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製紙産業スレッド

1 荷主研究者 :2003/12/03(水) 00:45
業界の再編が進み、世界市場への進出と世界の上位を伺う日本の製紙産業。国内2強の王子製紙と日本ユニパックホールディングを筆頭に個性的な製紙メーカーも多い。また原料から製品まで鉄道貨物輸送との関連も深く興味深い産業である。

日本製紙連合会
http://www.jpa.gr.jp/

印刷関連リンク集(製紙メーカー、商社、インクメーカー等ある)
http://www.idek.jp/print/link.asp

960 荷主研究者 :2019/09/15(日) 22:21:11

https://www.tomamin.co.jp/feature/yufutu/1353/
2018/6/2 苫小牧民報
紙造り撤退の波紋 緊急リポート・日本製紙勇払事業所
(中)経済界の懸念 ショックの物流業界

日本製紙北海道工場勇払事業所。20年1月に洋紙生産ラインが止まる

 勇払事業所の洋紙生産からの撤退は、地元経済にどれほどの影響を与えるのだろう―。5月28日午後の日本製紙の発表後、本紙編集局の記者たちは工場と取引する企業、関連の業界団体に電話を掛けたり、訪ね歩いたりした。取材に応じた関係者は一様に先行き不安を口にし、記者たちは洋紙事業撤退方針の波紋の大きさを知ることになった。

 特に深刻に受け止めている業界の一つは物流だった。勇払事業所が生産する年間約23万トンの紙製品を輸送するトラック業界は、工場の生産ラインが止まれば打撃を受けかねないと懸念する。

 室蘭地区トラック協会苫小牧支部の三上慈誉支部長は「勇払事業所に毎日トレーラーを入れている会社は今回の発表にとても驚いている」と言う。生産設備の停止は2020年1月だが、「その時はあっという間に来る。工場と取引する各社は他の仕事の開拓など、今から必死になって運ぶ荷物の確保に見通しを付けないといけない」と話した。

 日本製紙は、洋紙事業から撤退した後の勇払事業所について、他工場の紙製品を保管・出荷するなど物流拠点として生かすことも考えている。しかし、具体的な内容を示しておらず、地元トラック業界の不安は消えない。勇払事業所の製品輸送を扱う物流企業は記者の質問に「今、対応策を検討している段階だ。今後の状況が分からず、どの程度の影響があるのだろうか」と顔を曇らせた。

 ■懸念抱く港湾関係者

 苫小牧港の港湾関係者も同じく懸念を抱く。港では紙製品をはじめ、製紙の原材料チップやボイラー燃料の石炭を運ぶ船舶が出入港し、関連する荷役作業などもある。勇払事業所で使用する燃料や原料の荷役業務を請け負うナラサキスタックス(苫小牧市元中野町)は「影響は非常に大きいのではないか。どの程度になりそうか、今後調べていきたい」と話した。

 日本通運は現在、北海道と本州間で貨物を定期輸送するRORO船(フェリー型貨物船)を使い、勇払事業所で製造された新聞用紙の巻紙をコンテナ積みで月間500〜600基ほど本州へ運んでいる。同社にとって大口の取引先だが、生産停止に苫小牧支店の担当者は「貨物の取扱量が大幅に落ち込んでしまいかねない。日本製紙の白老、旭川各事業所をはじめ、農産物や自動車部品など積み荷の確保に向けて営業を進めたい」と厳しい表情で言った。

 広がる不安。苫小牧港管理組合は、そうした状況を踏まえつつ「製紙を止めた後の工場にはケミカル部門が残るほか、構内に設置されるバイオマス発電所の原料調達、新規事業など港湾物流に好影響をもたらす可能性もある。スムーズな業態転換ができるよう支援策を検討したい」と話した。

 ■新規事業に期待

 製紙工場の抄紙機据え付けで国内7割のシェアを誇る松本鐵工所(苫小牧市晴海町)。記者の取材に応じた松本紘昌会長も、日本製紙の発表にショックを隠し切れなかった。同社は勇払事業所で毎年、定期メンテナンスに携わるなど長年取引がある。勇払事業所の事業見直しによる年間売上高への影響は少なくない。

