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【ミ】『フリー・ミッションスレッド』 その2

1名無しは星を見ていたい:2016/01/31(日) 23:55:26
短編、単発のミッションなどにお使いください。
長編やシリーズものの予定でしたら、自分のスレで行うことをお勧めします。

430常原ヤマト『ドリーム・ウィーバー』:2017/04/10(月) 23:53:14
>>427
「でも通路に『罠』はありませんでした!」
「安心してこちらに来てください!!!!!」

>似合わない
  「なんですと!!!??!?こう見えて裁縫得意なんです俺!」
  「メイド服も俺の手製なんです―ッ!!!!」

 >>428-429
  「……そ…そんな
   …誘い込まれたというわけですか…つまり我々は…」


露骨に怪しい雰囲気を出すことで、職業スタンド使いの連中が集まっている。
更に俺含む4人の一般スタンド使いが、特有の『引力』にて引き寄せられてしまった。
この場所そのものが『罠』だった。フードの女性の思うツボ。
誰も寄り付かぬ店に人が集まり、退店不可能の状況が出来上がった。となれば女性の狙いは……


  「……『何か』お買い物をせねば出れないんですね!!!!」
  「けっきょくどんなお店なんです!!??!?ここ!!!!!!」 


たぶん『スタンドが強くなる八百十一万円のツボ』とか、
そーいう風な物を買わないと出してもらえないとかでしょうか!?!?
…と、常原は暢気に思った。

431小石川文子『スーサイド・ライフ』:2017/04/11(火) 00:06:11
>>427-429

  「……ありがとうございます」

彼が告げた名前は、自分の予想していたようなものではなかった。
『アイアン・セイヴィアー』という名は彼自身の名前とは思えない。
確かに気にはなるが――これ以上は聞かないことにした。

彼の放つ雰囲気から、きっと何かしら事情があると察したからだ。
それに配慮して、これ以上踏み込むことはしないつもりだった。
もっとも、尋ねたとしても答えてはくれないだろう。

  バタンッ!!    ドンッッ!!

独りでに閉じられた扉。
そして、扉に蹴りを叩きつけた『アイアン・セイヴィアー』。
振り返る必要もなく、切り離した『目』を通して、それらの光景を目撃した。

  「――大丈夫ですか……?」

『アイアン・セイヴィアー』に短く声を掛ける。
今しがた彼が言った『反射』によるものだろう。
大きなダメージではないと思いたいが、それでも少し心配だった。
しかし、そのことだけを考えることもできなかった。
謎めいた響きを持つ女性の声が聞こえてきたからだ。

       スッ・・・

謎の女性から目を離さないようにしながら、少し横に動く。
手元を隠すことで、今から行う行動を見られないようにするためだ。
まず、『スーサイド・ライフ』で両手の『小指』を切り落とす。
そして、切り離した2本の『小指』を、喪服のポケット内(左右に1本ずつ)に移動させる。
背後に配置している『目』は、その位置に留まったままでグルリと回転し、
目の前の女性以外に誰かが潜んでいる気配がないか確認する。

  「思い通り……とは、どういうことでしょう。どうか説明していただけませんか?
   あなたの予定では――これから私達はどうなることになっているのか、を……」

フードの女性に『目的』について問い掛ける。
けれども、閉じ込められたことから考えると、あまり良い答えは期待できそうにない。
『スーサイド・ライフ』を握り締めながら、フードの女性の返答を待つ。

今、一番近くにいるのは天羽すずりだ。
聞いたところによると、彼女のスタンドは戦闘能力は薄いらしい。
だから、もし彼女に危害が及ぶようなら、自分が盾になるつもりでいる……。


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