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【ミ】『ギャザリング・ガーデン』其の二
1
:
『誰かさん』
:2017/09/12(火) 01:53:18
願わくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃
101
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/04(日) 02:22:54
>>100
爆発の痕跡を見るに削り取られた印象を受ける。
迂闊に声の持ち主が待ち構える場所に近寄れそうにもない。
宗像おじさんが心配だ。攻撃を受けていないだろうか…?
(発砲音ってことは拳銃っぽいスタンドの使い手?
だとすれば、尚更のこと正面突破は難しい)
酒棚を物色し、なるべく度数の高い酒を持てるだけスタンドに持たせる。
声が聞こえた辺りに曲射の要領で棚を超え、上方から酒瓶を落下させられる位置に移動。
到着後、声の主が居るであろう位置を狙い酒瓶を投擲(パス精:BCA)
上手く投げられたなら、敵の頭上周辺に酒瓶が落ちるだろう。
(『インダルジェンス』の精密性を駆使しようとも正確な位置が分からぬ相手だ。
そう簡単には当たらない。宗像おじさんを狙ったであろう銃撃の妨害が目的だ)
もし、宗像おじさんが銃撃を受けたら『復讐』の能力を発動するかもしれない。
彼が簡単に使うとは思えないが必要になるなら、使われる可能性がある。
102
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/04(日) 02:35:07
>>100
「これは――俺を狙ってきたのか?」
黒い幕の位置は、自分の目と鼻の先だ。
幕から遠ざかるために、その場から飛び退いて後退する。
正体は不明だが、先程の爆発と関係している可能性もある。
そうでなくとも、未知の存在に対して不用意に距離を詰めるべきではない。
これが相手の能力と関係している事だけは確実なのだ。
「だが、俺を狙っているのなら、それはそれで悪くはない」
注意すべきは、今しがた聞いた発砲音だ。
何も自分に向かってこないというのが、逆に緊張感を煽る。
あれが前兆であるとすれば、すぐに攻撃が来たとしてもおかしくはない。
相手に関する情報が少ない今は、次に起きる事態を予測することは難しい。
だが、最低限の対処はしなければならないだろう。
「これで防げればいいが」
『アヴィーチー』が左腕で持つテーブルを盾のように構える。
すぐに何かしらの攻撃が来るようであれば、ひとまずこれで凌ぐ。
防ぎきれるかどうかは定かではないが、一撃で行動不能にされなければそれでいい。
すぐに攻撃が来なかった場合は、暗幕を警戒しながら後退する。
パン棚の端まで後退し、飲料側に回り込みたい。
103
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/04(日) 23:23:45
>>101
(一抹PC)
敵のスタンドの正体は分からない。
現在分かるのは爆発の結果なにが起きたかという事だ。
いくつかの瓶を掴み投げつける。
数にして四本だ。ウォッカなどの度数の高いものを選んだ。
通常投擲には狙いを定める必要があるが、『インダルジェンス』の精密性からすれば大きな問題はない。
投擲後、割れる音。
少女:「玄ちゃん!」
少年:「問題ない。跳ねたお酒にぬれただけ」
「聞こえてますか? 今から解体を始めます」
「まず一、私のいた位置にしっかりと合わせて投げられるその精密性。五段階評価でA判定と言ったところでしょうか」
少年の声が聞こえる。
徐々に声が遠ざかっていく。
話しながら移動しているようだ(現在声がするのはD―11)
少年:「二、いくつかの瓶を一斉に投擲する膂力。少なくとも五段階評価C以上」
少女:「オッケーオッケー続けて?」
>>102
(宗像PC)
飛びのく。
暗幕は揺らめいているがまだ何も起こらない。
そして左手のテーブルを盾のように構えた。
回避は出来ないがダメージを追うことはない。
後退しようとしたその時だ。
ドムッ
テーブルへの衝撃。
めり込むような感覚。防げたがヘビィだ(パB)
《外れェ〜……》
暗幕から声がする。
テーブルを少しずらせば暗幕の中が見えるだろう。
現在地
宗像:パン棚付近(H―21)
一抹:酒棚付近(F―17)
104
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/05(月) 00:57:11
>>103
「――なかなか重いな。まともに当たれば軽くない傷を負わされただろう」
テーブルを構えたスタンドの腕を通して、瞬間的に強い衝撃を感じた。
あの飛び道具には、『アヴィーチー』のパワーと同等の威力があるようだ。
咄嗟に防御の体勢に入ったのは、どうやら正解だったらしい。
「この盾がなければ危ない所だった。俺だけではなく、お互いにな」
もし、さっきの一撃を食らっていたとしたら、その瞬間に『自動追尾』の発動条件が整うことになっていた。
そうなれば、俺が発動の意思を念じると同時に、
人型スタンドという枷から解き放たれた遠隔自動操縦の『ノコギリザメ』が、
血に飢えた凶暴性を剥き出しにして、銃弾並みの速度と銃弾以上の破壊力で敵めがけて突っ込んでいただろう。
それをすることが出来なくなったのは、俺にとっても相手にとっても幸いだったと言える。
構えているテーブルを幾らかずらし、暗幕の様子を確認する。
それと同時に、前方を警戒しながら後退も行う。
パン棚の端まで移動し、その後に飲料側へ回るという考えは変わらない。
盾に受けた衝撃からして、命中したのは一発のようだったが、それだけで終わりとも思えない。
先程、発砲音は四回聞こえていた。
音の数だけ飛んでくると仮定すれば、まだ三発は残っていることになる。
この狭い通路で何度も撃たれてしまえば、防御しきれる保証はない。
(現時点で分かっていることは三つ程ある。
まず、発砲音が聞こえた後に、何かが飛んできた。
そして、おそらく何かは暗幕から放たれている見込みが強い。
さらに、何かの威力は見過ごせない程度であるということだ)
この分では、一抹の方でも争いが起きているだろうということは予想できた。
そちらが気にならないと言えば嘘になるが、こちらにスタンドの片割れが現れている以上、
現在の状況は、ほぼ一対一になっていると考えられる。
そうであるなら、俺の取るべき行動は、目の前の相手に集中する事だけだ。
105
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/05(月) 01:28:10
>>103
当たりはしなかったが移動の強制はできたらしい。
今の投擲で居場所も大雑把だが知られてしまったはず。
二人組の後を追いたいところだが…
(無闇に追いかけるのは危険。しかし、見失って銃撃を受けるのも怖い)
C12棚の上に段ボール箱が置かれていないか確認。
置かれている場合は手頃な酒瓶を投擲し、C11に落下させて逃げ場を塞ぐ。
段ボール箱が無い場合はランドセルを粉の棚に投げつける。
投擲する前にリコーダーを抜き取り、衝撃で品物が落下するであろうD11に接近。
(手と足。どちらの自由を奪うべきか。先に厄介な銃を使う手から潰すべきか?
やはり、得体の知れない銃を使う手を使えなくしよう )
撃たれぬようにD11を通り過ぎながら銃を持つ者を探す。
確認が出来次第、その手を狙って槍リコーダーを投げつける(パス精:BCA)
106
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/05(月) 02:09:34
>>104
(宗像PC)
自分の身を守れた必然。
そして相手の身を守れた偶然が生まれた。
ノコギリザメの一撃は強力過ぎるほどの力を持っている。
暗幕の様子を確認すると、暗幕中に何かがいる。
人工衛星に腕と顔がついたようなヴィジョンを持っている。
《デブリはまだあるんだぜェ〜》
人工衛星の手が何かを掴んだ。そしてそれをこちらに投擲する。
熱を帯びた球体らしきものが飛来しまたテーブルにぶつかる。
ひとまず飲料棚まであと少しだ。
棚に隠れて暗幕の側がどうなっているのかは確認できない。
>>105
(一抹PC)
「三、先ほどの瓶の欠片を拾っておきました。アルコール度数が高いですね。とりあえずで取ったか、作為的か。手札もある程度、わかる」
声は遠ざかっていく。
リコーダーを抜き取り、ランドセルを投げる。
棚にぶつかるが、距離の問題か商品は落ちない。
小麦粉など中身の詰まった商品が多いからだろう。
そしてD-11まで移動しようとするが。
少女:「ははっ。いらっしゃい」
右から球が飛んできた。
それは一抹の目の前で止まる。
ふわふわと浮いているそれが赤みを帯び始めた。
少女:「いい子だ玄ちゃん」
現在地
宗像:飲料棚付近(I―19)
一抹:カップ麺棚付近(E―15)
107
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/05(月) 03:29:13
>>106
設置型だと思い込んでいた球体の接近に目を見開く。
どうやら攻撃を最初に受けるのは自分なのかもしれない。
「お邪魔しましたッ! また来るから! 」
あの真っ暗な部屋でのやり取りを思い出す。
二人組に真正面から行くのは無理だ。強行突破も難しいだろう。
だったら、手段は選んでいられない。
スタンドを背後に立たせ、防御体勢を取らせながら酒棚に避難。
108
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/05(月) 18:29:51
>>106
「デブリ――聞いた事のある言葉だな。宇宙のゴミの事だったか」
スタンドが人工衛星で、飛ばしているのがデブリだとすれば、あの暗幕は見た目通りの宇宙という事のようだ。
銃声の方は、もう一人のスタンドか。
銃を所持しているのは、この国では警官か猟師か犯罪者くらいなものだが、
スタンドであれば誰が持っていようと不思議はない。
「その飛び道具は確かに厄介だ。だが、一方で俺の方が有利な点もある」
「俺はそちらの能力の片鱗を見ているが、そちらは俺の能力を知らない」
どうにか急場は凌いだが、問題はこれからだ。
今の形勢を覆すためには、こちらから打って出る必要がある。
つまり、反撃しなければならない。
まず、棚の反対側に注意を払いつつ、現在地から北西方向(H―18)へ移動する。
先程の人工衛星のスタンドが、どの方向から攻撃してきても対処出来るようにする為だ。
この短い距離なら、すぐに移動を終えられるだろう。
(最初の銃声は、あのスタンドを呼び出す為のものだったと見ていいだろう。
その後に三発飛んできた。今の時点で二発防いでいる。
そうなると残りは一発か。俺の考えが間違っていなければだが)
何時でも盾を構えられるように警戒しながら、敵スタンドの動向を窺う。
同時に、『アヴィーチー』の右腕に意識を向けておく。
必要が生じた際には、速やかに『ノコギリ』を展開するつもりだ。
(それにしても、いくらパワーがあるとはいえ、ただ投げ続けるだけというのは考えにくい。
最初に聞いた爆発音を考慮すれば、あのデブリが爆発しないとも限らない。
あくまで可能性の段階だが、警戒には値する行動だ)
盾で防いだデブリは、その後どうなっていただろうか。
見る事が出来た範囲で、思い出してみたい。
109
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/05(月) 23:26:08
>>107
(一抹PC)
少女:「いや、もう来る必要はねぇよ」
「オレの方からそっちにいくのも考えってから」
「玄ちゃん!」
爆発。後に走り去る音。
声の場所からして少年の方が移動しているらしい。
退避しに行くが何かが当たったのか腕に痛みが走る。
骨折には至っていないようだ。
走り込んだ先の近くには宗像がいた。
>>108
(宗像PC)
《そうだなァ。俺はお前の能力は知らねェ》
《だけをお前を相手してるのは俺じゃねえ。俺達なんだぜ》
移動し、相手の動向を伺う。
暗幕の中がきらきらと煌めていている。
また酒棚の近くに一抹が走ってきた。
宗像に向かって放たれた一撃について思い出す。
盾で防いだデブリは移動中に落ちた形跡はない。
つまり、めり込んでいるか無くなってしまっているかのどちらかだ。
しかし燃えていたという事を考えれば燃え尽きたという可能性の高いかもしれない。
《あいあい。行きますかァ》
スタンドの手がきらめきを掴み取った。
《よーく狙って》
投擲体制に入る。
現在地
宗像:飲料棚付近(H―18)
一抹:酒棚付近(E―17)
110
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/05(月) 23:40:43
>>109
現在、暗幕の位置はどうなっているのだろうか?
