』は、1人の『少年』を暖かい眼差しでホテルの一室に迎え入れる。
『no name』「・・・・良くきてくれたね『ヤチヨ』くん・・・・私は君を待っていた。
君は、私の『親友』だ。・・・・私は『車椅子』の生活から立ち直った。
・・・・君も、私の言う通りにすれば、かならず元気な体になるよ。」
『少年』は『no name』の話を、真剣に聞いている。
・・・・男の口もとの僅かな笑みの意味を知るには、彼は若干若過ぎるだろう。
(to be continued.....)
162
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/08/31(木) 15:39:18
>>159
>>155
の
> こちらと『少年』、どっちが地下鉄の進行方向に立っているだろうか?
ということは確認できなかったのだろうか。
(恐らくこちら側が『後方』に立っているとは予想できるが)
163
:
『天使の肖像』
:2006/08/31(木) 23:49:17
>>162
→『空閑』たちが『後方』。
164
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/02(土) 00:40:16
>>159
>>162-163
「野ッ郎……っ!
誰の手下だか知らねーが……
覚悟出来てんだろうなァ―――ッ!」
天井の手すりパイプを『クラックショット』で出来るだけ長く折り取り、
槍の様に構えて『少年』に向かう。
「世良ァッ! 使うのはシートじゃねえ、『スペクトルズ』だ!
どんなんデカい力でも『従う』ってんなら!
縦横斜めに『釣り合い』を取って電車を安全に止めるとかできねーのか!?
俺があのガキをぶっ飛ばしてる間によォ〜〜〜〜〜〜!」
叫びながら、パイプを『少年』に突き出すつもりで走る。
途中でパイプが切られようが弾かれようが構わない。
(シートの破片を『スタンド』で『弾き』やがった。
あれがワープゾーンみてーになって、
パイプが後ろから世良に刺さるってことはねーってわけだぜ!)
165
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/03(日) 15:38:09
>158
病院の中でしかも周りには煙草がない。吸いたくて仕方がないのだが、そうもいかない。
少しだけ手持ちぶさたな気持ちを抑えて、七市はディビスと話を続ける。
「……確かに良い街だな。隠居としゃれ込んで少しの間と思っていたが、
思ったより長居をしてしまったほどだ。そのために仕事までするほどにな。」
それが生まれた街なら、なおさらだと思いながら、息を大きくはいた。
「『天使』か。ふむ、それが何を意味するかわからないが、なりたいと願うなら、なれると良いな?」
あいにくと祈る神を持ち合わせていないことを、このときはばかりは恨めしく感じた。
『祈る』という言葉はこういうときに使うべきなのだろうな、とも。
「……しかし、その『no neme』と決着を付けたいと願っているなら。
お節介なことだが、自身の手でつけるべきだ。そうしないと、ものすごく後味が悪いぜ?
『天使』は自ら手を下すはず、部下に命令するのでは、『天使』を通り越して『神』の領分だぜ?
俺の記憶ではな。それとも君の言う『天使』は、そういうものじゃないのかね?」
敵のトップでありながら、昔なじみの友達のような錯覚を感じていた。
だからだろうか、こんなどうでも良いことを話してしまったのは。
166
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:21:02
『大間』と『手鳥』は『車椅子の男』を見る。
・・・・・男は、頭に『鉄製のヘッドギア』のようなものを装着し
その『虚ろな目』は、彼の持つ障害の深刻さを無言で物語る。
そして・・・・その『車椅子の男』は、かつて自分達から『スタンド』の『才能』を
引出した人物に他ならないことも認識出来た。
『車椅子の男』「・・・・『ロシアン・ルーレット』が・・・・まさかこんな形で
『利用』されるとはな・・・・これは、私をおびき寄せる為の『罠』だな・・・・
『オズ・カノッズ』・・・・君の手にそれが握られているのは、不幸中の幸いだ。」
167
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:26:15
『ナッツ』は『クイーン』と自称する『スタンド使い』に金で雇われていた。
トラック事故の起きた現場の先にあるレストランのガラス越しに
標的である『車椅子の男』の姿を確認する。
・・・・その周囲には3名の男女が確認出来るが、その構成は見て取れない。
『車椅子の男』の『始末』の『報酬』は一生遊んで暮らせるほどのものだった。
もうじき『クイーン』に雇われた数名の『スタンド使い』と合流する手筈になっている。
(彼らを確認する方法は知らされていない。)
168
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/04(月) 00:34:06
>>167
(どうするかねえ……。
追跡用にさっさと仕掛けてもいいんだが……如何せん攻撃力に乏しいからな、俺は。
ついでに防御も。
……最悪4対1だし、ここは待ちかな)
自分は今どういう場所にいる?
