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博麗霊夢の一日 二日目

1名前が無い程度の能力:2012/12/24(月) 01:02:19 ID:isGPS3jc0
前スレ
博麗霊夢の一日 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/41116/1293435305/


6:00
起床。最近めっきりと冷え込んできた。
もう少しだけ布団の中にいたいという気持ちを振り払い、もぞもぞと這い出す。

2名前が無い程度の能力:2012/12/24(月) 17:08:08 ID:ldseZIag0
私は日課の境内の掃除をするべく、道具を取りに倉庫に向かった。

3名前が無い程度の能力:2012/12/25(火) 00:03:11 ID:gHf9IY.60
6:05

手に白い息を吹きかけ、納屋の扉をギギギという音と鳴らし引き開く。
暗闇に白い清涼な光が差し込み掃除道具を照らした。

私は冷たい竹箒の柄を握り、ゆっくりと納屋から出てきた
冷たい風が吹きつけられる

落ちているこの葉や枝を探しては掃き、探しては掃きを繰り返し手早く掃除を終わらせた。

4名前が無い程度の能力:2012/12/25(火) 01:26:06 ID:m/kDUsF.0
前スレ>985からの続きじゃないのかよ

5名前が無い程度の能力:2012/12/25(火) 05:07:59 ID:nA4gsE0g0
ふと部屋を見ると私と魅魔が話している。
前にもこんな事があった。パチュリーに聞くとドッペルゲンガーという
そうだが、私の場合、霊力が元だそうで悪影響はないとの事。
害の無いドッペルゲンガーは厳しい修行の末に出せるようになるそうだが、
極めて稀に生まれつき出せる人がいるらしい。
はてさて私がドッペルゲンガーなのかドッペルゲンガーが私なのか・・・
分からなくなってきた。

6名前が無い程度の能力:2012/12/25(火) 17:25:03 ID:DUyv38XU0
6:06
『胡蝶の夢』なんて洒落てる場合じゃないわね・・・
何だか眠い、急に睡魔が・・・・・・・・・ハッ !?
「どうしたの ?」目の前の魅魔が怪訝な顔をする。

7名前が無い程度の能力:2012/12/25(火) 20:20:00 ID:eGaTI4Os0
10.13
気がつくと、わたしは突っ張って両手に白い雑巾を広げて、木目のくすんだ縁側を猛スピードで駆けていた
時速120キロぐらいだ。しかし、先ほどからこうして延々と廊下を拭きつづけているが、この雑巾は純白なままで一向に汚れる気配がない
そこだけが不思議で雑巾に目を凝らすと、真っ白な部分は魅魔のだいこん足だった
そして、頭頂に疑問符をかかげた魅魔がさも心配そうにたずねてくる。「どうしたの? 何かおかしなことでもあったの?」

8名前が無い程度の能力:2012/12/27(木) 01:54:51 ID:daF/O2E60
10:15
ん!?何か匂いがするぞ。
沈香・・・幻覚の正体はコレか!
伽羅の古木で一千貫は下らなさそうだ。
魅魔「そうよ、沈香は霊能者の深層心理に働きかけるの。
貴女の場合はプロテクターが強力すぎて奇行にしかならないけどね」

9名前が無い程度の能力:2012/12/27(木) 13:33:06 ID:U05szL220
10:16
一体何が狙いなの?
魅魔「さあ、何かしらね」
魅魔は不敵に微笑むと煙のようにかき消えた。

何だか無意味に動いたせいでお腹が空いたわ。
朝もまだだったし、作るのも面倒だから外食しましょか。
まだ早いから山の巫女のお土産の和菓子でも食べましょう。
何々、鎌倉 美鈴 木枯らし?
紋次郎か?って私も古いなってか店の名前・・・
まあ、いいか。
なかなか美味いというよりかなり美味い。
やはり外の世界の菓子は洗練されている。

お菓子を食べたら眠くなってきた。
少しの間だけ横になりましょう。

10名前が無い程度の能力:2012/12/27(木) 18:55:06 ID:Oox9FEbs0
15:09

んあ。

…………少し寝過ぎてしまった。
ねむねむ。

11名前が無い程度の能力:2012/12/28(金) 01:56:55 ID:/0IQPpik0
12:33
・・・って嘘よ、8時間睡眠の私が、そんなに眠れる訳ないじゃない。
でもちょっと寝過ごしたかな?街の食べ物屋は大体1時まで。
2時までやってるのは永遠亭ぐらいしかないわ。
でも、取り敢えず行こう !

永遠亭に入って開口一番
「幽香〜向日葵うどん頂戴 !!」
なぜか知らないが最近アルバイトしだした幽香の顔が引きつっている。

同じくアルバイトに入ったにとりが「霊夢さん、キュウリうどんはいかがですか?
無農薬ですよ。実は里の仲間が外の世界の女の子と親しくなって貰って
きたんです」

キュウリって世界一栄養がない野菜よね。お腹膨れるかしら?
まあいいわ、カロリーのあるものと一緒に食べれば。
「そう、じゃあ、それと身欠き鰊も付けてね」

運ばれてきたキュウリうどんなるものを食べてみる。
その清冽さにしばし言葉を失った。
清冽にして風雅、一服の清涼剤の如き爽快感・・・
これはキュウリという野菜そのものの認識を根底から覆すわね。

それにしても、またそとの世界か・・・・・・

12名前が無い程度の能力:2012/12/28(金) 02:30:56 ID:8MAxsiBk0
13:04

お腹も膨れたことだし、帰って境内の掃除を行う。
途中で魔理沙がやって来たが、大した用事もなく少し寄っただけらしい。
お茶をしながら魔理沙としばし語らう。

13名前が無い程度の能力:2012/12/28(金) 11:52:33 ID:xvWCKZXY0
14:45
何かやたらと時間が前後する気がする。いくら何でも30分で里に行って
食事して帰ってくる事はできない。柱時計を調べると何やら細工がしてあるらしい。
また魅魔の仕業か?一体何を考えてるのだろう。今度霖之助さんを呼んで
直してもらおう。しょうがないから参拝者に貰った腕時計をしてみる。
何かタコみたいな紋章が入ってる。De Villeって何だ?