 国内の紙需要が減り続ける中、松本会長は他地域の製紙工場で設備の停止や移転を見てきたが、地元苫小牧の工場の生産停止方針の衝撃はことさら大きかった。「紙パルプ業界の厳しい環境を見ると、やむを得ない面もある。だが、歴史ある工場として苫小牧の発展に大きな足跡を残してきただけに寂しい限りだ」と語った。松本会長は苫小牧商工会議所の副会頭も務めており、地元企業へのダメージを心配する。「関係会社以外でも、勇払事業所との取引で生かされてきた業者は多く、どうなるのか」と気をもんだ。

 勇払事業所の設備建設や修繕に携わる市内企業の代表も「仕事がなくなることで売り上げは下がってしまう」と言い、「紙製造に代わる新しい事業に期待したい」と今後の展開に望みを託した。

 製紙に関わる業種は幅広く、地域経済への波及効果も大きい。記者は苫小牧商工会議所にも話を聞いた。29日に日本製紙から事業見直しの説明を受けたという森本恭行専務は「大きな事業者なので、工場従業員の雇用などしっかり対応していただけると思う」としながらも、「工場の機械補修、清掃、さらには飲食業界などさまざまな分野で影響が出るかもしれない」と行く末を案じた。

961 荷主研究者 :2019/09/15(日) 22:21:57

https://www.tomamin.co.jp/feature/yufutu/1354/
2018/6/4 苫小牧民報
紙造り撤退の波紋 緊急リポート・日本製紙勇払事業所
(下)人口減少の懸念 知恵絞り時代に対応

苫小牧市東部に広がる勇払市街地(ドローンで撮影)。製紙工場と共に歩んできた

 製紙工場と共に歩んできた勇払の人々は、日本製紙の発表で受けたショックは相当なものに違いない―。そう考えた記者たちは勇払へ何度も足を運び、地域の住民や事業者を訪ね回った。その中で取材に応じてくれた住民の一人で、工場OBの男性は5月28日の夜について語り、「まさに寝耳に水だった」と言った。

 この日午後6時、勇払事業所の施設・従業員クラブにOB会や地元の自治会、商工振興会の関係者らが集められ、勇払の工場の紙造り停止方針について会社側から説明を受けた。「その場はしんと静まり返り、みんなが耳を疑っていた」。男性はそう振り返った。

 勇払の製紙工場は地域にとって特別な存在だ。工場のルーツは戦時中の1943年操業開始の大日本再生製紙。漁業の不振にあえぐ寒村・勇払の住民悲願の工場建設が40年に始まり、地鎮祭当日について苫小牧市史は「救世主たる再生製紙を心から歓迎し各戸に国旗を掲揚、婦女子動員で来客接待に当たった」と記している。

 戦後、同業との合併を繰り返しながら規模を拡大し、苫小牧が誇る大工場へ発展。60年代後半には地域の人口も5000人台に膨らんだ。その後、製紙業界を取り巻く環境変化による従業員規模の縮小、地域の若者たちの流出などで人口も減り続け、今では2000人ほどに。そうした中で工場の主軸・洋紙生産を再来年1月で止めるとした発表に、住民らは異口同音に「まちから人がさらにいなくなってしまう」と憂えた。

 ■ため息つく事業者

 「商売への影響? それはありますよ、大いにね」。記者が訪ねた勇払の森田クリーニング店、森田忠志店主(68)はため息をついた。

 地域の人口減少で個人客が少なくなり、今は売上全体の6割をさまざまな企業からの受注に頼っている。そうした中で勇払事業所が洋紙事業から手を引けば、協力企業を含めて注文の激減が予測され、「売り上げへの影響は避けられない」と話した。

 勇払の中心部に店を構える創業60年のスーパー、ホーユーサービスセンターも不安を抱く。同店は、勇払事業所に食材などを卸しているほか、工場従業員も日常的に買い物に利用している。勇払事業所関連で売上高全体の数%を占めており、忠鉢高志店長(45)は「これからどうなるのだろう」と頭を悩ませた。

 日本製紙の発表を受けて3日に緊急役員会を開いたという勇払商工振興会の忠鉢豊和会長(69)は、記者の問い掛けに「地元商業への影響は図り切れない」と話した。

 地域経済ばかりではない。まちを盛り上げるイベントにも波及しそうだと言う。恒例の夏祭りの運営は、共催の勇払事業所が大きく関わっているため、工場の洋紙事業停止後も祭りを継続できるかどうか見通しが立たない―と懸念する。

 工場で紙造りに携わる従業員が他の工場などへ配置転換され、地域から人が減れば「まちの活気が失われ、イベントの開催も危ぶまれるようになるかもしれない」と忠鉢会長は表情を曇らせた。

