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【記】『スタンド記録スレッド』

267『音仙』:2023/05/03(水) 11:23:56

騎士のようなヴィジョンの人型のスタンド。
両足の足先は馬の蹄を思わせる意匠で、
首が無く、頭の代わりに『青白い炎』が灯る。

利き手には『燭台』のようにも見える『杖』を持っており、
純粋なスペックと、この杖による杖術のみでも戦闘が可能。

スタンドが杖の先で触れる事で、対象に『蝋燭』を埋め込む。
これに伴い、触れた部分の表面に『灯芯』が生えたようになる。
灯芯は一つの物につきたった一本しか生やす事は出来ないし、
それ自体に特別な効果や、操れるといった利点は存在しない。
埋め込んだ?燭自体は象徴的な存在で、破壊や除去は困難だが、
露出している灯芯部分のみは実体化している、という状態である。

そして対象が『死』あるいは『破壊』のような、
『終わり』を迎えるとき――蝋燭の灯芯は『点火』する。
その炎は青白く、何かを燃やしたり、焼いたりはしない。
また、火勢こそ蝋燭相応だが、簡単な風や水程度で消える事もない。

その火が消える瞬間まで、対象には『終わり』が訪れなくなる。
そして、火が消えると対象はその瞬間に問答無用で『終わる』。
即ち、本来訪れるはずだった終わりが、対象に瞬時に発生する。
杖を『向ける』ことで問答無用で火を消し、終わらせる事も可能である。

『グリム・ランタン』GRIM LANTERN
破壊力:B スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

268『音仙』:2023/05/03(水) 11:24:30

空気中の『水分』と一体化して発現し、
それを本体が『纏う』というタイプのスタンド。
流線型を描く『氷の鎧』を形成し、頑丈かつ動きを妨げない。

陸では、その冷却効果により極圏以外でも生活可能。
お腹の下には鎧がないため、きっちりと卵を温めることも可能であり、
鎧を纏うフリッパーの一撃は、卵や雛を狙う海鳥の脆い骨を容易く砕く。
面白半分で近付いてくる人間や、野犬などを追い払うにも役に立つ。

――――とはいえ、真価は『水中』でこそ発揮される。
基本となるのは、『シャチ』からすら逃げ果せる『超高速遊泳』。

最高速時、水が急速に冷やされてペットボトル程の『氷の塊』を形成していき、
それは泳ぐために広げた『羽』の下に、さながら『ミサイル』のように帯同。
羽根を『前に振るう』事で、速度を乗せて『撃ち出す』事が可能となる。

難点は『海』ほど広い水中でも無ければ真価を発揮しない、という一点に尽きるが、
そのような能力ながら『陸』にいるのは、まさしく『計画性が無い』という事だろう。

『レーザー・シャープ・デスブリザード』RAZOR SHARP DEATH BLIZZARD
破壊力:C スピード:C(A) 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C    成長性:B
※()内は水中における最高速度。

269『音仙』:2023/05/03(水) 11:24:55

スマートな人型のスタンド。
凹凸がなく、つるりとした、白い『宇宙人』のようなデザイン。
ヴィジョンの左手首から先のみ、頑丈な『ノズル』になっている。

物体に含まれている『不純物』を吸引する能力。
スタンドの視界において特定の物体を見つめる事で、
対象の中に含まれる不純物の位置にノイズが走って見える。

そしてノズルを半径3m以内の対象へ向けることで、発動が可能。
ただし、『固体』に対してはノズルを『直接挿し込む』必要がある。
この能力発動の際には、ノズルは物体を破壊せずに挿し込める。

砂の中に一粒だけ混ざってしまった胡椒、ドブに沈んでしまった指輪、、
大気に混ざった毒ガス、人体の未消化の食物などが能力対象となる。
概念的な異物は能力対象ではなく、異物の定義は主観と常識に依る。
吸い込んだ異物が『どこにいくのか』は、現在の所は不明。

なお、本体に限り、頭にノズルを差すと『雑念』を能力対象に出来る。
不要な思考を吸引してしまう事により、一つの思考に極限まで集中する事が可能。
思考に集中すれば見落としに気付き易いが、他の事への意識は極度に疎かになる。

『オフィサー・インクィジター』Officer inquisitor
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

270『音仙』:2023/05/03(水) 11:25:47

各部に羽の飾りがついた、女性的なフォルムの人型スタンド。
半自立型だが黙して語らず、本体が悪とどう向き合うかを見守る。

高い視力を有し、その目で『悪事』を視認している間、
能力を発動するためのスタンドエネルギーが溜まり続ける。
性質上、見過ごせば見過ごすほどエネルギーは増していくが、
当然、見過ごし続ければどこかのタイミングで『手遅れ』になり得る。

その能力は――――視認していた悪事へ、『裁き』を加える事。
発動と同時にヴィジョンの手に発現される『光の弓矢』で対象を撃ち抜き、
同時に、対象の脳裏に視認した悪事の光景を焼き付けて、反省を促す。
矢の破壊力は悪事の規模に比例し、そして『矢の本数』は、
『弓矢を出すまでに、悪事を見ていた時間』に比例する。

一度に出しておける弓矢は1つだけだが、
作成した弓矢を1つだけストックしておく事も可能。
ただし、ストックに回した時点で弓矢の残本数は必ず『1本』になる。

なお、この矢は『悪事』の当事者でない第三者にも突き刺さりはするが、
この場合、対象に対して何一つダメージを与えないどころか、
撃ち込んだスタンドパワーが対象に取り込まれ、僅かな間だけ強化さえしてしまう。
視認した悪事の光景が焼き付くのは同じだが、当事者でないため反省も何もない。

――――逆に言えば意図的に無関係の第三者に撃ち込むことによって、
その者を強化した上で『悪事』を知らしめ、当事者への裁きを代行させる事も可能。

『フィアット・ユースティティア』Fiat Justitiae
破壊力:D スピード:C 射程距離:C(6m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

『光の矢』
破壊力:D〜A スピード:B 射程距離:A(50m)

271『音仙』:2023/05/03(水) 11:26:04

纏うタイプのスタンド。
顔全体を覆う仮面のヴィジョン。白地にジグソーパズルのような模様。

能力は『自分』を消し、『他人』となる事。
より厳密には、他人の内から発現された剥き出しの精神。

―――――即ち、『他者の人型スタンドに変身する能力』。

発動の際は対象にしたい人型スタンドを仮面越しに視認し、
なおかつ、その『スタンドの名前』を知り、一定距離に収める事が条件。
変身時には仮面に浮かんだ『ジグソーパズル模様』が本体の全身に広がり、
まるでそのピースを埋めるように、対象のスタンドの外見へ切り替わっていく。

変身が完了した本体は、完全自立型のスタンドさながらの行動が可能。
変身対象が実体化していないなら、同じように実態も有していないし、
有している能力を、本体が知っているのであれば発動する事も出来る。

ただし、対象としたスタンドのスペックは『人並み』まで低下してしまう他、
『知らない』能力は身に付かないし、条件を満たさない能力は発動自体しない。

それでも人型スタンドの有する最大の弱点『本体』を消せるため、
同じ能力を持つ相手に有利に立ち回るための武器はある。

『ニルズブランク』Nils Blank
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

272『リィン・カーネイト』:2023/05/03(水) 11:26:55

光り輝く鱗粉と共に浮遊する、虫の翅を持つ小さな『妖精』のようなスタンド。
己の意思を持ち、常には姿を現さず、桃園に従属するというよりは導く存在。
声や性格から性別などは読み取りづらく、自らを『リィン・カーネイト』と名乗る。

――――――『勇者の武器』を与える能力。

桃園に与えられる武器は『ロングソード』のような形状をした『聖剣』。

聖剣と勇者は『一心同体』。
剛力の一撃でもヒビ一つ入らない耐久性を有しており、
その切れ味は『大木』を両断し得るほどに『スゴイ』ものがあるが、
これもまた『一心同体』――桃園にも高い耐久力と破壊力を与えてくれる。
これらの強化作用は、剣を手に握っている時にのみ限られる。

そして――――聖剣は、もし手放しても即座に手元に転移させられ、
逆に、手放した剣の元に、桃園を転移させることも可能である。
ただしどちらの場合も『動いている』側は転移先にできないし、
一度使用すると鍔の部分に埋め込まれた宝石から光が消え、一分は再使用できない。

『リィン』は『桃園』が『理想の勇者』になれるように導く存在であり、
自立した意思を持って桃園に『従う』が、人前には基本的に姿を見せず、
桃園にとって安住の聖域である『自室』などでのみ気まぐれに姿を見せ、啓示を授ける。

『リィン・カーネイト』Re INCARNATE
破壊力:E スピード:C 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:A 成長性:A

『剣の勇者モモゾノ』
破壊力:B スピード:C 射程距離:∞
持続力:C 精密動作性:C 成長性:A

273『音仙』:2023/05/03(水) 11:27:27

赤土を思わせる色合いの、ずんぐりとして小柄な人型スタンド。
ヴィジョンを飾る彩は複雑な赤と青が混じり、
どことなく、本体が執心する、件の『怪奇鉢』をどこか想わせる。

