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死亡者たちの酒場 二杯目

1もふもふーな名無しさん:2009/09/28(月) 21:38:39 ID:bZwnoSyg
フェイトはゼルの嫁!

356もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 16:15:39 ID:bX.57a1.
ハルヒ「と、そういえば今日はハロウィンね」
カヲル「ハロウィンは言ってみれば西洋版のお盆みたいなものだね。
ちょっと会場の方に戻って参加者のみんなにちょっかいを……」
ハルヒ「それよりもハロウィンといえば仮装&トリックオアトリートでしょ!
あー、なんかむずむずしてきたわ!カモン、ハロウィンショップ!」
(ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……)
【ハロウィンショップ 地面から登場確認】
ハルヒ「さーて、罰ゲームが終わり次第ハロウィンパーティの準備と行くわよ!」
カヲル(ノリノリだね、彼女。さて、僕はなんの仮装をするかな。……バニーガール?)

357もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 16:37:34 ID:bZwnoSyg
ゼル「ゼェ……ゼェ……な、なんとか食べきったか……」
フェイト「うっ、ゲホッ……。も、もうダメ……」
ゼル「フェイト……病院にでも、行くか……?」
フェイト「う、うん……ねえゼル」
ゼル「……なんだ?」
フェイト「少しだけ、いじられ役だった頃のゼルの苦労……分かった気がする」
ゼル「……分からない方が良いと……思うけどな……」
フェイト「うぅ……意識が……(バタッ)」
ゼル「まずい、俺も……限界だ……(ドサッ)」


みくる「あわわわ……カナブン先生ーどこですかー!?」
ホリィ「先生なら、今冬樹君と一緒に病院に居るんだけど……」
ゼクトール「仕方あるまい、俺達で運んで行くしかないか」
ズーマ「やれやれ……あの建物落下事件の時も俺が運び込んだんだったな
    全く世話の焼ける……」


冬樹「先生、どうです?」
カナブン(……えぇ、もう大丈夫でしょう。薬の残留反応なし
     もう女体化は収まったと見て良いですね)
冬樹「……………………
   やったああぁぁあぁあぁーーーー!!!」
カナブン(そ、そんなに嬉しいですか……)


【ゼル、フェイト 短期入院確認】
【冬樹 完治確認】

358もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 18:36:15 ID:sxxn9wRo
ウォーズマン「むう……入れていたのは普通の食材だろう?何故あそこまでの威力が……」
アシュラマン「食材はな。だが、考えても見ろ。
       熱で溶けたアケビや自然薯が鹿肉やヤマメに絶妙に絡まり合い、ヒル草の強烈な苦みが味に余計なパンチを効かす……
       それこそ、この世の物とは思えん味だろう。余りの不味さに体調を崩す程にな」
ウォーズマン「それは……正直、罰ゲームの域を超えてないか?」
アシュラマン「まだホッカイマムシを入れていないだけマシかと思ったのだが……」
 
ホリィ「ねえ……この蛇の尻尾みたいなの……」
みくる「どう見ても、ホッカイマムシの尻尾ですねえ……」
セイン「(やっばー、まさかあそこまで破壊力あるなんて……
     罰ゲームがぬるいかなーと思ってこっそり入れといたんだけど……やっぱ余計な悪ふざけはするもんじゃないね)」
 
【ゼルガディス、フェイト トドメ確認】

359もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 19:32:46 ID:bX.57a1.
ksk病院。
ゼル「体の外側はナーガとモッチーの決闘の巻き添えでボロボロ。
一方、体の内側も闇鍋でボロボロ……」
リィン「踏んだり蹴ったりですねぇ……」
ゼル「ああ、踏んだり蹴ったりもいいところだ」
フェイト「うええええええ、ゼルごめんね。ごめんね」
ゼル「フェイト……お前は悪くない、悪くないから……」
フェイト「ゼルぅぅぅ……」
カナブン(もし回復したら今度は通常の、おいしい鍋を食べさせたいね)
リィン「ですね、院長」
ゼル「な……」
フェイト「な……」
ゼル&フェイト「「鍋はもうこりごりだァァァ!!!!」」

ちゃんちゃん

360もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 21:35:14 ID:sxxn9wRo
カヲル「おや、かわいい格好だね。トトロのコスチュームかな?」
メイ「トトロー!」
ハルヒ「へえ、可愛いわね。あら、みくるちゃんは随分際どい格好ね」
みくる「おかげさまで耐性が付きましたから。サキュバスのコスプレですよ」
カヲル「へえ、似合ってるね。もっとも、みくるさんじゃ誘惑するどころか逆に襲われそうだけど」
みくる「はうぅ、否定出来ません……」
カヲル「あれ、向こうから来るのは……ゼクトールだね。どうしたんだい、獣変身なんかして」
ゼクトール「ああ、俺もハロウィンに貢献しようと思ってな。メイ、少ないが菓子だ、持っていけ」
メイ「わーい、ありがとー!」
ハルヒ「あんたも随分丸くなったわねー。それにしても、代わり映えしないわね」
ゼクトール「何を言う、よく見ろ」
カヲル「おや、角の形が……」
ゼクトール「クワガタのコスプレだ」
ハルヒ「わかるかあっ!!」

361もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 22:01:33 ID:bX.57a1.
シンジ「で、なんでまた僕はバニーなわけ?」
カヲル「この前のバニー喫茶でのバニー姿がよく似合っていたからね。
ところでどうかな、僕のバニー姿は?(銀色バニー姿)」
シンジ「……なんともいえない」
妹「けど、一番悲惨なのは冬樹じゃない?(黒猫コスプレ)」
小砂「また女装させられてるもんねー(魔法少女コスプレ)」

冬樹「なんで、なんで、なんで……?(舞妓コスプレ)」
ホリィ「もしゼルがここにいたらまた惚れちゃいそうw(魔女コスプレ)」
アプトム「まあ、その時はまた制裁するがな(フランケンシュタインコスプレ)」
【冬樹 冬姫再び?確認】

362もふもふーな名無しさん:2009/10/31(土) 23:31:17 ID:sxxn9wRo
アシュラマン「カーッカッカッカ、いい夜だな!さあ子供達よ、菓子が欲しければ持っていけ!」
小砂「うわあ……また随分とうざいカッコだね。只でさえ多い腕がまたわんさかと……」
アシュラマン「これ以外出来そうに無かったのでな、千手観音だ。さあ、菓子が欲しければこの腕から取るがいい!無論、そう簡単には取らせんがなーっ!(逃走)」
メイ「わーい、まてー!」
モッチー「待つッチー!」
ハルヒ「ったく、元気ねー。あら、サツキちゃんはドラキュラ?」
サツキ「あ、はい。そういうハルヒさんは……」
ハルヒ「あ、これ?以前SOS団でゲームを作った時にちょっとね。名付けて、超勇者ハルヒ!
    どう、似合ってる?」
サツキ「はい、とってもかっこいいです!」
ハルヒ「ん、ありがと。もしキョンがこっちに来るような事があったら、この姿で思いっきりとっちめてやるんだから!」
 
ウォーズマン「……やはり、あの少年の事が気掛かりのようだな」
ズーマ「まあ仕方あるまい。それより、その姿は何だ?
    無数の毛玉の集合体にしか見えないが……」
ウォーズマン「草壁メイが俺の事をまっくろくろすけと呼んでいたものでな、まっくろくろすけの群れをイメージしてみた」
ズーマ「なるほどな……ああ、そうだ。ウォーズマン、後で一試合頼む。ベアークローの本来の使い手の実力、実に興味がある」
ウォーズマン「ふむ……では、ハロウィンが終わり次第特設リングの使用許可を貰うか」

363もふもふーな名無しさん:2009/11/01(日) 10:35:41 ID:jNE3T8vQ
おお、ハロウィンか。
ゼクトールのクワガタ吹いたwww
仮装姿、和むなー。

364もふもふーな名無しさん:2009/11/01(日) 18:10:42 ID:sxxn9wRo
〜〜〜ksk死者スレ銭湯〜〜〜
 
ハルヒ「いやー、やっぱり広いお風呂はいいわねー」
みくる「ですね。酒場にも共用風呂は備えてありますけど、やっぱり足を伸ばせるお風呂は格別ですね」
三助中トトロ『湯加減はどうですか?』
ハルヒ「ええ、ちょうどいいわよ。ゼクトールとアプトムにはお礼を言わないとね」
アスカ「それにしても……ねえフェイト、この銭湯ってやけに広くない?露天風呂に夫婦風呂に宴会場まであるし……」
フェイト「そういえばそうだね。これで使ってるお湯が温泉だったら温泉宿そのままなんだけど……」
 
カヲル「ふう……何とか間に合ったね」
ゼクトール「ロワ会場の温泉宿を寸分違わず再現してみたのだが、どうだろうか?」
カヲル「おかげで助かったよ。何せ、皆の記憶からは温泉の記憶は消えてるけど、温泉であった事は何人か覚えてるみたいでね。辻妻を合わせる必要があったんだ」
アプトム「幸い急造で拵えた夫婦風呂だけは残っていたからな。また何かあったら何時でも言ってくれ」
ゼクトール「長門にはボイラーの件で俺達が礼を言っていたと伝えてくれ」
カヲル「だってさ」
ながとゆき「そう」
アプトム「……今のは誰だ」
カヲル「没投下スレに出てきたロリ化した長門さんだよ。作品ごと「葬られた」という事でこっちで長門さんとの繋ぎを取って貰っているんだよ」
ゼクトール「……なるほど」
 
―――あれ?貴女は……
―――有希じゃない!!どうして此処に……っていうかどうしたのよその身体!?
―――ゆにーきゅ
 
カヲル「あ、風呂上がりの涼宮さんに捕まった」

365もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 03:00:04 ID:sxxn9wRo
ハルヒ「よかった……ヴィヴィオちゃん、元気にやってるみたいね」
みくる「朝倉さん、ちゃんとヴィヴィオちゃんを守ってくれるでしょうか……」
ハルヒ「大丈夫よ。信じましょ、ヴィヴィオちゃんが朝倉さんを信じてるようにね」
みくる「……ええ、そうですね」
 
アスカ「ヴィヴィオ……」
フェイト「大丈夫だよ、ヴィヴィオは一人じゃないから」
アスカ「うん……ヴィヴィオ、死ぬんじゃないわよ……」
 
冬樹「ドロロ、大丈夫かなあ……」
タママ「むう、先輩もギュギュッチにやられてたですか」
ウォーズマン「くっ……おのれギュオー!せめて、あの時スクリュードライバーが決まってさえいれば……」
加持「何だったら、二人ともギュオー被害者友の会に入るか?歓迎するぞ」
タママ「うーん……考えとくですう」
ウォーズマン「……分かった、よろしく頼む。草壁メイの遺体に対するあの暴挙、許す訳にはいかんからな」
加持「ああ、こちらこそよろしく」

366もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 13:20:25 ID:sxxn9wRo
誰も来ない……
 
ハルヒ「あれ?ねえみくるちゃん、此処のDVDに抜けがあるみたいなんだけど知らない?」
みくる「どのDVDですか?」
ハルヒ「本編No.202のやつなんだけど……」
みくる「え……それって確かキョン君の……」
ハルヒ「そ、そんな事どうだっていいでしょ!!////それより、どこ行ったか知らないの!?」
みくる「さ、さあ……あ、長門さん。本編No.202の記録DVDを知りませんか?」
ながとゆき「…………」
ハルヒ「知らないみたいね。ったくカヲルの奴、ちゃんと整理しときなさいよ」
 
〜〜〜酒場裏〜〜〜
 
カヲル「よっこいしょういち、っと」
ウォーズマン「カヲルか。その荷物はどうした」
カヲル「ああ、この前没になった話の記録DVDを没投下スレに移そうと思ってね」
ウォーズマン「そうか。……ん、これは確か本投下された話ではないのか?」
カヲル「No.202はちょっと……涼宮さんに見せるのは気が引けるからね」
ウォーズマン「……確かにそうだな。よし、俺が預かろう」
カヲル「ありがとう、助かるよ」
 
【ウォーズマン No.202のDVDを所持確認】

367もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 20:42:07 ID:bZwnoSyg
ズーマ「加持か、何をしている」
加持「次のシーズンのための作付の準備をな。今はそれくらいしかやる事もないしな
   冬の間はスイカを育てる事も出来ないし、ここの女性陣には、おいそれと近づく訳にもいかない
   退屈なもんだ」
ズーマ「……時間のつぶし方など、いくらでもあるだろうに……」
アシュラマン「ズーマよ、ここにいたか!
       久しぶりにスパーリングと行こうではないか!」
ズーマ「それは望むところだが……新入りはどうした?」
アシュラマン「そう来ると思ったぞ。ちゃんと呼んであるわ!」
ウォーズマン「待て、一体何をしようと言うのだ?」
ズーマ「……一勝負、手合わせ願おう」
ウォーズマン「……理由を聞こう」
ズーマ「俺はアサシン。日々の鍛錬を怠る訳にはいかない
    それに、俺にはどうあっても復讐をしなければならない相手が居てな
    お前の超人としての能力と、正確な判断能力……それを前にしてどこまでやれるのか
    非常に興味がある」
アシュラマン「言っておくが、ズーマを舐めない方が良いぞウォーズマン!
       ここでも強者の部類に入る男だ……お前も超人としての血が騒ぐのではないか!?」
ウォーズマン「……確かに、そうだな
       ズーマとやら、手合わせ願おうか!」
ズーマ「望むところだ……行くぞ」


