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【個】『烏兎ヶ池神社』【場】
43
:
芦田『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライト』
:2019/02/21(木) 00:18:37
>>42
(切りが良いと思うので〆させて頂きます。お付き合い
有難うございました)
「恋愛は良いぜぇ 巫女さぁん。俺はウィゴーちゃんを
見初めてから人生常にハッピーデイだ」
『私は控えめに言って拷問エブリデイなんですが
それとウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトだって言ってるでしょ
あぁ、それではアヤ様 と、呼ばせて頂きます。
何分 特例を除いては敬称付けて放して頂く性分ですから』
「おぉ、良かったねぇウィゴーちゃん。女の子友達第一号じゃねぇか。
それとよ。んなジーっと見つめんでも此処じゃあ吸わんよ。あんま
ウィゴーちゃんも良い顔しないし、近々禁煙を真剣に考えるか」
取り出した煙草をしまいつつ、鳥舟の缶を指しつつ呟く。
「――不法投棄が我慢ならなくなったら、ウィゴーちゃんに頼ればいい。
助けになってくれるぜぇ なぁ?」
『ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトです。
えぇ もし、何かお困り事があれば何時でも貴方の友として……』
ス ラ ァ ァ
おもむろに、ウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトがチリトリの缶を
拾い上げると、その缶に滑らした手から『フィルム』が現れた。
『……捨てた主ぐらいは割り出して見せるのは朝飯前ですよ
……あっ! 湖畔のほうへ本日午後に行く予定だったの忘れてましたっ』
「んぉ? あ〜らら、スケジュールミスかいウィゴーちゃん?
そんじゃあ、今日は予定を切り上げて俺と愛の巣で洒落こむ感じで……」
『行くに決まってんだろ 世迷い事は私のいない空間で吐いてろ
それとウェア・ディド・ウィ・ゴー・ライトです。
……ではアヤ様! いずれ、また楽しくお話でも!』
冬風がまた星見町を覆う中で、奇妙なスタンドと男は神社より
木枯らしよりも激しい渦を見せつつ去って行くのだった。
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