このスタンドは手から『鉢』を出せるが、鉢単体で出すことは出来ない。
視界内の植物を一つ対象にして、その再現体が植えられた鉢のみを発現出来る。
出せる鉢のサイズには重量の形で限度があるが、植物のサイズは鉢に合わさり、
たとえ元が巨木であっても、まるで盆栽のように飾ることが出来る。

視認している植物の生き死や状態などは能力の発動に関係なく、
へし折れた枝や手折った花、引き抜かれてとうに枯れ果てた雑草、
どこかから流れ着いた流木、木彫りのクマ、果てには木造建築まで、
植物らしさを保ったままの物体であれば鉢をあてがう事が可能。

鉢に再現された植物は常に『再現性』を保ち、元の植物が破損しない限り、
再現された側の植物も破損していない状態を保ち続けるため、傷つかない。

ただし、肝心の鉢の方は特に特殊な性質を持たない。
あくまでも、植物を飾ってこその鉢――――という事なのだろう。

『ムーンライト・ホロウズ』Moonlight Hollows
破壊力:C スピード:C 射程距離:B(15m)
持続力:A 精密動作性:A 成長性:B

274甘城:2023/06/14(水) 20:58:15
本体は『脳汁』―――『エンドルフィン』『アドレナリン』『ドーパミン』のような
『脳内麻薬』とも呼ばれる物質を、常人よりも分泌しやすい体質にある。
そして本体が『脳内麻薬』を分泌している時、『雪虫』が現れ『脳内麻薬の雪』を降らせる。

『ハッピー・トラウム』
破壊力:E スピード:C 射程距離:C
持続力:本体が『脳内麻薬』を分泌している間 精密動作性:D 成長性:B

【ヴィジョン】
・本体は常人よりも『脳内麻薬』を分泌しやすい体質で
 『賭博に勝つ』『金を盗む』『破滅へ近付く』等の
 『興奮』『スリル』『ストレス』等によって多量の『脳内麻薬』が分泌される。
 その『脳内麻薬』が分泌されている時、『雪虫(トドノネオオワタムシ)』が現れる。
・この『雪虫』はカラス程の大きさで、視聴覚共有・DFは無い。
・破壊されても本体が『脳内麻薬』を分泌していれば再発現される。
・半自立型で操作をしようと思えば可能だが、操作をしていないと自動操縦で本体の周りを飛び回る。
・ヴィジョンを出さないように意識すれば出ないし、引っ込めようと思えば引っ込める事は可能。

【麻薬の雪】
・『雪虫』は羽から実体化したスタンド物質の『雪』を降らしながら飛び回る。
・この『雪』は本体が分泌している『脳内麻薬』によって色が変わる。(『エンドルフィン』なら黄色、『アドレナリン』なら赤など)
 複数の『脳内麻薬』を分泌している時、複数の色が混じった色になる。
・この『雪』に触れた者は、その『雪』に対応する『脳内麻薬』を異常なまでに分泌する。
・これによって対象は異様な『多幸感』や『興奮』を感じる。
・この『雪』の効果は本体自身も対象に成り得て、『雪』の影響で更に『脳内麻薬』を分泌し続ける事も出来る。
・『脳内麻薬』を過剰に分泌し続けるのは危険で、1分程も『雪』を浴び続ければ『オーバードーズ』で『破滅』―――死に至る可能性もある。

275甘城:2023/06/14(水) 20:58:58
本体の『バッグ』や『服のポケット』のような
『何かを収納する物』に対して発現する
デフォルメされた『カタツムリと麦穂の絵』。

対象となった物は『粗品』をいっぱい出せるようになる。

『シェアー』
破壊力:なし スピード:なし 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:なし 成長性:A

【ヴィジョン】
・本体が身に付けている『バッグ』や『服のポケット』などの
 『何かを収納する物』にデフォルメされた『カタツムリと麦穂の絵』として発現する。
 当然だが何か1つにしか発現しない。
・視聴覚共有やDFは存在せず、動かす事は出来ない。

【粗品がいっぱい】
・正確には対象から取り出した『粗品』を対象内に『補填』する能力。
・『粗品』の定義は『500円以下』の物品の事とする。
・取り出した『粗品』を『食べる』『使う』『捨てる』『誰かにあげる』等の手段で消費すると
 対象内に同じ物品が1つ『補填』される。複数の『粗品』を消費した場合、同数分『補填』される。
・本体が所有している『粗品』を対象内に『補填』する事も出来る。
 本体に所有権のある『粗品』であれば、それがどこにあっても対象内に転送可能。
・『金銭』の類は『粗品』とは見做されず、『500円硬貨』を『500円以下の粗品』として対象内に『補填』する事は出来ない。

【プライスレス品】
・『石ころ』や『本体の髪の毛』のような値段が付けられていない物も『粗品』に定義可能。
・ただしこれが適用されるのは、その辺で拾った『石ころ』のように明らかに
 『値段を付ける価値も無い物』『仮に値を付けても500円以下の価値にしかならないであろう物』に限り
 『金で買えないから値段が付いていない物』『値段は付いていないが売買するとしたら500円以上の価値があるであろう物』は『粗品』とは呼べない。

276甘城:2023/06/14(水) 20:59:34
半透明のサッカーボール大の何か白くて丸っこくて小さい手を持つ
世間一般で言う『オバケ』のようなスタンド。

普段は本体の周りをふわふわ漂い遊んでいる。
能力は『見えない物の可視化』。

『スプークス』
破壊力:なし スピード:C 射程距離:C(50m)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:C

【オバケ】
・ヴィジョンは半透明でサッカーボールくらいの大きさ
 白くて丸っこくて小さな手を持つ『オバケ』のようなスタンド。
・スタンドでもこの『オバケ』に触れる事は出来ず、『オバケ』の方からも触れる事は出来ない。
 触れようとすると幽霊のようにすり抜けてしまう。
 本体だけは例外として『オバケ』に触れられる。触り心地はすべすべでひんやりとしている。
 『オバケ』を掴む事で重量を無視して浮遊出来る。
・半自立型で普段、浮遊霊のように本体の周りをふわふわ漂い遊んでいる。

【見えない物の可視化】
・『オバケ』が1回手を叩く事で、射程距離内の『肉眼で目視出来ない物』を1種類可視化する事が出来る。
・『音』を可視化すると『♪』が飛び交い、『声』を可視化すると発声者から『文字』が出て来る。
 『ウィルス』や『細菌』を可視化すると、デフォルメされた小悪魔のようなものが目に見えるようになる等。
 この能力で『空気』や『水』の『流れ』を読む事も出来る。
・可視化は本体のイメージによってなされるので、必ずしもここで挙げた例と同じである必要は無い。
・『見えない物』の定義は一般的な人間に目視出来ない物なので、『スタンド』もそれに含まれる。
 可視化された『スタンド』は一般人にも見る事が可能になり、『スタンドの音声』も聞けるようになる。
 『スタンド』に本体のイメージが介入する余地は無いので可視化された『スタンド』は本来の姿のまま可視化される。
・可視化をすると、『オバケ』の体に可視化した物のマークが浮かび上がる(音なら♪マーク等)。
・同時に可視化出来るのは3種類まで。

277甘城:2023/06/14(水) 21:00:01
ロザリオの意匠を各部に持つ、人型スタンド。
このスタンドの両手の甲から『半透明の刃』を伸ばす事が出来る。
この『刃』はあらゆる物を切り裂く事が可能でありながら、何も切る事が出来ない。
―――『幻影』を切るための『幻影の刃』

『サクラメント』
破壊力:C スピード:C 射程距離:C(15m)
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

【基本情報】
・人型のスタンド。視聴覚共有・DF有り。
・両手の甲から『半透明の刃』(幻影の刃)を伸ばす事が出来る。
・刃の刃渡りは20㎝。20㎝までなら自在に伸縮可能。
・この刃はあらゆる物を透過してしまい、切ったり刺したりする事は出来ない。
 代わりに『幻影』を切り裂く事が出来る。

【幻影の刃】
・この『刃』によって切られたり刺された相手は『幻影』を切られる。
・この『刃』で切られても実際に切られるわけではないが、
 切られた相手は実際に切られたかのような痛みや錯覚を覚える。
・例えば人の腕を切り落としたとして、現実に切ったわけではないため
 その腕は無傷で繋がっているのだが、その腕の『幻影』が切り落され、『幻影』の血が流れ落ちる。
・切断された対象は、自身が切断されたという錯覚を覚えてるが1秒程でそれが『幻覚』である事に気付く。
 腕を切断されれば、1秒だけ本当に切断されたかのように錯覚し、自身の腕が認識出来なくなり、
 首を切断されたり心臓を貫かれれば、1秒だけ死んだと思い込み意識を失ってしまう。
 無生物にも同じような作用が起こり、切られた無生物はその部位が切られたかのような挙動をする。
・発生した『幻影』は誰にでも見る事が出来る。
・この能力で発生した『幻影』を『幻影の刃』によって更に切る事も可能。

【現実に浸食する幻影】
・『幻影』は通常、現実の物に影響を及ぼす事は無く、現実の物が『幻影』に干渉する事も出来ないが、
 『幻影』を視認している間、任意で『幻影』は現実に干渉可能になる。
 例としては、切り落とした『幻影』の鉄パイプを拾って現実の物を殴れる等。

