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◆grqZWuW4dcと◆MU.DuagW1U

1小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/04(水) 23:55:17
新しい…部屋、増築した…

※前スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16897/1494264388/

2江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/05(木) 21:29:24
>>1
【小夜……ありがとうございます……】
【次は日曜の夜にいかがですか……】

3小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/07(土) 23:46:20
【(短冊に願い事を書いて…笹の枝に吊るす)】
【(ひどい雨なので室内に飾られた枝先だが)】
【(みんな元気で過ごせますように、と書いてあるが「みんな」のうちの八割ぐらいは兄様のことに他ならない)】

【日曜日…うん、日曜日に】

4江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/08(日) 20:58:39
【22時に戻れそうです……】

5小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/08(日) 21:53:02
【(蚊取り線香が豚の形の蚊遣りにセットしてある)】
【(畳の上に寝そべりながら、すっと上がる煙の筋を飽きもせずに眺め)】

6江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/08(日) 22:12:28
>>995
(手の中に飛び込んできた小夜の頬にジェルを塗り拡げる)
(まるで普通の子供らしく)
少し……じっとしているのですよ……
(額や鼻にも塗り足して)

(おっとりと小夜を追って歩く)
(貝殻を拾って集め、渡し)
流石……風流ですね……
(砂山の前に屈む)
ははあ……なるほど……
上手くできるかどうか……
(そろそろと慎重に穴をあけ始める)

【ただいま……(短冊には世界平和、と)】
【(小夜と暢気に過ごせる日々が続くといいのに)】

7名無しさん:2018/07/08(日) 22:27:35
>>6
(砂の上に膝をつき、山の麓を兄様の方へ向けて掘り進める)
(昼を過ぎていよいよ灼けた砂と違って少しひんやりした小山を肘のあたりまで掘り進めたところで、指先にもぞりと何か触れて)
?!
(くすぐったさに一瞬驚きつつ指を動かすと、それが兄様の指先だとわかる)
…つながった…
(更に掘り進めるとすっかりそれとわかる兄様の手を握って)
…繋がった。ふふ…
(ぴょこんと顔を上げ、嬉し気に砂山の向こうの兄様を見る)
(手を離すと、今度は頭を下げてトンネルを覗き込み、内側を広げて少し綺麗にすると)
兄様ー…
(と呼ばわる)

【(ぴょんと起き上がり)】
【おかえり、兄様…雨は?降られなかった…?】

8小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/08(日) 22:28:53
【な、名札…忘れてた……】

9江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/08(日) 22:38:45
>>7
(私は手が大きいから、壊してしまわないかとゆっくり砂を掻きだす)
(畑の土とは違う感触を楽しむ)
(砂越しの微かな振動から、もう少しだと分かる)
あ……!
(驚いては周りを崩してしまいそうで)
(指先を微かに動かして握り返す)
ええ……通りましたねえ
(砂の上に腹這いになる。倣って覗き込む)
はい……お小夜……
(首を傾げ、微笑んで)

【かなり濡れましたが……風呂で温まってきましたから、大丈夫です……】
【(髪を手櫛で梳きつつ)】

10小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/08(日) 22:54:48
>>9
(小さな穴の向こうに兄様の顔が見える。自分でも何故だかよくわからないが、嬉しさにふくふくと頬を赤くし)
(こしょこしょと内緒話の小声で)
あの……兄様、僕、…兄様が好き…です。宗三兄様も、大好きだけど……江雪兄様は…もっと…好き
(それだけ言うと、起き上がり。照れ隠しに砂山の隣に小山をいくつも作り始める)
(波打ち際に近すぎてすぐに崩れていく。潮位が変わってきたようだ)

【(兄様の濡れ髪に、いそいそと櫛と椿油を用意して背後に回る)】
【!……兄様、僕に……梳かせて】

11江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/08(日) 23:05:09
>>10
(目を細める)
……!小夜……
(顔を上げて、少し砂を払って)
(砂山の隔たりさえもどかしくなり、小夜を背後から覗き込む)
(小山を作る手に手を重ね)
お小夜……、私も…私もあなたが愛おしい……
…小夜、もう一度言ってくれませんか……。お小夜
(まだ少し湿り気を残したつむじに何度も囁く)

(戯れの時間が過ぎて、太陽の角度に目を細める)
そろそろ……上がりましょうか。何か、忘れ物はありませんか……?

【ああ、では……お願いしても……】
【(小さく頭を下げてから、じっとして)】

12小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/08(日) 23:26:07
>>11
(兄様に後ろから包まれると、いよいよ頬を赤くぷっくり膨らませて)
(むっすりと黙り込んでいたが、気の長い兄様に根負けし)
……、っ……江雪兄様が…、いちばん、好き…です
主より……
(あまり口がうまくないのもあって恥ずかしさで、むむー…っと唸り)
(振り向いて、昼ご飯の時よりも素早く兄様の頬に口づける)
ほ、ほかの人には…しない……

(きらきらと光る海面から目を離し、敷物や傘を片づけて背嚢を背負いなおす)
(小山はもう半分ほどが波に洗い流されて緩やかな膨らみが残っているばかりで)
……また、来ようね…
(すっかり忘れていたサンダルを履き、ぺたぺたと帰路につく)
(自然と兄様と手をつなぎ)
あ…。兄様…、これ…あげる…
(ポケットに入れていた青く半透明の平たい石を手渡す)
(貝殻を拾い集めたときに拾ったもので、元はおそらくラムネ瓶の欠片だろうが、そんなことは知識に無く)
(ひんやりと綺麗で、まろやかさが兄様に似ていると思う)
おみやげ…

【(ぺたりと座ると、毛先を膝に広げた手拭いの上に掬い上げ)】
【(油を少し手に広げて…髪に馴染ませてから……)】
【(丁寧に櫛を通してゆく)】

13江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/08(日) 23:38:16
>>12
……っ、ふふ……
ええ、ええ…わかりました……
(熱さも忘れて、小夜を後ろから抱きしめて頭に頬ずりする)
(こんな甘えた姿も、今だけ、二人きりの時だけだ)

ええ、また……泳いだり…砂山を作ったり……
(何度崩れても、また)
(手を繋いで歩くと、可愛らしい土産を渡された。日に透かし)
……大事に…しますね……
(そっと、鞄にしまう)

(帰り道の万事屋で、主と皆へと茶菓子を買う)
……小夜
(手招いて、ひょいと小夜を抱える。アイスでいっぱいのケースをのぞかせ)
どれが……いいですか?
(遠慮するようなら、私も一緒に食べたいと理由をつけて)

【ありがとうございます……】
【今日はどうしましょうか……〆までしても、良いのですが……】
【明日か明後日もお会いできます。どちらか都合いい日はありますか……】

14小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/08(日) 23:50:48
>>13
(きょうはずっと兄様が穏やかな顔をしていて、気づけば復讐のことも忘れて幸福な時間に浸りきる)
(万屋の店先で本丸への土産を買う兄様を待っていると呼ばれ)
(抱え上げられて覗き込んだアイスに、兄様を振り向くと「このお八つの件は…内緒で…」と言われて頷き)
(店員が愛想よく「お兄ちゃんと一緒でいいねえ。2段にしてあげるからそれぞれ好きなの選びなよ」と言う言葉に甘えて)
(散々迷ったものの、さっぱりと甘酸っぱいベリーのシャーベットを選ぶ)
に、兄様は…何にする?

【時間は…大丈夫、です…】
【僕も、明日、明後日は当番じゃないから…】

15江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 00:00:34
>>14
(小夜が迷っている間は、こうして抱っこしていられる)
(人知れず、幸せを感じていて)
そう……ですね……
(小夜の陰に隠れるようにして)
……。…………バナナチョコチップ…を……

(コーンの上に二段のアイス。無意識ににこにことして並んで食べる)
デート、は……楽しいですね……
(しみじみと呟く)

【……(じっと小夜を見る)無理はしていませんか…?】
【では、また明日も……!】

16小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 00:15:31
>>15
(添えられた小さなスプーンでアイスを分け合う)
(店先のベンチに…狭いから…ぴったりと寄り添って座り)
うん…!
(でーと…すごく良い…!!)
(兄様の方をチラチラ伺うせいで、シャーベットが溶けて手に伝う)
(アワアワと手拭いを探し)

【もうちょっとは、大丈夫…だから】
【うん。明日も…!(小指を絡めて約束する)】

17江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 00:21:53
>>16
(本丸で共同生活していると、常に仲間の目もある)
(デートをして、こうして真っ直ぐに愛せるのも中々いいものだ)
(食べながら、たびたび見つめ合っているものだからアイスが溶けて)
あ……
(思わず片手で小夜の手をとり、甘い雫を舐めとる。少し冷えた舌でなぞり)
……っ、すみません……
(我に返り、鞄からウェットティッシュを出して小夜の手を拭く)
(外だからといって、開放的になりすぎたかもしれない)
(店員は見ていないが、顔が熱い)

【……(とりあえず、いつ寝てもいいように小夜を布団に横たえる)】
【ええ……(繋げた小指を軽く振る)】

18小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 00:36:54
>>17
(ぽわ!と赤くなると同時にぐんにゃり溶ける)
(完全に腑抜けた顔でポリポリとコーンまで食べ終わるが、幸福が限界突破してしまって何だか立ち上がれず)
(兄様に負ぶさって本丸へ戻る)
(荷物を片付けると、宗三兄様に促されて江雪兄様と先に風呂へ入る)
(ベタベタするのは汗のせいもあるが、海水のせいだと教えてもらって)
(宗三兄様が江雪兄様に「お小夜は放っておくと固形せっけんで全身洗って終わりにしてしまいますから…しっかり髪を洗ってやってくださいね」などと言いつけている)
…髪ぐらい、一人で洗え…ます…
(大倶利伽羅のようなことを言う弟を、兄二人がハイハイと受け流す)

(湯船につかると、肌が小さくピリピリする。日焼け止めを塗ったが、それよりもはしゃいで汗をかいたのと、海水で流されたのだろう)
(きょうは…「せんぷうき」をかけて寝よう…)

【(布団の上で寝返りを打ち、兄様の膝に頭を載せる)】
【……ん】

19江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 00:44:45
>>18
す、すみません、小夜……
(目に見えてくったりとした弟を背中に、帰り道を歩く)
(デートおそるべし。自制が効かなかった己の未熟さを反省する)

(砂を払ったり、塩気を洗って干したり)
(一通り片づけた後宗三にお土産を渡す)
承知…しました……。さ、小夜。疲れているのだから……私が洗いましょう……
(ね、とそっと念押しして、全身洗い)

(寝る前に、小夜の鼻の頭や肩に軟膏を擦り込む)
……次は、どこに行きましょうかね……
(反省はしても、また次を望んでしまうのだった)

【私は……これで〆です……】
【(額をそっと撫でる)】

20小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 00:53:55
>>19
(思ったよりも疲れていたようで、夕餉を取り扇風機のそよそよとした風が当たる布団に上がると途端に眠気がきて)
(軟膏を塗りこむ兄様の手も気持ちがよくて…)
……うん…また……でーと…しよう……ね…
(無意識に兄様の寝間着の袖に包まるようにして、眠りに落ちる)
(きょうみたいに、ずうっと……兄様が…幸せだといい…)

【僕も…これで〆る…】
【(兄様の手を捕まえて、両手でじっと握り胸に引き寄せる)】
【そろそろ……寝ます…。兄様、一緒に寝ても…いい?】

21江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 00:55:39
>>20
【ありがとうございます……小夜】
【もちろん……ですよ(小夜の隣に潜り込み、頬を撫でる)】
【おやすみ…なさい…】

22小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 00:58:58
>>21
【おやすみ……また…明日…】

23江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 21:57:14
【ただいま……戻りました】
【今日は……何をしましょうか……】

24小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 22:11:58
【(子犬の陸奥守をじゃらしながら兄様を振り向く)】
【お帰りなさい…】
【(縁側では和泉守が突っ伏して陸奥守のアホ犬具合に笑っている)】

25江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 22:15:42
>>24
【(弟をみつけ縁側に並ぶ)】
【さて……】
【のんびりしている間に……極も続々実装され…】
【…皆を…お待たせしていましたね……】

26小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 22:30:14
>>25
【(兄様の隣に座り)】
【(膝に子犬を抱き上げる。モフモフ温かなお腹を撫でつつ)】
【和泉守は…蜂須賀、さん…のお願いが気になってて、最近上の空…(笑い転げていた和泉守が「ヒッ」っと声を上げるやものすごい形相でこちらを見ている)】
【(が、無視)】
【烏眼刀の人は…ぼうっとしてる】
【他に…誰か…まだ多分居るけど…】
【(どうしよう?と兄の顔を見上げ)】

27小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 22:38:01
【あ、あと、三日月が…怖い…最近、なんだか真っ黒い気配がするんだ……】

28江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 22:38:14
>>26
【……ああ、蜂須賀殿は…おそらく……】
【(立ち上がり、部屋のくずかごから紙を拾う。書き損じの丸められた短冊だ)】
【(蜂須賀の筆跡で「動けない二振り目の前で一振り目に暴行されたい」)】
【……(何とも言えず、和泉守にそっと渡して小夜の隣に戻る)】
【兄弟にも……二振り目にも優しくと書いてありましたよ】
【烏眼刀殿は随分待たせておりますしね……一年に一度と言わず……会わせましょうか……】

29小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 22:45:34
>>28
【(くしゃくしゃの短冊を広げた和泉守が「フゥン…」などと言いながら立ち上がる)】
【(…すごく…悪い顔だ……)】
【烏眼刀の人、…呼ぼうか?】
【(だが和泉守の気配も尋常ではない)】

30江雪左文字 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 22:51:16
>>29
【ふふ……しばらく…穏やかに過ごしていましたからね……】
【(弟の頭を撫でる)私と貴方の仲なのですから……したい方でいいんですよ…】

31和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 22:58:08
【(兄様に抱きつこうと手を伸ばす小夜左文字ごと江雪左文字をずいっと移動させ)】
【(ギラギラした目を四方に向けて蜂須賀虎徹を探す)】
【どォーーーこォーーーーだァァーーーアアアん?】
【(真昼間から短刀を大泣きさせた「ほらー映画」の殺人鬼もかくやという動きで襖を開き)】

32蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 23:01:56
>>31
【(派手な柄の寝間着姿で雑誌を読んでいたが顔を上げ)】
【夜中に騒がしいよ。普通に人を呼べないのかい(眉を寄せる)】

33和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 23:07:54
【居やがったな……】
【(どこからどう見ても悪い顔でニヤリと唇の端を吊り上げ)】
【最近…俺の前に顔を出さねェじゃねえか…】
【(髪から、顔の輪郭をなぞるように撫で)】
【(顎先を上げさせる。媚びのない美しい顔に一房かかった前髪をゆっくり払い)】
【あの…雄犬が気に入ったのか?……今も、そこの寝間に飼ってンだろう…】

34蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 23:19:50
>>33
用が無ければわざわざ会う事もないだろう
(極の修行から戻ってから、頑なになっていた蜂須賀の振る舞いは若干軟化した)
(しかし、どこへ行き、何を見て来たかは主にも語らずはぐらかす)
(焦らず、たゆまず鍛え直す日々を送る)
……
(顔を上向けさせられる。不躾な問いに表情で不快を示す)
俺は貰い物は大事にするからね
(帰ってきた蜂須賀を、その霞んだ目で見ようと抱き寄せてきた二振り目を思い出す)
(目だけでも治してやるかと彼を手入れに出した。そろそろ取りに行かないとなのに)
そろそろ寝たらどうだ。明日も出陣があるだろ
(控えめに、触れる手を払おうとする)

35小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/09(月) 23:39:49
>>34
相変わらず、お高くとまっていやがる
(旅から戻り…美しいだけの、ただそれだけのものでも良いと言った蜂須賀を)
(「綺麗なだけじゃあ話になんねェ」と鼻で笑ったが、蜂須賀はそれに見合うだけの強さを内に秘め)
(それが余計におれの心を強烈に惹きつける)
(その全てが…)
(何の役にも立たない、強くも美しくもない駄刀の「おれ」に向けられているらしいのが気に入らねえ)
おれがどうしようと構わねえだろ…蜂須賀
(それとなく払われた手をチラリと見下ろし)
貰い物…ね。大事に使ってやがると
(鼻を鳴らして下卑た笑みを浮かべて蜂須賀の顔を覗き込み)
…どういう風に使ってンだ?当然、閨で…だろ?他にゃァクソの役にも立たねえもんなァ…?

(「また、手入れが終わったころに迎えに来る」と言っていた蜂須賀を大人しく待っていたが)
(いつまでたっても来ないことに痺れを切らす。せっかちなのは性分だ)
(目が覚めると、目の前の靄がスッキリと晴れていて、これで蜂須賀に迷惑をかけることも少しは減るだろうし)
(正装の煌びやかさではっきりと見えないその姿を存分に見られる)
(蜂須賀に知らせてやろう、といささか浮かれながら)
(ヨタヨタと廊下を蜂須賀の部屋に向かう)

36蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/09(月) 23:52:30
>>35
俺は真作だからね。実際高いんだ
(小さく肩を竦める。旅の中で、もう少し優しくなろうと決めた)
(今はまだ、酷い男を恨めしく思う気持ちも残っているが、少しずつ氷解できれば、と)
はあ……、君が暇だろうと俺には関係ないんだけど
眠れないなら、大部屋で遊んできたらどうかな。……っ
(「そっち」の質問にスライドしてくると、表情を曇らせて顔を背けようとする)
俺が、俺の物をどうしようと構わないだろ。
……彼は、優しいんだ。同じ君なのに……
(己の肩を抱いての苦し気な呟きは、例えば二振り目と茶菓子を食べたり、胸に縋りついて泣き言を言ったり)
(そういった交流を思い描いてのことだったが)
(まるで閨での振る舞いを比べたような物言いで)
(まだ二振り目は大人しく寝ていると思っている)
(迎えに行かなくてはと気もそぞろだ)

37小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 00:10:30
>>36
(自分で訊いたにも関わらず、蜂須賀の返答にグッと顔を歪める)
(あの…クソの役にも立たねぇ…せいぜいチンポしか使い道の無え贋作に)
(おれにすら触れさせない肌を、体を…)
(開いている、という告白に、ゴォっと耳鳴りがするや頭に血が上り)
…テメェ…、
(ギリギリと歯ぎしりする)
この…淫売が!
(即座に張り飛ばした瞬間、障子戸がガタリと音を立てる)

(部屋の位置は何となくのうろ覚えだったが、一人で戻れた)
(蜂須賀の…ふわりとはにかむ顔を思い浮かべて少し照れながら戸を引き開ける)
蜂須賀、あのな…
(そのまま、固まる。振り向いた客人の顔がはっきりと見える)
(おれと同じ顔)
(険の強い凛々しい顔に一瞬たじろぐ。実戦を積み重ね、強さを極めた一口目と)
(何も出来ない二口目という大きな差がありありと見て取れて蛇に呑まれた蛙の気分を味わうが)
(振り上げられた腕と、横ざまに崩れた蜂須賀の口元に血と見るや否や)
テメェ!!!
(気を吐いて踏み込む。膝から崩れ倒れながらも相手の袖を掴んだ腕に力を籠めて上体を支えながら)
(もう片手を殴ろうと突き出す)

38和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 00:11:38
【しまった…(名札をコソコソ直す。恰好悪すぎて今すぐ腹を切りたい)】

39蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 00:12:22
>>37
【時間は大丈夫かい?明日も来れるが……連日だと大変かな】

40和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 00:17:46
>>39
【大丈夫だ。明日もな…あー、最近は近侍の仕事の方がちッと楽になったからよ】

41蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 00:23:09
>>37
【(名札を見て肩を軽く叩く)】

俺が、淫売だと?……あ
(空を切る音にはっとする。上向けた頬が叩かれ)
く……!?う、ぅ……
(衝撃の後にじわじわと痛みが知覚される)
(和泉守との練度差を感じながらくらくらする頭で上体を起こすと、二振り目がいた)
え……なぜ、ああ……!
(二振り目が和泉守に何かしたら、殺される)
やめろ!やめてくれ!!
(口元の血を拭うのも忘れ)
(どちらに言ったか自分でもわからない。二人の間に割り込もうにも間に合わず、一振り目の和泉守の腰にすがる)
だめだ和泉守、どうか、頼む……!!

>>40
【……よかった】

42和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 00:47:43
>>41
(思わぬ強さで袖を引かれ、振り払おうと気がそれる)
(腰に縋りついてくる蜂須賀が、この刀とも呼べない雄犬を)
(庇って…いる)
(蜂須賀が邪魔で刀が抜けない)
離せ…殺すぞ、負け犬が
(おれと同じ…そのくせどこか甘い顔をした男に殺気を向ける)
(完全にこちらを認識している目線)
(血色のいい肌)
(蜂須賀が大切にしているとわかる…)
(空いた方の手で袖を掠めただけの二口目の拳を逆手で取り、蜂須賀の押してくる力の方向へ合わせて身を捻り極め投げる)
(勢いこちらの袖が引きちぎられたが、二口目の肩の外れた感覚がした)
(こいつはすぐには立てねェ)
(すぐに蜂須賀の方へ向き直り、髪をまとめて掴み)
(引きはがしながら、再び頬を張る。返す裏拳を反対側へ叩き込み、腕が緩めば腹を蹴り上げ)
(ぐっと身を沈めるや、抜刀)
(二口目の癖の悪い手を両腕まとめて斬り飛ばす。全ての流れは一瞬。屋内での乱戦は短刀以上に得意とするところだ)
(本身を鞘に収め、蜂須賀を振り向き)
脱げ。テメェの大事なこの犬をブッ殺されたくねェならな

43蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 01:08:18
>>42
(和泉守が二口目に向ける殺気に、ますます必死になって止めようとする)
させ、ない……!
(それが一層和泉守の怒りを煽ると知らず)

(転がされ、壁際の棚に叩きつけられた二口目を慌て助け起こそうとするが)
(髪を引いて止められる)
治した、ばかりなんだが
(動揺を覆い隠すように口を引き結ぶ。赤くなり始めた頬をもう一度叩かれ、逆も……)
(目の前がちかちかする。まずい、と思っても防ぎようがなく)
がは……っ!ぇ…あ……
(その場に膝立ちになり、遅れて腹を手で庇いながら背を丸めてえづく)
う゛…ぇ、や…やめてくれ……
(意思に反して潤む瞳で、二口目の血飛沫を見る。苦しむ声に首の後ろがぞっとする)
……は…ぁ
(命じられて和泉守を見上げる。極めてより精悍に、酷薄になった男を)
相変わらず……脅さなければ誰も抱けやしないようだね
(軽く咳き込みながら、一度握った拳で悔し気に床を叩くと)
(じっと二口目を見てから俯き、甘い香を染ませた寝間着を解く)
(肩から脱ぎ落せば髪が体に沿って流れる)
……
(躊躇いの後に、褌を解いて皮被りの稚茎を晒す)

44和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 01:22:46
>>43
(炎がその温度の高さで青みを増すように)
(怒りはそのままに頭の芯がスゥと冷える)
(あの誇り高い蜂須賀が兄弟ですらない)
……駄犬…ごときを……
(庇って、意に染まぬ辱めを受け入れようとしている)
…許せねェなァ…
(くたりと床を向く包茎を踏みつけ)

(肘と手首の間あたり、両腕が一度に飛んだ)
(その切れ味と技に目を見開くのも束の間、噴き出す血と痛みと寒気に)
っっっぐ、ァ…ァァアアアア゛ア゛!!!ア゛…ァ゛…
(無意識のうちに咆哮のような悲鳴が迸る)
(モゾモゾと亀のように体を丸め、ぶるぶると震えながら必死で蜂須賀の方を見やる)
(カミソリのような笑みを浮かべた「おれ」が振り向き)
テメェはそこで見てろ…蜂須賀虎徹の本性がどんなもんか…教えてやるよ。目ェ、反らしたら殺す。テメェじゃねえよ、蜂須賀を、壊して、殺す
(本気だとわかる。狂ってもいない。この男なら、やるとわかる)
…やめ、ろ……

45蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 01:35:40
>>44
(なぜ和泉守が俺を「こう」したがるのか分からない)
(何度も俺を手放そうとしながら、気まぐれのように辱めて心を縛ろうとする)
(修行の途中、ふと立ち寄った京で見た君はあんなにも真っ直ぐだったのに)
(一口目も、二口目も同じ君のはず……だったのに)
……君の許し、など……!?あ!ああああ!!ひ……っ゛!!ぃぃぃいいいい゛!!
(加減も躊躇もなく、陰茎を踏みにじられて目を剥く)
(思わず悲鳴を上げながら、じんじんと股間に血が集まる。声が上擦る)
(ああ、俺の体は、未だ肉便器のままだ)

(恥じと苦痛に潤んだ目で、ぼんやりと二口目を見る)
見るな……ぁ!頼む……
(流されそうになりながら、頭を緩慢に振る)
俺、は……一口目だから、治せる、から、これくらい……っ
(たどたどしく言葉を紡ぐ。二口目の前で正気を失わないように、呼吸を整えようと)

46和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 01:49:02
>>45
(足袋越しに感じるぐにぐにとした肉が弾力を増してくる)
(踏みにじってやればやるだけ、蜂須賀が声を上げるほどに硬く熱く)
(そのうち、じっとりと湿ってにちゃり、と音を立てる)
違うだろぉ、蜂須賀ァ…「こう」されるのが好きだから、だろ?
そら、蜂須賀。あの犬はお前に、どう優しくしてくれるんだよ?
(聞きながら着物を脱ぎ落す。二口目とは違う、傷のない鍛え上げた肉体を曝し)
(蜂須賀の顔に筒先を向けて肉棒を扱くのを二口目に見せつけてやる。凶暴な猛々しい雄)
蜂須賀
(少し腰をかがめて囁く)
あいつに聞こえるように、言えよ…「顔にかけてくれ」って

47蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 02:04:46
>>46
ぐっ!ぁああ、ん、ぐっ、ぅ……!…っ、ぃ゛……っ!!
(芯の通った肉を、勿体をつけて足の裏でごり、と床の上で転がされると)
(びくりと顎を上向けて震える)
(湿った音に我ながら唖然とした。皮の中から溢れた蜜で、情けない茎の穂先が濡れている)
ち…がう、違う……!嫌だ……。ぁ……
(目の前に差し出された、黒々とした雄に目が釘付けになる)
(俺に取り込まれた蜂須賀の二口目達が喉から手が出るほど欲していた雄)
あぁ……
(だが、俺は……それら全てを抱えたまま、一口目でいようと……二口目の和泉守の、ものになろうと……)
(屈辱的な命令に、目を見開いて和泉守を見上げる)
(確かめなくても分かる。俺が要求を飲まなければ、二口目が斬られる)
(喉を上下させ、声を絞り出す)
……顔、に、かけて……いい
(「聞こえねえ」と、肉棒で腫れ始めた頬を叩かれてもう一度言う)
顔に…っ、かけてくれ……!
(二口目が息を飲むのが聞こえた。そちらを見れない。彼がどんなに幻滅しているかと思うと、恐ろしい)

【今日はそろそろ、いいかな。明日も会える……(頬を染め)】

48和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 02:09:33
>>47
【…っ…あー…】
【(声が二重に重なる)】
【かわいいよなァ…蜂須賀は……】
【(同じ顔が顔を見合わせ、途端に眉間にシワを刻んで)】
【おれの、蜂須賀がな】
【(同時にイラっとした顔をして)】
【マネしてんじゃねェよ!】

【じゃ、明日な…(と二口目が当然のように添い寝すれば)】
【たっぷり可愛がってやっから(一口目が反対側からもぎ離そうと抱き寄せる)】
【おやすみ(とても暑苦しい)】

49蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 02:13:31
>>48
【……君たち、仲がいいね】
【(さっさと一人で布団に入れば、両側からひっつかれ)】
【あ、ああ。おやすみ……。ううん……(明け方うなされたという)】

50和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 17:52:05
>>47
ぐ…ゥう…蜂、須賀…
(蜂須賀に殴られることはあっても、蜂須賀に手をあげることは無い)
(殴ってやりたいと思ったことが無いわけではないが、悲しいかな実力が足りず)
(だがそれは怒りによってもたらされる感情であり、相手をいたぶり嬲る手段ではない)
(磁器のように滑らかな蜂須賀の頬が腫れているのが見える。唇を切ったのか端に血が薄く滲んでいて)
やめねェかッ!
(一口目に向けて怒鳴る。それだけで引き攣るほどの痛みに襲われるが)
(おれにとって蜂須賀は大切に扱いたい相手で)
(こんな事を許せるはずもなく)
(吐き捨てるように言った蜂須賀の言葉に殴られたような衝撃を感じる)
(言わされている、と思った)
(おれを庇って)
蜂須賀…!おれにっ、構う事ァねえ!
どうせ…お前に面倒かけてばッかしの役立たずじゃねぇか!
(目を伏せて、顔を背ける蜂須賀の鼻筋に使い込んでテラテラとドス黒い肉茎が擦りつけられる)
(エラの張った亀頭が瞼の上まで届いている)
汚ねえモン押し付けんな!
(ゴミでも見るようにチラリと目線を振った一口目が鼻を鳴らして嘲笑い)
(肉棒を扱く動きを早める)

口開けな。顔にブッかけられるだけじゃ物足りねェだろ…
(蜂須賀の顎を掴み、背けようとする顔をねじ向けさせ)
(射精に向けてヒクつく小穴をはっきりと正面に位置どる)
そら…出すぜ…!
(溜め込みがちな濃い精が蜂須賀のすっとした鼻梁に跳ね)
(無理矢理開かせた口中目掛けて注ぎ込む)
(舌の上にドロリとした塊を積んでやり)
ちゃんと飲めよ
(足元に感じる蜂須賀の陰茎が、くっ、と反って足首に触れる)
(僅かに怯む二口目の気配に)
駄犬がこいつとどうしてるか知らねェがな、蜂須賀虎徹は…こうやってグチョグチョに汚されンのがいっとう感じるンだよ
(な?と蜂須賀に向けて念を押し)
咥えてェか?
(問いかけの体裁をとってはいるが、実際は命令に他ならない)

【(返事を置く)】
【(隅に「また、夜来る」と書き添え)】

51蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 22:00:49
【ただいま、もう少しで返事できるよ】

52蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 22:09:22
>>50
役立たずの自覚があるなら、君は黙っていろ
(一瞥もせずに二口目に命令する)
(こんなの、どうという事は無い)
(俺の、狂ったような淫らな姿を既に二口目には見せている)
(もちろん、一口目としての振る舞いではあったが)
くっ、早くしろ……
(目を伏せても分かる……熱い肉棒。カリの段差、血管の脈動が顔に押し付けられる)
(雄の匂いがする。ああ、ちんぽが目の前にある)
……ふ、ぅ
(ため息をついた拍子に顎を掴まれ、言われるまま震える唇を開く)
(思わず目を開ける。眼前に突きつけられた陰茎がぶるんと跳ねて)
(勢いよく鼻の上に精を浴びせ、残りを唇の間に注ぐ)
ん!!ぐ、んぷ……!
(濃い。ゼリー状の精子が口の中に溜まる。えぐさに唾液が溢れてくる)
(和泉守を睨みながら大人しく口を閉じる。怒りを押し殺した両腕は体の横で拳を握ったままだ)
(顎を上向けて、何度か飲み込もうとするが一塊の精が飲めず)
(仕方なく、ぐちゅぐちゅと噛んで細かくする)
(精液の味で舌が痺れる。顔にかけられた精から雄臭がする。目の前に……まだ落ち着かないちんぽがある)
(顔の皮膚を伝ってねばつく精液が下へ下へと広がっていく。その熱を肌で感じる)
(ごくりと口の中のモノを飲み込むと、びくびくと陰茎が震えた。忌々しい)

……
(二口目は俺が淫売だと知っている)
(ただ、一口目の和泉守との関係はどうしても言えなかった)
(心を開けるのは二口目の君だけだと言いながら)
(俺の体を全て知っているのは一口目だけ)
……ああ。一度じゃ足りないようだね……
(犬のように両手を足の間について、和泉守を見上げて口を開く)
(眉を寄せながら、大きい亀頭を精液くさい唇で覆っていく)
(早く終わらせる為だと自分に言い聞かせながら)

53和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 22:45:17
>>52
(犬が情け無い顔で黙り込む。縋るように蜂須賀を見て顔を歪め)
(立とうとしているのか、もがく。無様に)

(口を開いた蜂須賀の口中で唾液と精液の混じったものが白い糸を引くのが見えた)
(喜んで咥えに行くように見える姿に、ぞわりと鳥肌が立つ)
(おれが知らない蜂須賀の姿にずくりと股間が疼いて)
(身を縮こませる)
(鼻にかかった声を漏らしながら巨根をしゃぶる蜂須賀の陰茎が、びくびくと反応している)
そんな…蜂須賀…

気が入ンねぇな、蜂須賀。もっとしっかり舐めろよ
(ぐいと頭を引き寄せて、喉の奥まで使う。ガボガボと音を立てて犯せば、すまし顔が崩れて苦しげな蜂須賀の顔が紅潮して)
ヘッタクソ!
(突然抜き出すと、えずく蜂須賀を殴りつける)
(蹴倒して更に顔面を潰す勢いで拳を振るい)
(顔面に乗り上げるようにして跨り、血塗れの口に雄根を押し込む)
(ズルズルと掻かせながら)
ケツまんこも掘って欲しいだろ。自分で開いてかき混ぜな

【悪い、遅れた】
【いや「えあこん」の野郎がブッ壊れちまってよ…あんまり暑いモンで気合い入れてやったら死にやがった】
【(キレてエアコンに鉄拳制裁を咥えた瞬間、堀川が「終わった…」と呟いて真っ白になっていた)】

54蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 23:10:56
>>53
(二口目の方から物音がする)
(痛むのだろうか。苦しむのだろうか)
(早く済ませてやらないと……。彼に、何と思われようと)

ん……ん、んぐ……っ
(歯を当てぬように意識するが、何分大きすぎて苦しい)
(何度も角度を変え、零れた前髪を耳に掛けると和泉守が苛立ち)
む゛おぉぉぉっっっ!?う゛っ!ぶぐっ!ん゛ぉ……!……え゛!!
(無理やり喉を犯されて息ができない。激しく喉奥を開かれて)
(生理的な反応で溢れた涙と鼻水が止められない)
(唾液をぼたぼたと零す)
(両腕が思わず拒絶するように和泉守の太腿を押すが、びくともしない)
(苦しい。息ができなくて、理性が…自制が効かなくなる)
かは、あ…あ……、ひっ!!
(ぼんやりとしたまま肩で息をしていると殴られる)
や……め
(ごつごつと、拳と、俺の頭と、床が打ち合う音がする)
(既に赤黒く腫れ始めた頬の他に、目の周りも、鼻も、こめかみも耳も殴られて)
う、うぐ
(口を犯される。あ、あ、ちんぽに、俺、支配……されて……)
んぅ゛ぅぅぅぅぅ!んむ゛ぅぅぅ!
(抵抗するどころか、先ほどから弄ってもいない陰茎を先走りで濡らし、腰をかくかく空に突き出す)
んひっ゛!?ひ……っい゛!!
(二口目に、見るなと言いたかった。俺はこんな事したくないと、叫べればよかった)
(流される体が怖く、悔しい)
(図らずも、二口目に向けて開いた股の間に両手を伸ばす)
(今にもイきたそうな陰茎も玉も無視して、慣れているとはいえまだ乾いている尻の穴を割開く)
(片手の中指をめり込ませる。ぐにぐにと雑に探り、緩んだ所に反対の中指も詰め込む)
(両側から開いては、腸液を絡ませて指を増やしていく)
んっ、んふぅ……っ
(口を犯す動きに合わせ、舌を使い始める)

【……俺の所に来ていて大丈夫なのかな(席を立ち、氷枕と冷えた茶を貰ってくる)】
【(堀川に少し同情しつつ)】

55和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/10(火) 23:31:11
>>54
(口を塞がれた蜂須賀が余計な事を言えないのをいいことに、犬に向けて「蜂須賀が誰のものか」を教え込んでやる)
見えるか?バカ犬。蜂須賀が喜んでンのが
コイツはな、「おれの」チンポが好きなんだよ。真作虎徹の誇りを放り出しても、お綺麗な飾りを剥ぎ取られても、このチンポに狂う為なら何だってする…
いいか、蜂須賀虎徹はな…おれの事しか…おれにこうしてもらう事しか考えられねえ雌豚なんだよ!
(蜂須賀の尻がグチャグチャと音を立て始めれば、窒息死かかっている顔の上から離れて尻穴の具合を確かめるべく指を揃えて差し込む)
ちッとキツイな。無理矢理開いて欲しいのか?
犬にも聞こえるように返事しろよ…せっかく見せてやってンだろォが

【(上半身はアンダーも着ずに袖なしの半襦袢)】
【(下は辛うじて袴はつけているが、脇から素足が覗いている状態)】
【さすがにもう万屋も閉まってるしな】
【(ふぃ〜…と息を吐いて氷枕に抱きつく。あっという間に襦袢が濡れ)】

56蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/10(火) 23:47:54
>>55
(暴力に晒されて臨死に近づくほど、俺の二口目が……恥知らずの奴隷の俺がこぞって起き出してくる)
(俺は……俺は今どっちだ……?)
う゛ぅ゛ん!お゛……ぉ、ぐ……っ!!
(流石に、意識が飛びそうだ。尻の穴を弄る手が緩慢になり)

ぅ、あ、ああ……んっ
(ぼんやりとしていたが、犬……二口目の和泉守の事を聞かれて瞬く)
(ああ、俺は飼い主だ。真作の虎徹だ)
好きに、しろ……!
お前もだ……俺の無様……笑うなら笑え。それとも、見苦しさに目を背けるか……
(瞼が腫れて来た。二口目が何をしているか身体の向こうで見えないが)
(若干柔らかく、諦めを滲ませた声を掛ける)

【汗をかく分、ちゃんと飲むんだよ(冷えすぎはしないかと横で眺め)】

57和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/11(水) 00:08:46
>>56
(少し疲れたような、諦観を滲ませる声音にハッとして首を横に降る)
おれァ、違う!そんなんじゃねぇ!言ったじゃねぇか、おれは、お前を…!!
(「おれ」が引き起こした蜂須賀の顔を目にした途端に言葉が詰まる)
(ひどく殴られて腫れ、肌が破れ、鼻血と涙と)
(涎、それに精液でぐちゃぐちゃになった顔)
(そんな状態なのに、薄く淫らに笑っているように見えるのは気のせいだろうか)
(それよりも確かなのは、完全に勃ち上がって呼吸に合わせて脈打つ肉棒で)
おれは…
(「テメェは」と本物が言う)
「そこで見てろ」
(口を開いた蜂須賀の肛門に、チンポがあてがわれ)
(ぐい、と押し込まれる)
(亀頭が埋まるとそのまま竿が一息に根元まで)
(蜂須賀の上に覆いかぶさるおれが動き始めると、蜂須賀の嬌声が上がり始める)
(「おれ」のチンポに媚びる嬉しそうな…そう聞こえる…声)

【(体温でぬるくなる襦袢が気持ち悪く、脱ぎ捨てるとそれで氷枕を巻き)】
【蜂須賀。ん(と団扇を渡してゴロリ)】
【(扇げ、という事のようだ)】
【(傍若無人に袴を持ち上げてバサバサしている)】

58蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/11(水) 00:26:20
>>57
(二口目の真っ直ぐな言葉が、嬉しいと同時に、一層俺を惨めにする)
(俺は彼が思っているような物じゃない)
……
(君は悪くない。と言おうとしたが、先に和泉守に促されて)
(自ら長い両足を抱え上げて尻の穴を晒す)
(ほ…しい。欲しい。道具みたいに、便器みたいに、家畜みたいに、射精のためだけの行為で“俺たち”を満たしてくれ)
あ、あああ……っ!
(口を犯されただけで達しそうになっていた。一気にきつい肉筒を貫かれて)
ひ……っああああああああああああああっっ♡ああああ♡あひぃぃぃいいいっっっ♡♡
(口の端で薄く笑いながら絶頂する。さらっとした精が包皮の先から腹の上に溢れる)
あんっ!あっ!ふぁ…っ!っん!んぅ…ん!!
(擦れてひりつく赤い粘膜に、黒々とした太い肉茎が出入りする)
(俺としての意識を保ちたいのに、ちんぽが、体の中深く突いて)
(頭の中、かき回されて分からなくなる)
あ゛っぁ゛ぅううううううう!

【うわ……(顔をしかめてそれだけ言うと)】
【(納得いかない様子で、隣から扇ぐ)】
【こういうのは助手君の仕事じゃないかな】

59和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/11(水) 00:43:40
>>58
(蜂須賀は、この本物は、おいそれと他人に肌を許すような安い刀ではない)
(それをこうして雌扱いしながら満足させてやれるのはおれだけだ)
(蜂須賀が、そうされて喜ぶ豚だと知っているのもおれだけだ)
(蜂須賀は、おれのチンポの味だけ知ってりゃァいい)
悦いのか?雌豚め。入れただけでイキやがって!誰が勝手にイッていいつった?
(すらりとした膝を抱え上げ、全身の体重をかけて重い突きを繰り返す)
(蜂須賀が達しそうになると動きを止め)
(十分に尻穴が開いたのを確かめて腰を引き)
お仕置きだ
(チンポの代わりに親指を内側に折り込み、窄めた四指を差し込み)
(一気に挿入する)
(親指の付け根の太い部分がごりゅん!と通り抜けた瞬間、腕に巻きついた粘膜がぎゅんっと締まるが)
(それより早く中指の先が結腸に届く)
(わずかに緩む肉輪の中まで指を通し)
オラオラ、ケツ振って踊りやがれ!

【ハァ〜〜〜】
【(極楽、極楽、と呟きながら)】
【?助手?国広なら兄弟の部屋に避難したぜ。暑いしな!】
【(ならお前も歌仙のところへ行けと言いださないうちに)】
【おれァ、ここが一番だ。お前が居るしよ】

60蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/11(水) 00:50:30
>>59
【(はっきりと言ってやろうと口を開きかけた所で)】
【(ここが一番だと言われれば勢いが削がれてしまう)】
【え、あっ……そ、そう。へえ】
【(しばらく扇いでやり)それなら、今日は泊まっていくといい】
【(頬をほんのり赤くしながら立ち上がり、布団を敷きに行く)】

61和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/11(水) 00:57:25
【(心地よい風が無くなって不満顔で起き上がるが)】
【(寝間に布団を並べる蜂須賀に微笑して)】
【布団はよ、1組でいいだろ…】
【(背後から腕を回して腰を抱き寄せる)】
【もう寝ちまうか?】

62蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/11(水) 01:02:49
>>61
【君といると暑いだろ……まったく(不貞腐れながらも一組だけにして)】
【……うん。すまない。また、文を置くよ……(そっと、背後に体を預ける)】

63和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/11(水) 01:06:54
>>62
【(さらさらとした髪に口づける)】
【じゃ、添い寝してやる。ほらな、1組で十分だろ?】
【(暑いと言われたことは無視して横たわり)】
【おやすみ…またな…】

64蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/11(水) 01:09:55
>>63
【(もっとしろと頭をすり寄せ)……おやすみ】

65蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/11(水) 01:16:22
>>59
(何度も俺を汚して、壊して、狂わせて……終いに捨てるのに)
(どうしてまた俺を辱めるのだろう。応じる俺も狂っている)
(極めても答えなどなかった。力は増しても肉体は淫売のまま)
(抱き潰されそうな交わりに昂る)
う、あ!い゛っ、いい゛っ!ちんぽいいっ!しゅごいかららめぇ!
見ないでくれ!みないれぇ!!
(泣きじゃくりながら抱かれる。イきそうになってピンとつま先が伸びると止められて)
(かくかくと膝が震え)
あ……っ

(俺の中の一部が、何をされるか察した)
(一口目の逞しい腕が、そんな……)
や…め!!!!ぎあぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああっっっ♡♡♡
(環状の肉の輪が限界を訴える。悲鳴を上げながらまた射精した)
(正気だとか、誇りだとか、蜂須賀を真作たらしめる精神の働きが、こんなにも簡単に吹き飛ぶ)
(和泉守の腕は止まらず、更に深くを抜いた)
う゛あ゛ぁあああああああ!!?ひぎっ♡うぎぃぃぃぃぃぃぃいいいいい♡♡
(目を見開く。のけ反り過ぎて背が浮いた。突き出した股間から、潮が撒き散らされる)
ひあ、だ、だめだ……らめ…!あ……あ
(手足が、責めから逃れようとしてもがく。床を蹴る)
許して、ゆる…ひ、ん゛ぅぅぅぅ!!
あああ……、助け……っ!たす、けて……いずみの……ぉ!
(泣きじゃくりながら思わず呼ぶ。目の前の凌辱者から顔を背けて、潤んだ目でぼやける視界に二口目の和泉守を探す)

【……ふう(夏掛けを被って寝付く)】

66和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/11(水) 18:05:07
>>65
見たか?
(怯えたように慄く二口目を肩越しに振り返って言う)
チンポに触りもしねえのにお漏らしが止まンねェ、ク、ハハ…腕突っ込まれてヨガるんだぜ、蜂須賀は
(壊れた棚に埋もれる格好でヘタリ込む犬が「やめろ」と呻く)
お前も腕ぐらいは食わせてやってんじゃねえのか?…コイツはこうやって男に嬲られるのが何より好きなくせに自分から「俺は雌豚だ」たァ言えもしねえで…どうしたと思う?
…ヤリ殺されたテメェの贋作を取り込むんだよ、嬲られた記憶が知れるからなァ
はーちーすーかァ、呂律回んねェほど悦イのか?
(蜂須賀の髪を掴んで頭を引き上げ、汚れた口元に唇を合わせる)
(噛んでくれば殴りつけるだけだ)
(がっちりと腕を咥え込んだ腹にぽこんと拳の形が浮き出ている)
(「優しい」二口目はこんな風にはしないらしい。フン、と鼻を鳴らす)
(それじゃ蜂須賀は満足しねえ)

(肘をついて身を起こそうともがく)
(蜂須賀が善がっているのは艶めいた声音でわかる。だが)
(泣いて、悲鳴を上げている)
(蜂須賀は高慢で、無茶な交りを求める時もある。だが本当は甘やかで優しく、繊細だ)
(あれじゃ蜂須賀は満たされねえ)
馬鹿野郎ッ、いい加減にしろよ!

(ガタガタと煩い犬だ、と振り向くとようやく半身を起こして座り込んだような状態で)
ふは、なんだそりゃ
(すっかりはだけた寝間着から、褌を押しのけて勃起した陰茎がのぞいている)
蜂須賀。お前の犬がサカってやがるぜ?しゃぶってやれよ…いや、すぐにチンポのほうがいいか
(突っ込んでいた腕を引き抜くと、ぼぢゅっと音を立てて開いたままの肉洞は閉じもせず)
(ガキに小便をさせるような体勢で抱え上げ、犬の目の前に穴を見せつけてやりながら蜂須賀の口を吸う。舌を出して唾液を絡めあい、啜り、ぐちゃぐちゃと高め合う)
(蜂須賀ごしにチラリと見えた犬の男根の亀頭に)
(梅の…花……)
(蜂須賀が与えたのだろう。あるいは自分のものだと印を入れたのか)

【ちッと…な、長くなっちまった…】
【(封の厚みに頭を掻き毟るが、諦めて文机に置いて)】
【(一旦部屋から出るが、戻ってくると桔梗を一輪、水差しにさして去る)】

67蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/12(木) 00:38:29
>>66
うぁ゛…ぁ゛ああ!や……めっ、やめろ!俺は……俺はぁ、真作なんらぁ……♡
(力づくでプライドを破壊されながらも、耳に届いた贋作との言葉に抗おうとし)
(押し付けられた和泉守の唇を噛む。また殴られて、頭がぐらぐらと揺れる)
いや、いやだ……!和泉守ぃ、たひゅけ……っぐ…あ…!?
(周囲の状況も判らぬまま、二口目に対して甘えた助けを呼ぶが)
(腹の内側からも拳で叩かれて前進から汗が噴き出る)
う……うぅ…
(二口目の和泉守が怒っている。俺のせいだ。目を治したら、最初に俺を見て貰うはずだったのに)

くあああああああぁぁぁぁっっ!!……っ!
(腕が抜かれると糸が切れたように脱力する。陰茎だけが半勃ちのまま)
(顔を青くして焦点が定まらぬまま口付けを受ける)
(ちんぽで散々犯された口腔を音を立てて嬲られる)
ふぁ……ぃ、いや……きもひぃの、や……ら
(抵抗の言葉ごと下品な音を立てて吸われ、口の中まで性感帯になっている事実に震える)
ん…ふ……♡
(ぼろぼろと涙をこぼしながら、一口目の唾液を飲み下す)

(犬……。俺の、犬)
(俺の物になってくれと繰り返し甘く囁きながら、台に手足を縛って墨を入れさせた)
(完全に勃起して包皮が剥けると、絵付きの陶器のように花が見えるように)
(まだ一つしか咲かせていないが、その花芯には金色のピアスの玉が通っている)
(尿道口から亀頭の上に抜けるように、手ずから刺した)
(彼は俺の物になるため、それらの責めに耐えて見せた)
ん……っ
(思い出すと、口を開いたままの肛門がうねる)
和泉守……
(二口目に語り掛ける)
俺と、したい……?俺の事、殴りたい?口を、犯したい?……俺に、入れたい……?
して、いいよ……。すまない。俺は……淫売、だから……ごめん

【(鮮やかな桔梗の色をうっとりと見つめ、無意識に微笑む)】
【あ、返事を置いておくよ】

68和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/12(木) 23:46:31
>>67
(目の前に差し出された蜂須賀の尻穴)
(腕の太さに開ききって、中の粘膜が奥まで見えてしまっている)
(真っ赤に腫れて、湯気が立ちそうなほどの熱が伝わりそうなほどうねって)
…お前は淫売なんかじゃねェだろうが…っ!
なんでそいつに、そんな真似を許す?!こっ酷く袖にしてやりゃあいいだろうが
(言い募るが、目を少し上げれば蜂須賀の萎えていない男根がある)
(ねっとりと濡れて、ヒクついて)
(ぐちぐちと音を立てて口を吸う一口目と目が合って、逸らすまいと睨みつければ憐れむように見下ろされ)
(ハッとして小娘のようぬ膝を寄せようとした時にはもう、蜂須賀の肛門が猛った男根に覆いかぶさるようにされていて)
(あれだけ開いていれば当然だが、さしたる抵抗もなく、にゅちゅ、と慎ましやかな音がしただけで根元までべったりと入り込む)
(それからジワジワと肉襞が絡みついてきて)
…っ、ぅ
おれは…っ、
(言う暇もない。一口目が蜂須賀の体を上下に揺さぶり立てる)
蜂須賀

(金の粒を戴く白梅の上に、蜂須賀の淫らな肉穴を落とす)
(串刺しにされてまた少し背をそらせる体を揺すって中をかき回してやる)
(二口目に見せる態度…何をしても許すと言わんばかりの…)
(ここしばらくは他の刀の二口目…ていのいい捌け口…を使うことも無く)
(おれにすら…理由なしには触れさせない真作の体)
(誰かを抱くことはあっても、抱かれることなど無いはずの体を)
(まるで尻を使うしか能のない贋作どものように)
(駄犬の「おれ」に…)
ァア…許せねえ……
(手先のない腕で蜂須賀を抱きしめようとする犬に押し付ける形で蜂須賀の背にのしかかり)
(腰を落として、魔羅の先を緩んだ尻穴のふちに沿わせ)
こんなユルユルの淫売穴じゃ、粗末なチンポ一本入れたところで足りないよな
(しゃくり上げるようにして突き上げる)
(犬の裏筋に沿ってにゅるん!と入り込む)
二輪挿しも余裕かよ…蜂須賀、犬チンポとどっちが良い?ん?
(じゅぼっ、じゅぼっ、と中を擦りながら問う)
(蜂須賀がどちらを選ぶかは知らないが、蜂須賀の中にいるモノたちと、それと融合した本体はチンポ狂いの雌豚でしかない)
チンポなら何でもいいのか?兄貴のも、弟のも…馬も犬も豚のも好きだもんなァ!
(怒りのせいで中々達せられないおれと違って)
(ピアスのせいで敏感になっているのか)
(呻いた犬のチンポがビクビク震えたかと思うと、中がぬるんで)
チッ…もうかよ。マジで犬だな
(仕方ねぇ)
蜂須賀、締めろ
(蜂須賀の肉茎を掴んで扱きながら、尿道口に爪を立ててくじる)
(もう片腕を首に回して一気に締め上げ)
(キチガイじみて泡を吹きながら腰を振りたくる蜂須賀の動きと締め付けでようやく射精する)

【…置いとくぞ。一層暑くなりそうだからな】
【(手紙と一緒に薄荷油)】

69蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/14(土) 00:36:18
>>68
(二口目の和泉守が、俺の代わりに怒っている)
(微笑みかけようとするが、腫れた皮膚がひきつり、意思に反して涙が零れた)
和泉守……っ、俺が、何に見える……
(二口目と向き合っていると、少しまともな感情が戻って来るが)

あひぃっ!!
(肉壁に、猛った竿が押し込まれる。俺のいい所に当たるよう、ピアスを施した雄が)
(深く収められれば、舌を突き出してぶるりと震える)
あっ、あっ、あんっあふっ!
(恥じも無く両手で二口目に抱き着いて、たまらず腰を横に揺らす)
(抜き差しは一口目が勝手に揺さぶる)
もっと、もっとぉ、あ……あ!うあああああああああ♡♡
(一口目まで入ってきて、たまらず二口目の頭を抱きかかえる)
しゅごい、しゅごっ、ちんぽっ!ちんぽちんぽっ!好きっ!好きりゃよ、和泉守っ!
いずみのかみぃ!ちんぽひゅごい!あ……!!ぁー――……!!
(中で射精を感じる。引き延ばされ切った肛門の縁、二人のチンポの擦れる隙間から)
(伝って来た精が漏れる)
い…いじゅみの……っ、かねしゃら……、あ…ぅ、ひゅき……ぃ
いたく、ひないれ、たしゅけへ、ぎっ……ぎひっ…、いたいと、イってしまうぅ……!
(一口目に突かれる度、尿道口を痛めつけられる度に、先に果てた二口目をきゅんきゅんと抱きしめる)
(二口目に甘えながら、一口目の責めを喜んでいる証を見せつける)
(締め上げられて、両腕から力が抜けてくる代わりに、一層蜂須賀の竿は滾って濡れる)
(細い腰に肉棒を咥え、修行で磨かれた肉体がぎちぎちと腹の中から尻から絞り)
ひっ♡ひぃ♡……い♡……っ♡………………ね……さ…だ♡♡♡
(耳を赤く染めて恥辱を恥じながら、二口目にどろりと笑いかける)
(ぶるぶると全身を硬直させて量の少ない射精をする。その後一気に弛緩し、呆けて小便を漏らす)
(瞳がくりんと上を向いて、まだ戻って来ない)

【(文を読み返しながら保冷バッグをこれ見よがしに机に置き)】
【気が利くじゃないか、プリンを食べてもいいよ】
【(火加減は長曽祢が世話したので美味しく頂けそうだ)】

70和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/17(火) 00:31:52
>>69
(二人分のチンポで歪められた蜂須賀の肉襞に絞られて即座に復活し)
(一口目とほぼ同時にまた放つ)
(これ以上はないほど淫靡に蕩けきっているのに、子供のように無防備な蜂須賀の頬に頬をすり寄せ)
(いつもするように、汗ばみ、熱くなった耳朶やうなじを軽く吸う)
(一口目にいいようにされる蜂須賀の蕩け切った笑みに弱く笑い返し)
(どうにか抱きしめてやろうとするが叶わず)

(ぐったりと弛緩しながらも、両足を犬の腰に絡めたままの蜂須賀を引き剥がし)
(横合いに放り出しておいて)
……蜂須賀の…アレが、本当の顔だよ
(二口目の髪を掴んで引きずりあげる)
(手入れされて濁りの消えた瞳。蜂須賀が自分を見せてやるために直したか)
今生の見納めにゃ、ちょうどいいだろう
(手先のない腕でどうにかこちらの腕を掴もうともがいていた犬の動きが止まる)
「俺を…殺すのは構わねェがよ。それでも蜂須賀はテメェの方を向きやしねェ!」
(真作…この本丸の真作である限りお互い主人の物として振る舞わなくてはならない)
(どれほど欲していても憎んでいても、その気持ち自体素知らぬふりで過ごす)
贋作のお前らにはわからねぇよ。賢しげに口を出すのはやめろ
お前を殺す?そんな価値もねえ
(玩具は玩具でいろ、と吐き捨て眼窩に指を入れて眼球をかき出し潰して)
(のたうつ犬を足蹴にして部屋の隅に追いやる)
(身支度を整え)
(蜂須賀のようにあの犬を取り込めば、自分の知らない蜂須賀を知れるかとも思ったが)
(首を振る)

(一口目が出て行ってから弱り切った犬のようにノロノロと這いながら蜂須賀を探す)
(横たわった肌に顎先が触れると抱き起こしてやることも出来ず、ただその温もりに寄り添い)
…蜂須賀…ごめんなァ
(眼窩から溢れた血が涙のように頬を伝って落ちる)
(手入れ部屋に忘れて来た本身の異常に職人が気づいたのか、腕の傷が塞がりはじめる。ほんのしばらく眠って目覚めれば手も元どおりにつながるだろう)
(瞳はわからない…「蜂須賀を見た罰だ」と「おれ」が呟くのを聞いた気がする)
(徐々に意識が遠のき)


【(保冷バッグから取り出した器を前にホクホクと頬を緩める)】
【お前も食うだろ?】
【(ご機嫌で蜂須賀のぶんも匙を出しておく)】
【(少し硬め、甘さ控えめ、濃いめのカラメルソース…完全に好みの「ぷりん」である)】
【(さすが蜂須賀、と勝手に頷く)】

71蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/18(水) 00:59:54
>>70
(優しい唇で耳や首を吸うのは和泉守だ。俺の……俺だけの和泉守)
(腹の中に白濁を注がれて、意識を手放す)

(凌辱と暴力の痕がますますくっきりと色づいた体が震える)
(素肌が触れ合う。しっとりとして温かい)
(どれほど経っただろうか。血の匂いに目を覚ます)
……和泉……守?……あ!
(息を飲む。乾き始めた血で青ざめた顔を汚した二口目)
(中身が消えた眼窩に瞼が軽く凹んでいる)
(一気に目が覚めた。一口目の和泉守か)
(気を失う前の痴態が切れ切れに蘇り狼狽えるが、今はそれどころでは無いと自制する)
(和泉守を一気抱き上げようとするが、かくんと腰が抜けた)
チッ……!!
(どろりと精を零すだらしない穴に舌打ちする)
(数度の試みの後、やっと和泉守を横抱きにし、寝間の衝立の向こうにある自分の布団に横たえる)
(明かりの下で二口目の体を確かめると、修復が始まっているのが判った)
ああ……
(見守りながら寝間着を羽織っていると、後ろから浦島に声を掛けられた)
(「兄ちゃん、遊んでよ!って、うわっ!」室内の惨状に驚いたか、こちらまで踏み込んで来なかった)
(振り返らずにおっとりと頼む)
すまない浦島。少し片づけなくてはいけないんだ
俺の本身を手入れに出して貰えないか。今度の日曜、好きな物を奢るから
(「え、いいの?わかった!」浦島は素直に喜んで、蜂須賀虎徹を運ぶ)
(一度も振り返らずに済んで良かった)
(転がる腕も、血も、小便も精も、俺が二口目に折檻した痕だと思い疑いもしないだろう)
(一口目の和泉守と俺は、極めて以来会話すらしていなかったのだから)
(俯いて、二口目の和泉守をぬるま湯で拭き清める)
(自身の怪我も癒えるのを感じながら、部屋も掃除する)

(綺麗にして、空気も入れ替えて)
(彼が治ったら予定通り、本当の俺を見てもらうんだ)
(虎徹の真作を……)
……っ
(淫売、雌豚、チンポ狂い)
(あのような醜態を目の当たりにした和泉守が、果たして俺など見たがるだろうか?)
(湧き上がる疑問を払うように、雑巾を持つ手を動かし続ける)

(「あ、兄ちゃん」二振りの刀を抱えて戻った浦島に、いつもの通り笑顔を作って見せる)
(「兄ちゃんの直ったよ!ラッキーだったね。今、部隊が負傷して戻って来てさ」)
(「しばらく手入れ部屋使えないって。こっちの二口目は傷の位置が難しくて、下手に直せないってさ」)
(俺は一振り目として淀みなく礼を言って、笑顔で二振りを受け取った……はずだ)
(浦島が戻れば笑みが失せる。慌てて和泉守の傍に寄ると目を覚ます所だった)
(その眼下に浅葱の瞳が揃って息を吐くが、彼の言葉に凍り付く)
(部屋が暗い、だって)
(和泉守は何度も瞬きながらやっと蜂須賀の方へ顔を向けるが)
(これまでより視力が落ちている)
……もう、夜更けだからね
水を飲むかい。ああ、そこで寝ていればいい
(動揺が伝わらないようゆっくりと話し、震える手でグラスの水を口に含む)
(冷えた唇を重ね、口移しに水を飲ませる)
(瞬いたら涙が零れそうだった。急いで顔を上げる)

【ああ、……いただきます】
【(口に運ぶと、頬が緩む。恥を忍んで贋作に手伝ってもらった甲斐がある)】
【19日、時間が空くけど君はどうかな】

72和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/18(水) 14:04:05
>>71
(顕現してすぐに一口目の玩具として扱われる二口目は、全てにおいて一口目よりも劣る)
(かつては多少の資源を得るために二口目だけで編成された部隊の出陣もあったようだが、今ではそんな機会を得ることもなく)
(練度などとは縁遠い肉体は疲労困憊していて)
(意識が戻るころには部屋はすっかりいつも通りの気配に包まれている)
(一口目が居た時間が夢か何かのようだ)
(衣擦れの音、蜂須賀の匂い)
(少し眉を顰めて目をこすりながら寝返りを打ち、身を起こそうとする)
(腕も治っている)
……
(瞼の下に眼球があるのもわかる。だが)
…部屋、えらく暗ェな
(墨を溶いたような中に一際濃い影の輪郭を淡い光が描き出している)
蜂須賀、か?
(今までのように白く朧げな視界とは違う、目を眇めて近づいても一向に蜂須賀の表情は見えず)
(瞬いて集中すると険のある表情になりつつ、懸命に目を凝らす)
(…見えねえ…「おれ」に潰されたのが効いたか)
(もう夜更けだと言う蜂須賀の嘘に力を抜いて、促されるままに横になる)
…そうか。寝過ごしちまったな
(心配させまいとしているのだろう)
(柔らかく覆いかぶさる唇から水を受け取り、喉を潤し)
(そのまま離れようとする髪に指を差し込むと、指の間をサラサラと流れていく感触を愛おしみ)
(蜂須賀が身を起こしても指に絡んだままの毛先に口付ける)
(もう一度眠ってしまおうと目を閉じれば)
(鮮やかに焼きついた蜂須賀の痴態が浮かんで)
(とっさに手を出して、まだすぐそこに居た蜂須賀の着物を掴む)
(小刻みに震えるのが伝わってきて、そっと引き寄せようとし)


【(器の底のカラメルを意地汚く匙で掬っていた手を止めて)】
【ああ、いいぜ。19日な】

73蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/18(水) 22:47:22
>>72
気が付いたか?……ああ、俺だよ
(意志の強そうな目元。そのお陰で一口目の怒りを買っている節もあった)
(だが、これでははっきりと誰かを睨む事はできないだろう)
もう彼はいないから、休むといい
(大人しく口移しを受け入れ、喉が上下するのを見守る)
(髪の先に口付けられて、やっと感情が溢れて来た)
(和泉守には見えないのをいい事に、静かに涙を零す)
(膝の上で拳を握り、黙ってじっとしていると)
(和泉守が俺を引き寄せる)
傍にいるよ。どうした。どこか痛むのかい……
(頬に涙を伝わせたまま、強張った手を開いて和泉守の手を握り返す)
(声が震えてしまった)

【また……明日】

74和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/19(木) 13:30:24
>>73
(少しぎこちない蜂須賀の手が触れれば、その手を肩まで撫で上げるようにして)
(少し身を起こして体を寄せ)
痛ぇのは…お前だろう
(押し殺した震える息遣いや何かを堪えるような沈黙は、この気高い真作が耐えきれぬ「痛み」を抱えていると伝えてくる)
(ある意味、誰よりも長い時間を共に過ごしているからだろう、見えずともそう感じられる)
蜂須賀。来いよ…おれは、お前のために居るんだぜ?
(閨で嬲る以外、なんの役にも立たない二口目)
(蜂須賀を慰めるために「おれ」が用意した玩具に過ぎない)
(その分を超えて、おれは蜂須賀を大切に想っている…)
(それが一口目には腹立たしいようだが)
(知ったことじゃねえ。だったらもっと大事にしてやれッてんだ)
(引き寄せた蜂須賀を両腕で包む)
お前も休め
(ゆっくりと摩っているうちに、こちらの方が先にウトウトと眠りにつく)

【また夜戻…】
【(部屋から出ようとして、熱風にたじろぎ)】
【(無言で戸を立てると扇風機の前にゴロリと陣取る)】

75蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/19(木) 21:56:02
>>74
和泉守?
(疲弊しているだろう和泉守に引き寄せられれば、ずるずると横になる)
そうか……うん。キミは俺の物……
(やっと深く息をして、頭を胸にすり寄せる)
本当は、こんな所にいるべきじゃないんだ。兼定という刀は……
(声を絞り出してから肩を震わせ、和泉守の着物を濡らす)
(おかしい俺に付き合わせていたら、いつか和泉守を壊してしまうだろう)
(すすり泣きが徐々に落ち着いてくると、和泉守の腕から先に力が抜ける)
……すまない
(寄り添って目を閉じ、じっと明日を待つ)

【ただいま。外に出なくて正解だね】
【(汗に耐え切れず髪を高く結い)】

76和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/19(木) 22:22:38
>>75
(やはり泣いていた、と抱き寄せた肩を撫で)
(涙を拭ってやれないことがもどかしい)
和泉守兼定は…ちゃんと、近侍の務めを果たしてンだろ……
おれァ、…ここでも、お前から誉が貰えるじゃねえか。真作蜂須賀虎徹のよ
(それで満足だと肩をすくめる。戦場へ駆けだしたい気持ちが無いと言えば嘘になる。だがそれは一口目の役割だ)

(夜明けごろに目を覚ます。目を見開いてみるがやはり暗い)
(隣で穏やかな寝息を立てる蜂須賀を起こさないようにと身じろぎもせず)
(息を荒げることもない。ただ見開いた瞳から涙が溢れてはこめかみへ伝って落ちる)
(修行から戻った蜂須賀がどことなく嬉し気に「君にも、おれの姿を見せてあげてもいい」と)
(普段、顔を見るためだけでも必死に目を凝らして、ぼんやりと光る姿を追っていたのが)
……
(瞬きを繰り返して目元を拭いながら寝返りを打ち)
(おずおずと指を伸ばす)
(蜂須賀の顔に触れ、その形を感触から読み取ろうとして)

【おかえりィィィー(子供のように扇風機に向けて声を出すものだから声が微妙に震えて響き)】
【(アンダー姿でぞろりと立ち上がって蜂須賀にも風が当たるようにすると)】
【ちッと待ってろ…(部屋を出る。戸の向こうから)うえぇ、晩になっても暑…】
【(厨の冷凍庫から「しゃーべっと」を出してくる)ほれ、食えよ】

77蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/19(木) 22:37:45
>>76
(二口目の唇から、真作、と言葉が紡がれると)
(例えようも無く安心する。甘えたくなってしまう)

(深く眠る。頬に温かい指が触れるが、身動きしない)
(徐々に動く和泉守の指に、穏やかな寝息がかかる)
(瞼は少しひりついて厚ぼったい)
(眉間に一度皺が寄って、緩む)
(前髪が一束顔の前に零れて、微かに首を横に振った)

【(思わず笑ってしまって、横を向いて咳払いの振りをする)】
【俺にも風を……そうそう、それでいい(命令する前に向けられて大人しく座る)】
【気が利くじゃ無いか、ありがとう(目に見えて笑顔になり、手を合わせる)いただきます】

78和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/19(木) 22:53:57
>>77
(眠りを邪魔されて、うるさげに顔を振られたのを機に手を引っ込め)
(もっさりと起き上がる)
(周囲を…蜂須賀が眠っているのとは反対側を…ぺたぺたと触って何もないか確かめる。布団から出るのにも一苦労だ)
(床を触り確かめながら這い進み、衝立を回り込んで居間を横切り)
(障子戸に手をかける。ここを出ればもう廊下だ)
(誰に行き会うとも知れず、気まぐれに斬り殺されるかもっと悲惨な目に合わされてもおかしくない)
(一度、背後を振り向く。何もかもが沼の底に沈んでいるように暗く朧だ)
(戸を開けようと腕に力を籠める)

【(自分の分も持ってきてあり、ちびちびと食べつつ)】
【こう暑くちゃァ刀身も溶けちまうんじゃあねェかと思うよなあ…(と愚痴る)】

79蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/19(木) 23:11:52
>>78
(自分を求める手を拒むのは半ば癖になってしまっていたが、その癖手を引かれると不安になる)
(微かに音がして、戸の隙間から寝間まで光が差した)
(衝立の陰で薄く目を開く。隣にあったはずの姿が見当たらず)
(即座に上半身を起こす)
和泉守……?
(頼りなく震える声で名を唱える)
(衝立を回り、膝立ちに部屋を出ようとする和泉守を認め)
(衝動的に後ろから抱き着く)
どこへ、行くんだ

【飴細工じゃあるまいに……(口の中に溶ける冷たさに目を細める)】
【君が融けてしまう前に、エアコンが直ればいいのだけど】

80和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/19(木) 23:31:06
>>79
(背後から来た気配に抱き止められ、体勢を崩してぺたりと座り込む)
手入れに…
(戸を閉められたのも判断がつかない。きょろきょろと目だけを動かし)
(子供のように唇を尖らせて)
せっかく治ったのによ、また…見えねェもんだから
(チェ、と舌を打つ)
……お前の顔が、…見てえんだよ!
(単なるわがままに聞こえる勢いで言って、そっぽを向…見えていないので向いたつもり)

【あ、(忘れてたと悪びれもしない)「えあこん」な。直った】
【(だったら自室に帰ればいいものを、ズルズルと蜂須賀の部屋に居座っていたというわけだ)】
【いいじゃねえか、電気代とかいうやつが浮くんだろ(蜂須賀の目つきに気付いて言い訳する)】

81蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/19(木) 23:51:29
>>80
(戸を閉めて、和泉守の背にぴったりと耳を付け、心臓の音を聞きながら考える)
(俺に愛想が尽きたか、二口目の立場に改めて失望したか)
(しがみつく腕に力が籠り、胸に爪を立てる)
(今更俺を見放すなら、その手足捥いでここに繋いで……)
(蜂須賀の壊れた部分が、物騒な答えへと導こうとするが)
えっ
(和泉守の言葉に毒気を抜かれる)
(可愛らしいと思うと同時に、衝動の持って行き先に困り)
そ、そうか。うん……和泉守、俺はこっちだ
(腕の力を緩めると、顎を指先で捕らえて口付ける)
は……
(頬をすり寄せ、鼻先を触れ合わせて、再び唇を重ねる)
(和泉守の手を己の頬に導き、自らぴちゃぴちゃと浅く舌を差し入れる)
うん、治そう。君はここで寝ていればいい。俺が本身を運ぼう
(あのような目に合わされて、和泉守が正気を保っている事に感謝した)

【(ずる、と姿勢が崩れかけた)それは良かったね】
【電気代?幾らか知らないけど、そんなの政府が支払えばいいんだ】
【(俺は真作の虎徹で付喪神だぞとふんぞり返る)】

82和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/20(金) 00:14:03
>>81
(蜂須賀を守れるように…歩くことはおぼつかなくとも、せめてと意気込んだ心が)
(強く絡みつく腕に引き戻され)
(唇が合わさる。弱く、手をかけるばかりのおれで良いと言うことなのだろうか)
(それとも、と思う)
(玩具には、そんな身の程知らずは必要ないのか)
(ある種の諦めを、昨日の一件で一口目と蜂須賀に植え付けられて)
(クソ…こんな卑屈な男じゃ蜂須賀には似合わねえ!)
(擽るような舌を追いながら、徐々に蜂須賀の方へ乗り出し口吸いを深めていく)
……ん、ん

(手入れ中はどうしてこう…眠い…)
(昨夜たっぷりと眠ったというのに、脱力して)
(目覚めれば再びはっきりと見えるようになっている。今度は大人しく蜂須賀が戻るのを部屋で待ち)

【おう。暑さでブッ倒れかけたのにゃ参ったがよ】
【(事も無げに言い放つ蜂須賀に、妙な吝嗇を発揮する)】
【そうは言ってもよ、お前…】
【(元の主は多摩の百姓、金まわりが良かったのは一時のことでしかなく…そんなところまで主譲りを発揮する)】
【(名家の宝剣たァ、恐ろしい事をサラリと言うもんだ…)】

83蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/20(金) 00:20:11
>>82
【今日はそろそろいいかな?】
【エアコンがそんなに勿体ないなら、泊まって行くといい】
【(寝間のエアコンをつけて和泉守を招く)】

84和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/20(金) 00:27:20
>>83
【べ、別に勿体ないとか言ってねェじゃねえか(ここでケチだと思われるのはおれの恰好良さに係わる!と慌てるが)】
【……ホラ、えあこんってよう、冷えすぎてこう、肌寒いもんな】
【添い寝すると、ちょうどいい具合にあったかくていいよな】
【(途端にキリッとして寝間に入り。堂々と寝間着姿の蜂須賀の隣に寝ころんで腕枕の準備も万端)】
【おやすみ。毎日暑いしよ、ゆっくり寝て体力回復しとかねえとな】

85蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/20(金) 00:34:18
>>83
【はいはい、主が請求を見てひっくり返らないようにするためだ】
【(軽く流して人工的な涼しさに目を細める)】
【(腕枕に口を尖らせていたが)まあ、エアコンかけているし】
【(いいか、と遠慮なく腕枕に頭を預け、微笑む)】
【おやすみ。……ん、ちょうどいい……】

86蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/20(金) 21:54:39
>>82
(深く濃密な口付けの後に、ふっと両腕の力を緩める)
良かった……。君が誰かに折られていたら、どうしようかと……
自棄を起こして、和泉守の所へ行くのかも、って
(蜂須賀の甘い言葉に、苦い顔をする和泉守をしばらく見つめる)
(その表情には覚えがある。男としての誇りを損なわれた時のそれだ)
(修行から帰った俺は、彼に優しくなろうと思った)
(彼を、自分が大切にされていた時のように部屋の奥に囲い)
(傷を付けぬように愛でるのが優しさだと思っていたが……)
(あの義兄と共に戦ってきた新選組の刀、和泉守兼定には耐えがたいのかもしれない)
君は、どうしたかったんだ
(戸を開ける。夏の庭が朝日に照っている)
(鮮烈な光を浴びて、淫欲に狂い壊れた自分を鎮める)
(可能な限り、彼の願いを叶えよう)
(俺には彼が必要で、それ以上に大切……なのだから)

(手入れ部屋で修復された和泉守兼定を受け取る)
(難しいと言われた箇所が確かに直っていて安堵する)
ただいま。調子はどうだ
(君の本身も自分の目で確かめてくれ、と刀を手渡す)

