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戦場スレpart2
111
:
アカリ&リリー
◆Tg./UqnJ52
:2012/09/03(月) 22:26:45 ID:Gltf8J1A
>>105-106
,
>>108
,
>>110
ゲシュペンスト必殺のプラズマ・ステークは狙い通り人体標本の左頬に決まった。
だが、ステークのショックを以てしても人体標本の顔は逸れず、ステークは侵食され始め、今まさに甲斐に向かって赤光が放たれんとしている。
ダメか。そう思った矢先、エクセリオンが二挺のブーステッド・ライフルを構えて人体標本の口腔部を射撃し、破壊。
甲斐に赤光が向けられることは無くなった。
「シュナイダーさん!」
そのまま続けて、エクセリオンが人体標本の目立つ心臓部をライフルで射撃するが、
心臓部の露出には成功するものの、破壊にまでは至らなかった。
そこを見逃さず、今度はアイゼルネが例の銛を片手に心臓部へと突撃を開始。
フォローミー、とレイナに言われたアカリは、侵食された左腕をパージし、M950マシンガンを抜いてその後に続く。
また触手が出てくるだろうから、それを撃ち落とすのが役目と判断したアカリだったが、
「え?」
突如、レイナが自分の名を呼びながら例の銛をこちらへと投げたことに、目を白黒させた。
超速度反射能力で加速された時間の中、何故、と思いながらも、少しの違和感。
それを裏付けるかのように、視界の端で人体標本の右手が、アイゼルネを掴もうとしている。
これか。これを、レイナは予測していたのだ。
であれば、こちらに投げられた銛の意味。それに対する解答は、そう難しいことではない。
「っ!」
機体右側のスラスターを噴射して機体を左に流したゲシュペンストは、すれ違い様に飛来した銛を掴み、
それをくるりと回して持ち直すと、アイゼルネの上方に向かって機体を加速させた。
視界の下方に流れていくアイゼルネは、既に人体標本の両手に捕らえられている。そう時間は掛けられない。
キッと人体標本の心臓部を見据えたアカリは、フットペダルを目一杯踏み込み、
「たああああああっっっ!!」
銛を突き出した体勢のまま、スラスターを同時に使用した最大限の加速で、人体標本の心臓部へと突撃した。
>>110
「こちら甲斐。了解しました」
ライトからの、三式弾の射撃要請。
それを待っていましたと言わんばかりの声で、リリーはライトに了解の意を伝えた。
「一番副砲、トレースしていますね?」
「はい。照準、敵回避コース。ばっちりです」
「結構です。一番、撃って下さい」
リリーから指示が飛び、ライトの指示した通りの位置に砲口を向けた一番副砲が火を噴いた。
弾種は三式対空榴散弾。今まで二度にわたってシャドウストライカーを引き裂いてきた弾であった。
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