14名前が無い程度の能力:2012/12/28(金) 17:20:40 ID:s/UOA3Vk0
13:45
……おかしい。どう考えてもおかしい。
私は永遠亭でお昼ごはんを食べたはずなのに、いつの間にか里で食べたという記憶がある。
しかも、さっきまで13時くらいだったのが、気づけば15時辺りになっていて、
さらにまたふと時計をみると、元の時間に戻っていた。
異変の匂いがするわね!

15名前が無い程度の能力:2012/12/29(土) 00:17:31 ID:.px.06gw0
14:47
こんな辺鄙な世界じゃ里も街も同じようなものよ。
だから、柱時計は細工がしてあるのよ。
この腕時計で計るんだからね。
魔理沙には魅魔の事は言わない方がいいわね。
シンパは非難されると敵意を持つからね。

16名前が無い程度の能力:2012/12/29(土) 01:37:15 ID:KP3OoeJ.0
14:52
暇だったのでアリスのところへ行って見た。

17名前が無い程度の能力:2012/12/29(土) 05:32:21 ID:6m9wpaoo0
14:53
暇だったのでアリスにシャイニングウィザードをかけてみた

18名前が無い程度の能力:2012/12/30(日) 18:08:04 ID:rs4K5JG60
14:54 アリス「痛いわね、何するの?」
フランケンシュタイナーをかけられた

19名前が無い程度の能力:2012/12/31(月) 15:04:42 ID:387.S.Qc0
        ヽ、   _ノ
         `'ー '´
          ○
           O                  
            o  
         ´>  `ヽ、
        _,.'-=[><]=.,_
        ヽi <レノλノ)レ〉'
         ノレ§T-Tノiゝ  
         `k'_.〉`=' !つ
          く/_/つつ



                       i^'yr,/^」.   
                       /´⌒ `"ゝ,   で ?
                      「(ヽハヽヽL iく  
                       !ilーヮーi[λ   
                      (旦⊂)Y|レ   
                      ⊂⊂丶丶>

20名前が無い程度の能力:2013/01/01(火) 01:03:29 ID:yfMXSig.0
14:55
魔理沙に何かおかしな妄想を聞かされてしまった。
どう反応しよかな…

21名前が無い程度の能力:2013/01/01(火) 03:00:58 ID:xh5HLGXM0
15:00
なぜか年が明けた

22名前が無い程度の能力:2013/01/01(火) 20:26:23 ID:jRuRFzkAO
15:01
さあ、幻想郷野球大会だ!

23名前が無い程度の能力:2013/01/03(木) 04:45:01 ID:HYKzx/jc0
24:00
一日が続かないからとりあえず今日は寝ることにした

24名前が無い程度の能力:2013/01/03(木) 07:41:56 ID:5D2grk2s0
7:40
外の騒音で目が覚めた。
何をしてるのよ〜……むむう

25名前が無い程度の能力:2013/01/03(木) 22:21:52 ID:CTpN40Q.0
7:45
眠気まなこをこすりながら中庭につづく障子を開くと、そこには私がお金を融通してもらっている人里のあきんどたちが、ずらずらと押しかけていた
どいつもこいつもあさっぱらからチンピラみたいに剣呑な顔をしている
「……ん、ん〜。――あんたたち、一体何の用よ?」

26名前が無い程度の能力:2013/01/04(金) 22:23:12 ID:6YxBkqzwO
7:48
オヤジどもの中の、一番強欲そうな顔した小肥り眼鏡がくわっ、と目を見開いて。
「博麗様ッ!去年の借金を今日こそ返して頂きますよッ!」
あきんど衆がうなずく。
いかほど?と問うてみれば小肥り眼鏡はソロバンを差し出し
「(パチパチ)〆て…こんなもんでおま」
げえっ!ど、どえらい金額!
私は無言でお祓い棒で降り下ろす。
ソロバンを粉々に打ち砕いた。

27名前が無い程度の能力:2013/01/05(土) 14:31:09 ID:r9HzBFFU0
7:49
「あにしゃあんだ !!」
男は凄んだ。
「構うこたぁねえ、やっちまえ !」
手下に命令すると目付きの悪い連中がジリジリと近寄ってくる。
軽く電撃で打ち払おうとしたが、術が使えない、どうした事だ ?
ふと、傍を見ると双六の盤面が・・・

28名前が無い程度の能力:2013/01/05(土) 19:28:51 ID:BFrh5Ddo0
7:50
すごろくの盤面!? そろばんの盤面ではないのか??