空中に浮かんでいると考えているが、床からの高さはどれくらいだろうか。
111
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/05(月) 23:42:58
>>110
暗幕の位置は動いていない(E―21 F―21)
床からの高さは3mほどで棚の上あたりに浮いている。
112
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/06(火) 00:14:55
>>109
ほんの一瞬だけ球体をスタンドで殴り飛ばす事も考えたがやめてよかった。
下手に刺激した球体に腕まで消し飛ばされては困る。
「 宗像おじさん! 敵本体が追いかけて来ます!」
C17に移動。縄跳びをスタンドに渡して少年を待ち構える。
姿勢を低めに保ち、足音が追いかけて来るなら方向を指で宗像おじさんに示す。
(テーブル盾に頼るより挟み撃ちにした方がいい。
それに集まると一網打尽にされるかもしれない)
113
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/06(火) 00:24:13
>>111
回答感謝
>>109
「その通りだ。俺が相手にしているのは、お前だけではないな」
「そして、お前が相手にしているのも俺だけではない」
暗幕に注意を向けたまま、視界の端で一抹少年の姿を捉える。
やはり向こうで一悶着あったようだ。
そして、こちらのそれは今も進行中だ。
「あの暗幕の中にいるスタンドは、デブリという飛び道具を放ってくる。かなりのパワーだ」
一抹に対し、手短に注意を促しておく。
人工衛星が狙っているのが俺ばかりとは限らない。
あのデブリが一抹の方に飛んでいく事も有り得る。
「ああ、よく狙え」
デブリが俺の方へ飛んできたなら、先程とは違い、防ぐのではなく回避する。
回避する方向は現在地から北方向だ。
回避できたのなら、そのまま通路を走って、暗幕と対峙出来る位置(F―18)を目指したい。
避けられそうになければ、先程までと同様に盾で防御し、その後で北上する。
少なくとも、まともに食らうという事だけは避けなければならない。
もし一抹の方を狙うようなら、暗幕と一抹の間に走って割り込み、盾でデブリを防ぎたい。
距離的に間に合うかどうか少々怪しいが、左腕を大きく伸ばす事で可能な限りリーチを稼ぐ。
その場合も、暗幕と対峙出来る位置に立つという目的は変わらない。
114
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/06(火) 01:00:29
>>112
(一抹PC)
縄跳びをスタンドに渡す。
スタンドは右手にリコーダー。左手に縄を持っている状態だ。
そして移動。宗像に声もかけておく。
足音がする。
しかし出てきたのは少年ではなく少女だ。
少女:「よっ!」
周りには五つの球体。
いや、近くで見れば分かる。これは惑星だ。
教科書や図鑑で見られる写真にそっくりだ。
そして惑星の一つが一抹と少女の間に飛んだ。
少女:「プレゼント、ふぉーゆー」
>>113
(宗像PC)
《そう。俺じゃない。俺じゃあない》
デブリの投擲、それに回避で対応する。
デブリは床に命中。粉々に砕けた。
敵に退治できる位置に移動したが、変化が起きた。
《次はァ〜『フィア・ファクトリー』 『フィア・ファクトリー』》
暗幕の中のスタンドが声を発する。
平坦な声だ。
その声と共に暗幕とスタンドが消えた。
キュッ キュッ キュッ キュッ キュッキュッ キュッキュッキュッキュッ
音がする。何かがこちらに近づいてきている。
遠くから、こちらへ。
現在地
宗像:飲料棚付近(F―18)
一抹:コーヒー棚付近(C―17)
115
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/06(火) 01:32:20
>>112
>>114
「――なんだと?」
スタンドが発した声と、その後に起きた消失を目の当たりにし、目を見開く。
何かしてくるだろうとは考えていた。
しかし、これは予想外だ。
「さっきは『ヴィヴァ・ラ・ヴィダ』とか言っていたな。
今度は『フィア・ファクトリー』か。
一人で複数のスタンドを持っているとでもいうのか?」
音の方向に視線を向ける。
おそらくは、そこに『フィア・ファクトリー』とやらがいるのだろう。
まず、その姿と位置を確認する。
「分かった。悪いが、そちらは君に任せたい。俺は、このスタンドの相手を務めよう」
一抹少年に声を掛け、現れるであろう『フィア・ファクトリー』に意識を集中する。
本当に別のスタンドに変われるというのなら、相当に厄介な相手だ。
『アヴィーチー』の能力を使いたくはないが、場合によっては考慮しなければならないかもしれない。
116
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/06(火) 02:00:15
>>114
暗幕とやらに惑星。組み合わせからして宇宙空間の再現が能力だろう。
宇宙空間が少女のスタンド能力であれば、少年の使うスタンドは拳銃…?
「うわぁァァァ!! 惑星をプレゼントする少女とか狂ってるでしょう!?」
能力の全容と少女がつき従える惑星の数に絶望する。
だが、近寄ることもできなかった相手が近寄って来てくれたのだ。
危機をチャンスにせねばなるまい。
(待てよ、私に飛んできたのは惑星だ。デブリじゃないぞ…?
破壊力は有れどもパワーは感じられなかった)
(宗像おじさんがデブリを飛び道具と称したのも気になる。
惑星の爆発は盾テーブルで防げる威力じゃないはずだ)
惑星に走りながら牽制代わりに槍リコーダーを少女の足に投げつける(パス精:BCA)
この時点で少女に縄跳び縄が届く場合は鞭の如く使い、少女の足に絡ませて引きずり込む。
流石に敵との自爆を避けて惑星を解除するはずだ。
縄が届きそうにない場合は『インダルジェンス』に惑星を掴ませて少女の方に投げ返す。
(宗像おじさんの説明的にデブリを別のスタンドが投げていた可能性がある。
つまり、『インダルジェンス』でも投げ返せる可能性がある…!)
この惑星を避けようが残りの惑星が殺到してくる。
一か八かの賭けだ。このままではジリジリと嬲り殺しにされては困る。
「貰ってばかりじゃ悪いです! 直接、お返しさせてくださいよ!」
117
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/06(火) 02:36:19
>>115
(宗像PC)
キュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッキュッ
キュッ
音が止まる。
そこにいたのは少年だ(H-18)。
床を滑るように走ってきた。足元にはぬるっとした液体。
身体には無数のボルトのヴィジョン。
捲くられた袖から覗く腕には傷。手にはガラス片。
少年:「お待たせしましたぁああああああ! 姉さん!」
驚いたような声を上げる。
何かあったのだろう。
少年:「……さて、まずは貴方からといきましょう」
「貴方のスタンドの力はまだ未知数ですし……」
ガラス片を腕に突き立て肉を引き裂く。
また傷跡が増える。
傷跡からどろりと液体が落ちる。それは血ではない。
彼の足元にあるものと同じ。それはグリースによく似ている。
少年:「では、参ります」
少年が床を滑ってくる(スB)
姿勢を低く、宗像に迫る。
118
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/06(火) 03:08:37
>>116
(一抹PC)
少女:「素敵だろ? 玄ちゃんなんか目ぇきらっきらよ」
リコーダーの投擲。怪力と精密性の合わせ技。
少女の右足を貫いた。
紅い血が噴き出す。
少女:「いってぇ!」
続いて縄での捕縛を狙う。
が、リコーダーの投擲と合わせて少し時間が経っている。
それは十分な時間だった。
惑星の爆発から逃げたあの時。退避した次の瞬間には爆発が起きた。
相手が爆発の射程に入れば爆発を嫌がる。
確かにそうかもしれない。しかしそれを確かめる時間と爆発するまでの時間はどちらが短いだろうか。
少女:「『ブルー・マンデイ』」
「一手見誤ったな。惑星爆弾の性質をどこまで理解してる?」
爆発。飛び散る破片。
続いて爆発した空中に異物。
黒く、渦を巻くようなそれ。光を飲み込もうとする黒いもの。
少女:「……ツゥ〜〜〜!」
リコーダーを引き抜き黒い渦に投げた。
リコーダーは渦に飲み込まれ見えなくなる。
そして投げつけられた縄も浮き上がり中に引きずり込まれる。
縄から伝わる力(パスBC)
少女の身体が浮かび上がる。
が、黒い渦の消失と共に床に下りる。飲み込まれた縄の部分はまるで削られてしまったかのようだ。
少女:「どうするよ。足の分、責任とってもらうぜ」
床を這いながら棚の影に隠れる。
現在地
宗像:飲料棚付近(F―18)
一抹:コーヒー棚付近(C―17)
少年:飲料棚付近(G―18)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
119
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/06(火) 05:34:35
>>118
質問です。冷凍食品コーナーに有るのは冷凍ショーケースでしょうか?
有るとしたらスタンドで持ち上げられるサイズですか?
120
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/06(火) 16:03:16
>>117
「それが『フィア・ファクトリー』か」
現れた少年の姿を目視する。
見た所、『アヴィーチー』や『インダルジェンス』とは違い、本体自身に発現するスタンドのようだ。
タイプが異なる分だけ、行動の予測は立て辛くなるだろう。
「君のような少年の自傷行動を見るというのは、あまり気持ちのいいものではないな」
流れているのが血液ではないのが、せめてもの救いだ。
今のところ分かっている事は、本体の血液を潤滑剤に変えるという事。
変化させられるのは潤滑剤に限らないかもしれないが。
「――宜しく頼む」
距離が近い上に、スピードは向こうの方が上だ。
動きの大きな行動を取れば、隙を曝してしまう事になる。
可能な限り最小限の動きで対応しなければならない。
少年の動きに合わせるようにして、左腕に持つテーブルの盾を前方に構え、その行動を妨害したい。
おそらく少年と肉薄するまで一秒か二秒だろう。
かなりギリギリではあるが、この程度の動きならば何とか間に合うのではないかと思う。
防ぐ事が出来たなら、そのまま盾で突き飛ばすようにして、左腕を押し込む。
これによって幾らかの距離を取ると同時に、相手のパワーを計りたい。
だが、本当の狙いは別にある。
盾の陰になるようにして、右腕の『ノコギリ』を伸ばす。
伸ばす長さは『50cm』程度に留める。
次に少年の姿が見えた瞬間に、『ノコギリ』による斬撃を浴びせるつもりだ。
『ノコギリ』を振るうのが間に合わないと判断した場合は、少年の次の攻撃を『ノコギリ』で受ける。
上手くすれば、少年が自ら『ノコギリ』に当たってくれるだろう。
その後に『ノコギリ』を引けば、それなりのダメージを与えられる筈だ。
(もっとも、潤滑剤が流れ出るだけでダメージは負わないのかもしれないが、
スタンドによる攻撃なら有効とも考えられる。
試してみるしかないな)
121
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/06(火) 19:19:07
>>119
冷凍食品の棚は扉で中のものを取り出せるショーケースとなっている。
しかしスタンドで持ち上げられるサイズではない。
122
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/06(火) 20:02:41
>>118
生きてる。何とか惑星爆発の直撃を免れたようだ。
我ながら無謀で愚かな試みだったが敵スタンド『ブルー・マンデイ』の能力は明らかとなった。
「星が死ぬ際に発生する超新星爆発。これが惑星爆弾の正体だと予想しています。
そして、今の黒い渦はブラックホール。大して自信はありませんが…」
「惑星を起爆すると被害を被るのは私だけではないはず。
惑星だけに限らずデブリも発現するそうですね? 恐ろしいものです」
運悪く引きずり込まれていたら消し飛んでいた可能性が高い。
ブラックホールは厄介だが超新星爆発の破片の方も目障りだ。
(私は、今の今まで常識に囚われすぎていた。
スタンド使いを出し抜くには真っ当な武器じゃ駄目だ)
冷凍食品コーナーに置かれたショーケースの硝子扉。
この硝子を『慈悲の刃』で円形に切り取り、端を鋭利に削ぐ。
(私が武器を使い切ったことを彼女は知っている。
だが、こんな斜め上の飛び道具を用意しているとは思うまい。
普通は予測できない。自分もやられたらビビる)
フリスビーを投げる要領で切り取った円形硝子を、手負いの少女が潜む地点に回り込む軌道で着弾するように投げる(パス精:BCA)
少女が飛び出すようなら円形硝子を縦にし、回転を加えて無事な片方を狙い投げる。
薄い硝子を縦にして投げる事で見えづらくするのが狙いだ。
123
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/06(火) 23:29:22
>>120
(宗像PC)
少年:「いかにも、こちらが『フィア・ファクトリー』」
「先ほどの『ヴィヴァ・ラ・ヴィダ』とは別物です」
少年が選んだ行動は飛び蹴りであった。
テーブルの盾を構える。
勢いがついた蹴りはそれなりの威力はあっただろうが『アヴィーチー』の膂力で耐えられないものでもない。
押し込まれた力を受けて彼の身体が後方に飛ぶ。
猫のように体を翻し四つん這いで着地する。
その間に『アヴィーチー』はノコギリを伸ばした。
追撃はまだだ。
しかしじきに来るだろう。
四つん這いの彼の腕からグリースが流れている。
>>122
(一抹PC)
少女:「デブリ? いや、それはしらねえけど。あれか破片か?」
少女が言葉を返す。
慈悲の刃でガラスを刳り貫いた。
そしてその端を削っていく。精密性があるが当然削る分だけの時間がかかる。
少女:「もう一つやるよ。そこにいるんだろ?」
「追ってこねえからな……離れてるんなら話は別だが」
少女が顔をのぞかせる。
そして惑星が一抹の足元に飛んだ。
足元にやってきた惑星。円盤はすでに完成済み。すぐにでも投擲は可能だ。
現在地
宗像:飲料棚付近(F―18)
一抹:コーヒー棚付近(C―17)
少年:飲料棚付近(H―18)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
124
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/07(水) 00:19:45
>>123
てっきり合体技の類と考えていたが違うらしい。
宗像氏の語ったデブリは少年のスタンドが発現するものだろうか?
