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製紙産業スレッド

1 荷主研究者 :2003/12/03(水) 00:45
業界の再編が進み、世界市場への進出と世界の上位を伺う日本の製紙産業。国内2強の王子製紙と日本ユニパックホールディングを筆頭に個性的な製紙メーカーも多い。また原料から製品まで鉄道貨物輸送との関連も深く興味深い産業である。

日本製紙連合会
http://www.jpa.gr.jp/

印刷関連リンク集(製紙メーカー、商社、インクメーカー等ある)
http://www.idek.jp/print/link.asp

827 荷主研究者 :2017/05/14(日) 10:53:11

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25HPG_V20C17A4TJC000/
2017/4/25 23:33 日本経済新聞 電子版
日本製紙「車に紙の部品」 石巻に量産工場

 日本製紙は25日、新素材「セルロースナノファイバー(CNF)」の国内最大の量産プラントを石巻工場(宮城県石巻市)で稼働させた。紙と同じ原料からつくるCNFは軽く強度があり、「ポスト炭素繊維」の本命。国内製紙2強の日本製紙だが、電子媒体の普及などで主力の洋紙は需要減が深刻だ。業界自体が消えかねないとの危機感を背に新分野に挑む。

 「CNFを新たな事業の柱に育てる。今年は極めて重要な1年となる」。日本製紙の馬城文雄社長は25日、石巻工場で開いた式典で宣言した。プラントは16億円を投じ、印刷用紙などを手がける工場の一角に置いた。

 紙の原料でもある木材パルプを化学的に解きほぐし、高品質なCNFを年間500トンつくる。年内に静岡県と島根県の工場でもプラントの稼働を予定しており、CNF量産で先行する構えだ。

 CNFは幅4〜100ナノ(ナノは10億分の1)メートル、長さ5マイクロメートル以上の極細素材。通常は水に溶かした液状で、ボールペンのインクの粘りを増す添加剤などとして実用化されている。繊維自体の重さは鉄の5分の1だが、強度は5倍あるとされる。

 「最終的には自動車用のプラスチックやゴムの補強材が目標だ」(馬城社長)。化粧品や塗料の添加剤などを手始めに、軽さと強さを生かして自動車の内外装部品に用途を広げる。「紙のクルマ」の実現が目指す姿だ。

 背景には、スマートフォン(スマホ)など電子機器の普及で増す「紙離れ」の深刻さがある。日本製紙連合会によると、2016年度の紙の国内出荷量は前年度比1.0%減の1371万トン。07年度のピーク時から約3割も減った。

 「10年後には製紙業界そのものがなくなりかねない」(同業他社の首脳)。王子ホールディングスに次ぐ国内2位の日本製紙は国内洋紙事業の比率が66%(15年度、販売量ベース)と高い。構造改革は待ったなしだ。

 お手本は炭素繊維で復活した繊維メーカー。代表例は東レだ。1960年代から研究を重ね、釣りざおやゴルフシャフトを経て、自動車・航空機部品に用途を広げた。炭素繊維事業は16年3月期の連結営業利益が361億円と全社の23%を稼ぐ屋台骨の一つとなった。

 とはいえ課題も多い。まずはコスト。現在は1キロ当たり数千〜1万円だ。支援する経済産業省は「炭素繊維のように50年もかけられない」と30年ごろの普及を見込むが、その時点の想定価格は1キロ500円。かなりのコスト削減を迫られる。

 もう一つは早くも競争が激化していることだ。中越パルプ工業は25日、CNFの用途開発と販売で丸紅と提携すると発表。6月には鹿児島県で年産100トンのプラントを稼働させる。加藤明美社長は「3〜5年で柱にしたい」と繰り返す。

 「本気でCNFを事業化するなら製紙会社の枠を越えるべきだ」。みずほ銀行産業調査部の加古惇也調査役は化学など異業種のM&A(合併・買収)が欠かせないと指摘する。30年に1兆円に育つとされる市場で日本製紙は勝てるのか。すでに時間との闘いとなっている。(古川慶一)