 ■前を向く

 勇払自治会長を今年3月まで18年間務めた本田健吾さん(79)も、今回の発表内容に驚いた。苫小牧発祥の地とされる勇払の歴史や文化を含め、地域を愛し続けてきただけに「影響が大きくならなければいいのだが」と案じた。

 事業見直しで工場と協力会社の従業員、家族が勇払から離れることになれば、地域の学校はどうなるのか―。本田さんはその点も心配する。勇払小学校(児童数101人)と勇払中学校(生徒数59人)を取材すると、両校ともに工場関係者の子どもが3割を占めていることが分かった。苫小牧市教委は「どの程度、児童生徒が減少するか分からず、今後の対応については現段階で白紙の状態だ」と言った。

 勇払で歴史を刻んだ紙造りの撤退まで、あと約1年半。地域住民に先行き不安が広がる中、OB会の明村享会長(72)は「確かにショックだが、悲観ばかりしていても仕方がない」と記者に語った。勇払事業所では21年に稼働を目指す木質系バイオマス発電事業といった明るい話題もある。そうした新しい取り組みに期待を寄せながら、明村会長は「勇払のみならず、苫小牧もまちを挙げて時代の変化に対応していく知恵を絞らなければ」と前を向いた。

 報道部・高橋佑奈、伊藤真史、室谷実、河村俊之、坂本隆浩が担当しました。

962 荷主研究者 :2019/10/14(月) 12:21:08

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50262170W9A920C1TJ2000/
2019/9/26 20:17 日本経済新聞
大王製紙、200億円投じティッシュなど増産 国内2工場

963 荷主研究者 :2019/10/14(月) 12:27:18
>>962
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00532554?isReadConfirmed=true
2019/9/30 05:00 日刊工業新聞
大王製紙、衛生用紙の生産設備増設 愛媛・岐阜工場で

岐阜・可児工場

 大王製紙は、約200億円を投じて衛生用紙の生産設備を増設する。川之江工場(愛媛県四国中央市)に抄紙設備、可児工場(岐阜県可児市)に加工設備を導入する。2021年9月に稼働する予定で、生産能力は月産で約4500トン増える計画としている。ティッシュやトイレット、キッチンといった衛生用紙製品の需要拡大に向け、国内での安定供給と、中国などアジア向けの輸出を強化する狙い。

 川之江工場に高速で幅広の抄紙設備を増設する。同工場で生産した衛生用紙は、海外生産拠点に原反で輸送し、中国を中心としたアジア地区での拡販ができる体制にする。

 また、可児工場に加工設備を増設し、首都圏から関西圏エリアへの製品供給に適した立地を生かして国内市場に安定供給できる体制を構築する。

(2019/9/30 05:00)

964 荷主研究者 :2019/10/14(月) 12:47:42

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50610390U9A001C1TJ1000/
2019/10/4 17:47 日本経済新聞 北海道・東北
王子HD、名寄工場を閉鎖 段ボール原紙の生産集約

965 荷主研究者 :2019/10/14(月) 12:48:23

https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019100401002422.html
2019年10月4日 19時17分 東京新聞
王子、北海道・名寄工場を閉鎖へ 21年中、雇用は維持

 王子ホールディングス(HD)は4日、段ボール原紙を製造する王子マテリア名寄工場(北海道名寄市)を2021年中に閉鎖すると発表した。生産設備を王子製紙苫小牧工場(北海道苫小牧市)に集約し、生産効率化を図る。グループ内の配置転換により、従業員約100人の雇用は維持する。

 インターネット通販の普及で製紙各社は段ボール原紙の生産能力を強化しており、競争が激化している。苫小牧工場では新聞用紙生産設備を改造し、21年度中に段ボール原紙などの生産を開始する。

 名寄工場で現在稼働している設備2台のうち、1台は苫小牧工場に移す計画。工場跡地の利活用は未定としている。

(共同)

966 荷主研究者 :2019/10/14(月) 12:48:43

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/351640?rct=n_hokkaido
2019年10/09 14:24 北海道新聞
王子マテリア名寄工場、21年末閉鎖 苫小牧に集約へ

 王子ホールディングス(HD)は4日、段ボール原紙を生産している王子マテリア名寄工場(名寄市徳田)を、2021年12月で閉鎖すると発表した。コスト面で優位な王子製紙苫小牧工場に生産を集約する。従業員の雇用は王子HDの他工場などで維持する方針だが、地域経済への影響は必至とみられる。

