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戦争 兵器3

109WS:2025/04/12(土) 22:14:19
終末兵器 最終兵器(doomsday device)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E6%9C%AB%E5%85%B5%E5%99%A8
惑星(多くの場合、地球)上のすべての生物を滅ぼすことができ、終わりの時(ドゥームズデイ)をもたらすという仮定上の装置、兵器。

水素爆弾開発に反対したレオ・シラードは、将来的に終末兵器「コバルト爆弾」が製造可能になると述べ、警鐘を鳴らした。
この爆弾は熱核爆弾を数百トンのコバルトで覆い、起爆した際に莫大な量のコバルト60を飛散させるというものである。
強い放射能と長い半減期を持つ放射性降下物が世界を覆うことで、地球上の生物は死滅する。

ランド研究所のハーマン・カーンは、ソ連かアメリカが終末兵器的なシステムを構築するという仮定を示した。
これは多数の水素爆弾をコンピューターで管理し、いざという時にすべてを起爆して地球上を放射性降下物で覆うというもので、このシステムを作ることで他国からの核攻撃に対する抑止力になると述べたのである

ソ連では、冷戦中にシステマ・ピリーミトル(英名デッド・ハンド Dead Hand)が構想された。
これもフェイルデッドリーによって世界中に放射性降下物を降らせるシステムであり、終末兵器の一つとされた


メガデス (megadeath)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%87%E3%82%B9_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%83%BB%E8%BB%8D%E4%BA%8B)
「100万の死」を意味する政治学・軍事学用語。SI接頭語で100万を意味するメガと、英語で死を意味するdeathの合成語。
ランド研究所の戦略研究家ハーマン・カーンが1953年に使ったのが初めで、1960年に出版された On Thermonuclear War(『熱核戦争論(英語版)』 ISBN 0-313-20060-2)で一般に広まった。

110WS:2025/04/13(日) 09:46:07
狂人理論 マッドマン・セオリー(英: madman theory)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E4%BA%BA%E7%90%86%E8%AB%96
アメリカ合衆国第37代大統領リチャード・ニクソンの外交政策の要として広く知られる理論
ニクソンおよびニクソン政権は、東側諸国の指導者たちに大統領が非合理的で気まぐれだと思わせることに腐心した
ターゲットとした国家に挑発行為をやめさせ交渉の場につかせるために、アメリカがとる行動が予測不可能であると思わせる

1517年にマキャベリは、場合によっては「狂人のようにふるまうことがきわめて賢い」やりかたであると論じている(『政略論』)
1962年に『考えられないことを考える』(Thinking About the Unthinkable) を出版したハーマン・カーンは、おそらく敵を下すには「少しぐらい狂っているようにみえる」ほうが有効ではないかという議論を行っている

ニクソン政権はこの「狂人としてふるまう戦略」をベトナム戦争終結に向けた交渉を北ベトナム政府に強いるために活用した
ニクソン大統領は南ベトナムの大統領であったグエン・バン・チューに、核兵器を使うか連合政権を立てるかのどちらかしかないという自分の考えを説明したようである


ドナルド・トランプ
アメリカ合衆国大統領であったドナルド・トランプが友好国や敵対国に見せた言動も狂人理論の実例だと考える人もいる
米韓自由貿易協定の交渉中に、トランプは「いますぐ譲歩しないなら、あのクレージーな男は交渉を白紙に戻すぞ」と韓国の外交官に警告するように通商交渉官に伝えている。

ジョナサン・スティーヴンソンはニューヨーク・タイムズ紙上でトランプとニクソンを比較しており、トランプの戦略はニクソンよりも有効性において劣ると論じた。
なぜならニクソンは「とことんまでやるが、同時にソビエトや北ベトナムが負けを認めさえすれば正気に戻ることを匂わせる」ことに腐心していた。
一方で北朝鮮政府が「トランプもそうである」とは信じたとは考えにくい。


安倍晋三
2017年、ジャーナリストの高橋浩祐は、トランプの大統領在任中に日本の総理大臣であった安倍晋三が、トランプの狂人理論に影響を受けて政策決定をしているのではないかという懸念を東洋経済紙上で述べている。高


ウラジーミル・プーチン
狂人理論は、ロシアの大統領ウラジーミル・プーチンの政治的言動についても言われることがある。
特に2022年のウクライナ侵攻の前段から、実際に侵攻がはじまって以降である。
2015年にマーティン・ヘルマンは「核兵器こそプーチンの奥の手だ。彼はロシアが単なる地域大国ではなく超大国なのだと世界にわからせるためにそれを利用している」と発言している。
ヘルマンによれば西側諸国はプーチンによる狂人理論の実例を「正しく理解する」ことができていない

