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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

3190とはずがたり:2014/04/21(月) 14:40:36
>計画では30年度内の完成をめどにしているが、「28年度の完成を目標に努力している」と前倒しを視野に入れている。
おお(・∀・)2年後ではなく丸3年後の恐らく平成28年後ぎりぎりか平成29年4〜6月ぐらいには出来ると云う事か?とりま西半分(箕面有料道路迄)だけでも先行開通できないのかなぁってのが俺の意見だけどそれだと新御堂筋が死ぬのかな。。
いずれにせよ計画より前倒しが可能なら大いに評価

中国道“名物”「宝塚トンネル常時渋滞」の本当の理由…2年後には劇的解消“秘策”が
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140421/wlf14042107000001-n1.htm
2014.4.21 07:00[westナビ]

ゴールデンウイークには行楽や帰省地から帰るマイカーなどで混雑する中国自動車道上り線・宝塚西トンネル付近。いわゆる「宝塚トンネル」は渋滞を招く要因がいくつも重なっており、逃げ道もないという。しかし、早ければ2年後には抜本的な解消が図られる見込みだ 
ゴールデンウイークには行楽や帰省地から帰るマイカーなどで混雑する中国自動車道上り線・宝塚西トンネル付近。いわゆる「宝塚トンネル」は渋滞を招く要因がいくつも重なっており、逃げ道もないという。しかし、早ければ2年後には抜本的な解消が図られる見込みだ 

 マイカーで遠出する際、ドライバーなら必ず気になるのが高速道路の渋滞状況だ。関西在住のドライバーなら一度ならず巻き込まれたことがあるのが、中国自動車道「宝塚トンネル」(兵庫県宝塚市)の渋滞。巷(ちまた)の評判でも、インターネット上でも“関西の高速道路の渋滞多発地帯”として扱われている。関西の高速道路では、他のトンネルでも渋滞は頻発するが、宝塚トンネルの混み具合は“別格”で、今年のゴールデンウイークも、すでに「通過するのに最大3時間」と予想されている。なぜこれほどまでに渋滞が起きるのか。宝塚トンネルは渋滞を引き起こす要素をいくつも抱えていた。しかし、早ければ2年後には抜本的な解消が図られるかもしれない。

(竹内一紘)

逃げ道なし、多い交通量

 宝塚トンネルは東西2本のトンネルの総称で、大阪方面に向かう東向きの上り車線と、岡山方面に向かう西向きの下り車線で、渋滞発生場所が違う。上りは西側の「宝塚西トンネル」、下りは東側の「宝塚東トンネル」が渋滞の発生源だ。

 渋滞原因の根幹には、そもそも、宝塚トンネルの交通量が多いという問題があるようだ。

 宝塚トンネルの東側には、中国道の起点となる吹田JCT(大阪府吹田市など)があり、ここで近畿自動車道が合流する。

 一方、西側では吉川(よかわ)JCT(兵庫県三木市)があり、舞鶴若狭自動車道が中国自動車道に合流。さらに山陽自動車道が神戸JCT(神戸市北区)で、西宮山口JCT(兵庫県西宮市)では阪神高速北神戸線がそれぞれつながるほか有料道路も合流するため、日時によっては、中国道への流入がどんどん増えていくことになる。

 さらに、宝塚トンネルがある吹田−西宮山口JCT間には迂回路(うかいろ)がない。吹田JCTから名神高速道路で西宮インターチェンジ(IC、兵庫県西宮市)に出て、阪神高速などで神戸三田IC(神戸市北区)を目指すというルートなどもあるが、「阪神高速も混雑しているため、結果は変わらないだろう。加えて複雑で、おすすめできない」とNEXCO西日本の広報担当者は説明する。

 このため、宝塚トンネルは、上下ともに平成24年には1日平均で約5万5千台の車両が通行する関西有数の交通量を誇るトンネルとなっているという。

なぜ渋滞するのか

 そもそも、なぜ渋滞は生まれるのか。交通量が多くても、車両が一定の速度で走り続ければ渋滞は発生しない。しかし、「1台がブレーキを踏むと状況は一変する」と担当者は明かす。