加持「やれやれ……俺にはあんな風に時間を楽しむ事は出来ないな」


【加持 置いてけぼり確認】

368もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 21:01:39 ID:6YU6/aaI
ID:sxxn9wRoさん、いつもながら乙です!
本スレDVD化してるのかw欲しいwwww
加持さんの冬の作物はどんなのができるんだろ。冬はみかんかな?w

369もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 22:28:23 ID:YrRABrO.
流れをぶった切るような『もってけk☆s☆k』

アプトム「さぁ! 始まるザンスよ!」
ゼクトール「いくでガンス!」
ウォーズマン「いつもの二倍のジャンプで(ry」
スエゾー「ちゃんとまともに始めろや!!」

タママ「生き返せるから疑わしいヤツ殺して良いも〜ん♪」
リィン「どう見ても危険人物ですー←客観♪」

☆ウホッ♪ 全員セーラー服姿のいい男+デバイス☆

370もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 22:31:13 ID:bZwnoSyg
久しぶりだなぁもってけksk
しかしスエゾーのセーラー服って一体wwwwwww

371もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 22:52:30 ID:sxxn9wRo
>>369
久々のもってけk☆s☆k乙です
ウォーズマン……ノリと付き合いいいなww
セーラー服姿のリィン想像して萌えたwww
 
フェイト「……ねえ、これ本当に歌わなきゃ駄目?」
ハルヒ「駄・目・よ!他のロワに負けてられないわ!多少出来が悪い分はキャラ人気で補うとして、ノリと勢いとkskで押し切るのよ!」
フェイト「うう……じ、じゃあ行くよ……」
 
 
『SECRET KSK』
作詞 sxxn9wRo
唄 フェイト・T・ハラオウン
 
胸に宿る 熱きSSは 始まりの鼓動へ…

震える指握りしめて 静かに引き金引いた
うずくまって震えているばかりじゃ
ズガンの餌食
 
たとえ消え去った儚い命だって
マーダーだって 死者スレならば
すべて受け入れ そう、どこまでも平和
 
板を舞う 予約の囁き
確かな安価を辿って
これからきっと生まれてく kskへのトビラ
どんな厳しい規制に縛られていても
僕は書きたいから 決して止まらない
 
 
一応即興で替え歌作ってみた
後悔はしない

372もふもふーな名無しさん:2009/11/02(月) 23:42:24 ID:bZwnoSyg
冬樹「加地さん、今暇ですか?」
加持「ん、まぁ暇だけど……どうした冬樹君?」
冬樹「いや、僕も暇なんで何かする事は無いかな〜って思って」
加持「ふむぅ……そうだ、カヲルから何か借りてみるか?
   確か色々と持ってたよな」
冬樹「そういえば『僕の遊戯の蓄えは108まであるよ』とか前に言ってたような……」
加持「よし、行ってみよう」


加持「とは言うものの、こうも大量にあるとどれがどういうものやら良く分からんな」
冬樹「とりあえず、色々とやってみましょうよ。時間ならたっぷりある訳ですし」
加持「そうだな……ん?
   ストリートファイターⅡとは……そういえば俺たちがガキの頃に大分流行ったな」
冬樹「後で対戦します?」
加持「そうだな。で、何か良いソフトはあったかい?」
冬樹「これなんか面白そうですよ」
『マインドシーカー』
冬樹「「超能力トレーニングゲーム」らしいです。やってみましょう!」
加持「…………」

373もふもふーな名無しさん:2009/11/03(火) 01:21:30 ID:6MIwCqkM
>>371
替え歌乙です!
歌うフェイトとかゼルがますます惚れこみそうだわww

>>372
カヲル君いろいろ持ちすぎwwさすが神、なんでもあるな。
ストII懐かしいわーw

374もふもふーな名無しさん:2009/11/03(火) 11:51:12 ID:sxxn9wRo
ちゅどーん!!
 
ハルヒ「ああっ!?もう、何で勝てないのよ!!」
アスカ「だから言ったでしょ!ほら、代わりなさいよ!」
冬樹「次は僕の番ですってば!!」
 
ガルル「……何だあれは」
加持「ああ、カヲルが持ってたパソゲーをやってるんだが、どうもかなりのクソゲーらしくてな。コンピュータがプレイヤーの使えない裏技ばかり多用するから中々勝てない仕様になってるらしいんだ」
ガルル「それで皆躍起になっているのか」
加持「ああ。……お、またやられた」
ガルル「ふむ、不利になったらワープで索敵範囲外へ逃げるか……確かに厄介だが、捉える術はあるぞ」
加持「へえ、だったら教えてやったらどうだ?」
ガルル「それは別に構わんが……ハルヒ達はあくまで自分で攻略するつもりのようだぞ」
 
ちゅどーん!!
 
アスカ「Shit!!後少しだったのに!!」
冬樹「でも、パターンは判りましたよ。敵の旗艦が常に索敵範囲外に逃げるなら……」
ハルヒ「そこに追い込んでやればいいって訳ね!よーし、今度こそ!全軍、突撃!!」
アスカ&冬樹「「だからそれじゃ駄目だって!!」」
 
ガルル「……ふむ、どうやら気付いたようだな」
加持「ああ、ようやく勝ったみたいだな。ん?おいガルル、呼んでるぞ。対戦相手になって欲しいんだと」
ガルル「面白い、ゲロモンの悪夢と呼ばれる所以、しかと教えてやろう」
加持「……やれやれ」
 
【ハルヒ、アスカ、冬樹 《The Day of Sagittarius 3》をプレイ中】

375もふもふーな名無しさん:2009/11/03(火) 14:58:17 ID:bZwnoSyg
セイン「お、フェイトじゃない。もう退院できたの?」
フェイト「闇鍋はゼルが頑張ってくれたから、私はそこまで重症では無かったみたい」
セイン「って事は、ゼルはまだ病院?」
フェイト「うん……。本当は看病していたかったんだけど、みんなに元気になったところを見せてあげなさいって言われちゃってね」
セイン「なんか、久しぶりにフェイトがゼルと一緒に居ない姿を見た気がするよ」
フェイト「うん、だからなのか、ちょっと落ち着かないんだ……
     とりあえず、久しぶりに銭湯にでも行ってこようと思うんだけど」
セイン「ま、たまには一人でいるのも良いんじゃない?
    せっかく帰ってきたんだしさ」
フェイト「そうだね。と言う訳で失礼するね」


セイン「はぁ……本当にゼルが居ないと、炭酸の抜けたソーダみたいになっちゃって……
    もうゼルなしには生けてけないって感じだね」


【フェイト 入浴確認】

376もふもふーな名無しさん:2009/11/03(火) 23:06:37 ID:sxxn9wRo
妹「ハルにゃん、テーブルに突っ伏してどうしたの?」
ハルヒ「……やっと勝った……」
妹「え?」
アスカ「ハルヒったら、ゲームでガルルに勝てないからって、勝つまで何度も勝負を挑んだのよ。で、流石にガルルが根負けして戦術が甘くなった瞬間を突いて何とか勝ったって訳」
冬樹「ガルル少尉も手加減しない性格だから、ハルヒさんが勝つまで999回も……」
妹「うわあ……1000回もやったの?」
ハルヒ「ふ……ふふふ……どーよガルル、アタシの強さ思い知った?……むにゃ」
妹「……あれ、ハルにゃん寝ちゃってる。まあ、1000回もゲームやれば疲れるよね。毛布掛けてあげようっと」
 
カヲル「……わざとだよね?」
ガルル「やはり解るか?適度に手を抜いたつもりだったのだが、な。まあ、最後の奇襲にしてやられたのは確かだ」
カヲル「何か、嬉しそうだね」
ガルル「分かるか?」

377もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 10:54:57 ID:sxxn9wRo
 
〜〜〜「新施設」改めksk教会にて〜〜〜
 
みくる「引き出物……ですか?」
カヲル「うん。朝比奈さんなら何かいいアイディアが浮かぶと思ってね」
みくる「そうですねえ……」
加持「しかし、あいつらの結婚式はエピローグに突入してからの予定だろ?別に今から決めなくてもいいような気が……」
カヲル「甘いね。こういうのは何でも早め早めに決めてしまった方がいいんだよ。何せ、このロワ自体無事に終了出来るか分からな……」
みくる「メタ発言は感心出来ませーん!!」
加持「なるほど、万が一の為に予定を前倒し出来るように準備しておこうという訳か」
カヲル「まあ、そういう訳だね。それに、此処での挙式を望むのはあの二人だけじゃ無いしね」
 
妹「わあ……素敵な教会……」
ゲンキ「瓦礫から作ったとは思えないよな」
妹「そうだ!私達の結婚式はここでやろうよ!」
ゲンキ「け、結婚式ぃ!?」
妹「言ったでしょ?責任とってもらうって。それとも……嫌」
ゲンキ「い、いや、別に嫌って訳じゃ……」
妹「じゃあ、決まり!えへへ……楽しみだなあ……」
 
加持「……やれやれ」

378もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 16:43:09 ID:sxxn9wRo
〜〜〜病院〜〜〜
 
ゼルガディス「(涼宮ハルヒちゃんの憂鬱を観て)ハルヒ……まさかとは思うが……」
ハルヒ「や、やってないわよ!!死者スレじゃあるまいし、花火玉持たせて軽トラに突っ込ませるなんてやる訳無いでしょ!!」
ゼルガディス「死者スレならいいと言う訳でも無いと思うんだが……」
ハルヒ「はあ……それにしても暇ねー……」
ゼルガディス「だったら、病人の見舞いになど来ずにガルルとゲームでもしたらどうだ?」
ハルヒ「んー、確かにガルルとのゲームも楽しいんだけど、頭をフルに使うから疲れるのよねー。いっその事このアニメみたいに運動会でも開こうかなー。……運動会?」
ゼルガディス「どうした?」
ハルヒ「……運動会といえば校庭……校庭といえば……学校!そうよ、学校よ!!」
ゼルガディス「学校?」
ハルヒ「そう!この死者スレには小、中、高校生揃ってるのに、それらが通う学舎が無いじゃない!」
ゼルガディス「それで、学校か」
ハルヒ「その通り!さあ、そうと決まったら早速行動開始よ!ロワ会場の校舎が落ちてくるのを待ってなんかいられないわ!」
ゼルガディス「……やれやれ」
 
【ハルヒ 死者スレ学園を開校確認】

379もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 18:05:49 ID:LrWdIbpc
>>376
ガルルは中尉ではないかと・・・・・。
でしゃばった指摘すいません;

380もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 19:01:47 ID:sxxn9wRo
>>379
カヲル「ああ、それでか。いや、さっきからあっちが騒がしいと思ったんだけど……ガルルが書き手に制裁を加えていただけか」
アシュラマン「カーカカカ、ガルルの奴久々にイデオンガンが撃てるからと上機嫌だったぞ」
ウォーズマン「少しやり過ぎでは無いか?」
ナーガ「フン、これでもまだ手緩いわ」
 
sxxn9wRoだったもの「……(ぷすぷす)」
 
【sxxn9wRo 性懲りも無くまた制裁確認】

381もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 19:12:15 ID:q2gkP/tM
>>366
ついでに、
没になったDVDは旧No.200らしいですよ。
指摘すみません…

382もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 19:22:17 ID:sxxn9wRo
>>381
あ、説明足りませんでしたね
カヲル君は没DVD(旧No.200)と一緒にNo.202をこっそり運び出してたんです
誤解させてすみませんでした

383もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 19:26:46 ID:q2gkP/tM
>>382
そうですか。
指摘されてて心配になってしまいました。

384もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 20:17:12 ID:bZwnoSyg
カヲル「さてここで、出来たばっかりの学校の授業風景を見てみようと思う」


加持「さて、ランニングと行くか」
ゲンキ「なんでアンタが体育教師なんだ?」
加持「超人とかモンスターとかの身体能力で体育したいのか?」
ゲンキ「う……いや、ちょっと……」
加持「俺も一応ネルフの特殊監査部所属だからな。それなりには体に自信はある」
ゲンキ「よし! じゃあ頼むぜ! 加持先生!」


カヲル「……さて、教室内ではこんな感じになってるよ」


ガルル「火薬と言うものはな、古代中国を見てみると面白いのだ
    火のつきやすい成分、激しく燃え上がる成分、長く燃える成分……
    それらの長所を掛け合わせるために調合されたのが、原始的な火薬のルーツだな」
小砂「……分かるような分からないような……」


ウォーズマン「さて、この式の答えだが、(x+3)(2x+5)
       因数分解をすると2x^2+11x+15となる
       これを展開すると先の(x+3)(2x+5)と言う式に戻るという訳だ
       因数分解の仕方は簡単だな。展開については、まず最後の変数が付いていない項から考えるといい
       掛けて15になる組み合わせを考えれば、簡単に答えは導きだせるだろう」
冬樹「ふんふん……」


ズーマ「……という経緯を経て、この国の政治体制は確立していった訳だ
    だが、いかに正義を建前としても影の部分と言うのは付きまとう
    この問題を解決したと同時に、別の問題を抱え込むことになった訳だ……」
シンジ「(なんでこんなに暗い話し方になるんだろう……?)」
ズーマ「……ちゃんと聞いているか?」
シンジ「ハ、ハイ聞いてます!」


アシュラマン「漢字の書き順と言うものはな、一定のルールがあるのだ
       たとえば左から右へ、上から下へ、真ん中から端へと言った風にな
       それぞれ、都、学、光と言う漢字を考えれば分かりやすいだろう」
キョンの妹「(すごい……三本の腕で器用に同時書きしてる)」
ハルヒ「(あいつ……利き腕ってあるのかしら?)」


カヲル「やれやれ、中々に密度の高い授業風景だったね」

385もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 20:52:25 ID:q2gkP/tM
乙です。
ウォーズマンが数学の先生か
何故か納得

そんでアシュラマンw
手いっぱいあると便利だなw

386もふもふーな名無しさん:2009/11/04(水) 21:04:53 ID:sxxn9wRo
さっそく学園の授業風景乙です!
それぞれキャラ特色が活かされてますね
しかし、加持が体育はある意味納得w
超人やモンスターは勿論、ズーマでもちと辛いww
 
みくる「で、カヲル君は理事長ですか」
カヲル「一応、授業にも出てるよ。さて、体育祭や文化祭の時期には少し遅い気はするし、しばらくは普通に学園風景を楽しもうか」
みくる「ですね。あ、そういえばこの学園って部活はあるんですか?」
カヲル「一応考えてはあるんだけど……人数がね」
みくる「あー……確かに少ないですね」
カヲル「因みに、国語と家庭科兼任の朝比奈教諭はどんな部活をお望みなのかな?」
みくる「書道部と茶道部の顧問を兼任しようかと思いまして」
カヲル「へえ、いいね。日本文化の極みだよ。あ、でも朝比奈さんは顧問は無理かも……」
みくる「え?どうしてですか?」
 
バタン!!
 
