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AA研究部
1
:
名無しさん
:2013/06/23(日) 00:03:50
★おいでませ悩める職人/さん★ ____
,:'′ ,. '" `゙ 、
添削 ;′ 意見 / ':,
感想 { 質問 / .://从从イ/ハヽ ';
助言 ', 受付中! /イ :イ ||| ||| リ }
゙:...,_________,,.. -‐''" リ .:八 、‐‐‐ァ /;八
━技術話に飢えた猛獣達の吹き溜まり━ / / ゙ ーェェェェ‐ '"/ ,.、\
| 、 ______ __ _ _ / ,ィf"洲|洲|必、'" ヾ ヽ
| \ [jj:. __[_ _]|i: |´ヮヽ) / ー― / ー― /洲洲洲洲洲小
|i: |\ \ }:i|_| [] |_ |ii ⊂ノ  ̄  ̄ ,.イ洲洲洲洲|洲|洲i
|ii | \ \刈|i:.[_ _]|jj__| /-r 、 ┼ _ーi``l7 ィf州ハノ'゙:リ小ケノハマキリ __9
[A-KEN!]彡イi[]i:.| 「| | __ ノ .ノ Τ ユ .ノ iュ |:{ }:| ´。 `9
|ii | ___ヽ|jj;__ノ |」 L.川:.|________________ヒ}__ヒ!_____(__、ヽ 。 ノ _
|ii ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|i::i:l:::†:{i_ ̄ ̄ ̄|i::|i:::i:i:i「 ̄ ̄ ̄`¨゛ `  ̄
|ii リ |i::i:l'∀`>y─┛ |i::|i:::i:i:i| )
|レ′ |i::i:l,x‐ 、 |i::|i:::i:i:i| (
| A_A |i: /⌒Vハ |i::|i:::i:i:i|
〃::::U::::ヽ |i::{:. :ハ釗L..x=ミ,|i::|i:::i:i:i| })
i::i:LiMi」:」 g |i::{:. {ll| 「 ̄. : . . |i::|i:::i:i:i| ^
从_从_,⊂Ti|O゚ヮ゚ノT⊃ γ'"⌒`ヽ |从:. ℡| :. xiハ: .:|i::|i:::i:i:i|
≡≡≡≡|iと)機iづ {;j;j;j;j;j;j;j;} |i::i:l); :.|lE竹| : |i::|i:::i:i:i|
'YWYWY´く/_j」> ,ノd,,o oリ |i::i:l |: . | : i|:. .: : |i::|i:::i:i:i| .、
し'ノ (((oミ主チo |i::i:l/.:.(l|ハ:i|: .: .: |i::|i:::i:i:i| |:\
)イ<:::l}〉 |i::i:{: . : |lノ..:. .:.:./|i::|i:::i:i:i| ゙; : :ヽ ,. :‐
_ヒヒ!_ ___ |i:从 .:| |:.: . : :.:{/|i::|i:::i:i:i| \: :,)≠―-=/: : :.
│ __,ノ__| _ ノ |i::i:lハ | |::. .:.: :.:Ⅵ :|i:::i:i:i| ./: : : : : : :': : : :/
│ | \「 |i::i:l ∪:|: . :. | j |i::|i:::i:i:i| /| l | : : : : : : : イ
│ | ○ Oi, |i::i:l | |:. ll:. し'リ|i::|i:::i:i:i| ノ': :| : : : : : : : : : : \
│ |ヽ 白 ) xvx |i::i:l し Jし' |i::|i:::i:i:i| ≧: : : :____: : : : : ≦
∧ ∧ ∧ │ | ー―一1 _{6^6}_ |i::i:l |i::|i:::i:i:i|  ̄_/: : : : ヽ-―''"
(((( ( 0|0j( 0|0j( 0|0) │ | ^7T^ |i::i:l |i::|i:::i:i:i| 〃⌒:i: : : __ |
f丕丕丕丕 bヒoヒbbヒoヒbbヒoヒlc│ (X) | .丕丕丕丕l丕l丕丕丕丕丕|i::|i:::i:i:i|l丕l廴__ノ: : : : :`!丕
b b. b b. b b `(ひ)ー--(ひ)’ |i::i:l |i::|i:::i:i:i| {_____,ノ
.丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕丕|i::|i:::i:i:i|丕丕丕丕丕丕丕丕
キシャァァァァァァァァァァ!!!!!!!! |i::i:l |i::|i:::i:i:i|
63
:
ねんどろいどルナ
◆lunaCLAY76
:2013/07/24(水) 00:54:51
みんなの力で _ _ おにちく絵に
\ }X{´==ヽ }X{´==ヽ 立ち向かいます!!