169
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:39:45
>>164
『スッパァァン!』
『クラックショット』の持った『鉄パイプ』が、容易に『少年』の『スタンド』に切断される。
『少年』「馬鹿だなこいつッ!学力低ッ!八つ裂きのダルマにしてやるぜェェッ!
それとも・・・・・・事故死が先かなァァァ〜〜〜〜ッ!?」
『少年』と『空閑』の距離が次第に離れていく。
『世良』「む、無理だよぉぉぉ〜〜〜!『内側』からどんな『ベクトル』を引いたってぇぇぇ〜〜〜!」
『世良』はシートにしがみついたままぶるぶる震えている。
『フレッド』「うわぁぁぁぁ!マズいよ!お兄ちゃん!脱線するゥゥゥゥーー!!」
『ギャルギャルギャル!!!』
車体が大きく傾きはじめる。
170
:
『天使の肖像』
:2006/09/04(月) 00:56:10
>>165
『ディビス』「私は今、大学を休学しているんだけどね。
大学の校舎に向かう途中にある店のホットドッグを食べるのが大好きなんだ。
時間が無いときとか寝坊したときにまで食べるから教授には怒られるんだよね。
なんにしろ、私はこの『街』に住んでいる人間も、公園の芝生も、降り注ぐ太陽も
全てを愛しているんだ。貴方の気持ちも良くわかるよ。」
『ディビス』は椅子に腰掛けて『七市』を青い瞳で見つめながら続ける。
『ディビス』「『天使』はちゃんと整然とした『身分』が存在するみたいだよ。
私には『身分』なんてぇものはどうだっていいんだけどね。
今、いるのは『信頼出来る仲間』だけだよ。
ねえ、今一度・・・・・・単純な質問だけど。『真剣』に答えてくれないかな?
・・・・・・・・『人間は、天使になることが出来る』。
貴方は『YES』『NO』・・・・・・・・・どちらだと思う?」
171
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/04(月) 02:06:33
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1147104918/127
>>166
「…?
昨日さん、何を言って…ッ!?」
『ドドドドドドドドドドド』
私は昨日さんが見つめる先にいる『車椅子の男』を見て、
私は開いた口がそのまま止まった。
次の瞬間、私はある事を思い出すが…。
『車椅子の男』…たしか、『no name』氏だったか。
彼は何事もないように振舞うのを見て、私はこう言った。
「…お久しぶりです。『no name』さん。
もしやと思ってましたが、貴方だったとは…それもこんなに都合が良いタイミングでこの場にいらっしゃるとは…。
……短刀直入にいいます。現時点で『『5.5分の1』の『確率』で飲食をすると、
『ぶっ倒れて気絶』するルール』が発現しています…。
今は見事に確率に勝ったようですが、
このままではトマトジュースを飲んで吐血するような気絶をしかねません。
早急に対策をするべきかと。」
172
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/04(月) 04:40:35
>>169
「テメーは……テストの裏面に問題があることに気付かないで
自信たっぷり赤点取るタイプだな。
俺も一回やったことあるが、二度としねーぜ」
切断する為、『少年』の『スタンド』は振り切られた。
一瞬、手元に残った『鉄パイプ』と『少年』の体を遮る物は無くなる。
『クォォラアアアアアァッ!』
その瞬間、『クラックショット』で『鉄パイプ』を殴打。
『パイルバンカー』の様に『パイプの破壊物』を射出、『少年』の胸を貫く。
できれば殺さず行動不能にしたい。
攻撃が成功したなら、叫ぶ。
「『世良』ァッ! 後はお前の役目だっ!
『中』じゃダメってんならっ!
電車の『断面』から手ぇ出して『外側』に『ベクトル』引きゃ良いんじゃねーのか!?」
安全な、『少年』がいた方の車体には跳び移らない。
そっちに移ってしまっては、『世良』がバランスを崩したりした時に助けられない。
『脱線』を止めるのにサポートが必要な時にも何もできない。
.. . . . . . . .. . . . .. . .