【はい、君への文だ(笑顔で和泉守の部屋に居座り、遠慮なくエアコンをかけている)】

87和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/22(日) 01:25:22
>>86
(優しげな蜂須賀の声。品のある話し方とどこか甘い口調)
(可愛いと思う一方で、まるで飼い犬…それも御座敷犬…にでも話しかけているようだと感じるそれが)
(今日は余計にカンに触る)
…そう…だな……。ああ、忘れてたンだよ
(おれは二口目…道端の野良犬みてェなモンだ)
(蜂須賀に大事にされるせいで忘れていた…いいや、おれの慢心だ)
(ズルズルと体勢を崩し蜂須賀の胸にもたれる)
お前の側に居られりゃァいい……お前を、少しでも楽にしてやりてえだけだ
(蜂須賀に甘える。愛玩犬よろしく撫でられ、髪に口づけを受けることで満足しようと)

(刀身の傷については「ただし」と続く)
(一度焼けた刀が脆くなってしまうのと同じように、些細なきっかけでまた見えなくなるかも知れない…と)

(刀を受け取った姿勢のまま、ぽかんと口を開けじっと蜂須賀を見つめる)
(少し頬を染め)
……やっぱし、綺麗だな。真作ってのは
(ようやく言ってから照れ、目を逸らして刀を脇に置いたり持ち直したり…また置いて)
もちっと近くに来てくンねェか
(と膝に誘う)
(目を細めるのが癖になっていて)

【ダァ…暑゛ゥ……】
【(部屋の戸を開け、閉めて…開けて二度見)】
【(ヒヤリとした冷気が流れ出す前に部屋へ入る)】
【イヤ、いいけどよ。何やってんだ】
【(蜂須賀の部屋ほどの華やかさはない。こちらは寧ろ粋好みで)】
【(一見地味と見える室内の所々に、ふと目を惹く…堀川国広の言うところの「何だかキラキラした高価そうな」…ものがある)】
【(文机の上にはアレな俳句を書き連ねた冊子と、蜂須賀への手紙がある)】

88蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/22(日) 21:46:17
>>87
(腕の中の和泉守をそっと抱きしめる。苦悩を秘めた横顔に気づかず)

(和泉守の素直な言葉が、真っ直ぐに胸に届く)
あ……ありがとう……!うん、そうだろう。真作だからね
(照れながらも自慢げに胸を張る。ともすると子供っぽいしぐさで)
(正面から身を乗り出す。和泉守を見つめ)

【やあ、部屋を冷やしておいたよ】
【(気を利かせたと言わんばかりの笑顔で)】
【ああ、そうだ。俺が勘違いをしたせいで、君のやりたい事を止めてしまったと思うんだが】
【流れを変えようか……?】
【その可能性も含めて、短い返事になってすまない】

【……もし、君が良ければ23日も21時から会える】
【(室内にいくつか気になる品はあるが、まずは発句集を手に取り眺め)】

89蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/23(月) 20:53:24
【勝手に、それも急に言い出した事だが、とりあえずここにいるよ】
【暑いから、無理はなさらず】

90和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/23(月) 21:00:51
【すまん、戻りが22時になりそうだ】

91蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/23(月) 21:04:19
>>90
【和泉守!ありがとう。22時より遅くても構わないから、ひと風呂入ってくるといい】

92和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/23(月) 22:07:59
>>88
(修行に行く前よりも余裕を感じる)
(鼻持ちならない高慢さが高貴さに変わったと言えば良いのか)
(理屈ではない。美しい、と思う)
(蜂須賀を大切に飾っていたという人間の気持ちが少しわかる)
(少し誇らしげに微笑む蜂須賀が近づくと手を伸ばし、両手で頬を包んで)
(ためすがめつ眺め)
こりゃ、些末事にゃ使えねえよ。お前を抜くなら一世一代の大戦じゃねえと
(平穏な時代にそんな機会は訪れず)
(おれたちが戦をしてた頃にゃあ、もう刀の時代は終わってた)
(憧れに目を輝かす少年のような表情をトロリと蕩けさせ)

(恭しく唇を合わせる)
お前に大事にされてるってな、悪くねえなァ
(甘えるように鼻先をすり合わせ、蜂須賀を組み敷いて)
(じっと見つめたまま交わう)

あのな、蜂須賀
(蜂須賀を抱きしめるかっこうで寄り添ったまま口を開く)
頼みがあるんだが…いいか?
(ひとつ深呼吸して)
1日…いや、半日だけでいい。おれを直しちゃくンねえか

【すまん、待たせたな】

【勘違いなんて無えよ、おれの方こそ分からん書き方しちまって悪かった】

93蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/23(月) 22:40:01
>>92
(誇らしさににこにこと笑っていたが)
(これでもかと間近で称賛を浴びせられて流石に……)
(じわじわと頬が朱に染まり、額から耳へと火照る)
(たまらず視線を横に逸らせた)
ん、んん……!切れ味も上がったから、必要とあらばいつでも戦えるけどね
(話しが途切れると、優しく唇が重なる)
(背中に腕を回し、ゆっくりと横たわる)
……和泉守
(優しく露わにされた肌を強い視線で見られ、思わず「見ないでくれ」と言いかけるが)
(昨晩の狂ったような姿ではなく、今の俺も記憶にとどめて欲しくて言葉を飲み込む)
気持ちいい
(和泉守の形のいい鼻筋を伝う汗を指先で拭う)
(俺は乱暴されなくても、ちゃんと感じられる。それを教えてくれたひとを見つめ返す)

ああ、俺にできる事なら……。
(続く言葉に瞬く。目だけでなく、肉体も直す)
(和泉守の腕の上で首を傾げる)
わかった。……これをつけてくれ
不本意だろうが、俺の所有物だと判れば他の者も手は出すまい
(半身を起こし、小箱から内番用の髪留めを取り出す)
(誰にでも見えるよう、彼の右肩側から前に髪をまとめて飾る)

(我ながら、過保護すぎはしないかと不安になる)
(和泉守が入った手入れ部屋の前でぼんやりと空を見て過ごす)
(修復が済めば振り返り)
一日と言わず、傷がつかなければそのまま過ごすといい

【こちらこそ、我儘を言ってすまない(頭を下げ)】
【そ、そうか。いや、俺も考え過ぎだったよ】

94和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/23(月) 22:59:03
>>93
(良いのか?と問い返さずとも頷かれ)
(手入れを終えると、きちんと正服を着て)
(初めて自分の足でしっかりと立ち上がる)
(右に流していた髪を高い位置で一つにまとめ、蜂須賀の髪留めで留める)

(手入れ部屋の前で待っていた蜂須賀を抱き寄せる代わりに片膝をついて頭を下げる)
(他の刀剣に見られても、蜂須賀に傅く二口目としか見えまい)
(完全に修復された姿は、髪を上げている事を除けば修行に出る前の一口目と全く同じ「和泉守兼定」)
「おれ」に似ているか?
(言わずもがなのことを問う。一口目とはどこか違う、しかし自分では気づけないもので)
蜂須賀虎徹…手合わせに付き合ってくンねえか
(腰に佩いた本身が、ぐっと重い)
…真剣で


【いや気にしねえでくれ】
【(もじもじと目を逸らして)もっかい…あいつの目の前で犯らして欲しくてよ】
【ダメならダメで構わねえから】

95蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/23(月) 23:24:10
>>94
(現れた姿に、続く言葉を忘れて目を細める)
(出会った頃の彼に似ていた)
(同じ本丸のただの仲間として、時に剣技を競い、時に贋作をめぐり対立した頃に似ている)
(一口目とはその後、度々睨まれるようになったと思えば、女にでもするように口説いて来た)
(あの時はまさか本気だとは……馬鹿にしているとしか思わなかった)
(追憶の中から意識を戻す。似ているかと問われ、言葉に詰まった)

……本気か。いや、初めから覚悟はあったんだね
(踵を返す)
こっちだ
(道場に向かえば、この暑さにやられてか)
(当番のはずの二人組が早々に本丸に戻る所で鍵を借りて道場に入る)
(和泉守と向かい合い、背筋を正す)
お願いします
(深く頭を下げて、顔を上げる頃には心を決める)
(俺の刃まで彼に知ってもらおう。そして、彼の刃を俺も知ろう)

【(目を丸くし)君は……いや、君達は……!】
【俺がダメって言うわけないだろう!(勢いでとんでもない事を言い切り)】

96和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/24(火) 00:02:26
>>95
(本来の一口目と二口目の間ではあり得ない関係性だが)
(気持ちを汲んでくれた蜂須賀に頭を下げ)

(極めた蜂須賀と、まるっきり初めて刀を振るうおれ)
(それでも)
(スラリと刀を抜く。体の使い方、刀の描く軌道…戦った事などないのに身に染み付いている)
(天然理心流独特の構えで半身になりながら軸足を軽く引く)
(…やるからには、本気でいく)
っ、シッ!
(初手から突き)
(いなされた刀を振り込みながら軸足をバネに踏み込む)
(正服を翻し、体全体を半回転させながら蜂須賀の刀を躱す。美しい剣筋にぞっとすると同時に薄い笑みを浮かべ)

(蜂須賀に触れられたのは僅か二撃)
(その間にこちらは完全な重症)
(体勢を崩しながら千切れかけの左腕で血を飛ばし、目潰しを仕掛けて踏み込むが)
(頸から真っ直ぐに刃が入り、首が落ちるのを幻視する)
(全身総毛立ち)
(そのまま反対側へ転がり回避した体勢のままへたり込む)
(もう立ち上がるだけの体力もねえ)
……ゼェ…ゼェ…、参った、なんて言うと思うなよ

【(目を丸くし、急いで戸を締め切って)】
【ば、…!バッカ野郎誰かに聞かれたらどうすんだ!】
【(蜂須賀の腰を抱き寄せ)お前は俺のモンなんだからな】

97蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/24(火) 00:31:53
>>96
ああ……
(その構え、修行の旅の中で見聞きした……)
(応じて、金色の鞘から刃を抜く。そのまま、片手で上段に翳し)
(キン、と和泉守の突きを己の左へ弾き、重さを感じさせぬ動作で左から返す刀を振る)
ふぅ……っ
(流石に避けるか。目で追うと、和泉守が笑っていると気づく)
(闘いの中で、刀剣男士として目覚めていく姿は、寝間に飼い殺していた彼より鮮烈で)
次だ!
(蜂須賀までも、迷いが研ぎ澄まされて行くようだ)
(好きにかかって来いと促す)

(左肩に一度、そして右わき腹の装備を掠めて一度、薄っすらと傷を許している。)
(片手で全て相手するつもりが、二撃めを入れられてつい両手で押し返してしまった)
(磨きぬいた剣筋も、まだまだ改良の余地があるようだ。腕を完全に落とせなかった)
それが実践とやらか!!?
(撒き散らされた血を、ふわりと靡かせた羽衣で受け)
(その下から、指先でそっと顎をすくうように刃先を潜り込ませる)
(逃れた和泉守に口を尖らせる)
参ってくれないと、困るんだが……。加減が難しい
(拭うのも間に合わない程の汗が滴るに任せる)
(押し殺しながらも息を荒くし、両手をだらりと下げたまま)

【聞かれた所で何の事だかわからないさ(腰を抱く手をぺしりと叩きながら)あ、こら】
【後の内緒話は布団で頼もうかな】

98和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/24(火) 00:43:10
【(そのままひょいと持ち上げて寝間へ連れ込み)】
【今夜はここまででも良いか?】
【(寝間着の上から蜂須賀の体を撫で下ろし、裾を割って手を差し込むと内腿を撫で上げる)】
【(横臥で向き合い、太腿を腰の上に引き寄せて密着し)】

99蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/24(火) 00:45:48
>>98
【ああ、今日はありがとう……うわっ!】
【(抱えられ、首に腕を回す)】
【君、ね(たしなめようと眦を吊り上げるが、触れ合いに息を詰める)】
【ん……っ、おや…すみ!】

100和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/24(火) 00:49:42
>>99
【(小さく笑い、ぎゅっと抱き寄せ)おやすみ…】

101和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/28(土) 13:57:15
>>97
(まるで天女の舞だ。緩やかにすら見えるその刃の凄まじさは触れて初めて気付く)
(完全に笑っている膝を抑えながらどうにか立ち上がる)
(もはや振り絞った気力のみで刀を握る腕を上げ)
(半身に構え直す。伝統に磨かれた型ではない。実戦のために考案され幕末という短期間で一気に研ぎ澄まされた型)
手心を加えてたッてか…アァ、そりゃあどうも…ッ!
(上から振り下ろす、と見せかけて踏み込みながら身を沈める)
(低く。さらに低く)
(半ば前のめりに倒れるような格好で蜂須賀の足元を薙ぐ)
(雲を踏むかのような優雅さと軽やかさで躱すのを追うように切り上げる。蜂須賀の刀に止められ、ぶつかり澄んだ音が響く)
(すれ違いざま背を斬られ)
(一気に体勢が崩れて床に全身をぶつけながら倒れこむ)
(もう無理だ)
(胴当てと草摺のおかげで浅めに開かれただけで済んだ腹に、深く切れた腿)
(脇から突かれた傷は息をするたびに灼けるようだし)
(左腕からの出血がこのまま続くとヤバイ…という感じがする)
(立てもしないのに頑として「参った」を言わずにいると、さすがに呆れた声で「俺の勝ちでいいね」と言われて)
ちぇ……しょうが…ねえ、な…
二口目にしちゃ頑張っただろ…褒めていいんだぜ?
(刀剣男士の顔でニヤリと笑い、そのまま意識を失う)
(手入れを済ませたばかりだったというのに、手入れ部屋へ逆戻りして)

(蜂須賀の居室にでんと座って文机に肘をつき)
(ぼんやりと空を睨む。手元には俳句雑誌)
スイカ割り…歌仙が素手で…割りました……
うーん、なんか違うな
(再び五体満足に修復されて以来、手合わせの事など忘れたように部屋で大人しく蜂須賀の帰りを待っている)
(どんなに帰りが遅かろうと丁寧に労い、髪を梳かし、体を揉んで)
(表では出すことのない蜂須賀の甘えた部分を愛おしみ、満たし)


【(返事を脇に置いておく)】
【(昼間スイカ割りに興じたスイカは「ふらっぺ」とかいう飲むカキ氷と化して冷凍庫にある)】
【(風呂上がりにでも出してやろうと思っている)】

102蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/28(土) 21:51:58
>>101
(再び立ち上がる和泉守に僅かに目を見開く)
(やめろと言いかけて止めた)
(両手で、正面に刀を構える。彼が実戦で示そうとする動きの全てを目に焼き付けようと見据える)
そこ!……っ!?
(上段に受け止めよう横に構えた刃から、足元へ切り返すのは難しく)
(和泉守兼定から視線を逸らさずに跳躍する。間髪いれずに俺を追ってくる剣筋が)
(どこか愛おしい。しかし斬られる訳にはいかない)
(半円を描いて下ろした刃で受ける)
う……っ
(空中での大きな動きに肩が痛む)
(着地と同時に緩急つけて横をすり抜け、半ば振り返りながら和泉守の背を斬る)
(衣と髪が、遅れてなびく)

……和泉守!
(熱気の中に濃い血の匂い)
(酷暑だというのに和泉守の顔は蒼白だ)
(だが、浅葱色の瞳だけが爛々と、戦意を失わずに輝いている)
(これが彼の強さなのか。実戦によって鍛えられた応用力と粘り強さ)
(蜂須賀が贋作と呼ばわる義兄と共に戦った者達の、経験に裏打ちされた誇り)
(やっと勝利を宣言すると、和泉守は笑って気絶した)
あ……
(慌てて刀の傷を見て取り、肉体を抱き寄せて呼吸を確かめる)
ああ、……流石、兼定の刀だ
(今ひと時、俺は彼が二口目だという事を忘れていた)
(恭しく和泉守を抱きかかえる)
(そして小さく「済まない」と囁く)
(眠っている間に、彫り師にまた一つ亀頭刺青を増やして貰う)
(髪留めと刺青。一口目との境を示さねば、いつか主の前で間違いを犯すと予感し)

(澄ましていた蜂須賀が、修行から帰って来てからよく笑うようになったと主は喜ぶ)
(どちらかと言えば、これまで弟にばかり微笑んでいたのが)
(誰にでも均一な微笑を返すようになっただけと言うのが現実で)
ただいま
(自室に戻り、装束を解いた途端、ひたりと二口目の和泉守に寄り添う)
(贋作への葛藤も、向日葵を見つけた喜びも、第一部隊に練度が追い付かぬ悔しさも)
(和泉守にのみ吐露して、時折胸の中で泣く)

【(机に突っ伏し)ただいま。暑さはそうでもないのに、何だか喉が渇くね……】
【(投げ出した手には文が握られている)】

103和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/29(日) 22:26:38
>>102
(背中にのしかかる蜂須賀を受け止め、小さく笑う)
どうした。甘えん坊だな…おかえり
(どう頑張ってみてもイマイチな句を諦める。そもそもスイカ割りだの歌仙の名前だのが出てくるあたりでセンスのカケラもない)
疲れたか?
(体ごと振り返り、膝へ横抱きの要領で抱き寄せる)
(こちらはどうせ外には出ないのだからと寝間着のままでいるのに対して)
(蜂須賀の方は部屋着にも着替えていない、アンダーシャツの上にほとんど襟だけの襦袢、ピタリとした脚絆が脚の形を浮き立たせている)
(手を伸ばして軽く摩ってやり)
(机の上の帳面に書きつけられた駄句に小さく吹き出した蜂須賀の表情が緩むと)
なんだよ、おかしかねェだろ
(とは言うものの、風流とは縁もゆかりもない子供の絵日記のようで反論の余地が無い)
(それより前にはひたすら蜂須賀を題材にした…と思わしき歌が並んでいる)
(本腰を入れて読み出す前に鼻先を擦り寄せて、唇をねだりながら帳面を閉じる)

【(蜂須賀の手から文を取り上げ、入れ替えにふらっぺの入った冷えた器を握らせる)】
【(すとろーをブッ刺し)ちゃんと水分摂ってんのか?水だけじゃダメだぞ、塩と砂糖もいるらしいぞ】

104蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/31(火) 00:11:30
>>103
(疲れたか、と問われて)
少し、ね
(ぽつりと答えて抱えようとする両腕に応じる)
歌を詠んでいたのか?
(言いながら帳面をのぞき込み、くすくすと笑う)
見てたのか、庭でのスイカ割り
ううん、まあ、独特の句だね
(フォローする気があるのか無いのか、小さく笑い続け)
まさか食べ物のことばかり書いてないだろう
(他の句を読もうとすると、和泉守から顔を寄せて来た)
……はあ
(機嫌よくため息をつき、仕方ないと言わんばかりに顔を上げ)
(片手で和泉守の頭を引き寄せる)
(しっとりとした唇が触れ合う。何度かついばみ)

【うう……(冷たい容器を両手で握る。のろのろと起き上がり)】
【味がついていると、喉が渇く気がして(言い訳しながらフラッペを吸う。美味しい。しばらく無言のまま夢中で飲み)】
【2日にもし都合よければ、会えるだろうか……】

105和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/07/31(火) 02:20:55
>>104
(中庭ではなく表庭での出来事だ)
(バレたか?!と一瞬焦るが顔には出さず)
そんなに食い意地ばかり張ってねぇよ…
(蜂須賀の優しい手つきに引き寄せられ、繰り返し唇に触れる間に)
(両腕に少し力を込める)
(一度離れると、他のものに向けられるよりも柔らかな笑みを浮かべる顔をじっと見つめ)
(たったこれだけの口付けで熱を持つ唇を卓上の薄荷水で潤してから)
(掬うように再び唇を重ね、氷のかけらを蜂須賀の口中に押しやる)
(絡め合う舌の間で溶かしきれば)
…疲れてるか?
(問いながらも、シャツの裾から手を入れて肌に触れ)
(乳首を軽く抓る)
(蜂須賀が反応すれば執拗に繰り返し、腿の上に乗った尻がきゅっと引き締まったのを機に)
(脚絆の中へ手を滑り込ませる)
(まだおとなしい肉棒を引き出し、手指で玩びながら)
おれが、してやる
(耳元に囁き)

【(すとろーを咥える蜂須賀の、つんと尖った唇が可愛らしい)】
【(すとろー…いい仕事をしやがる…)】
【(などと内心デレデレ)】
【じゃあ2日に。またな】

106蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/07/31(火) 23:25:20
>>105
(癒えた両目に見つめられるのがどうも慣れなかったが)
(最近は素直に目を合わせられるようになった……気がする)
食事が足りているのならいいが……
(唇が重なる)
(忍び込む氷の冷たさに、心地よく目を細めて)
(舌の上で溶ければ、二人の唾液と共にこくりと飲み干す)
ああ……触れてくれ。ん……っ
(望み通り、彼の手が直に肌に触れる)
(抓られて、ほんの小さな場所がぷつりと勃ち)
(反射的に肩を竦める)
う、あ、んっ、は……反対、も
(困ったように眉を寄せながらねだる)
(快楽の痺れが背骨を通じて腰へ伝わる)
(反応した途端、和泉守の手が脚絆の中から俺自身を取り出し)
(ゆるゆると皮を被ったままの柔らかい茎に這う)
(耳に言葉を吹き込まれると、期待でぞくりとする)
(熱い頬を、和泉守の肩に押し付ける)
和泉…守……

【(万事屋に歩いて行くのも嫌だと言って)】
【(端末からお取り寄せを試みる。クリームたっぷりの冷たいレモンケーキを二つ)】
【(届くのは)二日、だね(文を、和泉守が句を書き連ねている帳面の上に置き)】

107和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/02(木) 20:36:40
>>106
(両手を差し込むと、望み通りにもう片方の乳首も弄る)
(両方いっぺんに摘みコリコリと転がせば蜂須賀の表情がとろりと溶け出す)
(ごく自然に、素直に強請ってくるところも)
(抑えた声で恥ずかしげに名を呼ばれるのも)
(何となくくすぐったい)
可愛い顔しやがって
(薄っすらと笑みを浮かべながら茎全体を絞るように指を順に締めては緩め)
(肩口にくっついて来た頭に軽く口付けながら)
ほら…もう硬くなってきやがった
このまま擦って欲しいか?…いいや、ギンギンにおっ勃ててから、ゆっくり剥いて…チンカスまみれの恥ずかしい先っぽ舐りまわして欲しいだろ?
(言って、包皮に包まれたまま芯の通る肉茎を太らせていく)

(十分に勃起させてから亀頭を包み込む皮を指先でゆっくりと剥き出すと、蜂須賀を膝から降ろし)
(横合いから腰の上に屈みこむ)
(片手で膝を押して脚を広げさせ)
(落ちてくる長髪を掻き揚げて後ろへ流し)
(舌を出して、赤く熟れた果実のように、ねっとりと舐め上げる)
(ぴちゃ、と音を立てて小穴をこじり)
(段差や鈴口の恥垢をこそげるのを蜂須賀によく見えるようにして)
(時につるりと口に含み、ぐるりと舐めては執拗に穂先ばかりを責める)

【(風呂あがりさながらに髪を小さくまとめて結い上げ、薄い浴衣を尻ッ端折りに)】
【(団扇で力なくあおぎながらエアコンの恩恵を全身で浴びている)】
【(机の上には相変わらず、細かく砕いた氷を浮かべた薄荷水。なにやら蜂須賀宛に「くーる便」で届いた荷物は保冷バッグごと冷蔵庫の中)】
【ハァ〜…もう半月で盆かよ、早ェナァ】
【(だらだらと蜂須賀を待つ)】

108蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/02(木) 20:48:34
>>107
【ただいま(髪を横に流してまとめている)】
【もう盆か……烏眼刀も忙しくなるだろうか】
【(冷蔵庫から小包を出して、開封する。小皿に一つずつならべ)】
【さ、どうぞ。俺は返事を書くから、食べて待っていてくれ】

109蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/02(木) 21:12:12
>>107
(胸の上を両方とも弄られれば差し出すように胸を反らせる)
(男らしい平たい胸をまさぐられ喘ぐ)
(布の下でどのように指が動いているか、感覚を研ぎ澄ませ)
う……く
(どくん、どくんと一拍ごとに血液が肉茎に集まる)
あぁ……っ、その、嫌なら、しなくて……いいけど
(淫らな言葉に小声で恥じる。これまで散々強いて来た行為だが……)
(今の和泉守と俺の関係は違う。大切にしたいからこそ、少し遠慮が生まれた)
(下半身は素直な物で、真っ直ぐ立った肉茎の、皮に包まれた先端から溢れた露が光っている)

(蜜に潤んだ果肉を剥きだされ、脚絆を脱ぎ捨てる)
(手を後ろについて体を起こしたまま、期待を込めて和泉守を見つめる)
匂うだろ、俺の……あ、ひっ!や…ぁ!
(尿道口を弄られて思わず腰が引ける)
(白っぽい汚れが赤い舌に乗るのが見えると、一層だくだくと先走りが漏れ)
ふぁ!ぁ、ぁぁぁあああ!そ……こぉ!おぉぉっ!
(蕩けた表情がたちまち苦悶を滲ませ)
あぅ、和泉…守ぃ、そこばかり……っ!あっあっ、やらぁ!
(引き攣るように腰を突きだそうとする)
ね……、俺も、ひたいよ……?
(ため息を吐いて無意識に自分の唇を舐める)

【ああ、そうだ。君が夢に出て来た】
【(薄荷水を飲みながら)】

110和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/02(木) 21:46:31
>>109
(二口目に対する態度を崩しはじめている蜂須賀に少し驚く)
(真作の虎徹で、蜂須賀家の宝物で)
…しなくていいのか?
(軽く問いかけ、おれがしたいんだから、させろと舌なめずりする)

(蜂須賀の悦がる声を満足げに聴きながら亀頭を飴玉のようにしゃぶっていると)
(甘い声で強請られて)
(もぐもぐと咥えたまま)
ちんぽが舐めてェのか?…くふふ、真作虎徹ともあろうモンが
(笑いながら少し考え、きゅっと噛みついて)
ダァメ
(言って噴き出す)
それより飲ましてくンねェか…?それから…
(腰から尻をてらりと撫でる)

【(ひんやりとしたケーキを子供のようなホクホク顔でモグモグ)】
【んあ?…あー、ああいう商売(?)ってナァ、盆は忙しいんじゃねえのか?】
【ま、今頃上の空であの猫のネェちゃん(ゆりね)にどつかれてるかもな】
【(口の横にクリームをつけたまま、無言で蜂須賀の顔を見つめ)】
【……俺(の夢を蜂須賀が?!)】

111蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/02(木) 22:08:38
>>110
(したい、とすぐに言えれば苦労はしない)
(はくはくと何度か口を開きかけ)
……っ、するなら、丁寧に頼むよ!
(拗ねたような物言いで言い切るが、すぐに嬌声に変わる)

……るさい。しながら、しゃべ、るな……ああっっ!!?
(歯が当たり、びくりと全身を跳ねさせて悲鳴を上げる)
(眦に涙が溜まって潤む)
(陰茎の噛まれた所がじんじんして、余計に血を集めて収まらない)
ふぅ、ぅ……
(誇りと欲望の狭間で揺れる。口寂しさを誤魔化すように)
(片手の甲で口元を隠す)
俺の、中に……?……っ、するなら、満足させられるね?
(震える足から力を抜く)

【美味そうに食べるね……(和泉守を眺めながら、ゆっくりケーキをつつき)】
【そうか、こちらも、しばらく文を置く事になるかもしれない……】
【ん、君の夢(視線に気づき、見つめ返す)ふふ、付いているよ(指を伸ばしてクリームを拭う)】

112和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/02(木) 22:31:45
>>111
(噛み痕をなおもぐるぐると舐めれば、口の中はすっかり蜂須賀の味と匂いで満たされて)
(ずくずくと疼く肉棒が褌ごと寝間着の生地を押し上げる)
(蜂須賀の唾液が溢れるのを感じる。啜ってやりたいが、もう少し我慢するとして)
(蜂須賀の背に手を添えながら横たわらせる。腿を抱え上げ、白く引き締まった尻の間に舌を伸ばす)
任せとけよ…お前のことなら、何だッて知ってんだ……
(尖らせた舌で皺の一つ一つを引き伸ばすように丁寧に舐め、徐々に窄まりの奥へと進めていく)
(舌を抜き差しして浅い部分を犯し)
ん、ん、ちゅぐっ……そろそろガマンできねェか
(ひくん、ひくん、と物欲しげな尻穴に顔を上げ、蜂須賀の上にのしかかる)
雄犬みてェに腰振って、種付けされてェのはお前の方だろ
「和泉守のおちんぽ入れてズコズコ掘って」って可愛くおねだりしてくれよ

【(甘すぎず、すっきりとしていてクリームが多くても食べやすい。爽やかな酸味が清涼感を感じさせてくれる)】
【うん、美味え(ホクホク)】
【(口元を拭われて、慌てて手の甲で拭いつつ)…あー、夢に見るほど恰好いいと…(どんな夢か聞こうとしつつ)】

113蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/02(木) 22:57:22
>>112
(俺の肉棒を舐る和泉守に、欲情の気配を感じる)
(本来は、恥垢どころか顔を近づけるのすら嫌がった男が……)
んぅぅぅ!
(甘い罪悪感にとろりと唾液が顎へと伝う)

言うように、なったじゃないか……!うああっ!
(褒めるように黒髪を撫でる。艶やかな髪を撫でつけていたが)
(次第に耐えられなくなり、くしゃりと髪の間に指を差し入れ)
う……ぁぁ、俺の、こんな……っっ!
(蜂須賀の、真作の矜持を刺激するような物言いに)
(自制するどころか一層悶える)
(鍛えられた肉体から力が抜け、ひくりと穴が緩む)
(近くなった距離にどきりとした)
…………っっ!!
(吹き込まれた淫らな言葉に心臓がばくばく脈打つ)
(完全に御せる相手だと思っていた和泉守の、まるで、一口目の彼のような言葉の選び方に揺れる)
(ふと過るのは手合わせの記憶。彼は、甘いだけ、飼われるだけのペットでは無かったと思い出し)
そんな、言葉……お、俺は真作だぞ!
(ためらうが、もじもじと腰を揺らす)
(もちろんそれだけでは済まず、ひくひくとアナルを震わせ)
ここに、君の……んぽ、入れて……いいっ!
(恥を感じれば感じるほど燃える体。和泉守は……彼は、本当に俺の和泉守だろうか)
(怖れを秘めながら見上げる。一口目と俺の関係について、どう感じたか聞いていない)
(弁明もしていない。……彼の返事が怖くて)

【(ゆっくり味わっていたらクリームの方が先に溶けかけてきた)】
【よかった……ああ、君と泉のほとりで二人きりになって……】
【あっ(夢の続きを思い出し、小さく声を上げてから真っ赤になる)】

114和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/02(木) 23:15:05
>>113
ちゃんと言えよ……おれは、お前が悦がることなら何でも知ってるんだぜ…チンポでいかせて欲しいだろ
(顔を近づけて、執拗に促しながら我慢できずに唇を重ねる。ぐちゅぐちゅと舌を絡め、蜂須賀の口全体を蹂躙し)
(唾液をすする。恥垢の味のせいで溢れてくるのか)
(そのまま、蜂須賀の尻穴に取り出した筒先をあてがう。焦らすことはせず、蜂須賀の望むまま奥まで一息に突き込み)
(ごりゅ、と掻く)
(蜂須賀が自分の悦いところに当たるように入れたピアスの玉も、誉れの梅花もない。黒々とエラの張ったそれは一口目の肉棒に他ならない)
ああ、いい具合だろ…蜂須賀。いいとこいっぱい掻いてやるよ

【(再び固まる)】
【…まっ、えっ、つ、続きは?(赤くなって言葉を途切れさせた蜂須賀の方へ軽く身を乗り出す)】
【(変なところでロマンチスト。これもまた元の主に似た…のかも知れない)】

115蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/02(木) 23:34:21
>>114
ち…んぽ、入れて……ずこずこ、ここ、を……
(いつになく激しい口付けは、自分の味がして)
(恥垢に眉を寄せながら、汚らしさに興奮する)
(両手を彼の背に回して、痕が付かない程度に甘く掻く)
(自ら舌を突き出して絡める。ぴちゃぴちゃと舌先を和泉守の唇の奥に忍ばせ)

(目を伏せて力を抜く。全身の神経が尻の穴に集中し、彼と繋がりたがる)
ああ……!あ……っ、んく……っ?
(まさか、と怪訝そうに眼を開く。包皮のたるみも、大きな金属の粒もない……?)
ふ……あああっ!?
(両手で抱き着いた格好のまま固まる。混乱したまま、咄嗟に両足が逃れようと、上へ上へとずり上がろうとし)
ひっ……、和泉……守?
(逞しい肉棒が俺の中で動く。気持ち……イイ……)


【(口に残りのケーキを頬張ってから、バツが悪そうに眼を逸らす)】
【外だと雰囲気がどうとか、君が煮え切らないから!】
【二口目の癖にと俺が押し倒して服を剥いて……(これは浪漫なのだろうか。済まなかったね、と呟き薄荷水を口にする)】

116和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/03(金) 00:07:09
>>115
(尻の引ける蜂須賀を追うように突き込む。望み通り、ずこずこと尻穴の中を抉り)
おれ以外の誰に見える…お前をこうして抱いていいのは、おれだけだろ?
(ぎすぎすとしたいつもの厳しさは無い。二口目のように優しく髪を撫で、脚を抱えなおすやドン!と打ち込み)
(ぎゅうっと締め付けてくる肉洞を押し開き)
(肉襞を絡みつかせながら前後に擦る。奥を叩きながら)
可愛いな…蜂須賀
(二口目と同じことを言う。だが甘いだけの二口目の物言いとはどこか違う)
奥まで、入れていいよな。お前も欲しそうだ
(重い突きを繰り返しながら動きを速めていく)

(奥に一度出してから、うつ伏せで尻を上げた体勢にさせ)
(全体重をかけて。グチョ、と粘膜が掻き回される音が響き)
毎度毎度、こんなにたっぷり種付けされて、ホント変態だな蜂須賀
(早漏気味な二口目よりもだいぶねちっこく繰り返す)
まだまだ、全部お前の中に出すぜ…最後の小便まで全部な

【(泉のほとりで二人きり、の時点で若干キラキラな乙女思考だったのが)】
【(一気に春画な展開になったことに今度はこちらが赤くなり)】
【(慌てて飲んだ薄荷水に咽る)ゲホゲホ…いや、いや、それで?(食い気味に先を促す)】
【(外で…襲い掛かってくる蜂須賀…!!!)ふ、ふ、二口目はそれで、どう…】
【(恥ずかしそうな蜂須賀ににじり寄ろうと、間にあった小卓を脇へ押しやってしまい)】
【続き、してもいいぞ。実地で(おれに、とウスラトンカチに誘いながら胸を叩く)】

117蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/03(金) 00:14:23
>>116
【う、うるさい、うるさい!俺はもう寝るからね!】
【(和泉守の食いつき方を、面白がっていると誤解し)】
【(一人で布団に逃げてから、また起き上がり隣をぽんぽん叩き)】
【君も寝てしまえ!!(やけくそにもほどがある誘いをして、また背を向けて横になる)】

118和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/03(金) 00:27:02
>>117
【(唐突に布団へ潜り込んでしまった蜂須賀に残念、と少し肩を落とすが、呼ばれると大人しく隣へ入りこみ)】
【(蜂須賀の背に抱き着く)】
【……こーしてりゃ、続きが見られると思わねえか。怒ンなよ、おれもそういう夢が見てえの(まじめに言って)】
【おやすみ(後頭部に口づける)】

119蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/03(金) 00:31:11
>>118
【……】
【次はぜひとも、甲斐性を見せてくれ】
【(頭への口付けのあと、無言で抱き着いて来た腕をぎゅっと握る)】
【……おやすみ】

120蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/03(金) 23:05:59
>>116
(総毛立つ)
や……!!!止め……て、あぁぁ!ひっっい゛!
(遠慮のない深い動きに淫売の体が応じてしまう)
(逃れようとした両足がピンと突っ張って役に立たない)
違う、ちが……ぁあああ!だって、君は!そんな…あ!!
(いっそ、バレたと分かれば酷にしてくれればいいものを)
(撫でる手が……二口目の彼と同じだから混乱する)
(俺は誰に抱かれている?)
言うな!う、嘘だっ!お前は……誰だ……?
(俺を可愛がるのは、それを受け入れられるのは、二口目の彼だけのはずだ)
(はずなのに、どうして俺は揺らぐ。拒絶しきれないのは、俺が堕落した淫売だからか……?)
彼は!?二口目の!!ふ…ぁぁあああ!和泉守、和泉守!?
(快楽に抗って、寝間の衝立の向こうに呼びかける。俺の二口目はどこへやられた)
(混乱した両腕が、目の前の和泉守の肩を押し返す事しかできなくても)
(交わりに慣れた尻の穴が、奥の窄まりまで男根を受け入れようとしていても)
(俺は真作だ。二口目の彼を認め、彼の物に……なると……)
嫌だ!!!いやだ!!や……うああああああああ!!はいる゛ぅ!!ぐ……あぁ!!!!
(見開いた目からぼろぼろと涙が零れる)
うぎっっっっっ!い゛っっっ!いぎだくな………っっっっっ!!!!
(繰り返し、カリの段差に前立腺を弾かれて奥まで抜かれ)
(背を反らし射精する)
……っ
(脅されてもいない。二口目の彼を助ける為でもない)
(ただ、体を許して達してしまった。真作の、虎徹の俺が……)

(体勢を変えられて、ぼんやりと意識を戻す)
(二口目の彼のような甘い囁きの中に、入り混じる言葉が羞恥を掻き立てる)
馬鹿に、して、俺を……!変態、なんかじゃ……
(一突きごとに粘膜がびくびく震えて和泉守の陰茎を味わいつくす)
(一口目相手に騙されて甘い顔をした屈辱に、顔を真っ赤にして床を睨む)
(開いたままの目から涙が溢れ、鼻筋を伝う。長髪が真直ぐ下に流れる)
(和泉守のちんぽ汁、おしっこまで肉便器に詰めて……)
(浅く開いた唇から舌先を出し、唾液が零れる)
(ああ、違う、これは俺じゃない。俺の意志じゃ……)
(即座に頭を横に振って)

【こほん、その、昨日は夢の話に終始してしまったけど】
【すっかりしてやられたよ。まったく】
【(ぶつぶつ言いながら文を置く)】

121和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/04(土) 13:57:34
>>120
馬鹿にしちゃねえじゃねェか。被害妄想かァ?疲れてンだよ、お前
(大人しく尻マンコ掘られてろ、と苦笑し)
(何の葛藤なのか、すっかり黙り込んでしまった蜂須賀の前に手を回して)
(亀頭をギュッと揉み込む)
(たちまち尻穴が反応してチンポが締め上げられ、快感に腰を震わせて放つ)

(抜かないまま吐精の間も動きを続け、淫汁でぬるむほどに具合良く深く開く蜂須賀の奥を掻き乱し)
気持ちいいだろ?前も後ろも…
(蜂須賀の体ごと引き起こし、背面座位にさせると)
(両膝を目一杯開かせる)
(手を添えずとも天を衝く角度に勃起したチンポ)
(ぷるんと張って跳ねるように揺れる陰嚢)
(口を開ききった肛門がヂュボヂュボ音を立てて、黒光りする男根を吐き出したかと思うや根元が完全に収まりきるまで呑み込み)
(下半身は小便でも漏らしたように生臭い粘液にべったりと濡れ光る)
(弓なりに背をそらす筋肉の張り詰めた白い胸の上に、ぷつんと尖った二つの小粒を両手で摘んで引っ張り)
(首筋に吸い付きながら蜂須賀に自分で腰を振らせる)
恥ずかしい方が感じるもんな、蜂須賀は。こんなヤラシイ格好して淫売みてェにケツ振って悦がって
誰のチンポが一番好きなんだ?言ってみろよ
(涙の跡がついた頬も、口惜しさなのか快感なのか鼻声なのも)
可愛いなァ…ン…
(顔をねじ向けさせて口を吸う)

【(返事を書き終えると、蜂須賀の手紙を手に昼寝に戻り)】
【(ゴロゴロしながらなん度も読み返してはニヤニヤしていたが)】
【(座布団を二つに折った枕に突っ伏して…そのうち心地よく眠ってしまう)】

122蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/06(月) 23:10:23
>>121
【(文の最後に「明日、7日に会えるだろうか」と書き足し)】
【(そっと部屋に戻り、寝ころぶ和泉守に並んで。寝顔を見つめてから目を伏せる)】

123和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/07(火) 13:44:08
>>121
【(モソモソ起き上がると腹の上に「たおるけっと」が掛けてあり)…ガキかよ、おれは】
【(いつの間にか文机に戻された手紙に書き足された言葉に気づくと、起き上がり)】
【(どことなくウキウキと着替え、寝癖のついた髪を梳きだす)】
【よし、夜には帰る】

124蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/07(火) 20:56:14
>>121
(優しい声音に淫らな言葉。俺は今誰を相手にしているのか)
(見極めなければならないのに、和泉守が弱い所を虐める)
(いつも皮に包まれている亀頭は敏感で)
ひ……ああああああああああ!!
(背を震わせてから俺も射精する)

うぁぁ、く……あ
(達し、くたりと力が抜けた所で奥まで貫かれる)
ふ…ふぁ、苦ひぃ……入ら……な!
(そう口で言っても、俺のちんぽはこの和泉守に従っている)
(深く腹の中を押し上げられる苦しさも、本当は気持ちいい)
やぁっ!
(胸を抓る和泉守の両手を、咄嗟に両手で頼りなく掴む)
(だが、二つともいっぺんに引き延ばされ、ねじられて)
(手に力が入らない。体を反らせば和泉守に身を委ねる格好になる)
(虚ろな目で天井を見ながら、耐え切れずに腰を揺らし始める)
ひっ、あ……あぁ、はぁ……っ
(たちまちそれだけでは足りなくなり、体を上下に揺さぶる)
う゛あ、あっっん゛!んくっ!ふ……、くぅっん!
ちが……違う!ひっ、俺は、おれは、淫売じゃ……!
ん……和泉…守……。嫌だ……ぁ!
(和泉守が、どちらの和泉守だろうと)
(俺は……快楽に堕ちてしまうのか?)
(両目から涙が零れる。真作としての自分への失望や、あの甘い二口目の彼への罪悪感で)
いずみのかみ…ぃ……
(絶頂を求める甘ったれた声を、自分から出してしまってまた嫌悪感に泣きじゃくる)

【(薄荷水を炭酸で作り、氷を浮かべ)】
【(ミントの葉を飾ったグラスを二つ)】

125和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/07(火) 22:15:11
>>124
(ふ、ふ、と息を逃がしながら蜂須賀の頬を伝う涙を舐めとる)
嫌だッてワリにゃ、はしたない音させて。グチョグチョいってんの聞こえるよなァ
(蜂須賀に合わせて軽く角度を変えるだけで、ぶちゅんと粘膜の捲れる音が響く)
(おれの名前を呼ぶ声音)
これが…本当のお前か…?
(子供のように泣きじゃくって動きが鈍る蜂須賀の腰を掴み、何度目か知れない絶頂へ向けて追い上げる)
ったく、何しに修行に行ったんだろな、お前は…綺麗なだけでいいんだぜ?こうやって…愛でられるだけの何が悪い
(言い放ち、達する蜂須賀につられるように射精し)
…っ、フゥ……ぁあ、ハァ…
(精を吐ききって空になった尿道の中を洗い流すように小便が迸る)
(繋がったままの蜂須賀の腹の奥に流し込み)

(二口目の寝間着からいつもの着物に着替え)
いい加減に、素直になれよ蜂須賀。おれを好きだろう…役立たずの二口目みてぇに甘やかされたいならそう言えよ
(お前が望むようにしてやる、と続け)
(主に知れれば、あの狭量な男は激怒するだろう。だが)
(今や主を恐れることもないほどに…蜂須賀を欲している。二口目に許す素顔を垣間見たときから尚更)
(身体もろくにきかない駄犬に嫉妬するほど)
もうじき…二口目はおれたち一口目の餌にされる…お前がコッソリそうしてたように、別のおれをおれに加えて力に変える……
(その時、記憶やそれぞれ微妙に異なる人格はどうなるのか)
(考えても仕方ない、と首を振り)
だから今は潰さねえ…「まだ」な。だが、あの駄犬がおれのように振舞うのは気にくわねエ
覚えとけ、蜂須賀
(言うだけ言って、部屋を後にする)

(蜂須賀の寝間を仕切る衝立の後ろに)
(二口目が血だるまで転がっている。声を立てないように喉を、両腕と両足は念入りに砕き潰され)
(血臭がこもらないように奥の窓を開け放ってある)
(目ばかりぎょろぎょろさせ)
(這いずろうとするがそれも叶わない)

【遅くなったな…おう、ただいま!】
【(久しぶりにキリリと髪を結いあげ、涼し気な絽の浴衣を洒脱に着崩した姿で)】
【土産だ。やるよ】
【(月見草を添えた籠の中には夏の果物)】
【(用意されたグラスは当然片方自分のだと、蜂須賀の前に腰を下ろす)】
【まだまだ暑いが…朝晩はちっとマシになってきたな】

126蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/07(火) 23:05:54
>>125
(俺の、ナカ。粘膜が擦れて、やらしい音させて)
(汚らしい、気持ち悪い。意地になって首を横に振るが)
くああああああああああぁぁぁぁ!!
(潮を噴いてがくりと脱力する。小便を注がれているのに、抵抗できない)
(言う事を聞かない体が和泉守に寄りかかっていて)
(微細に痙攣している)

……
(自分の寝間着を肩にかけ、一口目の目の前で失禁すると言う失態を犯さぬよう蹲ったまま睨む)
君にそこまで期待していない……。お気遣いありがとう。要らないけどね
(冷たい言葉も、情事の熱の余韻を残しては精彩に欠ける)
……それこそ、二口目をこうして使い潰している場合じゃなくなるね
(延期された俺達の強化計画。同じ刀が幾振り要るのかも分からない)
(二振り目の彼が失われる。そう遠くない未来に)
(床をじっと見つめたまま、和泉守が消えてから呟く)
君の機嫌なんて、関係ない

(二口目を見つけ、ひゅ、と息を飲んだ後、そっと頬に触れた)
すぐに直す
(安心させるように、できるだけ優しく声を掛けて微笑む)
(力の入らぬ足でよろよろと二口目の本身だけ手入れ部屋に預け)
(一口目の触れた体を清めて戻る)
(手入れに出すと二口目はよく眠るが。今日もそうだろうか)
和泉守……
(名を呼び、反応が薄いのを見て取るや、覆いかぶさって口付ける)
和泉守、好きだ。好き……
(未だ血塗れで、原形を残していない両手足を、さわさわと撫でて愛で、心臓に耳を当てて音を聞く)
俺は狂っているけど、壊れている、けど、君が……君が好きなはず……なんだ
(震えながら血の匂いのする体中に口付ける)
(二口目に心を寄せながら、一口目に抱かれる)
(修行までして真作の誇りを確かめながら、淫売の己も捨てられない)
(そんな自分への言い訳めいた必死さで、物も言えない二口目の股間を憑かれたように咥える)
欲しいのは、君、だけだ
(未来から目を背け、男の体に縋る)

【お帰りなさい。俺に?ありがとう】
【(思わず素直に笑って、棚から小刀を出しまくわうりと梨を切る)】
【よく眠れるので助かるよ。……どうぞ(皿の上に、切った果物を並べ)】
【(自分はまくわうりを手に取る)いただきます】

127和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/07(火) 23:39:15
>>126
(水面に顔を出した金魚のように口をぱくぱく動かすが)
(ふいごのような音が漏れるばかりだ)
(止せ、と繰り返す。おれが直ればまた「おれ」が蜂須賀を責める)
(よろよろと部屋を出る蜂須賀を止めたいのだが、畳に頬を擦り付けるのが精いっぱいで)

(一口目が職人に手を回したのだろうか。手入れが始まると襲ってくる抗いがたい眠気が無い)
(ただただ怠く、肉体が重いばかりで薄く目を閉じる)
(完全に砕けてグニャグニャとした腕をどうにか突っ張り寝返りを打つ。あまりの痛みにマヒしたのか途中から痛みは格段に鈍くなったが)
(鼻血の塊が流れ込んできて咽ながら吐き出し)
(数度席を繰り返しているうちに蜂須賀が戻ってくる)
(……酷ェ顔して…)
(おれを心配させまいとしているのか、ほんのりと浮かべた笑みが痛々しい)
(痛みで悶絶死しないようにという防衛反応か、意識と肉体の間に水の底にいるような隔たりができている)
(ノロノロと顔の角度を変えるより先に蜂須賀の顔が近づく)
(止せ…ッてのに…、血で汚れる…)
(縋るように触れてくる蜂須賀が可哀想で、愛しくてため息を吐いたつもりのそれは細く震える微風に過ぎない)
(裸に剥かれた股間も念入りに潰されている。そのボロボロの肉が蜂須賀の口で慰められ)
(歪んだ形のまま剥き出されると、亀頭に咲いた梅が妙に鮮やかで滑稽だ)

【(炭酸でより涼やかな薄荷水を機嫌よく飲み)】
【(出された皿から手近の一切れを取り上げる。しゃくしゃくとした歯触りと果汁が美味い)】
【あのよ】
【(果汁で濡れた指先を行儀悪くしゃぶりつつ)】
【……もっと、びっしり増やしてもらってもいいか?…あぁー、アレだ。梅。ちんぽの】

128蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/08(水) 00:11:48
>>127
(やわやわと口に含んでいた肉茎をそっと放す)
(唾液と混じった血液が口元を汚す様は食屍鬼のようだ)
好き……好きだ……ああ
(何か言いたげな口元に気づき、胴を抱きかかえて横に寄り添うと)
(またぜえぜえと血を吐く咳をする)
ん、ん
(血の塊を舌先ですくっては飲み込む)
俺だけのにしないと……俺だけの君に
君でしかイけないように……もう二度と間違えないように……
(優しく待っていてと言いおいて、棚から両手いっぱいに取り出したのは)
(蜂須賀の二口目たちが施されていた多量のピアス)
ごめん……、ごめん……
(一つ謝るごとに、陰茎の傷を抉ってぱちりと輪やバーベルを留める)
(和泉守が苛立ちまぎれにつけた傷によるものだ。傷の位置も並びもめちゃくちゃなそれに)
(狂ったように飾り立て歪な物体を作り上げ)
痛いかい?気持ち悪い?……俺の事、嫌いになった……?
(肉体を凌辱し、支配する事でしか愛せない振る舞いは)
(この本丸の他の一口目達と何ら変わる所が無い)
……ごめん
(意識を落とした和泉守の前で、ぐしゃぐしゃと頭を掻きむしりながら泣き続ける)

(どこまで肉体が癒えるか分からないが)
(二口目の陰茎が再生してすぐさま、墨を入れる)
(無理やり入れたピアスに合わせて腫れ、ケロイドで歪んだ肉茎)
(ピアスの玉を花芯にするように、びっしりと一面に紅白の梅を咲かせ)
(天女の羽衣めいた棚引く霞でその隙間を埋め)
(歌仙など、視界の端に入れただけで一日機嫌を悪くするような、悪趣味な逸物を創り出す)

【(髪を耳にかけ、瓜を頬張っていたが顔を上げ)】
【君も結構な趣味をしている……痛くても、知らないよ?】
【(澄まして言いながらも、少し目を輝かせて彫り師を予約する)】
【俺があまりにも軟弱だったら、直すから言って欲しい】

129和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/08(水) 00:23:58
>>128
【(モグモグと無言で瓜をかじっていたが)】
【……お前は…可愛いから良いんだよ、そのままで(照れてぷいっと顔を背け)】
【(濡れ布巾で手を拭くとさっさと寝間へ入るが、ぺらぺらと手招き)】
【こっち来て一緒に寝ろ】

130蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/08(水) 00:27:17
>>129
【えっ!?……ふ、ふぅん?】
【(動揺を隠そうと努力しながら机を片づけ)】
【(和泉守の隣に横になる)……おやすみなさい】
【(耳元に囁いて)】

131和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/08(水) 22:32:01
>>128
(包皮に包まれていたおかげか、偶然か)
(最初の花だけ無傷で)
(そこだけが彩色の入った陶器のように艶やかだ)
(反応は薄いながらも、舌で丁寧にされると一丁前に勃起して)
…ぐ…ぅぐ……グギャァアアアアアアア!!!ァアアアあァァアアアアアア!ギヒィっっ!!!
(ぶつり、と急所の肉を引きちぎりながら刺され)
(獣めいた咆哮を上げる。いくら鈍った痛みとは言え、太く大きく重い金属の飾りが付けられる毎に破れた喉を震わせ)
(人間のものとは思えない。片頬が耳の近くまで裂かれ、ほとんどの歯を折られた口中を見せながら引き攣るように、背を目一杯反らせ)
(滅茶苦茶に暴れて抵抗しようにも狂ったように首を振る事しかできず、一口目の暴行もあって激しく揺さぶられた脳がたちまち根を上げる)
(意識を失った後も痛みを与えられるとビクン!と跳ね)

(薄ら寒さを感じるのに全身しっとりと熱を持っている。股間がずっと熱く、痛む)
(とろりと開いた半眼を緩慢に動かすと、腫れ上がって太り、古木か亀甲竹のように歪な形の陰茎にびっしりと花が咲いている最中で)
(身じろげば、甘い香りのする煙管を咥えさせられる)
(噎せながら吸い込むと思考が止まる)
(涎を垂らしながら優しげな美しい顔をぼうっと見つめ返すと口付けられ、舌を絡める心地よさに脱力する)
(竿だけではなく、下腹のあたりからピアスの刺さった睾丸全体、さらにそこから溢れたように内腿の膝近くまで梅花が鱗のように散り)

(帰ってきた蜂須賀に抱き上げられて横倒しの状態から身を起こす)
(おかしな方へ曲がったままの脚と、関節が増えたように見える腕は投げ出したまま、縫い目の無い方の頬をすり寄せて甘える。股間に異形の肉茎がそそり立っている)
(既にトロトロと粘液を吐いていて)
(蜂須賀が留守の間に一口目が来て淫毒を飲ませて行った)
(したい、と示すために蜂須賀の耳を強めに噛む)

【(手紙を置いて行く)】

132蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/09(木) 00:29:45
>>131
ひ……っ
(和泉守の絶叫を、なるべく意識の外にやろうと努力しながら)
(早く終わらせてやろうとただ手を動かす)
(止めてやることは無かった)
(意識が落ちても引き攣る肉体に、許してくれと慈悲を請いそうになり、飲み込む)
(俺には、これ以上彼に甘える資格がない)

(「習合計画のため、レアの数を揃えるのに資源が要ります。二口目の手入れには……」)
(職人が目を逸らしながら告げる。一口目がそう通達したのだと察し、黙って引き下がった)
(もう二度と、彼と手合わせする事は無いだろう。事実を確認しただけなのに、また一つ、自分の中で何かが欠落する)

(煙管を咥え、急かすでもなく彫り師の作業を眺める)
……ん、動かないでくれよ
(目を覚ました和泉守に、阿片と数種の香草からなる煙草を吸わせる)
(一口目に抱かれた後は取り乱したが、俺は痛めつけるのが目的ではない)
(視線が合う。そこに怒りも恨みも無いのを見て、彼を哀れんだ)
(もう一度吸わせてから口付けついでに少し息を止めさせると)
(成分がよく回ったようで彼がうとうとし始めた)
綺麗だ
(一方、俺は無表情に全身を眺める。傷の消えない頬を撫で、煙管を咥え直す)
あの時俺を殺せていれば……こうはならなかったのに
(もはや、俺の首を絞める力すらない肉体へと、他人事のようにつぶやいた)
(蜂須賀の烈しさも優しさも薬で麻痺したかのようだ)
(まともに心を働かせていれば心身が耐えられないと、無意識が働き現実味を感じられず)

ただいま。食事はとれたかな
(器が空になっているのを確かめ、何とか俺に触れようとする和泉守を抱える)
(優しく微笑みかける。弟にするように、主にするように、一口目にするように、同じ笑顔で)
(彼の全身が汗ばんで熱い。頬を寄せられると、口元から蜜と薬品の混じった匂いがする)
はあ……。痛い所はないんだね?
(耳を噛まれてため息をつく。一口目の和泉守は、甘えるどころかより淡白になった俺が)
(褥で何をしているか気になって仕方ないらしい)
(こうして俺の和泉守に手を加え、間接的に俺を構おうとしてくる。下らない事だ)
うん、どこでして欲しい?
俺が帰るまで、こんなにして……辛かったね
(囁いて片手を股間に伸ばす。あんなに痛がって伸ばした包皮も、歪に膨れた亀頭の半分までしか覆えない)
(その皮の縁に付けられた輪の一つを引っ張って剥く)
(蜜に塗れた満開の梅。塗り拡げるように何度か扱いてから、ピアスまみれの亀頭を握って揉みしだく)
(手の中で、見えないピアスの金具同士が複雑に干渉してごりゅごりゅと響く)
(歪な肉の段差や金属の縁に溜まった恥垢がむっと匂い立つ)
……ふーっ、……ふー……っ
(和泉守のこめかみに鼻先を埋めて匂いを吸い込んでから、荒々しく唇を奪う)
(蜜の甘さと薬の苦みを舐めとり、飲み込む。ほんの少しなのに、殴られたように脳に効く)
(ずくんと腰に熱が集まる。もう、入れたい)
(和泉守を横たえ、脚絆と下着を脱ぎ落す)
(粘液まみれの掌を舐めながら、和泉守の上に跨る)
入れ、るよ。誰にでも股を開く淫売の、汚い穴に
(濡らしてもいない肛門が、一気に突起だらけの太竿の上に腰を下ろす)
……が、は
(和泉守の上に腰かけて、びくびくと感じ入る)
あ……あ、嫌だろう?気持ち悪い、だろう?こんなの
(腰を動かせば、結合部からずりずりと音が立つ。歪な茎のせいで中に空気が押し込まれてぶちゅぶちゅする)
(薄青の瞳の、瞳孔が開いて昏い。言いたい事は分かっているとばかりに、作り物のように微笑む)
俺の事、恨んでいるね?殺したいだろう?く……ぅ!!
(達しそうになり、自身の包茎をぎちぎちと握り潰して耐える)
す…ぐ、動く……。済まない……
(和泉守の胸の上にぼたぼたと涎を垂らし、また腰を振り始める)

【(長くなってしまった文の下書きを、しばらく唸ってからそのまま置き)】

133和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/12(日) 10:13:17
>>132
(蜂須賀の涼やかな声は聞こえている)
(言葉の意味を理解することが難しく)
(向けられる笑みに見惚れるうちに理由もわからず、ぎゅっと胸が苦しくなるのは)
(蜂須賀を大切に思う二口目の、素のままの部分だ)
…ぁー…ぃ、ぅう…
(寝言のように不明瞭に蜂須賀の名を呼びながら、阿片特有のフワフワとした倦怠感の中に身を浸し)
(蜂須賀が、誉をたくさんくれるンだってよ…)
(薄ら笑いを浮かべて目を閉じ)

(腰を軽く突き出すようにしながら蜂須賀の耳から頬、唇を舐める)
(舌を出して、犬そっくりに)
(鉢に頭を突っ込むようにして食事…エサを食べるおれの頭を撫でながら一口目の和泉守は何の感情も見せない)
(蜂須賀の悦ぶようにしろ、と言う)
(「恋人ごっこ」が出来なくなったおれは、蜂須賀にとってチンポしか使い道のない雄犬だと)
(脳ミソをちょいと掻き回されて、どこか壊れたらしい)
(オツムの足りない阿呆のような顔で言われた通りだと納得し)
(エサに混ぜられた淫毒にも気づかない)
(「おれ」がそう言うのだから、おれはそうしないと)
(だから蜂須賀がおれを使うと、おれはちゃんと出来ているんだと思えて嬉しい)
(…はずなのに)

(ずくずく熟れて疼くチンポを捏ねられると、ごりゅごりゅと響く金属で痛痒いような快感にビクビクしながら腰を振って)
(もっと欲しいとねだる)
(包皮にも通されたピアスが当たるせいで、敏感な亀頭をずっと弾かれているような状態で)
(剥き出され、ムッ雄臭がするとホッと息を吐く)
(先端の小穴をヒクつかせながらひっきりなしに漏らす粘液でぬるむ蜂須賀の手が気持ちいい)
(蜂須賀の尻穴に咥え込まれて粘膜に包まれて擦られれば更に)
(視線は定まらず、涎が垂れるのもそのまま)
アァー…ぅー……
(すぐに達する。上に蜂須賀を乗せたままカクカクと上下させながら蜂須賀が自身に向けて吐く呪いに従順に)
(バネ仕掛けの玩具のように腹筋だけを使って半身を跳ね上げ)
(喉元に食らいつく。顎にぐっと力を込めるが残った僅かな歯牙では咬み殺す事などできるわけも無く)
んン…ん…む
(いくらか締めただけで諦めると吸い付き)
(気づかないうちに鼻血が出ている)

【(筆を置き、しばらくウンウン唸っていたが)】
【(やがて諦め)】
【……蜂須賀…好きだ(ボソッと呟いて雑に宛名を書いておく)】

134蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/17(金) 21:31:30
>>133
(甘える和泉守と舌を絡める)
ああ、いっぱいしてあげよう。君は俺の物なのだから

(快楽に素直になった、二口目らしい和泉守に微笑む)
あ……ん、イったね。俺がイけないと……中……びくびくしてイイだろう?
(ぶるりと震えて耐えていると、和泉守がじっと見つめてくる)
(首を傾げると、精いっぱいの力で体を起こし、喉に食らいつく)
はっ!?ぅあ……!!く、ふふ…はは
(息を飲むが、あむあむと噛む力に笑い出す。今にも倒れそうな体を両腕で抱きしめて支える)
それでいいよ。君は、俺を恨まなきゃいけない。言葉なんて無くても分かるよ。うん
(言われた通りにしただけ、と分かっているのか現実逃避しているのか)
けど、俺は……
(首筋に、和泉守の鼻血がなすられる。温かい)
……すまない。もっと中出ししたいだろう
(脱ぎ捨てた服を探って袖から輪を二つ取り出す)
(蜂須賀の形のいい陰茎と陰嚢、根元をそれぞれ輪を嵌めて締め上げる)
(これで射精できない)
んっ、んっ!んっんっ!んぐっ!
(和泉守に抱き着きながら、股関節を広げて体を揺すると、粒だらけの和泉守の先端が結腸を叩く)
うぐっっ!!あ゛、あ゛あああ゛あああ!い゛……っい゛がないように、する、からね…ぇ!!
(俺が誰のちんぽでもイく淫売だから、二口目の和泉守はこうなってしまった)
(自責の念から、以来蜂須賀は自身に絶頂を禁じている)
(俺は二口目の和泉守を最後まで世話をすると決めたから)
(これは奉仕でしかなく、それ以上の快楽を受け取ってはいけないと一人で決め)
(和泉守が早漏になって助かった。イきかける度に俺の動きが止まりがちだが、和泉守は先に達してくれるから)
くぁ゛っ!あ゛っ!中イきぃ、だめ……っ!!
(結腸をぽこんぽこんと何度も抜かれて、何度も睾丸が吊り上がる)
(歯を食いしばりながら体重をかけると、カリが完全に結腸奥に嵌る)
(ぞりんと抜ける感触に白目を剥いて硬直する)
ひ………………う゛!!
(腹の奥に熱い射精を感じる。歯を食いしばり、修羅の形相で中イキしないよう耐える)
(力いっぱい抱きしめたせいで、和泉守の外に出ない白い背に痕が残る。俺のちんぽが和泉守の腹にくりくりと擦れる)
は……はぁ……、う……まだ大きい……っ、もっと、ひようね……?
(体面座位のまま、またパコパコと腰を振る。更に二度射精を促し、腹の中が精液塗れになる)
(結腸は異形の亀頭を当然のように迎え入れ)
あ、あぐっ、あああああ、ああああーっ、うあ゛っあっあっ

(体勢を保てなくなり、蜂須賀は和泉守を抱きしめたまま横に倒れる)
すま、ない……これ以上は、イってしま……
(目に涙を溜めて謝る。角度が変わり、ずるんと抜け出た和泉守のちんぽはまだびくびくと硬いまま)
ふーっ、ふーっ……今、慰めるから、すまない……
(ふらふらと体を起こして股間に顔を埋める。精液と、恥垢と、腸液まみれの梅の木に頬ずりする)
んっ、んくっ、あ……む
(いやらしい臭気に、蜂須賀の戒められた陰茎に更に血が集まる)
(ぽっかりと開いたままの肉洞が寂しくなり、用を為さない和泉守の右手を取る)
俺の穴……淫売の汚らわしい穴……っ、君の手で壊してくれ……
(指を揃えるのに苦心しながら、手首まで飲み込み)
あああ……!

【和泉守、この頃天気がおかしいから、風邪をひかないようにね】
【(しっかりと夏掛けを肩まで上げ)】
【……20日に、よければ時間をもらえるだろうか】

135和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/20(月) 19:47:12
【悪ィ、今夜はちょっと戻れねえ!!】
【伝言だけですまねえ!勘弁な】

136蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/20(月) 21:23:07
>>135
【分かった。いつもありがとう】
【今週いっぱいは難しいが、次は君の予定に合わせるね】

137和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/21(火) 01:36:48
>>136
【(物音を立てないようにひっそりと帰ってくる)】
【(衣擦れの音さえ立てずに、眠る蜂須賀の隣にしゃがみ込み)】
【(額に口付けてから予定を書き込んだ小さな紙切れを文机に乗せる。文鎮がわりに古金色の輪を乗せる)】
【(外側には精緻な花と蔦の意匠が彫り込まれ、内側には大小の棘がぐるりとあしらわれたペニスリング)】
【……お前が可愛いのがいけねェんだぜ】

【(今月の当番表)】
【(今週:火曜〜土曜の夜は非番、日曜は朝昼非番)】
【(来週:月曜は終日遠征、火曜から末日まで夜は非番)】

138和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/22(水) 01:14:14
>>134
(繰り返し締め上げられて、その度に淫毒に犯された肉体は恥もなく簡単に達する)
(ぬるんだ蜂須賀の尻を奥へ奥へと貫きながら)
(以前のように抱きしめる事も、撫でてやる事も出来ず)
(言葉をかけてやれるほどの理知性すら残っていない)
(逆に蜂須賀に強く抱き締められてようやく座位を保ちながら、何度も頬をすり寄せ、口吸いを求めて甘える始末で)
(蜂須賀の言葉に訳もわからず頷きながら、腹に感じる肉棒の弾力と嬌声に)
(蜂須賀はおれが好きなんだ、おれはちゃんと上手く出来ているんだと思い込み)

(元からの練度の差もあるが、この頃はいつまでも達しない蜂須賀より先に落ちる事が増えた)
(ほとんど意識のない状態で倒れこむも、チンポが蜂須賀の肉襞を掻く感覚にビクビクと反応し)
(勃起したままのそれが、今までとは違う温みに包み込まれる)
(くちゅ、ピチャ…と水音が耳に入ってきて)
(無数の花芯と化したピアスを舌で弾かれ、歪な亀頭と茎に歯が当てられると)
うぅ…ぁ、う……はふ…
(ジョロジョロと小便を垂れ流す)
(生暖かさと排泄の快感にため息を吐き)
(ぐにゃぐにゃとした右手が取られ、ぎゅと絞られて薄く目を開ける)
(熱くネットリとした粘膜に包まれる感覚)
は…ァ?…ぁぃううー
(手首から先が丸ごと蜂須賀の尻穴に呑まれている)
(皺が無くなって張り詰めた肛門のふちが今にもめくれそうに盛り上がって)
(きゅんきゅんと締め付けてくる)
(掴まれた腕を前後に引かれて肩が揺れる。拳を握る事もできない指先が蜂須賀の中で解け)
(滅茶苦茶に掻き回して、しかも抜けない)
(蜂須賀がへたり込めば体重がかかって腕はより深く入ってしまうだろう)
(腕もチンポも気持ちよくて、腰を痙攣させながら空撃ちする)
(ヘラヘラと笑みを浮かべたまま白目を剥いて、数えきれない絶頂に気を失いながら)
(蜂須賀がまた褒めてくれると信じきっている)

【(置き忘れていた文を届けておく)】

139蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/23(木) 01:03:18
>>138
【結局、俺の都合になってしまうけど……28日に時間を頂けるだろうか】
【(小さな、しかし重い輪を手に取る。彫金に目を細め、内側の棘に赤面し)】
【愛無しだったはずなのにね……ありがとう】

はぁ……はぁっ……
(甘える和泉守に慈しみの微笑を向けて、何度も唇をついばむ)

(肥大した亀頭は少ししか口に入らない。ぶるりと和泉守が震えて小便が溢れてくるのを)
(唇で小穴に吸い付いて飲み干す。躊躇いはない)
ん……んく、ふふ……
(腕を飲んだ腰を揺らす。中をぐちゃぐちゃに掻かれるのすらこの身には心地いい)
君のっ精液で…いっぱいになって……っ、感じる、だろ……!
(ぎゅっと和泉守の陰茎を扱きたてながら、ぺたんと腕の上に座り込む)
(腹の中で開いたままの手がむりやり奥深くにねじこまれ、肘まで飲んで)
う゛……ぁ、はじ……めて……っ
真作に……ここまで……入っ゛……君が……あ゛あ゛あ゛
(達しないようにリングで陰茎を拘束したのに、和泉守の腕を呑んで絶頂してしまった)
だ……め……ぇええええええええええ!!!!!!
(俺は……もう気持ちよくなる資格なんて無いんだ)
(和泉守を握りしめたまま、びくびくとくずおれて)
いずみのがみぃ゛っごめん!ごめんなひゃ…!!うあ゛あああああああ!!
(共に気絶し)

(意識が戻ると和泉守をぬるま湯で拭き清め、すっかり綺麗にして)
(取り替えた布団の上で正服を着せる)
(髪を梳かし、武家の若武者にしてやるように薄化粧を施す。……幕末の彼の好みかは分からないが)
……
(思い出したように俺の陰部から輪を外す。陰茎はうっ血して酷い色になっていた)
(それでも達する事ができたのだから、輪を変えなくては……)
はあ……
(これでも、主に嘆願したのだ。この和泉守を所有させて欲しいと)
(だが、習合には数がいると……元々、自身の贋作を即座に折っていた和泉守兼定は必要な数ギリギリだ)
(苛々と言い返され、ただ頭を下げて辞した)
済まない……
(蜂須賀の荒淫に耐えられず、和泉守の肉体が熱を出して魘されている)
(薄っすらと開いた目が俺を探す。安心させるように微笑みかけて錠剤と水を口移しに飲ませた)
(ただの解熱剤と睡眠薬だ)
もう少し眠るといい……ありがとう
(心からの言葉をかけて、髪を撫でた)
(彼の刀身を保持しながら……もう二度と起こさぬようにする)
(習合に使われるその日まで、これ以上俺にも一振り目の和泉守にも汚されぬように)
(和泉守の寝顔を眺めながら隣で酒を呷る)
(修行の途中、こっそりと見に行った和泉守兼定と長曽祢虎徹を思い出す)
(そのままの真っ直ぐさを持った二口目が、俺に正面から反抗した日々を思い出す)
(俺を抱き上げ甘やかしてくれたこと、ただ一度だけ手合わせしたこと)
ありがとう
(三杯めの酒と共に睡眠薬を飲む。やっと酔えて来た)
(俺に全てを捧げた君を異形の肉樹に堕としたからには、もう未来など望まない。過去を守る為だけに存在しよう)
(和泉守に触れぬように、布団の外に横になる)

【おやすみ】

140和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/26(日) 01:22:52
>>139
(深い眠りに落ちる。自我の崩壊しつつある肉体は最早不要とばかりに衰える一方で)
(蜂須賀の肉棒玩具として以外の時間は人形のように伏したまま)
(蜂須賀が使うことすら無くなれば、いよいよ)
(時折目を開けるとき、傍に蜂須賀が居るとひどく安心する)
(それと同時に、蜂須賀を失望させたのでは無いかと不安になる。優しい声音と瞳の中に今しも溢れそうな哀しさが見えているのに)
(なにも、してやれねぇ)
(だから…はちすかはほめてくれない)
(少し前までは…と言っても記憶はとうに曖昧だが…何かあると蜂須賀が褒美をくれた)
(男根から咲き落ちた梅の花は足先から鳩尾の上まで点々と刻まれ)
(腰回りから膝のあたりなどまるで鱗のようだし)
(ピアスは睾丸にも舌にもびっしりと貰った)
(それきりだ)
(今は…ほんの時折、気まぐれか、思い詰めてか口を吸われる程度で)
(今日も一糸乱れぬ正服…重いばかりの…姿を寝椅子に運ばれたきり、蜂須賀は仕事へ行ってしまった)
(微睡んでいるものの、常用すれば薬の効き目も弱まってくる)
(薄く目を開けて呼吸に合わせて小さく動く胸元を見るともなく見ている)
(出がけに触れた蜂須賀の残り香がほんのりと立ち上る)

(蜂須賀の様子がおかしいと聞いているが、特にこちらから何かすることもない)
(主としては自分のコレクションである一口が万全で無い事が気に入らないらしい)
(愚痴を聞かされるのに飽き、蜂須賀の部屋を訪れる。無人の室内にきょうは当番かなにかだったと思い出し)
(引き返そうとするが、奥から感じるごく薄い気配に寝間へ踏み込む)
……。
(正服姿の「おれ」。裂けた頬の傷が隠れるほどでは無いが、化粧を施されて顔色の悪さはあまり感じない)
(とは言え、明らかに着物の中で痩せた体が泳いでいるような状態で)
(薄い胸が上下しているところを見ると、まだ生きてはいるらしい)
(蜂須賀は何やってンだ)
人形遊びか?
(犬ですら無くなったかと納得して溜息を吐く)
どうしてお前には、こうも心を砕くかねェ
(呟きが聞こえたか「おれ」が緩慢な動作で首を上げ、目線が人影を探す)
(見えているのか、いないのか)
(唇が「はちすか」と動く)
(こいつの中にはもう蜂須賀の事しか無い)
(軽く頬を叩くと俺の方を見て目を凝らすように細める。薄い笑みを浮かべた顔は白痴めいて穏やかだ)
(もう一度「はちすか」と呼ばわる「おれ」から蜂須賀の気配が濃く匂ってくる)
大切にして貰ってるか?…そうか、ならいい
(頭を撫でてやる手にすり寄ってくる唇を軽く吸う。蜂須賀があの柔らかな唇で触れるだろう唇)
(少しカサついている。脂薬を塗ってやり)

【28日だな。…おれに遠慮するこたァねえ、いつでも呼べよ】
【じゃあ、またな】

141蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/27(月) 07:15:38
>>140
(「大丈夫か」と背中に掛けられた声の意図を理解するのに時間がかかった)
(風は秋めいてきたが日射しはまだ強い。酒と薬が残りぼうっとする思考を気取られぬように柔らかい笑顔を作り)
(蜂須賀は収穫した野菜の籠を抱えて長曽祢を振り返る)
大丈夫だよ。真作が心配されているんじゃ、世話ないね

(本来であれば、主を尊重し、兄弟への情を深めるようになる修行の旅が)
(あろうことか二口目の和泉守へ心を傾けるようになり)
(今、二口目の和泉守を失おうとした事で)
(蜂須賀虎徹にあるまじき不安定な精神状態を創り出している)
(今日も夕餉の席で、習合に時間がかかると聞いて、食事も喉を通らず自室に戻った)
ただいま。……まだ君と一緒にいられるんだって。
(うれしい、よかった。と言いかけて飲み込む。代わりに口をつくのは呪いの言葉で)
可哀そうに、俺にまだ付き合わされるなんてね
……はは、また痛い事をされるんだよ
(衰弱した体にまだ墨と飾りを足していく)
(彼の右の胸に、黒い卍を背にする五色の鳳凰を刺青する。嘴に梅の花を咥えさせ)
(最後に肘まで挿入した記念に、右手の甲から肘まで入れた梅の花の墨を肩から胸まで繋げ)
(左の乳首にはバーベルを入れる)
(彫り師を帰し、改めて仕上がりを確認すると)
(愛なのか欲なのかも分からぬ衝動に、彼の体に触れたくなるが)
……痛…っ
(蜂須賀の陰茎には、いつの間にか部屋に置いてあった金属の輪を嵌めた)
(重みと棘で勃起を阻害し、戒める輪に我に返る)
(眉を寄せ、真作とは思えない気弱な面つきで)
和泉守、俺を憎んでくれ。嫌いになって
俺は……君の物になるという約束一つ守れない男だ……
(服を着せ、甘露と薬を和泉守へ口移しだけするに留める)
ん……ん
(今日はしっとりとして心地よくて、つい長く触れてしまった)
(舌先が、和泉守の舌先のピアスに触れてやっと顔を離す)
ん……どうした?
(不安そうな顔に首を傾げ、ああ、と呟き和泉守の右手を持ち上げる)
(頭を撫でさせるためでも、体を慰めさせるでもなく)
(自分の喉輪に力ない掌を押し当て)
こう、したいのかな……
(目を伏せてしばし息を止める)

【また明日。疲れていたら、同田貫か江雪を呼ぼうか?】

142和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 20:59:53
>>141
(蜂須賀が部屋に戻ってくると、安心したようにほうっと息を吐く)
(声音も匂いも、本物の蜂須賀だ)
(このごろまた靄の広がってきた目を懸命にこらす)

(一緒に居られれば良い。焼けるような痛みにのたうちながらも、胸の鳳を…蜂須賀の紋を見つめて薄く笑みを浮かべ)
(蜂須賀の哀しげな呪詛に小さく首を振る)
(蜂須賀におれの物になれと迫り、その約束を果たせないのは身の程知らずのおれの方)
(確かな事は思い出せなくても、悪いのは自分の方だという思いがあって)
(嫌いになれと言われるたびに、それは出来ないと途方にくれる)
ぁふ……
(柔らかく重なる唇から甘くトロリとした蜜を受けると眠気に似た、身体はひどく重いのにフワフワとした感覚に襲われ)
(熱も痛みも引いた気がして、蜂須賀の唇を追い舌を伸ばす)
(絡めようとした舌先が引くと、いよいよ終わりかと不安がり)
(思わず縋り付くような目で見上げ)
(取られた右手が蜂須賀の喉に押し当てられると呼吸が乱れる)
(手の甲から腕へ連なる梅花が蜂須賀の涙のようで)
(薬のせいでひどく億劫だが、口をぱくぱくと動かし)
ァ、あ…は、ち…ぅァ…
(喉から木枯らしのような音をさせて名前を呼ぶ)
(抱き寄せて撫でてやりたいのに、腕は蜂須賀が手を離すとぺたりと落ちて)
(不意に、蜂須賀がいない間に来ていたのが「おれ」だと気づき)
(蜂須賀を助けてやってくれと願う)

【(妙にそわそわしている)】
【(…抱きしめてェなあ……こう、ぎゅうっと)】
【(枕を抱きしめたところで我に返り、ぺいっと投げ出す。先刻からそんな事を繰り返しつつ待機中)】

143蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/28(火) 21:28:46
>>142
(喉に押し当てた掌に、力が籠り俺を絞め殺す事は無く)
(目を開けると和泉守が苦し気に何か言おうとしている)
そんなにしたら……喉を痛めるよ
(はたりと落とした手をもう一度持ち上げると、その陰に俯いた顔を隠し)
(微笑みを消す)
こんなに言っているのに……どうして俺を憎んでくれないんだ……!
(蜂須賀も、頭の隅では分かっている。和泉守が壊れても、その眼差しは優しいままで)
(俺を憎みも恨みもしていないと)
それじゃ駄目だ。だからこんなに言い聞かせているのに……
やめろって、言ってくれ。痛いって。俺が間違っているって!
(深く呼吸してから笑顔で顔を上げる)
……着替えて、体を拭こう。君は楽にしていればいい
(和泉守を抱き上げて布団に横たえる)

(何度も繰り返している内に、布で動かない身体を拭くのも、服を着せ替えるのも慣れて来た)
(一度化粧を落とし、服を脱がせては手拭いでそっと拭く)
(入れたばかりの刺青にはあまり触らず、乳首のピアスは消毒し)
(下半身を拭う。異形の陰茎を拭う。飾りの一つ一つを綺麗にしながら生唾を飲む)
(その下の陰嚢も優しく包んで汗をとり)
(それだけでも息があがる弱った肉体に襦袢を着せ、少し休ませる)
……頑張ったね
(ふと唇を合わせようとして思いとどまり、にこにこと黒髪を撫でる)

【ただいま。すまない、返事に時間をかけてしまったね】
【ああ、もう、散らかして(いつも枕代わりにしている座布団やら枕やらを拾いながら和泉守の隣へと)】

144和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 21:36:37
>>143
【(点々と散らかした部屋を片付けながら蜂須賀が隣に来るなり)】
【(有無を言わせず抱き寄せる)】
【(両腕で抱え込むようにしながら引き倒して、膝の上に迎え)】
【ンン……もうちょっと…】
【(止めろと言われても、しばらくその状態のまま髪に鼻先を埋めて)】
【(満足して顔を上げるが早いか、今度は顔じゅうに吸い付く)】
【ちょっと…このまンまでもいいか?】
【(ダメだと言われても離すつもりはない)】

145蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/28(火) 21:48:27
>>144
【(片手に座布団、片手に枕を握ったまま抱き着かれ)】
【え、和泉守?うわ、何を!?】
【(思わず目を伏せて固まったまま口付けを受けて)】
【待てと言っても、待たないだろ、君】
【(駄犬め、とぼやきながら両手の荷物を放してゆるく抱き返す)】
【はあ、俺でいいのかな】

146和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 22:03:48
【(しばらくして眉間に寄っていた皺が無くなり、いつものように自信ありげな笑顔になると)】
【悪ィな、ちょっとばかし疲れてた】
【お前こそ。誰か会いたいヤツが居ンなら呼んでやるから遠慮すんな】

(【】を外して投げ捨て)
あー…あのよ。お前に謝ンなきゃなって思ってンだ
「愛なし」とか言ってたのに、ベッタリ惚れきって甘えちまって…いや、でもな
(謝罪と言いながら言い訳が入る)
「お前」がなァ…いっちいちおれの好みなモンだからよう
好きにならずにいられねえっつーか…
いや、すまん!これは本当におれが悪かった!
(潔く頭を下げる)

147蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/28(火) 22:12:54
>>146
(数度まばたき)
そうならそうと……俺より、他の奴の方が甘やかし上手だと思うけどね
(眉間の皺のあとを指でなぞり、頭を胸元に引き寄せ)
な、何を急に……!!
(顔を赤らめて、何度か口を開きかけてはつぐみ)
いや、それを言うなら俺も……一口目の君に執着してしまったから、良く無かったのかと……
実は、愛無しで長く付き合った事が無かったから、これで合っているかわからなくて
(ぼそぼそと白状し)
俺も好きだから、いい……けど
……あ!今の『俺』は『二口目』が好きだからな!