111WS:2025/05/05(月) 17:25:53
火薬帝国 Gunpowder Empires
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E8%96%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD
中世から近世にかけて、火薬、火器を用いて勢力範囲を広げ、またそれらから支配体制・社会構造の形成に大きな影響をうけた国を指す歴史学上の概念、仮説である。特にオスマン帝国、サファヴィー朝、ムガル帝国の三帝国について用いられる。

新しく発明された火器、特に大砲と小火器(銃)の使用と発展によって、イスラム系火薬帝国による拡張過程で広大な領域が征服された。騎士の没落と王権の強化を生み出したヨーロッパの場合と同様に、ここでも火薬兵器の導入が中央集権化された君主制国家の台頭などの変化を促した。 G. S.ホジソンによれば、火薬帝国におけるこれらの変化は、単に軍事組織の変化に留まる物ではなかった[2]。

112WS:2025/05/18(日) 01:41:15
ドローン型VTOL eVTOL
https://x.com/ZappyZappy7/status/1923575834075595041

両翼に多数のプロペラを搭載したハイブリッド動力垂直離着陸機(自己充電可能)
従来のヘリコプターの約2倍の速さで、より長い航続距離の飛行が可能

113WS:2025/05/18(日) 01:44:06
>>112
大阪万博に欲しかったエアタクシー
Historic eVTOL Transition to Forward Flight
https://www.youtube.com/watch?v=C8EfmQE4uk8

114WS:2025/05/18(日) 01:45:30
>>112
解説付き
Historic eVTOL Transition Flight - Founders React
https://www.youtube.com/watch?v=DQ_zJTN04SE

115WS:2025/05/23(金) 12:10:47
ソ連が巨大な鏡を宇宙に打ち上げたとき何が起こったのか?
https://www.youtube.com/watch?v=x8vGs8XVMLY

116WS:2025/06/24(火) 12:24:26
まさかのハフニウム爆弾 懲りないトンデモ科学新兵器
https://www.nikkei-science.com/?p=17855
 例えばいわゆるハフニウム爆弾(アイソマー爆弾,異性核爆弾ともいう)だ。この未来の兵器は「異性核(核異性体)」として知られる原子核が持つ莫大なエネルギーを利用し,手榴弾サイズでTNT火薬キロトン級の爆発力を生むそうな。また,異性核を利用すれば強力なレーザーができるという者もいる。
 異性核を使う兵器のアイデアは数十年前から存在する。基本的な考えは,核異性体(励起状態の陽子を含む原子核)を作り,その崩壊に伴って放出されるエネルギーによって,他の原子の核融合を引き起こせるだろうというもの。長らく注目されなかったが,1998年,ある有力な支持者が歯科用X線装置を使ってハフニウムの異性核からエネルギーを「引き出した」と主張した。
 研究者たちはこれを疑わしい,不完全である,さらにはあり得ないなどと散々に非難した。何しろ,はるかに強力なレーザーを使っても結果を再現できなかったのだ。また,仮にエネルギー放出を誘導できたとしても,ハフニウムは兵器にならないだろうと批判された。放射性物質をまき散らすダーティーボム(汚い爆弾)ができるのがせいぜいだ。しかし,軍部は諦めずにこのアイデアを真面目に検討し続けた。米国防総省はこれまでにハフニウム爆弾だけで1000万ドル以上を投じている。
 ベテランの防衛問題レポーターであるワインバーガー(Sharon Weinberger)は,こうした兵器の開発を追跡調査し,6月に『妄想の兵器:ペンタゴンのエセ科学を見る』という著書を発行した。彼女はハフニウム爆弾に関する軍の営み(現在も続いている)を,「ありもしない脅威の存在を信じたいと思う官僚の願望と深い自己欺瞞の物語」と表現している。存在しない脅威を迎え撃つための空想的な兵器というわけだ。

117WS:2025/06/28(土) 07:47:24
バンカーバスターの値段一覧
https://www.jluggage.com/blog/current-affairs/bunker-buster-prices/
GBU-28
アーサン(アース・ペネトレーター)
約2.2トン
約14万ドル(約2,200万円)
湾岸戦争時に初使用。高い通行力と命中精度

GBU-37
GPS誘導型
約2.2トン
約20万ドル(約3,200万円)
精密誘導機能を持つ改良型

GBU-57A/B モップ
MOP(大規模貫通弾)
約13.6トン
約300万ドル(約4億7,000万円)
最大60メートルの鉄筋コンクリートを通過可能な超重量爆弾

(2025年6月20日)のイラン核施設の攻撃にはGBU-57A/B MOPが14発使用されたようです。

1発4億円超え!世界一高い爆弾の一つ
最新型のGBU-57 MOP(マッシブ・オーデナンス・ペネトレーター)は1発約300万ドル(約4億7,000万円)。これは高級車100台以上の価格に相当します。


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