\ ∧ j^l_|_|_il} j^l_|_|_il} .\ | / /
,ゞ ⌒ヽ/d ゚ ヮ゚ノ! ノノd 'o ol! ゞ ⌒ヾ∠_┌─┬─────────────┐__-ニ ̄ ̄ ヽ
<( >>l ⊂l)リ (( l (ニ⊃⊃<( =- │ 7| 異なる線の組み合わせ | ...::Д´) )
//,, ノ\ノく/_l〉ゝ ヽ((く/_l〉ゝ// < ̄ ̄└─┴─────────────┘ ̄ --=____ ノ
/ / | | し'ノ ヽ)) / ∨N \
■役割分担編(細かい箇所)
さて、これまでご紹介してきた強い線の全てに共通したデメリットですが、どれも繊細さが足りません。
細かい箇所やデリケートな箇所は、細くて無駄線も少ない単線や点描で作るほうが向いています。
そこで、強い線と単線や点描のような繊細な線を組み合わせ、互いに補完しあう方法を考えていきます。
作例でも強い線と繊細な線の組み合わせは積極的に取り入れられています。
大まかにいえば輪郭やパーツ同士の境界線を強い線、パーツ内部の作りこみを繊細な線で作っています。
これは強い線のサポートが受けられないという事にもなりますが、
先にパーツの境界線を強い線で固めてしまえば、内部は意外な程線の濃さに寛容になるので安心して線が引けます。
作例の髪の毛の流れをご覧下さい。繊細な線に加えて省略までもが大量に使われていることにお気付きになるかと思います。
境界線をハッキリさせることで、ここまで線の強さを無視して内部の書き込みを行えるのです。
この理由を分り易くするために、一度作例から内部の書き込みをザックリ削ってしまいましょう。
64
:
ねんどろいどルナ
◆lunaCLAY76
:2013/07/24(水) 00:55:23
__/ ヽ_
__ア ∵
___ア ∨
___ア ∨
__ア / Ⅴ
/ィ / . イ ! 〔_
((_,,.. : ´_/ .′ ,.ィ / |釗 i ; {_
 ̄ __7/ i {i ,≠=ミ( |釗 釗 i ; i ; i ; {_
__アイ { i i |i〃 j/ `メ|! | 釗i { i i { | / √
___ア ノ / {釗| i |圦 ..,,,__ |八 | |釗i八i |i , i釗 ; / .厶
__彡'゜ ;′ }{ iトN |^》うぅァ= )i|V|人(トい |i }i{ i鄱イ(, /⌒
, -‐ァ _/ { ,圦i {八 リ ) )ノy|ト、 j{ i从ノ^ ,i{_
〃_ア´ / _7 从シ゜ )从 \ 入 ..,,_|イ}/ソ ,:i「 ム
{!_7 // 〕 __)> '"~~∧ r ^うぅァ=;'゛,:i「 ;⌒
_〕 { ′ 八 ア´ '⌒:, `ー ,ン゙,:i{ {__
从 〕 Ⅴ ,}:、 ⌒ー 、 ..,,______彡イ´ {__
__》八 }i〔_」Ll」_ __,彡ヘ. _. ィ'´ 〈__
__{{'⌒\,. ´ `丶 ア´ -----‐= ニニ7 ∨
/'\》;i乢,:′ ;イ , /ア´ ∨
/ _,アミ ; ;.`'yァ++ミ___ ,:仏 r-‐ ///ア / i i V
ー-‐ ´ 〕 )o;.;.八.;.;.;.;.;辷_彡'⌒ミiトx,_ __,」t+=≠---‐=_彡 i ;鄱 j _
`ヽ ;ゝ .,,_,,.ィ( )o.;.;.;トミ;,;,: : : : : : : :)ア´ 鄯 ハリ } i[
} / |ゝ´.,__,,.ィ( 〃: : : : : : 〃 . -‐ ,ハ/ / ' ノ{ ; リ
/ | / :{{ : : : : : : / / -‐-ミ / / / /( 乂(
≠=ミ.,.-‐===く 乂__: : : : jレ'/ ,ィl爪「「ミメ、 `ニニニニ, / / / / ヽ )