……いや、すごろくで正しかった
借金漬けになった私の駒がいつの間にかゲームオーバーのところに立っていた

29名前が無い程度の能力:2013/01/07(月) 00:40:23 ID:ILpl1Fgo0
7:51
いや、これは以前に見た事がある。上がるまでゲームオーバーはないのだ。
萃香が奥から必死の形相で飛び出してきた。
「霊夢に何するだァ〜〜〜」
チンピラに殴りかかろうとしたその瞬間、何者かにハジき飛ばされた。

30名前が無い程度の能力:2013/01/08(火) 16:19:39 ID:V3UqrDZY0
「何?熊 !?」
ロン髪にテッペンハゲの子供が、まさかりを萃香に振り下ろす。
鋼鉄のリストバンドで受け止め、すかさずハイキック !
苦もなく左前腕でガード。萃香のキックはゆうに500kgを超えるのに・・・
「なかなかやるだな、もうすぐオラのご主人ヨリミツ様が来るで・・・ほら来た」
萃香「ゲッ・・ラ、ライコウ !!!」

31名前が無い程度の能力:2013/01/12(土) 03:16:16 ID:zoPu90GQ0
頼光「綱よ綱 !」
四天王「羅城門から戻ってません」
頼光「では予がじきじきに退治てくれようぞ」
萃香「くぁw背drftgyふじこ」
萃香は悲鳴とも奇声ともつかない叫び声を上げるとダダダッと駆け出して
行った。後を頼光が風のように追う。
遠くから時々「ギャー」という悲鳴が聞こえた。
四天王も霊夢など眼中に無いが如く後を追う。

小肥り眼鏡がニャリと笑った。
「さあ、邪魔者は居なくなったぞ !」
子分が掴み掛かってくる。
霊力を使えなくても私には古流の心得がある。
外の世界では骨法と呼ばれてるそうだが・・・。

32名前が無い程度の能力:2013/01/13(日) 21:59:37 ID:TUz5TBu6O
8:03
と、私と子分衆の間の地面から突然

屠自古「とじこ、と呼ばれて…」
えっ?あ、萃香の台詞かな?。
『いや、“ふじこ”だと思う』と伝えたら…
「やってやんよ!」
電撃が境内を走った!

33名前が無い程度の能力:2013/01/15(火) 20:13:40 ID:xw0w6vJEO
8:08
アいえェぇぇェぇッんッつ!!
雷撃素パーーク!
つむじの生えたてっぺんから菊の門へ3ビャクボルトが抜けてゆく!
下帯の前が湿った快っ感ん!!
腐うぅーっ、と私はイキを吐く。涙と鼻水と一緒に火花がバチバチ鳴る。

ハウワー、と叫び、鳥の巣の火事のような頭になった男どもが身構える。
骨法(コッポー)の時間だ。

34名前が無い程度の能力:2013/01/16(水) 23:06:30 ID:uUHpU.4c0
8:09
男たちは勝ち目がないと見たかジリジリと下がっていく。
その時、バイクの爆音と共に一人の青年が近づいて来た。
走ってるバイクから飛び降りる瞬間に真紅の胴着に着替えた早業
は常人ではない。屠自古がすかさず電撃を放つが、軽くいなされ
投げ飛ばされてしまった。男は私に対してこう言った。
「古流と聞いては黙っておれない。ひとつお手合わせ願おう!」
チンピラたちが「余計な事するな、こいつは俺らの獲物だ!」
と割って入った。青年に見る見る投げ飛ばされてみんなほうほうの態で逃げていく。
冗談じゃない、こんな達人にかなうわけない。
進退窮まったその時、バイクが青年の背中にあわや激突・・・
「ぬかったわ、雷撃で暴走したか」飛び乗って制御しようとした瞬間、また
雷撃が・・・屠自古「やってやんよ」
放電しつつどこまでもバイクを追いかけて行く。

35名前が無い程度の能力:2013/01/18(金) 02:38:38 ID:hsCMk94E0
8:15
神社はやっと静かになった。
今までの喧騒は何だったのだろう・・・・・・
すっかり散らかってしまった部屋の中を片付けていると
一人の男が訪ねてきた。
「博麗さま、お早うございますだ」
「誰かと思えば馬子の源ェ門さんじゃないの、何をそんなにおめかししてるの?」
「おら、どうしても正装してお参りがしたくなっただどもタキシードの貸衣装は
1か月待ちだったので心待ちにしてましただ」
「へえ、タキシードって借りるの幾らするの?」
「一日1500文ですだ」
「へえ、そんなにすんの?(このやろ、そんな事に使うなら賽銭くれよ)」
「へえ、エゲレスの有名なバーバリーとかいうもんで、最近では舶来物も増えて
きましたが、その中でも一級品だそうでがす」
「ふ〜ん、バリバリのスーツか。(何かの監督みたいね)」
でも馬子にも衣装って良く言うわね、見違えちゃったわ。
源ェ門は一通り挨拶を済ますと丁寧に参拝して帰って行った。

えっへっへ〜、賽銭賽銭、これが楽しみなのよ
やったぁ ! 500文も入ってるわ、私は小躍りした。

36名前が無い程度の能力:2013/01/18(金) 15:44:37 ID:nVkZxqwE0
8:16
バランスを崩し足を挫いた。
痛い…

37名前が無い程度の能力:2013/01/19(土) 02:22:44 ID:l.FD14y20
8:17
博麗ちゃん境内から落下

38名前が無い程度の能力:2013/01/26(土) 02:07:58 ID:tbPZ6tEk0
8:16
バランスを崩し腕を挫いた。
痛い…

39名前が無い程度の能力:2013/01/26(土) 03:43:00 ID:t.7AIiIM0
8:17
博麗ちゃん境内から落下

40名前が無い程度の能力:2013/01/26(土) 16:50:51 ID:EXhUOqBM0
8:16
バランスを崩し腕を挫いた。
痛い…

41名前が無い程度の能力:2013/01/27(日) 22:37:32 ID:HEg42/QM0
???「あなたは今、無間地獄に陥っているわ」
霊夢「あなたは誰?」
???「アウターゾーンへようこそ。ストーカーのミザリィです」
霊夢「んっ?ストーカーが何の用よ?」
ミザリィ「勘違いしないで、私のストーカーはタルコフスキーの映画から取ってるの。
私は怪しい者じゃないわ。こういう怪現象はあなた方の言う外の世界に甚大な影響
を及ぼすから看過できないのよ」

