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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1
536
:
花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』
:2025/06/07(土) 17:06:16
>>535
磁力にも似た『反発』が発生し、小野塚は空中に身を躍らせる。
間髪入れず『再跳躍』ッ!
それは『移動』ではなく『攻撃』ッ!
この一撃が成功すれば、花菱に重篤なダメージを負わせられることは間違いない。
そして――――――
「いねェだとォ!?ほんの一瞬の間に『消えやがった』!!」
チャキッ
『小野塚がいた場所』に銃口を向けたまま、
花菱自身は身じろぎもしておらず、上空の小野塚を見上げる様子もない。
フワッ…………
一瞬の浮遊を経た直後、小野塚の身体が『落下』を開始する。
地上の花菱に到達するまで幾ばくもないだろう。
『位置エネルギー』を味方につけた『踏みつけ』は、
『一撃必殺』にも成り得る一手だ。
――――このまま予定通りに突っ込むだろうか?
──────────────────────────────────────
銃口を向けた先に標的の姿はなく、不可解な『鎧』の一部だけが転がっている。
謎の『胸当て』が能力の産物であることは間違いない。
だが、最優先で対処すべきは『小野塚遥』だ。
(『上』を向いて状況を確認するべきか?
いや!今度こそ『目潰し』を食らっちまう!)
『誰もいない屋根』を視認した直後、『覚悟』を決めた。
(なら、一か八か『やる』しかねェ……)
通常は登れるはずがない『屋根の上にいた』という事実は、
『能力の一端』を推測できる材料だ。
『登れるはずがない屋根』にいて、
そこから消え失せてしまった小野塚が、今どこにいるのか。
能力を発動する瞬間こそ目撃していないものの、
おそらく『屋根に登ったのと同じ方法』で『上に行った』と判断する。
見上げて状況を確認しなかった理由は、
『もう片方の手による目潰しを警戒した(
>>534
caution lefthand)』からだ。
人間の腕は『2本』あるのだから、『あと1回は残っているだろう』と考えた。
ドクンッ
ドクンッ
ドクンッ
己の鼓動が耳に響くほど、『ギリギリのスリル』に身を焦がしながら、
集中力の全てを『警戒』に注ぎ込む。
小野塚が上空に移動したとすれば、
自由に空を飛べない限り、いつかは落ちざるを得ないだろう。
『その時』を待つ。
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