828 荷主研究者 :2017/05/14(日) 11:04:33

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170426_12006.html
2017年04月26日水曜日 河北新報
<日本製紙>新素材CNF 石巻工場で量産へ

CNF量産設備の完成を祝ってテープカットをする関係者

 木材パルプから取り出す新素材「セルロースナノファイバー(CNF)」の生産設備が宮城県石巻市の日本製紙石巻工場に完成し、25日に稼働を始めた。CNFは素材の強度や高い耐熱性などから多様な産業での活用が期待される。国内最大の年500トンの生産能力があり、本年度は年100トンを目標に生産ラインを軌道に乗せ、2019年度をめどにフル稼働させる計画。

 新聞古紙パルプを製造していた4階の建屋(延べ床面積4700平方メートル)の既存施設を再利用し、CNFを製造するタンクや電気設備などを配置した。整備費は約16億円。

 CNFは木材パルプに特殊な化学処理を施して製造する繊維。髪の毛の1万分の1の細さで、軽量ながら鉄のような強度があり、熱による変形が少ないのが特長とされる。

 石巻工場生産のCNFは当面、銀イオンを付着させて消臭効果を高めた紙おむつなどの日用品に利用される。将来は大量生産につながる自動車部材やゴム製品、家電、包装材料などへの用途拡大を目指す。

 石巻工場で25日、竣工(しゅんこう)式があり、約80人が出席。日本製紙の馬城文雄社長は「世界最大規模のCNFの量産設備を稼働させることができた。一日も早くフル稼働させ、さらなる増設へとつなげたい」と述べた。

829 荷主研究者 :2017/05/14(日) 14:43:38

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16043620T00C17A5TJC000/
2017/5/3 23:35 日本経済新聞 電子版
三菱製紙、京都に導電性フィルムの新工場 多角化急ぐ

 三菱製紙は電子材料に使う高機能フィルムの新工場をつくる。インクジェット用紙などをつくる京都工場(京都府長岡京市)の敷地内に約15億円を投じて新棟を建て、2019年1月から稼働させる。タッチパネルに使う導電性フィルムなどを生産し、年20億円規模の売り上げに育てる。主力の紙の需要が減る中で収益の多角化を急ぐ。

 三菱製紙はイン…

830 荷主研究者 :2017/05/21(日) 21:47:30

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ11HWF_R10C17A5000000/
2017/5/11 16:23 日本経済新聞 電子版
王子・三菱、家庭紙を共同生産 大王へふんわり一矢

 王子ホールディングス(HD)と三菱製紙は11日、三菱の八戸工場(青森県八戸市)でティッシュやトイレット紙の共同生産を始めると発表した。東北地方での家庭紙強化が課題の王子HDと、八戸工場の稼働率を高めたい三菱製紙。双方にメリットがある提携は家庭紙で積極攻勢を続ける大王製紙への対抗策でもあった。

 王子HD子会社の王子ネピア(東京・中央)が30%、三菱製紙が70%を出資する新会社が三菱製紙の八戸工場(青森県八戸市)内に家庭紙の新工場棟を建てる。2019年4月に稼働する。

 「この提携が大王を下手に刺激しなければいいのだが」。詰めの交渉中だった今月初旬、ある三菱製紙の幹部はそうこぼした。

 15年の家庭紙生産シェアで大王製紙は14.6%と首位。3位の王子HD(10.1%)と5位の三菱製紙(0.4%)を上回る。大王は王子HDとの争奪戦を制して日清紡の家庭紙事業を4月に買収。18年は愛媛県に年5万4000トンの新工場もつくり、家庭紙トップの立場を鮮明にしていた。

 なんとか反攻したい王子・三菱連合だが、大王との「全面対決」を望まなかった。その証左が新工場の規模だ。いくらインバウンド(訪日観光客)の増加で家庭紙市場が成長しているとはいえ、過剰生産による低価格競争は避けたい。

