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【添削】小説練習スレッド【キボンヌ】
1
:
名無しさん
:2004/11/25(木) 19:54
「自分も小説を書いてみたいけど、文章力や世界観を壊したらどうしよう・・・。」
「自分では面白いつもりだけど、うpにイマイチ自信がないから、
読み手さんや他の書き手さんに指摘や添削してもらいたいな。」
「新設定を考えたけど矛盾があったらどうしよう・・・」
など、うpに自身のない方、文章や設定を批評して頂きたい方が
練習する為のスレッドです。
・コテンパンに批評されても泣かない
・なるべく作者さんの世界観を大事に批評しましょう。
過度の批判(例えば文章を書くこと自体など)は避けましょう。
・設定等の相談は「能力を考えようスレ」「進行会議」で。
2
:
名無しさん
:2005/01/10(月) 16:01
ネタバレスレ沈下のために一旦age
3
:
ジーク </b><font color=#FF0000>(pN4M1XZc)</font><b>
:2005/04/27(水) 19:05:14
ちょっこす書いてみました。
本スレは他の書き手様が書いてらっしゃるので、テストがてら此方に投下致します
「よっしゃぁぁっ!!いっちょあがり!」
体格の良いツンツン髪の男が吠える。
「やかましい……藤原、お前もそこに寝てる奴らと同じ様にシバくぞ。」
背の小さいロン毛の男が親指で指し示す方向には、5・6人程がグッタリと伸びていた。
「……井本悪かったって、しっかし…しつこいわぁコイツ等……」
藤原と呼ばれた男は、伸びている男達の側に屈みこみ、ポツリと呟く。
井本と呼ばれた背の小さい男は、フンと鼻を鳴らし伸びている男の一人の頭を踏みつけ、藤原同様呟く。
「黒のユニットって名乗ってたなコイツら。いきなり『仲間になれ』言うてきて断ったら俺らの石狙って襲ってきよるし……腹立つわ。」
軽く肩の辺りを一蹴りし、踵を返してその場を立ち去ろうとする。
慌てて屈みこんでいた藤原が立ち上がり、井本の後について歩き出す。
4
:
ジーク </b><font color=#FF0000>(pN4M1XZc)</font><b>
:2005/04/27(水) 19:07:11
「早よ付いて来いや!あと20分もしたらお前グダグダになるんやから!」
「わかってるて!」
(一方的な)戦いを終らせ、その場を去る二人。
彼等は吉本興業所属のコンビ『ライセンス』の井本貴史と藤原一裕。
彼らはつい最近、この『石』を巡る戦いに巻き込まれた。今から二週間程前、偶然(必然?)に自らの持つ石に出会い、先刻同様黒のユニットに襲われ能力に目覚めた。
(その後もちろん、完膚なきまでに襲撃者達は叩きのめされた)
それ以後、彼らは自らの持つ石を黒のユニットに狙われ、度々襲撃を受け時には追い込まれながらもこれを退けていた。
白のユニットの存在も知ってはいた。
実際、四度目の襲撃の際に白のユニット(顔を良く見れなかったため、誰だったかは分からないが)に助けられた事がある。
だからと言って、すぐには白のユニットに入る気は起きなかった。(藤原は入る気だったが)
5
:
ジーク </b><font color=#FF0000>(pN4M1XZc)</font><b>
:2005/04/27(水) 19:09:34
井本は考えていた。
藤原が何時だったか言った、二人でこの戦いを乗り切って行くのにも限界がある。
自分達を狙う黒のユニットより、自分達を助けてくれ尚且つこの戦いを終わらそうとしている白のユニットに入ろう!