〃 , ∧ 〃´: : :〃_/ ,.. :〃: : : : : : : : :うぅ==_彡イ`ヽ / /)丿
{{〃/; } _,,....,,_ /八: : : :{{ 7〃/ : :l{: : : : : : : : : : : : : 、;_;_;丿 } / 〃
__){{ { { .ノ'´ `ヽ{ハ⌒ ー--‐}八トミ: : : : : : : : : : : :,ノ〜'´ { { {!
__ア 乂 乂_{、 { )ルi丿 )-〜〜'⌒¨¨´ 八 釻
これだけ削れば十分でしょう。如何でしょうか、白くなったりスッキリしたりといった感覚はあるかもしれませんが、
あまり別物のAAにまで見えるというようなことはないのではないかと思います。
もしかしたら、トーンが抜けたぐらいの感覚の違いしか無いかもしれません。
AAの濃さには限界がありますし、全ての線が引ける訳でもありません。
そのため、どんなAAでも少なからず元絵の薄い線が無視されたり再現出来なかったりしています。
しかし、同じ理由により元絵の薄い線を省略したところで然程目立つようなことはありません。
従って、元絵の細かい線をどこまで再現するかは自分の好みの範疇であると言うことが出来ます。
65
:
ねんどろいどルナ
◆lunaCLAY76
:2013/07/24(水) 00:55:55
輪郭や境界線のような主要な線が引けていれば、あとは細かい線になれば成る程…
悪い言い方ですが、あっても無くてもAA化する際には影響が薄い訳です。
あっても無くても影響が薄いのですから、省略を多めに取り入れた薄い線でも問題無いのです。
勿論、書き込みが多ければ多いほどAAの再現度は増し、塵も積もれば〜の通りアッと言わせる完成度を目指す事も可能です。
ただし、例外と言いますか、本来然程目立たない線なのに目立たせてしまうとこれは問題になってしまう可能性があります。
特に、輪郭や境界線と混ざってしまうと悲惨です。
先程は悪い言い方をしてしまいましたが、薄い線には薄い線なりの意味があります。
特に再現度を高めたいのであれば、線の濃淡まで元絵に近付けるように出来ると理想的だと思います。
■役割分担編(デリケートな箇所)
さて、この項目の冒頭で細かい箇所やデリケートな箇所、という書き方をしました。
ここまでが細かい箇所についての説明です。ここからはデリケートな箇所についての説明に入ります。
まず、デリケートな箇所とは何か。ここでは線の濃淡に関わらずAA全体のイメージに影響するパーツを指すことにします。
顔のパーツなんかが代表例でしょう。鼻なんてAAでは多くて二〜三文字ぐらいで構成されるパーツなのに、
ちょっと文字を変えるだけでかなりイメージが変わります。無駄線が出ると鼻毛になってしまいます。
こういう箇所に繊細さが欠けている線を使うのは至難の業です。
更に、敢えてそういう線を使うメリットがあるかどうかを考えると、余計に選ばないほうが無難になります。
やはりこういう箇所には繊細な線が向いていると思います。
作例に限らず、これまでの説明で取り上げてきたAA、更には私の自作AA全てにおいて
細かい箇所やデリケートな箇所には余程の理由が無い限り繊細な線を使っています。
派手な睫毛などにはDIO様系やミルキィウェイが嵌ることもありますが、良くあるケースとは言えないと思います。
■混ぜ込み一本線編
この他、パーツ別ではなく一本の線に様々なタイプの線を混ぜ込むという方法もあるでしょう。
この場合はより弱点補完の意味合いが強くなると思います。ただし、こちらは少々リスキーなやり方だと私は感じます。
AAの線、特にこれまでにご紹介してきた強い線にはそれぞれ法則があります。
二重線で言えば線を平行に重ねること、DIO様系なら無駄線を出すこと、ミルキィウェイでは軸と幅を揃えること等がそうです。
こういった強い線は、線の位置だけでなく法則までしっかり揃えないと簡単にバラバラになってしまいます。
そのため、これら強い線は法則を揃えるだけの余裕が無いぶつ切れ状態には非常に弱いです。
一本の線の中に様々なタイプの線を混ぜ込む方法も、それぞれの線がぶつ切れ状態になってしまい兼ねないため、
線を綺麗に引くのが不可能とは言いませんが、幾分ハードルが上がってしまうことは間違いありません。
それではこの場合どのような対策を取れば良いか、二重線を例に見てみましょう。
66
:
ねんどろいどルナ
