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戦場スレpart2
110
:
レイナ&ライト
◆zv577ZusFQ
:2012/09/03(月) 03:56:22 ID:jiU4kwtc
>>107
【レオン「…あけっち!顎を引いて、食いしばれ!」】
「う……え!?ゃ!?いやあぁぁ!?」
拘束されたガブリエルを救出にやって来たらしいエクセリオン。強引に拘束を振り切る為に一時的な連結状態となった。
ただ、エクセリオンのその超速度に対応出来ていないライトは、そのあんまりに凄い運動エネルギーに情けなく少女らしい悲鳴を上げ、目を回し嘔吐すら引き起こしかける。
「ふぁ……ううぇ。助かりました中尉」
なんとか救出されたのだが、その返礼も何か威厳が無い。
ぶっとびガールへの道は険しい。
【レオン「あけっち!俺とヒツギで奴を止めるシメは任せる!」】
「わかりました。上手くやります(……でも、あけっちって何?)」
レオンが先に仕掛ける。こちらはタイミングを伺わせてもらう。
―――――――――
>>108
……やはりまだ終わりでは無かった。レイナが見たものは再生した相手に握り潰されてしまうヴィジョン。
当然このまま行けばアイゼルネ・ブルートの奇襲は失敗する。
(……この機会を逃す手は無いのに。どうしたら……?)
そのヴィジョンを回避するのは突撃を止めざるを得ない。レイナは歯噛みする。
時間が無い。あと一度でもあの赤い閃光を撃つ機会を与えてしまっては、今度こそ甲斐を落とされてしまう。
「アカリ!!!」
突如としてアカリのゲシュペンストへ向けて、叫ぶ。
アイゼルネ・ブルートはすぐ横を振り向いたかと思えばその瞬間、何の躊躇いも無く思い切り全力でハープーンを投げ飛ばす。アカリのゲシュペンストの方へだ。
……誤射をした訳では無い。自身の身が危険を避けられないものと覚悟して、アカリへと神槍を託したのだ。
しかし、この土壇場のタイミング、コース的に下手をすればアカリ機に突き刺さってしまう直撃コース。それが何の打ち合わせも無しに投擲され、螺旋回転しつつ猛スピードで迫るのだ。
しかしレイナはあのゲシュペンストのパイロットを信じていた。
いや、むしろこんな無茶ぶりに付き合える人間はアカリしかいない。知らない。
そして、全ての布石を敷き終えた瞬間
アイゼルネは未来のヴィジョン通りに停止させられた。その背中から人体標本に鷲掴みにされてしまった。
【ASSS「…」
ASSSの全身の眼が光り出すと銛の切っ先を避ける為なのか、その腕を伸ばし左手も添えてアイゼルネ・プルートを握り締め始める】
「……っくくくく。今に見てなさい。お前が撃ち抜かれるヴィジョン。私にはすでに見えているのよ」
アイゼルネは人体標本の握力により、ベキベキと嫌な音がする程に圧迫されている。
ただ、いくらホールドされようとも、あの厄介な銛はもう手元に存在しない。
レイナはまだやせ我慢する。両腕をアイゼルネが釘付けにしているこの状態。
アカリならここで決められるはずだ。
【アイゼルネ・ブルート:残りHP35%】
―――――――――
>>109
【「あけっち聞こえるか、今からオーバースマッシャーを打つ」
「多分2・・・いや3秒持たせる!タイミングは任せたぞ!」】
「わかりました。しかしハヤセさん。私の言う方へ照射してください」
まずはシャドウストライカーを目の前から押し出す気の様だ。エリートのプライドにかけてこれ以上はヘマを見せられない。
ガブリエルはやはり正確なセオリー通りの丁寧な射撃でシャドウストライカーを追い込み続ける。むしろ自分にはそれしか無かった。
「ハヤセさん、今です」
【「オーバー・・・!スマッシャァァァ!!」】
そこで更にシャドウストライカーを追い込むバルクレイスの照射系攻撃。
これによりシャドウストライカーはこれを凌ぐために大きく動かざるを得ない。
しかし、その動いた先には甲斐。しかもドンピシャにその射線上。
「甲斐CIC、あのASへ三式対空榴散弾の発射を要請します」
ライトは甲斐に指示を出す。
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