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306WS:2025/08/20(水) 09:43:38
黙示録の獣(もくしろくのけもの)
https://dic.pixiv.net/a/%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%81%AE%E7%8D%A3
ヨハネの黙示録に登場する象徴の一つ。
ヨハネの黙示録に登場する数字「666」の意味とされる、地獄より現れて地上を支配する怪物。
二種類存在し、更に赤い竜を加えた三体は、それぞれ聖なる三位一体の対となる邪悪なる三位一体の化身とされる。

・赤い竜
別名:黙示録の竜、黙示録の赤き竜、黙示録の赤い竜
天より現れる第一の獣同様十の角と七つの頭、第一の獣とは異なり七つの冠を持つ火のように赤い大きな竜。
サタンまたはサマエルの化身。

・第一の獣
海の中から現れる十の角と七つの頭それらの角に十の王冠を持ち、頭には神を冒涜する様々な名が記されている緋色の獣。
姿は豹に似て熊の足とライオンの口を持つ、所謂キメラな外見。この特徴は後述のダニエル書に登場する四つの獣を合わせたもの。また背に大淫婦バビロンを乗せている。
主に黙示録の獣と言うとこの獣を指す。赤い竜から力と王座と権威を「鉄の杖」(世界を支配する象徴)という形で与えられている。
十本の角と七つの頭はローマの象徴である七つの丘、十人のローマ皇帝を指している。これは当時、キリスト教がローマ帝国に迫害されていたことを暗喩している。
反キリストの化身。

・第二の獣
地中から現れる子羊に似た二本の角を持ち竜のように話す獣。
第一の獣が持っていたすべての権力をその獣の前でふるい、人々に致命傷を負った先の獣を拝ませるという。
偽預言者の化身。



類似する存在
旧約聖書における『ダニエル書』の『ダニエルの幻視』(7章から12章)にもダニエルが見た幻として海より来たる獣の存在が記されている。
これらの特徴はヨハネの黙示録の第一の獣と共通している。

第一の獣
鷲の翼を持つライオンの姿をしている。グリフォンとは異なる。

第二の獣
肋骨を咥えた熊のような姿。

第三の獣
四枚の翼と四つの首を持つ豹のような獣。

第四の獣
十本の角と鉄の歯を持つ獣。

その他
8章では一本角を持つヤギが左右で角の長さが異なる羊を倒すエピソードが語られている。
山羊の角はその後、四つに別たれたという。
ガブリエルが語るところによれば、ヤギはギリシャ、羊はペルシャとメデアを表している。


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