したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【ミ】『ギャザリング・ガーデン』

1 『誰かさん』:2016/04/03(日) 23:51:15



散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき

912硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/08/28(月) 17:04:45
>>909>>910(斑鳩・GM)

「翔さん、これは俺の意見だが、
他人に任せて一発で治して貰うのはやめた方がいいんじゃあないかな。

そんな『荒療治』では必ず『ガタ』が来る。
それに『抗うつ剤』の『副作用』はキツイらしいし、
その辛さから逃避する為に『酒』や『ドラッグ』に溺れるのは絶対に駄目だ。

時間は掛かるかもしれないが心療内科の先生や友人に相談して、
ゆっくりでいいから、『寛解』を目指そう。
自分の病気とーーきちんと向き合って行こう」


斑鳩に優しく微笑みかける。
そして自身の怪我の具合を確認する。
腹に一発良いのを貰ったがとっくに痛みは引いてる筈。


「俺は大丈夫ですよ。
全然、平気。何でもない。何もないんだ。
慶さん、これから君はどうするんだい。彼らは戻って来るのかな」

913斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/08/28(月) 22:20:07
>>910
>>912

「大丈夫かなこの…えーっと…不良?達
『保険証』持ってない人とか聞いたことないぞ僕。」

首の裏を描きながらスマートフォンを収める
今時こんなステレオタイプの人間がいる事すら驚いているのだ

「うん『かんかい』が何か知らないけど
この人達が君の家の前に倒れたままでいいならまあ……えーっと……」

……チッ チッ チッ

「あれ?研一郎君、今僕に凄く失礼な事言いだしてなかった?
というか僕は『7年前』から病気になったことないよ!」

――でもこの人達に話す事でもないよなあ。

「ああ、いや早く帰らないと…僕、家に連絡入れてないし。
慶君は……あれから逃げ続けるのかな。
僕だとあの人達病院送りにはできないし、そもそもしたくないし。」

914『一彩合彩』:2017/08/29(火) 23:10:41
>>912 (硯)
>>913 (斑鳩)

慶:「持ってても盗まれますからね、あのチビに」

慶がニ三度撫でると犬はその姿を消した。
まるで蒸発するかのように風景と溶け合い消えていったのだ。
慶の手には緑色の塗料がべったりとついている。
硯は自身の腹部を確認するが、怪我などはない。

慶:「俺ですか。まだあいつらのグラフィティがあるかもしれないのでそれを探しますよ」

   「またあいつらに出会ったら、今度は俺も喧嘩しようかなって」

   「はぁ……」

ガラガラとスプレー缶を隙間から取り出していく。

慶:「俺、元々友達だったとはいえ、あいつらが嫌いなんですよ」
 
   「この怪我もあいつらと喧嘩して、その時にあのG9のスタンドで操作された奴にやられたんですけど」
 
   「このぐらいの怪我で逃げるのは性に合わないんで……」

慶の手が止まる。

慶:「あぁ……えっと、まぁ斑鳩さんは早く帰らないといけないとかあると思うんであれですけど」

   「俺の喧嘩に付き合ってもらえませんか」

915斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/08/29(火) 23:28:42
>>914
「……おい、おいおいおいおい……慶君」

 「君、『喧嘩』って…その『怪我』!」
   「素人の僕が見たって酷い怪我だってわかるぞ!」

「なあなあなあ……『もう一度怪我したらどうしよう』とか『怖い』だとか考えないのかい?」
  「『元友人』だからって許してもらえるんじゃないんだろ?」

「なのに……なのに行くつもりなのか?」
 「『性分』って言ったって、『自分は間違った事をしていない、なら逃げ回るのは筋違いだ』とかじゃないだろうな。」

「その……僕は怖かったよ 情けないけど、『戦う』のは正くても『暴力』が正しいと思えなかった
 『血』を見たら…僕がやったことに、その  びびってしまった……」

斑鳩の全身の鎖が崩れていく、スタンドを解除した。

「グラフティに書き直して消すのだって立派に『戦ってる』じゃあないか『尊敬』もするよ」
   「……でも慶君はそれだけじゃあ駄目なのか? 何故? ……その、理由が詳しく知りたい。」

916硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/08/30(水) 04:27:56
>>914

「いいですよ」

即答した。
とりあえず『オーバードライブ』は解除しておく。


「君達の『ビーフ』に興味はないし、
後俺は『Mr.ビッグ』さんの事がちょっと好きだし、
正直な所君に協力する理由はないんだが、
中途半端に首を突っ込んでしまいましたからね。
せっかくだしーー協力しよう」

「それにまだ『チビ』さんに、『アンサー』を貰っていないからな」

917『一彩合彩』:2017/08/30(水) 23:29:02
>>915 (斑鳩)
>>916 (硯)

「感謝します」

慶は硯に深々と頭を下げた。

「お礼はします」

それから頭を上げて今度は斑鳩の方を見た。

「怪我してるからなんだってんです?」

慶の瞳は揺るがない。
まっすぐな目だ。

「ムカつくから殴りたいんですよ。へこましてやりたいんですよ」

「あいつらが芸術家ならグラフィティで勝負しますけど、ギャング気取りですから」

「当然、拳が手っ取り早い。男の子ですから」

「別に理解してもらおうとも思いませんよ」

それは彼の本心からの言葉であった。
それから視線を外して

「あいつらのしてることは反吐が出る」

「でも俺だけじゃあG9はまだしもフックやロックの相手になりませんから」

918硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/08/30(水) 23:39:45
>>917(GM)

「決まり、だな」

「慶さんが、『グラフィティ』、G9さんが『マイクロフォン』、
 そして『ビッグ』さんが『DJ』――。
 こんな事を聞く自分がダサいという事を承知で尋ねたいんだが、
 君は『フック』さんと、『ロック』さんの『特技』を知っているのかい」


慶に、フックとロックの『スタンド』を尋ねる。
この流れならば、恐らく『ヒップホップ』に関係する能力だろうが

「そういえば『G9』さんは、
 『携帯電話』を持っていたな。
 『グラフィティ』を塗りつぶして『宣戦布告』するよりも、
 直接呼び出した方が早いんじゃあないか。『粋』じゃあないが」

919斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/08/30(水) 23:58:55
>>917
真っすぐな慶の瞳をのぞき込んでから夜空を見上げる
星をいくつか数えてから口から絞り出すように言葉を吐き出す

「……情けないけど僕だって『男の子』ではあるんだ。」

 「怖いけど行くよ、僕の『鎖』と『影』がどれだけ役に立つか知らないけどね
 ……祖父母には後で謝らないとなあ〜怒られるの確定だよぉ〜。」

  (――でも、僕たちの時は誰も助けてくれなかったんだよな)

「でも、君が歩き出すのには必要そうだしね、僕にもそうだ。」

首元に巻いたマフラーを外して左肩に巻き付ける
黒いジャケットに赤が良く映えた

       「けじめだとかケリだとか、つけるんだよな。」

920『一彩合彩』:2017/08/31(木) 00:19:59
>>918 (硯)

硯はフックとロックの能力について尋ねた。
慶が首をひねる。

「ストリート・サグはG9が始めたヒップホップグループもどきでもあります」

「俺、G9、ビッグ、フックが初期のメンバー。フックの役目はダンスです」

「ただ、あいつのスタンドはあんまりダンスとは関係ないですかね」

ヒップホップグループ。
スタンドがヒップホップに関わっているから集められたのだろうか。

「あいつ、船乗りの子供らしいんですよ。揺れる船の上でもバランスを崩さない。だからダンスをやらされてたってのもあります」

「その他はフリーズとパワームーブが好きって事と、昔一度だけ見たことがありますけど」

「水兵みたいだった。それと錨を持ってた。だからフックなんだと思いますけど」

それから携帯電話の話題を出すと慶はバツが悪そうに眉を動かした。

「前にそれやって思い切り殴ってやったんですけど、普通に取り巻き連れてきてて」

「根性焼きされました。後、着信拒否」

>>919 (斑鳩)

空には星が輝いていた。
星を見る斑鳩。一方の慶はただ前を見ていた。

「そうですか。ありがとうございます」

斑鳩の言葉に頭を下げた。
祖父母への言い訳なりなんなりは後で考えた方がいいだろう。

「正直、ちょっと意外でした」

「付き合ってもらえないと思ったので」

マフラーを外した首を風がなでる。
涼しい風ではない。生ぬるいなんともいえない風だがそれを感じるという事がマフラーを外したことの証明でもあった。

921硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/08/31(木) 00:34:11
>>920(GM)
  

   「『ヒップホップ・グループ』モドキ」

慶の言葉を繰り返す。


「実に良い響きだ。
 慶さん、『ストリート・サグ』を倒した暁には、
 俺がそっくり丸ごと『グループ』を貰う、っていうのはどうだい。
 昔から『学級委員』に憧れていたんだ。
 
 ――俺が『学級委員』になれたら、
 『黒人』達には悪事から足を洗ってもらって、
 強制的に月イチで『ボランティア』とかして貰おう」

真顔で、本気なのか冗談なのか伺えない発言。


「慶さん、家に『バイク』を置いてあるんだが、
 取りに行っていいかい?
 別に徒歩で行ってもいいんだが、
 相手は『ギャングスタサークル』。
 
 せっかくだし、『それっぽい』事をしたいんだ」

922斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/08/31(木) 01:12:57
>>920
「――もし、君と僕の立場が逆だったら ……僕は助けてほしいな」
  「それじゃあ駄目かな?喧嘩でむかつくヤツを殴る理由」

それだけ言って肩をすくめながらニッと笑う
恐怖がなくなったわけでは無いが、首を撫でる風で少しだけ息が楽になった気がする。

「ま、僕は行き方を知らないから 移動手段も徒歩かチャリンコだし。」 

   「場所は今から探すじゃなくて君が知ってると助かるけど。」

(それに……戦って負けなきゃ『負け犬』にもなれないんだもんな。)

「アイデンティティ、アイデンティティ……っと。亡くす前に掴んで正解だ。」

923『一彩合彩』:2017/08/31(木) 01:54:13
>>921 (硯)

「グループを?」

「別にいいんじゃないですかね。G9はともかくとしてビッグもロックも普段は気のいいやつですしね」

冗談とも本気とも分からない発言をする硯。
慶自身も真顔で言葉を返した。
彼もまた冗談か本気は分からない。

「あぁそうだ。ロックについて話し忘れていました」

「彼はその、俺が抜ける少し前に来たんです。だからスタンドについてもあまり」

スタンドそのものも見たことがないのだろう。
硯自身も彼の人型スタンドの像を見たが能力は確認できていない。

「バイク? えぇ、別に俺は大丈夫ですよ」

>>922 (斑鳩)

「十分ですよ」

「あいつらの場所は俺が知ってます。俺も元メンバーでしたから」

彼らの場所は慶が把握しているようだ。
自転車が必要なら言っておく方がいいだろう。

戦いの結果が勝ちになるか負けになるかは不明だが、戦わなければそのどちらにもたどり着けないのだ。

>>ALL

「あいつらは多分、いつものたまり場にいます」

「ネオンストリートの方のバーです。ロックがバーテンをしてる」

「そこに乗り込むか、それとも別のやり口か。俺は乗り込むつもりですけど」

慶がスタンドを取り出し、空中を着色していく。
立体的な青い鳥が作り上げられる。

924硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/08/31(木) 05:37:05
>>923(GM)

「根城を知ってるのかい。
探す手間が省けて助かるよ」

「おっと」


目の前で見る見る内に形成されていく青い『鳥』に、
感嘆の声をあげる。


「慶さん、そりゃあなんだい。
『ツイッター』かい、あるいは『いきものがかり』か『酒井法子』。

ーー酒井法子は、『碧いウサギ』だったけかな。
えっと。いや、鳥だったような…あれ?まあ、いいか。
兎に角『G9』さんに『のりピー』や『清原』みたいな末路を差し上げよう」

