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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
7
:
片隅
:2013/05/09(木) 11:49:50 ID:4Pl56hz20
>>5
>>6
さん
お返事ありがとうございます。
青い鳥はちょっと読んだことがないのでわからないのですが、その「探していたものは本当は身近にあった」っていう考え方は似ているかもしれないですね。そして、意義付けがすごく分かりやすいというのも分かります。それに対し「不変を見つける」事にの意義付けは少し足りなかったかもしれません。
展開に関してなのですが、「見届ける
会」の目的は「不変を探す」以外にも冒頭で輝夜が挙げているように三つありまして
1時の流れの中で起きる世界の変化を見届ける
2変わっていく世界の中で変わらないものを探す
3同じ変化の中でも良い変化を見つける
というものがあります。で、その中で四人が見つけた答えと為したことなんですが
天子→1(幻想郷の崩壊までを見る)2(変わらないもの、つまりどんな変化をも拒まず受け入れる幻想郷そのものと、そこに住んでいた人妖達の魂の在り方)
輝夜→2(永琳)
永琳→2(輝夜)
妹紅→2(慧音に対する想い)3(受け継がれることや再会など、変化なくしては起こり得ないことの素晴らしさ)
で、この作品のテーマは2だけでなく1もあるんですよ
ですから、変わっていく幻想郷とその住人を書く必要があると考えて書きました。そのせいで2の要素が薄くなった、と言われるとあれなんですが
最初に山登り〜紅魔館までのエピソードが全部いるのかという話ですが、山から見渡した景色がこれからどう変わっていくのかということや妹紅の山に対する考えは後々(初回→中盤→ラストで見る山からの景色との対比、妹紅と山の神との決着)の為に必要でした。
二度めの神社の話は幻想郷の中で恐らく真っ先に変わる要素である人間達の変化を書く必要がありました。そして、その中で慧音が年をとっているという点を書きたかった。
三度めの人里の件に関しては妹紅が迫っている慧音との別れにどんな思いを抱いているかと、そんな二人の関係に憧憬を抱く天子を書く為に必要でした。
四度目の墓参りは、天子がどれだけ他が変わっても自分達は不変であるという確信(後に覆される訳ですが)を抱く為に必要。
そして、紅魔館の話では妹紅の答えとしての姉妹の再会話や魔理沙の子孫が魔理沙から受け継いだものと紫と天子の会話を出す為に必要でした。
で、分量を使いすぎ、もう少し削れないかという話ですが、これ私の中ではギリギリまで削った後なんです。本当はさらっと流したエピソードとかで書きたい事も沢山あったのですが、それを足すと収集が着かなかったり、削りすぎると約百年おきに訪れる御阿礼の子の転生と書きたいエピソードの時期が被ったりして話が書けなくなってしまう。そういう訳で、今回の分量に落ち着いたわけです。
情景描写は人物と場所は分けた方がいいと。成る程、確かにその方が分かりやすい。ありがとうございます。心情描写に関してはこのままでも大丈夫、ということでいいのでしょうか?
最後に、この作品を読み、感想や指摘をして下さって本当にありがとうございました。頂いたアドバイスを糧にこれからも精進したいと思います。本当にありがとうございました。
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