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ザフト@女だったら避難所

171医務室でのアスランとメイリン 2:2005/09/25(日) 01:54:23
──ユニウスセブンの一件の後、オーブに戻ってキラを訪ねた、その夜。
まるで、離れていたほんの僅かな時間を埋めるように。
或いはこれから訪れる、長い別離を予感するかのように、キラは一晩中自分を求めてきた。
自分もまた彼を受け入れ、愛する男の腕の中で、束の間の安らぎを享受した。
その時に宿ったのであろう生命は、その後の過酷な状況にも屈する事無く、
こうして今も、自分の中に確かに息づいている。
『気にすることは…ないよ。
元はと言えば、俺が君を……巻き込んだ所為なんだから』
『でも……っ!!』
『それに……君のお陰でここまで来れたんだ。
ありがとう……』
努めて優しく、安心させるよう微笑んでみせる。
正直、彼女の助力がなければ脱出は不可能だったろう。
そうなれば、自分は──お腹の子もろとも、無事では済まなかった筈だ。
ここまで来れて、初めて自分の中の新しい生命への実感が湧いたとも言える。
『それに……この子も、きっと同じ気持ちだよ。
……そんな気がする』
自分でも驚く程自然にそう思えた。
それを聞いた彼女は、瞳に涙を溜めて、ぺたりとその場に座り込んでしまった。
『アスランさん……っ』
小さく呟いて項垂れる彼女に掛ける言葉が見つからず、黙って手を伸ばし、その髪を撫でる。
暫くそうしていると、落ち着いたのか目元を袖で拭って鼻を啜る。
そしてこちらを見上げ、暫し逡巡した後、恐る恐る口を開いた。
『あの……お腹、触ってみても、いいですか?』
『え?』
『あ、いえ、その、嫌なら全然そんなっ』
ただ聞き返しただけなのに、メイリンはあたふたして、
やっぱりダメかな、と言わんばかりにしゅん、と俯いた。
その様子は小動物を思わせて、彼女を実際の年齢よりも幼く見せた。

172医務室でのアスランとメイリン 3:2005/09/25(日) 01:54:52
『……いいよ』
苦笑混じりにそう答えると、彼女は嬉しそうに目を輝かせ、
臨月に近い割りには目立たない腹部に、そっと手を触れた。
着衣を隔てて、暖かな手の感触が伝わってくる。
『うわぁ……』
メイリンの口から感嘆の声が洩れた。
『そんなに珍しい?』
そう問うと、彼女は照れ臭そうな表情で笑った。
『えへへ……』
無理もない、年々出生率の下がりゆくプラントでは、妊婦などそうそうは見かけないからだ。
軍属ならば尚の事であろう、自分もそうだったから。
そこに宿るもう一つの生命の存在を確かめるように、
ゆっくりと腹部を撫でていたメイリンは、いつしか甘えるように頬を寄せていた。
『怪我させて……すまなかったな』
その言葉に、メイリンは小さくかぶりを振った。
『いいんです……アスランさんも、赤ちゃんも、無事だったから。
……あの』
『ん?』
『この子のお父さんって、どんな人なんですか?』
『キラの事…か、あいつは……』
言いかけた言葉に重なるように、軽い音を立てて扉が開く。
『あ……』
──噂をすれば何とやら。
開いた扉の向こうには、今まさに名前が挙がったばかりのキラが立っていた。
『包帯替えに来たんだけど……邪魔しちゃった、かな?』
肩を竦めてみせるキラを見て、メイリンは弾かれるように立ち上がった。
『い、いえっ、わ、私はそんな』
見上げる彼女は、直立不動の姿勢で固まっている。
ちょっと押せばそのままの形で倒れそうな勢いだ。
そんな様子を愉しんでいるのであろうキラは、更に追い打ちを掛ける言葉を発した。
『そうなんだ?
……今からアスランの包帯替えるんだけど、君も見ていく?』
『『なっ!?』』
女二人、驚愕の声が綺麗に重なる。
『い、いいい、いえっ、遠慮しますっ!!
……お邪魔しました!!』
キラに意味ありげな視線を投げられ、湯気でも吹き出さんばかりの勢いで
真っ赤になったメイリンは、それだけ言うと逃げるようにその場を立ち去ってしまった。

173医務室でのアスランとメイリン 4:2005/09/25(日) 01:55:23
ぱたぱたと足音を響かせて駆け去っていく彼女と入れ代わりに、
僕はベッド脇の椅子に腰を下ろした。
『……あーあ、行っちゃった』
他人事のように(実際他人事だけど)そう呟くと、アスランが呆れたような視線を向けてくる。
『お前が苛めるからだろ。
……女の子相手に大人気ない』
そう言って溜め息を吐くアスランに、僕はこう返してやった。
『心外だなぁ、あの子アスランのこと好きみたいだったからああ言ったのに』
『っ!?』
アスランの肩が大きく跳ねた。
『ばっ、お前、何言って……』
アスランの顔が、見る間に耳まで紅潮する。
『……気付いてなかったんだ。
いいじゃない包帯替えるところくらい、女同士なんだし』
『〜〜ッ、お前、絶っっ対それだけで済ませる気無いだろッ!!』
アスランの反応も無理はない。
今まで包帯を替えるついでに、必ずと言っていい程ちょっかいを出していたから。
……最後までは流石にしていないけど。
あの子──メイリンがアスランを慕っていることは、傍から見ていてもまるわかりだった。
だからほんのサービスのつもりでああ言ったのだ。
あのまま出ていかなければ、めいっぱいいちゃついて存分に見せ付けてやる
つもりだったけれども、思っていたより純情な娘だったみたいだ。
『当たり前でしょ、君が折角帰ってきたんだし、何もない時はなるべく触っていたいんだよ』
『……どうしてお前は、そう恥ずかしいことばっかり……』
僕の言葉を聞いたアスランは、頬を赤らめたまま、そっぽを向いて唇を尖らせる。
『素直じゃないなあ、本当は嬉しいんでしょ?』
怪我とお腹に気を遣いながら抱き寄せると、肩口に顔を埋めて小さく、
『……嬉しい』
と答えが返ってきた。
その仕草のあまりの可愛さに、思わず頬が弛んで、僕はアスランの耳に小さく接吻た。

174医務室でのアスランとメイリン 5:2005/09/25(日) 01:56:30
『さ、包帯替えなきゃ。
動ける?』
本当はいつまでもこうしていたい気持ちを押してそう告げると、心地よい体温が名残惜しげに離れた。
まだおぼつかない動きのアスランを助けながら服を脱がすと、
妊娠する前より幾らかふっくらとした身体が現れた。
それでもまだ細い裸身に巻かれた包帯が痛々しい。
慎重にそれを解いていき、ガーゼを取り除くと、更に無残な傷跡が目に飛び込んでくる。
そこここに散る傷を避けて、タオルで身体を拭っていく。
『大分良くなってきてるね、でもあんまり無理はしないで。
……って言ったって、聞きそうにもないけどね、君は』
口をついて出たのは半ば確信めいた思い。
同時に困ったような笑みを向けると、アスランはむ、と眉をひそめた。
『……当たり前だろ、この状況で俺だけのうのうと……んっ』
『はいはい。
でも君は今、普通の状態じゃないって事、忘れちゃダメだよ』
──第一、身重の怪我人が寝ていたところで、文句を言うような人はここにはいない。
それでもアスランは、何もできない自分をよしとしないのだ。
『俺は平気……っ』
言いかけた唇を自分のそれで塞いで言葉を封じる。
……今は、君の『平気』は聞いてあげない。
こんな時くらい何もかも忘れて休んでいてほしいから。
そんな想いを込めて接吻を深めると、アスランの両腕が縋りつくように僕の背に回された。
歯列を丹念になぞり、口腔を散々舌でなぶってから唇を離すと、
物足りない表情のアスランに、続きは怪我が治ってからね、と笑顔で告げて、包帯を巻いていく。
『……はい、おしまい』
包帯を元通りに巻き終わって、着替えも済ませたアスランをベッドに横たえる。
『さあ、少し眠って。
……僕はここにいるから』
不安そうに伸ばされた手を取って握り締めると、
アスランはやっと安心したように目を閉じた。
口では強がっていたがやはり疲れていたのだろう、穏やかな吐息はすぐに寝息に変わった。
空いた手でお腹の辺りに触れると、何かが動く感触があった。
──大丈夫。
君も、君のお母さんも、僕が守るから。
唇の動きだけで囁くと、僕の気持ちを察したように、眠るアスランが微笑んだように見えた。

175下剋上調教 1:2005/09/25(日) 01:59:22
オーブ軍所属、インフィニットジャスティスのパイロット、アスラン・ザラ一佐。
オーブの戦女神と称され、男女の別無く憧れの的となっている彼女には、
他人には決して言えない秘密があった。
恋人でもある部下、キラ・ヤマト三尉に、愛奴調教を受けている、という秘密が──。


アークエンジェル・廊下──。
靴音高く、張り詰めた空気を纏ったアスランが歩いている。
その頬が僅かに紅潮しているのに気付く者は無い。
擦れ違う者が思わず姿勢を正す程の緊張は、
却って普段と違う彼女の状態を隠すのに一役買っていた。
普段より揺れ易い胸に気を遣いつつ、尚且つそれを周りに気付かせぬように。
そう、実は彼女は傍目より、ずっと慎重に歩を進めていたのだ。

──もう、少し……。
逸る気持ちを抑えて、彼女が目指すのはキラの部屋だ。
下肢を絶えず襲う甘い痺れに苛まれながら、
漸く辿り着いたキラの部屋のドアを開ける。
『戻った、ぞ……。
ヤマト三尉……っ』
アスランの声は掠れ、僅かに震えていた。
そんな彼女を、部屋の主であるキラ・ヤマト三尉は、
肘掛椅子の上で尊大に足を組み、余裕の表情で迎える。
なぜか靴は履いておらず、裸足のままだ。
『お疲れ様です、ザラ一佐。
……早速ですが、脱いで下さい。
ここに来る迄、きちんとあの格好で来たかどうか、改めさせていただきます』
部下である筈の相手の屈辱的な命令に、一度だけ唇を噛み締めると、
アスランは制服のジャケットに手を掛けた。
前を寛げた制服の下は、普段の凛とした彼女からは想像もつかない淫猥な格好であった。

176下剋上調教 2:2005/09/25(日) 02:00:14
素肌の上に直接身につけた緑色のインナーは、彼女の痩躯と、
支えなど無くともつんと上を向いた形良い乳房のラインを強調していた。
──先刻の異様なまでの緊張は、下着を着けていないことを周囲に悟らせない為であったのだ。
細い肩を少しずらすだけで、ジャケットははらりと床に滑り落ちた。
しかしキラに目だけで、それも脱げと促され、アスランは無言でインナーをたくし上げる。
軽く汗ばんだ身体に張りついたそれから頭を抜く時に、はずみで胸が揺れた。
『誰が上だけでいいと言いました?
さあ、下も』
『……解っている……』
蚊の鳴くような声でそれだけ答えると、ブーツを脱ぎ、
タイトスカートのファスナーに手を掛け、ゆっくりと下ろしていく。
身を屈めて足を抜くとき、僅かに熱い吐息を洩らす彼女を、
キラは内心の興奮を悟らせぬよう冷徹に見守った。
白のタイトスカートが床に落ちると、細くしなやかな両脚が露わになった。
やはり下着は身につけておらず、太腿までを覆うストッキングをガーターベルトで留めている。
そして──右の太腿の内側、丁度スカートで隠れる位置に、小さなコントローラーが固定されており、
そこから伸びたコードは、アスランの柔毛すら生えていない秘処に消えていた。
耳を澄ませば、くぐもった振動音が微かに届く。
『こんな格好で今まで艦内を歩いていただなんて、
皆が知ったら何と思うでしょうね、ザラ一佐?』
意地悪なキラの言葉に、アスランはただでさえ紅い頬をますます紅潮させ、身を堅くした。
『キ、キラ……っ』
糸が切れたようにふらふらとキラの許へ歩み寄り、くずおれるように膝をついた。
『なあに、アスラン?』
縋るような瞳で見上げてくる彼女に合わせ、普段の呼び方に戻したキラが先を促す。
『こ、これ…っ、はずし、て……くださ、あぁっ』
唇を戦慄かせながら必死に言葉を紡ぐ彼女の秘処を、キラの裸足の爪先が掬い上げる。
指先に感じる熱と、ぬるりとした感触に、彼は酷薄な笑みを浮かべた。
『……これのこと?』
そのまま器用に足指でコードを手繰り、コントローラーを抜き取る。
手に持ち換えたそれを弄びながら、愛液に濡れた足指を跪いた彼女の鼻先に突き付けた。

