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【ミ】『クレアデルネ』

31『常寂の檻』:2022/12/10(土) 12:13:55
>>27-28
(グリムPC)

ディン「いや、違う」

狩集「あの人は、数年程前にスタンドの事件で命を助けて貰った身でねぇ。
隣のディンも、そうさ。
 前は、あんな感じじゃなかった。私らも、少々戸惑ってはいるのさ。
けど、アリーナの仕事ってのは苛酷な事が多いようだからね。私らの時も
凄惨な場面はあったし、それを何度も枝原君……隊長は経験してるだろ?」

ちょっと人が変わってしまうのも仕方がないかも知れない。別の車で
氷山が受け答えしたのと概ね似た回答がなされる。

>常に『リーダー』、なのかは分からんが

ディン「いや、違う。私達、そう頻繁に一緒には居ない」

狩集「ある程度、戦う経験はあるし。隊長の彼にも手ほどきはして頂いてるが
元々アリーナに通い詰めてる訳じゃないんだ、私達」

ディン「私達、みんな、リーダーに恩ある」

狩集「あぁ、そうだね。ある程度の無茶なら応えるつもりさ」

……どうも、彼らは枝原の私兵と言うよりは、枝原に恩義がある者。
 つまり人望などで立候補して寄り集まった者たちのようだ。

御影の囮作戦が本当であれば……枝原は、自分の都合で相手の善意を
利用した人々を敵の的にして依頼を達成しようとしてる事になる。
 
それなら、彼ら五名は『生贄』だ。枝原は、今は別の車で御影と走行してる。
彼の真意は、心を読める能力でも無い限りは未だ謎だ……。

(烏丸PC)

>君達が真に優れたチームだというなら、それがきっと意味のある事なんだろうな

君の言葉に対して、ミーナは、ただ短く。``えぇ``と相槌を打つだけに留まった。

何が不味いと言う訳でもないが。彼女と君の関係値は『低い』
 横に居る佐保も同様だ。何か知りたい事や聞きたい事など、自分から
リアクションを取らない限り、相手も自分の気持ちを明かさないだろう。

佐保「……なぁ、ちょっと、いいっペ?」

そんな折だ。佐保が君に顔を寄せるようにしてヒソヒソと呟く。

佐保「実は……オラの先生。ほら、一緒にオラ達の居た年長の方だけど
色々訳あって、此処に無理やり連れて来られたっペ。
 あの枝原って奴、正直信用ならねーし……隙を見て逃げ出すの良くねーかな?」

依頼も、そもそも何か胡散臭くて信用ならねーし。
そう、佐保は顰めっ面で提案する。

……彼女は、どうやら恩師らしい人物を助けたい為に参戦してる。
 護送の内容の成否は、正直どうでも良いのだろう。君達のグループや
枝原のグループとも違う。彼女は自分の為に行動してる。
 どうするべきか? ……少なくとも、君の返答は自由だ。
拒絶しても、君と彼女は正直言って赤の他人に近い関係……心象は下がる
可能性もあるが、元々0に近い値が少し下がっても問題にはならないだろう。


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