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SSの実力向上を目指すスレ 第8話
6
:
名前が無い程度の能力
:2013/05/09(木) 00:07:21 ID:yOoJUqNo0
>>2
次ぎに序盤の助走について
不変の物を探すという切り口は面白い
だが大事なのは、二の太刀
不変の物を探すのが、どういう風に面白いのか、どんな意義があるのかを、まるで読者に提示されないまま
なぜか、山登りとか暢気にしちゃってたり、ひたすら変わる物ばかりを死にネタ連続+紅魔館パーティの物量で見せられるという変な構成
上記の指摘にも繫がるんだけど、本来は『不変の物を探す』というテーマにどんな意義があるのか、どんな風に面白いのかを、ハッキリさせなきゃいけない
見届ける会結成から、妹紅の変化までについて
この間で重要な要素を抜き出すと
①変わる物を描く
②変わらない天子たちを描く
③妹紅が変わるための事件を描く
この三つを演出するために、はたして死にネタ連続+紅魔パーティなエピソードの物量が必要だったのかな、と考えると
合体させたり、まとめられるエピソードもあるんじゃないかなと思われるがいかがか
似たような死にネタが続いたりすると、一つ一つの事件の印象がどうしても弱くなって損だし、単純に文量で疲れる
パーティもそれ自体が演出効果を発揮するのは、ラスト近くになってからだし、ここだけで“幻想郷の楽しさ”みたいなのを描く必要性は低い
死にネタを渾身の一本に絞って(だからといって死人を一人にする必要はない)、妹紅が変わる事件として使えば、妹紅が死を選ぶ説得力やインパクトも増したんじゃないだろうか
・情景(風景?)描写ができてるか
情景描写は無駄にやってもしょうがないんだけど、最低限、人物がどういう場所でなにやってるかのイメージが掴めないと読むのに疲れるから
もっと身も蓋もなくやってもいい
天界にいるということを知らせたかったら
>天界に吹く強い風に長くきめ細やかな黒髪を靡かせて、蓬莱山輝夜と名乗った少女はにこやかにそう
こういう風に、人物描写と絡めちゃうんじゃなくて、天界は天界、人物は人物で別の文章として描いたほうが、イメージしやすい
特にこの文章の場合、天界っていう情報が初出、でさらに人物の体の一部分の装飾にかかるってる、
しかも装飾が風と髪っていう対象を変えて連続してるから、わりと悪文気味
・心理描写
痒いところまで手が届いてた印象
例えば
>こういう時は変に故人の事に触れずいつも通りに振る舞う方がいいと思ったのだろう。その意図を察して、永琳と天子も続く。
こういうのは、その場の人物の心情だけじゃなくて、場の空気なんかも良く伝わってくる
・面白いか
最初に指摘したテーマを〆るためのメカニズムがしっかりしてたら、序盤のグダグダがそのままでも自分的にパーフェクトな作品だった
満足したかどうかでいえば、十分満足はしたから、ラストが残念でも、点数付けるなら百点
次ぎにこの手の書くときは、テーマの〆方への練り込みをもっとがんばってもらえると嬉しいなあ
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