177下剋上調教 3:2005/09/25(日) 02:00:43
『外して欲しいなら……何をすればいいか、解ってるよね?』
『……はい……』
恭しくキラの足を両手で捧げ持ち、アスランはその指先におずおずと唇を寄せた。
『ふ……っ、ん……』
舌を伸ばしてちろちろと爪先に触れた後、思い切って親指を口に含む。
舌に微かな酸味を感じながら、湿った水音を立てて
愛おしげに足指をねぶり、指の股に舌を這わせていく。
柔らかく濡れた舌の感触を愉しみながら、自分の要求のままに
痴態を曝す上司の姿を、キラは愉快そうに見守った。
『ん、ん……ぁふっ!!』
突然、アスランの身体がびくん、と大きく跳ねた。
キラが未だ彼女の内にあったローターの振動を強くしたのだ。
『くぅ……ぁ、やっ……キ、ラぁ…!!』
強過ぎる刺激に、アスランは堪らず唇を離してしまう。
キラの足にもたれて荒い息をつく彼女に、残酷な言葉が降ってきた。
『……あーあ、駄目じゃない、勝手に止めちゃ。
まだ外してあげられないなぁ、残念だけど』
口ではそう言いながら、キラは笑顔だった。
無論、すぐに外してやろうなどという気は更々無い。
『さて、代わりに何してもらおうかな……』
暫し思案に暮れ、何かを思いついたようにぽん、と手を打った。
『……そうだ』
やおら立ち上がると、アスランをひょいと抱き上げ、
自らが先刻迄座っていた肘掛椅子の上に降ろした。
『キ…ラ……?』
アスランの瞳に浮かぶのは不安と、それに僅かながらも確かな期待。
──いつも通りだ。
『そんな顔しなくても、ちゃんと遊んであげるから』
喉の奥で忍び笑いを噛み殺すキラは、見下ろしたアスランに一言
『すぐ済むから、大人しくしててね』
と告げたのだった。

178下剋上調教 4:2005/09/25(日) 02:01:16
暫しの後。
アスランの身体は肘掛椅子の上に拘束されていた。
丁度後ろ手になるように、白い柔肌には無骨な荒縄が懸けられ、
その痩躯には些か重たげな二つの果実が、締め付けられて窮屈そうに歪んでいる。
更に両脚は大きく左右に広げられ、肘掛にしっかりと固定されていた。
そのお陰で、未だ玩具を外して貰えていない彼女の充血して
とめどなく蜜を零す秘処が惜し気もなくキラの眼前に曝されている。
女性の最も繊細な場所を隠す茂みが無いこともあって、
ガーターベルトとストッキングを抜き取られた彼女は、真の意味で完全に裸にされていた。
縛られている身体は窮屈だろうに、その表情は酔ったようにとろんとしている。
それが、ローターの蠢動によって齎される愉悦の所為ばかりでは
ないということを、キラはよく心得ていた。
『いい眺めだよ、アスランの恥ずかしいところが丸見えで、ね』
キラの言葉に恥辱を煽られ、アスランは思わず中のローターを締め付けてしまう。
その感覚に蜜が大量に溢れ出し、椅子のシートに水溜まりを作った。
『は……ぁくっ、あぁ……!!』
びくびくと全身を痙攣させるアスランの、仰け反った姿勢の為に
突き出されるような形になっている白い胸を、キラの手が這い回る。
『……どう?気持ちいいでしょ。
アスランは縛られるの好きだもんね』
全身を戦慄せ、歯を食い縛って、アスランは必死に唯一動かせる首を横に振る。
『嘘は良くないよ?……ほら』
しっとりと掌に吸い付く肌の感触を一通り楽しんだ後、
まだ触れてられもいないのに、ぷっくりと腫れあがった薄紅の飾りを指で弾く。
たったそれだけで、正直な身体は過敏に反応した。
唇の端を吊り上げたまま、キラは乾いた唇を舐める。
アスランの様子を伺うと、辛そうに眉根を寄せつつも、その瞳は行為の先を期待して潤んでいた。
──もっと苛めて、もっと罰して、と。
ならば望み通りにと、キラは傍らのテーブルの上から何かを手に取った。
『物足りなさそうだね。
……じゃあ、これで苛めてあげる』
キラの手には、紅い蝋燭が握られていた。
アスランの貌に、見る間に怯えの色が広がる。

179下剋上調教 5:2005/09/25(日) 02:01:49
見せ付けるようにゆっくりとライターで火を点けると、
炭化した芯が燃え上がり、溶けた蝋が中央の窪みに溜まるのを見計らって、
身動きのとれないアスランの身体の上に翳し、傾ける。
その白く滑らかな肌に熱蝋が滴り落ち、真紅の花を咲かせた。
『……!!』
ぎりぎり火傷しない温度とはいえ、感覚の鋭い今の彼女には大変な刺激であろう。
それを裏付けるように、戒められた身である事を忘れたように激しく身悶え、縄を軋ませた。
しかしキラはその手を休める事無く、少しずつ蝋滴を落としていく。
柔肌の白が徐々に紅に侵略される様は、見る者を魅了するに十分な煽情的な光景だ。
『あっ、つ……っ、あつい……っあ、はぁっ』
『そう言う割りにはいい声出すね。
ほら、まだまだだよ』
蝋滴が桜色の突起に落ちると、アスランの身体が一際大きく跳ねた。
『あっぁ…くぅ……っ!!』
逃れようともがいても、刺すような熱さは膚の下に蓄積していく一方で。
しかしキラの手によって開発された彼女の肉体は、その辛さを耐える事すら悦びにすり替えた。
胸から腹にかけて、万遍無く紅の化粧を施されたアスランを、
キラは満足気に眺めた後、肌の上で固まった蝋を剥がしていった。
熱で全身に汗をかいているお陰で、蝋の塊はさして苦もなく肌を離れたが、
痺れにも似た鋭い感触を残し、アスランを甘く鳴かせた。
そうして露出した部分に、キラは再び熱蝋を垂らした。
『ひぁっ、ぁん!!』
最初に責められた時よりも強い刺激に襲われ、つい大きな声が洩れてしまう。
『気持ち好さそうだね、熱いの。
……ここにも欲しいんじゃない?』
キラの指が、ローターのコードを引っ張る。
『あ、く』
浅く速い呼吸を繰り返し、泣き出しそうな瞳をこちらに向けるアスランの耳元に、
欲しければ自分で言ってごらんと囁くと、必死に何か喋ろうと唇を震わせる。

180下剋上調教 6:2005/09/25(日) 02:02:21
『……い、やっ……も、あついの…や…許して……』
うわごとのように許しを乞う言葉の裏の真意を汲んで、
キラは蝋燭の先端をアスランの秘処に向けた。
熱い雫に最も敏感な場所を灼かれ、一瞬目の前が真っ白になる。
『ひっ、ぃ……ッ!!』
息を詰まらせる彼女を、更に容赦なく蝋滴が襲った。
上半身に続いて、無防備な下肢にも紅い水玉が散っていく。
『あ、あッ、や、あ』
蝋滴が落ちるたび、切れ切れに声を上げるアスランに、
キラは潮時を悟って優しく声をかけた。
『もうちょっとだけ我慢して。
あと10数える間我慢できたら終わりにするから』
『…は、はいっ、おねがい、します……ッ』
消え入るような声で続きを乞う彼女の秘処に、ゆっくりと蝋燭の先が近づいていく。
距離にしておよそ20センチ程の位置から、蝋滴が連続して滴った。
『ああぁっ!!』
『10、9、8……』
アスランの悲鳴じみた声に重なるように、キラがカウントを取り始めた。
無毛の恥丘から、その下の割れ目、更には最奥の窄まりまで、絶え間なく熱蝋が責め苛んでいく。
『は……ひ……っ』
『7、6、5、4……』
ローターを納めたままの秘処を塞ぐかのように、蝋滴が降り積もり、そこを埋め尽くしていく。
『3、2、1……0、っと』
『ァ……ッ』
カウントが終わると同時に、キラは秘裂を塞ぐ蝋滴に蝋燭の炎を押しつけた。
じゅっと小さく音を立てて炎が消え、絶頂を迎えたかのようにアスランの躰がぶるり、と震えた。
次いで勢い良くローターを引き抜くと、
固まりきらない蝋に穴が穿たれ、堰き止められた愛液が溢れ出る。
もはや用を為さない蝋燭を、キラはスイッチを切ったローターと一緒に机の上に放り投げた。

181下剋上調教 7:2005/09/25(日) 02:02:48
『あ、は……はぁ……っ』
ぐったりと全身を弛緩させ、肩で息をするアスランの
涙と汗に塗れた頬をキラの手がそっと包み込んだ。
『よく頑張ったね、偉い、偉い』
先刻迄とは打って変わって、その声色はひどく優しい。
髪を撫でられ、触れるだけの接吻を幾つも与えられて、アスランはうっとりと瞳を閉じた。
──ああ、終わった。
最後まで、耐え切れたのだ。
そんな思いにかられ、彼女は痛く満足を覚えた。
『待ってて、今解くから』
アスランが落ち着いてから、キラはその身体を覆う蝋を奇麗にしていった。
熱で敏感になった肌に、ひりつく痺れと薄紅の跡を残して、蝋の破片が落ちていく。
『ん、んっ、ふ、ッ』
弱いところにキラの爪が当たるたび、くぐもった声が洩れる。
慎重に全ての蝋を取り除いて、最後に縄を解いていく。
身動いだ所為で、縄目があった場所には擦り傷ができていた。
自由になると、まるで傷の事など意識に無いかのように
力の入らない腕で縋りついてくるアスランを、キラは優しく受けとめた。
『キラ……』
『うん、僕も……』
それだけ言葉を交わすと、そのまま縺れるようにベッドに倒れこんだ。
服を脱ぐのももどかしく、今まで抑えていた欲望をぶつけるように
性急に求めてくるキラに、アスランは幸福の眩暈を覚える。
その貪欲さは、自分への想いの深さの表れでもあるからだ。
キラにすっかり身を任せきり、渇望していた雄身を胎中に受け入れて、
アスランは絶え間なく嬌声を上げ続けた。

182下剋上調教 8:2005/09/25(日) 02:03:14
全身を心地よい倦怠感が支配している。
その感覚に逆らわず、乱れきったシーツに沈み込んだままのアスランに、
既に身仕度を済ませたキラがせっせと薬を塗っている。
『やっぱり跡になっちゃったね、
これくらいなら傷が残ったりはしないだろうけど……』
くっきりと残る、縄による鬱血の跡をしげしげと眺めやって、キラは溜息混じりにそう漏らした。
それを聞き咎めたアスランは、何を今更、とばかりに苦笑する。
『そんなの……気にしても、仕方ないだろ……?』
『でも……』
『それに……キラがつけた傷なら、残っても……いいよ』
アスランの声には、陶酔めいた響きがあった。
『……いいの?』
『言った、だろう……お前の事以外、考えられなくしてくれ、って……』
自分は自ら進んで、お前に服従することを望んだのだから、と。
掠れた声で、ぽつりぽつりと言葉を紡いでいくアスランは、この上なく幸福そうだ。
『だから……また、しよう。
……ご主人様』
『アスラン……』
キラがベッドの端に腰を降ろし、擦り寄ってくるアスランの髪を撫でてやると、
その膝に頭を預けたまま、答えをねだる翠の瞳が見上げてきた。
『……了解』
『よろしい』
そう言ってくすくす笑うアスランに接吻て、キラは愛しい人との甘い一時に身を委ねた。

183電波男メイキング 1:2005/09/25(日) 02:10:33
948 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 21:49:38 ID:???
NHKを見ながら思った
人が痴漢に遭っていたらまっ先にアスランたんが助けそうだが
自分が痴漢に遭ったら真っ赤になって抵抗出来なそうだ

949 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 21:57:55 ID:???
そこで颯爽とアスランたんを助けて俺との間に恋が芽生える訳だな

950 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 22:45:43 ID:???
いやいや、事情聴取をした俺とエルメスアスランたんとの
新たな恋物語スタートですよ

953 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 23:31:12 ID:???
>949-950
W ´∀`)<あれ、耳が早いね君たち。
その実話、僕とアスランで映画化予定なんでよろしくwww

954 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 23:36:22 ID:???
>>953
んじゃタイトルは「電波男…」


いや、冗談ですからストフリとか勘弁して下さい

955 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 23:42:31 ID:???
>>954 電波男キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
上映はいつからだ?見に行くよwwwwww

958 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/08(木) 23:52:41 ID:???
>>954
キラだったら

キョドったオタ男が必死にOLを助ける

電波発した最強男が飲んだくれ親父を軽くシメる

に10000ペソ

960 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 00:19:33 ID:???
>958
その際のアスランたんの性格はツンデレがいいな

184電波男メイキング 2:2005/09/25(日) 02:12:54
961 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 00:23:35 ID:???
清楚なお嬢様系ツンデレか(*´Д`)ハァハァ
助けてもらったのに素直に礼が言えないアスランたん

962 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 00:48:46 ID:???
>>961
白のワンピースキボン(*´Д`)ハァハァ

963 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 02:11:06 ID:???
>>962 薄手のカーディガンもキボン

964 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 12:00:59 ID:???
アスランは今時いない大人しくて
礼儀正しいお嬢様ハァハァ

965 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 12:13:20 ID:???
是非痴漢役で出演させて下さい<電波男

966 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 12:29:46 ID:???
>965
W ´∀`)<直接触ることは許しませんがそれでもよろしいか?