42名前が無い程度の能力:2013/02/02(土) 15:55:25 ID:hiaJlgYg0
8:17
博麗ちゃん境内から落下

43名前が無い程度の能力:2013/02/04(月) 09:57:07 ID:m8r0nR7E0
8:18 今日はツキが悪いから、もちょっと寝る事にするわ。
布団にもぐり込むなり、そのまま寝てしまった。

44名前が無い程度の能力:2013/02/04(月) 22:33:25 ID:hBbI7QmY0
9:30
二度寝から目覚めたら、なんかおなかがすいた。
でも腕が痛いから料理をしたくない。
里に行って何か食べてこよう。

45名前が無い程度の能力:2013/02/05(火) 02:14:06 ID:Y/rHPYwU0
10:25 
と言ってもこんな時間に食べ物屋なんて開いてるはずがない。
茶店でお団子と茶を啜っていると、彼方に、2つの機影が !
でも何か妙だ。パラシュートとグライダーを足したような動きだ。

46名前が無い程度の能力:2013/02/06(水) 22:58:21 ID:5L85KuSI0
10:26
よく見えないけど空飛んでる時点で里人じゃないのはほぼ確定だし
正直面倒だから見なかったことにしてもいいんだけど
早苗に先を越されるのも嫌だし、ちょっと見に行きますか。

47名前が無い程度の能力:2013/02/20(水) 00:27:35 ID:4e75zsfc0
全くどこかの>>152みたいな排斥に必死なゴミはウザいわ

48名前が無い程度の能力:2013/02/21(木) 11:48:35 ID:kYWJsMkg0
近付くと、文が飛んできた。

「あっ霊夢さん、危ないですから近づかないでください」

霊夢「あれは何なの?」

文「飛びながらというのも何ですから降りて話しましょう」

2名は地面に降り立ち芝生の上に座った。

文「あれはパラグライダーというものです。今、外の世界の
インストラクターに椛が訓練を受けてるんですよ」

霊夢「何のために?あれはどう見ても戦闘向きじゃないわね。
偵察用にしても挙動が緩すぎるわ」

文「ええ、最近里の人間が、あなた達特別な人間だけが空を
飛べるのを羨ましがってまして、そのガス抜きの為に紫さんが
導入したんですよ。彼女は今冬眠中ですけど、あそこに藍
さんがいます」

49名前が無い程度の能力:2013/02/28(木) 14:26:32 ID:9GZnuAww0
10:45
藍「見ての通り、これは空を飛ぶというより風に乗る道具だ。
   普通の人間が空を飛ぶとなるとそれこそ星蓮船の様なものになってしまう。
  娯楽用であって、これを使っての戦闘は無理だ」

霊夢「ガス抜きで空をねぇ」

椛(射命丸は余計な事を言って無いだろうな。私達天狗も人間の信仰を集めて
   その立場を大きなものとして示そうとしている事を。…彼女はこの巫女と仲が良いようだから
  釘を刺しておかなくてはな)

霊夢「チラッ」

椛「な、何だ。私達は人間の欲求を満たすために山の一部を開放して、その手伝いまで請け負ってるんだ。
   咎められる云われはないぞ」

霊夢「別に文句は無いけど、外の世界の人間をほいほい連れてきて、帰すのは誰の役目だと思ってるの?
     紫は寝てるんだし」

文「ま、まままぁ、そこは多めに見て・・・。霊夢さんだって本当は妖怪と人間が上手くやれればいいって
   思ってるって、ここの神社の一柱が言ってましたよ?」

霊夢「神奈子ね・・・神様のくせにおしゃべりなんだから」

文「では、私達はもう少しこの器具について習熟しないといけないので・・・」

霊夢「・・・ねえ、このぱらぐらいだー、私もやってみたいんだけど?」

椛「えっ!?」

50名前が無い程度の能力:2013/03/01(金) 00:04:34 ID:L6xqvNgAO
10:52
「あははは…」
それを聞いた藍が大笑いした。
「いや…失敬!やはり人間の発想は予測できないな」
私は少しむくれたけどまあ、笑われるのも分かる。
わたしの記憶の中で一番古そうな頃から空は飛べていた。
だから、皆そうじゃないと知ったのは博麗を継いでからしばらくの事だ。
「飛べるのにわざわざ…という発想をしないのもいいね…常識にとらわれないのが」
と言って藍はちら、と横目で合図する。
「やっほー!あ?霊夢さーん!」
大きな三角形の翼を操って早苗がすーっ、と飛んできた!