【消える幻】
・『幻影の刃』によって発生した『幻影』は5分で消える。
・『幻影』が消えれば切られた相手の『幻影の痛み』は終わる。

278『音仙』:2023/06/15(木) 07:12:00

纏うタイプのスタンド。
炭のように真っ黒で細身の装甲が特徴的だが、
関節部などの隙間から、赤熱した内部が覗く。
高度なパンチ力と引き換えにその動きはフラつき、
移動こそ問題は無いが、技巧を凝らした体術jは不得手。

このスタンドを纏った状態で強く打ち込んだ打撃は、
破壊力を煙草の火種程――『500℃』の『熱』に変化させ、
物体の表面を赤熱化させる形で、止めておく事が可能。
熱は物体の表面を焦がせどそれ以上燃え広がる事は無いが、
外から触れたものに対しては容赦なく焼き焦がす。

赤熱は同じ個所を殴れば最大『3回分』まで『重ねて』おけ、
重ねるたびに『500℃』ずつ温度が向上、最大『1500℃』、
すなわち鉄をも溶かしかねない温度にまで達する。
そして――――赤熱箇所に『通常打撃』を打ち込むと、
不安定な熱は、元々の打撃エネルギーに戻って『炸裂』する。

炸裂させないままの赤熱は時間が経てば消えるが、
消えるまでの間は、『黒い煙』を漏らし続ける。
これは熱が打撃エネルギーに戻って漏出している物で、
煙に触れると非情に軽いが『殴られた』感覚を受ける。
一瞬触れる程度なら子供の殴打以下のダメージでしかないが、
吸い込みでもすれば本物の煙以上に噎び泣く事になる。

『2NDハンド・ファイア』Secondhand fire
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:D

279『音仙』:2023/06/15(木) 07:12:38

人型のスタンド。
スマートで丸みを帯びた白いヴィジョンに、
無数の赤いラインが走って幾何学模様を描く。

強い粘着力を持つ『ステッカー』を手から発現し、
これを貼り付けた無生物を『危険物』にする能力。
ステッカーには『ケアマーク』が記載されており、
それが守られなかった場合に爆発的衝撃が発生する。

これは『無生物自体が爆弾になる』を意味せず、
原則は『無生物を中心にした衝撃が起きる』のだが、
当然、『爆心地』となる無生物は損傷しえる。
火炎こそ伴わないが、衝撃はかなり強烈であり、
生物はまともに巻き込まれれば重傷を負いかねない。
唯一、このスタンド自身は『耐爆』の性質を持ち、
危険物が引き起こす爆発を何事もなくやり過ごせる。

現在、発現できるケアマークは『3種』。
強い衝撃を受けると反応する『取扱注意』に、
一定以上の重みに反応する『踏つけ注意』、
そして『液体』に反応する『水濡れ注意』。
それぞれ『起爆規模』も異なり、使い分けが肝要。
『取扱注意』は基本のステッカーとなるため例外だが、他のステッカーは原則、同時に一枚ずつまでとなる。

成長すれば『天地無用』『火気厳禁』や、
『カッター注意』『直射日光・熱遮蔽』など、
より様々な『ケアマーク』を生成可能になるだろう。

『ヘルブリンガー』Hellbringer
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(3m)
持続力:E 精密動作性:B 成長性:A

280氷山:2023/06/27(火) 00:18:06
総身を乳白色一色に染めた刃渡り『30cm』程度の『短刀』のヴィジョンのスタンド。
スタンドを自らの胸に突き立てる事で本体の肉体を『屍蝋化』する能力を持つ。

能力非使用時、本体の肉体は病弱さ故に常人に劣る程度の運動能力しか持たない。
しかし、肉体を『屍蝋化』する事で本体の運動性能を人間並み程度まで向上させる事が出来る。

『屍蝋化』した肉体は『蝋』と同等の性質を持ち、出血する事もない。
例え、折られたり、割られたりしても、熱してくっ付ける事で傷も残らず再生させる事が出来るが、
原形を留めないレベルまで粉砕、融解した場合、それを再び再生させる事は出来ない。

さらに、切り札としての能力として『命の炎を燃やす』事が出来る。
この能力を使う時、スタンドの刀身は本体の蝋を消費して燃え盛る炎に包まれる。
それとともに本体の身体能力は向上し、自身の肉体のどこであろうと即座に炎上する事が出来るようになる。
ただし、能力使用時には本体の肉体である『屍蝋』が少しずつ消費される。
その消費速度は『10秒』につき『1cm』。
『屍蝋』が消費されるごとに本体の背丈は縮んでいき、肉体はそれ相応に『幼い』姿になっていく。
『屍蝋』の消費によって本体の身長が『100cm』を切った時、
その肉体はその場で炎上し、完全に燃え尽きて死亡する。

『サクラ・ブルース』
破壊力:C〜B スピード:C〜B 射程距離:E(能力射程:20m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:C

281真白:2023/06/28(水) 07:25:22
人型スタンド。
触れた物体に対して『防御反応』を与え、それをコントロールする能力を持つ。

『エンデュランス』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

・人型スタンド。視聴覚共有・DFは存在する。

・触れた物体に対して『防御反応』を与える事が出来る。
物体は『固体』であり、また、『人間並』の大きさに収まる必要がある。

・『防御反応』とは、『咳』『嘔吐』『涙』等のような、
異物に対して人体が反応し、それを排出する動きの事。

・『防御反応』を与えられた物体は、侵入してきた『異物』を『排出する』能力を持つ。
コントロールされていなければ、『スタンド相応』の『見えない力』により、『侵入口』から『外』へと排出される。
ただし、『異物』の『全体』が物体に侵入していなければ、『防御反応』は働かない。

・本体は『手に持っている』か『視界に収めている』物体が『防御反応』を引き起こす時、その『経路』をコントロール可能。
『侵入口』とは全く別の場所、本来その機能がない部分から『異物』を『排出』する事が出来る。
この『コントロールされた排出』に対し、物体が内部を含めて『損傷する』事はないが、
『咳』『嘔吐』『涙』のように、『内容物』を伴わせる事が可能である。

・『本体』は常に『能力の対象内』。本体を除き、能力対象として置けるのは『2つ』まで。
解除は任意で行うことが可能であり、能力自体の射程距離に制限は存在しない。
また、他人から『防御反応』が与えられているかどうか判断する手段はない。

※能力の例※
『水の入ったペットボトル』に『防御反応』を与える。
飲み口から投入された『小石』は、そのまま飲み口から『排出』される。
本体が『防御反応』をコントロールしている時、『小石』は飲み口だけでなく、
側面や底を突き破って『排出』させる事が出来る。また、その際、中身を同時に『排出』させる事が可能。
この際の『排出量』は、『スタンドのスペック』で『勢いよく絞り出す』のと同程度。
『異物』の量が多ければ多いほど、『連続して排出する』事が可能になる。
この時、『異物の排出』が完了すれば、中身は減るが、『ペットボトル』に穴が残ることは無い。

282真白:2023/06/28(水) 07:25:43
自らに『間違い』がある場合、『苦痛』となって襲いかかる『自罰』のスタンド。

『イン・ジャスティス』
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

1:人型のスタンド。視聴覚共有・ダメージフィードバックを有する。
『白いライオン』のようなイメージを持つ、威風堂々とした佇まいがある。
2:『御子神』が『間違い』を認めている時、それは『苦痛』になる。
『痛み』だけでなく、強い『ストレス』を引き起こすだろう。
『選びたくない道を選ぶ』『正しいとは思えないことをする』――『後ろ向き』は許されない。
それらは爪の間に針を刺すような、ギリギリ『耐えられる』レベルの『苦痛』だが、
その行動を『続けなければならない』ならば、精神の摩耗により『死ぬ』可能性すらあり得る。
3:『御子神』は、攻防の瞬間的な『間違い』を『苦痛』として味わう事が可能。
これを利用し、『御子神』は自らの行動に対する『第六感』的な直感を得ている。
自らの行動が『間違い』だと感じた時、それは『苦痛』になる。
逆に言えば、『苦痛』が来れば、どこかが『間違っている』という事になるからだ。
これにより、『御子神』は自らの行動を『見直す』事が出来る。
(ミッションにおいて、『御子神』の行動が『致命的な失敗』を引き起こす場合、
 GMはそれを『苦痛』として伝達し、行動のやり直しを選ばせてもよい。
 『御子神』が無意識にでも『判断できない』場合は『苦痛』は起きない為、
 序盤の攻防や、相手の能力の無理解等に対しての結果は『苦痛』を与えなくてもよい)
4:また『御子神』は、『苦痛』を利用し自らに『正しい動作』を『教え込ませている』。
これにより、『人間が行える動作』は、かなり高い練度で行う事が可能になっている。
ほとんどの分野の『技術』において『プロ並み』の手腕を発揮する。
5:少なくとも『御子神』は現在、日常生活において『苦痛』を覚えていない。
つまり、現状――『息子と妻』を失ったことを『間違い』とは感じていない。