投擲をする戦法からして自分と同じ近距離に特化したスタンドだと思うが。
「本当に足を狙ってくるとは人の恨みって怖いものですね。
でも、相手が私じゃなく宗像おじさんだったら足が斬り飛ばされていたかも…?」
後退しつつ物陰から顔を覗かせる少女の肩を狙う。
肩が見えないのであれば、真上から彼女に硝子フリスビーが落下するように投擲(パス精:BCA)
流石に気がついて這いずりながら避けるだろう。死にはしないはず。
「多数の惑星爆弾が待ち構える場所に普通は突っ込みませんよね。
まだ、切り札とか隠しているのでしょう…? 」
投擲後は急いで後退。爆発の範囲は大雑把だが分かったはず。
巻き込まれない位置まで逃げて殺到する欠片をスタンドに防御させる。
125
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/07(水) 00:24:10
>>123
「そのようだな。そして、これは『アヴィーチー』と言う」
今の感覚からして、パワーに関しては俺の方に分があるようだ。
だが、あのスピードは侮れない。
体勢を立て直される前に、こちらから仕掛ける必要がある。
左腕に持っているテーブルを、少年めがけて投げ飛ばす(破ス精BCC)。
これに対して少年がどう動くかは分からないが、少なくとも何かはするだろう。
その際に生じるであろう隙を狙う。
テーブルを投げると同時に接近し、『ノコギリ』のリーチに入るまで距離を詰めたい。
そして近付き次第、少年に『ノコギリ』の斬撃を浴びせる(破ス精BCC)。
もし足を狙えるようであれば狙いたいが、それが困難であるなら、薙ぎ払うように『ノコギリ』を振るう事で、
広い範囲を攻撃したい。
無論、致命傷を与える気はないので、全力で急所を狙うような事をするつもりはない。
可能ならば、この攻撃も程々の加減が出来ればいいが、『アヴィーチー』の精密性では少々難しい所だ。
行動の際に余裕があるなら、酒の棚を目で確認して、出来るだけ大きな瓶を見つけておきたい。
126
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/07(水) 01:21:12
>>124
(一抹PC)
少女:「足? 知るかよ。オレはお前の対処が仕事」
「それと、逆だぜ順番。お前のスタンドの精密性なら逃げながらでも投げられただろうに」
少女は顔だけをこちらに向けている。
上から下に落ちるように投擲。少女は顔を隠し避ける。
だがリコーダーの時もそうであったが、投擲の時間は爆発まで十分すぎる。
ただちに退避する。しかし惑星爆弾の爆発後になにが残るか。
当然、ブラックホール。
ドムッ
少女:「切り札? ねえよ」
「ブラックホールってのは切り札が必要なほど弱いものなのか?」
吸引。
人の力を超える力だ。破片が命中しまた両腕に痛み。
その次にはブラックホールの吸引。引きずられる。引きずり込まれる。
右足を巻き込む。圧縮。痛み。だが血は出ない。
足は失われていない。
しかし圧縮されたような傷跡が残った。
少女:「玄ちゃーん。あとお願いねー! ちょっと疲れた」
>>125
(宗像PC)
少年:「あわわっ」
一気に横に跳んだ。
体勢を立て直すがその隙に接近は成功。
薙ぎ払うノコギリの一撃が少年の背を引き裂く。
血の赤の代わりにグリースが流れる。
少年:「あー……」
顔をゆがめる少年。
そのまま床を蹴り、グリースを床にまきながら宗像の横をすり抜ける。
通り抜ける時にグリースにぬれた右の手が足に触れた。
少年:「グリースは潤滑油」
「全てを潤沢に動かす。だけれど潤沢でなくすものでもある……」
現在地
宗像:飲料棚付近(G―17)
一抹:コーヒー棚付近(C―17)
少年:飲料棚付近(F―18)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
127
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/07(水) 01:44:07
>>126
念入りに絞られた雑巾の如く使い物にならない状態になるよりマシなのか。
普通に歩くことは困難。走るのは確実に無理だろう。
「いちち、言われれば確かに。それに外しちゃったか」
避けようがない。だから、少女の元まで歩く。
居場所は分かっているのだ。スタンドだけでも先行させて鳩尾に一撃。
横隔膜が痙攣し呼吸ができなくなって気絶するだろう。
迫りくる惑星爆弾は掴んで精肉コーナーに投げ飛ばす。
「あんまり宗像おじさんの役に立てなかったな。
意識がある内は戦うけどね。もうちょっと強気で行くべきなのかな…?」
128
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/07(水) 02:02:12
>>126
年端も行かない少年に対して『ノコギリ』で斬り掛かるなど、普通なら正気の沙汰ではない。
だが、これが勝負である以上、ある程度は本気にならなければならない。
そうでなければ、挑んできた相手に対して礼を失するというものだ。
「やはり、傷から流れるのは潤滑剤か」
少年の背中を一瞥して、淡々とした口調で呟く。
どうやらダメージがないという訳ではないようだ。
攻めに転じた行動が無駄にならずに済んだのは幸いだった。
「そして、今しがた君に触れられたようだな」
軽く足を動かして、何かしらの異常がないかどうかを確認する。
通常通りに動けばいいが、その点では余り期待はしていない。
さらに、『アヴィーチー』の左腕を伸ばして、自分と隣接している酒棚から、
出来るだけ大きい瓶を一本確保しておきたい。
この際も、少年からは目を離さない。
少年が再び肉薄してくるようなら、その攻撃を『ノコギリ』の刃で受ける。
その状態から続けざまに右腕を引く事で、少年に傷を負わせるという算段だ。
防ぎきれないと判断した場合は、『ノコギリ』を縦にして面積の広い部分で受け止める事にしたい。
距離が近過ぎる事に懸念が残るが、腕を動かす程度の動作であれば、
どうにか合わせる事も不可能ではないだろうと思う。
129
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/07(水) 11:22:16
>>128
選ぶ余裕があれば、酒瓶は出来るだけアルコール度数の高い物を手に取りたい。
130
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/07(水) 23:33:04
>>127
(一抹PC)
少女:「うわ、マジかよ。でもそいつ近距離型だろ?」
『インダルジェンス』の一撃。
が、それを少女は腕で防ぐ。
鈍い音と共に腕がひしゃげる。
少女:「ここがお前の限界の射程」
少女が身体を丸め、惑星が飛ぶ。
>>128
(宗像PC)
少年:「血を潤滑油に変える。それが能力ですから」
つまりは傷を負うのに変わりはないのだろう。
少年:「ええ、触れました。今確かに」
足を動かすと異常なほどに足がよく滑る。
急に走ると足を滑らせるかもしれない。
そして『アヴィーチー』に瓶を一本掴ませた。
少年:「ツルツルです」
背中を床につけ、仰向けになる。
そして床を蹴り、回転。
そのまま反転し少年は体中に潤滑油を纏った。
少年:「では、行きましょう」
少年が四つん這いの姿勢で床を蹴る。
大きく右側に回り込むように動く。
現在地
宗像:酒棚付近(G―17)
一抹:コーヒー棚付近(B―17)
少年:酒棚付近(H―17)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
131
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/08(木) 00:11:16
>>130
少年は、現在何か持っているか教えていただきたい。
最初に持っていたガラス片はどうなっただろうか?
132
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/08(木) 00:31:08
>>131
テーブルをさける際に手放したらしく今は何も握っていない。
133
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/08(木) 00:31:31
>>132
少年の両手はあいている状態である。
134
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/08(木) 00:48:51
>>132
>>133
回答感謝
>>130
「成程、概ね見立て通りの能力だったようだ」
「最初に腕を切り裂いた時、割かし平気そうな顔をしていたように見えたのが気になっていた」
ダメージがあるのなら余計な事を考える必要はない。
遠慮なく斬れると言うのもおかしいが、これで戦いに集中できるというものだ。
今度は、もう少し深く斬るべきか。
「この状態では、迂闊に走り出すと足を滑らせてしまうだろうな」
「――それでは滑らせる事にしよう」
その場で力強く床を蹴る事で、スライディングの要領で滑り込み、少年と擦れ違いたい。
擦れ違いざまに、少年の身体を『ノコギリ』で斬り裂く(破ス精BCC)。
出来れば足を狙いたいが、困難であれば腕を狙い、それも無理そうなら当たれば何処でもいい。
少年が咄嗟に避けようとした場合は、『ノコギリ』を更に伸ばしながら斬り裂く事でリーチを稼ぐ。
その際は最大の『1m』まで伸ばすつもりだ。
こちらの攻撃と同時に、恐らくは少年も何らかの攻撃を仕掛けてくるとは思うが、
今は防御よりも攻撃を優先する。
先程の攻防で向こうのパワーは把握済みだ。
武器を手にしていない状態の攻撃なら、仮に直撃を受けたとしても、
一発や二発では大きな負傷にはならないと判断した。
それでも、顔面に拳が飛んでくるというような事になれば、顔をのけぞらせることで幾らか回避はするつもりだ。
だが、大きな痛手を負うような攻撃でもない限りは、こちらの攻撃に集中する。
滑り込みが成功したなら、そのまま少年と距離を取った後で立ち上がり、体勢を立て直したい。
135
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/08(木) 01:27:10
>>130
ここまで来たら避けるも何もない。どっちが速いかの問題だ。
射程圏内に少女を収めるべく気力を振り絞り、彼女に向かってジャンプする。
「私だって宗像おじさんに君の相手を任されてる。
手足を犠牲にしようが彼の役に立ってみせるッ!」
両腕の『慈悲の刃』を最大限まで伸ばし、無事な腕と脇腹を刺す(切れ味:B相当)
そのまま根本まで突き刺してヴィジョンの拳を少女に接触させたい。
ここで悪感情の『鎮静』を発動。対処とするのは焦り、怒り、恨み、軽蔑。
「これ以上は殺してしまう。貴女が死んだら少年が悲しむ。
大人しく鍵を渡してください。私も動けませんし…」
説得を試みるが上手くいくだろうか?
