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とはずがたり日本語総研

795名無しさん:2018/01/24(水) 20:27:35
>>794

中国人もあんな声は出さない

「まあ確かに、言葉が馴染み薄いモノですから目立つんでしょうけど。高校生ぐらいの大会だと、みんな『ッシャー!』とか言って、あんな感じですよ。気が弱いからでなく、体力がまだないから自分を鼓舞するためなんです。そのために声を出せと、ご両親がアドバイスもしたそうですが、だからといって中国人の選手がみな、声を張り上げるわけでもありません。むしろ中国の選手って、そんなに声を出さないんですよ。強いのに、あんな派手なことしたら恥ずかしいって思うのは、向こうでも一緒じゃないでしょうか。張本クンは確かに卓球選手だった中国人の両親の元に生まれて、日本に帰化していますが、彼自身は日本生まれの日本育ち。国籍について、そんなに言われるのもどうかと思いますよ。あの雄叫びが不快かどうかといわれると、まあ人それぞれかと……」(スポーツ記者)

 張本氏が“うるさい”と言った「サンデーモーニング」では、卓球でロンドン五輪銀メダルの平野早矢香(32)さんが意外な話を披露している。

「私も海外の試合でガッツポーズを審判に注意されたことがある……」

 だが、その一方で翌22日の「とくダネ!」(フジテレビ系)での元日本代表の坂本竜介氏(33)によると、張本の「チョレイ!」は、

「相手に向かって挑発していないから問題ない」

 一体どちらなのか? 

日本卓球協会に指導要請

 卓球のルールブックには、「バッドマナー」の記載がある。坂本氏が言うように「競技者またはアドバイザーが大声で叫ぶ、汚い言葉を使う、相手選手を威嚇する」はもちろんだが、「観客に不快感を与える」もバッドマナーとある。

 確かに張本は、相手に背を向けての「チョレイ!」や“ハリバウワー”であるから、相手を挑発しているわけではないだろう。しかし、相手に背を向けるということは、裏を返せば観客やテレビの視聴者に向けて「チョレイ!」を発していることになる。観客に不快感を与えるバッドマナーではないのだろうか。

 そこで日本卓球協会の強化本部長の宮崎義仁氏(58)に聞いてみた。

――「チョレイ!」は観客に不快感を与えるバッドマナーではないのか? 

宮崎氏:全日本での決勝でも審判に注意すらされないのは、バッドマナーとは言えないからだと思います。

――「チョレイ!」について、協会に問合せはあるのか? 

宮崎氏:「チョレイ」に対する問合せは、多くが控えるように指導していただきたいという内容です。

――不快と思われる方が多いようだが? 

宮崎氏:不快に思われる方もおられますが、元気があって良いと思われる方も多くいます。小学校の試合では、参加者の全員が張本のような声を出します。しかし、大人になるにつれて大声を出さなくなるのが通例です。張本ももう少し大人になれば小さな声になるのではと思います。ただし、日本チャンピオンになった現在、チャンピオンの風格等も視野に入れ、指導してまいりたいと考えます。

 全日本チャンピオンにも品格が求められるようで、協会も「チョレイ!」を良しとしているわけではないようだ。

静岡では禁句? 

 ちなみに「チョレイ!」に確たる意味はないようだが、「中国語っぽい響きがイヤ」という声があれば、「『ちょろい』みたいで馬鹿にしている感じがする」という声もある。なかでも――、

「静岡では『チョレー』は禁句と言われているそうですよ。何でも相手を馬鹿にする時の言葉だとか」(社会部記者)

「ちょろい」に通じるようなものだろうか。だとすれば、言われたほうは腹が立つし、試合どころじゃないかもしれない。

 ところで敗れた水谷は静岡県磐田市出身――やっぱり耳栓つけていたほうがよかったかも。

週刊新潮WEB取材班

2018年1月24日 掲載

新潮社


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