慶がアジトを知っているのなら話が早い。
一旦自宅の駐車場に戻りバイクを取りに行って即合流しよう。

925斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/08/31(木) 22:02:36
>>923

「まあ徒歩でいいかな、別に使う用が有るわけじゃあ無し」
 「ん、案内よろしく……ワァオ。」

グラフィティってこういう物なのか…いやスタンドだよな。
 …少し羨ましい か も

 「幸せの青い鳥か……もしかして君って空飛べたりする?」

   「――その場合すっっっごく乗りたいんだけど、いや駄目なら歩くけどね?」

腕の時計のゼンマイを巻きなおして、靴の具合を確かめる
G9達の所へ行く準備は万端だ。

 「…これで幸運(Luck)か、後は勇気(PLUCK)が僕にあるかだな。」

926『一彩合彩』:2017/08/31(木) 23:08:38
>>924 (硯)

「俺は小泉今日子の方が好きですね」

「ヤマトナデシコ七変化が好きで」

スズメぐらいのサイズの青い鳥が次々と出来ていく。
慶はその鳥たちを首をひねりつつ作る。

「チルチルとミチル以外にも青い鳥いるんですね」

「それと、G9は別にヤクはやってませんよ」

「あ、待てよ。やってるかもしれない」

>>925 (斑鳩)

「飛べますけど、乗ったら落ちて死にますよ」

「そんなパワーないし」

慶の手の中でスプレー缶が回る。

「幸運も勇気も俺にはどうすることもできないですけどね」

>>ALL

「ふぅ。さてと」

八羽の青い鳥が完成した。
慶はその一羽一羽に手を触れて撫でる。
すると鳥たちが彼の手に反応するかのように羽ばたきだす。

「『クラウンシティ・ロッカーズ』描いたものに命を吹き込む」

「さて、行きましょう。真っ向からで異論はないですか?」

927斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/01(金) 00:50:09
>>926

「ガーン……僕の空を飛ぶ夢が、グッバイ鳥人間。」
「…ま、『スタンド』が精神力で動くなら……真っ向からと言うのが精神に力を与えてくれる。」

「それに僕に策は考えつかないし……『ロスト・アイデンティティ』も出来て精々
裏口を鎖で封鎖して逃げられなくするとか足ひっかける罠作成くらいだし。」

「……流石に公共物破損で御用も嫌だし、うん『喧嘩』なんだしね。」

「普通に行きましょ、それでいい。
……武器は作るけどねー。」

右腕の腕時計のゼンマイを巻き終え、鎖で2mの槍を作っておき
65cm間隔で結合を解除して三つ折りにする、そのまま腕の鎖に結合。

928硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/01(金) 05:24:33
>>926
「正面突破で異議なし」

ブロロ

家から引っ張り出したバイクのエンジンをふかし、
とっとと『アジト』へと向かいたい。

929『一彩合彩』:2017/09/01(金) 22:18:20
>>927 (斑鳩)
>>928 (硯)

斑鳩は鎖の槍を作る。
やはり槍として使うには少し頼りないかもしれない。
三つ折りにして右腕につける(現状、三つ折りの状態だが固定はされていない。このまま放置すればまっすぐになる)

「行きましょうか」

三人と八羽が夜の街を歩いていく。
たどり着いたのは一軒のバーだ。
外見的には少し広い。
客が入りやすいようにするためなのかドアはすでにあけられている。
オレンジ色の光がドアから差し込み、話し声が聞こえる。

「俺が鳥を店内に入れて、とりあえずG9の取り巻きとかの視界を奪います」

「最悪、鳥のインクを顔面につけてやればいい」

「正面突破ですし、そのまま勢いでなだれ込んで貰ってもいいですよ」

「他にやりたいことがあるならそれをしてもらって」

慶の手が揺れる。
鳥たちがくるくるとその場で回る。

「3、2、1でやりましょうか」

慶が手を上げると鳥の動きがその場で止まる。
ホバリングをする鳥たちはまっすぐに店の入り口を見据えていた。

「3、2、1」

慶の手が店を指さす。

「ゴーゴーゴー」

鳥たちが店内に殺到する。
ピーピーと甲高い声を上げている。
突入の時が来た。

930斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/02(土) 02:48:47
>>929

「3、2、1……!」

――さっきの戦闘…あれを戦いと言っていいのか解らないが…で理解したことが一つだけある

(観察だ、まずは落ち着いて……観察しないといけない よく見る事 よく聞く事。)

ドアから店内に右腕で防御しながら突入する
……そして店内を観察する

(相手は何人か、位置と店内の器物の配置、今何をしているのか、利用できそうな物体
 ――これは奇襲だ、それから動いても遅くない筈だ。)

(狙うのは『G9』だ、それ以外は目的じゃない)
(この『槍』元は『鎖』なんだ、結合は自分の意識で解除できる)

(相手に振った瞬間結合を解除して、その『反動』で『G9』に巻き付かせれば……)
(巻き付いた後に再び結合させれば即席の『枷』になる筈だ。)
(――後はそのまま引きずって店外に引っ張り出せばいい!)

(首か、次いで腕か…僕の精密さならさほど難しい事じゃあない筈だ。)
(問題は射程と、それを埋める隙……でもあの『鳥』がいる。)

(運搬が駄目でも、腕と首を巻き込んだ枷として結合した状態で切断して
距離を取ればいい…三重の鎖の枷はそうそう外せない筈。)

「――stand up to『Lost Identity』!」

931硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/02(土) 05:37:41
>>929-930

「翔さん、さっきから君が呟いてる、
『ロスト・アイデンティティ』とは一体、何だい。
俺も『真似』しても良いかい」

斑鳩に続き無遠慮にバー店内へと進入し、
室内の間取り及び『ストリートサグ』の居る位置を把握したい。


「G9さん、皆、遊びに来たよ。
『未成年』でも飲めるノンアルコールカクテルでもくれないか。
最近、『Instagram』を初めてね。『いいね』がいっぱい欲しいんだ」


ズギュン


『ストリートサグ』達に対する『牽制』は先に進んだ『斑鳩』がやってくれている。
『RXオーバードライブ』を発現して、その右拳に『バイク』の『車輪』を設置したい。

932『一彩合彩』:2017/09/02(土) 23:31:26
>>930 (斑鳩)
>>931 (硯)

三人が店内に突入する。
そしてお互いに観察。
バーの中にはストリート・サグのメンバーの他、またG9がどうこうしているらしい不良がいた。

ロック:「やぁいらっしゃい。ずいぶんご機嫌な入店だね」

G9:「おい流暢に言ってる場合かよ。おいおいおいおい! K! K!」

慶:「うっせぇなぁ。喧嘩の時間だ」

青い鳥が不良たちに襲い掛かりその顔面にぶつかる。
彼らの顔に青い塗料がぶっかけられ視界が塞がれている。

ロック:「フック、フック! 起きてる?」

フック:「あぁ……」

フックと呼ばれた男が机の上の酒瓶を掴んで口に酒を流し込む。
ストリート・サグの面々の中で彼だけが日本人だった。

硯はオーバードライブの右こぶしにタイヤを発現した。
そしてストリート・サグもスタンドを発現。
フックの体には水兵服のようなヴィジョンが重なり、ロックの傍には人型のスタンドが浮かぶ。
G9は元から発動中。ビッグはあのディスクが浮かんでいる。

□□□□□□□□□鳥□□□□□
◇□□□■九□□□□□□□フ◎
◇□□□■□□□□□□□□●●
◇□□□■大□□□□□□□●●
□□ろ□■□□□□□□□□敵敵
□□□□■◎□□□鳥□□□□□
■■■■■□□□□□□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□□□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□鎖車□□

車:硯
鎖:斑鳩
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

933硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/03(日) 00:00:03
>>932(GM)


          「ロスト・アイデンティティ」


『RXオーバードライブ』の左拳に、
『右拳』と同じ『二輪車』の『車輪』を設置。
『オーバードライブ』を硯本体と重ねたまま一気に駆ける。


         「G9さん、
          俺がこの『ストリート・サグ』を頂きに参上したんだ。
          今日をもって俺がこの『部活動』の『頭』だ」

         「俺はまだ君に『アンサー』を貰っていない。
          ラッパーなら『即興』くらいできるだろう」

先ずは厄介な『ビッグ』の能力を処理したいが、
この位置では『フック』の邪魔が入る事は必至。
なので一直線に『フック』へと駆ける。
(『オーバードライブ』は本体に重ねた状態で)


「翔さん、君はビッグさんをどうにかしてくれないかい。
 それともチビのG9さんの相手をしてくれるのかい。
 俺は、別に、どっちでもいいんだが」

「慶さん、君は『不良』達を、
 何とかしてくれると助かるのだが、できるかい?」

934斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/03(日) 13:17:22
>>932
>>933

「いやちゃんと君の『スタンド』の名前言ってあげなよ……可哀そうでしょ?」

G9達の方向へ歩きながらその方向途中にいる不良の足を狙って
鎖を伸ばしながら回し蹴りを放つ

狙いはダメージではなく反動で伸びた左足の鎖を不良の両足、または片足と机に巻き付け
結合、後に切断しての拘束からの転倒による無力化だ。

(ロックさんとフックさんは人型と纏う形…僕や健一郎君と同じか。)
(フックの方へは研一郎君が行っている…あの三人の方に警戒しなくっちゃあな)

「そうそうG9さん、僕の人生でも初めての事なんですけど……あなたの事『ぶん殴り』に来ました。」
「ビッグさんやロックさん、そしてフックさんに僕は用は無いので、邪魔しないでくれると幸いです。」

935『一彩合彩』:2017/09/03(日) 23:25:55
>>933 (硯)

慶:「任された」

ロスト・アイデンティティと言いながら『オーバードライブ』の左拳に車輪を発現する。

ロック:「だってさ、G9?」

G9:「あぁそうかよ。そうなんだなテメェ」

   パーティ マウス
「そのpotty-mouth、黙らせるぜMIC」

「このparty-time、水を差すなMAD」

「オマエ、mother-fucke」

キャン ユー  ディギ サッカ
「Can you dig it Sucka(分かったかタコ)」

「出てくる言葉、馬鹿話ばっか」

「テメェが頭? ハッ、笑わせるぜ」

一息置いてG9が言う。

「ストリート・サグは俺のモンだ」

その下手くそな歌が彼の返事だった。
だが硯が目指すのはG9ではない。一直線に向かうのはフックの方向だ。

ロック:「フック!」

フック:「……おいお前、ちょっと殴らせろ」

硯めがけて何かが飛ぶ。
フックが右手で何かを投げたのだ。手のひらよりも一回り大きな塊が硯の顔面に向かって飛んできている。
そして投げた本人であるフックは酒瓶をもって、椅子から離れる。
姿勢を低くしながら。

>>934 (斑鳩)

鎖を伸ばしての拘束。
視界を奪われた敵の足をその場にとどめさせることに成功する。
その際2mばかり鎖を切断した。

ロック:「G9どうしたの、すっげぇ嫌われてんじゃん。いつも以上」

G9:「うるせェ」

ロック:「おい君。ただ言っておかないといけない事があるんだ。こいつの喧嘩に興味はない」
   
    「自業自得だ今までしてきたことのツケが返ってきただけだからな」

    「ただここは俺の店だ。暴力行為をする奴の意見を通す気はない。俺にも客を選ぶ権利があるからね」

    「君も俺らも正しい人間じゃない」

ロックが棚から酒瓶を一本取り出しカウンターの上に乗る。
G9は反対にカウンターの内側へと移動した。

ロック:「ウェルカムドリンクになります。テキーラですってね」

ロックが笑った。

936『一彩合彩』:2017/09/03(日) 23:27:46
□□□□□□□□□鳥□□□□□
◇□□□■□□□□□□□フ◎◎
◇□□九■□□□□□□□□●●
◇□□□■大□□□□□□□●●
□□□□ろ□□□□□□□□敵敵
□□□□■◎□□□鳥□□□□□
■■■■■□□□□□□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□□□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□鎖□車□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

937硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/03(日) 23:33:43
>>935
『フック』はスタンドを纏っているようだが、『フック』の投擲物の速度はどれ程?
また現在のフック、硯の距離を教えて欲しいです

938『一彩合彩』:2017/09/03(日) 23:36:50
>>937

投擲物の速度はC(人間が全力で走ってくるぐらい)
フックと硯の距離は4m

939硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/04(月) 00:14:23
>>938(GM)
回答に感謝。

>>934(斑鳩)


     「『スタンド』…?
      それは何だい」

頭に疑問符を浮かべる。
『硯研一郎』は『スタンド』を知らない。

>>935(GM)




           「ヘイヨーッ!イェッ!」

           「G9、いくら即興でもそんなロークオリティはお断りィ
            俺と戦いたなら充分に仕込んでおけよ、
           『ネタ』と『防弾チョッキ』アーイィ?」

           「ニガーだらけのクソみてえな『パーティータイム』に、
           『ANARCHY』みてーな『Heartbeat』『rhyme』持った俺、参上ぉ〜。
            そう、俺は『MAD』いや違えな。真ん中『a』じゃなくてファック&『U』。
            マッドなモンスターはゲテモノもペロリ、ご馳走様!ハイ!星3つ!」
           
           「星見のモンスター今、乞食に止め刺す。今、リロード。
                   (一拍)お食事代かわりに小節ちょっとサービス」

『G9』達の怒号を『ビート』代わりにして、
フロウを推した『アンサー』を返す。

「――やはり『ビート』の質が悪いと、
 良いアンサーが出ないよ。
 いや、俺の、実力不足かい…
 うむ、人のせいにするのは良くないと思わないかい?
 『研一郎』の『研』は自らを研磨する事ができる子になって欲しいと、
 親父が付けてくれた名前なんだ」


                「そりゃあ避ける。
                 それとも君がこれを踊らせて、
                 僕にぶつける算段かい?」

見た所『フック』の投擲物の速度はそれ程でもない。
投擲物の正体を見極めたいが、避ける事が第一優先。
『フック』と同じく低空姿勢になり『投擲物』を避け、
そのまま『フック』目掛けスタンドと共に『タックル』を放ちたい。

940斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/04(月) 21:47:00
>>939

「――君のそばに立っている装甲車だよ
名前は大事だ、それが何か決めている物だ、だから正しい名前で呼んだほうが絶対に良い
――無かったら今付ければいい。」

>>935

――ニッ

「――違うね」

(――必要なのは『成長』だ『恐怖を克服する事』)

「僕は17で、未成年です…それに」

(僕が希望に向かって歩むと同時に、こういう悪意が目の前に現れるなら)

「正しい人間と言うのは、尊敬する相手に胸を張って自分を正しいと言える人間の事だ」

(人を殴る恐怖も殴られる恐怖も踏み台にして、悪意をはねのけて奇跡を掴む、でなけりゃ)

「自分の正しいと考えた、自分の信じられる道を歩く人間の事だ……」

(――僕達も両親も救えない。)

「自分を正しいとすら言えない人に――邪魔はしないで貰う、『アウトキャスト』も発動させない。」

ロック及びビッグの動向を注視しつつビッグの射程5メートル以内まで接近する。
ロックの行動が見られなければビッグに対して走る
ロックが攻撃するなら其方に対処する為に視界を向ける。

941『一彩合彩』:2017/09/04(月) 23:15:45
>>939 (硯)

G9にラップで返す。
小さな男はカウンターの向こう側でイライラしている。

フック:「あ? あぁ、俺だってそんなの飛んで来たら避ける」

     「いや、算段なんてねぇよ。お前を殴るにはどうしたらいいかって考えてただけだ」

姿勢を低くすると頭上を投擲物が通過する。
そしてそのままの姿勢でフックにタックルを仕掛けた。

フック:「『スターシップ』」

フックがそう呟いて何かを投げた。
それは硯に向かってではない、天井に向けてだ。
硯と『オーバードライブ』の体がフックの体めがけて進んでいく。
インパクトの瞬間。
肩の痛み。右肩に鈍い痛みが走る。

フック:「行き過ぎたな」

フックの声が聞こえる。
前ではあるが真正面ではない。
斜め前だ。
硯の肩は彼にぶつかったのではない。
視界に移るのは一本の鎖だ。
床に置かれた酒瓶から一本の鎖が天井に向かって伸びている。
そしてその先には何か黒い塊があった。

慶:「『クラウンシティ』!」

フック:「邪魔だ。K」

青い鳥がフックの顔面に飛ぶが彼が右腕を振ると真っ二つに切断された。

フック:「お前についてはビッグから聞いてる。速度とパワーが厄介、だったな」

フックの右手には鎖の先についているものと同じ黒い塊がある。
それは錨だ。手のひらよりも大きな錨が握られていた。

>>940 (斑鳩)

斑鳩が発したのは意志だ。
少なくともあの時とどまっていた姿はない。

ロック:「はは。いや、関係ないよ。君の意見は」

    「でもいいな。そういうの、いかにも青春って感じだ」

    「ガキの時分は酒を飲まなくても酔っていられる。大人になってから酒も飲まずに酔っていると馬鹿にされるからな」

    「来なよ青春野郎。『アウトキャスト』はワンタッチで発現可能だよ」

カウンターに座りロックが酒瓶を開けて酒を飲む。
斑鳩はビッグに接近する。目標の射程距離5m以内まであと少しだ。
その間に彼の人型スタンドがカウンター近くの椅子を斑鳩に向けて蹴っ飛ばした。
椅子は倒れた状態で床を滑るように進んでくる(スC)

942『一彩合彩』:2017/09/04(月) 23:15:57
□□□□□□□□□□フ□□□□
◇□□□■□□□□□□□車◎◎
◇□□九■□□□□□□□□●●
◇□□□■大□□□□□□□●●
□□□□ろ□□□□□□□□敵敵
□□□□■□□□□鳥□□□□□
■■■■■□□◎□□□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□鎖□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

943硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/04(月) 23:39:34
>>941
『鎖』の太さはどれ程?酒瓶の口と同じくらい?
また酒瓶から出ている『鎖』の先についている『錨』は天井に刺さってる状態?
>>935で『フック』が投擲した物体の正体が『錨』(フックが握っているものとは別のもの)?

944『一彩合彩』:2017/09/05(火) 00:04:21
>>943

鎖の太さは一般的なものと同じ。
酒瓶の口に接続されている。

錨は天井に刺さっていない。

>>935でフックが投擲した物は錨。
フックが現在持っている錨と先ほど投げられた錨は別のもの。

945硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/05(火) 07:21:04
>>944
続けて質問です。
上に放られた『錨』は固定されている?
それとも慣性に従い上昇している?
>>941で『フック』を投擲したとありますが、
これは>>935の投擲をもう一度描写したということですか?
質問が細かくなってしまい申し訳有りません。

946『一彩合彩』:2017/09/05(火) 12:18:28
>>945

錨は上昇も下降もせず止まっている。

『フック』を投擲したという部分がどこなのか私がいまいち分かっていないですが
今回のフックの行動でフック及び錨を硯に向かって投擲してはいません。
>>941で硯PLがそう感じられた部分は>>935の投擲を再度描写しただけだと思われます。
はっきりとした返答ができず申し訳ありません。

947硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/05(火) 12:34:27
>>945
『フック』を投擲したではなく、
『フック』が『錨』を投擲した〜です。申し訳ありません。

948『一彩合彩』:2017/09/05(火) 12:45:51
>>947
承知しました。
回答としては変わらずフックは今回の行動で硯に向かっての投擲は行っていません。
過去のレスの描写を再度行った状態です。

949硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/05(火) 19:56:54
>>940>>941-942(斑鳩・GM)


  「ぐえッ」

肩に伝わる鈍痛に、うめき声を漏らす。



「翔さん、違うんだ。
 君はそれで、いいかもしれない。
 けれど俺は――君みたいにはなれない。

 フックさんも、君も同じ『鎖使い』だが、
 君達は顔も、声も、体躯も、性格も、
 そしてその『スタンド』も違うじゃあないか」

「俺は君じゃあない」「だから」

「俺は、俺の『スタンド』の名前を叫ばない」

                 
                 「フックさん」

ギャルルルルッ
      ギャルルルッ


発現した時点で『車輪』の『回転』を意識していた(>>933>>939メル欄)。
『オーバードライブ』の両拳に設置した二つの
『バイク』の『車輪』を『スC』で『右回転』させる。


「空中の『錨』は固定されているみたいだが、
 俺の眼前に転がった『酒瓶』は、どうなんだい。
 結果はどうであれ、俺のやる事は変わらないが。
 ……『固定』さているのならば」


   「その時はその時だ」         ドォゴォッ!


『RXオーバードライブ』の右拳を、眼前の『鎖』に思い切り叩き込む(パス精BAE+車輪スC)。
『鎖』を殴った結果、『オーバードライブ』のパワー、スピード、そして『車輪』の『回転』が『鎖』に伝播し、
『鎖』に繋がれた『酒瓶』は緩い『右カーブ』の軌道で『フック』へと飛んでいくハズ。
(ただ『鎖』を思い切り殴るだけだ。精密さはそこまで影響しないと思いたい。
 また、『フック』が咄嗟に『錨』を解除すれば『酒瓶』は慣性に従い、
 命中するかどうか別にして『フック』の方向へ吹っ飛んでいくだろう)

950硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/05(火) 20:01:23
>>949
緩い『右カーブ』の軌道
⇒膨らむ『右カーブ』の軌道

951斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/05(火) 21:06:13
>>949

「そこはもっともだから尊重する――けどね」

  「それは元々僕の『希望』の名前なんだぜ……別のカッコイイのを考えな」 

 「自分のCDに他人の名前が書いてあるくらいには面倒だし。」

>>941

(――もっと考えろ斑鳩、射程5メートルで相手は椅子を蹴飛ばしてきた、これが意味する事は何だ?)

見た目は人型、蹴り飛ばした椅子のスピードはそこまで早くない
蹴り飛ばすのにスピードが関連しないならパワーは精々人並みって所か?

射程が長いか飛び道具が有るなら、蹴り飛ばす必要はない
スタンドの射程は短いと考えていい、精々1〜2m前後だ

研一郎君のように触れて発動する能力?
…しかし椅子に何か付いてるようには見えない

これはただの牽制か、それとも布石か?
観察はずっとしていた、牽制なら鎖の鎧の障害にはならない、弾ける
だが布石なら……避けたほうが良い……

「――オペラ座の怪人」

(この奇襲、僕の足が間に合うか?)

