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D3とD2Xを比較する
1
:
M-KEY
:2008/04/23(水) 01:19:11
ニコン初のフルサイズデジのD3ですが、約4ヶ月使ってみて
低感度域では画像にキレがないというか、シズル感に欠ける、
必要な被写界深度を得ようと絞るとゴミが目立つ、
高感度は威力があるが、それを発揮しようとする場面では、
作動音が気になるという事が多い等、色々と弱点も見つかり
結局は用途に応じてD2X等と使い分けています。
D2Xはオールラウンダー的な性格でしたが、D3は代打の切り札と
いうかパリーグでいうDHのような感じです。
両機を同時所有している人って少ないと思いますが、
雑感などがあれば、どうぞ。
16
:
M-KEY
:2008/05/14(水) 22:00:01
私の場合はデジタル一眼はフジのS1Proからなので、DX歴は約8年ですね。
もっとも、当時はサブ的な使用でメインとして使い出したのはDX12-24mmの
発売からなので、そこから起算すれば約5年でしょうか?
銀塩の頃はメイン機が6×6判だった事もあり、状況に応じていろいろな
フォーマットを使っていたので135mmに特にこだわりはないです。
むしろ、ここ数年はAPS-Cのデジタル一眼の使用頻度が圧倒的に高く、
この焦点距離に対する画角や被写界深度が基準になってしまい、
D3を使うと、逆に画角が広かったりピンが薄かったりと戸惑う始末です。
APS-Cになったことで、マクロの実質倍率が上がったり、70-200mmクラスの
望遠ズームが100-300mm相当に使えスポーツや舞台の撮影に便利になった事、
同じ画角、絞りなら被写界深度が深くなるのでパンフォーカス撮影が楽に
なったこと、使いこなしが難しかった50mm付近のレンズが75mm相当に
なることで利便性が増したことなど、私はメリットの方を多く感じています。
D1X/HやD100の世代ではファインダーの倍率で、D2X/HやD200の世代では
高感度における画質がAPS-Cの弱点でしたが、D300ではその2つの弱点は
克服しているし、唯一残った標準〜中望遠レンズの開放絞りでのボケも
銀塩の頃はフィルムの安定や歩留まりの点で開放で撮る事は少なく半段から
1段ほど絞って撮るのが普通だったので、銀塩の35mmカメラの代替としては
APS-Cやフォーサーズで充分だと思います。
今や35mmフルデジは、APS-Cでまかない切れない、超多画素や超高感度など
より多くを求めるむきの為の上位規格だといっても過言ではないでしょう。
あ、35mmフルデジなら、レンズ本来の画角が使えるという事をメリットに
挙げる人が多いですが(D3でもそうですが)今後リリースされるであろう
オーバー2000万画素機なら、従来のレンズでは描写性能が満足できず
結局は、常用レンズの刷新が必要になるので、そのメリットは相殺されます。
17
:
MSFD
:2008/05/14(水) 23:25:20
銀塩時代、ベルビア(RVP)が発売されるまでは、私も6X4.5判をメイン機材にしていた頃がありました。
しかし、私の仕事の中心である昆虫の高倍率撮影においては、必ずしもラージフォーマットが有利とは言えないのですね。
それは、フォーマットが大きくなる程、同じ撮影倍率での撮影範囲は広くなってしまいます。(35mm判の等倍撮影での撮影範囲は36X24mm、同じく6X4.5cm判では56X41.5mm)
しかし、ある被写体を前にして構図をとる場合、撮影倍率で決めるのではなく、画面の中でその被写体がどの程度の大きさを占めるかを考えるのが普通です。
つまり、同じ被写体を同じ構図で撮影しようとすると、フォーマットが大きい程、撮影倍率が高くなってしまいます。
通常撮影ならばそれ程問題になりませんが、元々が高倍率撮影の世界ですから、撮影倍率が高くなる程、解像度が低下する、被写界深度が浅くなるといったデメリットが増大していくのです。
従って、ラージフォーマット=高画質とは限らないことは、銀塩時代から経験していたのです。
一方で、高倍率撮影とは逆の風景撮影などでは、圧倒的にラージフォーマットが有利になります。
そのために、高倍率撮影は35mm判、低倍率の接写は6X4.5cm判、風景的な環境撮影では、6X9cm判と4X5と使い分けていました。
今後は、デジタルであっても、撮影目的によって、APS-Cサイズと35mmフルサイズの使い分けを意識することが必要なのでしょうね。
さらに、現状では価格的にも特殊サイズである、さらに大きなフォーマットが低価格で供給されるようになれば、なおさらのことでしょう。
18
:
M-KEY
:2008/05/16(金) 00:36:51
ベルビアの発売、ちょうど年号が昭和から平成に変わる頃でしたね。