 その判断から王子ネピアの遊休設備を活用する形で年産1万8000トンという生産能力に落ち着いた。大王の新工場と比べて3分の1のいささか「控えめ」な一矢となった。

 大王の勢いは止まらない。11日発表した2018年3月期の連結決算見通しは売上高が前期比15%増の5500億円、純利益も15%増の140億円。阿達敏洋専務は「今後も家庭紙と海外事業を伸ばす」と強調した。

 だが、その周囲は穏やかではない。2割を出資する筆頭株主の北越紀州製紙とは大王が発行した新株予約権付社債(転換社債=CB)を巡って係争関係にある。4月に大王は北越との技術提携終了を発表。対する北越も6月下旬の大王の株主総会で佐光正義社長ら取締役候補9人の再任に反対する方針だ。花王も5月に大王製品のデザインが似ていると東京地裁に販売差し止めの仮処分を申し立てている。

 王子・三菱だけでなく多方面からの風当たりが強まる大王製紙。それは成長市場で快進撃を続ける大王への焦りの裏返しなのかもしれない。

 (古川慶一)

831 荷主研究者 :2017/05/21(日) 21:48:19

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16206470Q7A510C1TJ1000/
2017/5/11 2:00 日本経済新聞 電子版
王子・三菱、家庭紙の新工場 製紙2強体制、鮮明に

 製紙最大手の王子ホールディングス(HD)と同6位の三菱製紙がティッシュやトイレットペーパーなどの家庭紙で業務提携する。共同の出資会社を立ち上げ、青森県内に50億円を投じて家庭紙の新工場を建設する。インバウンド(訪日外国人)の増加などによる家庭紙の需要増に対応する。三菱はかつて北越紀州製紙などと「第三極」づくりを模索したが一昨年に破談。製紙業界は王子・三菱連合と日本製紙の2強体制が鮮明になった。

 王子HD子会社の王子ネピア(東京・中央)が30%、三菱製紙が70%を出資する新会社が三菱製紙の八戸工場(青森県八戸市)の敷地内に家庭紙の新工場棟を建てる。2019年4月の稼働を目指す。ティッシュやトイレット紙を年1万8千トン生産し、王子HDは「ネピア」、三菱製紙は「ナクレ」のブランド名で主に東北地方へ出荷する。

 日本製紙連合会による15年の家庭紙の生産シェアで王子HDは10.1%と3位で大王製紙(14.6%)と日本製紙(12.9%)に続く。一方の三菱製紙は0.4%の5位だった。

 王子HDの家庭紙工場は北海道や愛知県、徳島県にあり東北地方への輸送が課題だった。三菱製紙と新設する工場から出荷することで物流を効率化する。三菱製紙は印刷・情報用紙が主体の八戸工場の生産品目を広げて稼働率を安定させる。

 三菱製紙は北越紀州製紙と販売会社の統合を模索したが15年4月に破談。両社に大王製紙を加えて「第三極」をつくり、王子HD、日本製紙に対抗する構想は破綻した。

 三菱はその後、約2.3%の出資を受ける王子HDとの協業を進めており、19年には八戸工場内で王子HDと共同運営するバイオマス発電所を稼働させる予定だ。

 人口減や電子媒体の普及で紙の需要は減るなか、インバウンドやインターネット通販の増加などで家庭紙や段ボールの市場は例外的に成長している。日本製紙連合会と全国ダンボール工業組合連合会によれば17年の国内需要は共に2年連続で過去最高となる見込みだ。

 成長市場を巡って合従連衡や投資競争が加速している。日本製紙は16年に段ボール原紙の製造販売で特殊東海製紙と提携。家庭紙は古紙トイレット紙大手の春日製紙工業(静岡県富士市)と共同で18年に静岡県内で新工場をつくる。大王製紙も4月に日清紡の家庭紙事業を250億円で買収し、さらに18年には愛媛県で家庭紙の新工場も稼働させる計画だ。