ハルヒ「みくるちゃん、こんな所で何やってんのよ!新生SOS団の記念すべき第一回活動に遅刻するなんていい度胸じゃない!」
みくる「え?ふえ?あ、あの……」
ハルヒ「いいから早く来る!!」
みくる「ふえええぇぇぇぇ?(ずるずる)」
 
カヲル「……ほらね、無理だったろ?」

387もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 00:04:54 ID:bZwnoSyg
ガルル「雷については知ってる者も多いだろう
    音の速度と光の速度の違いによって、見えてから音が聞こえるまでのラグが生じるのだ
    光はほぼ瞬間的なのに対して、音は秒速約1200メートル……
    つまり、光ってから音が聞こえるまでの時間によって、雷がどこに落ちたのか、大まかに分かるという訳だ」
冬樹「……あれ、って事は、ゲームとかアニメとかでよくある雷の演出って……」
ガルル「良い所に気がついたな冬樹少年
    あれは現実にはありえない話だろうな
    大抵が光と音を一緒に出しているが、あんなもの、半径300メートル以内にでも雷が発生しない限り有り得ん話だ
    中には、タイムラグを置いて、音を籠らせる演出もあるが、それにしても音が早すぎる
    実際には、大きな稲光を見ても、音が4秒ほど遅れるというのはごく当たり前の話なのだ」
ゲンキ「へぇ……音で距離が分かるのか」
ガルル「一応、理科の重要ポイントだ。各々しっかりメモを取っておくように」


ナーガ「流石は軍隊の士官。授業が様になっているな」
カヲル「何を言ってるんだい。君だって大事な仕事があるじゃないか」
ナーガ「分かっている。ワルモン四天王と言われた俺だ
    生半な事はしない」
カヲル「……じゃあ、次の全校集会期待してるからね。ナーガ学園長?」
ナーガ「ふん、任せろ」


【ナーガ 学園長確認】

388もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 00:34:17 ID:SYDFfdPg
学園ネタ乙です!!
色々なジャンルのキャラたちがほのぼのな学園風景を作り上げるとは…不思議な癒し空間w
先生キャラに違和感が無いwwwてかナーガ様学園長ですかwこええwww

389もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 00:44:02 ID:bX.57a1.
学園ネタ便乗

中トトロA「(ようこそ、購買へ!)」
中トトロB「(いろいろなパンや飲み物がありますよ!)」
加持「あんパンに焼きそばパンにコロッケパンに……牛丼パン?」
中トトロA「(カルビ丼パンもありますよ)」
加持「なんなんだ。こりゃ」
中トトロA「(あ、そろそろここからどいた方がいいですよ)」
加持「なんでだ?」
ksk〜ksk〜ksk〜♪(チャイム)
(ドドドドドドドドドドドドドドド)
加持「うわあああああああああああああ!?!」
中トトロA「(学園物恒例、昼の購買戦争!)」
加持「うき、うき、うき、うき、うき……(生徒に踏まれまくる)」

【加持 学園物のお約束に巻き込まれ確認】

390もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 01:32:28 ID:sxxn9wRo
>>387
ガルル結構いい先生やってるなw
ナーガ学園長の朝礼……想像出来んwww
 
>>389
購買のパンの取り揃えいいなww
小砂辺りは罠でも仕掛けて出し抜きそうだwww
死者スレ学園のチャイムはやっぱりkskww
ってか加持の扱い相変わらずひでえwww
 
〜〜〜保健室〜〜〜
 
アスカ「で、あんたは養護教諭って訳ね」
リィン「ですー☆」
加持「いてて……小砂の奴思いっきり踏み抜きやがって……」
リィン「あー、腫れてますね。すぐ冷やしますね」
加持「……なあ……冷やしてくれるのは有り難いんだが……」
アスカ「氷のダガーで冷やすのは止めたら?患部より先に背筋が冷えるわよ」
 
〜〜〜職員室〜〜〜
 
フェイト「えっと、私は何を担当しようかな……」
カヲル「余ってる教科は英語と化学だね」
フェイト「生物は?」
カヲル「ゼクトールが受け持ってるよ」
フェイト「そっか……じゃあ、英語で」
カヲル「じゃあ、ゼルガディスは化学で決まりかな」
 
アプトム「いいか?物の質感によって線は変わっていく。固い物を描く時は線もはっきりと強く、逆に柔らかい物は線も薄く弱く描く事でその質感を表す事が出来る。ただ描くだけでは無く、物によって線を変える事がその物の本質を……」
シンジ「先生、出来ました」
アプトム「早いな。……ふむ、素晴らしい出来だ。これからも精進する事だ」
メイ「メイもトトロかいたー!」
アプトム「ふむ、トトロの本質をよく捉えた絵だ。これからも頑張るといい」
小砂「これなんかどう?」
アプトム「……一面に点描が描かれているようにしか見えないんだが……」
小砂「一面砂漠の景色を書いたんだけど」
アプトム「つまらん手抜きをするな」

391もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 13:21:39 ID:sxxn9wRo
ハルヒ「さあ、今日は華道部に挑戦よ!」
みくる「って、このお花動いてます!!」
ボンサイ「ケケケケケ」
ハルヒ「うーん、葉っぱのバランスが悪いわね。えいっ」
 
ブチン!!
 
ボンサイ「ギャアアア!!」
ハルヒ「うーん、花も多過ぎるわね。えいっ」
 
ブチン!!
 
ボンサイ「ギャアアア!!」
ハルヒ「うーん……失敗ね。捨てましょ」
 
みくる「……私は何も見てません……何も聞いてません……(ブルブルガクガク)」
 
【ハルヒ 華道部体験入部中】
 
ボンサイ
プラント種のレアモンスター
形が盆栽に似ている

392もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 19:57:49 ID:6.FogLlU
ボンサイ懐かしいwwwwとか思ってたら怖ぇー!!
なまじゲームで育てただけに生々しい絵が想像できるわ……
みくる耐えろ頑張れww

393もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 20:55:19 ID:bZwnoSyg
ハルヒ……
モンファ世界でもまじめな種族のプラントに何してくれてるんだ……


加持「しかし……教師と生徒が全員同じ屋根の下で生活してるって言うのも、なんとも不思議な話だな」
ガルル「良いではないか。どこまで学習が進んでいるか、すぐに把握する事が出来るのだからな」
ズーマ「宿題をやっているかどうかなど、部屋に忍び込んでノートを見ればわかる事だ」
ゼクトール「いや、流石にそれはどうかと思うが……」
冬樹「加持さーん、そろそろ行きませんかー?」
加持「ん、おう。ちょっと待っててくれ」
ガルル「どうした?」
加持「最近、冬樹の奴がたびたび俺をゲームに誘うんでな。カヲルのコレクションを借りて一緒にやってるんだ」
ズーマ「……仲の良い事だな」
加持「ま、春になるまで暇だからな。付き合う時間が増えるのは俺にとっても悪い事じゃない」
ウォーズマン「ついでだ。冬樹君がちゃんと公式を覚えているか確かめてきてくれ」
加持「へいへい」


加持「で、今日は何をしようって……うおっ!?」
冬樹「加地さん! すごいですよね!
   ゲームセンターのゲームまで置いてあったんですよ!」
カヲル「最新、とまでは行かないけど、それなりに新しいゲームも網羅しているからね
    楽しんでくれれば幸いさ」
加持「筐体……だと……」
カヲル「今日出した分だと、こっちが『ストⅣ』と『鉄拳6』あっちが『怒首領蜂大復活』
    さあ、どこまでやれるか、是非見せて欲しいね」
冬樹「よーし、行くぞー!!」

394もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 20:55:23 ID:sxxn9wRo
ハルヒ「ほらみくるちゃん、次は茶道部よ!」
みくる「うう……はい……」
ハルヒ「だからさっきは悪かったってば」
 
フェイト「あ、ハルヒにみくるさん、いらっしゃい」
ハルヒ「あら、茶道部の顧問はフェイトなのね」
フェイト「うん、ゆっくりしていってね」
ホリィ「フェイトさん、それ私の台詞ですってば」
 
シャカシャカシャカ……
 
ハルヒ「へえ、中々堂に入ってるじゃない」
フェイト「義母さんに教えて貰ってたんだ」
みくる「……あの、今何を入れたんですか?」
フェイト「砂糖だけど?」
みくる「普通、抹茶に砂糖は入れないですよ……」
フェイト「え?で、でも義母さんはいつもお茶に砂糖を入れて飲んでたけど……」
 
【フェイト 茶道を曲解確認】
 
※外国では緑茶に砂糖を入れて飲む人は結構居ます
リリなの本編でもフェイトの義母のリンディ提督がやってました

395もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 21:26:04 ID:sxxn9wRo
カヲルのゲームライブラリの引き出しすごいなww
まさかアーケードの筐体まであるとはww
 
〜〜〜銭湯ロビー〜〜〜
 
カコカコカコカコカコカコ!!!
 
ゼクトール「ふっ!ぬん!ふおっ!!」
アプトム「ハッ!ヤッ!シュウッ!!」
 
パキャッ!!
 
ゼクトール「うおっ!?」
 
コォ…………ン!!
ドシャアッ!!
 
アプトム「……っさーーーっ!!」
 
アスカ「……何やってんのよ、いい大人が汗だくになって」
アプトム「見れば判るだろう、卓球だ」
ゼクトール「ふっ……これで99勝99敗……だが、次で決める!」
アプトム「それはこちらの台詞だ。行くぞゼクトール!」
ゼクトール「おう!!」
 
アスカ「……ついてけないわ」

396もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 21:30:41 ID:q2gkP/tM
ちょw掛け声がwww
きれいに互角になってるなw

397もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 22:26:44 ID:6.FogLlU
卓球のスピードが異常なのが擬音語で判るwwwww
アプトムとゼクトールはいつまでもいいライバルだなwww

398もふもふーな名無しさん:2009/11/05(木) 22:50:41 ID:bZwnoSyg
ナーガ「ハルヒはここか?」
ハルヒ「ナーガ……じゃなくて、学園長じゃない。どうしたの?」
ナーガ「お前に被害を食らったと言う報告があってだな……」
ボンサイ「……」
ハルヒ「っあ、あの時の盆栽……」
ナーガ「同じモンスターとして、この様な被害が報告されたのは無視できん。少しばかり制裁が必要なようだな……!」
ボンサイ「……!!」
シュバシュバシュバ(連続根っこ)
ハルヒ「ちょっ! 足が絡まれた!!」
ブワッ(花粉)
ハルヒ「わぷっ……はっ、はぁっ、はっくしゅん!」
ギュィィィィン(花が足りないがフェイスドリル)
ハルヒ「え、嘘!? キャアアアアアア!!」


ナーガ「命中重視→ガッツダウン→超必殺とは、中々の連携ではないか
    ……これで良いか?」
ボンサイ「ケタケタケタ」
ナーガ「うむ、それならいい
    病院の院長に話はつけてある。俺の名義で治療を受けてきて構わない
    ……さて、ハルヒと、ショックで気絶したみくるは俺が運び込まなければならんか」
ホリィ「あのー……」
ナーガ「どうした?」
ホリィ「お茶の道具とかに花粉が掛かって大変な事になってるんですけど……」
ナーガ「……すこし、やりすぎてしまったか
    分かった。茶道部の備品についても後日追加予算を下ろそう」

399もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 12:20:46 ID:sxxn9wRo
>>398
おお、ボンサイの逆襲www
ハルヒみたいな生徒がいるとナーガ学園長も大変だろうなwww
 
ゼルガディス「さて、授業を始め……」
 
ボフッ!
 
ゼルガディス「……誰だ、黒板消しを仕掛けた奴は(粉塗れ)」
小砂「さーてね」
ゼルガディス「(絶対小砂だな……)さて、気を取り直して授業を……」
 
ズルッ……ドシャアッ!!
 
ゼルガディス「ぐおっ!?ぞ、雑巾だと!?」
小砂「キッキキキ……」
ゼルガディス「くっ……き、気を取り直して授業を……」
 
ガコン!!(バケツ直撃)
 
ゼルガディス「なっ!?ま、前が見えん!!」
 
ピン!!(足元にワイヤー)
 
ゼルガディス「うわっ、あ、足が!!うわっ、とっ、とっ、とっ……」
 
ガタン!!(窓枠が外れる音)
 
ゼルガディス「へ?……う、うわああああぁぁぁぁぁ…………」
 
 
ドッポーーーーーン!!
 