148和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 22:33:16
>>148
……
(一瞬拗ねた顔をする)
(二口目も「おれ」は「おれ」だと思い直して)
まっ、なんつーかよ
今更改めて言うような事じゃねーんだが…
「おれ」ァ、「お前」が好きなんだなァってよ。つくづく思っただけだ
(話はお終い、と蜂須賀を離して腰を据え直し)

さてと
蜂須賀、なんかしたい事とかあるか?
上の続きが良けりゃそれでも良いんだが…
(腕を組んで軽く顎を撫でる)
もしなんでも良けりゃ、ちっとだけ「愛なし」ってワケでもねーんだが…「セフレ」みたいなドライな関係で
(カッと目を見開いた真顔で)
ヤらしてくれねえか
(ド直球)
あと今だけおれ以外のヤツに交代になるが…

149蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/28(火) 22:38:34
>>148
(和泉守の腕の中でにやりと笑う)
どうした、不満かな?……そういうのはずるいよ!
(口を尖らせていたが、横目でちらりと見て)

……。俺と、でいいのか?それとも他で?
(クールに振舞っているがちらちらと襖を見て気にし)
君が誰を代わりに選ぶのか、興味はある
(したいと素直に言えない面倒くささで)

150和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 22:55:20
(蜂須賀につられて隣の部屋の襖を見る)
小狐丸か村正だとどっちがいい?
(小声で問う)
(野生的な発情期を思わせる小狐丸と、思わせぶりで済まず奔放な村正)
(どちらにせよ面倒な事は置いておいて、軽く発散させてください程度のノリだ)

お前のままでも良いらしいぜ
(嫉妬で目が笑っていない)
好みは感じやすいとか恥ずかしがりだけどエロは嫌いじゃない…みたいなタイプらしいけどな

151蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/28(火) 23:04:08
>>150
ん……
(和泉守の表情に気づかず、大真面目な顔をして悩んでしまった)
俺のままで、村正をお願いしてもいいかい?
曰くつきの実践刀、興味がある
(ぐい、と景気づけに酒を飲み干し)

152千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 23:27:10
(何故か不機嫌そうな涙目で部屋を出て行く和泉守とすれ違う)
(睨まれた気がして構ってやろうとすると素早く逃げられ)
(チ、と舌を鳴らす)
huhuhu…逃げられてしまいましたねぇ
おや…蜂須賀虎徹
(クスクスと笑いながら周囲を見渡す)
(溌剌とした弟も、美味しそ…頑健な兄も居ないようだ)
ふむ。これが据膳デスね
(すらりと背筋の伸びた姿に軽く舌舐めずりして室内へ踏み込む)
(何用だろうかと少し小首を傾げる品の良い顎を掬うように触れる)
(遠回しな駆け引きは必要ない。確認は出来るか出来ないか、それだけだ)
今、よろしいデスか?

【和泉守からの伝言デスよ】
【「おれの蜂須賀とは無関係…おれの蜂須賀とは!無関係!だよな?な?」】
【huhuhu…案外女々しい男デスねえ】

153蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/28(火) 23:33:30
>>152
次から次へと、今宵は皆忙しそうだね
俺の名を知る貴方は?
(まださして手を加えられていない二口目が微笑む)
(甘ったるい酒に混ぜられた錠剤の為か機嫌よく、抵抗が無い)
ん……俺の価値が分かる者なら
(持ち上げられた顎、添えられた親指を唇で食み、とろりと目を細める)

【(申し訳なさそうに肩を竦める)】
【無関係無関係。村正、もし次回があれば、あとくされの無い者を後で見つけて来るよ】

154千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/08/28(火) 23:58:13
(おやまあ、と肩を竦める)
huhuhu…私は妖刀。「あの」村正デスよ
(雑に自己紹介する。ふわりと緩んだ蜂須賀の側にしゃがむと逞しい腿が剥き出しになる)
モチロン、知っていますよ。蜂須賀虎徹…蜂須賀家伝来、名刀中の名刀
(甘咬みされる親指の先がキュンとする)
nnm…可愛いデスねえ。huhuhu…
(頬にチュ、と口づけ)
脱がせてあげまショウか
(蜂須賀の緩んだ襟を寛げながら押し倒す。体の上を跨ぎ)
(蜂須賀の手を取って股間へ導く。まだ勃起はしていないが、名は体を表す通りに怪しく太く、長い)

【スミマセン…今夜はここまででもよろしいデスか?】

155蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/29(水) 00:00:18
>>154
【おやすみ。よい夜を(頬に口付けて)】

156千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/08/29(水) 00:06:40
>>155
【(少し驚き)…成る程。可愛い方デスhuhuhu…おやすみなさい】

157蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/29(水) 00:08:03
>>156
【(小さく笑う)和泉守には内緒だ。じゃ、またね】

158蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/29(水) 00:12:56
>>154
ああ……鋭い切れ味を誇ると言うあの……
(ほう、とため息をついた後、名を呼ばれて表情を綻ばせる)
うん?そうだね、なんだか熱くて
(村正の太腿を指先で撫でながら、されるがまま横になる)
流石実戦刀、鍛えられている……
(自分を組み敷く男の胸をぺたぺたと触っていたが、右手をとられて下へと導かれ)
あっ!
(びくりと指先が蠢く。戸惑っていたが、好奇心からおずおずと布越しに形を確かめ)
大…きい……、俺も、手伝うよ
(村正の腰のあたりをさわさわと撫でるが、服の構造がよく分からず)
(サイドのスリットから手を差し入れ、下着のラインに指をかける)

159千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/08/29(水) 15:12:50
>>158
(張り詰めた筋肉の丸みの上を白い指が撫でる。触り方自体は艶めいているとは言い難いが、眺めは十分に官能的だ)
(肉茎に触れた途端、微かに赤らんだ頬が可愛らしい)
(手を差し込まれたのを機に腰布を軽く捲り、見せてやる)
(下着の脇から掴み出させたそれは蛇に似て、じわりと頭を擡げつつあり)
(やや小ぶりな亀頭から竿にかけて梵字の刺青が黒々と彫り込まれている)
(張り詰めれば、ぷるりと薄紅がかった肉色が濃くなる)
美味しそうでショウ?
その上品なおクチでおしゃぶりしてください、蜂須賀
そうしたら…ワタシもしてあげマスhuhuhu…
(目を細めてくつくつと笑い)
(向きを変え、軽く腰を落とす)
(甘い香りの中に淫臭を放つ股間を蜂須賀の顔の前に出しながら、蜂須賀の股間を包むように手を出して)
(布の上から摩り着物の裾を割り開き、思った通り滑らかな白い肌にじかに触れ)
(下着をつけていない蜂須賀の太腿を軽く開かせて)
(肉棒をつうっと舐める)
huhuhu…さ、おちんぽ舐めあって雄汁啜りたいでしょう?

【(鼻歌交じりに手紙を置く)】

160蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/29(水) 20:21:45
>>159
これが……
(薄暗がりの中で、取り出されたそれから目が離せない)
(梵字の上をするすると指先で撫でる動きが、次第にしっかりと握るようになり)
そんな、言葉……っ
(しどろもどろになるが、目の前に逸物をぶら下げられればたまらなくなり)
(おずおずと手を伸ばす。先端に口づければ、雄の匂いに体が応じて太腿を擦り合わせ)
あ、俺はいい!俺のは……見るな!
(小さくはないものの、すっぽりと皮を被った半勃起を露わにされ)
(赤くなって眉を寄せる)
虎徹の真作がこんな……、可笑しいだろう
(気を紛らわせるように、村正の肉竿を口に深く迎える)
(この体勢だと梵字が見えないのが残念だが)
(舌を這わせて、完全に張り詰めるまで丹念に口腔の粘膜で研ぐ)
んぅ、ふぅぅ!
(太くて、長くて、剥けていて……刀身そのもののような陰茎を舐めながら)
(村正の吹き込む淫らな行為を現実の物にしたいと興奮し)
あ……っあ!俺の、剥か…ないで!
(びくびくと腰を引きつらせる)

【こほん、その】
【昨日の話に付け加えてだけど、俺も謝らなければと思っていて】
【江雪の時に、最後の方はあまりらしく無かったなと反省している】
【……うん、済まなかった(頭を下げる)】

【あとはセフレの件だけど、これまでの乙羽とキース、陸奥守と同田貫……(以下略)みたいに】
【固定の相手としてではなく、気分で交代しても差し支えない関係というものだろうか】
【それなら、鳴狐、鶯丸、小竜、山伏あたりが来られるよ】
【鳴狐は口数少ないが感度高め、お伴の狐は兄弟の所に預けてくる】
【鶯丸はどんなプレイでも興味を示す。実は羞恥心があるが、平静を装いたがる】
【小竜は奔放で淫ら。手合わせ感覚で関係を持つタイプかな】
【山伏は他に比べると情深い事を言うが、恋愛というよりは慈愛としてだ。抱かれるのも修行だと思っている】

【どのみち習合が来るまで進展が難しいから、和泉守と俺のことはしばらく止めておこうか?】

161千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/08/30(木) 00:09:43
>>160
(肉棒の先に吐息がかかり、くすぐったい)
(蜂須賀の陰茎を掴み上げると握った手をゆっくりと開く。包皮に包まれた芯が現れ)
…hu、huhu…本当に可愛い方、デスねえ
(舌先を皮の隙間に差し込み、咥え込みながら唇を使って剥き下ろす)
(口中に広がる青臭いえぐみに唾液が溢れ)
ん、っちゅ…ちゅぐっ……は、ァン、っhuhu…
(ヌルヌルと恥垢を舐めとる。カリの段差、鈴口のくぼみ…)
上手ですよ蜂須賀。それにコレ…臭くて…ん、イヤラシイ味…huhuhu…おちんぽが勃ってしまいマス
(ホラ、と蜂須賀の口の中で張り詰めた茎を揺する。そのままゆっくりと腰を前後させ)
(喉を犯す動きで)
おクチにあげまショウか
(蜂須賀の舌の上をプリプリとした淫肉が擦る)
(喉にハメこむ角度に調節すると、そのまま呑ませる。蜂須賀のチンポを達しない程度にぺちょぺちょと舐めながら)
出しますよ、…っア!ホラぁっ!アンンっ出てるッ♡びゅるびゅる♡わかりマスよね♡♡♡
蜂須賀はまだ駄目デス♡いっぱい溜めてから噴き上げて見せてくだサイ♡
(軽く腰を引き、舌の上全体にザーメンを載せて行く)
(蜂須賀が達しないように、ピクピクと反応する股間から顔を離し、尻穴の方へ指を伸ばす)
(軽く口を開く窄まりはとっくに脂薬でヌラついている)
(指を差し込んでぐるりと具合を確かめ)
hnnnmmm…いい具合デス♡
(妖刀の名に相応しい淫靡な気配を一気に放ちながら身を起こす。蜂須賀の口から完全に勃起したチンポを抜き出し)
(唾液と先ばしりの粘液にテラテラと光るそれを見せつけるように揺らし)
蜂須賀も欲しそうデスし…おちんぽハメで存分に乱れまショウ♡

【?…何故謝るのデスか?】
【アナタはいつだって素敵デス(掌で頭を両側から挟み込んで上げさせ)】
【(チュっと軽く口付け)】

【ええ。気ままにヤるだけの一時の姿…huhuhu…固定でも二口目や他の本丸の方なら大丈夫だと思いマス】
【三日月だけは共通でも構いませんよ…大倶利伽羅に放って置かれて随分と拗ねているようデスし】
【(謎のメモを取り出して読み上げる)こちらの、まあ有り体に言って…ヤリチンなのは】
【小狐丸…物腰は紳士。ただし野生ゆえの発情期が来る。チンポに犬瘤がある半獣仕様。サッとヤってあっさり終わる】
【村正…快楽好き。派手に喘ぐ洋物AV系で淫語とハート乱舞の馬鹿になるノリ持ち。着衣のままが好き】
【数珠丸…エッチなのはいけません。と思っている禁欲理性派。ただし青江派なせいで本性は非常に性欲が強い。緊縛と道具を使う】
【……ヒドイ言われようデスねえ…】
【もう一人。微妙に別の時空の方デスが】
【殤不患(出展:Thunderbolt Fantasy)…魔剣目録の持ち主。マッタリ甘い雰囲気が好き。ダラダラ酒を呑んでソフトに絡む草食系】

【(和泉守が村正を押しのけ)】
【ああ、習合実装まではそれで頼む…たまに…お前が苦悩してンのが見たくなッちまうかも知れねえが…】
【じゃ、後は好きに呼び出してくんねェ】

162蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/30(木) 22:52:28
>>161
何を…言って……ん゛!!っぐ、は……あ、ぁ、ぁ、あああ!
(一番敏感な場所を舐めしゃぶられて身を捩る)
(開いた口の中に張り詰めた弾力のある肉が押し込まれて、ぐっと奥を犯し)
ふぉ゛っ!?ぐっ……ぅ゛ううう゛うう!
(意図せず唾液が溢れてくる。苦し気に村正の両足を掴んだまま)
(卑猥な言葉と、口の中に放たれる精液に酔わされるまま、自分も達したくて腰を小さく突きあげるが)
(村正がそれを許さない。喉から口まで、いっぱいに含んだ子種を少しずつ飲み下しながら)
(涙目で尻に差し込まれた指を締め付ける)
俺の中に、村正……を?
(躊躇いながらも、まだ勃起を保っている張りのある陰茎から目を放せない)
(刀身を見れば試したくなる。これが村正の妖刀たる由縁なのか)
ん……っ、俺の中、突いて……イくまでぐちゃぐちゃに……っ
(目をきつく閉じて、緩く立てた膝を、自ら開き)

【(きゅっと目を閉じて、口付けの後に開く。頬が赤い)】
【挙げてくれた者なら誰でも大丈夫だよ。三日月には済まない事をしているね(目を逸らし)】

【(和泉守の伝言に呆れる)全く……酷い男だ(まんざらでもなさそうに髪を指で弄る)】

163千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/08/31(金) 00:10:13
>>162
(きゅうっと目を細めながら笑みを深め)
ええ。蜂須賀のナカを、このおちんぽでグチョグチョに掻き回して…みるくでお腹いっぱいにしてあげマス♡
(精液の糸を引く唇を震わせて、撃たれた仔ウサギのように震える蜂須賀を見つめ)
(おずおずとした返事と共に膝を開いた…服従のポーズに含み笑いを漏らす)
(プライドの高い蜂須賀が、という思いもあるが)
(考えてみれば名刀家宝として大切にされていた秘蔵っ子…要は世間知らずゆえの性への好奇心だろうか)
huhuhu…良いデスねえ♡素直な子は大好きデス
(少し考え、蜂須賀の太腿を掴む位置へ移動する)
(普通の体位ではつまらない)
(軽く腰を捻らせ、横向きに膝を倒させる。上になった側の膝を抱え上げ)
(横合いから穴に亀頭の先を触れさせる。ヒクつきに合わせてくちくちと舐められる感覚を楽しんでから)
ほら、見えマスか?入りマスよ?huhuhuhu…♡きゅんきゅん締めて呑み込むなんて、欲張りなお尻デス♡

【(目を見開いてたじろぎ)】
【成る程…この可愛さに皆負けてしまうのデスね…妖刀のワタシを誑かすとは…】
【(独り言を言いながら去る)】

164蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/08/31(金) 19:56:37
>>163
(小さな笑い声が聞こえてびくりと肩を揺らす)
(薬で理性が蕩け、村正の口で性欲を高められ)
(まだ経験の少ない二口目は快楽への欲求に耐えられなかった)
(心臓を高鳴らせながら村正を待っていたが、体を横向けるようにして片足を取られて薄く目を開く)
村…正……?ああ……
(排泄のための穴に太い陰茎が宛がわれる。息を吐いて外へ向かって穴を開くが、)
(村正はその縁をひたひたと撫でて楽しんでいて)
あ……ぁ、そんな…っ!
(両腕を顔の前に翳して隠しながら、犯される悦びに喘ぐ)
ひ……っ!んぅ、言わ、ないで……くれっ
村正……の、太い…っから、仕方なく……う…ぁ、動かな……ひっぁあ!
(体が勝手にひくついて中の村正を粘膜で小刻みに絞る。触れてもいない陰茎は勃起を維持したまま)
(先端の窄まった包皮から横向きに涎を垂らしている)

【(村正へと文を置く)君も小悪魔的と言うのだろうか……可愛いと思うけど】
【5日か6日は会えるだろうか】

165千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/01(土) 17:52:23
>>164
(後孔のヒクつきに合わせてじわじわと押し込む)
(感じ入る蜂須賀の反応が)
(ナカも外も…本当に可愛い方デス)
(機嫌よく前のめりに体重をかける)
(すらりと反った肉刀が粘膜を掻く。とは言え、前立腺は太さで押し付けるばかりになる)
(蜂須賀の知るであろう「悦い」位置を微妙に外して長引かせつつ)
huhuhu…おちんぽピクピクさせて♡ヨダレが垂れてマスねえ
(またたっぷりとした包皮に隠れてしまったチンポをつんつんと突く)
(ぷるぷると揺れるのに合わせて垂れる粘液が跳ね)
自分で剥いて、くちゅくちゅ擦って見せてくだサイ蜂須賀
おちんぽ切なそうデスよ?ね?
(顔を隠しがちな手を掴み、自らの肉茎を握らせ)
(軽く腰を揺すって促し)
(蜂須賀が自分の手で慰め始めると瞳に加虐的な光が浮かぶ)
(妖しく笑いながら、蜂須賀の尻穴を責め始め)
huhuhuhu…っハハハハハhuhuhu…
悦いデスか?気持ち悦いんデスか?お尻の穴穿られて、おちんぽ弄りなんてイヤラシイ子デスねえ♡
アンっ♡♡♡ワタシのおちんぽに蜂須賀の粘膜がグチュグチュ吸い付いてきマス♡そんなに飲みたいデスか、おちんぽみるく♡♡
huhuhu…出してあげマス♡♡もっと搾ってください♡
(うねるように締めつけてくる穴の中をみっちりと埋めた淫棒を突き立て、やがて伸びをする猫に似た体勢で声を上げる)
ハァああんん♡♡♡あッ♡あぅ♡出しマスよ蜂須賀っ♡おクチの次はお尻に…あはっ蜂須賀のイヤラシイ穴、すっごく締まってマス♡♡
あ♡あ♡出る、出てるっ♡出てるぅゥ♡♡♡♡♡ワタシのおちんぽみるく!こんなに…いっぱいぃ♡♡ああんんんン♡おちんぽキモチイイ♡♡
(同時に手を伸ばし、蜂須賀のチンポの付け根あたりを指で作った輪で締め上げる)
(またお預けを食らわせ)

(射精が終わると、呼吸を整えながらも蜂須賀の根を戒めた指は解かず、蜂須賀の絶頂の波が一旦収まるのを待つ)
ハァ、ハァ……ンッ♡蜂須賀もっとヤラシク鳴いてください♡
(立ち上がれば抜き出しても尚も勃起を保ったままの肉棒が腰布に隠れ)
(全身が敏感になり切って、ヒクヒクと震える体を引き起こして立たせ散々に乱れた着物が引っかかっているだけの状態で連れ出す)
そこに、手をついて…お尻を突き出してください♡huhuhu
さあ乱れまショウ♡♡
(庭に面した外廊下の柱に縋らせ、背後から腰を抱く。差し出された尻穴にトロリと溶けた蜜のような香油をたっぷりと流し)
(滑りの良くなった菊口の中へ再び淫らな刀身を埋める)
ァン…ン♡しっかり拡がってマス…それに…グッチョリ濡れヌレ♡♡♡最高のお尻まんこになってマスよ♡蜂須賀huhuhu♡
(数度、捏ねるように掻き回せばグチュリ、と粘い水音)
(火照る肌に夜気が心地いい)

【?ワタシの事はどうでもいいデス】
【蜂須賀のお尻まんこを雄汁まみれにして犯すのが楽しいだけデス】
【ええ。5日も6日も非番デスから…huhuhu…存分に脱ぎまショウ♡】

166蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/01(土) 20:47:27
>>165
あ……うわぁああああ゛!!
(ず……っ、と深く分け入られて、声が押し出される)
(満たされているのに、すぐイける場所じゃなくて短く喘ぎ)
ん゛ぅぅ、んぐっ、は……ひぃ゛……っ
(中々剥き癖がつかない包茎で遊ばれてたまらずに全身をくねらせるが抑え込まれる)
(髪が散らばり)
うあ、そんな、俺の……っ!は……ぅ、恥ずか……し……っ!
(我に返って小さな抵抗を見せるが、一度お預けされていては我慢しきれず)
(左手の甲で目元を覆いながら、右手で包茎ちんぽをこすり始める)
(透明な粘液でどろどろになった亀頭は真っ赤で)
(つるんと剥けた皮を手を上下させながらまた戻してしまう)
(指で皮を締め、カリをぎゅっぎゅとしごくのがイイ)
ひっ、ああ、い…いやだ!そんな、俺……いやらし……っ!?
だ、だって、気持ち……い……っっ!!
(昂った村正から立て続けに浴びせられる言葉に、頭の中が染められていく)
ふぁぁぁっ!気持ちよくっ!俺もぉっ!イ……イクっ!村正ぁ!
イキそ…っっ!ちんぽ……みるくでっ、俺……っっっ!!!……ひっ、ひあ!うあ!や、やあああ!!?
(ローションも無いのにねっとりと濡れそぼる陰茎を夢中で扱きたてていたが)
(根元を塞がれて半狂乱になる)
い゛っ!ぎひっ!いっいぎたいっ!あ゛!やぁ゛!イぐ!!イかひぇれ!!!ん゛う゛う゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ!!!!!!
(持ち上げられた片足がびくびくともがき、体内深くに射精を感じる)
(村正の絶頂を羨ましがる、気持ちよくびゅくびゅく射精したい)
村正っむらまさぁ!やらぁ!!
(しばらく痙攣しながら足掻いていたが、次第に絶頂の波が遠くなり)
ぐ……っ、う…ぅ……っ。ふ……
(だらだらと涎を垂らし、見開いた目から涙が溢れている)
(村正が尻から抜ける感覚に震え、恨めし気に視線をやる)

い…いきたい。むらまひゃ、お願い……
(ろれつの怪しい舌で懇願する。立たされると膝が震える)
ああ……!あ、あぁっ外、は……!!
(まだ正気を捨てきれず、咄嗟に着物の前を合わせて片手で柱に縋る)
恥ずかしいっ、村正……本当にここで……
(急に声が小さくなる。元より体に力が入らず、腰を突き出した姿勢のまま)
くぉ……ぉ!!!!
(香油で尻をかき混ぜられて押し殺した声が裏返る)
ぉ゛っっっっ……ん…ん!!!!
(恥を意識した途端に、体が燃えるように熱くなる)
(村正が、ナカの欲しい所に届く)
(眉をぎゅっと寄せて、舌を突き出して悶える)
ひ……やめ…っ!!言……言うな!俺にやらしい言葉ぁ!
おかひくなるっ!真作……っおまんこになる゛……ぅ!!!!
(胸の前で着物を抑えていたはずの片手が、いつしか足の間に伸びて)
(夢中で皮オナに励んでいる)
(喉を笛のように鳴らして悲鳴を上げ、たまらないと言いたげに)
ひんっ!ひっ!ひぁ!あっぁぁ!イ……きたい!イきたい!
イっ!!イきたいイきたいぃぃぃ!!ひっひぃっぃっぁっあっ!ひ……ぃっきたい゛ぃぃぃ!!
(尻だけ高く掲げ、いつの間にかへこへこと大股開きで腰を振っている)

【(瞬いて、意味を理解して)……きっ、君ね!!(遅れて両手で耳を塞いで真っ赤になる)】
【そういう…事を言うから、俺までおかしく!あ、ああ、5日に(よろよろと外の空気を吸いに行く)】

167千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/01(土) 23:24:32
>>166
(恨めしそうな蜂須賀の目線を悦楽に潤んだ瞳で見つめ返す。細い灯りを跳ね返して光り)
huhuhu…言ったでショウ?いっぱい溜めてから、噴き上げて見せてください♡
イイ顔デスねえ蜂須賀…淫乱みたいな顔しておねだりなんて♡イッたばかりなのに、おちんぽがきゅんきゅんしマス♡♡

(ずぢゅっ!どぢゅっ!と派手に音を立てて尻穴を掘れば、髪を振り乱して悦がる蜂須賀の着物がずり落ちて)
(白い背が剥き出しになる)
(前のめりになりがちな滑らかな背を撫で、肩を掴んで引き寄せると上半身を胸に沿わせるように抱え、背筋を伸ばさせる)
(自然と尻が引き締まる体勢になり)
あふっ♡イ゛ッ♡♡蜂須賀のガニ股まんこズリ最高デス♡
恥ずかしい格好デスねえ♡おちんぽ見せつけてカクカク腰振りたくって…huhuhuhu…イヤラシイ子は可愛いデスよ♡
(熟れた亀頭から溢れた粘液と香油で股間はもうねっとりと濡れそぼっている)
(淫らな音と匂いが立ち上り、興奮のまま蜂須賀の耳を噛み、舐めて)
huhuhu…どうデスか?この村正の斬れ味は
(しゃくるように突き上げを繰り返し、熱い吐息を吹き込んで擽り)
滅多刺しにして差し上げマス♡♡
ハァ♡ハァ♡あっ、はぁんっ♡♡♡ァアんんっお尻まんこきゅんきゅんして♡ワタシのおちんぽっ♡おちんぽ搾りされちゃいマス♡♡♡♡♡
(両手で腰を掴み速度と強さを増しながら蜂須賀の奥の奥を叩き)
(こじ開け、ハメこもうとする。最上の絶頂を教え込みながら味わい尽くそうと)
蜂須賀ッ!イッてくださいッ♡お尻まんこじゅぽじゅぽされて、おちんぽ弄りながら雄汁びゅるびゅる噴いてっ!
っア♡アッ♡あッ♡あはァーーーーーっっっ♡♡♡♡♡
(心底楽しげに喘ぎながら身を震わせて達する。尿管を駆け上がる精のカタマリ、引き攣れるような内股の感覚)
あっつい♡おちんぽみるくビュクビュクっ♡♡♡

【hummmm…】
【(出て行ってしまった蜂須賀を見送り)】
【(突っ伏して悶える)】
【そういうところデス!!!】
【和泉守が夢中になるわけデス…】

168蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/03(月) 00:05:58
>>167
う゛ぁっ!?
(村正に締まった尻をすり寄せるように腰を振っていたが、上体を起こされ)
(ちんぽがずりずり入って来るのを感じる。ぶるぶると慄いていたが、)
(またたまらなくなり、みっともない腰振りを始め)
んっ、んっ、んんっ!言う、な!いや…だ!見ないでくれ……ぇっ!!
(片手でくちゅくちゅ自分のちんぽを慰め、間抜けにも股を開いて激しく腰を揺すり)
(耳に吐息と淫語を拭き込まれて、ひくんと肩を震わせる)
(忌々し気に、オナニーをしていない片手を頭の後ろにやり)
(村正の髪をくしゃりと握り)
あっあっむらまさぁっ!負けるっ妖刀ちんぽに負けるぅ!!
真作まけておまんこになるっ!もぉ入らないぃ!降参っっ!おまんこ降参すりゅっ!
や、やめてくれ!!許し……っ!そこぉ!りゃめえぇぇぇ゛!!
(前立腺……ちんぽの奥の気持ちよさは知っているが、そこを通り越して最奥までつつかれ)
(ぼろぼろと泣きながら未知の感覚を怖れながら乱れる)
ぉお゛ーーーーーーーッッッ!!!イッ!イグっ!まんこイクっ!尻まんこぉっ!!あ……ああああぁっっっっ!!
(自分が何を口走っているのか分かっていない)
(来る。結腸おまんこの奥に精子。精液。ザーメン。子種っ)
(呼び水のように自身の精も、爆ぜる)
ひぎゃああぁぁぁぁっっ!!!?
(何度も止められた精液を一度に出す。悲鳴を上げていながらも、しごく手が止まらない)
(激しい手コキに振り回されて、跳ぶ白濁が村正の顔にまでかかる)
(ぶるんぶるんとしごけば、柱にも飛び散って)
えへっ、はへっ、ひぁ、はぁっ!イクっイクっイクよぉっっ……!
(鼻水を垂らしながら射精しきった肉茎をまだ弄る)
(ぷしゃ、と一度潮を漏らしてから、へなへなと力が抜けていく)
あ…あ、イクの終わらな……
(落ち着き始めた陰茎を、まだぬちぬちと捏ねている。理性のかけらもない間抜け面を晒し)

【あ、あんな……虎徹の俺に、言葉で辱めを……!(厠の個室にしばらく籠り)】
【……ふぅ(きりっとした表情で戻り、手紙を置いて行く)】

169千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/03(月) 13:55:32
>>168
huhuhu♡huhu…ハハハハハッ!キモチ良すぎてオカシクなっちゃいましたねえ♡♡はしたない♡
真作がこの程度で降参なんて駄目デスよ♡
(髪を掴まれた痛みで少し顔を歪めつつも蜂須賀の肩越しに頬を寄せ)
(淫語を次々に口走りながら絶頂へ駆け上るのを愉しむ)
(溜めさせた精液はねっとりと濃いのに、勢いよく飛び散っている。頬にもかかり)
(指先で拭って口に入れる)
んっ♡特濃デス♡♡♡♡♡
(その味に下半身が疼く。淫乱というわけでは無いが、これといった禁忌も持ち合わせず)
(性には奔放…好みは煩いが…だ。と自覚している)
と、と、わっ
(ヘタリ込む蜂須賀の結腸にハメた穂先がまだ抜けないまま引っ張られる形になって、蜂須賀の背に覆いかぶさるようにしゃがみ)
huhuhu…おちんぽイキだけじゃなく、お尻まんこで中イキまでしてるなんて♡蜂須賀のヘンタイ♡♡♡
(仕方ないデスね、などと嘯きながら腰を据え上半身を上げ…20世紀あたりの言葉で言うところの「ヤンキー座り」のような…格好で)
(カクカクと小刻みに腰を振る。はしたない格好だと自覚するほど快感を得て)
はん♡アあんっ♡蜂須賀のお尻まんこでもっとおちんぽ研ぎしまショウ♡♡♡
ワタシのおちんぽ汁で奥までヌルヌル♡huhuhu…
ぁん♡ああン♡おちんぽ♡おちんぽキモチイイぃぃ♡♡アァアはぁンンっ♡♡またみるく出ちゃいマス♡
(達したばかりできつく締めて来る肉襞の中を無理矢理拡げながら肉棒を振るう)
(結腸が緩んだ瞬間引き抜いた亀頭を、次の瞬間には押し込み)
(奥の門までを何度も潜らせて犯し抜く)
奥のおクチもカポカポ咥えて♡おしゃぶり上手デス♡蜂須賀のおまんこ♡♡

【(あまりにも真顔でいるせいか、蜻蛉切に心配されつつ)】
【(書き上げた手紙に封をすると同時に悪い笑顔を浮かべ)】
【huhuhuhu…アナタも混ざりマスか?蜻蛉切】
【(内容を察したらしく頭を抱えるのに声をかけてから手紙を置きに行く)】

170蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/04(火) 07:27:11
>>169
あひ……っ、中……イキ?う、うっ、すまない!中イキもぉっやだぁ!
う゛ぅっ!うう゛――――――――――――っ!!
(外廊下の冷えた床にちんぽを擦り付けながら)
(力の入らぬ手足でもぞもぞと這って逃げようとするが)
(しゃがみこんで腰を振る村正に捕まり、均整の取れた肉体が蛙のように潰れ)
ヘンタイおまんこひゃめろぉ!!違うちがうひがぅ!ヘンタイじゃないっ!
ふぅ゛ぅ、俺っ、俺いやらぁ!おまんこひやぁ!!戻ひへっ!俺を虎徹に戻してくれ……っっ!!
(達したばかりで辛いちんぽが、半ば強制的にまた反応して歯を食いしばって苦しむ)
(内側からぐちょぐちょと音を立てる自分の体が異物になったようで怖い)
……っっぐぅぅぅぅ!んぐぅぅぅ!!
(全身に珠の汗をかく。ぼやけた視界に誰かの足を認めるが、首を上向けられず)
ん゛―――っ……ふーーーっっ、すまないっ見ないでくりぇ……え゛!!
虎徹の真作はおまんこイキしない……!!村正がっ、むらまさがぁ、勝手におまんこちんぽ汁漬けぅぅ!!

【村正、返事を……ああ、蜻蛉切】
【(返事を置きに返事を部屋を訪れると蜻蛉切がいた)】
【これを村正に。良かったら、今度君も俺の部屋に来るかい】
【(にこやかに告げて遠征に行く)】

171千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/04(火) 20:00:03
【(広間の方から聞こえてくる「にうす」の声に)】
【嵐が酷いようデスねえ…蜂須賀の部屋は大丈夫でショウか?】
【(非常用の蝋燭と小さくまとまった非常糧食を準備している)】
【いつでも脱げるようにしておきまショウ…】

172蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/04(火) 20:41:04
>>171
【(遠征先で本丸の状況を聞き空を仰ぐ)】
【俺に影響は無いが、村正達は無事だろうか……】
【(無理をおして会う事もあるまい)】
【……(そして、まさかこんな強風の中で脱ぎはすまいと自分に言い聞かせ)】

173千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/04(火) 20:51:36
【(試しにひとつ開けた乾パンを)】
【意外といけマス…モグモグ…風雨も治まりましたし】
【(襟元を軽く引いて)準備万端デス】

>>170
(薬の効果が薄いのか、それともそれを上回る快楽に逆に我に返ってしまったのか単なる混乱か)
(軽く頭を撫でてやり)
あん…泣かないでください。でも…huhuhu…蜂須賀のお尻まんこは悦んでマス…♡
(奥から縁までうねり、波打つように締め付けてくる尻穴)
(それに無意識なのか、こちらが動きを止めてもずっと蜂須賀の腰がヘコヘコと小刻みに動いている)
おちんぽもそうでショウ?huhuhuhu…蜂須賀…虎徹はそのくらい感度が良くなくては♡そう、真作なのデスから♡
(感じないのがむしろ偽物だとでも言いたげに)
(そもそも、蜂須賀の認めたがらない「兄」長曽祢虎徹への当てつけ以外で真作も贋作も意味がない)
(山姥切のように地味に効く相手も居ないでは無いが)
(ここにいる刀剣は本科ばかりデスしねえ…)

(大柄な人影が何事か言おうと口を開くより先に笑いかける)
huhuhuhu…アナタもまざりマスか?蜻蛉切♡
(蜻蛉切の眉間のシワが深まり)
「派手な声がすると思えば……だからお前は誤解されるのだ!」
誤解も何も…ちょっ、待ちなさい!まだおちんぽ
(服の背を掴まれて一気に引き剥がされかけ、咄嗟に蜂須賀にくっつけば、抱え込んだ蜂須賀ごと抱き上げられる)
(この蜂須賀にあてがわれた部屋へ連れ戻され)
(体勢が変わるせいで蜂須賀の尻がまた固く締まってしまう)
ンもう…まだ拡げて遊んでいる最中デス…
それとも、やきもちデスか?ふふ♡心配しなくてもアナタのが一番デスよ
(力任せに引き上げられて抜けたチンポがぶるん!と跳ね上がり、ドロついた粘液の糸を引きながら濡れ光るのを見せつけたまま)
(蜻蛉切に笑いかける。家族としての笑みではない顔で、抜け目なく握っておいた袴の裾から手を差し込み)
「そう言うことでは無い!」
(とお説教が始まりそうな蜻蛉切の股間の目当てを握りこむ)
(平常時でもぼってりと太く、褌の中でトグロを巻いている淫蛇の頭を布越しに指先で擦り)
ワタシのおちんぽ汁でじゅるじゅるの蜂須賀のお尻まんこ…このおちんぽで犯して見せてください♡
そうしたら今夜はおとなしく帰りマス
(蜻蛉切の全身に巻きつくようにしながら唇の間に舌を差し込み、ねっとりと口を吸って唾液で潤した唇を歪めながら蜂須賀を見下ろし)
蜂須賀も、欲しいでショウ?ワタシよりも長くてぶっとい、この蜻蛉切のお♡ち♡ん♡ぽ♡♡♡huhuhuハハハハハhuhuhuhu…huhuhu…

(蜂須賀のへたり込んだ体を背後から抱きかかえて支え軽く膝立ちにさせる)
(目の前まで呼び寄せた蜻蛉切に袴を下ろさせ、片手で小袖の裾をめくり上げて早く、と急かす)
「…すまない蜂須賀…こういうヤツなのです。決して悪いやつでは…」
それはもういいデス!
(褌をずらして取り出された肉茎の方へ蜂須賀の頭をそっと押す)
(自分のそれとは反対にぐっとエラの張った穂先が大きく、手首ほどもある野太い竿に反りはほとんど無い。先端の小穴から鈴口の半ばあたりにかけて、太めの金属の輪が通っている)
(身を乗り出してその輪に舌先を引っ掛けて弾く)
…huhuhu大きすぎて、おクチに入りません…蜂須賀、一緒にペロペロおちんぽ舐めしてください♡

【nmmh…蜻蛉切が混ざらない方が良ければ、お小言だけ言って帰ったことにしてください】

174蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/04(火) 21:47:00
>>173
(想像を超えた快楽と羞恥に理解が追い付かず、身も心も壊れてしまいそうな本能的な恐怖にぐずる)
う、ぅ、ナカ……も、ちんぽも……ぬるぬるのどろどろ…で、
俺ぇ…これ以上……は、ヘンタイになるぅ……!

(大声で叱る声と、二人いっぺんに抱え上げる逞しい腕)
(泣きじゃくるのも忘れて目を見開く。掘りぬかれた尻が一気にぎゅっと窄まる)
(まともな発言にびくりと肩を震わせる)
ひっっっぁぁああああああ!!
(結腸まで犯していた村正が抜けて、今はそれどころでは無いと頭の隅で分かっていながら)
(触ってもいない陰茎から間欠泉のように精液が噴き出す)
(口を開いたままのアナルがひくひくと寂し気に震え)
あ……え?
(蜻蛉切の事は知っていた。村正が血縁だという事も)
(一口目同士であるはずなのに、躊躇いなく唇を重ねる姿にかっと頬が熱くなる)
(真直ぐに村正を見れずちらちらと見上げる。村正よりも長い……おちんぽ?)
(村正の抜け出た結腸が疼いた。と同時に怯えもある。何度も奥を貫かれたら、おかしくなる)
うあっ!?お、大きい……は……あ、ちんぽの匂い……
(村正に促されて顔を寄せる、と、ふらついて亀頭の上に前髪を乗せながら頬ずりしてしまった)
ひっ!う、うん、村正は、悪く…ないけど……
(上目づかいで恐る恐る見上げる)
して、いいのかな?
(おずおずと、茎を唇で食み、やがて根元から先端まで往復させて舐め始める)
(村正派と並ぶと、一気に貧相に見える包茎がまたピクピクしてきた)

【本当に大丈夫なんだろうね村正!】
【本丸の皆に何かあったら俺は泣くからな……】

175千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/04(火) 22:19:01
>>174
(軽く前髪を掻き上げ、横咥えに舐め始めた蜂須賀の反対側から亀頭周辺を舌で擽り)
(ずっしりとした陰嚢の下に手を差し込んで、優しく摩る)
ん…ふ♡ハァ、ぺちょ、ぺちょ…ちゅぱっ
さすがは天下の三名槍デス♡この立派な穂先…蜂須賀も先っちょ舐めてください♡♡雄汁トロトロ♡
「いちいち言うな…っ」
(先走りの雄臭に全身が反応する。同じ村正でありながら、武人らしく真面目で堅物なこの長槍は「こういう事」は秘すべきものだという道徳を持っている)
(ワタシのオネダリは別腹デス…多分…)
(ぐっと硬くなった竿は自重で少し頭を下げ気味に勃つ)
アァ…ん…♡ハァ♡いつ見ても……huhuhu
(抱えた蜂須賀の両膝を肩につくほど引き寄せさせて、白い尻をずんと突き出させ)
蜂須賀。ホラ、おまんこ拡げて
(竿を掴みながら片膝をついた蜻蛉切が蜂須賀の尻に巨大な亀頭を押し当てる。手を伸ばして香油を注ぎ足し)
一気に突いてください♡奥までしっかりハメて♡
(軽くため息を吐いた蜻蛉切が穴目掛けて腰を突き出す)

【(完全に雨も風も過ぎ去り、すっかり気の抜けた本丸は夜分にも関わらず「お茶の時間」を迎えている)】
【(非常食のはずの羊羹がすでに切り分けられている)】
【おや、戻ってきましたよ…さあ遠征部隊を迎えるために脱ぎまショウ!】
【(言った途端、土砂降りになる)】

176蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/04(火) 22:46:15
>>175
蜻蛉切、の……
(酔ったように、村正の唇を濡らす透明な体液を舐めとって奪う)
(じゅるじゅると互いに舌を絡ませれば、雄の味にどっと唾液が溢れてくる)
ん、んぅ……村正みたいな味…っおいひいよ……!
(そのまま二人で舌を尖らせ、こぞって先端の小穴をほじる)
はっはふっはぁっんぶっ!くぅぅ!
(勝ちかけた理性が、また少しずつ犯される)
(下品に唇を尖らせて、口に入らない亀頭をちゅうちゅう吸う)
ん……ぷっ!
(口から離れてぶるんと揺れる長槍)
(それを受け入れられるように村正が抱える)
あっ!
(思わず両手で最大まで勃起した自身を隠すが)
(身体はもう淫らに囁く村正の言いなりだ。そろそろと手をその奥、村正のザーメンまみれの肉穴に伸ばし)
(両手の指でくぽ、と拡げる)
俺に、入るだろうか?入らなかったら……すまない
(心臓がどきどきして苦しい。村正の言う通り、今からこの槍で奥まで貫かれるのか)
(ぶるりと武者震いする)
はーっ…はーっ……は……ひっ!?んへぇえええええええええええええええええええっっっっ♡♡♡♡
(ずん、と純粋な衝撃が襲う。締まった蜂須賀の腹がぼごっと膨れ)
(虚ろな目で身体を固定する村正を見上げたままぶしゃっと潮を噴く)

【ただいま。横殴りの雨だね。君もどこか濡れたのかい?】
【(村正にも手拭いと羽織る物を渡しにこにこと自分も髪を拭く)】

177千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/04(火) 23:10:08
>>176
んっhuhuhuhu…♡可愛いでショウ?
(入るだろうかと不安がりながらも尻穴を広げる蜂須賀の体が一気に緊張する)
(一拍遅れた悲鳴のような嬌声と同時に噴き上がる潮)
(目を見開いたまま込み上げる笑いをそのまま蜻蛉切に向け、蜂須賀の腹に浮き出た亀頭の上を撫でる)
おちんぽハメただけでトコロテンしちゃいました♡
ちゃんと奥まで突いてマスねえ…huhu…あぁ♡最高に気持ちいいでショウ?蜻蛉切のおちんぽで突き殺されるのは♡♡♡
(奥まで突いてもなお余っている根元をぐるりと撫で、濃い隠毛を掻いて)
蜻蛉切♡全部ハメて♡♡
「お前な」
nmm…ワタシが嫉妬するくらい…蜂須賀のおまんこしてください
(全部言わせずに唇を重ねて囁き)
(軽く身を引いた蜻蛉切が全身の重みを使って突き込む衝撃ごと蜂須賀の体を受け止める)

【……】
【(黙って着物に腕を通し)】
【(羊羹とお茶を卓に乗せる)】

178蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/04(火) 23:42:29
>>177
(声、が、息が……槍おちんぽに押し出されて)
(真っ赤になってひぃひぃと喘ぎながら、ぶんぶんと首を横に振っている)
ところ…へ?う゛……ぁ゛……あぅぅ……♡
(目尻から涙を零しながら、奥まで入った達成感にどっと汗をかく)
(だが、全部、と聞こえてひくんと思わず腹に力が入った。質量をまざまざと感じて苦しみ悶える)
(これよりも、まだ……?馬鹿な。こ、壊れる。完全に。俺……アタマ……っ)
(内腿がびくびくと震える。ぱくぱくと唇だけで無理、無理、と必死の形相で呼びかけるが)
(その動きで肛門をきゅんきゅんと締める)
んくぅぅっ♡りゃ…め……っっ♡
あ゛うううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ゛ぅ゛!!!!?
(かは、と息を押し出されきって白目を剥きながら、動きに合わせて小便が漏れ跳ねる)
ぐっう゛っひぐっえ゛っ♡ぉえ゛っ♡
(頭の上で、村正と蜻蛉切が口付けている。俺のお尻まんこの中で、村正のザーメンが蜻蛉切のちんぽにまとわりついて、掻きだされて……)
(身体の中も、外も、蜂須賀にとっての当たり前をぐちゃぐちゃに壊す物ばかり)
あ゛、あ゛ぁっ♡♡
(俺、今、蜻蛉切のオナホになってる……♡)
(強張った足が蜻蛉切の腰をがっちりと挟んで離れず)
(衝撃にずれた上体が村正の胸の上を滑り、床に頭が落ちる)
ぎ……ぎひっ♡ん゛ひっ♡
(痛みを感じている様子はない。村正の股間を見上げて宙に舌を揺らめかせている)

【ただいま。横殴りの雨だね。君もどこか濡れたのかい?】
【(村正にも手拭いと羽織る物を渡しにこにこと自分も髪を拭く)】

179蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/04(火) 23:46:23
【……】
【…………!!】
【(涙目になりながら隅に座ってお茶を啜る)……美味しい】

180千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 00:08:38
>>178
(パン!と肉のぶつかる音が聞こえて、根元まで埋めたと知れた)
(瞬間、勢いの余り受け止めきれなかった蜂須賀の体が床に落ちる。蜻蛉切の手が咄嗟に頭を打たないように支え)
(そのたくましい腰に白くすらりとした脚が絡み付いている)
huhuhu…全部入りました?
…蜂須賀♡ジョロジョロお漏らしまでして♡♡蜂須賀のおちんぽは可愛いコドモちんぽデスねえ♡
(蜂須賀の顔を跨ぎ、その包茎に手を伸ばす。剥き下ろさずにそのまま握り込み、ムニムニと弄る)
(自分のチンポを下へ向けて蜂須賀の口に押し付け)
おクチまんこでおしゃぶりしなさい、蜂須賀
(跳ね上がろうとする肉棒は蜂須賀の口の中で暴れまわる。喉まで引き込まなければ上手くしゃぶれないのは百も承知で)
「だいぶ…緩んできた。動くぞ」
huhuhuhu…アァ♡楽しみデス♡蜂須賀、すっごいのが来マスよ♡♡♡

アンっ!ああァンっ♡すっごい♡蜻蛉切のぶっといおちんぽがじゅぼじゅぼ♡
(蜂須賀の口を完全に塞いだ状態で腰を振りながら実況する)
お尻おまんこが捲れて…huhu、huhuhu…♡♡真作おまんこがグッチャグチャ♡素敵な眺めで興奮しちゃいマスねえ♡♡♡
蜂須賀のおちんぽもドロドロであっついデス♡
(皮は剥かないまま、先端から人差し指を差し込んでコリコリと掻き回している)

【…疲れているのデスね。ひどい嵐でしたから】
【(茶をすする蜂須賀の背後に回り、肩と首筋を軽く揉む)】
【(そのまま胸元へ手を滑り込ませ)】
【(小さな乳首をきゅっと抓る)】
【huhuhu…】

181蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 00:15:32
>>180
【んん、やっと、君に会えたのに(温かい掌に力を抜く)】
【んっ!(ぴくんと跳ねた後に痺れたように力が入らなくなる)】
【あ……ぅ、村正?あ、明日……明日は……?】
【俺、朝は庭の片づけしないと……だけど、夜は……】
【(蕩かされながらも、しぱしぱと目を擦り)】

182千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 00:26:15
【(抓って勃たせた乳首を指の腹で優しく転がしながら、正座を崩させ)】
【(頭を引き寄せて膝枕して)】
【ええ、明日も…huhuhu♡おやすみなさい、蜂須賀】
【(囁いて手を抜き出し襟元をポンポンと叩く)】

183蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 00:29:50
>>182
【(眠気をかき消すほどではない、優しい指先にくたりと力を抜くが)】
【……おやすみ(少しだけ物欲しそうに村正を見るが、眠気に勝てず)】

184蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 21:11:28
>>180
は……っっう゛……!!!
(呼吸もままならずびくびくと痙攣している。どうにか両肘を後ろ手に床について体を支え)
(失禁したちんぽを玩具のように遊ばれて、蜻蛉切を受け入れるために必死で腹の力を抜いているのに)
(思わずびくびくと悶えて腹が引き攣る。どこまで蜻蛉切が入っているかまざまざと感じ)
むら…ま……、ぁ、とんぼきぃ……、俺っおしっこが……ぁ!すまにゃいっ……けど
(蚊の泣くような声でぽつぽつと謝り、村正をしゃぶる)
……きもひよくて、すまな……あ、はぅ、んぐっ!?うんっ、んんっ♡
(頬に、舌に、喉に、めちゃくちゃに押し込まれる村正の逸物に夢中で吸い付く)
(髪が逆さに流れ、のけ反って喉を晒し)
(おしゃぶりで気を紛らわせていると、蜻蛉切が腰を引くのに合わせてはらわたごと引きずられ)
!!!!!!!??????♡♡♡♡♡♡♡

(数秒か、数十秒か?白目を剥いて飛んでいた。戻って来た蜂須賀は息を継ごうと目を白黒させながら)
(前後不覚になって村正の言葉を繰り返し擦り込まれる)
(俺の体、尻が……捲れている?俺は虎徹で……男士で……だけど、おまんこ気持ちいい……)
お゛ぇぇっ♡んごっぉ゛♡んぶっ♡お゛ぉぉぉぉ♡♡
(亀頭を嬲られ続けている内に、腹の中を突かれているのに、やにわにびくびくと暴れ出して)
げへぇぇぇぇ゛ぇぇぇぇっえ゛っぉごっ♡う゛ぇ……♡♡
(多少えづくが先に飲んだ村正の精が戻って来るだけだ。蜻蛉切に向かって潮を噴く。だがそれで絶頂は終わらない)
(めくれた粘膜が何度も押し戻されて、肉襞ごと一気に結腸と前立腺潰されて)
(喉が気持ちいい、腹の中が気持ちいい。かわるがわる突かれて犯されるの気持ちいい)
(陰茎は汁を垂れ流し続ける玩具になり、口も尻もちんぽ用の穴)
(それが、たまらなく幸せで)
(二人の動きに合わせて、淫らに体をくねらせる)

【ただいま】

185千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 21:51:16
>>184
huhuhuhu…huhu…♡おちんぽ気持ちいい…蜂須賀はおクチまんこもやらしいデス♡
蜻蛉切もいいんでショウ?そんなにドチュドチュ突きまくるなんて妬けマス…
…蜻蛉切、どうなっているかアナタの口からも聴きたいデス♡
「いちいち……。まったく…お前は…ああ、捲れた尻穴がチンポに絡みついて突き込む度に…っ締め付けられる」
(生真面目な低い声が快感で少し掠れる。ゾクリと芯が疼き蜂須賀の喉で茎が膨れる。達しかけたが堪え)
(蜻蛉切の唇にむしゃぶりついて舌を絡め)
ンっ♡んっ♡…ちゅぐっ、ちゅぷ、ちゅぱァ…はっ、はっ♡♡ダメぇ!蜂須賀っ
「…暴れるなっ、チンポが…締まるッッッ」
(ビクビクと奇妙な踊りを続ける蜂須賀と粘膜を擦り合わせ、犯す動きを止めもせずに続け)
イヤぁ♡おちんぽビクビクしマス♡また!またみるく搾りされちゃう♡♡上からも下からも村正のおちんぽ汁っ!蜂須賀のヘンタイ♡♡♡
蜻蛉切、蜻蛉切ィ…出して出して出して♡ワタシと一緒におちんぽみるくどぴゅどぴゅっ♡
(高ぶり切って甘くねだり、一層激しくなった蜻蛉切の動きと蜂須賀の反応に合わせて背をいっぱいに反らし)
アッ♡あぁぁぁああああんんっっっ♡♡♡♡おちんぽ爆ぜちゃうううう!!!!
やぁあああんンンん!!!!!!
(尻穴を犯すのと同じ勢いで蜂須賀の口を蹂躙し、蜻蛉切とほぼ同時に精を放つ。瞬間、蜂須賀に噛まれて目を白黒させながら深い悦楽に嬌声を上げ)
(引き抜きながら蜻蛉切に抱きつけば、ビタビタと蜂須賀の顔から腹から粘液を振りかけ)
(呼吸を落ち着けながら同じように抜け出た蜻蛉切のヌルついたチンポを根元から扱き上げて)
(残った精液を蜂須賀の体にかけさせる)
はっ…はっ……こんなに♡いっぱい感じたの…久しぶりデス…♡♡♡
ンッ…huhuhuhu♡蜂須賀のおまんこ♡素敵に咲いてマス♡♡♡トロトロの雄汁でこんなに汚れて…

【おかえりなさい、蜂須賀。お待たせしてしまいました】
【(内番用の黒い袴姿で現れ)】
【朝晩肌寒くなりましたねえ…(温かい茶を出す)】

186蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 22:20:00
>>185
んぶっ、ん゛……ふ
(蜻蛉切が感じると、村正が喜んで口いっぱいに膨れる)
(村正が感じると蜻蛉切が興奮して一段と腹の中で大きくなる)
(んぅ、ちんぽ、ちんぽっ、かわいい……愛おしい)
(犯され過ぎて頭の中までちんぽでいっぱいになってしまった)
(ヘンタイと呼ばれると嬉しくなって俺のちんぽが引き攣れる)
(ヘンタイ虎徹おまんこホールで村正と蜻蛉切が繋がってる……)
ほぉ゛お゛゛おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっっぃ゛ひぃぃぃいいいいいい♡♡♡
(最後の精がぴゅるぴゅると包茎を伝う。村正に無意識に歯を立て)
(喉と腹の中に、濁流のような熱が注ぎ込まれ、溺れ)
(酸欠状態の頭の中にザーメン臭が擦り込まれる。全身が精液でデコレーションされ完全に力の抜けた体がひくひくと震える)
(白濁でねっとりとした髪が裸体にまとわりつく)
……あ、あへっ……♡村正派ちんぽすご……っ、おちんぽ好きだ……大好き…ぃ♡
(さすがに勃起も落ち着いてくるが、ナカの痙攣がじんわりと続く)
(焦点の合わぬまま、口も肛門の薔薇も泡立ったザーメンで満たして、おっとりと微笑む)
(この個体は二口目の生活を気に入ったようだ……)

【ありがとう。村正(茶を受け取り、吹く)】
【俺の和泉守が風邪などひかなければいいのだけどね(風の吹く庭を眺め)】

187千子村正 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 22:38:35
>>186
(連続で達しながら、ぐったりと脱力した蜂須賀から離れると蜻蛉切に絡みながら風呂へ向かう)
(むしろ連行されていると言ったほうが良さそうだが)
(振り向いてひょいと部屋を覗き込み)
楽しかったデスよ、蜂須賀♡
(ひらりと手を振って去る)

【こちらで一旦〆マス。huhuhu…楽しかったデス♡】
【(呟きを聞いて少し考え)】
【オフトンを掛けすぎると汗をかいて、余計に風邪を引きやすいのでは…?過保護も程々が肝要デス】
【(習合計画の予定を伝えて回っているらしい一口目の和泉守にも聞こえるように言い)】

188蜂須賀虎徹 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 22:47:06
>>187
ふ、ふふ……ちんぽっ♪おまんこにおちんぽっ♪
(にこにこと見送る。しばらくするとまた別の刀が、空いている二口目を探しに来て……)

【こちらも〆る。ありがとう】
【(村正のアドバイスを真剣な顔で聞き)えっ、そうだったのか……】
【(秋の花を象った香り付きの落雁を渡し)蜻蛉切にも、良かったと伝えて欲しいな】
【(そわそわと落ち着かず)】

【で、今日はこの後どうすんだ?(何か不機嫌な和泉守から連絡を受け、お構いなしに同田貫が聞き返す)】

189陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 22:57:36
(こちらはこちらで習合計画の貼紙を準備し)
(顕現させていない刀を納めた蔵の点検、ついでに装備と資源の在庫と帳簿の突き合わせ…と仕事が増え)
(その上)
玉集めに楽器探し…うがぁぁあ!
(癖っ毛をかき回して帳面と筆を置き)
(すっくと立ち上がるや同田貫の部屋へ向かう)

同田貫ぃ!
(スパーーーーン!と障子戸を引き開け)
わしは疲れた!!!
(唐突である。だから甘えさせろという合図に他ならず)

190同田貫正国 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 23:03:28
>>189
(自身の同田貫の手入れを済ませ、刀を収めた所だ。陸奥守に顔を上げ)
おう、お疲れさん
(あぐらをかいたまま軽く両手を開く)
来い
(小さく笑って)

191陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 23:11:38
>>190
(ずかずかと部屋に上がり込み、余裕を持って両手を広げた同田貫の膝に向かい合わせに乗って)
(両手両足で抱きつく)
(自分の方が上背があるせいで同田貫を全身で包み込んだ状態になっているが)
(恋人の度量深い男らしさに徐々にニヤニヤしてきて)
……むふふ…エエ抱き心地じゃ〜
(がっしりと厚みのある肉体に触れているだけでコロリと機嫌が良くなる。ストレスとは無縁のタイプである)

(満足するまで抱きついて、磨り減りそうなほど頬擦りもしてからようやく軽く身を離して顔を覗き込む)
(可愛え…)
あー…えっとな、わし以外のやつもおるき。好きに呼びや?

192同田貫正国 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 23:21:44
>>191
……はあ
(両手で陸奥守の背を抱く。体温を感じる。匂いを吸い込む)
(こうしたかったのは同田貫も同じで)
……。今、カワイイとか言いそうになっただろ
(むすりと唇を突き出して)

そうだなあ。
和泉守と蜂須賀の本丸は習合来てからだし、
三日月と大倶利伽羅は、和泉守んとこと連続だと重くねえか?大丈夫か?
……5日6日大丈夫かって話しだったが、三日続けては平気か……?
明日アリなら、今日はあんたと居たい
明日よしとくなら、三日月と…か、烏をちょっと進めておくか?

193陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 23:31:43
>>192
(きゅっと口をすぼめ)
……だって可愛いんじゃもん
(むにむに言って、尖らせた同田貫の唇にチュと吸い付く)

明日も明後日も平気じゃ
(ふむふむ聞いて)
わしは続いても大丈夫…そうじゃのー

和泉守…どう転んでも悲話になりそう
三日月…拗ねに拗ねているが、ある程度でまた懐きそう(久々に会うた実家の犬…的なやつじゃの)
鴉…ベッタベタ。甘い。砂糖並み。ただし変態は拗らせ気味

こんな感じかのう

194同田貫正国 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 23:42:49
>>193
……!
(口付けに、吸いつき返して)
(しばらくキスを繰り返し)

蜂須賀:おそらく、習合後は一層和泉守との間に壁を作りそう
大倶利伽羅:あまりかっこよくない個体の大倶利伽羅なので、中二こじらせてドタバタ
キース:久しぶりなので慣らしながらになる。乙羽君好きだ!そして好きだ!

じゃ、明日は大倶利伽羅連れて来るぜ
だから……
(声を低める)
今日は俺のものだ

195陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/09/05(水) 23:50:26
>>194
ん…
(甘い顔をして口付けを繰り返し、抱き寄せた腕に軽く力を入れる)
(愛しい相手の匂いと気配にゆったりと気を緩ませ)

…今日だけかえ?
(小さく笑って答える。瞳が蕩けるように光り)
わしはずうっと、おまんのモンやき…大事にしてや

196同田貫正国 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/05(水) 23:57:57
>>195
(唇を触れ合わせる。繰り返し、繰り返し)
(未来への夢を語る唇を独占する)
(ここに拾われて初めて心を許した陸奥守に対し、恋人であると同時に)
(雛の擦り込みにも似た執着がある)
ああ、いつか戦が終わっても、俺……
(額と額を重ねてうりうりと擦る)
あんたとなら寂しくない

(他の奴らのあれこれが済んだら、また面倒な案件を持ち込もうとしているのは棚に上げる)

なあ、このまま泊まってくだろ
(耳に唇を這わせ)

197陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/09/06(木) 00:06:00
>>196
(ほら、こうやって可愛いことを言う…と擽ったげに目を細め)
また刀に戻っても…焼けようが溶けようが、おまんと一緒におるき
(小指を絡ませてブンブンと振り)
約束じゃー。指きーった!