969 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 14:56:59 ID:???
そこで電波男がストーカーになる

972 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 15:39:23 ID:???
ストーカー被害に怯えるアスランたん激しくイイ(・∀・)!!

973 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 15:51:11 ID:???
「こ、怖いよ・・・怖いよ・・・」と呟きながら無心にハロを大量生産するアスランたん

185電波男メイキング 3:2005/09/25(日) 02:15:45
978 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 17:47:53 ID:???
素直に感謝の言葉を口に出せないアスランたん
言葉の代わりに高価な品物を贈って気持ちを表すアスランたん
電話するとツンツンだけど、お礼がしたいと言えばちゃんと応じてくれるアスランたん

979 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 17:59:53 ID:???
一言「これ・・・」と言って、クシャクシャに丸めた紙くずを渡して走り去るツンデレアスラン
紙くずを広げて見るとメールアドレスと携帯番号が

980 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:01:05 ID:???
ツンデレエルメスって新鮮だな(*´Д`)ハァハァ
助けてくれたお礼にハロとトリィのセットをプレゼントwww

982 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:06:50 ID:???
>>979 
キラの場合はためらいも無く1時間後位に電話を掛けそうだ

983 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:10:49 ID:???
ツンデレアスランは男性と付き合った経験が無いので、何をすれば喜んで貰えるかわからない
なので、食事に誘われるたびに自作のハロをプレゼントしてくれる
相手が嫌と言わないので、ツンデレアスラン的には大成功

986 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:17:23 ID:???
日増しに増えていくハロに悩まされるキラ
「彼女が何を考えているのかわからない・・・」

991 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:34:41 ID:???
>>986
そこでインターネッツ仲間の出番ですか

992 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:39:53 ID:???
むしろ電波仲間のラクス様に相談する

「アスランのお宅へ伺えるチケットは
 JTBでは売っておりませんのよ!」

994 :W ´∀`):2005/09/09(金) 18:46:18 ID:???
めしどこか たのむ

995 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:51:38 ID:???
>994
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!

996 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:53:18 ID:???
ハロ増えた 置き場 たのむ

998 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:55:53 ID:???
>995
落ち着け!!まずは部屋の掃除だ!!  

999 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 18:57:15 ID:???
電波には俺たちがついてる!

186電波男メイキング 4:2005/09/25(日) 02:19:31
13 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 19:09:10 ID:???
アスランたんにパソコンを教えてあげようとしたが・・・

スパーハカー並のスキルを披露するアスランたんに軽く引き気味な電波男
そんなこととは露知らず、満足気な表情を浮かべるアスランたん

14 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 19:10:33 ID:???
愛するエルメスたんのために
ハロケースぐらい買っとけや(゚Д゚)ゴルァ!!

16 :W ´∀`):2005/09/09(金) 19:24:14 ID:???
彼女から電話が掛かってきますた!!!

17 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 19:28:29 ID:???
詳細キボンヌ!!

19 :W ´∀`):2005/09/09(金) 19:34:01 ID:???
食事に行く事になっちゃったwラッキー♪

20 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 19:36:30 ID:???
>>19
これが電車と電波の違いか('A`)

29 :W ´∀`):2005/09/09(金) 21:18:47 ID:???
彼女から大量のハロが送られてくるんだけどさ
これってもしかして僕がしつこいせいで嫌がらせされてるのかなorz

30 :通常の名無しさんの3倍:2005/09/09(金) 21:31:54 ID:???
>29
ヴァカ!!ハロは彼女の愛 の 証 だ!!!!

187種@名無しさん:2005/09/25(日) 02:21:47
イザりんスレ2
>>50-56

ヒロインスレ2 380さん
>>121-123 アスランとフレイのヒロイン対決

ヒロインスレ2 479さん
>>124 朝

ヒロインスレ2 488さん
>>125-126 ブラジャー

ヒロインスレ2 505さん
>>127-133 お酒
>>134-140 手料理
>>141-147 イザークとアスラン

ヒロインスレ2 709さん
>>148-153 キラの好み

ヒロインスレ4 428さん
>>155 弟がほしい

‖Д`)さん
>>57-61 花火
>>63-74 キラ様BD
>>76-81 お仕置
>>83-86 夢
>>91-107 3ねん2くみ あすらん・ざら
>>160 雨
>>170-174 医務室でのアスランとメイリン
>>175-182 下剋上調教

避難所1 88さん
>>88-90 ミエナイクサリ

ヒロインスレ7 604
>>156-159 喪服

ヒロインスレ9 448さん
>>108-110 ナタアス 

ヒロインスレ9 686さん
>>111-113 シンアス 

ヒロインスレ9 904医務室の者さん
>>114-118 医務室 キラアス前提メイアス
>>163-169 医務室 キラアス前提メイアス

ノラぬこさん
>>120 花火大会

ヒロインスレ10 813さん
>>161-162 お風呂上り

ヒロインスレ11-12の有志
>>183-186 電波男メイキング

188種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:02:04
715 :1/2:2005/10/02(日) 20:53:53 ID:???
──身体が熱い……。
空調の効いた室内に居るにもかかわらず、
アスランの全身は意志に関係なく火照り、立っている事すら辛い。
伏せられた耳と、ぴんと延ばされた尻尾が微かに震え、彼女の状態を如実に物語っている。
『はぁ、はぁ……っ』
荒い呼吸を繰り返し、どうにか身体の疼きを鎮めようとするアスランには、
背後から音もなく忍び寄る存在に気付く余裕もなかった。
『アスラン』
聞き慣れた、大好きな声に名前を呼ばれ、振り返った、次の瞬間。
──え?
突然、景色がぐるん、と回転し、今し方の声の主の顔が目に飛び込んできた。
そのまま抗う間もなく押し倒され、二人分の体重を受け止めた
ソファーのスプリングが軋んで大きな音をたてた。
猫らしく気配を消して近づいたキラは、完全に油断していたアスランを難なく組み敷いてしまう。
『キ、キラっ!!何す……ひゃうっ!!』
緩く尻尾を握られて、ぞくり、と背筋を這い上る感覚に、思わず変な声が出た。
『アスラン、甘くていい匂い……』
キラの声は熱っぽく、その頬も上気して微かに紅い。
髪より少し暗い色の被毛に被われた耳がぴくぴくと動き、尻尾が揺らめく。
『ふぁ……にゃぅ、んっ、ゃぁ……』
首筋に顔を埋めて匂いを嗅がれる、たったそれだけなのに、
キラの息とやわらかな髪の感触に、触れられてもいない処までジンジンと疼く。
堪らず身を捩るが、両手首を抑えつけられているせいで、逃げることはできなかった。



199 :②:2005/10/12(水) 19:08:33 ID:???
716 :2/2:2005/10/02(日) 20:55:19 ID:???
『アスラン、今えっちな気分でしょ』
耳元で囁く声は、興奮のためか僅かに掠れていた。
『ちっ違……ひゃん!!』
あわてて否定しようと口を開くが、耳の裏をざらつく舌で舐め上げられ、
言葉の代わりに悲鳴じみた声を上げてしまう。
『隠したって無駄だよ。
……雄猫はね、雌の発情期の匂いにつられて発情するんだから』
『うぅ……』
だからちゃんと責任とって付き合ってね、と笑顔で言い放つキラに、
こっちだってわざとじゃないのに、とアスランは理不尽な思いにかられる。
長くてしなやかな尻尾がソファーのクッションを叩いて、抗議の意思を表していた。

──でも……

──キラになら……いいや

ぱたぱたと音を立てて振られていた尻尾が、ふっ、と力を失い、
次にふわりとキラの背に回された。
『キラぁ……ぎゅってして、ぎゅ、って』
潤んだ瞳で訴えられ、キラは手首を抑えていた手を解き、アスランを抱きしめた。
すると自由になったアスランに抱き返され、柔らかな胸が密着してきた。
触れ合った場所から、お互いの体温と鼓動の速さが伝わりあう。
『アスラン、すっごいドキドキしてるね』
頬と頬を擦り寄せ、尻尾を絡め合いながら囁かれる声は、この上なく甘い。
『キラだって……そうじゃないか』
『うん。……だってアスランとこうしてるから。』
その言葉に、アスランはキラの背に回した腕の力を少しだけ強めた。
『私も……っ私も、キラだから……』
望む答えを返されて、キラの唇が笑みをかたちどる。
『それじゃ……いい?』
『……うん……』
降りてきた唇を、アスランはうっとりと瞳を閉じて受け入れた。

189種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:02:43
絡め合った舌がざり、ざりと音をたてる。
時折硬い牙があたるが、その些細な痛みも今のふたりにとっては快楽のうちだ。
交わす接吻はそのままに、キラの手がアスランの胸の膨らみを包み込む。
『ふ……っ、ん』
薄い布越しにふにふにとした柔らかさと、指を押し返す弾力を感じる。
指に力をこめると、アスランの身体がぴくん、と小さく跳ねた。
少し強めに捏ね回すように揉んでみるが、アスランに痛がる様子は見られない。
それどころか、キラの首に回した腕に力をこめ、胸を掌に押しつけてくる。
頂がぷつりと立ち上がり、服の上からでも判る程にその存在を主張していた。
『あ、あ……っふ……』
陶酔の表情のまま目を閉じ、アスランはキラの手に身を委ねる。
『ん……きらぁ』
着衣を隔てたもどかしい刺激に、アスランがパジャマ代わりに着ていた
大きめのTシャツの裾をほんの少し持ち上げてキラを誘う。
いつになく大胆な仕草に、キラは自然と頬が緩むのを隠せなかった。
脱ぎやすいように背中を支えてやると、もぞもぞと身動ぎながらも
アスランは自ら着衣をたくし上げ、程よく実った形の良い胸の双丘を露にした。
『ひぅんっ!!』
キラの掌が直に触れてきて、桜色の突起を強くつねって引っ張った。
痛みと紙一重の鋭い快楽に、アスランの背が大きくしなる。
浅い呼吸にあわせて上下するミルク色の肌の上に、キラは誘われるままに愛咬を施し、所有の証を刻む。
その愛撫に応え、鼻にかかった鳴き声をあげていたアスランが、
キラの尻尾に脇腹を撫でられてひゅ、と息を詰まらせる。
ふわふわとした被毛が触れるか触れないかの微妙な愛撫を繰り返し、
執拗に胸を弄ぶ掌と相まってアスランを苛んだ。
『はあぁ……ゃ……』
脱がすだけ脱がして、肝心な場所になかなか触れてこないキラに痺れをきらし、
アスランはもじもじと擦り合わせていた膝を僅かに立て、先を促す仕草を見せた。
すると、今日は積極的だね、という言葉と同時に、耳朶にちくりと牙をたてられる。
羞恥に頬を染めつつも、アスランは両脚を開くキラの手を拒まなかった。