たしかにベルビア以前と以降でカメラの使われ方が大きく変化しましたね。
それまでのエクタクロームEPN/EPR、フジクローム100D主流の頃には
大判を要求されていたモノが中判で、中判撮影していたジャンルが35mmで
まかなえるようになったり、ピールアパートタイプのフォトラマの一般化や
レディロードのシートフィルムの登場、コダクロームの国内処理の開始など
で多くのカメラマンが、それまでの撮影スタイルを大きく変えました。
それでも、仕事に使える最小のサイズは35mmだったのが、デジタルになって
APS-Cやフォーサーズも充分使えるようになったと言う事でしょう。
実際、クオリティ的には35mmで充分なのにポジの観察がしやすいという
理由で中判を要求されると事も多かったです。
これがデジタルになってカメラ=撮像素子の大きさではなく出力画素数が
最終的な印刷での解像度をカバーしていればいいというふうに変わり
また、パース矯正のためのアオリの必要性もなくなり、従来の4×5インチの
ビューカメラの領域までサイズ的にはワンテン同等のフォーサーズで代替が
効くようになっているのが現状ですね。
私がスタジオアシの頃は、まずシートフィルムをホルダーに入れる事や
ハッセルやマミヤのマガジンにフィルムを装填しながらストロボの
発光確認や残りコマ数のカウントができるように練習していたけど、
今のスタジオさんはどういった訓練をうけているんだろう?
19
:
MSFD
:2008/05/16(金) 08:00:53
その少し前に、フジクローム50D(RFP)という過渡期もありましたが、銀塩時代におけるベルビア(RVP)の存在は、一フィルム銘柄に止まらない意味があったのは確かですよね。
以前、コダクローム(PKR)のお話も出ましたけど(デジカメジン?)・・・
フィルムライブラリー(エージェンシー)に作品預けていると、出版社の編集部などから借りに来る担当者って、若い経験の浅いスタッフが意外と多いんですね・・・
すると、同じ被写体写っていても、最終的な印刷解像度とか、被写界深度よりも、見た目のインパクトでラージフォーマットのポジを選んで借りていくんですよ・・・
そのために、トータルでは35mm判のほうがハイクオリティなのに、中判でも撮影するという営業戦略を採っていた時期もありました。
20
:
ガット
:2008/05/16(金) 14:58:37
コダクロームの国内現像開始ってそんなに最近でしたっけ。
学生時代、東洋現像所(現イマジカ)に就職したいなあなんて思ったことがあったので、もっとずっと昔のことかと思ってました。
余談ですが、たしか東洋現像所は、80年代に軍事機密に相当するとして米国政府が国外に出すのをいやがった、クレイワンというスーパーコンピューターを極東で初めて導入したと聞いた事があります。
いったい何に使っていたんだろう。
今フォトショップで一瞬にして処理出来るような事を、大変なコストと時間をかけて処理させていたんでしょうか。謎です。
21
:
M-KEY
:2008/05/16(金) 20:25:41
すみません、平成元年頃に堀内カラーでコダクロームの処理を始めたのを
勘違いしてました。
東洋現像所ではもっと以前から処理していました。
昭和54年頃に8ミリシネのコダクロームを現像していた記憶があるし、
その時に「昔はフィルムを買ったら航空便の封筒が付いていた」と
年輩の人が話していたので、それ以前から国内で処理していたハズです。
昭和60年頃にはコダクロームをモノクロポジに現像なんてのもありました。
そういえば、ポラロイドにもモノクロのポジがあったなぁ・・・
22
:
MSFD
:2008/05/16(金) 20:41:58
>その時に「昔はフィルムを買ったら航空便の封筒が付いていた」と年輩の人が話していたので、
もう40数年前になりますが、父の買ったカラーリバーサルのパッケージの中に、ブルーか赤の布の巾着袋と荷札が入っていたのを記憶しています。
パトローネケースは、金属製でした。
23
:
TADASHI
:2008/05/16(金) 21:27:44
私は 父がコダック8mmシネマのフィルムをハワイかどこかに送ってたことを記憶しています。
撮影結果が直ぐに見られない。 現像が上がるまでの10日間ほどがすごく楽しみだった様に思い出されます。
フィルムは大事に取ってあるのですが、映写機が壊れてしまい観る事が出来ません。
コストをかけて専門業者にお願いするほどのことでも無いし・・・
PS M-KEYさん(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
の別ウインドに くろがね四起 ネタがあって笑っちゃいました。
24
:
M-KEY
:2008/05/16(金) 23:32:24
ウチにも映写機があるけど、電球が切れてて見られないです。
(あと、駆動用のベルトもヤバいかも?)