ほなそうしよ。泊まる
(クスクス笑いながらぎゅっと抱き寄せ)
…おまんと寝る。そいから
(そっと体を撫でる。優しく、欲情を込めて)

【きょうはもう寝間に行こか…(ゆっくりと瞬いて目を擦る)】

198同田貫正国 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/06(木) 00:12:00
>>197
(子どものような約束に、思わず肩に顔を埋めてくっくっと笑う)
ああ、いいぜ。約束な
(布団を述べて招き入れようとすると、振り返る前に後ろから抱き寄せられ)
……俺も、あんたに触る
(手の上に手を重ねて)

【おう、またな(頬をくっつけて)】

199陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/09/06(木) 00:16:07
>>198
【(抱き寄せ、頬擦りして口付けを繰り返す)】
【(寝巻きの下に手を差し込んでみっしりとした筋肉のうねりをじかに感じ)】
【おや…すみ……にゃ…】

200大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/06(木) 20:48:23
(何故大倶利伽羅が三日月に黙って修行に出たか)
(ややこしいが説明に少し時間をさかのぼる)

(独りストイックに力を追い求めるのが大倶利伽羅の性質だが)
(三日月にすっかり夢中になった大倶利伽羅は極を許可されたものの離れがたく後回しにしていた)
(ある日、演練先でのこと、他の本丸の大倶利伽羅に出くわした)
(「随分と慣れあっているんだな。練度が充分にもかかわらず何をしている」)
(「天下五剣に媚びて虎の威を借りているのか」)
(むっと押し黙り、大倶利伽羅は極の重厚な鎧の背を見送った)
(そして、厠から戻って来た三日月を見た)
……

(夜、三日月を寝かしつけても大倶利伽羅はまんじりともせず考えていた)
(俺は三日月に媚びてなどいない)
(だが、この本丸で刀として扱われ力を付けた三日月の横に相応しいかと言えば……)
(そっと身を起こす)
(……俺は、独りでだって三日月に相応しい男になれる)
(何か言葉や書置きを残せば決心が鈍る気がした)
(出発前に主に見つかり、簡単に修行の許可を取り付けた。これで主が連絡すれば三日月にも伝わるだろう)
(もともとコミュニケーションは上手くない。必要に感じていないのもあるが)
(これでよし、と修行に出る)

【またしばらくしたら戻る(股旅姿で門を通り)】

201三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/06(木) 21:43:38
>>200
(のたのたと着替えを済ませて朝餉、と言うにはいささか遅い…に向かう)
(いつもなら隣の部屋から何くれとなく世話を焼いてくる大倶利伽羅が今朝は現れず)
(寝過ごしたのもあるが、目覚めてしばらくそのまま布団の上で大倶利伽羅を待っていたと言うのもあって)
(「今朝はまた、のんびりだね三日月さん」と苦笑する燭台切から膳を受け取り隅の席へ座って)
(のほほんと食べ始める。皆が集まる時間に間に合わなかったせいで「大倶利伽羅は修行に出た」という審神者の告知を聞き逃している)
(一人でだと食事の速度は異様に遅く、気を利かせて燭台切が用意した茶を啜るころには昼餉の時間が迫っていて)
(昼はもう食べないだろうからと貰ったお八つの蒸しパンを持ち、本丸内を目的もなくふらふらと散歩する)
(仕事に出たならお八つ時には戻って来るだろうと考えるが、戻るはずもなく)
(ならば夕餉、風呂、夜半…と時間ばかりが過ぎる。急な遠征などでしばらく戻らないのか?と名札を確認に行くが出陣部隊にその名は無く)
(一晩寝て…目覚めてもやはり同じ)

(演練に呼ばれて汗をかいた。やはりのたのたと一人で着替える途中、ふと胸の飾りが目に留まって)
(捨てられたのだ、と思いつく。大倶利伽羅は淫具に飽きたのだ。他所の三日月はもっと清しく、深い影を…自分とは違う、使命を巡る影を抱いて美しく)
(俺は…そうではない…)
そうか…「俺のもの」だなどと甘言を弄して…ふふ
(馬鹿だったのだと自嘲する。自覚は無いが前の主人に深く仕込まれきって、側に誰かいなくては生きていけない依存体質になってしまっている)
(じっと考え込んでから、演練先で偶然に再開したかつての「客」の本丸へ向かう。今の主人である審神者には、茶会に呼ばれただけだと伝え)
(出迎えた近侍である和泉守に微笑みかける)
ここでは…二口目なら誰でも犯れるのだろう?
「誰でもとはいかねえ。アンタみたいな珍しい刀はそっちには出さねェからな」
では俺が最初の「三日月」と言うわけか。はっはっは、よきかな、よきかな
「…ヤりに来たんだろ?」
そうだ…だが、俺を抱きたければそれでも構わんというだけの事だ
(ごく自然に和泉守の頬に口付けておき。案内された広間へ入る)
(幼い姿をした短刀から大柄な太刀、大太刀まで皆…見知った、死んだような目をして)
さて…そうだな。お前にしようか
(伊達ものとも思えない猫背で、ぺたりと座り込んだ燭台切の顎を上げさせて口を吸う)

【(つんと顔を背けたまま、大倶利伽羅のぶんの蒸しパンを押しやる)】
【(角切りのサツマイモがほくほくと甘く、素朴で優しい味わいだった)】
【(茶が無いと喉に詰まり気味なのがじじいには厳しいお八つではあったが)】

202大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/06(木) 22:08:42
>>201
(修行先でひそりと人間に紛れて行動し)
(元の主の行く末を見ては、数々の名物業物について見聞きし)
(結論として、独りきりで強くなるのでは無いと悟った)
(刀は、その価値を理解して扱う者がいなければならない)
(理解するまでに随分と昔馴染みに引き留められて遠回りをしたが)
(今となっては一分一秒も惜しい。刀剣としての俺は主に用いられてこそ名声を得る)
(そして、男士としての俺は……)

(修行から戻れば本丸はたったの4日しか過ぎていない)
(穏やかな心境で主に報告し、通りすがりに会った者達に声をかけられ、以前よりも気安く応じつつ部屋へ戻る)
(機嫌よく、三日月の部屋の襖を開け)

【帰ったぞ。……?】
【(青少年とは燃費が悪いようにできているのか、ぺろりと蒸しパンを平らげ)】
【(三日月の向いた方に遠回りして座る)】
【寝違えたか(真顔で)】

203三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/06(木) 22:39:50
>>202
(たっぷりと淫蕩に浸り、淫具としての己の価値を満足させる。それから毎日、昼近くから深夜…時には明け方まで入り浸り)
(本丸に戻れば自室に引きこもり、ろくに食事もとらない)
(ようやく目を覚まそうかというところで襖が開き、差し込んできた光と涼やかな風に顔をしかめながら起き上がる)
(着ているのか引っかかっているだけなのかわからない状態の寝巻きから剥き出しの肌が覗く)
(白い肌に赤黒い痕が目立つ。縄、鞭、火傷に歯型、吸い痕…)
(無毛の股間には薬のせいで半勃起したままの異様な肉棒が揺れる。先端の小穴に金属の棒が刺さったままだ)
(新たに埋め込まれた異物で今までよりも歪んだ形状に変わってしまっている。無数のピアスもさらに禍々しい形のものに変わり)
(根元から亀頭の下まで有刺鉄線のようなものが巻かれて食い込んでいるし)
(胸に通された三日月の形のピアスは外され、陰茎に巻かれているのと同じような輪になっている)
(大倶利伽羅のくれたピアス自体は、未練がましいことに…捨てることができず小箱にしまわれ)

……
(ぼうっとした目を向けてから、寝ぼけたままトロリと微笑む。淫毒が滴るような気配が広がり)
良い武者ぶりだな…ふ、ふ……さっさと仕事へ戻れよ

【(軽口に明らかにムッとするが顔は澄ましたままでいる)】
【何か用か】
【わざわざ俺の部屋を通らなくても、お前の部屋へは帰れるだろう】
【(小心な嫌味を吐き出す)】

204大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/06(木) 23:00:28
>>202
(主には仕方なしに手紙で報告を渡したが、三日月には自分の言葉で何を得たか伝えたかった)
(何を言おうか。いや、話し過ぎるのは主義じゃないと戻る前日は布団の中で悩んだ)
……
(起き上がった三日月を見て、用意していた言葉が霧散した)
(一目見て、よもや誰かに襲われたかと疑い、反応を返す股間と)
(与えた飾りが失せたのに気づきうなじの毛が逆立つ)
(目標を得た大倶利伽羅とは対照的に、出会った頃……欲を制御できず同田貫を捕まえていた頃の……娼婦のような笑みにかっとなる)

あんたもいいザマだな
(武装を解くのも忘れて、爪付きの籠手で三日月の肩を掴む)
……誰とだ
(返事をぼんやりと聞きながら、辛うじて腰にわだかまっている寝間着を放り投げ、押し倒して股を開かせる)
俺程度の刀では、満足できないと言いたいか……っ

【用はある。……】
【(じっとみつめて向かい合う)】
【(言葉が足りなかったかと思い直し)】
【顔を見に来た。他にすることがあるなら勝手にしろ】
【俺は勝手に見ている】
【(前よりも少し柔らかく話すようになり)】

205三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/06(木) 23:31:03
>>204
(具足の当たる小さな痛みに悦楽の吐息を漏らす)
誰…ああ、ええと…昨夜は誰だったかな…
そうだ、このちんぽで歌仙を歌わせてやって……いや、それはその前か???
まあとにかく…何人居たんだったか…
(ロクに覚えてもいない。複数人での乱行だったのは確かだが)
(回らない頭で考える間に押し倒されて、緩んだ記憶はまた入り混じり)
(今日はもうあちらの本丸へ行っていたんだったかと勘違いする)
(あちらの「一口目の大倶利伽羅」が自分を抱きに来たのだろうと考えるが、淫さの中にどことなく恥ずかしげな素の顔を覗かせて)
きょうはまだ…尻穴もキツイぞ…ちんぽ汁もたっぷりあるし
(泣き出しそうに唇が震えるのを堪えながら)
(見慣れた大倶利伽羅とは違う。俺の大倶利伽羅では無い…が、お前と肌を合わせるのは…)
お前は…特別だ……

【(目をそらすのも違う気がして、見つめ返す)】
【(少し和らいだ…大人びたと言うのか…目つきの優しさに狼狽え)】
【(じわじわと頬が赤らむ。袖口で顔を隠し)】
【ひ、人の顔をそのようにジロジロと見るものではないぞ…】
【(涼やかな中に情熱を秘めた目元。すらりとした鼻に、薄めながらふっくらとした唇)】
【(大倶利伽羅の顔を脳内で反芻してしまい)】
【(いいや、いいや、ダメだ、大倶利伽羅はもう俺なぞ好きでは無いのだ!)】
【…捨てた相手のショボくれた顔を見に来たのか。いい趣味とは言えんぞ】

206大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/06(木) 23:48:34
>>205
(昨夜?その前?何を言っている)
(顔見知りの名前が出て思わず柄に手をかけ腰を浮かしかけたが)
(深呼吸する。廊下で会った歌仙に変わった所は無かった)
(貞が、「三日月さんが帰って来ていてよかったな!」と軽口をたたいていた)
三日月、三日月……。どこの、誰だ
(自分の冷たい声は思ったよりも落ち着いていた)
(脳裏を過ったのは演練相手の極めた大倶利伽羅)
(ああそうか、あいつなら特別だろう。だが)
チッ
(舌打ち一つ。裸の三日月を掴んだまま引き摺り)
(藪の中の誰も来ぬ井戸へと。まだ日も高くない。ひやりとした木陰にそよそよと日が差し込む井戸端に突き飛ばし)
井戸水でも浴びれば頭が冷えると思ったが……
(左手で股間をくつろげ、まだ反応の無いそこの筒先を三日月の目の前に向け)
……っ
(吐息を漏らした後に、たっぷりと溜めた尿を浴びせる)
こいつの方が似合いだ。目は覚めたか?
(俺の頭は全く冷えない)

【(やっと視線が合い、力を抜いて頷く)】
【あんただって俺を見ただろう】
【(三日月には4日ぶりでも俺には何年振りか……)】
【(つらつらと考えていたが、三日月の言葉にはっとして)】
【誰が捨てた……っ!あ……っ(思い至り、急に大人しく正座し)】
【帰宅早々小便を掛ける男は嫌だろうな……。すまない】
【(俯く)】

【また、しばらく置きで頼む】

207三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/07(金) 00:05:36
>>206
【(虚をつかれたと言わんばかりの「あっ」に思わず袖を下げ)】
【……(じっと見て)】
【……、…この事は、根に持つことにするか。それはそれとして】
【(完全に手を下ろしてにじり寄り)】
【俺は嬉しいから気にするな。お前がそうしても良いと言うなら、俺も糞尿垂れ流しにちんぽ汁も漏らしっぱなしで楽しむぞ】
【せっかく極めて来たのだろう?お前の全身を味わいたいからな…(目が本気)】

【12日から14日と、22日、23日以外はいつでも呼んでくれて構わんぞ。お前の予定に合わせよう】
【なに、じじいはヒマなのだ】

208大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/07(金) 00:11:15
>>207
【(びくっと背筋を正し)】
【……(ごくりと喉を上下させる)】
【俺には、お前の全てを見せてくれ(左手で抱き寄せ、眠るまで離さず)】

【ああ、また連絡する】

209三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/07(金) 00:20:03
>>208
【(完全に機嫌を直した訳では無い。だが抱き寄せられると力を抜いて)】
【(掠めるように口付け)おやすみ…また文を送る…】
【(そのまま大倶利伽羅にもたれ掛かって眠り込む)】

210大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/07(金) 00:23:12
>>209
【ああ……(三日月が安らかな寝息を立てたのを確かめ、口付けた)】

211三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/07(金) 15:49:08
>>206
(なおも昨夜の相手を思い出そうとする間に寝間から引きずり出され、裏の井戸の脇に転がされ)
外で、するのか?
(緩慢な動作で見回す。他には誰もいない)
水責めか。あれは中々苦しいからn
(言いかけた頭からびしゃびしゃと温かなものが浴びせられて目線を向ける。大倶利伽羅の小便だとわかった瞬間)
あ…あ、んっ、んっ…
(受け止めようと口を開き、放物線を描く液体を飲みながら髪も顔も腹も濡らしていく)
(ぐっと反応した肉茎に棘のついた針金が食い込む痛みでゾクゾクと興奮し)
うむ、覚めたぞ。溜めて来たのか?びしょびしょだ
(滴り落ちる小便を舐めとり、肌の上に塗り広げる。棘ごと肉棒を握り、先端に突き出た金属棒の端を摘み)
(ゆっくりと上下に動かす。裏筋に微妙に波打つ棒の形が浮かび上がる)
っ、今ので…俺も出したくなった…ちんぽ栓を抜いてもよいか?
(そう言えば、たっぷりのジェルと共に押し込まれたこれのせいで、昨夜から便所に行っていない)
(そう思い出した途端に排尿感と快感が高まり)
出させてもらうぞ。大倶利伽羅…俺も小便イキしたい
(よく見えるように膝を開き、後ろに手をついて身を外らせがちにしながら、栓を抜き始める)
(真っ直ぐではない形の棒が抜けるぶりゅぶりゅとした感覚がちんぽの内側を掻き、その後を小便が迫り上がる)
ふーっ…フーっ…
(奥の奥まで届いたそれをゆっくりと引き抜くと、ぷしゃっ!と薄青いジェルが跳ね出る)
(それに続いて濃い色の小便が噴き上がり)
ぁ、っっふ、ふぁ…あ、あ、
(全身で浴びながら一気に排尿する心地よさに薄い笑みを浮かべて酔い)
(最後に白濁が混じる)
ぁあ…ホラ、大倶利伽羅…まだこんなに硬い
(天を衝く角度に勃起したまま、ますます針金と棘を食い込ませたハムのようなチンポを弾き)
(あり得ない大きさに広がって、くぱりと口を開けた尿道口に指先を入れて見せ)

【(筆を置く。ついでに昼寝でもするか…と横になる)】
【おお、そうだ…お前が居ないたった4日の間に、更に改造が進んだ感じでもよいか?】
【(追伸だけ添えると、すぐに寝息を立て始める)】

212大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/10(月) 12:36:17
>>211
【とりあえず、13日、いいか?】
【たった4日で……(より淫らになった体に今すぐ食らいつきたくなるが、遠征に呼ばれていたと思い出し)】
【またな(寝顔に呟き、栄養ドリンクを飲み干して出かける)】

213三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/10(月) 13:32:20
>>212
【(人の気配に目を覚ます。微かな残り香と書き置きに気づき)】
【すまん、12から14日は遠征でな…】
【(はたと気づいて)本当に遠征だぞ。向こうの本丸には行ったりせぬから(言い訳がましい)】
【さて…俺も給料分は仕事をしてくるか…】
【(ゆったりと部屋を出る)】

214大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/10(月) 17:08:46
>>213
【すまない】
【×12〜14日・22日・23日だな】
【申し訳なかった】

215大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/10(月) 18:50:32
>>213
【大事な事が抜けていた。できれば、15日に頼みたい】
【(言葉が足りないにもほどがある、と遠征先で頭を抱え)】

216三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/10(月) 23:59:01
>>215
【(鳩が頭にも肩にも止まっている)】
【(返事を書いて足輪に預け、大倶利伽羅のもとへ放つ)】
【15日…うむ。ふふ…】
【(機嫌よい笑みを浮かべながら鳥小屋の掃除を済ませる)】

217大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 21:03:01
【……】
【(すっかりご無沙汰してしまった。使い捨てマスクを着けて秋物のカーディガンを羽織り)】
【(三日月の部屋の前に座り込んでいる)】
【(今日は蜂須賀と俺と、どちらにするか聞かなくては……)】

218三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 21:03:10
【(まったりと茶を啜っている)】
【…ほっ】
【(大倶利伽羅のぶんも茶と饅頭を用意している)】

219三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 21:06:25
【おお、戻っていたのか】
【(はたと気付いて戸を開け。マスク姿に首を傾げつつ近づき)】
【風邪でもひいたか?廊下では冷えてしまうだろう。さあ、近う寄れ】
【(部屋へ入ってくればこちらから近寄って、額に額を押し当てる)】

220大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 21:07:27
>>218
【いるか?】
【(応えがあれば戸を開け)】

221大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 21:10:00
>>219
【(額と額が触れ合う前に、片手で止め)】
【うつる……(マスク越しにぼそぼそと)】

222三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 21:18:30
>>220
【どれ…熱は……うむ】
【(さっと抱き上げて寝間の布団の上に寝かせ)】
【(上掛けを引き上げた上から更に羽織を重ねる)】
【茶を飲むか?白湯の方がいいか?…いや、燭台切か歌仙に頼んで葛湯にするか】
【(傍目にはおっとりと考えているように見えるが)】
【(だいぶオロオロしている)】

223大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 21:24:20
>>222
【……っ!大した事は無い……座っていろ】
【(熱は引いた。心配は無いと自己判断しているが)】
【(落ち着かぬ様子の三日月に一つ頼む)】
【茶を……頼む】
【(何もするなと言うと想像もつかない事になりそうだと感じ)】
【(起き上がって待つ。ぼうっと三日月を見つめ)】

224三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 21:36:04
>>223
【茶だな?わかった】
【(小卓の上の急須に湯を足し、大ぶりの湯呑みに茶を淹れて)】
【(茶運び人形のようなUターンで寝間へ戻る)】
【こら。寝ていろ…いい子にしていないと…】
【(言いかけて、ハッと気づき)】
【「なあす」の着物を着れば言うことを聞くか?】

225大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 21:40:33
>>224
【寝ていてもつまらん】
【(苦笑してマスクをずらし、茶に口をつけるが)】
【!?(口元を抑えてむせこむ)】
【げほっ、どうしてそうなっ、ごほ】
【あ、ああ、そうだ蜂須賀の方か俺の方か本筋を進めるんだろっ、ごほっ】

226三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 21:50:50
>>225
【(咳き込む大倶利伽羅の背中を慌てて摩り)】
【ほら、具合が悪いのだろう】
【(自分のせいだとは思っていない)】
【「なあす」だと良い子で言うことを聞くではないか…】

【おお、そう言えばな…あちらの本丸の習合も思ったようには進んでおらんようだ】
【(二口目の使われ方のせいか、一口目から「あんな汚い連中を取り込むなんて嫌だ」「新しく顕現させてからにしろ」と不満が出たようで)】
【(思うように進んでいないらしい)】

227大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 21:59:08
>>226
【うつる、から、来るな……っっ】
【(ナースの話を出されるとぐっと言葉に詰まり)】
【……!!いいから、お前は……ここにいろ】
【(からかわれては敵わないと、思わず強く手を握る)】
【少しこのまま居てくれ……(呼吸を整える時間をもらい)】

228三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 22:10:30
>>227
【???】
【(噎せたり絶句したりと忙しそうな大倶利伽羅にキョトンとしつつ)】
【(隣に座って、握られた手に手を重ね)】
【ここに居るから、安心しろ】
【(ぽんぽんと摩って微笑みかけ。そっと身を寄せる)】
【(大倶利伽羅の匂いを吸い込み、頬ずりしても良いものかと様子を伺う)】
【(ゆっくりと瞬きする大倶利伽羅に我慢できず、結局)】
【ちゅ(頬に軽く)】

229大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 22:20:14
>>211
(小便を浴びて一層太って棘を食い込ませる肉茎に目元を引きつらせる)
……俺相手に、許可がいるか?
(遊び相手にはそうして生殺与奪を委ねているのかと思うと苛々する)
(快楽に身を捩る三日月が、まだ白濁を出し切っていない内から)
(左手の籠手の爪先を開き切っただらしない尿道口に宛がう)
(刃と異なり鋭く研いでいないとはいえ、先端は三角錐の鉄材のようになっており)
(重みに任せてミシミシと粘膜を開く)
(僅かに指を揺らし、くねらせてから引き抜き先端の匂いを嗅ぐ)
(美しい三日月の生臭い肉体の匂い。いや、違う、他の男に施された猥褻な匂いが混じっている)
(ジェルや、ローションや、他人の汗や小便や唾液や精液の匂い)
余所の俺はそんなに良かったか?
(他の本丸の俺について聞いたつもりだったが)
(三日月が俺を誰だと思っているかで齟齬が生じるだろう)

痛い方が好いか。今まではさぞ手緩くて詰まらなかっただろう
(足の甲で睾丸を掬うようにして股間を蹴りつける)
(どうして三日月がこうなったのか、俺はどうして欲しかったのか)
(伝える言葉が足りず)
(胸に通された棘付きの針金が目に留まる)
……っ
(ぐっと眉を寄せる。急に泣きたくなったが、堪え)
(汚水でぬかるむ土の上に三日月を押し倒す)
(胸に顔を寄せ、輪ごと肉粒を口に含み、ぎち、と噛む)
(口の中を針金が掻く痛みが生理的に唾液を分泌させる)
(それをとろとろと乳首の上に零し、舌で塗りこめてまた噛み)
……好いのか?
(呆れたような声音で呟くと、具足を外して横に放り投げる腰布も邪魔だ)

230大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 22:26:11
>>228
【(マスクを引き上げる)】
【(三日月がどこにも行かないと分かると、気が抜けてうつらうつらとしてくる)】
【(頬に柔らかい感触があり、肩を揺らす)】
【……】
【(前のめりになりかけたが、風邪がうつると思い直して)】
【早く治す】
【(三日月の頭を撫でる)】

231三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 22:48:50
>>229
(へたり込んだまま、穴の先に鉄の爪が食い込むのを眺める)
(薄い笑みを浮かべ、突き刺さる瞬間ぐっと仰け反る)
ヒッ、ぎ……ィィっ…
(ミチ、と裂けそうなほどに広がれば流石に痛みで呻く)
(捻られるたびに全身が総毛立ち、くんっと乳首が勃つ)
あ、あ…あ
(抜かれると名残惜しく、物欲しげに大倶利伽羅を見上げる。無意識のうちに唇を舐めて媚び)
そうだな…うすら恐ろしいほど…巧いお前も居た……
(すっかり騙されるほどに、と自嘲する。会話のズレに気づかないまま)
お前の方が悦いか…これから試すのだろ?

(広げたままの股に足の甲が綺麗に入る)
(パァン!と響いた瞬間白目を剥き、泡を吹いて落ちる)
(かくりと項垂れた体を押し倒され、乳首を噛まれるうちに徐々に意識が戻り)
あう…ぁう……?…ぅ、ィイ…
(吸引と嬲りを繰り返されて一回り以上大きくなった乳首がぷっくりと)
(女のそれのように膨らんで)
(大倶利伽羅の口中で赤みを増す)
は、やく…大倶利伽羅…ふふ…
(腰布に手をかける大倶利伽羅の股間に手を伸ばす)
(誰でもいい)
俺を道具にしてくれ

【(そっと手を解いて抱き寄せる)】
【眠いのだろ…よし、よし】
【(そっと撫でながら胸の中に抱き寄せ)】
【(頭を撫でて滑り落ちる手に頬を寄せる)】
【無理せずに…ゆっくり治せ。添い寝ならいくらでもしてやる…ちゃんと「なあす」で世話もしてやる】
【(ズレている自覚がない)】

232大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 23:11:35
>>231
(激しい感情が頭の中で吹き荒れて)
(三日月の瞳が誰を想っているかも分からない)
……っ、好き者が
(ズレた思考が間違った答えを弾き出す)
(もっと酷くしてやらなければ、他では満足できぬほど搾り取らなくては)

(靴の甲を掻いた有刺鉄線の感触に目を細め、意識が落ちている間にそっと外す)
(戻ったら三日月に会おうと思っていた。話して、抱きしめて)
(離れている間耐え切れずに手で慰めた。だが満たされるはずもなく)
(変わり果てた三日月の肉体の後孔から滴る白濁を見つけて)
(怒り狂っているのに勃起している自分が間抜けだ)
……
(意識の戻った三日月を見上げて、歯で引っ張った輪をぱっと離す)
ああ?あんたは俺でなくてもイイだろ
(耳朶に犬歯を立てて囁く)
自分の手でクソ穴掻き出して見せろ
チンポ穴だけプレゼント貰った訳じゃないんだろ?
(血を滲ませてより異形になった肉塊をぐにぐにとこねて片足を抱え上げる)

【……(何だか悔しいが心地いい)】
【添い寝だけでいい……(三日月の袖を握る)】

233三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/15(土) 23:44:42
>>232
(呼吸が浅く早くなる。大倶利伽羅のせいで甘い幸福感を覚えた心身を再び殺そうとして)
(言われた通りに頷き、仕込まれた通りの嬉しげな笑みを浮かべて両側から尻たぶを掴んで開いてみせる)
(白く柔らかな内腿を左右から這い上る蛇の刺青。その頭は誰のものともつかない精液を溢れさせる尻穴へ潜り込もうとしていて)
(伸ばした舌は内側の粘膜に刺されている)
(裏筋から嚢の縫い目、会陰までへ延長された梯子状のピアス)
(ふっくらとした陰嚢にも「淫具」と彫り込まれ)
(元々異様な形の男根は埋め込まれた異物を大きく歪な形のものに変えられ)
(カリにぐるりと刺された輪状のものも「王冠」に相応しい形状のものと交換され)
(陰茎自体の大きさも大人の肘から握りこぶしさながらに膨れ上がっている)

(両手の人差し指と中指を穴に入れ、広げながら力む。ぐぷ、と白濁が溢れ)
(体を少し捻り、右手の指を付け根まで差し込む…これ以上は入らない)
(それでも、穴を掻く)
(尻の少し上、尾てい骨から腰にかけてもピアスがある。背を見れば更に)
(脇には雑に刻まれた正の字。刃物の傷が癒えていない上からこちらには「便所」と)
大倶利伽羅…っ、足りないか?…待っ…て…
(ゆっくりと息を吐き)
ん、ぐっ…ぁふ、ぐ…
(右手を手首まで押し込む。少量の小便を漏らしながら中へと進め)
(軽く指を曲げて中身をかき出す)
(大量の白濁。それに軟便を手首を振って落とす。べチャリ、と音を立てて)

【(膝枕するように緩く寝かせながら、覆いかぶさって鼻先を寄せ)】
【もっと甘えても良いぞ?】
【(温んだ茶を口に含み、口移しに飲ませる)】
【俺にも、看病くらいできる】

234大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/15(土) 23:52:21
>>233
【(うっとりとしたまま、こくりと喉を鳴らして潤す)】
【……は……っ、うつる……】
【(遅れて囁き、もぞもぞと腹に顔を埋めるようにして)】
【……三日月、どこにも行くな】
【(やっとそれだけ告げ、意識が落ちる)】

235三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/16(日) 00:04:48
【(小さく微笑んで)】
【ゆっくり休め…俺は、お前の側にいる…】
【(すっかり眠ってしまうと頭を枕に載せ直してやり)】
【(前に教わったように、桶に冷水を汲んで手ぬぐいを…きちんと絞って…額に乗せ)】
【(冷蔵庫から「ぽかり」、新しい寝巻きと体を拭くタオルを準備して)】
【(隣に横たわる。腹のあたりをポンポンしながらウトウトし始め)】

236大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/16(日) 00:09:49
>>235
【(おやすみ、と俺は声に出して言えただろうか)】
【(実際には、ただぐずぐずと腰に腕を回していただけで)】

【「次は26日でどうだろうか」メモを枕元に落とす】

237三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/16(日) 00:16:02
>>236
【(こめかみの辺りに唇を寄せ)】

【(額の手ぬぐいをひっくり返そうと起きた時に見つけたメモを壁に貼っておく)】
【…26日。うん。(大倶利伽羅に会える日、と微笑し)】
【(また添い寝に戻る)】
【おやすみ】

238大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/18(火) 21:17:04
>>233
(黙り込んでただ三日月を見下ろす)
(それこそ、同田貫あたりを捕まえて憂さ晴らしするにとどまらず)
(なぜわざわざ他の本丸の者にまで、ここまでの仕打ちを許したのか)
(問う余裕があるほど冷静じゃない)
(今はただ、三日月が他の誰かの物になったという事実に打ちのめされ)

(小さく吐息を漏らし、俺よりよっぽど開いたアナルを眺める)
匂うな。肥溜めの匂いだ
(勃起でキツイ前立てを苛々と開いて、下半身裸になる)
(右曲がりの勃起をゆるゆると弄り、一度三日月の尻の穴に向けかけて)
……は、俺のじゃ何も感じやしないだろうな
(抱えた足を引いて仰向けにさせる。黒々とした陰茎を白く歪な肉棒に沿わせると、大きさの違いが明白になり内心怯む)
こんなになって、感覚はあるのか?
(ジェルと小便と精液でずるずるになった三日月の陰茎)
(一度目が合い、眉を顰めた。何者かになるのを諦めた、卑屈な視線に腹が立つ)
……
(顔を見なくて済むように背を向けて跨り、腰を下ろす。片手で支えても亀頭が入りきらない)
くそっ
(何度も尻の穴に先端を擦りつけながら、上半身の服も脱ぎ捨てる)
(肩には竜の頭と三日月が彫られたまま)
ぐ……………ぅぅぅ……ぅ…ぁ!!!!!!!!
(真直ぐ入れられず、左右に揺らすようにして亀頭を片側半分呑んだ)
(ピアスに肛門を引き延ばされて強張る体を時間をかけて宥める)
……は…っ、は……っ、ふ……、…は……っ
(息を吐くしかできない)
(三日月に何か声に掛けられたが、頭を働かせて返事する余裕が……)
(こいつは俺のだ。俺はこいつに相応しくなった。だから……入らない訳が無い)
…………ぁ
(半ばまで呑んだ頃には、全身から嫌な汗が噴き出してがくりと首から力が抜けて)
(足が目に見えて痙攣している)
(肩を震わせる。目から涙が溢れている。情けない)
(ぐっと歯を食いしばり、少しだけ腰を浮かせて一気に力を抜いた)
が………ぁ゛、は……!!!!!
(入った。大きく肥大したそれが粘膜を限界まで押し広げ、入れただけで結腸をこじ開け)
(飾りが引き延ばされきったそこをずたずたに荒らし)
(ぶつんと自分の中で何かが切れる音がした)
(びくびくと全身を引き攣らせて腹を庇うように前のめりになる)
(白目を剥きかけ、悲鳴を上げる事すらできない)
(腸壁自体の締め付けはもうあって無いような物だが)
(血液のぬめりと全身の悶えが三日月の肉茎を慰める)
……動…け……。修行……してきた。強くなった……だから
俺……が、満足させて……やれる……

【(文を置き、三日月の殺風景な部屋にススキを生ける)】

239三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/19(水) 00:09:08
>>238
(むっつりと黙り込んだ大倶利伽羅が何を考えているのか知れず、もう一度、糞を掻き出そうと手を伸ばす)
(浅く息を吐き指先をねじ込む)
(数え切れぬ数の男根を咥え込み、腹のなかに種付けさせ)
(潤んだ腸壁がうねる。この中がどうなろうと構いはしない。いっそ使い易くて良いだろう)
(大倶利伽羅の声に手を止める。薄く笑い)
便所だからな
(使う気にならんか?と問いかけながら糞を掻く手を抜き出して振り落とす。一瞬そちらへ逸れた目線を戻すと)
?……
(見覚えのある陰茎に首をひねる。いや、あるいは大倶利伽羅は皆こうなのかも知れないと思い直し)
さあ、な。俺を使うものが愉しめれば…それで良いだろう?
(淫具なのだからと答え、汚れた手で根元のリングをなぞる。皮膚の下にボッコリと浮き上がったそれにも小さな凹凸がビッシリと入っていて)
(だが、こんなバケモノのような淫棒を誰が使うのかと自嘲しようとして)
(大倶利伽羅の尻が眼前に降りてくることに絶句する)
どうする気……大倶利伽羅、大倶利伽羅…よせ、冗談が過ぎる…!!
(入るわけがない)
(命じられて、幼い身の短刀を次々に犯し…悉く中をズタズタに爆ぜさせて…殺し)
(青年の姿をした男士ですら、常日頃から拳を通され牛馬と番わされる壊れ切った尻穴以外はただ苦痛しか無い拷問具で)
(慎ましやかな尻穴が押し当てられる部分からウロウロと目を上げた途端)
(赤味がかった髪の下に見慣れた三日月)
ヒッ……
(咄嗟に目を逸らすが酒と薬と精液漬けの頭が恐慌状態に陥り、ヘラヘラと笑い出す)
…っ、ははは…無理だ無理だ大倶利伽羅。俺はもうお前の玩具では無いからな、お前のその小さな尻穴には合うまいよ
(だから、やめろと続けるが無視され)
(ギチギチと締め上げられる痛みに身を硬くする。大倶利伽羅に触れる間に不感どころか寧ろ敏感になりつつあった肉体を元に戻そうとしていたのに)
(その為に、あの下衆な客に好きに弄らせ改造を重ねたのに)
は、ぐっっっ…ぅぅー……っ!!!
(ズリズリと飲まれるたびに痺れるような痛みに呻き、遂に一息に根元まで突き通せば声も上げられず)
(べたりと後ろにひっくり返り、引き剥がされた寝巻きを探る。袂に雑に入れたまま溶けかけていた錠剤を掴み出し)
(泥と小便と糞も混じったまま丸ごと口へ押し込む)
ハッ、ハッ、ハッ、ハッ……
(じきに浅く荒い呼吸が収まり、瞳孔がぐっと開ききって)
(全身がむず痒い。虫が這い回るような不快感が股間の一点に集中する)
(粘膜ではなく筋肉、それどころか骨盤そのもので締め上げられるチンポがビクビクと慄き)
(ドロリと射精する。そのまま腰に大倶利伽羅を載せた状態でカクカクと腰を振り始める)
満足…満足?誰のだ?…俺の?……っふふ、お前の、だろ?
心配するな…ちゃんと……、満足するまで壊してやる


【(三宝に団子を積んで来る。崩さないようにソロリソロリと牛歩である)】
【(部屋に入って芒に気付くとソワソワと隣の部屋を覗き)】
【留守か…うむ、よしよし】
【(大倶利伽羅の部屋の縁側にのたのたと祭壇を作り始める)】
【(天人のような薄物と、古式ゆかしい平安装束と、「ばにい」の装束のどれを着ておけば大倶利伽羅が喜んだものか…と考え込む)】

240三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/26(水) 20:50:51
【(そわそわしつつ)】
【うむ…俺でいいのか、他のものを呼ぶか聞かなくてはな…】
【(大倶利伽羅が喜ぶか怒るか紙一重な格好をしている)】
【少し早いが、まあ、ゆるりと待つとするか】

241大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/26(水) 22:13:06
【すまない。遅くなった……】

242大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/26(水) 22:17:45
>>240
【(疲れ目が悪化したか、天人めいた甘い色の薄物を纏った三日月が見える)】
【……】
【(真顔でつかつかと寄り、三日月の目の前に座ると唐突に胸に顔を埋める)】
【……待たせた(すまない、と、言った所で時間は戻りもしないが繰り返し)】

243三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/26(水) 22:32:28
>>242
【(羽衣をふわりと翻して振り向く。薫きしめておいた香がささやかに揺れ)】
【戻ったか、おかえ…】
【(腰を上げようとしたところに抱きつかれ、両腕を回すと広い袖がふわりと大倶利伽羅の背を覆う)】
【(引き寄せながら腰を下ろし、大倶利伽羅の身体を摩り)】
【じじいだからな、ゆっくりで良い。それよりも…】
【どうだ?熱は下がったか?…どこか苦しくはないか?】

244大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/26(水) 22:34:01
>>239
(白と茶の混じる汚濁に、ぬめってうねる粘膜)
(喉を上下させるが、どこの誰とも分からぬ――少なくとも俺より三日月を激しく責めてやれる――)
(奴に使われた場所を満たしてやれるか考えた時に、腰が引け)
(それでも、自分は三日月の肉茎は満足させてやれるはずだと意地を張り)

俺は……俺はお前が楽しめなければ、楽しくない……
(身体を揺する。歯を食いしばれば全身に力が入って苦しくなり、口を大きく開いて息をして)
あんたに似合うように、俺、は……ッ
(腹の奥に精がぶちまけられる。びくつきと熱に安心してふと表情が緩むが)
(即座に荒らされた腹の奥に沁みてはくはくと喘ぎ始める)
あ…ぐ、は……はっ……、はぅ……ぁ゛…痛……っ
俺じゃ……駄目か……?
(修行の間、何も知らされていない三日月がどれほど悩んだか大倶利伽羅はまだ知らない)
(眉を寄せて一度振り返る)
ひぃ゛っっ!!?ぎっ……ぁ!!!
(肉壁が三日月の陰茎の凹凸に引っかかって、文字通りこね回されている)
(汚物と血の入り混じった物がめくれた粘膜と一緒に異形の肉茎を飾る)
俺は…………壊れ゛……ない…
(突き上げられ体が跳ねる。三日月の足の間に前のめりになり)
(土の上にぼたぼたと押し上げられた胃液を吐く)
あ゛……っ!え゛…がは……っ!!

245大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/26(水) 22:38:31
>>243
【三日月の匂いだ……】
【(強く背を掻き抱く。三日月に撫でられている内に呼吸が整い)】
【風邪は治った。だから……】
【(顔を上げて唇を求める)】

246和泉守兼定 ◆grqZWuW4dc:2018/09/26(水) 23:19:44
>>244
(淫蕩に慣れた「あちらの」刀剣用に作られた薬は並みの物よりもはるかに効果が高い)
(後頭部が痺れるような、理性が鈍る感覚の代わりに股間が燃えるように熱く、本来ならばその大きさゆえにこうまで硬く猛るはずのない肉棒がパンパンに膨れてそそり立つ)
(耳慣れた大倶利伽羅の声に視線がウロつく。これは「どの」大倶利伽羅だろうか)
(肩の三日月が見えそうになると無意識に目を逸らし、両腕で自分の肩を抱いて耐える)
お前…など、知らぬ……!知らぬ!知らぬ…!
俺に似合いの穴なら、いくらでもいるさ……
(腰を動かし、グチョ、と音を立てる度に腹の上にどっと温みがこぼれてくる)
(血と粘液と糞の混じりあった臭いにつられるように、ぐっと腹筋が締まり、緩めた尻穴から長々とゆるい糞が押し出され)
(排泄の快感も相まってまた射精し、小便を漏らす)
あ、ふ…ふふ
(天下の優美らしからぬ卑屈な笑みに顔を歪め)
俺の肉棒で尻穴を破られて、壊れていないつもりか?傲慢だな、大倶利伽羅……
(大倶利伽羅の首を後ろから掴みながら跳ね起き、そのまま地べたへ押し付ける。ひりだした糞の上だ)
(誰の物とも知れない精液と得体の知れないゼリー状のものが交じり合って、甘く生臭く吐き気を催す)
お前だって、俺を淫具として使っているだけだろう。こうして、愉しむだけ楽しんで
(一気に腰を引く。大倶利伽羅の尻が捲れ上がり、チンポに絡んだ腸が引きずり出される。同時に苦し気にうねる腹が凹み)
(突き込めば、いくらかの粘膜は押し戻されるが、はみ出たままの大半がベチョリと下腹に吸い付いてくる)

(大倶利伽羅の体をひっくり返し、肉棒に肉棒を重ねて擦りながら問う)
そら、他には何をしたい?なんでもさせてやるぞ。穴をあけたいか?どこを切りたい?潰したい?
(股関節が外れ、骨盤がズレたのか蛙のようにへたり込む大倶利伽羅の眼前で、乳首の輪を引く)
これを千切るか?皆、俺にすることは同じだ。お前も、ずっと同じことをしていたのにな。気づかなくてな…ふふ、さぞかし可笑しかっただろう、じじいが生娘のように騙される様は

【どれ…】
【(熱を測るような仕草で顔を寄せ、優しく唇を塞ぐ)】
【(ふわ、と触れてから、一気に吸い付き)】
【んん…ん、ちゅ(滑った舌を滑り込ませる)】

247大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/26(水) 23:49:42
>>246
(三日月の拒絶にびくりと肩が揺れる。腹の中に更に熱が放たれて)
うぁ……っ
(切なく喘いで項垂れる)

くっ!!っっっひっ、ああっあああああああ゛!!
(汚泥の中で、体を裏返されて叫ぶ)
(身体から三日月が抜け出れば一気に圧が下がり)
(褐色の肌では血の気が引くと顔色が土気色になる)
ふ……っ
(手負いの獣のように息をしながら、体中に汚物の匂いを擦り込まれ眩暈を覚える)
おれ…は、ごわれ…な゛い……。お゛…前…も……っぐああああ!!
(また突かれ、苦痛に呻く)

(仰向けにされた時には、三日月を強い眼差しで見据えながらぼろぼろと涙を零していた)
(足が言う事を聞かない。苦痛を逃がす為だけに、両手は地面に爪を立てている)
(三日月が、胸に通した輪を引いて見せる。肉が千切れる間際まで……)
……やめ、ろ!俺が同じだと……っ!!!
(ぐっと上体を起こす。萎えかけた陰茎の上に暴力的な質量の三日月の竿が乗せられる)
騙され……?俺は帰って来た……三日月……
(薄っすらと汚れてなお美しい唇に触れられず、ぐちゃりと泥の上にまた倒れる)

【(唇を浅く開き、迎え入れると同時に舌を絡めて吸う)】
【(見つめる瞳に三日月が映る)】
【(喉を鳴らして唾液を飲む。三日月の膝の上に身を乗り出す格好で甘え)】

248三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/27(木) 00:48:53
>>247
(引き出し、押し込む。これだけの単純な動きを繰り返すたびに大倶利伽羅の内側が襤褸雑巾のようにほつれ)
(一度引き抜くと指を揃えて腕の半ばまで押し込み)
(指先で奥の門をこじ開けて抜くと、あらためて肉茎を突き込み、奥の奥まで犯し抜く)

(泣き顔を見ても何も感じない。むしろ)
お前が「する」と言うからしたのに
(と唇を尖らせる)
(ピンと輪を弾き、大倶利伽羅に笑いかける)
同じだろう?こうやって、淫具で肉欲を満たす…気まぐれに自分の印を入れて使う
……お前は一人で何でもできるものな
(ずしりと重い肉茎が大倶利伽羅の腹の上でぐねぐねとくねる。不気味な生き物のようなそれはまだ硬く、小穴がヒクつくのをはっきりと見せながら涎を垂らし)
皆そうだ。お前でなくとも、同じものを俺に呉れる。見えるだろう?この…いやらしい体
(胸を撫で下ろし、片腕を軽く上げて脇腹を見せる。刃物でびっしりと刻まれた正の字はまだ塞がっておらず、じくじくと血を滲ませている)
刻むのも途中で面倒になってな。これは、尻穴を便所代わりにした回数で
(身を捻れば背中側に無数に押し当てられた火傷の痕)
これは、俺のちんぽで潰した数……指は何度折られたか、爪を剥がれた回数も、ちんぽやタマを潰され、太い針を刺されるのも思い出せぬほどに
(薬の副作用が一気に来る。過去の記憶と現在の思いが混じりあい、汚泥のように意識に流れ込んでくる)
(怒りでもない、絶望も悲しみもない。ただ、俺は「そういうもの」なのだと)
帰ってくる必要など無かった。お前ではない。俺だ。俺は、戻る必要などなかった…
(もう、意識が途切れる)
本当の俺は、淫具の俺は……良い道具なのだぞ…天下五剣にも、引けを取らぬ……
(ぺしゃり、と大倶利伽羅の胸を叩いて頽れる)
なぜ……捨て…た……

(いくらもしないうちに、は、と目を覚まし)
(いくらかマトモになって、井戸水で体を洗い。大倶利伽羅も同様にざっと汚れだけ落としてやってから部屋へ寝かせ)
(本身を手入れ部屋へ出しておいてやる。一揃いの具足を一瞥し、修行に行っていたのかと気づくが)
……俺には関係ない、な
(ふらふらとまた出かける。門の所で声を掛けられたが「すぐに戻る」と嘯いて)

【(小さく笑って、熱い口中を舐る)】
【(大倶利伽羅が苦しくないようにと楽な体勢にさせて膝に抱き上げ、きゅっと抱いて)】
【……、ほら、熱い…(唇の離れた隙に揶揄して、再び唇を重ね)】

249大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/27(木) 00:58:36
>>248

【(三日月の髪を撫でる)】
【……共寝に丁度いいだろう】
【(来い、と袖を引く。しばらくためらってからぽつりと)】
【次までには部屋にヒーターを出す。だから……】
【部屋を温めておくから、バニーを、着て、くれないか……】
【おやすみ(布団をかぶる)】

250三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/27(木) 01:07:38
>>249
【(目を細め)】
【そうだな。熱がぶり返さないよう、俺が温めてやろう】
【(隣に寝ころび…ぴたりと寄り添い)】
【ひーたあ?……うむ。「ばにい」か。うむ】
【(「なあす」の一件で学習している。自分が着る=大倶利伽羅も着るという寸法である)】
【(布団ごと引き寄せ)おやすみ、大倶利伽羅…】

251大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/09/27(木) 01:24:37
>>248
う゛……あ゛!ぐぉ……っ!?
(腹の中が腕で貫かれる)
(引き攣った表情でぼこりと腕の形が浮く腹を見下ろす)
(朦朧としながら吹き込まれる三日月の言葉は呪いのようで、悪夢のようで)
(湧き上がる悲しみと怒りを言葉にしなくてはと、止めなくてはと思っても)
(情けない嗚咽ばかりが喉から絞り出される)
……っ
(また小便が漏れた。三日月の掌を感じて、握り返そうと持ち上がった腕がはたりと落ちる)
(後の事は覚えていない)

(目覚めた大倶利伽羅を待ち受けていたのは仏頂面の同田貫だった)
(修行の間、ほぼ毎晩他の本丸へ行き帰って来なかった事)
(今も、すぐに戻ると告げて出て行った事)
(立て続けに聞かされ、俺の本体を手渡される)
「手伝い札使ったから、すぐ行けよ。主も皆も、全員揃うの待ってっからさ」
(すぐさま具足を付ける)
貸しを作った
「借りを返しただけだ。それに俺は止められなかったからな」
(俺はあいつらに近づけない。と表情を強張らせて呟いた同田貫の横を通りすぎる)

(演練先で意気投合したという審神者の本丸へ向かう)
俺の三日月を迎えに来た。……
(たまたま門を通りがかった、そっちの大倶利伽羅を挨拶代わりに睨んでおく)

【……】
【(三日月がうとうとした所で、抱き着き返す)】

252三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/09/27(木) 14:07:11
>>251
(装束の下だけ外した状態で交わっている最中で、穴の緩みきった歌仙が雅とは程遠い顔で嬌声を上げていて)
(グロテスクなペニスサックを着けた審神者と二輪挿しにされている)
「スッゲ…肉オナホん中でエロチンポゴリゴリすんの堪ンねえわ」
(どちらかといえば逞しい歌仙の体が絶頂にぐっと緊張しても尻穴はさほど締まらないが、審神者は満足らしく粘膜の熱さとは別の温みが肉棒に絡みつきながら根元の方へ流れ落ちてくる)
(尻から引き抜かれたばかりの湯気の立ちそうな肉棒にむしゃぶりついて精を舐めとる歌仙の肉茎を戒める輪を外してやれば)
(俺の酒杯へと白濁が注がれ)
よきかな、よきかな
(膳を跨いだまま小便を垂れ流すのを眺めて生臭い酒を飲み干す)
「三日月」
(呼ばれ、笑みを浮かべて審神者に口付けて酒を分け。淫棒を掴まれ強めに握り込まれながらも表情は崩れない)
「お前のオモテナシに歌仙が来たから馬当番が空いててさぁ…男士の相手はもう散々やったし、ここらで…な?」
ふ、ふ…わかった。家畜に種付されながら、この極太トゲちんぽ勃てて悦がる俺が見たいのだろ?
前の主人にはしょっちゅう犬と番わされたものだが…お前はそれ以上だな

(感覚と言うよりはただの衝撃だ。腹の中を残らず押し上げられ、胸の下あたりまでぼこりと馬の性器の形が浮かび上がり)
(弓なりに反らした背が馬の腹に沿う)
(背のピアスに通された綾紐と両腕を縛った革紐が馬具に通され、膝を曲げた状態で脚を広げ、腰と一緒に固定したベルトで馬体に吊るされる)
(どう身動きしようと、馬の陰茎に沿ってしか動けない状態で)
「贅沢なペニスケースだなあ〜…やっぱり良い馬はこのくらい飾らないと。だろ?あ、写真撮っとこう」
(フラッシュに驚いたか、馬が台から降りた衝撃がモロに来てえずく)
(乳首にもちんぽのピアスにも重い房を飾られ、引き伸ばされた肉がじんじんと疼く)
(そこに、チクリと針を刺されればたちまち淫毒が回り)
「おっと馬用だった〜!ま、良いよな。馬だけずうっと発情してるってのも可哀想だし。さっそくカクカクしてんじゃーん、動画も撮っとこう。はーい三日月、笑顔ー」
(言われるまま、喘ぎながら笑みを向ける)
「お前の主人に送っとこうか?」
…あっ、あ、よろしく…伝えて…くれ゛っ……

【(文を置くと、「ばにい」の装束を上機嫌で広げている)】
【うさぎ、うさぎ…何見て跳ねる…】
【(鼻歌交じりに兎耳のカチューシャを付け)】
【ふむ。こう装備するのだな…大倶利伽羅が戻るのが楽しみだ】

253大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/03(水) 20:12:56
>>252
(同じ顔をした奴に「勝手にしろ」と言われ本丸内をうろつく)
(通りすがりの者に主と三日月は馬小屋に、と聞き早足で迎えば)
(最後の二行の会話が聞こえ)

(咄嗟にここの主の首筋に手刀を下ろす)
(興奮した馬に揺さぶられ、一体になって喘ぐ三日月にぐっと表情を歪める)
……それは俺の物だ
(低い声で表現しきれない怒気に呼応し、大倶利伽羅の背後に紫龍の気配がとぐろを巻く)
(龍に睨まれ、荒く息をしながらも動きを止めた馬の腹側に屈む)
……
(何か盛られたか頬を紅潮させている三日月の顎を掬い、たまらずに口付ける)
(舌を歯列の内側に潜り込ませ、まだ物足りないまでも息を継ぎ)
俺があんたを置いていったからか……。悪かった。
(馬と三日月を繋ぐ革ひもを、下半身側からぶつりぶつりと切っていく)
驕っていた。言わなくても分かるだろうと。刃は俺達の主の物で、心はもう俺の物だと
(三日月は嬲られ抱かれていた方がマシだと言いたげな顔をする。だが、拒絶されて引く男だと思われるのも心外だ)
本当にこれでいいのなら、あんたそもそも、前の主を殺さなかっただろ
(もう一度龍に睨ませて馬と引き離した三日月に、俺の上着を無理やり羽織らせる。精を伝わせる体も、淫毒に勃起したままの陰茎も目に毒だが)
(ここの主を殴り倒しておいて、長居するつもりは無かった)
あんたが本当にそれで良かったとしても、俺がだめだ。
三日月宗近の隣に相応しい業物になるため修行した。他の奴に使わせてたまるか
隣に並ぶにあと何をすればいい。墨を入れればいいか、穴を開ければいいか……?
三日月、俺と来てくれ。他の誰と慣れ合っても至れない高みに、お前となら行ける
(苦し気に息を吐き切って、唇を引き結ぶ。まだ拒否されるなら攫うまで)
(ここの主の端末に目を留め、今送信されようとしていた動画に眉を寄せる)
(苛々と保存領域を爪で抜いて籠手の先で潰す)

【(視界が真っ赤にそまり肉体が鉛を詰めたように薄暗い部屋に戻り)】
【……】
【(月の兎がいる。ここが天国か。俺は死んだのか)】
【(布団を敷くのも忘れて押し倒し、胸に顔を埋める)】
【今月半ばを過ぎるまであまり戻れない。……三日月】
【(どこにも行かないでくれ、と言いかけて飲み込む)】
【すまない】

254三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/04(木) 09:00:05
>>253
(喘ぐと同時に精液混じりの酒と胃液を吐く。まるで中身のないただの筒のように馬の肉棒でいっぱいにされ)
(肉穴オナホと言うわけだ、と自嘲する程度の意識すら催淫剤で溶ける)
ふーっ、ふーっ…あぐゥ…ア゛っ、ア゛っ、ア゛ッ
(ずりゅずりゅと掻かれる内側全部が気持ちいい)
(腫れた乳首がぐにぐにと引っ張られるのも、腹に付くほど勃起したチンポがビタビタと跳ねぶつかるのも)
(なにもかんがえなくていい)
(大量の射精を受け止めきれず、逆流したそれが尻から吹き出してヌルヌルと次の動きを滑らかにする)
あふ、ァ、う……?
(ぶるぶると身を震わせた馬が後ずさる。少し深く息を吸い強請るように腰をくねらせる顎が持ち上げられ)
(薄く開きっぱなしで涎を垂らす唇を塞がれる。滑り込む舌にすぐさま吸い付く)
(離れれば意地汚く舌を突き出し)
ア、あ…もっと、
(影を追って首をねじ向け。馬に固定された紐が切れた途端、一気に腹の中を空にしながら床に滑り落ち)
(ビクビクと陸に上がった魚のように痙攣して射精してしまう)
もう一回…して、くれ…馬ちんぽ……大倶利伽羅、お前の…腕でも良い
(荒淫の方へ意識を向ける。大倶利伽羅の言葉を聞けば苦しくなるばかりだと耳を塞ぎ)
知らぬ…知らぬ、知らぬ知らぬ知らぬ!俺は淫具だ!馬のオナホで、肉棒の化け物で便所で見目のいいだけのちんぽ奴隷だ…!っ、離せ、使うならここで使ってくれ、尻穴ならホラこんなに広げてある…ちんぽも…
イヤだ!嫌だ嫌だ嫌……
(必死に拒否しようと声を張り上げるが、拘束するかのように抱き上げられ、思わぬ力強さに抵抗もままならず)
(嫌だ嫌だと聞き分けのない童のように泣き喚きながら連れて行かれる)

(静かな虫の声と少し肌寒い夜風に寝返りを打ち、目を覚ます)
(月明かりの差し込む見覚えの部屋)
(この数日、ずっと侵されていた熱も苦痛も無い。その不安さに身を震わせて起き上がる)
(清潔な寝間着、きちんと畳まれた装束。何処を探しても薬は見当たらず弱り果て)
(悪い夢でも見ているのかと頬をつねる)


【(入ってきた大倶利伽羅に懐っこい笑みを向ける)】
【どうだ、お前の言っていた通り「ばにい」を…】
【(胸を張る暇もなく抱きつかれ、押し倒されてポカンとしていたが)】
【(ぎゅっと抱き締める。首をあげてつむじに口付け)】
【長期遠征か。何を謝る…俺はちゃあんと待っているから心配するな】
【おお、そうだ。丁度いい。一口団子がたくさんあるからな、持っていけ】
【(疲れが取れるそうだぞ、と背中をさする。疲れているのだろう、少し強張った筋肉をほぐすように優しく丁寧に力を込め)】
【あまり無理はしてくれるなよ。…お前はすぐ「馴れ合うつもりは無い」と言うがな、ふふ】
【じじいを安心させる為に、余裕のある時にでも鳩を飛ばしてくれ。「疲れた」とか「眠い」とか愚痴の一言でも構わんぞ】
【重ねて言うがな、無理はするなよ。さあ、布団を敷いてやるから、ゆっくり寝ろ…俺が添い寝してポンポンしてやろう】

255大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/08(月) 22:27:34
>>254
(三日月に魅せられる)
(行為を求める狂おしい声に流されかけるも堪え)
(少し背の高い三日月が嫌がるのを抱えるのは苦労するかと思いきや)
(この4日何を食っていたのか軽く感じた)
(薬が回っている所に矢継ぎ早に話しかけたせいか、恐慌に襲われた三日月が道中で意識を落とした)
三日月?
(抱え直して呼吸を確かめ、一度だけそっと頬を寄せる)

(三日月の本体の手入れが済んだと聞き、一度自室に戻り熱い茶を淹れる)
(脇腹の傷は勿論、背の吊り具も胸の飾りも、陰茎に埋め込まれた異物も消した)
(微かな気配の揺らぎに気づき、湯呑を持って隣の三日月の部屋に入る)
寒かったか
(部屋に上がり襖を閉める。三日月の隣に座り、そっと顔を覗き込む)
(まだ腹を立てているだろうか)

【三日月……っ】
【(胸の上で甘えかかっていたが、撫でる手に疲労しているはずの肉体がぞくぞくして)】
【(瞳を潤ませた目元を朱に染め、ふぅふぅと息をしながら腰を揺らす)】
【(勝手に勃起してしまう陰茎をぐにぐにと三日月の太腿に擦りつけて)】
【……】
【(こくりと頷いて布団の上に這いずってくると、また三日月にしがみつく)】

256三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/09(火) 11:27:12
>>255
(抓った頬が痛い。痛いという夢かもと思い直してもう一度…強めに抓る。やはり痛い)
と言うことは、これは現か
(溜息を吐いて、首をひねっているところに入ってきた大倶利伽羅に一瞬気が緩みかけ)
(見慣れているはずの内番姿がどことなく違うのに敏感に反応して身を硬くする)
(以前よりも柔らかく大きくなった雰囲気と気配、穏やかなのに、その下でうねる激流のような剣気)
…っ
(ふいと顔を背け、肩を竦めた途端に体の違和感に気づき)
(寝間着の上から恐る恐る胸を抑えれば、指に感じるはずの飾りが無い)
(それどころか、肥大したはずの乳首すら米粒ほどのささやかな突起に戻ってしまっている)
(おろおろと目を泳がせ)
お前が、直した…のか…?
(そうだと聞けばやにわに部屋を出ようと立ち上がり、連れ戻されたばかりの「あちらの」本丸へ戻ろうとして)
(よろめき)
(咄嗟に縋った大倶利伽羅を突き放す)
勝手なことを!お前のものでも…無いのに……

【(腿に押し付けられる感触に頬が緩む)】
【(物欲しげな瞳、熱い吐息を漏らす薄く開いた唇)】
【(誘われるように口付け、舌を差し込んでねっとりとしゃぶり)】
【(布団の上に寝転ぶと寝乱れるのも構わず薄いのにやたらとツヤっとしたタイツに包まれた脚を大倶利伽羅の膝の間に差し込む)】
【(大倶利伽羅につられて勃起する陰茎がピタリとしたバニー装束の股間を張り詰めさせ)】
【…愛い】
【(困ったような切ないような、ふて腐れたような、眉を寄せた表情にキュンとする)】
【(そのせいで…少し長引かせて苛めたくなってしまう)】
【(下腹が密着するようにぐっと抱き寄せ、茎に直接触れないようにしておいて)】
【(薄い笑みを浮かべたまま「添い寝」する)】

257大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/14(日) 15:30:34
>>256
(一度目のあった三日月が柔らかい表情をしたと思ったが、錯覚だったのだろうか)
(すぐに顔を背け、体の変化に気づいた様子で俺に問う)
ああ、何か問題があるか?
(足元に湯呑を置いてため息一つ。突き放そうとする腕を掴む)
お前は誰のものだ……?
元の主は死んだ。あの審神者の施しは消した。じゃああんたは誰の物で、何処に行くと言うんだ?
(嫌がる手の甲に自分の頬を押し当てる。淡々と呟いてから、痛む心を覆い隠すように薄く口の端を上げる)
選べ、三日月
(足を絡ませるように払って布団の上に押し倒す)
俺を選べ。そんなにあの連中と慣れあっていたいか……?
(反撃の前に唇を奪い舌で歯列を舐める。噛みつかれる前に顔を上げ、喉に甘く歯を立てる)
(三日月の右肩と腰に体重をかけて抑えつけ、左手で寝間着を開ける)
胸だけじゃない……。見なくていいのか?体がどうなったか……

【(舌を差し出す。ぬるぬると擦り合わせているとどちらともなく唾液が溢れて気持ちいい)】
【(肉体の陰影を艶めかしく透かせるタイツに腰を押し付ける)】
【(三日月の肌はもっと絹のように滑らかだ。もどかしく引っ掛かる化繊が、着衣のままだという倒錯を生む)】
【みか、づき……】
【(一度息を詰めて、両腕を背中に回し抱き返す)】
【(レオタード越しの股間の熱に酔いながら小さく腰を揺らす)】
【ん、ん……】

【16日か19日は都合いいだろうか……】

258三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 11:51:51
>>257
(耳を塞ごうにも捕らえられた手を解けず、突き刺さるような言葉に首を振る)
(ウロウロと視線を彷徨わせ)
俺は…俺は…っ
(完全に狼狽えてしまった体は簡単に押し倒され、何を言う暇もなく口を塞がれ)
(かと思えばすぐに離れ…慣れた異物感のない舌の感触にもただただ慄き)
………俺の体…
(はだけられた肩を見ることもできない。恐ろしに小さく震えだす)
どう…する……。また穴を空けるのか?肌を切り開いて皮を剥ぐのか?
(顕現してからのほんの僅かな間、練絹のような肌には髪一筋ほどの傷すらも無かった)
(希少さから刀として戦うことは許されず、主人の思うがままにその徴を受けながら「道具は必要とされなければ存在価値などない」と繰り返し刷り込まれ)
(生まれたての雛のような「心」に深く根を張り巡らせた呪詛が本性をさらけ出す)
俺は…っお前たちとは違う、…この…新たに得た肉体で主人を悦ばせられないなら何の価値もない
主人の言う通りに…良い子にしていれば……手に取ってもらえる…使ってもらえる……
それなのに……
(親に捨てられる子のような弱々しい、不安な顔を晒す。元の主人の虐待によって「使われない不用品になる」と言うことが異様な恐怖になり)
こんなにしたら…もう、俺は使われなくなってしまう…誰にも……誰にも、必要とされなくなる
(ボロボロと涙が溢れ、大倶利伽羅の顔がぼやける)
お前のせいだ、もう誰からも、見向きもされない…あのままでいれば俺は、唯一無二の「三日月」であったのに
(愛でられるためには淫具でいるしかないのだと頑なに思い込み)
(堪えきれずにひとしきり泣いて)

…っお前なぞ、嫌いだ
俺を自分のものだと言うくせに簡単に他のものに心を移す
(鼻を鳴らしながら詰る。嫌いだと言いながら逃げようとするでもなく、ぐずぐずとむずがるのは子供のようで)
(新月を過ぎたばかりの細く弱い光に似た素顔を隠していられず)
(いくらか緩んだ大倶利伽羅の腕から抜け出た手で顔をぬぐい、まだ濡れたままの目で見つめる)
お前は、たった4日だと思うだろう…何も言わずに消えてもたった4日…
向こうでは何日だ?何年、何十年、何百年…その間、俺が居なくてもお前は平気だったんだろう…一人で何でもできるものな、お前は
俺は一人では何もできない
(一人では自分が何のために存在するのか確かめられない。誰かに使われていないと酷い不安で眠ることも出来ず)
(おずおずと大倶利伽羅の体に腕を回して抱きつき)

【(衣服越しに肉棒が重なり合い、益々猛るモノを大倶利伽羅の股間に押し付ける)】
【(小刻みな動きにむしろもどかしいのはこちらの方で)】
【…っ、ふぅ…っん】
【(相手を抱えたまま寝返りを打ち、腹の上に載せてしまう。体重がかかって、強く擦れ合う茎の形がありありと感じられ)】
【(もぞり、と腰を揺らす)】
【今夜…今夜だな…(期待にぐっと勃ち上がる肉棒がじわりと蜜を吐く)】

259大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/16(火) 20:58:05
>>258
(これまで涙の一つも見せず、他の誰かをただ求めた三日月を追い詰めに追い詰め)
(やっと吐露された三日月の心を聞き、首筋に埋めていた顔を上げる)
(涙が溢れだす所だった。思わず抑えつける手を除けて)
(一粒雫が零れる度に、布団に落ちる前に唇で吸う)
馬鹿な……。宗近の刀を求めない者などいないだろうに
(あの手の下衆のもとにしか居場所が無いと思い込まされるまでに)
(どれほどの苦痛と屈辱を受けたのか……)
(言葉を交わすより先に、三日月が落ち着くまでぎこちなく頭を撫で)

(少し眉を寄せる)
他に?……俺がか
(視線を受け止める。自ら抱き着いてきた事に少し驚く)
……。悪かった
(指先で輪郭を撫でる。潤む三日月を浮かべた瞳。月光を弾く睫毛)
この先もあんたといる為に修行に行った
銘の無い俺があんたと釣り合うには、業物としての格が要ると……だが
(額と額を触れ合わせ)
聞いてくれ。俺は独りでは強くなれなかった
慣れ合う為ではなく、高めあう相手が必要だった
三日月、俺を男にしたのはあんただ
……俺を選べ
一人では何もできないと言うな。二人なら何だってできる
(もう一週間分は喋った気がする。三日月は呆れるだろうか。ふっと息を吐いて目を伏せる)

【また、少ししたら戻る】

260三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 21:39:27
>>259
(はだけて冷えた肌が大倶利伽羅の温もりに触れるのが心地いい)
俺の名など…
(なんの意味もない、と言いかけて口をつぐむ。大倶利伽羅は…現在の主人も…「三日月宗近」を刀剣として扱う)
(それを不思議に思うが不快ではない)
(ただ不安なだけだ)
俺は…お前と一緒にいていいのか…?
淫具でない俺でもいいのか?
(決して口数は多くなく、進んで話すことは少ない。口を開けば「馴れ合うつもりは無い」と言うが)
(問えば面倒臭がらずに答える)
(返事を聞くまでもない。態度でわかる)
大倶利伽羅
(一度腕に力を込め、緩めて)
大倶利伽羅…
(唇をねだる)

【遅れたか…?待たせた】

261大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/16(火) 21:57:47
>>260
(淫らな姿も、刀剣本来の姿も、大倶利伽羅の中では矛盾なく「俺の三日月」で)
(冷えた肌に気づき三日月の寝間着の前を合わせる。激しい怒りと苦しみは通り過ぎ)
三日月宗近……
(あまり表情豊かな方ではない。ただ甘く名を呼ぶ)
俺はここにいる
お前が何者かは……お前が決めろ
何にせよ、もう離さない
(鼻先が触れ合う。応じて唇を重ね)

【……おかえり。待ってはいない、気にするな】

262三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 22:15:56
>>261
……ずうっとわからないかも知れないぞ
(大切にされる、と言うことの本当の意味をまだ理解してはいない。大倶利伽羅の口調や態度が擽ったいような気がして)
じじいだからな…すぐに忘れるかも
(唇が触れれば求めて吸い付き)
(久し振りに触れる大俱利伽羅をじっくりと味わうことにする)

【急に冷えてきたなあ…陸奥守など早々と毛布に包まったものだ】
【(そう言う自分はまだ「ばにい」である)】
【時に、大倶利伽羅よ知っているか?兎というのは年中発情期なのだそうだぞ】

263大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/16(火) 22:26:27
>>261
そうかもな……、まあ、それでもいい
(三日月がいればいい)
(穏やかな口付けは何か月ぶりか。触れ合った薄い粘膜から満たされていく)
(やっと、帰って来た実感が湧いた)
(もう一度、もう一度と口付けを繰り返し)

【あんたは寒くないのか】
【(チラチラと横目に三日月の太腿を見ていた)】
【……】
【(自分とて、疲れ魔羅を抜く元気がなく寸止めのままだった)】
【流れでするか?それとも、一回〆てするか?(そわそわと)】

264三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 22:38:56
【お前も無事に帰ってきたことだしな、こちらはこれで〆でいい】
【数日後…的な感じでも構わんし…お前相手に十分ダダも捏ねたしな(タチが悪い)】

(【】を放り投げ)
それとな、千子村正が言っていたぞ。兎は寂しくすると死んでしまうらしい
(飄々と都市伝説をのたまって、大倶利伽羅ににじり寄る)
勝手に修行に行って…誰かさんにはずうっと放って置かれたからな
(ふっくらとした形を浮かばせる股間を指先でつうっと撫で上げ)
寂しくて死にそうだ…

265大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/16(火) 22:46:43
>>264
【(少し背を丸めて小さくなり)】
【…………だから、悪かったと(ぶつぶつ)】

……他に行かれては困るからな
(這ってにじりよる三日月の頬に手を伸ばし、唇を一度重ね)
(余裕ぶる割には急いで下肢の服を脱ぎ落す)
(完全に勃起してはいないが、頭を擡げ始めた右曲がりの黒々とした茎)
は……

266三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 22:58:06
ん…
(口付け、大倶利伽羅の半勃起を目にするや、ペロリと唇を舐め)
(許可を得ることもせずに舌先で舐めあげる)
(ついと顔をそらす肉茎の先を追い、亀頭のまわりをぐるりと謎ってから)
(唇の中に吸い込む。滑らかな丸みを帯びた感触と弾力を舌全体で味わいながら)
(ふみふみと口を尖らせて揉み)
ん、んっ…んっんっ
(唾液まみれにしては啜り上げ)
(固く芯が通り始めればようやく茎を根元に向けてじわじわと呑み込み始める)
(大倶利伽羅のちんぽ…ふふ…可愛い。美味い…)
(頭上の気配を読み取ろうと上目遣いになりつつ、ズズっと音を立てて)

267大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/16(火) 23:07:51
>>266
……んっ!
(三日月の赤い舌……もう金属の飾りは無い……が触れる)
…っ…っ
(思わず腰が引けそうになるのを堪える。迷いなく手早いのに丁寧な口淫は、しゃぶるという表現が合う)
は……、は……っ、苦しければ、しなくて…いいっ
(三日月の白い頬の内側で俺のがびくびくと跳ねる)
(余裕なく片手で三日月の髪を梳いて撫でる)
(兎の耳の飾りが揺れる。俯いた三日月の胸元から肌が覗く)
う……ぅ、みか、づき……!あんたと…繋がってイきたい

268三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 23:20:33
んんー
(しなくていい、などと言う大俱利伽羅に「する」と答えたつもりで唸り)
(裏筋を丁寧に扱き上げ、亀頭の段差、鈴口、先端の小穴へと尖らせた舌先を進めてこじる)
(喉奥まで呑むと鼻先が黒々とした陰毛に埋もれ)
(大倶利伽羅の匂いがする…)
(吸い込むと自然と笑みが浮かぶ)
んー?…んんんむふふふんんぬむむ?
(飲ませてくれないのか?と問うて何を言っているのか自分でもわからない具合に笑いながら口を離し)
ふふ、ふふふ…ああ、大俱利伽羅。そのままでいい、四つ這いになれ
(上は着たままで良いと告げ)
兎は兎らしくケモノの体位で…な?

269大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/16(火) 23:31:09
>>268
(三日月に包み込まれて自分の形を自覚する)
(茂みにまで鼻先を埋めて笑う三日月に眩暈を覚える)
(修行の日々の中で見た夢じゃない。敏感な恥骨の地肌に息を感じる)
は……っ!?う、ぐぅっ!ん、ん゛ぅ!!
(難しい顔をして射精をやりすごす)
(促されるまま這い、尻を向ける。背を丸めてぽつりと声をかける)
……これでいいか?
(修行から戻った時は、腕のような大きさの金属だらけの逸物にかき回された)
(治してしまったとはいえ、反射的に腰に緊張が走る)
……
(足の間からちらりと三日月の股間を見上げ)

270三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/16(火) 23:50:17
>>269
(尻を差し出して這う大倶利伽羅の背後に近づき、上着の裾を軽くめくって)
(小振りな尻たぶに口付けてから)
うん。良い
(答えて、まだ固いそれに両手をかけて割り開くと)
(慎ましい窄みに舌を伸ばす)
(ぬるぬると時間をかけて這い回り、口を開け始めれば指を入れて徐々に広げる)
(何度も壊しては治してを繰り返すせいか、力のこもりがちな腰回りを撫でて揉んで)
(期待ではち切れそうな俺のちんぽが伸縮性のある生地に押さえつけられてキツイ)
(生地をずらし、横合いから取り出すとすっかりムレて先走りの淫臭が立ち上る)
(前の主人の証も、他の本丸の名残も消えてしまった肉茎は以前よりも更に色白で)
(本身に似て、やや細身。根元あたりでぐっと反った後はすんなりと小振りの切っ先まで伸びやかな姿をしている)
(倍はある異形を食わせた尻には物足りなくは無いだろうか)
…次は…お前が飾りを入れてくれぬか
(掻き毟られて絶頂する大倶利伽羅を思い出した途端に、粘い雫がぷくりと膨れ)
(ねっとりと茎を伝う)
お前は気持ちの悦い道具が好きだろう?

271大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/17(水) 00:04:58
>>270
うあ
(舌が敏感な穴の縁に触れて思わず声を上げる。すぐさま恥じて手の甲で口元を抑えるが)
……。……ん、くっ、ひっ…!ぁ、あ、ああ……。くぁ……
(ひくひくと窄まる穴が、次第に三日月に蕩かされて力が緩んでくる)
(腰を撫でる手に安心し)
(気配が近くなり、いよいよかと身構えながら、三日月の本来の形を目に焼き付ける)
(欲しい。艶めかしいバニー服からのぞく白い肉茎)
(それに雫が伝うのを、どきどきと心臓を鳴らしながら見る)
……、いいのか
(追求しかける言葉を飲み込む。三日月がどんな自身を望むか、自分で決めろと言ったばかりだ)
俺も同じようにする……。お前の物なのだから、当然だろ
(せめて、三日月だけに苦痛を負わせないように)

(言ってから頬がかっと熱くなる。布団の上に顔を伏せ)

272三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/17(水) 00:19:02
(期待感に股間からゾクゾクした波が押し上げてくる)
…俺の印なら、もう入っている…
(手を伸ばして、そっと大倶利伽羅の肩を抑える。細い三日月が背の倶利伽羅龍をいつでも照らしている)
しかし…そうだな、他のものに使ったりせぬように印を付けておくのも悪くない
(片手を前に回して亀頭をきゅっと摘み)
ココとか
(伏せたせいで尻だけ上がった状態の大俱利伽羅にのし掛かり)
(先端をあてがう。直前に思い出してヒヤリと冷えたままのジェルを肉棒に絡めて)
入れるぞ
(呼吸に合わせて、ゆっくりと挿入する。会えなかった分を埋めたいが)
(締め付けと蠕動に蕩けた溜息をつくや)
あ、ハ…
(カクカクと腰を振りだす)

273大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/17(水) 00:28:10
>>272
(三日月が触れた場所に何があるか問わなくても分かる。俺の三日月)
(刺青も耐えられた、だから……)
あ……っ
(軽く握られただけの亀頭がじんとする)
(三日月が俺を抱く為だけに、そこに針を入れるなら、俺だって耐えられる)
(息を吐く、三日月が入って来る。痛みはない)
はー……っ
(これでいい、と深く息を吐き切る頃、根元の反りを飲み込んで、ぐっと中を広げられて)
……っっっんん!!
(布団に額を押し付けたまま、ぶるりと震える。動きが始まれば、びくびくと腰を跳ねさせる)
三日月……
(誰かの道具にされる前の三日月の形だ。歓喜が溢れ)

【……すまない。また続き…でいいか】
【(三日月の腕の中に納まり)】

274三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/17(水) 00:40:21
【(このまま寝ろと言わんばかりに抱きつきながら)】
【ああ、また都合のいい時に…そうだ。すまぬが今月は19日は当番で来られぬのだった…】
【後はいつでも呼んでくれていいぞ】
【お前こそ、無理せぬようになあ】
【(毛布に包み、眠るまで柔らかくぽふぽふ叩いて)】
【おやすみ…大倶利伽羅】

275三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/17(水) 23:32:14
>>273
(大倶利伽羅のよく引き締まった尻は俺によく馴染んで気持ちがいい)
(ピタリと吸い付いてくる粘膜が隙間なく肉棒に絡み、ヌルヌルと扱かれる)
(夢中で腰を振りながらも、慣れた金粒の感覚が無いとやはり不安で)
っ、っ、…どう、だ?悦いか?
…掻き回す、粒が…ある方が…悦くは、ない、か?
(大俱利伽羅に物足りなく思われてはいないかと問いかけてみる)
(一人遊び用に集めていた道具の中にあったアナルバイブは、凹凸のない、つるりと滑らかな形をしていたが)
(異様な形をしている方が興奮するのでは…と前の主人の基準で考えてしまう)
(或いは)
(「えげつないバイブでゴリゴリされてメスイキ♡潮吹き快楽堕ち系」のエロ本知識か)
(大倶利伽羅のエロ本コレクションに、ちょくちょく特殊嗜好が混じっている事は勉強済みだ)
(大倶利伽羅の感じるところを集中して突きながら、視界の端でぴょこぴょこしている兎耳に)
(尻の上あたりにはポワポワ丸い尻尾があるのも思い出し)
(これもある意味ではエロ本的だと思い至る…が)
出る、…大倶利伽羅っ、んっ、くっ、…もう、出るっ

【(手紙を置くと、モソモソ布団に戻る。大倶利伽羅の匂いが残っていて、簀巻き状態になりつつ)】
【…おやすみ】

276大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/19(金) 09:58:51
>>275
(粘膜と粘膜が、直に触れている感覚が強い)
(修行の日々の間は指で慰めるくらいしかできなかった穴に、三日月の質量が丁度いい)
(三日月の引く動きに合わせて締め付けるとゾクゾクする)
ん……
(すっかり尻穴に集中して浅く口を開いていたが、問いかけにぼんやりと思考を巡らせ)
気持ちいい、から、……あ、ぁっ
俺に…集中し…ろぉ……っ!俺だけ、見てろ……俺を感じろ……っ
(三日月と獣のように交わっている。もっと集中しようと、自ら腰を小刻みに振り)
あ、あっ、ん……ぅ、はっ……はぁ……っ、あ、いい、ナカに、種…付け……っ!!!!
(こみあげて来るままに、びゅくびゅくと射精しながら腹の中に熱い飛沫を感じる)
(深い満足感に、呆けたまま口の端から唾液を零して脱力する)
(意志に反して腰から背がぴくぴくと震え)

(隠し場所を変えたエロ本がもう三日月にバレたと分かるのは別の話)

【……(流石に寒い。当番に出る三日月と入れ違いに布団に入る)】
【気を付けてな】

277三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/20(土) 06:36:35
>>276
(射精への欲望でモダモダと考えていた瑣末事が消え、大倶利伽羅の声だけを拾い聞くと)
(交わいの熱とは少し違った温もりでぽうっと頬が赤くなる)
(こくこくと頷いて大倶利伽羅と繋がる部分に集中する)
(大倶利伽羅が悦ぶと俺も気持ちがいい…今の俺は道具ではないのに、こんなにも)

(止めようがない。快感などと言う言葉では言い表せないほどの波が噴き上がり)
(爆ぜるような感覚が、きゅんと吊り上がった陰嚢から肉茎の中を押し広げながら駆け上がり、放たれる)
(腰まわりをぎゅっと強張らせながら、大倶利伽羅の尻にピタリと押し当てて)
(うっとりする充足感に大倶利伽羅の上に覆い被さり)
(ちゅ、ちゅ、と頬に口づけを繰り返しながら)
(繋がったままの肉洞の中にトロトロと精を残らず搾り出し)
今度俺を寂しくさせたら…知らんぞ。兎はいつでも発情期だからな
(暗に他のものと淫交に耽ってやると脅して)

(次は大倶利伽羅に「ばにい」を着せて楽しむ番だと上機嫌である)
(新品の衣装の上にバニーガールが表紙のエロ本を重ねて机の上に置き…)
(押入れに続いて「勝手に戸棚を開けるのは禁止だ」と怒られる事になる)

【(グッタリ疲れて戻り、ものも言わずに大倶利伽羅の隣に潜り込む)】
【(寝苦しそうなのに構わず抱き寄せて寝顔を眺め)】
【(…愛い…ふふ)】
【(ヨシヨシと頭を撫でるうちに疲労が和らぐ気がして、穏やかな眠りにつく)】

278大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/22(月) 22:55:04
>>277
あ……あ、ナカ、太……ぃっ!
(黒々とした肉茎を宙に揺らし、白濁を漏らすままにして)
(背中に沿う温度に深く息を吐く)
……世話の焼ける奴だ
(身体に回される腕をきゅっと握る)

(数日後、自室に戻った大倶利伽羅は机の上を見て表情を消す)
(笑顔の三日月の頭上に拳骨を一度見舞った後部屋から追い出し)
(難しい顔をして黒いバニー衣装に手をかける)
(ご丁寧に、尻尾の部分が着たまま臀部の穴から着脱できるアナルプラグになっている)
……クソ
(自棄になりながらローションを絡めたそれを体内に埋める)
っく……ぅ
(それがリモコンで振動するタイプだと気づいていない)
(バニーの耳を一度付けて鏡で見てみたが、羞恥心に負けて思わず外して机の上に置く)

入れ。酌をしてやる
(バニーの態度ではないが精いっぱいだ。室内は温かい色の間接照明だけに切り替え、落ち着いた音楽を流す)
(机の前の座椅子を勧め、隣につく)
あんた、飲めるよな
(グラスを二つ出し、安めのウィスキーを棚の電気ポットで湯割りにする)
(一応、せめてものもてなしのつもりだった)
(ついでに、慣れぬ強い酒で三日月を気分よく寝かせてしまおうという魂胆もあったが)

【……】
【(意識が浮上し、抱き返してまた目を伏せ)】
【24日に、会えるか?】
【(髪に鼻先を埋めるようにしてぽつりと囁く)】

279三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/23(火) 11:20:50
>>278
痛いぞ。なぜ打つ……むぅ
(はたかれ、部屋を追い出されて口を尖らせる。が、大倶利伽羅が着替える気配にたちまちニコニコしながら待ち)
(呼ばれて戸を引き開けるなり真顔に戻り、机の上の付け耳を取り上げて真顔のまま大倶利伽羅の頭に装着する)
(嫌そうな顔を物ともせず上機嫌になり)
うむ。よきかな、よきかな
(やたらと精悍な黒兎に勧められた席に腰を下ろす)
(修行の成果か以前よりも表情も体つきもぐっと男ぶりを増して、穏やかさの増した雰囲気と相まって匂い立つような色香を放っている)
(千子村正を見ての思いつきではあったが、案の定)
よく似合っているぞ……そんな顔で睨むな
(エロ本(中〜壮年向け)によれば「ばー」「くらぶ」なる食事処では兎の格好をした者が膳の上げ下げ…の他にも色々…をするらしい)
(何だかんだキチンと役目を果たすつもりらしい大倶利伽羅の用意した玻璃の器を手にする。ほこほこと暖かい琥珀色の酒に口を付け)
どれ……けほっ、ほほう
(燻したような風味の奥にほのかな甘み…喉から滑り落ちると腹でカッと熱くなる。軽く噎せたが目を細めて飲み)
早々と酔ってしまいそうな酒だな
(大倶利伽羅の魂胆も知らず二杯目をやや濃いめに作ってもらう)
(その間に袂から取り出した薄い小さなリモコンのボタンを押す)
(飾りの要素が強いローターは簡潔な機能しかなく「◯を押すと動く」「もう一回押すと強まる」「もう一回押すと止まる」と言う平安生まれに優しい使用法で)

【(寝ぼけ眼を薄く開き)】
【24日……うむ…わかった……】
【(ふにゃふにゃ返事をしてまたすぐ眠る。大倶利伽羅に絡みついてぬくぬくしている)】

280大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 20:05:44
>>279
……
(目ざとく兎耳を見つけて頭の上に乗せてくる三日月に目元を引きつらせる)
(俺よりよほど三日月の方が似合うのに……)
生憎、元からこういう顔だ
(不貞腐れながらも対応は以前より甘く)
(すぐ隣に足を組んで座り後ろに手をつく。半ばまで酒を呷り)
嫌いでは無さそうだな
(心なしか機嫌よく三日月のグラスを取り、二杯目をマドラーで軽く混ぜる瞬間に)
ふあああっ!?……っ、あ、三日月!
(いきなり振動が内側から響き、裏返った声をあげる)
(びくりとさらけ出された背を引き攣らせ、ぐっと下半身を緊張させて振り返る)
(棚のへりを握り締めて耐えながら、睨み)
馬鹿……っ、止め……ろ!