51名前が無い程度の能力:2013/03/06(水) 22:18:49 ID:rN80Xp.QO
10:57
「あんたなんて格好してんのよ」
早苗は巫女衣装でなく、革製の上下くっついた青白の上着(ライダースーツと言うらしい)を身に着けていた。
大きな眼鏡(ゴーグル)を外し、頭に被った丸いなにか(ヘルメット)を脱いで頭を振りながら
「いやー、爽快でしたよ」
なんて笑っている。
早苗の操る翼は細い骨組に薄い布が張っていて凧のようだ。軽々持ち上げるのをみると重量も大して無いらしい。
よくみたらもう一人いた。
「お、面白かったー!」
橙だった。
毛皮の襟つきの上着に毛皮の耳当て付きの帽子を被っていた。大きな眼鏡は一緒だ。
あんたら普通に飛べるじゃない?
「いえ、自力でなく風を感じながら飛ぶのは面白いですよ」
「普段はそんなに高く飛べないもの」
橙はたしかに低空飛行ね。
と、向こうから誰ががやって来た
「…えっと、アンケートに…って、あれぇ?」
紙をもってきたのは以前、竹藪で会った宇佐見蓮子だった。

52名前が無い程度の能力:2013/03/16(土) 22:46:25 ID:pd9oLWHkO
11:03
「いったいどうしたの?」
「えっ?いやぁ…旅行先でバイトしないかって…1日限りで、なんだけど」
ばいと、って何だろう?
蓮子は何か感想を書く紙を持っていた。
「お知り合いですか?」
早苗が顔をのぞきこんできた。
「うわ!この子可愛いけど…巫女さん?」
「風祝ですよ」
「えっ?それたしか諏訪の…」
「知ってるんですか?」
早苗は蓮子の世界の話が分かるみたいね。
ゼンコウジ、トガクシと知らない地名?が出てくる。

53名前が無い程度の能力:2013/03/19(火) 22:35:28 ID:2Os42FbsO
11:05
蓮子は「ひふうくらぶ」なるものの説明を始めた。
橙と早苗は聞き入り、文は目を光らせた。
「霊夢さん!ちょっと紹介してくださいよ」
小声ですり寄るので
「勝手に話せばいいじゃない…」
では、とメモ帳片手の文を藍が引き止める。
片眼をつむって静かに横に振った。
「禁止事項ってやつですか?」
ふくれて肩をすくめる文に
「済まないがこらえてくれ」
と苦笑してる藍。
「霊夢ちゃーん!」
蓮子が私を呼んだ。
年下あつかいみたい…いいけど。
「体験飛行したいならあちらに…あそこにいるのがインストラクターさんで…」
言われた方向をみると、紅白の早苗と色ちがいの衣装を着た女性がいる。
背が高く、ぴったりの衣装から肩幅のある締まった体つきが分かる。
長い黒髪を後ろにまとめていて顔ははっきり見えないけど赤銅色のうなじから精悍な感じがする。
なぜか胸の動悸がする。
誰だろう?

54名前が無い程度の能力:2013/03/29(金) 00:35:56 ID:r21B4T7I0
霊夢「あの、以前にどこかでお会いしませんでしたか?」
女の人「ええ、5年程前、八雲紫さんの家で一度」
霊夢「失礼ですが、お名前は?」
女の人「古賀ですわ。主人は紫さんと懇意にされてましたので
夫婦揃って訪問しましたのよ」

そういえば、そんな事があったっけ。
どうも数年前の記憶は霞がかったようで、はっきり
思い出せないのよね。

霊夢「今日は、ご主人はお仕事ですか?」
古賀夫人「主人は・・・亡くなりました。
3年前、不慮の事故で・・・」
霊夢「それは、どうも失礼しました」

蓮子を指差して

霊夢「あの子とはお知り合いなんですか?」
古賀夫人「はい、あの子は宇佐美蓮子といいます。
私のゼミではないんですがね、大学の教え子です」
霊夢「大学の教授をなさってらっしゃるんですか」
古賀夫人「准教授ですがね」
霊夢「この世界の事は、そちらの世界の方には知られるのは
拙いんですが・・・」
古賀夫人「大丈夫ですよ、元の世界に戻ったらすべて忘れて
しまいます。時空すら超越して、こちらへ来る直前の時間に
戻ってしまうんですよ」
古賀夫人「某有名ゲームの方式にそっくりなのでADMS
と呼んでますがね」

55名前が無い程度の能力:2013/05/08(水) 21:49:37 ID:HusEabOIO
20:10
そんなわけでいろいろ忙しい一日だった…
こんな日は早く休もう

56名前が無い程度の能力:2013/05/08(水) 22:02:46 ID:IWCyu5MgO
20:15
枕元でがさがさと何かがうるさい
薄目を開けて見ると、大きなカニがゆっくりと横に歩いていた
これは夢だ。布団をかぶり、見なかったことにする

57<激写されました>:<激写されました>
<激写されました>

58名前が無い程度の能力:2013/05/09(木) 03:09:54 ID:VH5fEGys0
21:30
やばい、悦楽の波がおさまらず手がとまらない…

59名前が無い程度の能力:2013/05/09(木) 07:07:49 ID:BOmbj9iMO
22:48
なんて好色…!
結局あれから5回ほど陥ちた。
指先を濡らす、絞り出された私の生きる証。
脱け殻のような身体にもう一滴も残っていない気がした。
着替える気力もなく、溶けるように眠りに就いた…

60名前が無い程度の能力:2013/05/09(木) 08:39:55 ID:AntAFhLU0
6:12
珍しく、すっきりと目が覚めた。布団から出るのにも抵抗を感じない。
ぱっぱと着替えて、朝特有の爽やかな冷たい空気を吸い込みながら、境内の庭掃除をする。
・・・なぜか鳥居の影にあの七曜の魔女がいてこっちを睨んでいたが、しばらくすると消えていた、なんだったんだろうか。

61名前が無い程度の能力:2013/05/10(金) 03:38:28 ID:5lCGXp960
6:20
天気は晴朗、朝の空気はすがすがしく気温も心地よい
掃除も順調に進み全身が心地よい充実感にみたされている
朝飯までに何かしないともったいない!