190種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:03:03
無防備に晒された下着は、溢れた愛液でしとどに濡れている。
『すごいね、まだ触ってもないのに』
意地の悪い囁きに、アスランは舌足らずな甘い声を返した。
『だってぇ……きもち、い……もん……』
その答えに気を良くし、キラはいとおしそうにアスランの頬を舐めた。
そして、こんなに濡れてちゃ気持ち悪いでしょ、脱がしてあげるね、と
親切ごかしてアスランの下着を脚から抜き取ってしまう。
改めて両脚を左右に広げる。白い肌と紺色のニーソックスの対比が目に眩しい。
アスランには恥毛が生えていないため、その眺めは格別煽情的だ。
このまますぐにでも身体を繋げてしまいたい欲求をどうにか堪えて、
キラはたっぷりと蜜を湛えた珊瑚色の秘処に顔を近付けた。
途端に、甘酸っぱい匂いが立ちこめて、危うく理性が飛びかける。
ぶるっ、と一度身を震わせて、キラは舌を尖らせ鮮紅色の秘肉を舐めあげた。
『ひぁ……っ、ゃん!!』
ぴちゃぴちゃと音を立ててそこを啜られて、アスランがいやいやをするように身悶える。
艶やかな尻尾の毛もざわざわと総毛立ち、全身で愉悦を訴えてきた。
『や……っ舌、ざらざらするぅ……』
口ではそう言いながら、アスランは淫らに腰を揺らめかせる。
力の入らない指先でキラの頭を必死に掻き抱き、更なる快楽をねだってきた。
『……きゃぅっ……んっ!!』
つぷ、と秘処に指を突き立てられ、アスランの腰が僅かに浮く。
『あ、あっ、ぁふ、はぅんっ』
艶めかしい嬌声がキラの鼓膜を心地よく震わせる。
舌で包皮を剥いて、現れた肉芽に軽く歯をあてながら、
指を素早く抜き差しすると、膣壁が痛いほどに収縮する。
中をひとしきりかき回してから指を引き抜くと、キラはアスランの身体を俯せにひっくり返した。
その意図を察して、アスランは素直に膝を立て、脚を開く。
高々と持ち上げられた尻は幾分小振りだが、丸くてよく引き締まっている。
奥に覗く秘裂も充血して色を濃くし、いやらしく透明な粘液を垂らしていた。

ぴんと尻尾を立て、不安と期待のないまぜになった表情でこちらを伺うアスランの頭を撫で、
キラは屹立した自身を取り出すと、濡れそぼった秘洞にあてがった。
『力、抜いててね……』
それだけ言うと、くびれた腰をしっかりと両手で掴み、身を進めた。

191種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:03:19
『にゃ……あっあぁぁん……!!』
丸い尻を更に突き出して、アスランがキラを迎え入れる。
熱くとろけた肉襞が絡み付き、キラの雄身を飲み込んでいく。
『どう?ちゃんと奥まで入ってる?』
『……ぁ、入って、るぅ……、キラのが……なか、でっ、おっきくなって……』
そんな自分の言葉に興奮したのか、アスランの秘洞がきゅん、と窄まり、愛液が大量に溢れ出る。
まるで別の生き物のようにうねり、絡み付く内壁を振り切るように、キラがゆっくりと自身を抜いていく。
『はぁぁん……、……くぁっ!!』
ぎりぎりまで引き抜いて、また勢い良く突き入れる。
互いのものが擦れて、卑猥な水音と身体のぶつかる音が耳を犯す。
『あんっ、ぁん、あっ、くぅぅんっ!!』
叩きつけるように腰を打ち付けながら、キラの手が荒々しくアスランの尻尾を掴む。
『……や……しっぽ……はぁ、だめぇ……』
息も絶え絶えに言葉を紡ぐアスランの耳を唇で噛んで、
『じゃあ、どこならいいの?』
と、キラが意地悪な問いを投げかける。
その間ずっと尻尾をやわやわと握られて、意味をなさない声ばかりあげるアスランに、
答えないなら勝手にするよ、とばかりに、キラは残った手を前に伸ばした。
腫れあがった肉芽を押し潰しながら、すぐ下の尿道をくりくりと弄ぶ。
『ひゃ、そこぉ……そ……な、したら……っ……』
上ずった声で限界が近いことを悟り、キラはにやりと笑うと、
器用に方向転換してアスランを膝に乗せ、腿に手を回して持ち上げる。
『あぁう!!』
自らの体重をかけてより深く繋がったアスランが呻いた。
『これなら自分でもできるでしょ?……ほら』
アスランの手を取り、彼女自身の秘核に這わせながら囁く。
数回往復してからそっと手を離すが、アスランの手は止まる事無くそこを慰め続けた。
下から突き上げながら胸を揉みしだくと、律動にシンクロするようにアスランの身体が跳ねる。
『キラぁっ、……も、……ぃっちゃ……っぁ……!!』
『いいよ、……一緒に……ッ!!』
『あぁっ、はぁぁぁあっ!!』
絶頂へとのぼりつめ、きつくなる締め付けに導かれるまま、
キラは熱くたぎった欲望をアスランの秘奥へと注ぎ込んだ。
互いの尻尾が、ぶわっ、と毛を逆立てて倍の太さになる。

192種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:03:37
『はあぁ……んぁ……』
一瞬遅れて、アスランの秘裂の小さな小さな穴から、ちょろ、と液体が溢れた。
うす黄色い小水が、一瞬弧を描いてほとばしり、フローリングの床に小さな水溜まりを作る。
アスランが二度目の絶頂を迎えたかのように、ぷるぷると震えた。

『……アスラン、お漏らししちゃうくらい気持ち好かったんだ』
未だ官能から醒めやらぬアスランの耳にキラの囁きが届く。
『……ゃぁ……』
恥ずかしそうに顔を背け、逃れようとするが、身体を繋げたままでは無理な話だ。
身じろぐうちに、中のキラがずくん、と堅くなった。
『ひぁぅ』
甘ったるい声で啼くアスランを抱えあげ、向かい合うように姿勢を変えると、

『お漏らししちゃう悪い子にはお仕置きだよ』

キラは楽しそうに、そう言った。


──暫しの後。
ふたりは帰宅した飼い主、ラクスに粗相の責任を問われ、
部屋の掃除をする羽目になるのだった。

193種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:03:53
『はあぁ……んぁ……』
一瞬遅れて、アスランの秘裂の小さな小さな穴から、ちょろ、と液体が溢れた。
うす黄色い小水が、一瞬弧を描いてほとばしり、フローリングの床に小さな水溜まりを作る。
アスランが二度目の絶頂を迎えたかのように、ぷるぷると震えた。

『……アスラン、お漏らししちゃうくらい気持ち好かったんだ』
未だ官能から醒めやらぬアスランの耳にキラの囁きが届く。
『……ゃぁ……』
恥ずかしそうに顔を背け、逃れようとするが、身体を繋げたままでは無理な話だ。
身じろぐうちに、中のキラがずくん、と堅くなった。
『ひぁぅ』
甘ったるい声で啼くアスランを抱えあげ、向かい合うように姿勢を変えると、

『お漏らししちゃう悪い子にはお仕置きだよ』

キラは楽しそうに、そう言った。


──暫しの後。
ふたりは帰宅した飼い主、ラクスに粗相の責任を問われ、
部屋の掃除をする羽目になるのだった。

194種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:05:00
>>188-192
猫化キラアス※本スレからコピペ

195種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:05:43
「…んっ……」
微かに声を出し、ベッドで寝ていたアスランはうっすらと目を開けた。
「アスラン、大丈夫?」
アスランの顔を覗き込むようにして言うと、
途切れ途切れに僕に尋ねる。
「あ…たし…どうして…?」
半ば意識が朦朧としているアスラン。
息も少し荒くて、声も表情も辛そうだ。
「あ、ダメだよ起きようとしちゃ。アスラン、熱出して倒れたんだよ?
 お腹空いた?何か飲む?」

普段は僕の方が世話を焼いてもらっているから不思議な気分だ。

「ううん……何も、要らない…」

少し紅く染まった頬と潤んだ翡翠の目がいつも以上に扇情的でドキドキする。
「そっか。さっきより熱、下がったみたいだね。」

自分の手をアスランの額に当てた。

「…キラの手…冷たくて気持ちい……」
そう言って、僕の手を掴んで熱い頬に寄せる。

「ずっと…居てくれたの…?」

「うん。」

「ありがと…。」

僕の手を頬に寄せたまま、アスランは微笑んだ。
「んっ…」
アスランが可愛くて、軽くキスする。

唇を離して間も無く、僕の顔をアスランが弱弱しく両手で掴んだ。
「えっ?」
ビックリして間抜けな声が出る。

「冷たい……もっと…」
そう言って、僕の顔を引き寄せ求めてきた。
今度はさっきより深く口づける。

―――――――強制終了―――――――

196種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:06:16
>>195
 熱 キラアス
※本スレからコピペ

197種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:07:05
314 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 20:48:32 ID:???
キラパパが下ネタ好きの中年オヤジと仮定して、>>293の萌えに便乗してみる。

アスランたん「はじめまして!!」
キラママ  「初めまして。そんなに固くならないでいいのよ。」
キラパパ 「やあ、いつも息子と息子のムスコがお世話になってます。ハハハ♪」
キラ様  「・・・・・・。ちょっとお父さん、や め て よ ね 。(呆)」
アスランたん「???(キラの息子?)」
キラママ  「あまり突っ込まないであげてね、この人ったら本当に…(苦笑)」
キラ様  「いや、突っ込むべきだと思う。じゃなきゃ反省しないよ父さん。」
アスランたん「??……あの、突っ込むんですか…?息子を…どこに…???」

ヤマト一家「!!!!!!!!!!!!」

198種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:08:08
333 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/15(土) 23:18:17 ID:???
キラ様とアスランたんはしばらく遠恋だったと仮定して…

アスランたん 「あの、キラは私と離れてる間はどうでしたか?例えば学校とか…」
キラパパ  「キラは毎日すごく寂しそうだったよ。
      あ、そうそう。アスランたんが居てくれないから宿題忘れたり
      掃除当番サボったりしてばかりでね先生達から
      『お前は何て腐った人間なんだ!!それでもコーディか!!』
             と陵辱される毎日だったよ。」
キラ様「…ちょっと父さん、陵辱じゃなくて侮辱でしょ。
   それとアスランたんって呼び方やめてよね。どっかの哀れなナチュラル共じゃないんだから。」
キラパパ「おっ、キラの厳しいツッコミが入りましたぁ!(笑)」
キラママ 「ウフフフ」
キラパパ「ハハハハ」
アスランたん「……アハハハ(陵辱って何?侮辱の類義語?)」

その後

アスランたん 「ねえ、キラ?」
キラ様  「なに?アスラン」
アスランたん 「陵辱って何?さっきはバカだと思われたくなくて聞けなかった…。」
キラ様  「!!!!?(あの笑うまでの間はそういう理由か)」

199種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:10:49
361 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/16(日) 17:40:09 ID:???
キラ様とアスランたんが、その日の夜夏祭りに行くと仮定して・・・

キラママ 「キラ、お醤油切らしちゃったから買ってきてくれないかしら?」
キラ様「えぇ〜…!めんどくさっ!!」
キラママ 「アスランちゃんの浴衣の着付け、しなくてもいいの?」
キラ様「ちぇ、買ってくればいいんでしょ、買ってくれば。いってきまーす。」

その後

キラママ  「あら似合うじゃない♪可愛いわぁ〜、キラも喜ぶわね。」
アスランたん「本当ですか…?(照)(これがオーブの民族衣装…)」
キラパパ 「うんうん、アスランたん『萌え〜☆』だよ!!」
アスランたん「『萌え〜☆』、ですか?」
キラパパ 「(ニヤリ)……カリダよ、まだ祭りまでだいぶ時間があったね?」
キラママ  「えぇ、まあ。」
キラパパ 「アスランたん、この帯を私が引っ張るからアスランたんは『あ〜れ〜』と
     言いながらクルクル回ってくれないかね?」
アスランたん「え、でも…。」
キラパパ 「腰紐をしているから大丈夫。それにこれはオーブの伝統行事、
     浴衣を着たらやらなくてはいけないんだよ。それっ、『よいではないか〜』」グイッ
アスランたん「(そうなんだ…)あ、『あ〜れ〜』(こんな感じ?)」クルクルクル…
キラパパ 「ドゥヘヘ…いいねいいねアスランたん(*´Д`)」
キラ様 「父さん?何してるの?」
キラパパ 「何って男のロマンを……キ、キラッ!!?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
アスランたん「あ、キラお帰りなさい。今、ハルマさんとオーブの伝統行事を…」