こればかりは分からない。ただ、これ以上は本当に殺してしまう。
そうなれば、宗像おじさんを悲しませてしまう。
136
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/08(木) 23:21:13
>>134
(宗像PC)
スライディング。
グリースは潤滑油だ。よく滑る。
しかし途中でズボンがなにかに引っ張られたような違和感が伝わる。
勢いの乗り切らない不完全なスライディング。
少年は体をめいいっぱい伸ばして跳んだ。
体をこちらに預けるような一撃。
足を切られグリースを撒き散らしながら少年の体が宙を舞い、顔面に衝突した。
少年:「そのグリースはただのグリースじゃありません」
「潤滑油を失ったものは誠に動きが悪い」
少年が四つん這いのままこちらを向いている。
顔に当たった衝撃で宗像はまだ体勢を立て直せていない。
>>135
(一抹PC)
痛む足で飛び込む。
右足に走る痛み。左の腹部を爆発のエネルギーとブラックホールが捉える。
内臓ごとえぐり取られるかの痛み。
だが慈悲の刃は命中。
腕を通して脇腹を貫き拳が触れる。
悪感情の沈静。しかし手応えがない。
どうやら彼らには悪感情がないのかもしれない。
親善試合、あるいは力試し。
沈静される悪意がない。
少女:「渡すってお前、無事な腕も無事じゃなくなったわ」
「帯、挟んでるから取れよ」
「この先は勝つとこねぇし」
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:コーヒー棚付近(B―16)
少年:酒棚付近(G―18)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
137
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/09(金) 00:19:59
>>136
「――してやられたな」
潤滑剤を得たものは、少年のように滑らかに動ける。
だが、潤滑剤を失ったものは俺のように動きが鈍り、動作に支障が出る。
大雑把に言うと、そういった能力のようだ。
「だが、俺の攻撃も命中している」
少年の負傷を確かめると同時に、今の一撃で自分が受けたダメージを確認する。
衝撃は強烈ではあったが、『フィア・ファクトリー』のパワーを考えれば少なくとも致命的なものではないだろう。
むしろ厄介なのは、この潤滑剤だ。
現時点で、その影響をどれだけ受けているのか。
今の状態で、どこか動かしにくい箇所はないだろうか。
それについても分かる範囲で確認しておきたい。
「つまり君も無傷ではない」
左腕に握っている酒瓶を少年に投げつける(破ス精BCC)。
少年の体勢は、すぐにも飛び掛って来れる構えだ。
それに対して、こちらは未だ体勢が崩れた状態にある。
ここで無理に体勢を立て直す事を優先すれば、その隙を狙われて更に追撃を受ける可能性が高い。
従って、ここは防御を優先する。
酒瓶を投げる事によって少年の反撃を誘い、恐らく来るであろう攻撃を『ノコギリ』の刃で受ける。
それが困難であれば、『ノコギリ』を縦にして、面積の広い部分で受ける事にする。
そして、もし可能であれば、受けた直後に少年を蹴り飛ばしたい(破ス精BCC)。
その後に改めて体勢を立て直すというのが理想的な流れだ。
もっとも、上手く事が運べばの話だが。
酒瓶の投擲後に、もし少年がすぐに仕掛けて来なかった場合、少年が動いた隙を狙って、
続けて右手の小銭を投げつける(破ス精BCC)。
やや苦し紛れの牽制だが、当たれば多少のダメージにはなるだろう。
その間に体勢を立て直したい。
138
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/09(金) 00:25:50
>>137
酒瓶および小銭を投げる際は、共に顔面を狙う。
139
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/09(金) 00:27:05
>>136
恐怖の感情が感じられない。私は足の痛みで頭がおかしくなりそうなのに。
実は本気を出してなかったとか…?
「いっったい! いっったァァ!! モツが絞られたァ!」
今に至るまで経験したことのない激痛に身悶えする。
派手な出血がないだけマシかもしれないが酷い痛みだ。
「あっ、うん、ごめんね。親善試合だったの忘れてたよ」
刃を引っ込めて帯に挟まれてるらしい鍵を探す。
鍵を奪い取るまでは気を抜けない。
「あっちはどんな状態やら…?」
商品棚を支えに方向転換した後に、宗像おじさんの様子を見る。
出来れば敵のスタンド能力も把握したい。
140
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/09(金) 01:34:22
>>137
(宗像PC)
少年:「潤滑と滑り止め、それだけの能力。でも傷つくほどにグリースの量は増える、それだけ」
先ほどの一撃で彼の足に切り傷が増えた。
自分は顔面にグリースがついた状態だ。
鼻の骨は折れていないが顔全体がずきずきと痛む。
触れられた右足は少し滑りが悪い。スライディングなどは出来ないかもしれないが、その分立った時の姿勢は安定するだろう。
それ以外の場所は問題ない。
『アヴィーチー』が酒瓶を投げる。
不完全な体勢での投擲だがその腕力であれば威力は問題ない。
姿勢を低くして前進する少年。
潤滑油で滑る素早さ。顔面を狙った投擲の着弾地点をずらし、体の上を滑らせていく。
少年:「貴方のスタンドのパワーはすさまじい。しかし速さと精密性は人並み」
「それでノコギリを扱う能力? 違う。まだなにかあるはず」
滑っていく少年。
スライディングでのキック。ノコギリで受ける。
そして蹴り飛ばし……が、考えたことは少年も同じ。
少年:「当たらなければ……!」
受け流し。足が彼の身体の上を滑っていく。
その間に少年は曲げた足を伸ばし戻っていく。
しゃがみこんだような状態になれた。
立ち上がることも出来るだろう。
少年:「ちょっとかすちゃった……」
少女:「玄ちゃーん! 負けた!」
少年:「えー!」
>>139
(一抹PC)
少女:「うるせぇ! こっちは足にも腕にも穴開いてんだよ! 腕も骨折だし、しばらく断筆だバカ!」
帯に挟まれている鍵を見つけ、手に入れた。
これで少女は終わりだ。
少女:「脱がすなよ」
宗像の方を確認すれば敵のスライディング気味の蹴りをノコギリで受け止めていた。
少年の傷口からは何か血ではない液体があふれている。
その液体の上を滑って移動している。
少女:「玄ちゃーん! 負けた!」
少年:「えー!」
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:コーヒー棚付近(B―16)
少年:酒棚付近(F―19)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
141
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/09(金) 02:27:43
>>140
「俺の能力を披露したい所だが、些か難しい注文だ」
「確か『相手を殺してはいけない』というルールだったな」
「それを破ってしまう可能性がある」
『アヴィーチー』の『自動追尾』は殺傷力が高過ぎる上に加減が効かない。
戦いとはいえ、仮にも親善試合で持ち出すような武器ではないだろう。
よって、今の所は能力を使うつもりはない。
その必要があれば使う。
だが、少なくとも今はまだその時ではない。
「外したか。そう上手くはいかないものだ」
「しかし、悪いという訳でもない」
蹴りは命中しなかったが、距離を離す事には成功した。
ひとまず立ち上がり、体勢を立て直す。
そして、『アヴィーチー』の左腕で大きな酒瓶を一本手に取る。
「俺としては、君の機動力をどうにかする必要がある」
「そこで、多少動き辛くさせて貰う」
少年の動向に注意を払いつつ、『アヴィーチー』の蹴りを酒棚に叩き込む(破ス精BCC)。
陳列されている酒瓶を割り砕き、周辺に瓶の破片をばら撒く事が目的だ。
その状態の床を滑れば、身体に傷を作る事になるだろう。
同時に、アルコールによって多少なりともグリースの効果が低下する事を期待したい。
自分は、散乱したガラスと酒の海の中に立ち、『ノコギリ』を構える。
「――どうやら、向こうは終わったようだな」
「つまり、一対一から二対一になったという事になる」
「だが俺としては、君とは一対一で決着をつけたいと考えている」
もっとも、これは俺の個人的な意見に過ぎない。
一抹がどう思うかは彼の自由だ。
この少年にとっても、それは同様だろう。
142
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/09(金) 02:59:28
>>140
総合的に見ると傷は少女の方が深い。出血の量も半端ではない。
これをやったのが自分なのだから恐ろしい。
「えへへ、穴だらけにしてごめんね。刃の傷は痛まないから大丈夫だよ。
止血するから暴れないでね。暴れられないだろうけど」
罵倒に笑顔を返す。制服を刃で切り裂き包帯代わりにすることで少女の出血を抑える。
その間に少年の纏う液体を観察する。宗像おじさんは返事をする余裕もないだろう。
(あれはワックスっぽいな。よく分からないものに手を出すのは怖いし)
先ずは少女の罵倒から逃げるべく冷凍食品コーナーに這って行く。
手出しをするまでもなく勝ちそうな感じだが。
143
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/10(土) 00:07:07
>>141
(宗像PC)
少年:「それは本意ではありませんね」
「ロッキー。しくじった時は強制退去をお願いしますよ」
「私も本気でやって欲しいという気持ちがあります」
酒瓶を叩き割れば周囲には瓶の欠片。
床を這うグリースでの移動は困難だ。
>>142
(一抹PC)
制服で止血を行う。
そして少年を観察。液体は非常に滑りやすいようで立ち上がろうとした少年自身転んでしまっている。
>>ALL
少年:「一対一、ですか……私もそれを望みます。ですが、貴方のパートナーがどう思うかは分かりません」
「それと、その対策はこのスタンドに有効です。ですから、手を変えます」
少年が立ち上がろうとするが、グリースで踏ん張りがきかないのか滑って転ぶ。
ため息をつき、上げた手には一枚の切符。
「『ティーンエイジドリーム』」
《次はぁ〜『イフ・6・ワズ・9』 『イフ・6・ワズ・9』〜》
スタンド音声と共に少年が纏うものがグリースからライダースジャケットとブーツ、手袋に変わる。
そして頭部はフルフェイスのヘルメットのようなヴィジョンが覆う。
「貴方のスタンドは純粋な力と速度で対抗しないといけない。あのスタンドでは足りない」
「まぁこのスタンドでもガラスの上で転べば体に刺さりますけど」
「……行きます」
ドンドンと二度胸を叩く。
心臓の鼓動が聞こえるようだ。彼の身体から出てくるリズムだ。
少年が構えた。攻撃が来るだろう。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:酒棚付近(F―19)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
144
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/10(土) 00:51:57
>>143
「本意ではない――か」
「これが真剣勝負である以上、能力を使わないのは無礼だったようだ」
「ならば、機会があれば使う事にしよう」
「そちらの能力を見せて貰った礼を兼ねてな」
だが、発動に慎重を要する事に変わりはない。
まともに当たれば、手足の一本や二本は軽く斬り飛ばしてしまう。
万が一、急所に命中したなら命を奪う事にもなりかねない。
「一抹、君に頼みがある。このまま一対一で戦わせてくれないか」
「無論、君が加勢に入ったとしても俺は文句は言わない。どうするかは君の判断に任せる」
目の前の少年に視線を向けたまま、一抹に声を掛ける。
その間、『アヴィーチー』の左腕に握っている酒瓶に力を込めておく。
瓶に軽く皹を入れる事が狙いだ。
「どうやら、また未知のスタンドを相手にしなければならないようだな」
「だが、君も俺の能力は知らない」
「その点では、お互いの条件は似たようなものだ」
そうは言ったものの、情報の面で不利なのは明らかに俺の方だ。
こちらはスタンドの基礎性能を知られている。
対して、こちらは相手のスタンドの力や速度、精度を知らない。
だが、ダメージの総量は少年の方が多いのも確かだ。
今後の動き次第では、まだ結果は分からないだろう。
左腕の酒瓶を宙に放る。
そして、その瓶めがけて『ノコギリ』を振り抜き、力任せに叩き付ける(破ス精BCC)。
空中で破片を拡散させる事で、広い範囲を攻撃したい。
何しろ、今は相手の情報が皆無な状態だ。
まずは、これで『イフ・6・ワズ・9』の性能を確かめさせて貰う。
145
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/10(土) 01:16:19
>>143
スタンドを次から次へと変える少年の能力に声も出ない。
鋸や刃のオプションが有ろうとスタンドの能力は一つだけ。
そう思っていたが少年は例外らしい。
「『ヴィヴァ・ラ・ヴィダ』に『フィア・ファクトリー』。
条件を満たしたスタンドに乗り換えるスタンドっぽい。
私のスタンドにも乗り換えできちゃうかな…?」
明らかに近接型らしきヴィジョンに苦笑いが隠せない。
ボロボロの自分が出て行っても絶対に勝てない相手だ。
「宗像おじさんが一対一を望むのであれば尊重しましょう。
片足は雑巾絞りにされたり、他もボロボロです」
戦闘の被害を受け流すためにスタンドは発現したまま二人を見つめる。
146
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/10(土) 01:58:56