…………と。
その時は…藤原のみぞおちにコークスクリューを一発ぶち込みその話は終わったが……
暫く歩き、とあるオープンカフェに入る二人。
テラス席の端の方の席に行き、二人共グッタリとした様子で椅子に座る。
「藤原。」
「……ん、何や?」
先程と打って変わって、別人の様なローテンションで返事をする藤原。
藤原は石の能力を使用すると、反動でいつも以上にテンションが低くなり、思考もネガティブになるのだ。
「……切れたんか。まぁエエわ、とりあえず今後の俺達の身の振り方考えようや。」
「……身の振り方?」
突っ伏していた顔を上げ幽鬼の様な表情で相方を見つめ問いかえす藤原。
「お前はどうしたいん?藤原。」
更に聞かれ……暫し沈黙する。
6
:
ジーク </b><font color=#FF0000>(pN4M1XZc)</font><b>
:2005/04/27(水) 19:12:19
とりあえず今回の投下はこのへんで止めて置きます。
書き終わるまではライセンスの方は、当方預かりでも構いませんか?
7
:
名無しさん
:2005/04/27(水) 21:45:18
井本さんのキャラがぴったりですね
8
:
ジーク </b><font color=#FF0000>(pN4M1XZc)</font><b>
:2005/04/27(水) 22:58:35
>>7
ありがとうございます。
本スレには、若干手直ししてから挑みたいと思っています。
9
:
名無しさん
:2005/04/28(木) 10:46:21
本スレ投下楽しみに待っております!
10
:
眠り犬 </b><font color=#FF0000>(dba4pavs)</font><b>
:2005/04/30(土) 13:49:59
こんにちは。石の能力スレにいた者です。
途中までですが南海キャンディーズ書いてみました。
いきなり本スレはどうかと思ったので、とりあえずここに投下してみます。
「なあ、山ちゃん」
東京のテレビ局。その廊下を歩きながら、しずちゃんこと山崎は相方である山里に話しかけた。
「なに、しずちゃん」
隣を見る山里。彼女の背はかなり高いので、どうしても見上げる形になってしまう。
「M-1決勝の時に審査員が集まって、ひそひそ話していたの見たんやけど」
「ずいぶん前の話持ってきたね〜」
いつも通りのユルいテンションで話す二人。だが。
「でな、石の話してた」
その一言に、山里の足は根を生やしたように動かなくなった。
芸人の間で噂になり、出回っている『石』。そして『ソレ』は自分達の元にもある。最近では『黒
のユニット』と名乗る連中が襲ってくるようになった。このままだと色々マズイんじゃないかと思っ
た山里は、山崎と一緒に情報収集を行っているのだ。
「何でそんな大事な事黙ってたのさ!?」
当然、山里は声を荒げて言う。しかし、それに対する返答は。
「忘れてた」
あっさりとまあ。
「もう! ……それで、どんな話してた?」
「事務所のモノが動き出したとか、欠片がどうだとか――あ」
急に間の抜けた声を出す山崎。瞳に映るのは、二人の男。
11
:
眠り犬 </b><font color=#FF0000>(dba4pavs)</font><b>
:2005/04/30(土) 13:50:43
「どうした、しずちゃ〜ん」
顔の前でハタハタと振られている手を無言でどけ、山崎は前方を指した。
「あのコンビがどうかしたの?」
白い紙きれを見ている彼ら。
随分と真面目な顔をしているが、特に怪しい様子は伺えない。
「手、見てみ」
「…どっちの?」
「髪が黒いほう」
言われた通りに視線を向ける。その手にはめられた銀色のブレスレッドには、明るい緑色の石があっ
た。『普通』のアクセサリーである可能性は、低い。
「よし。ちょっと話しかけてみようか」
「事務所違うし、親しくもないのに?」
「だから今訊かなきゃ」
近くへ行こうと歩き出したその時、コンビの片方――金髪の男と目が合った。
金髪の男は、隣の黒髪の男に何か話しかける。そして読んでいた紙を彼に渡すと、急かすようにエレ
ベーターへと向かって行った。
12
:
眠り犬 </b><font color=#FF0000>(dba4pavs)</font><b>
:2005/04/30(土) 13:51:15
「あっ、行っちゃった!」
「山ちゃんの顔見て気分悪くなったんかな?」
「しずちゃ〜ん。冗談言ってないで追いかけようよ」
「でも外に行ったみたいやんか。収録は?」
「まだまだ時間あるから、大丈夫。……それに…」
山里はポケットから携帯電話を取り出して、ストラップを山崎に見せた。青くて丸い石の中央がくり
貫かれていて、そこに白い紐が通してある。
「ね?」
「あー。分かった」
それじゃ、とエレベーターへ向かう二人。
この後、収録に間に合わなくなる事を、彼らはまだ知らなかった。
13
:
眠り犬 </b><font color=#FF0000>(dba4pavs)</font><b>
:2005/04/30(土) 13:56:52
一応ここでストップします。
何かありましたらビシッと言ってやって下さい。
14
:
名無しさん
:2005/04/30(土) 15:08:39
乙です!