283真白:2023/06/28(水) 07:26:09
『防護服』を身に着けた人型スタンド。
接触した場所に『排水口』を設置する能力。

『排水口』を外せるのは、本体とスタンドのみ。
『排水口』が外れた時、ポッカリと空いた『穴』からは本体の『過去の罪』――。
『隠滅』してきた人々の『残骸』が溢れ出てくる。

一度『過去の罪』を吐き出しきった後、『残骸』達は再び『隠滅』される。
その際、『残骸』達は『現在の穢』を纏めて『排水口』へと『持っていく』。

『パスト・リデンプション』
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A


『防護服』を身に着けた人型スタンド。
意匠のようなもので、特別な効果はない。視聴覚共有・DFは存在する。

『固体』の無生物に接触する事で『排水口』を設置する事が可能。
この時、物体は最低でも『サッカーボール』程度の大きさである必要がある。
『排水口』には目の細かい手のひらサイズの『蓋』がついており、
元々の物体の厚みに関わらず、『蓋』の向こうには先の見えない『穴』が生まれる。
『蓋』は目の細かさ故、『気体』や『液体』以外は通さず、
『蓋』の向こうに流れた物体は、『どこか』に消えてしまう。
一度に設置できる『蓋』の数は『二つ』まで。解除は任意で行うことが可能。

『蓋』は金属の強度を持ち、また、物体と癒着しており、
無理に引き剥がそうとすると、物体の表面を破壊する事になる。
『蓋』の破壊や、無理な引き剥がしは、『排水口』の解除に繋がる。

『排水口』の『蓋』を外せるのは、本体とスタンドのみ。
『蓋』を外した時、そこには『穴』だけが残るが、その奥から湧き上るのは、
本体の『過去の罪』、隠滅してきた『犠牲者』達の『残骸』であり、
『血と肉と骨』が混じり合った『噴水』となって吹き出してくる。

『十秒』程度で『残骸』の噴出は止まり、
それらは『数秒』の間を置いて、『排水口』へと引き戻され、『隠滅』される。
『残骸』の『隠滅』事により、他の物体が動かされる事はないが、『穢』を持つ物は『別』。
『死体』や『血液』、それらの付属物や付着している物体は『隠滅』に巻き込まれ、
『残骸』と共に、『排水口』へと引きずり込まれ、『どこか』に消える。
全ての『残骸』が戻ると同時、『排水口』は解除される。

284真白:2023/06/28(水) 07:27:43
『ガラス』で出来た、『濡れた指先』を持つ人型スタンド。
丁寧な愛撫を可能にする、非常に繊細な感覚を持つ。
あらゆる固体を『グラス・ハープ』として扱い、
それに共鳴した『ガラス』を同種の素材に変える能力を持つ。
スタンドの『腕』を撫でた時、その『音』は『ガラス』をスタンドの『腕』に変える。

『レゾナンス』
破壊力:D スピード:B  射程距離:E(50m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:C

『ヴィジョン』
人型スタンド。一部を除き、ダメージフィードバックがあり、視聴覚共有もしている。
透明な『ガラス』の両腕を持ち、強度は一般的な『ガラス』よりも硬い物の、
一段階上のパワーによって殴打されれば、粉砕される可能性がある。
自ら硬い物を殴りつけた場合なども同様。
ただ、本体にとって、この両腕は『楽器』同様、『道具』としての認識があるようで、破壊されてもDFは存在しない。
しっかりした、休憩・休息・就寝によって両腕は復活する。
また、『五指』は常に『サラサラした水』によって濡れており、しっとりとしている。
これはどんな環境に置いても変わらない。凍りつくことはないし、蒸発して乾く、という事もない。

『グラス・ハープ』
このスタンドで物体を『撫でる』事で、それは『グラス・ハープ』の様な『音を奏でる』。
『撫でる』事が出来るのであれば、どんなものであっても『楽器』として『演奏』する事が出来る。
この『音』は、『ガラス』と『共鳴』する『音』。
能力射程内において、この『音』と『共鳴』した『ガラス』は、『楽器』となった物体と同種の『素材』に置き換わる。
例えば『木』を『撫でた』なら、『ガラスのコップ』は『木のコップ』になるだろう。
もし、『人間』を『撫でた』なら、不気味だが『窓ガラス』は『肌と肉の壁』に置き換わる。
この時、置き換わるのは無差別という訳ではなく、本体が『集中』している、『1つのガラス』のみ。
また、『演奏』が終わり、『共鳴』が途切れても、『余韻』が残り、『数秒』は変化が維持する。
その間に再度『共鳴』が始まれば、『ガラス』には戻らず、そのまま変化が継続する。
『共鳴』には、最低でも『手のひら』程度の大きさは必要。

『腕』を撫でる
スタンドの『腕』を『楽器』と見立て『演奏』した時、普通の『演奏』とは違い、
『共鳴』した『ガラス』は形状ごと変化し、スタンドの『腕』に変わる。
『演奏』する限り、その『腕』は自由にコントロール可能。
ただし、あくまで『腕』だけなので、『自由自在に動き回れる』という訳では無い。
地面を這いずったり、『窓ガラス』から『腕』が伸びる・・・というような状態になるだろう。

285真白:2023/06/28(水) 07:28:34
『パンドラ』にとって、長い、実に長い『封印』は、己の内面と向き合う時間であり、
         スタンド
自らの肉体を『精神』を閉じ込める一つの『箱』としての認識に導いた。
『自分を閉じ込める箱』・・・そして『精神を閉じ込める箱』を抜け出す事を夢想し、目覚めたスタンドは・・・。

本体、またはスタンドが触れた物体を『ビックリ箱』に変える能力。
『人型』ではあるが、普通の『発現』は出来ない。

『ブレインボックス・P』(Brainbox Pollution)
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C

『ヴィジョン』
・『人型スタンド』。発現している間、視聴覚共有、DFが存在する。
・後述する『ビックリ箱』の作用により、本体『から』発現する。

『ビックリ箱』
・触れた『自動車』までのサイズの、生物を除く『固体』に対して能力を作用させる事が可能。
『ビックリ箱』になった物体は、本体の任意で触れた物体の一部分が開き、その『中身』を飛び出させる。
・開く際、物体には切れ込みが入り、片開きのドアのように開くが、
それによって損傷や、機能の阻害はない。勿論、開いた状態での破損はそのまま損傷に繋がる。
・『中身』が飛び出す時、それは『バネ』のようなもので物体と繋がっており、本体の意志によってもう一度引っ込む。
『中身』はその物体の内部にあるものであれば、取捨選択が可能。
『固体』『液体』が対象となり、『バネ』の先端に引っ付く形で飛び出す。
どんなに『脆い』ものや、『液体』でも、ただ『飛び出す』だけでは形が崩れたりはしないが、何かにぶつかったりすれば別。『中身』は元に戻らない。
・『バネ』の強度、『バネ』と『中身』との接続の強度は『スゴイパワー』程度。
これを越えるパワーで破壊されたり、引き剥がされて、『中身』が戻らない事はある。
・『飛び出す』勢い、『引き戻る』勢いは『スタンド相応』。『バネ』は最長で『1m』。
『ビックリ箱』にしておける最大の数は『4つ』まで。

『ヴィジョンの発現』
・本体である『パンドラ』を『ビックリ箱』にしなければ、『精神』である『スタンド』は発現しない。
この際、能力発動に必要な『接触』は不要。
『頭部』『両腕』『胴体』『両足』がそれぞれ『ビックリ箱』に出来る部位であり、
『ビックリ箱』にした所から『飛び出す』形で、対応した『スタンド』が発現する。
何れも他の物体を『ビックリ箱』にしたのと同様の性質を持ち、
維持しておける『ビックリ箱』の総数にも影響を及ぼす。
また、『スタンド』ではなく、『パンドラ』そのものの『中身』をさらけ出す事も、可能。

286『音仙』:2023/10/23(月) 02:35:44

本体の手に発現する、身の丈ほどの『片刃の大剣』のスタンド。
本体の偽りを好まない性質を現すかのように、このスタンドは『実体化』している。

質感は『骨』を思わせるものだが、形状は直線的で、凹凸一つない。
本体にはこの武器を扱う時にのみ、人外の膂力と動作精度が付与される。
また、柄には『骨の鎖』がついており、これは武器の取り回しに役立つほか、
後述する能力において、事実上の『制限』としても機能する。

この剣はどれほどの力が加わろうが能力を浴びようが、
決して傷つく事も、変わる事も、染まることもあり得ない。
強烈な一撃を遠慮なく放てるし、サイズを考えれば盾としての運用にも向く。

更に、深く傷つけた無生物に対しても、剣の性質は侵食する。
傷つけた物は『骨』のような質感に変化し、それ以上傷つくことも、
逆に何らかの能力によって修繕することも、変化を起こすこともできない。
ただし、生物に対してはこの能力は非常に限定的にしか発動せず、
傷口の悪化や治療を阻害し、その部位の追加破壊を防ぐ程度にしかならない。

なお、不変は保たれるから不変なのであり、解除はスタンドごと行う必要がある。

――――が、本体はその本質から目をそらし、『任意解除』することもできる。
但しその度に鎖が短くなっていき、最後には剣全体から延びる鎖が本体を剣に拘束する。
本体の気高い精神性の表れとも、高い理想に伴う不利益との板挟みとも言える状態である。