>>144
(宗像PC)
ノコギリザメの一撃はただの一撃ではない。
一撃で四肢を奪うことは保証付きだろう。
少年:「ふぅ……ふぅ……」
一抹に声をかけ、攻撃が始まる。
瓶に入れられたひび。ノコギリでの攻撃によって割れる。
散弾の如く舞う欠片。
それに対して動く少年。突っ込むと同時に両手を振るう。
少年:「まだまだッ!」
素早い、それでいて精密(ス精BB)
欠片を連続して返していく。
宗像に向かって破片が飛ぶ。
>>145
(一抹PC)
少女:「あれは相手のスタンドの能力知らねぇと乗り換えられねぇ」
「まぁ解体が進めばお前のスタンドにでも乗り換えられるだろうけどよ」
相手の意志を尊重し一対一の状態でいさせる。
静かに二人の闘いを見届ける。
少女:「玄ちゃんファイトー!」
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:酒棚付近(G―18)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
147
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/10(土) 02:32:00
>>146
「――速度、精度共に並以上だな」
それが分かった事は収穫だ。
だが、今は弾き返された破片に対処しなければならない。
このまま何もせずに突っ立っていれば、全身に欠片の散弾を浴びる事になる。
『アヴィーチー』の射程距離は極めて短い。
よって、今も俺の至近距離に存在しているだろう。
俺の前に『アヴィーチー』を立たせる事で、飛んでくる破片を防御したい。
スタンドである『アヴィーチー』なら、破片によるダメージを負う事はない。
もっとも、間に合えばの話だが。
可能であれば、同時に『ノコギリ』で前方を薙ぎ払い、接近する少年を牽制したい(破ス精BCC)。
それが難しいと判断したなら、両腕を交差させて防御に専念する。
恐らく、次に少年は直接攻撃を仕掛けてくるだろう。
それに対しての防御も兼ねた体勢だ。
余り気は進まないが、自らの身体で相手のパワーを計る事になるかもしれない。
だが、ただでやられるつもりはない。
仮に少年の直接攻撃を食らった場合、俺は少年の腹を蹴り飛ばすつもりだ。
もし、逆に俺の方が吹っ飛ばされたなら、その勢いを利用してタバコ方向へ移動する事を意識しておく。
148
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/10(土) 10:06:49
>>146
力強く素早い近接特化のスタンドでありながら精密動作性も高い。
理想的なスペックのスタンドだ。勿論、弱点はあるはずだが。
「『インダルジェンス』は交渉向きのスタンド。
玄ちゃんさんは欲しがるかな…?」
「宗像おじさんがスタンド能力を使ったら同じのが来ちゃうのか。
本人さえ使いたがらない恐ろしいスタンド能力が二つも…」
背筋が寒くなるifの話だ。最後の最後に使わないと不味い相手だ。
この後、『復讐』が行われるタイミング次第で勝敗が決まるだろう。
149
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/10(土) 23:09:50
>>147
(宗像PC)
『アヴィーチー』を自身の前に立たせる。
防御態勢。ただしダメージフィードバックがある以上右腕以外へ痛みがやってくる。
上半身に刺すような痛み。
続いて少年の一撃。精密さスピード、共に人間越え。
防御をすり抜け腹部への蹴り(パC)
人並みだが勢いと当たった箇所ゆえ、息が漏れ内臓がせりあがる。
痛みを噛みしめるが蹴りには行けない。
また、吹き飛ばされるほどの威力はなく、その場から移動は出来ていない。
少年:「防御からの一撃ですか。それともノコギリですか」
また胸を叩く。
彼の身体から血のような赤い煙が上がっている。
彼の心臓の鼓動のような音が辺り一面に響いている。
>>148
(一抹PC)
少女:「交渉向き? いや、拷問向きの間違いだろ」
「痛みもなく切り刻めるんだからよ」
もしかしての出来事に背筋が凍る。
もしも同じスタンド同士で叩けば、復讐に対する復讐が行われるのだろう。
復讐の連鎖というものだ。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:酒棚付近(H―17)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
150
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/10(土) 23:25:41
>>149
スタンドである『アヴィーチー』でガラス片を遮れば、それによるダメージはないものと考えていたが、
本体に破片のダメージはあったのだろうか?
151
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/10(土) 23:32:39
>>150
レス内でも提示したように『アヴィーチー』が本体への『ダメージフィードバック』を持っているため
破片がスタンド自身に命中し、そのダメージを本体も受けている。
『アヴィーチー』のダメージは本体のダメージである。
能力詳細(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/71)
>5.右腕以外は本体へのダメージフィードバックを持つ。
>6.右腕に本体へのダメージフィードバックはない。
スタンドは受動的透過によって物体を透過できるが
それではスタンドを通り抜けて本体に命中するため、本体をかばうことは出来ない。
そのため、スタンド自身がガラス片を受けて防いだと判定している。
152
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/11(日) 00:10:06
>>149
少し押されただけだ。まだまだ大丈夫、と思いたい。
意外にもパワーは人並みらしいが肝心の能力らしきものが分からない。
「痛みが生じた方が器用に身体をバラした時、良い感じにね…?
この刃は所詮、オマケみたいなものだから」
うっかり喋りすぎたかもしれない。能力を知られては乗り換えられてしまう。
自分以外に『インダルジェンス』を使われるのは困る。
「血煙っぽいのに心臓の音。ニチアサなら加速してますね」
冗談だが冗談で済まない気がしてきた。逆にパワーを上げるものだったら…?
あんなに心臓を酷使させたら反動も生じるはず。やはり心配だ。
153
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/11(日) 00:14:38
>>151
回答感謝
>>149
一瞬の間、呼吸が詰まった。
力は並程度とはいえ、速度と精度の合わさった一撃は強烈だ。
接近戦が不利である事は間違いないだろう。
「――今の一撃は思ったよりも効いたぞ」
「だが、こちらも君のスタンドの基礎性能を計る事が出来た」
「勝負は、まだこれからだ」
『アヴィーチー』の左腕で少年の身体を引っ掴み、酒棚に叩き付けたい(破ス精BCC)。
それが困難であれば、今の体勢から突っ込み、少年に体当たりを仕掛ける(破ス精BCC)。
いかに速く動けたとしても、これだけの至近距離にいるのであれば何処かしらに当たるだろう。
そして、膂力では勝っている分、当たったならば多少は弾き飛ばせると思う。
それによって、まず距離を取りたい。
今の攻撃で『自動追尾』の発動条件は満たされたが、まだ能力は発動しない。
重要なのは、使用するタイミングだ。
最も相応しい機を狙って使う必要がある。
まだ相手の能力も判明していない。
今しばらく機会を待つべきだろう。
あの胸を叩く動作は、先程もやっていた。
どうやら、あれは必要な動きのようだ。
そして、この煙と音についても、まだ掴めていない。
能力に関係している事は間違いないが、その能力が未知数だ。
あるいは、俺が気付いていないだけで、既に使っているのかもしれないが。
154
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/11(日) 00:39:53
>>152
(一抹PC)
少女:「気にすんなよ」
「もうあのスタンドで最後までやるだろ。切り替える隙もねぇだろうし」
切り替えにかける時間はないだろう。
少女:「ニチアサっつーか、もう加速してるだろ」
>>153
(宗像PC)
少年:「そうですね。まだ終わりじゃないようで」
左の腕が少年を掴む。
そのまま酒棚へ叩きつけるが、インパクトの瞬間、彼の拳が肘に打ち込まれる。
肘への痛み。関節を逆に曲げられる衝撃だ。
可動に問題はないが連続で受ければそれも危うい。
少年:「……!」
しかし棚に命中した痛みはたしかに加えられた。
少年:「あー……面倒ですね」
酒棚を蹴り、少年が足を腕に絡ませる。
コアラが木にしがみつくように腕にしがみついている。
少年:「……」
少年が拳を握る。
宗像を狙って構える。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:酒棚付近(H―17)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
155
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/11(日) 01:18:30
>>154
「俺から言わせて貰えば、君の方が遥かに面倒だ」
右腕を少しだけ動かして『ノコギリ』で追撃するように見せ、次に来る少年の攻撃を右腕で防御したい。
『アヴィーチー』の右腕には、本体へのダメージフィードバックが存在しない。
その特性を利用し、右腕を一時的な盾として攻撃を防ぐのが狙いだ。
もっとも、先程やられたように防御の隙間を通り抜けて命中させられる可能性が高い。
その為に、右腕を動かす事によって少年の注意を右腕に向けさせ、右腕に攻撃が来るように誘導したい。
防ぐ事が出来たなら、思い切り左腕を振って少年を振り解き、飲料棚の方へ投げ飛ばしたい(破ス精BCC)。
あるいは、今にも殴りかかってくるような動作は見せ掛けで、
腕にしがみついた状態から関節技のように腕を損傷させる気であるとも考えられる。
もしそうであった場合は、右腕による防御ではなく、左腕を振って少年を振り解く事を最優先する。
棚に叩き付けた際のダメージは、どの程度ありそうだろうか。
それによって、『イフ・6・ワズ・9』の防御力を確かめておきたい。
また、煙と音は今も続いているだろうか。
156
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/11(日) 01:25:38
>>154
どうにも素のスピードで負けてる分だけ押されてしまう。
止めるには足を削ぐしかないが相手も分かっているので狙いにくい。
それにスピードと精密動作性が相まって器用な反撃も返ってくる。
「最近は当たり前のように加速する奴が増えましたからね。
中盤に登場した割に終盤の強敵さえ瞬殺するのもいますし…」
傍から見ると間抜けな光景だ。実際は顔面を殴られるかもしれない状態だが。
既に加速を続けているとすれば、心臓に負荷が掛かっている可能性がある。
あれほどの心臓の音に蒸気。何かしらデメリットはあるのかもしれない。
「私なら頭突きで応戦するかもしれません。
当りどころが悪いと終わりですが…」
157
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/11(日) 02:05:18
>>155
(宗像PC)
壁に叩きつけたことで少年はダメージを受けている。
スタンドのそのものに防御力はないらしく、背中には割れた瓶のかけらがいくつも突き刺さっていた。
また心臓の鼓動も煙も出続けている。
右腕を盾にするが拳は飛ばない。
そのまま右腕を振る。
拘束がほどかれ彼の身体を宙を舞う。その時、彼の右腕が光った。
左足に熱と衝撃。焼かれたズボン。
一方少年はまともに飲料棚に叩きつけられる。
立ち上がろうとするが、片膝をつく。
煙と鼓動は聞こえない。
少年:「まだ……まだ……姉さんの分も僕がやる……」
自分を鼓舞する様に胸を叩く。
しかし鼓動と煙は起こらない。
それでも何度も胸を叩きやっとの思いで立ち上がった。
>>156
(一抹PC)
少女:「まぁ、そういうのは負担も半端ないとか効果時間が短いとかあるだろうが」
「特撮だとあんまり関係ないけど。ま、その辺はあの子の方が詳しいし……」
『アヴィーチー』が腕を振るい、少年を無理やりに投げ飛ばす。
その時だった。
少年が右の拳を突き出す。同時に右手が光を放ち、まっすぐな火を吹きだした。
まるでバーナーの如きヴィジョン。青い炎は宗像の足に打ち込まれる。
少女:「やっべぇ……」
少年は棚に叩きつけられた。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:飲料棚付近(H―19)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
158
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/11(日) 02:34:47
>>157
現在、こちらはどのような体勢なのかを教えていただきたい。
159
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/11(日) 02:37:35
>>158
直立した状態でいる。
160
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/11(日) 03:37:25
>>157
心臓をフル稼働させて蓄えたエネルギーの放出。
予想していた火事場の馬鹿力的な強化とは違うが火力は恐ろしいものだろう。
宗像おじさんの足はどのような状態だろうか…?