面白いです!ぜひ本スレに投下してほしいです。
15
:
名無しさん
:2005/05/01(日) 02:14:26
ネタで見る二人の雰囲気が良く出ててイイですね。
続き楽しみです。
16
:
眠り犬 </b><font color=#FF0000>(dba4pavs)</font><b>
:2005/05/01(日) 13:26:30
どうもありがとうございました。
少し書き直したものを本スレに投下してきます。
なんか緊張するなあ…。
17
:
歌唄い </b><font color=#FF0000>(N8YrSY2U)</font><b>
:2005/05/03(火) 20:16:04
依頼スレの7です。陣内さんの話途中まで載せますので、
本スレ投下OKかどうか見てやってください。
今日はいつもと違って月明かりが妙に綺麗な夜だった。どこか不気味とも思える
その大きな満月は、淡い光を放ちながら夜の公園を包み込んでいた。
誰も居ないはずのその公園のブランコの上に、彼は座っていた。
キィ…キィ…と脚で軽く地面を蹴りながらまるで揺りかごのようにブランコを揺らす。
落ちないようにチェーンを腕に巻き付け身体を大きく後ろに反らす。真上には白く輝
く大きな月。しばらくの間飽きる様子もなくその月を眺めていた。
何かに気付き、おもむろにポケットの中を探る。片手を話したのでブランコから落ち
そうになったが何とか耐えた。取り出した小さな石・ムーンストーンを高々と掲げて
みる。美しい色のその石は、月の光を反射してより美しく輝いた。
まるで夜空に浮かんでいる綺麗な月を手に入れたかのような感覚に、彼は満足げに口
元を緩ませた。
18
:
歌唄い </b><font color=#FF0000>(N8YrSY2U)</font><b>
:2005/05/03(火) 20:16:31
「陣内さん…ですよね?」
二人の若い男に声を掛けられた。彼――陣内智則はややうざったそうに上体を起こす。
せっかく良い気分やったのに。とでも言いたそうに、あからさまな嫌な顔をして無言
で男達を見た。
「その石をどうしました?」
ぶしつけな質問だ、と陣内は思った。面識もないような人間に娯楽を邪魔され、いきなり
妙な問いかけをされる。陣内は少し怒りを含んだ口調で返事をした。
「落ちてたんを拾っただけや」
二人はゆっくりと歩み寄ってきた。ますます不満が溜まっていく。
そのまま陣内の座っているブランコの前まで来ると、片方の男が手を差し出し、「その石
を渡せ」なんて言ってきた。カツアゲにしてはショボすぎるだろう、こんな小さな石を
欲しがるなんて。陣内はその要望に応じる様子もなく、うつむいたまま再びブランコを
こぎ出した。気味が悪い、早くどっか行ってくれ、などと考えながら。
19
:
歌唄い </b><font color=#FF0000>(N8YrSY2U)</font><b>
:2005/05/03(火) 20:17:19
男達はそんな陣内の態度に腹を立てたのか、無理矢理掴みかかり、ポケットに入っている
石を奪おうとした。ぐらり、とブランコが大きく揺れる。
「いい加減にせえ!!」
と陣内が叫び、普段は決して見せないような鋭い目つきで二人を睨みつけた。
その時、ポケットの中でムーンストーンが淡く光った事には、この時点ではまだ誰も
気づいていなかった。
「つっ……」
何かが男の顔をかすめた。思わず声を上げる。咄嗟に頬を押さえ、自分の横を高速で
通り過ぎていった物体を目で追った。少し後ろの方で小石がコツン、コツンと何度か
跳ね、そのまま池に落ちた。