 
小砂「あっはははははは!!!大・成・功ーーー!!!」
ゲンキ「小砂……いくらなんでもやり過ぎだろ……」
 
【ゼルガディス 退院早々また病院送り確認】
 
カヲル「おやフェイト、何だか嬉しそうだね」
フェイト「ゼルが今日退院だから、お昼一緒に食べようかなって思って」
カヲル「じゃあ、屋上の鍵を開けておこうか。二人で楽しんでくるといいよ」
フェイト「ありがとう。……えへへ、楽しみだなあ……////」

400もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 16:35:42 ID:NU5vUvgs
>>398
拘束のために両足に絡みつく根っこ
すかさず浴びせられる謎の花粉
そしてとどめのドリル

これってもしかしてエロゲでよくある触s(ry

>>399
フェイト・・・不憫な・・・

401もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 18:06:12 ID:bX.57a1.
カナブン「(あれ、また来たの??)」
ゼル「また来ましたが、何か……orz」

402もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 21:03:33 ID:sxxn9wRo
〜〜〜死者スレ銭湯〜〜〜
 
カコカコカコカコカコカコ!!!
 
ゼクトール「くっ、早過ぎる!!」
アプトム「一発ネタキャラとは言え、流石は宇宙人という訳か……!」
 
カコカコカコ……パキィン!!
 
アプトム「うおっ!?」
ゼクトール「ぬう……っ!!まだだ!!まだ諦めん!!」
アプトム「その通りだゼクトール!まだ勝負は終わってない!行くぞ、もう一勝負だ!!」
ゼクトール「おお、行くぞアプトム!!」
 
アスカ「……今度は何?」
カヲル「いや、ロリ化した長門さんが卓球に興味を示してね、あの二人に相手をお願いしたんだけど……」
アスカ「二人がかりであんなちびっ子に勝てないっての?」
カヲル「中身は変わってないからね」
 
パキィン!!
 
ながとゆき「……あ」
ゼクトール「……やっと一点返したな。さあ、ここからが本当の勝負だ!」
アプトム「今までの50連敗、一気に取り返す!」
ながとゆき「……うん、それむり」
 
アスカ「……もしかして、点取られて悔しがってる?」
カヲル「だね。誰かさんの台詞パクってるし」

403もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 21:23:08 ID:DmhQFG8w
ナーガ学園長早速お仕事乙ですw
フェイト…ショック受けてる様が想像できる…また病院通いだな
卓球すげぇ凄まじいwwwwロリ長戸強いなw

404もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 21:52:10 ID:bZwnoSyg
>>400
ち ょ っ と 待 て w w w w


加持「おぉーい、全校集会があるぞ
   体育館に集合な」
ゲンキ「……多分「アレ」だろうな」
サツキ「臨時の全校集会って、大抵「そういう事」ですもんね……」


カヲル「さて、集まってもらったのは他でもない
    ナーガ学園長から話があるよ」
ナーガ「……さて、今や知らぬのは一部だろうが、先にスィデガルゼ……いや、ゼルガディス教諭が、とある生徒の悪戯によって入院する事態となった
    それ以前には、まぁこちらは耳にした生徒も少ないだろうが、一般のモンスターに対する暴力行為も起こっている
    ……お前たちは一体何を考えているのだ?
    ここで現世の基準を持ち出しても仕方のない事だが、この様な行為は決して許されるものではない
    ……それとも、お前たちの世界では当たり前の事か?
    どうなのだ佐倉ゲンキ!?」
ゲンキ「うぇ!? い、いや……やっちゃいけない事さ」
ナーガ「うむ、安心したぞ
    と言う訳だ。今後学園の敷地内でこの様な反道徳的行為が行われれば……
    この通りだ!!」


ガタッ


小砂「うぅ……つまんない事するんじゃなかった……(顔に青あざを作り、ロープで縛られて吊るされている)」
生徒陣「!!!」
加持「(っっおい! マジかよ……)」
アシュラマン「(一瞬、首吊りでもしてるのかと思ったぞ……)」
ガルル「(やや過激だが、ここは一筋縄では行かぬ人間が多いからな
     この程度のデモンストレーションを一度した方が良いとの、ナーガとカヲルの提案だ
     まあ、執務官も強く推進していたが……)」
ズーマ「(……で、そのフェイトはどこに?)」
ウォーズマン「(分かるだろう……ゼルの看病だ)」


ナーガ「小砂には、罰として今日一日このまま吊るされていてもらおう」
カヲル「あ、別に酒場の方での行動にどうこう言うつもりは無いんだ
    ただ、学校に居る限りはちゃんとしてねって事さ」
ナーガ「……では、臨時の全校集会を閉会する
    節度ある行動を期待するぞ」
生徒陣「…………」
ガルル「……流石に刺激が強すぎた、か?」


【小砂 制裁確認】

405もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 22:59:46 ID:sxxn9wRo
〜〜〜死者スレ病院〜〜〜
 
ゼルガディス「……で、小砂を吊す事にしたのか。俺が言うのもなんだが、少し過激じゃないのか?」
フェイト「あれ位やった方がいいんだよ。ただでさえハルヒが羽目を外して問題を起こしてるんだし、罰則は必要だよ」
ゼルガディス「……まあ、確かにな……は、ハクシュン!!」
フェイト「ゼル、また風邪?」
ゼルガディス「季節外れの高飛び込みをやらされたからな……ズズッ……」
フェイト「じゃあ……今度、また一緒に銭湯行こうね……////」
ゼルガディス「あ、ああ……////」
ハルヒ「あーあ、相変わらずお熱いわねー」
フェイト「ハ、ハルヒ!?////」
ゼルガディス「……何だ、その頭は?」
ハルヒ「いや、あの盆栽に変なモノ植え付けられたらしくてね。さっきから頭の上でケラケラ五月蝿いのなんのって」
ゼルガディス「それはまた災難だったな」
ハルヒ「ま、自業自得だしね。カナブン院長の話じゃ三日で枯れるらしいし、明日には学校行くから」
フェイト「今度は問題起こさないでね」
 
【ハルヒ 頭からプラントの首×3確認】

406もふもふーな名無しさん:2009/11/06(金) 23:52:14 ID:bZwnoSyg
小砂「うぅ……腹減ったなー……」
妹「自業自得じゃない。ゲンキ君が止めた時に素直に止めれば良かったのに調子に乗るから」
小砂「チッ、こっちが手出しできないからって良い気になって……
   後で覚えとけよ……」
妹「あ、そんな事言っていいのかな〜?(ニヤ)」
小砂「な、何する気だよ!?」
妹「下手な事すると私も同じ目に遭うから……
  こちょこちょこちょこちょ……」
小砂「ひゃあ!? きゃははははははは!!
   おまっ、やめろやめろって!!」


冬樹「何と言うか……大変だったよね」
ゲンキ「ナーガの言う事も分からなくはないけど、縛って吊るすってのはなぁ……」
加持「いや、正直俺もビビった。かなり思い切った事をしたな
   けど、実際これで少しは学校も落ち着くだろ」
シンジ「……あれ、妹はどこ行ったの?」
ゲンキ「そういえば、集会が終わってからどっか行っちゃったな」
冬樹「なんだかんだ言って、妹ちゃんも少しショックだったんじゃないかな?
   サツキちゃんも青い顔してて、メイちゃんに心配されてたぐらいだしね……」
シンジ「アスカは平気な顔してたけどね」
アスカ「平気な顔で悪かったわねバカシンジ!!」
シンジ「痛っ! 何するんだよアスカ!」
加持「やれやれ……あんな事があったって言うのに、ここの連中は元気だな……」

407もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 08:45:26 ID:MYmDhBRU
>>404
ナーガ学園長すげぇwwww老若男女関係ない平等な罰則を与えるココが好きだw
言ってることがまともすぎて元悪役なの忘れちまうwww

>>405
ハルヒの頭が和風に!女の子にそれは辛かろう…
だが割り切ってるところがハルヒらしいなw

>>406
シンジとアスカが初めて子供らしく見えた…かも。いいなぁこの感じw

408もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 10:21:24 ID:sxxn9wRo
〜〜〜職員室〜〜〜

ウォーズマン「おかしいな……確かに此処に仕舞ったんだが……」
みくる「どうしたんですか?」
ウォーズマン「いや、カヲルから預かったDVDディスクが見当たらなくてな」
みくる「それってもしかして……」
ウォーズマン「ああ、本編No.202のディスクだ。確かにこの引き出しに仕舞った筈なんだが……」
みくる「そういえば、さっきセインちゃんが何か探し物をしていたみたいですけど……」
ウォーズマン「……まさか……」
 
セイン「あ、ハルヒー」
ハルヒ「あら、セインじゃない。どうだった?」
セイン「バッチリ見つけてきたよ、No.202のDVD。鍵が掛かってたみたいだけど、「ディープダイバー」の敵じゃないね。あ、ついでに視聴覚室の鍵もくすねてきたから」
ハルヒ「ん、ありがと。じゃあ放課後にでも見てみようかしらね」
 
【ハルヒ No.202のDVDディスク入手】

409もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 13:32:41 ID:sxxn9wRo
ゼクトール「クマムシという生物は、身体が乾燥すると手足を縮めカプセル状に変形する面白い特性を持っている。
      特筆すべき点は、この「樽」と呼ばれる姿の時は並の生物では耐え切れない過酷な環境下でも生き延び、水さえ掛ければ途端に元の姿に戻るという事だ。
      その耐性は、熱への耐性こそ摂氏150゚程度だが、絶対零度の低温、真空から75,000気圧の高圧、更には人間の致死量の1000倍以上の放射線にさえ耐え抜く事が出来る」
アスカ「へえ、凄いわね。じゃあ、もしあんたがクマムシの獣化兵だったら、今頃クロノス最強の戦士だったかもね」
ゼクトール「……ふむ、それは考えていなかったな……」
 
?????「防具の歴史は戦争の形式と共に変遷していったと言っていいだろう。
      古くは古代ギリシャやローマの一枚板の胸甲から始まり、より可動域を広げた鎖帷子、さらにその上から金属のパーツで固めたプレートアーマーへと発展していく。
      だが、金属板すら撃ち抜く強力は武器である銃の登場により、機動性を損ねる全身鎧は的にしかならなくなり、次第に防護箇所は胴体や頭部のみに集約されていった。
      現に、今現在の佐倉ゲンキの世界の軍隊では、兵士の着用する装甲はヘルメットと防弾チョッキに留められているだろう」
妹「そういえば、私が着てた強化服も装甲より動き易さを重視してたよね」
?????「では次にプレートアーマーの構造についてだ。
      まず、頭から順にヘルメット……」
ゲンキ「って、自分の頭を外すなよ!!大体、何でデュラハンが教師やってんだ!?」
デュラハン「ナーガから頼まれたのだ。かつてムーに仕えた者同士、困った時はお互い様だろう。
      因みに、園芸部の顧問も兼ねている。配下のジャアクソウ共々、懇切丁寧に教えてやろうではないか」
ゲンキ「……なんか、キャラ変わったな……」
モッチー「ヨイモンに戻った影響ッチか?」

410もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 15:17:54 ID:MYmDhBRU
魔将軍デュラハン様ジャマイカwww
伝説編は見て無いけど、最後はクワ持って畑仕事したんだってな。
加持と良い仲になれるんじゃないか?ww

411もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 20:29:24 ID:sxxn9wRo
ガルル「ハルヒはいたか?」
アシュラマン「いや、まだ見つからん」
ウォーズマン「カヲル、すまない。俺の注意が足りないばかりに……」
カヲル「鬼にする事は無いよ。主犯にはきっちり制裁を下しておいたし、視聴覚室のブレーカーは落としておいたしね」
ズーマ「だが、何時までも隠し通しては置けんだろう。真実を伝えるいい機会ではないか?」
カヲル「じゃあ、もし神人が暴走したら迎撃をお願い出来るかな?」
ズーマ「……フン、いいだろう」
 
セイン「おーい、逆さ吊りはちょっとヒドイんじゃないかな?」
ゼクトール「やかましい。お前はいい加減空気を読め」
小砂「キッキキキ……ざまぁwww」
ナーガ「そういえば、そろそろ小砂を降ろしてやる時間だな。アイビーム!」
 
ブチン!!
 
