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戦場スレpart2

699 ◆zv577ZusFQ:2013/03/25(月) 23:23:02 ID:iSPXn56U
>>693
【「まだだ・・・!! 与えられた任務は、足止めだ!!」】

「ふん…っ。何発でもどうぞ」

アイゼルネ・ブルートを攻撃するのに甲斐メンバーで唯一と言って言い程、何の躊躇も無く任務をこなすラーズ・アングリフ。
景気の良い事を返すが、先程の弾の嵐による傷がまだあまり塞がってはいない。

その無骨な継ぎ接ぎ機体はガトリング砲を撃ち尽くした後にも、続け様に消耗するレイナに追撃をかけて来る。

(……この忌まわしい身体。まだ皆の前では強くいさせてよっ!)

更には瞬間再生のリスクとやらのせいで身体的にもかなりガタが来ている。
でも戦いを終わらせる為にはそんな不調を悟られる訳には行かない。
背から射出した蝙蝠型の自動攻撃子機に命じ、迫るロケット弾の方を切り裂き、もろともに爆ぜた。

「良いよ。肉などくれてやる……!」

更に別の追撃。すれすれのリボルバー・カノンが上体を捻るアイゼルネの肩装甲の上部を貫いて行く。
あえて避けなかった風を装った。だが、単純に判断が遅れ避けられなかったのだ。悔しいかぎりだが。

しかもこちらは大した反撃は出来ず、目眩ましを兼ねたブラッド・ディスチャージャーを苦し紛れに発射するだけに終わった。
弾が炸裂するとたちまちドロワナとの視界は赤い霧の様なものに遮られる。
これで僅かながら時は稼げるかも知れない。

【アイゼルネ・ブルート:残りHP55%。徐々に再生中】

>>694
「ジャイアント・ハンドから先程のレーザー来ます!」
取り敢えず敵の名称を付けた様だ。そのまんまで捻りは一切無い。
敵の攻撃は先程、メイド隊を半壊に追いやったロングレンジ攻撃。それが今度は艦体に迫る。避けれはしない。

「う〜!?あれ……あれれ?ダークネス・オーラが効いてますよ?」
着弾。だが、ダークネス・オーラで無事に防げるレベルだとは思っていなかった。
オペレーターのメイドは不思議で仕方ないと言った困った顔をしていた。

「……あーあ、残念でした。そう簡単に連続使用は出来ないよね〜?前の攻撃より出力が落ちてるもの」

カナメは一人納得していたが、つまりそういう事なのだろう。
艦には全くと言ってダメージは無し。バリアを貫けてもいなかった。

【アルプ・トラウム:バリアで無効化。残りHP変わらず65%】

>>696
【「帰れ、ですか。そうですね……あの武田中佐ならばもう撤退を考えていても良いとは思うのですが……」】

「もちろんそうだろう。物分かりが良くて助かる」

【「まずそもそもの前提として、このジガンスクード・アンジェでさえ満足に傷つけられていないのに、
五分で我々を敗北させるとはどういうことですか? どう贔屓目に見ても大言壮語の範囲を出ないのですけれど……」】

「目に見える形で分かると思うよ。何もお前達を全滅させるとは言ってない」

【「この状況を見て、私はてっきりそちらが撤退してくれると思っていたんですが。
であれば、戦力の疲弊から言って追撃はかなり難しいと思いますよ?」】

「そうか。別にそっちでも良いけど。でも……その逃がしてやったぞ?みたいな上から見た対応は気に入らないのよ。まずはこちらに詫びを入れて貰う」

せっかくの相手の譲歩案を断り、疲弊して満身創痍の身体にムチを打ち、またアンジェと名の付いたジガンへ向かって行く。
しかし次は盾が突破出来ないと理解した為に別の手を練る必要が有る。
今回は性懲りも無く神の盾に槍をぶつけるフェイントを入れ、本命は左腕での拘束。アイゼルネの蛇の様な伸縮自在の腕がジガンの脚へと迫る。
特機相手に掴み合いになっても負けない程のパワーで脚部に腕を巻き付けたなら、そのままもろともに甲斐から引き離すつもりだ。

【デーモンズ・バインドでジガン・アンジェを攻撃】


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