「なるほど、しがみついて時間稼ぎをした後の必殺技。
私なら死んでましたね。あれを受けた宗像おじさんは歩けないでしょう」
「ですが、そろそろ宗像おじさんは能力を使うでしょうね。
かなり危険な能力だとか。足一本の傷なら手足の一本は持っていかれるかもしれない」
宗像おじさんの傷は心配だが『復讐』のスタンドが如何なるものか。
傷を負わせた相手に、それと同等以上の傷を与えるまで追跡し、自動的に攻撃し続ける。
それが『アヴィーチー』の能力。
「宗像おじさんより少年が心配です。スタンドの様子もおかしい」
あれほど宗像おじさんが使用を忌避した『アヴィーチー』の『復讐』。
『アヴィーチー』そのものが凄まじい力を得て実行するのか。
それとも異なる『何か』が復讐を代行するのか。
161
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/11(日) 04:01:38
>>159
回答感謝
>>157
「――ぐッ」
全く予想外の反撃を受け、足に苦痛を感じる。
当然、何らかの攻撃を仕掛けてくる事は予想していた。
だが、このような形で来る事を想定していた訳ではなかった。
「それが『イフ・6・ワズ・9』の能力らしいな」
まだ全貌を把握している訳ではないが、一見した所では炎を放つ能力のようだ。
炎の射程は、それ程長いものではないように思える。
そして、少年の様子から見て、恐らく連発する事は出来ないのだろう。
「そして、それは『ティーンエイジドリーム』の一部でもあるという事か」
まずは足の負傷を確認する。
恐らく走る事は出来ないだろう。
だが、少年の方も相応の傷を負っている事は事実だ。
「君は一人で複数のスタンドを扱う事が出来る」
「奇遇だな」
「実の所、俺も似たようなものだ」
たった今受けた『傷害』をスイッチに、『アヴィーチー』の能力を発動する。
スタンドの右腕が切り離されると同時に、備わっている『ノコギリ』が高速で回転を始める。
一呼吸分の間を置いた後、『遠隔自動操縦スタンド』の『ノコギリザメ』が、自らの標的を認識する。
『 S H A A A A A A A A A A A A A A A A A A A A ! ! ! ! ! 』
次の瞬間には、『復讐』に飢えた凶悪な『ノコギリザメ』が、少年めがけて突っ込んで行くだろう(破ス精ABE)。
少年が上手く対処してくれればいいが。
生命に関わるような負傷を与えそうになった場合は解除するが、それが間に合わなかった時は、
ロッキーの強制退去とやらに期待するとしよう。
更に行動する余裕があれば、残っている『アヴィーチー』の左腕で、手近な酒瓶を掴んでおきたい。
先程の蹴りと叩き付けで大半は割れてしまっているだろうが、出来るだけ原型を留めている物を手に取る。
それが出来なかった場合は、ひとまず『ノコギリザメ』の行方と少年の対応を見届ける事にする。
【『ノコギリザメ』は自動操縦であるため、以後の動きはGMに判定していただきたい】
162
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/11(日) 23:20:57
>>160
(一抹PC)
>>161
(宗像PC)
少年:「オーバーヒートが能力……」
ズボンを焼き切り、円形のような傷跡が残っている。
動かすと痛みがあり走るのは困難だろう。
そして復讐のノコギリザメが動き出す。
臭いを感知する一拍の間の後、少年を目指して進む。
ごまかしも騙しもない。邪魔をする者はないのだ。
少年は先ほどのようなスピードを見せていない。
煙も鼓動も聞こえない。
少年:「冷却時間がある以上、逃げきれない……なら」
少年がサメに左手を差し出した。
床を這っていたサメが飛び上がり、指先から肩口まで彼の腕を切り裂いた。
抉られ、彼の腕が落ちた。
少年:「あああああああ!!!」
何度も彼が胸を叩く。
肩から鮮血を吹き出しながら煙と鼓動が噴出する。
少年:「まだ……まだだ……!」
少年が足を踏み出す。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:飲料棚付近(H―19)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
163
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/11(日) 23:34:06
>>162
攻撃を終えた『ノコギリザメ』は戻ってきただろうか。
また、左手で瓶を掴むことはできただろうか。
164
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/11(日) 23:41:35
>>163
戻ってきているし、掴めている。
165
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/12(月) 00:08:45
>>162
想像より速く力強い『復讐』のヴィジョンに眉をひそめる。
並大抵のスタンドでは力勝負にすら持ち込めない圧倒的なパワー。
「説明から想像してた以上に恐ろしい。あんなのから逃げられるわけがない」
『復讐』を受けた少年の出血が激しい。あれは非常に不味い。
あの能力の性質上、さらに出血を強いる状態だ。
「これ以上の追撃は無いようですね。さて、どうなるか」
片腕を失ったからには身体のバランスが歪なものとなるはず。
となれば、噴炎を仕掛けてくるはずだが…?
166
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/12(月) 00:37:58
>>162
「凄惨だな。全く酷いものだ」
「――見るに耐えない」
少年の腕が斬り飛ばされる光景を見て、平常と変わらない淡々とした口調で言葉を発する。
だが、言葉とは異なり、その表情は陰りを帯びていた。
年端も行かない少年の腕を容赦なく切断したとあっては、流石に平然としてはいられない。
例え過去に殺人を犯した人間であっても、そういった感覚というものは存在している。
それこそが、まだ俺が人間である事の証でもあるのだろう。
「これでも俺は礼儀を重んじる方だ」
俺の足もそれなりに負傷しているが、少年が負った傷は誰が見ても明らかな重症だ。
今すぐに止血しなければ、このまま失血死も有り得る。
本来なら、もう戦いを終えるべきなのだろう。
「だから君の言葉を聞いて本気で戦うべきだと考え、俺自身が危険だと認識している能力を使った」
だが、一方で別の思惑もある。
戦いを中断する事は、少年に対して無礼に当たる行為なのではないかという考えだ。
俺自身が一対一で決着をつけると口にした以上、それを果たすべきなのではないか。
「そして、君に敬意を表して最後まで相手を務めさせて貰う」
よって、俺は戦いを続行する事を選択した。
それが、この誇り高い少年に対して俺が示す事の出来る最大限の礼儀というものだ。
無論、余り時間を掛ける事は出来ないが。
「――決着をつけよう」
再び『ノコギリザメ』と一体となった『アヴィーチー』を自らの前に立たせ、臨戦態勢を整える。
そして左腕を振るい、少年の足元を狙って酒瓶を投擲する(破ス精BCC)。
床に命中させて砕けさせ、その破片を足元に飛び散らせる事で、少年を牽制する。
その後で、右腕の『ノコギリ』を構え、距離を詰めてくる少年を迎撃するつもりであるように見せておきたい。
実際は攻撃の為ではなく防御の為だ。
恐らく、少年は先程の炎を使ってくるだろう。
その炎を、ダメージフィードバックのない右腕で受け止め、その直後に左の拳を叩き込む事を狙う。
167
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/12(月) 01:21:13
>>165
(一抹PC)
>>166
(宗像PC)
少女:「ロッキー! ちゃんと見てんだろうな!」
「マジでヤバい時はちゃんと抜けさせろよ……家族死なせたらテメェを殺すぞ」
服はズタズタに切り裂かれ左の腕は床の上で血の池を作る。
息も絶え絶え。
放っておけば失血死も十分にありうる状態だ。
それでも少年は前に足を踏み出し、宗像は行動した。
少年:「同じ技を連続して出すのは……単純で簡単なことだ……」
「それが洗練された一撃でなければするべきでは、ありませんね」
「……決着を」
顔を歪ませながら走り出し、少年が跳躍する。
足元を狙った投擲は狙いの足が消えたことで床に叩きつけられ破片を散らせる。
身体を捻り、回転するように跳躍した。体中の負傷。足にも負傷がある。しかし痛みを承知で跳躍する。
回転の勢いで腕からあふれた血が飛ぶ。
その精密性で持って血は宗像の顔面に向かって飛ぶ。血の目つぶしだ。
少年の着地。
次の一撃の準備はすでにできている。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:飲料棚付近(H―17)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
168
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/12(月) 02:04:29
>>167
大量出血を逆手に取り血飛沫の嵐にするとは。
あのように追いつめられて窮地を活かす判断力。良いセンスだ。
重体と言えど手を拔けるような相手ではない。
「そっか。タブレット端末を持ってたし、こちらの様子は見えて当然。
何かあればロッキーのせいですね。全ては彼の責任となる」
さらっと全ての責任を擦りつけておく。
あのような出血の量だ。すぐにでも傷口を塞がねばならない。
「…………」
このままでは宗像おじさんは火炎を浴びる可能性が高い。
私が少年の行動を教えてあげれば、避けられるかもしれない。
だが、それは許されない。尊いものは敬わなければならないからだ。
「あれだけ暴れたからには酒瓶の欠片が落ちてるはず。
着地時に硝子を踏みつけた音を拾えているなら…!」
血の匂いを頼りに鋸を最大限に伸ばすか、身体の何処かを犠牲に凌ぐか。
心臓の音を頼るのも悪くないが相手の動きに追いつけるだろうか…?
169
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/12(月) 02:05:56
>>167
「どうやら俺にも油断があったようだ」
「君に一つ教えられた」
「最後の瞬間まで気を抜くものではないとな」
視界は封じられたが、それに関しては今更どうにもならない。
着地した音で、少年の大体の位置は掴めているだろう。
あの状態では、足音を殺して移動するのも難しい筈だ。
つまり、少年の位置は着地した音の聞こえた場所という事になる。
その方向に神経を集中させ、頭部を守る為に『ノコギリ』を構えた状態で自ら踏み込み、体当たりを仕掛ける(破ス精BCC)。
これで少年の攻撃が多少なりとも軽減出来ればいいが、余り期待はしていない。
少なくとも一撃で意識を飛ばされなければ上出来だ。
少年の身体も限界が近いだろう。
冷却時間とやらを考えても、次の攻撃が最後の一撃となる可能性が高い。
そして、その時に俺の意識がまだ残っていれば、再び能力の発動が可能となる。
170
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/12(月) 02:21:20
>>168
(一抹PC)
>>169
(宗像PC)
少女:「オレの怪我はお前の責任だけどな?」
血の目つぶし。
しかし居場所は心臓の鼓動が告げている。
宗像の対応は体当たり。
『アヴィーチー』の金剛力であればぶつかったとしても潰れるのは相手だ。
衝突の感触。少年のうめき声。
斜めに動いて回避をしようとしたようだが負傷でかわしきれなかったらしい。
右のあばらに確実にダメージを与えている。
仰向けに倒れている。
少年:「……疲れたよ。姉さん」
身体を起こし、右の手でピストルサインを作る。
それを宗像に向けている。
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:飲料棚付近(H―17)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
171
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/12(月) 02:43:39
>>170
「自慢ではないが、俺にはユーモアのセンスが不足している」
「不都合がなければ、そのサインの意図を説明してくれると有難い」
ひとまず目にかけられた血を拭い、視界を取り戻したい。
こちらとしては身体を焼かれる覚悟をしていただけに、些かの当惑を感じる。
その反面、再び能力を使う事にならずに済みそうだという事に安堵する思いもあった。
とはいえ、正式な戦いの終了を確認するまでは気を抜かないつもりでいる。
その点に関しては、先程この少年に教わったばかりだからだ。
「傷に響いて喋るのが辛いようなら、君から話してくれても構わないが」
そう言いながら、少女の方を一瞥する。
同時に、一抹の具合も確認しておきたい。
少なくとも、少年よりは負傷は少ないだろうが。
172
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/12(月) 12:14:00
>>170
放たれない火炎とピストルサインを見やり考える。
戦闘中に聞こえた発砲音からして少年は拳銃のスタンドも使えるはずだ。
次はそれを使うのではないかと。ほんの少し不安になる。
「女の子なんだから愚痴愚痴しないの! 根性! ウッ…」
雑巾絞りにされた腹部の傷を抑えて呻く。自滅である。
あちらと違ってなんと醜いことか。悲しくなる。
(宗像おじさん。それは最初に聞こえた発砲音のスタンドを使う構えでは…?
