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戦場スレpart1
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>>252
「やあ、久しぶりだな」
ベッドで横になっている女の子の姿を見て、ヒツギは胸を撫で下ろした。
あの一件の後、ヒツギはバルクレイスを起動できた理由を探るために様々な検査を受けさせられた。
そんな中、燕尾服を着た女性が面会に来た。
助けた女の子(正しくは助けてくれた女の子だったらしい)が話がしたいと言う誘いだ。
その言葉を聞くや否や思わず呼びにきてくれた女性に掴みかかってしまう勢いだったらしい。
手短に着替え、すぐにでも向かおうと飛び出してきた―― というわけだ
「元気そうでよかった・・・あの時、俺のことを助けてくれたんだろ」
ここへ向かう車内で使用人の方に起こったことを説明して貰っていた
女の子が怪我をした理由もその時に聞かされたのだ。
「ありがとう、それとごめん・・・助けようとした俺が助けられてたなんて・・・!」
ヒツギは深々と頭を下げる。
大怪我を負わせてしまったことに、ブラディアローをすぐにでも追い払えなかった弱さに
自らの不甲斐なさに怒り、悔しさをかみ締めていた
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