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【ミ】『クレアデルネ』

80『常寂の檻』:2022/12/23(金) 17:38:53
>>75(御影PC)

陽の当たる場所に『幽霊』の居心地は悪いだろう。
 だが、君は本物の幽霊でないし、色々な経験を経た上での『観察眼』がある。
それが、仲間の命を救う機会にも繋がるだろうし、何よりも目的地までの道程は
まだまだ始まったばかりだ……。

レックレス「……考えても、仕方がないのかも知れないが」

手持無沙汰なのは、君の援護を務めると言ったアウトローな空気を纏う彼もだ。
 視界の中で流れていく蟹に対し警戒は無くしてないものの、軽く会話する
余裕はあると判断したのだろう。そう言葉を切り出して、話しかけた。

レックレス「あいつ……あの五人、一般人を従えてるリーダーな。
 能力は確かに一般人でも通じるんだろうが……だが、アリーナの先兵だろ?

重火器は強いだろうが……それでも、スタンド使いは一癖も二癖もある」

今、この状況に居る奴等(蟹)見たいにな。と、耐性を限界があるのか不明ながら
着実に厄介な敵へと進化可能なスタンドの大群を指しつつ呟く。

レックレス「…………今回、俺は『見当が付いてる』
あのリーダーが入手しようとしてる品は、きっと……『弓』なんだろう」

レックレス「………………詳しく聞きたいなら、こっからは『交換条件』にして欲しい。
条件ってのは、『確約』だ。あの二人は、必ず今回の任務を終えるまで
守り通して欲しいって言う……そう言う約束だ」

どうやら、彼には任務の入手する品を把握してるようだ。
 枝原がグリムに意識を払ってる現時点が、一番大事な話を可能な機会だと
判断した故で、君に打ち明けたのだろう。そして、情報の提供をする代わりに
彼は君に約束を求めてる。自分の身内の二人の安全を、だ。

それに、どう応じるか……君は断る事も、条件に乗る事も出来る。


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