『ジ・アルビオン』The Albion
破壊力:B スピード:C  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

287薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:23

赤と黒をベースとした人型のスタンド。
背中には真っ黒のタンクを背負っているが
その中身は、本体にしか確認出来ない。

能力は『火炎放射器』を取り付けること。
放たれる炎は『スタンド火炎』であり、
通常物質には燃え移らないが、焼けはする。
そして当然『スタンドには燃え移る』し、
性質上、通常の『水』による消火は不可能。

ただし、取り付けた火炎放射器は名前に反し
ガスバーナーほどの炎を出すのが精一杯。
それは何故なら、『燃料』が無いから。
スタンドが背負うタンクから『燃料』を
遠隔で供給することによって火勢は強くなる。

火勢を強くするための『燃料』とは、
本体の体、傷口から溢れ出る『血』。
スタンド発現中に本体が出血をした瞬間に
その血は全てタンクへと送られるため、
傍目には本体はまるで傷ついていなく見える。

燃料供給した火炎放射器は1m近くに伸びるが
1秒につき10mlほどずつ燃料は消費されていく。
本体の任意で1秒につき100mlを供給する事で
より遠く、『5m』までも炎を浴びせられる。

『パラダイス・イン・フレイム』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

288薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:37

ラジコンサイズの『輸送機』のスタンド。
機首はどこか『ハヤブサ』の顔を思わせ、全体的に鳥のような意匠も持つ。
機尾に『防御機銃』を備えているほか、翼の左右二つずつのプロペラは切れ味もある。

このスタンドは、『動く』時に、任意で『風』になることが出来る。
風になったこのスタンドは『形状』と精度を失い、圧倒的な速度を得る。
この状態で物体に接触することで、巻き込んで『風』に出来る。

この能力で重要なのは、大きさでなく『重さ』
破壊力Cで持ち上がらない物でなければ、巨大な物でも巻き込むことが出来る。
ただし出来るのは巻き込みのみ。形状を失うためプロペラや機銃は使えない。
その後、『静止』した場合に形を取り戻し、巻き込んでいた物体は周囲に撒き散らす。

繰り返すが、基準はあくまで『重さ』だけ。
よってその物体単独が重くさえなければ、何かに『固定』や『拘束』をされていても
溶接などでパーツが一体化していない限りは、巻き込んで『風』にする事で脱出させられる。
なお、生物は『同意』なくは巻き込めないが、『本体』はいつでも巻き込める。

『ブレイヴ・ゴースト』
破壊力:C スピード:B(A) 射程距離:B(20m)
持続力:C 精密動作性:D(E) 成長性:A
※()内は『風』になっている時。

289薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:36:56

半自立型のスタンド。
『銃士』を思わせる赤い衣を着た人型であり
その手には木のような質感の『小銃』を持っている。
一見すると高潔かつ正義の徒のような言動だが
彼の語る『正々堂々』や『公正』という言葉は
『自分はヘトヘトの人生を送ってるんだから、
 そうじゃないお前を好き放題にボコらせろ』
…………………といった程度の意味合いである。

その能力は――『光の射撃』
自然光に銃を『5秒』ほど翳す事で装填し
スタンドの拳と同等レベルの威力と
光に起因する『超高速』を誇る射撃を行える。
弾丸は視認こそ可能だが電球のように明るく
あまり直視すると目を痛める可能性がある。

加えて、『三発の弾丸』を混ぜ合わせれば
能力の本質である『照明弾』を行使可能。
『照明弾』は何かに着弾するとそこで破裂し
周辺に目を焼くほどに強い光を撒き散らすほか
この光の中では、まるでレントゲンのように
物体の『一つ内側』にある物が透けて見え、
物理的な透明化などは強い光で輪郭が浮かぶ。

目潰しや狙撃など一方攻撃を得意としつつ
身勝手な『正々堂々』を語る半自立の人格や
視認を可能にする『照明弾』の存在など、
その能力は、見えない力にボコられた経験と
それに対する憤りが原点であると思われる。

『フランク・アンジェロ』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(5m)
持続力:D 精密動作性:A 成長性:B

『光弾』
破壊力:C スピード:A 射程距離:B(50m)

290薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:37:13

本体が『纏うタイプ』のスタンド。
鍔から氷柱が垂れる『ハット』と顔を覆う白い無地の『仮面』に加え
表面に霜の広がる『コート』という、三つのパーツで構成される。
本体は寒さを無効化し、吹雪の中でも先を見通すことが可能になる。

発現中は『氷の世界』を知覚し、侵入出来る。
氷の世界は『0℃未満の物体』が『入口』となるのだが、
実際に本体が侵入に使う事が出来るのは、本体の手が通るサイズから。

『氷の世界』はどこまでも荒野で、スタンド無しの滞在は危険。
生物はおらず、常に猛吹雪が吹き荒れており気温は常に『-89.2℃』。
現実の入口と対応する座標に『出口』があり触れると現実世界へと帰還が出来る。
氷の世界の雪や氷は現実に持ち帰れないが、冷気だけは僅かに帯びて帰れる。

本体以外で唯一『氷の世界』を知覚するのは、本体との約束や契約を『不履行』した者。
対象には本体の魂との繋がりから能力が伝播し、『氷の世界』を本体同様に知覚する上、
入口に触れると、本体とは違い、強制的に『氷の世界』に侵入させられる。

本体は防寒性のおかげで感じない事だが
入口からは『-89.2℃』の冷気が吹き込み、冷たい物がそこにあるだけで凍えていく。
万が一氷の世界に侵入してしまえば猛吹雪と極寒に襲われ、凍死する運命が待つ。

『ストーミー・トランクウィル・ヘイヴン』
破壊力:C スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:B 成長性:B

291薬師丸(スタコン供与):2023/10/23(月) 02:37:28

本体の手に現れる『薙刀』のヴィジョン。
その名に惹かれてか柄には花飾りが付き
一見すると武具というには優美に過ぎる。

この柄をある程度以上の勢いで振るうと
その花から『芳香』が広がり、滞留する。
あるいは、何かに力強く叩きつければ
より長い時間その残り香は続くだろうし、
本体の手で花飾りを引きちぎってしまう事で
そのちぎった花飾りからも芳香を広げられる。

芳香はアロマテラピーを思わせるほどに
非常に質の高いもので、動きと相まって
さながら『舞い』を演じるようにもなるが、
実態は本体にとっての平和を齎す殺人武器。
即ち――精神に作用する『毒ガス』である。

毒の性質は『危機感知能力の欠如』を齎す。
平たく言えば『平和ボケ』を引き起こし、
対象は『危険な物を感知できなくなる』
危険な物とは放置し、対応しなければ
対象の命を奪ってしまうような物であり
向かってくる弾丸、爆発直前の爆弾、
振るわれた拳などが『認知できなくなる』

毒ガスの効果時間は低く、すぐ解除されるが
振るう武器自体も当然『危険な物』であるため
解除より早く一太刀浴びせるのは難しくない。
『突然消える』という不自然さは残るため、
ガードを合わせることは不可能ではないにせよ
軌道を読めない『長物』は、対応困難である。

『ハーベストムーン・メランコリー』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:E 精密動作性:B 成長性:D

292甘城:2024/01/30(火) 16:28:52
本体の『堕落』を司るソフトボールサイズの『イエバエ』のスタンド。
七体存在し、それぞれ『superbia(傲慢)』『avaritia(強欲)』『invidia(嫉妬)』
『ira(憤怒)』『luxuria(色欲)』『gula(暴食)』『pigritia(怠惰)』の文字が刻まれている。
『ハエ』達に『堕落』を封印す『鉄杭』に変身させ、対象に刺す事で
その対象に『堕落』を押し付ける事が出来る。

『デビルズインレイ』
破壊力:E スピード:C 射程距離:C(25m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C

【堕落を司るハエ】
・このスタンドのヴィジョンは七体の『イエバエ』
・サイズはソフトボールサイズ
・DF無し、視聴覚共有有り
・強度は鉄と同等
・各個体に『superbia(傲慢)』『avaritia(強欲)』『invidia(嫉妬)』『ira(憤怒)』『luxuria(色欲)』『gula(暴食)』『pigritia(怠惰)』の文字が刻まれている
・『ハエ』のわりに飛行スピードはそこまで速くはない
・その根源は本体の底知れぬ『堕落』であるため、破壊されても12時間程で再生する
・複数体を同時に発現する事は可能だが、同時に操作出来るのは本体の技量的に2体まで
・『ハエ』は『鉄杭』に変身する事が出来る
・『鉄杭』はそのまま武器として物に突き刺し、物理ダメージを与える事も可能だが
 その真価は本体の『堕落』を『鉄杭』に封印した場合に発揮する
・各個体に刻まれた『堕落』の名前に対応する本体の『堕落』を『鉄杭』に封印した場合
 『鉄杭』は対象に物理的なダメージを与えず、その強度に関わらずに刺さる