 名寄工場の抄紙機2台のうち、ライナー(段ボールの表面の紙)や板紙をつくる1台は21年9月に停止し、苫小牧に移して22年4月に再稼働させる。段ボール内側の波状の中芯(なかしん)を生産する1台は21年12月で停止。新聞用紙用を改造して21年度中に稼働させる苫小牧の抄紙機が、段ボール原紙をつくる計画だ。従業員約100人は王子HD内の他工場に移る方向で、閉鎖後の工場の利活用は未定。

 名寄工場は、通販の利用増による段ボール需要増で「フル操業に近い状態」(王子HD関係者)だが、苫小牧は自前の発電所を持ち、流通面でも優位なため、集約を決めたもようだ。

 名寄工場は1960年に天塩川製紙として設立され、12年から現名称。地元には関連会社や王子との取引を主とする企業も多い。4日に王子側から通告を受けた加藤剛士市長は「事前の相談もなく、大変残念だ。地域経済への影響はあまりにも大きく(王子に)再検討を求めたい」と述べた。

 王子HDは今年5月、王子エフテックス江別工場の抄紙機を6台中2台停止することも決めている。(拝原稔)

967 荷主研究者 :2019/11/04(月) 19:49:45

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/351579?rct=n_hokkaido
2019年10/05 16:00 北海道新聞
「寝耳に水」マチに衝撃 王子マテリア名寄工場2年後生産停止 雇用200人失う恐れ 市、商工会議所は撤回要請へ

2年後の生産停止が発表となった王子マテリア名寄工場=2016年7月

 【名寄】段ボール原紙と特殊板紙の生産を行っている王子マテリア名寄工場が2年後に生産停止となることが発表された4日、地元に衝撃が広がった。市や経済界から「寝耳に水」「ただただびっくり」と驚きの声が上がった。市と名寄商工会議所は週明けに対応策を協議するとともに、東京の本社に対して撤回を求める方針だ。

 発表によると、名寄工場の生産は2021年12月までに止め、苫小牧に移管する。同社の高木洋・執行役員工場長が4日午前、加藤剛士市長と名寄商工会議所を訪ね、生産停止を説明した。市も商工会議所も寝耳に水だったという。

 商工会議所によると、名寄工場の年間売上高は100億円規模で、市内の工業生産額の9割を占める。名寄工場には従業員約100人、隣接する関連会社で段ボール原紙を使った加工品を生産する北陽紙工は約50人、また紙管を生産する関連会社にも30〜50人おり、計約200人の雇用が地元から失われる恐れがある。さらに運送、燃料、メンテナンスなど名寄工場と密接な取引のある会社は20社ほどあるという。

残り:131文字/全文:577文字

968 荷主研究者 :2019/11/19(火) 22:51:06

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/359509?rct=n_hokkaido
2019年10/30 05:00 北海道新聞
王子マテリア名寄撤退なら 地元へ影響27億円 市調査

 【名寄】王子マテリア名寄工場の撤退方針を受け設置された名寄市緊急対策本部(本部長・加藤剛士市長)は29日、市内で初会合を開き、撤退した場合に地元の事業所に与える影響額を約27億円と発表した。加藤市長らは「地域に及ぼす影響は極めて大きい」などとした要望書を携え、31日に同社の小関良樹社長と面会し再び方針撤回を要請する。

 影響額は、名寄市内外の1928事業所を対象にした、同工場との取引額などを尋ねるアンケートを基に集計。回答があった697事業所の取引額を合計した結果、約27億円になったという。

 これとは別に、工場従業員約100人とその家族による市内での年間消費額を約4億5千万円と試算した。工場と従業員、その家族が市に支払う法人税、固定資産税、上下水道料金などは年間1億4千万円とはじいた。

 また市の製造品出荷額に占める紙パルプ工業の割合は約8割を占め、その大半が同工場関連という。

 同工場は、王子製紙苫小牧工場に段ボール原紙生産設備を移し、2年後に生産停止する計画。(杉浦泰隆)

969 荷主研究者 :2019/11/19(火) 22:55:06

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51650250R31C19A0LA0000/
2019/10/31 20:15 日本経済新聞 電子版 中国・四国
家庭紙、愛媛で生産強化 大王製紙は能力2倍に


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