公立の図書館なんかの視聴覚ライブラリーに8mmや16mmの映写機が備品と
してあり、その地域の住人なら無料で貸し出してくれる所があるんですが、
それを利用してみては?
あ、ビデオカメラも持ってなければレンタルで、それでA4くらいの
紙に映写したのを複写すれば、実用上は充分でしょう。
25
:
M-KEY
:2008/05/21(水) 21:56:23
いつのまにか、スレチガイなんですが・・・
気になって検索したら、こんな記事がありました。
www.elmo.co.jp/support/shuuri.html
8mm映写機のサポートは今年の8月で終了なんですね。
オーバーホールしとこうかな?
26
:
MSFD
:2008/05/21(水) 22:26:45
父の使っていた8mm機材はダブルエイトだったので、8mm規格の中ではマイナーなため、当時から機材面では苦労してましたね・・・
27
:
M-KEY
:2008/05/22(木) 00:11:29
ダブル8って16mmのフィルムを「行って来い」で使って裂く奴ですよね?
パーフォレーションが違うので互換性はなかったけど、ウチの実家にも
スプロケットが2段切り替えになっている映写機があるハズ。
でも、20数年前の段階で保守部品の入手が困難だった記憶があります。
8mmもだけど、ベータやDVデッキの保守がいつまで可能かも気がかりです。
28
:
MSFD
:2008/05/22(木) 01:25:37
それです。自分で裂きはしないけど、現像すると2倍の尺になって戻ってくる・・・
シングル8とレギュラー8の互換性はあるのでしょうか?
29
:
安達
:2008/05/22(木) 03:30:54
>ベータやDVデッキの保守がいつまで可能かも気がかりです。
M-KEYさん今晩は、
今 手元に有る
EDベーター機(メタルテープです。)と通常のハイバンドベーター機を
3年位前に、オーバーホールに出したけど
部品の問題で保守は、そろそろやばいかも?
まだ使うのなら
部品の有るうちに、オーバーホールに出してみては?
30
:
M-KEY
:2008/05/22(木) 08:51:39
レギュラー8って半分に裂いたダブル8と同じ規格だと記憶しています。
(前述の映写機の切り替えが、ダブルラン/スーパーになっていたような)
ちなみにシングル8とスーパー8、パーフォレーションが同じで映写機は
共用だけど、フィルムの厚みが違いピントの出方が違うので、
混ぜて繋いじゃうと映写時にピントの調整の必要が出てきます。
ベータのデッキは去年、DVのデッキは先々月にオーバーホールしました。
DVの場合はビデオウォークマンが現行品なので、もう少し猶予はありそう
なんだけど、ベータって今でもサポートされているのが奇跡みたいな訳で
いつサポートを打ち切られてもおかしくない・・・
β1sも含めすべてのコンシューマーベータを再生できるデッキなんて
商品化したら、それなりに需要はありそうなんだけどなぁ。
31
:
M-KEY
:2008/07/12(土) 09:07:42
さて、NASAのミッションには、最新鋭のD3/D300でなくD2Xが使われています。
タイミング的にD3/D300のテストが間に合わなかったという説もありますが
ニコンとNASAの関係なら量産試作機などの便宜もできる訳だし、ニコンの
立場で見ても生産完了したカメラよりも現行機種の方が宣伝しやすいハズで
D3/D300よりもD2Xsの方がNASAのミッションにとって適しているんでしょうね。
(まさか、D2Xの在庫処分って事はないでしょうし・・・)
ニコンの発表によると使われたレンズはDX12-24mmとDX10.5mmということで
FX機に17-35mmF2.8とか16mmよりもDX機にそれらのレンズを使う方が
実写性能は格段に上なのでFXのD3でなくDX機が採用されたのは理解できます。
でも、シャトルには厳しい搭載重量制限があるのに、軽くて高感度特性や
AF精度に優れたD300でなくD2Xsなのは、スペックに表れない部分での
耐久性や信頼性(宇宙線や重力Gへの耐性など)に大きな差があるんでしょう。
ここで疑問なんですが、無重力空間で手振れ補正機構って効くの?
