したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

死亡者たちの酒場 二杯目

1もふもふーな名無しさん:2009/09/28(月) 21:38:39 ID:bZwnoSyg
フェイトはゼルの嫁!

2もふもふーな名無しさん:2009/09/28(月) 22:12:46 ID:sxxn9wRo
>>1
異義無し!!!

3もふもふーな名無しさん:2009/09/28(月) 22:39:55 ID:CE1UoPWc
前回までのあらすじ

ここは冥界と人間界のはざまにある死者たちの酒場。
渚カヲルがマスターを務める、この酒場にはロリから化け物まで多種多彩な人々が集っている。
そんな人々が織りなす日々はドタバタだけれども、とても平和なものだった。
ところが、そんなある日。死者スレに最大最強のピンチが襲う。
天地乖離す我様災害〈ギルガメッシュ・ハザード〉。
現世で破壊という形でその使命を終えた物が降り注ぐ、死者スレ特有の災害。
それと戦うべく、立ち上がった死者スレの勇者たち。
神人が舞い、魔法が天地を割き、イデオンガンが唸りをあげる。
そんな彼らに最大最強の落下物、デパートが彼らを襲おうとしていた……!

カヲル「って書くとかっこいいよね」
シンジ「そうかな」

4もふもふーな名無しさん:2009/09/28(月) 23:08:00 ID:sxxn9wRo
>>3
んー……このロワには我様がいないから我様災害は矛盾が……
よし、新たな名を付けよう!!
という訳で誰かぷりいず!!


カヲル「君がやりなよ、言い出しっぺなんだから」

5もふもふーな名無しさん:2009/09/28(月) 23:23:24 ID:bZwnoSyg
フェイト「くっ……悪魔、将軍……」
??「……」
フェイト(接近戦が得手なのはお互いに同じ……けど、リーチはあっちの方が上
     だったら、スピードで上を行かないと!)
??「……(ブンッ!)」
フェイト「うわっ……と!」
    (例え単なるパンチでも、喰らっちゃったら御終いね……
     でも、今の私は首輪で能力制限されてる私じゃない!)
??「……」
フェイト(様子見でもしてるの? なら、チャンス!)
    「ファイヤ!」
ズガン!
フェイト「行っけえぇぇ!!」
ガスッ
フェイト「そ、そんな……」
??「……(ストラーダを掴んでいる)」
フェイト「今の一撃を、捉えられるなんて……っぐ!」
??「……!!(ストラーダごと、フェイトを放り投げる)」
フェイト「きゃああっ……グホッ、があハッ、ハッ……」
    (ダメ……やっぱり、敵わない……)

6もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 01:10:14 ID:sxxn9wRo
とりあえず続き


ゴゥアッ…………!!!!!
ズドオオオオオォォォォ…………ン!!!!!


ハルヒ「わあっ!!?な、何!!?」
ゼルガディス「!!見ろ、デパートが!!」


ガラ……ガラガラ……!!!


ハルヒ「凄い……どんどん崩れて行く……!!」
ゼルガディス「この力……カヲルのイデか!?」
ハルヒ「カヲルが!?凄いじゃない、こんな隠し玉を用意していたなんて!!」
アシュラマン「カーカカカ、流石は死者スレ酒場のマスターよ!!」
ゼクトール「確かに、これは圧巻だな」
ナーガ「フン……獲物を横取りされた事を怒るべきか、魔空弾を撃たずに済んだ事を喜ぶべきか……」
ゼルガディス「……いや、違う!!皆、あれを見ろ!!」


ビシッ!!!
ベキバキバキキキィィィ…………!!!


冬樹「空一面にヒビが!!?」
ゼルガディス「まずい、デパートより先に、結界が音を上げたんだ!!このままではイデの圧力で死者スレ目掛けて「撃ち出される」ぞ!!」
ゼクトール「何だと!!?それが本当なら、あれだけの質量がイデで加速されて地表に激突する事になる……この死者スレなどひとたまりも無いぞ!!」
アシュラマン「ゲェーーーッ!!!」
ナーガ「何、あれだけ破壊されていれば……魔空弾!!」


バシュン!!!


ナーガ「な……弾かれた!?」
ゼルガディス「デパート周囲に渦巻くイデの奔流がバリアの役割を果たしているんだ!!あの守りの前には……どんな攻撃も通用しない!!」
ハルヒ「そんな……何とかならないの!!?せっかくここまで来たのに……此処で終わっちゃうの?こんな終わり方なんて……こんな……」
メイ「あ、おそらが!!」


バリイイイイイイィィィィィン!!!!!
ゴウッ!!!!!


ハルヒ「デパートが……降って来る……」
みくる「シンジ君、危ない!!(ぎゅむっ)」
シンジ「わぷっ!!み、みくるさん落ち着いて……」
セイン「無駄だよ……この死者スレは……終わりだ……」


「……ゆっくりしていってね……」


……ゴゴゴゴゴ……!!


ゼルガディス「……!!!デパートの落下速度速度が落ち……いや、止まった!!!これは……一体……」


「……ゆっくりしていってね……ゆっくりしていってね……ゆっくりしていってね……」


ゼルガディス「この声は……ホリィ、お前か!!」
ホリィ「……ゆっくりしていってね……ゆっくりしていってね……」
冬樹「ホリィさんからの伝言です!!「私の奥義「ゆっくりしていってね」なら少しの間デパートの動きを抑えられます!!私は呪文詠唱に集中しますから、その間に何か打開策を!!」との事です!!」
ゼルガディス「そうか!!冬樹、伝言ご苦労!!そしてホリィ、本当に……有難う……!!」
ホリィ「……ゆっくりしていってね……(ビシッと親指立て)」

7もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 01:35:43 ID:7QWhozu2
おぉ!ホリィが活躍してる!
出番に固執してるときよりもこっちのほうが存在感ある不思議www

そしてリアルにまで影響及ぼすイデが死者スレで留まったらこんなになるんだなw

8もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 01:45:30 ID:sxxn9wRo
ゼルガディス「ホリィのお陰で、打開策を考える時間が出来たな……ナーガ、魔空弾はもう無理か!?」
ナーガ「くっ……ホリィの作ってくれた時間を休息に当てれば、あと一発だけなら何とかなるが……あのイデが有る限り届かんぞ……」
みくる「私のみくるビームも、後一発なら撃てますけど……」
モッチー「モッチ砲も一発なら撃てるっチー」
ゼクトール「ブラスターテンペストに生体ミサイル……どちらも後一回はいけるか」
ゼルガディス「俺の魔法は「ダム・ブラス」以外は使えないな……最強魔法の「ラ・ティルト」の攻撃対象は精神のみ、イデの相殺位なら出来るだろうがデパートには効かないだろう。「ダグ・ハウト」を此処で使ったら周囲の皆まで巻き込む上、上空のデパートにはまず届かない」
ハルヒ「……もう無理よ……イデに守られて攻撃は届かない、届いても力不足……これじゃ、破壊しようが……」


「いや、まだ手はある」


アシュラマン「その声は……ガルルか!?」
ガルル「迷惑を掛けたな。イデオンガンならこの通り取り戻した。それに、手土産も手に入ったしな」
????「そういう事だ」
ゼルガディス「その声はアプトムか?だが、その姿は……」
ガルル「情けない話だが、小砂との激戦で酒場の一角をアプトムごと吹き飛ばしてしまってな」
アプトム?「破壊された酒場の残骸の中にこいつがあったんだよ(ボロボロのディパックを掲げる)」
加持ゾー『『それは、ズーマの荷物か?……と、いう事は……』』
アプトム?「そう、俺は力を手に入れた!!ズーマが殖装していた「Ⅱ号ユニット」を殖装した今の俺の名は……「ガイバーⅡ」!!!」
ゼクトール「ガイバーⅡ!!?……いや、今の状況では有り難いか……!!」
ガルル「それに、このイデオンガンの原理はカヲルのイデに近い。こいつなら、イデに守られたデパートにも有効打を与えられる筈だ。だが、やはりここは決定打が欲しい所だな……」


「なら、こんなのはどうだい?」


ハルヒ「……カ……カヲル……?」
カヲル「やあ、さっきは迷惑を掛けたね。まさか、イデが原因でこんな事になるなんて思いも寄らなかったんだ。そのお詫びと言ってはなんだけど、こんな物を持って来たよ」
ハルヒ「……これ……アスカの弐号機が持ってたイデオンソード……」
カヲル「これの原理はイデオンガンと同じ、イデの奔流を破るのに役立つ筈さ。只、イデオンガン以上の破壊力を持つこの兵器でも、イデに守られたデパートの破壊には力不足。確実に破壊するなら、大出力魔法に長けた魔導師の魔力を上乗せして切り付ける必要があるだろうね」

9もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 02:26:20 ID:sxxn9wRo
ハルヒ「つまり……フェイトを起こす必要がある訳ね……」
アシュラマン「カーカカカ、何を難しく考える必要がある?要はゼルガディスがフェイトを起こせばいい話では無いか!」
ガルル「その通りだ。そういう訳だ、覚悟を決めるのだなゼルガディス」
ゼルガディス「だからと言って、何でそういう話に………と言うか、何でお前が知ってる!?」
ハルヒ「お願い……もうあんたに託すしか無いの……この死者スレを……アタシ達の場所を救って……」
ゼルガディス「くっ……だが、百歩譲ってキスで目覚めるとしても、眠っているフェイトの唇を無断で奪うなどという最低の行為をする訳には……」
セイン「何言ってんだか。この前の海での騒動の時はフェイトの方から気絶したあんたにキスしたんでしょ?おあいこおあいこ」
ゼルガディス「な……に……?」
セイン「あれ?フェイトったらまだ打ち明けてなかったの?フェイトが好きなのは、あ・ん・た・って事」
ゼルガディス「……フェイトが……俺の事を……?……いや、そんな筈が……じゃあ、あの時の砲撃は……砲撃?砲撃なんて何時……」




―――ありがとう、ゼルガディス―――


―――そ、そっか……ごめんね? 迷惑、だったよね―――


―――ううん。全然、迷惑なんかじゃないから―――


―――うん。だって私はゼルの幸せも願ってるもん―――


―――ふぇ、っく……ぜるの……ぜるの馬鹿ぁっ!!!―――


―――ゼルが…ゼルがえむだっていうなら、私は……トライデントォォォォスマッシャアアアアア!―――


―――ゼル。聞いて。話があるの。―――


―――私が、私が好きなのは――――――




(そうだ……思い出した。俺はあの時ハルヒに呼び出されて……そして、フェイトに……)


ゼルガディス「……何で、忘れていたんだろうな。こんな、大切な事を……」
ハルヒ「……ゼル?どうしたの?」
ゼルガディス「そうだ……俺はあの時、フェイトから告白された。だが、俺はその気持ちに答えなかった。それが、どんなにあいつの心を傷付けたか……」
ハルヒ「もしかして……思い出したの?あの時の……」
ゼルガディス「ああ。全て思い出したよ。そして、今俺のするべき事もな」


【ゼルガディス 記憶喪失から快復】

10もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 02:48:45 ID:sxxn9wRo
ゼルガディス「そうだ……答えなんか最初から分かっていた筈だ。それを、気付かないようなそぶりで目を背け、まともに向き合おうとしなかった。それがどんなにあいつを傷付ける事になるか、分かっていた筈なのに……」
ハルヒ「いや、あれは仕方無いでしょ。後頭部に管理局の白い魔王の一撃が直撃するなんて考えもしなかったし……」
セイン「そうそう、モロに決まってたしねー」
ゼルガディス「それでも……俺はあいつを傷付けた。なら、今俺に出来る償いは一つ。いや、償いなんて義務的な物じゃない。これは、俺の正直な気持ちだ」
ハルヒ「ゼル……あんた、やっぱり……」
メイ「あー、おねえちゃん見てー。ちゅーだよちゅー」
サツキ「ちょっ、見ちゃ駄目!!まだメイには早過ぎだから!!」
みくる「(ゼルガディスさん……やっと、自分の気持ちに気付いたんですね。なら、後は貴方次第。大丈夫、フェイトさんと二人ならきっと……)」
アシュラマン「カーッカッカッカ!!ガルルよ、こういう時は気を効かせるものだ!!」
ガルル「うむ、我々は席を外すか」
モッチー「ちぃ、ゼルガディス頑張るっチー」
冬樹「ほら、モッチーはkyonの妹と一緒にあっちに行こ?」
ホリィ「……ゆっくりしていってね……ゆっくりしていってね……(うう、見たい……けど、詠唱に集中しないと……)」
セイン「……大丈夫、ちゃんと録画しとくから……(ボソ)」
ホリィ「……ビシィッ(親指立て)」
ハルヒ「……じゃあ、アタシも席を外すから。……頑張んなさいよ」
ゼルガディス「ああ……。……ハルヒ」
ハルヒ「何?」
ゼルガディス「有難う」
ハルヒ「……どう致しまして」


―――フェイト……こんな形になってしまって済まない。
   だが、俺の中にあるこの想いだけは紛れも無い本当の気持ちだ。
   ゼルガディス=グレイワーズは、フェイト・T・ハラオウンの事が……―――


……ちゅっ……

11もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 14:51:26 ID:bZwnoSyg
フェイト「ハァ……ハァ……」
    (やっぱり……ダメだ。何度やっても攻撃が届かない……)
??「……」
フェイト(私、ここで終わるのかな……?
     もう一度ゼルに逢う事も出来ないで、なのは達の無事も見届けないで……)
??「……!!」

諦観に支配されるフェイトに、MURDER GENERALの蹴りが撃ちこまれた

フェイト「ガハぁ……!!」
    (っ馬鹿……! 余計な事を考えて動きが遅れるなんて……)

既にフェイトの体(と言っても精神体だが)は、限界を迎えていた
圧倒的な力の差は、例え制限から解放されても決して埋めきれるものでは無かった

??「……!!」
フェイト「っえ……しまった……!」

満身創痍のフェイトに止めを刺さんと、MURDER GENERALは攻撃を仕掛ける
腕を取り、空中へとフェイトを放り投げるMURDER GENERAL
状況は、オリジナルとの戦闘と酷似していた

フェイト「っは……(まさか、あの落下技を……!)」

フェイトの予想は、悲しいくらいに正鵠を得ていた
自らも空中に飛び出したMURDER GENERALはいとも容易くフェイトを捉え、足を首元へ差し込み、脛をあてがった

フェイト「う……ぐが……」

それに抗う力は、もはやフェイトには残っていなかった
数瞬の後、周囲に落下による衝撃が響き渡った

12もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 15:15:02 ID:bZwnoSyg
フェイト「ぐ……あ゛ぁ……」

「首の皮一枚で持ちこたえる」
比喩として、今のフェイトにこれ以上なく当てはまる言葉だろう
かろうじて意識を手放すことはなかったが、既に肉体(くどいようだが精神体)へのダメージは限界を超えており、少しも動かす事は出来なかった

フェイト(ごめんね……みんな……)

動かぬ体がフェイトの心を挫き、最後の時を迎えようとする

しかし、そこに外部からの乱入者が訪れ、状況は変わり始める

??「フェイト……フェイト……!」
フェイト(……だ、れ……)
??「フェイト、諦めるな!」
フェイト(え、ゼ……ル?)
??「目を覚ますんだフェイト! 俺は、お前に伝えたい事がある!」
フェイト(ゼルの魔力が……体に……)
??「頑張るんだフェイト! 目を……開け……れ……」
フェイト(体が、また動く……!!
     私も、あなたに伝えたいんだ!!)