すると間を置かず、じゃきんっ!と鎖の切れる音が響き、陣内の隣にあったブランコが
大きな音を立てて地面に落ちた。男達は陣内から手を離し、一歩二歩後ずさりした。
切れた鎖は何か強い力で引きちぎられたかのように、つなぎ目が変形していた。
それを確認している間にも公園のいたる所で異変が起こっていた。
ベコンッとへこむ柱。乾いた破裂音とともに粉々に砕け散る外灯。
「何なんだよこれ…どんな力だよ」
20
:
歌唄い </b><font color=#FF0000>(N8YrSY2U)</font><b>
:2005/05/03(火) 20:18:05
男達に焦りと恐怖の色が浮かぶ。陣内はと言うと、未だブランコに座ったまま二人を
睨み続けていた。たださっきと違い、表情はどことなく楽しげだった。
「早よどっか行かんと…殺すぞ」
ムーンストーンが一際強く光った――――……
21
:
歌唄い </b><font color=#FF0000>(N8YrSY2U)</font><b>
:2005/05/03(火) 20:18:34
えー、ここまでです。
22
:
ブレス </b><font color=#FF0000>(F5eVqJ9w)</font><b>
:2005/05/05(木) 17:14:06
はねる編5話の添削をお願いしたいんですがよろしいでしょうか〜・・・?
なんだか馬場ちゃんの能力が誰かと被ってるような気がするので。
(能力変更後の馬場ちゃんなんですけど・・・)
23
:
名無しさん
:2005/05/05(木) 18:28:12
乙です!
陣内さん恐っ!その分面白かったです。
24
:
名無しさん
:2005/05/09(月) 18:37:10
>>17
〜
>>20
良いと思います。ぜひ本スレに投下して下さい
25
:
歌唄い (N8YrSY2U)
:2005/05/09(月) 20:09:20
有り難うございます!では手直して本スレに投稿してみます。
26
:
歌唄い </b><font color=#FF0000>(mTMwZiFI)</font><b>
:2005/05/09(月) 20:29:58
あれ…名前欄が変に…。なんかごめんなさい。
27
:
ジーク
◆e1pN4M1XZc
:2005/06/04(土) 00:07:47
久しぶりに本スレに投下するので、こちらに一旦投下してからあちらに投下致します。
28
:
ジーク
◆e1pN4M1XZc
:2005/06/04(土) 00:09:21
「………俺は、白側についた方がエエと思う。」「…………」
テンションはどん底まで落ちてはいるものの、慎重に言葉を選びつつ自分の考えを打ち明ける。
「正直…俺らだけで動くんも限界に近付いてきとる、黒の奴らの襲撃も多くなっとるしな。」
確かにここ最近の黒の奴らの襲撃回数が増加してきてるんは事実やった。
「だから白側に付くと……」
「このまま…みすみす奴らに石を持って行かれたないやろ?」
そんな事は分かってる、分かってはいるが………
「白い奴らだって分からんやろ。」
「俺達の危ない所を助けてくれたのにか?!」
「石目当てで助けてくれたんかも知れないで?」「…………」
まだ人づてに聞く話や自分で得た情報からじゃ、ハッキリ言って決めかねる………
「とりあえず帰るわ、今日は流石に奴らも来ぃへんやろしな。」
「……………」
「今後の事はまた次の時にでも話そうや。今日はお互い力使い過ぎてヘトヘトやからな。」
「……………」
「……じゃあな。」
俺はカフェに藤原一人残し家路に着いた。
「こんなけったくそ悪い争い……さっさと終らせな……」
蕀の道でも俺達は俺達のやり方でいったんねん!
