†3 Fall in flow
・その世界の最も上層、入り口付近には真っ白な地面が何処までも存在するのみ。
ただし、いつまでもそこにじっとしていると同じく真っ白な空から真っ白な正六面体が振ってきてぺしゃんこになる。
そこから逃れるためには、地面に無数に存在する地価への梯子や階段…もしくはそれに続く扉などに逃れなければいけない。
逃れるとそこには六面体をくりぬいた世界が広がっており、ミュータント型デジモンや、ヌメモンとかが住んでいる。
六面体は切り出して家具などあらゆるものを作る材料にしたり、食料にもなる。
・†7 Eat it land
あるときその世界を照らしていた唯一の構成が音もなくしぼんで消滅してしまったことにより、急速に寒冷化しつつある世界。
残された化石燃料などは辛うじて保護された生態系、食糧維持のために使用されており、住民は極寒の環境で究極の省エネ生活を送っている。
魔法研究者たちによる錬金術、高位の文明レベルをもつ科学者たちによる核融合エネルギーを使った恒星の再生、
さらには火炎デジモンたちによる地下深くに眠るマグマ資源の活用などが試みられているが、どれも実用段階には至っていない。