両足の鎖を解除して椅子を影の足で跳躍左に跳躍し回避しつつ四本の足でロックに走り出す
射程2m時点で右腕の鎖を展開して右から薙ぎ払い、狙いはロックの頭部部分

ロック、もしくはスタンドが防御した場合、命中した瞬間、命中した先端部分から65cm部分の結合を解除し
稼働するようになった先端部分でこめかみを狙う、失敗時には巻き付いたまま結合を狙い
何方の場合でも腕からは切断する

その後即座にビックに方向転換して走り出す。

952『一彩合彩』:2017/09/05(火) 23:54:44
>>949 (硯)

スタンドの名は叫ばない。
それは主義の違いでもある。
硯には硯のやり方というものがある。

拳についた車輪の回転。
そしてそのまま拳を鎖に叩き込む。
鎖が風にあおられる葉のように揺れる。
だが酒瓶は動かない。

フック:「G9、そこのアホどもをこっちにやるのはよせよ」

    「これはこいつの俺の喧嘩だぜ」

フックの左手にもう一つ錨が現れる。
右手のものと同じサイズだ。

そして、大きくフックが踏み込んだ。

フック:「お前、名前なんだっけか。まぁどうでもいいか」

右腕が袈裟切りの起動を描く。
横から硯の左肩めがけて錨が振り下ろされようとしている(スC)

>>951 (斑鳩)

敵の行動、その意味を推理する。
敵の射程、能力。未知であるそれらについて考える。

ロック:「はぁ? 何言ってんの?」

足の鎖を解除、現れた影の足によって跳躍した。
そして進むのはロックの近くだ。
右腕に結合された鎖の槍。それを振り彼に攻撃を行う。

ロック:「ん?」

ロックはカウンターから降り、彼の前にスタンドが立つ。
自身から見て左方向から鎖がやってくる。
左腕を上げて防御の体勢。そしてスタンドは右手を上げて顔の左側、少し前に持ってきた。
鎖の命中。ただしそれは斑鳩の思った成功の形ではない。
鎖が千切れたのだ。
スタンドの手が触れた部分から鎖が千切れる。
勢いが乗った鎖がロックに命中するが腕によってダメージを与えるには至らない。
そして鎖が巻き付くこともない。
槍の結合を解除したことによって合計『8m』の鎖が切断されたことになる。

ロック:「どこに行こうっていうのかな」

ロックが行く手を阻む。
トスでもするかのような手軽さで下から斑鳩の胸に胸に向かって酒瓶が投げられる。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□フ車◎◎
◇□□九■□□□□□□□□●●
◇□□□■大□□□□□□□●●
□□□□■ろ□□□□□□□敵敵
□□□□■□□□□鳥□□□□□
■■■■■□鎖□□□□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

953斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/06(水) 01:05:22
>>952

スタンドの触れた『鎖』が千切れたのは『破砕』ですか?『切断』ですか?『劣化』ですか?

954『一彩合彩』:2017/09/06(水) 13:00:51
>>953

スタンドの手が触れた所からバラバラになった。
その三つの中ならば破砕が一番近い

955硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/06(水) 21:45:38
>>951(GM)

「俺は『硯研一郎』。
 そうだな…社会的立ち位置は、
 二代目の『ストリート・サグ』の『ボス』かな」


「慶さん」

「お手すきなら『鳥』を一羽、
 フックさんの『顔面』に寄越してくれないかな。
 今、フックさんに殺されかけてるんだ」


こちらの左肩に迫る『フック』の『錨』。
『慶』に『ペンキの鳥』による『暗幕』を張る事を指示しつつ――


        「フックさん」  ギャルルル…

「『車輪』ッてのは車が力強く進む為にあるモノだろう?
 にも関わらず、このスタンドが備えた『車輪』…
 なんでこんなに『緩い』速度で回っているんだろうか。
 
 この程度の回転じゃあ、決して車は速く走れない。
 何故、こんなに『遅い』か知ってるかい?知らないよな」


『オーバードライブ』は既に『安全運転』状態に切り替わってる(>>949メル欄)。
設置された『車輪』を『スC』で回転させる事によって『オーバードライブ』は
人智を超えた速度を失う代わりに、『弱点』である『精密動作性』が向上する。
これで彼我のスタンドの速度は『同じ』。
『ビッグ』の『ディスク』による『速度』操作はとりあえず封じれる。
カウンター側で戦う『斑鳩』もこれで幾分かは戦いやすくなるだろう。
(『オーバードライブ』の『パワー』を乗せられた場合は、また面倒だが)


「『硯 研一郎』が
 見た目通りの『小物』だって事をさ」
                                 『ドォン』


鎖の右側から一気に飛び込み『フック』目掛け、
渾身の『タックル』を放ち、壁に叩きつけたい。パス精BCC。
(『フック』が硯本体を狙ってるようなので、重ねたヴィジョンを気持ち硯をかばう様にずらし)
『安全運転』状態の『オーバードライブ』は動作中に限り『安全装置』を備える。
ある程度以上の『衝撃』を受けた時に『車輪』が崩壊し『空気のクッション』が噴き出す。
これにより『パB』までの攻撃は完全に無効化可能。
(パA以上の攻撃も完全にではないが衝撃吸収が可能)
『オーバードライブ』に設置した『車輪』は『2つ』。一撃あるいは二撃は確実に耐えられる。
よって『フック』対し『安全』に『カウンター』ができるハズだ。

956斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/06(水) 23:59:13
>>952

 「鎖が!?」

(――これで能力は解った『手に触れたものを砕くスタンド』だ)
 (観察は大事だな…よく見えた、『左腕でガード』したのではなく『手で触れた』)

(問題が有るとすればこのスタンド相手だと僕の鎖はほぼ役立たずって所か…)
(この酒瓶も攻撃と考えれば…触れたものを時間差でも『破砕』できると考えれば!)

(中の液体とガラスの破片! 『破砕』された破片は鎖で防げても液体は防げない!)

「――ッ!」

体制を崩すほどに右に倒れ込みつつ回避する
転倒は影の足と自分の足で防ぎ、体制を立て直して再びフックに接近する。

「……何かの間違いだ、もう一度だ!『ロスト・アイデンティティ』!」

(――そしてこの一度で決めなければならない、後は僕に覚悟が有るかだ!
『人の顔面を思い切り殴りつける覚悟』が!)

(もう一度両腕を振って、左右から鎖を放つ!…それをガードしようとした時が勝負だ!
『破砕』は手に触れなければいいのだから鎖を破砕しようとした時!
ガードする両腕を『影の腕』で掴む!)

(無防備になったスタンドの頭部を伸ばした首からの鎖を巻いた僕自身の拳で全力のラッシュを仕掛ける)
(チャンスは一度 この奇襲で次は無い)

957斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/07(木) 00:06:13
>>956

酒瓶を右に倒れ込みつつ跳躍して回避
転倒は影の足とで自身の体を支えるようにして回避する
その後、可能ならロックに突撃

射程2m前後で両腕を交差するように降り、再度ロックの頭部を狙って鎖を伸ばしながら攻撃を仕掛ける
パス精密CCB

ガードされた場合ガードしたスタンドの腕を両腕の鎖を解除して発現して掴み
接近するまでに延ばした首の鎖を自身の両手に巻き付けてスタンドの頭部に全力でラッシュを叩き込む
パス精CCC(本体の為)

この時可能ならラッシュの最中に握りこんだ首の鎖をフックのスタンドの首にかけて
締め上げた状態で結合、更に可能なら追撃として四本の腕で再びラッシュを叩き込む
パス精CCC及びCCB(本体&スタンドの為)

958『一彩合彩』:2017/09/07(木) 00:46:24
>>955 (硯)

フック:「まだ頭じゃねぇだろ」

錨を持った男が笑う。

慶:「オッケーです」

青い鳥が一羽フックの顔面へと飛ぶ(スC)
ただフックはそれに反応しない。

フック:「知らねぇな。それが能力なんだろ?」

安全運転。
それが『オーバードライブ』の能力である。
速度を落とす代わりに精密性を上昇させる。
大雑把で荒っぽい操縦はそこにはない。
精密な操作によって制御されている。

フック:「あ?」

タックルを仕掛ける硯。
その移動ごとフックの攻撃もついてくる。
体をねじっているのだ。
顔の右側に鳥の塗料を食らいながらも硯への攻撃をやめていない。
再度のタックル。
今度は彼の体に命中した。
インパクトの際、彼の腕が肩にぶつかったが空気のクッションによってその衝撃波殺されている。
同時にフックのスタンドが空気のクッションを作動させるほどの威力を持つことが知れた。

フックが壁に吹っ飛ぶ。
腕が当たり完全なダメージを通したわけではないが壁にぶつかった痛みはあるだろう。

フック:「G9……これは聞いてなかったぜ」

    「いいなお前。そのクッション。安全でよ。俺はいらないが」

フックが右手の錨で壁に触れる。

フック:「ふん!」

錨を持ち替えオーバースローで投擲した。
まっすぐに錨が飛んでいく。
錨には鎖がつけられており、それは壁と錨を繋いでいた。
まっすぐに飛ぶ鎖を潜りながらフックは横に移動した。

959『一彩合彩』:2017/09/07(木) 00:46:36
>>956-957 (斑鳩)

敵の能力に察しを付けた。
そして行動。
右に跳躍して酒瓶をかわす。

ロック:「なにビビってんだよ。ねぇ、ビッグ、のいて」

ビッグ:「客だぞ」

ロック:「非常事態だぞ」

椅子に座っていたビッグがしぶしぶ席を立つ。
ロックのスタンドが右手で椅子を持ち上げた。

斑鳩はすでにロックの半径2m以内にいる。
接近の必要もなく両腕の鎖を振るう。
当然、伸ばす必要があるので行動に若干のラグが出来る。
両腕の鎖が敵を挟み込むようにして振るわれる。
それガードすれば相手の両腕を掴むのだ。

ただし成功すればとの注釈がつくが。

ロック:「おっと、そりゃ避けるよ。お前が鎖を伸ばしたりするってのは分かってるからね」

敵はスタンドごとしゃがみこみ頭に来る鎖を避けたそして鎖自体を開いている左手でつかんだ。

ロック:「で、何? 鎖をばらして欲しかったの?」

ロックのスタンド、『ジグソー』が椅子の中心を手で押すとそれは真っ二つに分かれた。
なにか破片のようなものを生み出しながらだ。
ちょうど『ジグソー』の手の幅と同じくらいの幅が椅子の右半分と左半分の間に出来た。

ロック:「えい☆」

ロック本人が椅子の右半分を蹴り飛ばして斑鳩の方へ転がす(スC)
スタンドの方は鎖を引っ張って上半身の動きを制御している。

□□□□□□□□□フ │□□□□
◇□□□■□□□□□│車酒◎◎
◇□□九■大□□□□│□□●●
◇□□□■□□□□□錨□□●●
□□□□■ろ□□□□□□□敵敵
□□□□■□□鎖□□□□□□□
■■■■■□□□□□□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
│:鎖。錨と接続されている。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

960斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/07(木) 20:32:47
>>959

――鎖では攻撃にならない、それは最初に鎖をパズルのピースのように崩された時解っていた

当てるか、拘束するなら左右からの鎖で上下を攻撃したほうが良い それも解っていた

だが あえて……あえて『頭部だけを二度も攻撃した』 何故か?

(――心理トリックだ、『此奴は無駄だと解っていても頭部を攻撃する』そういう思い込みをさせる)
(僕が『考えなしの正義感に酔っぱらってるクソガキ』だと思わせなけりゃあならなかった)

掴まれた方の鎖を伸ばしながら両腕を背後に回し、再度突撃する
もし、この時点で鎖を少しでも引っ張られるなど動きに阻害が有れば即座に切断する

     (――もう鎖は必要ない)

    「――慶!」

    (だから二度も仕掛けた、だからこれも使わなかった)

(射程2メートル以内に近づく必要があったから!)

――人間が歩くというのは地面に対しての脚力の作用から反作用を得て前に移動する
故に足を交互に出人間には2本分の加速力の限界がある

もしもう二つ…もう2本の重量の無い足が走る人間にあったら?

(4本分の地面を蹴る足の加速力!……同時操作が僕に与える負の影響は無い)

4本の足で交互に地面を滑るように駆け出し、本来人間では不可能な初速と加速でロックに向かう

(さっき椅子の半分を飛ばした、あれはロックの能力を使っている)
(その能力を解除したら? …前からか後からか、僕自身に向かって『半分の椅子が飛んでくる』)
(僕を動けなくして攻撃するつもりだ だからそれは回避する …回避するがそのまま前進する)

――ロックの右方向(ロックから見れば左側)にスライディング
この行動は飛んでくる椅子の回避と、ロックの背後へ抜けるための物だ
そしてこれから距離を取ろうとしてもロックの右側にはカウンターがある

そしてスライディング、その最中 体制をロックの方に向ける

(彼の狙いは上半身だ、何故なら椅子を飛び道具に攻撃するつもりだから
彼は僕がこうする事に意表を突かれる筈だ、
何故なら『両腕を後ろに回したのは慶の援護も使って再び頭部に攻撃を仕掛ける為』だと思うからだ
もうその前例は『向こうの研一郎君が披露している』からだ
だから慶にはさっきの言葉は『伝わらなくてもいい』)

(単にロックに『前と鎖を警戒させるため』だから……そして!)