200種@名無しさん:2005/10/24(月) 15:11:47
>>197-199
アスランがヒロインだったらよかったのに13
ハルマパパン初登場の回3つ

201電波男 キャラ設定:2005/10/28(金) 01:54:31

キラ(電波男)=優れた能力を持つがゆえに、自分の世界を狭くしてしまった可哀想な少年。
          ネットに引き篭もり、達観した口ぶりで世を儚むような言動(電波)を繰り返していた。例:許せないじゃない?
          アスランとの出会いを切欠に、現実と再び関係を持とうと勤める。
          根は優しいがむっつりスケベである。

アスラン=どっかのお金持ちのお嬢様らしい。
       厳格な父に育てられた影響か、男性と話すと極度の緊張状態に陥るなど、かなりの奥手。
       だが、電車の中で痴漢にあっているところを助けてくれた電波男との交際を経て、徐々にではあるが弱点を克服している。
       無類の機械好きで、趣味の話しをしている時は電波男さえ引き気味なこともしばしば。
       普段はおしとやかな普通の女の子だが、時折大人びた言動を見せることも。

イザーク=アスランの中学時代の同級生。
       アスランに恋心をよせているが、アスラン以上に恋愛に対して不器用な性格である為、理解不能な行動を取る。
       二言目には「デュエルを申し込む!」と、アスランに言い寄る男を撃退してきた。
       だが、とうのアスランはイザークの想いに全く気がついていない。

ラクス=アスランと家族ぐるみで付き合いのある幼馴染の少女。
     アスランには友達以上の感情を抱いており、自分の認めた男性以外とは付き合わせない気でいる。
     電波男がアスランに相応しい男性かを見定める為、様々なモーションをかけてくるが・・・。

メイリン=ラクスとスールの契りを交わした妹分
      ラクスの命令により暗躍する。

202電波男 1:2005/10/28(金) 01:56:14
何度目かのデート━
一向に進展を見せない二人の関係に痺れを切らした電波男は、ついにアスランと喧嘩別れしてしまう
家路に着く電波男、帰って部屋を見渡すとアスランにプレゼントされたハロ達で覆い尽くされている
「今夜限りで捨ててしまおう・・・」
ハロに手を伸ばすと一つのスイッチを発見した
徐にスイッチを押してみる・・・
「あの、アスランです・・・。電波さんは今何をしながらこのメッセージを聴いていますか?わたしは今━」
それはアスランより電波男に当てられた、素朴で飾らない不器用な愛のメッセージだった
彼女は面と向かっては口篭ってしまう、これら言葉の数々をハロという形で電波男へと伝えようとしていたのだ
今夜、二人は喧嘩をした
いつまでも煮え切らない関係に電波男が漏らした一言、
「アスランは僕のことどう思ってるの?」
その言葉を聞いたアスランの、長い沈黙の後、電波男は無言で席を立った
自分の想いが届いていないことが悲しかった、憤ってさえいた
アスランにとって自分はその程度の存在なのだ、と
だが、現実は違っていた・・・
彼女は彼女なりに、不器用ながらも前に進もうとしていたのだ、それなのに自分は・・・
今まで彼女から渡された、全てのハロに彼女の想いが詰まっていた
楽しげに機械工学の話をするアスラン、父親があまりに過保護すぎると愚痴を漏らすアスラン、男性が苦手でそれを克服したいというアスラン・・・
全てのハロのメッセージを聞き終えた電波男は、居ても立ってもいられずに部屋を飛び出した
まだ夜は終わらない

203電波男 2:2005/10/28(金) 01:56:39
電波男=キラ?視点で

部屋を出ると外は雨が降っていた
僕の心を映すように、おあつらえむきの土砂降りの雨
僕は自分を戒めるように傘も刺さずに走り出した
彼女がどこにいるのかわからない、でも、何もしないなんてできなかった
会って話しがしたい、会ってその声を聞きたい、この大馬鹿者を叱って欲しい
そして、アスランを思い切り抱きしめてやりたい・・・
どれも大馬鹿者の果てしないエゴ、彼女は受け入れてくれるだろうか?
僕はとりあえず、数時間前二人で食事をしたレストラン「アークエンジェル」へと向かった
時刻は既に11時をまわっている、とっくに閉店しているだろう
きっとそこに彼女はいない・・・、半ば諦めの感情に支配されながらもガムシャラに足を動かす
雨に濡れる夜の街を、ただ無我夢中に駆け抜ける惨めな自分の姿が、何故かとても心地よかった
思えば僕は、何かに必死になったことなんてなかったのかもしれない
生まれつき秀でた能力を持っていた僕は、人の望む全てをこなし、全てを手に入れることができた
だが、一度そう理解してしまった後には、もう何もかもがどうでもいい物へと変わっていた
誰もが僕を褒めながら、卑屈な笑みを浮かべて遠ざかっていった、どうでもいい連中だ
手を伸ばせば届く物は、僕がちょっと力を入れれば壊れてしまう物だ
この世界は、そんな壊れやすい物に支配されている
僕のような人間が生まれてきたという事実も、「ただ、そういうもの」という諦めにも似た認識によって容易に破壊されてしまう
それが僕が全てを拒絶した理由、匿名掲示板で電波を振りまいた「電波男」誕生の理由だ
そんな電波男を、彼女は暖かい世界へと導いてくれた
彼女は僕のありのままを受け入れ、ありのままを愛してくれた・・・
(僕はアスランで変わるんだ)

204電波男 3:2005/10/28(金) 01:57:03
レストランにつくと、そこには傘も差さずに佇む一つの人影があった
僕は幻覚でも見ているんじゃないのか?
そう思いながらただ影を見つめて立ち尽くしていた
しばらくすると影は振り返り僕の視線に気付いて、そして、穏やかに笑ったんだ
「よかった・・・。電波さん突然いなくなっちゃって、わたし、置いてけぼりにされてしまったのかと、とても・・・不安で」
「どうして、アスラン・・・」
アスランはたどたどしく喋りながら、それでもとても嬉しそうに笑って、僕の方へと歩いてくる
どうして?
こんな雨の中、傘もささずに、僕なんかを、ずっと、待ち続けて、びしょ濡れになって、どうして、そんな人が、僕の前に、笑って、どうして、
「どうして・・・」
僕はそう呟いて泣きだしてしまった
どうして僕は涙を流しているのか、どうして彼女は笑っているのか、何一つわからない、理解不能だ
考えれば考えるほど涙は止め処なく溢れて、僕の視界を遮って彼女の姿をおぼろげに変えていく
僕はどうにか彼女に泣き顔を見られないようにと、両手で顔を覆った
指先の間から目の前にいるアスランの顔が見える、やっぱり笑っている
僕はどうにか涙を止めて、彼女に何かを伝えようとしたけど、結局どちらも叶わなかった
「うぅ・・・、ア・・ぅ・ラン・・・」
こんなに惨めなことってあるだろうか?
伝えたい言葉があって、伝えたい人が目の前にいて、でも、ただ泣くことしかできないなんて・・・
両手で顔を覆うこと、それだけが僕にできる唯一の抵抗だった
その時、突然僕の胸に柔らかい感触と温もりが溢れた
アスランが僕を抱きしめていた
「大丈夫。電波さんにはわたしがいるから、大丈夫よ」
子供を宥めるように、アスランは優しく僕の体を包みこむように抱いていた
「僕は・・・ヒック、アス・・・ランに・・・あやばらないど・・・ぞうおぼって、ずっと」
「今は何も言わなくていいのよ。悲しかったんだよね・・・辛かったんだよね・・・」
もう言いたい事も忘れてしまった僕は、ただアスランの胸で泣き続けた
本当は、彼女を思い切り抱きしめてあげたかったのに・・・僕はどうしようもない、ヘタレだ
僕はそのままアスランの胸で眠りについた

205電波男 4:2005/10/28(金) 01:57:38
「よくできたわ、キラ!あなたは天才よ!」
「さすがは私の息子だ」
違うよ、それは違う

『すごいじゃないか、坊主』

「あなたすごいわよ!キラは何をやらせても一番なのよ、うふふ」
「当たり前だ。キラは私達の希望だからな」
何もわかってないんだ、あなた達は

「どうして?前よりも点数が下がってるじゃない!あなたは一番じゃなきゃ」
「そうだ、もっともっと頑張りなさい」
・・・・・・・・・

『次に戦う時は、俺がお前を討つ!』

「あなた!キラが部屋に閉じこもったまま出てこないのよ!」
「あいつも複雑な時期なんだ。そう心配することはない」
うるさいな、もう僕に構わないでくれ

『え・・・キラ?どういうことだよ、フレイ?』

「もう一週間もなのよ?あなたも何か言ってあげて!」
「ふぅ、研究で疲れているんだ。後にしてくれないか?」
もうどうでもいいさ、僕も疲れた

『あなたは戦って戦って戦って死ぬのよ。じゃなきゃ許さない!』

「あれじゃ本当にヒキコモリだわ。一体何があったのかしら・・・」
「キラは優秀な子供だ。何の不満もないはず、そうできている」
勝手なことを言うな!死んでしまえ!

『あってはならない存在だというのに』

「キラはもう駄目ね・・・。どこで失敗したのかしら」
「恩を仇で返すとは、とんだ失敗作だ」
僕の目の前から消えろ、消えてしまえ・・・

「大丈夫。電波さんにはわたしがいるから、大丈夫よ」

ありがとう・・・

206電波男 5:2005/10/28(金) 01:58:52
目が覚めたとき、僕は見慣れない部屋に寝かされていた
自分の部屋とは何もかもが違う
天井が妙に高く感じる、部屋も何か笑えるくらい広い、ベッドもふかふかで気持ちがいい
一体どこだろうここは?
そんなことを考えながら再び睡魔が襲ってくる
「・・・ろす」
遠くから声が聞こえる
「・・・絶対ころす」
そう、絶対ころす、そう聞こえる、鳥の囀りだろうか?
僕はおぼろげな意識の中で徐々に声が近づいてくるのを感じた
こんなに安らかな気持ちは久しぶりだ
「殺すと言ったら殺す」
「父上!話しを聞いてください!」
次の瞬間、けたたましい轟音と共に、僕の居る部屋のドアが開け放たれた
僕はビックリして慌てて飛び起きる、って本当にここはどこだ?
目の前にはアスランと初老の男、その後ろにたくさんのメイドの姿が見える
(へー、メイドって本当にいたんだー)
などと思っているうちに、初老の男がアスランの制止を振り切ってずかずかと近づいてくる
その手には猟銃が握られ・・・、猟銃!?
「父上、待ってください!その人は!」
「貴様かー!娘をたぶらかしおったのはー!?」
状況が今一つ掴めない、どうなっているんだ?
「あのー、今ってどういう状況なんでしょうか?」
「そんなの見ればわかるだろう?年貢の納め時という奴よ!」
初老の男はそう言って猟銃を構えた