【(ごく薄く作った湯割りとチョコを用意し)】
【(内番服で三日月を待つ)】

281三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 20:43:31
(おお、良い眺めだ)
(振動を堪えて振り向く大倶利伽羅の文句は無視して背中から腰、引き締まった小ぶりの尻でふるふると震える尻尾…実に可愛らしい…と)
(タイツに包まれたスラリとした脚を舐めるように見つめ)
(リモコンの方は素早く懐に隠してしまう。知らん顔で)
何もしていないぞ?それよりも、おかわりだ
(ぺちぺちと机を叩き催促する)
(ついでに自分の膝を叩いて呼びつけ)
ほらほら、近う寄れ。兎ちゃん

【(戻って来ると、大倶利伽羅の姿に頬が緩む)】
【(そうっと…とは言えバレバレだが…近づいて抱きつき)】
【戻ったぞ。大倶利伽羅】

282大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 21:04:50
>>281
碌でもない……
(悪態をつきながらグラスを握り、心なしか内股になって机まで戻る)
ふん
(音を立てて目の前にグラスを置く)
……
(膝に招かれてしばし固まった)
(背を向けて乗れば、アナルプラグが三日月の腿に押されて辛くなるだろう)
(だが、向かい合わせに乗るのは恥ずかしい……)
(もう一度促されてから、自分のグラスの残りを飲み干して)
(遠慮がちに三日月の膝を跨ぐ)
いいから……あんたも飲め
(酒気に頬を染め)

【(横目に気づき)……お帰り】
【(向き直って抱きしめる)】

283大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 21:10:50
【↑一応向かい合わせに乗ったつもりだ。すまん】

284三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 21:23:02
>>282
(完全に「上機嫌」と顔に書いてある。雑に差し出されたグラスから一口酒を啜り唇を潤す)
(躊躇いがちに膝をまたぐ大倶利伽羅に目を細め、腰に腕を回して引き寄せる)
(ぎゅっと抱きしめると懐のスイッチが一段押され…「強」になる)
大倶利伽羅
(ん〜、と唇を寄せ。頬や顎にふにふにと触れながら)
ふふ…可愛い可愛い…
(撫で撫でスリスリ)
酒は?
(とグラスを渡し、口移しで飲ませてくれるように強請りつつ、艶やかな布地の上から胸を撫で、腹から下腹へと指を進め)

【(じっと抱き合ってから、鼻先をすり寄せて軽く口付け)】
【大倶利伽羅。ふふ…お前は可愛いなあ…】

285三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 21:24:26
>>283
【大丈夫、わかるぞ(始終ニコニコ…というかニヤニヤしている)】

286大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 21:41:49
>>284
ん…ん……
(引き寄せられて眉を寄せる。ああ、この向きは前がキツイ)
(尻の中の玩具に粘膜越しに高められた陰茎がコリコリと三日月の腿の上で弾力を返す)
(それを冷静に考える暇を与えず、振動が一層深くなって)
なっ!?ん……!んぅ、あ、あ……!
(触れてくる三日月の唇が柔らかくてくすぐったい。声を堪えようとしているのにふわふわしてしまい)
(緩慢に首を横に振る)
う……う?
(布越しに三日月の指を感じてもどかしくなる。遅れて要求を理解し)
くっ……
(片手で口に酒を含み、首を傾けて唇を重ねる。濃いめに作ったそれを少し飲んでしまった)
あ……ぁ、はぁ……っ
(空いた片手を三日月の肩に回し、体を支えようとする)

【そうか……ふん、分かったならいい(少し口を尖らせて三日月の口にチョコを押し込む)】

287三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 22:00:59
>>286
(湯割りの酒のおかげで体温が上がり、しっとりとした大倶利伽羅の肌が心地いい)
(唇を介して注がれる酒を飲みつつ、舌先を差し込み浅く内側を撫でる)
(指先に感じるふくらみが硬さを増す。俺が着ていたものより少し厚めのしっかりとした生地に押さえつけられて窮屈そうだ)
(きゅっと着物の背を引かれて顔を覗き込む。赤らんだ頬、少し逸らされた金の瞳)
…ふふ、ふふ…震えているな
(実際には震えているのは大倶利伽羅ではなくローター入りのアナルプラグだが)
(グラスを取り上げ、含んだ酒を今度はこちらから口移しに飲ませてやる)
兎といえば月を見て跳ねる、と相場は決まっているからな
(ウッカリ押してしまわないようにリモコンを取り出して脇に避け)
(尻をぐっと引き寄せる)
このまま、俺の腹で擦れ

【うむ、そ…むぐ…(口をモグモグさせ)】
【(甘苦いチョコレートに幼い表情を見せつつ)】

288大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 22:19:33
>>287
(唇の内側を舐められて、至近距離で思わずふっと息を荒げ)
誰の……せいだ…ぁっ
(再び唇が重なる。喉を鳴らして飲み下すと腹の底が熱い)
(振動でほぐされている場所が熱くて力が抜けそうだ)
(尻を掴まれて引き寄せられ、期待に吐息が漏れる)
(ずっと震えているソコを、もっと、もっと手……で)
(下半身に集中していた意識を、目の前の月が引き戻す)
(厚い生地を押し上げる、ガチガチの、俺の、ココを)
(三日月に……)
は……、は……っ、あ……あ、…っん……あ
(口を開いて喘ぎ、三日月の肩に顎を乗せて腰を揺らす)
(三日月の腹にゴリゴリと勃起を押し付ける)
(艶やかな黒い衣装の内側に澄んだ粘液が溜まって)
(俺の陰茎ばかりが滑って窮屈で)
くぅぅぅぅ……っ!
(三日月の手が添えられたままの尻をぎゅっと締めて)
(歯を食いしばる。キツくて、イけない……)

【ん……(かわいい。甘い唇を小さく舌を出して舐める)】

289三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 22:40:27
>>288
(もどかしく体を揺らす大倶利伽羅に、はっきりとした笑みを見せる)
(押し付けられる肉棒が窮屈そうで、手のひらの中で尻肉がぎゅっと引き締まれば、震える尻尾が気になるのか一瞬動きが止まる)
どうした。ほら、跳ねろ、跳ねろ
(腰のあたりをポンポンと叩いて促す。どうして欲しいか素直に喋る気になるまでは放置する気でいっぱいだ)
(一人遊びの開発に余念がなかった割に、いざ俺と淫らに遊んで…となると恥ずかしがって口に出せない大倶利伽羅が可愛らしくて堪らない)
(エロ本の「ばにい」にもてなしを受ける「えろ親父」そのものの状態で)
尻尾ぷるぷるさせて、可愛いなあ大倶利伽羅…おちんちんビクビクするんだろう?

【(くすぐったさに小さく笑いながらチョコレートを食べきり)】
【(甘いままの唇を重ねる。幸福感でなおさら甘く)】

290大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 22:49:38
>>289
あっはっ、や、やめっ……ん、まだ……ぁっ!
(軽く叩かれただけだが、恐ろしいほど腰に響いて上擦った声が漏れた)
(片手で背中にしがみつきながら小刻みに腰を上下させる)
う…ぅ、ふっ……ん……ぁ、ぁ、ぁぁああ
(動けば酒が頭に回りくらくらとする)
(先端をいくら三日月に押し付けても果てが無く)
(獣のように夢中で腰を跳ねさせていたがやがて根負けし)
三日月……みか……もういいだろ
(何が?と問われて涙ぐむ)
う、ぅ、辛い……チンポも、ケツマンコ……も……
したい……っ!
(股間のスナップボタンを外せば、着たまま下側だけ開く事ができる)
(尻を触る手に自ら腰を押し付けて媚び)

【(目を伏せて味わう)】

291三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 23:06:06
>>290
(跳ねる大倶利伽羅を見ていると、自分でも名状しがたい気持ちになる…愛しくて、大切であるがゆえに虐めてしまいたくて)
(虐めたぶん、抱きしめてやりたくて…少し混乱する)

(どうしようか…と嘯きながら、布地の上につんと浮き出た小さな乳首の影を見つけ)
(布ごと軽く噛む)
(良い声を上げる大倶利伽羅に気を良くして)
(股間のボタンを毟るように外し、手を突っ込むと無遠慮に肉茎を握りこんで掴み出し)
(むわりと生臭い先走りのにおいがする)
おちんちんがぬるぬるしているぞ、大倶利伽羅…お漏らししたみたいに
(もう片手で尻尾つきプラグをぐっと押し込む)
俺のちんぽはまだお預けだ…先ずは精を出して見せろ。ちゃんと溜めているんだろう…濃いかどうか確かめないとな…

292大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 23:19:12
>>290
みか……づきぃ……!
(こうまで言ったのにまだ焦らされるのかと、屈辱に表情を歪め)
(ぐっと股間を押し付けたまま腰をくねらせて悶えていたが)
んぎっ!ぃっ!?
(胸に歯を立てられて目を白黒させながら電流が走ったようにのけ反った)
(バニースーツの股の両脇から先走りが溢れて湿っている)
(解放された場所もどろどろで、はくはくと呼吸しながら辱める言葉を聞く)
ひっっっぃぃぃいい!!
(プラグが押し付けられて前立腺を圧す)
(たまらず三日月の手の中に向かって腰を振りたくり)
(背中に爪を立て)
あ、あああ、出す、出す……っっ!!ぅ……っっ!
(どくどくと肉棒を脈打たせて白濁を放つ。濃いめでねっとりとした精を三日月の指に絡める)

293三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/24(水) 23:37:33
>>292
(黙って修行に行ったことを根に持っている…と言えなくもないが)
(どちらかと言えば「また放っておかれるのでは」という不安と独占欲の現れに他ならない)
(無意識のうちという点において全く悪気はない分タチが悪い)

(股間部分の開いたタイツの内腿に腱が浮き上がり)
(指に絡むドロリとした精液は半固形と言われても信じそうなほどに重い)
(肉茎を絞るように扱き上げて手を上げ、舌を出して舐める。大倶利伽羅の味がする)
ん…ぴちゃ……ちゅっ、ちゅぐ…
(味わううちにじんと股間が熱くなり)
(少し大倶利伽羅の腰をあげさせて、着物を寛げる。取り出した肉棒に手のひらにたっぷりと残った大倶利伽羅の精をまぶしながら扱き)
(勿体をつけながら尻尾を引き抜く。穂先を口を開く肛門に向けて)
欲しいなら、自分で入れろ。腹の中を突いて捏ねて……ああ、そうか月の兎は餅を搗くのが仕事なのだったな
(クスクス笑う)

294大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/24(水) 23:58:18
>>293
(約束したとはいえ、まだ三日月を安心させられるほど言葉は多く無く)
(意地悪も執着も、受け止める事で度量を見せられるかと格好つけているがいつも終いには余裕が無くなる)

ふ……っ、ふ……ぅっ
(呼吸を整えている内に、呆けた意識が戻って来る)
くぁ……!!
(最後まで搾り取られて腰を引けさせ、横目で三日月の舌を眺める)
(三日月の刀身に、俺の精が……)
(尻尾を引き抜かれた肛門は、プラグでほぐされ酒気で緩んでほかほかと湯気でも立ちそうだ)
……
(のけ反るように後ろに手をついて、ぽっかりと開いて赤く充血した肉洞に穂先を迎え入れる)
(自身の隙間を埋められると、えもいえぬ充足を感じ深くため息をついた)
(馴染ませるように腰を揺らしていたが、次第に腰を上下させ始め)
三日月、いいっ加減に……ぃっ!ぃっ、あっあっんっ!

【三日月……布団に】
【(つん、と服の肩を引いて)】

295名無しさん:2018/10/25(木) 00:05:29
>>294
【ん…そうだな】
【(ひょいと抱き上げて寝間へ入ると、そのまま布団にもつれ込む)】
【(昼間干しておいたのでふかふかしている)】
【(毛布と上掛けを肩まで引き上げ)】
【寝るか】

296三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/25(木) 00:07:03
【な、名前が消えた…俺だぞ。安心しろ】

297大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/25(木) 00:21:10
>>296
【ん……あんたはあんただ】
【(温かくて声に安心して、すぐに眠りにつく)】

298三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/25(木) 00:22:20
>>297
【(ほわほわと欠伸をして)おやすみ…】

299三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/25(木) 17:45:12
>>294
(促さずとも大倶利伽羅の粘膜が物欲しげに陰茎に絡みついて食んでくる)
(ぞわ、と粟立つような快感が登ってきて薄く開いた唇から吐息を逃す)
は、ふ…
(小さく声が漏れた。甘く溶けた響き)
(まだ入れたばかりなのに、と不思議に思う。大倶利伽羅とだといつもそうだ…初めから満足感があって)
(その上に快感や幸福感が重なっていく。ずっと気持ちがよくて終わった後まで離れがたい)
(肉の合間が馴染むまでの間に唇を重ねる。少し伏せた瞳が艶やかで)
(精悍な顔立ちに黒い兎耳と付け襟というギャップが)
(よきかな…うむ。「ばにい」、良いな)
(体に沿って視線を下ろせば体の線が丸出しの衣装の中心でか黒い肉棒がぐっと立ち上がり、絶妙な透け感のタイツに包まれた長い脚を広げた蠱惑的な姿に)
(ぐっと肉棒が太る)
(この黒兎をたっぷりと跳ねさせて撃ち抜く。想像だけで睾丸がきゅんとする)
いい加減に、何だ?…ぁくっ、上手い、上手い、…そうそう、上手に跳ねていかせてくれ
(甘やかな笑みを浮かべたまま、じっと大倶利伽羅の上気する顔を覗き込み)
(尻を抱え直す。より深く、大きく突き刺さるように大倶利伽羅の動きに合わせながら徐々に息を上げ)

【(筆を置いて、のほほんと茶を啜る)】
【(手元の文鎮の下に薄紙の書付を挟み)】
【これはまた後で……】

300大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/10/29(月) 00:19:40
>>299
【(薄紙にほんのわずか移った三日月の匂いを、目を閉じて感じ取り)】
【(為すべきことをしなくてはと、自分は一人でできると思いながらも)】
【(手紙を抱いて眠る)すまない……もうしばらくしたら起きる】

301三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/10/29(月) 14:56:16
>>300
【(忙しくしている大倶利伽羅が戻っていて)】
【(眠っているのを起こさないように覗き込む。疲れの浮いた目元をそっと撫でてやり)】
【(毛布を掛けた上から己の青い袍を広げて重ね)】
【目を覚ましたら…何でも言うことを聞いてやるぞ】
【(こそりと囁いてから自室で内番着に着替えて出る。こちらの当番はいつも通りだ)】

302大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/01(木) 20:05:46
>>299
いい、加減に……っつまらん洒落を言うな……ぁ!
(兎、兎と言われると、快楽で忘れそうになっていた恥ずかしさがまた込み上げてくる)
(ぐっと膝を開いて跳ねれば、尻側がきつく締まる)
(熱い粘膜に三日月の肉棒を自ら擦りつけている)
うあ……は……んっ
(三日月が腰を掴んで動きを合わせる。深くて俺の好きな所にあたる……)
(引き寄せられて距離が近づき、肉穴に集中して伏せていた目を開く)
(少し、動きを止め)
いいのか、俺で……
(きょとんとした三日月に、朦朧と囁く)
……、俺は、今までのあんたの相手ほど、上手く無い……
(馬に犯されて狂わんばかりに悶える三日月を、こんな時に限って思い出してしまった)
(緩く頭を振って、また腰を揺らし)

【何でも、と言ったな?】
【(念を押しつつ遠征に出る)】

303大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/01(木) 20:21:33
【(一度戻り)】
【4日は空いているか?】
【(聞くだけ聞いて再出発する)】

304三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/01(木) 23:27:18
>>302
はっ…はっ…は…、…ハン?
(大倶利伽羅の中が気持ちよくて、ぎゅっと絞られる根元からトロリと包まれる先端まで満遍なく肉茎で掻き混ぜ)
(桜吹雪…にしては相当に桃色な…が舞い散るような、要は気力体力ともに満ち満ち足りた気分で)
(再び唇を寄せようとした途端に動きを止めた大倶利伽羅に首をひねる)
(続く言葉に間抜けな疑問符が鼻から抜けて)
(意味を考える間に腰を揺らしだす大倶利伽羅を止めさせようと軽く押しやり)
……
(あからさまにムッとした顔を向ける)
…「俺を選べ」と言うたくせに…舌の根も乾かぬうちから……
(「淫具の分際で図々しくも、この清浄な本丸と大倶利伽羅を選び取った」と責められていると感じ)
手練手管に長けた者の方が俺には似合いだと…そう思うなら初めから迎えになど来なければよかったではないか
(一瞬の怒りがあっという間に諦めに変わり)
(大倶利伽羅を押しのけるようにして身を離す。抜け出た男根まですっかり項垂れ)

(バニー姿の大倶利伽羅と違って袴を付ければ身支度が終わる)
(夜戦から戻った部隊とすれ違いに時空の門を抜ける。小山の向こうに煌々とした満月)
(獣道を逃げて行く兎の影を追って秋草の茂る脇道へ踏み込めばたちまち迷い)


【はっはっは、地獄耳だな。うむうむ。俺にできることなら「何でも」だ】
【(果たして大倶利伽羅は覚えているのか)】
【(食事を作らせれば絶妙に失敗、掃除洗濯身の回りの事はモタモタ)】
【(風呂に入れば未だにシャンプーがどれだかわからず)】
【(おおよそ出来ることの方が少ない有様だが…)】
【もし俺にはできなくとも、陸奥守や和泉守は器用だからな(他力本願)】
【では4日に。気をつけて行け(弁当を押し付けて持たせる。安心と安全の燭台切製だ)】

305大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/02(金) 00:07:35
>>304
(三日月の去った部屋でしばらく座り込んでいた)
……違う
(要らない言葉は容易く出てきて、必要な言葉はいつだって遅い)
(ぐしゃぐしゃと頭を掻いてから軽装に着替えて三日月を探す)
(数名の目撃情報から、『門』の最後の利用履歴を確かめて開く)

(当てがあるわけでは無い。多少夜目が利く程度で)
(三日月の服に焚き染めた上等な香を追いかけるが)
(犬でもなし、何度も同じ場所を繰り返し辿り、秋草の中に分け入る)

【ああ、あんたも……】
【(無口ながら、三日月から弁当を渡されてじわりと花を咲かせ)】

306三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/02(金) 22:42:42
>>305
(何しろ薄闇の中では足元も見えない。ようやく藪を抜け少し拓けた場所に出ると、ひと息つく間もなく敵に襲われた)
(短刀、二口。初撃はかすった程度で済んだが次はわからない)
(咄嗟に太刀を抜き放つ。左右から同時に飛びかかるのに合わせて白刃を閃かせ)
(折れた敵の身が灰のように夜風に拭き消されると、どっと疲れて草の上に座り込む)
疲れた
(口に出すと尚更。抜いたままの刀身を翳して見る)
(月光に照らされて光る三日月に傷も曇りもなく)
……これが俺か
(実感は薄く、ぼうっと眺めている。意識せずとも軽く手足のごとく思うままに振るえるのは自分自身だからに他ならないのだろう)
ううむ…
(刀としての価値など知りもしないが、これをやると言っても大倶利伽羅は喜ばないだろうか)
(どう研ぎ直しても、汚ければ…要らないか)
未練がましいな、俺としたことが
(反射光を見つかればまた敵が現れてもおかしくない)
(ようやく鞘へ納め、この先、何処へ行こうかと考え始める)

【(先に戻り、部屋を暖めておこうと…したもののヒーターの使い方がわからず)】
【(布団を敷いて毛布を重ねた中に入って温めておくことにする)】
【…むにゃ…すう……】
【(気持ちよく眠ってしまう)】

307大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/04(日) 21:03:53
>>306
(枯れ始めた薄野の向こうに鋼が光ったのが見えた。一目散に駆けだす)
(藪を分けてみればやはり三日月がおり、思わず片手で腕を掴む)
三日月
(時間がかかってしまった。冷え始めた手首を引き寄せ、下げた頭の額に押し当てる)
……悪かった。あんたが目の前に居るのに、あんたの事を考えていなかった

【(三日月の姿が見えず、うろうろと押入れの中を覗いたりしていたが)】
【(いつもより厚い布団に気づき、そっと端をめくってみる)】

【また、半頃に戻れる】

308三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/04(日) 21:07:53
【(毛布にくるまって半分寝ている)】
【(大倶利伽羅が戻ったら「温い毛布」という寒い時期に異常な求心力を持つコレで包んで)】
【いいこ…いい子……してやろう…むにゅ…】
【(既に自分が毛布の魔力に負けている)】

309三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/04(日) 21:22:06
>>307
(草を踏む慌ただしい足音に振り向くと同時に聞き慣れた声と気配)
大倶利伽羅……
(謝られてウロウロと目線を泳がせる。自分の刀、大倶利伽羅、自分の刀、大倶利伽羅…)
迎えに来たのか、俺を?
……そうやって俺を弄ぶのは止してくれ
(いじけた子のように俯いて呟き)

【(布団の中に吹き込んだ夜気に目を覚まして、起き上がる)】
【(大倶利伽羅だと気づくや、へにょりと気の抜けきった笑みを浮かべ)】
【(やにわに毛布ごと両手を広げて抱きつくと、そのまま布団へ引きずりこむ)】
【おかえり。冷えたろう?まあ先ずは温まれ温まれ】

310大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/04(日) 21:41:34
>>309
【三日月……悪い、遅れ……!】
【(言い切る前に捕まり、目を丸くして並んで横になる)】
【……今から返事する(片手を握って開き)】

311大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/04(日) 21:49:46
>>309
怪我はないか?……弄んだつもりはない
……が、あんたを不安にさせたのは俺の器が小さいせいだ
(息を吐いて、それが白いのに気づいて顔を上げる)
ああ、もう中途半端は無しだ。……帰るぞ
(俯いた頬に指を伸ばす。冷たそうだ、と思い)

312三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/04(日) 22:13:50
>>311
(ぎゅっと太刀を握りしめる。頬に触れる指先の感触にそのまま飛びついてしまいたい)
(衝動を堪えて、鞘ごと押し付けて渡し)
コレが欲しいのなら、お前に呉れてやる
その代わり
(言うが早いか大倶利伽羅の柄を握って引き抜き)
(迷わず刃を返して己の胸を刺す。襟近くから下方へ向けて力任せに押し込む刃の先が腰のやや上に抜け出る感覚)
(ごっ、と血を吐き)
お前を、貰うぞ……
(膝から崩れ落ちながら気づく。初めの主人を斬った時)
(その心が、弄り回し過ぎて醜く変わってしまった「三日月」から離れかけたのが許せなかったのだと)
(また捨てられるかも知れない恐怖に怯え)
(大倶利伽羅ごと持って行こうとして)
ふ、ふ…月に住まうのが…兎なら、月を隠す叢雲は……龍が牽いてくる…ものだ…ろ

【(抱きしめて、ヨシヨシと背をさすりご満悦)】
【(間近に顔を見つつ)】
【さあ、お前の言うことをなんでも聞いてやるぞ?約束通りな】

313大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/04(日) 22:35:23
>>312
(怪訝な顔をしていたが、驚愕に目を見開く)
……っ!
(『俺』が三日月の中に深く入るのを感じる。引けば更に太い脈を切ってしまう)
喋るな、血が……!
(血相を変えて咄嗟に上着のポケットから古びた守り袋を出す)
(それを掌に載せ三日月の肩を支え、刃をずらさないように横抱きにし)
(帰還ポイントまで引き返そうとする)
(一度短刀に襲い掛かられたが、三日月の本体を腰に佩いたまま肉体を庇い)
嫌だ……。お前のいない一人はいやだ
(格好もつかず取り繕いもできない言葉をやっと吐き出し)
(温度を失っていく三日月の、弱まる鼓動を刃に感じながら帰還し)
惑いの叢雲など、炎で掻き消せ倶利伽羅龍よ!!

【……】
【(帰るまであれこれ考えていたのに、三日月を見つめていると頭がフリーズし)】
【(少し首を傾けて口付ける)】
【これでいい。このままでいい】

314三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/04(日) 22:59:38
>>313
(肉体とは不便なものだ。そこに出ずる心は更に)
(鞘の中で三日月の刀身にヒビの入る音がしている。砕ければ、淫具としての役目がこれで終わる)
(パン、と何かが爆ぜるような感覚がして)
まぁ……形あるものは…いつか壊れる、それが……今日だった…だけの…話…だ
(大倶利伽羅の刀身が音を立てて落ち)

(深い闇の底から意識が浮き上がる。この感覚を知っている、と思う)
(目を開くと見知った部屋の天井が見えて)
……ここ、は…
(御守によって引き戻された心身は、だが以前とは明らかに異なる)
(刀本来の役割…正常な「三日月宗近」のそれだ)
(淫具であった記憶と感覚はあるが、最早それすらも巡る歴史の一部に過ぎず)

【(何を言うだろうかと待ち構えたが肩すかしを食らい)】
【(目を瞬かせるが)】
【…ふむ。そうか。では遠慮なく】
【(口づけを返し、足を絡みつかせてしっかりと抱き寄せ)】
【いい子…いい子…】

315大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/04(日) 23:14:18
>>314
(上げる声すら見つからず、ただ壊れる三日月を見つめ)

起きたか
(布団の横に膝を立てて三日月を見ていた)
(短刀に右目と右耳をやられ、顔がガーゼだらけで格好がつかない)
(背と向こう脛の傷は見えないからまあいい。修復がまだ終わらない)
水を……、いや、茶の方がいいか?
(腰を浮かしかけて尋ねる。額に掌を乗せ)
寒くはないか
(あまり自覚が無いが、今は自分の手の方が冷たい)

【あんたを見ていたら色々と吹っ飛んだ。待ってろ、今思い出し……ん】
【(しっかりと口付けて背を抱き返し)】
【……俺はガキじゃない(口を引き結ぶ)】

316三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/04(日) 23:44:03
>>315
(目線を声の方に向け、大倶利伽羅の有様に自分が折れたのは夢ではなかったようだと知る)
(額に乗ったヒヤリとした手を取りながら起き上がり)
(引き寄せながら組み敷く要領で布団に…強制的に…寝かせて)
馬鹿な真似をしたものだ。男前が台無しだな、大倶利伽羅
(おっとりとした口調の中に媚も嫌味もない。別人のような天下五剣の顔と態度で微笑みかけ)
(傷を覆うガーゼの上に口付ける)
すまん…矮小な「俺」が迷惑をかけた
(丁寧に上掛けを引き上げ、肩口を押さえて冷えないようにしておき)
手入れが済むまで、休め。俺は主人と少し話してくる
(すっと背筋を伸ばし)
(部屋を出る前に振り向き)
大倶利伽羅。…月はな、裏側は穴だらけの醜い姿をしているのだ
(知っているだろ、と微笑みかけ)
雲を牽いて隠すのが、龍の役目と思わんか?

【…ふふ、ああ。そうだな】
【お前がしたいことを思い出せぬのなら、他の者の思い付きでも良いし】
【特になければ…こちらに少々アレな頼みがあるのだが…】

317大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/05(月) 00:07:45
>>316
【……ん?アレとは……】
【(布団の中でこそこそと話していると、暖かく心地よく)】
【……っ、済まない、今日はそろそろ……】
【(かくりと肩を揺らす)】

318三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/05(月) 00:10:19
>>317
【(うつらうつらしている大倶利伽羅の頭の下にそっと腕を差し込み)】
【眠いのだろう?さ、もう休め。書付を送っておくから】
【(眠るまで頭を撫でて)…おやすみ】

319大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/05(月) 00:13:10
>>318
【(凛々しい顔をしているつもりが、撫でられる度に眉間の皺が緩み)】
【……おやすみ】
【(掌にぐっと頬を押し当て)】

320三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/05(月) 19:44:02
【(2つの書付を預かって戻る。中はさわりだけ見たものの)】
【ううん…なかなか特殊な嗜好だな…】
【(自分の「こすぷれ好き」を棚に上げて腕を組む)】

【(1つ目は名指しで)】
【山伏国広(塗りつぶした墨の下はよく目を凝らせば「をグチャグチャに犯」と読める)と話し合う機会をいただきたい】
【(と書かれている)】
【数珠丸恒次からか…身動き出来ぬように縛り上げての異物挿入が好きらしくてな】
【話し合いなどと理屈をこねているが、まあ体目当てだろうが】
【「単発でサクッと」と言うやつのようだ】

【(2つ目は記名がないどころか複数の異国の文字で書かれている)】
【誰でもいいので不死者に心当たりがあれば】
【切断などのハードプレイがしたいのだが…】
【(下の方の日本語を読み)】
【「別の世界」の者らしいな。脳姦だとか開腹だとか書いてあることが物騒だぞ】
【こちらはわりと長期的になりそうだな…】

【気乗りしないようであれば、集合の件でモメている和泉守の方の続きなり】
【すっかり丸くなった烏眼刀の方なり】
【しばらく前に同田貫あたりが何か持ち込みたいようなことを言っていただろう?それなり】
【…うむ、やりたい事が多くて困るな。はっはっは】
【ではな。忙しいのなら無理せずとも良い、体に気をつけろよ】

321大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/06(火) 00:24:32
>>320
【急かもしれないが、8日はどうだ?】
【(書付を広げ)】
【山伏のと、俺とあんたのが区切りついたら2つ目をするか】
【山伏のとあんたのは、どっちが先でも構わない】
【(そもそも、三日月を振り回して長引かせたため目を逸らしつつ)】
【不死はヴィラルか、とも考えたが、復習が要りそうだ】
【オリジナルで『何してもいい奴』を作ってもいいか?】

【また、文を置く】

322三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/06(火) 11:06:52
>>321
【(目をそらす大倶利伽羅ににじり寄って抱きつく)】
【そういう所だぞ、大倶利伽羅。…可愛らしくてな、俺もついつい我儘を言うてしまう】
【(そうっと頬擦りして)】

【オリジナルでも版権でもマイナーでも何でも良い、と書いてあるな】
【切断すると生えてくるタイプよりは断面をくっ付けておくと繋がるというタイプの方が希望】
【ジョジョで言えば究極生物よりは三部DIO、と…この説明で伝わるのか?まぁ、よいか】
【「こちらからも性格の悪い不死者か人外を出そうと思うので、またプロフを出す」だそうだ】

【いつも付き合わせてしまってすまんな】
【では8日にな】

323大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 17:09:56
>>316
……おい、大人しく……ッ!!ぅ……!!
(体勢が入れ替えられ、攣れる傷に息を詰める)
違う、三日月、俺も……
(ついていく。そう呟く)
(下へ下へと沈み込むような眠気に抗い、三日月に手を伸ばそうとする)
(往生際悪くしばらく畳を掻き、布団から上体がはみ出した格好で意識が落ちる)

(目が覚めたら追いかけなくては、また一人にしてしまう)

【……】
【(よりそった頬に頬を押し付けてから唇を寄せ)】

【オリジナルだと……(紙を二枚出し)】
【1:神の加護を受けたエインヘリアル。一度死んで復活した元人間】
【2:不老不死研究の試作品。死ねない体にされただけの元人間】
【どちらも、近くに自身の血肉があればゆっくりと集まって癒着しようとする】
【激痛に気絶する事はあるが適度に刺激すれば起きる】

324三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 18:59:17
>>323
(審神者とゆっくりと話をする。心配させ、迷惑をかけた事を謝り)
(「レアなやつ」に目の無い元主人によって存在を歪められていたことも告白する)
(同じ本丸には居たが、同田貫は殴ったり蹴ったりという暴力に晒されていただけで自分のように性奴隷だったわけでは無い、と説明し)
(今はただの「三日月宗近」刀剣男士だと告げれば、すっかり落ち着いた立ち居振る舞いに主人は胸を撫で下ろしたようで)
(「あまり無理をしないように」と気遣われながら部屋へ戻る)
(隣室で静かに眠る大倶利伽羅の畳の上に出た半身を布団の中に戻す…ついでに手を取って指先に口付け)
(自室で寛ぐ。ゆったりと茶を啜りながら)
(読んでいるのはエロ本である)

【(ふむふむ、と説明書きを読む)】
【どちらも良いな。質問なのだが、要するに1は神仏の加護的なアレで】
【2は行き過ぎた科学の産物、という認識であっているか?】

325大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 19:46:07
>>324
(夢うつつの中で伸ばした指先に誰かが触れる)
(いた、と判り、安心して深く眠る)

(肉体が癒えて目を覚ませば、昼だろうか夜だろうか)
(胸がいやにばくばくするのを片手で抑えながら、上着を羽織り隣の部屋を覗く)

【(あっ、と小さく言って)説明が足りなくてすまん。それで合っている】
【(桶とタオルを抱え)】
【また、21時ごろに戻る】

326大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 21:08:53
【(髪を拭きつつ)戻った】

327三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 21:24:35
>>325
(戸の開く気配にひっそりと振り向き)
具合は良くなったか?大倶利伽羅
(微笑みかける。どことなく気弱な気の抜けた表情を浮かべ)
どれ、近う寄れ。…ここに
(ぽんぽんと膝を叩いて呼ぶ)
(抱きしめさせろ、という合図に他ならない)

【うん、間違っていなければよい】
【ではこちらからも2案出す。どちらも版権だが…姿を借りただけの別物になってしまうかとは思う…】
【どちらにしても基本的にやる事は一緒だ】

【1、白澤(鬼灯の冷徹)】
【人間の姿をしているが本性は天界の神獣。漢方、薬学に通じる】
【素の性格はわりと良い。無類の女好きで酒好きだがどちらにも弱い】
【年齢不詳、185cm、痩せ型】

【2、宝生夜叉(裏閻魔(1巻あたり))】
【幕末期、鬼込めという刺青技術によって不死となった元侍】
【決して悪人というわけではないが、少々サイコパス気味】
【見た目年齢は時代によるが平成30年では30代後半、180cm、痩せマッチョ】

328大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 21:42:53
>>327
(内心ほっとしたが、澄まして部屋に入る)
あんたこそ、いいのか
(宵の空の細い月が投げかける光のようだ)
(淡い笑みに誘われ、背を向けて膝の上に乗る)
(少々恥ずかしく抱きしめられれば黙って白い手の上に手を重ねる)
(そこに体温があると確かめるように、気づけば強く握り)
主は……何か言ったか?

【わかった。正直どちらも捨てがたいが、2の宝生夜叉に会ってみたいそうだ】
【こちらの設定はほぼ白紙だが、あと好みの要素はあるか?】
【気が強いとか従順とか】

329三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 22:03:41
>>328
(大倶利伽羅の温もりにほっとする。拒絶されるのではと不安に思っていた緊張が解け)
(じっと抱きしめ)
…俺はもう、ただの道具ではないそうだ。体と同じだけ心も大切にしろと
(一度息を吸い、ゆっくりと吐いて)
お前が愛おしい
(口にすると少し体温が上がる)
この心も、許されるか?

【そうだな…従順で気弱よりは跳ねっ返りの方が良い】
【あとは体格が良いと責めていて楽しいそうだ】

330大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 22:18:59
>>329
(では、三日月はここに居ていいのだ)
(主ならおそらくそう計らってくれるのではないかと思っていたが、少し、ほんの少しだけ不安だった)
(力を抜いて後ろに寄りかかる)
丁度良かった……。俺もあんたが好きなんだ
(目を伏せる。俺の刃がこの胸を貫いた感触をまだはっきりと思い出せる)
一緒だな
(囁いて、指に指を絡める)

【伝えておく。エインヘリアルの方がイメージに近そうだ】

331三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 22:30:06
>>330
(重みを増した大倶利伽羅の肩口に頬を押し当て、穏やかな呼吸を感じ取る)
(以前なら思いもつかなかった、細やかで甘い幸福)
(言葉少なな大倶利伽羅の柔らかな声にハッとして、潤んだ目元を隠すように胴に回す腕に力を込める)
そうか…うん。そうか
(絡む指を捕らえるようにしながら)
では……また「なあす」でしてくれ
(少し涙声なのを誤魔化した)

【こちらはこれで〆る。お前が…可愛らしくて、なんだかこう胸が『きゅん』とするのだが】
【病だろうか…?】

332大倶利伽羅 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 22:38:34
>>331
(三日月が微かに震える。泣いているのだろうか)
(誰かと一緒になるのは怖い。誰かの心が伝わって入ってくるのも、失うのも怖い)
(だが、もう決めた。共に歩んで行く)
(自分まで目を潤ませ、指を絡めたまま噴き出す)
その時は、あんたも着ろ

【〆る。……何を……】
【(くちをぱくぱくさせて視線をさ迷わせ)】
【そのまま一生患っていてくれ、看病する】
【(言い切ってから、三日月の頭をぐしゃぐしゃと撫で)】

【次は……ああ、どっちにする?気分が乗っているならリョナが先でもいいが】

333三日月宗近 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 22:45:04
【(頭を撫でられてニコニコしつつ)】
【(大倶利伽羅が看病してくれるなら、いいか!と考えて)】
【よきかな、よきかな】

【リョナの方はジワジワ書き溜めたやりたいプレイリストがな】
【(ホラ、とやたらと長い巻紙を見せ)】
【そちらのキャラメイクもあるだろうし、こちらも…(小声)少し復習しなくては…】
【と言うわけで、もし良ければ軽い準備運動的に山伏の方でも良いか?】
【(準備運動扱いで犯される山伏も大概不憫である)】

334山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 22:51:01
>>333
【カッカッカ!気になさるな。些事である】
【では存分に、問答しようぞ】

335数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 23:17:11
【では…お言葉に甘えて…】
【先んじてご相談なのですが】
【二人で遠征に出て…という感じでよろしいでしょうか?】

336山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/08(木) 23:22:12
>>335
【あいわかった。旅籠でも山でも、都合の良い方で構わぬ】
【宜しく頼むぞ】
【(がしりと握手し)】

337数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 23:28:24
>>337
【(突然の握手に固まり)】
【……】
【では、書き出しますのでお待ちください】

338数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/08(木) 23:47:35
(深山の古刹へ偵察へと言うのが任務であった。行き先が寺であるだけに、仏門にゆかりの深いものの方が疑いを持たれまいと)
(また少数での任務になるとのことで、私に命が下り)
(いま一口、当初は江雪左文字の予定が直前の任務で傷を負い)
(山歩きであれば慣れているということもあって山伏国広が選ばれた)
(確かに、変わりやすい天候に歩き慣れぬ悪路とあって、この采配には助けられ)
(いざ目的地についてみれば、敵の気配も無い。杞憂であったかと胸を撫で下ろし、古刹の住職に曰く更なる山奥に奥の院があると聞き及んで)
(足を伸ばしたが、こちらにはそもそも人の気配もない。荒れてはいないので、定期的に手入れはされているのだろうが普段は誰も立ち入らぬ様子だ)
何事もないようです
(戻ろうかとした途端に冷たい雨が打ち付け)
(すぐに日暮れというのもあって、御堂で休むことになり)

(かつてはここで修行するものもあったのだろう。幸いなことに風呂も厨も保たれていた)
(先に風呂をいただき…焚きつけは手際よく山伏国広が行い…濡れ髪を乾かす間に入れ替わりに風呂を使った山伏が上がってくる)
(ゆるくはだけた胸元、捲った袖に覗く腕)
(一瞬気を取られ、慌てて目をそらす)

【(説明くさい…と落ち込む)】
【このような感じで宜しいでしょうか…?都合が悪ければ変えてください】

339山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/09(金) 00:05:39
>>338
つまり、修行であるな!任されよ!
(急な偵察であったが快く引き受け、一本下駄で落ち葉積もる山道を行く)
草叢が枯れる頃は、獣道に迷い易くなる故、気を付けられよ
(敵の姿も嫌な気も無い。数珠丸殿が簡素な御堂の中を、拙僧が外を見て回る)
こちらも、何事も無し……ん?
(振り出した雨がばらばらと屋根を打った)
(日が暮れた中で足を滑らせれば帰るどころではない)
(一人であればそれも修行と、あえて表に出る事もあるが、今は任務の最中である)

(薪が濡れていなくて助かった。体が温まれば人心地がつく)
雨脚が、強まっておるなあ……
(数珠丸殿に笑いかけると少し向こうを向かれた。ふむ)
冷えるのは体に毒であろう。髪を拭くのを手伝っても良いか
(傍らにあぐらをかき)

【いつもながら情景をお主に任せきりにしている……】
【わかりやすく、大変助かっている所存。拙僧こそ、これからも宜しくお頼み申したい】
【……時に、そろそろ床に就いても良かろうか……(耳元に内緒話を)】

340数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/09(金) 00:10:51
【どうぞ…布団を敷きましょう】
【(やや寒そうな薄い布団を延べ)】
【私は別室で休みます。おやすみなさい】
【(部屋を出て、囁きを受けた耳を押さえる。カッと火照り)】
【……〜〜〜!】

341山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/09(金) 00:16:29
>>340
【(頭を下げ)かたじけなし。また目途が立てば修行に誘おう】
【おやすみなさい!である】
【(床に入り、次の修行を思い描く)】

342数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/09(金) 12:21:10
>>339
山伏殿のお手を煩わせるほどでは…では、お願いいたします
(一度は断りかけたものの山中は冷え込みも早いと聞き、ここで体調でも崩せば余計に山伏の手を煩わせることになってしまう)
(何しろ2人での任務だ。どちらかが倒れれば残った方が担いで行かなければならなくなる)
(思い直して背を向ける)
(何分にも毛量が多く長いのだが、毛質は細く軽く、水気を取ればすぐに乾いてふわふわとハネる)
(山伏の気配を意識しないようにしながら髪を乾かす)
ありがとうございます。もう充分です
(終わってしまうともうやる事もない。とは言え、無人の御堂に布団は無く修行の場である以上畳もない床張り)
(寝みましょうとも言えず、さりとて山伏と二人きりの状況にも耐えられず)
(しばらくは上着と装束を畳んだり、外した装具を点検して弄ったりしていたものの、結局部屋の隅へ行って座禅を組む)
(あからさまに避けているように見えたかもしれない)
(…いや、実際避けているのだ。私は修行が足りない)

(嫌っているわけではない。面倒見がよく、明るい前向きな山伏には助けられることも多い)
(原因は私の方にある)
(元の主人の影響で仏門に帰依しているが、元々の作り手である備中青江派の信仰は神道である)
(製鉄、冶金、津(港)守…の他に道祖神、所謂男根信仰がある)
(弟刀にあたる、にっかり青江の言動の端々にも出ているが本来は性に対しておおらかな性質なのだ)
(肉欲煩悩を断とうとしてはいるが、本質的により男性的なものに惹かれる気があり)
(私の場合はこの山伏国広のような男性性を体現したような男が、いわば鬼門)
(厚く頑健、精力満ちた健やかな肉体)
(雄の匂いとでも言うべき気配にぞわぞわと湧き上がる欲情を、ゆっくりと押し流そうと深く呼吸する)
(潔癖さとでもいうべき禁欲主義が、本質と相反する苦悩は肉体を得て初めて知った事で)

【(最近布を被るのを止めたらしい山姥切国広に「兄弟なら留守だ」と聞いて)】
【こちらに手紙を置いておきます】
【(表情には出ないものの、残念なような安心したような…複雑な気分で部屋を後にする)】

343山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/09(金) 21:53:29
>>342
(ぱっと表情を輝かせ、髪の先を手に取る)
痛ければ遠慮なく言うと良い
(髪の束を手に取り毛先を手拭いで包む)
(数珠丸殿は肌は雪のように白く、髪や睫毛は墨を流したようで)
(人々が心迷わす『色』を抜き去った、水墨画のようであった)
(湯で流しただけの髪もまた、重くならずさらりと乾き清浄な匂いがするように思えた)
(よく山に籠り、獣とそう変わらぬ匂いをさせて戻る拙僧とは違う)
(長い髪の、乾いた所からふわふわと量が出るのが面白く、しばらく触っていたが)
うむ、ではこれにて
(手の中から零れる髪の感触を惜しみつつ離れ)

(外の雨の具合を伺い、戸を閉めて戻る。たちまち暮れゆく晩秋の残光の中で)
(隅にひそりと座禅を組む数珠丸殿自身が仏の現身に見える)
(初めて共に出陣した時、ずけずけと持論を言いはしたが)
(内心、己よりよほど長く生き、国の行く末を見て来たこの刀にある種の憧憬と緊張感を持っていた)
(故に、胸を借りる勢いで話もしたが……数珠丸殿には、数珠丸殿の仏道がある)
(避けられても致し方あるまい)

(小さな燭台を見つけ、荷から蝋燭を出し灯す)
(相手の妨げになるかもしれなかったが、もう少しだけ思索に耽る数珠丸殿を見ていたかった)
(かといって、何もせず見つめているのも気分が悪かろうと)
(部屋の対角で柔軟を始める。足指の先から首まで、一つ一つ筋肉の流れを確かめ伸ばしていく)
……
(前屈をしようとして服の背がつっぱった。仕方なく服の前を開き続きをする)
(湯に浸かった後の体をほどよく温め)

【カッカッカ……おりきゃらの情報を持ち帰ったのである!】

【名前:シクステン
種族:エインヘリアル(元人間)
年齢:外見20前半。10世紀ごろに死んでから加齢が止まっている
身長:190㎝
体型:北欧系の厚みのある筋肉質。生前の古傷が多い。
髪型:赤毛の癖のあるショート
目:青色
性格:勇猛を誇っているが安直。根は素直で適応力がある。

経歴:生前は普通のヴァイキングであり戦いで死ぬ。非童貞。
死後、戦乙女に導かれ神々の兵として訓練を重ねていたが
ある日ラグナロクでも無いのに日本に放り出されてしまった。
神側と一切コンタクトできず途方に暮れ、強盗を働き各地を転々とする。
ここの言語に慣れた頃、死なない男に出会ってしまう。
長く現世から隔離されていたため精神的にあまり成長していない。

性質:神の加護により、肉体にどんな破壊が加えられても記憶を保持したまま生き続ける事ができる。
激痛や失血により気絶はするが適度に刺激を与えれば目覚める。
近くに自身の肉片があれば癒着して元に戻ろうとする。
人並みの痛覚はあるし、近くにある欠損部位にも感覚が残っている。
訓練で殺し合っても夜に復活する伝承の通り、暗所では治癒スピードが増す。】

【出会う時代は、いつでも構わぬそうだぞ】
【それはそれとして、11日に時間をいただけるだろうか……】

344数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/10(土) 00:06:25
>>343
(伏せたままの瞳を開かずとも、気配の流れや空気の揺らぎ、衣擦れの僅かな音で周囲のを知ることは出来る)
(戸を立てるついでに雨戸も閉めてくれたらしい。雨音が遠ざかると同時に部屋の隅から少しずつ闇色が濃くなる)
(と、その中に小さな火が灯り)
(そちらへ気を引かれて瞑想を解き、意識を向ける)
(ちょうど山伏が上衣を肌蹴たところで)
(思わずじっと見つめる。筋肉は大きく張り詰めて見えるのに何と柔軟な動きだろう)
(しばらく見惚れてしまった事を恥じるが目を離せず)
(それにしても)
(ああ、何と美味そうな…)
(少し迷ってから声を掛ける)
手伝いましょう
(背中に手を触れ、ゆっくりと押す)

(二人きりの密室という状況のせいか、慣れぬ山道で疲れたか)
(はたまた煽るような山伏のせいか)
(自制心が緩む)
(背中に触れる手のひらを滑らせて肩から脇腹まで撫で下ろした手を前へ回し)
(控えめに後ろから抱き締め、唇で柔らかく耳朶を食む)
山伏国広は誰とでも寝るとか…私が相手でも、同じように振る舞えますか?

【(深夜に戻って書類を受け取る)】
【誉を差し上げましょう】
【(「ぽん」と言いながら判を押すように山伏の肩のあたりを軽く叩く)】
【11日ですね。わかりました】
【ゆっくり休んでください。…それでは】

345山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/10(土) 20:56:56
>>344
これは……かたじけない!
(声を掛けられた事に驚き、破顔して背を任せる)
(数珠丸殿の手を借りて心地よく体を伸ばし、そろそろ良いかと上体を起こしかけた所)
(そっと細い腕が胴に回される。耳が擽ったい。これはまるで……)
数珠丸殿……っ?
(吹き込まれた言葉にはっとし、振り返らぬまま口角を上げる)
(しかし、大笑ではなく可笑し気に声を低め)
誰ぞ……口が軽い者がおるようであるな
(興奮していた短刀だろうか、この前同衾した薙刀だろうか、兄弟だろうか。いやそれとも……)
(候補が多すぎて分からぬ。まあ、誰だろうと同じ事よ)
(少し想像して面白がり)
して、数珠丸殿。お主、拙僧を如何したい
つまり……抱くか抱かれるか
(恥の意識よりも、清潔で禁欲的な剣がどのような欲を秘めて触れて来たのかが気になる)
(鏡で見れないのが残念だが、男の耳に唇を這わせて誘いながらも、数珠丸殿は清廉なのだろう)
お主の欲、拙僧で良ければ懺悔して下さらぬか
(じっと動かぬまま、優しく声を掛けて促す)
(これが試しであり軽蔑されても、萎えて止められても、数珠丸殿の選択を受け止めようと)
(自分からはまだ触れず)
(……このごろの相手は、山伏の陽物を気に入り訪ねる者が多い)
(勝手ながら、数珠丸殿を抱く側かと想像し)
(視線を動かす。荷の中に、いつも持ち歩いている血止めの膏薬がある)

【(ぱっと周囲に花を咲かせ)】
【また、明日に!】

346数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/11(日) 10:56:18
(軽く耳朶に歯を立てる)
(噂の通り…山伏国広は「そう」なのだと…否定しないどころか悪びれることもなく認めたことを)
(軽く咎めるように噛んでから、ねろりと舐め)
ふ…
(抱きたいのか、抱かれたいのかと問われて思わず薄い笑みを浮かべる)
あなたに懺悔せねばならぬ事などありません
(手を這わせ、肌蹴た上衣の合わせから温まってしっとりとした胸に直に触れる)
(ため息が出そうな弾力と膨らみ)
(片手は更に上へ、喉元からがっしりとした顎へ)
(弟刀に「後ろの彼女かと思ったよ」と笑われる、白くひやりとした指先で唇をなぞり)
あなたには…お仕置きが必要なようです
(首をねじ向けさせて口を吸う。薄い舌を差し込みながら山伏のパンツの腰回りを緩める)
(意図を察した山伏が自分で脱ぐのに任せて向かい合う位置へ移動し、再び唇を重ね)

(ぴちゃぴちゃと音を立てて舌を絡めながら山伏の服を脱がせてしまうと)
(普段は肩当ての下に巻きつけている当て布を引き出し)
(緩く胡坐をかいて座る山伏の足首をまとめて縛る。そのまま腰の後ろに向けて手先を引き、所謂胡坐縛りにして)
(装具の紐で後ろ手に手首を縛り上げ)
(のしかかるように押し倒せば、隠しようのない股間が丸出しになる)
(一度身を離して眺め)
いい格好です

【補足ですが、足首→腰部の基本的な胡坐縛りですので】
【腰から上は動かせる状態です】
【(言ってから自己嫌悪に襲われ)】
【時間まで瞑想いたします】
【(座禅を組む)】

347数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/11(日) 20:50:35
【待機しておきます】
【(今日はまたぐっと冷え込んだ…茶ぐらい淹れておいたほうが良いだろうか)】
【(「ぽっと」と大ぶりの湯呑み、蜂蜜漬けの生姜を準備しておく)】

348山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/11(日) 20:53:31
>>346
(細い指先が肉付きを確かめるように這う)
(これほどに関心を持って下されば、いじめぬいた筋肉も報われようと言う物)
(なぞる指を食ってやろうかと開きかけた唇が、横向けられ数珠丸殿の唇と重なる)
カッカッカ!拙僧を説き伏せるか……ん、む
(片目を細め、滑らかな舌を吸う。肉厚の舌をねっとりと添わせ)
(下衣を脱ぎ去る。下着もだ。丸太のような腿。くっきりと形の分かる膝。目に見えて張り出した脛。その流れがぐっと密になる腱)
(また唇を吸う。これほど近くにいても、人くささ、肉体くささの薄い方がいるのか……)
(飲み下した唾液も少し冷たくてさらりとして、薄っすらと甘ささえあるようだ)
(水際の蓮の花のように清涼で)
(はしたない口付けをしているのに、不思議な気分になる)

(一糸まとわぬ姿をさらしぶるりと震える)
(寒くは無い。ただ、伏せがちな数珠丸殿の目線が拙僧を咎めているようで)
(これから何をする気なのかと、畏れながら期待してしまう)
(足首を括られて太い腰を回して繋がれる。後ろ手に腕もとられ)
これが……仕置きという訳であろうか?
(拘束の張りを確かめるよう微弱に体を揺らせば、連動して肩が、背が、腰が、膝が、尻が、筋肉をうねらせる)
む……っ
(板間に転がされて息を詰める。なるほど、達磨のように手も足も出ない)
(まとめられた両足の踵の下で、股間が無防備だ)
(肉体に負けず劣らず、空色の短い恥毛から丸見えの性器も猛々しい)
(まだ熱が通ってもいないが、完全に剥けきっている亀頭と健康的な肌色の茎は頼もしく太い)
(睾丸もバランスよくふっくらとしている)
(その下、尻の穴の辺りは元々毛が生えず)
(目に見えて緩み、ぽってりとした穴の縁をひくつかせると、連動してパンと丸く肉の張った尻がきゅうきゅうと丸みの形を変える)
数珠丸殿……ぉ
(いやらしい、とでも言いたげな視線にたまらず、腰をもぞりと揺らした)
(まだ触られてもいない内から滾った事が無く、妙な感覚に怖々と)

【ただ今、戻ったのである!】
【(慌ただしく身綺麗にし、数珠丸殿の部屋へ急ぐ)】

349数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/11(日) 21:27:38
>>348
(どちらかと言えば肉の薄い自分の体とはまるで違う)
(どれほど過酷に鍛えればこうなるのか)
(そもそも仏道にこれ程の力を必要とするのか些か疑問ではあるが)
(益荒男と呼ぶのに相応しい肉体を純粋に美しいと思う)
(だが、山伏国広がこれをどう使っているのかと考えれば)
(私の中に醜い感情が渦巻く)

私が力であなたを組み敷けると言うほど、奢ってはいません
(見下ろす山伏の裸体に、小さくため息を吐く。どう聞こえたかは知らないが感嘆したのだ)
(正に男性性の具現)
(もし私が仏門の刀ではなくただの青江恒次であったなら)
(或いは神道の刀であったなら、この肉体の前に平伏す事さえ躊躇うまい)
(隠しようのない股間の陽物の形、大きさ…その下でヒクリと口をつぐむ尻穴までもが)
(今は全て汚らわしい肉欲の発露)
…その身で…その魔羅で、邪婬の道へ誘うのですね。…いやらしい

【(廊下で誰かと行きあったのだろう、挨拶を交わす声が響き)】
【どうぞ中へ】
【(戻ってきたとわかって、湯飲みに生姜蜂蜜の湯割りを作り。室内に呼び込んで差し出す)】
【(呼び込んだまでは良いが、どうしたものかと卓の向こうで地蔵化)】

350山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/11(日) 21:47:32
>>349
(腕を後ろにしているせいで、自然と胸を開く格好になり)
(肉体越しに首を起こして数珠丸殿を見る)
拙僧は……抗いも逃げもせぬよ
(ため息が耳に届く。やはり、良くは思われていないのかと目を伏せて言葉を受け止める)
誘ってはおらぬ……!誓ってだ!ただ、知りたいだけなのだ
願いと欲望の境を、そして、人の肉体で知り得る全ての経験を……
(修行の一環でしかなかった。思いつめた者に体を貸すのは)
(交わった者も山伏の腕の中でわだかまりや泣き言を吐き)
(その弱みもあってか、面と向かって蔑む者がいなかった)
……っ
(いやらしい。その言葉が頭の中で繰り返される)
(視線にまた尻を締めれば、じん、と陽物に血が通い始める)
う…ぅ……!

【失礼する!おお、これはかたじけなし】
【(礼をして湯呑をいただき、ほうっとため息をつく)】
【何とも温まる……】
【(湯呑を握り、にこりと笑いかけ)】

【(所変わって、異国の言語で便りが届く)】
【不死者へ もし一連の責めにスカ系があれば、お願いしたい事がある】

351数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/11(日) 22:09:56
>>350
口ではなんとでも言えます
(一蹴する)
あなたの言う「修行」とは、ずいぶん便利な言葉のようです
…おや。触れてもいないのに
(物欲しげに反応し始めた陽根に気付き、山伏の傍に膝をつく)
(手を伸ばし、熱を帯びるそれを手のひらに掬い上げれば)
(重みと太さ、長さ)
(くっきりとした亀頭の形)
(心臓が跳ねる)
っ…

(両手を重ねるようにして包み込み、緩く摩る)
(手のひらで感じる熱さ、湿り…芯の通る弾力)
(ある程度まで勃起させたところで手を離し、普段から使っている数珠を根本から巻きつける)
(玉を使った数珠は少し重たく、冷たい。もう一度両手で包み込み)
(ごりゅごりゅと擦り合わせ)

【また一段と冷えて参りましたから…修行にかまけて無茶をなさらないように】
【(小言のつもりはないのだが、どうにもうまく「心配している」と伝えられず)】
【(内心頭を抱え)】

【(手紙を受け取って)】
【ああ、何なりと】

352山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/11(日) 22:31:14
>>351
(ぐっと目を細めて数珠丸殿を見上げる)
(その意志の強さに反して、陽物はさらりとした掌に喜んでびくびくと跳ね)
(亀頭の境が更に張り出す)

あ、ああぁ……うっ……!
(両手で擦られて雄の匂いが立つ)
数珠丸殿、ああ、もっと……っ!?
(頼み込むが与えられたのは冷たい数珠で、重みに絞られて血管が浮き出る)
あぁ、あぁ、それはならぬ……!うっっぐ……!!
(もどかしいほど優しい両手から、急に荒々しくなった責めの刺激に呻く)
(膝を揺らし、胸を反らせて悶えている内に)
(とうとう絞り出された透明な雫が数珠まで伝う)
ぐぁ……っっ
(かは、と息を吐き)

【しかし、無茶をしてこその修行でもある故……】
【(頬を掻く)】
【だが、気を使わせてばかりもいかんな。お主にも、兄弟にも……】

【本当に趣味が悪くて済まないが】
【一部位を食われて、消化されて、排泄したのを直にかけられるか食わされるかして】
【肉片を回収し屈辱の治癒】
【というどのジャンルに区分していいか分からない案があるのだが】
【無論人には好き好きがあり、そちらが気持ちよくなれない事はしたくない】
【(最後に小さく「頭どうかしてるすまん」と添え)】

353数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/11(日) 23:13:37
>>352
(ぬるり、と玉が滑る。掌中から雄の匂いが立ち上って思わずごくりと喉を鳴らす)
出したい、ですか?
(表面ばかりは何事もないような顔をして問いかける)
(ぐっと力の入る腕に肩に、隆起する筋肉の束)
それとも、もっと責められたいでしょうか…
(差し出すように反らされた胸の上、ぷつんと立ち上がった乳首に吸い付く)
(舌先で弾き、くりくりと舐め回しては吸い上げ)
この野太い魔羅で押し開いて、種をつけて…
尻穴を貫かれて、女の様に悦がるのも修行なのでしょう?
御仏の名をダシにして悦楽を貪る…悪い方だ、山伏殿
(やはり仕置が必要だ、と繰り返して)

(山伏の荷物から軟膏を取り出す。万屋でも売っている、馴染みのある薬)
(それを惜しげもなくたっぷりと指にすくって)
(先程から忙しなくヒクつく尻穴に塗り込む。思った以上に柔らかで、指2本程度なら楽に入ってしまう)
使い込んでいるようですね。指では物足りませんか?
(軟膏を全て塗り込んでしまうと、体温で溶けた油分でテラテラと肛門が濡れ光る)
(まるで軟体生物のようだ)
(普段、首から下げている数珠を取り上げ房部分を外す。環状から一本にしたその端を)
(肛門にあてがう。軽く押すだけで簡単に入り)
南無妙法蓮華経…

【(うんうん、と頷き)そうです】
【ですから、(これから山へ行くなどと言いださないうちに)今夜はお泊りください……お嫌でなければ】
【(よし、言った)】

【ふふ…あはははは。参ったね。正にそれを聞こうと思っていたところだ】
【即ち、部位の一部を食われた場合はどうなるのか、と。なるほど。消化済みの糞からでも再生するのか。これは都合がいい】
【リストの中で保留にしていたプレイがあるのだが、どうやら杞憂だった様だよ。ああ、気分が良い。君は本当に素晴らしいね】

354山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/11(日) 23:40:21
>>353
(あやふやに口ごもり、強く頭を横に振って)
かような事に、お主の数珠は……っ!
(力み、また、力を抜き、快楽の波をやり過ごそうとする)
(破戒の身なれど、数珠を汚すのは未だ怖れ多く)
ああ゛ぁぁぁぁぁ!
(不意打ちに胸を吸われ、口を大きく開く。舌を覗かせ)
(誰が初めに吸い始めたのか、いつの間にか感度の上がっていた胸を弄られると)
(ビリビリと股間に響くようになってしまった)
拙僧は……拙僧は、決して己ひとりの為に交わっては……
(覆いかぶさる数珠丸殿の髪が……柔らかな髪が、この体にかかってしまう)
(うっすらと汗ばみ、股から雄の匂いをさせた肌から、匂いが移ってしまうかもしれない)
(奔放を責められるよりも、そちらの方が悪い気がしながら)

は……っ、はぁっ、はっっ……ふん……っぅ
(指が近づくだけで、気分を出して穴が開こうとする)
(迎え入れた縁は柔軟に伸びて細い指を咥える)
くぁぁ゛……っ!ゆ……び、長……ぃ゛っ!!
(視線が逸れ、どろりと内側の快楽に頭が支配されかける)
(指を惜しんできゅんと締まった場所が、抜け出れば更に大きい物を迎え入れるため口を開け)
あ゛ぅ、あ゛……は、数珠丸殿、慈悲を゛ぉ……っっっ!!!
ああ゛あ゛あああああっ!!ならぬ、それは!頼む、止められよ!!
(数珠の連なりを見て激しく首を振り、縛られていながら筋肉の力だけで小さく肉体を跳ねさせる)
(だが逃れる事はできず)
ん゛ぉぉぉぉぉおおおおおお゛お゛お゛!!!!
(睾丸がぐっと吊り上がり、射精間近の、少量の白濁が滲んだ先走りを陽物の先端からだくだくと溢れさせる)

【(意外な申し出に瞬き)……では、ありがたく、世話になり申す(深く頭を下げ)】
【今後、しばらくまた手紙の頻度が不定期になりそうでな……迷惑をかける】

【(やや間を置いて次の便りが来る)】
【これらの手紙は捨てろ!寝て起きたら忘れろ!いいな!!】
【(やや震えている殴り書き。書き手は頭を抱えて床を転げまわっている)】

355数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/11(日) 23:50:21
>>354
【そろそろ寝んでよろしいでしょうか?】
【(流石に布団を1組で済ませるほどの思い切り(?)は無く)】
【(それでも寝間にはごく自然に2組並べてある)】
【私も手紙をお出しします。…先ほども申し上げましたが、無理をなさってはいけませんよ】

【(手紙に噴き出し)】
【(絶対に忘れないでやろう、と決めると上機嫌で帳面を開く)】
【(手紙を挟み込んだページには何やら調理法がメモしてある…)】

356山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/11(日) 23:55:23
>>355
【(横になり、ごろりと横を向いて数珠丸殿をにこにこと見つめる)】
【楽しみであるなあ……。う、うむ、加減については見直そうぞ】
【……お休みなさい、である】

【(暴れ疲れ、手紙の主は床で寝始める)】

357数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/12(月) 00:01:08
>>356
【はい。おやすみなさい…】
【(眠れそうにない…と思い、仰臥状態のまま呼吸を深くし瞑想状態に入る)】
【(要はそのまま寝てしまおうと言う姑息な努力である)】
【(不邪婬…不邪婬…)】

358数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/12(月) 10:46:52
>>354
(指に絡みついてくる内壁のうねりを掻き分け、根元まで差し込んで捏ねる)
(指の付け根まで食いついてくるほど広がっているのに、不意に締め付ける力は痺れるほどで)
(鼻にかかった山伏の声に)
はしたない
(きゅっと締まるのが面白い)

これも、慈悲です
(懇願を無視して、つぷり、つぷり、と数珠玉を入れていく)
(一つの大きさが3cm近い。全て入れてやりたいがそうもいかないだろう)
如是我聞一時仏住王舎城耆闍崛山中…
(10も入らず止まると引き出し、再び数珠を繰りひと玉ずつ入れていく)
(山伏の陽根がトロリと蜜を吐き出す)
(ぷっくりと膨れた陰嚢が可愛らしい…数珠玉を引き抜くとぷるぷると震えて…)
(繰り返すうちに開いてきたか10を超えても入る様になり)
(指を入れてみれば尻穴の中にみっちりと折りたたまれる様にして数珠がとぐろを巻いている)
だいぶ拡がりました。では、もう一つ
(はじめの大玉を当てがう。他の玉よりも倍ほども大きい)
(手のひら全体で押しやり力を込める)
んっ

【(文を書き終え、すぐに封をして目に入らぬ様にしてしまう)】
【このまま数珠で奥を抜いてしまいたいのですが】
【(独り言にハッとして床に頭を打ち付ける勢い(むしろ打ち付けて)で突っぷす)】
【南無妙法…蓮華経…ッ】

359山伏国広 ◆9ncz/GUhXU:2018/11/14(水) 00:04:20
>>358
(もはや淫肉と化した腹の中が、肉体との交合を求めてうねる)
(冷たく重い数珠がそれを抑えつけ、ただ質量だけで腹の中を埋める)
ぐ……ぅっ
(欲しい。熱く滾った魔羅で拙僧を苛んで欲しい)
(せめてその指でかき回し、法悦を下されば……)
これでは……あまり、にも…ぉ゛!
(もう一杯だ。そう思った矢先に一息に数珠が抜かれる)
あ゛ひぃ゛いいいいっっっっ!?
(喉から絞り出された声の情けなさに愕然とする)
ぁ、あ゛……何を……?拙僧は……仏具で……ん゛ぅっ!!
(経を唱える心地よい声と共に、また数珠が秘肉に潜り込む)
(腹の中で、玉どうしがぶつかりコリリ、と響いた)
(歯を食いしばって衝撃に備えていると、また引き抜かれる)
っっっ!!!ぐ、ふぅぅぅぅ……っっ゛…っっ!!!
(悦い。腹の中いっぱいに詰まった数珠が、ちゅぽちゅぽと尻の穴の縁を続けて抜けていく)
(陽根からまた雫が伝う)
(抜ける瞬間の激しい快楽と、じわじわ数珠を詰められる圧迫感)
(いっそ抜き差しし続けてくれれば達せようものを)
(次第に下の口が開いたままになり、ひくひくと震えるも閉じなくなってくる)
う……う、ぐ、ひと…つ?あ……はぁ゛……っっっ!!
じゅずまるどのぉ゛っ!ひっ、はいらん゛!!
(ぐっと肛門を広げる大きさに唸る)
(腹の中はもうぎちぎちだ。槍や薙刀が面白がってつつく最奥に触れている)
(あやつらの長い魔羅でさえ、貫くより先に拙僧の締め付けに負けて果てるゆえ)
(結腸の先は開かれた事がない)
じゅずまるろの……っっ!
(んっ、んっ、と目に見えて腹に力がこもり、数珠を排泄しようとするが)
(開いた場所に更に力を籠められ)
お゛っっっっん゛!!!!!!
(戒められた足の指がぎゅっと丸まる)
(一際大きい珠に押され、全ての数珠が腸内を一斉に掻く。圧に耐え切れず、ぷつんと一粒が結腸の奥に咥えこまれ)
……っっっっぁぁぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!
(目を見開いて達する。ぐっと中身を絞り出した陰嚢から陰茎へと慄きが伝わり)
(逞しい竿の先端から煮詰まった子種が噴き出る)
(その様は、激しく飛ぶと言うよりは噴火のようで)
(溶岩のようにだくだくと、陽物に絡まる数珠を汚す)
(開き切った尻の縁は、やっとやわやわと大粒の数珠を包んで内に飲み込みかけ)

【ぬおっ!?】
【(文を置きに来て、突っ伏した数珠丸殿におののく)】
【ふむ……五体投地であるか】
【(隣で片手指のみでの腕立てを始める)】

360数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/14(水) 12:37:06
>>359
(普段は明朗快活、豪放磊落を絵に描いたような山伏が情けない悲鳴を上げている)
まだ序品です
(蓮華経は要品のみでも多項目に渡る。更に説話を含む経は1品が長く)
(何度も数珠を繰り直しながら淡々と唱え)

(流石に既にいっぱいなのもあって、大玉を押し込むのは難しいだろうか)
(山伏の腹に浮き出る腹筋の動きと、尻穴にかかる力に合わせるように手に力を込める)
(かくん、と奥へ玉がずれる感覚があり)
(山伏の様子に顔を上げると、逞しい陽根からどくりと精が噴き出すところで)
(ねっとりと濃いそれが肌の上に蟠り、茎に巻いた数珠が浸る)
(長く自身を封じる数珠が熱く濃い精液に濡れる。まるで自分の肌にまで滴ってくる気がして)
(ぞくりと体が疼くのを吐息とともに逃し)
……。達しましたね
(半分ほど咥え込まれた大玉は指先で押し込むだけで呑み込まれる)
仕方のない…
(大玉が蓋になって山伏がどう力もうと数珠が抜ける心配は無い)
(手を離し、傍から覗き込むようにして)
(まだヒクヒクと白濁をこぼす小穴を横目に、ヘソのあたりに溜まりつつある粘液を舐めとる)
(独特のえぐみと生臭さに唾液がどっと溢れて、ぴちゃぴちゃとはしたない音を立ててしまう)
(髪留めを外した長髪が山伏の上に流れ落ち、絡みつきはせずに身動きに合わせてくねる)
ん…ん…、…泣き言には早いですよ
(炊いたばかりの糊のようにどろりと濃い精を舐めとってしまうと、半開きの山伏の唇を塞ぎ)
(精の混じる唾液を注ぎ込む。熱い舌を吸い上げ、味を擦りこむように絡め)
(身を起こすと再び数珠を引き抜く)
(ぼこん、と大玉が抜けると続く玉が一気にずりゅんと抜け出て来るが)
(奥に入り込んだ一つのせいか全部は抜けず。ぐっと力を込めて引き)
(無理やり引き抜くと、また一つずつ入れていく)
(奥へ次々と玉が呑まれ、今度は大玉を入れてもまだ余裕がある)
……願仏安穏住我於世尊前諸来十方仏発如是誓言仏自知我心

【(山伏の声にモソモソと起き上がり正座して暫し腕立てを眺め)】
【ここで鍛錬に励まないでください】
【(目に毒なので…と言えるわけもなく)】
【私の部屋では…大人しくしていることも修行、と思っていただければ幸いです】
【(座布団を差し出し、卓に茶の用意。頂き物の苺大福も添える)】
【(茶托の影に手紙を忍ばせ)】
【23日と24日は任務で留守にいたしますが、他はいつも通りの当番しかありませんので…いつでもおいでください】
【(慌てて付け足す)修行の休憩にでも】

361 ◆MU.DuagW1U:2018/11/14(水) 22:05:31
>>360
(まさか、全て唱うまで仕置きを続けるつもりであろうか)
(抗おうと体を揺らしてもどこにも逃れられず、与えられる快楽に吠えるしかない)

(びくびくと精を放つごとに、胡坐を組んで開いた内腿が攣れる)
(こんなにぴったりとハメこまれてしまった数珠玉が抜けるのだろうか)
(気づけば多量の油汗をかき、じっとりと湿る体が蝋燭の灯に照らされる)
は……ぁ゛……っ
(腹に覆いかぶさる数珠丸殿が、胤を舐める)
(軽い髪が肌を撫でる。薄い舌先が腹筋を這う)
(脱力していたが、はっとして首を起こせば背徳的な光景が広がっており)
……んん゛…
(また、陽根が漲り始める)
数珠丸殿、許されよ……もう入らぬ……!
せめて、お主の陽根を……ん、んぅ
(唇が重なり迷いなく啜る。強請るように角度を変えて吸い付き)
(己の味に染まった唾液を喉を鳴らして飲む)
(離れた舌を惜しむように舌を突き出したままにしていたが)
(やっと馴染み初めた大玉の数珠を引かれて全身が緊張する)
お゛っっお゛っっっほぉ゛ぉぉぉぉぉぉぉ!?
(まだ狭い結腸に残った分を引かれて激しく首を振る)
ならぬ!あ、あ、がああぁぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!あ゛あああっっっ!!
(勢いよく最後の一つが抜け出て、衝撃に一気に勃起する)
じゅゆまうろのっ!じゅずあうどのぉっ!
おがしいっせっそぉの腹がっ!腹のおぐがっっ!
不浄ぉにお゛ぬしの数珠がぁっっっっ!!
(もう無理だと叫び、目に涙の膜が張る)
(再び最奥まで数珠を受け入れた肉体の変化を前にして、理解が追い付かずに怯える)
(陽根だけが素直で、大きさに比例して先端の尿道口も広く、ぱくぱくと開閉している)