よし!側転でもするか。
空を飛ぶ程度の能力はおいといて、
あふれる躍動感を指先一本一本に至るまでみなぎらせ
元気よく はぁっ! トンッ!タンッ!タンッ!ほいもう一回!タンッ!タンッ!あっ!


…遅かった。
石段である。

62名前が無い程度の能力:2013/05/10(金) 08:15:10 ID:uZCjodiY0
09:30
朝イチで永遠亭に駆け込む
奇妙な色合いの服をまとう月の女医の診断は「左肋骨3本骨折、全治1ヶ月」だそうなチクショー
しかし、どうもここは苦手だ
広大な屋敷の奥のどこかに、あの怪力姫が籠っている
文が彼女の天井板連続攻撃をどうやったら避けられたのか、今なお謎である

63名前が無い程度の能力:2013/05/12(日) 22:00:34 ID:Leck75vMO
09:30
「話は聞かせてもらったわ!」
ふすまを開けて“怪力姫”が部屋に入ってくる。
「貴女も災難ね…えっ?入院じゃないの?そう…じゃ、帰りにはイナバたちをつけてあげるわ…それで」
と、私は輝夜の部屋に案内される。
ちなみに抱き抱えられて。
怪我人だからってねぇ。
「これを見て」
おもちゃの様に小さい建物がたくさん。模型?。
どうもこれはお城らしい。
「退屈しのぎに森の古道具屋から買ったの。けっこうはまっちゃって」
へ〜。
自分で組み立てたにしてはなかなかの出来だ。
庭や植木まで再現されている。お姫様って、案外手先が器用ね…おっ?ちょっと懐かしいものが。
「これ!…月の都じゃない?」
「ん〜?ごめん!これはキンシ城…」
えっ?それどこの城よ?

64名前が無い程度の能力:2013/05/12(日) 22:02:28 ID:Leck75vMO
09:30×
09:40○

65名前が無い程度の能力:2013/05/13(月) 10:19:10 ID:2Mo90d6Y0
9:50
「ところで何か食べる物はない?いろいろあって朝ごはんたべそこねちゃったのよ」
永遠亭ならおいしいものが食べられるかもしれない。ずうずうしくはないよね。
「なんか残ってるからもってきてあげるわ」
輝夜はあっさり請け合って自分で取りにいってくれた。意外と気のきく姫様ね。

66名前が無い程度の能力:2013/05/16(木) 04:00:20 ID:IyUHYxAE0
10:50
居住まいを正し正座で待機していたが
なかなか輝夜が来ない
永遠亭って広いんだなあ

67名前が無い程度の能力:2013/05/16(木) 20:47:04 ID:tjEoYoK2O
10:52
「お待ちどうさま」
おぼんを持って輝夜が戻ってきた
やった〜!
と、そこにはどんぶりが一つ…そこには山盛りに何かいろいろ乗ってる…。
洋食やら和食やら…しかし、一目見て食欲が消え失せる。
「遠慮なくどうぞ」
輝夜は笑顔。あくまで好意なのだ。千年も生きた人間にまともな食事は期待できないのかも知れない。
ふと見ると、庭の向こう側、永琳の部屋のふすまが少し開いて…なんとも言えない顔の青赤薬師がこちらを見ていた!
…食べろって事か!

しぶしぶ一口箸をつけたら…あっ!美味しいじゃん!

68名前が無い程度の能力:2013/05/17(金) 01:30:16 ID:opnU0D.E0
10:54
美味い。これは美味いぞ。いや、ちょっと待って。美味すぎる。いや、美味いなんてもんじゃない。
まじうま。激うま文々。。口腔から鼻に抜けるかぐわしき香りが食欲をかき立て、
胃が震え唾液がわきあがる。しゃれになってない。たまらず二口目を口にいれる。
至福だ。咀嚼するたびに新たに口福がみなぎる。泣けてきた。涙があふれる。なんという美味い飯だ。
感涙。滂沱の涙。滝のような涙。あれ??

涙が止まらなくなった。全開の蛇口から出る水のようにドバドバ出る。何これ!?

69名前が無い程度の能力:2013/05/18(土) 06:03:36 ID:yuo6ViWI0
11:07
激しく泣きながら、私は一気にどんぶりをかきこみ終えた
これが姫様の手料理の実力だとしたら、月の民はやはり侮れない種族だと改めて実感する
ただ長生きしているだけではないのだと、納得も得心もさせられてしまう
涙を拭い、空のどんぶりを戻し終えた私の目の前では、優美なブラウスの袖で口を覆いながら、
輝夜がクスクスと笑っている
「とても美味しかったわ、ごちそうさま」
私がお礼を言うと、輝夜は尋ねて来た
「そんなにお腹が空いていたの、あなた、毎日ちゃんと食べているわよね?」
私はうなずく、いくらなんでもそこまで窮したりはしていない
でも、肝心の料理の腕では私は輝夜に遠く及ばない………
傷が癒えたら、少しは料理を勉強し直そうとこの時誓った