小砂「へ?うきゃあっ!!」
 
―――ぐしゃ
 
 
〜〜〜死者スレ銭湯〜〜〜
 
ハルヒ「ま、考えてみればこっちにも設備はあるのよね。さて、キョンの馬鹿は何をしてるのかしらね……」
 
【ハルヒ No.202視聴開始】
※たった今スイッチを入れました
すぐに妨害すればまだ間に合います

412もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 21:26:23 ID:bZwnoSyg
小砂「あいたたた……まったくひどい目に遭ったよ
   さて、温泉で傷ついた体を癒して……ん?」
ハルヒ「…………(涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら気絶)」
小砂「なんだこれ!? おいハルヒ! しっかりしなよ!
   ……ダメだ、完全に意識がない
   ともかく、カナブン先生のところに……!!」


ガルル「ハルヒが病院に運び込まれただと!?」
リィン「ちょっと! 廊下を走らないでくださいですぅ!」
アシュラマン「団長はどこに居るのだ!?」
ズーマ「……どうやら、集中治療室らしいな」
カナブン「(皆さん、来ていたのですか)」
ウォーズマン「ハルヒの容態は?」
カナブン「(ダメですね。強い精神的ショックを受けてしまっているようです
      しばらくは目を覚まさないものと思われます
      温泉の中で気絶して、溺れなかったのは不幸中の幸いと言えますが……)」
カヲル「とりあえず神人が出てくる、なんて事態にはならなかったけど、まずい事に変わりは無い……か
    いっそ、あのDVDは処分してしまってた方が良かったかもしれないな……」
カナブン「(そういえば、完全な昏睡状態にも関わらず、一言だけうわ言の様なものを呟いたのを聴いたんですが……)」
ナーガ「……なんと、言ったのだ?」
カナブン「(『ケリュケイオン許さない』……と)」


【ハルヒ 集中治療室にて昏睡確認】

413もふもふーな名無しさん:2009/11/07(土) 22:28:28 ID:sxxn9wRo
>>412
倒れたーーーっ!!?
そこまてショックだったとは……
確かにケリュケイオンのあれは近年稀に見る言葉責めだった
あれでkyonは自滅が確定したようなものだからな……ハルヒ、南無(チーン)
 
セイン「え?ハルヒ倒れたの?」
ゲンキ「ああ、女湯の中で泣きながら気絶してたって小砂が言ってた」
セイン「えーと……やっぱあのDVDだよね?実はまだ中身見てないんだけど……」
妹「うん……正直、あれ見てケリュケイオンに殺意沸いたもん……」
冬樹「自業自得なんだけど、あそこまで行くと流石に可哀相かな……ハルヒさんが倒れるのも無理無いよ」
セイン「そっか……あー、なんか気まずいなー」
加持「ま、今度からもう少し場の雰囲気を考えて行動しろって事だな」
 
【セイン 逆さ吊り続行】

414もふもふーな名無しさん:2009/11/08(日) 13:22:12 ID:sxxn9wRo
加持「あー……暇だ」
ガルル「毎日率先して騒ぎを起こすハルヒが未だ目を覚まさないからな。平和なのは何よりだが……」
加持「あんな姿見ちまうとな……」
ガルル「……ところで、何を植えているのだ?」
加持「ああ、女湯の入口に落ちてたんだ。どうやらハルヒの頭に生えてたのがショックで抜け落ちたらしくてな」
プラントの首「ケケケケケ」
ガルル「脱毛症ではあるまいに……」
 
マッキャリ『……暇ですね』
クロッチ『……ああ』
ストラーダ『……俺、何時になったら戻れるんだろうな……』
クロッチ『戻れるだけましだろう』
マッキャリ『私なんか粉々ですからね……貴方達が羨ましいですよ』
クロミラ『まあ、デバイス同士仲良くやろうじゃないか』
キャリ&クロ&スト『お前は2ndロワに帰れ』
クロミラ『にょろーん……』

415もふもふーな名無しさん:2009/11/08(日) 16:35:10 ID:bZwnoSyg
冬樹「あー! やっぱりダメか……」
加持「いや、何をやってるんだお前は?」
冬樹「カヲル君から激ムズのゲームを色々借りてやってるんです」
加持「どれどれ……うぉっ!
   『魔界村』に『プリンス・オブ・ペルシャ』に『怒首領蜂大往生』だと……!」
冬樹「やっぱり難しいね。今のところ全然歯が立ちませんよ……」
加持「……何を思ってこんなことを始めたんだ?」
冬樹「僕が空気を脱却出来ないのは、努力が足りないからじゃないか、って思って……
   だったら、空気を脱却するより難しいだろうゲームをクリア出来れば、空気を脱却する事も出来るかも知れないと思ったんです」
加持「情熱の方向が歪んでるな……」
冬樹「あっ! レッドアリーマー来た!
   今度こそ……」


【冬樹 ゲーム熱中確認】

416もふもふーな名無しさん:2009/11/08(日) 19:15:37 ID:sxxn9wRo
〜〜〜死者スレ控え室〜〜〜
 
カヲル「やあ、待たせたね。涼宮さんが倒れちゃってね」
???「倒れたって……大丈夫なんですか?」
カヲル「彼女はキョン君の事になると酷く取り乱すからね。目を覚ましてもしばらくは引きずるんじゃないかな」
???「そうですか……すいません、私のせいで……」
カヲル「気に病む事は無いよ。寧ろ、君が生きていてくれる事がキョン君の最後の希望と言っていい」
???「カヲル君……」
カヲル「まあ、取りあえず出来るだけ早く復帰しないとね。それまでは此処でゆっくりしていくといいよ」
???「……はい!」
 
ガルル「カヲル、何処に行っていた」
カヲル「ちょっと、もう一人の昏睡状態の子の所にね」
 
【死者スレ控え室 某時空管理局二等陸士が使用中】

417もふもふーな名無しさん:2009/11/08(日) 21:54:21 ID:sxxn9wRo
〜〜〜死者スレ銭湯・宴会場〜〜〜
 
アシュラマン「ぬう、まだ点かんのか」
ウォーズマン「死ぬなよ、キン肉万太郎。生きて、必ずケビンとの決着を着けてくれ。万が一それがケビンの敗北になろうと、俺は……」
みくる「古泉君……私は復讐なんて望んでません。どうか、無茶だけはしないで……」
小砂「夏子さん、がんばれー!」
セイン「ノーヴェ、お姉ちゃんがついてるからね。だから、こっち来ちゃダメだよ」
カヲル「おやおや、盛況だね。ロワ会場からピザが届いてるけど誰か要るかい?」
サツキ「お鍋もありますから、遠慮なくどうぞ」
アシュラマン「おお、待っていたぞ!」
小砂「あー、腹減ったー。死者スレは飢える心配が無くていいね」
ガルル「ウォーズマンもみくるも、取り敢えず何か腹に入れるがいい。空腹では碌な事を考えないものだ」
ウォーズマン「む……そうだな」
みくる「じゃあ、台所を手伝って来ますね。まだ時間はありそうですし」
 
【死者スレ住人の一部 モニター前にスタンバイ】

418もふもふーな名無しさん:2009/11/08(日) 23:35:43 ID:bZwnoSyg
リィン「先生、どうですかぁ?」
カナブン「(……ダメですね。相変わらず脳波は微弱
      脳の活動そのものが衰えています。よほどのショックだったのでしょう
      これ以上状況が悪化すれば、後遺症を覚悟しなければならないかもしれません……)」
リィン「……これ以上、悪くならないように願う事しか、出来ないですね……」
カナブン「(そうですね……)」


ゼル「なんだって……ハルヒが……!?」
フェイト「うん……。ショックで倒れちゃって、今集中治療室に……」
ゼル「あいつが……。やはり、普段無理に明るく振舞っていたんだろうか……?」
フェイト「ひょっとしたら、意識的にじゃなくて、無意識に自分を偽ってたのかもしれない……」
ゼル「……どういう事だ?」
フェイト「自分でも気付かないうちに、嫌な事を考えないようにしてたのかもしれない。自分では、別に無理をしてるって自覚しないままに
     それだと、同じく気付かないうちに心にしわ寄せが来るはずだよ……」
ゼル「ハルヒ……」


ゼクトール「ふう、やはり銭湯の湯はたまらんな」
アプトム「銭湯で気分を癒し、卓球に打ち込み、再び銭湯で汗を流す……
     贅沢の極みと言えるだろう」
ゼクトール「……しかし、最近銭湯の利用者が少ないのはどういう事だ?」
アプトム「さあ……
     みな忙しいのではないか? 貸切みたいで良いじゃないか」
ゼクトール「確かにな。よし、上がったらもう一勝負と行こうではないか」
アプトム「望むところだ……!」


【ゼクトール&アプトム ずっと銭湯に入り浸ってて、騒動を未把握確認】

419スープになっちゃいました:スープになっちゃいました
スープになっちゃいました

420もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 11:49:30 ID:t1OdH5WM
不快ってわけではないけど、sxxn9wRoだけやたら他のロワのキャラをこっちに持ってきてるよなーって思ったり。

421もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 12:13:45 ID:sxxn9wRo
>>420
確かに
2ndの頃の癖が抜けてないな
謝罪する

422もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 12:30:40 ID:IZ7MYojw
ここはアニロワだけど3rdは別にあるし、あまり持って来過ぎるのはよくないかもね。

423もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 12:45:52 ID:sxxn9wRo
>>422
だな
今後自重する
 
さて……となるとどうやってハルヒ起こそうかな……

424もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 16:30:01 ID:bX.57a1.
ー資料室ー
冬樹「ん〜……んん〜……??」
ホリィ「冬樹、さっきから何してるの?」
冬樹「昏睡状態のハルヒさんを起こす方法を探しているんだ」
ホリィ「で、なかなか見つからないと」
冬樹「そういうことであります」
ホリィ「よし、私も協力したげる!!」
冬樹「ホリィさん……ありがとう!!」
ー5時間後ー
冬樹「orz」
ホリィ「orz」
冬樹「見つからないね……」
ホリィ「そういう本ってなかなか見つからないものなのね……」

425もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 16:43:18 ID:bX.57a1.
カヲル「やあ(本の海から顔を出す)」
冬樹&ホリィ「「わお」」
カヲル「お困りのようだね」
冬樹「はい、そりゃあもうめっちゃ困っています」
ホリィ「ハルヒを昏睡状態から回復させる方法を探していたんですが……」
冬樹「見つからない、というわけなんです」
カヲル「……いいものがあるよ」
冬樹「……?」
カヲル「「意識のない人の深層心理にダイブしちゃうぞマシーン」!!」
ホリィ「なんなの、このそのまんまなネーミング……」
カヲル「これを使ってほんの少しくらいは残っているだろう涼宮さんの意識に語りかけるんだ♪」
冬樹「うひゃあ、なんでもあるんだね……ここ」
カヲル「ただ、これ試作品だから失敗するとダイブした人も昏睡状態に……」
冬樹&ホリィ「「危ないじゃねぇかァァァ!!っていうかハンドメイドかよ!!!」」

426スープになっちゃいました:スープになっちゃいました
スープになっちゃいました

427もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 17:53:49 ID:sxxn9wRo
>>426
失礼、途中で電池切れしたw
修正稿だ

〜〜〜死者スレ学園・屋上〜〜〜
 
ゼルガディス「ふう……やっと昼休みか。教師というのも楽じゃないな」
フェイト「ゼル、居る?」
ゼルガディス「フェイトか。授業はどうだった?」
フェイト「うん、上々だったかな。でも、ミッドチルダ語と英語って微妙にスペルが違うのもあるから、たまにうっかりミスしちゃうんだよね」
ゼルガディス「まあ、〈混沌の言語〉を教えるよりはましだろう。こっちはこっちで小砂が「金の作り方を教えろ」としつこくてな。生まれ変わったら売りさばいて一儲けするらしい」
フェイト「あはは、小砂らしいね」
ゼルガディス「全く……あいつらを見ていると、悩んでいるこっちが馬鹿馬鹿しくなる」
フェイト「……ハルヒの事?」
ゼルガディス「ああ。正直、見ていて危なっかしい」
フェイト「だよね。かなり精神的に追い詰められたみたいだし……」
ゼルガディス「リナならまだ歯止めも効くんだろうが、ハルヒの場合は力に目覚めてまだ一年程度だろう。無意識のストレスも手伝って全力で発動するから、何が起こるか見当も付かない」
フェイト「うん……」
 
キョン「二人とも、そろそろ授業始まりますよー」
 
ゼルガディス「もうそんな時間か。分かった、すぐ行く」
フェイト「伝えに来てくれてありがとう。キョン君も早く自分の教室に戻ってね」
ゼルガディス「……なあフェイト、キョンなんてこの学園に居たか?」
フェイト「最初から居たよ?ハルヒと一緒に死者スレに来てたじゃない」
ゼルガディス「そうか……」
 
【キョン(虚像) 死者スレ学園に出現】
※ハルヒの力により、キョンの虚像が出現しました
 
〜〜〜放課後〜〜〜
 
キョン「ういーっす」
ハルヒ「遅い!みくるちゃん達はもう来てるわよ!」
キョン「悪い、補習に手間取ってた」
ハルヒ「補習?全く要領悪いわね!みくるちゃん、教師なんだから答案くらい手に入らないの?」
みくる「ふえええ!?」
キョン「教師を悪の道に誘うな!!」
みくる「(どうしましょう……このままお二人の虚像を放っておいたら、いつか涼宮さんの身体が……でも、あんな精神状態の涼宮さんに真実を伝えるのも……)」
 
【ハルヒ(虚像) 死者スレ学園に出現】
 
※ハルヒの本体は病院にて昏睡状態です。容態は安定しています
※ハルヒとキョンについて、死者スレ住人の記憶が上書きされています。ただし、何故かみくる、及び冬樹には効いていません。他に本来の記憶を持っている住人が居るかは後続にお任せします

428もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 18:06:27 ID:bZwnoSyg
みくる「カナブン先生。今日の検査の結果はどうでした?」
カナブン「(わずかに好転の兆しが見えますね。どうやら峠は越えたようです
      ただ、やはり今のままでは、覚醒までに時間がかかるでしょう)」
みくる「そうですか……。」
カナブン「(焦ってはいけません。こういう精神的な問題は、時間が掛かるものですから
      それにみくるさん。毎日のように見舞いに来てますが、あなたもあまり無理をしないでくださいね)」
みくる「はい……。でも、涼宮さんがいないとどうにも心が沈んでしまって……」
カナブン「(かと言って、あなたまで倒れてしまっては本末転倒でしょう
      大丈夫ですよ。ここまでくれば、後は待つだけですから)」
みくる「……じゃあ、最後に少しだけ涼宮さんに会っていいですか?」
カナブン「(分かりました。それではどうぞ……)」