 前を走る車がブレーキを踏むと後続の車がブレーキを踏む時間は前の車よりも長くなり、後続がどんどん遅くなる。その結果、時速40キロ以下の状態が1キロ以上かつ15分続く「渋滞」が発生する。

3191とはずがたり:2014/04/21(月) 14:41:04
>>3190-3191
 担当者は「交通渋滞が起きやすい場所は大きく分けて3つある」と解説する。

 まず、全国的に渋滞の半数以上を占める要因のひとつが「サグ」といわれる、下り坂から上り坂にさしかかる場所だ。勾配(こうばい)が変わることで、ドライバーが気づかぬうちに速度が低下し、後続の車との車間距離が詰まることが原因だ。サグは英語で「たるみ」を意味する。

 2つめ目が、全国的に2割を占めるトンネルの入り口だ。トンネルに入る際、入り口が暗いことや周囲の視界が奪われる圧迫感からドライバーが速度を落とすという。

 そして、もう一つが、車が合流するために速度を落としてしまうIC。このほかにも事故や故障車などの影響で、突発的に渋滞が発生する。

 一方、料金所での渋滞は自動料金収受システム(ETC)導入以降改善されており、全国の高速道路では、導入前の12年に3874回発生していた渋滞が、普及後の20年には60回と激減した。

宝塚トンネルの原因は

 交通量が多い宝塚トンネルは、以下の渋滞条件を備えている。

 まず、上り線の宝塚西トンネルではトンネル入り口での速度低下に加え、トンネル手前で下り坂が上り坂に転じるサグがあり、二重に速度が低下する。

 下り線の宝塚東トンネルは、トンネル手前でほぼ平らなところから勾配が上りに変化し、さらに宝塚ICで合流があるという主要な原因を満たしている。

 上り線の宝塚西トンネルを先頭とする渋滞は24年には約200回、下り線の宝塚東トンネルを先頭とするものは約180回発生した。

 このような状況に対し、NEXCO西日本はネットなどでの渋滞情報の提供に加え、13年には宝塚東トンネル手前のICでの合流車両用の加速車線を、360メートルから500メートルに延伸。加速車線延伸では合流車両による渋滞が約150回から約70回に半減したと効果が出ている。

 さらに、上下線ともにサグのところで「ここから上り坂」と標識を設置し、注意を促したり、トンネル入り口の照明を明るくしたりするなどの対策も行われている。

解決には道路の改良しかない

 宝塚トンネルでは、今年のゴールデンウイークも渋滞が予想されている。

 最大では、下り線で5月3日に宝塚東トンネル付近を先頭に約40キロの渋滞が発生し、通過に約3時間かかる。上り線は5月5日に宝塚西トンネル付近を先頭に約30キロの渋滞で約2時間かかる見込みだ。消費増税で通行料金が値上げされたものの、渋滞距離は昨年並みの予想だ。

 なお、名神高速では、瀬田東JCT(大津市)付近で5月3日に上り線の渋滞、サグ部の菩提寺パーキングエリア(滋賀県湖南市)付近で5月5日に下り線の渋滞などが予想されている。

 同社は「事前に交通情報を調べて混雑する時間帯を避けるしかない」としているが、宝塚トンネルの渋滞解消は期待できないわけではない。

 かつて、名神高速で毎日のように渋滞していた京都府大山崎町と大阪府島本町を結ぶ天王山トンネルは、10年に新たにトンネル2本を造り、上下線ともに車線数を倍増させ、渋滞の解消が達成された。

 宝塚トンネルに関しても、「新名神高速道路」の建設で、神戸JCTから大阪府高槻市までが迂回路となる予定だ。

 同社の広報担当者も「宝塚トンネル渋滞の緩和に向けた抜本的な対策」と意気込んでおり、計画では30年度内の完成をめどにしているが、「28年度の完成を目標に努力している」と前倒しを視野に入れている。関西人を悩ます宝塚トンネルの渋滞も、早ければあと3年足らずで解消される見通しだ。


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