思いを寄せていた相手の魔力が、体に湧き上がってくるのをフェイトは感じていた
それに呼応してか、自分自身の魔力も回復を始め、みなぎる気力は再び体を動かした

フェイト「い……ける! ハァァァァァァ……!!」
??「……!?」

感情らしいものを見せる事が無かったMURDER GENERALが、初めて『動揺』を見せた

フェイト「切り捨てるべきは、目の前の敵じゃない……私自身の心の迷いだったんだ……!!」

自分の弱さを、眼前のMURDER GENERALもろとも切り裂くイメージを描いた
自分の命を奪った悪魔将軍は、恐怖以外の何物でもなかった
想いを伝える事は、不安しか考えられなかった
しかし、今のフェイトはそれらをも超越しようとしていた
自身の魔力と、ゼルの魔力
それらを合わせた、使った事もない魔法が、自然と体から解き放たれた

フェイト「喰らえええぇぇぇぇ!!!
     RADIANT SWORD!!!!」

フェイトの体から伸びる二枚の魔力刃が、MURDER GENERALを挟むようにして切り裂いた
ダイヤモンドの硬さを誇る装甲は、あっけなく刃に屈した
絶対の決意は、絶対の強さを持つ
それこそ、ダイヤモンドの硬さなど、問題にもならなかった

フェイト(か、勝った……)
??(おめでとう)
フェイト(これで……良かったのかな?)
??(大丈夫。何時か、きっと分かりあえる日が来る
   そして遠い未来へ……想いは受け継がれていくから)

全ての力を使い果たし、再び地に倒れ伏すフェイト
彼女の体は、祝福の光に包まれていった

13もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 19:58:51 ID:FvvoO9tA
うおおおお皆GJ!!!!つか凄いリレーだ!
そしてついにゼルがフェイトの気持ちに気づいて…!
まさかのホリィさんの活躍には本気で驚いたwwwこんなキャラになるとはwww
このひと騒動後のゼル&フェイトの振る舞いが楽しみだなぁ

14もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 20:57:10 ID:sxxn9wRo


「……う……うう……ん……」


ゼルガディス「フェイト!!目を覚ましたか!!」
リィン「わぁ〜い、本当に目を覚ましたですぅ〜」
ハルヒ「当然よ、アタシの考えに間違いなんて有り得ないんだから!!」
アシュラマン「カーカカカ、正に愛の奇跡よ!」
フェイト「……ゼル……私……」
ガルル「執務官、目覚めたばかりで悪いがゼルガディスとの語らいは後にして貰えないだろうか?」
ホリィ「……ぜえ、ぜえ……ゆ……ゆっく、り……して、いって……」
冬樹「駄目だホリィさん、これ以上無茶したら……!!」


……ゴゴゴゴゴ……


ゼルガディス「デパートが動き始めている……ホリィも限界か……!」
ハルヒ「フェイト、寝起きの所悪いけど、あのデパートを破壊して欲しいの。出来る?」
フェイト「…………(デパートをじっと見詰める)」
ゼルガディス「フェイト?」
フェイト「……イデオンソードを使っても、私一人じゃ正直自信無い。でも……」


フェイト「ゼルと一緒なら、どんな相手だって絶対負けない!!」


ゼルガディス「フェイト……」
フェイト「行こう、ゼル。貴方と私の二人が揃えば、出来ない事なんて何も無い。そうだよね、ゼル?」
ゼルガディス「……ああ、行こう。俺と、お前で!」
ガルル「ふん、我々は度外視か?」
アシュラマン「カーカッカッカ、我等の力も捨てた物では無いぞ!!」
加持ゾー『『ん?カヲルはどうした?』』
アスカ「って、いい加減離れなさいよ!!」
びたーん!!
加持&スエ「「ぶほっ!?……ん?おお、戻った!!」」
セイン「あれ?アスカ、復活したんだ」
アスカ「何時までも寝てる訳にもいかないでしょ!ほら、ゲンキも来てるわよ」
kyonの妹「駄目だよ、寝てないと!!」
ナーガ「足腰も立たんではないか。ここは俺に任せるのだな」
ゲンキ「嫌だ!俺は……今度こそ、死者スレも、『  』も、守ってみせる!!」
みくる「シンジ君、下がって!貴方は私が守るから!」
シンジ「子供扱いしないで下さい!僕だって、みくるさんと一緒に戦えます!僕は……ネルフのサードチルドレンです!!」
メイ「シンジおにいちゃん、がんばれー!!」
ハルヒ「よし、戦えるメンバーは高台に向かって前進!!少しでもデパートとの距離を縮めるのよ!!」
サツキ「皆さん、無事に帰って来て下さいね!!」
ハルヒ「任せなさい!!私達に不可能なんて有り得ないんだから!!さあ、皆行くわよ!!総員、前進!!」


【死者スレ防衛戦線 最終決戦開始】

15もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 21:42:38 ID:XlSgi7R2
ここで一言言わせてくれ
ゼルが記憶喪失だってこと今まですっかり忘れていたwww

16もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 21:47:40 ID:bZwnoSyg
ズーマ「戻ったか」
カヲル「うん、君を呼び戻そうと思って」
ズーマ「……何?」
カヲル「僕も少し消耗してしまってね、すぐにイデを使うのは無理になったんだ
    だから、君にも外の方を手伝ってもらいたいんだ
    それに、ここでみんなに協力すれば、後ですんなりと溶け込めるんじゃないかな?」
ズーマ「その後があれば……の話だがな」
カヲル「それとも、これからもみんなから逃げ続ける?
    それだと、万一リナ=インバースがこっちに来た時に戦えないんじゃないかな?」
ズーマ「ム……確かに、あんな能力を持っている連中から逃げ続けるのも限度がある……か
    ……いいだろう。しかし、今の俺は奴らの敵なんだ。手伝いなぞにノコノコ出ていっても、邪魔にしかならないんじゃないのか」
カヲル「僕が説明してあげるよ。姿を消してから僕の手伝いをしてくれてたんだって。そうすれば、姿を消した事にも理由がつくだろ?」
ズーマ「……協力しなければ、逆に『俺が何かを企んでいた』とでもいうつもりか?」
カヲル「ハハ、手厳しいね。でもそれでも僕は構わないよ?」
ズーマ「仕方がない。俺も奴らのところに行くか」
カヲル「よし、行こう。死者スレの未来を勝ち取るために……」


【カヲル&ズーマ 死者スレ防衛戦線 最終決戦会場へ帰還確認】

17もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 22:45:27 ID:sxxn9wRo
ズゴゴゴゴゴ…………!!!


ハルヒ「動き始めたわね……冬樹、ホリィをお願い出来る?」
冬樹「任せて、ホリィさんは僕が守るから!!」
ホリィ「……ごめんね、冬樹君……」
冬樹「心配しないで、僕にも奥の手はあるから。行くよ……最終奥義「真・空気化」!!!」


フッ…………


ハルヒ「ふ……冬樹が、消えた……?」
アシュラマン「ゲェーーーッ、ホリィまで消えたではないか!!」
冬樹『……これが、僕の最終奥義「真・空気化」……自らを空気……いや、空間そのものと同化させ、存在全てを無と化す……』
フェイト「それって、加持さんが訓練してた……」
ハルヒ「じ、じゃああんたはどうなるのよ!?」
冬樹『……大丈夫、僕は元々空気キャラ……それに、ホリィさんもこの死者スレ防衛戦線を経て確固足るキャラを確立した……もう、自分を見失ったりしない……』
ハルヒ「冬樹……」
冬樹『……ハルヒさん……ホリィさんは、僕が必ず守り抜きます……だから、ハルヒさんも……』
ハルヒ「……ええ、任せて!自ら空気キャラを受け入れたあんたの覚悟、絶対無駄にしないから!」


―――後は、頼みましたよ―――


ハルヒ「……皆、準備はいい!?一刻も早くあのデパートを完全粉砕して、冬樹を空気状態から解放するのよ!!」
ガルル「了解した!!イデオンガン、チャージ開始!!」
アシュラマン「カーカカカ、腕が鳴るわーっ!!」
小砂「キッキキキ……小砂ちゃんキャノン争奪戦に負けた恨み、あのデパートにぶつけてやる!行くよ、小砂ちゃんお手製・小砂ちゃんボンバー!!」
アスカ「って、その手榴弾あんたの手作りなの!?……で、アタシの武器はマシンガンかあ……」
シンジ「アスカ、良かったら僕の「イデオンガン・UZI仕様」と交換しようか?」
アスカ「いいわよ、気を遣わなくて。あんたは自分の心配でもしてなさい」
ナーガ「よし……魔空弾、チャージ完了!ワルモン四天王の実力、見せてくれる!!」
ゲンキ「マッハキャリバー、後少しだけ俺と一緒に走ってくれ!!モッチー、俺達のガッツを見せてやろうぜ!!」
マッハキャリバー『All light Buddy!!』
モッチー「ガッツ全開っチー!!」
アプトム「メガ・スマッシャー準備完了だ。ゼクトール、あのデパートをどれだけ破壊出来るかで勝負と行くか」
ゼクトール「望む所だ!ガイバーが相手なら不足は無い!」
みくる「涼宮さん、こちらの準備は全て完了です!!何時でも行けます!!」
ハルヒ「後はゼルとフェイトの準備だけね……」
カヲル「やあ、お待たせ」
ハルヒ「カヲル?今まで何処に行ってたのよ?」
カヲル「まあ、ちょっとね。それより、援軍を連れて来たよ」
ズーマ「フン……気絶している間、世話になったそうだな。一応借りは返しておくか」
ハルヒ「ズーマ、あんた起きてたの?ちょうどいいわ、皆と一緒に迎撃に当たってちょうだい」
ズーマ「……フン、いいだろう」
ハルヒ「じゃあ、頼んだわよ。……ゼル、フェイト、しっかりね……」

18もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 23:12:13 ID:sxxn9wRo
〜〜〜一方、居残り組〜〜〜


セイン「あーあ、暇だなー」
サツキ「仕方ありませんよ、私達には戦う力なんてありませんから」
セイン「そりゃそうだけどさ、あたしの「ディープダイバー」だって姉妹達の間じゃ珍しいからって重宝されてたんだよ?なのに、こんな大事な時に役立たずってのがなーんか淋しくてねー」
スエゾー「そやなあ。こういう時はモッチーが羨ましいで」
セイン「だねー。あーあ、ホント暇だねー」
加持「いや、そうとは限らないんじゃないか?」
セイン「加持?……って、何その格好?確かそれって「もってけk☆s☆k」のセーラー服……」
加持「仕方無いだろ、丁度良いのがこれしか無いんだから」
メイ「セインおねえちゃんも、いっしょにおうえんしよ?」
セイン「応援?そんなの、此処から聞こえる訳……」
スエゾー「いや、そうとは限らんで?俺らがガッツ全開で応援すれば、その想いだけでもあいつらの元へ届くかもしれへんやろ」
加持「それに、こいつらもハルヒ達の応援をしたいみたいでな」
トトロの群れ「「「(もふもふもふ)」」」
加持「メイちゃんもスエゾーもこいつらも、思いはお前さんと同じさ。だから、せめてこんな形でもあいつらと一緒に戦いたいのかもな」
セイン「……だから、加持もそんな格好を?」
加持「我ながら何馬鹿な真似やってんだろうって思うけどな。さあ、いっちょ気合い入れてやろうぜ?」
セイン「……だね。よし、ガッツ全開と行きますか!」


セイン「さあ、始まるザマスよ」
サツキ「い、行くでガンス」
メイ「ふんが〜♪」
スエゾー「ちゃんと真面目に始めんかい!!」


加持「最後の最後に笑っちゃうのは俺等のは〜ず〜〜♪
   kskだからです←結論〜〜♪」


【居残り組 もってけksk確認】


えーと……もう出してないキャラいないよな?
リィンはゼルとフェイトと一緒に出す予定だし

19もふもふーな名無しさん:2009/09/29(火) 23:22:25 ID:sxxn9wRo
そういや、この事件もkskだな


・K 建築物


・S 死者達の酒場を


・K 急襲


いっその事今回の事件名は「ksk事変」なんてのはどうだろうか
異議は認めよう

20もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 00:24:27 ID:CE1UoPWc
>>19
採 用。w

21もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 13:13:06 ID:sxxn9wRo
〜〜〜最前線〜〜〜


ズゴゴゴゴゴ…………!!!!


ゼルガディス「本格的に動き出したな……フェイト、準備はいいか?」
フェイト「イデオンソード、エネルギー充填完了。……うん、こっちは大丈夫。ストラーダ、行ける?」
ストラーダ『無理を通して道理を蹴っ飛ばす!!それが機動六課のデバイスだ!!俺を!!俺達を!!誰だと思ってやがる!!』
リィン「ストラーダ、こんなに濃い性格でしたっけ?」
クロスミラージュ『というか、ストラーダは死者スレ突破してロワ会場に帰還した筈……』
ゼルガディス「考えるな、余計なストレスが溜まるだけだ」
リィン「……苦労なされて来たんですね……(ほろり)」
ゼルガディス「まあ、色々とな。フェイト、タイミングはお前に合わせる。頼んだぞ」
フェイト「うん、任せて。行くよストラーダ、モード3・リリース!」
ストラーダ『行くぜ!!ウンヴェッターフォルム!!』
リィン「リィンもサポートするです!ユニゾン・イン!!(フェイトと融合)」
クロスミラージュ『Mr.ゼルガディス、貴方のサポートはお任せ下さい』
ゼルガディス「ああ。……さて、行くか。―――永久(とわ)と無限をたゆたいし、全ての心の源よ―――尽きること無き蒼き炎よ―――」
フェイト「「アルカス・クルタス・エイギアス……疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ……バルエル・ザルエル・ブラウゼル……」


ゴゴゴゴゴ……!!!


ゼルガディス「―――我が魂の内に眠りしその力 ―――無限より来たりて裁きを今ここに!」
フェイト「Z&F・広域殲滅コンビネーション!合体攻撃・ブラストカラミティ!!」


ズゴゴゴゴゴ…………!!!!


ゼルガディス「フェイト……お前の親友の言葉、使わせて貰うぞ……全力、全開!!」
フェイト「疾風、迅雷!!」


「「ブラスト・シューーーーーーーート!!!!!」」


ゴゥアッ――――――――!!!!!


ハルヒ「今よ!!ガルル、シンジ、イデオンガン発射!!」
ガルル「イデオンガン……発射!!!」
シンジ「行けええええええっ!!!」

22もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 13:36:27 ID:sxxn9wRo


チュドオオオオオオオォォォォォォ…………ン!!!!!