「今のままじゃアカンねん………井本、きっと近いうちままならん事態来る筈や……」
藤原の呟きは暫く後、現実となる。
29
:
名無しさん
:2005/06/04(土) 21:05:13
乙です。
すごくいいですね!続き気になってたんで嬉しいですv
30
:
名無しさん
:2005/06/07(火) 02:47:38
>>28
ところで、ライセンス二人の能力表記がまだ無いのは、狙ってなのでしょうか?
31
:
凪之介
◆s57fnUXLIY
:2005/06/08(水) 09:57:25
サカイストが少し浮かんだので投下したいんですが大丈夫ですか?
32
:
ジーク
◆e1pN4M1XZc
:2005/06/09(木) 17:27:22
>>30
すみません、話の終わりに書くつもりと、すっかり忘れてたのと両方です。(むしろ後者の割合高し)
申し訳ry
33
:
異空間少女
◆aleAeip0JM
:2005/06/14(火) 08:50:03
本スレに書き込んでしまいました。
新しくチュートリアルさん出します。
ここで練習して、okがでたら投下します。
…白い蛍光灯の光ではない、淡い黄色い光のシャンゼリゼに、整った内装に綺
麗なテーブルにレースのクロス。
テーブルマナー何かに疎い徳井は、全知識で必死に、皿をかたかたと音
を立てて肉をナイフで割く。
「…設楽さんょぉ」
「…何だ」
「…こんな高級なレストラン、割り勘でも払えませんでぇ。リラックスもでき
ませんし。テーブルマナー解りませんし。もうここはやめにしません?」
「俺が奢る。慣れたら大丈夫だ。何回もやってたらテーブルマナーも身につく
。けどリラックスはしたことないけど。」
「やっぱりそうやろー…で、誰に払わすんですか?」
「おい、俺が払わないと思ってるのか?」
「そうですけど?何か間違いでも?」
徳井はそう言うとナイフで切り取った肉をフォークで刺し、ぼやっと見つめる
。
「…よくわかるな。…あと、その笑い方いいな。狂気じみてて。」
「…それは褒め言葉として取ってええんかな?」
徳井はは楽しそうに言うと服を整え、少し出来た皺をぴんと伸ばす。
設楽は姿勢を正して徳井の正面を見ると、一瞬の静寂の後にこう言った。
「そのパイ包み開けてみ。」
「…はあ…?」
唐突に言われた言葉どおり、一応さくりとナイフで開くと、徳井の持つどす黒
い紅水晶にも負けるとも劣らない、黒々とした紫水晶を目で確認できた。
「…凝ったことしますねえ、あんたも。」
「…それは褒め言葉としてとってもええんかなぁ?」
設楽は徳井の関西弁を真似、すこし乾いた笑いを放つ。
徳井は設楽を見つめて少し笑い、それを拾い上げ、少し手を挙げ光で照らす。
34
:
名無しさん
:2005/06/14(火) 13:39:22
チュートリアルキター!!
・・・ところで能力は決まってるんですか?
35
:
名無しさん
:2005/06/14(火) 22:42:53
シャンゼリゼ→シャンデリア
だよな?
フランスの大通りを表してんならショウジキスマンカッタ
・・・小姑くさいか?