【堕落の封印】
・『堕落』を封印した『鉄杭』が何かに刺さっている間
 本体はその『堕落』を克服する事が出来る
・『怠惰』を封印すれば、怠けたいという気持ちが無くなり勤勉家になり
 『憤怒』を封印すれば全く怒りを感じなくなり、物事を冷静に考えられるようになる、『暴食』を封印すれば全く空腹を感じなくなる等
・逆に『鉄杭』が刺さっていると、封印された本体の『堕落』が対象に注入され対象の中で『堕落』が氾濫してしまう
・生物やスタンドが対象なら『色欲』で発情、『暴食』で食欲を抑えられなくなる等、その効果は想像しやすいだろう
・無生物が対象の場合、『怠惰』を刺された機械は動かなくなるし、『憤怒』を刺されれば怒りのあまりオーバーヒート
 『傲慢』を刺された物は人に使われる事嫌い反抗する、『強欲』を自販機なんかに刺せば定価よりも高い金額を要求する
 『暴食』を刺さばエンジンやら電力やらをやたらと食い燃費が悪くなる等の効果が表れる
・一つ対象につき刺せる『鉄杭』は一つまで
・『堕落』を封印して刺さった『鉄杭』はパBで固定され、同等以上の力で引き抜く事が出来る

【堕落の拒絶】
・本体の『堕落』は他者には合わないためなのか
 刺さっていられるのは生物やスタンドなら10分が限度
 無生物なら1時間まで持続出来る

293甘城:2024/01/30(火) 16:31:19
カウンセラー
「残念だけどその自傷癖は矯正出来ないね〜
それは遺伝子に刻まれた本能であり、才能でもあるから。
『自傷後の処理』なら出来るみたいだけど」


本体が『自傷行為』によって損傷を負っている場合に発現出来る。
本体の『自傷』による損傷箇所に『赤い鳥の羽』が生える。
発現から5秒後、『羽』は舞い散り、損傷箇所は綺麗に治っている。

舞い散った『羽』は一塊に集まり、羽で構成された人型になる。
この人型は触れた物に発現素材となった『自傷』の損傷と同等の損傷を与える事が出来る。

『グッド・フェザー』
破壊力:C スピード:C 射程距離:D(10m)
持続力:D 精密動作性:B 成長性:B

【自傷】
・まず、このスタンドを発現するには本体に『自傷行為』による損傷が存在する必要がある。
・その損傷箇所から『赤い鳥の羽』が生える。(非実体のスタンド物質)
・この時、どの箇所から発現するかも選べるし、全箇所を選択する事も出来る。
・当然の事だが、『自傷』以外の損傷は選択できない。
・5秒後、『羽』は周囲に舞い散り『自傷』による損傷は綺麗に治る。
・『羽』は一塊に集まり、不死鳥を思わせる人型スタンドになる。

【不死鳥】
・人型はDF・視聴覚共有無し。
・非実体のスタンド物質が素材なので、一般人には見えないし干渉出来ない。
・破壊力C以上で殴られると羽が離散してしまうが、すぐさまに集まり元に戻る。
・触れた物に自身の発現素材となった『自傷』による損傷を与える事が出来る。
・切り傷なら同等の切り傷を、骨折なら骨折させる事が出来る。
・硬度等を無視して与える事が出来るため、例え鋼鉄でも深い切り傷を付ける事が出来るし
 骨折なら鉄パイプでも容易に折る事が可能。
・『自傷素材』は一つにつき一回しか使用出来ず、全素材を使用するとヴィジョンは強制解除される。
・生物を対象に能力を行使する場合、『眼球を潰す』、『骨折』、『舌を噛み切る』等
 致命傷となる損傷を与える場合、魂に拒絶されるためか即座に能力を行使する事は出来ず
 約8秒間は接触し続けなければならない。
 ちょっとした切り傷程度なら即座に使用可能。
・相手に損傷を与える場合、その損傷箇所と同じパーツを相手が持っている場合
 そこに損傷が発生するが、持っていない場合はある程度自由に指定出来る。
・煙草を吸ったり酒を飲んだ事による内臓へのダメージも『自傷行為』と見做せる。
・人型ヴィジョンは最大でも10分間までしか持続出来ない。

294甘城:2024/05/06(月) 17:44:03
本体の体に描かれた『鎖のタトゥー』から出て来る
鉄の鎖で出来た蛇、即ち『鎖蛇(クサリヘビ)』。
最長5mまで伸縮出来る。

噛みつく事で、対象に『鎖のタトゥー』を刻み
その『タトゥー』から更に『鎖蛇』を発現させる事が出来る。
この『鎖蛇』も何かに噛みつく事で、連鎖的に『鎖蛇』が増えていく。

『鎖蛇』によって『連結』している物がダメージを受けると『ダメージの連鎖』が発生する。

『チェインスネーカーズ』
破壊力:C スピード:B   射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

【鎖のタトゥーと蛇】
・本体の体には『鎖のタトゥー』が刻まれている。
 この『タトゥー』から『鎖蛇』が発現する。
・本体の『タトゥー』の長さは50㎝程。太さは実在のハブくらい牙の長さは3㎝程。
・能力発現の影響により、本体の『タトゥー』の位置を蛇が這うように動かす事が出来る(スC)。
・『鎖蛇』は最長5mまで伸縮可能。
・『鎖蛇』は本体と視覚を共有する。
 蛇は本来視力が悪い生き物だが、『鎖蛇』は本体と同等の視力を有している。
・『鎖蛇』は牙も含めて非常に頑丈で、破壊力Aの全力で引き千切れる程度。
・本体から出ている『鎖蛇』のDFは本体の『タトゥー』に発生する。
・本体の『鎖蛇』が破壊されたら本体の『タトゥー』部分が治療されなければ再発現不可。
・『鎖蛇』が破壊された場合、『タトゥー』の移動は出来ない。
・『鎖蛇』は非実体であるため、一般人やスタンド物質ではない物には見えないしダメージを与えられないが
 透過はされず、触れれば硬い鎖に接触した感触を覚える。(発現時に『タトゥー』の上に衣類がある場合は透過される)

295甘城:2024/05/06(月) 17:44:32
【連鎖する蛇】
・能力を発動して『鎖蛇』が何かに噛みつく事によって、その対象の任意の体表面に『鎖のタトゥー』を刻む事が出来る。
・この際対象にはダメージは発生せず、また、対象の硬度を無視して牙を食いこませる事が出来る。
・刻む事の出来る『タトゥー』も50㎝程だが
 それ以下のサイズの物に刻む場合は『タトゥー』のサイズもそれに合わせて縮める事が出来る。
・能力による『鎖蛇』の噛みつく力は強く、妨害が無ければそれぞれ1時間は噛みつきを維持していられる。
 噛みついている状態を『連結』と呼ぶ。
・『鎖蛇』の伸縮する性質を利用して、対象を引っ張ったり、こちら側が対象へ接近する事も出来る。
 (重量は無視できないがパCで引っ張れる程度の重さなら『鎖蛇』の力で引っ張る事が出来る)
・この『タトゥー』は本体のものと違い、最初に刻んだ位置を移動させる事は出来ない。
・この『タトゥー』は非実体でスタンド使い以外には見えない。
・『タトゥー』を刻む事が出来るのは、コンテナハウス一軒程度の大きさ物までで
 それ以上の大きさだと噛みつく事自体は出来るが、『タトゥー』は刻めない。
・対象の『タトゥー』から新たに『鎖蛇』を発現する事が出来る。
・この『鎖蛇』も本体と視覚を共有している。
・射程距離は対象から5mまで。
・この『鎖蛇』はオリジナルと比べると耐久力は一段劣り、破壊力Bの全力で引き千切れる程度。
・DFは対象の『タトゥー』部分に発生する。
・新しい『鎖蛇』もオリジナルと同じく、噛みついた対象に『タトゥー』を刻み
 その『タトゥー』から更に『鎖蛇』を発生させる事が出来る。
・こうして噛みつき、『連結』を繰り返す事で、無尽蔵に『鎖蛇』を増やしていく事が出来る。
・ただし、『鎖蛇』が口を離してしまうと『タトゥー』は解除されてしまう。
・同じ対象に『鎖蛇』を再度噛みつかせる事で、その対象の体表にまだ『タトゥー』を刻む余裕があれば複数の『タトゥー』を刻むことも可能。
 ただし本体を対象とする事は出来ず、その対象自身から発生している『鎖蛇』では『タトゥー』刻めない。
・『タトゥー』を刻める最小サイズは約10㎝程。

【ダメージの連鎖】
・本体の任意で『ダメージ連鎖モード』をON/OFFに出来る。(デフォルトではOFF)
・『連結』している物が何らかのダメージを受けると
 そのダメージは1秒間隔で連結している物へ伝播していく。
・殴打をされたり、火傷をすれば同程度の衝撃や火傷が直近で連結している物へと発生し広がっていく。
・本体にもダメージの連鎖は伝わって来るが、その前にOFFにする事で回避可能。
 ただし、一度ONにした後にOFFにすると、全ての『連結』は解除されてしまう。
・形状の乖離した物体同士のダメージが連鎖する場合、ダメージの発生箇所は『タトゥー』が描かれている部位となる。
・人の火傷が連鎖する場合、紙なら燃え、燃えない金属の場合、燃えはしないがその分熱される。
 燃えない金属を熱した場合、変化が無くても紙は燃え、人は火傷する。
・氷が人肌で溶けた場合、人肌で溶ける物なら溶けるが、人肌程度では溶けない物の場合
 それはダメージにはならず連鎖は途切れる。
・他スタンドの能力を受ける場合、その物体の機能が損なわれる場合はダメージと見做される。
 生物のみを対象とする能力の場合は無生物には適用されず、無生物のみを対象とする能力の場合生物には適用されず連鎖は途切れる。