【(声かけにはっとして体を起こし、座り直す)】
【う、うむ。あいわかった。以後気を付けようぞ】
【(手を合わせて手紙を受け取る)】
【21日あたりに、何事も無ければ訪ねても良いだろうか】

362数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/15(木) 04:53:27
>>361
(懇願に眉を顰め、離れぎわ形の良い頭を撫でる。短髪の感触が心地よい)
このはしたない尻穴で功徳を果たしているおつもりなのでしょう?
淫欲におぼれているだけのように見えますが。私の陽根を強請るなど以ての外です
(快楽か苦痛か、張り詰めた肉の束に沿って山伏の体を撫で)
(まだ縛ったままでも大丈夫そうだと確認して)
ここで止めてはお仕置きになりません
(経はまだ半分)
(呂律も回らず懇願する山伏の尻に数珠を埋め、奥まで送り込んでは引き抜く)
(それだけの単純な動きだ)
(送り込む数珠が止まる。結腸位置に大玉が至ったらしい。流石にこれは通るまい)
(山伏の腹…筋肉の鎧の下に数珠玉の形が浮き出ている)
奥の奥まで男を受け入れる体になっているのですね
(数えきれぬ魔羅と子種で開かれ、感じているのだと思い)
(ならば尚更、と数珠を引く)
浄めねば
(ぞるぞると引き抜き、また送り込む。先が結腸を超え大玉が再奥の狭門で止まると)
(広がりきった尻の中に隙間なく数珠玉を詰め…二つ目の大玉を手にする頃には経も終わりかけ)

(閉じきらなくなった山伏の肛門からうねり重なり合う数珠玉が見える)
(軟膏と腸液で蝋燭の灯りにテラテラと濡れ光るそこに玉を押し込めば、直ぐに三分の一ほどが押し出されてきて止まり)
(完全に張り詰めた皮膚に皺一つ無く)
(何度目だろうか、絶頂する山伏の陽根が震える)
(腹も胸も陽根もべったりと汚れ、言葉にならない声が赦しを乞う)
……受持仏語作礼而去妙法蓮華経巻第八
(指先で亀頭の先から裏筋、陰嚢、会陰となぞり)
(数珠を掴む)
よく耐えました
(一息に引き抜く)

【ええ、いつでも】
【(じわりと膨らんだ蕾が一斉に開く)】
【お願いが…あるのですが。(言いづらそうにボソボソと)失禁絶頂からの放心していただけると嬉しいです】
【それと】
【(ここまで来たらもう一緒とばかりに隣ににじり寄って抱き締め)】
【…しばらく…このままで】

363山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/21(水) 20:58:28
>>362
(前後も上下もあやふやになりかけた意識を掌が呼び戻す)
(冷静な手つきに彼我の境界を思い出し、強請っても応じてもらえぬ現実を突きつけられるばかり)
うっっっ……ご…ぉぉぉおおおおお!!
(最奥まで粒が入るようになってしまった。次々と押し込まれ、ぐにっと狭い結腸に潜り込む一粒一粒に感じて)
(引き抜かれる、と思うだけで睾丸がきゅんとする)
はひぃっ!あぎいいいいいっっ!!
(数珠をじわじわと詰められるのに比べ、引き抜くのは3倍の速さ)
(先ほどよりも血管を浮き上がらせそそり立つ陽根とは裏腹に、射精に勢いは無くなってくる)
(戒めを忘れて、目を白黒させてもがく、もがく)
(足先が跳ね上がるも紐がぴんと張って震えるだけ)
(首をめちゃくちゃに振り床板に打ち付けるも、痛みより快楽の方が余程辛い)

……ふっ、ふーっ……、ふ…ぉ゛……ゆ゛ぅ……ひぃ゛
(繰り返す言葉にもう強い意志はなく、家畜の鳴き声のようで)
(忘我の域に置かれた山伏にただ経が聞こえる)
ひぁ゛ぁぁぁぁぁあああああああああああああああっっ!!あ゛あああ!あああああ゛ぁぁぁーっ!う゛ぁぁーっ!!!
(拡げられた穴から大玉が抜け、中でとぐろを巻いた数珠がずろずろと淫らな肛門におしよせ)
(初めの大玉が顔をのぞかせれば、結腸を釣って後に数珠が続いており)
(ふやけて伸びた赤い肉の縁からぬらぬらと光る奥の口が生まれて初めて空気に触れる)
(完全に裏返らないものの、夜露にまみれた薔薇の蕾となり)
(数珠丸の目の前で結腸から腸液で汁だくの生暖かい数珠が排泄される)
(当然、既に山伏は絶頂している。精を出し尽くした陰茎を虚しく振り乱し腰をくねらせている)
(玉が続けて、膀胱を上から下に押したものだから、代わりにまき散らすのは……)
んぁ……ぁっはぁ゛……?お゛……ん゛ほぉ…………っ!
(勃起したままのそれから尿が高く飛び散る。陽物の中……小便の管が気持ちいい)
(玉が抜けきった後も、ひくんひくんと腰を引けさせて小便の快楽を堪能し)
(涙を流す目を見開いたまま空を見て呆けている)
(全身の筋肉が弛緩し、岩のような肉体も弾力を返す)
(肛門はやわやわと閉じようとしている)

【(数珠丸殿を抱き返そうかとも思ったが、このまま、と言われ)】
【(動かぬまま、肩の力を抜く)】
【……鋼の我らが温もりを分かち合う。不思議な事であるな】

364数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/21(水) 21:41:06
【すみません、22時過ぎに戻ります】
【(慌てて書いた書付を、本丸の使い狐に持たせる)】

365山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/21(水) 21:47:02
【(文を読み、無事を確認して頷く)】
【どうか、慌てなさるな……】
【(釈迦に説法か、と一人で笑い、八ツ橋と熱いほうじ茶を用意し)】

366数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/21(水) 22:27:25
(冷え込んでいるはずなのに、張り詰めた山伏の肌に浮かぶ汗の玉)
(呪縛に抗おうと、うねり膨れる筋肉の形)
(「生」というものを凝縮したような山伏の存在そのものの熱)
(その奥から)
…あぁ
(数珠玉を追うようにして開いた肉色の蕾が慎ましやかに花を開く)
(思わず声が出た。トロリ、トロリと蜜をこぼしながらヒクついている…)
綺麗ですね…これが山伏殿の般若
(花弁に触れれば生暖かく、ひくりと震えて)
(返事も返さなくなった山伏を覗き込めば)
(尿道もヒクついているのか、まだ止まらない小便を自ら浴びながら忘我の境地、といった風情)
(…愛らしい)
(ぐったりと脱力した体を戒める布をほどき、関節を痛めないように支えながら脚を伸ばさせてやる)
(捲れた尻穴は閉じてはいるが、緩く締まり切らずにフチを盛り上げていて)

(締まりのいい…というか、どんな相手とでも寝るという割に締め過ぎの感すらある山伏の尻から繰り返し数珠を引き抜くのは意外と重労働だった)
(些か張った腕を上げてシャツのボタンを外し、服を脱ぎ落とす)
(滅多に人前に晒すことのない白い裸身を、蝋燭の弱い灯りの中に現す)
(白灰色の陰毛の中から血の気の薄い茎がすらりとへそに向かって勃ちあがっている)
(山伏の体を跨ぐように覆い被さり、分厚い胸に胸を合わせ)
(生暖かな小便の水溜りと、精や潮でぬるむ肌に沿うと)
(両腕で山伏の体を抱えこむようにしながら口を吸い)
(同時に、ぐにぐにと肉棒を押し付け)
山伏殿の功徳を…お分けください…

【(走って戻り息を切らせて)ただいま…帰参…いたしま…ゲホッ(噎せた)】
【(へたり込みながら焙じ茶を頂いて喉を潤すと、しばらく考えたのち)】
【失礼】
【(山伏に抱きつく。暖かい)】

367山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/21(水) 22:53:38
>>366
(体中が火照り、潤み)
(戒めを解かれても木偶のように手足は動かず)
(床の上に投げ出された腕、軽く膝を曲げたまま左右に開ききった太もも)
ふ…………っ
(朦朧と視線をさ迷わせる。涙の膜が張り、朧げにしか見えず)
(細身の影が肌を重ねる。絶頂を繰り返し震える体が、じわりと落ち着く)
(心細さを埋め合わせるように、無心に舌を差し出して委ね)
(押し付けられる肉棒を感じて、言葉の意味も分からぬまま目を伏せる)
あ、あ……
(首肯する力もなく弱く微笑む)
(淫液と小便と汗の匂いで鼻が馬鹿になったか、清浄な蓮の匂いがせず)
(生臭い肉の薔薇が存在を主張する)

【数珠丸殿、大丈夫であるか!?】
【(背中を擦りながら茶を勧め)】
【ぬおお!?……むん!】
【(抱きつかれて目を見開くが、すぐに笑って膝の上に抱え直す)】

368数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/21(水) 23:25:21
>>367
(長々と、角度を変えながら何度も唇を貪る)
(離れがたい。生々しい臭いもぬめりも…心地良い)
んん、ちゅ…山伏、殿…
(悟りの道を極めようとすればするほど、生死からは遠ざかって行く)
(刀であった頃には意識になく)
(肉体を得た今となっては再び物言わぬ器物に戻って行くような)
(それでいて、命を奪う道具であることからは逃れられないという矛盾)
(生きることに鮮烈な山伏国広とはまるで違う。だからこそ、山伏の在りように惹かれる部分があるのか)
(淫らな動きで押し付ける肉茎のほんの数寸下に、肉の花がある)
(蕩けた蜜と絡みつく花弁に包まれ、締められれば、どれほどの悦楽を感じるか)
くっ
(ちゅぐ、と深く強く、抜けるほどに舌を吸い上げる)
(それは出来ない)
んっ、ふっ…ふぅっ
(ひたすらに押し付け、山伏の肉棒に擦り付け。もどかしいばかりの快感を得て)
ア…っ、く…
(強く抱き寄せながら達する。溜め込み過ぎでドロついた精をびゅぐ、びゅぐ、と放ち)
(そのまま、山伏の上で息が治まるのを待って)
……綺麗にするくらいは…良いでしょう
(ズルズルと腰から降り、すっかり汚れた山伏の陰茎を掴み上げると)
(亀頭を咥えて舐めはじめ)

【えっ、わ】
【(ひょいと膝に乗ったことに驚き、思わず声をあげたことに恥じいり)】
【重くはありませんか?】
【(言いつつも離れようとはせず)】
【鋼の我らが、ぬくもりを分かち合うのは不思議だと…あなたはそう仰った】
【ですが、きっと鋼のままであれば私は、あなたの肌も刃も、それがどんなものかも知らなかったでしょう】
【今は感謝しています。こうして顕現したことに】
【(皆この…山伏の膝の上とか、逞しい体とか、雄臭(有り体に言ってフェロモン)とかの?…心地よさに夢中になるのだろう、と思う)】
【(離れがたい…この抱きごこち…)】

369山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/21(水) 23:59:26
>>368

ん、んっ……ぉぉ……
(長い長い口付けに、意識を完全に手放す事もできず瞼を震わせる)
(熱い息をはふはふと吐く唇を奪われ、唾液を注がれるどころか、全て奪われそうなほど吸われ)
く……ぅ、はへ……
(これほどまで求められていると実感できる交わりもこの頃は少なかった)
(やがて治まるだろう勃起がじんじんと熱を帯びている所に、長い肉茎が反りを押し付けるように重なり)
(くすぐったい様な辛いような、耐えられぬ感覚で)
んぅぅ、お゛ほぉっ!ふぉ……あ゛……ぇ゛っ!!
(達しすぎて前進が過敏になっている。男根に精をかけられてぶるぶると小さくイく)
(刀でありながら人の身を得て、人の身に余るこの世の理を知りたいと願い)
(山野に分け入り己の限界を見つめる度に、この世に比して自身の小ささを思い知らされる)
(では、制約の多いこの身で救えるものは何か)
(修行の合間にふと疑問が沸いた頃に、ひとりの刀が山伏の情けを欲しがった)
(以来様々な立場、悩みを抱える刀達を肉体で受け止め続け、満足した顔を見る度)
(ほんの僅かに、未熟で無力な自身の胸の内が癒えた)
(だが、このような……ここまで、山伏の内側を暴き問いただした者は無く)
(亀頭を咥えられて悲鳴を上げる)
うぁ、ぁぁぁ、ひっあああ!あひっ!あーっあああっっっぎひっ!!ひゃら、やらぁ!う゛ぁぁぁぁぁ!!
(洟を垂らして泣く。見開いた目は焦点が合わず、赤い瞳が上へと動き瞼に隠れがちで)
(首を横に振り、縮めた手足をばたつかせて赤子のように)

【カッカッカ!】
【(意外な声が聞けてうれし気に)】
【何、丸太より軽かろう】
【(短刀と違い、抱えてなお余る長い脚。己に厳しく他者に優しい言葉、清潔な匂い)】
【(それら全てを腕の中に収めて感じられるのは確かに鋼のままでは叶わぬ事)】
【然り……得難き体験であるなあ。故に、しばしこのまま……傍に居てもかまわぬか】
【(眠たげに目をとろんとさせて、緩く笑みを返す)】

370数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/22(木) 00:33:13
【すみません、今夜はここまででよろしいですか】
【(言いつつも膝からは降りない)】

371山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/22(木) 00:38:26
>>370
【うむ、今日は忙しかったのであろう……よく休まれよ】
【(掬うように横抱きにし、布団に横たえる)】
【おやすみなさい、である!】
【(この頃よく借りている隣の布団に、遠慮なく入り)】

372数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/22(木) 00:45:14
>>371
【(そのまま布団に寝かせる膂力にも驚きつつ、隣の布団に入った山伏の方に軽く寝返りを打って)】
【おやすみなさい】
【(手を伸ばし、軽く肩口にできた隙間を押さえてから)】
【(そそくさと仰向けになる)】
【また…手紙を書きます……】

373山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/22(木) 22:42:37
【(遅れて寝返りを打ち、数珠丸殿の横顔を眺め)】
【もし都合良ければ、27日にまた修行せぬか】
【とはいえ、お主も師走になる前から忙しそうだ】
【くれぐれも、無理はなさるな。筋肉は程々に休めた方がよく育つ故】

【(所変わって、陸奥守が一人でいるのを見計らって同田貫が通りすがりに耳を引っ張って囁く)】
【俺さ、あんたから欲しいモンがあんだけどよ】
【……あー、俺の……を、『兜割り』してくれねえか。あんたなら意味、分かるよな】
【今度とかすぐにとかって訳じゃなくて、思い出したらでいいからさ。じゃあな!】
【(火照る頬を襟巻を引き上げて隠し、足早に通り過ぎる)】

374数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/26(月) 13:12:53
>>373
(太く長い山伏の陽根は、大口を開ける事も滅多にない小作りな顎では咥えきれない)
(ぺちょぺちょと亀頭を舐め、舌先で小穴をくじり)
(そのままエラの段差をぐるりと刮げる。果実のような弾力を返すそれを唇でむにむにと食み)
(茎を横咥えに山伏の精も小便も、自分の吐いたばかりの精も念入りに舐めとっていく)
(赤子のように力無く泣く山伏に顔を上げて、諭すように)
いつも修行と称して、こうしてこの肉体を苛めているのでしょう
それとも本当は…嫌なのですか?
(誰にも分け隔てなく体を開き与えるのも、あえての苦行かと問う)
(そうして、こうやって嫌だと泣き喚く自分の弱さと向き合っているのだろうか)
……
(身を慎み、精神思考的な意味での修行に余念のない数珠丸の思考が、山伏の態度を良い方…ややナナメ上の…に受け取り)
は、む。…んぐ、んむ
(行き過ぎた悦楽の果てとも気付かず、気を入れて魔羅を清めにかかる)
(もしこのまままた山伏が漏らしても、喜んで飲み干すだろう)

(慈愛に満ちた仕草で舐めとってしまうと、風呂の残り湯を桶に汲んできて山伏の身を拭き)
(膝に頭を抱え上げて髪を洗ってやる。短髪で助かった)
(床を掃除し、自分も再度風呂を使って)
(山伏の隣に肌を合わせて横たわる。少しひやりとした腕を遠慮がちにまわし)
(ゆっくりと深く息を吐く。山伏が邪婬に耽っているのだと思い込んだままでいたら、陽根の穴にまで数珠玉をねじ込むところだった)
……
(そもそも、あんな噂に惑わされ山伏殿に当たる時点で…私も修行が足りません)
(しかも昂ぶって、魔羅を押し付けて達してしまうなど。いくら山伏殿が魅力的と言っても)
……、…
(むむむ、と眉を顰めながら考え)
今宵、だけ
(山伏殿にとってはきっと今宵の出来事も全て修行)
(次に山伏殿が「一緒に」と修行…どう見ても鍛錬だが…に誘って来たら、一度くらいは付き合おう)
(細腕に力を込める)

【はい、27日に】
【(声が弾む。一人で赤くなり)】

【(陸奥守は着慣れた小袖姿で火鉢にかじりついている)】
【(ぎゅっと耳を引っ張られて)】
【いだっ、こりゃ。何ち…】
【(抗議しようとして、熱っぽく続く囁きに目を丸くし)】
【(去ろうとするのを追いかけ回す)】
【待ちや、待ちや】
【(満面の笑みで)】
【何をどがいして欲しいって?ああー、ようわからんわー、もっと細こう説明しとおせー(激しく棒読み)】
【(後ろから負ぶさるようにひっついているのはハタから見るとふざけているように見えるが)】
【(きゅんと勃ち上がりかけたモノを同田貫に押し付けている)】

375山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/27(火) 10:36:35
>>374
(丹念な掃除が、落ち着こうとしている陽根にまた火を点ける)
(そのまま達するには可愛らしい舌使いを楽しむ余裕などない)
ひぃ゛、ひっ゛っっ!うぅ、ゆる…ひ……っ!あ……あっ!ぐるひぃ!
あ゛ーっ!あ゛うぅ゛ーっっ!づらい゛っ!耐えられぬ゛ぅ!う゛っあっぁっぁ!!!!
(本丸の刀と幾度も交わり、自分は肉欲を知った。制御できる程度の物だったと思っていた)
(何という思い上がりだったのだろう。拙僧は迷いに打ち克ち人を救済するどころか、己の身の欲にすら負ける)
(凛とした声の問いがまともに頭に入って来ず、答えもあやふやで)
ゆるひ……ゆぅひへ……お゛、ぉ゛、
(きゅんきゅんと下腹部が引き攣り、ちょろちょろと勢いの無い小便が漏れ)
ほぉ゛おおおおおおおおおおお!!!
(尿道で達する)
(何度も力み、首から上が真っ赤だ。白目を剥いて震える)

(目を開いた時には蝋燭も消え真っ暗だった。流石に日付は跨いでいるだろうが、夜明けは遠そうだ)
(体に回された細腕に気付き、じわりと鼓動が早くなる)
(あれは一体、どこまでが現であったのか)
(邪婬を責められ、繰り返し尻の穴を数珠で弄られたのは覚えている)
(だがその先は……)
(静かに呼吸を整える)
(きっと、魔羅に屈した己の淫夢だ。数珠丸殿が拙僧に吐情したり、陽物を口にするなど)
(……ありえない)
(山歩きに、拙僧の相手に、疲れているのか深く眠る数珠丸殿の、胸の上に回された腕にそっと熱い掌を重ねる)

【うむ、また夜に……】
【(言いながら文を見て目を泳がせる)】
【(陽根の中を数珠で……それも良かったな……)】

【(戸口で捕まった同田貫がじたばたする)】
【な、なんだよ!判ってんだろ白々しい!】
【(尻にぐりんと押し付けられた熱に、声を潜め)】
【俺の……ちんぽの、先に切れ目入れて、二つに割ってくれ……】
【あんたのくれた吉行、使ってもいいし、やり辛ぇけどあんた本体でもいいし】
【上手く落ち着いたら好きに飾り入れていいからさぁ……好きだろ?】
【(低く笑う)】

376数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/27(火) 21:40:22
>>375
(任務を終えると、互いに言葉少ななまま本丸へと帰参する)
(主に報告を済ませ、改めて身を清めてから自室で座禅を組む)
(開けた縁側から見える深い秋色に染まった鮮やかな景色の中、ポツリと落ちた墨のように微動だにせず)
(指先が無意識に手に絡めた数珠を繰る)
(修行として、山伏殿はこれからも)

(誰にでも体を開く…清めたばかりの腹の中も…あの逞しく愛らしい陽根も…)
(ぞわぞわと湧き上がる情欲を抑えるように呼吸を整え)


【(数珠丸、陸奥守の面影が別の男に重なる)】
【(すらりと端正な半顔を隠す前髪を軽く払う口元には生臭い笑み)】
【ちんぽの穴を責める手を考えるのは楽しくてね…】
【屈辱を与えるのにはピッタリだと思わないかな?】
【(クスクスと笑いながら細身の刃を取り上げ)】
【誰に苛めてほしい?】

377山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/27(火) 22:28:54
>>376
(挨拶程度の言葉を交わしただけで、風雨が枯れ葉を吹き散らした寂しい道を下る)
(惨めに悶え、周囲を汚した謝罪をせねばと思うたが、一言「済まなかった」としか言えず)
(本丸に戻ってからも、数珠丸殿と時間をずらして風呂を使った)
(じっとしていられず、薪割りや洗濯仕事に呼ばれてもいないのに手伝いに行く)
(時折、数珠丸殿の声を思い出し空に視線をさ迷わせる)
(僧のする事では無いと、見下げられても仕方が無い)
(求められても、断れば良いだけの事だ)
(受け入れたのは自身が選んだ道だ。仕方が無い、仕方が無い……)
数珠丸殿……
(苦し気に息を吐く)

(夜になり、灯りを頼りに書を読んでいると誰かが戸を開けた)
(「偽物くんの兄は男娼をしているんだって?」)
(面汚し、と吐き捨てる声にゆっくりと山伏は振り返る)
して、拙僧に用であるか。山姥切よ
(穏やかに招けば、一瞬戸惑いを見せた監査官が苛立ちを燃やして目の前に立つ)
(一言囁かれた命令に目を伏せる。こやつも救済を欲している……)
あいわかった
(目の前の下衣を寛げながら脳裏に数珠丸殿が過る。気づかれぬように俯いて自嘲した)
(こればかりは止められぬ。いつかまた罰を与えられてしまうだろう)

【(一度息を詰めるが、平静を装い)】
【あんたのやり易いのが最善だが】
【無理矢理の方がいいなら、昔の客に脅されてとか、頭おかしいモブか敵にとか】
【陸奥守でやんなら、緊縛と暴力行為オンリーの昔の俺の動画がアングラで流出したの見て嫉妬とか、俺自身から陸奥守に所有の証を入れてくれって頼むとか】
【どうしても頼みてえのが、最後の飾りを入れるのは陸奥守がいい……】
【最後の一つの飾りだけでもいいからさ】

【小狐丸が興奮してやり過ぎたってルートもありかと思ったんだが】
【どうせ小狐丸呼ぶなら犬の陸奥太郎と一緒に尻と口に多量射精欲しいしよ……】

【(言いながら恥じて顔を背ける)】
【以上だ!】

378山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/27(火) 22:29:47
【考え込み遅くなり申した……。すまぬ】

379数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/27(火) 22:56:34
>>377
(闇が深まり、皆が寝静まる時間になっても微動だにせず)
(寒さも感じてはいない)
(意識は茫漠と開けながらも刃の上よりも研ぎ澄まされ)
(庭を挟む反対側の一室、灯火の薄い光を遮る影が睦み合う形を浮かべている)
(ようやく手足を解くと、開けたままになっていた障子戸を閉め)
(戸口に背を向けて正座する)
(握りしめた手の中でぷつりと糸が切れ)
(小さな音を立てて転がる玉をそのままに、夜を過ごす)

【(男…宝生夜叉は最早顔を抑え、仰け反って笑っている)】
【諒解したよ、同田貫君…だったか】
【(ふわりと陸奥守の気配が分離する。いつもの本丸だ)】
【(背後からくっついたままの陸奥守が同田貫の耳を甘咬みして)】
【わしゃ、おまんが大好きやし。おまんもわしのモンやき…】
【印…してもエエち言うんなら…】
【(着物の上から同田貫の肉棒の根元を握り込み)】
【ここに、な?】

【そいと、小狐と犬で獣姦も…元々複数の大型犬に大量種付けっちゅーのは「やりたいことリスト」に入っちょるんにゃが】
【おんし、犯されるかえ?(目が笑っていない。小狐へのヤキモチである)】

380数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/27(火) 23:00:03
>>378
【何を謝ることなどありはしません】
【それよりも、わたしの方こそ先程から…桜吹雪で筆が遅くなってしまって】
【申し訳ありません(髪留めを外した状態で土下座すると、さながら某ホラー映画の「貞子」である)】

381山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/27(火) 23:18:21
>>379
(流石に昨日の今日だ。自身の射精は極僅かだったが)
(誰と致したか問われても笑い飛ばすのみ)
(広がりきって熟れた肉洞を、腹筋と括約筋で絞って相手の形に添い締め付ける)
あ…………かは……っ
(体にしがみつく相手を休ませていたが、やがて無言で部屋を去り)
(己も口の中の精が絡むのが気になり、水を一杯貰おうと部屋を出る)
(静かに廊下を歩きながらふと自身の部屋の向かいになるはずの数珠丸殿の部屋の前で足を止める)
……
(後ろめたさを感じながら歩を早め)


【(元の主のような笑みに、引き攣りそうになる息を飲みこむ)】
【……ああ】
【(どうにか返し、戻ってくる陸奥守の気配に微笑み返す)】
【ん、俺もあんたのだ】
【耳に触れると息も言葉も擽ったい】
【(陸奥守の部屋に戻り、戸を閉める)】
【(陸奥守を正面に抱え直し、じっと見る)】
【今回の頼みとは別でやるのでいいけどよ】
【小狐丸の前で手も足も出ねぇ犬のあんたは見てみてぇな。いや、足は出んのか】
【ああ、太刀のちんぽは久しぶりだぜ】
【(ニヤニヤと煽り)】

382数珠丸恒次 ◆grqZWuW4dc:2018/11/27(火) 23:46:05
>>381
(明け方近くに表に立った気配を感じ取るが)
(頑なに座り込んだまま)
(自身を堅く封じておく)
(前の主人がそうして携えていたように)

【簡単ですが〆ておきます】
【(ちらりと山伏の体躯を見て)】
【必要であれば、あなたの不浄な穴という穴を…わたしが清めて差し上げます】
【(近づき、軽く首を伸ばして唇を重ねる)】
【(精の味がする。昨夜の相手のものだろう)】
【……、では】
【(身を翻し)】

【(びしりと笑顔が凍りつく)】
【同田貫ィィィ…きーーーーさーーーーーんんーーーーー】
【あがなちょっとばかし素性と姿がええ、伝説だけの名刀(悪口になっていない)のちんぽなぞ…キエエ!何が天子様の命じゃ稲荷明神の加護じゃ!そがなモン無うてもちんぽはちんぽじゃーーー!】
【(いうなり褌ごと袴を下ろして同田貫の前に突きつけ)】
【こっちの方がエエじゃろうが!】
【(通り魔的犯行に及ぶ)】

383山伏国広 ◆MU.DuagW1U:2018/11/27(火) 23:56:13
>>382
【かたじけない……数珠丸殿!どうか顔を上げて下され】
【(おろおろと屈めば唇が重なり)】
【……っ】
【いずれ、また……】
【(微笑んで、疼きそうになる体を鎮め山に向かう)】

【お、おい陸奥守!?】
【(煽り過ぎたかと慌てるが、目の前に出された物に口を突き出し)】
【見た目だけじゃなあ?実用性を確かめねえと】
【(勿体つけて指先で掬い上げ、見上げるようにして舌の上に乗せる)】
【は……ぷ、ん、んむ、……っん】
【ああ、ちんぽの味だ。ちんふぉのにふぉい……】
【(しゃべりながら抜き差しし、口の中で弾力を返すまで育て)】

【(……今日はこんな所か?)】

384陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/11/28(水) 00:02:44
>>383
【(咥え込まれると、口中全体にちんぽ汁を擦りつけるように軽く動かし)】
【しっかり舐めとおせ…おまんの尻穴グチョグチョに掻き回す道具やき】

【ほなら次はわしが来よか?】

385同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/11/28(水) 00:09:35
>>384
【んっ、んぐっ、ぉ゛……!】
【(喉を突く薄くしょっぱい味と言葉で尻の奥がきゅうっと疼く)】
【言ったな?(腰をもぞもぞさせながら見上げ)】

【……いいか?酷くしたくなったら、えいんへらる?呼ぶぜ】

386同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/11/28(水) 00:24:12

【(悪い、俺、このまま寝ちまうかもしれねえ……また手紙書く)】

387陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2018/11/30(金) 22:49:53
【(綿入れ半纏にモフモフの襟巻をぐるぐる巻いて)】
【(額に冷◯ピタという風邪っぴき姿で火鉢を抱え込んでいる)】
【こないだは、先にわしの方が落ちてしもて…すまんちや】
【えーとな。相談なんじゃが】
【何かでわしがまた犬化状態の時に、小狐丸が発情期→運悪く通りすがりのおまんに襲いかかる】
【なんやかんやで満足するまでヤッてしもて→嫉妬でブチ切れ(理不尽)→兜割】
【…みたいな流れでどがいかのう?】

【そいと、師走なんじゃが】
【ちぃと予定がわからんでのう…手紙でのやり取りでもえいがか?】
【(言ってから口をへの字に曲げて愚痴る)】
【…ホンマは手紙やのうておまんに逢いたい】
【ハァ…そういう訳にもいかんしの】
【さあさあ、年末じゃー!忙しゅうなるき!おまんも無理して体壊したりしなえ?(説得力皆無)】
【ほしたら、おやすみじゃ〜】

388同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/01(土) 00:14:11
>>387
【(火鉢を抱える背中に覆いかぶさるつもりだが)】
【(のしかかっている方が正しいかもしれない)】
【(薄着越しの筋肉質な体は温かい)】

【おいおい、あんたは寝てろよ。……小狐丸との、それで頼んでいいか?】
【(獣の多量の精を思い出し、半纏に腰を擦りつけ)】

【(髪に頬ずりする)】
【手紙書くって、俺が先に言ったのにごめんな】
【まずは休めよ。あんた働き過ぎなんだ。偶には飾りの刀らしくしてりゃいい】
【(布団で寝付くまで様子を見て)またな】

389同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/01(土) 20:48:12
>>387
(時期柄何かと皆に頼りにされる陸奥守が風邪も治りきっていないのに行事の支度をするのを見かね)
(つい言ってしまった)
陸奥太郎、今日は休めよ!
(恋人はたちまちふかふかした巻き毛に全身覆われる)
(普段より鼻にかかった吠え声を聞きながら頭を撫で)
(陸奥守の部屋の戸に『本日不在』と張り紙して)
(ワン公を同田貫の部屋の布団に押し込める)
……前よりデカくなったか?
(極めたばかりの時は子犬だった気がする)
静かに寝てろ、な
(ひそりと囁いて自分は部屋を出る)
(陸奥太郎のために水を貰いに行くつもりだった)
(近道の為に庭を横切ろうと、下駄をつっかけて木立の間を通る)
……?
(こんな所に誰かいるようだ。珍しい)

【っつーわけで、たまには俺から書いてみた。思ったのと違ったら直してくれ】

390小狐丸 ◆grqZWuW4dc:2018/12/01(土) 22:12:01
>>389
だーいじょうぶじゃ、休んじょったら片付かんき…⁈
(いい加減に寝てろ、と繰り返し言ってくる同田貫をあしらおうとした途端)
(恋人の放った言霊に、たちまちむくむくとした犬の姿になってしまう)
(幸い、練度が上がってきたことに関係あるのか子犬ではなく成犬である)
わふっ…っくちん!
(同田貫に向かって「不本意じゃ!」と吠えかけるがクシャミが出て)
(仕方なく押し込まれた布団の上で丸くなる。犬の鋭敏な嗅覚では尚更、同田貫の匂いに包まれる安心感で尻尾がハタハタしてしまい)
(仔犬の時よりゃマシじゃけんど…)
クゥーン、…むにゅむにゅ…
(ええい、治ればええんじゃ!治れば!)
(頭も伏せて寝ることにする)

(ふぅ、ふぅ、と吐き出す息が熱い)
(瞬きすると瞳孔が野生動物のようにきゅうっと細まり、カラコロと下駄を鳴らして奥庭を横切る人影を追う)
(風が微かに肉体の匂いを運んで)
(目の前を通り過ぎる一瞬、背後から片手で腕を捻じ上げ、もう片手で口を塞ぎながら木立の中へ引きずり込み)
(暴れようとするのをものともせず)
誰かと思えば…同田貫殿
(声に気づいて「何やってんだ」とでも言いたげな表情を浮かべる相手の身動きを封じ、口も押さえたまま)
間の悪い方ですねえ
(軽くうなじ辺りの匂いを嗅ぐ)
(僅かに滲み出る…人間には決して分からないであろう…メスの匂い)
ふむ。逃すわけにはいかなくなりました
(ズリズリと引きずって、そのまま裏山に程近い窟へ連れ込む)

【ありがとうございます。陸奥守殿でなくて申し訳ありませんが】
【よろしくお願いいたします】
【(気品ある物腰で礼を取り)】
【気になるところがあれば、何なりと仰ってください】
【では、また】

391同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/03(月) 22:26:57
>>390
(仕事を諦めたらしい恋人……愛犬の鼻先に唇を落とす)
待ってろ、な
(念押しし、短刀らが構わないように戸を閉めて)

ん゛……っ!!むうぅ゛!!!!
(本丸内とはいえ、不意を突かれるのは迂闊だった)
(のけ反って顔を見れば腹を立てて唸る)
ん!ふっ!う゛っ!
(は・な・せ、と言ったつもりだが鼻息ばかり漏れる)
(小狐丸にこれといった関りや関心は無かった)
(主の周りをウロウロしては毛並みを褒められたがっているのを)
(よくやるぜ、と呆れながら見ていたくらいで)
(冷静な物言いは普段と変わらないが、言っている意味が分からない)
……くぅっ
(首筋に吐息を感じてぞわりとした)
(よく見れば少し頬が火照っているか)
(こいつも風邪なのか?)
(もぞもぞと嫌がっている間に、どんどん本丸から離れて行きぎょっとする)
ふがっ!!!
(口を塞ぐ指を噛む)

【こっちこそ、宜しく頼むぜ】
【(所作の美しい礼に物怖じして、へこ、と微妙に頭を下げる)】
【あー、アホっぽいノリの方がいいか?それとも無理矢理感強い方が好みか?】
【(言いながら、夜食にカップうどんを出してくる)】
【(きつねとたぬき、一つずつだ)】

392同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/11(火) 01:05:53
【陸奥守、まさか手入れで治らなくて政府に補修に出されてねえよな……】
【ちゃんと寝てっか?】
【小狐丸、玉集めもほどほどにな。炬燵出しといたから、たまにゃゆっくりしろ】

【俺は俺で勝手にしてるから、無理だけはすんな】
【続きとか文とかいいからさ】
【(布団の上からぽんぽんと叩いて撫でる)】

393小狐丸 ◆grqZWuW4dc:2018/12/11(火) 06:30:46
>>391
(窟に引き込んだ途端に噛まれた手を咄嗟に引いて、突き飛ばす)
(即座に踏み込み)
(声を立てられる前に鳩尾に拳を叩き込む。気絶させるほどではない、単に黙らせておくためで)
(一瞬のうちに外の様子を伺う。誰も居ないようだ)
うむ。同田貫殿には…これも不運と諦めていただきましょう
(時節柄、もふりとした細く柔らかな長髪を軽く掻き揚げ)
(立ち直る暇を与えず襟巻きを掴んで引き抜き、袴を下穿きごと剥く)
おや
(つるりとした無毛の股間に軽く眉を上げ、薄く笑って)
成る程
(無遠慮にのしかかる。反抗しがちな脚をがっちりと掴んで抱え上げながら、首筋に噛み付く)

【(ほこほこと赤い顔の陸奥守が「大丈夫じゃ〜」と言っているが物凄い鼻声)】
【(すぐに、ぽてんと寝てしまう)】
【(小狐丸は用意された炬燵に入ってぬくぬくとしつつ)】
【(差し出されたカップ麺に)】
【では、きつねを……ふっ(意図に気づいて吹き出す)】
【ふふふ…ふっ、ふふふふ、きつねwきつねとwたぬきwwwww】
【(ツボに入ってしまい、同田貫が視界に入るたびに箸を持つ手がとまってしまう有様で)】

【…はー(笑い過ぎて一息つき)】
【文を送れずご心配をおかけいたしました。私は明日まで出陣で本丸におりません】
【13日以降はいつも通りの当番に戻りますよ】
【では、陸奥守殿の看病をお願いいたします】
【急激に冷え込んで参りましたから、同田貫殿もお気を付けて】
【(炬燵から出たくない…が、しぶしぶ任務に戻る)】

394同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/16(日) 01:03:43
>>393
【すまねえ、俺の方が返事滞ってんな……】
【明後日には返事できると思うぜ。待たせて悪ぃ!(深く頭を下げる)】

395同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/17(月) 22:34:26
>>393
ちっ
(空を噛む。突き飛ばされてよろめきながら、拳を固め振り向くが)
(体勢の整っている相手の方が早い。鳩尾に一撃)
(意志に反して膝が笑う。咳き込みながら恨めし気に睨む)
て……め、文句があんなら、正面から…かかって来いよぉ
(まったく身に覚えが無いが、リンチを受けるのかと身構えていたが)
(下を脱がされて頭が真っ白になる)
あ……
(考えるより先に振るった拳は、先ほどの鳩尾への一撃が効いていて腰が入っていない)
(股間を見られて笑われた。恥に耳まで赤くなる)
……っ!
(両足を抱えられれば無毛の股間が露わになる。皮の剥けた萎えていても野太い茎も)
(濃いベージュにくすんで縦スジの割れ目と化している肛門も)
(下駄は脱げ、片足に剥かれた袴をひっかけたまま、無様に薄暗い窟の地面に転がされている)
(首筋に牙を立てられても理解が追い付かなかった。小狐丸は知る限りまともな奴のはずだ)
くそっ!何のつもりだ……!俺があんたに何かしたか!?離せよ!
(語気は荒いが体勢が苦しく大きな声にはならない)
(感じる吐息に、びくりとして慌てて首を横に振る)

【(戻ってすぐ、陸奥守を布団ごしに撫でる)】
【(笑う小狐丸に目を細める)】
【……んだよぉ、あんた好きだろ、油揚げ】
【(自分はふやけた天ぷらを崩してすする)】

【寒いなあ、あんたも温い恰好して行けよ】

396小狐丸 ◆grqZWuW4dc:2018/12/18(火) 20:07:08
>>395
(筋張った弾力の首筋を咬んでいたが同田貫の声に顔を上げる)
同田貫殿に何の遺恨もありませんが?
(しらじらと答え)
(両脚の間に体を割り込ませ、先程引き抜いた襟巻きで同田貫の腕を縛り上げる)
(どうにも活きがいい。少しでも手を離すと殴るか蹴るかと暴れてくる)
(質実剛健のイメージとは反対に柔らかな尻穴に指を差し込む)
(潤いもない乾いた指を二本、楽に飲み込んだことに舌舐めずりして)
三日月殿と…同じ本丸にいたと言うのは本当のようですねえ
(風呂で偶然一緒になった兄弟刀は無毛の股間を隠しもしなかったが)
(察するに余りあるほど肉体は雄弁だった)
(だからどうだと言うことはない)
あ、ご安心ください。あなた自身に興味はありません
(怒りのせいかどす黒くなりそうな同田貫の顔に気づいて少し首をかしげる)
ありませんが、雌の匂いをさせられては。本能に逆らえない時期ですので…
(本能に逆らえないという割にはまだ理性的な物言いで)
(言っている間にも指はくにくにと穴の中を探り、ふとした時に物欲しげに緩みかける一点を揉み込む)
いい具合です
(指を抜くと、自分の袴をずらし勃起しかけた陽物を軽くしごいて)
(肉襞に突き立てるべく穴へあてがうと一息に奥まで貫く)
っ…ふっ…

【(陸奥守はよく眠っているようだ。熱もすっかり引いたようで)】
【(単に寒いので布団に入った→温かさでウトウト→本格的に寝た…ということか)】
【ええ…好きです、油揚げ…くふ(笑を堪え)】

【まったく、寒いですねえ…ほら同田貫殿】
【(ゆうに頭一つ違う体格差を良いことに軽々と横抱き…所謂お姫様抱っこ…にして膝へ上げれば)】
【(温かな体を抱き込んでしまい)】
【特別に、モフモフしてもよろしいのですよ】
【(豊かな髪が肩から同田貫の方まで流れる)】

397同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/19(水) 15:02:19
>>396
(きつく腕を戒められ、一瞬瞳に怯えの色を浮かべる)
(縛られたら大人しく犯されなければならない)
(そう仕込まれた肉体が、意志に反して抵抗を弱めるのが忌々しい)
あ……あ
(息を吐いたタイミングで肉の中に潜り込んで来た指を、締め出そうと力を入れるものの)
(逆にもごもごと内側に咥えこむ始末)
(乾いた指に顔をしかめるが、弄られる内に腸液が馴染んで湿ってくる)
……っ、離せ、殺すぞ
(無毛の秘所を曝け出し、組み敷かれたまま凄む)
誰が、雌だ……っあ…ぅ!
(とはいえ、腹の中の柔らかい粘膜を相手の好きにされている)
(長い指に奥深くを探られ、腰から背筋へずくんと甘い疼きを生まれる)
(じん、と脳に伝わる快楽の兆しに声を震わせるが)
(視界の端に移った太刀の陽物に我に返る)
やめろ、やめろ……嫌だ。俺は雌じゃねえ、肉壺じゃねえ、アイツの……!!
(脳裏をよぎる愛しい笑顔を想い体を強張らせる)
が、ああああああああっっっっ!!
(目を見開く。下半身に力を入れた抵抗も、貫く肉茎に刺激を与えるだけに終わる)
(擦られて感じるのはこちらも同じで、小狐丸の両肩に担がれた足がぐっと力む)
(抵抗しようと締め付けたせいで、一層肉茎の熱と硬さを感じ、ひくひくと穴が戦慄く)
(口を開いたまま短く呼吸する)
(ああ、俺、また他人と、抵抗したのに、俺の体……。陸奥守……)
(戦の時は肌身離さず持ち歩いている短刀は、今は自室の机にある。陸奥守もそこにいる。水、持ってきてやるって言ったのに)
(目尻に涙があふれて来る)

【(布団から聞こえる寝息に手を止める)】
【あ?何だ?……何なんだ!?】
【(抱えられ、不機嫌な獣のようにむすんと口を引き結ぶ)】
【(何が特別だ、と、髪を手の甲でぺいっと払おうとするが)】
【……】
【(手の甲に乗り、さらりと零れた感触が思いのほか良く)】
【(黙って何度か触る)】
【……。こいつを首の後ろから刈り上げて襟巻作りゃ、主も喜ぶんじゃねえの?】

398小狐丸 ◆grqZWuW4dc:2018/12/19(水) 22:33:09
>>397
(抗おうとする同田貫の言葉に一瞬「しまった」と思うが)
(締め付けてくる尻穴の具合に甘い呻きが漏れ)
(数度腰を揺らして様子を見るや、一気にのしかかって突きはじめる)
(男を咥え込むのに慣れた柔らかさと反発するような締め付け)
(陽根に絡みつく粘膜のぬるみまで…具合がいい)
ふっ…ふゥっ…、いい具合、ですよ、同田貫殿…っ
(すぐに根元まで埋まるようになると、どちゅどちゅと音が立つほど激しく揺すぶり)
(ずり上がる体を腿を掴んで引き寄せる。大ぶりの犬歯を舐め、顔の横でぐっと張り詰める脹脛から腱の浮く足首へ舌を這わせて)
(ぶるりと全身を震わせる)
(ぎゅっと陰嚢が吊り上がり、陽根の根元が膨らむ)
(イヌ科の動物のソレと同様に抜けなくなり)
(びゅるり、と射精を始める。ヒクヒクとした快感が股間から這い上ってくる)
(ウットリと長い射精を楽しみながら、無視している間にすっかり涙で汚れてしまった同田貫の頬を舐め)
(ぐる、と喉が鳴る)
声を上げてはどうですか…可愛らしい、鳴声を

【(目を細めて髪を触らせていたが、言葉に目を見開き)】
【そう思われますか⁈(目がキラキラしている)】
【ああ、確かに…襟巻きにしてしまえば主さまがいつでもこの毛並みを楽しめますね⁈(結構本気である)】
【しかし…そうなると私が主さまにモフモフしていただく機会が無くなってしまう…】
【(うーん…と唸る間も同田貫を抱っこしたままである)】

399同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/20(木) 23:29:55
>>398
ぐっ……ぅ!
(白い歯列を食いしばる)
(陸奥守に馴染んでいた肉洞が、太刀の形にこじ開けられる)
(何度か突かれる内に動きが深くなり、遠慮が無くなる)
俺は良くねえ、良くねえっ、こんな……!
(尻の穴の中はもはや第二の性器となっている)
(春を販いでいた肉体は、そこに情が無くても快楽を得る)
(下半身に突きこまれるごとに、脳天まで衝撃が抜ける)
(それを暴れて逃す事ができない。足を抱え込まれ、腕は戒められ)
(打ち消したくとも他に変換できない快楽が体内で燻る)
(足を舐められて声を漏らす)
う、ぅ……っっ
(陰茎が熱を持つ。ぽってりと形を成す。それでもまだ、理性のある内に終わってくれと祈り)
(ぐっと抱え込まれればこれで済むと、油断し)
え、は……?ひっ!?
(腹の中で膨らむ男根に目を見開く)
ぐ……あ、あぁ゛……!!!!!!う゛……くそ、畜生……っ!
ケダモノ野郎……っっっ!!!あ゛ぁ……はぁ゛ぁぁぁぁぁ!!
(罵倒が媚態を含んだ呻きにとって代わる)
(犬の姿の陸奥守と交わった事がある。長時間に及ぶ射精の味を知っている)
(こんな物に犯されていたら、飛ぶ。理性飛んじまう)
誰……が
(頬を舐められ、濁りかけた瞳が焦点を結び小狐丸を睨む)
(ぞくぞくと何度も体を震わせて快楽に耐えていれば、すぐに直腸の中は精液で満たされる)
うあ…………
(内圧で最奥の窄まりがこじ開けられる。奥の奥まで種付けされる屈辱と絶望に、思考が限界を迎える)
あ、ああああぁぁぁ、うああ、あ゛っっっん!あうぅぅぅぅぅ!!あひぃ゛ぃぃぃいいい!!
(自らがくがくと腰を揺らしたと思えば、陰茎から濃い精が噴き出す)
うあ゛っ♡がはぁぁぁぁぁ゛っっ♡ん゛ぅ♡ぎっ♡い゛ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♡♡
(ぼろぼろと涙を零しながら、潰れたような声で嬌声を上げる)

【そんなにモフモフ?が好きなのか?】
【(雑に頭に手を伸ばし、もふもふ……というよりはぼすぼすと)】
【(撫でてやる)】

400小狐丸 ◆grqZWuW4dc:2018/12/21(金) 17:56:03
>>399
(悪態にたじろぎもしない。事実ケダモノなのだから仕方ない)
(永く世にある平安刀ならではの大らかさでアッサリと受け流し、きつい目線に笑みを返す)
(普段の紳士めいた柔らかさは無く、野性味の強い雄の本性を見せ)
(互いの腹の間で固くしこる同田貫の肉茎が慄くのに気付くのとほぼ同時に、擦り付けるように動かされたそれが一気に吐き出した精の青臭い匂いが)
(心臓の裏を撫でるような悲鳴じみた喘ぎ声が)
ク…!
(本能を直撃する。他の雄の匂いに対する苛烈な敵愾心と、押さえ込んで犯しているという優越感、雌に対する猛烈な種付けの欲求)
グルルル…
(目付きが変わる。戦闘時よりもさらにキツく、瞳孔が一瞬広がった後ぐっと収縮し興奮しきった獣のギラつきを放つ)
(まだ吐精中にも関わらず、瘤ごと揺すり出す)
(穂先が最奥の窄まりに舐められ吸われる。この奥へ貫き通したら、どれほど悦いか)
(竿の長さと太さに比べるとやや小ぶりの亀頭がそこへあからさまに狙いを定め)
は、は、…!
(小刻みに息を吐き、狭い肉輪を叩き続け)
(穂先が抜ければ今度は食い締められるのを振りほどくように動きを激しくする)

【主さまはこの髪を撫でていると「癒される」と】
【(主人の心が穏やかであることは嬉しいことだと小さく微笑む)】
【(雑に撫でられて尚更モッフリしてしまった髪を、軽く頭を振って直し)】
【さてと、私は当番がありますので…よいしょ】
【(寝ている陸奥守の隣へ降ろし、2人まとめて布団を被せる)】
【24と31以外は空いておりますから、またいつでも(呼んでくれていい、と続け)。ゆっくりお休みください】

401同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/24(月) 21:36:42
>>400
(犯されて、達する)
お゛……ぉぉ♡
(最も無防備な姿を晒し、戦場以上の獰猛さを向けられて竦む)
や……め、やめ……っ♡動……っっっぐなぁ゛♡♡
(獣のさらりとした精の侵入を許した大腸が、雄を欲しがっている)
(どくどくと白濁を零し終わり、我に返りそうになるが)
あぁ゛っ!あ゛はぁぁぁぁぁ゛!やべえっ!やべぇの来るっっっ!止めろ、やめろ止めろぉ゛お゛っっっっっ♡♡♡
(また堕ちる。ぐに、と奥の肉輪が貫かれる。ちゅこっちゅこっと何度も抜いては開き)
(奥の形を小狐丸のちんぽ用に躾直される)
(また精を吐いて達した)
(奥が狭く食い占めているのに腰を振る物だから、ぐちゃぐちゃに捏ねられる奥に反して)
(肛門は膨らんだ瘤がびったりと塞ぎ、小狐丸が腰を引く度に皺ひとつ無い肉の縁が盛り上がる)
ん゛ほぉ゛ぉぉぉおぉおおおおおお゛お゛♡♡♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っっっ♡
苦じっっ♡はう゛♡助っっげへぇっっ♡♡
(勃起の引かない陰茎がぶるんと揺れる)
(全身の筋肉が、ぐっと盛り上がっては腹の中をかき混ぜられて脱力する)
(排泄できない精で、ゆっくりと腹が膨れていく)

【なるほどな。それはあんたにしかできねえ仕事だ】
【(軽々と降ろされて少し不本意げな顔をするが、隣の陸奥守を起こさぬよう)】
【(静かに手を振る)】
【26日、時間もらえるか?無理はすんなよな!!】

402小狐丸 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 22:02:40
すみません、少し戻りが遅れます!

403同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2018/12/26(水) 22:10:52
【あー、慌てんなよ。毛並みが荒れるぞ】
【(言いながら一筆書き添え鳩を返す)】
【(火鉢で部屋を暖め、柚子茶の支度をする)】

404乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 22:19:00
【(外から温かな部屋へ入るとほうっと息を吐き)】
【ただいま…今夜だけ久し振りに、俺でもいいか?】
【(マフラーを外し部屋を覗く)】

【(同田貫の用意した柚茶に飛びついたのは陸奥守の方だ)】
【おお、土佐の高知と言うたらそれそれ!柚も名産やき!】
【おんしゃ、ようわかっちょるのお〜!】

405スカイハイ ◆MU.DuagW1U:2018/12/26(水) 22:29:43
>>404
【(温かいラグの上で寝そべるジョンから顔を上げる)】
【乙羽君、そして乙羽君……!!】
【(ジョンを起こさぬように声を抑えながら立ち上がり)】

【どうって事ねえよ(と言いつつも得意げで)】
【(同田貫は火鉢に当たる陸奥守を後ろから抱きしめる)】
【じゃ、どっかの街の鉄兜野郎に代わるぜ】

406乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 22:39:06
(右腕を伸ばしてそっと恋人を抱き寄せる。頬に軽く口付けてから、ジョンの邪魔にならないようソファの方へ誘い)
(コート掛けのコートの下からプレゼントを取り出す)
(品のいいブランドの紙袋に金色のリボンがかけられている)
少し遅れたが…プレゼントだ。キース
(メリークリスマス、が気恥ずかしさで何だかゴニョゴニョしたが)
(中身は香りの良いバスジェルと保湿オイル)

407スカイハイ ◆MU.DuagW1U:2018/12/26(水) 22:51:06
(両腕で抱きしめ、胸いっぱいに匂いを吸い込む。促されてソファに落ち着き)
ああ、メリークリスマス!素敵な……とても素敵なサプライズだ
(プレゼントの包装に目を輝かせ、頬に口付ける)
(コーヒーを淹れるついでに棚から箱を持って戻る)
(有名なスポーツ用品メーカーのシューズだ。軽く、足腰への負担が少ないらしい)
遅れてしまったが、私も君のサンタクロースになっても良いだろうか?

408乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 22:58:05
(プレゼントに軽く目を輝かせる。考えてみれば革靴ばかり履いているが、隻腕でバランスを崩しやすい体ではこちらの方がいい)
(プレゼントを贈り合うというごく自然なやり取りも、キースと一緒になって初めて覚えた幸福だ)
(カップを差し出す腕を軽く引き、膝の上に誘う)
ありがとう、キース
(穏やかに微笑み)
サンタクロースにしては…随分と魅力的だ

409スカイハイ ◆MU.DuagW1U:2018/12/26(水) 23:03:10
>>408
(乙羽君の笑みの中でも、一番好きな表情だ。自然と微笑み返し)
(向かい合わせに乙羽君の膝を跨ぎ、そっと体重を預ける)
私こそ、ありがとう、そして……っ!?
(甘い言葉にむにゃむにゃと口ごもって頬を染める)

410乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 23:12:52
(キースの赤く染まった頬が可愛い。背中に腕を回し、引き寄せて額同士をくっつけ)
キスしても?
(返事を聞く前にもう唇の触れそうな位置まで近づいている)

風呂に…入ろう
(先程のプレゼントを示す。温まって柔らかくなった肌に何をするつもりかは言うまでもない)
一緒に

411キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2018/12/26(水) 23:16:22
>>410
……もちろんだとも
(柔らかく唇を触れ合わせる)

(うっとりと息をつき、囁かれた言葉に頷く)
御意に、そして御意に
(何年経っても、胸がどきどきして苦しいくらいだ)

412乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 23:32:05
(普段はそうでもないが、こういう時は隻腕が不便だ)
(抱き上げて行けない)
(義手をつけておけばよかったか…いや、それだと風呂に入る前に外す時間がかかってしまうな…)
(プレゼントの袋からラッピングされた箱、箱からシャワージェルの順で取り出し)
(キースの腰を抱くようにしてバスルームへ向かう)
(服を脱ぐのを手伝ってもらい)

俺がやる
(先んじてボディスポンジを取り上げ、ジェルを乗せる)
(爽やかな香りがするそれを肩口から広げ)
(優しく泡だてながら、腕、背中側と洗っていく)
こっちを向いて…
(向き合うと胸へ。腹から太股へと動かしながら壁際へ追い詰めるようにして)
(股間へ泡まみれのスポンジを差し込んで)
(そっと陰嚢の裏から竿の方へ)

413キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2018/12/26(水) 23:40:19
>>412
(彼を手伝うのいつだって楽しい。一緒に生きているという実感が湧く)
(屈んで、下着ごとズボンを脱がせ)

(温めてあったバスルームに二人で入る)
(乙羽君が選んでくれたプレゼントの香りを楽しみながら)
(優しい指先に酔う)
ああ、頼むよ
(鼓動の音が伝わりそうな胸に触れられ、身じろぎそうな体を壁に預ける)
……あ
(じわりと、下から上に撫で上げる動き)
(それだけで小さく声を漏らして唾を飲み込んだ)
あ、の、そこは自分でしようか……?

414乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/26(水) 23:52:48
(肌を見られるのは慣れている)
(が、キースとだと他人には感じない気持ちになる)
(相手に傷跡ごと全てを曝け出しても良いのだという安心感や、同じ時間と空間を共有できる喜び)
(愛しいと思う気持ちや、劣情)
(どれも嫌ではないから不思議だ)

(耳元に口づける)
俺にさせてくれないのか?…いい子だから
(させろ、と囁いて)
(丁寧に股間を洗う。ねっとりと内腿を愛撫するようにして)
(足元まで洗ってしまってからシャワーの栓をひねる)
(細かな湯が降ってくる中で唇を重ね)
(舌を差し込みながらスポンジを投げ出し、手のひらでキースの肌の上から泡を流して行く)
ン…
(肉茎も同様に)

415キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2018/12/27(木) 00:00:36
>>414
(吹き込まれる、抑揚をおさえがちな声)
いい、よ。そしていいよ……。私は乙羽君の、伴侶……だからね
ただ……
(少し、恥ずかしい。そう蚊の鳴くような声で締めくくり)
(どこまでも優しく這う指が足の間から太ももを伝う)
(つま先へと離れるのを内心惜しみ)
(シャワーがかかりほっと息をつくと、唇が重なる)
あ、っ。ん、んむ
(泡が流れ、直に指が触れれば、欲深い茎がぐっと乙羽君の掌を押し上げる)
(そっと背中に両手を回し、ゆるゆると撫で)

416乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/27(木) 00:10:05
(片脚をキースの膝の間に割り込ませ)
(硬くなり始めた陰茎を扱く。くちゅり、と音を立てて唇を離し、一瞬息を継ぎ)
キース…
(愛しい名を呼ぶ)
(俺の肉棒も猛り始めている)
(性急にバスジェルを流し終え、シャワーを止めた後もくちゅくちゅと唇を吸って)
…ふ…ン、は…キース、…ベッドへ行こう

417キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2018/12/27(木) 00:16:54
>>416
(足を閉じられないまま悶える)
(一度ちらりと見下ろした時に見えた、乙羽君の勃起)
(欲しい。言葉に出さずとも、口付けの合間も舌を差し出して蕩け)
(こくこくと頷く。タオルで二人の体を拭い、どちらが支えているのか分からない有様で)
(バスローブだけ肩にひっかけ、寝室のベッドへなだれこむ)

418乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/27(木) 00:31:44
>>417
(少しヒヤリとしたシーツの感触も一瞬)
(キースを跨いで、膝立ちで見下ろす)
(ヒーローとしてバランスよく鍛えられた体つき。日々トレーニングを怠らないそれは美しく引き締まっている)
(中心にそそり立つ雄の徴はぽってりと大きいが)
(色白で初心な子供のように震えている)
(ゆっくりと身をかがめ)
(唇に触れ、そのまま喉元を舐めて胸に吸い付く。両方の乳首をくりくりと舌先で弄ってから臍の窪み)
(亀頭をぐるりと舐め)
(口に含む)
(そのまま、キース、と呼ぶと振動が伝わり)

419キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2018/12/27(木) 00:39:26
>>418
乙羽、君
(迎え入れるように、あるいは抱擁を強請るように、両手を差し出す)
来てくれ
(短く息を吐きながら、ただ乙羽だけを感じる)
くぅ……ぁ!
(すぐに勃つ乳首に喘ぎ、臍を舐められてびくんと肩を跳ねさせ)
あ、ああああっ!乙羽君、っそして、乙羽……くん……!
(弾力のある肉茎が、乙羽君の口の中を押し上げる)

【すまない、1時には眠ってしまいそうだ……】

420乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/27(木) 00:48:13
>>419
【急に呼んでしまってすまなかったな】
【また…手紙を書いておく】
【(金髪に口付けて寄り添い)】
【付喪神連中の方にも…伝えておこう】
【(毛布で包み込むようにして抱きかかえ)】
【おやすみ…キース。……愛してる(小声)】

421キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2018/12/27(木) 00:52:36
>>420
【(熱い体をすり寄せる)】
【乙羽君、愛している。そして愛しているよ……】
【(何度も瞬いては見つめ、やがて安心して眠りにつく)】

422乙羽 ◆grqZWuW4dc:2018/12/28(金) 20:35:47
>>419
(じゅぽじゅぽと音を立ててしゃぶるキースの陰茎が口の奥深くを求めるように上擦って)
(口蓋のざらつきを擦り、喉の方へと滑ってくる)
(息苦しさや嘔吐感よりも悦楽が優っていて、太い茎を喜んで迎え入れる)
(キースの肉棒は大概の巨根の例に漏れず、勃起してもどこかむにむにと柔らかだが)
(その奥に硬い芯が通っていて、裏筋を舌でマッサージしながら啜ると)
(ビクビクとおののいて…可愛い)
(もっとたくさん気持ちよくしてやろう、と思う)
(わざと大きく口を開いて空気を含み)
ンッ、ング…
(じゅぶっ!じゅぼっ!と派手な水音を聞かせてやる。キングオブヒーローが男におしゃぶりされてヨガっているという羞恥と背徳)
(射精するまで続け、舌の上で受け止めたネットリと濃い精液は口を開けて見せてやってから)
(ゆっくりと噛んで飲み込む。それだけでこちらまで達してしまいそうだ)
(完全に反り切って臍に付いた黒い陰茎がぎゅっと痛む)
…いやらしい味だ…。濃くて、臭い。ふふ
(薄い笑みを浮かべながら右手を差し伸べて、差し出されるキースの左手を握る)
(シンプルな指輪の嵌った指先に口付け)
(その指を俺の肉棒に絡めさせる)
自分で入れられるか?もう…堪らなくてヒクヒクしてるんだろ
(ホラ、と促す)

【(先日までクリスマスリースが掛かっていたフックに正月飾りを飾る)】
【(紅白の紙垂に金の水引、松、稲穂)】
【(今年も新宿でバイトしていたらしいヒナルから貰っ…強制的に買わされ…た「美味しいみかん5kg!今なら同じものをもう一つ!!」の箱を開け)】
【……(黙々と積み直している。キースも食べるだろうか?何なら知人にでも配って欲しい…)】

【(本丸は煤払いにてんてこ舞いしている)】
【(自室に物が多い陸奥守は掃除が終わらず、既に自室の掃除を終えた者たちも買い出しだ何だと走り回り)】
【忙しねえ!師匠も走るぜ…年末は(和泉守ダメな五七五)】
【師匠も主も…全力疾走…(小夜通りすがりの七七)】

423キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2019/01/01(火) 23:24:02
>>422
(鴉でない時の乙羽君はただの人だ)
(ハンデがある分、私が支えたいし優しくしたい)
あ……っぐぅっ!は、はぁっ!ああっ!
(私のを口に含めば苦しいだろうし、優しくしたい)
(が、敏感な肉体に快楽を注ぎ込まれると加減が分からなくなる)
だめだ、あ、ああ、離し……っっ!出るっっ!うああ、出るっっっ!!
(きゅ、と乙羽君の髪の先を握りながら射精する)
(尿道から熱塊が込み上げてじんじんとする)
(一度達しても熱が引かない)
(欲に蕩けた顔で甘く微笑む。口付けられた指先を軽くぶんぶんと振るが)
(硬く反り返った肉棒に触れびくりと止まる)
……っあ、私の中に……
(思わず、血管を浮かばせる茎を上下に擦る)
ここに……
(片手で尻の穴の縁をぐにっと引き延ばして、握った肉竿の先を導く)
中に来てくれ、そして、来て……っっ♡
(肛門粘膜に亀頭の粘膜が触れる。それだけで身震いし)
(じわじわと深く受け入れ始める)
…………っっっっっっああ!!

【ハッピー、そしてハッピーニューイヤー!】
【(先ほどまでTVの特番に出ていた男がパトロールまで済ませて戻ってくる)】
【ただいま、そしてただいま乙羽君!小さいオレンジだね。ワイルド君や折紙君にもあげていいかな】
【(手に取ってしげしげと眺め)】

【(陸奥守の部屋で粗大ごみの一部のようになって同田貫は寝こけている)】
【(塞いでいた蜂須賀も、流石に恰好を改めて浦島の隣に澄ましている)】
【小夜……風邪など、引かぬように……(江雪が半纏を持っておろおろと追いかけ)】

424乙羽 ◆grqZWuW4dc:2019/01/03(木) 01:57:58
>>423
(ペニスの先が馴染んだ肉輪を潜る)
(顎を上げたキースの白い喉を見下ろしながら、呑み込まれるのに合わせて腰を落としてゆく)
(深く埋もれて行く肉と肉の絡み合いにキースが声を上げる)
(肉棒を握る手が根元から離れたところで、残りをじわりと押し込む)
(脚を大きく広げたキースの頭の横に肘をついて、唇を重ねる。両膝と片手で体を支えるのは存外体力が必要で)
(キースの上に半分のし掛かってしまうのが申し訳ない…が)
(この状況で遠慮する余裕はない)
いい子だ、キース……
(出来るだけ体重をかけてしまわないようにしつつも胸を重ねたまま腰を振る)
(振りながらも甘えるように、ちゅ、ちゅ、とキスを繰り返し)
(鴉でいる間は感じることのない…それより前には知らなかった…愛情や幸福を感じているのだと伝える)
愛してる…愛して、いる……キース
(無意識のうちに囁きながら、キースの中で達する。深々と繋がった股間、重なり合う汗ばんだ肌)
(心地よさに、達した後もキースから離れがたく)
(隣に横たわって抱き寄せ、しっとりとしたうなじに顔を埋める)

キース……、…
(少し考え)
式を挙げないか……その…結婚…式…
(そう、これが先だ。更にその先の願い…子供…はその後、というのが世間一般の主流らしい)
お前によく似合う、白いタキシードに……ウエディングランジェリーで
(神前ファック、と吹き込む)
(歪んだ性嗜好を思わず出してしまいつつも、もそもそと毛布を引っ張り上げ)
(甘やかな夜を過ごす)

【こちらはこれで一旦〆る。急にすまなかったな】
【あけましておめでとう。去年も一年お疲れ様…キングオブヒーローの姿には俺も、いつも元気づけられた】
【今年もよろしくな】
【(だが無理はしすぎないように、と釘を刺しつつもぎゅうっと背後からくっ付いたまま)】
【(手元のみかんを覗き込んで)】
【何ならヒーロー事業部にも、ヒーロー仲間にも配ってくれ…俺も病院で配る事にする…】
【(妖怪だって蜜柑ぐらい食う…多分)】

【(年が明けても結局片付けきれなかったが、多少のスペースは空いた)】
【もーエエわ、片付いた片付いた】
【(同田貫にがばりと布団ごと覆い被さり)】
【はぁー、ぬくいのうー】
【(陸奥守も寝てしまう。来年も部屋はこのままのようである)】
【(絢爛の似合う蜂須賀に片眉を上げて反応したきり、和泉守は黙って御年魂回収へ行き)】
【(残されたもう一口の和泉守は大人しく、蜂須賀の部屋で主人の帰りを待っている)】
【(小夜は兄から受け取った半纏に…去年「さんた」に貰った手袋に、その前に貰った襟巻きの完全防寒装備でふくふくとしていて)】

425キース・グッドマン ◆MU.DuagW1U:2019/01/09(水) 00:14:56
>>424
(乙羽君を両腕で包む。重みを、命を感じられる)
うぁぁ、あっっっふ……っっくぅっ!はあっ!ああああぁ!
(深く繋がり、中をかき乱す喜びは乙羽君が教えてくれた)
(閉じられない唇に唇が重なる。達する瞬間、ぐっと両足で乙羽君の腰を引き寄せる)
ま……だ、離れないでくれ、ここに……
(甘えていいのだろうかと、迷いながら体温に安堵する)

(腹の中が温かい。夢見心地で微笑みかけ、言葉に瞬く)
私達の……?
(当たり前の事をつい聞き返す。つづく言葉に一気に顔を染め)
ん……んんっ!それはいけないよ、乙羽君、神様の前で……
(言いながら想像している。神の前で、欲と愛に満ちたこの奇妙な関係を永遠にする……)
(黒髪に顔を埋めてひっつき)

【返事がとても遅くなってしまった。とても……】
【(心なしか肩を落として、剥いたみかんを半分肩越しに渡す)】
【もっと乙羽君と過ごせたらいいのだが……】

【(陸奥守が眠った後、同田貫がのそりと寝返りを打ち頬に口付ける)】
【12日の夜に会えるか……?ま、気分次第で誰が来るのでもいいけどよ】
【(戸の外の小狐丸に囁く)】

426陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/09(水) 22:57:06
>>401
(予想以上…むしろ予想外の同田貫の感度のよさに小さく笑みを浮かべたまま)
(中をかき回す。長い射精を楽しんでは突いて)

クゥン…
(そんなに長い時間やないけんど寝てしもたか)
(前脚で顔をこしこし擦り、もっかい寝よかな…などと欠伸をするが)
?…きゅん、わふっ
(そう言えば「水を持ってくる」と言ったきり戻ってこない同田貫はどうしたのかと思い出し)
(そう言うたら喉も渇いたのう…気のせいか鼻も乾いちょう)
ッくしゅ!
(仕方ない、と布団を出ると障子戸を器用に開けて部屋を出る)
(厨まで行くには大回りになるし、同田貫のことだ、裏の井戸まで突っ切って行ったんだろうと考えて庭へ飛び降り)
(トコトコと本丸の裏手へ歩き出す。風邪のせいか鼻はあまり効かないが耳は犬の能力のそれだ)
(途中で聞き慣れた嬌声を捉えるや、まさか誰か乱心して同田貫に襲い掛かったかと)
ワンっ!ワンワンワン!!ガルルルル!…キャン!
(窟に飛び込んで吠えたてるどころか、一直線に襲いかかる)
(振り向く人影が翳した腕に噛み付くが、腕ごと思い切り振り回されて岩壁にぶつかり)
(四肢を踏ん張って立ち上がると相手を睨みつける)
(この期に及んでまだ下半身が繋がったままでいるのが腹立たしい)
ワンワンっ!ワンっ!
(小狐丸!きさん!)
ワンワンワンワンッッ……きゅーん…
(同田貫から離れろと威勢良く吠えていたが、「煩いです」と見下ろしてくる途方も無い威圧感に)
(まだ若輩の犬姿なせいか本能的な畏怖から平伏してしまい)
…きゅー、きゅーんきゅーん
(だって…わしの恋人ながじゃ…)

(何となしに見覚えのあるような気がする、癖っ毛の犬が逃げもせずにまだウロウロしていて)
……仕方がない。おいで
(まだ射精中の肉棒をそのままに、近くに来ることを許してやると)
(同田貫の犬なのか、トコトコ駆け寄って涙やら汗やらでぐしょぐしょの顔を舐めてやっている)
(邪魔をされた挙句噛み付いてくるものだから、思わず叩きつけてしまった)
(が、見ているとまるで口付けるように同田貫の口中に舌を差し込み)
(股間からは体軀からすれば大振りな陰茎がぬろりと迫り出して)
(雌の匂いに群がって来たのだろう)
(ふと思い立ち)
同田貫殿。この仔犬のモノを咥えてやってください
(さあ、と顎を掴んで口を開かせる)

【(もぞもぞ起き出した陸奥守…またしても仔犬化…が、あからさまにムッとしながら同田貫の着物をくわえて引っ張り)】
【きゅん!くぅーん!わふわふ!(ナデナデせえ!抱っこもじゃ!抱っこしてナデナデじゃ!)】
【ワンワンワンワン!(小狐丸ははよどっか行き!)】
【…では12日に(クスクス笑いながら小狐丸は去り)】

427同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/11(金) 23:14:16
>>426

動ぐなぁ゛……っ!も…ぉ゛……♡
(注がれ続ける白濁に苦しみ、弱弱しく腹を庇っていたが)

……?あ、ああ……や、めろ!!ぐぅぅぅううううっっっ!!!
(陸奥守の吠え声に我に返り、崩れかけた四つん這いからぐっと体を反らすが)
(そのためぎゅっと体が緊張し、猛々しい陰茎の動きを感じてびくびくと体が震える)
(押さえつけるように深く腰を打ち付けられ)
(自分の情けなさに顔を歪めて)
すまねえ……っ。頼む、見るな。見ないでくれよ……あっ♡
(もう体に火がついている。恋人の前なのに、罪悪感は確かにあるはずなのに)
(気持ちいい……。俺、やっぱおかしいんだ)
も……ぉダメになっから、あ、ああ、はぁぁっ♡嫌だ……♡
(両目からただ涙を流しながらも、陰茎球に吊り上げられた腰を見れば、勃起がびくびくと揺れているのは明白で)
ふ、ふぅっ、む…つ……ん、は、はぁっ
(すがるように、いつもより薄い舌に舌を絡める)
(陸奥守の口付けが気持ちいい。まだ膨らみ続ける腹の重みを忘れ、自ら腰を振り)
……ぷは
(されるがまま、小狐丸の指に従い唾液まみれの口を開く)
(赤い口腔を見せて目を細め、肉厚の舌を物欲しげに差し出す)
は……ん、はぁっ、はっ、はっ……
(ちんぽの匂い……ちんぽの味、ちんぽの熱、ちんぽの脈動)
(それが陸奥守の物だと知っていれば、獣の形だろうと欲しくてたまらない)
(陰茎が差し込まれれば、濃い味に理性を飛ばしかけてむしゃぶりつく)

【どうした?陸奥太郎】
【(両手で抱えていつまでも撫で)】
【こら、あいつも仲間だろうが】
【(軽く拳骨を頭に乗せる)】
【……っ、すまねえ!12日ダメだった。13か14は厳しいか!?】
【(小狐丸の背に慌てて声をかける)】

428陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/12(土) 00:56:18
>>427
(同田貫が悦がっている。他の男相手にという嫉妬心もあるのだが)
(痴態を見ると…その姿の方が先に立ってしまうし、ズクズクと淫欲がわいてくる)
(気持ちようなっちゅう時の同田貫は…雌犬じゃ)
(小狐丸の許しを得て(犬族の上下関係が出来ている)、真っ赤に火照ってせり出した陰茎を同田貫の前に晒す)
(差し出された舌の上に乗せると、奥へ滑り込ませ)
(カクカクと腰を振る)
ふっ、ふっ、ふっ…わふっ

(気分を出してきた同田貫の尻から一度引き抜く)
(瘤ごと無理矢理に抜いても傷はない。慣れているようだ、と鼻で笑い)
(たっぷりと注いだ尻穴から精が溢れる)
(脇から手を入れて腹を押してやる。ぐっと力んだかと思えば、びゅるびゅると漏らす)
犬の仔でも悦んで孕みそうな腹ですねえ
(あらかた吐き出させてから再度突き込む。垂れた精液でぬるむ同田貫の陰茎を握り込み)
(陰嚢までにゅるにゅると扱いてやる。指の合間に感じる弾力が)
…可愛らしい

(犬ちんぽがビリビリしゆう…)
(何しろ犬である。考える容量が少なく、すっかり快感で頭がいっぱいで)
(同田貫の両肩に前脚をかけ、頭を抱え込むような状態で)
クゥン…クゥ〜ン…
(甘えたような声を出しつつ精を漏らす)

【(ぐりぐりと同田貫の手の中に頭をこすりつけ)】
【(顔中舐め回す)ペロペロぺろぺろ…(尻尾は振りまくりである)】
【きゅーんきゅーん】
【(だっておまんに種付けしよるが…プンプンじゃ!)】

【(立ち止まって少し考え)】
【13と14ですね…かしこまりました】

429陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/13(日) 21:03:17
【(ちっくと早いけんど待機じゃー)】

430同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/13(日) 21:21:18
>>428
(肩の上に意外と大きい犬の前足が乗る)
(犬の下腹部に顔を埋めている間抜けな格好だが)
(恥じるより先に陸奥守の陰茎の味と匂いに夢中になる)
(……いや、快楽に酔わなければ屈辱に耐えられないだけかもしれない)
ん……っぷ、んぶっ、っっ……ぐ
(起伏の少ない獣の陰茎が滑らかに喉に入ってくる)
(陸奥守、好きだ。好き。嘘じゃねえんだ。ただ……)
っっっっ!?おごおおおおおおぉぉぉおぉぉぉ???
(口を塞がれたまま、尻から拳骨のような大きさの瘤が抜けて腰が抜けかける)
(ぷしゃ、と小便が押し出され、絶頂で頭が真っ白になる)
(丸く開ききった肉洞に溜まった白濁が揺れ、充血した赤い粘膜の縁から零れる)
う……う、んぅっ!?うぎっ……!!んひいいいぃぃぃぃぃぃ゛!!
(腹の奥まで入り込んだ精を無理矢理押し出され)
(陸奥守の陰茎を絞るのを忘れて、口に含んだまま叫ぶ)
(獣じみたさらっとした精を、間欠泉のように何度も尻から噴き出す)
あああ゛、あへえ゛ぇ……あ゛…あああああぁぁ……
(白目を剥いて、涙を流しながら感じ入り)
(再度結腸まで一気に貫かれ瘤が入りきった瞬間、どくっどくっと射精する)
ん゛む゛ぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!
(陸奥守の股間にぢゅっと吸い付いたまま、苦し気に首を横に振る)
(恋人がいるのに、目の前にいるのに、俺の体……小狐丸に従って達して……)
(口の中にも陸奥守の精が注がれれば、んくんくと飲み下して更に頭が精液漬けになる)

【んー?(顔中舐めて来る陸奥守の鼻先を舐め返す)】
【(そんなこんなで時間を費やし)】
【昨日は悪かった……遅くなってすまねえ】

431陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/13(日) 21:43:54
>>430
(達する同田貫が体勢を崩さないように支え、精を抜いたお陰でまた肉襞が絡みつくのを感じるようになった尻穴を犯す)
(勢い、背にのしかかろうとすると同田貫の犬が前脚でぺしぺしと叩き、噛み付いてくるので)
(仕方なく半身を上げたままだ)
(失禁し、達する同田貫とその唇から溢れる飲みきれない精の匂いに、ますます激しく突き上げながら)
(種付けの快感に浸る)

(喉まで…と言っても人間の姿に比べると小さく、奥まで達しはしないが…差し込んだ陰茎がぷるぷると震える)
(同田貫に覆いかぶさろうとする小狐丸を邪魔しつつ、まだ射精中の犬茎を引き抜いて)
(四つ這いの同田貫の下に潜り込む。ずんと勃起したちんぽの小便と精の淫猥な匂いを嗅ぎ)
(ぱくりと咥える)
はむ…はむはむ…

【わんわん!(わーい、と言わんばかりのアホ犬具合で抱っこされていたものの)】
【きゅーん…(同田貫を抱き返そうと前脚を回してからハッとし。前脚…と落ち込む)】
【(じっと見上げつつ)】
【(忙しかか?疲れちゃあせんか?おまんのしたいことに合わせるき、何でも言いや)】
【クゥーン、クゥーーン】

432同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/13(日) 22:09:02
>>430
くっ、あ、あ、あぅっ、んっ
(ずん、ずん、と腹を突かれて情けない呼吸を押し出す)
(喘ぐと飲み切れない精が溢れて顎を伝う。精の匂いで頭がくらくらする)
は……ぁ、もっと……
(引き抜かれた陸奥守の幼茎を追うように舌を出し眉を寄せる)
(淫売の表情で腰をくねらせていたが、敏感な亀頭に冷たい鼻先が押し当てられて息を飲む)
くあぁ……!!ば…か、やめ……っんぅっ!!
(びくりと腰を引くと、小狐丸のちんぽの深さをまざまざと感じ)
(たまらず腰を前に出せば、陸奥守の歯列の内側、薄い舌に自分の陰茎が押し付けられ)
(軽く噛まれるのがたまらない)
う゛ぁぁぁぁ!あ゛っ!あぐぅっっっっ!!
(陸奥守に咥えられ、ぐんっと弾力を増して逞しい陰茎が太り)
(小便と精液と、小狐丸の精液に塗れたちんぽを陸奥守に食われてる)
離せっ!!離してくれ!!あ、あああ、中っ、ナカっっイ゛っぢまう゛!!
あ゛ぁ!嫌……だ!いぐっい゛ぐっっっ♡
(陰茎をぶるぶる震わせ、粘る精を少量吐き出す。引き換え、中の絶頂が深い)

【……?何か食いたいのか?】
【(柔らかい表情で首を傾げ、棚から煮干しを取ってくる)】
【そーらむつ】
【(普通に与えかけ、何か思いついて動きを止めた後にやにやする)】
【お手!】
【(煮干しを持たない掌を上に向け差し出す)】

433陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/13(日) 22:34:31
>>432
(じゃれつくような甘咬みで同田貫のちんぽをしゃぶり、ねとねとした粘液をピチャピチャと舐める)
(よう感じちょるのう…むふふ)
(犬ちんぽもぷりん!と勃ち上がったままで)
(それにしても)
(同田貫の腹から聴こえる肉の音)
(内側を捏ね、叩いては掻き混ぜるくぐもった音と、別の雄のにおい)
(小狐丸の動きに合わせて尻のふちから漏れて散る白濁)
グルルル…
(ぷるんぷるんと揺れる大振りな陰嚢を鼻先で持ち上げ、結合部分に舌を伸ばす)

(根元を犬の舌に舐められて一瞬腰が引けた)
…よく仕込まれた犬ですねえ
(同田貫殿が獣姦趣味とは知らなかった…と軽く勘違いしつつ)
大きい狐のモノは如何です?
良さそうに見えますが…
(背後に腰を落とし、膝に抱え上げる)
(両足を開かせて犬の前に差し出してやり)
お前も入れたいですか?

