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327WS:2025/09/27(土) 09:17:00
クォ・ヴァディス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9
19世紀ポーランド(ポーランド立憲王国期)の作家ヘンリク・シェンキェヴィチによる長編歴史小説
一般には単に『クォ・ヴァディス』として知られる。
1951年にハリウッドで制作された映画『クォ・ヴァディス』が有名。

本作は西暦1世紀、暴君と言われるローマ皇帝ネロの治世下のローマ帝国を舞台として、若いキリスト教徒の娘リギアと、古代ローマの軍人マルクス・ウィニキウスの間の恋愛を生き生きと描写している
他、当時のローマ帝国の上流階級に見られた堕落し享楽にふけった生活や社会、キリスト教徒への残虐な迫害の様子も描かれている。


Quo Vadis の語が示すもの
「クォ・ヴァディス」とはラテン語で「(あなたは)どこに行くのか?」を意味し、新約聖書『ヨハネによる福音書』13章36節からの引用でもある
この言葉は、ペトロの運命を決めたばかりでなく、その後のキリスト教の苦難と栄光の歴史を象徴するものとして作中のクライマックスで用いられている。

ローマ帝国におけるキリスト教徒への迫害は日を追うごとに激しくなり、虐殺を恐れた者たちが国外へ脱出する事も当たり前になっていた。
ペトロは最後までローマにとどまるつもりであったが、周囲の人々の強い要請により、渋々ながらローマを離れることに同意した。
夜中に出発してアッピア街道を歩いていたペトロは、夜明けの光の中に、こちらに来るイエス・キリストの姿を見る。
ペトロは驚き、ひざまずき、尋ねた。

ラテン語: Quo vadis, Domine?
(主よ、何処にか行き給う / 主よ、どこに行かれるのですか)
キリストは言う
汝、我が民を見捨てなば、我、ローマに行きて今一度十字架にかからん/
そなたが私の民を見捨てるなら、私はローマに行って今一度十字架にかかるであろう。

ペトロはしばらく気を失っていたが、起き上がると迷うことなく元来た道を引き返した。
そしてローマで捕らえられ、十字架にかけられて殉教したのである。

ペトロは死んだが、それはキリスト教の発展の契機となり、彼はカトリック教会において初代のローマ法王とされている。


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