シンジ「……やった、デパートが砕けた!!」
ガルル「いや、まだだ!!砕き切れなかった破片が来る!!」
ハルヒ「大丈夫、イデの奔流は吹き飛ばされたわ!!後はアタシ達次第!!神人、やっちゃいなさい!!」
小砂「食らえ!!小砂ちゃんボンバー、乱れ投げ!!!」
アプトム「メガ・スマッシャァァァァァ!!!」
ゼクトール「エレゲン、ダーゼルブ、ザンクルス、ガスター、俺に力を貸してくれ!!ブラスターテンペスト、生体ミサイル、全力発射!!!」
ナーガ「魔空弾!!!」
ゲンキ「ディバイン……バスタァーーーーー!!!」
モッチー「モッチ砲だっチーーーーー!!!」
シンジ「イデオンガン・UZY仕様、連射モード!!行けええええええっ!!!」
アスカ「あんた達なんかに負けるもんですか!!消えろおおおおおっ!!!」
みくる「みくるビーーーーーム☆!!!」
ズーマ「フン……ダム・ブラス!!!」
カヲル「さて……トドメと行こうか。特別支給された五号機と、同じく特別支給のロンギヌスの槍の一撃……食らえ!!」


「「「「「「「「「「「「「うおおおおおおおオオオオオオオオッッッ!!!!!!」」」」」」」」」」」」」




―――ゴゥッッッッッ―――




【目標 完全消滅。そして……】

23もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 13:47:36 ID:sxxn9wRo
「……ふう。やっと決着かよ。今までの小ネタを全て拾ってたら、目茶苦茶なボリュームになっちまったな。さーて、後はエピローグか……おっと、その前に……」


>>15
うん、俺も執筆中に思い出した(笑)
今しか無いとオモタので使ってみた
>>20
採用サンクス
今さらながら、この騒動は「ksk事変」と命名する
>>11>>12
フェイトの決意にGJ!!
そういえば、これってモトネタあるのカシラ


「さて、それでは執筆の続きを……」

24もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 14:20:46 ID:sxxn9wRo





―――それは、小さな願いでした―――




金髪の女性が意識を取り戻した時、全ては終わっていた。
「……勝った……の……?」
辺りを見回すと、上空に【死者スレ防衛戦線 勝利】と書かれたテロップが浮かんでいる。
「そっか……良かった……」
一息吐く女性。
と、安心した事で気が抜けたのか、その身体は再び横倒しに地に伏す。
「……フェイト、大丈夫か?」
背後から声を掛けられ、女性……フェイトが首をそちらに向けると、そこには岩で出来た青い肌の男……ゼルガディスが地面に大の字に倒れ、首だけをフェイトに向けていた。
因みに、フェイトとユニゾンしていた筈のリィンフォースⅡは、フェイトの傍らで目を回し倒れていた。
「うん、大丈夫。ゼルは?」
「まあ、な。……やれやれ、何とかなったか」
「うん……」
今、自分の隣にゼルがいる。
ただそれだけの事が、フェイトにとっては何よりも嬉しかった。
と、その時。
「……ん……あ、あれ?」
フェイトの視界が暗くなり、眼前が歪む。
見ると、ゼルガディスも似たような表情をしていた。
無理も無い、あれだけの激戦を潜り抜けて来たのだ、二人の疲労は限界をとっくに超えていた。
「……ゼル……あの、ね……」
襲い来る睡魔に必死に抗いながら、フェイトはゼルガディスを真正面から見詰める。
「……ああ……」
ゼルガディスも、そんなフェイトの視線を真正面から受け止める。
(言わなきゃ……今度こそ、ゼルに、伝えるんだ……)
フェイトの手が、ゼルガディス目掛け伸ばされる。
(俺は、もう逃げない……受け止めてやるんだ……フェイト、を……)
ゼルガディスの手が、フェイトの手を優しく包む。
そして。




「ゼル……好き。大好き」


「俺もだ。愛してる」




【ksk事変 完結】


あー疲れた
まさかここまで話が大きくなるとは(笑)

25もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 15:01:35 ID:sxxn9wRo
〜〜〜突然ながらお詫びコーナー〜〜〜


カーカッカッカ、アシュラマンだ!!今回、クライマックスシーンに於いて、書かれていないキャラクターが発覚したので、ここに記載しておいてやろうではないか!!


>>18
kskだからです←結論〜〜♪→実はキョンの妹の台詞なのに、名前が抜けている為加持の台詞に
また、途中にもキョンの妹が出ていない


>>22
アシュラマンがいない
本来ならハルヒの台詞の直後に、


アシュラマン「竜巻地獄!!!」


が入る筈が、チェックミスで入れ忘れる


以上だ!!
故に、本文を読む際はこれらの事項を脳内補足するがいい!!
何?執筆者はどうしただと?
ああ、あの愚か者なら……


キョンの妹「コノウラミハイサイデリカー!!(跳び蹴り)」
sxxn9wRo「どあっふう(ドアから何か)!!?」
キョンの妹「ふっふっふ、このわたしを書き忘れるとは、いい度胸DEATHね」
sxxn9wRo「ま、待て!!書き忘れたのは謝る、だから落ち着……」
キョンの妹「問答無用DEATH!!先生、やっちゃって下さい!!」
????「ふっふっふ、このラジオネーム:スモチに任せるにょろ。さあ、鶴屋流の妙技、とくと味わうにょろ〜!!」
sxxn9wRo「ぎゃあああああああ!!!」


バキ!!ベキボキ!!ディクシ!!メメタァ!!ジャキガン!!ティウンティウンティウン!!グギャグバァ!!


【sxxn9wRo 制裁確認】

26もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 16:12:39 ID:CE1UoPWc
長編乙でした!
とそんな中、円盤石組のライガーとピクシーが到着したようです。

27もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 18:19:41 ID:sxxn9wRo
カヲル「やあ、ようこそ。確か、ライガー君とピクシーさんだったかな?」
ライガー「ガウ?」
ピクシー「?」
スエゾー「あーっ、ライガーやんけ!!久しぶりやなあ、元気やったか!?」
ライガー「ガ、ガウ?」
カヲル「落ち着いて、彼は別個体だよ。そこのピクシーさんも、ワルモン四天王のピクシーとは別モンさ」
ピクシー「?……(理解出来ないが取り敢えず頷く)」
スエゾー「そ、そうか……ん?慰めてくれんのか?」
ライガー「……(すりすり)」
ピクシー「(なでなで)」
スエゾー「おおきに……お前ら、ええ奴らやな。そや、友達紹介したるわ。カヲル、今ゲンキ達何処や?」
カヲル「ゲンキ君なら病院にいるんじゃないかな?キョン君の妹さんが担ぎ込んでいたようだし」
スエゾー「病院やな!よし、お前ら付いてこい!」
ライガー「ガウ!!」
ピクシー「(こくこく)」


【ライガー、ピクシー 死者スレに到着】

28もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 19:30:58 ID:bZwnoSyg
>>23
>>11>>12で、元ネタに被ってるのは、最後にフェイトが使った技だけだね
むしろ、前スレの>>997の方が、元ネタ要素をいっぱい使ってる
本当は、エンドレスkskの方がふさわしかったんだけど、エンドレスの方を意識しすぎて、あまり元ネタの再現ができなかったから、今回引っ張った

しっかし、苦労した……
ロワ原作で把握してるの、エヴァだけだから、ろくな事が出来なかった
>>5なんかそのとおり、本来のフェイトの戦い方が分からないから、あんな意味不明な戦闘に……
じゃあ、展開より雰囲気を重視しようと>>11-12を書いてみたら、展開の方が「一方的にボコられて、最後に一発逆転」って、気の抜ける話にorz
普段単なる読み手だから、やっぱりああいうのをポンポン書ける書き手ってすごいと思うわ

……なんか単なる反省文になってきたから、そろそろ自重するけど、元ネタは、とあるマイナージャンルでの神作
アニメでも無いから、ここの住人で知ってる人なんていない……と思う

29もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 20:17:25 ID:sxxn9wRo
>>28
いやいや、ここで重視されるのはノリと雰囲気とkskだぜ
例え原作と違おうとkskで突っ走ればおkw実際フェイトって苦戦多いしww
>>11-12のモトネタ知らないけどGJ!!


>>26
kyoooooooon!!!
てめえ何やってんだゴラァァァァァァ!!!
原作のキョン好きだっただけに、kyonに対する怒りのボルテージが上がりっぱなしorz

30もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 20:51:04 ID:sxxn9wRo
さて、エピローグ追加


〜〜〜エピローグ・たった一人の神様〜〜〜


「ふう……まったく、世話の焼ける二人よね」
そう言って地面に寝転がったハルヒの視線の先には、手を握り合ったまま眠りに着いたゼルガディスとフェイトの姿があった。
「ホント、世話が焼けるよねー」
頭上からの声に目を向けると、いつの間にかセインがハルヒの顔を覗き込んでいた。
「一応告白はしたみたいだけど、まだまだ前途多難ってとこ……うわっ!!」
悲鳴と共にセインの台詞が途切れる。
寝転がったままのハルヒの蹴りがセインの臑を蹴飛ばしたからだ。
「あの二人なら大丈夫よ。アタシが保証するわ」
「いたた……随分とまあ自信たっぷりだねー。何処にそんな根拠があるんだか……はぶっ!!」
再び途切れる台詞。
寝返りの勢いを利用したハルヒの踵落としがセインの口にねじ込まれたからだ。
「アタシはこの死者スレの神よ?アタシの言う事に間違いなんか有り得ないわ!」
寝転んだまま胸を張るハルヒ。
「ひたた……神、ねえ……」
「何よ?なんか文句あるわけ?」
意味深な視線を向けるセインに、険悪な視線を返すハルヒ。
「だって、ねえ……自分の恋愛すら上手くいってない神様に、恋愛の御利益があるとは到底思えな……ふぎゃっ!!!」
三度途切れる台詞。
突如頭上から振り下ろされた神人の拳がセインを瓦礫の積もった地面に埋没させたからだ。
「大きなお世話よ!!悪かったわね、恋愛の御利益が無くて!!」
地面に埋まったセインに向かって吐き捨てるハルヒ。
「ったく……ゼル、フェイト、しっかりやんなさいよ……一応、応援してあげるから……有り難く思いなさい……」
神人の召喚による疲労感を感じながら、たった一人の神様は満足気に眠りに落ちていった。

31もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 21:16:11 ID:bZwnoSyg
ksk事変終息の翌日……
ズーマ「カヲル、ここの空き部屋、借りるぞ」
カヲル「ん、何に使うんだい? 君の寝起きする部屋はもう確保してあるはずだけど?」
ズーマ「瞑想に静かな部屋を使いたいだけだ。リナ=インバースが来るまでに、自己鍛錬を怠る訳にはいかない」
カヲル「やれやれ、あの後倒れたみんなを病院に運んだばっかりだって言うのに、熱心だね」


ガチャ
ズーマ「……む?」
加持「俺は空気、そして無……俺は空気、そして無……」
ズーマ「……おい、やかましいぞ」
加持「おぉう!? なんだズーマか……やかましいってなんだ?」
ズーマ「精神を研ぎ澄ますのに、言葉による誘導を使うなどと、初歩も初歩だ。そんな事を隣でやられていたら、俺の瞑想が出来ん」
加持「……そうは言っても、俺もこうしないと出来ないんだがな……」
ズーマ「……なら、俺が手ほどきしてやろう。後でスイカを寄越すんだな」
加持「分かった、是非頼むよ」

【ゼルガディス、フェイト、ハルヒ ズーマによって病院送り(良心的な意味で)確認】

32もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 21:17:51 ID:bZwnoSyg
あと、>>28の修正

一応>>12の最後のやり取りも、元ネタに準じてたわ
更に言うと、エンドレスkskの時に出てきた黒い巨人も、一応元ネタ出典

33もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 23:11:43 ID:sxxn9wRo
>>31
どうやらズーマも死者スレの一員として溶け込めそうたな
妙なコンビ結成してるしw


>>31
エンドレスkskは楽しかったなw
どこまでも続く夏の日を終わらせる為の奮闘にwkskさせて貰った
また何かやりたいな


病院の話が出たので一ネタ




〜〜〜死者スレ病院〜〜〜


ゼルガディス「フェイト、気分はどうだ?」
フェイト「大丈夫だよ。ゼルの方は大丈夫?」
ゼルガディス「心配するな、それよりお前の方は大丈夫か?」
フェイト「うん、大丈夫。私よりゼルの方は……」
ハルヒ「……って、何時までやってんのよ!!大体、フェイトだって入院してるんでしょ!!病室抜け出してまで看病してんじゃないわよ!!」
カナブン「……(まあまあ)」
リィン「回診でーす、お熱計りますねー。って、あーっ!!駄目じゃないですかフェイトさん、安静にしてないとー!!」
フェイト「リ、リィン!?ごめんゼル、また来るね!」
リィン「逃がしません!!フリーレンフェッセルン!!」
ゼルガディス「うわああああっ!!」
リィン「ああっ、ごめんなさいです!!」
フェイト「ゼルーーーっ!?」
ゼルガディス「……に、逃げ……ろ……(ガクッ)」
フェイト「ごめんねゼル、後で必ず助けるから!!(すたこら)」
リィン「待てー、逃がさないですーっ!!」
カナブン「……(やれやれ)」


【ゼル 氷漬け確認】
【リィン 死者スレ病院の看護士に就職】
【カナブン 死者スレ病院の院長に就任】

34もふもふーな名無しさん:2009/09/30(水) 23:58:08 ID:bZwnoSyg
ズーマ「ま、少しはマシになったか」
加持「あぁ、大分心の平静ってのが感じれたな。元々は俺もスパイだったんだが、アサシンってのはすごいもんだな」
ズーマ「フン……ん? どうした、ガルルにアシュラマン」
ガルル「ガッツを使い果たして病院で治療を受けているゲンキとナーガの見舞いに行ってきたところだ」
アシュラマン「この後、ガルルと軽く手合わせ願おうと思っているんだがな」
ズーマ「……丁度良い、俺とも手合わせ願おうか」
ガルル「ほう……」
アシュラマン「どういう事だ?」
ズーマ「こんなところに居るとは言え、俺もアサシン。鍛錬を怠る訳にはいかんのだ
    お前たちの様な強者なら、スパーリングの相手として、申し分ない」
ガルル「……面白い。私は単なる狙撃兵ではないぞ?
    『ゲロモンの悪夢』、逃げも隠れもせん」
アシュラマン「カーッカッカッカ!! 久しぶりに熱い試合を楽しめそうだなーっ!!」
加持「おいおい……元気なもんだな。昨日の今日だっていうのに……」
ズーマ「アサシンはそう簡単にくたばらないものだ。あのミサイルという例外はあったがな……
    これが終わったら、四人でスイカを食うぞ」
加持「へいへい、だったら俺は用意しておきますよ」

35もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 00:13:44 ID:dz8Pfh9M
カナブンさりげなく院長かwwwwwごめん居たの忘れてたわ……
ズーマも皆と仲良くやっていけそうで良かった良かった。
加持さんとのコンビ結構いいなw

36もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 06:12:10 ID:sxxn9wRo
>>34
ズーマ意外と自然に強者の輪に溶け込んでるなww
加持とのコンビも噛み合ってるし、上手くやっていけそうだ


病院でもう一ネタ


〜〜〜迎撃班〜〜〜


アスカ「いやあああ、お化けカナブン〜〜〜!!」
カナブン「……(落ち着いて)」
みくる「アスカちゃん落ち着いて!大丈夫よ、院長は名医だから!」
ゼクトール「おい朝比奈、俺達がアスカと同じ病室ではまずいのではないのか?」
アプトム「俺なんか回復が早いからとガイバーに殖装したまま寝かされているんだぞ。アスカの精神衛生上確かにまずい気がするな」
みくる「だからですよ。この際ですから、アスカちゃんには死者スレの強面のお二人さんに徹底的に慣れて貰います。言うなれば、これは年長者としての親心です」
アスカ「鬼ーっ!!悪魔ーっ!!(みくるにベッドに縛り付けられている)」
みくる「悪魔でいいですよ。悪魔らしいやり方で、アスカちゃんに化け物嫌いを治して貰いますから」
アプトム「子ライオンを谷底に突き落とす親ライオンのような親心だな……」


【みくる スパルタ及び名台詞パクり確認。アスカ、南無】

37もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 09:36:05 ID:sxxn9wRo
さらに追加


〜〜〜護衛班、囮班〜〜〜


キョンの妹「ゲンキ君、リンゴ剥けたよ。はいあーんして」
ゲンキ「じ、自分で食べれるって!」
キョンの妹「駄ー目。はい、あ〜〜ん」
ゲンキ「あ、あ〜〜ん……」
小砂「ううう……見せ付けんじゃないよ全く、あああまた痒くなってきたああああ……ん?」
カナブン「……(大丈夫?)」
小砂「ああ、院長センセのせいじゃないよ。ああいう甘ったるい場面を生理的に受け付けられなくてね。アスカと仲が悪いからって迎撃班の病室からこっちに移されたら移されたでこんなんだし、元はと言えばあたしが入院してるのだって小砂ちゃんボンバーの投げ損ないの誘爆に巻き込まれたからだしさ」
カナブン「……(肩ポン)」
小砂「ん……あんがとね、センセ」





