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【場】『 歓楽街 ―星見横丁― 』 その3
442
:
雑賀 王城『候補生』
:2024/04/30(火) 19:50:35
>>441
「そうなんですね。……それが、その『魔法の帽子』」
(『道具屋』…………? なんだ、そいつは?
……多分、『道具の形をした魔法を渡す人間』か。
コヤコヤが違う時点で完全に分かってはいたが、
『魔法学校』とは別の後天ルートもある……当然だな)
『望めば魔法を渡す存在』はかなり気にかかるが、
自分にとっては『試練』もまた必要なものだ。
あるいは霧島や木崎にとっても同じだろう。
「そうですね、僕には……貴女の『銀の髪』は、
多くの民草の中で眩く輝く『個性』に思えます。
人に見せたくなるのも当然だし…………
だから隠したい……その気持ちも分かります。
ほんの少しだけ、似た経験がありますから」
秀でた容姿、恵まれた家庭、優れた能力。
あらゆる輝きは、望まないものも惹きつける。
そして、だからといって隠すべきとも思わない。
「そうなると、その『野球帽』……あー、
失礼、『名前』は、何かあるんでしたっけ?」
『試験の為に聞き出したい』気持ちも当然あるが、
実際、真摯に話してくれるこの少女に対し、
呼び名は、『会話に必要』だから聞きたい部分が大きい。
「魔法と言えば全てを叶えてくれるイメージだけど、
魔法使いには魔法使いの苦労がある……身につまされます」
『王』の道も……当然、魔法のみによって築けはしないだろう。
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