ウォーズマン「……さて、
       x+3y=18
       -3x+4y=11
       この連立方程式だが……碇シンジ。君に解いてもらおうか?」
シンジ「はっ、はい!」
ウォーズマン「それでは、その間に……
       2x+3y=12
       y=2x-4
       こちらは……セイン、君に解いてもらおうか」
セイン「オッケー」
ウォーズマン「さて、二人が式を解いている間に話しておこう
       次回は三平方の定理に入る。各々予習しておくように」
カヲル「(ふむ……ようやく平穏が戻りつつあるようだね
     けど、確かにムードメーカーのハルヒが居なくなって、少しばかり沈んでしまったようだ)」
ズーマ「(仕方あるまい。普段ここのイニシアティブを握っていたのは奴なのだからな)」
カヲル「(……で、なんでこんな風にのぞき見しなきゃならないんだい?)」
ズーマ「(ウォーズマンの授業の邪魔をするわけにも行くまい)」


【ハルヒ 小康状態確認】
【死者スレ なんだかんだで平穏確認】

429もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 19:02:36 ID:sxxn9wRo
妹「あれ?キョン君は?」
みくる「ここには居ませんよ、まだ死んでませんから」
妹「そっかあ……確かに見たような気がしたんだけど……」
冬樹「……みくるさん、ハルヒさんの容態は……」
みくる「危険な状況は脱したみたいだけど、まだ目覚めるにはしばらく掛かるって……」
冬樹「じゃあ、しばらくはキョン(虚像)も出たり消えたりなんですか?」
みくる「うん……」
冬樹「……ところで、なんか背が縮んでません?」
みくる「え?あれ?……本当だ、高校二年の姿になってる!」
冬樹「今まで気付かなかったんですか?」
みくる「部室にいる時はメイド服かバニーの姿だったから……」
 
【みくる 朝比奈みくる(小)化確認】

430もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 21:33:06 ID:9dDYfW/U
いつも小説乙です!!毎日ココに来るのが楽しいー
虚像の出現あたりから話が大きくなってきて、ドキドキしてきたw

>部室にいる時はメイド服かバニーの姿だったから
マジかwwwwwハルヒ未把握だけど、凄い世界なんだなwwww

431もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 21:56:52 ID:bZwnoSyg
カヲル「全く……気付かなかったのはうかつだったよ
    よく知らせてくれたね。ズーマ」
ズーマ「あいつらの存在が虚ろなものだと気づくのに、少しばかり時間が掛かったがな……
    だが、間違いなくあの二人は真っ赤な偽物だ」
カヲル「考えてみれば、ハルヒはまだ入院中だったもんね
    その彼女が元気で歩き回ってるはずもない……か」
ズーマ「どうする?
    俺の見立てでは、あれはただの霊。魂は変わらず本体に居るはずだ」
カヲル「今のところ、下手に手出しするのは良くないね
    ただし……最悪の場合には、イデの力であの二人には因果地平の彼方へ消し飛んでもらう
    本来『あるべきでない存在』が、長期にわたって存在し続けたら、ここにどんな影響を及ぼすか分かったもんじゃないからね」
ズーマ「……で、他の連中には知らせないのか?」
カヲル「あの霊達が生まれた『理由』が分からない事にはどうしようもないね
    もし「平和な日常をハルヒが望んでいた」なんて理由で彼らが生まれたなら、偽物だと下手に追求して彼らの活動を追い込んだりしたら、何をしだすか分かったモノじゃない
    あの霊達とハルヒとの間には、少なからず関係性はあるはずだからね」
ズーマ「まどろこしいな……」
カヲル「今はただ、ハルヒが一刻も早く意識を取り戻すことを祈るしかないね……」


【カヲル&ズーマ 虚像を認識確認】

432もふもふーな名無しさん:2009/11/09(月) 22:43:14 ID:sxxn9wRo
〜〜〜SOS団部室〜〜〜
 
ハルヒ「みくるちゃん、お茶お願い」
みくる「はい、どうぞ。あ、キョン君もどうぞ」
虚ン「あ、どうも」
ハルヒ「それにしても暇ねー。冬樹、何か面白い事無いの?」
冬樹「カヲル君から借りて来たゲームなら……」
ハルヒ「ふーん……まあいいわ。キョン、あんたちょっと相手しなさい」
虚ン「へーいへい」
 
冬樹「……じゃあ、やっぱりカヲル君も気付いてたんだ……」
カヲル「最初に気付いたのはみくるさんみたいだね」
みくる「ええ。どうやら元の世界やロワでキョン君とある程度関わりがある人は、涼宮さんの記憶改変の影響を受けなかったみたいです」
リィン「後、ハルヒさんの治療に当たっていたカナブン院長も難を免れたみたいですぅ」
ズーマ「しかし厄介だな。わざわざお前が来たという事は、ハルヒに何か起こったという事だろう」
リィン「ええ……身体には異常は見られないんですけど、脳波が……虚像のハルヒさんの行動に合わせて変化しているんです。まるで、虚像のハルヒさんの見ている物が自分にも見えるかのように」
みくる「それは、私も感じました。ただ眠っているだけなのに、何と無く楽しそうな……」
カヲル「つまり、虚像と本体がシンクロしている……そう考えていいのかな」
冬樹「じゃあ、下手にハルヒさんの虚像に手を出したら……」
カヲル「最悪、本体も目覚めなくなるかもね」
ズーマ「だが、この「日常」を楽しいと感じている以上、キョンの居ない「現実」を否定している可能性もある。自発的な覚醒は望めないやも知れん」
冬樹「じゃあ、虚ンの方にも下手に手は出せないか……」
みくる「ええ……」
 
ハルヒ「よーし、アタシの勝ちー!じゃあ、罰ゲームね!(油井マジックでヒゲ)」
虚ン「くそー……ハルヒ、お前何時の間にそんなに強くなったんだ?」
ハルヒ「まあ、才能って奴ね。有希、あんたもやってみる?」
ながとゆき「……やる」
ハルヒ「じゃあ、有希はそっちね」
ながとゆき「なんいどは?」
ハルヒ「へ?対戦でしょ?何の難易度よ?」
ながとゆき「わたしのなんいど」
虚ン「チートかよ」

433もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 09:34:52 ID:sxxn9wRo
〜〜〜職員室〜〜〜

みくる「ふう……」
ウォーズマン「流石に疲れたようだな」
みくる「ええ……部室に居ると若返っちゃうみたいで、その度に着替えないといけないから少し気疲れが……SOS団に居た頃は、部室に居る時はいつもメイド服かコスプレ服に着替えさせられてたんですけどね……」
ウォーズマン「体のいい着せ替え人形扱いだな……」
みくる「ええ……最近では冬樹君も餌食になってるみたいで、部室に居る時は姫化するように……」
ウォーズマン「若返りに性転換……果てには存在しない筈の人間の創造、か……もはや出来ない事は無いといったところだな」
みくる「死者スレなら制限もありませんしね。でも、このままじゃ涼宮さんが……」
ウォーズマン「この際、カヲルのイデに頼るのも手か……」

【冬樹 また姫化確認】

冬樹「何でだああああああっ!!!!?」

434もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 16:51:34 ID:bZwnoSyg
カヲル「ズーマ、至急以下のメンバーを呼びだしてくれないかな?」
ズーマ「……ハルヒの事か?」
カヲル「あぁ。嫌な予感が現実になってしまった
    やはり『あるべきではない存在』を許容してはいけなかったんだ」
ズーマ「……メンバーを集めたら、詳しく聞こう」


ナーガ「死者スレがハルヒに呑みこまれつつある、だと……!」
カヲル「そういって差し支えない状況に陥りつつあるんだ
    あの虚像達は、いわば彼女の願望と言える。ただそれが現れるだけなら問題はないんだけど、学園にあるSOS団の部室では、他の人間にも影響が出始めている
    今は肉体だけだけど、このままでは僕たちの魂とも言うべきもの全てが、ハルヒの無意識、表現するなら「夢」かな? それに書き換えられてしまうんだ」
ガルル「止める手立ては無いのか?」
カヲル「それは、三つの可能性がある
    まず、もっとも穏便な方法は、彼女に覚醒してもらう事
    意識を取り戻せば夢が醒めるのと同じく、無意識と意識が入れ替われば、この事態は収束するはずだ」
フェイト「でも、まだハルヒは……」
カヲル「そう。可能性が一番低い方法だと言うのは否定できないね」
ウォーズマン「二つ目の案というのは?」
カヲル「あの虚像達と、ハルヒの本体を会わせるんだ。そうして虚像達に、これ以上活動しない様に指示する
    現状で取れる、もっとも現実的な方法だよ」
ゼクトール「しかし、それで虚像達が大人しく納得するか?」
カヲル「そこで最後の手段、三番目の案が出てくる」
ズーマ「もしや、アレか?」
カヲル「そう……僕はこれからイデの準備にかかる
    今救護班に全力でハルヒのケアをしてもらってる。もし目覚めなければ、加持さんや救護班に頼んで二番案を実行する
    それでも無理だったり、虚像が暴走したりした時は……イデで虚像達を消滅させる」
フェイト「!?
     待って、もし虚像達がハルヒとリンクしてたりしたら……」
カヲル「……そう、この案は、いわばハルヒを犠牲にしかねない、文字通り『最後の手段』だよ
    僕だって、出来れば使いたくない」
ゼル「だったら他に方法は無いのか!?」
カヲル「……ここを守るのは僕の義務だ。ここに居る全員、そして、恐らくこれからここに来るだろう者達
    それら全員の居場所を、歪んだ形でハルヒ一人の為に補完される訳にはいかないんだよ」
アプトム「なるほど……な。お前の決意は良く分かった」
カヲル「今、みくるさんやカナブン先生達が本体の治療に、加地さんとホリィさん、冬樹君が虚像の見張りについている
    みんなには、他の人たちにこれを知られないように、極力情報を隠すことと、もし二番案を実行する事になった時の警戒、やむを得ず三番案を実行する時の防衛をお願いしたい
    多分、ゲンキ君やシンジ君は、これを知ったら反対すると思うから……」
アシュラマン「……了解した。是が非でも、皆の居場所は守る
       それが、お前の決意でもあるんだろう?」
フェイト「で、でも……本当に他に方法は無いの?」
カヲル「……まだ情報が足りないけど、もう時間もない現状では、これしか無いんだよ……」
フェイト「分かった……
     でも、私はまだあきらめたくない……!」


加持「やれやれ……昔スパイをしてたのがこんなところに役立つとはね……
   なんだか状況も、俺の生きてた頃に近くなってきてるしな……」


冬姫「ちょっ! ハルヒさんなんですその衣装!?」
ハルヒ(虚像)「アンタも中々の器量なんだから、少しはその魅力を活かしなさい!」
ホリィ「い、いや〜……流石に、本当は男の子の冬樹君にはちょっとアレなんじゃないですか?
    (いざとなったら、私の『ゆっくりしていってね!』で……心苦しいけど……)」
キョン(虚像)「おいおい……無理やりはひどいだろ」
ハルヒ(虚像)「だったら冬姫! 私とトランプの『スピード』で一勝負して負けたら観念しなさい!」
冬姫「ひえぇ……分かりましたよ
   (カヲル君……死者スレの未来、どうか頼むよ……!)」


【死者スレ補完阻止 作戦開始】

435もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 19:22:58 ID:boj4Jv6o
乙です!重い展開になってきたなぁ。本スレ並の濃い話だw
どう収束するのか楽しみです!

436もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 19:46:30 ID:sxxn9wRo
〜〜〜SOS団部室〜〜〜

ハルヒ「あら、キョン一人?どうしたのよこんな所で」
虚ン「どうしてって……俺はSOS団の雑用だろうが。此処に来ないで何処に行けっていうんだ」
ハルヒ「ま、まあそうよね。……ねえ、キョン……」
虚ン「ん、どうした?」
ハルヒ「アタシさ……SOS団の団長として、しっかりやれてるかな……」
虚ン「ハルヒ?」
ハルヒ「たまにね……夢に見るの。アタシの大切な団員達が、皆アタシの周りから居なくなっちゃう夢。みくるちゃんも有希も、古泉君も……あんたも……」
虚ン「……で、お前は何が言いたいんだ?」
ハルヒ「な、何って……」
虚ン「いいか。俺も長門も朝比奈さんも居なくなったりはしない。古泉の野郎も直に来るし、新入りも増えてる。心配しなくても、俺達SOS団はハルヒと一緒だ。……ったく、こんな当たり前の事わざわざ言わすな」
ハルヒ「キョン……うん、そうよね……」

冬姫「ああああ、悪化してる……姫化が戻らなくなってるし……」
みくる「私も縮んだままです……」
??????「やあみくるみくる、スモークチーズはあるかい?」
みくる「何か変な生き物まで出てきてるー!?」

フェイト「どうしよう……このままじゃ本当にハルヒがイデで……」
ゼルガディス「くっ……せめて本物のキョンが来ていれば……」
フェイト「でも、それはそれでハルヒが落ち込むかも……此処に来るって事はキョンが死んだって事だし……」
ゼルガディス「どうにかして、現実を受け入れさせる事さえ出来ればいいんだが……」

【ハルヒ SOS団補完計画進行中】

※阻止する為には、

1、本物のハルヒを起こす

2、ハルヒ(虚像)を本体と会わせ、自分とキョンは偽物だと理解させる

3、補完の中心であるハルヒ(虚像)とキョン(虚像)をカヲルのイデで消滅させる

の三つです
また、2の延長として、
 
2'、ハルヒに現実を受け入れさせる

がありますが、ハルヒが自分の世界に閉じ篭っている為難しいでしょう

437もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 20:56:11 ID:bZwnoSyg
リィン「テストを開始します!」
カナブン「(では、まず最初に音声を流してください)」
リィン「はい!」
ピ---------------
カナブン「(ふむ……前回の結果と比較して、やや改善が見られますね)」
リィン「治って来てるんですかぁ?」
カナブン「(楽観視はできません。あるいは例の『虚像』の影響と言う事も考えられます)」
リィン「そうですかぁ……」
カナブン「(落ち込んでいる暇はありません。次のテストに移行します)」