ホリィ「あれ?フェイトさん、どうしたんですか?そんなに息を切らして」
フェイト「ち、ちょっとね……具合はどう?」
ホリィ「ええ、私は大丈夫です。「ゆっくりしていってね」の後遺症も軽いですし。でも、冬樹君が……」
冬樹『…………』
ホリィ「「真・空気化」の後遺症で、未だに半分透けたままなんです……」
フェイト「そっか……冬樹君、早くよくなるといいね……」
ホリィ「ええ……」
リィン「あーっ!!こんな所にいたですかーっ!!」
フェイト「(見付かった!!)ごめんねホリィ、またお見舞いに来るね!」
リィン「待てーっ!!絶対逃がさないですよー!!」
ホリィ「リィンさん?フェイトさん、何かしたんですか?」
リィン「病室からの脱走です!安静にしてなければいけないのに……」
ホリィ「だったら任せて下さい。……ゆっくりしていってね……」
フェイト「っ!?(停止)」
リィン「おお、止まったですぅ!ホリィさん、ありがとですぅ〜」
ナーガ「どうした、騒がしいな」
リィン「あ、ナーガさん。丁度いいところに来たです。フェイトさんを病室に戻すのを手伝って欲しいです」
ナーガ「ほう、いいだろう」
リィン「わーい、ありがとですぅ〜。さあフェイトさん、病室でゆっくり休みましょうね」
フェイト「た、助け……ああああぁぁぁ〜……」
ホリィ「……フェイトさん、大丈夫かな……自分でやっておいてなんだけど、少し罪悪感……」


【ゲンキ、キョンの妹 (今更ながら)バカップル確認】
【小砂 蕁麻疹確認】
【フェイト 連行確認】
【ナーガ チョイ役確認】
【モッチー ホリィの抱き枕代わり確認】

38もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 21:15:59 ID:sxxn9wRo
もう一つ病院ネタ


〜〜〜衛生班+α〜〜〜


カナブン「……(ゼル君とフェイト君を同室に?)」
みくる「はい、二人部屋は空いてましたよね?」
小砂「反対!!そんな事したら一晩中いちゃいちゃだの(バキューン)だの(アハーン)だの(そこまでよ!)だのやってるに決まってるじゃん!五月蝿くて眠れないっての!!」
みくる「わ、わざわざ病室を抜け出してまで反対しなくても……」
カナブン「……(表現が直球過ぎ)」
キョンの妹「はいはい、頭の中がドドメ色のヤリマン女はさっさと自分の病室に帰りましょうね」
小砂「んだとゴラァ!!」
みくる「ああ、医局内で暴れないで!!こ、こうなったら実力行使!!みくるビー……って、院長?」
カナブン「……(大丈夫)」
小砂「調教してやろうか小五ロリがァ!!……へ?な、何!?」
キョンの妹「やれるもんならやってみろや腐れ(ワァーオ)がァ!!……え!?こ、これってウイングロードの……」


???「いいかげんにしろよお前ら……」


キョンの妹「え、ゲ、ゲンキ君!?」
小砂「あ、あれ?ゲンキじゃん、どうしたのこんな所で?」
ゲンキ「嫌な予感がしたから追って来たんだよ……そりゃあ、お前らの仲が悪いのはある意味俺のせいだし、それを棚に上げてお前らに喧嘩を止めろってのは筋違いってのは分かってるさ。けどな……」
キョンの妹「ま、待って!!分かったから、仲直りするから!!だから、リボルバーナックルは……」
小砂「そ、そうそう!!ほら、こーんなに仲良しでしょ、だから落ち着……」


ゲンキ「ちょっと、頭冷やそうか……」


小砂「そ、その台詞は師匠の!?」
キョンの妹「ちょ、待って、助け……アッーーー!!!」


「ディバイン……バスタァーーーーー!!!!」




サツキ「あれ?三人とも、どうしてこんな所で倒れてるんですか?」
みくる「え、ええと……」
メイ「ちじょーのもつれ?」
カナブン「……(どこで覚えるんだろう、こんな言葉)」


【小砂 入院延長確認】
【キョンの妹 入院確認】
【ゲンキ 病み上がりで無理に魔法を使用した為昏倒、入院延長確認】

39もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 21:32:13 ID:bZwnoSyg
ズーマ「……ふう、やはりお前たちは生半可ではないな(シャク)」
ガルル「当然だ。……だが、お前もやる(ハシュ)」
アシュラマン「久々にこ胸が熱くなった。お前を認めるぜぇ……ズーマ(ガブッ)」
加持(俺……こんな連中とよろしくやってたんだな……(ムシャ))


トコトコトコ……
ズーマ「む……あいつは」
ライガー「ガウ?」
ズ−マ「丁度良い……おい、そこの狼」
ライガー「グゥ?」
ズーマ「お前とスピード勝負がしたい。受けるか?」
ライガー「……ガウガウ!!」
加持「おいおい……まだ頑張るのかよ……」


ライガー「…………(ダッダッダッダッ)」
ズーマ(流石に早い……だが、置いて行かれはしない)
加持「……ライガーと同格、だと……」
ガルル「疾風迅雷、と言うべきだな。軍人として見習うべき鍛錬だ」
アシュラマン「もしも野試合だったら、あのスピードは脅威……闘志を揺さぶられるぜ……!!
       こうしてはいられん! 俺もトレーニングをさせてもらおう!!」



カヲル(やれやれ、良残り組は本当に元気だ……)

40もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 22:08:04 ID:CE1UoPWc
>>36>>39
前スレに出てきたネタのパクリなのだが……


炉なのは「……!なんか連続で私の名台詞が……。」

41もふもふーな名無しさん:2009/10/01(木) 23:27:38 ID:sxxn9wRo
現在の死者スレ住人の振り分け表


入院組


ハルヒ……個室


ゼルガディス、フェイト(結局こちらに移動)……一号室(軽傷組)


アスカ、ゼクトール、アプトム……二号室
(アスカリハビリ組)

キョンの妹、小砂、セイン……三号室(重傷組)


ゲンキ、ホリィ、冬樹、ナーガ、……四号室(疲弊組)


医局


カナブン……院長


みくる、リィン、サツキ、メイ、ピクシー……看護士


見舞い客


スエゾー


居残り組


ズーマ、加持、ガルル、アシュラマン、ライガー


イデの祭壇


カヲル、シンジ(医局の手伝い中連れて来られた)……準備中


カヲル「さあ、始めようか」
シンジ「カヲル君まずいよ、只でさえイデは危険なのに……」
カヲル「だからこそ、これ以上死者スレに迷惑を掛けないように手伝って欲しいんだ。それに、君だって好きでメイドだった訳じゃ無いだろう?せっかく連れ出してあげたんだから、僕の力になって欲しいんだ」
シンジ「う、うん……」
カヲル「(ふふふ……ツッコミ役の涼宮さんやゼガルディス君は入院中、他の厄介な住人は偶然にもズーマが抑える形になった。
もはや、僕を妨げるものは無い。
さあ、イデの時間だ。
ふ、ふふ、ふふふふふ、ふふふふふふふふふふふふフフフフフフフフフフフフフ……)」

42もふもふーな名無しさん:2009/10/02(金) 05:48:28 ID:JvPti8RA
ちょwカヲル君待てwwwwwwwwww
イデはちょっと前にぶっ放したばっかじゃないかwww

43もふもふーな名無しさん:2009/10/02(金) 18:10:42 ID:bZwnoSyg
リィン「もうー、フェイトさん横になっててくださいよー」
フェイト「ゼル……しっかり……」
ゼル「うぅ……寒い、寒い……」
ナーガ「騒がしいな……どうした?」
リィン「フェイトさんが中々言う事を聞いてくれないですぅ……」
ナーガ「やれやれ……少し元気が良すぎるようだな……ドレイン!!」
フェイト「うっ!?……(ばたんきゅ〜)」
リィン「あぁっ!? ナーガさん、何をしたんですかぁ!?」
ナーガ「俺の技『ドレイン』で、体力を吸収しただけだ。殴りつけて気絶させるのは忍びなかったんでな……」
リィン「むぅ……フェイトさんはベッドにでも縛り付けた方が良いんですかねぇ?」
ナーガ「……フン。体力を吸収できたおかげで、体の調子が戻ってきたな。
    俺は退院する。院長によろしく伝えといてくれ」
リィン「えぇ!?……お、お大事にですぅ!」



【ナーガ 退院確認】

44もふもふーな名無しさん:2009/10/02(金) 22:22:45 ID:jnHKJXK6
ナーガ様退院おめwwww
フェイトはもうゼルしか見えていないなwww

45もふもふーな名無しさん:2009/10/03(土) 01:11:40 ID:sxxn9wRo
ゼルが風邪引かない内に一ネタ


〜〜〜ksk事変・跡地〜〜〜


ゴゴゴゴゴ……


ズゴゴゴゴゴ……!!


ズズウウウウゥゥゥン!!!


シュウウウウ…………


〜〜〜翌日〜〜〜


ハルヒ「ここね……カナブン院長から外出許可を貰って様子を見に来たけど、まさかアタシが入院してて結界が張られていない時を狙って建物が落下してくるなんてね。メイちゃんに貰ったぜるぼーずを身代わりに置いといて良かったわ」


シュウウウウ…………


ハルヒ「それにしても、霧が濃くて見づらいわね。妙に蒸し暑いし……それにこの卵が腐ったような臭い……硫黄?じゃあ、この霧ってまさか……温泉の湯気?」


ビュウウウウ…………(突然の突風)


ハルヒ「わぷっ!?……何これ、看板?えっと、何々……」


『KSK温泉にようこそ』


【温泉 死者スレに到着】
【ぜるぼーず ゼルガディスの身代わりに時報確認 南無】

46もふもふーな名無しさん:2009/10/03(土) 11:29:27 ID:sxxn9wRo
>>42
カヲル君はスバルと冬月さんが氏なない事にご立腹のようです


カヲル「ふふふ……200話達成記念イデというのも悪くないね……ふふふふふフフフフフフ……」
シンジ「(誰か止めてー!!)」

47もふもふーな名無しさん:2009/10/03(土) 20:54:14 ID:bZwnoSyg
モッチー「温泉だッチー!!」
ハルヒ「このままだと入れないけど、中を掃除すればちゃんと使えそうよ!
    と言う訳で、あなた達居残り組は、ここの掃除とかやっといてね!」
加持「おいおい、お前は手伝ってくれないのか?」
ハルヒ「私はまだ入院中の身だから手伝えないわよ。すぐに帰らなきゃいけないし」
ガルル「あと、もうひとつ問題もあるしな」
ハルヒ「?」
ガルル「獣組が壊した垣根だ。アレを修理せんことには、我々男は入る事が出来ん……」
ライガー「ガウ……」

48もふもふーな名無しさん:2009/10/03(土) 22:46:25 ID:sxxn9wRo
>>47
垣根壊れたままかw
この際増築したらどうだろうか
某ロワみたいに混浴とかwww


フェイト「温泉が降って来たんだってね」
ゼルガディス「ああ、そうらしいな」
フェイト「温泉って確かなのは達が居た場所だよね……皆、無事かな……」
ゼルガディス「安心しろ、まだ誰も来ていない。無事な証拠だ」
ピクシー「(こくこく)」
フェイト「でも、この子とライガーは来ちゃったし……なのは、怪我とかしてないといいけど……」
ゼルガディス「……お前は、自分の幼馴染みがそんなに信じられないのか?」
フェイト「え……」
ゼルガディス「フェイト……お前は以前俺に言った事があったな。「なのはと二人なら、出来ない事なんか何も無い」と。それだけ、なのはを信頼しているんだろう?なのに、今のお前はなのはを信頼出来ないのか?」
フェイト「ゼル……」
ゼルガディス「俺は確かになのはの事は知らない。だが、なのはの親友のお前の事はこの死者スレの誰よりも良く知っているつもりだ。あのバトルロワイヤルの中で俺に希望を与えてくれたお前の強さを、この死者スレの中でも決して失われないその強さを、な。そんなお前にそこまで信頼される程の女だ、部下と娘と、そして新しい仲間と共に必ずバトルロワイヤルを生き残るさ。だから……信じてやれ。この死者スレの中で、なのはを無条件で信じてやれるのはお前だけだ。そうだろう?」
フェイト「ゼル……うん、そうだね。なのはなら、きっと大丈夫。そうだよね、なのは……」


みくる「いい話ですねえ……(うるうる)」
リィン「ですー……(ぐすん)」
サツキ「ええ、本当に。でも……」
みくる「でも?」
サツキ「ゼルディガスさんは大きなマスクをしてるし、フェイトさんはベッドに縛り付けられているしで色々と……その……」
メイ「だいなし?」
みくる「え、ええと……」
リィン「あ、あははは……」←張本人
カナブン「……(この際、温泉で湯治させた方がいいんじゃ……)」


【ゼルガディス 風邪確認】
【フェイト 色々と台無し確認】

49もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 00:55:36 ID:bZwnoSyg
ナーガ「……何を、しているのだ?」
ガルル「む、ナーガ。もういいのか?」
ナーガ「あぁ、色々あって早く回復できた。
    ところでこれは?」
加持「向こうで壊れてこっちに来たらしい。せっかくだからみんなで修理して有効活用しようって事になったんだが……」
アシュラマン「見ての通り、大事な箇所が壊れているんでな。掃除や瓦礫除去だけではどうにもならん現状だ」
ナーガ「ふむ……だが、垣根など、単なる目隠しにすぎんのではないか?
    わざわざ一から作り直す必要もないと思うんだがな」
加持「そうは言っても、ベニヤ板ってわけにも行かないだろうしな……
   ま、もう少しみんなの意見を聞いてから、だな」


モッチー「こっちは終わったッチー」
ズーマ「散らばっていた浴衣、揃え終わったぞ……む、ナーガ……」
加持「お、おいおい。病み上がりの相手に勝負を挑んだりはしないよな?」
ズーマ「それくらいの分別は付いている。実力が出せない相手と無理に戦っても鍛錬にならん」
ナーガ「ほう……このナーガを甘く見てもらっては困るな
    いいだろう。外に出るがいい……!」
ズーマ「……分かった。手合わせ願おう」
アシュラマン「興味深い……是非見せてもらおう!」
ガルル「私も同感だ。ナーガ相手にズーマはどう戦うか……非常に興味がある」
加持「やれやれ……。じゃ、俺は休憩しますかね……っと(タバコを咥える)」
モッチー「チー?」



【居残り組 温泉修理停滞確認】

50もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 13:13:27 ID:sxxn9wRo
>>49
着々とズーマコミュが形成されつつwww
リナが来た時が楽しみだwww


もう10月か
せっかく風呂も来たんだし、秋らしい行事でも……

51もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 13:57:00 ID:sxxn9wRo
と、いう訳で投下


ハルヒ「皆、ちょっといい?」
加持「ハルヒ?あー……すまん、まだ垣根の修理が出来てないんだ。ズーマとナーガの試合を見物しててな……」
ハルヒ「ナーガが?あいつが退院したのって昨日じゃなかった?元気ねー……まあいいわ、今日は提案があって来たの。せっかく秋めいて来たんだし、秋祭りをやるわよ」
加持「秋祭り?また急な話だな」
ハルヒ「こういうのは思い立ったが吉日って言うでしょ?ゼルの風邪は温泉にでも叩っ込めば直ぐに治るでしょうし、皆の退院日に合わせて明後日開催しましょ」
加持「明後日か……ん?おい待て、垣根の修理がまだなんだ、男湯は使えないぞ」
ハルヒ「女湯を混浴にしてフェイトと一緒に叩っ込めばいいじゃない」
加持「無茶苦茶な事言うなよ……まあいいや、ナーガ達には俺から言っとくよ」
ハルヒ「じゃあ、お願いね。ゼクトールとアプトムも退院次第手伝いに来るそうだし、アタシとアスカも明日退院だから様子見ついでに手伝ってあげるから」
加持「ああ、分かった。……さってと、この垣根どうすっかな……いっそ本当に女湯を混浴にでもするかな……」


【居残り組 秋祭り準備開始確認】

52もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 14:34:43 ID:bZwnoSyg
さつき「温泉? 良いですね」
ハルヒ「それと、全員が退院する日に合わせて秋祭りの企画もしておいたわ!
    みんなしっかり体を治すこと!」
メイ「おまつり〜!!」
ゼル「祭りか……にぎやかになりそうだな。 ゴホ……」
フェイト「ゼル、しっかり風邪も治さないとね」
ゼル「あぁ……ゲホッ、ズズッ……」