「ビビんな! お前以外に客を助けられる奴はいないんだ!」
173
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/05(火) 20:59:05
>>166
『車椅子の男』を見て息をのむ。
ここに居るということは…
「お久しぶりです…。」
軽く会釈をします。
174
:
松郷『ウイスキー・トレイン』
:2006/09/05(火) 21:13:45
>>160
「ふうん。
そりゃ一体どういう意味なんすかネ」
『救急車』を思い出しながらたずねた。
「中に何か特別な人でも乗ってるとか? どっかのギャングのボスとか」
175
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 01:50:30
>>168
「あんたも『クイーン』に雇われた『仲間』だな。
遅くなって悪かったな。さて、早速『標的』が見つかったな。」
『ナッツ』は後方から声を掛けられる。
振りかえると、一人のヤサ男が立っている。
金髪で中肉中背のどこにでもいるような白人男性。
「オレのことは、そうだな『アインシュタイン』と呼んでくれればいいぜ。
さて、早速仕事にかかるか。仕事は始まったらスピーディに、それがオレのモットーだ。」
『アインシュタイン』は無造作に物陰から出てレストランへと向かう。
周囲の建物はそれぞれが30メートル近い大きさがあり、物陰は多くある。
トラックの突っ込んだ場所の側にはシーフードが散乱している。
176
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 02:04:46
>>171
>>173
『手鳥』『大間』『昨日』が『車椅子の男』のほうを見ながら会話をしているとき
一瞬『車椅子の男』が動揺したように3人の背後へ目を送る。
『車椅子の男』「・・・・悪いが・・・・あの男を『始末』してくれないか?
こちらに近づいてくる男・・・・恐らく・・・・僕達の『敵』だと思う。」
『昨日』「?あの男?・・・・こっちに近づいてくる金髪のことですか?
別にまだ敵だと決まったわけじゃあないが。黙らせることくらいは出来ますよ。」
『昨日』の背後に『スタンド』が発現される。
『昨日』は『ロシアン・ルーレット』を『手鳥』に渡すとレストランの外へ向かう。
『車椅子の男』「・・・・『ロシアン・ルーレット』を安全に回収する為に
私はここまで来た。・・・・この場は『オズ・カノッズ』に任せて退却しよう。」
177
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 02:15:44
>>172
『ズッドオォォォッ!』
『クラックショット』の作り出した『鉄パイプの破壊物』が『少年』の胸を深く刺す。
『ギャルギャルギャル・・・・・ゴトン・・・・ゴトン・・・・・』
分断された列車の距離が次第に離れていく。
『空閑』たちの乗った列車が静かに、安定した形で動きを止めていく。
『世良』「・・・・・『スペクトルズ』・・・・!やったぞ。
『スペクトルズ』を電車の外に出して、『線路』に『ベクトル』を付けた。
なんとか・・・・なったな。ふぅ。・・・・怖かったよぉぉ〜〜!」
『フレッド』「後少しで駅だ。歩いてあそこまでいけないことも無いけど。
あの男の姿を見失ってしまった。完全に仕留めたわけじゃあないのに!」
数十メートル先に駅の明かりが見えるが、カーブになっており先が見えない。
178
:
『天使の肖像』
:2006/09/06(水) 02:22:05
>>174
男は大きな口でにやりと笑う。
「そんな大層なものじゃあないよ。ガハハハハ。」
男は笑いながら雑踏の中へと歩きはじめる。
179
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/09/06(水) 02:39:19
>>175
「……俺とあんたの情報量には差がある気がするな。
仲間の見分け方なんて俺は聞かされてないぜ。
ま、よろしくアインシュタイン。
そんで挨拶ついでにプレゼントを受け取ってくれねーか」
『ザ・ウェイア・アフター』を出し、一部をアインシュタインの傍へ寄せる。
残りはナッツの足元へ。
「あんたに影響は一切無いから遠慮なく吸い込んでくれ。
俺があんたの居場所を把握するために必要なんだ。
……ま、どーしても嫌なら、しょうがないがな。
仲間といっても初対面だし」
180
:
手鳥 輝『エア・ブロワー』
:2006/09/07(木) 20:04:39
>>176
「…敵?
…新手の……スタンド使い?」
『no name』氏が向いてる方向を見ながら、そう言いたい。
そして、『ロシアン・ルーレット』を『昨日』から受け取ると。
「気をつけて、昨日さん。
あの人が敵であるならば、一人とは限りませんから。」
と、忠告したい。
その時、『金髪の男』がいる方をよく観察したい。
その後、『no name』氏と会話したい。
「…さて、私達はどうしましょうか?
これを持って『撤退』すればいいのでしょうが…。
出入り口は他にもありましたかな…?
なければ、『作る』までですが。
…大間さん、貴方の意見も聞きましょう。」
出入り出来そうな場所を探しつつ、大間さんにも意見を聞きたい。
181
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/07(木) 22:09:41
>>177
「よぉぉぉぉおっし! よくやったァ――――ッ!