296『音仙』:2024/06/11(火) 06:47:20

本体の手に発現する、身の丈ほどの『片刃の大剣』のスタンド。
本体の偽りを好まない性質を現すかのように、このスタンドは『実体化』している。

質感は『骨』を思わせるものだが、形状は直線的で、凹凸一つない。
本体にはこの武器を扱う時にのみ、人外の膂力と動作精度が付与される。
また、柄には『骨の鎖』がついており、これは武器の取り回しに役立つほか、
後述する能力において、事実上の『制限』としても機能する。

この剣はどれほどの力が加わろうが能力を浴びようが、
決して傷つく事も、変わる事も、染まることもあり得ない。
強烈な一撃を遠慮なく放てるし、サイズを考えれば盾としての運用にも向く。

更に、深く傷つけた無生物に対しても、剣の性質は侵食する。
傷つけた物は『骨』のような質感に変化し、それ以上傷つくことも、
逆に何らかの能力によって修繕することも、変化を起こすこともできない。
ただし、生物に対してはこの能力は非常に限定的にしか発動せず、
傷口の悪化や治療を阻害し、その部位の追加破壊を防ぐ程度にしかならない。

なお、不変は保たれるから不変なのであり、解除はスタンドごと行う必要がある。

――――が、本体はその本質から目をそらし、『任意解除』することもできる。
但しその度に鎖が短くなっていき、最後には剣全体から延びる鎖が本体を剣に拘束する。
本体の気高い精神性の表れとも、高い理想に伴う不利益との板挟みとも言える状態である。

『ジ・アルビオン』The Albion
破壊力:B スピード:C  射程距離:E(2m)
持続力:A 精密動作性:B 成長性:A

297『音仙』:2024/06/11(火) 06:47:35

白く輝く、無数の『胞子』の集合体。実体化している。
本体はおらず、一人歩きしている状態だが、大元の本体が死んだのか、
あるいはそもそもいないのか、いたとして人間なのか植物なのかは『不明』。
加えて言えば、『このようなヴィジョンの実体化したスタンド』なのか、
『能力と知性を獲得した未知の生命群体』なのかは本人さえ知らない。

その能力は――――――――『冷却』による『保存』。

『死体』に入り込み、『冷却』して腐敗を停止させ、自らのスタンドパワーによって操作できる。
既に血などはヴィジョンに置き換わっており、出血の代わりにヴィジョンの漏出が起きる。
肉体は既に死んでいるため傷は治らないが、縫うなどで漏出さえ塞げば問題はない。
食事は水分の他、氷菓や氷そのものを好み、冷却エネルギーを取り込んで活動を続ける。
それ以外の――例えば野菜などは摂取しても、体内に形そのままで残り、消化はされず、
単純に低温なことに加えて、体内に宿る冷却能力によって、基本的に腐敗しない。
肉体的な苦痛には鈍いため、気軽に口から吐き出す事で取り出すことが可能。

苦痛に限らず、死体であるためどうしても各種の感覚は鈍く、それを補うために、
対象の頭部から胞子の一部を『アンテナ』のように外部に漏出させることができる。
頭から一対の白くモコモコとしたそれが飛び出す姿は、『ウサギの耳』に見えなくもない。

また、『口』などの開口部からもヴィジョンを露出させることが可能であり、
こちらはさながら『バッカルコーン』のような要領で敵対者に攻撃を仕掛けることができるほか、
小さな死体にであればヴィジョンの一部を株分けし、短時間だけ操作することも可能。

この存在は今、『ゆきみ』という少女の『死体』を宿主としている。

『ブランシュ・ネージュ』Blanche Neige
破壊力:C スピード:C  射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

298『音仙』:2024/06/11(火) 06:47:47

人型のスタンド。
凹凸が少なく、スマートな黒色のヴィジョン。
四肢はマッシヴであり、シルエットがやや特徴的。

触れたものに『清掃看板』を建てる能力。
黄色いフロアスタンド型の清掃看板には、
ご丁寧にこのスタンドのシルエットも描かれている。

これ自体も設置個所にかなりの強さで固定されており、
遮蔽物や不安定な踏み台程度にはなるが、
せいぜいプラスチック程度の強度なので本領ではない。
なお生物にも看板は建てられるが、自分自身には対象外となる。

能力の本領は『清掃看板』の立ったものを殴打する等で発動する。
もっとも殴打だけには限らず、看板が立ったものに対するあらゆる衝撃は、
対象を傷つけたり内部に衝撃を響かせず、エネルギーとして表面を駆け巡り、
対象表面に付着したり置かれている『汚れ』や『ゴミ』といった『異物』、
――――そして、対象に触れ、立っている人間にも襲い掛かる。

地面などの大きすぎる物の場合は能力範囲は限定され、
また、どの場合でも当然、設置している清掃看板も巻き込まれるので、
連打を加えたいのであれば、看板は飛ばない程度の加減が必要。

『アブレイジョン・タイド』Abrasion Tide
破壊力:B スピード:B  射程距離:E
持続力:C 精密動作性:D 成長性:B

299『音仙』:2024/06/11(火) 06:48:03

人型のスタンド。
どこか粗野な印象の衣服を着たようなデザインで、
右の腰に小さな『金貨袋』を提げているほか、
手に持つ『カトラス』もあり、『盗賊』や『海賊』然とする。

このスタンドが武器で『破った』物体から溢れる内容物は、
元が何であれ、『金貨』に置き換えられて零れ落ちてくる。

この『金貨』はスタンドの提げる袋に詰め、略取する事が出来る。
なお、内容物が無かったり、『中身と外身の区別がない』もの、
例えば空箱や、床・ただの岩などは能力の対象にならないほか、
溢れ出たり、このスタンドが破った口から奪う物だけが金貨になり、
何もしていない状態で対象内部が金貨に置き換わるような性質はないため、
守りや、敵の行動の阻害などに使う事は難しい――――本質はほかにある。

――――元の物質問わず『一掴み分の金貨』を消費する事で、
このスタンドはランダムに『七つ道具』を獲得する事が出来る。
獲得した道具は『時間経過』で失われ再度引き当てる必要があるが、
多岐にわたり読みづらい発現物の存在が戦闘や探索を助けるだろう。

また、『道具の獲得』は略取した金貨だけには限らず、
本体がなんらかの『一仕事』を成し遂げて獲得した、
『栄光の報酬』を消費して行う事も可能であり、
こちらの場合、獲得した道具は『失われず』永続的に使用可能。
また、こちらの獲得を行うたび、永続使用可能になった道具の分、
新しくより強力だったり、個性的な道具が獲得テーブルに加わっていく。

『ハックスラッシュG4』Hack Slash Gore Gore A Go Go
破壊力:C スピード:B  射程距離:D(4m)
持続力:E 精密動作性:C 成長性:A

300『音仙』:2024/06/11(火) 06:48:20

本体の頭上に浮かぶ『縄の輪』のようなスタンド。
貝殻飾りがついたそれはいわゆる象徴としてのヴィジョンで、
能力となるのは――――本体自身を任意で拘束できる『縄』。

縄はいつでも虚空から出現し、素早く本体を拘束する。
一口に拘束といっても手足に巻き付けるだけ、といった程度から、
足を束ねて縛り歩行出来なくしたり、両手を後ろに回して縛ったり、
全身を肉が痛み骨がきしむような姿勢で縛り上げたりと自由自在。
本体の拘束に巻き込む形で物体などを縛る事も出来なくはないが、
接触した上で能力発動の時間を要するため、戦闘時には現実的ではない。

この能力には『先』がある。

それは『拘束』のすばらしさを布教する――――
あるいは本体のお楽しみを邪魔する物を『拘束』により排除する事。
拘束中の本体は、拘束の縄の各部から枝分かれするように縄を伸ばし、
それは、『拘束で動かせない四肢』の数だけ自由に操る事ができる。
また、縄の動きの強さは本体を締め付ける縄の強度に比例するため、
骨が砕けるほどの締め付けに耐えれば剛力の鞭としても振るえる。

この縄は基本的にはただ動くだけなのだが、
他からの『破壊力』を受けると根元からちぎれて対象に襲い掛かり、
自動でその攻撃個所を封じるような形で『拘束』しようとする。