◆lunaCLAY76
:2013/07/24(水) 00:56:27
|i | |i | |i |
|i | |i | | |i
|i | |i | |i |
|i |i | |i | |i
|i |i |i | | |i
|i |i |i | | |
|i |i |i | |i |
|i |i |i | | |i
[A] [B] [C] [D] [E] [F]
細かい違いはあるかもしれませんが、見た目の美しさは
[A]>[B]>>>>[C]>>[D]>>>>|超えられない壁|>>>>[E][F]
ぐらいではないでしょうか。[A]から[C]までは二重線があまりぶつ切れ状態にはなっておらず、
[D]では二重線の部分が多少目立ちますがそれでも小規模なので幾らかマシな見た目になっています。
一方の[E][F]は完全にぶつ切れ状態です。 i がノイズとなって汚く見えてしまいます。
ここでは省略しますが、先程の例えが他の強い線にも当て嵌まると思って頂いて問題ありません。
要するに、同じぶつ切れ状態でもその程度差によって見栄えが変わってくるのです。
従って、一本の線の中に様々なタイプの線を混ぜ込む方法を取りたい場合でも、
それぞれの線にある程度のゆとりを持たせると見栄えが良くなる可能性が大きいです。
また、別のタイプの線同士を繋げる場合、相性の問題も出てきます。
当たり前と思われるかもしれませんが、基本的に濃い線と薄い線、太い線と細い線はあまり相性が良くありません。
線の繋ぎ目でこのような大きな変化を加えると、繋ぎ目が目立ち片方が浮くか片方が埋もれてしまいます。
この時、フェードイン・フェードアウトの要領で線同士の間にワンクッション挟めば、大抵の場合綺麗には繋がります。
ただし、癖の強い線であればある程フェードイン・フェードアウトを行うのに工夫が必要だったり、長さが必要だったりします。
この場合は、相性の良い線同士を繋ぐことでも解決を図ることが出来ます。
特にミルキィウェイは癖の強い線なので、この方法を使ったほうが扱い易くなります。
それでは、ご紹介した強い線の相性について、それぞれ見ていこうと思います。
■混ぜ込み一本線編(相性チェック)
[1]二重線
まずは二重線です。最初にご紹介する際にも触れましたが、二重線はサポートに使える文字の種類が豊富です。
釗; ,, |i i / ; i| i|
;| ;|〃i ″ i|i / i| i| i|
i| i|i| i| i| jトミ、 i|i ノ|/ ルル仆、 釗
i| i|i|鄱 i| 从 i} ノリ爪 \|
リ八|从ィ分( __彡イ |i \
上のAAもご紹介する時に使った例ですが、二本の線を束ねて ; や ┃ に繋げれば濃い線や太い線、
″や リ を繋げたり、二重線のうち片方の線を消したりすれば薄い線や細い線に簡単に繋がります。
┃ |i || ,;'´ 釗 ; £ ,xi〔
】 |i |l ″ | i{ ; ∫ ;i仁⌒
i| |i |i ii |! j{ 鄯 ∮ |[ ̄
i| リ |: || |i }{ 鄱 § |「
i| { | ノ| || }{ }{ }{ ||
フェードイン・フェードアウトの手間が殆どかからないので組み合わせ易い上、
他の二つに比べれば線がコンパクトで目立ち難い分、ぶつ切り状態への耐性が強くなっています。
但し浅い傾斜に弱いというデメリットがあるため、二重線を組み込む時は、他の線の弱点を補完するために使うよりは
他の線に弱点を補完してもらいながら、二重線の強みを引き出すために使うことが多くなるのではないかと思います。
67
:
ねんどろいどルナ
◆lunaCLAY76
:2013/07/24(水) 00:56:58
[2]DIO様系
次にDIO様系です。DIO様系もまた、割とどんな線にでも合います。元が濃いので濃い線に合わせ易い上、
無駄線を取り除くだけでフェードイン・フェードアウトさせられるので薄い線にも合わせ易いのです。
細い線に無駄線を足した形を取っているので太い線と合わせるのも難しそうですが、これまた元が濃いので
繋ぎ目に = や + を挟むだけで太い線にも簡単に馴染みます。
ぶつ切れには滅法弱いですが、DIO様系にある程度の長さを割ける場面であれば頼もしい線になってくれると思います。
【ミルキィウェイ + DIO様系(外出し)】
_,.,e+:ァァ=‐-ニ」_
_.。・“゜ ` '+i{__