…………………………

リィン「結果が出揃いましたけど……どういう事なんですかねぇ?」
カナブン「(基本的には治癒が進んでいるものの、項目によって差が出ている……
      もしかして……!
      リィンフォースさん。今虚像がどういう状況なのか連絡が取れますか?)」
リィン「ちょっと待っててくださいですぅ!
    ……加地さんから確認取ってきました!
    なんでも10分ほど前から部室で部会を始めたらしいですぅ」
カナブン「(これで間違いないですね。やはり本体の活動と虚像はある程度リンクしています
      虚像が活発になると、本体もそれに引きずられて活動的になるようです)」
リィン「それで、テスト項目に波が出てるんですね!」
カナブン「(すぐにこの仮説をカヲル君に知らせてください!
      あるいはこれが突破口になれば良いのですが……)」


フェイト「ともかく、一度部室に行ってみよう!」
ゼル「だが、あの部室……今無闇に入ると何がしかの影響を受ける可能性があるとカヲルが言っていなかったか?」
フェイト「……だったら、ハルヒ達の様子を確認するだけで良い!
     とにかく、何か方法を探さないといけないから……!」
ゼル「分かった……ん、夕日だな」
フェイト「校舎に夕日……こうして見ると綺麗で映えてるんだけどね」
ゼル「……フェイト」
フェイト「なに?」


だきっ


フェイト「ちょ!? ど、どうしたのゼル!?//////」
ゼル「何故だろうな……急にお前の温もりが恋しくなってしまった」
フェイト「ちょっと待ってよ……今はハルヒの様子を……//////」
ゼル「ハルヒ? あいつなら仲間たちと部室でよろしくやってるだろ?
   邪魔しちゃ悪いんじゃないか?」
フェイト(ゼ、ゼル……?
     まさか、これがカヲル君の言ってた……!?
     あぁ、で、でも、こんな校門の真ん前でゼルに抱き締められるなんて……//////)


【ゼル 校舎近辺にて「フェイト相手に積極的になる」人格変化確認】

438もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 22:10:36 ID:sxxn9wRo
〜〜〜部室〜〜〜

ゼクトール「ハルヒ、卓球で勝負だ!」
アプトム「俺達のコンビネーション、破れるものなら破ってみるがいい!」
ハルヒ「望む所よ!有希、行くわよ!」
ながとゆき「……そう」

カヲル「……そうか。ゼルガディスとフェイトも……」
冬姫「まあ、フェイトさんは例によってデレモードに入ってるだけだと思うけど……」
カヲル「こんな状況でさえ無かったら、二人の仲の進展を暖かく見守る所なんだけど、ね」
冬姫「うーん……そうだ!ハルヒさんの「日常」は部室が中心になってますよね!?だったら、イデで部室を消せば……」
カヲル「それも考えたんだけど、涼宮さんの力で守られた部室を消し飛ばすには、それこそ校舎そのものを消滅させる程の出力が必要なんだ。死者スレ住人にとって、学校生活は既に生活サイクルの一部に組み込まれているからね。そんな事をすれば……」
冬姫「そっかあ……いい考えだと思ったんだけど……」
カヲル「まあ、涼宮さんの虚像を消すよりは危険も少なそうだし、いざとなったら試してみる覚悟はしておこうか」

【ゼクトール、アプトム 卓球命確認】
【補完阻止 新たな可能性確認】

※新たな可能性は
4、死者スレ学園を消滅させる

です

439もふもふーな名無しさん:2009/11/10(火) 23:02:46 ID:bZwnoSyg
フェイト(と、とにかく……まずはゼルを引き離さないと……)
ゼル「……どうした、フェイト?」
フェイト「ね、ねぇゼル。どうせだったら、二人で銭湯に行かない?//////
     (うわぁ……まるで誘ってるみたい……)」
ゼル「そうだな……悪くない」
フェイト「じゃ、じゃあ行こっか?//////」
ゼル「あぁ……」
ザッ…………ザッ…………
ゼル「……ッ!!!!」
フェイト「ゼ、ゼル?」
ゼル「すっ、すまない!!
   完全に正気じゃなくなっていた!!//////」
フェイト「あぁ、良かった。元に戻ったね///」
ゼル「あ、あぁ……
   ……だが、こんな影響が出るとは恐ろしいものだな。既に改変は深刻なレベルに達しているんじゃないか?」
フェイト「(表情を引き締めながら)うん、だからこそ、私たちは解決しなきゃならない……
     それも、被害を最小限に抑えて……!!」


ゲンキ「ん〜……」
妹「どうしたの? ゲンキ君」
ゲンキ「なんか最近さー、先生やってる面々の様子が変じゃないか?」
妹「え、そうかな?」
小砂「あ、やっぱアンタもそう思ってた?」
ゲンキ「……あぁ。なんかせかせかと余裕の無い感じがするんだよな……」
小砂「確かにちょいと気になるんだよね……
   もしよかったら、アタシが嗅ぎまわってみる?」
ゲンキ「頼めるか?」
セイン「あたしも手伝おっか?」
小砂「いや、アンタは目を付けられてるっしょ?」
セイン「あ、そっか」


リィン「じゃあ、それを実行すれば……」
カナブン「(えぇ、上手く行けば、一番可能性が低いと言われてた『本人の覚醒』を達成できるかもしれません
      それには、今虚像に付いているチームとの緊密な連絡が不可欠ですが)」
カヲル(無線)「……つまりこういう事かい?
        本体とシンクロしている虚像のテンションを上げさせて、本体の活動を活性化させて、そこに刺激を与える、と……」
カナブン「(そうです。強く活性化したところに刺激を与えれば、もしくは感覚が脳に届き、反応を返してくれるかもしれません
      そのためにも、虚像に付いているチームとの連絡……直接彼らと接触している冬樹君達と、それを観察、報告している加地さんとの連絡を、しばらく独占的に取らせて欲しいのですが)」
カヲル(無線)「分かった。しばらく虚像チームと君たちとの間の会話を邪魔しないようにしよう
        ついでに、ガルル中尉をそっちに派遣するよ。治療者の他に、そっちにも連絡係が居ると助かるだろう」
カナブン「(お願いします。話を聞くに、どうやら時間の猶予もあまり無いようなので……)」
カヲル(無線)「こっちもイデの準備だけはしておこう
        ……幸運を祈るよ」


【一番案(ハルヒ本体を覚醒させる) 実行開始】

440もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 07:42:06 ID:sxxn9wRo
〜〜〜職員室〜〜〜

ゼクトール「なるほど……既にそんな状況に……」
アプトム「確かに、俺達も正気を失っていたな……これでは下手に部室に近付けん、か……」
フェイト「うん……今はまだ最大で校舎内に収まっているみたいだけど、このまま放っておいたら……」
ゼクトール「……ところでゼルはどうした?」
フェイト「病院の方に行って貰ってる。校舎に近づく度に積極的になられたら、ハルヒへの対処どころじゃ無くなるし……////」

小砂「……ハルヒへの対処?どーいう事?……うーん、もう少し情報が欲しいな……」

【小砂 暗躍確認】

ホリィ「カヲル君、持って来たよ。「意識の無い人の深層心理にダイブしちゃうぞマシーン」」
カヲル「ありがとう。危険ではあるけど、本体に刺激を与えるには効果的な方法だからね。じゃあ、僕はイデの祭壇に戻るから」
ホリィ「ええ、後は任せて」

【意識の無い人の深層心理(ry セッティング開始】

441もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 15:55:51 ID:bX.57a1.
カヲル「しかし、不安だな……。あれ、試作品なうえにまだテストしてないから……」
【カヲル君、さらっとヤバい発言確認】

442もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 19:33:05 ID:sxxn9wRo
〜〜〜校舎裏〜〜〜

鶴屋「やっほー、何やってるんだい?」
ハルヒ「あら鶴屋さん、ナイスタイミングね。今日は寒いからSOS団の皆で鍋でもやろうかと思ってね」
虚ン「加持さんから材料貰ってきたぞー」
古泉「大鍋もやっと煮立ってきましたよ。さあ、始めましょうか」
みくる「具はたくさんありますから、皆さん遠慮無くどうぞ」
鶴屋「うーん、美味しそうだねー。じゃあ、早速……」
虚ン「どさくさに紛れてスモークチーズを入れないでください」
鶴屋「にょろーん」
ハルヒ「ちょっと、具が足りないわよ。どんどん入れなさいどんどん!」
古泉「おかしいですね、具はざっと十人分は入れたんですが……」
長門「……(凄い勢いで食べている)」
虚ン「少しは加減しろ!古泉が食べれないだろうが!」

冬姫「あああああ、さらに悪化してる……ロリ長門さんが成長してるし、ちゅるやさんが鶴屋さん化してるし、古泉さんの虚像まで……」
ホリィ「このままじゃ本当に死者スレが補完されちゃう……カナブン院長達が上手くやってくれるといいけど……」

【SOS団補完 進行中】

443もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 21:38:17 ID:bZwnoSyg
ガルル「準備は良いか?」
カナブン「(えぇ、加地さんとの連絡は?)」
ガルル「リアルタイムで繋がっている。すぐにでも行動開始できるぞ」
加持(無線)「そういう事だ。……で、何をすればいい?」
カナブン「(では、現場の冬樹君とホリィさんに、ハルヒさんの虚像を『楽しませて』ください
      具体的な手段はお任せしますが、とにかく歓待して欲しいんです)」
加持(無線)「分かった。それを俺が逐一報告すればいいんだな?」
ガルル「うむ、そういう事だ」


冬姫「とはいえ、どうしたもんか……」
ホリィ「冬樹君、カヲル君のゲームが使えるんじゃない?」
冬姫「けど、すぐに用意なんt(ry」
カヲル(無線)「そう来ると思って、準備はしておいたよ」
冬姫「うわっと!……準備って?」
カヲル「酒場裏の倉庫に一行を連れてきて欲しい。そこにコレクションを一通り並べて、即席のゲームセンターを作っておいたから」
冬姫「……用意が良いというか何と言うか……」


ハルヒ(虚像)「ふう、食べた食べた!
    あら、冬姫にホリィじゃない。もう少し早く来れば一緒に鍋が食べられたのに……」
冬姫「いや、今日はちょっとみんなに用事があったもんだから」
キョン(虚像)「どうしたんだ、改まって」
ホリィ「ここの近くに、すごいゲームセンターを見つけたんですよ!
    そこで、皆さんと一緒に行こうかと思いまして」
ハルヒ(虚像)「すごいゲームセンター?
        なんだか面白いそうじゃない!
        よし、早速出発しましょう!」
古泉(虚像)「ハルヒさん。ここの片づけは良いんですか?」
ハルヒ(虚像)「後でで良いって!」
キョン(虚像)「やれやれ……食べ散らかしかよ……」


加持「冬樹たちが成功した。一行がゲームセンターに向かうようだぞ」
ガルル(無線)「了解した。そちらは引き続き監視を頼む
        もしゲームセンターに到着して、ハルヒ達が遊び始めたら言ってくれ
        あと、急な状況の変化も報告して欲しい」
加持「へいへいっと……さて、追いかけるかな」




小砂「うわ! 誰だこんなところでこんな大量に食いものむさぼったのは!?
   ……どっかに少しぐらい食べ残し無いかな?」

444もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 22:35:43 ID:bX.57a1.
ハルヒ(虚)「1回でいいから大画面でスーパーマリオやってみたかったのよね!!」
長門「残機全滅で罰ゲーム。辛子入りシュークリーム」
虚ン「なにこれ、何このストイックなルール。殺されるの??」
冬姫「ゲームはほかにもいっぱいあるんで楽しんでくださいね」
ハルヒ(虚)「楽しむにきまってるじゃないの!」
鶴屋「むしゃむしゃ(スモチを食べている)」

冬姫「よかった、楽しんでるみたい」
ホリィ「何も起こらなきゃいいけど、ね」

445もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 22:59:18 ID:sxxn9wRo
〜〜〜銭湯〜〜〜

ゼクトール「始まったようだな」
アプトム「ああ。後はカヲル達の作戦が上手く行く事を祈るしかあるまい」
ゼクトール「うむ、俺達が下手に近付くと巻き込まれかねんからな。さて、俺達も始めるか」
アプトム「ああ。ここまでの戦績は24対25……今日も俺が勝ち、五分に戻す」
ゼクトール「フン、また引き離してくれる」

アスカ「相変わらず暑苦しいわね、あの二人は」
シンジ「そういえば、他の皆は何処に?」
アスカ「さあ?」

〜〜〜倉庫〜〜〜

ハルヒ(虚像)「あー、また負けた!」
古泉(虚像)「長門さん、少しは手加減された方が良いのでは?涼宮さんはこのゲームに慣れていない筈ですし」
ハルヒ「駄目よ!!手加減なんかされたらつまんないじゃない!!ほら、続きやるわよ!!」
長門(元ロリ)「………そう」