832 荷主研究者 :2017/05/21(日) 21:48:47

http://www.sankeibiz.jp/business/news/170512/bsc1705120500001-n1.htm
2017.5.12 05:00 Fuji Sankei Business i.
王子と三菱が合弁事業 青森に家庭紙生産新工場

 王子ホールディングス(HD)と三菱製紙は11日、家庭紙で合弁事業を行うと発表した。三菱の八戸工場(青森県八戸市)内に、約50億円をかけてティッシュやトイレットペーパーを生産する新工場棟を建設する。東北地方における生産・供給体制強化が主な狙い。

 6月中旬をめどに、合弁会社「エム・ピー・エム・王子ホームプロダクツ」を設立する。資本金は8000万円で、三菱が70%、王子HD子会社の王子ネピアが30%を出資する。新工場棟の生産能力は年間約1万8000トンで、王子ネピアの工場から設備を移して2019年4月に稼働させる。30人以上の新規雇用を見込んでいる。

 製紙業界は人口減やデジタル化に苦しんでいるが、家庭紙はインバウンド(訪日外国人)の増加もあり堅調な需要が続く。三菱では、家庭紙生産で八戸工場の収益力を高める考え。

833 荷主研究者 :2017/06/01(木) 00:48:47

http://www.sankeibiz.jp/business/news/170522/bsc1705220500004-n1.htm
2017.5.22 05:51 Fuji Sankei Business i.
日本製紙、王子HDが“夢の素材”を相次ぎ量産化 自動車への採用目指す

王子HDが量産するCNFシート【拡大】

■低コスト化で自動車市場開拓へ

 製紙各社が、夢の素材といわれるセルロースナノファイバー(CNF)の量産に相次ぎ乗り出している。日本製紙は石巻工場(宮城県石巻市)で4月下旬に世界最大級の量産設備を立ち上げ、王子ホールディングス(HD)なども近く量産に乗り出す。紙と同じく木材パルプから作るCNFは、軽いにもかかわらず強度があり、2030年には市場が1兆円規模に育つとの予測もある。各社では量産化で製造コストを引き下げ、ゆくゆくは巨大な需要が見込める自動車への採用を目指す考えだ。

■新設備は年産500トン規模

 「新設備が相次ぎ稼働する17年は、当社にとってエポックメーキングな年になる」

 日本製紙の馬城文雄社長は、4月25日に石巻工場で行われた量産開始の式典で、CNFの普及に向けた意気込みをそう語った。

 同社はこれまで岩国工場(山口県岩国市)で試験生産してきたが、石巻に16億円をかけて新設備を導入した。岩国の生産能力が年30トンなのに対し、石巻は500トンとはるかに上回る。

 CNFは、木材パルプをナノ(10億分の1)レベルに解きほぐした極細繊維だ。重さが5分の1の重さしかないが、強度は5倍と普及で先行する炭素繊維に匹敵する。ほかにも水に混ぜると粘り気が出たり、熱を加えても変形しにくいといった特徴を備える。植物由来で生産廃棄時の環境負荷が少なく、木材資源が豊富な日本なら原料を輸入に頼る必要もない。

 実用化はすでにスタートしている。日本製紙子会社の日本製紙クレシアは、大人用紙おむつに抗菌・消臭用途で採用。三菱鉛筆は、粘り気を増やしたボールペンのインクを開発済みだ。

 日本製紙の石巻工場では、研究の第一人者である東京大学の磯貝明教授らが開発した「TEMPO触媒酸化法」を採用。紙おむつの抗菌・消臭や塗料の添加剤、ゴムの強化剤を想定し、直径3〜4ナノメートルと超極細のCNFを生産する。また、同社は江津事業所(島根県江津市)でも11億円をかけて30トンの能力を持つ新工場棟を建設し、9月から別の製法で食品や化粧品向けに量産する計画。生産拡大でコストを引き下げるとともに、いち早く市場を押さえる考えだ。