【(煮干し!ぴょこんと立ち上がるや尻尾をブンブン)】
【??】
【!(サッと前脚を乗せ)】

434同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/13(日) 22:58:38
>>433
う゛ぅぅぅ!無理っむり゛ぃ゛!あだまごわれぢまう゛ぅぅぅぅぅ!!
(終わらないピストンと射精に絶望の色すら浮かべて音をあげる)
ひぃ゛っっ♡
(体が言う事を聞かない。犬の姿の陸奥守に触れられるとぞくぞくしてしまう)

う……ぅ、ぐるじ……っちんぽ深ぇ、あ、あ、ずっと中イキ止まんねぇ……♡
狐ちんぽぉ♡ちんぽ怖ぇっ♡肉壺まんこバカになっちまう……っ♡
(涙と鼻水に加え、唇から精液を垂れ流すアへ顔を晒して力の入らない股を開かれ)
(抵抗できないどころか、呆けて両手で自身の陰茎を緩慢にしごく始末)
(ひくひくと盛り上がってはうねる尻穴の縁が別の生き物のよう)

【お、偉いぞむつ】
【(頭を撫でて耳の後ろまでくすぐり)】
【けどおやつは、ごろんできたらな、ごろん】
【(仰向けになるよう促し)】

435陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/13(日) 23:17:40
>>434
(本人の言う通り、瘤つきちんぽを何度も通されたせいかだいぶ緩んでいるようだ)
(小狐が腰を動かすたびに瘤が半分がた現れては、グヂョォ!と音を立てて沈む)
(シワが消えて張り詰めた肛門がヒクヒクとひきつれながら盛り上がる)
ウウゥ…
(ぐるぐると喉を鳴らしながら同田貫の胸に前脚を置いて)
(ぼちゅん!と抜き出された小狐丸の瘤の上を滑らせた犬ちんぽをあてがう)
(尻尾がプルプルしゆう)
(にゅるっと入り込んだ裏筋を小狐丸が押し上げてきて)
(まだ尻の外にある二つの瘤が作る隙間に空気が入り)
(ボタボタと中身が落ちて)

肉壺…ふふ、ははは、これはいい。
ガバガバに壊して差し上げましょうか。犬は多産ですからねえ
(犬の瘤ごと自分の瘤を押し上げ)
これを入れたら…出し切るまで抜けませんね……っホラ!!!

【(条件反射してしまう!!!おまん、わしを犬やと思うちょるじゃr…わーい)】
【(撫でられるとたちまちご機嫌になり)】
【(同田貫の手を追って、腹を出してころころ転がる)】
【(アホなのか利口なのか…ともあれ犬なのである)】

【すまんちやー、今日明日は12時まででえいかのう?】

436同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/13(日) 23:33:32
>>435
くぅ……ぅ♡♡
(めくれかけの粘膜が切ない)
(もう何でもいいから中に詰め込んでくれ、満たしてくれ犯してくれ)
(こんな事正気じゃ耐えられねえ)
ああ、あああああっっっ♡イイ゛っっ♡むつぅっ♡ちんぽイイっっ♡
(入り込む確かな熱の塊が、小狐丸に押し上げられて更に深く、ハマる)
ぐおぉ゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっ♡♡♡
(のけ反って、びくびくと跳ねる陰茎から潮をまき散らす)
あ、あひっ♡犬まんこっ♡狐まんこっしてくれよぉっ♡
あ゛ぅぅぅぅっ♡腹ぁ裂けちまうぅぅ゛♡
(ぎゅっと陸奥守の背に手を回し、加減を忘れて引き寄せ)
う、う゛、孕む゛ぅぅっ♡

【(腹を撫でてからよしよしと煮干しを口に入れてやり)】
【……】
【(もふんと顔を陸奥守の腹に埋めて深呼吸する)】
【明日も近侍の仕事があんだろ?祝い事も近ぇし……】
【……このまま、一緒に寝るか?】
【(顔を上げないまま、少し頼りない声で抱き寄せて)】

437陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/13(日) 23:45:29
>>436
【(煮干しを貰うと喜んで尻尾をパタパタさせ)】
【(柔らかい腹の上に感じる同田貫の頭を前脚で抱き寄せて撫でる…実際は肉球でぽむぽむ…)】
【(体をくねらせて抜け出し、毛布をくわえて引っ張ってくると)】
【(同田貫に寝るように促す。隣というか顔のすぐ横に寄り添い、ちゅっと口付け)】
【お、戻んた。こっれでおまんを抱っこできるぜよ】
【(ぎゅうっと抱きしめる)】
【わしはずうっと、おんしの側におるよ】
【おやすみじゃ。また明日】
【…おまんに会えるき、頑張れゆうがじゃ。ありがとうな】

438同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/13(日) 23:51:22
>>437
【(陸奥守の労りが、子犬の姿と相まっていじらしい)】
【あ、おい】
【(毛布を持ってきてもらい、体を起こしかけるが促されて横になる)】
【……ん】
【(唇が重なれば魔法が解けて)】
【っ、陸奥守!】
【(姿が変わっただけ、であるが、彼に対して甘ったれるのは少し恥ずかしく)】
【(まごつきながら抱きしめ返す)】
【また、明日な】
【(温かい)】

439陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/14(月) 21:25:05
>>436
(仔犬の瘤が、続いて私の瘤が肉輪をくぐり抜ける)
(きゅんと引き絞ろうとする動きに揉まれて思わず呻き)
(身を引こうにも食い締められた陽根はビクともせず、だくだくと射精を続ける一方で)
(荒くなった呼吸を抑えながらうなじに噛み付く)
(完全に屈服させるようにしながら硬い胸筋を揉み、つんと尖った乳首を指先で摘む)
(ぎゅっと力を入れると同田貫が面白いように反応して、屈服しているのだと示す)

はふ、はふはふ!…きゅ
(胸の上に伏せペロペロと舌を伸ばす。顎と言わず唇と言わず舐め回して舌を絡め)
(ぎゅっと抱きしめられて息がつまり、少し冷静になる)
(それでなくても腕力のある同田貫だ。こちらは体躯が小さくなったぶん抗うことが難しい)
(小狐丸に乳首を責められて、僅かに緩む腕の中で反抗する)
(体を前後左右に振り、前脚で肌を掻く)
(その動きがダイレクトに同田貫の腸を捏ねるのに気づかず)
わん!

【待機するぜよ〜……んん?ハッ⁈いかん、また…】
【わん!】
【(またしても犬に戻ってしまって。姿見に映った自分の姿に頭を抱える)】
【(傍目にはどう見ても「ごめん寝」である)】

440同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/14(月) 21:49:41
>>439
(腹の中で二本の男根が精まみれになってぐりぐりと擦れる)
(顔を真っ赤にして内側から広げる圧に泣き喚いていると)
(胸を摘ままれ)
っっっ!?ふぁぁぁああああ゛♡?♡?
やめ、ろ゛ぉ♡絞んなっ♡そごっ!んっっっぐ!いぎだくない゛ぃ♡♡
(括られた両腕の中に子犬を収めて、たまらず抱き寄せたが)
(乳首イキしてかくんと項垂れて呆ける)
あ、あ゛っこぎづねぇ♡もっと……もっど♡
(他の雄のちんぽで陥落した姿を間近で見られるも)
(取り繕う余裕もない)
お゛、ぉ゛、イ゛ってる♡変態乳首イグっ♡
肉壺ぐちゅぐちゅぎもぢぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛♡♡
(正気とは思えない言葉を連ね、だらりと舌を出す)
ちんぽきもぢぃっ♡頭ごわれぅっ♡おれっお゛れぇっあだまごぁれるのきもちいぃ゛♡
むづぅ♡

【うーす】
【(部屋に入るなり、姿見の前で困ってる陸奥太郎がいて)】
【お、おい、どうした。頭痛ぇか?】
【(何分小さい犬だ。手を差し出しかけるも触りかねておろおろし)】

441陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/14(月) 22:12:13
>>440
(先にわしの方が満足してしもて)
(体の小まいぶん、しゃあない)
(ちゅるんと抜けてしまうと性欲自体は治まっている)
(小狐丸の方はもう少しかかるようで、まだ腰に同田貫を差したままくちくちと乳首を捏ね)
くん、くぅん
(切なげにわしを呼ぶ同田貫をペロペロしようと近づいた途端に)
(小狐丸の手が同田貫の顎を捉えて自分の方をねじ向けさせ)
(ねっとりと舌を絡めて)
ギギギギギ…ウゥウウ、う、ワンっ!!!!
(何をやっとんじゃぁ!この…この発情狐めぇぇぇえ!)

(片方茎の抜けた隙間を埋めようとして押し寄せる肉襞が、締め付けるのを忘れたように、やわやわとちんぽを舐め)
(時折思い出したように、ぎゅうっと絞りが来る)
(蜜まみれの舌を吸っていると仔犬がうるさく吠え立てて鬱陶しく)
仔犬か、子狐か…いっぺんに6-7匹産むくらい造作もないのでは?
(この緩み方では、と嘲り)
(ようよう射精の済んで瘤の解消された陰茎を引き抜く)

【(心配げな同田貫の声に、伸びをするようにぺたんと前脚を下ろす)】
【(伏せ…匍匐…状態で恋人めがけでウゴウゴと前進】

442同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/14(月) 22:25:26
>>441
んっ……んうぅ……♡
(されるがまま、目を伏せて舌を絡める)
(色づいた乳首がつんと勃起し)
(陸奥守の声も届いている。届いている……が、絶頂を与えてくれる者にすっかり服従し、所有され)
(とくとくと、また勢いの無い精を漏らす)

……っへへ、産む、産むから、ちんぽぉ……♡
(力なく笑みを浮かべたまま、足を閉じられず開ききった粘膜からだらだらと精を垂れ流す)
(窟の中の、同田貫の周囲だけ淫液と小水で濡れて)
(乱れた服にも体にも泥が薄く擦りついている)

【うわっ!?何だ、抱っこされたかったのか?】
【(屈んで抱え上げ、ジャージの胸元に入れてやる)】
【ほら、あったけえだろ?】

443陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/14(月) 22:58:08
>>442
(汁を垂れ流す同田貫のちんぽを前脚で踏みつけ)
わん!わん!
(おまんもおまんじゃ!)
(この、だらしないちんぽ狂いが…またイきよって)
(踏み踏み)

(しばらくして射精が済むと、ひとまずは情欲も薄まり)
(あっさりと同田貫から離れる。発散し終えるともう興味も薄く)
(そもそもの嫌がり方を思い出すに、情人が居るのだろう…この仔犬かもしれないが…ともかく)
(面倒な関係はごめんだ)
(それに)
汚いですね…髪が汚れてしまいます
(と眉を顰めると、身勝手に出て行く)

【(抱き上げられて一瞬手足をバタバタさせたが、懐に入ると具合のいい角度に落ち着いて)】
【(襟元から顔を出して)】
【むふん(満足気)】

444同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/14(月) 23:10:26
>>443
ひっっっぐぅっ♡んひっ……♡
(犬の爪と肉球で急所を踏みにじられるが、絶頂直後のそれを嬲られても快楽を得るばかりで)
あ♡ちんぽいい゛っ♡しゅげぇっ♡
(もう誰に従えられているかも分からずへこへこと腰を揺らしてはかくんと力が抜ける)
(小狐丸が去っても気に留めず)
むつのかみぃ♡狐ザーメン穴もぉ一回っ♡もっかいハメてくれよぉっ!
(まだ穴から精が漏れている)

【何だ、あんたの方があったかくて丁度いいなあ】
【(小さな頭を見下ろして口付ける)】
【……寒くなきゃあ、少し外に出ていいか?】
【(嫌がられなければ、冬の星が照る庭に下駄をつっかけて降りる)】

445陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/14(月) 23:20:57
>>444
(ようやく名を呼ばれて犬の姿の言霊が解ける)
……
(見下ろす同田貫は完全に雌犬で)
(たちまち凍るような気分になり)
やかましい
(どっ、と腹を蹴りつけ)
(首に指を絡めると一気に締め落とす)
(ぐったりとした体を抱え上げて部屋…その前に風呂…へ戻り)
(まだ少し熱っぽいが、ゆっくり寝ている場合でもなければ仕事なんぞしどころではない)
(イライラと部屋の中を歩き回り、いつぞや同田貫に呉れてやった短刀を見つけると)
(ぱしりと手のひらに打ち付ける)
こいじゃの

【(同田貫の体温と自前の毛皮のおかげで、ずいぶん暖かい)】
【きゅん(ええよ、と答え)】
【(切れるような夜気が同田貫の懐に入らないように毛を膨らませる)】

446同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/14(月) 23:35:28
>>445
っっっ……げ……ぇ!!
(腹を蹴られた途端に、痙攣しながらびしゃびしゃと獣の精が排泄される)
(瞳がぐりんと上向いて瞼に隠れ)
(喉に絡む指を剥がそうともせずに小便を漏らして気絶する)

(目を覚ませば自室だった。体が重くあちこち痛む)
……
(なぜ自室に居るんだ?俺は庭を通って……それで……)
(緩慢に頭を振る。視界の端に足が見えた。辿って見上げ)
……。陸奥守……
(小狐丸に体を暴かれ、犬の姿の陸奥守の前で俺は……何を……)
(無意識に両手で腹をかばい、蛇に睨まれた蛙のように動けなくなる。視線を逸らす事すらできない)
(自分の心臓の音がうるさい)

【……はは、くすぐってえ】
【(巻いた毛がふわふわと肌をくすぐる)】
【(部屋から漏れる光のせいで、息が白く浮かび上がって流れる)】
【おい、陸奥。何年経っても好きだからな】
【(わざと下駄をカラコロ大きく鳴らしながら池にかかる橋を通る)】

447陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/14(月) 23:44:11
>>446
【(ぶっきらぼうとも取れるような同田貫の声音に)】
【(顔を見上げたまましばし固まり)】
【(まず尻尾が反応する。着物の中なので同田貫にはくすぐったいだろうが、ぶんぶんと目一杯振って)】
【きゃん、きゃんきゃん!くーんくーん!】
【(わしもわしも!だーいすきじゃ!ほんなこつ、だーーーーいすきじゃち!)】
【(同田貫の腹にぐいぐい体を擦り付けて(愛情表現)、きゅんきゅん甘えた声を出す)】

【きゅぅ…くぁ…(すまんちや、きょうはここまででえいがか?)】

448同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/14(月) 23:45:54
>>447
【だから、くすぐってぇって……冷える前に寝るか】
【(撫でて、一緒に床に戻り)】

【おやすみ】

449陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/14(月) 23:48:43
>>448
【(もぞもぞしていたが、同田貫の胸の上によじ登って)】
【(ぺたりと腹ばいになり)】
【(おやすみ、の代わりに顔をペロペロと舐めて)】
【クゥン(だーいすきなんじゃ)】

450陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/16(水) 02:02:18
>>446
おお、気ィがついたかえ?
(ふわりと笑みを浮かべる。が、刃物の本性を現した目がまるで感情を映さず)
(同田貫の側にしゃがみ込むと、ぽんぽんと肩を叩いて)
寝ちょり寝ちょり。あんだけ出したら疲れちゅうがやろ。なあ?
(布団に押し付けてから枕元に短刀を置く)
(役に立たん守刀じゃ…わしも似たようなもんか)
おとなしゅう、寝ちょりや…?ええな?
(有無を言わせぬ声音で言いつけ、一旦自室へ戻る)
(戸棚の奥から小箱を引っ張り出して)
(経の太いピアスを取りあげて確かめると懐にしまい)

【(毛布にくるまってクンクン言っている。温かくてふかふかで気持ちがいいし、何より同田貫の匂いがする)】
【(仔犬ながらに書いた手紙は端々に肉球の足跡がついていて、机の上から畳、縁側まで点々と)】
【(雑巾で足を拭いている間に乾いてしまった墨は…おそらく部屋の主人が掃除するのだろう)】

【(今月後半の当番表が張り出された)】
【(「陸奥守:30日、31日:遠征」その他は通常任務だ)】

451同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/20(日) 22:52:02
>>450
(軽く叩かれた肩をそのまま押されて布団に横になる。一言も発せずに頷き)
(確かに肉体は疲弊している。だが到底眠る気にはならず)
(布団の中で寝返りも打てずにガタガタと震える)

(あ……あ、俺、どうすりゃ……。また……他人のちんぽで頭おかしくなって……)
(風邪を引いた恋人を放っておいて他人に股を開いた)
(抵抗したとはいえ結果がこれだ。陸奥守は……というか、まともな神経をしている者は許せる訳が無い)
(堕落しきった己への失意と、陸奥守への罪悪感に呼吸が荒くなる)
(どうにかして詫びなくては。腹を切るなり、喉を突くなり……)
(捨てられるくらいならいっそ折れてしまおうか……)
(だが、陸奥守は寝ていろと言った。勝手をすれば、もっと嫌われるだろうか……)
(考えがまとまらず、葛藤の後にのろのろと肘をついて半身を起こす)
(枕元の吉行を掴むが、手が震えて鞘に納めたまま布団の上に取り落とし)
(改めて取り上げようとした時に陸奥守が戻ってくる)
……っ
(見開いた両目で陸奥守を凝視し、どうにか言葉を吐き出す)
……すまねえ
(小狐丸とのこととも、言いつけに逆らって起きた事ともつかず、おどおどと)

【な、何だ!?(部屋に戻るなり叫び、仕方なしに固く絞った雑巾で床を拭く)】
【……陸奥守吉行ぃ?】
【(眉間に皺を寄せて腕組みして名を呼ぶ)】
【23日、会えるか?】

452陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/22(火) 16:22:05
>>451
(上辺はいつも通りに取り繕い鼻歌まじりに同田貫の部屋へ引き返す。とは言え、胸の中は鉛を詰めたように息苦しく重たい)
(小狐丸の発情については一応わかっている。周期があるのかないのか、そこまでは把握していないが)
(本能的な衝動に抗い難い、と「その時期」はあまり他のものと関わらないようにしているようだ)
(冷静に考えて、知らずに窟の前を通りかかった同田貫の不運な事故と言えなくもない。が)
(肉棒なら誰のものでも見境なくよがり狂う同田貫への怒りと諦め)
(極めてなおも追いつくことのできない小狐丸という伝説への嫉妬と畏怖)
(犬だったとは言え、それに平伏すしかできなかった自分への情けなさ)
(恋人を守れない哀しみ)
(綯い交ぜになった感情を懐の中で固く握った右手を震わせて抑え込む)

(布団の上に落ちた短刀をちらりと一瞥し)
寝とれち言うたやろ
(気弱な兎のように緊張しきって、怯えを滲ませる同田貫の前にしゃがんで目線を合わせ)
どないした……何をそがい怯えゆうが?
小狐丸のあいはビョーキじゃち、犬に噛まれたち思うたらよか
(同田貫は被害者じゃ…被害者のはずじゃ…クソ!)
(薄い寝間着に包まれた肩を掴み、性急に唇を重ねる)
(快楽に悶えて、他の男のちんぽを強請る痴態を被害と言えるのか)
(同田貫の微かな躊躇いを無視して舌を差し込み、口中を舐めまわす)

【きゅん!(わーい同田貫じゃ!)クンクン(おかえりー)】
【(もこもこもこ…と毛布の下から出てきた途端に怒った顔で名を呼ばれて)】
【(元に戻るとぷるぷると首を振って癖っ毛を払いついでに理性を取り戻し)】
【あー…いや!仔犬のしたことやき!許してやっとうせ!!】
【(お前が言うなな事を言いつつも、正座で頭を下げるが早いか雑巾を手に掃除を手伝い)】
【おうおう、23日な。久し振りに肩でも揉んじゃろかいねえ(ニコニコ)】

453陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 21:03:00
【待機じゃ】
【(マッサージする気満々で指をわきわきさせている)】

454同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/23(水) 21:11:45
>>452
う……っ
(何て事の無いように語る陸奥守が、まるで自分自身に言い聞かせているようで)
(その痛ましさに喉から苦し気な音が漏れるばかり、言葉にならず)
(肩を引き寄せられて唇が触れるが、抱き返せずに布団の上で拳を握る)
けどよ、俺……あんたの物なのに……ん……
(葛藤する同田貫の内側に舌が入り込み、こちらの舌を絡めとる)
(陸奥守の唾液の味。陸奥守の舌の愛撫)
は……ぁ
(気持ちよくなっている間は何も考えなくていい)
(思考が楽な方へ流される。混ざり合う唾液を飲む)
(従順に顎を上向けてうっとりと目を細め)

【(びし、と軽く手刀を降ろす。掃除を始めた陸奥守の頭に向けて)】
【肩は別にいいって】
【(床を拭くために屈んだ陸奥守の胴に後ろから抱き着く)】
【……ただいま】

455同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/23(水) 21:16:01
>>453
【んなに俺の肩揉みたかったのか?】
【(くっついたまま陸奥守の後ろから横へとずれ)】

456陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 21:31:49
>>454
(大人しくなすがままの同田貫が甘い呻きを上げると唇を離し)
(苦笑する。したつもりだが、実際はくしゃりと泣きそうな中途半端な笑顔になり)
ほんに…気持ち良けりゃあなんでもエエんじゃな、おまんは
(今はやめてくれと言ってくれるかと思っていた…と肩を落とす)
(同田貫の言う「俺はお前のものだ」という言葉が上っ面だけのものに思えて)
(一気に押し倒し、寝間着の裾から手を入れて肉茎を掴む)
(今は柔らかなそれを握り込み)
雌犬にこいが要るかの?
(ふつりふつりと湧いてくる嫉妬と怒りのまま、じわりと力を込める)

【(せっせと床の足跡を拭き取る背に心地よい体温と重み)】
【(クスクス笑って)おかえり。なんち、おんぶして欲しがか?】
【(片手を後ろに回して腰のあたりをポンポンと叩き)】
【疲れちゃあせんか?いんふるえんざ、ちう風邪が流行っちょうらしが】

457陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 21:33:40
>>455
【んん〜……おまんに触っとりたいだけじゃ(大好き具合がダダ漏れで流石に少し照れる)】

458同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/23(水) 22:04:32
>>456
あ……、俺、んな心算じゃ……っ!?
(薄目を開いた向こうに見えた痛々しい笑みに手を伸ばそうとするが)
(仰向けに押し倒され、無毛の股間の中心を握られる)
(散々達した後の陰茎は、陸奥守に洗ってもらって綺麗になっているが)
(まだ激しい交尾の余韻を残している。愛しい掌に握られればじわじわと熱を持つ)
(だが、何度も達したせいか一気に芯は通らずずくずくとして)
陸奥守……?
(やっと陸奥守の肩に手を伸ばし、首を横に振る)
悪かった……!あんたの物なのに、あんたの犬なのに、小狐…丸に……
男士でありながら……あんな……
(改めて名を出せば、無力に従えられた屈辱が込み上げる)
(薄っすらと涙が滲むが、握られた股間が潰されかねない状況に時折びくんと腰を跳ねさせる)

【チッ、これでも抱きかかえてんだ】
【(上背は陸奥守の方がある。口を尖らせ)】
【幸い俺は風邪ひいてねえな。あんたはどうだ。方々飛び回ってるだろ】
【……俺も、あんたに触りてぇ】
【(言うなり、陸奥守の両脇をくすぐろうと)】

459陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 22:28:19
>>458
違う!
(ぎゅっと握ってしまい、同田貫の呻きに少し緩める)
(芯が通りかけているようでいて、まだ緩い。あれだけ達すればそれも当然か)
おまんは犬やない!おまんはわしの恋人じゃち、そう言うた!
そやのに…なんで小狐丸に股ァ開くんじゃ
(子供が癇癪を起こしたようにぐっと眉を寄せ、口を尖らせ)
無理矢理じゃっても、ほんなら何であない悦がりよる⁈
(いっそ舌噛んで死ね!と言いながら寝間着をめくって)
(握った拳の先に顔を出す亀頭をぱくんと咥える。犬姿の時よりずっと丁寧で心得た舌使いでしゃぶり)
おまんは、ずうっと前の本丸におるまんまなが…わしのモンやち、嘘ばっかりじゃ

【おお、おお、さよか。ほなら…(言い切る前に擽られて手が滑り)】
【や、やめ…っ!へぶっ(べしゃりと突っ伏し。その上に同田貫がのしかかった状態になって)】
【やめち!やめち!(ヒャヒャヒャ、と笑いながらのたうつ)】

460同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/23(水) 22:48:59
>>459
(陸奥守はまだ俺を恋人と呼ぶ。涙が片目の端から溢れ)
虚を突かれて……殴られて……けど、あんま覚えてねえんだ……
デカいので腹ん中……っ、ぐちゃぐちゃにされて、頭が……ああ……!
(たどたどしく、小狐丸にされた事をどうにか言葉にするが)
(そもそも、それは陸奥守が欲している答えではない)
すまねえ、陸奥守、すまねえ……
(震える指が陸奥守の肩にすがるのをやめて力なく自身の顔を覆う)
(雌犬の陰茎などいらないと言う。舌を噛んで死ねと言う)
(静かに口の中で舌を歯列で噛むが、肉厚の舌は一度で切れず)
(また、陰茎を舐られてこんな状況でも無様に勃起してしまい、奥歯に力が入らず)
(口の中を血の味で満たすだけに終わり)
……ひがう。俺……っ、俺ぁ、あんたの、ほんとに……っ!!
(言い募るが、陸奥守の目の前にある勃起は確かに喜んでいる)
(丁寧な舌使いの先を望むように、先端からじわりと塩っぽい味の粘液を吐き)

【(上機嫌にのしかかって脇をくすぐり、脇腹まで撫で下ろす)】
【へえ、じゃあ止めてやる】
【(体を起こすやいなや、陸奥守の足首を掴んで足の裏をつうっと掻こうとし)】

461陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 23:11:21
>>460
(解っている、受け入れられると思っていたし、そのつもりでいた。この同田貫は「こう」されてしまった)
(前の主人の痕跡がどれほど濃く残っていても、それを消し去ることができなくても)
(許した気になっていた)
ン、ん…
(ちゅぐちゅぐと柔らかい頬や舌を吸い付かせるうちに硬くしこる肉棒から蜜が溢れ)
すぐ勃ちよるのう
(半身を上げて見下ろすと、逞しい身体を縮める同田貫の中心に)
(生々しい肉茎が立ち上がっている)
(軽く開かせた股間に、ぽってりとした陰嚢)
(その奥に今は慎ましげに口を閉じた肛門)
…ふぅ
(思わず溜息を吐く)
(勃起をつうっと撫で)
同田貫。どないかの?おまん、コレがいるがか?

【やめとうせ!アッ、アッ】
【(びちびちした挙句、ぐったりと脱力。が、直後に足の裏を掻かれて)】
【ヒィ!やめえ!ヒェっ…い、いだだだだ…待った…攣った…】
【(おかしな角度で仰け反った瞬間、同田貫に掴まれた方の足が攣り)】

462同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/23(水) 23:27:17
>>461
(陸奥守に信を問われ、苦しんでいる刀の自分も)
(与えられる快楽に呆けて理性の手綱を手放そうとする雌犬の自分も)
(どちらも自分自身で、もう片方を捨てられない)
(刀の己は雌犬の己を蔑み、雌犬の己には刀の己が不要で)
(けど、陸奥守に受け入れられて、俺はここに居ていいんだと思った)
(……それも全て、甘えだったんだろうか)
(俺の体、三日月でも小狐丸でもよがり狂う)
ひ……ぃ!
(陸奥守に頬張られた俺が、くっきりと粘膜を押し返して形を確かにしていく)
すまん…すまねえ、俺の魔羅が馬鹿だから、こんな、勝手に
(苦し気に詫びを連ね、裏筋を撫で下ろされて厚い肉体がぐっとのけ反る)
……い、
(顔を覆う指の下で、目を見開いたまままた涙を零す)
いら…ねえ、こんなの……あんたと他人の違いも分からねえ駄目ちんぽ、いらねえ……っ

【(笑い声が絶叫になり、驚いて手を離す)】
【陸奥守!?大丈夫か……?】
【(転がって痛がる陸奥守の顔をのぞき込み、遠慮がちに足をさすり)】

463陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 23:35:37
>>462
【あがが…(思わず空を掴み)】
【そうっと、そうっと揉んで…アワワ】
【(固まった筋肉がじんわりと解されるとグッタリ)】
【同田貫…んー(両手を伸ばす)抱っこじゃー】

【すまんちや、今日はちいと早よ寝てもええかのう】

464同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/23(水) 23:46:05
>>463
【(抱きかかえて布団に横たえる)】
【ああ……次、土曜でも大丈夫か?】
【(灯りを消して隣に寝転ぶ)】
【寝ろ寝ろ、おやすみ……】

465陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/23(水) 23:50:26
>>464
【土曜…26日じゃの。うん、大丈夫じゃ】
【(寝返りを打って抱きつき)ぎゅうっと抱っこしとおせ(ぬくぬくと)】
【(すぐにウトウトしはじめて)…んむむ…おやすみ…じゃ…】

466陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/26(土) 20:23:41
>>462
(一番苦しんでいるのは同田貫だ。わかっていても我慢ができない)
(この剛毅の剣が、他の男に媚び従う姿を許すことができない)
(先走りを溢れさせてぬるつく肉棒をじっと見つめる)
(真っ直ぐで太く、敏感。可愛くてたまらない同田貫のもの)
……
(布団の上に転がった短刀を手に鞘を払い)
ほなら、ええわな
(左手で包み込むようにして亀頭を引き寄せ、鈴口に鋒を沿わせるや)
(一気に刺す)

【(炬燵の上に天板を置いて、夜食の準備をしている)】
【饂飩と雑炊と焼きおにぎり…同田貫は何がえいかのう…】
【(まあ酒があれば文句は言われまい。燗をつけておこう)】
【また戻るき(一旦部屋を出る)】

467同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/26(土) 21:19:39
>>466
(前の主の事だとか他の刀が絡むと、陽気な振る舞いながらも冷静さを手放さない陸奥守が)
(龍のごとく荒ぶる)
(その度に、彼の望む刀になろうと苦心しても前の主が残した癖は消えない)
(古くは武人達が数多の同田貫を振るい傷を残し)
(前の主は同田貫の肉体を被虐嗜好の変態に変え)
(もう戻せないなら、先に進めるしかない)
(本当に陸奥守の物になるために、陸奥守だけの証を刻まれたい)
(また快楽に流されかける頭の隅で、それだけ理解し)
あ、ああ
(拙く頷く。何をされるか分からないまま、もっと触れて欲しいと期待して)
(ぐっと股を開いて待ち受ける)
(その姿自体、本来の同田貫正国であればありえない卑猥さで)
…………っっっっ!!!!??
(骨の無い厚い肉に、掌で支えられて真っ直ぐにするんと刃が入る)
(血の集まっていた陰茎からどくりと血飛沫があがるが、全身は強張ったまま)
(それは苦痛に耐え抜いた、と言うよりは)
(想像を絶する痛みにぴくりとも動けなくなったのが正しい)
あ……が……!!!!っっ!んっっっっ!
(遅れて悲鳴を上げようとする喉を、片手で握り息を殺す)
(ぐっと歯を食いしばり、その奥で血の味のする舌がのたうつ)
(残る手は顔を覆ったまま、強張った指がガリガリと頬や額を掻きむしっている)
く、ふ、ふぅ、ふ、ん、ふっ
(血が溢れているのに、勃起は維持されたまま)

【遅くなった。陸奥守?】
【(ふらふらと炬燵に引き寄せられ)】

468陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/26(土) 21:49:40
>>467
(同田貫の全身が強張る。それでいて勃起は萎えない)
(この瞬間)
(こういう瞬間の同田貫は自分のものだと深く感じる)
(その全身を見ればわかる)
(深い苦痛に耐えて身を絞りながら、与えられる全てを受け入れようとして)
(イカン…)
(股間がずくんと疼く。ちんぽがぐっと上向く)
(固く張り詰めるのに合わせて、刃を更に差し、下方へ押し込んで行く)
(同田貫の茎が根元まで縦に裂けると)
(大量の血が吹き出すのをものともせず、左右に分かれた亀頭を摘む)
(それぞれの方向に広がって)
まるで蝸牛の目じゃの…
(左右に引いて傷口を広げ、血に溺れかけた小穴を覗き込む)
(ここに射精したい)

【(熱燗とぐい呑を用意して戻り)】
【おお、寒…】
【(部屋へ入ると炬燵に入りかけの同田貫)】
【おかえり、丁度ええとこじゃ〜。夜食の準備が出来とおよ】

469同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/26(土) 22:00:58
>>468
(力が入り過ぎている。つま先が白み、内腿が小刻みに震える)
(喉にはくっきりと手形が残るだろう)
……ぐ、うぅ……
(根本まで裂かれるにつれてぐっと喉を反らす)
(涙と鼻水が溢れて来るのも自覚無いまま、顔じゅう掻いた爪が額の古傷に引っかかり薄っすらと血を流す)
(だが股間の出血に比べれば可愛い物だ)
(始めの勢いは無くなったが下腹部は血塗れ)
(陸奥守が何を言っているか、理解する余裕が無い)
(されるがまま、陸奥守が触れてくれるという一点にのみ喜び)
(食い入るように見つめられている尿道の下で、大振りの陰嚢が誘うようにぐんっと吊り上がる)

【ただいま。おお、何だ何だ?】
【(背中を丸めかけていたのが、夜食と聞いてしゃっきりとし)】
【(隣に陸奥守を招く。廊下を歩くだけで冷え切りそうな寒さだ)】
【(足先を足で挟んで温めようとする)】

470陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/26(土) 22:34:27
>>469
(同田貫の息遣い)
(ぷっくりとした可愛らしい陰嚢が物欲しげにしている)
(陰茎を裂かれながらなおも悦んでいる)
(指先で弾く。びしり、とキツイ音がした)
可愛えな
(着物の前を捲って、ガチガチに強張るちんぽを取り出す)
自分で広げとき
(同田貫の手を引き剥がし、左右の亀頭に触れさせて)
(自分は同田貫の両膝を閉じられないように押さえつける)
(ヒクつく小穴から、ぷくんと血ではないものが溢れてくる)
欲しいやろ
(こちらの尿道口からも、粘液がつうっと垂れて)
(裂け目の合間に押し付ける)
(下腹部がズクズクと痛み、息が荒くなる)

【(酒の他に雑炊と炙った干物)】
【寒かったやろ?用意しといたんじゃ(気が利くじゃろ〜と自画自賛)】
【(自分もコタツに入ると、冷えた足先を挟み込まれて)】
【冷やっこいやろ、さっきまで厨に行っちょったき】
【(冷たさが気にならないかと気にしつつも、温かさに「ほへ〜…」と気の抜けた溜息)】

471同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/26(土) 22:56:00
>>470
(左右に分かれ、断面を晒したそれを弾かれた)
ぎ……っ!!!ぃ、ぃぃぃぃっっっ!!!
(握り潰しそうな勢いで絞られた喉から悲鳴が溢れる)
(ぼろぼろと涙が零れ、一度すっきりした視界に陸奥守の剛直が見える)
う……
(良かった。まだ陸奥守に嫌がられてなかった)
(また泣きそうになるのをこらえようと手に力を籠めるが引きはがされ)
(強張った指が自身に触れる)
……ひ……っ。何だ、これ、こんな……ぁ、気持ち悪ぃ……
(指先がびくりと引き攣った。血を流して、熱い。痛みと快楽以外もう何も分からないのに)
(異物のようにびくびくしている)
あ、あっ
(陸奥守のちんぽ。それを見ただけで、尻尾を振る代わりに尻の穴がぱくぱくする)
(だが先端が向けられたのは我慢汁を血の中に浮かべた小便穴(の根本))
あ……ああ、くれ、嬉……し、俺のダメちんぽ、無様ちんぽ、まだあんたに使える……
う゛……うぐぁ………ぁ゛ぁ……
(傷口に先端が触れるだけで、脂汗を浮かべて苦しみ)

【(湯気を立てる卓の上に頬が緩む)】
【やるじゃねえか。褒めて遣わすってな!】
【(二人のぐい呑みに酒を注いで)】
【(しっかりと挟んだ足の温度が馴染むまで離さない)】

472陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/26(土) 23:17:41
>>471
(みぢっ、と肉の裂ける音と感覚が伝わる)
(ごくごく小さな穴は指先をねじ込むことすら難しいだろう)
(そこに勃起を押し付けるのだから、こちらも痛い。それでも止めはしない)
(にちゃにちゃと穂先を滑らせながらも)
入れ……はいれェっ!
(ぼちゅん!!とハマる。そこまで裂けただけだろうか)
(尻穴よりもずっと浅い)
(向こうの肉壁にごつごつとぶつけながら、出来るだけ深く入る角度を探るうちに)
あぐ、っ
(びゅぐびゅぐと射精してしまう)
(そうなるともう良いかと開き直って)
おまんのちんぽ穴に種付けじゃ。犬ほど出りゃせんがな
(仰け反る同田貫の首に赤い手形が浮いている。そこに手を重ね)

【(むふふ、と胸を張り)そうじゃろ、そうじゃろ】
【(炬燵と同田貫、夜食と酒で温まると眠くなってきて)】
【(もそもそと同田貫の方へ寄って、胴へ腕を回す)】

【眠ぅ…なってしもた…】

473同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/26(土) 23:32:40
>>470
んがああぁぁぁぁぁぁ゛!!!!
(一気に、前立腺を叩き潰しながら膀胱に亀頭が嵌る)
(あまりの狭さに互いの脈動を感じられるほど)
(いきなり小便袋を一杯にされて、突かれて)
(反射的に排泄しようといきむが出る訳が無く)
(どこにも行けない子種も、睾丸から精管までみっちりつかえてずきずきする)
(緩んだ尻の穴だけが、めくれそうなほど盛り上がって蠢く)
(どこにも逃せない絶頂感にふつりと意識を飛ばし)
(それでも言いつけ通り陰茎を押さえつけている)
(じゅん、と沁みるような精液で膀胱が膨らみ、熱さに意識を戻す)
う……あ、孕む……ちんぽぉ、小便まんこ幸せんなる……かは、ぁ……!!
(恍惚のまま舌ったらずに呟いて無防備に喉を差し出す)
(さっと首から上が赤くなる)
あ、あ、あぐ、ぎひ、うぎ……っ
(やべえ、やべえ、頭ん中気持ちいいだけになる、陸奥守と一緒なら)
(俺いつまでも気持ちよくなっていいんだ。気持ちいい俺でいいんだ)

【(温かい内にと干物をつつき、雑炊で〆て)】
【……お疲れさん】
【(耳朶を食みながら囁き、抱き上げて寝床へ運ぶ)】
【おやすみ(湯たんぽで温かい布団に二人で並び)】

474陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/01/26(土) 23:38:04
【(ムニャムニャしつつ同田貫にひっついて)】
【んんむ…むふ…】
【(唇の感触に頬を緩め、吸いつこうと追いかけてタコ口になりつつ)】
【同田貫ぃ…側に…おってや……、大好き…やき…】
【(布団の中で触れた手をぎゅっと握って眠る)】

475同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/01/26(土) 23:47:30
>>474
【ん?(首を傾けて唇を重ねる)】
【(手を握り返す)】
【ここにいるぜ】
【(触れた指から温もりが伝わり、ひどく安心して眠り)】

476同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/02(土) 15:58:43
【陸奥守、大丈夫か?5日、良かったら会いてえ】
【(出来上がった豆の刀装を配りながら声をかけ)】

477陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/04(月) 23:15:49
>>476
【(完全に布団に包まった蓑虫状態で、モゴモゴ移動してくる)】
【(月末の遠征で風邪を貰ってきてしまった)】
【わー、同田貫い〜♡ こっちゃ来う】
【(呼び寄せると、妙な鼻声+マスク+ひえ◯タのままで抱きつく。体温はほこほこと熱い)】
【(膝の上に抱き込んで硬い髪に満足するまで頬擦りしてから、ぎゅっとひっついたまま)】
【明日な…こがいな状態で、ちっくとのうが悪いんじゃけど、…会いたい】
【話すだけになってしまうかも知れんのやが、ええかの?】
【(言うだけ言うと、薬が効いてきてウトウトし始め)】
【まあ、明日な。ほなら…おやすみ…】

478同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 21:03:50
【今帰ったぜ!あー、寝てたら寝てていいからな!】

479陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 21:15:18
>>478
【(芋虫状態のまま出てきて足首を掴む)】
【おかーーえーーーりーーーー】
【(ホラーにしては…ダサい。ちょこんと起き上がり)】
【すまんの、風邪ひいてしもて】

480同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 21:17:32
>>479
【別に構わねえよ。悪化したら怒るけどな】
【(寝ろ、とぐいぐい押して)】

481陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 21:25:05
>>480
【ぐぎぎ(押し付けようとする手に反抗しつつ)】
【大丈夫、大丈夫じゃ】
【(ササっとコタツに移動して、湯呑みに生姜湯を入れる。酒は取り上げられている)】
【おんしも飲みや、立春ゆうてもまだ寒いき】

482同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 21:28:16
>>481
【ああ、ああ、そんなに動くなって!】
【(隣に落ち着いて紙袋から蜜柑を出す。風邪に良いと聞いた)】
【(一つ剥いて、半分に割り陸奥守の口元に押し付ける)】
【ん】

483陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 21:33:47
>>482
【ん?んご!】
【(同田貫の声に顔を上げた途端、口元に何やら押し付けられ)】
【(口中にめいっぱいの…み、蜜柑…)んご、んごんご…んっ、ぶほっ】
【(モグモグしかけたものの、量の多さと果汁の多さが予想以上で思わず吹き出し)】
【っげほ、まはははっゲフッ】
【(一連の流れに一人でウケて笑ったせいで余計に咽せる)】
【すま…げふ、すまん(口元を拭き拭き)】

484同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 21:36:22
>>483
【(陸奥守が咳き込んだ。これは……風邪だ!)】
【(などと真顔で考えて、背中を力強く叩こうとする)】
【お、おい、やっぱ寝た方が良くねえか……?】

485陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 21:41:08
>>484
【ちが、なんでも無いち、ゲホッ】
【(目一杯背を叩かれて別の意味で咽せ、すぐ顔の横に同田貫のじゃーじが有って思わず手を出す)】
【(布を握って引っ張り体勢を崩させ、炬燵にぶつからないように自分の上へ引っ張り)】
【(抱き込む)】
【けほ、いっぱいすぎながじゃ。蜜柑!あない突っ込んだら咽せてまうに決まっちょう…もーちっくと、優しゅう撫でてや】

486同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 21:47:58
>>485
【う……おぉ!?】
【(目を見開いて陸奥守にしがみつく)】
【(おずおずと背を撫で)】
【……悪かった。こうか?】
【(膝立ちになって咳の落ち着いた頭を胸に抱え込み)】

487陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 21:52:49
>>486
【(ちゃっかり腰に腕を回しておくことは忘れない)】
【(大きく開いた胸元に埋もれてニヤニヤしているが…マスクで隠れている…と思う)】
【そうそう…ハァ、人心地ついた…】
【(腰に回した手がじわじわ下がって尻を掴み)】

488同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 21:58:18
>>487
【(マスク越しの呼吸が荒い)】
【(苦しいのかと思い腕の力を緩めるが、腰から尻へと手が伸びて)】
【(片手で頭に拳骨を落とす)】
【こら!大人しくしねえと風邪が悪くなるだろ】

489陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 22:03:34
>>488
【(膝立ちだと腿がきゅっと締まり)】
【(むふふ…この弾力…むふふ)】
【(ごっ!と衝撃がきて)】
【あぐっ…痛いがね、同田貫ぃ〜…】
【(涙目で頭を抑えながら見上げる)】
【わしゃ病人じゃあ(尻を掴んだことは棚上げして恨みがましく言う)】

490同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 22:08:58
>>489
【(握り拳をほどかないまま)】
【病人だから、寝かしつけてやろうって物だろ】
【あんまり元気にしてっと、(意識を)落とすからな】
【(等と、眉を寄せて心底心配しながら言い放ち)】

491陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 22:14:38
>>49
【拳骨は…。な?話せばわかる…話せばわかるぜよ…】
【……(絞め落とされるか殴り落とされるか…と受け取って)】
【(しおしおと炬燵になおる。マスクをずらして生姜湯を飲み)】
【(ぺちぺちと隣の座布団を叩いて座るように促し)】
【ちゃんと寝るき、そいまではエエじゃろ?】

492名無しさん:2019/02/05(火) 22:21:02
【(大人しくなったと分かれば微笑んで)】
【ああ、俺も会いたかったしさ】
【(隣にぴったりと並んで生姜湯に口を付ける)】
【白く立ち上る湯気越しに陸奥守を見つめ】

493陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 22:28:25
>>492
【(同田貫の穏やかな雰囲気が心地いい)】
【(蜜柑を剥いて、チマチマと口に運びつつ)】
【おまんとおると良うなる気がするの】
【(言ってから照れる。熱とは違う熱さで頬を赤くしつつ)】
【特効薬じゃのう】

494名無しさん:2019/02/05(火) 22:33:44
>>493
【(声は低く、密やかに)】
【早く良くなれ。ああ、けど、治ったらまた無茶しそうだからな】
【(湯呑みを手の中で転がし)】
【いい事思い付いたぜ。サボれ】
【(無茶を言う)】

495陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 22:40:44
>>494
【ぶふっ…!】
【できるもんなら、そうしたいのお。……そういう訳にもいかんぜよ…】
【(既に無理をしていると半ば自白してしまいつつ、こてっと同田貫に寄りかかる)】
【おんしについつい甘えてまうわ…すまんちや、格好悪いとこばっかし見せてしもて】

496名無しさん:2019/02/05(火) 22:46:22
【(横を向いて髪に口付ける)】
【あんた、俺が会いたい時はこうして会ってくれるじゃねえか】
【こっちこそ、ありがとな】

497陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 22:51:19
>>496
【(体重は同田貫に預けたまま腕組みして)】
【んむ〜、もっとこう…おまんを嬉しがらせたいんじゃ】
【(せっかく会えるのに、わしゃ、しょっちゅう風邪をひいちょる気がする…と口を尖らせ)】
【おまんの頼みもまだ途中までしか叶えちょらんし】
【(自省モード)】

498同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 23:04:15
>>497
【(むぐむぐと髪を食みながら)】
【俺こそ、あんたを満足させられているか……?】
【俺は、嬉しい】
【(照れ隠しに頭を掻く)】
【別に、急がなきゃならない理由はねえし……】
【どうした。いよいよ風邪で気まで弱っちまったか?】

499陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 23:12:11
>>498
【……むふ。むふふふふ】
【(同田貫の言葉にアレやコレやを思い出して)】
【よう聞いてくれた…むふふ。おまんはな、そりゃもう可愛ゆうて、わし好みで、もうやることなす事男前で】
【(惚気である。本人に言ってどうする⁈という感じだが、惚気である)】
【そいでな、ホンマは優しゅうて気が利いて、わしはメロメロなんじゃ!】
【おまんの為なら何でもしちゃるぜよ!まははは!】
【(たちまち元気になって、カラカラと笑い出す)】

500同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 23:22:38
>>499
【は!?あ、何を、急に……っ!!】
【(戸惑って挙動不審になりながら、どこかに逃げ隠れしたい気分になる)】
【俺は、んな柄じゃねえっっっ!】
【(真っ赤になって拳骨を握り、考え直して手刀に変え)】
【(少々力の抜けた格好で頭を叩く)】

501陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 23:30:34
>>500
【(ぽすん、と頭に手が当たるが撫でられたと勘違いして)】
【(体をひねって向きを変え、照れているらしい同田貫に満面の笑みで抱きつく)】
【おまんが大好きじゃ!ほんに可愛えいのう】
【(頬にちゅうっと吸い付いてから慌ててマスクを直し)】
【イカン。うつらんようにせんと】
【(マスク越しでもニコニコしているのが丸わかりの顔で悪びれもせず)】
【おまんがホンマに男前やき、思わず接吻してしもたわ】

502同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 23:40:40
>>501
【(唇の触れた所を指先で確かめ、ふっと息を吐いた後に)】
【おい】
【(マスクを引っぺがして唇を重ねる)】
【煽ったのはあんただからな……俺は、強ぇから、うつらねえの!】
【(蜜柑か生姜湯か、甘い唇を奪い)】

503陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 23:49:56
>>502
【んむ⁈】
【(突然で目を丸くし)煽っ…ンン】
【(熱で乾く唇に、同田貫の唇が被さって僅かに擦れる感覚が愛しい)】
【そがいな無茶言うて…まあエエわ…んー】
【(顔を少し傾け掬うように重ね、舌を差し出す。柔らかく動かして擽り)】
【(顔が離れると小さく笑う)】
【(ほれ、やっぱしこじゃんと可愛いじゃろ)】

504同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/05(火) 23:53:44
>>503
【(舌を添わせれば、ちゅ、ちゅと野郎二人の口付けにしては可愛い音がする)】
【(つられて満足げに口角を上げ)】
【じゃ、寝ろ】
【(炬燵から布団へと抱きかかえて強制連行し)】

505陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/05(火) 23:59:56
>>504
【(同田貫のこういう笑顔を知っているのは自分だけだ)】
【(見惚れていると布団へ運んで寝かしつけられ)】
【うんうん、ほじゃの……ってエェーーーー?】
【(への字口で頬を膨らませ)】
【添い寝!おまんは強いんやき、うつらんのじゃろ!】
【(子供か⁈というような口調で言い募り、布団の片側を空ける)】

506同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/06(水) 00:02:17
>>505
【……しょうがねえなあ】
【(わざとらしいため息をついて布団に潜り込む)】
【大人しく寝ろよ】
【(軽く背中を撫でて、眠るまで見つめ)】

507陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/06(水) 00:09:38
>>506
【(同田貫の気配と温かさにムニャムニャと眠気を誘われ)】
【うん…おやすみ……】
【(すうすうと寝息をたて始める)】
【(まだ少し熱はあるが、随分楽になった)】
【(『同田貫効果』のようだ)】

508同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/06(水) 00:11:28
>>507
【(少し熱いくらいの体温に、こちらも目を伏せる)】
【……おやすみ】

509陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/10(日) 23:39:03
>>473
(同田貫に覆い被さり、舌先に吸い付く)
おまんの…気持ちエエとこは全部、っ全部わしのもんじゃ
(ちぽん、と肉茎の先を抜き出せば裂けた穴から精やら小便やらの入り混じったものが溢れ出してくる)
(左右に割り広げられた同田貫の茎…だったものを押さえた指にまで絡んでいる)
(他に。この体で他に、別の男の触れていない所…)
(頭の芯まで溶けきった同田貫の顔を見ると、ぺちんと頬を叩く)
寝なや
(ヒクヒクと震えながら白目を剥きつつあるその表情に唇を尖らせ)
(おもむろに針を取り出して、裏側の袋の近くを左右からぶすりと貫き通す)
(針といっても太さはかなりあり、肉を裂く感覚が伝わってくる)
(そのまま、裏筋の根元に沿ってもう4本差し込み)
誰でも見たらすぐ…おまんがわしのモンやちわかるようにしとかんと…


【(コッソリと隠れ家の方へ引きこもる。入り口には立入禁止の貼り紙)】
【(風邪を完全にこじらせてしまい)】
【(枕元に引き寄せた書板の上で手紙を書くと、ぺしょりと潰れ)】
【うぅ…(カタツムリよろしく布団に引っ込んで)】
【んごごごご…(寝る)】

510同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/12(火) 07:28:16
>>509

【(枕元に水と薬を置く。覗き込んで眠っているのを確かめ)】
【(とっくりと眺めてから小屋を辞する)】
【(戸の外、貼り紙の下に座り込んで、誰も起こしに来ないよう番をする)】

511陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/12(火) 14:25:25
>>510
【むにゃむにゃ…んむ…?】
【(水と薬に気付き、起き出す。寝間着の上に毛布を被り)】
【(審神者か御使い狐だろうかと首をひねりつつ、表の張り紙を剥がそうと戸を開けて)】
【(岩のように座り込んだ背中に笑みを浮かべ)】
【(素早く横抱きに抱き上げて引き込むなり、足で戸を閉め、有無を言わせず口付ける)】
【ん〜〜〜……】

512同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/12(火) 22:44:54
>>511
【……ん?起きていいのか】
【(戸が開いて顔を上げると抱えられ)】
【あ、むつっ!?ん……んっ!】
【(目を瞑って唇を重ねていたが息継ぎし、何を言うか迷った後に)】
【寝ろ!!!】
【(頭にごちんと手刀を落とす)】
【ぶりかえすだろ(と付け加え、足をばたつかせる)】

513陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/13(水) 10:00:55
>>512
【(たっぷり口付けて満面の笑みだったが)】
【だっ!!!】
【(手刀を受けて仰け反り。頬を膨らませる)】
【おまんこそ、こがなとこに座り込んじょったら風邪ひいてしまうぜよ】
【(暴れる同田貫を取り落としそうになりつつもどうにか室内に連れ込み)】
【(火鉢の側の…いつも自分が座っている位置に座らせる)】
【(小机の上にも脇の棚にも、手を伸ばせば何でもすぐ手の届く位置)】
【(その側に布団を引いてきて寝転がり)】
【わしはヤキモチ焼きじゃからの。目ぇの届くとこにおってつかいや】
【(いけしゃあしゃあと言い放つ)】

514名無しさん:2019/02/13(水) 13:00:07
>>513
【……俺は強ぇから】
【(手足は冷え、陸奥守の触れた所が熱くさえ感じる)】
【(陸奥守の笑顔を眺めてから火鉢に向き直る)】
【近くにいたら、あんたに触りたくなるだろ】
【(後ろ手に菓子の包みを渡す。万屋で買った金平糖だ)】
【(病み上がりにちょこの油は良くないと聞いていた)】

515陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/13(水) 14:24:36
>>514
【おお、触ってもエエぞ】
【(同田貫の無骨な手に撫でられるのは好きだ。目を細めて見上げる)】
【(向こうを向いてしまったその手に小さな可愛らしい包みが乗っていて、受け取って開けると)】
【こいはエエのう】
【(早速ポリポリと口に運ぶ。あまり食欲がなく水気のものばかりだったところに、甘味がじんわりと沁みる)】
【(二つ三つ食べたあたりで包み直して薬を飲み)】
【(布団を引き上げて)】
【同田貫。その、下の棚開けてみ】
【(熨斗のついた箱がごろりと出てくる。店先にずらずらと並ぶ「ちよこれいと」を選びきれず)】
【(趣向を変えて、酒の飲み比べせっととか言うものにした)】
【(新酒と熟成酒の瓶が詰め合わせにしてある)】
【ちっくと早いけんど、ばれんたいんでーじゃ】
【…こんなナリじゃあ格好がつかんのお…(ボヤきながら寝返りを打ち、寝る体勢に入りつつ)】
【同田貫…側におってや…】

516同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/13(水) 21:44:50
>>515
【あのな、それじゃあんたが寝られないだろ?】
【(振り向くと、金平糖が少し乾いた唇に運ばれる所)】
【(また目をそらし)】
【棚って、こっちか?】
【(箱に表情を緩め、陸奥守の隣に戻って向き合って箱を見せる)】
【ありがとさん】
【(ぐしゃぐしゃと頭を撫でる。そのまましばらく髪を撫でつけ、眠ってからそっと放して見つめる)】

517陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/14(木) 16:46:31
>>516
【(犬か何かのように撫でられつつも、むふん、と満足げに笑い)】
【(心地よさにそのままウトウトと眠りに落ちる)】

【(目覚めると、腕を組み座った状態のまま寝ている同田貫に気付く)】
【(室内は温まっていて心地よく)】
【ほにほに…】
【(起こさないよう気をつけて毛布を掛け)】
【もうこんな時間かえ。よう寝た…っうぅーん(伸び)】
【(体調も良くなっている)】
【同田貫のおかげじゃの】

518同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/02/18(月) 10:53:30
>>517
【(しばらく狸寝入りして、片目を開け)】
【……流石に休めたか?ま、あんたの事だ、すぐ仕事に戻ってんだろうけどよ】
【(何となくむすっと口を引き結び)】

>>509
あ、あ……
(痛い、痛い、痛い、ああ、壊れる、気持ちいい。こんな体の俺に……ここまで)
う……?む…つ、触っへ、さわっぇくりぇ……
(頬を叩かれてようやく言葉を発したが、次の責めに全身をぶるぶる震わせて)
ぐっっ!?ぐひっ!??ひぃいいいいいいいい!!
(焦点が合わなくなる。舌まで突き出て震え、だらりと唇の横に零れ)
(肉体を鍛えようとも柔らかく繊細な場所を貫かれて弱弱しく呻く)
(大きく開ききった足の間で、緩み切った肛門からほぼ腸液の汚物がだらだらと滲み)
……っつの…かみぃ、すきだ。すき……。なのに、おれ……が、おかしいから
…………ごめんな
(ぐったりと顔を横に向け)

519陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/02/27(水) 12:19:50
>>518
(びくん、と反応した同田貫の悲鳴と強張る筋肉のうねりに)
(汚れた男根がずくずくと疼く)
(切り開かれて左右に反ろうとする同田貫の裏筋の根元を梯子状に縫い止めてしまうと、針を小さな(だが太い)金輪に代えていく)
(意識を失いそうなのか、ぐったりとした同田貫の短髪を鷲掴みにこちらを向かせ)
(口付ける)
……謝りなや…おまんのせいや無い…
(緩んだ尻穴に肉棒の穂先を押し当てる。他の雄を十分に知った穴)
おまんは…わしのモンや

【春めいてきたのう〜(温み始めた空気にニコニコしながら卓の上を片付け、手紙を書いて)】
【(桜の形をあしらった最中を乗せておく)】

520同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/03/02(土) 00:06:32
>>519
(朦朧としたまま、浅く開いた唇に唇が重なれば)
(ふっと眉間の皺が緩む)
……っ……あ…あ
(汚れたこの身体と交われば陸奥守に穢れが移る)
(それでも離れがたい。陸奥守も同じだろうか)
(裂かれた男根から両手を放せば乾きかけの血が糸を引く)
(おずおずと恋人の背にすがり、押し当てられた熱を感じて)
(腫れ始めた瞼がまた涙で濡れる)
(内側を捏ね開かれれば、犬の時とは違うあるがままの陸奥守の形に安心し)
(小さく震える)
あ、あ、で……る、あんたの子種ぇ……あっ、射精る……っっ!
(内側から圧迫されて、膀胱を満たす陸奥守の精が溢れるのが気持ちいい)
(蝸牛の角のように左右に分かれた陰茎がぴくぴくと攣る)

【(最中をあぐあぐと頬張り、粉を払って筆をとる)】
【(お返しに、手紙の上に個包装の固焼き煎餅を乗せ)】
【(床を離れてきびきびと動く陸奥守を見ているとにやけて、妙な事を言いそうで)】
【またな(そっけなく言って洗濯当番に戻る)】

521陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/03/06(水) 10:38:38
>>520
(唇を離してもなお同田貫の頬や顎に、しつこく口付けを繰り返す)
(愛しさが募るほどに、嫉妬深く縛りつけようとする気持ちと、いっそスッパリ諦めれば良いという思いの間で身動きが取れなくなって)
(乱れるばかりの心を同田貫にぶつけてしまう)
……
(息苦しさに深く嘆息してから、緩く腰を揺する。じわりと絡み付いてくる肉壁が心地よく、恨めしい)
(背に腕を回して繋がったまま抱き上げ、力一杯引き寄せる)
(腹に密着すると肉の裂け目から溢れる汚液がぷちゅぷちゅと音を立てて)
(突き上げると跳ねる同田貫の陰茎がぐにぐにと擦れて擽ったい)
こがいになっても…わしを好きか?ホンマに?
(熱が出ているのか、少し熱い同田貫の肌を掻き抱く)


【(くしゅん!とクシャミをしてから慌てて周囲を見回す)】
【噂されちょう(風邪では無いアピール)】
【(手紙と煎餅と雑に淹れた番茶で一休みして、畳の上にごろんと横たわり)】
【ちっくと昼寝…まだ薄ら寒いのう】
【(広間のコタツを占領し、二つ折りの座布団を枕にゴロゴロ)】
【(年度末進行中!各自申告は早めに!と書かれた暦が忙しない)】

522同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/03/06(水) 17:21:30
>>521
(顔じゅうに降る口付けはどこか苦し気な息遣いで焦れているようで)
……ふっ、うっ、うぅっ
(陸奥守は俺のせいでは無いと言う。だが、現に陸奥守は苦しんでいるじゃないか)
(顕現してから元の審神者の下で幾人もの男を咥え、今や犬の瘤まで二本差しできる穴で陸奥守と繋がる)
(気持ちいい、だが、陸奥守は喜んでいない)
(荒淫と失血で朦朧としながら、強く抱かれて懸命にすがりつくが、力が弱い)
(揺らされれば生乾きの陰部の傷が開く。だが離れたくない)
す……き。すき……だ。陸奥守……っ
俺を…っ、潰してくれ……。壊して……くれ
(首に真っ直ぐ力を入れる事もできなくなり、がくがくと突かれるまま、恋人の肩口に頭が落ち、子供のようにまた泣きじゃくる)
……もぉ戦に出られなくっていい……どこにも行けなくていい……っ
頼む、傍……に、居させてくれよぉ……!
ずっと、ずっと隅に転がしたまんまでいいから……錆びるまで一緒がいい……
陸奥守、陸奥守……、許してくれ……!俺のこと嫌いでいい、から……!
あんたのこと見てるだけでいい……!
…………愛してる

523同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/03/07(木) 20:29:04
>>521
【(うっかり一度通り過ぎてしまい、炬燵まで戻る)】
【陸奥守、この『手入れ控除』って何て書きゃ……】
【(疲れているのか、寝入る陸奥守を屈んで眺め)】
【(そっとこめかみに口付けて、他の奴に聞きに行く)】

524陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/03/13(水) 12:30:52
>>522
(もたれ掛かってくる同田貫を抱きしめたまま、泣き出してしまった恋人の顔を見られず)
(じっと動きを止める)
(強くあること。武器であること。自分の存在はそういうものだと言って憚らない同田貫が、全てを捨てても良いと言う)
(言わせたのは、わしじゃ…)
(弱々しく泣きじゃくるのをあやすように、背中をさすってやりながら)
(弱く首を振る)
そないなこと言いな…
(強い同田貫に惹かれた。何処で折れようと、孤独だろうと己の意思を貫く頑なさ)
(以前の主人の名残を引き摺っていても良い、男に拉がれて狂う体でも)
(側で共に歩めるなら。と…だがそれは次々に溢れてくる独占欲で意味を変え、同田貫という刀の存在そのものを否定しかねないほどに肥大してしまった)
(わしの我儘を…ずうっと受け入れさせてしもたせいで)
わしも…愛しとうよ……

(眠る同田貫の背を眺めながら、同田貫の本身を手にしたまま、もう一刻近くも動けずにいる。手入れに出すつもりが)
こんまま…錆びるまで、か…
(それともいっそ一思いに…という剣呑な考えを振り払い、部屋を出て手入れに向かう)
(急ぎで!と御札を投げ込んで使い狐を急かし、戻ってきた黒鞘を佩く。馴染んだ自分の本身に比べて少し長く、重い)


【(春めいてきたと思えば嵐、暖かくなるかと思えば唐突な冷え込み)】
【(甘酒で暖をとりながら書類不備が無いか確認している)】
【…ハンコの押し忘れ…こっちは………】
【(向かいでは博多が算盤を弾きながら「こいも金額が合うとらんったい…」などと呟いていて)】
【(この一角だけ瘴気が渦巻いている)】

525同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/03/18(月) 23:10:45
>>524
(動きを止めた陸奥守に不安になり、歯を食いしばって腰を振るが)
(背を擦られてやがて力を抜く)
俺は……、おれ、は……本気で……
(命をくれてもいいんだ)
(同田貫は陸奥守が気に入るような物、あるいは陸奥守にとって価値のある物を持ち合わせていない)
(だから自身の全てを差し出す以外に彼を引き留める方法を思いつかず。矜持を捨てて身も蓋も無く縋る)
(情けなく惨めな姿に呆れられてしまうだろうか。それでも陸奥守を失うのは……辛い)
(愛していると、陸奥守の故郷の言葉が聞こえてどっと気が緩み、意識が遠くなる)

(身じろぎもせず深く眠る。熱を帯びた体が嫌な汗をかく)
(どれほど経ったか、ふと、陸奥守の気配がごく近くにある気がして薄く目を開き)

【(陸奥守達の、有って無いような休憩を見計らって陸奥守の袖を引っ張り)】
【(廊下の角で目の下に隈を作った顔をくしゃくしゃに撫でて、頭をぎゅっと胸元に抱く)】
【ん゛……】
【(喉風邪を引いたから、長話する訳にも口付ける訳にも行かない)】
【(襟巻に口元を隠して、陸奥守の手にキャラメルの箱を押し付ける)】

526陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/03/29(金) 10:29:10
>>525
(自分の本身は同田貫の枕元へ着替えに重ねて置いてある)
(そのまま、自室には戻らず無人の道場へ上がる。さわさわと風の音がする以外、静まり返った中に床を踏む微かな軋みだけが聞こえ)
(中央に程近い位置に立って呼吸を整える)
(腰の鞘をやや大きめに前へ出し、柄を握る。この刀の映し身では無い自分にも抜ける、という根拠のない自信があった)
(…言うて、抜けんやったら格好悪いの…)
(小さく苦笑し、右手指にこもり過ぎた力を抜く。肩を落とした瞬間)
(滑らかな鞘走りと共に真一文字に空を断つ)
(甲高く澄んだ鋼の震える音)
(次いで、右へ振り抜いた手を返し左上へ払い上げ、半身踏み込みながら振り下ろす)
(暫くそうして型をやり)

(息を切らせながら納刀する頃には腕が小さく震えている。刃の厚み、重さ。性質はあくまでも素直であるのに鬼神の如く力強い)
なるほど…同田貫じゃ…
(これを片手で振り回して銃を抜く余裕などありはしない)
(真向から断ち割るための力か)

【わ。何じゃ何じゃ……】
【(わしわしと撫でられ、抱きしめられて目を瞬く間に当の同田貫は物も言わずに去ってしまう)】
【(手の中に残った箱には「滋味豊富」の文字。デレっと笑って仕事に戻り、全員分の書類を仕上げてしまうと死んだように眠り)】
【ふあ……むにゃ…。おお、もう桜の時期かえ】
【(目覚めると閉めっぱなしだった障子戸を開け放つなり「花見!弁当!でーと!」と言う論法で同田貫を探しに飛び出す)】

527同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/03/31(日) 23:26:36
>>526
(体を起こし、傷が元通りになっているのを確かめる)
(取り乱さなかったのは陸奥守の本身が傍にあったためもあり)
(自身の本身が陸奥守と共にあるという、理由の無い確信があったためでもあり)
(恰好を整え、陸奥守吉行を片手に肉体の陸奥守を探しに行く)

(ふらりと道場に寄った時には、陸奥守が刀を納める少し前だった)
(戸口から俺自身を振るう陸奥守を瞬きもせずに見つめ、つい、答える)
ああ、呼んだか?
(先にあれほどの醜態を晒したばかりだったが、不思議と心は鎮まっていた)

【(喉風邪も治っていたが、いつまでもぐずぐずと布団の中におり)】
【(起こしに来た陸奥守の腕を掴んで引き込みかける)】
【ああ?あんたちゃんと寝られたのか?たまにゃあ休め……】
【(弁当と聞けばぐるる、と鳴った腹の虫。もぞもぞと起き上がり)】

528陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/04/11(木) 23:07:16
>>527
(振り下ろし、正面へ戻り、残心。鞘に戻そうと鋒を向けた途端聞こえた声に、僅かに手が滑って背筋がヒヤリとするが持ち堪え)
(チン、と快い鍔鳴りを残して鞘に収めると、己のものだと言わんばかりに腰に戻す)
うん。おんしゃァやっぱりエエ刀なが
(つくづくと言って振り向く。戸口に佇む姿に動揺はない。こちらも、散々に剣を振ったおかげか、余計な邪念は消えている)
(普段の癖で右手を懐に突っ込み、左手で柄頭を抑えた格好で)
わしはな。同田貫。おまんが好きじゃ。そのまんまで真っ直ぐなおまんがな
(何をグダグダと悩みこんでいたのだろうと思う。初めから、この男士この刀が好きだったではないか)
(屈託無く笑って)
ヤキモチで何も見えんようになっとったわ
(言いながらもまだ同田貫の本身を返しもせず腰に佩たまま)
ほやけど…まあ、二、三日はここにおってや
(ぽんと腰を叩く)

【(のそりと現れる。急激な天候の変化に見事に負けて)】
【(顔が青いを通り越して最早白い)】
【桜…弁当持って…同田貫とでーと……】
【(恨み節がすごい)】
【うぅ…同田貫ぃ……】

529同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/04/12(金) 00:11:09
>>528
【お、おい……っ!】
【(今にも倒れそうな陸奥守を両腕で抱き寄せ、温めた部屋の奥に匿う)】
【(毛布を片付ける前で良かった。仰向けに寝かせ傍らに添う)】
【でーと、ねえ……】
【(唸る陸奥守の頬に触れる。今はこちらの方が手が温かいか)】
【(眠りを促すように頭を撫で、内緒話のように囁く)】
【あんたと見るなら何の花だっていいさ。桜がいいんなら、陸奥でも蝦夷でもまだ間に合う】
【だから……】
【(こめかみに口付け、力を抜いて隣で目を伏せる)】
【起きたら、でーとしようぜ。文ももうちっとしたら書く】