永琳に貰った貼り薬と飲み薬を携えて、改めてお礼を告げてから永遠亭を出る
これ以上煩わさないために、イナバたちによる護衛は辞退させて貰った
ゆっくりと飛んでいる間、骨折の傷がまだ少しばかり痛んだが、もう耐えられないほどではない
薬師は折れた骨を継いで固定し膏薬で湿布し、さらに麻酔という外界の痛み止めまで打ってくれたのだ
ズキズキする痛みがしばらくするとウソみたいに和らいでいった、医学の面でも月は卓越している
神社にたどり着くと、私は昼間から夜着に着替えて布団に潜り込んだ
「念のため三日間は安静にしていなさい、そうすれば十日後にはかなり治るから」
が医者の指示である、彼女はさらに付け加えた
「もちろん弾幕ごっこは絶対禁止 この状態じゃごっこ遊びやシャレにならないわよ」
我ながらうかつな事をしたものだと反省する内に、私は深い眠りへと落ちていった

70名前が無い程度の能力:2013/05/18(土) 10:33:36 ID:Z6TiyToc0
??:??
夢の中で夢だと気付く事がある。今、自分が置かれている状況も夢だと分かった。
夢だというのに、怪我をした箇所が酷く痛む。飛び上がる気にもなれない。
やりたい事も特に無いし、神社に戻ろう。

踵を返すと、そこには神社は無く、例えるなら紅魔館のような造りの建物があった。
もう一度振り返ると後ろは何も無い。真っ暗だ。
現実では“怖い”と思う前に、何かあると大抵誰かの仕業なので、そいつらをとっちめる事を考える。
今は、少し怖いのかもしれない。しばらく目を瞑ってから開いてみても景色は変わらない。夢からは醒めない。

…暗闇に向かうよりはマシだと思って洋館に向かう事にした。怪我をした箇所が痛む。脂汗が出てくる。

71名前が無い程度の能力:2013/05/19(日) 09:20:37 ID:rmbQdcGMO
??:??
時間が分からない。でも時計があったとしてもこの暗い世界では意味をなさないかもね。
館の門に立つ。大きくて高い扉。当然ながら門番はいない。
まるでお風呂場のようなむっ、とした湿気をかんじる。生暖かい。
手を触れると門がゆっくり開く。古くなりすぎて惰性で開いてしまったようだ。
…目の前は一面の水。
屋敷の中が水の中のに沈んでいるのだ。ぼっ、と蛍火のような光がゆらゆら水面にゆれる。
ふりかえると背後も水。いつのまに私は小さな小島に取り残されていたようだ。
今の私に飛ぶ力は無さそうだ。そんな気がした。

たたんだ服と靴は一式、手に届く一番高いところに置いた。
水は思ったより冷たくない。生ぬるい感覚に包まれ、私は静かに水を蹴った。

72名前が無い程度の能力:2013/05/19(日) 19:35:09 ID:p3lWWcLE0
??:??
はあ。

73名前が無い程度の能力:2013/05/20(月) 00:56:38 ID:UEib7cz60
??:??
変な音楽が流れてきた。
デーデン‥. デーデン‥. デーデン デーデン デーデン. デーデン デーデン デーデン. デーデン デーデン‥.

水辺から離れて島の中央に立って辺りを見回す。この音楽はどこから聞こえてくるんだろう?
しかし広い湖だ。海はこんな感じなのだろうか?
…そういえば、生理や怪我をしてる時は海に入ってはいけない、と てゐが言ってたのを思い出した。
これが海なら入らない方がいいだろう

74名前が無い程度の能力:2013/05/21(火) 17:24:11 ID:bwcLV0fg0
ジョーズか?カイザーラインハルトのバックでかかってた曲か?

ttp://momijitocirno.sakura.ne.jp/remilia/uploader2/src/remy24700.mpg.html

75名前が無い程度の能力:2013/05/22(水) 04:31:29 ID:ULYd8HBA0
てゐ



水中

76名前が無い程度の能力:2013/05/22(水) 16:21:00 ID:tsh3MjTI0
東南アジア方面から伝わった話だからワニ説が有力という説が有力。

77名前が無い程度の能力:2013/05/22(水) 23:58:13 ID:ibLEK2SI0
??:??
湖の中から大きな魚が飛び出してきた。全長は、頭部だけでも霊夢より大きく、広げた口は子供なら丸呑みにしてしまうほどだった。
……

???「…随分とうなされてたみたいね」

霊夢「…幽…香? …ここもまだ夢なの?」
幽香「そうよ。ようこそ、私の家…夢幻館に。
     …くるみもエリーも居なくなっちゃったし、この夢幻館自体、幻想郷からなくなったのだけれどね」

くるみとエリー…聞いた事があるようなないような…。
それにしても幽香はこんな良い所に住んでたのか。夏は神社の裏の木の上で寝てる姿をよく見るものだが

78名前が無い程度の能力:2013/05/30(木) 07:00:54 ID:3aWsPup.0
??:??
「あなた」と幽香がたずねてきた、悪戯っぽい笑みを浮かべながら、あー腹立つ
「胡蝶の夢っていう外の世界のおとぎ話を知っているかしら?」
「?………………??」
良く知らない、聞いた事もあるような、ないような、でも今は思い出せない
「霊夢、あなたは今、その胡蝶なのよ」
妖怪はウフフフと揶揄うように笑い、私を戸惑わせたまま、部屋を出て行く
いきなり、ズキッ!と傷がうずく、しかしこの痛みも本当なのだろうか
もう、訳が分からなくなってきたわ
寝台の上で堪えながら、私は戸惑い続けた………いったいなんでこんな事に
しっかりしろ、博麗の巫女! 魔理沙に笑われるぞ(あのやろー)