■背景には深刻な紙離れ

 量産に乗り出す製紙会社は同社だけではない。王子HDは昨年12月、徳島県阿南市の富岡工場で、40トン規模の実証設備を導入。今年後半には25万平方メートルの透明シートを量産できる設備を導入する。中越パルプ工業も鹿児島県薩摩川内市の工場で6月から年100トンを量産。同社は4月に丸紅と提携し、販売先確保や用途開拓にも力を注ぐ。

 ほかにも大王製紙は、昨年4月に三島工場(愛媛県四国中央市)で100トン規模の試験設備を稼働。さらに乾燥させて粉末にし、樹脂などに混ぜやすくする設備を今年度中に追加する。

 将来的には自動車への採用を目指している。軽くて強いCNFを樹脂に混ぜ、車体の素材に使えば、安全性と燃費性能を高レベルで両立でき、環境負荷も減らせる。このため官民挙げて研究が進められており、日本製紙は6月に富士工場(静岡県富士市)でCNF樹脂の実証設備を立ち上げる方針だ。

 製紙各社が相次いで量産に乗り出す背景には、深刻な紙離れがある。日本製紙連合会によると、今年の国内需要は11年連続でマイナスとなる見通しだ。経済成長が続く新興国ならまだしも、人口減や電子媒体の普及に直面する国内では、増加は望めそうにない。原料調達や製造のノウハウを生かせて、ビジネスを拡大できるCNFへの期待は大きい。

 課題はコストだ。現状では1キロ当たりで数千〜1万円とされるが、自動車に採用されるには500円にまで引き下げる必要がある。日本製紙の馬城社長は「パルプから紙を作る技術に加えて、木材成分を活用するバイオケミカルでも高度な技術を蓄積してきた」と語り、課題克服に意欲をみせる。(井田通人)

834 荷主研究者 :2017/06/11(日) 13:15:02

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO17034150Z20C17A5LC0000/
2017/5/30 6:32 日本経済新聞
中国木材、呉に乾燥場と製材工場 端材でバイオマス発電

 製材加工の中国木材(広島県呉市)は29日、呉市内の工業用地に木材の乾燥場と国産材の製材工場を新設すると発表した。同日、呉市と立地協定を締結した。約27億円で9万平方メートルを取得する。6月以降は本社工場でバイオマス発電設備を増設することも合わせて公表した。コスト削減や発電事業による収益増を図る狙いだ。

 同社は木造住宅の骨格をなす梁(はり)や柱など構造材をつくる大手。12月に呉市内の工業用地「阿賀マリノポリス」内に天日で木材を乾燥する場を設ける。住宅木材に適した針葉樹「ベイマツ」を北米から輸入し、本社工場(同)ではりや柱に加工して、日光で3〜4カ月かけて乾かす。水分を抜くことで、割れやひびの発生を防ぐ。

 これまでは木を乾燥するのに木材加工の端材を燃やしてできる蒸気を使ってきた。乾燥場の新設により、木を自然乾燥に切り替えるため、年1億5千万円のコスト削減につながるという。

 6月以降は木材の乾燥に使ってきた端材の用途をバイオマス発電の燃料に切り替える。本社工場に増設した出力約1万キロワットのバイオマス発電設備を稼働する。発生した電気は電力会社に1キロワット時あたり24円(税抜き)で売る。年20億円の売電収入を見込む。

 2019年12月には乾燥場の隣に国産材の製材工場を設ける計画だ。四国や九州北部にある森林から木を伐採して製材にする。今後、円安により輸入木材の調達価格が上昇する可能性を見据える。

 同日開いた立地協定の締結式で中国木材の堀川保幸会長は「国産木材の需要はさらに増える」と見通して進出を決めたと強調した。呉市の小村和年市長は「地元の企業が工業用地に進出を決めてもらい、大変うれしく思う」と話した。

835 荷主研究者 :2017/06/11(日) 13:29:49

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170530/201705300917_29756.shtml
2017年05月30日09:17 岐阜新聞
大王製紙 可児工場に物流拠点