スライディング、その最中に影の足でロックの膝関節に『蹴りを入れる』

(――これで更に僕に対しての対応は遅れる、人間は転びかけると、とっさに体制を立て直そうとするから
僕への対処と背後への旋回は鎖の予想を外したことで遅れ、前を警戒したことで遅れ、更に体制の崩しで送れる
これで僕が『背後を取れる』)

そのまま滑り気味にロックの背後をうつ伏せで取るや否や、即座に飛ぶように立ち上がりロックを羽交い絞めにしようとする

(――普通の人間なら、倒れてうつ伏せの状態から即座に起き上がる事は出来ない
『足が四本ある人間』でもなければ!影の足で垂直に跳躍するように立ち上がれば僕は例外になる!)

ロックを自らの両腕で羽交い絞めにした状態で手を頭部の後ろで交差して組み、ロックの頭部を前に押しこむ
――フルネルソン(パス精CCC)

そして同時に『両腕の鎖を解除して現れた影の両腕』で、片腕を頸部に回して手首にあてた、もう一方の腕で絞める。
――スリーパーホールド(パス精CCB)

『影の腕は本来の部位の動作を阻害しない』
故に普通なら可能ではない二つの技を同時にかけ
頸動脈を絞め塞ぎ、頚動脈洞性失神を狙う

(――この状態ではどんな筋力が有ろうとほぼ脱出不可能
本来ならこの技も長年の熟練した精密さが必要だが…僕の『影の腕』はその精密さを持っている!
失神にはスリーパーホールドだけでも10秒とかからない!同時にかければ即座に眠るように落ちる筈。
……いや、何秒かかったって攻撃は頭部と胴体の鎖で受ければいい『ロックが気絶するまで解除しない』!)

「――二つの失敗は認める、だがそれも布石にしてやる。
成長とは転んでも立ち上がる事だ!」

961硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/07(木) 21:41:07
>>958(GM)>>960(斑鳩)


「『スタンド』ッていうのを、
 『出し惜しみ』した甲斐があったみたいだ」

『オーバードライブ』の状態を確認する。
『車輪』はまだ『一つ』残っているのだろうか。

            「翔さん、いや」

「――『翔ちゃん』、
俺の判断は間違っていたようだ。
一度、合流して『共闘』しよう。今、そちらに行く」



「フックさん」
     
        ――ズオォォッ  


『フック』の足目掛け本体と共に『スライディング』を放つ事で、
伸びる『鎖』の下を掻い潜ると同時に『フック』の脚を攻撃し、
派手に転倒させたい。パス精BCC。

『鎖』の伸びるスピードは『普通』。
また(把握している感じでは)『フック』は投擲した『錨』を
空中で『固定』させる事は可能だが、その『軌道』自体は操作できない。
(もし操作が可能ならば既にやっている筈)
『フック』と同じように姿勢を低くすれば避けるのは容易な筈。

(更に『フック』の顔面には『青のペンキ』(>>958)が付着している。
 程度はわからないが確実にその視界を阻害しているだろう)

962『一彩合彩』:2017/09/07(木) 23:27:25
>>960 (斑鳩)

二度の頭部への攻撃。
それは相手の意識を逸らすトリック。
ロックがそれにはまっているかを確認するすべはない。
しかし進むしかない。

ロック:「ん?」

四本の足でかける。
それは人ひとりで出せるスピードではない。
ロックの蹴った椅子が転がっていく。
敵の狙いは上半身ではない。転がっていく椅子の狙いは足だ。

ロック:「K?」

言葉では慶を警戒するが斑鳩から視線をそらさない。
ロックのスタンドが掴んだ鎖を振ると鎖がボロボロと壊れていく。
1mほどバラバラの破片となって千切れた。

斑鳩がスライディングをする。
そして彼の膝を蹴とばした。
そのまま彼の背中を取った。
その時、ロックのスタンドと目があった。
ロックはスタンドを操作して自分と背中合わせの状態にしている。
それと同時に斑鳩の体をビッグが蹴り飛ばした。
鎖の上からとはいえ重みのある蹴りだ。
鎖自体が斑鳩に当たった痛みもある。
斑鳩が滑り込んだ位置はビッグとロックの間だ。
この状態でのフルネルソンも裸締めもできない。

ロック:「おいおい、何考えてるんだい」

    「二つの失敗は分かった。じゃあこれは成功って事でいいんだね?」

ロックのスタンドが手を上げる。
斑鳩の目の前に何かが集まってくる。
それはパズルのかけらのような形をしている。
店の床からそれらが集まり手の形を作り出す。

>>961 (硯)

空気のクッションが発動したのはフックの攻撃のみだ。
車輪は一つ残っている。

フック:「あぁ?」

フックの錨を避けるのは容易だ。
姿勢を低くすれば避けられる。
そしてスライディングキックをフックに対して仕掛ける。
錨の回避と攻撃が同時に行える。
フックの顔面の右側には青い塗料。
右側の視界が殺されている。左側にも多少の問題があるだろう。

フック:「あぁ!」

フックが無理やり足を振る。
スライディングと蹴りがかち合う。空気のクッションが破裂し、硯へのダメージはない。

フック:「ちっ」

舌打ちをしつつフックが鎖を掴んでジャンプする。
彼の両足が鎖の上に乗るが鎖が少したわむだけで床に落ちはしない。
すでに固定されているようだ。フックが鎖の上で左手の錨を振り上げている。

□□□□□□□□□車│□□□□
◇□□□■□□□□□フ□酒◎◎
◇□□九■大□□□□│□□●●
◇□□□■鎖□□□□錨□□●●
□□□□■ろ□□□□□□□敵敵
□□□□■□□□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
│:鎖。錨と接続されている。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

963斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/08(金) 00:10:15
>>961

(研一郎君か……悪いけど今喋れないんだよなあ……くそう)

 (僕だと相性が悪すぎるのか、攻撃が下手糞なのか、覚悟決まってないのか……多分全部だな。)

(でも『ちゃん』は何か詰まった気がする。)

>>962

「――かッ」
重い蹴り、今まで受けた事の無かった痛み
肺から空気が漏れ出て声帯を震わす打撃――それでも思考を止めぬように必死に息をしようとする


(逃走――駄目か、前後を挟まれてる
鎖は触れると崩される――攻撃には使えない)

(殴打……アウトキャストがパワーを移植か、相手が僕以上なら殴り負けるな
それにビッグも無視できない、攻撃されたら僕の手が止まる)

(――参ったな、もう僕にできる事が無い
如何すれば攻撃できる?)

(でもひとつ解った、やっぱり『無機物』しか『パズルのピース』に出来ないんだ
僕自体を崩せばあっさり無力化できるはずなのに)

(まだ考えろ……僕にできる事)

(足元からのパズルの腕……僕を攻撃する腕だ)
(蹴りは効いて無いように見える……転倒はしてない)
(僕の腕、まだ鎖が巻き付いてるよな……床からの腕……)

切り離したすべての鎖を解除し両腕の鎖も排除した上でロックのスタンドの肩を影の腕で掴み
四本の足で跳躍
逆立ちの状態で跳躍と同時に伸ばした鎖を両手に巻き付け
四つの腕と二つの足で上からラッシュを仕掛ける
その反動で距離を取る

964硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/08(金) 00:23:09
>>962(GM)

      「ヒューッ」

華麗な身のこなしを魅せる『フック』に対し、
思わず唇を尖らせ口笛を吹く。

「流石は『ダンサー』。
 素晴らしいダンスだ。
 俺にはとても真似のできない動きだ」

「フックさん」

「これだけは『ダサい』からやりたくなかったんだが、
 やむを得ない状況、と言うか。
 俺は君に言いたい事があるんだ」

          グッ

その場で踏ん張り、
張られた『鎖』の上に立つ『フック』を見上げる。


「俺の『鎖』を砕いてくれて、
 サンキューベリーマッチってヤツだ」

         シュババババッ!

『フック』の蹴りによって『オーバードライブ』の『車輪』はすべて解除された。
これにより『オーバードライブ』は『速度』と『荒々しさ』を取り戻す。
本来のスペックの『オーバードライブ』による拳の連打を『フック』に叩き込む。
(パス精BAE)
『安全装置』が壊れた本来の『RXオーバードライブ』は、
『フック』が手に持った『錨』を投擲するよりも、
『錨』から『鎖』を伸ばすよりも、
張った『鎖』の上から飛び降りるよりも、解除するよりも、
不安定な『鎖』の上から蹴りを放つよりも、
『斑鳩』側に居る『ビッグ』が咄嗟に『スピード』を合わせるよりも――『速い』。

欲を言えば『足首』を砕き、完全に動きを止めたいが
本来の『オーバードライブ』は『荒い』。
『フック』を倒せさえすれば、何でも良い。
この近距離ならば狙いを定めるのは難しいが、『フック』の体の何処かしらに当たる、筈だ。

965『一彩合彩』:2017/09/08(金) 02:00:03
>>962 (斑鳩)

前はロック。背後はビッグ。右手側はカウンターで阻まれている。
退避するには左側しかない。
パズルの手は足元ではなく目の前にある。(>斑鳩の 目の前に 何かが集まってくる。)
出来ることはないと思考にいたるが何か行動せねば止まってしまうことも事実であった。

両腕の鎖を解除しロックのスタンドの肩を掴む。
そして倒立を行う。
それはスタンドの精密性ならば可能だろう。
ただ問題があるならば逆立ちというアクロバティックな行動をしたことで行動完了までの隙を作ったこと。
そして首の鎖を手に巻くという行動だ。
それは倒立の行う間に完了する行動ではない。

ビッグ:「甘い」

ロック:「そう、甘すぎる」

パズルのピースでできた手が逆立ちした斑鳩の首にめり込む(パスCB)
呼吸が止められラッシュまでの手がさらに遅れその隙にビッグの飛び蹴りも腹部に見舞われる。
倒れ込むようにして床に叩きつけられる。
そちらはロックのいる側だ。

ロック:「手と足が多くて結構なことだ。タコみたいだね」

ロックの声が遠い。
もうしゃがみこんでもいないのだろう。

>>964 (硯)

フック:「褒めても何も出ねぇ……」

硯はフックを見上げる。
その視線にフックの肩眉が上がる。

フック:「……俺は馬鹿か」

ようやく自分のしたことを悟ったらしい。
フックの攻撃が決まるよりも早く『オーバードライブ』が駆動する。

フック:「あああああ!」

鎖を解除してフックが体を固める。
当たる場所が少しずれたが確実に命中している。
吹っ飛んだフックはテーブル叩きつけられ床に落ちた。

フック:「……マジかよ」

G9:「なにやってんだよフック!」

骨も数か所折れているだろう。
血を流しながらフックが倒れている。

□□□□□□□□□車□□□□□
◇□□□■□□□□□□□酒◎◎
◇九□□■□□□□□□□フ●●
◇□□□■大□□□□□□□●●
□□□□■ろ□□□□□□□敵敵
□□□□■□□□□□□□□□□
■■■■■鎖□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
│:鎖。錨と接続されている。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

966硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/08(金) 13:32:59
>>965(GM)


「これで、もう踊れない」


ズギュン!