『ヘヴン・フォービッド』Heaven Forbid
破壊力:D〜B スピード:B 射程距離:D
持続力:B  精密動作性:C  成長性:C

301『音仙』:2024/06/11(火) 06:48:34

人型のヴィジョンを有するスタンド。
目元を隠す鍔広の帽子を被り、洒脱に着込んだ風の意匠だが、
その下にある体躯は大柄で分厚く、むしろ粗野さを感じさせる。

――――その能力は『見掛け倒し』。
攻撃を仕掛けた対象の、『見掛け』だけを破壊する事を選べる。

見掛けとはあくまで、実体を伴わぬ『目に見える形』。
例えば……この能力を発動した状態で人間を殴るとき、
その顔面を粉々に殴り潰してブッ飛ばしたとしても、
周りに『そう見えている』だけで、対象は無傷でブッ飛ぶ。

見掛けを潰した缶ジュースは中身を周囲に撒き散らすが、
実際には中身ごと健在で、蓋を開けて飲み干す事ができるし、
壁に穴を空ければ向こう側は見えるが、潜って通れはしない。
ナイフの刃を根本から折れば、柄には見えない刃が残ったまま。
見掛けの破壊で生じた、見掛け上での破片や漏出物については、
このスタンドと本体は干渉出来るが、他の物体には干渉せず、
あくまでも、『演技』『演出』を助ける程度の使い道になるだろう。

なお、選べると言った通り『能力』はあくまで任意発動であり、
『実際に』スペック相応の破壊を引き起こすことも可能である。
見掛けの破壊と実際の破壊を目視で識別する手段は、
先述した通り『見掛けの破片』が周囲に影響を与えないために、
本来起きる筈の二次的な被害が生じない、といった部分になる。

見掛け倒しなのは能力だけ。その拳は容赦なく現実と衝突する。

『ティンセルドリーム』Tinsel Dream
破壊力:A  スピード:C 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:D

302薬師丸(スタコン供与):2024/06/11(火) 06:57:45

ヴィジョンは荒々しい赤の人型。
手に持ってんのは剣じゃねえぞ、『松明』だ。

この世界は、強けりゃ豊かになれるもんだし、
豊かで弱いヤツは、安心して生きられねえ。
物騒な能力になった事も親の呪いと取ってもいいが
少なくとも、呪われた過去との決別にはちょうどいいはずだ。

能力ってのは『過去を炎にくべる』事だ。
…………つっても抽象的な話はしていねえぜ?
そいつは『過去』を示すような物体に反応し、
それを一瞬で燃焼させて勢いを増すのさ。
古けりゃなんでもいいわけじゃーねえんだが、
ま、その辺りは使っていけば覚えてくだろ。

ああ。一つ明確に古いもんを教えてやる。――――『親』だ。
子供っつう『新世代』が出ている以上、そいつは『古い』んだよ。
何かの形で『親』であると認識した物体は、無条件で焼いちまえる。

そいつの名は……『カグツチ』
親を殺し、親に殺された火の神――――――
お前には、とりあえず『そう』なる予定はねえよな?

『カグツチ』
破壊力:B スピード:C  射程距離:E
持続力:E 精密動作性:D 成長性:A

【能力詳細】
・人型のスタンド。。
・手に持つ松明は柄の長さが『30cm』で、初期状態では焔の大きさは『10cm』ほど。
・『過去のもの』を、この焔は一瞬にして包み込み、焼失させてしまう。
・例外的に、生物の場合は『接触箇所』のみが焼失する。
・無生物の場合でも炎より『約10倍』以上大きい物は火勢が足りず、
 生物にあてた場合同様接触箇所のみ焼失させられる。
・過去を示すものとは、単に古いものではない。『古い世代と分かるもの』である。
・そういったもの以外には燃え移らない。古そうでも確かめていない物は燃やせない。
・老人など、見た目がどう見ても古いとしても、それだけでは燃やせない。
・例えばセピア色の写真は『燃やせる』 今の時代、その技術は『古い』からである。
・『最新機種ではないスマホ』は燃やせる。『旧版の本』も燃やせる。『旧校舎』も燃やせる。
・『子』という新世代を設けた『親』は『古い』ものであり、『親』と分かれば『燃やせる』
・単に何かを作り出しただけのものは古いとはみなせない。
・いずれも、本体が自分の目や知識でちゃんと確認しなくてはならない。
・燃やした物のサイズの分、炎はどんどん大きくなっていく。
・どれほど大きなサイズになっても、炎は剣の一部として自由に振るえる。
・ただし当然だが取り回しは悪くなる。炎は古くないものに命中すると『ひっかかる』ため。
・また、炎で燃やせないものでも、炎を直撃させる事で衝撃は与えられる。
・スタンドを解除すると、増していた剣の勢いは解除される。

303薬師丸(スタコン供与):2024/06/11(火) 06:58:10
心臓移植が開いた『血路』……その象徴か。

……いわゆる『纏うタイプ』のスタンドだが
武器を有する点では『器具型』とも言えるか?
ヴィジョンは血のように濃い『赤』の装束…………
外套と、腰に佩いた短剣。さながら『旅人』の姿だな。

能力は、視界内の『血液』同士を……『繋ぐ』。
血液と血液の間に形成される『血路』は
さながらネオンサインの如き『赤白の光条』……
その武器は、血が有する『運搬』の性質だ。

尤も勝手に動いてくれるわけではないが……
あらゆるものの動きは、血路に沿えば『速く』なる。
…………さらに言えば『空中』に血路があるなら
それに沿った場合に限り、『宙を駆けられる』だろう。

……加えて、血にはもう一つの性質がある。
即ち、白血球の有する『異物の排除』……
このスタンドで言う異物とは、運搬を妨げる『障害物』だ。
『血路』は……そこに停滞する物体に対して
フィクションのレーザー光線を思わせる『貫通性』を持つ。

                クロス・ザ・ルビコン
スタンドの名は…………『ルビコン河越え』

『クロス・ザ・ルビコン』
破壊力:C スピード:B  射程距離:E
持続力:D 精密動作性:B 成長性:A

304薬師丸(スタコン供与):2024/06/11(火) 06:58:33

猛る焔を見つめ続けた瞳は、熱された鉄に触れ続けた手は
その生涯で磨きぬいた『技術』を『スタンド』として覚醒させた。
本体が意識的に『集中』する事で発動するスタンド。
象徴の像として、本体の両腕に巻き付く『火の龍』の紋が浮かぶ。

              メートル
意識が届く範囲、半径三米に存在する『炎』は
最も御せる形――――即ち『鍛冶道具』と化す。
炎を手で掴んだならば文字通り『道具』の形に形成でき
床に広がった炎は『金床』として扱ったりも出来る。
また、炎そのものも鍛冶の道具に相違ないため、
ただそこで燃えているだけの状態であっても、本体を害さず、
本体の意思があれば、本体以外の存在をも害さなくなる。

炎を『熾す』方法はこの能力は有さないが
炎はあくまで本体が御すだけで燃焼の性質は残っており、
小さな火種からでも道具は作り出すことが出来る以上、
ごく容易に『燃焼』の範囲を広げる事は可能。
とはいえ、本体は『放火魔』というわけでは当然ないため、
無差別に燃やすような運用では、集中を保てるかは怪しい。

なお、鍛治に不可欠な工程は他にも存在するが
それらについてはスタンドの能力に含まれない。
能力など無くとも問題はないという自負なのか
それらは研鑽の余地がある箇所という事なのか
事実は、『越谷』のみが知る事だろう。

『ヒトツ』
破壊力:なし スピード:なし  射程距離:D
持続力:C 精密動作性:A    成長性:C

305薬師丸(スタコン供与):2024/06/11(火) 06:58:56

お前のスタンドは……てめえの身に纏うってタイプだ。
シンプルなデザインの全身装甲。兄貴似の顔も隠れちまう。
しかも持たざる者のお前らしく、身体能力の強化なんかはねえ。

能力の名は……『ヴィンス・ヴァンガード』
お前が『前進』を決めた時、体より早く動く分身が発現し、
お前が決めた『前進行動』をお前より先に始めちまう。
お前はその後を追うように、『前進行動』を始める事になる。
ついでにしちゃあデカいが、お前が前進動作で道具を使う気なら
出てくる分身もその道具を持って出てくる。竹槍持って突撃、とかな。

もちろんだが、分身は出すけどてめえは動きません、ってことは出来ねえ。
決意ってのはそういう事だ。最低でも『動いてから止まる』になる。
だから動き方は考えねえと、お前自身の動きは隙を生むか、空振る。
最悪の場合、動きを読まれてカウンターを受けちまうだろう。

……逆に、だ。『空ぶらなかった』場合にはオマケがある。
先を行った分身は、行動から一拍もすれば消えるんだが…………
そのヴィジョンにお前が重なったり通過したりすりゃあ、次の瞬間だけ
分身分のパワーもお前に上乗せされて、信じられねえ破壊力を生む。
一拍なのは分身の移動量に関わらねえから、分身とお前の速度差を考えりゃ、
『遠くの相手にタックルする』みてえな攻撃での成立はムズイだろうな。

やれること自体はシンプルなスタンドだが、『強み』は明確だ。
前に進んでぶん殴る事を徹底したときのお前は誰にも止められねえ。
要領の悪い『不肖の弟』が『あいつ』を超えるには、丁度いいだろ?

『ヴィンス・ヴァンガード』
破壊力:C(B) スピード :C(B) 射程距離:E
持続力:B  精密動作性:C     成長性:A


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