冬姫「んー……楽しんでるのかなあ。さっきから長門さんにボロ負けだけど」
ホリィ「まあ、気心の知れた友達相手だし、結構楽しんでるみたいよ」
虚ン「やれやれ、どうやら俺が居なくてもハルヒは大丈夫みたいだな」
冬姫「……え?」
虚ン「何だ、その反応は?俺が自分の正体に気付いてたらおかしいか?」
冬姫「で、でもハルヒさんは「日常の一部」として貴方を作ったんだし……」
虚ン「俺もハルヒと「同じ」なんだよ。ま、ハルヒと違って俺からは本体への干渉は出来ないがな」
ホリィ「じゃあ、貴方は自分が虚像と知ってて……」
虚ン「ああ。元はと言えば、ハルヒがああなったのは俺の本体が元凶だからな。だから、ハルヒが満足するまではと思ってたんだが……そうも言っていられないんだろ?」
冬姫「協力……してくれるの?」
虚ン「俺の出来る範囲でな。お、ハルヒが呼んでるぞ」
ホリィ「行きましょう、冬樹君。まずはこの作戦を成功させないと」
冬姫「……うん、分かった」

【虚ン SOS団補完阻止に協力確認】

※虚ンは出来る範囲で協力するつもりのようです。また、ハルヒが正気に戻るなら自らの消滅も厭わないでしょう

446もふもふーな名無しさん:2009/11/11(水) 23:14:50 ID:bZwnoSyg
ハルヒ「店内対戦クイズゲームよ!
    ビリは罰ゲームね!」
冬姫「えっと……僕たちもやるんだよね?」
ハルヒ「8人対戦なんだから丁度じゃない!
    抜けるなんて許さないわよ!?」
ホリィ「とりあえず……行きましょう?」
冬姫「うん……」


加持「ハルヒ達が8人対戦を始めた様だ。今がチャンスかもしれん」
ガルル(無線)「了解。目標ゲームにて8人対戦を開始」
カナブン「(本体のバイタルサインが急上昇……チャンスです!)」
リィン「ハルヒさん。目を覚ましてください!」
ゼル「ハルヒ! 目を覚ませ!」
カナブン「(呼びかけが通じてくれなければ……もう諦めざるを……)」


小砂「ったく……こんなに閑散としてたらあからさまに怪しいっての
   さて、一度病院にでも行ってみるか。ついでにハルヒの様子でも見てこようかな?」
フェイト「お見舞い? 感心ね」
小砂「ゲッ!? 何だフェイトか……いきなり声を掛けられたからビックリしたよ」
フェイト「ごめんね……。それより、あなた英語の宿題は終わってる?」
小砂「……ぁ」
フェイト「……お見舞いは、宿題を終わらせてからにしましょうか?(にこっ)」
小砂「……はい」


【呼びかけ 開始】
【小砂 フェイトに連行確認】

447もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 00:55:05 ID:jAayJGYo
おおおすっごい進んでる。乙です!
そういや生徒たちは虚像の事知らないのか。
嗅ぎ回る生徒との戦いもあるなw

448もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 09:39:47 ID:sxxn9wRo
ピンポーン♪

ハルヒ(虚像)「やったあ!!また正解よ!」
古泉(虚像)「また涼宮さんがトップですか。お見事です」
鶴屋「うーん、スモークチーズの事なら誰にも負っけないんだけどなー」
冬姫「何か、急に勝てなくなったような……」
虚ン「長門……お前まさか……(ボソ」
長門(元ロリ)「情報改変で涼宮ハルヒの得意なジャンルが来るようにゲームデータを変更した」
ホリィ「何でそんな事を?」
長門「貴方達の話は聞かせて貰った。現在、本来なら主催者側の筈の「長門有希」が本拠地と死者スレの双方に存在する事で、死者スレに致命的な歪みが発生しつつある。早急に私を元の「ながとゆき」に戻さなければ、死者スレが崩壊する危険が認められる」
冬姫「そ、それ本当!?(ボソ」
長門(元ロリ)「そう。その危険を回避する為にも涼宮ハルヒを一刻も早く起床させる必要が認められる」
虚ン「なるほどな。だからハルヒに有利な状況にしてテンションを上げようと……(ボソ」
ハルヒ「何ボソボソ話してるのよ!ほら、次よ!このまま一気に優勝してやるんだから!!」
冬姫「うわー、絶好調だな。でも、これならいけるかも……!」

【ハルヒ ノリノリ状態確認】

449もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 18:46:30 ID:sxxn9wRo
〜〜〜病室〜〜〜

ゼルガディス「ハルヒ、目を覚ませ!!」
メイ「ハルヒおねーちゃん、おきて!!」
モッチー「ハルヒ、しっかりするッチー!!」
リィン「先生、脳波計に反応ありですぅ!!」
カナブン「……(その調子です!さあ、もっと呼び掛けて!)」
ゼルガディス「ハルヒ!!」
メイ「ハルヒおねーちゃん!!」
モッチー「ハルヒ!!」

ガルル「メイとモッチーを連れて来た甲斐はあったか。この調子なら……」
アシュラマン「うむ、程なく目を覚ますだろう。どうやらイデに頼らずに済みそうだ」
加持(無線)『だな。やれやれ、お疲れさん』

ピーッ、ピーッ、ピーッ

リィン「!! 先生、これは!!」
カナブン「……!!(まずい!!涼宮さんの脳波に異常が!!)」
ガルル「どういう事だ!?」
カナブン「……(涼宮さんが、現実に戻る事を拒んでいます!! このまま無理に目覚めさせようとすれば、何が起こるか……!!)」
ゼルガディス「くっ……!! ハルヒ、目を覚ませ!!お前の居る場所はそこじゃない!!」
モッチー「ハルヒ、戻って来るッチー!!」
メイ「ハルヒおねーちゃん、かえってきて!!」

ズウン!!

ガルル「っ!!この振動は……!!」
アシュラマン「ゲ……ゲゲゲェーーーッ!!!?」
ウォーズマン「どうした!!窓の外に何か居るのか!?」
ズーマ「外だと……なっ!?」

450もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 19:03:43 ID:bZwnoSyg
ズン……ズン……
カヲル「……どうやら、もはや事態は最悪の方向に向かってしまったようだね……
    仕方ない……『イデの祭壇』の本当の姿……取り戻す時が来た……!」
中トトロA・B「「(了解!!)」」
カヲル「僕らのあるべき場所を守るんだ……!」
中トトロA「(エンジン出力安定!)」
中トトロB「(各部チェック、問題なし!)」
カヲル「さぁ行くよ……生きる意志の力を操りし巨神……!!
    その名も……イデオン!!」

【伝説巨神イデオン 起動開始】

451もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 19:13:09 ID:sxxn9wRo
ズウン!!
ズウン!!
ズウン!!

ゼルガディス「これは……神人!?だが、これだけの数が一度に……!!」
ズーマ「20体は居るな。「夢」から覚めたくないという意思表示か……」
ガルル「イデオンガンは一丁、イデオンソードも一振り……追い付かんな」
アシュラマン「あれだけの巨体では、阿修羅バスターも掛けられんぞ!」
ゼルガディス「!! まずい、病院に向かって来るぞ!!」
リィン「まさか……本体を無理矢理昏睡状態にする気じゃ……」
ガルル「止むを得ん、迎撃するぞ!……むっ!?」

ズズウウ……ン!!

アプトム「フン、いくらでかくても所詮デクの坊……ガイバーと超獣化兵の敵では無いな」
ゼクトール「こっち方面は引き受けた!! 病院の防衛は任せたぞ!!」
ガルル「有り難い! よし、我々も行くぞ!」
ズーマ「フン……結局、神人の相手をする事になったか……ゼルガディス、ハルヒ達を頼んだぞ」
ゼルガディス「ああ、任せろ!!」
モッチー「モッチ砲だッチー!!!」
ゼルガディス「って、いきなり攻撃に参加してるんじゃない!!お前のモッチ砲は最後の切り札だ!!」
メイ「ズーマおじちゃんにガルルおじちゃんにアシュラマンおじちゃん、がんばれー!!」

【病院組 神人軍団と戦闘開始】

452もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 19:47:10 ID:sxxn9wRo
〜〜〜倉庫〜〜〜

虚ン「おい、ハルヒ!? どうした、しっかりしろ!!」
虚泉「涼宮さん?」
みくる「涼宮さん、しっかりして下さい!!」
鶴屋「ハルにゃん、お腹でも痛いのかい!?めがっさ効くおまじないを教えてあげるにょろ!!」
ハルヒ「……いや……目覚めたく、ない……」
冬姫「ハルヒさん!?」
ホリィ「な、何言ってるんです!? 貴女は現にこうして起きて……」
ハルヒ「だって、そうでしょ……目が覚めたら、全部終わっちゃう……
    こんなに楽しいのも、こんなに居心地が良いのも、全部無くなっちゃう……
    そんなの……嫌……いや……」
ホリィ「まさか……本体が目覚めかけてる?」
冬姫「……っ! ハルヒさん、目を覚ましてください!!貴女の居場所は、こんな都合のいい嘘の中なんかじゃない!!」
虚ン「そうだ、ハルヒ。 お前にはまだ、お前を仲間と認めてくれる皆が居るだろう?
   今ならまだ間に合う。帰るんだ」
ハルヒ「……なんでよ……キョン……なんで、そんな事言うの……?
    アタシの事、嫌いになったの……?」
虚ン「ああ、大嫌いだ。 確かに、いつもお前は好き勝手に振る舞っては、周りに多大な迷惑を掛けて来た。
   けどな。 少なくとも俺の惚れた涼宮ハルヒは、嫌な事があったからって自分の殻に引き篭るような弱い女じゃなかったぞ。
   今のお前は、「涼宮ハルヒ」なんかじゃない。
   さっさと、俺の好きだった「涼宮ハルヒ」に戻れ」
ハルヒ「……キョ、ン…………////」

??「させませんよ」

453もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 20:07:02 ID:sxxn9wRo
ヴォン!!

虚ン「うおっ!?こ、古泉!?」
虚泉「申し訳ありませんが、僕もこの状況を気に入ってまして。
   終わらせる訳にはいかないんですよ。 涼宮さんの為にも、僕達の為にも、ね」
虚ン「古泉……お前!」
みくる「キョン君、ごめんなさい。 私も、これ以上涼宮さんに傷付いて欲しくないんです。
    だから……貴方を排除します」
虚ン「あ、朝比奈さん!?」
長門(元ロリ)「朝比奈みくるは、「夢」に取り込まれた。古泉一樹は元からこの「夢」の守護者の役割をハルヒから託されていた」
冬姫「そんな……ハルヒさん、正気に戻って!!」
ハルヒ「古泉くん、みくるちゃん、止めなさい!! 団長命令よ!!」
虚泉「拒否します」
みくる「ごめんなさい涼宮さん、その命令は聞けません。
    ……みくるビィーーーム!!」

バチュン!!

虚ン「うわっ!! ……な、長門!?」
長門(元ロリ)「問題無い。 シールドした。
        朝比奈みくるは私が無力化する」
虚ン「大丈夫なのか?」
長門(元ロリ)「心配無い」
虚ン「……よし、頼んだぞ!!
   冬樹、俺達で古泉を倒すぞ!!」
鶴屋「私も加勢するにょろ!!」
冬姫「よし、行こう!! ホリィさん!!」
ホリィ「うん!!」

【倉庫組 戦闘開始】

454もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 20:11:28 ID:sxxn9wRo
>>450
とうとう出て来たかイデオンwww
さあ、これからが勝負だ

因みに、今日で携帯止まるんで、今日中に終息しなかったら後宜しくwww

455もふもふーな名無しさん:2009/11/12(木) 20:12:39 ID:bZwnoSyg
ゼル「な、なんなんだアレは……!!」
アプトム「巨大ロボット……だと……!!」
バババババババ……
ウォーズマン「神人が、ミサイルでなぎ払われていくぞ……」
アシュラマン「無理もあるまい。神人はせいぜい20メートルかそこら、あのロボットは100メートルはあるだろう
       あのサイズ差は、戦闘能力に大きく反映される……」
カヲル(外部音声)「やぁ、病院のみんな、聞こえるかな?」
リィン「!?
    カヲル君なんですかぁ!?」
カヲル「あぁ。これこそイデの源にしてその力を100%発揮できる巨神『イデオン』さ
    そこらに発生した神人は任せて、みんなは病院から退避するんだ」
カナブン「(まさか……)」
カヲル「……もう、ハルヒの事は諦めなければならないかもしれない
    そこにはメイちゃんやモッチーもいるんだろう?
    すぐに退避するんだ」
ゼル「カヲル!」
中トトロA「(出力低下! イデの力が弱まっています!)」
カヲル「ゼルのハルヒを助けたい想いが、生きる意志を弱めているのか……」
中トトロB「(目標4体が正面から、2体が後方から向かってきます!)」
カヲル「前方のはグレンキャノンで迎撃!
    後方はミサイルを!」


ゲンキ「なんだよ……アレ」
妹「ゲンキ君……どうなってるの……!?」
セイン「……もしかして、ハルヒが倒れた事と関係あるのかも……てか、関係大有りだろうね
    神人が絡んでるんならさ……」
アスカ「……ッ!」
シンジ「アスカ、どこに行くんだよ!」
アスカ「弐号機よ! 
    あのバケモノどもを一匹残らず叩き潰してやるわ!」


カナブン「(いけません! ハルヒさんの呼吸、心拍に乱れが生じています!
      神人の撃破が、肉体に負担を与えているようです!)」
ゼル「くっ!!
   カヲル、やめろおおーーー!!」
ズーマ「……事ここに至っては、ハルヒの生還は絶望的、か」
モッチー「ハルヒ! このままじゃみんなが危ないんだッチー!
     早く目を覚ますんだッチー!」
アシュラマン「やむを得ん……!
       モッチー、早く避難するんだ!
       ウォーズマン! メイは任せるぞ!」
モッチー「嫌だッチー!
     モッチーのガッツは全部……ハルヒのために賭けるんだっチー!!」
カナブン「(どうすればいいんですか……どうすれば!!)」


【病院 阿鼻叫喚確認】




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