79名前が無い程度の能力:2013/06/01(土) 12:44:37 ID:3qF5T8xo0
??:??
自分の身にのみ起こった異変だと思うと釈然としないが、解決しないと博麗の巫女の名がすたるというもの。
…いつもなら目の前に居るやつを締め上げていけば解決出来るが、今回は出来そうに無い。
そろーっとベッドから降りて着衣の乱れを直し、部屋を出る。

長い廊下に沢山の引き戸がある。紅魔館みたいな建物だと思ったのに、神社か永遠亭のような様式だ。
引き戸に障子ではなく硝子が嵌められてるが、中の部屋の様子を伺う事は出来ない

80名前が無い程度の能力:2013/06/03(月) 18:19:53 ID:zo/a0fvs0
いったいなんなのよ、この事態は
本当にもうわからないわ
でも、必ずどこかに解決の糸口はあるはず
博麗の巫女、幻想郷の為なら、いつだって死ねる覚悟よ
とはいえおバカな理由で死ぬなんてダメよね
そういうのは魔理沙とかに任せて、こっちは徹底して疑惑の根源を追求しましょう
でも、この屋敷、なんだかおかしいわね、普通じゃないわ
誰かが歪めている、うん、そんな勘がするわ…

81名前が無い程度の能力:2013/06/03(月) 20:06:38 ID:V92USq9c0
??:??
せっかくだから、私はこの赤い引き戸を選ぶわ!

82名前が無い程度の能力:2013/06/03(月) 22:31:03 ID:zo/a0fvs0
??:??
魔理沙「おいおい、それこそ「死亡フラグ」と呼ぶんだぜ…まあ、骨は拾ってやるぜ
しっかり死んでくれよw」
早苗「霊夢さん、いままでご苦労様でした、後は私がしっかりと継ぎますから、どうかお安らかに」
妹紅「死ねるなんて素敵よね、リザレクションは全力で阻止でてあげるわ」
神子「逝ってよし、世界の為に逝ってこその巫女、辛い定めだが、あなたは覚悟出来ているようだし」
レミリア「結構、長い付き合いだったわね、さようなら、霊夢、忘れないわ」
輝夜「地球の人間の宿命よね、残念だけれど、せめて最期は潔くしてね」
三妖精「神社はしっかり守ります!………壊すかもしれないけれどまあね」
萃香「おう、早くこっちへ来い!お前とだったら良い酒が飲めるぞ」
マミゾウ「なに、あの世も悪い所じゃないぞ、私はどちらの世界も知っているからな」
お燐「はやく死体を運ばせてくれ、丁寧に焼いて上げるよ」
紫「あーあ、また新しい巫女を見つけないと………面倒だから寝よう」
わかさぎ姫「まだ本番じゃないじゃない、もうちょっと待ってよ!」

霊夢「お、おまえらなぁ………」

83名前が無い程度の能力:2013/06/04(火) 15:50:58 ID:9fyOAfZY0
??:??
・・・嫌な予感しかしないので赤い扉を開けるのは止めておこう。
その向かいにある部屋に入ってみる事にした。引き戸を開けると・・・

???「今日は転入生を紹介する。×××(聞き取れない)から来た、
    博麗霊夢さんだ。みんな仲良くしてやってくれ」

霊夢「・・・博麗霊夢です、よろしく」

魔理沙「おいおいお嬢様かと思ったら、「夜露死苦」ってヤンキーかよ」
アリス「何言ってるのよ。不良とは空気が違うでしょう」
教師「はい、静かに静かに。・・・博麗さんは、一番後ろの空いてる席に座ってくれ」
魔理沙「空いてる席が多いけど、お前の席は一番後ろだからな。そこの奴らは今日来てないんだ」
妹紅「…これ以上問題児が増えるのは勘弁してほしいわ」
霊夢「大丈夫よ、私は普通だから」

幽香「それは良かったわ。私の隣に怖い人が来たらどうしようかと思っていたのよ」
霊夢「休んでる人が多いみたいだけれど」
幽香「ああ、ちょっとツッパってる子と体が弱い子と…」
妹紅「引き篭もりね」
幽香「…変わり者は多いけど、そんなに怖い人は居ないから安心していいわ。
     それに、何かあったら私に言って頂戴。私はこうみえて学級委員なの。
    …自己紹介が遅れたわね。幽香、風見幽香よ。」

…最初は少し不安だったけど、上手くやっていけそうだ。…何か忘れてる気がするけど、気のせいだろう。

84名前が無い程度の能力:2013/06/04(火) 19:51:04 ID:YUNIHUWM0
とりあえず最初の給食………当番のチルノや妹紅たちの割烹着姿、なかなかじゃない
ふーん、最近の学校給食はなかなかのメニューなのね
魚のフライに、千切りキャベツのサラダ、
それにジャガイモとタマネギ、ニンジンとインゲンとひき肉の煮物、
お新香とごはんと卵汁………ぜいたくすぎるわ
でも、食べられるときにがっつりと食べておかないといけない
いざという時に、力が出なくちゃ困るもの

巫女って実は体力勝負なのよね

85名前が無い程度の能力:2013/06/05(水) 03:06:39 ID:wNEQFzwI0
11:10
目が覚めた。

何か忘れてると思ったら夢の中にいたってことを忘れてたんだった
ああ、おなかがすいた
せめて夢の中ででも食べてから目覚めればよかったのに


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