鍵を奪うのです。奪わないと諦めてくれません)
スタンド会話で警戒を促す。大声は傷に響くからだ。
真っ黒の暗幕を展開するスタンドかもしれない。
173
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/12(月) 23:47:35
>>171
(宗像PC)
>>172
(一抹PC)
少女:「シュートサインだよ。『ガチ』って意味だけど」
「決着付けるっつっといてそいつから目を離すってのはどういうつもりなんだ?」
「またあれ使いたいのか。流石に次やったら死ぬぞ」
一抹の様子を確認する。
腹部と足首がねじられたようになっている。
少女:「それと、聞こえてんぞ。その」
ドジュゥ
少女:「スタンド会話」
宗像の腹に熱が広がる。
少女:「鍵、取ってくれよ」
現在地
宗像:酒棚付近(H―17)
一抹:冷凍食品棚付近(D―17)
少年:飲料棚付近(H―17)
少女:コーヒー棚付近(B―16)
174
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/13(火) 00:16:24
>>173
「――今のが本物のピストルだったら俺は死んでいたな」
「この一撃は俺自身に対する戒めとして受け取っておく事にしよう」
余りにも少年が呆気なく倒れた事に気を取られていた。
だが、今の一撃で能力の発動条件は整った。
あの状態からでは、少年に避ける術はない。
「そういえば鍵を奪うという話だったな」
腹の傷を確認する。
仮に能力を使ったとすれば、四肢の一本程度で事足りるだろうか。
慎重に歩み寄り、『アヴィーチー』の『ノコギリ』を突きつけて、少年に言葉を告げる。
「俺は君の攻撃を耐えた。だが、君はどうだろうな」
「その状態で、もう一度あれを食らえば命はない」
「鍵を渡して貰おう」
175
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/13(火) 00:23:52
>>173
当たってほしくない方向で予想が当たったらしい。
飛び道具のスタンドに切り替えたのはスタミナの限界を考慮しての判断だろう。
「大きな声を出すほど元気が無いんです。同じ体勢もつらいですし」
雑巾絞り状態の腹部を庇いつつ、寝転がるとしよう。
次の『復讐』は少年の死を招くかもしれない。
鍵を取るまで彼らは止まらない。
「シュートサインの意味。知らなかった…」
やはり、大人が子供を傷つけるのは抵抗があるのだ。
鍵を奪うために手足を徹底的に潰す自分がおかしいのだろう。
「素直に出してくれるかな」
176
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/13(火) 00:47:06
>>174
(宗像PC)
>>175
(一抹PC)
『イフ・6・ワズ・9』の火炎。
腹に受けた傷。
火傷は深刻であり、肉の焼けた臭いが辺りに広がっている。
ノコギリザメによる復讐を行えば腕の一本は確実に持って行くだろう。
少年:「はぁ……もういいや」
少年のスタンドヴィジョンが消えた。
少年:「もういいです。余所見も余裕も、いいや……」
青い顔をして息も絶え絶えだ。
少年:「ロッキー」
ロッキー:「はいはい。そろそろ不味いですからね。鍵、渡しますよ」
少年:「うん……」
何処かから現れたロッキー。
少年の上着のポケットから鍵を取り出し、ロッキーがそれを投げる。
そして少年を抱き上げると落ちた腕を拾い、鍵でどこかに落ちていった。
少女:「終わりだな」
177
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/13(火) 00:58:28
>>176
ロッキーが投げた鍵を受け取り、『アヴィーチー』を解除する。
これで終わりか。
随分と血生臭い親善試合だった。
「ところで俺達も元の場所に戻して貰いたいが」
負傷したのは少年だけではない。
彼ほどではないにしろ、傷は軽くはない。
早めに適切な治療を受ける必要がある。
178
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/13(火) 01:10:54
>>176
飛び道具ではなく、レーザーのようなの火炎放射だったらしい。
自分だったら詰んでいたかもしれない恐ろしいスタンドだった。
「もうちょっと早く出て来て欲しかった。こちらの方も出血多量なので早く」
総合的に見ると少年並に血を垂れ流しているはず。
止血はしたが酷い傷であることに変わりはない。
「スタンド使い同士が戦うと凄いね。うん」
鍵を取り出してロッキーを待つ。
かなり無茶苦茶な戦いをしたと思う。
179
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/13(火) 01:40:45
>>177
(宗像PC)
>>178
(一抹PC)
ロッキー:「はいはい。お待ちくださいね」
「今腕くっついたので」
床に網目状の亀裂が入る。
正方形に床が区切られ、パズルのように落ちていく。
床が抜けていき、自分たちの身体も真っ逆さまに落ちていく。
ロッキー:「はい。どうも。こちら応急処置室」
一番初めに着た場所だ。
椅子に少年が座っている。
切り捨てられた腕は接合されている。
ロッキーも同じように座り、その横には白衣を着た女性がいた。
ロッキー:「とりあえず応急処置は致しますよ。それから先は病院に行ってくださいね」
女性は手際よく傷口の処置をしていく。
しかしあくまで応急処置だ。当然このままでは生活に支障が出るだろう。
少女:「ロッキー。あれ持ってるか」
ロッキー:「ふむ。持ってますよ」
一通りの治療が終わり、ロッキーは封筒を二人に手渡す。
厚みのある封筒だ。
少女:「賞金。謝礼。迷惑料。治療費。好きなように取れ。勝ったのはお前らだしな」
180
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/13(火) 01:57:19
>>179
「腕は戻ったのか。死ななかったのなら幸いだ」
封筒を受け取ってポケットに仕舞い込む。
これが終わったら、さっさと病院に行くとしよう。
明日以降の仕事に支障が出ては困る。
「お陰で良い退屈凌ぎが出来た」
「後は出口の場所を教えて貰えれば助かる」
未だに彼らの正体は不明なままだ。
だが、彼らの正体が何者であろうと俺には関係がない。
それは、俺が何者であろうと彼らには関係がないのと同じ事だ。
181
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/13(火) 02:27:23
>>179
戦いを終えたことに安堵し、『インダルジェンス』を解除。
初のスタンドバトルとスタンドの本格的な行使は興味深い体験だった。
刃を使った加工と切断は様々な使い道があるだろう。
「も、もしや! これってお金? やったぁ!
戦闘で武器にしたアレコレを買い替えられる!」
「宗像おじさんも随分と傷が多いです。お仕事は大丈夫でしょうか?」
大人は色々な事情があるはずだ。戦いの後が面倒そうだ。
私も凝った言い訳を考えておく必要がある。
182
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/13(火) 22:41:07
>>180
(宗像PC)
>>181
(一抹PC)
ロッキー:「お帰りは……まっすぐ歩いていけば外に出られますよ」
ロッキーはそう言った。
嘘はないだろう。闇の中を歩いていけば戻れるということだ。
少女:「もう帰んのか。ま、別になんでもいいが」
少年:「本日はありがとうございました。私たちも勉強になりました」
「この町の人間の傾向というか、一つの数字のようなものが」
椅子から立ち上がる少年。
少女と共に頭を下げた。
183
:
宗像征爾『アヴィーチー』
:2018/03/13(火) 23:20:09
>>182
「ああ、こちらこそ有意義な時間だった」
短い間ではあったが、目的のある時間を過ごす事が出来た。
生きる目的のない空白の時間を埋められた事が、俺にとっては金よりも大きな収穫だ。
もっとも、受け取った封筒の中身が治療代程度にでもなれば、更に有り難いが。
「――感謝する」
その場で姿勢を正し、少年と少女に対して同じように頭を下げる。
それが済んだら踵を返し、闇の奥に向かって歩いて行く。
ロッキーの言葉を信じる根拠はないが、だからといって疑う理由もない。
「一抹、君も今の状態のままで帰る訳にはいかないだろう」
「ひとまず一緒に病院へ行った方が良さそうだな」
傷は相応だが、救急車を呼ぶのも大袈裟だ。
外に出たら適当なタクシーでも捕まえるとするか。
それで近くの病院まで行くとしよう。
184
:
一抹 貞世 『インダルジェンス』
:2018/03/14(水) 00:24:24
>>182
戦った二人組にお辞儀を返し、宗像おじさんの後を追うように暗闇を突き進む。
出た場所次第だが病院行きは確定だ。タクシーを拾えると楽だが。
「お二人共、元気でね。ロッキーは、まぁ、いいや」
「正直、私達は変わり者だから参考にしない方がいいでしょうね。
二人揃ってスタンドが刃物持ちですから」
此処に集う全員がスタンド使いなのだから、探せばスタンド使いはいるのだろう。
少数派だが独りではない。それは自分にとっては細やかな救いだ。
(なし崩し的にタクシー代を宗像おじさんに…)
185
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/14(水) 01:37:16
>>183
(宗像PC)
>>184
(一抹PC)
ロッキー:「あんまり生意気な事言うとマグマの中に移動させますよ」
少女:「うっせぇ馬鹿」
三人が二人を見送る。
目の前には闇が広がっている。
部屋の壁にぶつかるかと思われたがそんなことはなかった。
歩いていくうちに気が付けば二人はいつもの街に戻っていた。
振り返ってもそこに彼らはいない。
まるでふとした時に見た夢のようであった。
しかし二人が手にした鍵を見ればそれが夢でないという事は明らかだった。
『シャープセンセーション』→終了
宗像征爾『アヴィーチー』→『二度相当の火傷』全治一か月
『30万』獲得
一抹 貞世 『インダルジェンス』→『足首骨折』
『腹部筋断裂』全治二か月
『30万』獲得
186
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/14(水) 01:38:14
宗像征爾『アヴィーチー』→『古びた鍵』獲得
一抹 貞世 『インダルジェンス』→『古びた鍵』獲得
187
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/14(水) 01:44:03
【ミスター】ロッキーのスタンド。
本体の手中に鍵を生み出す能力。
鍵で叩くことでそこを扉とし、別の場所につなぐことが出来る。
ロッキーは常にどこかに誰かがいる感覚を持っている。
それが何かは分からないが、ロッキーはその存在を自分の持つ人型のヴィジョンと信じて疑わない。
それは幼い頃の経験からである。
『アイ・フィール・フォウ・ユー』
破壊力:? スピード:? 射程距離:∞
持続力:? 精密動作性:? 成長性:?