起工式に臨む大王製紙や大和ハウス工業の関係者=可児市土田、大王製紙可児工場

 大王製紙は、可児市土田の可児工場の敷地に倉庫を集約し、中部地方の物流拠点とする。工場の生産品の一部を保管するため借りていた倉庫を集約し、物流コストの削減を図るのが狙いで、来年5月の稼働を目指す。

 原料の資材置き場として使用している2万3900平方メートルの敷地に、鉄骨2階建て延べ2万7千平方メートルの倉庫を設ける。主に県内で借りていた倉庫9棟のうち7棟を集約する。

 倉庫は、大和ハウス工業が敷地を賃借して建設。大王製紙子会社のダイオーロジスティクス中部支店が大和ハウス工業の特定目的会社から倉庫を賃借して使用する。

 可児工場は家庭用紙製品の基幹工場としてティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙などを製造し、生産能力は1日1010トン。主に東京、大阪、名古屋方面に出荷している。

 26日に起工式を行い、関係者が工事の安全を祈った。

836 荷主研究者 :2017/07/09(日) 11:13:03

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00433973?isReadConfirmed=true
2017/6/30 05:00 日刊工業新聞
セルロースナノファイバー最前線・企業編(10)北越紀州製紙

特殊紙事業に付加価値

耐湿・耐水性が求められる用途を想定したCNF撥水エアロゲル

【捕集性能向上】
 北越紀州製紙は2016年末、セルロースナノファイバー(CNF)をガラス繊維シート(不織布)との複合体およびエアロゲル(多孔体)の2形態でサンプル供給する体制を整えた。エアフィルター濾材に使われるガラス繊維シートは、特殊紙事業の主力製品。ガラス繊維の隙間にCNFをクモの巣状に張り巡らし、ナノメートルサイズ(ナノは10億分の1)まで捕集性能を高めている。

 一方、比表面積が極めて大きくなるCNFエアロゲルは超高性能の断熱材や触媒の担持体、吸着材への利用を想定。CNFの分散媒として水に親水性のアルコールを加え、乾燥時の凝集を防いでスポンジ状のエアロゲルを作製することに成功した。

【CNFの弱点】
 同社のガラス繊維シートは、半導体・液晶製造などのクリーンルーム用高性能エアフィルターにも使われている。これまでにCNFガラス繊維シート複合体を空調設備工事大手を含め、十数社にサンプル供給した。性能評価試験の結果が出始め、「CNFの弱点ともいえる耐湿性を補う撥水処理などの改善要望が寄せられている」(中俣恵一技術開発本部研究所長兼新機能材料開発室長兼環境統括部長)という。

 すでにエアロゲルでは耐湿・耐水性が求められる用途を想定し、シーズとして撥水タイプも開発済み。需要創出の可能性を広げている。

 北越紀州は12年に買収したフランスの特殊紙メーカー、デュマとともに車載用バッテリーセパレーターの世界展開を進めるなど、特殊紙事業を成長分野に位置付ける。軽量・超高強度というCNFの特性を生かした構造材用途の実用化が遅れている実態もあり、当面は「CNFによって特殊紙や板紙などの既存事業で付加価値を高める」(同)ことに重点を置く。

【CNCも供給】
 また、CNFに続いて17年初め、カナダのパルプ製造・販売子会社からパルプを硫酸で化学処理してセルロースの結晶部分だけにしたセルロースナノクリスタル(CNC)の日本向けサンプル供給を始めた。国内で研究開発が進む繊維状のCNFに比べアスペクト比(長さ/幅比)が小さく、取り扱いが容易なのが特長。製造コストはCNFに比べ現状で3分の1程度とされ、結晶体なので乾燥・粉末加工しやすい。主に流動性向上や摩擦抵抗を低減する添加剤としての用途が期待されている。

 「CNFとCNCのどちらが先行するか分からないが、両にらみで用途開発を進める」(岸本晢夫社長)としている。

(金曜日に掲載)

(2017/6/30 05:00)


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