32
:
ムーミンパパ
:2008/07/12(土) 09:54:04
> ここで疑問なんですが、無重力空間で手振れ補正機構って効くの?
ジャイロセンサーでレンズを動かさないようにしているので効くのでしょうけど
そもそも、無重力空間では、カメラをホールドする必要もないので
ぶれにくいと言うことはありますよね
軽く支えているだけで、1秒くらいのスローシャッターは切れると思うのですけど
33
:
M-KEY
:2008/07/12(土) 11:44:33
そうか、無重力空間では手ブレそのものが少ないから、
すべてのカメラでブレが低減されるんですね。
なんだか頭では理解できても、実感がわかないなぁ。
水中だと比較的無重力に近くはなるけど、流れの影響を受けるし
結局はストロボで動きを止めちゃうし・・・
34
:
南風
:2008/07/29(火) 22:41:10
D3 用の液晶カバーが国内でも発売されました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2008/07/29/8927.html
ご参考まで。
35
:
M-KEY
:2008/07/30(水) 00:08:56
このカバー、今月号の日本カメラの新製品情報では載っていました。
ネットよりも雑誌の情報が早いっていうこともあるんですね。
しかし、純正なら1500円くらいだろうに・・・
36
:
南風
:2008/07/30(水) 07:26:42
雑誌には既に掲載していましたか。最近はネットの方が早いことが多いのに…
失礼しました。
純正としては販売しないのでしょうね。取り付けは可能なのに…
ネットの方が情報が早く、PC系雑誌大手の多くが休刊してしまいました。
この様子だとカメラはまだ大丈夫そうですね。
37
:
M-KEY
:2008/07/30(水) 09:16:40
ナイスタイミングで先程、販売店から入荷の連絡がありました。
(実はPIEで発売予定と知った時に予約していたのを忘れていました)
デジカメWatchはKPIの正式な発表を受けての紹介で
日本カメラの方がフライングだったようです。
38
:
M-KEY
:2008/07/30(水) 22:49:14
さっそく入手しました。
D2X用などニコン純正品にある脱落時の紛失防止用の紐穴はないんですが、
装着がかなりキツメなので、脱落の心配はなさそうです。
材質自体は純正品よりも硬度がありそうでキズ付きにくそうですが
表面の反射はちょっと大きめかも?
買い値は2500円くらいでしたが、D3には有用なアクセサリーで
アクティブに使うユーザーにとっては必須品になりそうです。
39
:
南風
:2008/08/03(日) 11:01:02
>D2X用などニコン純正品にある脱落時の紛失防止用の紐穴はないんですが、
あの穴って、そのためだったのですか。
なんの穴だろうと疑問に思いながらも、余り気にしていませんでした。(^^;;
40
:
ムーミンパパ
:2008/08/03(日) 12:05:41
あのカバー
使用初日にみんなどこかに行ってしまいます(笑)
2400番くらいのコンパウンドで研磨すると綺麗になるそうですが
まだ気になるほどの傷もないです
すごく傷が付いても気にはしませんけど(笑)
下取り値は下がりますよねぇ
もう少し道具を大事にしないといかんなぁ
41
:
M-KEY
:2008/08/03(日) 14:04:32
D2系の液晶カバーは外れやすくて私も実践2日目に無くしました。
多少のキズならいいんだけど、D3やD300のサイズになると
大きいので割れる心配もあるんですね。
下取り値なんて気にしないんですが、割れると修理はしないといけません。
私の場合、スナップなんかだと常に2台以上のカメラを首や肩に
かけての活動になるので、カメラ同士がガチャガチャ当って
キズだらけになっちゃいます。
S1PROで内部の液晶まで割った経験があり(修理に5万円くらいかかりました)
D1Hを買った時は、すぐにフードマンの液晶カバーを買いました。
D40はカバーなしで1年半以上平気だし、D3はカバーなしでも充分な
強度を持っているからも大丈夫なんだろうけど、精神的保険として・・・
44
:
M-KEY
:2013/05/22(水) 00:39:48 HOST:ZT036143.ppp.dion.ne.jp
5年以上前のスレですが、いまだにD2Xは現役だったりします。
さすがに高感度特性では厳しいモノはあるのですが、
D800とくらべても画素数以外で不満は感じません。
あえて言えば3DトラッキングAFが欲しいくらい。
モニターカバーについては純正にないD3100にはUNのLCDカバーを使っています。
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