つづく

207電波男 6:2005/10/28(金) 01:59:18
会話から推測すると、この人はアスランのお父さんか
そういえばアスランは父親が厳しいってよく話していたっけ
にしても限度ってものがあるよなぁ、猟銃だよ猟銃、ありえないって、僕殺されるのかな
あーあ、せっかくアスランと会えたのに、これからなのに、結局ここで終わりか、僕は本当に・・・
そう覚悟を決めたその時である、
「旦那様、お待ちください」
僕たちの間に男が割って入ってきた
男は仮面で顔の上半分を隠している、僕はその姿に見覚えがあった
「なんだ、クルーゼか。悪いが今は取り込み中だ」
「いえ、それがですね、その少年はわたくしの客人でして・・・」
「どういうことだ?クルーゼ」
「そのままの意味です。本来ならわたくしが迎えに行くべきだったのですが、生憎と昨晩は多忙でして・・・
 ちょうど街へ出かけるというお嬢様に迎えを頼んだのです。報告が遅れまして申し訳ありません」
アスランはキョトンとした表情で目をパチクリさせている
きっと僕も同じような顔をしていたに違いない
「それは本当か、アスラン?」
アスランは困った顔をしてクルーゼと僕の顔を交互に見つめている
クルーゼは口元に笑みを称えながらアスランに頷いた、「大丈夫だ」と安心させるように
「あ、は、はい!そうなんです、クルーゼさんのお客様で・・・」
アスランのお父さんは今度は僕に向き直り、
「貴様もそれで間違いないな?」
「はい、間違いありません・・・」
鬼の形相で射抜かれれば、そう答えるほか無いじゃないか。。。
「そうか、どうやら私の早とちりであったようだな」
鬼は途端に表情を柔らかくして、
「パパ、ビックリしちゃったよ!アスランが屋敷に男を連れ込んだと聞いたときには全人類を憎みかけた」
「もうっ、父上ったらおっちょこちょいなんだから!」
「旦那様の早とちりにも困ったものだ」
一同「あはははははは」
どうやら僕の命は救われたらしい
「ふぅ、安心したらお腹がすいたよ。朝食にしようではないか、アスラン」
「はい・・・、父上」
アスランは何度か僕の方を振り返ったが、お父さんに連れられて部屋を出ていってしまった
「客人にも食事の用意を」
クルーゼがそう命令すると、集まっていたメイドさん達も蜘蛛の子散らすように戻っていった
そして、部屋には僕とクルーゼの二人だけが残った

208電波男 7:2005/10/28(金) 01:59:41
さっきまでの喧騒が嘘のように沈黙が訪れる
沈黙に耐えられず最初に口を開いたのはクルーゼだった
「おほんっ、礼くらい言ってもバチは当たらないと思うのだがね?キラ君」
「どうしてあんたがここにいるんだ!」
僕は思っていた疑問をそのまま口に出した
かつて僕の家庭教師だったこの男に、僕の歪みの一端であるこの男に・・・
「それはこっちの台詞だ。今になって、よもやわたしの前に現れるとはな」
「答えろ!どうしてアスランと一緒にいるんだ?」
「まぁ、待ちたまえよ。実のところ、わたしも混乱しているんだ。
 どうしてお嬢様が君と共に帰ってきたのか、わたしは大変興味がある」
「・・・・・・」
あの頃と何一つ変わらないこの男の飄々とした態度に、僕は焦り憤っていた
この人はそうやって、容易に他人の人生を踏み荒らしていくんだ
「ふっ、答えたくないか。まあいい。君の心配の一つを解消してやろう。
 わたしはこの屋敷の執事兼お嬢様の家庭教師だ。ここに居合わせたのも単なる偶然」
クルーゼの言葉を全て信用するつもりは毛頭無かった
僕は疑いと敵意に満ちた視線を緩めずに、
「・・・・・・。一つ質問がある・・・」
「はい、キラ君」
「ここは一体どこ?屋敷とか、執事とか・・・。アスランは一体・・・」
クルーゼは僕の質問が予想外だったのか、心底不思議そうに見つめ返してくる
「これは意外だな。君のことだから全部知った上で彼女に近づいたものとばかり思っていたが・・・。
 カマをかけているのか?」
「?」
「ふっ、まあいいだろう。どちらにしろ、面白そうだ・・・」
クルーゼは薄く笑うと窓際へと移動し、そして、締め切られた部屋のブラインドを開いた
僕は突然入り込む光に目を細める
目が光に慣れ、窓の外に見える景色に驚愕した
無数に林立するビル群と調和の取れた緑、未来を予見させる新世代の都市モデル
テレビやネットのニュースで取り上げられたのを見たことはあったが・・・
「ようこそ、ゾディアック製薬の誇る次世代研究都市プラントへ」
ゾディアック製薬・・・、それは世界最大の企業として誰もが知る名前だった
アスランって、もしかして・・・

つづく

209発情期猫なアスランたん 1:2005/10/28(金) 02:06:25
 ぷるぷると小さく震える体を抑えようとするが、意識とは反対に、目はとろんと潤み頬は
りんごのように赤くなるばかりだった。
 アスランは自らの体を抱き締める。自分の動きにすら体は反応して、美しい毛並みの耳と
尻尾は、ぴるぴると震えた。
 倒れそうになる体を叱咤していると、寝室の扉が突然開いた。驚いて振り返るアスランの
目にうつったのは、リビングにいるはずのキラだった。
 ――キラ……
 いつもいじわるな飼い主が、今のアスランには救世主に見えた。彼なら、この疼きを何と
かしてくれる。アスランは潤んだ瞳でキラを見上げた。
「どうしたのアスラン、もうご飯なのに来ないから心配したよ」
「……き、らぁ……っ」
 飼い主の名を呼ぶ声は掠れている。なに、とベッドに蹲るアスランにキラは身を乗り出し
てきた。アスランは、精一杯の力でキラに抱きついた。
「キラ……っ」
 キラの耳元で熱い吐息を吐く。抱き締め返すキラの手のひらがアスランの背中を滑り、尻
尾がピンと伸びる。
「……なぁに、甘えてるの?」
「にゃぅっ」
 キラがアスランの顎を撫でた。いつもなら気持ちのいい戯れだが、くすぐるような指の動
きは今のアスランには拷問のようだ。
 しかし、ご飯食べようね、と離れていった手を、アスランはねだる様な目で追った。
「なに、もっと?」
 楽しそうに、再び撫でるキラ。確かに小さな快感は得られたが、もっと、と尻尾はキラを
求めて震える。
 ――足りない……
「キラぁ……っ」
 アスランは伸び上がって、キラの頭を引き寄せて彼の耳に軽く歯を立てた。甘噛み程度に
噛み付きながら舌を這わす。息を吹きかけ、きら、とアスランは名を呼び続けた。

210発情期猫なアスランたん 2:2005/10/28(金) 02:07:54
 耳朶にちゅ、と口付け、アスランはついに小さな声でもっと、と呟く。真っ赤な顔で目を
閉じキラの反応を待ったが、いくら経ってもキラの唇は触れてこなかった。
「……キラ?」
「何が欲しいか、言ってよアスラン」
 ちょん、とキラの指先がアスランの唇に触れる。アスランは戸惑うが、恥ずかしそうに瞳
を揺らしながら口を開いた。
「あ……きす、して……」
「キスだけ?」
「む、むね……触って……」
 徐々に小さくなっていくアスランの呟きに、キラはアスランの首につけられている革の首
輪を強く引っ張る。突然引き寄せられ痛みを覚えるアスランの呻きを、キラは唇で塞いだ。
 絡まる舌に、口付けの合間にも喘ぐアスランの胸にキラはそろそろと手を這わす。小振り
な胸を掌で覆うと、いつもより早い心臓の動きが伝わった。
 自然とアスランの背が浮き、キラの動きを求めるように掌に自ら胸を押し付ける。頂が主
張するように膨らんだのが掌越しにわかった。くすりと笑うキラに、アスランも気付いたの
か思わず顔を背ける。
「触ったよ? それから?」
 楽しそうに笑みを浮かべるキラを見上げるアスランの瞳は、涙で濡れ始めていた。今日の
キラはいつにも増していじわるだ。
 アスランはぎゅうっと目を閉じキラを抱き寄せ、
「キラの好きにして、いいから……っ」
「……了解」
「ひゃうぅっ」
 アスランの言葉に、キラは頷くと胸の頂を強くつまんだ。いつもなら痛みを覚えるが、感
度が増しているからか鋭い快感となる。
 ――早まった、かも……
 耐え切れず声を上げながら、アスランは後悔する。それでも、彼女の長い尻尾はキラの足
を絡め取っていた。

211看病:2005/10/28(金) 02:17:57
それは、アスランが熱を出した時のことだった。
「アスランの食事は僕が運びますよ」
そう言って、お粥を手にしてアスランの部屋に向かう。その途中で、忘れ物に気が付いた。
「あっ、僕としたことが。薬忘れちゃった」
まぁ、風邪薬じゃなくて媚薬ってやつなんだけどね。風邪薬は、ちゃんと用意してあるし。
今は、熱だしてるから今からやることは、夢だということにしてしまえばいい。
僕は、自分の部屋に立ち寄って、薬をお粥にたっぷりかけた。
「やっぱり、ギブ・アンド・テイクだよね。どうせ看病するんだから、僕もアスランも楽しめなきゃね」
熱と媚薬の相乗効果で、いつもより乱れるアスランを期待して、僕はアスランの部屋に向かった。

部屋の扉が開いた瞬間に、弱々しいアスランの笑顔が見えた。
「あっ、キラ来てくれたんだね」
「当たり前じゃないか!(他の奴にこんな艶やかなアスランみせられるかっつーの)」
熱でうっすらと肌に赤みが帯びて、呼吸が乱れがちな彼女を、今すぐいただきたくなるが、まだ我慢。
「ふーふー」
気持ちを押さえながら、軽く息を吹き掛けて、スプーンに掬ったお粥を冷ます。
「はい、あーんってして?」
僕がそういうと、アスランは赤い顔をさらに赤くして「…自分で食べられるよ」
と、ムキになる。仕方がないので、僕はアスランの耳を舐めた。
そして、アスランが
「ひゃあっ!」
って叫んで、口をあけた瞬間に、お粥を口に入れた。
「おいしい?」
っていう、僕の問いに
「…ぅん。」
と、アスランは小さく頷いた。
それからは、アスランは素直に口を開いて僕のスプーンを受け入れた。
おいしそうにお粥を食べるアスランを見て、これから食べられるのは君なのに…。って思うと、僕は楽しくて仕方がなかった。

212クルーゼ隊:2005/10/28(金) 02:20:38

アスラン『あの・・・・・隊長、少しよろしいでしょうか?』
クルーゼ『ん?何かねアスラン。』
アスラン『はい、あの・・・・・このノーマルスーツの事なのですが、イザーク達のそれと比べてデザインが随分違うような気が・・・・・』
クルーゼ『機能的には問題ない。何も心配する必要はないよ。』
アスラン『いえその、そういう問題ではなくてですね。なんかこう・・・・随分と体に密着してるというか・・・その・・・・・ぼ、ボディラインを強調しすぎてるような気が・・・・・・』
クルーゼ『さすがはザラ議員のご息女だ、察しが早いな。』
アスラン『(いや、見ればわかると思うんですが・・・・・・)』
クルーゼ『そう、何を隠そうそのコスチュ・・・・・もとい、そのノーマルスーツこそが今回の作戦の要なのだ。』
アスラン『か、要・・・・ですか?(今、「コスチューム」って言った?)』
クルーゼ『そう!そのクルーゼ隊謹製の特製ピッチリスーツを君が装備し、その艶やかなボディラインを存分に見せつける事こそが、今回の作戦における最重要事項なのだッ!!ハァハァ』
アスラン『(り、力説っ!?)』
クルーゼ『・・・・・すまない、少しとり乱してしまったな。ともかく、君の肢体にはプラント国民も皆期待している。是非とも頑張ってくれたまえ。』
アスラン『(私って・・・・・私の役割って一体・・・・・・)』

213キラカガ×アス:2005/10/28(金) 02:24:21
前スレでカガ男でキラカガラク×アスを書きたいと言っていた俺が通りますよ。
・カガリは男。
・キラカガとアスランたんは幼馴染。