♂ 刈__
. 。° 寸
ξ ∨__
£ Ⅶ
∫ W
. ∮ 〔__
. § [_
. ?; √
う ハ
∵ 厶
Ⅹ ,:仆
※ _.ィ(⌒
. ゚・:,_ _,。nl(⌒
`“''・*tt+++tti七l〔「
【DIO様系(外出し) + 点描】
_」ニ-‐===‐- .._
___ji+'" ` 、
__jァ'゛ ` 、
__ル'゜ 丶
__/ `、
__,7 `,
t゙ ′
〕 ;
__] ;
〕 ′
_∧ ,'
⌒ホ, , ゙
__,)k , ´
_)h、 . :´
)h、、 . : '´
`` '' ー - - ‐ "´
【DIO様系(内出し) + 抜き】
_,. +tァ=ァt+ .,_
,
,:i{ )k
. /⌒ 厶
. ハ ム
. た __}i
〔__ __〕
[_ _]
〔__ __〕
. Ⅴ_ __7
∵ /
`"''==‐‐==''"´
特に、抜きとの相性の良さには特筆すべき点があると思います。
強い線の中でこれだけ綺麗に抜けるものは珍しいのではないでしょうか。
68
:
ねんどろいどルナ
◆lunaCLAY76
:2013/07/24(水) 00:57:30
[3]ミルキィウェイ
最後にミルキィウェイです。この線は癖が強い上に線の見方が特殊な為、組み合わせにはあまり向いていません。
とりわけ特殊記号で固めたような箇所では難易度が上がります。
更に、最初に説明しましたように、その濃さが原因となってAA全体で見た時に濃度のバランスを崩す恐れがあります。
その為相性の良い二重線やDIO様系を間に挟んで他の線に繋ぐのが、専ら無難な方法と言えるのではないかと思います。
ただし、線の濃さが弱まる記号や点記号を意図的に挟むことで繋がり易さは改善しますし、
バランス崩壊に関しても、ミルキィウェイをバランス良く配置することで回避することが可能です。
【ミルキィウェイ + 点描】
_,.,e+tt*tt+e 。.,_
_.。・“ “・:。_
♂ %_
. 。° ‰
ξ ゚i_
£ ゚,
∫ ′
. ∮ ;
. § ;
. ?; ′
う ,'
∵ , ゙
Ⅹ , ´
※ . :´
. ゚・:,_ _.. : '´
`` '' ー - - ‐ "´
【ミルキィウェイ + 直線(点で補完)】
_,.,e+tt*tt+e 。.,_
_.。・“ “・:。_
♂ %_
. 。° ‰
ξ %
£ ゚,
∫ キ
. ∮ !
. § }
. ?; ;
う ,゜
∵ /
Ⅹ . ′
※ /
. ゚・:,_ _.. ´
`“''・=ー---‐ ' "´
補足ですが、先程ミルキィウェイをバランス良く配置することで濃度のバランスの崩壊を回避出来ると言いました。
これからその方法を図で簡単に説明しようと思います。
|___
|■□□|
|□□□| □ …線の薄いエリア
|□□□| ■ …線の濃いエリア
| ̄ ̄ ̄
さて、まずは上の図をご覧下さい。これは一つのAAを九つのエリアに分割した様子を簡単に表したものです。
線の濃いエリアが左上に偏っていますね。左上が目立ち、AA全体で見た時のバランスが崩れている状態と言えます。
|___
|■□■|
|□□□|
|■□■|
| ̄ ̄ ̄
それでは、こちらの場合は如何でしょうか。濃いエリアが四隅に配置され、濃さに偏りが見られません。
これがミルキィウェイをバランス良く配置するということです。ミルキィウェイに限らず、
このようにAA全体に意図的に濃い箇所を散りばめることで、濃さの偏りを低減させ、目立ち難くさせることが出来ます。
無論上の図のような配置以外でも問題ありませんし、ここまで完璧なバランスで無くても効果はあります。
|___ ___
|■□□| |□□□|
|□□■| |□■□|
|■□□| |□□□|
| ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
|___ ___
|■□■| |■□□|
|□■□| |□□□|
|■□■| |□□■|
| ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
とにかく、一箇所を目立たせないことが重要です。目立つ箇所を分散させれば、より違和感の少ないAAに出来るのです。
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