『オーバードライブ』の胸元に自動車の『車輪』を1つ発現。
(『車輪』のタイヤ側が『オーバードライブ』の胸部と垂直になるように)
倒れている『フック』へと駆け寄り、一気に距離を詰める。


「フックさん、君は渋々『ダンサー』をやっているらしいじゃあないか。
その怪我じゃあ、踊りはもう無理だ。逆にラッキーなんじゃあないかな」

「これでもう嫌な『ダンス』をしなくていいんだから。
これからは父さんのような立派な船乗りを目指すも良いし、
君の好きなように生きればいいと思うよ。
ーーだが最後に、もう一度だけ踊ってもらうがね」

ドガガガゴガガガガガガガガガガガガガガッ!


倒れている『フック』に対して『暴風』と形容するに相応しい、
『オーバードライブ』の『ストンピングキック』を何度も何度も叩き込む。パス精BAE。
そのまま『フック』を気絶させてしまいたい。

967斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/08(金) 20:25:43
>>965

(――僕は何て馬鹿なやつなんだ)

喉をパズルの手に掴まれて息が出来ず、声も出ない中
腹部と背中に鈍い痛みを感じながら意識を保っていた

しかし彼の言う『馬鹿』は自分の策が失敗した事でも
無様に床に叩きつけられている事を刺している物でも無かった

(心か頭の隅で…考えてしまった、一瞬かもしれ無いが確かに考えてしまった……
『このまま倒れていよう』『もう充分怖い思いをした』『後は研一郎君に全部任せればいい』
……考えてしまった。)



(怖いのは『痛み』じゃあない筈だ、怖いのは……『恐怖に怯えて立てない事』だ)

影の両腕を床に叩きつけ、足を揺らす反動で起き上がろうとする

(息が出来ないのも、カッコ悪いのも全部5年前、こういう連中に両親を殺されてからずっとじゃあないか
恐怖そのものを恐れるんだ……)

――首のパズルの腕を影の両腕と自らの鎖を巻いた拳で掴む

(この腕は厳密には僕の首に巻かれた『鎖』を掴んでる、パワーも人間並み
だから首の鎖を解除しつつ影の頭部を発現させれば、掴んでいる物が無くなる『引き剥がせる』)

喉の隙間から微かに漏れた息が声帯を揺らす
取った腕は足元に放り投げて影の足で蹴飛ばす

(此奴が何故片っ端から僕をパズルのピースにしないのか…命あるものは無理、もしくはできる量に限界が有るかだ
無機物なら『両手』で『触れば』崩せる……そういう能力だ。)

『ロスト・アイデンティティ』を解除し再発現する
全身に再び鎖が鎧のように巻き付く

(今やってはいけないのは……此奴らを『研一郎君』の方に行かせない事
もう一度首を絞められたり、殴られた時は その部分をその前に『結合』させてしまえばいい
パズルの腕は『分解できない』みたいだし人間並みのパワーなら鎖も破壊できない)

(ロックさんに鎖は効かない、力比べでは影の腕も精密さも役に立たない
だけど僕は腕も足も折れてない、血を流してもいない だから)

(足止めの為にも、弱点を探すためにも、僕が彼を倒すためにも――こいつらに殴られに行かなくちゃあいけない。)

――息を整えて再びロックに向けて走り出す。

968『一彩合彩』:2017/09/08(金) 22:58:23
>>966 (硯)

『オーバードライブ』の胸に車輪が発現される。
ランドセルを逆に背負ったように車輪が前に突き出ている。

フック:「その通りだ……」

硯の言葉に蚊の鳴くような声が返ってくる。
そしてその言葉がフックの最後の言葉となった。
嵐のような勢いと荒々しさの踏みつけがフックを襲う。
秋の日に落ちた木の葉を踏むようにフックの骨や肉が砕かれていく。
床に赤い血の池が作られる。
フックの呼吸も聞こえはしない。

ロック:「フック? フックー? ……悲しいねぇ」

>>967 (斑鳩)

首にパズルの拳が叩き込まれた。
背中の痛みも腹部の痛みも本物だ。
しかし斑鳩の心は折れていない。
立ち上がった斑鳩がパズルの手を掴む。
放ったそれを蹴り飛ばす前にパズルの手はパズルの破片に戻ってしまった。

ロック:「G9ーお酒取って」

G9:「なんでだよ」

ロック:「いいじゃん、別に……」

    「フック? フックー? ……悲しいねぇ」

スタンドの再発現。
それは敵にとって行動できる間でもある。

ロック:「『ジグソー』」

「分解と再構築、固めると砕く。それが『ジグソー』の能力」

カウンターがボロボロと崩れる。
それがロックと斑鳩を隔てる壁になる。
まだ前進はしていない。
どうするかは斑鳩次第だ。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□酒◎◎
◇九□□■□□□□□□車フ●●
◇□□□□大□□□□□□□●●
□□□□□ろ□□□□□□□敵敵
□□□□□壁壁□□□□□□□□
■■■■■鎖□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
壁:パズルの壁。カウンターとぴったりくっつけられ隙間はない。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

969硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/08(金) 23:18:29
>>968(GM)


       「……」

「フックさん、申し訳ない。
 このスタンドってのは『手加減』が下手なようだ。
 俺もとても悲しいんだ。
 だが君が『日本人』で本当に良かった――」

       「『保険証』が使えるからな」


         パリィンッ!

倒れているフックの近くに落ちている『酒瓶』(注ぎ口の方)を本体で持ち、
テーブルに叩き付け、ビン底を割り『鋭利』にする。
そして『オーバードライブ』を従え、
『ロック』達の方へ向き直り――

「ようやく一人片づけた。
 翔ちゃん、今加勢に行く。
 もう少し、もう少しだけ頑張ってくれないか」

『オーバードライブ』に設置した『車輪』を回し(スC)、
『ロック』達の元へ、歩きで距離を詰める。

970斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/08(金) 23:35:36
>>969

「――研一郎君」
 「自分が現金かつ情けないが感謝するよ!頼もしい事に!」

>>968

「……その割には僕を壁に埋め込んで止めなかったな、能力の射程も精々数メートルか
両手で触れた無機物を分解し、その質量分操作もできる か。」

(向こう…どうなったんだ?壁で見えないけど……いや今は迷わない事だ)

両腕の鎖を伸ばしながらカウンターを越えて左から進む 無論時間はかかるが…

(此奴の右側から研一郎君が来る…『挟み撃ちにする』には左からかカウンターを越える必要がある)

両腕を背後に回しながらロックの側面に躍り出ようとする

(……けどあのパズルの手、離れたが僕の首を掴んだままここまで来てたな
埋め込まれるのは警戒しなくては)

971『一彩合彩』:2017/09/08(金) 23:57:52
>>969 (硯)

硯の言葉にフックの返答はない。
すでに意識もないのだろう。
酒瓶は彼の能力の影響を離れている。
机に叩きつけ割れたそれは立派な凶器だ。

『オーバードライブ』の車輪を回しながら近づいてく。

>>970 (斑鳩)

ロック:「え? してよかったの?」

     「なあんだ。してよかったんなら言ってよぉ」

     「俺もカウンターに人間が埋まってるなんて面白いなぁって思ってたんだ」

ロックの気楽そうな声が聞こえる。
カウンターを乗り越えた斑鳩。
それはカウンターの内側への接近でもある。
先ほどまで前にあった壁はお辞儀をするようにめくれ卵のような形になった。
近くにいればあれの中に閉じ込められていただろう。

G9:「よう、何が飲みてぇ?」

カウンターの上に乗った斑鳩を捉えたのはG9だ。

ロック:「ビッグ!」

ビッグ:「G9!」

G9:「ロック!」

ロックのスタンドがその手で床を叩く(スB)
そしてそのまま床を撫でるようにこすった。
ビッグの腕のディスクが回転を始める。

G9:「上がってきたのはお前だぜ」

G9が酒瓶を投げる(スB)
それは人の速度ではない。ビッグのスタンドの後押しによるものだ。
G9の手を離れた酒瓶が斑鳩に迫る(スC)。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□□◎◎
◇九□□■□□□車□□□フ●●
◇□□□□大□□□□□□□●●
□□□酒□ろ□□□□□□□敵敵
□□□□鎖壁壁□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
壁:パズルの壁。カウンターとぴったりくっつけられ隙間はない。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

972硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/09(土) 00:26:21
>>971(GM)


「蚊帳の外、かい。
 翔ちゃん、随分とモテモテだな」


     ギャルルルギャルルル

                『カラァ』

「翔ちゃん、ロックさんの相手を頼む」

『車輪』の回転、
心中で『安全装置』を発動。

「だいぶ、気分が乗ってきた。
 一つ、歌でも歌うか」   「せえの」

              ダッ!!

 
    「月が空に、張り付いてらぁぁ!!♪
       銀紙の星が 揺れてらぁぁぁぁ!!!♪
     
     誰もがぁぁポケットの中にぃ 孤独を隠し持っているぅ〜!!♪」

斑鳩といえど1vs3は流石に分が悪いだろう。
自らを鼓舞する為、そして連中の気を引く為に、
力の限り、腹から声を出しブルーハーツの名曲を熱唱しながら、
一気に駆けるッ!狙いは連携の要である――『ビッグ』ッ!

     「あまりにも突然にィ〜ッ!!!
      昨日は砕けていくぅ〜ッ!!!
      それならば今ここでぇ〜ッ!!!」

973斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/09(土) 00:57:54
>>971

(突進したら捕まっていた…!?でも大量の物を操作するのは流石に遅いみたいだ)

「――変わってもいいんだぜ研一郎君」
 「僕だって女性にモテたいんだからな!」

鎖を背後に隠した両腕から二メートル乗り越えた時から延ばしつつ
酒瓶に対応しようとする

(G9さん……最初に「鬱憤がたまってるだろ?」って言ってたな
僕たちを操作しなかったのは、何か条件が有る筈だ)

「――5年前から降りるつもりは ない!
『酒気』を帯びさせるのが操作の前提条件なら
直撃してはやれないし、攻撃も緩めない!」

酒瓶に対して姿勢を横に狙いはあくまでロック一人……だが
上体を逸らして棚のある壁に背を向けて倒れ込む
酒瓶の回避と同時に両腕を既に伸ばした鎖の鞭と共にロックに振り下ろす
狙うのはスタンドの手を回避しつつ両腕回り、巻き付けばその時点で結合させる

――同時に両足の鎖を解除し、影の足を支えにして床への転倒を回避する。

974『一彩合彩』:2017/09/09(土) 02:27:29
>>972 (硯)

ロック:「そういうなよ。優先順位ってあるんだから」

     「慶もよく言ってなかったか? 一つずつ一つずつって」

車輪の回転が始まる。
ビッグは硯に視線を向ける。
G9は意図的に硯の方を向いていない。
ロックは……スタンドの目で見ているのかもしれない。

ロック:「砕けるさ。簡単に」

店の床が揺れる(パC)
それはそのまま人の勢いを超えて弾けた(パスCB)
少し走りにくいが行動は出来ている。
そのまま進むことも可能だが弾けた床のピースが当たることを覚悟しないといけない。

ビッグ:「……」

ビッグは自分が狙われていることを理解している。
体を守りの体勢に固め、ディスクに指を添える。

>>973 (斑鳩)

閉じ込められていれば今頃戦線には立てていないだろう。
酒瓶を避けつつ斑鳩は攻撃を開始する。
倒れ込む勢いを利用した鎖である。

ロック:「!」

『ジグソー』が両手を上にあげる(スB)。
それと同時に店の床が揺れて(パC)
同時に床のピースが弾けた(パスCB)
鎖はガードの体勢になったロックの両腕に命中しているが、『ジグソー』も両手を上げているため前までと同じように砕かれるかもしれない。
倒れるのは影の足で回避できたが体勢の都合上、ピースを回避するのは多少困難だろう。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□□◎◎
◇九□□■□車□□□□□フ●●
◇□□□□大□□□□□□□●●
□□□□□ろ□□□□□□□敵敵
□□□□鎖壁壁□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
壁:パズルの壁。カウンターとぴったりくっつけられ隙間はない。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

975硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/09(土) 05:37:58
>>974
床を『ジグソー』化したとの事だが、
床に貼ってある『床材』化したという事?
それとも床ごと『ジグソーピース』化した?
もし後者なら床には穴が空いている状態?