188
:
『シャープセンセーション』
:2018/03/14(水) 01:48:15
【雅号・妖甘】少女が作った親善試合用スタンド。
本体の周囲に浮く七つの惑星のヴィジョン。
空中で移動、制止することが出来る。
制止した惑星を本体の意志で爆発させることが出来る。
爆発後、そこにはブラックホールが出来る。
『ブルー・マンデイ』
破壊力:B スピード:B 射程距離:D
持続力:C 精密動作性:E 成長性:C
【道具屋】少年の持ち出した親善試合用スタンド。
本体の手中に現れる一枚の切符。
それを使用することによってスタンドを呼び出せる。
しかし能力はスタンドの呼び出しではなく『乗り換え』である。
『ティーンエイジ・ドリーム』
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:― 成長性:C
本体の右腕に設置される。望遠鏡を模した大砲のヴィジョン。
弾丸を用いて宇宙にいる人型スタンドを呼び出す。
人型のいる場所にゴミを打ち込むと、デブリを投げ返す。
『ヴィヴァ・ラ・ヴィダ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:D
本体の体に現れるボルトの象徴ヴィジョン。
本体の血を『グリス』に変える能力。
『フィア・ファクトリー』
破壊力:― スピード:― 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:― 成長性:D
本体が纏う、ライダースジャケットとブーツ、ヘルメットのヴィジョン。
胸を叩くことでギアを上げることが出来る。
ギアを上げることで身体能力向上を行い、また排熱によって攻撃をすることが出来る。
『イフ・6・ワズ・9』
破壊力:C スピード:C〜B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D
189
:
『一斤染めの夢』
:2018/12/28(金) 00:31:07
一日目
千羽書房からの帰り、駅に向かっていると知らない場所に来ていた。
どうやら町のようだけれど、やはり覚えはない。
少なくとも星見町の景色では、はい。
追記
この町の人間は良過ぎる程に人がいい。
三日目
宙に浮かぶ人間を発見。
何か知っているかと思って声を出すも、接触失敗。
スタンド使いである可能性を考えて『ショットガン・レボルーション』の銃声で察知させるのも検討。
追記
今日も宿を得られた。なんの損失もなく。
四日目
銃声を発するも未だ接触ならず。
銃の音に警戒するのは当然のこととも言える。
何かほかの手段を考える必要アリ。
八日目
あの子に連絡を入れる。
外部との連絡が途絶えていないのは幸運だった。
そこに気付けなかったのは不運だったけれど。
ひとまず、脱出の手立ては得られた形だけど、この町が何なのかという謎は残り続ける。
どうしたものかしら。
190
:
『一斤染めの夢』
:2018/12/28(金) 01:01:53
>今泉PC
>ヨロズPC
気がつけばそこは知らない町だった。
路地裏に入り込んだとか、曲がり角を曲がったとか、まばたきをしたとか―――
そういう何でもない行動をした次の瞬間、自分の周りはどこか別の場所。
それが第一の発見である。
第二の発見は自分の隣に誰かがいるということだ。
今泉はヨロズをヨロズは今泉を認識出来た。
お互いに面識があるかどうかはお互いのみが知る。
―――ここがどこかはお互い知らない。
191
:
今泉『コール・イット・ラヴ』
:2018/12/28(金) 01:18:40
>>190
(GM)
まったくフツーじゃないことが起きちゃった。
私はどういう気持ちになったらいいのか分からなかった。
困った。んだと思う。
……それからすぐに、隣にいる人に気づいた。
「あ」
「あれ、『芽足さん』! こんにちはっ」
「今日いっしょに帰ってましたっけ?」
「帰ってないですよね?」
同じ学年の子なら名前は知ってる。
でも、なんでここにいるんだろう?
「……あれ〜っ」
「なんだか、これ、『フツーじゃない』ですねえ」
【外見】
こげ茶色のツインテールと二葉のようなアホ毛が特徴。
顔はフツー。学生服もフツー。髪留めは『〇と×』の形。
【能力詳細】
『コール・イット・ラヴ』
破壊力:C スピード:B 射程距離:C(10m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/82
【持ち物】
通学カバンに筆箱と、ティッシュとハンカチ。メモ帳。
筆箱の中はシャーペン、消しゴム、マスキングテープ、テープカッター。
(他にも入っててフツーのものは色々あるけど使わないのでナシで!)
それと、ポケットにスマホとイヤホン。
【備考】
>ヨロズPL
もし16歳で高2だったり清月生じゃなかったら訂正しますごめんなさい!
192
:
ヨロズ『ボーダー・リーヴァー』
:2018/12/28(金) 01:49:52
>>190
>>191
パチリ
「……」
『芽足萬』は周囲を見渡し、小さく首を傾げる。
「ええ、一緒に帰ってはいない、はずです『今泉さん』」ウィーン
若干不自然に思えるような、滑らかな動きで『今泉』の方を向く。
「私は『通常時は1分間に20回瞬きをする』ように設計されていますが」
「先程、1分間に『21回目』の瞬きをしましたし、ここは私に登録されている場所ではないようです」
「ええ、これは『フツーじゃない』可能性があります、ね」
・能力詳細
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463235536/218
・持ち物 小さめのショルダーバッグ
中身『人感センサーライト』『B6サイズのスケッチブック』
『スマートフォン』『筆記用具』『財布』
・外見
黒髪おかっぱ。
学生服の上に茶色のコートを羽織っている。
右耳に白色のワイヤレスイヤホンを着用。
193
:
『一斤染めの夢』
:2018/12/28(金) 02:39:11
>>191
(今泉PC)
フツーじゃない。
人間生きていればそういうこともある。
出来ればそういうことがない方が面倒がないのだけれど。
あるいはそういうことがあった方が冒険に満ちた人生になるのだけれど。
芽足萬、それが隣にいる人物だ。
いや、隣にいるロボットだったか。
>>192
(ヨロズPC)
今泉に言葉を返す。
1分間に20回の瞬き。
いわゆる周期性まばたき、無意識の行為。
それを意識的に行うという設定。
普通の人ならば、その無意識のまばたきの回数を数えられない。
普通の人ならば、まばたきが20回より増減したことに疑問を抱けない。
だから、ヨロズの疑問は機械的というか、ロボット的なものなのかもしれない。
>>ALL
町には明るい日の光が降っている。
辺りの人通りは少なく建物も少ない。
見てみればここは位置の高い場所らしい。
山から町を眺めたような、広い町並みが遠くに見える。
一瞬、日の光が遮られる。
雲ではない。
雲のように太陽全てを覆うのではなく、一点だけ影になるような感覚。
鳥というには大きな影。
空を見上げるのか、それとも移動するのか。
会話を続けるのかも自由だ。
194
:
今泉『コール・イット・ラヴ』
:2018/12/28(金) 03:39:49
>>192
(ヨロズさん)
>>193
(GM)
「へーっ、まばたき数えてるんですかっ!?」
「あ」「『カウントされてる』のかな」
「そこんとこどうなんです?」
ロボット、だったかな。
フツーに人間だと思うけど。
たまにロボットっぽい気はするけど。
「うーん」
「そもそもここ、どこなんだろ」
「『星見町』じゃないですよね」
「ネット繋がるかな」「地図アプリとか」
スッ
スマホを出しておく。
芽足さんが調べるならそれでもいいかな。
ロボットだし、調べるの得意だったりするかも。
「というか、何かへんな空」
「曇りって感じじゃないし」
「なんだろ、とにかく『フツーじゃない』感じで」
疑問が、あふれかえってくる感じなんだ。
自分は空を見上げることにしてみた。
歩き出すより前に、今自分がどういう状況か知っておく。
195
:
ヨロズ『ボーダー・リーヴァー』
:2018/12/29(土) 13:42:05
>>193
(GM)
>>194
(今泉さん)
軽く周囲を見渡す『ヨロズ』。
「高台、或いは小山、ですかね。郊外の……」
そして感じる、日を遮るモノ。
「──!」
「ええ、『カウント』です、よ」
「それより」
『今泉』の問いに軽く答えながら、顔を上へ向けて上空を見る。
「『フツーじゃない』、いわゆる『イレギュラー』が重なった時は」
「さらに重ねて『イレギュラー』が発生するかもしれませんね」
身構えるように半歩下がりながら
一瞬だけ感じた『日陰』を作り出した要因を探す。
196
:
『一斤染めの夢』
:2018/12/29(土) 15:16:52
>>194
(今泉PC)
スマホを取出す。
電波は入っているようだ。
>>ALL
二人が空を見上げる。
太陽に重なるように一つの影。
飛行機ではない。
鳥でもない。
翼の代わりに腕を広げている。
それは人だ。
誰か空を飛んでいる人がいるのだ。
197
:
今泉『コール・イット・ラヴ』
:2018/12/29(土) 15:43:15
>>195
(ヨロズさん)
>>196
(GM)
「へえー、やっぱりハイテクなんですねっ」
「郊外、郊外。あ〜、っぽいですね」
「都市ではなさそうっていうか」
「あっハイテク繋がりで、ネットは繋がってるみた」
「い……」「えっ、あれ人じゃ?」
「ほんと、『フツーじゃない』ですよここ」
腕を広げて飛ぶ、人。
ズギュ
反応するように先生が『出て来る』。
人がフツーじゃないとしたら、多分スタンド使いだ。
スタンド使いなら、飛べるとしてもフツーだと思う。
「どうします芽足さん、声かけます?」
「いやそもそも、声、届くかな」「オホン」
どれくらいの高さにもよるかな。
大声が、苦手ってわけでもないし。
「危なそうなら走って逃げましょうね」
一応周りの道というか地形は見ておく。
気持ち上を見ながら周りを見回す感じかな?
198
:
ヨロズ『ボーダー・リーヴァー』
:2018/12/29(土) 18:20:12
>>196
(GM)
>>197
(今泉さん)
「ええ、『飛んで』ます、ね」
目測でおおよその高さを把握しようとする。
声が届く範囲かどうか。
そして、『ボーダー・リーヴァー』の射程内か。
左手はバッグの中に入れて、『ボーダー・リーヴァー』を『起動』。
自分の『スマートフォン』に接続し、上を見上げたまま『操作』する。
『電波状況』の確認後、
『地図アプリ』を起動して現在位置を確認しようとする。
「そうですね」
「向こうから反応がなければ、声をかけましょうか」
『今泉』に答える。
199
:
『一斤染めの夢』
:2018/12/29(土) 22:18:54
>>197
(今泉PC)
『今泉サン、コレハ、キミョーデスネ』
現れる先生。
『コール・イット・ラヴ』の名を持つ人型のヴィジョン。
周囲には建物と木々。
建物が三割、植物が七割といったところ。
塀によって建物は囲われており、中がどうなっているのかは分からない。
>>198
(ヨロズPC)
対象の高さ。
正確には分からないが10mを少し超える。
マンションの4階くらいの高さで、声は恐らく届くだろう。
明瞭に伝わるかは発声次第だが、周りに大きな音を出すものはない。
スマホだが、電波は通じている。
ただし、地図アプリの具合は悪い。
星見駅の辺りに現在地が表示されるが、駅の傍の範囲で現在地を示す針が飛んで移動している。
そして、エラーの表示。
『今泉サン、コレハ、キミョーデスネ』
隣の今泉の傍から声がした。
>>ALL
「……」
飛んでいる人の動きが止まる。
白いワンピースの下に黒いズボンを履き、黒い髪に白いリボンを結んでいた。
あぐらをかくような体勢になってから逆さになる。
その状態でこちら側を見上げる。
位置的には見下ろされている形だ。
相手は二人の方を見ている。
「……」
攻撃などの意志はない。
ただこちらをじぃっと見つめて観察しているようだった。
200
:
今泉『コール・イット・ラヴ』
:2018/12/29(土) 22:30:09
>>198
(ヨロズさん)
>>199
(GM)
「あっ! 先生、こんにちはっ」
「フツーじゃないですよね」「フツーじゃ」
先生はフツーに出るみたいだ。
ヨロズさんにも見えてたりするのかな。
フツーじゃない状況に巻き込まれてるし。
「芽足さん、あの子こっち見てますね」
「なんだろ」「見てるっていうか、ガン見だけど」
とにかく今は、空の人だが大事だ。
「『シンニュウシャ、ハッケン!』」
「とか、言い出したりして」
「反応っぽい反応も無いですし」
「声かけてみますねっ」
こういうのは早くするのが良いと思う。
無視されてると思われて、どっか行かれちゃう前に。
すぅーーっ
「あのーっ、すみませ〜〜〜〜ん」
「ここに住んでる人ですか〜〜〜〜〜っ!?」
と息を吸って、大声で呼びかけてみた。
もう見つかってるんだし、危ない人なら呼ばなくても危ないし。
でももし芽足さんが何かする気で、止められたら、声は必死に飲みこむんだ。
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