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戦場スレpart1
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>>233
「よかった、気がついたのか!」
口を開いたレイナに対し安堵の表情を見せながら語りかけた。
大丈夫そうには見えない、出血も多い事から危険を感じていたが、意識があるならばまだ猶予はある。
「すぐにあんたを救護班の元へ・・・」
その言葉はレイナ自身の言葉によって潰されてしまった。
こんな状態の女の子を連れて戦闘、それも高速戦特化の機体で行うなんて無茶苦茶だ。
自分はともかく少女にかかるGや衝撃は計り知れない、ましてや出血しているとなると―――
「無茶なこと言うな!待ってろ今すぐ・・・おい、大丈夫か!?おい!」
言うだけ言って女の子はまた気を失ってしまった。
だらりと垂れた四肢が滑り落ちないようにと一度抱き直し、唇を強く噛んだ
「あーもう!!」
自棄になったかのように叫び、前を見据える。
画面内には攻撃を行っている3機のアンノウン―――
「おい・・・絶対に死ぬなよ!!」
>>235
"ぐあぁぁ!"
黒い機体の一撃はレリエルを確実に捕らえ、装甲をぶち抜いた。
成す術も無く大破し、そのまま爆発を起こした
一方、青の機体と対峙していたレリエルといえば振り下ろされた刀に対して
守ることも交わすこともできなかった、ただ切断されるのを待つだけ―――
その時、レリエルの後方から突如として現れる紅い姿。
「1分1秒でも早く、ここから居なくなって貰うッ!!」
電光石火と言うに差し支えないその速さで、バルクレイスが2機の戦闘に割り込んできたのだ。
振り下ろされる青い機体の刀と衝突するように
バルクレイスの左腕に取り付けられた巨大な高周波ブレードがなぎ払われた。
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