キラカガ×アスで何と言うこともない寸止め文章ですがよろしければどうぞ。


「ちょ……何、するのっ!?」
突然訳も判らないままキラとカガリに押し倒され、アスランは目を瞠った。
どうにかして逃れようと、手足をじたばたさせたりもがいたりしてはみるものの、大の男二人に上から押さえつけられているのである。いくら多医術に秀でているアスランといえども、逃げ出すことなどできるはずも無かった。
覗き込む二つの顔は、髪色こそ違えど瓜二つ。揃いも揃って整っていながらも愛嬌のある顔立ちをしていた。双子なのだから当然といえば当然なのだが、それまで間近でみたことの無い二人の顔に、アスランは内心どきりとしてしまった。
「キラ……カガリ……」
体の自由は殆ど奪われてしまっているため、今アスランに出来るのはせいぜい怒ってみせることだけだ。精一杯怒りを滲ませて名前を呼んでみたつもりだったのだが、二人には全く効いていないらしい。如何にもご機嫌、といったような笑みだけが返された。
「イヤだよ。だって、アスランが悪いんじゃない。僕とカガリのどっちにもいい顔しようとしてさ。」
「そうだぞ。だから、キラと二人で決めたんだ。アスランが言ってくれないんなら、体に聞いてみれば良いよなってさ。」
恐ろしく話が飛躍しすぎているように感じるのは気のせいではない筈だったが、そんなことを聞くような二人ではないことを、アスランは熟知していた。
悪巧みをする時の二人は、恐ろしく息が合うのである。
さすが双子、と少々見当違いな感想を抱きつつも、大人しく流されるほどアスランの理性は柔ではない。
もう一度強く声と視線にに怒気を込めてキラとカガリに向けて強く言葉を発した。
「イヤって…言ってるでしょ!離してよ……止めて!!」
手足にも力を込めて抗うと、アスランの予想とは裏腹に、その肢体を押さえつけていた二組の腕から力が抜けた。
「…ぇ…?」
まさかこんなにあっさりと解放してくれるとは思っていなかったために、彼女の僅かに濡れた薄桃の口唇から驚きの声が漏れる。
こんなこと、普段の二人から考えればありえないことだ。どうしたのだろうと体を起こし、二人に向き直って座ると、そこにはすっかり項垂れてしまった幼馴染達が居た。
子犬が叱られてしょげてしまったような、そんな表情に堪らずアスランはうっと喉を詰まらせる。
彼女はキラとカガリのその顔に著しく弱かった。今までどんなに怒っていた時でも、これをやられてしまえばたちまち形勢は逆転、アスランは上手く丸め込まれてしまってきたのである。
ただの一勝ですら、出来た試しがない。二人にとっては対アスラン戦ではこれ以上は無いほどに強力な武器だった。
「わかった……」
「アスランが、そこまで嫌だと言うんなら……諦める。」
今にも泣き出してしまいそうな二人に、アスランの心は激しく揺れた。
このままにしておくのはあまりにも可哀相なんじゃないかと、己の操に危険が迫っていることをすっかり忘れて思ってしまう。
そもそも、別に二人が嫌いだとか、そういうわけではないのだ。否、寧ろ好きなのである。
好きなら、そこまで嫌がることでもないのかもしれない。
二人にすっかり誘導されていることに全く気付かぬまま、アスランはそんなことを考え始めていた。
暫し押し黙り、思考を巡らせた後、アスランはキラとカガリからは視線を外したまま、戸惑いがちに口を開く。
「ぁ……あんまり、ひどいことしないって…約束してくれるなら、いいよ…。」
恥じらいながら紡がれる言葉に、二人の表情がパッと輝いた。
まんまと二人の策略に嵌ってしまったことに、その時のアスランが気付いている筈も無かった。

214ヤマト家の人々 4:2005/10/28(金) 02:32:50
>どーしょもないエロオヤジハルマパパンも電気工学マニアだと仮定してみる。

394 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 00:56:23 ID:???
キラパパ 「アスランたんほどではないかもしれないがね。」
アスランたん「えっ、本当ですか!?実は私、今制御方式の部分で悩んでいて…」
キラパパ 「ほう、可変電圧可変周波数制御は難しいからね…」
アスランたん「そうなんです、それと水晶発振子と圧電素子が―――」
キラ様 「アスラーン?」
キラパパ 「やはりオペアンプとADCが―――」
アスランたん「EDとゲートターンオフサイリスタに―――」
キラ様 「アースーラーン?」
キラパパ 「それで記憶装置と固体撮像素子で―――(ザマミロキラ)」

キラママ  「まるで呪文のような会話ね…」
キラ様 「…………アスランのバカ……。グスン」プイッ(ふて寝)

キラパパ 「(ニヤリ)」
アスランたん「ハルマさん、すごいですねっ!!すごく勉強になります。」
キラパパ 「いやいや…それより、書斎に見せたい部品が沢山あるんだよ。(ウソ)
     勉強よりいいことも教えてあげるからね。ハハハ」
アスランたん「いいこと?」
キラパパ 「あんなことやこんなことをね。ハハハ」
アスランたん「あんなこと?こんなこと?」
キラパパ 「手取り足取り腰取りね。私はテクニシャンだから、キラより優しくするよ。ハハハ」

(書斎に向かおうとするアスランたんとハルマパパン)

キラ様 「…父さん、全部聞こえてるよ?」
キラパパ 「キ、キラッ!?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 」

215ヤマト家の人々 5:2005/10/28(金) 02:36:12
402 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 01:44:39 ID:???
>>400
こんな感じか?

キラ様 「アスラン、僕を無視して呪文みたいな会話してたよね?」
アスランたん「ごめんね、キラ…。ついお話しに夢中になっちゃって…。」
キラ様 「だーめ。おしおきだよ?」
アスランたん「えっ!?キラ、ここ廊下…ゃ…ぁん……人来ちゃうよ…」
キラ様 「アスランが静かにしてれば来ないからね。」
411 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 02:18:51 ID:???
>402
『じゃ、声我慢してね』
と言ってキラ様そのまま立ち花菱。
『ふぁ……んっ、ぃやぁ……』
『あ、母さんが(ウソ)』
『!!(ビクッ)』
『いっぱい溢れてきたよ……アスラン本当は見られたいんじゃない?(見せる気ないけど)』
『……!!(必死に首を振る)』

…このまんま廊下で致してしまいそうだな

422 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 02:29:18 ID:???
>>411
恥ずかしいのに感じてしまうアスランたん(*´Д`)ハァハァ

423 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 02:31:02 ID:???
声を抑えきれず涙目でキラ様にしがみつくアスランたん(*´Д`)ハァハァ

216ヤマト家の人々 5-2:2005/10/28(金) 02:38:13
430 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 02:50:30 ID:???
>411一方その頃
『あーなーたー?』
『((((;゚Д゚))))』
『……うっ(じわっ)』
『!?』『あなたったら最近アスランちゃんにちょっかいばかり……
そうよね、こんな古女房よりやっぱり若い娘がいいわよね(シクシク)』
『そそそんな訳ないじゃないか!私にはお前だけだよ(アセアセ)』
しかし実は嘘泣きカリダママン
『(キラ、ここは任せてやっちゃいなさい!)』
『(キュピーン)OK母さん!』

217ヤマト家の人々 6:2005/10/28(金) 02:39:31
429 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 02:48:42 ID:???
キラ様 「父さん、悪ふざけも大概にしないと 討 つ よ ?」
キラパパ 「キラ…!?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 」
アスランたん「ちょっとキラ、ハルマさんが恐がってるでしょ!!」
キラ様 「アスランは何でこんなのを庇うのさ!!」
アスランたん「自分のお父さんに向かって『こんなの』は無いんじゃない!?
     キラを育ててくれた大事なお父さんじゃない!!」
キラ様 「大体なんで『アスランたん』なんて呼ばせたままに…」
アスランたん「それは人見知りする私の緊張をほぐそうとして…
     さっきだってせっかく部品を見せてもらおうとしてたのに…」

キラパパ 「(ニヤリ)アスランたん……もういいんだ……(泣)」
アスランたん「でもっ……」

父を敬うように教えられてきたアスランたん。
ハルマパパンを善人だと思い込んでいるのでした。

441 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 03:07:19 ID:???
>>432
キラ様、やはりまたこの後もお仕置きですか?

「どうして僕じゃなくてあっちを信じるの?」
「だ、だってキラのお父さんだし…いい人だと…思うし…」
「まだ分かってないみたいだねアスラン」

218ヤマト家の人々 7:2005/10/28(金) 02:41:36
443 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 03:12:03 ID:???
>441
W ´∀`)<ダメなことはダメって、ちゃんと教えないといけないじゃない?

W ´∀`)<さて、次はどんなお仕置きがいいかな

444 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 03:13:41 ID:???
>>443
工学マニアなアスランたんも大好きなお道具なんていかがでしょう?

447 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 03:18:58 ID:???
>444
W*´∀`)<何に使うか教えないで設計図だけ渡して、
自分で作ったオモチャを使わせるのもいいかもねwww

450 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 03:27:47 ID:???
>>447
完成してアスランたんが持ってきたくれたところで狼に変身するんですね

「はい出来たよキラでもこれ何に使うの?」
「知りたい?ならじっくりアスランの体に教えてあげるよ…」ニヤリ

456 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 03:51:26 ID:???
お道具でお仕置き中の二人

「アスランたら自分で作ったおもちゃにこんなに感じて…いやらしいね」
「いゃっあ……こんな…ぁ…ん……使い方するなんて知らなかったからぁ…」
「うそ本当は知ってて作りながら使われるところ想像して興奮してたんじゃない?」
出力UP
「やっあぁぁあ…あっう……んぅ…そんな事ないぃ…」

219ヤマト家の人々 8:2005/10/28(金) 02:43:36
466 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 13:59:04 ID:???
>>459 エロス(*´Д`)ハァハァ

ハァハァついでにヤマト家シリーズ派生妄想パトリック編

アスたん「父上、私もまだまだ勉強不足です」
パト上『ん?どうしたアスラン。この父に話してごらん』
アスたん「今日キラのお家で知らない言葉を聞いて
    その場で解った振りをしてたんです。自分が恥ずかしくなりました」
パト上『(キラ…?)うむ、お前もまだ幼い。これから勉強して行けば良いのだよ』
アスたん「はい、父上!」
パト上『ところでアスラン、その知らない言葉とは何だい?
    父が教えてあげよう』
アスたん「えっと…『陵辱』とか『息子のムスコ』とか…」
パト上『!!!!!!』
アスたん「父上…?どうなさったの…?」
パト上『そのキラとかいう子のお宅には…
    この父が直々にご挨拶に伺おうではないか…そうだな、明日にでも』
アスたん「え…?父上今プラントにいらっしゃるんじゃ…」(←通信中)
パト上『いや、明日そちらに向かう事にするよ(笑顔)』

220ヤマト家の人々 9:2005/10/28(金) 02:44:06
470 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/17(月) 17:56:26 ID:???
アスランたん「(ムッ)ぽけぇ〜っとなんかしてないもんっ!!何で自分のお父さんの事をそういう風に言うの!?
     キラ最近おかしいよ!それに、変態とか歩くわいせつ罪とか、
     ハルマさんもキラには言われたくないと思うっ!!」 
キラ様 「(ムッ)…アスラン、それ本気で言ってるの?」
アスランたん「だって……本当の事でしょ…。(最近『お仕置き』とか言ってそーゆー事ばっかり///)」
キラ様 「・・・・・・。」
キラママ  「あらあら。」
キラパパ 「おやおや♪(ザマミロキラ)」

何かが切(ry……じゃなくて割れるキラ様。パリーンッ

キラ様 「…アスラン、ちょっとおいで?」
アスランたん「やだ……。」
キラ様 「…どうして?」
アスランたん「なんか…やだ……。(キラ恐いよ)」

ひょい

アスランたん「!!??やだやだっ!キラのばかぁ!!下ろして!!」
キラ様 「僕は『変態』で『歩くわいせつ罪』だって、アスランが言ったんじゃん。〜♪」
アスランたん「そんなこと言ってないでしょ!?どこ連れてくの、下ろしてよ〜!」

キラママ  「あらあら。キラってば体力あるのね。さすがスーパーコーディ。アスランちゃんが大変だわぁ。ウフフフ」
キラパパ 「体力?何を言っているんだカリダは。」
キラママ  「アスランちゃん、立てなくなっちゃったらどうしようかしら。」
キラパパ 「えぇっ!?」
キラママ  「やっぱりキラはあなたの息子ね。ウフフフ」
キラパパ 「・・・・・・アハハハ(チッキラ、やるな)」

221キラ様のお仕置:2005/10/28(金) 02:50:24
516 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 21:38:40 ID:???
種割れキラ様のお仕置きはどんなだろな。
焦らし系?ガンガン責める系?
どちらにせよアスランたんは大変なわけだが

526 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 22:00:35 ID:???
>516
両手を縛って前と後ろにアスランたん特製イチゴローター挿入、
手を使わせずにご奉仕させて、ローター取らずにそのままIN→
当然白濁塗れにされて失神するまで許してもらえない。

……と予想してみた。

531 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 22:21:22 ID:???
>>526
焦らし系だと縛られてローターを突っ込んだアスランたんを放置プレイ
でもしっかり部屋にカメラを仕掛けとくって感じかな