小砂「ちょっと待った! 温泉を混浴にするって言ってたよね!?」
ハルヒ「えぇ。垣根が壊れてたから、修理がてらそうするつもりだけど」
小砂&セイン「反対! 絶対反対!!!」
小砂「……って、え?」
ハルヒ「セイン? 小砂が反対するのも分かるけど、あなたが反対するのは予想外ね……」
みくる「良いじゃないですか。ゼルさんとフェイトさんも一緒に入りたいでしょうし」
セイン「そんな事言ってる場合じゃないっしょみくるさん!!
    もし灌太がこっちに来ちゃった時に混浴なんて言ってたらどうなるか分かるでしょ!
    特にみくるさん、あんたぶっちぎりでアウトだよ!?」


女性陣「……………………」


小砂「っあー……師匠なら確かにやりかねんわ……」
ハルヒ「……すぐにあいつらに直すよう言ってくる……」

53もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 18:07:49 ID:sxxn9wRo
>>52
ああ、砂ぼうずの事忘れてたわwww


加持「なるほど……水野灌太の事を失念していたな。しかし、どうする?アシュラマンとガルルはもう秋祭りの準備に入ってるぞ」
ハルヒ「ったく、あいつらこういう事になると途端に食いつくんだから」
加持「お前さんの言えた義理かよ。ゼル達の来るのは明日だったな。徹夜すれば何とか修理出来るか……」


ゼクトール「それなら俺達に任せて貰おう」


加持「ゼクトール、それにアプトムも?もう退院したのか?」
ゼクトール「ああ。話は聞かせて貰った、垣根の修理、俺達が引き受けよう」
加持「いいのか?」
アプトム「こんな事があろうかと、先の落下物騒動の際に落ちて来た樹木を俺達のブレードで木材に加工しておいた。参加者全員の出店に使用してもまだ余る量だからな、垣根の分は確保出来る」
ハルヒ「まあ、アタシ達は助かるけど……あんた達だけに任せていいの?」
ゼクトール「俺とアプトムはもう出し物を決めてあるからな、垣根が完成次第取り掛かれば間に合うだろう」
アプトム「ガイバーと超獣化兵、並では無い事を教えてやろう。さあ、お前達は行くがいい」
ハルヒ「……うん、分かった。頼んだわよ」
ゼクトール「ああ。……さて、始めるか」
アプトム「ぬかるなよ、ゼクトール」
ゼクトール「お前もな、アプトム」


【ゼクトール、アプトム 男湯修理開始】

54もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 19:18:29 ID:k.n3eAzE
ぼちぼち退院してきたんだな。秋祭り楽しみだわーw

55もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 22:44:27 ID:sxxn9wRo
〜〜〜イデの祭壇〜〜〜


カヲル「夏祭り?」
シンジ「うん、彼が教えてくれたんだ」




 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | 秋祭り開催!!        |
 | 明後日、死者スレにて     |
 | 秋祭りを開催致します!!   |
 | ゆっくり楽しんでね!!    |
 |________________|
    .∧ | ∧     
   ,i  |_,! i、    
   i .。 |_ 。, `i    
   i -ー、―-、 |    
   i ,/"^ヘ^i i   
   i i'       | |   
   i ヽ_,._,/ ,'   
    ゙ー---―'   




カヲル「秋祭りか……いいね。お祭りはリリンの生み出した文化の極みだよ」
シンジ「イデ発動の準備も出来たし、少しは息抜きした方がいいんじゃないかな?カヲル君だって仲間ハズレは嫌だろう?」
カヲル「そうだね。それに、秋祭りと言えば神社の境内と相場は決まっているしね。僕が行かないと場所の都合がつかないだろう?」
シンジ「うん、じゃあ行こう?」
カヲル「ふふ……僕はどんな出し物にしようかな……」
シンジ「(よ、よかった……取り敢えずイデからは離れてくれた……けど、この祭壇どうしよう……)」


【イデ発動の危機 継続確認】
【カヲル、シンジ 秋祭り準備会場に移動確認】

56もふもふーな名無しさん:2009/10/04(日) 23:11:52 ID:sxxn9wRo
>>55
あ、カヲルの最初の台詞「夏」祭りになってたw


カヲル「よりによって僕の台詞を間違えるなんてね……喰らえ、対キョン君用拷問兵器!!「バルメ・ブラム・ザン」!!」
sxxn9wRo「ぎゃあああああああっ!!!」


【sxxn9wRo バルメ・ブラム・ザンによりぺったんこ確認】

57もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 07:27:27 ID:sxxn9wRo
いつつ……ダメージで寝落ちしたw


〜〜〜深夜〜〜〜


ゼクトール「何気に女湯まで手直しする事になったが……ふむ、こんなものか」
アプトム「ああ。この出来、正にユニバースだ」
ゼクトール「うむ。……さて、始めるか」
アプトム「ああ。……メガ・スマッシャー!!」
ゼクトール「ブラスターテンペスト!!」


ズドオオォン!!!


ゼクトール「……よし、大きさはこの程度でいいだろう。アプトム、湯脈は調べてあるか?」
アプトム「抜かりは無い、この真下だ。どうやら湯脈ごと落ちて来たらしいな」
ゼクトール「上出来だ。よし、お前は風呂を整えてくれ。俺は小砂に頼んでいた物を引き取って来る」
アプトム「小砂に?何を頼んでいたんだ?」
ゼクトール「良い物だ」


キョンの妹「あれ?小砂、何やってるの?早く寝ないとリィンさんがうるさいよ」
小砂「ちょっと、小砂ちゃんボンバーの改良をね。ああ、心配しなくてもあんた用じゃないから」
キョンの妹「改良?」
小砂「ゼクトールに頼まれたんだよ。師匠でも木っ端微塵に出来るような「地雷」を大量に用立ててくれって。女湯の周囲に仕掛けて師匠避けにするんだってさ」
キョンの妹「あ、あはは……何もそこまでしなくても……」
小砂「甘いね。師匠はあたしやあんたみたいなロリ体型ならともかく、ボインちゃん 相手なら命と引き換えにしてでも本懐を果たそうとする筋金入りのど変態なんだから。こっちも命懸けで撃退に当たらないと太刀打ち出来ないって」
キョンの妹「……小砂も苦労してたんだ……」
小砂「ま、ね。……さて、そろそろゼクトールが取りに来る時間だし、一気に仕上げちゃうか!」


【ゼクトール、アプトム 秘密裏に行動確認】
【小砂 新型小砂ちゃんボンバー量産確認】

58もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 14:59:59 ID:sxxn9wRo




 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | KSK死者スレ温泉にようこそ! |
 |_________________|
    .∧ | ∧     
   ,i  |_,! i、    
   i .。 |_ 。, `i    
   i -ー、―-、 |    
   i ,/"^ヘ^i i   
   i i'       | |   
   i ヽ_,._,/ ,'   
    ゙ー---―'   




メイ「わー、トトロだー!」
ハルヒ「何で中トトロが?」
ゼクトール「〈番頭中トトロ〉だそうだ」
ハルヒ「いろんな所に出てくるわね。何匹いるのかしら……まあいいわ、今日はさっき退院したアタシとアスカ、それとサツキちゃんとメイちゃん、後はゼルとフェイトと二人の付き添いのリィンの七人でお願いね」
ゼクトール「それなのだが、少し待って貰えないか?実はな……おお、アプトムか。どうだった?」
アプトム「駄目だな、落下のショックでボイラーがいかれたようだ。入れない事は無いだろうが、多少温いのは仕方ないだろう」
ハルヒ「何よそれ!!このアタシに温いお風呂に入れっての!?」
リィン「まあまあ、リィンは熱いお風呂よりもぬるいお風呂の方が好きですよ」
メイ「メイもー!」
サツキ「私も、熱いよりはぬるい方が……」
ハルヒ「駄目よ!!お風呂と言えば熱い物と相場は決まってるのよ!!」
アスカ「何処の江戸っ子よあんたは……」
アプトム「どうしてもと言うなら、一カ所だけボイラーが無事な風呂があるが……(指差し)」
アスカ「えーと、何々……」


『夫婦風呂』


女性陣「「「「「…………」」」」」
ハルヒ「……アタシは後でいいわ」
アスカ「あたしも……」
サツキ「あの、フェイトさん。せっかくですからゼルウィガーさんと二人で入って来たらどうですか?」
メイ「さんせー!」
フェイト「え、ええ!!?////」
リィン「リィンも賛成ですぅ♪」
アスカ「ま、あたしはどうでもいいけど」
ハルヒ「賛成4、棄権1で決まりね。ほら、さっさと入って来なさいよ」
ゼルガディス「……俺に発言権は無いのか?」
フェイト「えっと……////ど、どうしようか……」
ゼルガディス「……せっかくだからな……取り敢えず……入る、か……?////」
フェイト「う、うん……入ろっか……////」
ハルヒ「ゆっくりして来なさいよー。……道理で夜遅くまで作業してたと思ったら、こういう魂胆だった訳ね」
ゼクトール「ボイラーの調子が悪かったのは本当の話だ。アプトムと二人で修理していたのだかな」
アプトム「どうせなら、ゼル達の仲を取り持つのに利用しようと思い付いてな。正直、あの二人は見ていてもどかしいからな」
アスカ「それについては同意するわ……」
ゼクトール「さて、それでは改めてKSK死者スレ温泉のオープンといこうか」
ハルヒ、メイ、リィン「「「おー!!」」」


【ゼクトール、アプトム 作戦成功】
【KSK死者スレ温泉 オープン】

59もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 16:50:43 ID:CE1UoPWc
夫婦風呂、かw
イチャイチャが発展して(いやーん)なことや(ばかーん)なことや
(うっふーん)なことが起こってついには(Oh,yes!)な展開に……。
アプちゃん達もやるねえ。

60もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 18:49:31 ID:QrPsutlY
ついに風呂完成か!乙ですw
混浴なくなっちゃったのかと思ったらそう来るとは!!

61もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 19:04:26 ID:bZwnoSyg
ガルル「ふむ、なら俺は普通に入らせてもらおうか」
ゼクトール「……いいのか? 中途半端に温い湯になるが」
ガルル「我々ケロン人は湿気を好む種族だからな。入れるならそれに越した事は無い」
ズーマ「俺もそうさせてもらおう」
ガルル「……どういう事だ」
ズーマ「無駄に熱い湯など、体への負担が大きくなるだけだ。
    それに……たまには体を休めたいときもある」
ガルル「……ふっ。戦士の休息と言う訳か」
ゼクトール「分かった。番頭には話をつけておく。修理はお前たちが出てからにするか」


ガルル「ところで……何故ベアークローを持ってるのだ?」
ズーマ「休息中だからこそ、無防備な姿をさらすわけにはいかん
    アサシンと言うのは、そういうものだ」
ガルル「なるほど『アサシン・オブ・アサシン』などと言われる訳だな
    アサシンの鏡……か」

【ガルル中尉&ズーマ 入浴確認】

62もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 19:57:21 ID:sxxn9wRo
〜〜〜秋祭り準備会場〜〜〜


ナーガ「さて、俺達は出店の準備でもするか」
アプトム「俺とゼクトールは夫婦風呂の設営ついでに出店を組んで置いたからな、後は搬入だけだ」
ナーガ「しかし、お互いの必殺技で出来た大穴を浴槽の足掛かりにするとはな。わざわざそのような手間を掛けずとも、大浴場を改装するだけで事足りたのでは無いのか?」
アプトム「このロワには水野灌太という危険人物がいるからな。建物内の大浴場では天井裏から侵入される恐れがあるし、トラップの仕掛け易さも考えるともう一つ露天風呂を作る必要があったんだ」
ナーガ「なるほど、夜中にゼクトールが運んでいた地雷もその為か」
アプトム「まあ、いざとなれば閉鎖すればいいだろう。ところで、お前はどんな出し物を考えているんだ?」
ナーガ「色々考えたが、無難に焼きそば屋にするつもりだ。俺の爪があればキャベツの千切り等たやすい事だ」
アプトム「俺はこいつを売ろうと思ってな(大量のもふもふを取り出す)」
ナーガ「随分カラフルな毛玉だな。カラーひよこか?」
アプトム「そう思うか?(一匹取り出す)」




 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | 可愛がってね☆ |
 |_________|
    .∧ | ∧     
   ,i  |_,! i、    
   i .。 |_ 。, `i    
   i -ー、―-、 |    
   i ,/"^ヘ^i i   
   i i'       | |   
   i ヽ_,._,/ ,'   
    ゙ー---―'   




アプトム「カラー小トトロだ」
ナーガ「……秋祭りが終わったら消えたりしないか?」


【アプトム もふもふ虐待確認?】


アプトム「何を言うか、最初から色付きの奴を見付けて来たんだ」
ナーガ「言い訳もカラーひよこの屋台の親父そのままだな……」

63もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 20:32:23 ID:bZwnoSyg
殺戮の場での使命を終え、この場所へとやってきた入浴施設『KSK温泉』
今、その男湯に二人の『戦士』が入っていた
一人は、軍人。ケロン軍最高精度スナイパー、ガルル中尉
もう一人は、暗殺者。アサシン・オブ・アサシンの異名を持つ男、ラドック=ランザード。通称ズーマ
二人の戦士は、つかの間の休息を楽しんでいた

暗殺者であるズーマに、無防備な姿を晒すことなど許されない
無言で体を洗うその姿も、注意深く観察すれば、常に戦いのスイッチが入っている事が分かる
すぐ手に取れる範囲に置かれた武器であるベアークロー。右手で体の垢を落としながら、常に握り拳を作り、腰に溜めている左手
確認するが、襲撃者の存在などこの場ではありえない。しかし、だからと言って無防備な姿を晒すのは暗殺者失格である

手早く体を洗い終え、湯に浸かるズーマ
当然浸かるのは、すぐに湯から出る事の出来る縁の部分
体を沈め、何とはなしに頭上を見上げるズーマ。初めて温泉を堪能する姿勢を見せていた
しかし、やはり警戒だけは解かない
中途半端に湯から挙げられている右手。当然、いざという時に対応をするためである
流石に湯に入れる訳にはいかないとはいえ、ベアークローも常備してある
それでも、彼は確かに、つかの間の安らぎに身を任せていた

一方、ガルル中尉は、丹念に体を洗い続けていた
地球人より小さな体躯ではあるが、皮膚を傷つけぬようにと慎重に、やわらかいタオルでこすり続けているので、相応の時間がかかっているのだ
しかし、常に厳しい表情を浮かべているガルル中尉も、わずかに目元が緩んでいた
やはり、彼も入浴を楽しんでいるのだ

ズーマに遅れて数分。ガルル中尉も湯に入った
腕を組み、目を閉じてズーマのはす向かいに陣取るガルル中尉
湯の温度が微妙のため、もうもうと湯気が立ち込める……という、情緒豊かな光景になっていないのが唯一残念なところではある
それでも、ksk事変から後始末、スパーリングと、休む間もなく体にたまり続けてきた疲れが、溶けて流れていくようだった
ズーマ「……ふっ」
ガルル「やはりいいものだな……温泉と言うものは」
ズーマ「あぁ……」
戦士たち二人の休息。それは、彼ら強者が、それでも生身の人間であるという事を露呈する、貴重な時間であった



本スレの流れ(悪魔将軍のサービスシーン)に毒されてやってみた
後悔はしていない

64もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 20:41:35 ID:thuBwd/2
カエルと暗殺者のサービスシーンwww

65もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 20:53:05 ID:sxxn9wRo
〜〜〜病院〜〜〜


ホリィ「大分元に戻ってきたわね」
冬樹「一時はどうなる事かと思ったよ」
みくる「本当にね……もう無茶な事は止めてね」
冬樹「うん、二人とも心配掛けてごめん。それにしても、秋祭りかあ……」
ホリィ「ゲンキの世界のお祭りの形式なんですってね。楽しみだなあ」
みくる「あ、それについては涼宮さんからお二人宛てに連絡を貰ってます」
冬樹&ホリィ「「え?」」


ハルヒ『今回の秋祭りは三日間開催する事にしたから。
あんた達には二日目の目玉企画として「死者スレブギーナイト」の公開収録をやって貰うわね。
ゲストはクロッチとマッハキャリバーのデバイスコンビにする予定だから、打ち合わせやっといて。
じゃあ、頼んだわよ』


冬樹&ホリィ「「ええええええええっ!!?」」
みくる「何でも、一回目の放送がデバイスのリィンさんだったから、「意思を持つ支給品をゲストに呼ぶ番組」に方針が決まったらしくて……因みに、第三回のゲストはライガーとピクシーちゃんの「円盤石コンビ」の予定なんですって」
冬樹「な、成程……と、いう事は……」
ホリィ「久々に私達の出番が!?」
みくる「そういう事なので、打ち合わせお願いしますね(病室を出る)」
冬樹「ふふふ……久し振りの出番……」
ホリィ「奥義〈ゆっくりしていってね!〉が完成し出番が増えたとは言え、まだまだ空気脱却には不足……此処で出番を稼いで、冬樹君と共に空気からの脱却を……」
冬樹「よし、やろうホリィさん!!」
ホリィ「やりましょう冬樹君!!」


【冬樹、ホリィ 死者スレブギーナイトの準備開始】

66もふもふーな名無しさん:2009/10/05(月) 21:51:08 ID:QrPsutlY
ぼちぼち屋台の準備が始まってきたなー。
カラーひよことかwww昔そういうのがあったのかwww
最初の入浴シーンがまさかカエルとアサシンとはw
ホリィと冬樹もなんだかんだで出番多いなー

67もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 01:44:27 ID:QBkJjdHk
か、カラートトロください!
地球ひとつ売り渡してもかまわないからあぁぁぁ!!!

68もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 04:06:39 ID:sxxn9wRo
>>62
昔あったんだよカラーひよこ
オヤジの売り口上に騙されて買ったら色は落ちるわ成長するわで大変だったらしいぞ


フェイト「わあ……綺麗な星空……」
ゼルガディス「たまにはこうしてのんびり湯に浸かるのも悪くは無いな……」
フェイト「うん……ねえ、ゼル……」
ゼルガディス「ん、何だ?」
フェイト「あのケダモノがこっちに来るまででいいから……その……また、こうして一緒にお風呂入ろっか……////」
ゼルガディス「う……あ、ああ……また、近い内に、な……////」
フェイト「約束、だよ……(ゼルの隣に座る)」
ゼルガディス「ああ、約束だ……」


ハルヒ「……ったく、せっかくお互い裸同士なんだからもうちょっと積極的になりなさいよ……」
アスカ「って、垣根に引っ付いて聞き耳立ててんじゃないわよ!オヤジかあんたは!」
メイ「わーい、わーい」
サツキ「こら、メイ!お風呂で泳いじゃ駄目でしょ!」
リィン「ふう……こうしてると機動六課の皆と海鳴温泉に行った時の事を思い出すですぅ〜……」
ゼクトール?『湯加減はどうだ?』
ハルヒ「ゼ、ゼクトール!?って、何処に居るのよ!?」
ゼクトール?『此処だ』




 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | 僕は三助中トトロ!! |
 |____________|
    .∧ | ∧     
   ,i  |_,! i、    
   i .。 |_ 。, `i    
   i -ー、―-、 |    
   i ,/"^ヘ^i i   
   i i'       | |   
   i ヽ_,._,/ ,'   
    ゙ー---―'   




ゼクトール『こいつにマイクとスピーカーを持たせておいた。心配するな、カメラまでは持たせていない』
ハルヒ「それならそうと始めから言っといてよ!びっくりするじゃない!」
ゼクトール『すまんな、ボイラー修理も終わった事だし、俺はそろそろ明日の出店に向かう。困った事があったらそいつに言ってくれ』
ハルヒ「ん、分かった。そっちもしっかりやんなさいよ」
ゼクトール『ああ、それでは失礼する』
アスカ「こいつも外見の割にマメよね」
サツキ「ゼクトールさんが来てから色々と助かってますから」
メイ「メイもゼクトールおじちゃん好きー」
リィン「ですー」
ハルヒ「意外と仲間思いだしね。ふむ……この際誰かとくっつけてみようかな……」


【ハルヒ ゼクトールお見合い計画構想開始?】


ゼクトール「因みに、三助というのは風呂に入る際手助けをする役割の事だ。江戸時代の銭湯には必ず居たらしい」
スエゾー「誰と話しとるんや?」

69もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 07:23:41 ID:sxxn9wRo
〜〜〜秋祭り準備会場〜〜〜


カヲル「さて、そろそろ舞台の設営といこうか(没OP1の神社を出現させる)」
シンジ「す、凄いね……そういえばカヲル君はどんな店を出すつもりなの?」
カヲル「そうだね……もんじゃ焼きなんてどうかな?」
シンジ「うん、いいと思うよ。ところで、その寸胴一杯のスープは……」
カヲル「ダシ汁代わりだけど?」
シンジ「やっぱり……」
カヲル「(アプトムの出店を見て)ん?随分可愛らしいもふもふだね。どうやらペンキや毛染めじゃないみたいだけど、どうやって染めたのかな?」
アプトム「ああ、それならさっきこいつらが教えてくれた。こうやるらしい(赤い色紙を敷く)」
カヲル「おや、白い小トトロが紙の上に……あ、色が変わった」
アプトム「保護色の応用らしい。一度変わると簡単には戻れないらしいがな。身体に悪い薬品も使わないし、可愛いものだろう」
カヲル「そうだね。ん、あれは朝比奈さんの店かな」
みくる「あ、カヲル君いらっしゃい」
カヲル「やあ、朝比奈さん。こんな場所でもメイド服なんだね」
みくる「これは私のユニフォームみたいなものだから。それに、喫茶店といったらメイドさんでしょ?」
シンジ「あ、あはは……みくるさん、涼宮に毒されてませんか?(ガシッ)え、な、何?」
小砂「キッキキキ……捕まえた(羽交い締め)」
シンジ「こ、小泉?って、その格好……」
小砂「みくると妹に無理に着せられたんだよ……こうなったらあんたも道連れにしてやる!」
シンジ「み、道連れって……あ、僕急用が……」
みくる「あら、シンジ君も手伝ってくれるの?(ガシッ)」
キョンの妹「人手が足りなくて困ってたんです。さあ、行きましょう(ガシッ)」
小砂「逃がさないよ……キッキキキ……(がっちり)」
シンジ「は、離して!!カ、カヲル君、助け……アッーーー!!」
カヲル「……運命、なのかな……彼がこうなるのは……シンジ君……グッドラック(ビシッと親指立て)」


【シンジ メイド服確認 南無】
【カヲル 薄情確認】

70もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 11:42:46 ID:sxxn9wRo
みくる「ふう、これで開店準備も一段落ついたわね」
小砂「あ、じゃあちょっと席外していいっすか?」
キョンの妹「何処行くの?」
小砂「別に逃げるつもりは無いって。ちょっと書き手の所にね……」


〜〜〜数分後〜〜〜


ちゅどーん!!
sxxn9wRo「ぎゃあああああ!!」
小砂「キッキキキ……ざまぁwww」
キョンの妹「って、いきなり何!?」
小砂「これ見なよ」
キョンの妹「>>57?これがどうしたの?」
小砂「この話じゃ、「あの人」を呼ぶ時「師匠」と呼んでるよね?けどさ、本来私が「あの人」を二人称で呼ぶ時は「先生」と呼んでるんだよ」
キョンの妹「あ、本当だ」
小砂「さらに!私がこのロワ内で「師匠」と呼んだ人は一人だけ!そう、あの高町なのは一等空尉!!つまり、あの「白い魔王」をど変態呼ばわりした事に!!これがどれだけ大変な事か解る!?」
キョンの妹「うわあ……確かに、よくいきなり砲撃が飛んで来なかったね……」
小砂「そう、つまり!!一刻も早くこいつを血祭りに上げて責任を取らせないと、私に明日は訪れない!!喰らえ、新兵器・小砂ちゃんプレス!!!」
sxxn9wRo「ぎゃあああああごべんなざああああ、(ぷちっ)」
キョンの妹「って、また制裁用兵器を私物化してるし……」


【sxxn9wRo また制裁確認】
原作知らないのに小砂弄りまくってごめんなさい
反省してま……ガクッ

71もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 17:45:37 ID:sxxn9wRo
お、もうこんな時間か……


ピンポンパンポーン♪
本日6時より、ksk死者スレ秋祭り・一日目を開催致します。
皆様、奮ってご参加下さい。
ピンポンパンポーン♪

72もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 17:53:04 ID:CE1UoPWc
メイ「おまつり、おまつり♪」
サツキ「よかったー、晴れて。朝、雨が降っていた時はどうしようかと……」
ハルヒ「ゼルぼーずの効果は凄まじいわね」
アプトム「はーい、いらっしゃい。いらっしゃーい」
メイ「わー、トトロがいっぱーい!!」
アプトム「ただのトトロじゃないよー。カラートトロだよー」
メイ「メイ、ピンクのがいいー!」
サツキ「ええと、これって染めたんですよね?」
アプトム「お譲ちゃん、おじさんは最初からこういう色のトトロをねぇ……」
ハルヒ(アプトム、香具師が似合ってるわね……)

73もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 18:01:20 ID:sxxn9wRo
本番前最後の投下


ハルヒ「いよいよ本番ね。いやー、待ち遠しいわー」
ガルル「随分そわそわしているな。そんなに楽しみか?」
ハルヒ「あったり前よ!日本人たるもの、祭囃子に興奮し、射的のコルク弾で落とせる筈も無いゲーム機を駄目元で狙いまくり、のびきった焼きそばや噛みちぎれないイカ焼きに舌鼓を打つ……それが日本人ってものよ!!」
ガルル「気合いが入っているな。まあ、それでこそ私も気合いを入れた意味があると言うものだ」
ハルヒ「?あんた、何か出し物でもあるの?」
ガルル「ああ、三日目にな。楽しみにするといい」
ハルヒ「ふーん。あ、始まるみたいよ!?」


ヒュルルル……
パン!!パパァン!!


ピンポンパンポーン♪
只今より、ksk死者スレ秋祭りを開催致します。
ゆっくり楽しんでね!


【ksk死者スレ秋祭り 開催】

74もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 19:09:53 ID:sxxn9wRo
ズーマ「よく来たな。見ていくといい」
ハルヒ「へえ、お城の模型?良く出来てるわねー。……ん?ねえ、何でアタシの人形が載ってる訳?それに、このナイフ……」
ズーマ「城に開いた穴にナイフを刺し、どちらが先に人形を飛ばすかを競うからくり玩具だ。「がんばれ暗殺者」という玩具を参考にしてみた」
ハルヒ「……なんか、アタシの世界にあった「黒〇ゲ危機〇髪」に似てるわね……」
ズーマ「そうか、もう少しアレンジの必要があったか。本来なら首だけ飛ぶのを全身が飛ぶように仕様を変えたり、城主人形の背中に小型パラシュートを仕込んだりと苦心したのだが……」
ハルヒ「(あ、落ち込んでる)ね、ねえ、他に出し物は無いの?」
ズーマ「む……そうだな、隣の出店で木製ナイフを投擲して的を狙う射的を設置しているが……」
ハルヒ「じゃあ、これも景品にしてみれば?アイディアは悪くないんだし」
ズーマ「そうだな……城主人形がカヲルバージョンの「がんばれ暗殺者」を作ったのだが、射的の一等の景品にしてみるか」
ハルヒ「飛ばした瞬間イデが起きそうね……」

75もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 19:59:47 ID:CE1UoPWc
ksk秋祭り支援

ハルヒ「へー。アシュラマンはお面屋ね」
アシュラマン「カーッカッカッカッカ、いかにも」
ハルヒ「に、してもかわいげがないっていうかなんて言うかなお面が多いわね」
アシュラマン「超人お面とでも呼んでくれ。お勧めは俺のお面だ!」
ハルヒ「ははははは……、それにしてもこんなお面買う人いるのかしら」
メイ「お姉ちゃん、待って〜!(アシュラマンお面装着)」
ハルヒ(いたァァァ───!!!)

76もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 20:34:50 ID:sxxn9wRo
>>72
カラー小トトロ大人気だなwww
>>75
ああ、そういえばあったな覆面狩り
やってたのはネ〇〇ューンマンだったけどなwww


フェイト「ゼルと逸れちゃった……どうしよう……あれ、あの出店は……」
ゼクトール「はい、タコ焼き三人前お待ち!!」
小砂「やっと休憩だよ……おっちゃん、タコ焼き四人前お願いね!」
ゼクトール「へい、毎度!!俺のスピードがあればこの程度……」
???「あかん!!もっとリズミカルに!!お手玉を放るように転がすんや!!」
ゼクトール「む、すまない師匠」
???「ほら、お好み焼きがそろそろ火ぃ通るで!?カヲル君とこのゲ〇みたいなもんじゃに負けたら承知せえへんで!!」
ゼクトール「り、了解だ師匠!!」
フェイト「あの……何では〇てが此処に?」
???「今はその名前で呼ばんといて!!今の私は「某死者スレから来た謎の粉もん師匠」や!!」
???「は〇て、俺も手伝おうか?何、俺に不可能は無い。何故なら……」
粉もん師匠「『俺は世界の中心だから』やろ?気遣いは嬉しいけど、関西人として粉もんだけは私の手で東京もんに勝ちたいんよ」
ゼクトール「ふっ、心配するな師匠!!心強い味方が付いた今、俺達に敵う出店など存在しない!!」
粉もん師匠「よっしゃ、その意気や!!あ、フェイトちゃん買って行かへん?」
フェイト「あ、じゃあお好み焼きとタコ焼きを二パックずつ……」
粉もん師匠「何や何や、二パックずつなんて?フェイトちゃん彼氏でも出来たん?フェイトちゃんも隅に置けへんなあ」
フェイト「は、は〇て!!////」
???「俺達も負けてはいられないな。俺達の絆の力を見せてやろう」
ゼクトール「ほお、飛び入りか。よし、来るがいい!!」
粉もん師匠「よっしゃ、私らのラブラブパワーを見せたるでえ!!」
フェイト「あ、あはは……(どうしよう……着いてけない……)」


【謎の粉もん師匠 某死者スレより夫と共に参戦】


人数が少し寂しいのでカッとなってやった
反省はするが後悔はしない

77もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 21:17:10 ID:bZwnoSyg
>>70
それを言い出したら、俺の>>52の時点で、その間違いは始まってたんだが……
あの時は「混浴は無理だろ……灌太的に考えて」ばっかりが頭にあったからな


さて、次は誰の入浴シーンを書こうかな
男子勢は必ず全員書こうと思ってる

78もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 21:22:06 ID:sxxn9wRo
>>52
ああ、確かにw
一緒に制裁されるかwww


ゼルガディス「ふう……フェイトと逸れてしまったな……仕方ない、出店廻りでもするか……」
加持「おお、ゼルトールか。まあ見ていけ」
ゼルガディス「ゼクトールと混ざってるぞ。まあいい、お前はシャーベット屋か」
加持「果樹園の果物が良い出来だったんでな。一つどうだ、サービスするぞ」
ゼルガディス「済まないな。……ん?おい、確かお前の果樹園にオレンジは無かった筈だな。何でオレンジシャーベットがあるんだ?」
加持「ああ、それなら顔の左側に変な仮面を付けた奴が入荷していったぞ。名前を聞いたら「私の事はオレンジさんと呼んでくれ」と言ってたな」
ゼルガディス「そんな奴この死者スレに居たか?」
加持「何でも、盆の際死者スレに里帰りした2ndの面々が今だに居座ってるらしくてな。こっちに入って来れないようにしてはいるんだが、最近カヲルがイデを発動しようとしてる反動で扉の鍵がいかれたらしくてな」
ゼルガディス「……もしかして、この「ベリーメロンシャーベット」もそいつが置いて行ったのか?」


【某死者スレ住人 一部乱入確認】


誰か止めてくれないか
段々歯止めが利かなくwww

79もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 22:11:20 ID:bZwnoSyg
メイ「あートトロだー!!」
中トトロA「(いらっしゃい!)」
さつき「ここは……何をやってるの?」
中トトロA「(ここは芋煮の豚汁を売ってるよ!)」
さつき「そうか……東北じゃ、秋に芋煮会って言うのをやるんだったよね」
中トトロA「(ひとつ食べて行ってよ!)」
メイ「メイも食べる〜!!」
さつき「じゃあ、私と妹に一つずつください」
中トトロA「(はいよ! 豚汁二つね!)」
中トトロB「(よし!すぐに用意するよ!)」



【中トトロA&Bの屋台 豚汁確認】

80もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 22:11:45 ID:CE1UoPWc
みくる&小砂&妹&シンジ「「「「お帰りなさいませ、お嬢様♪」」」」
ハルヒ「みくるちゃん達はメイド喫茶かー。しかし、みくるちゃんノリノリねー」
シンジ「どうしてこうなった、どうしてこうなった……」
ハルヒ「あら、シンジじゃない。よく似合ってるわよ♪」
シンジ「どうして、どうして、どうして……」
小砂「私だってこんな格好したかないよ、シンジ」
シンジ「だったら、脱げばいいじゃない……」
小砂「あ、なるへそ」
みくる「そうはいかんざき、ですぅ♪(にっこり)」
小砂&シンジ「ギョヒャアアアアアアアアアアアア!!!」

作者注・私は公明党の回し者でも創価の回し者でもありませんwwww

81もふもふーな名無しさん:2009/10/06(火) 23:41:17 ID:CE1UoPWc
ハルヒ「しかしねぇ、みくるちゃん。あなたがメイド姿になるのに
一切の抵抗を持たないのは私としてはうれしいわ。けどねえ……
メイド喫茶だといまいちインパクトに欠けるのよね」
みくる「ふぇっ……そうですか?」
ハルヒ「まずはあんた達、そのメイド服を脱ぎなさい!」
小砂&シンジ「「よ、よかったー……」」
ハルヒ「そして、これに着替えなさい!(バニー服を取り出す)」
小砂&シンジ((やっぱよくなかったァァァ!!))

82もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 04:39:58 ID:sxxn9wRo
>>79
そっか、この死者スレにはもふもふ達もいたな
実に賑やかになりそうだw
>>80
政治も思想も関係無く楽しめる場所、それが死者スレクオリティwww
シンジ哀れwwwww


ホリィ「やっと台本の編集終わったね」
冬樹「うん、流石に疲れたよ。カラー小トトロの出店は何処かな……」
スエゾー「おー、ホリィに空気……や無かった、冬樹やんけ!!ちょう寄って行きや!!」
冬樹「……新入りにまで……orz」
ホリィ「げ、元気出して!って、スエゾーも出店出してるの?」
スエゾー「おお、ライガーとピクシーと共同でかき氷屋をやっとるんや。ライガーが冷気弾で氷の作成、俺がかき氷機の操作、ピクシーはシロップ係や」
冬樹「あれ?ゲンキ君は?」
スエゾー「売り子やっとってくれたんやけど、さっきkyonの妹に連れてかれてもうたで」
冬樹「何気にkyonの妹に弱いね、ゲンキ君」
スエゾー「せやなあ。ま、冬樹も一つどないや?ホリィが世話なってる礼や、サービスするで」
冬樹「あ、有難う。……うん、このメロンシロップ美味しい」
ホリィ「本当、これピクシーちゃんが作ったの?」
ピクシー「(こくこく)」
スエゾー「何や、うちのシロップに文句付けた奴がおってな。「ブルァアアアアアァァァァ!!我輩の大切なベリーメロンだ、断腸の思いで提供してやる!!これでもう少しマシなシロップを作るがいい!!」とか言うて大量のメロンやらオレンジやら置いてったんや」
冬樹「そいつ、どんな奴だった?」
スエゾー「何や、えろうけったいなモンスターやったな。一言で言えば……V?みたいな」
冬樹「V?何それ?」


……ブルァアアアアアアアァァァァァァ……


ホリィ「な、何この声!?まさか、雨蜘蛛がこっちに!?」
スエゾー「いや、多分俺が言うてたモンスターやな。大方カヲルあたりに取っ捕まったんやろ」


【V様 某ロワに強制送還】

83もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 05:02:06 ID:sxxn9wRo
ゼルガディス「やれやれ、何だったんだあのVの字は……カヲルが捕縛を手伝ってくれたから何とかなったが……ん?あれは……おーい、フェイト!!」
フェイト「あ、ゼルぅ!!(抱き着き)」
ゼルガディス「よかった、無事だったか」
フェイト「うん……会いたかった……」


小砂「ぬあああああああ、痒い痒い痒いいいいいいいいっ!!?(ごろごろ)」
シンジ「小泉、しっかり!!早く逃げないと追い付かれるよ!!」
ハルヒ「こらー、待ちなさーい!!(バニー服を両手に持って全力疾走)」
シンジ&小砂「い、いやああああああああああああっ!!!」


カヲル「お帰りなさいませ、御主人様にお嬢様☆」
フェイト「カヲル君……何で君がメイド?」
みくる「涼宮さんがシンジ君と小砂ちゃんに無理矢理バニー服を着せようとして追い掛け回しちゃって……」
カヲル「もんじゃ焼きが予想以上に好評でね、売り切れちゃったから手伝いに来たのさ」
セイン「たまにはこういう格好もいいねー♪あ、お帰りー♪」
ゼルガディス「随分軽いメイドだな……ん、あれは……」




 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 | お帰りなさいませー☆ |
 |____________|
    .∧ | ∧     
   ,i  |_,! i、    
   i .。 |_ 。, `i    
   i -ー、―-、 |    
   i ,/"^ヘ^i i   
   i i'       | |   
   i ヽ_,._,/ ,'   
    ゙ー---―'   




ゼルガディス「……あれもメイドか?」
みくる「〈執事中トトロ〉です」


【シンジ、小砂 逃亡確認】
【中トトロ 神出鬼没確認】

84もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 06:07:33 ID:sxxn9wRo
ふう、そろそろお開きにするか


ピンポンパンポーン♪
これにて、ksk死者スレ秋祭り・一日目を終了致します。
尚、明日の二日目は一日目と同じ時間に開催致します。
皆様、又のお越しをお待ちしております。


ピンポンパンポーン♪


ハルヒ「ちっ、逃がしたか……」
シンジ&小砂「た、助かった……(バタリ)」


ゼクトール「ふう、何とか勝ったな」
粉もん師匠「ま、当然やな」
???「俺とは〇ての愛の勝利だな」
粉もん師匠「いやん、もうク〇アはんたらぁ☆」


アプトム「ふう、何とか売り切ったな。途中でロリもふ祭の書き手達に買い占められた時はどうしようかと思ったが……さて、また仕入れて来るか」
アシュラマン「カーカッカッカ、こうして健全に汗を流すのも悪くは無いな。おお、アプトムか。カラー小トトロが大人気だったようたな」
アプトム「お蔭様でな。そうだ、一つどうだ?限定カラーの金色が一匹残ったんだが」
アシュラマン「カーカッカッカ、よかろう。小トトロよ、今より私が親となってやろう」
金トトロ「(すりすりすり)」


ナーガ「むう、負けたか」
カヲル「まあ、タッチの差だったけどね。ちょっと悔しい、かな」
ナーガ「フン……だが、明日は負けん!カヲル、特訓に付き合え!」
カヲル「構わないよ、僕ももんじゃ焼きの特訓をしたかったからね」
ナーガ&カヲル「(がっちりと握手)」


ズーマ「フン、意外と売れたな」
ガルル「射的も好評だったようだな。さて、風呂にでも入りに行くか。ぬるめの風呂を新しく用意してくれたらしい」
ズーマ「俺も付き合おう。今日は久々に気絶以外でゆっくり眠れそうだ」
ガルル「(「頑張れ暗殺者」が売れたのが嬉しそうだな……)」


みくる「みんな、お疲れ様。明日もまた頑張りましょうね」
一同「「「お疲れ様でしたー!!」」」
セイン「何とか乗り切ったねー」
キョンの妹「ですねー。よーし、明日も頑張るぞー!!」
小砂「あんたは途中からゲンキに付きっきりだったじゃんか」
ゲンキ「うぷ……ちょっと食い過ぎた……」
キョンの妹「ねえねえゲンキ君、今から温泉に行こうよ!夫婦風呂があるんだって、背中の流しっこしようよ!」
ゲンキ「え、いや、俺は……ああああぁぁぁ……(ずるずる)」
セイン「あーあ、ホント押しが弱いねゲンキは」
シンジ「(ゲンキ君……強く生きて)」


スエゾー「いやー、好評好評。ライガー、ピクシー、明日もこの調子で頑張るで」
ライガー「ガウ!!」
ピクシー「(こくこく)」
ホリィ「冬樹君、明日の準備は万全?」
冬樹「うん、台本のチェックも済んだし、ゲストの手配も抜かり無しだよ」
ホリィ「明日は私達の晴れ舞台!頑張りましょう、冬樹君!!」
冬樹「うん、頑張ろうホリィさん!!」
スエゾー「(な、何や凄い熱気や……)」


加持「ふう、何とか乗り切ったな。さて、明日の準備を……」
?????「店主、首尾はどうだった?」
加持「ああ、あんたか。あんたが入荷してくれたオレンジシャーベット、中々好評だったぞ」
?????「それは何よりだ。明日はもっと用意しよう」
加持「ああ、頼むよ」


メイ「あー、たのしかった!」
サツキ「本当、楽しかったね」
モッチー「チー♪」
ハルヒ「喜んで貰えたなら良かったわ。アタシも秋祭りを企画した甲斐があるってものよ。さて、明日はアタシも店を出すわよ」
リィン「どんな店を出すですか?」
ハルヒ「物事はインパクトが大事!!みくるちゃんやフェイトも誘って、「バニーガール喫茶」で一儲けよ!!」
アスカ「やめなさいっての、シンジが可哀相だから」


【秋祭り一日目 終了】

85もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 17:24:45 ID:CE1UoPWc
アプトム「さあ、あと少しで2日目が始まるぞ」
アシュラマン「カッカッカー!今日も気合入れていこうじゃないか」
スエゾー「さあ、今日もがんばるでー!」
ピクシー「(こくこく)」
中トトロA「(いっぱいお客さん来るといいね!)」
中トトロB「(うん!)」
ゼクトール「しかし、さっきから言おうとしていたんだが……なんだこの悪臭は?」
中トトロA・B「「(できれば早く言ってよね!!)」」

86もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 17:29:55 ID:CE1UoPWc
???「さて、みそで味をととのえて……、ジャムとたくあんとセミのぬけがらを……
お祭りと聞いたら、胸が騒ぐな。俺の特製シチューといっしょに俺のレコードも売って……」
???「……この異臭でお祭りが中止になったらどうすんだろ?」
???「ス○夫、なんか言ったか?」
???「なんでもない……」
ー異臭の根源はここね!
???「なんだ!?」
ハルヒ「秋深し。スポーツの秋、食欲の秋、学問の秋、読書の秋、芸術の秋、そして祭りの秋!
そんな楽しい秋祭りに異臭騒ぎを起こすなんて許さない!」
???「何者だっ!!」
みくる「真っ赤なうさみみは幸せの印!バニーレッド!」
きょもうと「イエローうさみみは祈りの印!バニーイエロー!」
シンジ「ブルーのうさみみは希望の印!バニーブルー!」
小砂「ピンクのうさみみは愛ある印!バニーピンク!」
ハルヒ「ブラックのうさみみは……えーと、思いつかなかったので略!バニーブラック!」
みく・きょも・シンジ・こす・ハルヒ「「「「「我ら、うさみみ戦隊バニーレンジャー!!!」」」」」
加持「ポチっとな(後ろでラジカセを抱えて待機)」
効果音「ズガーン!!!(爆発の効果音)」
???&???「なんぞー!!!」

87もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 17:43:51 ID:CE1UoPWc
ハルヒ「あんた達、これから楽しいお祭りが始まるって時に異臭を垂れ流して……
お客さんが逃げたらどうしてくれんのよ。このおたんこなす!!」
キツネ(表記変更)「そーだそーだ!!」
ゴリラ「(キツネを殴る。ガッ)おたんこなすとは御挨拶だな。
俺はこの特製シチューを食べさせようとだな……」
小砂「この物体のどこがシチューだっての!どう見てもかわいそうな何かじゃない!」
妹「こんなの食べたらみんなが病気になっちゃうよ!早く取り下げて!!」
ゴリラ「やかましい!!まずは食ってみろ!!!(シチューが入った容器を投げる)」
小砂「ピンクバズーカ!!」
みくる「レッドバニービーム☆」
(容器、粉みじん化。ズガガガガガガガン)
加持「……(普通に当たって、気絶)」
ゴリラ「このっ!!(さらに投げる)」
小砂「小砂マシンガン!」
みくる「レッドバニービームW!!」
(容器、粉みじん化。ズガガガガガガガン)
ゴリラ「くそー!!」
ー数分後ー
ハルヒ「さあ、観念なさい!!」
ゴリラ「くっ……シチューはなくなったが……まだお前らに見せたい……というか聞かせたいものがある」
ハルヒ「何よ」
ーカチ……(CDプレイヤーON)……ボエー!
バニーレンジャー「「「「「うわああああああああああ!!!」」」」」
ゴリラ「ははははははは!俺様の歌に酔いしれな!!」

88もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 17:48:46 ID:CE1UoPWc
冬樹&ホリィ「待て!!」
ゴリラ「なんだ?」
冬樹「こんな騒音出されちゃさ……」
ホリィ「今夜やるラジオがさぁ……」
冬樹&ホリィ「「聞こえなくなるっての!!」」
ゴリラ「うっせー!!俺の曲こそ最高ぞ!!」
ホリィ「言ってきかない子は……」
冬樹「すこし、頭冷やそうか……」
(エアーコンビが手をつなぐ。がしっ)
ホリィ&冬樹「「デュアルエアーウェ───ブ!!」」
ゴリラ「なんだ?!」
冬樹「空気の使者!エアブラック!」
ホリィ「空気の使者!エアホワイト!」
冬樹&ホリィ「「ふたりはエアキュア!!」」
ホリィ「空気を壊す愚民どもよ!」
冬樹「とっととおウチに帰んなさい!!」
ハルヒ「エアキュア!」
ホリィ「バニーレンジャー、あとは私達に任せて!」
ハルヒ「……わかったわ」

89もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 17:56:48 ID:CE1UoPWc
ゴリラ「よくも……俺様、キレちまったぜぇ!(特攻)」
ホリィ「はっ!!(腹部を殴る)」
ゴリラ「ふぐぅ!!」
冬樹「そこにいる君も同罪だよ!(キツネの頭を殴る)」
キツネ「いたいよ、ママー!!」
ゴリラ「スネ夫!よくも〜!!(殴りかかる)」
冬樹「真・空気化!!」
ゴリラ「攻撃が当たらないだと……!?ならば……!(エアホワイトに特攻)」
ホリィ「悪いの悪いのとんでいけ!エアキュアゆっくりしていってね!!」
ゴリラ「くそ……!体がゆっくりに……」
ホリィ「ブラック!その間にこの子達を元の世界に戻しましょう!」
冬樹「ラジオに間に合うようにね♪」
【1st死者スレからの闖入者、排除確認】
ハルヒ「助かったわ、エアキュア!」
冬樹「どういたしまして!」
ハルヒ「さあ、私達はこの格好のままバニーガール喫茶オープンよ!」
小砂&シンジ「「やれやれ……」」

加持「こうして、死者スレ秋祭りの平和はバニーレンジャーとエアキュアによって守られた。
しかし、また新たな勢力が襲ってくるかもわからない。がんばれ、ヤッターヤッターヤッターマ……
もとい、バニーレンジャー&エアキュア!!」

90もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 18:02:45 ID:sxxn9wRo
な、何か妙な寸劇……というか惨劇が……まあいいや


ピンポンパンポーン♪
只今より、ksk死者スレ秋祭り・二日目を開催致します。
尚、本日の特別企画と致しまして、夜二十時より「死者スレブギーナイト・公開収録」を、夜二十二時より「ksk死者スレ音頭、「もってけksk・秋祭りバージョン」を執り行います。
ゆっくり楽しんでね!


