したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【ミ】『ギャザリング・ガーデン』

1 『誰かさん』:2016/04/03(日) 23:51:15



散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき

988『一彩合彩』:2017/09/11(月) 22:45:51
>>985 (硯)

ビッグ:「たしかその曲の続きは『僕らの手の中』だ」

    「未来は僕らの手の中」

ビッグが選択したのは足を踏むという行為だ。
それはただ一歩踏み出すという単純な行為であった。
思い切り踏み抜かれたが安全装置によってそれは防がれる。
硯の背後の車輪が弾けた。
ビッグの足が硯の足の上に乗っている

ビッグ:「俺はあの歌が好きなんだ。トレインと何度も続くあの歌が」

顔面に迫る酒瓶。それを避けようとする動きもない。
ただ静かにビッグが語る。

ビッグ:「栄光に向かって走る電車には……乗れなかったな」

彼の顔に酒瓶が突きたてられた。
鋭利な突起が彼の頬などを突き破る。
頭に巻かれたバンダナに血がにじむ。
ビッグに叩き込まれた一撃はビッグを戦場から取り除ける一撃である。

ビッグ:「未来は……ぼくら……の……」

ビッグの体が傾く。
そのまま膝をつき顔が硯の腹につく。
彼から流れた血が服を汚していく。
未だ掴まれた手首から力が伝わる。それはビッグの生命の灯火だ。
今までよりも強く強く握られている。

>>987 (斑鳩)

ロックは攻撃をしない。
ただ体を固め守りの姿勢。
敵の立場になって斑鳩は思考する。
自分の無力化が完了すれば三人で硯を相手に出来る。
強力なパワーとスピードを持てる硯を攻撃できる。
なのに彼はビッグのフォローに入るわけでもなくただそこで固まっている。
彼の腰元で鎖を結合、引きずりに行く。
手から伝わる感覚が重い。
体重を後ろにかけているのだろう。

ロック:「……掴むってことは、掴まれたのと同じだぜ」

ロックが腰の鎖を掴む。
彼の手は鎖を分解しない。ただ鎖を掴んでいる。

989『一彩合彩』:2017/09/11(月) 22:46:07
>>ALL

G9:「ビッグ!」

ロック:「うるさいぞG9」

G9:「お前、ビッグがよォ」

ロック:「しょうがないね。俺達、そういう目にあっても仕方ないからな」

    「ただ、バトンは引き継いだぜ」

卵型の壁が動く。
ぐらぐらと揺れたかと思えばそれは大きな四つの塊に変わる。
二つずつ、それらが斑鳩と硯の元へと向かう(スB)
鎖でロックを捕獲し、その鎖はロックに掴まれている斑鳩。
酒瓶を突きたてた相手であるビッグに手首を掴まれたままの硯。
その二人に人間を超えるスピードの塊が迫る。
距離の都合上、斑鳩の腕に塊の一つが叩きつけられる(パスCB)
腕に伝わる感覚はピースとは比べ物にならない。
まるで木製バットをぶち込まれた様な痛みだ。

その塊のラッシュが二人を狙う。

□□□□□□□□□□□□□□□
◇□□□■□□□□□□□□◎◎
◇九□□■□車□□□□□フ●●
◇□□□□大塊□□□□□□●●
□□□□鎖ろ□□□□□□□敵敵
□□□□□塊□□□□□□□□□
■■■■■□□□□◎□□□□□
□◎□◎□□□□□□□□□◎◎
□□□□鳥□□□□◎□□□●●
□□□□□□□□□□□□□敵◎
□□□□□□□□□□□□□□□
□◎◎□□□□敵◎□□□□□□
□●●□□□□●●□□□□□□
□◎◎鳥□□□◎◎□□□□□□
□□□□□□□□□□□□慶□□

車:硯
鎖:斑鳩
慶:慶
敵:不良
大:ビッグ
九:G9
フ:フック
ろ:ロック
酒:酒瓶
塊:パズルの塊。一つのマークにつき二つ。
■:バーカウンター
◇:棚
●:机。四つで一つ
◎:座椅子。固定はされていない。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板