36
:
名無しさん
:2005/06/15(水) 01:01:45
これだけじゃ妙な改行が気になるだけで何ともいえない。
続きマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
37
:
異空間少女
◆aleAeip0JM
:2005/06/15(水) 08:16:14
すいません、シャンゼリゼ→シャンデリアです。
妙な改行は文章が長いんである程度の所越したら改行してます。
続きは今書いてます。
書き終わったらうpします。
あと、sage忘れごめんなさい。
38
:
異空間少女
◆aleAeip0JM
:2005/06/15(水) 17:09:41
プレゼントを出したことはあっても、貰ったことは殆どない男から高そうなネ
ックレスを貰った。
『…お前にやるわ。アメジストって石使っとるんやで。』
『…なぁ。…これ、加工費のほうが高かったやろ?』
『まぁ。そうやな。』
徳井は高価なそれをラッピングしたまま、福田に押し付けた。
今も渡す相手が居らず、ラッピングも剥がしていないそれは、薄く埃をかぶっ
ている。
「……あかん、切れ味悪すぎ」
福田はすっかり切れ味の落ちた包丁と、ぺちゃりと潰れたトマトの切り口を交
互に見つめている。
「…小皿の糸じり使うか。」
男一人暮らしな福田にとって、砥石などの気の利いたものがあるはずもなく、
いつぞや聞いた知識を使ってみることにした。
「…ふう。」
こんな時ネックレスを渡すような彼女などが居たら、などと考えてみる。
いつもはこんな考えをすることはない。
ただ、『芸人』でなくとも女から寄ってくるような男とずっと一緒に居る、そ
んなことをふと考えて少し弱気になった。
…不意にがしゃんと大きな音がして、ぷい、とその方向に首を回す。
「!!」
無残にもガラスはすべて割れ、破片が飛んで福田の足下にも散らばっている
。
「…」
福田はその光景を見つめたあと、硝子の上を素足で踏み歩いた。
足には破片が入り込み、歩いた硝子の上は血どろみになったが、不思議と
痛みは感じていなかった。
割れた硝子の窓の間を通って外を出ていく。
そのとき、まだ石は光っていない。
39
:
名無しさん
:2005/06/15(水) 22:29:42
乙です
福田さん怖っ
40
:
異空間少女
◆aleAeip0JM
:2005/06/16(木) 18:26:20
足がひりひりと痛み出した。
傷口から血が流れ、床に血が滴り落ちる。
福田は硝子の上に落ちていたネックレスの箱を、無意識のうちにズボンの大き
目のポケットにしまい込む。
…外にハンマーのような物が落ちていた。
普通の人間ならこんな解り易いミスは殆どしない、きっと小心者の悪戯だろう
。それとも、解り易い、罠か。
「痛っ!」
一瞬電気が発せられたかのように、脚全体が痺れて痛む。
痛みの波は少し弱まったが、それでもじんじんと足が痺れ、痛んでいる。
「……痛…やっぱり考え無しに行動したらあかんな。……」
「…大丈夫ですかぁ?」
福田は遅れて痛んできた足を少し気遣いながら、その声の方向に耳を傾けた。
男の姿は見えないが、そこからは確実に声が聞こえている。
「!…誰や!」
「誰でもいいでしょ?福田さんには関係ない。」
福田は問いただすが、男の方は一向に姿を現そうとしない。
姿を見せない男に苛々しながら、その男の声の方向に向かってぎ、ときつく睨
む。
「…おまえか!やった奴!」
福田は大きな声で叫び、拳を握り締めると、その男の声の方向をまたきつく睨
んだ。
「おお、怖。…足、痛いから?…っと、何を勘違いしてるかは知りませんが俺
がやったんじゃないですよ?」
「ほんなら、誰や!」
「…桃色の石持ってた男と、黄色の石持ってた男。…それと、緑の髪の男。」
「どこへ!?」
「西のほうへ行った。」
福田は男の言うとおり西へ駆け回る。
…やがて姿が小さくなって見えなくなると、暫く福田を見つめていた男が言っ
た。
「…あの3人組…確か…ロ…何とかって言う…結構売れっ子の芸人…それにし
ても福田ぁ、怒る気持ちはわかるけど、窓がこれの癖に家空けるって…」
男は福田を思い出して笑うと、身軽に福田の家の塀を下り、走って消え去った
。
「…クソっ」
福田の紫と黒の混じった石の光が分厚い箱を通り越し、ポケットの上から解る
ほどに光っていた。
41
:
名無しさん
:2005/06/16(木) 23:14:12
投下途中でキツイことを言うようだが
書きたいものを書くだけなら自分のサイトを持って、そこでやるべきじゃないだろうか。
2ちゃんに書き込む以上(まだ本番の方ではないけれど)
他の書き手さんとの調整をつけたり、
事前に「この芸人を出したいが、他の人OK?」って聞いたり、
そういうのって必要だと思うんだが。
スレ違いかな?? スマソ。
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