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free CADやっぞ

61ポロシャツ ブランド:2025/06/27(金) 07:07:28 ID:57IWi2w.0
それ、おそらくスケッチャーのフィレット機能が自動的に追加する補助的な線分です。FreeCADのSketcherワークベンチでフィレット(角の丸め)を使うと、選択した2本の直線の間に円弧が挿入されますが、その際に**円弧の端点と元の直線を結ぶ「点拘束」や「点オブジェクト」**が追加されることがあります。
特にFreeCAD 1.0以降では、Coincident(一致)拘束がある2直線にフィレットを適用すると、角の点を保持するために「点オブジェクト」が追加される仕様になっています。この点オブジェクトには「点オンオブジェクト拘束」が設定され、両方の直線に接しているため、見た目には「弧の端点から線が伸びている」ように見えるのです。
この線分はSketcher内での幾何拘束を保つためのもので、スケッチ外では表示されないことが多いです。もし不要であれば、Sketcher内でその点や線分を選択して削除できますが、拘束が壊れる可能性があるので注意が必要です。

62ポロシャツ ブランド:2025/06/27(金) 07:14:42 ID:57IWi2w.0
L字アングルを作図していたのだけど、多分、
曲げ外側の弧の部分を、斜めの半径で拘束したのが良くないのだと思う。

たしかに、半径だけを拘束するのであれば、
それが90°の弧であるか、270°の弧であるかまでは拘束していない。
それで、変な補助線が生成されたりするのだと思う。

63ポロシャツ ブランド:2025/06/27(金) 07:15:04 ID:57IWi2w.0
FreeCADのSketcherで円弧の中心を拘束する際に、斜めの半径(距離拘束)よりも、X軸・Y軸方向にそれぞれ独立した寸法拘束を使う方が、スケッチ全体の安定性が高くなることがよくあります。
これは、Sketcherの拘束ソルバーが直交方向の拘束(水平・垂直)をより効率的に処理できるためです。斜めの距離拘束は、内部的に三角関数を含む計算になるため、特に複雑なスケッチでは不安定になったり、過拘束の原因になったりすることがあります。
たとえば:
- 弧の中心点に対して「水平距離」「垂直距離」で拘束 → 安定しやすい
- 弧の端点と中心点を「距離拘束」で結ぶ → 角度や他の拘束と干渉しやすい
また、XY軸方向の拘束は後から編集もしやすく、パラメトリックな設計にも向いています。
もし「弧の位置がずれる」「スケッチが過拘束になる」といった症状が出ていたら、斜めの拘束をXY方向に分解してみると改善するかもしれません。

64ポロシャツ ブランド:2025/06/27(金) 07:52:27 ID:57IWi2w.0
reeCADで「厚みを作成(Make Thickness)」を使うと、選択した面を除いて内側または外側に厚みを付けた中空形状が作られます。このとき、厚みを付けた面の接合部(特に底面と側面のつなぎ目)に自動的にフィレット(丸面取り)が適用されることがあります。
これは、厚みツールのオプションにある「接合タイプ(Join Type)」がデフォルトで「円弧(Arc)」になっているためです。この設定では、面と面の接合部が滑らかに丸められるように処理されるため、コップの底が自然に丸く見えるのです。

65ポロシャツ ブランド:2025/06/27(金) 08:04:07 ID:57IWi2w.0
FreeCADの厚みツールは「効くときは美しいけど、効かないときは無反応」みたいなところがあって、ちょっとクセがありますね。


厚みツールの特徴と限界
利点:
- ソリッドを一発で中空化できるので、手数が少なくて済む
- 滑らかな接合(円弧)を自動で生成できる(ただし条件付き)
欠点:
- 元形状のトポロジーに依存しやすく、意図しない丸みや形状崩れが起きることがある
- 接合タイプの挙動が形状によって変わるため予測しづらい
- スケッチベースでないため、寸法や拘束による制御が難しい


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