536 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 22:31:24 ID:???
>531
いやいや、さらに目隠しをしておいて部屋を出たと見せ掛けて観察とかwww
538 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 22:35:53 ID:???
>>536
さらにお仕置き後は撮った映像をアスランたんに見せるキラ様wwww

539 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 22:36:57 ID:???
>538
もちろん見せながらセックルですかwww


540 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 22:39:37 ID:???
>>539
当 然 じ ゃ な い か


541 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/18(火) 23:01:19 ID:???
「アスラン何度も僕の名前呼んで可愛いね」挿入済み
「…ふぁっ……んぅっだ、だって…キラァ…」
「早く僕の挿れて欲しい思ってた?」
「あっん…ゃっあ…ち、違う…んっ違うの…」
「何が違うのさ?ビデオの中のアスランもこんなに感じまくってるよ?」
「ああぁっ…ふっぅ…んっあっぁ…」キラ様をじっと見詰める
「アスラン?」
「んっ…キラがぁ……いっ行っちゃって…寂しかったぁ」しがみつき
「アスラン…」

こんな感じで仲直り

222アスハ家の人々 1:2005/10/28(金) 02:51:51
643 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 00:57:18 ID:???
ウズミもアスランたん好きそうだよね
あの面で「アスランたん」と言われると、なんとも言い知れぬ高揚感がある…
自分の息子(カガ男)を近づけ様とあれこれ模索してるに違いない

654 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 02:50:20 ID:???
>>643

――開戦当初のある日の夜更けのこと――


カガリ『(あれ、お父様の部屋の灯りがまだついてる・・・・・・こんな時間まで仕事してるのか・・・・・。あ、そうだ!たまにはコーヒーでも煎れてあげよう♪)』

トトトトト・・・・・・
カチャッ

カガリ『お父様、少しお茶でも・・・・・・』

ウズミ『ワショーイ!ワショーイ!アスランたんワショーイ!!』

カガリ『Σ(゜д゜)』

ウズミ『ええいッ!!アスランたんの萌え画像はまだ集まらんのか!?諜報部は一体何をやっておるッ!?おまいらさっさと萌え画像うp汁ッ!!』

カガリ『ΣΣ(゜д゜;)しかも職権乱用ッ!?』

ウズミ『むッ!?(キュピーン)そこにいるのは誰じゃあぁぁぁぁぁぁッ!?(ギランッ)』

カガリ『ひぃぃぃぃΣΣΣΣ(゜д゜;)ぃぃぃぃぃッ!?』





―――数ヶ月後―――


キラ様『それにしても、どうして君みたいな子がこんなとこでゲリラなんて?』

カガリ『ん、まあ・・・・・色々とあってな・・・・・色々と・・・・・(遠い目)』




キサカ『カガリ(´・ω・`)カワイソス』

223アスハ家の人々 2:2005/10/28(金) 02:52:38
672 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 09:57:11 ID:???
カガリに葱を挿れられちゃいそうになるアスランたん妄想してみたお目汚しスマソ
カガリは男女どちらともとれるようにしてある

カガリアスランたんの部屋から出て来たキラ様と鉢合せになる
キラ様「アスランに何か用事?」
カガリ「あいつ元気がなかったからもしかして風邪じゃないかと思っていい物持って来たんだ」
キラ様「ふーんでもアスラン今は起き上がれないかもしれないよ」ニヤリ
カガリ「えっ!?そんなに悪いのか?やっぱり風邪?熱は?」
キラ様「どうかなぁ?」人の悪い笑み
カガリ「とにかく…顔だけでも見たいこれを使えば元気になるかも…」
キラ様「アスランもカガリがお見舞いに来てくれれば喜ぶよ」
部屋の中に入る
アスラン「んっ…キラ…あれっカガリ?」ベッドに臥せってる
キラ様「アスランが朝元気がなかったからお見舞いに来てくれたんだって」
アスラン「…ありがとうカガリ…嬉しいよ」頬は紅潮し瞳は潤んでる上目遣いに微笑む
カガリ「ああああアスラン!…お前やっぱり熱あるだろう!でも大丈夫だ!いい物を持って来た!」
色っぽいアスランたんにドキドキ
アスラン「いい物?」
カガリ「そうだ!オーブには熱が出た時は葱をお尻に挿入すれば良くなるという伝統的な治療法がある!」
持っていた袋の中に入った葱を見せる
アスラン「えっ?えっおっお尻にって…?」
カガリ「そうだ!だから服を脱いでお尻を…」
下を脱いでお尻を向けたアスランたんを想像してしまうここでようやく自分の発言の意味に気付く
カガリ「い…いやそんなつもりじゃ…疚しい気持ちがあって言ったんじゃ…」
想像の中のアスランたんは更にいやらしいポーズをとる
興奮して後に引けなくなるカガリ
カガリ「あっ…あぁぁあアスラン治療の為なんだ…」
アスラン「えっ?いっゃっやめてええぇぇぇ…」

キラ様はオーブの伝統的な治療法知ってる設定で
この後はキラ様入れた三人で葱プレイでもキラ様が止めに入るのでも…

224アスハ家の人々 3:2005/10/28(金) 02:53:30
688 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/20(木) 21:14:23 ID:???
>>684のその後

キラ様『あれ?カガリ、どこか怪我でもしたの?』

カガリ『ああ、ただの打撲だ。気にするな・・・・痛ッ!いたたたた・・・・・』

キラ様『だ、大丈夫?』

エリカ『ずっと可愛がってきた愛娘にあんなことされたら・・・・・・そりゃ、背中の一つも蹴り飛ばされますわ。』

キラ様『け、蹴り飛ばされたのッ!?』

カガリ『・・・・・ああ。まさかいきなりドロップキックかまされるとは、夢にも思ってなかったよ・・・・・・orz』




キサカ『カガリ(´・ω・`)マジカワイソス・・・・・』

225ザラ隊 1:2005/10/28(金) 02:54:50
851 :通常の名無しさんの3倍:2005/10/22(土) 18:23:16 ID:???
遺作話しとパンツ萌えを聞いていて思いついた。
流れブタ切りスマソ。

ディアッカ「おい、前歩いてるのってアスランじゃねぇの?」
イザーク 「それがどうした貴様。」
ディアッカ「…や、スカートがパンツに挟まっちゃってるんですけど。
    どーすんの?本人気付いてないっぽいしwあのまま控え室にでも行かすつもりかよ。」
イザーク 「(そうなるとラスティ達が…)」(くそっ)

イザーク  「おい、アスラン!」
アスランたん「イザーク?なに?」
イザーク  「貴様はいつもぽけぇ〜っとしてるな!! ス…っ…(カートが…)」
アスランたん「ス…?酢?」
イザーク  「パ…!!(ンツの…!)」
アスランたん「ぱ?……スパ…スパゲティ?」
イザーク  「ばっバカか貴様は!!もういい!〜〜〜〜っっ!」

バサッ

アスランたん「きゃぁっ!?」
ニコル 「あ、イザーク何してるんですか!いい年してスカートめくりで嫌がらせなんて!!
     アスラン、大丈夫でしたか!?」
イザーク  「ち、違っ…!」

ディアッカ 「はぁ…。」(あ〜あ。)

226ザラ隊 2:2005/10/28(金) 02:56:25
ディアッカ「〜♪ あ、前歩いてるのってアスラン?今日は白いワンピースか。」
イザーク 「あいつ、戦闘時以外はなんか危なっかしいというかぽけぇ〜っとしてるな…。
    ま、俺には関係無いことだがな。」
ディアッカ「(…とか言っちゃってw)こうして見ると華奢だよなぁ〜。つーか、最近アスランが着てる服って
    隊長の趣味だって知ってる?なんか命令で…って、あのテラスに居るのって隊長じゃん。」
イザーク 「本当だ。バケツ持ってるぞ。何であんな高いところから草木に水あげようとしてるんだ?」
ディアッカ「…もしかして。」
イザーク 「もしかして、何だ?」
ディアッカ「アスランにかけちゃうつもりじゃないの?白のワンピースだし?w」
イザーク 「まさか。隊長に限って…。」

イザディ「…って、ええぇ〜!!??明らかにアスランにロックオン!?」
ディアッカ「どーすんの?隊長やる気満々じゃん♪」
イザーク 「くそっ!どうして俺が!!」

ドンッ
ドサッ

アスランたん「きゃぁっ!?」
ニコル 「ちょっとイザーク!女の子を突き飛ばした上に押し倒すなんて、悪質にもほどがあります!!」
イザーク  「ち、違う…!」(どうしてこんな事に…orz)

クルーゼ「チっ…邪魔が入ったな。」

227ザラ隊 3:2005/10/28(金) 02:57:39
ディアッカ「この前は白のワンピース、昨日は鎖骨が見えるやつだし、今日は屈んだ時胸見えそーだし…。
    隊長、アスランが大人しいから絶対調子乗ってるなw」
イザーク「俺には関係ないけどな。」
ディアッカ「(…素直じゃないんだから)ま、俺的にはグゥレイト!だけどね♪」
イザーク「・・・・・・。」
ラスティ 「俺はもうさっき写真に撮っておいた♪」
ニコル 「あ、ずるい!後で焼き増ししてください♪」

どっかの部屋

イザーク  「おい、アスラン。貴様胸のところ何ヶ所も虫に刺されてるぞ。俺のムヒを貸してやる。」
アスランたん 「ありがと。でも、虫刺されじゃないから。」

ディアッカ 「(え、じゃあ、あれってもしかして…キスマークとか?大胆だなww)」ニヤニヤ
ニコル   「(えぇっ!?アスランに限ってそんな…!)」
ラスティ  「(第一、相手いないっしょ?…いんの?)」ニヤニヤ
ディアッカ 「(それもそうだな。つーかイザーク偉そーーww)」

イザーク 「?じゃあどうしたんだ?」
アスラン  「キラがね…ここに痕つけると魔除けになるとかなんとかって……オーブのおまじないだって。」
イザーク 「ふーん…?」

ディニコアス「!!!!!!!!!!!!????????(キラって誰だ、キラって!?)」

228種@名無しさん:2005/10/28(金) 03:05:08
イザりんスレ2
>>50-56

ヒロインスレ2 380さん
>>121-123 アスランとフレイのヒロイン対決

ヒロインスレ2 479さん
>>124 朝

ヒロインスレ2 488さん
>>125-126 ブラジャー

ヒロインスレ2 505さん
>>127-133 お酒
>>134-140 手料理
>>141-147 イザークとアスラン

ヒロインスレ2 709さん
>>148-153 キラの好み

ヒロインスレ4 428さん
>>155 弟がほしい

‖Д`)さん
>>57-61 花火
>>63-74 キラ様BD
>>76-81 お仕置
>>83-86 夢
>>91-107 3ねん2くみ あすらん・ざら
>>160 雨
>>170-174 医務室でのアスランとメイリン
>>175-182 下剋上調教
>>188-192 猫化キラアス

避難所1 88さん
>>88-90 ミエナイクサリ

ヒロインスレ7 604
>>156-159 喪服

ヒロインスレ9 448さん
>>108-110 ナタアス 

ヒロインスレ9 686さん
>>111-113 シンアス

229種@名無しさん:2005/10/28(金) 03:05:30
ヒロインスレ9 904医務室の者さん
>>114-118 医務室 キラアス前提メイアス
>>163-169 医務室 キラアス前提メイアス

ノラぬこさん
>>120 花火大会

ヒロインスレ10 813さん
>>161-162 お風呂上り
>>209-210 発情期猫なアスランたん
ヒロインスレ11-12の有志
>>183-186 電波男メイキング

ヒロインスレ12 36さん
>>201-208 電波男

ヒロインスレ12 742さん
>>- 看病

ヒロインスレ12 833さん
>>212 クルーゼ隊

ヒロインスレ13 69さん
キラカガ×アス

ヒロインスレ13 75さん
>>195 熱

ヒロインスレ13 314さん
>>197-199 ヤマト家の人々
>>214

ヒロインスレ13の有志
>>215-220 ヤマト家の人々
>>221 キラ様のお仕置
>>222-224 アスハ家の人々

ヒロインスレ13 852さん
>>225-227 ザラ隊

230種@名無しさん:2007/08/20(月) 16:32:04
うp


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