976『一彩合彩』:2017/09/09(土) 12:50:13
>>975
床ごとパズルのピースとなった。
穴はあいていない。
ピースが弾けた床は表面をうすくスライスしたかのような状態で、通常の床よりほんの少しだけ沈んでいる。

977斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/09(土) 20:42:54
>>974

(ど、どうすればいいんだ……?)

(このまま奴のスタンドが触れたら、触れた個所から崩れてしまう 結合も意味が無い)

(ガードしている間にタックルするか?自分ごとピースに埋め込むのは出来ないだろう
……いや、僕は『倒れ込んでいる』んだ、このまま跳んでも間に合わない……僕だけが壁に埋め込まれる!)

(触れる箇所の鎖を解除すれば……長さが足りなくなる、ロックさんを捉えられない
今を逃せば『研一郎君』の方へ妨害しに行くのは火を見るよりも明らかだ!)

(ど、どうすれば…拘束しつつ…ピースも迫ってきて……)



(――いや、ピースは回避しない 解除しても精々木片だろう
足以外全身を鎖で覆う僕にはかすり傷にもならない 足へのダメージは覚悟すればいい
あれはどちらかと言えば、踏み入れた相手の足をあの場所に拘束するための爆発と見た)

「『ロスト・アイデンティティ』!奴のスタンドの『両手』が触れる範囲は切断する!」

(――だが 残っている部分は未だに勢いで下に行く 本体の下半身へ だから
切り離した残りの僕が持っている鎖は『鎖の輪全てを結合』させる これなら『湾曲した細い鉄の棒』だ 
強度は足りないが問題はそこじゃあない 必要なのは『固まる事』だ)

(影の足で起き上がりつつ『結合した二本の鎖を前に押し込んで!ロックの腰に左右から薙ぎ払う!』
薙ぎ払うのは少しでいい 引っかかりさえすれば!)

(薙ぎ払う瞬間に再び結合を解除!そして二つの鎖が巻き付いた瞬間、その箇所を再結合する!)
これで……うまくいけばロックを捉え、囲んだ『鎖の輪』になる)

(そしてロックのスタンドが上げた腕を戻す前にこちらに引っ張りながら!
ロックさんに4本の足で跳躍する!タックルだ!)

(向こうは近づき、僕も近づく! ……いけるか!?)

978『一彩合彩』:2017/09/09(土) 21:31:11
>>977
>『鎖の輪全てと結合させる』
とはどの鎖の輪をどの鎖との輪と、どのように結合させるのでしょうか。

979斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/10(日) 00:25:47
>>978

11.このスタンドの鎖同士は触れさせて意識すれば『連結』させられる。
   連結部は鎖の輪と輪が融合したようになり、連結器などは発現されない。

より一本の鎖でも『結合』すれば鎖の輪と輪を融合出来ると拡大解釈しました
不可能なら申し訳ありません。

980『一彩合彩』:2017/09/10(日) 00:36:54
>>979

回答に感謝します。

981硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/10(日) 21:18:23
>>977(GM)


          ボゴォ

「!!」    バッ!!

剥離するように『ピース』化する床。
触れまいと咄嗟に跳躍ッ。


「僕ら何かを始めよおぉぉッ!
 僕ら何かを始めよおぉぉッ!!!!」

そして、跳躍と同時にガードしている『ビッグ』目掛け、
(酒瓶を持っていない方の手で)拳をふるうッ!
『オーバードライブ』の精密性では咄嗟のこの状況では
当たりはするかもしれないが『致命傷』を与えられないかもしれない、
なので、此処はあえて『硯』自身の拳を叩き込む(パス精CCC)

この位置ならば『ロック』と『G9』の手助けが入る事はまずありえない。
(例え『ロック』がピンチのビッグを見かねて硯に意識を向けるのならば、
『斑鳩』に背中を向ける事になるだろう)
今、この状況はとりあえずだが『タイマン』だ。

982『一彩合彩』:2017/09/10(日) 23:07:22
>>977 (斑鳩)

ピースは回避しない。防御も行わない。
鎖の切断を斑鳩は選んだ。
斑鳩の体に無数のピースが叩きつけられる(パスCB)
一つ一つは小さな木片だが無数のそれが高速で体を押し込む。
それは確実な痛みを生み出す。

両腕から伸びる鎖。
一本の鎖自体を折りたたんで連結する。
それは鎖を一つの塊にする行為だ。
しかし三本の鎖が固まったものが槍としての機能を持たないのと同様
鎖を折り畳み二本にしたとして棒としての完全な機能は望めないだろう。

二本の鎖の塊は左右に薙がれロックの腰に引っかかる。
しかしロックは何もしない。
両腕や脚を使って前面を完全に防いでいる。

ロック:「……」

そこからどうするかは自由だ。
(行動にかかる時間などにより腰に鎖を引っ掛けるまでの行動を行っています)

>>981 (硯)

飛んでくるピースを回避しようと跳躍する。
硯の跳躍と同時にビッグの指がディスクをこする。
彼のスタンドの発動。
ビッグの手が突き出された硯の拳を掴んだ(パス精CBC)

ビッグ:「あぁ……始めるといい……存分に」

手首から彼の握力が伝わる。
あくまで片手だ全力を出せば振り切れるだろう。
硯の持つスタンドの怪力を使ってもいい。

ビッグ:「お前のスタンドは素早い。そして恐ろしいほどに強い」

     「羨ましい限りだ」

ビッグは静かにそう呟いた。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□□◎◎
◇九□□■□車□□□□□フ●●
◇□□□□大□□□□□□□●●
□□□□□ろ□□□□□□□敵敵
□□□□鎖壁壁□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
壁:パズルの壁。現在は卵型。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

983硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/10(日) 23:15:19
>>982
ビッグが硯の手を掴んでいない方の手は『ディスク』に触れている状態?

984『一彩合彩』:2017/09/10(日) 23:21:26
>>983

『ディスク』には触れず、腹部の辺りのガードに使われている。
(イメージとしては右足を下げて半身。左手で硯の手首を掴み、右手で脇腹を覆うようにしている)

985硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/10(日) 23:48:08
>>984>>982(GM)


   「未来はぁぁぁ〜ッ!!」

      ビュオォォッ

手首を掴まれた状態のまま、
右手に持っている割れた『酒瓶』を『ビッグ』の顔面に突き立てる。
この一撃で終わらせたい。

――当然、フックは『オーバードライブ』の速度を自身に乗せ、
『速度』による『力押し』で此方が動いた瞬間に、
反撃して潰してくるだろうが、それは『無駄』だ。
(おそらく互いの位置関係的にガードしている右手で腹部を殴ってくる筈)

「僕らのッ!!!」

>>969のメル欄で『バーカウンター』側に向き直った時に、
誰にも見えないように『手押し車』の小型の『ゴム製車輪』を
スタンドではなく自身の背中に設置。
更に>>972のメル欄で『安全状態』に切り替えている。
『オーバードライブ』の『車輪』を回し続け、
大声で歌い続けていたのは、背中の『車輪』の『回転音』をかき消すため。
悟られない為細心の注意を払いながら行動をしていた。絶対に気付かれていない。

『ビッグ』がいくら速く動けようと、
あくまで相対的に『速度』が上昇しているだけだ。
決して『多重行動』『同時行動』が可能になっている訳ではない。
また『ビッグ』はスタンド像を持つ此方に対し攻撃できる手段を持っていない筈。
ならば確実に本体である硯に対して攻撃をしてくるだろう。

『パンチ』『キック』『張り手』『手刀』『目潰し』『肘』『膝』
『頭突き』『踏みつけ』『金的』『首絞め』『足払い』を食らうが、
背中の『安全装置』が衝撃を確実に『無効化』し、
『ビッグ』が次の行動に移るよりも速く『酒瓶』がその顔に突き刺さる。

986硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/11(月) 00:09:24
>>985
フック⇒ビッグ

987斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/11(月) 22:10:35
>>982

「ッ……ぐ!」

(分解されたものが木片になるのも解ってた、防御も回避も出来ないから刺さるのも解ってた。)

(それと声を出さずに耐えられるってのは……別の話だよなあ)

奥歯を痛いほどに嚙み締めて隙間から苦痛を漏れ出すに留める
すぐさま行動をする必要がある故に

(やっと掴んだが……なぜ逃げないのか?何故『防御』しているのか?
考えろ斑鳩、僕がこいつなら目指すのは僕の早急な無力化だ、そうすれば『研一郎君』を3対1に出来る。)

(手っ取り早いのは僕を『分解したカウンターで埋め込む』事だ、一撃を耐えて接近したところをカウンターで埋め込む
けど僕には彼を一撃で倒すパワーとスピードは無い……なら!)

――腰に引っかけた鎖同士をロックの背面で結合させそのまま引っ張り
バーカウンターから離れつつロックを棚側に引きずろうとする。

988『一彩合彩』:2017/09/11(月) 22:45:51
>>985 (硯)

ビッグ:「たしかその曲の続きは『僕らの手の中』だ」

    「未来は僕らの手の中」

ビッグが選択したのは足を踏むという行為だ。
それはただ一歩踏み出すという単純な行為であった。
思い切り踏み抜かれたが安全装置によってそれは防がれる。
硯の背後の車輪が弾けた。
ビッグの足が硯の足の上に乗っている

ビッグ:「俺はあの歌が好きなんだ。トレインと何度も続くあの歌が」

顔面に迫る酒瓶。それを避けようとする動きもない。
ただ静かにビッグが語る。

ビッグ:「栄光に向かって走る電車には……乗れなかったな」

彼の顔に酒瓶が突きたてられた。
鋭利な突起が彼の頬などを突き破る。
頭に巻かれたバンダナに血がにじむ。
ビッグに叩き込まれた一撃はビッグを戦場から取り除ける一撃である。

ビッグ:「未来は……ぼくら……の……」

ビッグの体が傾く。
そのまま膝をつき顔が硯の腹につく。
彼から流れた血が服を汚していく。
未だ掴まれた手首から力が伝わる。それはビッグの生命の灯火だ。
今までよりも強く強く握られている。

>>987 (斑鳩)

ロックは攻撃をしない。
ただ体を固め守りの姿勢。
敵の立場になって斑鳩は思考する。
自分の無力化が完了すれば三人で硯を相手に出来る。
強力なパワーとスピードを持てる硯を攻撃できる。
なのに彼はビッグのフォローに入るわけでもなくただそこで固まっている。
彼の腰元で鎖を結合、引きずりに行く。
手から伝わる感覚が重い。
体重を後ろにかけているのだろう。

ロック:「……掴むってことは、掴まれたのと同じだぜ」

ロックが腰の鎖を掴む。
彼の手は鎖を分解しない。ただ鎖を掴んでいる。

989『一彩合彩』:2017/09/11(月) 22:46:07
>>ALL

G9:「ビッグ!」

ロック:「うるさいぞG9」

G9:「お前、ビッグがよォ」

ロック:「しょうがないね。俺達、そういう目にあっても仕方ないからな」

    「ただ、バトンは引き継いだぜ」

卵型の壁が動く。
ぐらぐらと揺れたかと思えばそれは大きな四つの塊に変わる。
二つずつ、それらが斑鳩と硯の元へと向かう(スB)
鎖でロックを捕獲し、その鎖はロックに掴まれている斑鳩。
酒瓶を突きたてた相手であるビッグに手首を掴まれたままの硯。
その二人に人間を超えるスピードの塊が迫る。
距離の都合上、斑鳩の腕に塊の一つが叩きつけられる(パスCB)
腕に伝わる感覚はピースとは比べ物にならない。
まるで木製バットをぶち込まれた様な痛みだ。

その塊のラッシュが二人を狙う。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□□◎◎
◇九□□■□車□□□□□フ●●
◇□□□□大塊□□□□□□●●
□□□□鎖ろ□□□□□□□敵敵
□□□□□塊□□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
塊:パズルの塊。一つのマークにつき二つ。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

990硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/11(月) 22:54:45
>>989
塊の大きさはどれ程?
またどのような形状?

991硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/11(月) 22:55:25
>>991
また『塊』は実体化していますか?

992『一彩合彩』:2017/09/11(月) 23:14:06
>>990-991

バランスボールほどの大きさ。直径70cmほど。
形は球状。

塊は実体化している。

993硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/11(月) 23:48:53
>>988-989(GM)

「未来は僕らの手の中、だ」


   バリィ・・・


     「ビッグさん、
      やはり君とは趣味が合う」

     「だが、『スタンド』というのを信用しすぎだ。
      
      ――ある日、急に発芽した得体の知れない、
      いつ使えなくなるかもわからない『スタンド』を、
      何故、『自身』だと錯覚できる?」

     「俺には」     「理解できない」
 
          「とても」


     「俺は、この『超能力』を
      一切信用していないんだ」     「だッて」


     「『コレ』だけじゃあ、君を守れない。
      
      今の君を守るには『コレ』を使う『俺』が、
      『頭』を使わなきゃいけないんだ」



『安全装置』の発動により自壊した『車輪』の再発現には、
『一分間』の『冷却時間』を要す。
『オーバードライブ』に最初に設置した2つの『車輪』が『フック』の攻撃による、
『衝撃』で自壊してから、避ける飛ぶの攻防を交わした後に、
『フック』を倒し『酒瓶』を仕込み、『ビッグ』へ向き直り、歩き、走り、
フルサイズで『2分26秒』ある『THE BLUE HEARTS』の『未来は僕らの手の中』の『1番』を歌う。
上記の行動を考えたら『一分間』はとっくのとうに経過している筈だ。
(『ビッグ』との攻防の時に歌ったのは、背中の『車輪』の『回転音』を隠す為が第一だったが、
 『冷却時間』を『測る』為という意図もあった)

                  スッ


   シュバババババババババババ!!

一瞬集中し既に設置してある胸元の『車輪』の『安全装置』を発動。
(胸元の『車輪』は継続して回し続けている)
『オーバードライブ』の腰元に触れ『原付』の『車輪』を発現。
そして、その流れのまま向ってくる2つの『球体』目掛け
『オーバードライブ』の拳の『弾幕』を叩き込み、迎撃したい。パス精BAE。

994硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/11(月) 23:57:02
>>993
×パス精BAE
〇パス精BAE⇒パス精BCC(安全装置発動により変化する)

995斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/12(火) 00:34:33
>>989

鎖を切断して逃げる、ラッシュで殴られた反動でG9の方へ行く
出来ないわけじゃない、少なくともただ殴られているよりはずっといい

『ロスト・アイデンティティ』はただ全身に鎖を何重にも巻き付けているだけだ。

防御力は有っても重ね着したチェインメイル程度だろう
耐久力にも限度はある

それも斬撃には有効だが打撃にはあまり意味が無い
腕の痛みだけでまだ骨が折れてないのも、まだ一撃しか受けてないからだ

(――この感覚じゃ、まだ骨は折れてない)

逃げるべきだ、ラッシュの速度は人間を越えている、下手すれば腕を折られかねない

(……まだ足に木片が刺さっただけ
 まだ背中と腹に鈍い痛みが有るだけ
 まだ腕を思い切り殴られている……だけ)

逃げるべきの筈だ



(――これは僕の『奇跡』何だ 信じるべき『奇跡』
 例え信じられなくても信じなくてはいけない『奇跡』

 『矛盾』した僕達の『才能』では救えなかった両親を救う『奇跡』
 最後にすがる 僕が息をするための『奇跡』

 だからこの『鎖』と『影』はもう二度と離さない為の物だ
 『僕達』がもうこれ以上何も取りこぼさないための

 一度死んだ僕が生きるための……だから……)



鎖を掴む力を緩めず、自分を反動で前に動かすように引き、接近
『塊のラッシュ』に晒されるであろう
右半身に巻き付いた鎖を関節部を除き防御の為に全て結合させる

何重にも巻かれた鎖の中でロックの眼を黒い瞳がみつめ

「――勝負だ、僕が気絶するのが先か 貴方が倒れるのが先か」

(悪意を跳ね除けて奇跡を掴むんだ――『りょうしん』のために)

そう言うやいなや左腕の鎖を解除しロックを影の腕で殴りつけようとする
(パス精CCB)

首の鎖を伸ばしながら本体の左手がメリケンサックのように握りこむ
鎖はスタンドだ、握りこめば本体の拳でもスタンドを殴れる
握ったと同時に影の腕と共にロックを殴りつける
――『左腕だけのラッシュ』を試みる
(パス精CCC)

――更に影と本体の左足が同時にロックを左方から蹴り飛ばし、ガードを崩そうとする
バランスが崩れる可能性も有るが、それは右足の二本で支える
(パス精CCB)
(パス精CCC)


『ロスト・アイデンティティ』は本体とスタンドを同時に動かすことに支障はない。


  「――aaaaaaaaaa!」

996『一彩合彩』:2017/09/12(火) 01:49:09
>>993 (硯)

超能力、スタンド。
硯はそれを信用しない。
それもまた人の持つ心の一つだ。
急に現れたそれがいつ消えるのか。
それはまるで思春期に見た白昼夢だったかのように消えてしまうのかもしれない。
その答えは誰も知らない。
スタンドというものを定義できこそすれ、それがどこに向かうのかは誰も分からない。

『安全装置』の作動。
そして腰元への車輪の発現。
それまでの間にも塊は迫る、流れるように出した拳が何とか塊に命中した。
車輪の一つが爆裂する。
『オーバードライブ』の拳が塊にめり込む。
すぐにもう一つの塊が接近。
そのスピードは『安全装置』を作動している『オーバードライブ』の手よりも早い。
空気のクッションに持続性はない。
塊のラッシュによって直に二つの車輪が爆裂する。
何度も何度も迫りくる塊を迎撃する『オーバードライブ』
何発か食らってダメージがやってくる。腕や腹に鈍い痛みがやってくる。
それは大振りの攻撃だ。
しかし塊は大きい。それに四つの塊を動かすのにロックは意識を使っている。
細やかな動作をしない塊を『オーバードライブ』の怪力は削っていく。

ビッグ:「……み、ごと……だ」

ビッグの手が硯の手から離れる。
そして目の前の塊が砕け、石ころほどのサイズになってしまった。
もはや脅威ではない。

>>995 (斑鳩)

奇跡。それは神など超自然の起こす出来事。
奇跡。それは人や物理法則を飛び越えた出来事。
人ひとりには重すぎる出来事、なのかもしれない。
しかし人は、前に進もうとする勇気ある人は時に奇跡を起こす。
それはキンシャサの奇跡や東洋の奇跡などという後世に語り継がれるものだけではない。
一歩踏み出したものにもたらされる奇跡というものがある。

影の左腕がロックを殴る。固めたガード。その腕に叩き込む。
その隙に斑鳩は手に鎖を巻き、ロックは鎖を掴んでいた手を再びガードの状態に戻す。
左腕の鎖を解除したことによって彼の腰に巻かれた鎖は消えている。
そして『ジグソー』の放つ塊は容赦なく迫りくる。
斑鳩の体を攻めたてる。
何度も何度も塊が叩きつけられ肉体が悲鳴を上げる。
尋常ならざる痛み。
右腕に思い切り塊が叩きつけられみしりと体内に音が響く。
骨がいかれた。

そして斑鳩はキックを狙う。
右足でバランスを取りつつそれを行う。
『ロスト・アイデンティティ』と本体は同時行動に支障をきたさない。
だが本体はどうか。左腕と左足の同時行動。
そこに無茶はなかったのか?
何よりも右足に集中した軸の部分が責められたらどうするのか。

ドグッ

塊は精密な動きをしない。
ただし大きさがあるため広い範囲に攻撃が出来る。
滅茶苦茶に振り回される塊によって斑鳩の右足に衝撃が来た。
転倒。大したダメージにはならない。
今まで全身に受けた打撃に比べれば。

ロック:「はぁ……はぁ……耐えたぜ……」

    「再びだ『ジグソー』」

二つの塊が上から下に振り下ろされ再びのラッシュを斑鳩に浴びせにかかる。

997『一彩合彩』:2017/09/12(火) 01:49:57
□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□□◎◎
◇九□□■□車□□□□□フ●●
◇□□□□大□□□□□□□●●
□□□□鎖ろ□□□□□□□敵敵
□□□□□塊□□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
塊:パズルの塊。一つのマークにつき二つ。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。

998硯 研一郎『RXオーバードライブ』:2017/09/12(火) 06:14:14
>>997(GM)

「ビッグさん、君は」


床に倒れるビッグに対する罪悪感。
耳に連なったピアスに触れ、金属のひんやりとした感触を確かめる。


「…」「翔ちゃん」


「君は少し気負いすぎなのかもしれない。
君も歌ってみると良い。頭がスッキリする。

ロックさんは君にご執着で、俺の事なんて相手にもしてくれない。
それって、つまりロックさんが君を『恐ろしい』って感じてるって事じゃあないかな。
ーーあァ、マジで腕、痛ッたいなァ」


『ロック』は『球体』の操作に集中している。
『ロック』のスタンドも、ロック自身も動く様子はない。
つまり『球体』の操作にはそれ程の『集中力』を要するのだろう。
なのでその『隙だらけ』のロックの背中に『オーバードライブ』の蹴りを放ち、
派手に転倒させ『斑鳩』を執拗に攻め立てる『球体』の動きを止めたい。パス精BAE

999斑鳩 翔『ロスト・アイデンティティ』:2017/09/12(火) 10:41:19
>>997

ロック:「はぁ……はぁ……耐えたぜ……」

    「再びだ『ジグソー』」



全身の打撲痛 右腕の骨から伝わるいかれた音 他人の声が遠くから聞こえる
バランスを崩して転倒した眼前に球体がゆっくりと迫ってくる ……ように見える。

(やっと右腕が壊れたかな……やっと、今ので覚えた)

  (痛いし怖い……そしてここまで追い詰められた)

 (もう逃げるのは無理だな、向こうの方が早い。)

――人間が悲鳴を上げるのは何故か?それは『社会性』を持つ生き物だからに他ならない
人間は自身の痛覚から来る苦痛によって大きな悲鳴をあげ、気絶すら起こりうる
敵に居場所を教える事になる上に自身の生存には致命的だというのに……

(それに、逃げるつもりもない あるがまま受け入れればいい
  『恐怖の中で追い込まれてこそ人間は成長できる』
    奇跡もその先にある――逃げる理由は無い。)

悲鳴を上げるのはそれにより別の個体からの救援や、危険がここにある事を知るためだ
結果としてその個体が生き残る確率が増えるか、その個体を犠牲に多が生き残る為の『進化』

(――だから『悲鳴』はあげない『社会』そのものが私から
 『両親』『りょうしん』『良心』を奪っていったのだから。)

左拳を二つとも握りこむ 親指を支えに4つの指を固めて

(僕は今、恐怖を乗り越えるために勇気と共に叫んだのか。)

――二本の左腕はまだ動く
逃げるには向こうの速度が速いが迎撃なら問題は無いと踏む

(それとも、恐怖を振り払おうとする逃避のために叫んだのか?)

もう一度塊に左腕でラッシュを叩き込む
(パス精CCB CCC)

  (――今答えが出るぞ。)





(――ああ、僕は興味が無いんじゃあなかったんだな、歌えなかったんだ
 だって息の出来ない人間に歌なんか歌えるわけないんだから
  ……もうそれを聞かせる相手もこいつらが奪っていったんじゃないか。)

1000『一彩合彩』:2017/09/12(火) 23:32:56
次スレ

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1505148798/




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板