【死者スレ秋祭り二日目 開幕】

91もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 18:08:26 ID:CE1UoPWc
と、ここで訂正連絡。
>>87
×小砂マシンガン
○ピンクマシンガン

小砂「……校正、ちゃんとしないとね♪(にっこり)」
……はい。

92もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 18:15:46 ID:CE1UoPWc
それにしても、少しハシャギすぎた。
……しばらく自重しますorz

93もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 19:19:51 ID:sxxn9wRo
いやいや、それを言うなら俺もw
お祭りなんだからぱーっと行こうや


ああ、因みに今ラジオの編集中なので、投下は任せた(マテ

94もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 19:54:40 ID:CE1UoPWc
>>93
ありがとうございます。
と、いうわけで。

冬樹「うぅ〜下手こいた〜orz」
ホリィ「冬樹、この半透明ボディは一体……」
冬樹「さっき、「真・空気化」使ったよね?その後遺症で……」
ホリィ「あぁ、そういえば」
冬樹「このままじゃ公開録音の時にみんなからナメられる!!」
ホリィ「なめられるかどうかは知らないけど……」
カナブン「(おこんばんは〜。秋祭りだね〜)」
冬樹「あなたはksk病院の院長、カナブンさん!」
カナブン「(いかにも)」
冬樹「お願いです!この半透明化をすぐに直してください」
カナブン「(ふっふっふ、こんなこともあろうかとすぐに聞く特効薬を持ってきたんだ)」
パパーン♪
冬樹「……!ありがとうございます!クイクイクイっと!!(薬を呷る)」
カナブン「(ああ、この特効薬は空気化が早く治る代わりに……女体化するんだ)」
ボゥンヌ。
冬子「それを早く言えェェェ───!!!」
ホリィ「と、いうわけで……女体化を治す薬を……」
カナブン「(ほい)」
冬子「ありがとう!!(ぐいっと)」
カナブン「(ああ、その薬は女体化が治る代わりに体が半透明になっちゃうんだ)」
冬樹「いい加減にしてくださいィィィ!!!」

95もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 20:07:08 ID:sxxn9wRo
>>94
だーっはっはっは!!!
よし、そのまま行こう!!
冬樹改め冬姫「ちょっと待てやあああああ!!!」

96もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 20:29:53 ID:sxxn9wRo
加持「はい、本番お願いしまーす」


冬姫「うっ、うっ……何で、こんな目に……」
ホリィ「ま、まあまあ……ほら、男の子の格好すれば判らないし……」
ハルヒ「ああ、あんたらの収録中の衣装はさっきのエアキュアのコスにするから」
冬姫「鬼ーーーーーーーー!!!!!」


二人「死者スレラジオ特別企画!!」
冬姫「日向冬姫と!!」
ホリィ「ホリィの!!」
二人「死者スレブギーナイト!!!」

加持『この番組は、スターライトブレイカーでお馴染みきんぐレコードの提供でお送りします』


冬姫「と、いう訳で始まりました第二回放送!!お送りするのは僕、日向冬姫と!!」
ホリィ「またしてもサブパーソナリティに就任!!これは夢か幻か!!ホリィの二人でお送りします!!」
冬姫「さて、早速最初のコーナーから!!……はあ……」
ホリィ「冬樹君、気持ちは解るけど頑張ろう?」
冬姫「うん……よし、さっさと終わらせよう!!新人さん!!」
二人「「いらっしゃ〜〜い!!!」」
ホリィ「本日のゲストはこの三人!!機動六課のデバイスコンビ・マッハキャリバーとクロスミラージュ!!そして、特別ゲストの惣流・アスカ・ラングレーさんです!!」
クロッチ&マッハキャリバー『宜しくお願いします』
アスカ「ま、まあよろしくね……」
冬姫「……よろしく……(敵意の視線)」
ホリィ「ど、どうしたの冬樹君?」
冬姫「……よくも軍曹を……(殺意にも似た視線)」
ホリィ「え、えっと……もしかして、台本を見るまで知らなかった?」
冬姫「………………(最早殺気そのものの視線)」
アスカ「ち、ちょっと!!女体化された八つ当たり入ってんじゃ無いの!?」
ホリィ「え、えっと……冬樹君がエキサイトしてきたので一旦CMでーす」


―――ブツン!!

97もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 20:51:25 ID:sxxn9wRo
加持『はい、本番お願いしまーす』


ホリィ「と、いう訳でロワ内でのお二人の活躍を振り返ろうと思いますが……」
クロッチ『では、マッハキャリバーからお願い出来ますか?』
冬姫「それは構いませんが……」
クロッチ『私は少し口下手なもので、先にマッハキャリバーにインタビューを受けて貰い、参考にしたいのです』
冬姫「ああ、フェイトさんから聞きましたよ。新型デバイスの中で最も無口なんですってね」
ホリィ「そういう事なら……マッハキャリバーさん、宜しいですか?」
マッハキャリバー『問題ありません』
ホリィ「それでは、マッハキャリバーさんのロワ内での動向です」


「ONIGUNSOWと、AMBIVALENCE」にて初登場。
リボルバーナックル(右)を収納した状態でタママ二等兵に支給されるも、只の綺麗なペンダント扱いされタママの首に。
だが、冬月、小砂と別れた後合流したケロロと同行していた草壁サツキを嫉妬から半殺しにし、我に返り落ち込むタママに話し掛けた事て存在を認識される。
その後、加持と合流した冬月と再開するも、「邪魔者」冬月と「足手纏い」サツキの始末を企む加持、加持の腹黒さを見抜き疑念を抱くタママという二つの爆弾を抱えたチームとなる。
その結果、アスカの襲撃を経て、B―6の民家にてタママと加持の二人による口論(と呼んでいいものか)の最中、SOS印のワープ装置により二人は消失、彼女(?)だけ取り残される。


冬姫「…………(敵意の視線)」
アスカ「わ、悪かったわよ!」
ホリィ「ま、まあまあ……しかし、流石に大変だったみたいですね」
マッハキャリバー『先日のリィンフォースⅡ空曹長と同じですよ。常に自らの求めるマスターと出会えるとは限りません。だからこそ、その時出会った人物が信頼出来るか見極め、信頼出来るようなら正しい方向へ導くのも私達デバイスの役割だと私は考えます。そういった意味では、まだ話の通じるタママ二等兵殿に支給されたのは幸運と言えるでしょうね』
ホリィ「はあ……人間(?)が出来てますねー」
マッハキャリバー『まあ……あの相棒と組むようになれば、誰でもこうなるでしょうね』
アスカ「それって、あのスバルって奴でしょ?どんな奴なのよ?」
マッハキャリバー『……まあ、あんな人です』


その後、様子を見に来た冬月に拾われ状況を説明中、加持との合流を目的として訪れたアスカ、アスカを保護した高町なのは、なのはに無理矢理弟子入りした小砂の三人が来訪。
状況説明を聞き逆上するアスカを宥めながら共に公民館に向かったなのはを一旦は見送るも、やはりアスカが(色々な意味で)危険と判断し、なのは達を追う冬月達。
だが、メイの死を知り恐慌に駆られたサツキにより冬月が腹部を刺され、駆け付けたなのはの治療を受け意識を取り戻した冬月からなのはへ受け渡される。
だが、なのはが駆け付けた時には既にサツキはアスカに蹴り殺されケロロも全身めった刺し、更になのはの動揺を突いてズーマが襲撃を掛けて来る。
なのははケロロを救う為マッハキャリバーを装着、ズーマを辛くも退けケロロを連れ民家へ。


ホリィ「あの……流石にこれは……」
冬姫「少し、頭冷やそうか……(エアキュアマーブルスクリューの構え)」
アスカ「ち、ちょっと待っ……アッーーー!!!」


ブツン!!

98もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 21:23:27 ID:sxxn9wRo
冬姫「さて、悪も滅びた所で続きを……」
アスカ「ま、まだ生きてるわよ……っていうか、謝ってんだから話位聞いてよ……」
ホリィ「ま、まあまあ……」


ケロロの治療を行うも、宇宙人であるケロロの身体には治療魔法の効き目が薄く、限界まで魔法を使った結果倒れるなのは。
死に行くケロロの窮地を救ったのは、突如窓を突き破って乱入してきたカナブンだった。
唯一意識があった彼女(?)がカナブンを見送った直後、ネオ・ゼクトールの起こした爆音によりケロロが覚醒。
なのはをマッハキャリバーに託し人命救助に向かおうとするが、結局逆にマッハキャリバーがケロロに托され現場へ。
その途中、夢成長促進銃(ジンセイガニドアレバガン)を使用し若返った冬月がゼクトールから逃れ飛来、ケロロと合流。
民家に戻りなのはと合流する。


冬姫「あ、クルル曹長の発明品だ!」
マッハキャリバー『初めてあの姿のMr.冬月と遭った時は流石に気付きませんでしたね。若返り自体が私の生まれた世界では不可能に近い技術でしたから』
冬姫「それに、軍曹を助けてくれたのがカナブン院長だったなんて……流石、死者スレ一の名医なだけはあるなあ」
マッハキャリバー『あの時はお世話になりましたが、まさかあの直後にお亡くなりになられていたとは……残念です』
ホリィ「カナブンさんが生きていたら、スバルさんも治して貰えたかもしれませんでしたからね」


その後、冬月の提案でタママ達が消失したワープ装置でゼクトールに焼かれた市街地を脱出するため民家に移動中にヴィヴィオを発見するも、ゼクトールの生体ミサイルにより再び離れ離れに。
泣き崩れるなのはを慰めつつ、ワープ装置で温泉へ転移。
だが、状況把握中に第四回放送が流れ冬月が元の年齢に、更にアクシデントでなのはが九歳まで若返る。
混乱の中、サツキの死の再確認、そして小砂とアスカと加持、更に碇シンジの死を知る。
その後、据え付けのパソコンにより危険人物の情報、kskコンテンツにより『第三回放送までの死亡位置、時刻』を得る。
だが、トトロ達ケモノチームがキョンを連れ来訪した時から事態は急変。
妹の死を再認識し絶叫するキョン、更に外からの雄叫びを聞き付けたなのはにより、雄叫びの主・瀕死のスバル・ナカジマがリィンフォースⅡと共に発見され、マッハキャリバーは本来の持ち主のスバルの首に帰還。
だが、スバルを救う為にリィンが消滅、その隙を突きキョンがスバルを奇襲。
キョンの一撃をその身で受けるも辛うじてその身でスバルを守り抜き、最期に相棒の無事に安堵しながら砕け散った。


冬姫「……」
ホリィ「……何と言うか……壮絶な最期ですね……」
マッハキャリバー『相棒を守れたのです、悔いはありません。只、リィンフォースⅡ空曹長から託された遺言を伝え切れなかったのが心残りではありますね』
アスカ「それでも、アンタはよく頑張ったわよ。あたしなんかよりずっとね。……そういえば、何であたしがゲストなのよ?」
ホリィ「今こっちに来てる皆さんの中で、デバイスコンビのお二人と会話した人がアスカさんだけなんです。ですから、一緒に出て頂こうかなーと……」
アスカ「ふーん……まあ、いいけどね。………ん?冬樹、どうしたのよ?」
冬姫「……kyon……またオマエカ……マタ……(据わった目付き)」
アスカ「ち、ちょっと、目がやばいわよ!!」
ホリィ「き、緊急退避ー!!」
冬姫「マタオマエカ、kyooooooooon!!!(ブチ切れモード)」


ブツン!!

99もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 21:56:34 ID:sxxn9wRo
加持『はい、本番お願いしまーす』


ホリィ「さて、続いてクロスミラージュさんの動向ですが……冬樹君、落ち着いた?」
冬樹『うん……(半透明)』
アスカ「女体化したままよりはマシかも知れないけど……やっぱ変よ」
ホリィ「仕方ありませんよ、あのまま情緒不安定で居られても困りますし」


「始まりは今!」にて初登場。
涼宮ハルヒに支給され、彼女が捕獲……もとい、仲間にしたモッチーと共に、カードが喋る事に驚かれるというお約束を展開。
情報交換中、ハルヒから名前が長いからと「クロッチ」の相性を賜る。
その後、惣流・アスカ・ラングレー、高町ヴィヴィオの凸凹コンビと合流するも、うまの合わないハルヒとアスカの板挟みに遭い苦労する。


冬樹『また極端な目に……』
クロッチ『驚かれる位は覚悟してましたが、Ms,ハルヒのバイタリティには逆に驚かされましたよ。それだけに、彼女には期待していたのですが……』


その後、ゼルガディス=グレイワーズの襲撃に遭い、ハルヒ、ヴィヴィオと共に高校に避難。
そこで、0号ガイバーに殖装したキョンと再会するも、「ハルヒと親しい人間を殺し、感情の変化を長門に測定させる」目的でキョンがヴィヴィオに刃を向け、邪魔と判断されたクロスミラージュもヴィヴィオの所持していたバルディッシュと共に攻撃される。
だが、キョンの一撃は無意識にヴィヴィオの張った防御魔法により逸れ、その場に駆け付けキョンを説得しようとしていたハルヒを貫く。


クロッチ『せめて、Ms,ハルヒが私を使う事が出来たなら……いえ、言い訳に過ぎませんね。私は彼女を救えなかった。それだけです』
冬樹『で、でも!!クロスミラージュさんが時間を稼いでくれたから、結果的にヴィヴィオちゃんが助かったんですよ!!貴方が居なかったら……』
クロッチ『クロッチでいいですよ。……その事にしても、Ms,ハルヒの命と引き換えにヴィヴィオを救ったようなものです。私は……』
ハルヒ「なーに暗い事言ってんのよクロッチ!!!(クロッチを掴み上げメンコパッチン)」
クロッチ『ミ、Ms,ハルヒ!?』
ハルヒ「貴方の役割は何!?自分のマスターを守り、サポートする事でしょ!?だったら、マスターの上司の娘の安全を守るのも役割の一つでしょ!!貴方はちゃんとヴィヴィオちゃんを守ったってのに、何塞ぎ込んでるのよ!!しっかりしなさいクロッチ!!」
クロッチ『Ms,ハルヒ……』
ハルヒ「そのミズってのも止めなさい!貴方はもうSOS団の一員なのよ?そんな他人行儀でどうすんのよ?」
クロッチ『……では、団長殿と呼ばせて頂きます。今より私はSOS団付き備品・クロッチです』
ハルヒ「それでこそSOS団の一員よ!これから宜しくね、クロッチ?」
クロッチ『ええ、団長殿』

100もふもふーな名無しさん:2009/10/07(水) 22:31:13 ID:bZwnoSyg
死者スレ秋祭りに沸き立つ会場から離れた温泉に、二人の男が入浴していた
死者たちの集まる酒場の実質的な経営者である、渚カヲル
特務機関ネルフのサードチルドレン、碇シンジの二名である
カヲル「うん……いい湯だ。ゼクトールたちもいい仕事をするじゃないか」
シンジ「カ、カヲル君? なんでこんな時間に入ろうなんて……」
カヲル「ここのところゆっくりする暇が無かったからね。ラジオの公開収録で少し客足が遠のいたから、今のうちに一息入れようかな、ってね」
シンジ「……そういえば、最近色々な事が立て続けに起こってるからね。カヲル君もここの仕事で大変みたいだし」
カヲル「フフ……そういえば、二人でこうしてるのって、久しぶりだね」
シンジ「うん……あの時、以来だね……」
カヲル「気にする事はないよ。あの時は、僕は君に殺されなきゃ、君たちが消える事になってたんだ
    今こうして一緒にいられるんだから、良いじゃないか」
シンジ「カヲル君……」
カヲル「やっぱり……僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」
シンジ「……ありがとう」
カヲル「今夜は、一緒に寝ようか。あの時みたいに、色々と、二人だけで、語り尽くそう」
シンジ「うん……!」




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板