電車が途中で切れてんのを駅員が見れば後ろから来る電車も止まる、
とりあえず事故の心配はなくなったぜ。
まったく、外に出すなんて出来たのかよォ〜〜〜」
全身と心の緊張を一旦解いた。
電車から飛び降り、『フレッド』の言葉に応じる。
「胸のド真ん中をブッ刺してやったんだぜ。
そうそう動けやしねーと思うが……
あのねじくれた性根は不気味だな……。
このまま進むのは、弱りきったのアリジゴクの巣に入るような嫌な予感がするぜ。
『no name』の下の奴か『クイーン』の下の奴か、野郎がどっちでも驚かないな」
とりあえず、今いる場所の前後に非常口はないか見回す。
182
:
『天使の肖像』
:2006/09/10(日) 02:06:28
>>181
『空閑』は周囲を見渡して確認するが、非常口のようなものは近くには見当たらない。
『空閑』に続き『世良』『フレッド』も電車を下りる。
『世良』は『空閑』と『フレッド』との会話の不自然さなどには気付かない。
『世良』「『クイーン』?だれですそれ?今の危ない中学生はその人と関係があるんですか?
でも、あんな『スタンド』に不意打ちなんてされたら『絶対助からない』ですよぉぉ〜!
さっきの攻撃は確かに命中したのは見ましたけど、とどめにはなってないような気もするし。」
『フレッド』「おにいちゃん、僕が『先に行って見てくる』よ。
あの男には僕の姿は見えていないはずだ。僕なら問題なく偵察することが出来る。」
183
:
七市 敬司『クリア・ザ・デックス』
:2006/09/11(月) 01:35:12
>>170
煙草は便利だと常々思う。だからこそ止められないのだ。
火を付けて、一息つく。それだけのことが、こういう会話においていかに重要か思い知る。
「……そうか。なら、一度そのホットドッグを食べに行ってみたい物だな?」
それから、天使自体に順列があるとはな。どうも、思いも寄らなかったよ。
まあ、俺も身分どうので仕事はしたくないと思うがね。」
ライターを取り出そうとしている自分がいる。悟られては悪い、と思っている自分がいる。
全く、これだから煙草は病気だと言われるらしい。
「それじゃあ、真剣に答えるとしようか?」
七市は大きく深呼吸してから、ディビスの瞳を見つめる。
「……『なれる』んだろうね?まだお前さんが『人間』ならって話になるが。
なにせ、お前さんはその『方法』を掴んでいるんだろう?
なら、答えは『YES』しかありえない。俺が否定しようと君は『天使』になる、それも必ずな。
だから『人間は天使になる』という事実は揺るがない。ふむ、屁理屈かね、こいつは?
それからだ。短い時間だったが、ディビス。俺は君の発言を信じても良いと思っている。
世間ではこいつをカリスマと言うらしいな、アンドリュー・ディビス?」
まるで旧知の友が見舞いに訪ねてきたような、この不思議な安堵感を信じても良いと思えるのだ。
おいおい、これは本当に捜査官と組織のボスの会話かってセルフツッコミを空に放り投げて。
184
:
空閑 永也『クラックショット』
:2006/09/11(月) 22:31:19
>>182
「…………」
二人の話を聞き、黙って数秒考えた。
「……そうだな。
頼むぜ、見てきてくれ。
ただくれぐれも気をつけろよ……怪我することがあるのかどうかわかんねーが」
『フレッド』にお願いした。
『世良』には気付かれたら気付かれたで、
質問されたら質問されたで構わない。
「さてと……『世良』。
俺もよく分かんねーが、今このニューヨークじゃ、
『no name』と『クイーン』ってえ二人の『スタンド使い』が戦ってるらしいんだよ。
俺は『no name』側に付いてるが……いや、そいつはいいか。
とにかく、きっと今のガキはそれ関連だぜ。
オメーがこの抗争に関わる理由がねーんなら、
さっさと日本に帰ったほうが良いぜ……『死体になる』前にな」
185
:
大間ミサキ『ロング・ヘッド』
:2006/09/12(火) 22:56:53
>>176
180
向かって来る男の方に目を向ける。
様子を確認
そして他にもいないか辺りを見回す。
「出るだけなら何も問題ないと思います…」
そう小声で言います
(
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1147104918/114
で
ナイフを拾いましたが柄の長さや刃渡りはどれくらいでしょう?)
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