530同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/04/14(日) 12:07:42
>>528
(向かい合った陸奥守はさっぱりとした表情だった)
(躊躇いの無い言葉が、突っ立ったままの同田貫の胸の内に温かく火を点す)
……っ
(俺でいいのか?とみっともなく問おうとして飲み込み、言葉につかえてしばし目を伏せる)
(俺は俺のまま、陸奥守を好いていいのか。不愛想な表情はあまり変わらないものの、瞬いて笑顔を見つめ)
敵わねえな……。あんたの器に惚れた。出会った時から今まで……
(細かな傷だらけの鞘が少し誇らしげに陸奥守の腰に収まっている)
ああ、陸奥守、あんたも俺と居てくれ
(手の中の刀は俺の本体よりもやや軽い。多くの人々に愛されて来た刀を手にするのに、俺がぐずぐずしていては駄目だ)
愛している
(初めは口にするのも照れ臭かった言葉が素直に溢れる)

531陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/04/14(日) 20:35:43
>>530
(ぱあっと子供のように屈託無く破顔して、ずかずかと同田貫に近づき)
(さっと口付けする)
わしもじゃ。おまんを…愛しちょう
ふふ、…おまんほど頑丈や無いき、大事にしてや
(同田貫の手の中にある墨色の鞘と拵えは)
(戦などではなく火事で焼失し、刀身自体も焼け身になって反りを失ってしまったため新たに誂えられたものだ)
(同田貫と同じ使い方をされたのでは直ぐに折れてしまいかねない)
(反対に、厚い刀身はもちろん、無骨な鞘すらも存分に振り回せる同田貫は)
(思う存分振り回せるじゃろ…むふふふ…楽しいじゃろうなあ)
(“男の子”というのはこういうのに目がない)
今日は手合わせの予定なんじゃ!振り回してもええじゃろ?
(相手は…小狐丸。この刀が誰のもので、誰の心に住んでいるか。知らしめてやる気満々である)

【(サッ!と弁当箱を出す。「外出禁止」と釘は刺されたが食事制限は受けていない)】
【(むしろ食べろと言われている)】
【(重箱には桜の蒔絵。せめてもの花見気分)】
【同田貫!一緒に食わんや!】

532同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/04/14(日) 23:40:48
>>531
んっ!?
(口付けに少し驚き、ふっと息を吐き苦笑い)
ああ、しばらくは大人しくするさ
(つい癖で陸奥守本体を肩に担ぐ)
(楽し気な恋人に小言でも言おうかと思ったが、拳銃の隣に自分の本体があり、拳銃より先に使って貰えると思えば自分もにやけ)
いいぜ。使いこなせよ!
(自分が指名されていない時の内番表を見ていないため、相手が誰だか知らぬまま気安く激励し)

【(重箱の艶やかな表面を撫で、桜の花をなぞる。器の絵柄など、今までは気にもしなかった)】
【……本当に大丈夫かあ?】
【(滑らかな頬へと指を伸ばす。眉間の皺を深め)】
【(弁当は机に乗せたまま、相手をぐいと引き寄せて膝の上に横抱きに抱える)】
【やっぱ、軽くなってねえか?】
【(このまま食べさせる気で重箱の蓋を片手で開け)】

533陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/04/26(金) 16:26:34
>>532
(同田貫の返事に笑みを深め、思わず抱き締める)
ありがとうな
(ぎゅっと力を入れ、すぐに離してホルスターの上から拳銃をぱん!と叩き)
何やったらこいも貸そか?わしはこいがあれば十分ぜよ!まはははは!
(同田貫の本身に触れ、笑ったままでいる。今日は既に十分鍛錬したとも言えるが、手合わせに向けて気魄を漲らせ)
さてと、ほなら先ずは飯でも食うかの。行こか、同田貫
(誘って、道場を出た)

【一旦〆るぜよ】
【(抱き上げられて、わー!と驚いた声を上げたものの、おとなしく膝に収まっている)】
【(年度が始まった思たら改元で仕事は山積み、おまけに土佐への特別調査命令…病み窶れもするがじゃ…)】
【ちっくとな…立て込んでしもて。あーん】
【(同田貫が上げた箸を待つ気満々で、既に両手は同田貫をがっしりと捕まえている)】
【おまんとこがいしとったら元気になるき。むふふ…】
【(首筋に接吻する)】

534同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/04/28(日) 21:52:21
>>533
(ごく自然に、同時に片腕で抱き返す)
俺にはあんた一振りで十分だ
(離れ際に頬に口付け、つられて笑う)
(連れだって道場を後にし)

【じゃ……俺も〆る】
【やれやれ、別にあんたが無理しなくたって、俺が昔馴染みを迎えに行ったっていいんだぜ?】
【(はいそうですかと譲る性格では無いと知っていて軽口を叩く)】
【(故郷を蹂躙され、黙っている男ではないと)】
【(卵焼きを陸奥守の口に運び、自分も一つ頬張る)】
【ん……甘くてうめえ。……んっ!?】
【(首を擽る唇の感触に目を白黒させ)】
【これから戦だってのに、食わなきゃ力出ねえだろうが!】
【(こら、と目尻を吊り上げてブロッコリーを口元に差し出す)】

535陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/04/29(月) 11:27:10
>>534
【そいはそやけど……まあ、色々との】
【(答えると、ムニャムニャと眠たげに甘えにかかり)】
【(唇に当たるブロッコリーを見もせずに口を開けてモギュモギュ食べている)】
【(完全に「眠たい子供の食事風景」と化している)】
【んんうー…同田貫ぃ…】
【口。吸うて…(唇を尖らせる)】

536同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/04/29(月) 21:13:35
>>535
(少し幼い素振りで野菜を頬張る陸奥守を見ていると、愛らしい、という単語が浮かぶ)
寝てんのか……って、やけに甘えるじゃねえか
(小声で囁き、ほうじ茶を一口含むと恋人を引き寄せて唇を重ねる)
(口移しに飲ませてから、目を伏せてちろりと舌を忍ばせ)
(陸奥守の唾液の味に我慢がきかなくなり……それでも自制心で強引に貪らず)
(ゆるゆると浅く口吸いを続ける)
(こうして触れ合っていると、自分の内側が温かく潤うようで)
(我を忘れる前に鼻先を触れ合わせたまま息を継ぐ)
……次は、何が欲しい

537陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/04/30(火) 15:37:30
んー…?ん、ん…
(目を閉じたまま口移しされる茶を飲み込み、ささやかに触れ合う舌先に集中する)
(唇が離れるとムフフ…と笑い)
もっかい
(言いながら唇を近づけ、先ほどよりも深く舌を差し込む)
(ゆっくりと絡めながら両手で同田貫の背を撫でる)
(着物越しに実戦に鍛えられた筋肉の形をなぞり、尻の方へ滑らせ)
(軽く揉む)
……ちんぽ触ってや
(耳元に囁き、反応しつつあるソレを同田貫に押し付ける)

538同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/04/30(火) 20:54:29
>>537
(瞬き一つ、また口移しかと湯呑みに伸ばしかけた手がぴくりと跳ねて止まる)
……ん…っ
(両腕で彼を支える。肉体の輪郭をなぞる恋人の腕がくすぐったく、身をよじりたいが)
(抱きかかえていてはそうもいかず、呼吸を逃がして小さく震えるにとどめる)
ふ……っ、ん、ん……。ああ……っ
(片手で服越しに熱塊を握る。じわじわと強めになぞればくっきりと形を成す)
(陸奥守の形……、過去に誰と出会い何が起ころうと、今俺たちはここにいる)
(確かめて)
陸奥守、変だ。あんたを触っているのに……気持ちいい……
(ずくんと腰に集まった熱が、陸奥守を下から押し上げる)

539陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/03(金) 17:34:32
>>538
(薄っすらと目を開き軽く上気する同田貫の顔にヤニ下がる)
(布越しのもどかしい感覚を受けながら、じわじわと張り詰めれば浅く息をついで)
(腿の下から押し上げてくる弾力に少し腰をずらす)
(そのまま向かい合わせの床に降り)
わしも…触ってえいがか?
(言いながら、じゃーじの脇から手を潜り込ませ下穿きを掻き分けて)
(脈打つ肉棒をじかに握り込む)
同田貫…
(軽く腰を上げ、顔を寄せて唇を重ねる)
(あらゆる部分で繋がっていたい、と思ってしまう。結果やたらと口を吸っている気がするが)
(手を動かし、同田貫の亀頭あたりを捏ねるように刺激する)

540同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/04(土) 00:12:12
>>539
(離れる体を惜しみながら、陸奥守の手に合わせて膝立ち気味になり)
(自分のものでは無い指が直に肌に触れ、性器に絡むまでをつぶさに感じ取り)
(服越しに蠢く形を捉えていると、自身が張り詰めて布が突っ張る)
(自分が布越しに握る陸奥守も欲しくなって、恋人の先端がじっとりと湿り気を伝える頃に)
(袴の横から手を差し入れ直す。血管を浮き上がらせているだろう雄を強めに搾り)
あ、あ、はあ……っ。あ……あ、陸奥守……っ
(唇を吸う。じゅく、ちゅく、と唾液を飲む)
(求めて繋がって、陸奥守を雫一滴、髪一本残さず俺の物にしたい)
んくぅっ!!?
(不意に亀頭をくるくると揉みこまれて、重ねたままの唇から喘ぎと共に混ざり合った唾液が零れる)
……っ
(拭うのも忘れて、また陸奥守の唇を求め)

541陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/07(火) 13:06:37
>>540
(舌を差し込み絡める。ざらりと舐め上げては吸い)
(同田貫の手に握られた肉竿がぐっと固く太り、びくりと反る)
(口付けを交わしたまま腰を引けぬように抱き寄せ、手の中の肉棒に先端から溢れるぬめりを広げるようにしごき)
(すぐ近くで聞こえる抑えた喘ぎに煽られ、緩く腰を動かす)
あぁ…
(甘い吐息が漏れ)

542同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/09(木) 15:42:54
>>541
(体が更に密着すれば、互いの硬く滾った茎が服越しに擦れる)
ふ……ぅ……、吉行ぃ……っ
(陸奥守が気持ちいいと俺も気持ちいい。肉茎が力強く手の中で跳ねると、掌まで性感帯になる)
(一度袴から片手を抜き出し、袴の紐をつんと引く)
(許されれば、陸奥守の下半身を脱がせたい)
(ぽってりとした自分の亀頭は、想像しただけでだくだくと先走りを溢れさせて服まで湿らせる)

543陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/09(木) 16:14:17
>>542
なんや、脱がせたいかえ?
(腰をつんと引かれて小さく笑う。同田貫の仏頂面が欲情に染まって潤んでいるのが可愛らしい)
(腰紐を持った手に手を重ねて横へ引く。履き口の大きい袴はストンと落ちかけて)
(完全に勃起した亀頭に引っかかる)
(こちらも相手のじゃーじを腿まで引き下ろし)
(両手で同田貫の尻たぶを掴む)
(肉棒同士を擦り合わせようとしつつ、首を伸ばして耳元を舐める)

544同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/09(木) 23:06:39
>>542
……だめかよ
(拗ねた物言いだが欲情は隠しきれない)

(反り返る男根に引っかかった袴を、指先で除ければぶるんとそれが跳ねる)
(生唾を飲んで、されるがまま腰回りだけ肌を晒しあい身を寄せる)
(濡れそぼった熱い茎が二本、二人の間で絡み合う)
(見下ろせば心臓が高鳴る。零れた俺の先走りが今や陸奥守まで濡らし)
(両腕を相手の背に回す。もっと一緒になりてえ)
あ、あぁ……っっ!
(尻を掴まれて悶えた。どうしようもなく奥が疼く)
(尻の中だけじゃない。口の中も、……小便の穴の奥の奥も、全て陸奥守の侵入を待ち望んでいて)
(体の内がわから、勝手にきゅんとする)
(ふと近くなった気配が、耳元に吐息をかけて……小さく水音を立てた)
う……あっ!?な……っ、に……!!あ、あああっ!ひっ!く……うぅぅ!
(咄嗟に肩を竦め、びくびくと体が跳ねる)

545陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/10(金) 11:53:05
>>544
(互いの肉棒の弾力を感じる。クッと緊張し、先端の小穴をヒクつかせて)
(粘液を溢れさせる)
(ぬちっ、と音が立ち)
(下半身は直に触れ合っているのに、背に回された腕が布越しというのが)
(“いけないこと”をしているようでゾクゾクする)
ん…ん、ふふ……
(声を上げる同田貫の耳朶に吸い付き)
(耳孔に舌先を差し込んでくるりと舐める)
(掴んだ尻を引き寄せ、ぐにぐにと揉みしだきながら腰を軽く揺すって肉茎同士を擦り合わせ)
可愛えの…
(同田貫自身は感じやすい肉体を恥じているのか、仕込まれたせいだといつも謝ってくるが)
(それが今は、誰にでも見せる顔では無く)
(わしだけのモンやき…)
同田貫、口開けて
(舌を出させてぬるぬると舐め合う)

546同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/10(金) 22:40:10
>>545
(耳を吸われて、舐められて、脳に直に響く水音に悶え)
あ、ああ!……っんな所っ!はぁっ、やめ……っっ!
(耳の穴まで陸奥守の侵入に喜んでいるのか、上擦った声が止まらない)
(吐息は熱く、腰を揺さぶられると陰茎が擦られて……だが手でしごく程の強い感覚ではなく)
(とろ火で炙られるようないやらしさに酔い、潤み滲んだ視界で陸奥守を探す)
は……、はぁ……っ、は……ん、んん……っ
(気持ちいい。ちんぽも、舌も、陸奥守と粘膜を擦り合わせるのは恥ずかしくはあるが惨めさも嫌悪感も無く)
(もっと恥ずかしい事をしたいとすら思ってしまう)
吉行……っ、あ……ぁ、イきたい……っ!
なあ、俺……熔けちまう
(自らも腰を揺らして絶頂を請う。焦らされれば、更に理性が蕩けていくばかりだが……)

547陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/13(月) 13:42:04
>>546
(金色の目を潤ませて絶頂をねだる同田貫は愛らしい)
(ぐんと反応する陰茎で掻きあったまま)
(もうちっと…)
(このまま見ていたい、と思う。羞恥と快感で蕩ける恋人を強く引き寄せ)
このまんまでも、イけるじゃろ?
(背を丸めて、顎の下の少し柔らかな喉に吸い跡をつける)
そいとも…どがいして欲しいか、自分で言うてねだるか?

548同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/15(水) 00:24:15
>>547
(陸奥守の勃起が熱くて硬い)
(俺も煽られてびくつき、脈動して反る二本を擦り合わせているのだから)
(いつも同じ所に当たるのではなく、先走りでぬめる感触が不意に強く快楽を与えたり、もどかしかったり)
あ……うぅ、このまま……っ?
(迷いに目を泳がせていると、喉元を吸われて)
くあぁ゛……!!
(声帯の振動が陸奥守にも伝わるだろうか)
(ぎゅっと陸奥守を抱き返し)
さらしに……つい…ちまう……
(呟くが、目を伏せてかくかくと腰を揺らし始める)
(下から上へ陸奥守の勃起と下腹部を突き上げるようにすれば、無毛の股と陸奥守の男らしい下生えが触れてくすぐったい)
ふっ、ふっ……ぅっ、吉行……なあ
尻……を、掴んでてくれよ…ぉ。あんたのちんぽのせいでナカまで疼いて、腰抜けそうだ……っ!
(ぼそぼそと耳元に吹き込み、終いに耳朶に文字通り吸い付いて痕を残す)
(同時に陸奥守を掻き抱き、力強く大きく腰を振り始める)
あ゛、あぁ!ん゛っっ!!吉行っっ!よしゆきぃ!っっ!!
(込み上げる射精の快楽に、薄目を開けて眉を寄せ)

549陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/18(土) 16:20:56
>>548
(密着すると互いの腹の間に挟み込まれた肉竿が巣の中の鰻のようにヌルヌルと絡み合う)
(腰裏の傷を隠したサラシに擦れるざらりとした感触と、同田貫の無毛の肌の滑らかな感触)
ええよ…わしも、芯から…熱い…
(はっ、と短く息を吸う。同田貫の淫らがましい動きに合わせるように腰をくねらせる)
(ぐちゅ、と腹の間で粘っこい音がして)
(雄臭さが立ち上ってくる)
同田、貫っ…
(絶頂をねだる声を吸い取るように唇を合わせ、舌で口中を犯し抜きながら)
(ぎゅっと吊り上がった陰嚢から精管を押し広げて迫り上がる汚濁を放つ)
んん、っ…ん、むっ……!!
(びゅぐっと跳ね上がる熱い飛沫が顎まで届き)

550同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/19(日) 00:39:47
>>549
(ドロドロになって、体を擦りつけ合って、ただ恋人の体を感じる)
(高めあった熱を一つにする)
ああ、あぁ……っ、感じる……ぅ!あんたの、命……
(外側から犯すように陸奥守に下腹部を押し付ければ、五感から快楽が生まれる)
(腹の間で交互に擦れるいやらしい亀頭)
(上擦る声と生々しいぬめりの音)
(陸奥守の汗と雄の匂いが好きだ)
(触れあう肌の下に躍動する筋肉とどくどくと脈打つ心臓を感じる)
(そして)
んぅ゛ぅぅぅぅぅ!!!
(甘い唾液が入り込んで、呼吸を奪う勢いで舌が俺を犯す)
(上から下までぐちゃぐちゃになる。舌が……気持ちいい)
ぐうぅぅっ!ん゛!!っむぅ゛うううう!!
(悲鳴を飲み込まれながら、ぱくぱくと口を開く尿道口から射精する)
(大きく跳ねた陸奥守のそれと、濃く粘りどぷどぷと溢れ互いのさらしをすっかり染める俺の子種が)
(ゆっくりと滴って混ざり)
ふっ、ふっ、ふぅっ、は……っ、ぁ
(呼吸が戻らない。駄犬のように喘いで陸奥守の顎についた精に舌を伸ばす)
は……っ、はぁっ、ふっ、んくっ……
(ぺちゃぺちゃと舌を使い、夢中で雄の匂いを啜る)

551陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/19(日) 13:32:18
>>550
(同田貫の尻を鷲掴みにしたまま、息を吐く)
(短髪に鼻先を埋めて恋人の匂いを吸い込んでいると、舌の感触が顎を舐め)
(ちゅっと吸い付いて精を啜る)
(擽ったさに小さく笑ったものの、そのうちじきにまた硬く猛りはじめ)
(ゆっくりと立ち上がって、穂先を差し出す)
(唇に触れさせ)
(はだけた上着はそのまま、完全に脱げ落ちた袴を軽く脇へ蹴って脇へ追いやり)
欲しいがか?
(肉棒にたっぷりと絡んだ互いの精が混じり合ったものを同田貫の顔に塗りつける)

552同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/20(月) 06:49:51
>>551
(肌に陸奥守の呼吸を感じながら、舌先で顎から喉へと白濁を掬い続けていると)
(じんわりと落ち着きかけた二つの肉茎が、陸奥守の方からまた熱を増し)
……あ、あぁ……
(恋人が立ち上がり、また上向いた勃起の先端が浅く開いた下唇に触れる)
(額から頬、鼻先へと生臭い欲を塗り付ける筆先を目を細めて受け入れ)
(問われて見上げる。力強さを増した肉体の陰影を乱れた黒い着物が縁取る)
(むせるような雄の匂いに唾液が溢れる。ぴくんとまた反応する陰茎を隠しもせず)
(口を開いて潤んだ舌を差し出し)
は……、は……う…ぅ……、欲……ひい……っ
(両手を床についたまま口だけ開けて強請る)

553陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/20(月) 10:21:13
>>552
(顔に残る傷跡の上に、糊のような汚れが残る)
(差し出された舌の上に亀頭を載せる頃にはもう)
(先端の小穴がひくりと蠢いては粘液を吐き出している)
ほなら、上手に舐めてや……
(言いながら同田貫の短髪に指を差し込んで、形のいい頭を撫で)
(そのまま後頭部を引き寄せる)
(鈴口から裏筋を撫でる舌のぬめりに、またゾクゾクと感じる)
(見下ろせば、ぎゅっと肉の詰まった恋人の艶めいた肌)
(張り詰めた胸が寄って深い谷間ができているのも)
(逞しい腿やむきだしの脛の丸みも)
(…目の毒じゃのう……)
(煽情的で、思わずニヤリと笑ってしまう)

554同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/20(月) 11:38:05
>>553
(舌先に触れた熱塊は既に塩っぽい蜜を零し始めていた)
(考えるより先に、一滴も零さないように舌でずるんと裏筋をこそぎながら深く迎え入れ)
(淫らに匂い立つ精を唾液に馴染ませてすすぎながら唇を窄めて吸い取る)
(ゆるゆると頭を引き、先端に改めて口付けてから本格的に扱き始め)
んぐっ、ん、ぷ……っ!ふっ、んくっ、ん、おっ……んんっ!
(味と、匂いと、喉奥を突く音で頭ん中犯される)
(潤んだ口の中で陰茎を往復させるのに夢中になり、ちゅぽちゅぽと水音がする度に涎が顎から滴り落ちるのも構わず咥えていると、頭上で微かに笑う気配がして腰をもぞもぞさせる)

555陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/20(月) 16:22:40
>>554
(献身的な口淫に肉棒がぷるぷると跳ねる)
(ピチャピチャという空気の混じった水音と、同田貫の掠れた呻き)
(鼻から抜ける自分の喘ぎや呼吸音)
(達しかけると動きを止め、快楽の波をやり過ごしては再び腰を使う)
(じわりと体を揺らす同田貫に気づき)
(その体の内部のうねりを思い出して)
(アカン。もうガマンも限界じゃ)
同田貫…!
(肉棒を口から引き抜き、一気に畳の上へ押し倒す)
(性急に膝を抱えあげながら口を吸い)
もう…っ、いれたい

556同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/20(月) 17:26:35
>>555
(言葉よりも雄弁に口の中に反応を返す陸奥守に、慈しむ唇使いで応える)
(頭に乗せられた手が時折静止を促すから、呼吸を整えて従順に待ち)
(また頬を窄めて吸い)
ん……?どうした……っ!うあ!
(ひっくり返り、両足ごと抱え込まれると秘部が丸見えになる)
(物欲しげな柔らかい縦スジが露わになる)
(ちゅ、と唇を吸った後、陸奥守の願いに頷いて、下半身の力を抜き待ち受ける)
いいぜ、こっちにも……欲しい

557陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/23(木) 12:51:35
>>556
(いきり立った穂先をあてがうだけで、先端が柔らかく口を開く肉に触れ)
(軽く体重をかけるだけで呑まれる)
(亀頭だけ数度出し入れして様子を見てから)
(一息に貫き通す)
(揺するように突いて根元までしっかりと埋め込み)
ふぅ……
(息を逃す。同田貫の膝に口づけ)
動くき
(言うなり、ごん!と突く)

558同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/29(水) 00:04:06
>>557
う……っ
(粘膜に熱い亀頭が触れる。一気に意識が集中して、馴染ませるのか浅く掻くそれをひくひくと肉筒が食む)
なあ、もっと……あ゛っ!?くあぁ゛あ゛ぁぁぁぁぁ゛!!
(一気に疼く場所まで深く埋められて上体が反り、膝を抱えられた両足がもがく)
(待ち望んでいた癖に、衝撃に耐えられず体を逃すようにくねらせ)
(引き絞る肛門の肉輪も、内側からじわりと揉みこむ腹圧も同時に陸奥守を圧迫する)
(ぶるぶると震えていたが、宥めるように膝に口付けられてふと手足から力が抜け)
……あ……あ?
(言葉に答えるが、意味を飲み込む前に最奥に滾る硬い逸物を叩きつけられ)
んぉぉおおおお゛お゛お゛っっっ!!!ひっ!ぎひっっっ!!
(悲鳴が押し出される。同田貫の腹の上で、一気に滾った陰茎が精の生臭い匂いを纏わせ、魚のようにびくびく濡れ跳ねる)

【悪ぃ、待たせた】

559陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/05/29(水) 14:17:49
>>558
(男を咥えることにすっかり慣れきって馴染んでいるくせに、緩みを感じさせない)
(鍛え上げられた筋肉が、物欲しげな肉襞が、男根を絞り上げる)
(エエ具合じゃ)
(奥を突いた途端に達したように跳ねる同田貫を押しつぶすように抱きながら)
(ごつごつと奥を叩く。亀頭の先端がコリコリとした窄まりにぶつかっては離れ)
(先走りの粘液を擦りつけていく)
どがい、した、…っ奥まで突いて欲し、がやろ?ホレ、おまんの大好きな、専用ちんぽじゃ
(ハッ、ハッ、と息を荒げながら叩き、かと思えばカクカクと小刻みに震わせ)
(同田貫の唇を塞ぎもせずに舌を絡め、くちゅくちゅと舐め合っては吸い上げ)
(膝が閉じかけるたびに無理矢理開かせては深く犯す)

【暑ぅなってきたのお。ほい。麦湯と塩飴持って行き】
【(当番で拵えた軽食のおにぎりと水筒を配って回っている)】

560同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/05/30(木) 20:46:03
>>559
(ぎゅっと体が締まると内側の陸奥守の形をまざまざと感じる)
あ、うっ!ぐっ……!はぁ、はあっ、はっ、あぁっ!
入っ……て…る!あぁ゛、深ぇ……っ!
(何度も何度も奥に叩きつけられて息を詰める)
(交わりが、粘膜と粘膜の接触が、気持ち良くて)
(理性を手放しそうになる。快楽だけに狂いそうになるのを本能的に恐れるが)
……ん
(両腕を陸奥守の首に回して、引き寄せて獣のような口吸いで答える)
(何度も捏ねられた最奥がくぷくぷと口を開きかけ、その度に体の芯をひっくり返されるような衝撃に体をぎゅっと縮こまらせるが)
(陸奥守が体を開く。見られる。びくびくと引き攣る陰茎。また精液を送り出そうとする陰嚢。陸奥守の形に丸く張り詰めた尻の穴)
う゛…あ、……っいる!はいるぅ゛っっ!!お、おぐに゛ぃぃぃぃぃ……っっっ!!!
(迎え入れる結腸が、強烈な締まりで陸奥守の張り出した亀頭を握り締める)

【ありがとサン。喰いきれねえ位獲ってくるぜ(今日は遠征、雲丹を探しに行き)】

561陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/06/10(月) 00:32:40
>>560
あっ、あ、同田貫っ、入る!入゛ッッッ
(ぢゅぽん、と抜けた先端が一気に締め付けられる)
(そこで縊れて千切れそうなほどの力と、竿に絡みついて蠕動する肉襞の動きに全身をぶるりと震わせ)
(出そうだ、が、キツ過ぎて出ない)
ぐ、う!もちっと…緩うしな、アカンか
ちっくと、我慢、な?
(同田貫の脚を抱え直し、全身でのしかかる。奥へ入った先端をさらに押し込むように)
(十分に浸した穂先を引くように重心を後ろへ動かす)
(とは言っても、下手に引けば食い千切られそうに締められているため)
(擦るというよりは捏ねるような動きだ)

【気ぃつけて行きy……】
【(手を振りかけて、雲丹→海→素潜り→褌一丁で飛び込む同田貫(幻視)まで想像して)】
【わ!わ!わしも行く!むしろわしが行くぜよ!海なら慣れちゅうき】
【(慌てて声を上げる)】

562同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/06/10(月) 13:16:04
>>561
(折りたたまれた体勢で、びゅるっ、と短く精を放った後、噴き出した潮が髪にまで跳ねる)
がひぃ゛ぃぃい゛い゛ぃぃぃッッッ!!!?
(ぐっ、ぐっ、ともがく肉体が陸奥守の全体重をかけて押し込められ、深く掘り進められる)
(身長にぐにぐにと結腸を捏ねられれば全身に震えが走り、続けて達しそうになるのが怖くて陸奥守により強くしがみつく)
うわ、あっ、あ゛っ、ひっ、ん゛ひぃ!あ゛……あぅ゛ぅぅ……っ!!
(圧迫感に頬を染めて小刻みに息をする。金の瞳は恍惚と上瞼に隠れがちで、呆けて潤んでいる)
(結腸の奥に亀頭がはまり込んでいる。ここまで、陸奥守の形になる。ちゃんと陸奥守の物になったような気がして、正気であればありえない甘ったれた声が出た)
ん……っ、よひゆき…ぃ♡

【(急に行く気になった陸奥守に驚きながらも、海に慣れているという言に納得し)】
【主、陸奥守も雲丹取りたいってさ。……じゃ、あんたも自分の分の水筒持てよ】
【(陸奥守も部隊に編制され、遠征のついでに磯で雲丹を探す事となる)】
【疲れてんだから、はしゃぎすぎるなよ】
【(僅かに口角を上げ)】

563陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/06/13(木) 23:44:28
>>562
(触れ合う体が熱い。しっとりと汗ばんだ肌が密着して、溶けてしまいそうだ)
(同田貫の男根がビクビクと反応している)
(尻穴も同様に)
(全身が甘く快楽に染まり、舌ったらずな声に名を呼ばれて)
(濡れた唇を舌先で撫で)
同田貫…可愛え、わしの…鞘……っ
(囁いて唇を塞ぐ。舌を絡めて吸い上げ、口中を舐りながら)
(ぐっ、ぐっ、と腰を突く)
(パンパンに吊り上がった陰嚢から溢れるような感覚が)
(肉棒の根元から駆け上がる。有様が同田貫にすら感じられるのではと思うほどの強さで尿道を押し広げ)
(文字通り、迸る。熱い粘液をびゅぐん、びゅぐん、と打ち出す度に全身がぶるりとふるえる)
あ、あっ…ぐぅ、…ぎょうさん出ちゅう…ほれ、まだ…

【(自分の分の弁当と水筒を常備袋(同田貫からの贈り物だ)に詰めるや、そそくさと)】
【まーかしとけ!まはははは!】
【(連れ立って海へ向かう。海水浴にはまだ少し早いが、外はもう十分に夏の気配だ)】
【まだ水が冷えちょるき、時間になったら上がって休憩じゃ】
【無理に欲張っちょったら溺れてしまうぜよ。泳ぐっちゅーのは思うより体力が必要じゃ】
【(素潜り漁である。袴と小袖を脱いで『大漁』と描かれた無駄に派手な褌姿で船べりを踏み)】
【(経験のない者達に説明している)】

564同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/06/16(日) 21:55:18
>>563
(体が勝手に動く。ひくついて、震えて、跳ねて、中まで蠢いて、陸奥守が中からも外からも触れているせいで、余計にはっきり感じられて)
(意思だとか、自我だとか、何の力も無くなって快楽にただ揺さぶられておかしくなる。おかしい俺を、陸奥守が、陸奥守の鞘だ……って)
はぁ゛……ッッッッぅう゛ぅうううぅぅぅぅぅぅぅッッッ!!!
(陸奥守と目を合わせたまま意識が飛び、また目覚め、橙の瞳を覗く)
(勃起させたまま、俺……イって……出してねえのに……)
くぅ……ん゛
(腹の奥に注がれる熱が溶けて、一つになるのを感じて、鼻から切なく息を逃す)
(思い通りに動かない四肢ですがり、吐息のように呟く)
ふ…、ふっ……好きに、して……いい…っ。は……、ふぅ……

【(わざわざその褌に着替えてきたか、と意識を逸らしながらも指導に頷き)】
【(黒い褌だけになって)】
【とっとと始めよーぜ】
【(冷たい塩水。眉間に皺を寄せながらそろそろと海に入り)】

565陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/06/20(木) 05:42:06
>>564
(同田貫の瞳孔が拡散し)
(収縮してまた目が合う。尻穴の感覚だけで達した、と告白しているのも同然の蕩けた吐息を吸い取る)
(抱えていた同田貫の脚を離し、まだ硬い肉茎できゅんきゅんと締めてくる肉壷の中をゆるく捏ねる)

(徐々に勃起が治ると、漸く本来の動きを思い出したような腸の動きに押し出され)
(嵌り込んだ亀頭が抜けて身を離す)
(隣に横たわりながら、恋人の肌を柔らかく撫で)
……大好きじゃ。…愛しとう
(囁いて、軽く口付ける)
(じかんをかけて引き締まった腹から下腹まで撫でてから起き上がり同田貫の身体を抱え)
(風呂へ連れ出す。下ろせ、と文句を言われてもそんなつもりはない)
(洗い場でも湯船の中も膝上に抱えっぱなしで)
(部屋に戻って新たしい布団に並んで横たわっても、まだ触れている)
(同田貫が、嫌だ、と言わない限り)
おまんが大好きじゃ
(何度でも言う)

【(同田貫の褌姿に一瞬見惚れる。気取られないように伸びをして自分も海に入り)】
【(一度頭まで潜ってから、ぴょこんと顔を出して)】
【冷やいのう!】
【(顔をしかめて見せる。無理しないように、と皆に告げて雲丹採りに精を出し)】

566同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/06/20(木) 23:28:00
>>565
(腹の中でゆっくりと陸奥守が動く。形を知らしめるように、縋る俺の肉壁を撫で)
ん゛、んむ゛っ、ふっ……ぅ゛!
(ぞくぞくする)
(されるがまま、触れられて愛を囁かれる。照れ臭い言葉と甘い触れ合いを何度も何度も重ねられて)
も……いい、下ろせって……!
(いつも通りに振舞おうとするものの、投げ出した足からかくりと力が抜け、腹の中深くに受け入れた精がどろりと流れて)
う……っ
(思わず陸奥守にすがる。触れられているとなぜだか安心する)
(夢心地で布団に横になり、正面からまじまじと陸奥守を見つめてからそっと体を起こす)
(くしゃくしゃと頭を撫で、こめかみから頬へ撫で下ろし、指先が首へと滑る)
(肩口に唇を押し当てて強く吸う。痕を残すほど息を止めて吸い付いてから、ちろりと舐めてまた横たわり)
俺だって、好きだ……
(出会い、結ばれ、時を重ねても褪せるどころか深くなる想いを唇に乗せて目を伏せる)


【(陸奥守が海に入り小さく波が立つ。真似て頭まで付けてみる)】
【(目を開けば澄んだ海の下に貝やら何やらが生きていて)】
【(手を伸ばした先で魚が逃げる)】
【さっさと集めようぜ】
【(カギの先で特徴的なウニを拾ってはタモの中に入れ)】
【(他の者の様子を見るに順調なようだ。じきに集め終わるだろうか)】

567同田貫正国 ◆MU.DuagW1U:2019/06/23(日) 17:22:21
【あー……問題ねえかもしれねえけど、しばらく酉無しで返事するかもしれねえから】
【不都合あったら悪ぃ】
【じゃ、雨で体冷やすなよ】

568陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/06/26(水) 23:33:15
>>566
(同田貫のしたいようにさせるが)
(跡を付けられると苦笑して)
こりゃ。ほたえなや、表で水浴び出来んようになるが
(言うが、気にしてはいない。むしろ嬉しく)
(目を閉じた同田貫の手をそっと握って繋ぎ)
……知っちょうよ
(小さく呟いて返事する。これからもきっとこの恋人のことで心乱されることもあるのだろう)
(だがそれも幸福だと感じる)
(ただの刀だった時には感じなかったもの)
(繋いだ手のひらに愛しさが募る)
ふふ
(ふにゃふにゃと笑みを浮かべ、そのまま眠りに落ちた)

【(雲丹を集め終わり本丸に戻れば、調査に誰が行く修行に誰が行くと騒がしい)】
【(が)】
【わしは昼寝じゃ】
【(さっさと風呂を使い、部屋に戻ると)】
【(褌一丁で海に潜る同田貫の肉体を思い出してニヤニヤし)】
【(終いにはゴソゴソと自慰に耽る)】

【(コホンと咳払いして気を取り直し)】
【おまんも、無理しなえ。急に寒ぅなったり暑ぅなったりするき】

569同田貫正国:2019/06/27(木) 23:12:14
>>568
……じゃあ次は違うとこに付ける
(仏頂面で片目を開けて言い返す)
(重ねた手はそっと握り返し)
(男の手だ。骨ばって、指はこいつの方が長いか。手の甲を指でなぞり、手のひらの厚みを重ね)
本当に、好きなんだぜ?
(呟いて眠る。明日も明後日も、陸奥守と生きる日々を疑いもせず)

【(水面に上がる刹那、しなやかに泳ぐ陸奥守の体に見惚れる)】
【(派手な褌も人魚のヒレに見えなくもない。いや、恋人の贔屓目か)】
【(流石だと思っていると視線が合い、その真剣さにどきりとする)】
【(本丸に戻り、調査に志願するが却下され、仲間を見送ったら暇になった。泳ぐのは妙に疲れる)】
【……寝るか】
【(当然のように陸奥守の部屋へ立ち入り、すっきりした様子の恋人の背中に頭を擦り付ける)】

【俺はこれで〆でいいぜ】

570陸奥守吉行 ◆grqZWuW4dc:2019/06/28(金) 03:28:56
>>569
【(後始末を終えて、一息ついたのを見計らったかのように現れた気配に口元を緩める)】
【同田貫】
【(他の誰でもない。気配でわかる。甘い声音で名を呼んで、背後に手を回して引き寄せる)】
【一緒に昼寝しよか】
【(目が覚めたら、手合わせか演練に誘おうと考えつつ)】

【わしの方も一旦〆じゃ】
【そんで、ああ、宝生ちゅう男が…】
【(言いかけの陸奥守を一気に脇へ追いやって、柔和だがどこか陰鬱な青年が現れる)】
【(半顔を隠す前髪を軽く指先で整え)】
【やあ。そろそろ…私の番でも良いかな?】
【(細く長い指を組んで目を細めながら“不死者”だという男を待つことにする)】

571シクステン:2019/06/28(金) 21:02:05
>>570
【(汗を流したばかりなのにまた引っ付いて)】
【んん】
【(同田貫は陸奥守の匂いに安心しながら眠り)】

【(焔が揺らぐような深紅の巻き毛を肩につかない程度に切り、目鼻立ちのくっきりとした巨躯の青年が宝生を見下ろし)】
【お前が俺を従えるって言うのか?】
【(片手を腰に当て不敵に口角を上げる)】

572宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/06/29(土) 13:59:11
【(見下ろされても怖気は無い)】
【(薄い笑みを浮かべたまま組んでいた指をほどき、深く息を吐く)】
【従えられない、と思うのですか?】
【(慇懃な口調で問ひ返す。こちらを侮っているのだとすぐにわかる態度が可笑しい)】
【(体格差か、体力の差か、欧米人はどうにも筋肉偏重主義な気がする)】
【(指先で、張り詰めた胸板を撫で上げ、顎に添え)】
【(横を向かせる。逞しく長い首に形の良い頭。実に美しいバランスだ)】
【(目を細め)】
【お前を躾けることなど造作もない】
【…ほかにしたいことがなければ、書き出すとしようか】

573シクステン:2019/06/29(土) 19:10:34
>>572
【(添えられた手があまりに自然で、ついそのまま横を向いた)】
【(分かりやすくむっとして口を尖らせて指先を払い)】
【(宝生とやら、郷里の呪い師か何かのような胡乱な気配がするが戦士の手だ。底が知れない)】
【じゃ、頼む。思い付いた事があったらしながら尋ねる】

574宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/06/29(土) 19:54:31
>>573
(深夜半、小雨の中に滲むネオンが裏通りまでを仄かに照らし出している)
(歓楽街に出来た僅かな静寂の谷間)
(足元には今し方心臓を抉り抜かれたばかりの死体が転がっている)
(とは言え、被害者の顔は穏やかだ。余命僅かと知って、或いは生きる意味を喪って自ら命を差し出す者はどう時代が変わろうと絶えはしない)
(さて、持ち帰って処理するか、と僅かな感慨を振り払った途端パトカーのサイレンがけたゝましく鳴り渡り)
(ドヤドヤと駆け回る警官の姿が見る見る増えていく)
(ここのところ…警察の連中の気が立っているのだろう、些細な揉め事や軽犯罪まで徹底的に追い詰めているようで)
(まさか俺が見つかった訳ではあるまい)
(とは言え、この状況を見られたら言い逃れは難しいか…)
チッ
(思わず舌打ちして心臓を捨て、足早に入り組んだ路地を歩き出す)
っ……⁈
(不意に横合いから現れた大柄な影に、咄嗟の動きで脾を打つ。タイヤでも殴ったような感触があった)

【とりあえず…現代の日本でいいか?他国でも構わないが、まあ何かと顔が効くのでな】
【(目に見えて不機嫌になる男に笑みを深め、再び指を組む)】

575シクステン:2019/06/30(日) 06:21:15
>>574
(燃えない光が灯り続ける奇妙な街。天上からいきなりここへ転移してからどれほど経ったか)
(プラムやチェリーの花が咲き、燕が飛び、俺の知っている夏にならず毎日雨が降っている。ここの言葉まで覚えてしまった)
(この街の大半を占める黒髪の小柄な民は丸腰で略奪は容易く、初めは向こうから絡んでくるガキや酔っぱらいを殺して身ぐるみ剥いでいたが、次第に気が大きくなって押し入り強盗をするようになった)
(この頃は金属の礫を打つ警察という兵士らがすぐ追いかけて来るから面倒だ)
(塀を越えて路地の奥を目指す)
(と、暢気に歩いている奴にぶつかりそうになる)
どけ!
(言いながら既に片手斧を振りかぶっていたが、迷い無く腹に一撃貰って袈裟懸けに斬るつもりの軌道が揺らぐ)
は……っ
(表情を歪めるものの、新鮮な血の臭いに高揚する。こいつも略奪者だろうか。だとしたら尚更、一発貰って逃がす訳には行かない)
お前、死にたいようだな
(今のは不意を突かれただけだ)
(こちらの装いは妖精物語の中から抜け出たようなチュニックとズボンにブーツを履き、略奪した女物の派手なストールを巻いている。柄と色が気に入った)
(獲物は今振り下ろした厚い刃の片手斧とベルトに差したナイフ)
(狭い路地で、次は斧を自身の右から左へと振り抜こうとする)

【不都合はない。いいだろう(尊大に腕を組み)】

576宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/06/30(日) 16:18:23
>>575
(倒れてもいなければのたうち回りもしない。最近の人間なら大概はこれで黙るものだが)
(それよりも、男の振り下ろした得物に左肩を斬られた)
(殴っていなければ真っ直ぐ頭を立ち割られていたという訳か)
(刃が鎖骨の端を切って跳ねたおかげで胸は薄く肉を開かれた程度で済んだ。が、これほどの怪我は数十年ぶりだ)
(黒いカットソーに濃い色のデニムのおかげで血はさほど目立ちはしない)
(一歩引いて相手を見る)
あゝ…追われているのは君か
(警官の数に納得がいった。最近世間を騒がせる強盗殺人犯)
(防犯カメラに映った一方的な虐殺とファンタジー世界の住人にでもなったつもりかと疑わしい格好、明らかに日本人離れした顔立ちも目立つ事この上ない)
(今や国民総監視社会と言っていい時代だ。道行く一般人の端末から瞬く間に居場所が知れる)
(ただ、何故かこの犯人の正体を誰も知らない。ネットもメディアも。噂や憶測ばかりだ)
(右から来る手斧を躱す。風圧に濡れた髪先が払われ、この凶器に十分な重みがあるとわかる)
(何故こんな暴力を伴った男がいる?)
(力をぶつけ合う戦争の時代はとっくに終わった)
(遠い路地で悲鳴が上がる。あの死体が見つかったか。今の状況からすれば一時の時間稼ぎにはなる)
(この男の犯行、という事になるかも知れない)
(兎に角、ここを離れなければ)
(手斧を躱し続けながら男の動きに注意する。ベルトに大振りのナイフが見える)
(どう攻めてこようともあのナイフに手をかければ、その一瞬、大柄な体格ゆえの死角が生まれる)
(腰の後ろ、ベルトにつけたホルダーの留め具を外す)
(こちらの獲物を仕留めるための高圧スタンガンを手の中に落とし)

577シクステン:2019/06/30(日) 22:29:11
>>576
ああ?
(いくらか手応えがあったのだが、冷静に問われていぶかしむ)
(続けて数度打ち込もうとしてかわされれば益々のめり込んで追う。やっとマシな奴と会えたのだ)
(何、少し手間取って警官が来ても、この暗さで俺の肉体にかけられた神の加護があればどうにかなる)
(しかし、小柄な民に合わせて作られた路地は狭い)
(空ぶった斧がエアコンの室外機に食い込み何かに引っ掛かった)
チッ
(身軽な相手を逃さぬよう、即座にベルトのナイフに手を伸ばす)
(相手も後ろに手を回した。ナイフか、拳銃とかいうのか、どちらにしろ恐ろしくは無い。一気に距離を詰め)
……あ……ぐッ?
(何かを押し当てられた途端全身がひきつる)
(再生力はあるが、強いショックに対し気絶するのは人と変わらず)
(視界が明滅した後かくんと据えた臭いのする水溜まりに倒れる)

578宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/01(月) 00:06:16
>>577
(一瞬だ。ナイフを抜こうとする一瞬)
(低く踏み込んでスタンガンを脇に当てる。遠慮は無い。心臓麻痺で死ぬこともありうるが、そうなったらそうなった時だ)
(雨に濡れていたお陰か電流のまわりが良い。すぐにカタがついた)
…のは良いとして…どうするか…
(警官は走り回っているし怪我は塞がってきたとは言えまだ薄皮が張った程度)
(捨てた心臓の代わりにこの男の心臓を貰うか…迷惑料には丁度いい)
取り出すヒマは無さそうだな
(騒つく気配が迫っている。即座に電話を一本かける)
(七尺に迫ろうかという巨躯を右腕一本で苦労してどうにか路地の影に引きずり込み、隠しておく)

(じきに裏路地に似つかわしく無い黒塗りの車が滑り込んでくる。降りてきた男たちに『荷物』をトランクに積み込ませ)
(後部座席に収まるとすかさずグラスが差し出され、きつい酒を飲み干す)
家…いや、“作業所”へ
(行き先を告げ、深く息を吐く)

(地上1階地下2階の建物はミニマルで小洒落ている。地上と地下一階は落ち着いたインテリアで統一した生活スペース)
(地下二階は病院めいて清潔で白い。継ぎ目のないつるりとした焼き物…バスタブを部屋の大きさに引き伸ばしたように感じる)
(中央に大きめの排水口、シャワーと水道)
(ガラス張りの扉の向こうに頑丈なベッド)
(ベッドに備え付きの革ベルトで全裸にした男を拘束し終えると“部下”を返し)
(脇の棚から手斧を持ち上げようとする。案の定、重い。両手が必要だが左はまだ効かない)
(一体何に使う斧なのか。薪割りどころか大木でも伐り倒すつもりか)
…樵? まさか

579シクステン:2019/07/01(月) 06:08:15
>>578
(気絶の間に男は表の世界から姿を消し)
(ワイドショーで正体が解明されることも次の犯行が行われることも、おそらく、無い)

(服を奪われ仰向けに固定されると、肩から腰へ逆三角形に綺麗に肉がついている)
(長い手足には細かく古傷の跡。指には斧特有のタコ。ただの人間だった頃のもので治癒しなかった)
(恥毛は茶がかった赤。体格にみあった完全に剥けた肉茎が隠しきれずにぶら下がっている)

(持ち合わせていた斧には上向きの矢印のようなマークが刻まれている。軍神の加護を祈った符号だ)

(穏やかに呼吸で胸を上下させていたが、やがて目を覚まし天上の明かりに顔をしかめる)
(起き上がろうとして四肢の戒めに気付き、動く範囲で必死に首を巡らせる)
(白い部屋なのに神々の住まいのような神聖な気配は無く、宝生の姿にぐっと眉間に皺を寄せる)
放せ、これを……!

580宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/01(月) 13:33:03
>>579
(樵というのは案外悪くない考えだ。戦前なら、と鼻で笑う間にベッドが軋むのが聞こえて振り向く)
(はっきりとした白い光の中で見ると、思ったよりも若々しい)
(ただどことなく…俺に似ている。いや、むしろ周に)
(もう長らく会っていない弟弟子の面差しを思い出しかけて軽く首を振る。心中では未だに昔の名が出てしまうのも、悪い癖だ)
目が覚めたようだ。言葉は?わかるかね?
(英仏西伊独露…男の知っていそうな幾つかの言語で試してみるが、片言の日本語に眉を上げ)
ふむ。完全に狂気の野蛮人、というわけでも無いのか
(失礼な感想を口にしつつ近づき、肩のあたりを押さえながら指を立てて唇の前へ。この仕草は万国共通だろうか?)
しー…静かに。騒がなくとも外すよ…後で
(古い傷跡はあるが、そのほかに目立った傷は無い)
(直近の警察のファイルによれば1週間前には死に物狂いの被害者に抵抗されて刺され、車道によろけ出て普通自動車に接触しているし、4日前には5発の弾丸が命中とあったが)
綺麗なものだ
(つい先ほどのスタンガンの跡はまだある)
(まあいい。少なくとも常人以上に心臓は健康そうだ)
心臓を貰う相手は静かに送っておくのが私のやり方だが…君の場合は必要ないな。無辜の民を意味もなく殺すような奴輩にかける情けは持ち合わせない
(メスの代わりに男のナイフを取り上げる。肉を開き、肋骨を剥がすのはこれだけでは骨だろう)
(ならば肋骨の下から切り開いて下から引きずり出すか。どちらにせよ男には長々と苦痛を与えることになりそうだ)
(陰鬱に眉を顰めたが、我知らず薄く微笑んでいる)
(どこから、と決めぬまま腹を開く。鎖骨と正中に沿ってY字に切り込む刃を臍の下、鼠蹊部まで走らせ)
(片手で苦労しながら重い肉を観音開きにすれば、健康的な色とハリのある内臓が剥き出しになる)

581シクステン:2019/07/01(月) 16:03:43
>>580
(交易や襲撃の対象として縁のあった独語に反応し一言二言返してみるが、こちらの独語は古風な上に訛りが強く、日本語が一番マシと感じ)
ゲルマンはここから近いか?
(と聞くだけ聞く。天上に帰る方法は皆目見当つかないが、自分がどこにいるか知って損はない)
(閉口して男の話を聞いていたが、知らない単語が混じる)
(何となく咎められている事と心臓を取られる事は分かった)
(もう一度拘束を軋ませてから諦めて横たわる。致命傷を受けてもいつもは気絶している間に再生する)
やれよ
(イライラと男を睨む。その左手を不自由そうにしているのが分かり少しだけ溜飲を下げていたが)
(ナイフの刃先の向けられた場所に頭を起こし)
アア?どこを……ッッア゛?!!!
(骨と肉を切り分けられ思わず声を上げ、慌てて歯を食い縛る)
(刃が走る一瞬の熱さの後に激痛がついてくる。鍛えられた肉が自分の意思で動かせなくなり重い)
ン゛……グ!くっ……ハァ……ハ……ッ!
(静かにしろだって?暴れるどころか息を浅く吸うだけでやっとだ)
(裂かれた腹を開かれ、内側が外気に触れるひりつく苦痛と寒気に鳥肌が立つ)
(鍛えようの無い脆い場所を晒し、苦しげに声を絞り出す)
ば……か、知らないのか、心臓……どこか……
(青ざめながらも必死に意識を保とうとする)

582宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/01(月) 21:20:23
>>581
(独語に反応した、と思ったものの恐らく男の母国語では無いのだろう訛りが酷くて伝わらない)
(どうやら日本語は多少通じるようだ。独り言にならずに済んだ)
ゲルマン? 古い呼び方をする。帝国はとうに無くなったが…未だに、気軽に行ける距離ではないな
(最後に独逸を訪れたのは確か戦中…戦争景気で良かった頃だから、もう80年も前か)

ほう
(と感嘆の息を吐く)
(腹膜を斬られる痛みが想像を絶するものだという事は知っている)
(否、そもそも生きたまま魚でも下ろすように切り開かれてこんな風に耐える事は不可能だ)
(俺自身も、数多く見てきた普通の人間も)
(思わず手を止め、白茶けた顔を見つめる)
(冷や汗を流し歯の根も合わぬほど震えながら、まだ意識を保っている)
(図らずも慣れた手技ではあるが、生きた身である。それなりに出血もある)
(このままだと遠からず失血で意識を失うか、死ぬ)
(その前に、と興味を向ける)
生きたまま腑分けされるのを受け入れる人間は初めてだよ…内側まで健康そうで何よりだ
(ナイフだけのつもりがきたが変わり、金網でも切るような金鋏を肩を使ってどうにか操り肋骨を切る)
(胸の上を蓋のように覆う骨を取り除くと、中央あたりに力強く拍動する心臓が露わになる)
(右手で触れる。それだけでは飽き足らず、口付け)
では、貰おう
(太い血管を切断すると同時に生暖かい血液が吹き上がり、腕を濡らす)
(血の匂いは好きではないが、長い間に慣れてしまった)

(取り出した心臓をトレイに置いて、体を洗うべく一旦上階へ移動する)
(地上階へは鍵をかけてあり、生体認証型のセキュリティーがかかっている)
(死体は地下2階に作り付けの炉で骨まで焼いてしまうとして、心臓の方は丁寧に炭にしなくてはならず)
(シャワーから出ると、さすがに疲れていたらしく眠気が襲ってくる)
(……一眠りして…それからでいいか…)
ふゎ…ぁ…
(欠伸をして、ベッドに倒れこむ。左肩の傷は朝を待たずに治る程度だ)
斬られたのは……久しぶり…だな…

583シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/01(月) 22:45:04
>>582
(故郷は近くないと分かり落胆するが、地か海が繋がっていれば一縷の望みはある)
(それ以上思案する暇は与えられず)

(まだ骨から肉が外されていない部分が苦痛に一気に緊張し、それにより体の内外が引き攣り更なる苦痛を生み)
(脂汗が滝のように流れるが、その上を跳ねた血が上塗る)
……ッ、……、……ッッッ!!!
(自身を嬲り侮る男への怒りだけを原動力に、「は、や、く」終わらせろと唇が動く。限界まで見開いた目は既に焦点が合わず用意された道具は見えていない)
(次々と肋骨を折られて喉から笛のような音が鳴る)
ヒッ??!!!!……ッッ!ヒュ……、フ……!!!!
(戦闘訓練で肋骨の一つや二つ折られた事はあるが、丁寧に剥がれるのは当然初めてで)
(もう碌に息ができない。意識はほぼ飛びかけ、与えられる刺激にめまぐるしく浮き沈みし)
(心臓は怯え切った小動物……と例えるには激しすぎるが、ばくばくと異様な速度で小刻みに蠢いている)
(苦しい、苦しい、胸が、い、痛い、あ、あ、糞ッ、神よ!!ああああああ!!)
(たっぷりと激痛を味わい、ぶつんと命が絶たれて静寂が訪れる)

(宝生が地下二階の照明を絞るか落とすかした直後)
(死体の傷口に沿って直線を組み合わせたようなルーン文字が次々に浮かび淡く輝く)
(粘菌か何かのように、体の周りの血だまりが持ち上がり体の中に還っていく。斬り開かれた肉体も、脇に置かれた肋骨までもが植物の成長を早回しで見るような異様な動きであるべき位置に吸い付く)
(体から離された部位は、一定以上の小ささ、一定以上の遠さであれば回収できないと見做され体内で創り直す)
(実際、細かい血飛沫は戻らずそのまま乾きかけている)
(だが心臓は)
(弱いながら引き寄せる力が働き少しずつトレーの縁に乗り上げるがそれ以上動かず)
(このまままた照明がつけば、微弱に動こうとするトレー上の心臓と、心臓が無いまま傷が塞がり最低限の生命活動を魔術で補おうとする肉体に分かれたまま、シクステンが目を覚ます)

【……魔術の効果は俺らのやりたい事に応じてその都度調整する、から】
【困ったら忘れてくれ】

584宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/02(火) 11:40:18
>>583
(ウトウトするつもりが眠ってしまったか)
(左肩は綺麗に元の状態に戻っている。あの怪我で大量に出血したせいで少し指先が冷たい)
(寝返りを打ったところで、ふと違和感に気づいた)
(掌の稚拙な三日月を見る。自身のうちに封じ込められた鬼がざわつくような感覚)
何だ…?
(起き上がり、墨色に流水を織り出した夏衣を簡単に羽織ると腰紐を結びながら裸足のまま下階へ向かう)

(掃除をしただろうか、と呑気な事を考えた)
(床一面に広がった大量の血が消えているのが部屋の外からでも見える)
(俺の手から落ちたと思しき滴下血痕はそのまま乾いている)
(深く息を吸う)
(部屋に入り、数度目を瞬かせてから大股に男へ近づく。両手の戒めを解き、掌を見る)
(刺青は無い)
(宝生に伝わる“鬼込め”ならば利き手の掌に必ず刺青をする)
(そもそも、あの…まだ動いている心臓が体に戻っていない)
(乗り上げるようにして胸に耳を当てる。鼓動は聞こえない)
(では何故)
(全く予想していなかった事態に、珍しく狼狽え、男が目覚めることに気付いていない)

585シクステン:2019/07/02(火) 18:36:14
>>584
(開ききった瞳孔に光が差してきゅっとすぼまる)
(手足の自由が無いままだと気付き、じっと宝生を待つ)
(何故か手を自由にした。前髪の先が治癒した肌に触れ、頭が乗る。俺から視線を反らした)
……!
(弾かれたように上体を起こし首に腕を回す。チョークスリーパーをかけ残る体力のすべてを掛けて締め上げ)
放してくれたな?約束通りだ……
(気絶で済ませるものか、心臓が止まるまでだ)
(殺したら足も自由にして、まず心臓を拾わないと)
(闇の中に入ったらすぐくっつくように)
(次にここを出て行かないと)

(一人ではその先に行けないと知らずにこの後の事を考えていたが)
(ローブのような服から露になった肩に傷がないと気付き)
お前、ルーンを使うのか
(思わず呟く)

586宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/02(火) 21:24:58
>>585
(考え込み、トレイの上の心臓へ目を取られた)
!!
(野生の虎にでも飛び掛かられた気分だ。いや、それより悪い。驚きで心臓が止まるかと思った)
(呑気に構えている余裕はない。丸太のような腕が明確な殺意を込めて一気に首を締め上げてくる)
(不味い、と思った瞬間には抵抗をやめ身を任せる。下手に逆らって脛骨を折られると面倒だが)
(血流が止まっての死であればすぐに蘇生できる)
(耳元に呟きが聞こえる…ルーン…何だったか……?)
(すう、と気が遠くなる)

(白い床が先ず目に入った。それからベッドの脚)
(フロアから出られず、さぞかし苛々しているだろう男の悪態(と思われる)が響いている)
(この階はシェルター並みに頑丈な作りになっている。ガラスは防弾仕様の二重構造、壁の向こうは分厚いコンクリート)
(無垢の一枚板に見えるのは表面だけで、寸毫の隙間なく密封可能な鋼鉄扉)
(斧で打とうが全身でぶつかろうが、無駄なことだ)
……。
(飽きるか疲れるかすれば部屋に戻るだろう)
(ベッドに腰掛け、裾がめくれるのに構わず足を組む。その上に肘をつき、掌に顎を預ける)
(トレイの上の心臓がなくなっている。本人が取り戻した、と考えるのが自然か)
(つまり、あの男は何らかの理由で不死であるという事か)
ルーンがどうの…と言っていたな…
(記憶と知識のページをめくる。北欧、ケルト。古い神話群の中の一節)
(なるほど…その辺りの出身か)

587シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/03(水) 06:55:10
>>586
(腕の中で男が息絶えてからしばし荒い呼吸を整える)
(心臓無しはやはり苦しい)
(重力のままに男の死体をベッドの横に落とし、自分は左手に心臓を、右手に斧を掴んで十分)
ハァ、ハァ……ッ、あ゛ぁぁッ!
(思いつく限りの罵声を浴びせ怒り狂って戸に斧を振りかざしたものの、また弾かれてへたりこむ)
(石の中に閉じ込められたように戸も壁もびくともしない。換気口らしい穴はあったが人の通れる大きさではない)
(部屋中を弄り回す間に照明のスイッチに気が付いた。先に心臓を戻した方がいいか)
(壁のボタンを弄ると暗くなる。胸の上にルーンが輝き、押し当てた心臓がずぶずぶと沈み込む)
ふ……っ
(人心地ついて灯りを戻す。戸にカギ穴は見当たらないが、あの男が何かしらのカギを持っていないか探る必要がある)

(気乗りしなかったが例の部屋に戻り、悠然と足を組む男を見つけて腹が立つやら呆気に取られるやら)
生きてたのか!!
(斧を向けるが、恐慌は無い。天井には俺と同じような存在がいくらでもいた。こいつも俺と似たような術で蘇生したな)
(話しができる内に面倒ごとを解消するに限るだろうと、少し怒りを飲み込み)
やはり魔術師か。外に、出せ。あと服だ。
(そういえば全裸のままだった)

588宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/03(水) 19:24:44
>>587
(ゲルマンは近いかと尋ねていたからそちらの系譜なのだろう…なるほど、それであの赤毛か)
(不死者なのだという以外に…詳しいことはわからない)
(となれば段々と思考が無関係な方へ向き始める)
(横を向いて、少し首をかしげるようにしながら夢想しているところに大雑把な気配が戻ってきて、目線だけ戻す)
(マグス、と聴こえて薄く笑う。確かに、そう見えるかもしれない。だが、『やはり』とは何だ)
(そんなに怪しい人物に見えるつもりはない。自惚れるわけではないが、日本人にしては珍しい六尺を超える長身に小作りな整った顔、(特に女性に)好感を持たれる方だ)
(少々臍を曲げ)
残念ながら、服は捨てさせてしまったよ。ずいぶん汚れていたのでね
(向けられた斧に、ふん、と鼻を鳴らし)
まったく、どこの野蛮人だか
(傷ひとつない胸を目を細めて見る)
血色が良くなったな…心臓が戻ったからか?お前を“そう”したのは誰だ?閻魔か?
(弟弟子を真っ先に疑う。米国軍も熱心に不死を研究していたが、成功のニュースはまだ聞かない)

589シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/03(水) 20:52:19
>>588
(斧を取り返した俺を見ても動じない。こいつはやはりただ者ではない)
(触れるだけで意識を落とし、窓の無い部屋に閉じこもり、眉一つ動かさず人体を弄ぶ)
(シクステンの目から見ても宝生はこの国の一般人と比べて浮いていた)
(なまじ見目が綺麗にできているのが却って不気味にすら思え)
どこって、スカーニーからだ。あー……えーと、スカンディナヴィア?
(土地の古い呼び方をしてから、大昔に他の国の奴らから呼ばれた言い方も添え)
俺にこの術をかけたのは神……オーディンだ
(得意げに言い切り)
……“エンマ”、がお前を復活させる神か?
(少々馬鹿にされている雰囲気と、オーディンの名まで出したのに期待するような反応がなく)
(喉の奥で唸る)

590宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/03(水) 22:26:51
>>589
(碌に話が通じるとは思っていなかったところに、意外とまともな返事が返ってきて)
(頬杖をやめる)
…は?
(今何と言った?スカンジナビア?いや、それはいい。出身地は問題ではない)
(唐突に出てきた古い神の名に、思わず素っ頓狂な疑問符が出た)
(何を馬鹿なと言いたいが…つまり、この男の中には西洋的に言えば神の力が込められていると言うわけだ)
(改めてその身を頭から爪先まで眺める)
(名だたる美術館の収蔵品が嫉妬しそうな、はち切れんばかりの筋肉。それでいて無駄は一切無い)
(そして美術品には無い、男性性の生々しさ)
(炎のような赤毛に彫りの深い顔立ち)
(神を容れる器に相応しいと思わせる姿をしている)
あ?…閻魔は弟弟子の名で…仏…神の名でもあるが…
(また、自分の考えに耽っていた。はっきりしない返事に不服そうに唸る男に向けて、いくらかきちんと話す)
私の中には、夜叉が捕らえてあるのだよ。神ではなく『鬼』が
(そうしても良い、と判断した。危険ではあるが、敵ではない)
(そういうものは飼い慣らせる、と経験で知っている)
君は、…何のために不死を得た

591シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/04(木) 07:53:36
>>590
(斧の先を下ろす。手放しはしないが、現状を確認する良い機会だと感じ会話に専念する)
(鬼。いつだったか盗みに入った家で老婆が俺を指してそう言っていた。良いニュアンスでは無かった)
鬼の、夜叉。
(こちらにも、神と敵対する巨人族がいた。見たことは無いが鬼に近い者かもしれない)
(こちらの事も少し説明しておくか)
俺の力は戦う為にある。死んだ人間の魂から、強い者、勇敢な者が選ばれて神の館に呼ばれる。
不死の兵隊になっていずれ来る戦いに備える為だ。まあ仕方ないな。俺は強いし
(これはとても名誉な事で、揚々と語っていたが徐々にトーンダウンし)
天上で訓練し酒を飲んで寝て起きて……毎日そうだったのに起きたら急にこの国にいた
初めは神に見捨てられたと思ったが、不死の加護はまだある
だが、神から何も命令がない。使いのヴァルキュリアも来ない……
俺は……なぜ死なない
(不死でも飢や寒さは感じる。目的を失った暴力は目先の欲の為に振るわれた)

(この国に来て初めて長く喋った。俺の事よりこいつだ。どうにかしてこいつに上の扉を開けさせないとならない)
お前はなぜ鬼を自分の中に入れた。どうやってここと外を出入りする。

592宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/04(木) 16:00:07
>>591
(組んだままの膝の上で指を組み合わせる。男の話を遮らず聞き)
なるほど…神話もあながち嘘ではないと言うことか
(神仏の存在を否定はしない。何しろ自らも鬼を封じているのだから、そう言うこともあるかと受け入れるのは容易い)
残念ながら、最終戦争は始まっていないようだから…休暇を取った、とか
(軽く肩を竦め)
あるいは、修行に出されたか。君の神がどういうものだかわからないが、神の使いといえば品行方正、公正明大、弱きを助け強きを挫く…そういうものと相場が決まっている
(飢えをしのぐのに力尽くで強奪するようではな、と遠回しに嫌味)

(矢継ぎ早の質問に静かに笑い)
さあ。どうしてだったか……
(前髪を手櫛で直しながら、少し悪戯心を起こし)
君のように躾のなっていない野蛮人を野放しにする訳にはいかないのでね、魔法をかけたのさ
(再び上がりかかる斧に眉を顰め、立ち上がって壁…に見えるだろう…の一部をスライドさせる)
(現れた棚から一振りの日本刀を取り出し、鞘を払う)
……その不死には興味がある…

593シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/04(木) 20:50:40
>>592
……さっきからお前、面倒な言い方をするが俺が気に入らないならはっきり言え
(こいつの感情表現は分かりづらい。先の見えない不安を頭の中から払い)
つまり、俺があんたの気に入るようになるか、あんたが俺の“頼み”を聞く気になるか
(斧を正面に構える。斬れば傷つく、縊れば息が止まるのなら、俺がされたように嬲る事だってできる)
修行って考えは気に入った。ヤシャ、お前を倒せば神も俺を呼び戻すかもしれない。
(思わずにやける)
(頭を捻って扉を開けるよりこちらの方が余程楽しい。相手の獲物は細い片手剣か)
(こちらの知る武器とは、質の揃わない鉄をどうにか集め、厚く重くする事で強度を保ち、切れ味は二の次という物)
(流石にこの片手斧はよく研いであるが)
(日本刀は突きにさえ気を付ければ容易く折れそうに見え)
お前も死なないのに、気になるか?
(今回は向こうの出方を伺い)

594宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/05(金) 22:03:43
>>593
(なんと野蛮人に嫌味が通じたぞ、という顔で片眉を上げてみせる)
(200年も人界で揉まれるうちに…要するに底意地が悪くなった)
(笑みを浮かべる男に向けて)
戦いが嬉しいか?野蛮人め
(言い放つ。刀の柄に両手をかける。左で握り、右を柄頭へ添える。基本の正眼。もとより裸足だ)
(すう、と意識が冴える)
(男との間合い、呼吸。周囲の様子も感じられる)
(江戸の終末、身分を捨て、彫師に弟子入りし…人道を踏み外すとともに刀を振るうことは無くなったが、剣術を捨ててはいない)
(時代とともに形骸化した部分もあるが、研ぎ澄まされた部分もある)
(分厚い鋼の…もしかするとただの鉄かも知れない…無骨で力任せの斧)
(捌き、凌ぐことは難しい)
(ならば、それごと断ち切るか)
(緩く息を吐く。半眼に伏せた瞳を開く)
参る!
(無意識に出た。180年ぶりか)
(摺足で踏み込み、籠手を打つと見せかけながら更に地を蹴る)

595シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/05(金) 22:59:14
>>594
ああ、嬉しい。俺はその為に生きている。
(そこに見栄も空威張りもなく)
(一度死しても、不死の存在エインヘリアルに変わり果てても、生来の単純さから己の存在意義を信じ)
(男の構えは見慣れないものだがよく鍛錬されていると見える。呼吸をするように自然だ)
剣を覚え、オニを宿している癖に、戦いは嫌いか?
(心臓が癒えて脈打つ。血色良く、瞳は輝き、じゃれつくまえの獣のように目に見えて高揚し)
オオォッ!!
(応じて吠える。滑り込むように向かってくる相手の刃先が狙うは手元かと、自身の左下から上へと斧で弧を描いて払おうとするが)
(フェイントだと気づき遅れて左足を引く。半身を捻って更なる踏み込みを受け流そうとし)
ウ……ッ

596宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/06(土) 00:14:27
>>595
(いかに斧を扱い慣れていようとも、動乱の幕末期、倒幕の急先鋒だった長州でもそれなりに名を知られた俺の剣の方が疾い)
(不死ゆえの慢心…生き返るなら切られても良いという捨身は守りの動きを鈍らせる)
(男の引き足が遅い。振り上げて伸びた腕の下、肺に目掛けて突く)
(即座に引き戻し、脇を抜けながら上下真っ二つに胴を薙ぐ)
(終わった、と思ったのはこちらの慢心だった。相手が神兵だと言うことを失念していたのだ)
(横合いから、刃が落下する重力と加速によって弧を描く斧が戻る)
オオオオォォオオオッ!!!
(裂帛の気と共に刃を返す)
(やや下方から左上がりの真一文字)
(斧の半ばまでを絶った刀が不意に金剛石に当たったように止まった)
(矢印のような文様がやけにくっきり見えた)
(胴を払われる。巨大な質量で叩き斬られる感触)
(左腕が胴の方へひしゃげながら千切れ、同様に上半身がハエ叩きにあったかのようにすっ飛ぶ)
(衝撃で刀から手が離れた右腕は付いたままだが、左腕は別に転がり)
(臓物を撒き散らしながら下半身も倒れる)

(全てがスローモーションのようにゆっくりと見えていたが、壁に跳ね返り、どん、と落ちたところで元に戻った)
あゝ…酷いな…。これは繋がるまでしばらくかかる
(苦痛に顔を歪めながら、右手で身体を支え顔を上げて男を見る)
君の方は?いや、見ていればわかるか
(運良く…悪く、か…心臓も脳も上半身の方に残っている。おかげで意識を保っていられる)
(治るまで一眠りしたいのは山々だが、男の不死性を見たい)
しかし…石斧(嫌味)も断てぬとは。斬り合いの世から離れて200年ほどか…衰えたものだ
(自嘲気味に言い)

597シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/06(土) 08:07:24
>>596
(相手の動きは見えている……が、速い!)
(突きの後即座に腹を開かれ、これで終いかと理解しながら、両足を踏みしめて斧を振る)
ッアアアアアアアアア゛ァァ!!
(肺に残る息を吐ききり、その剣を手折る心算だったが目を見開く)
(バターでも分けるようにぬるりと細剣が食い込むのがスローモーションのように見え)
(魔剣、という言葉が脳裏を過り)
(力の抜け始めた肉体がどさりとベッドの足にもたれる)

ヒュ……、ッ、ッ、……!
(あ、あ、畜生、胸のここやられると息できねえ)
(肺から溢れる血を口からブクブク吐くが代わりに吸えるものはなく)
(体の右端で繋がってはいるが十字に裂けた肉体からはらわたと血が溢れ、ヤシャの飛び散ったそれと混ざる)
(ヤシャの血まで間違って体に取り込んだら嫌だな、とよく喋る男がまた何となく俺をバカにしているのを聞きながらぼんやり思い)
(血の気を失った震える指でどうにか天井の照明を指す。せめて満月の夜くらい暗くならないとルーンが働かない)
(不思議そうにしている所を見るに、あいつは明るくても再生するのか……)

(こちらにそれを観察する時間はなく、ふつんと意識が途切れる)
(裂け目から覗く臓器も動きを止め仮死状態に入る)
(適度に刺激を与えれば意識だけ戻ると言う地獄が味わえるが、光度が落ちるまでは肉体に変化はなく)

598宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/06(土) 14:22:01
>>597
あれ?…君?返事は?死んだのかい?
(返事がなくなり何度か呼びかける。意識を失ったか?いや、呼吸音がない)
(痛みや、臓物の流れる不快感を我慢して起きているこちらが馬鹿みたいじゃないか…)
(しばらく様子を見るが生き返る気配がないのに痺れを切らし、右腕で這う)
(蝸牛のごとく、のたのたとまず左腕に近づく。切り口と言うには荒々しい千切れた皮膚と肉、骨の砕け方)
(まじまじと眺めてから傷口に押し当てる。封じ込めた鬼が笑っている気がする)
(ひしゃげた肉同士が糸を撚りあわせ、編まれるように引き合う)
(腕が揃うと這うのも楽になる。下半身の近くまで戻り)
(大きく息を吐いて目を閉じる。少し眠ろう…ともあれ何もかもは再生してからだ)

(ぱちりと目を開く。体感で外は朝だとわかる)
(着慣れた着物はもうダメだが、肉体の方は完全に元に戻った)
(顔を撫で、前髪を整える)
(半顔に残る火傷の痕だけは、未だに完全には消えていない)
(立ち上がり、男に近づく。てっきりとっくに再生したものかと思っていたが)
(切り口を見せたまま、その場から寸毫も動いた気配がない)
……、まさか死んだか
(鬼込めを施された不死者は、正確には不死ではない)
(怪我や病気などで死ぬと言うことは無くなるが、寿命はあるのだ)
(普通の人間よりもはるかに長命になると言うだけで、1000年もすれば死ぬ…閻魔はそう言っていた…「俺たちにも寿命はあるんだ」と)
(この男も寿命が尽きたか、と考えた。だから神とやらはこの男を捨てたのではないか)
つまらないな……ッ、ぅ、あゝ…そうしよう
(体内を浸す苦痛に顔を歪め、愉しげにそうしている鬼に答える。苦痛から逃れるには人の心臓が必要だ)
(焼き締め、炭をひいて粉末にする。鬼が暴れるたびに耳掻き一杯程度のそれを舐めなくてはならない)
(正当に鬼込めを継いでいない俺は、その名の通り夜叉なのだ)

(男の上半身を抱え上げ、ベッドへ下ろす。死んだのならもう用は無い。当初の予定通り心臓を取り出せばいい)
(この状態からするに、もう復活はないだろう)
…つまらないよ…、長い時を過ごす友が出来るかと期待したのに…
(何に反応してか、死体の指先がひくんと動いたことに気づいていない)

599シクステン:2019/07/06(土) 15:30:28
>>598
(冷えきった死体のまま時間が流れる。夜叉の受ける苦痛をつゆ知らず)
(上半身がベッドに乗り、脇腹の筋肉と皮で繋がっていた下半身がぶつんと落ちる)
(指先が跳ねて瞳が揺れる)
――――ッ?!
(一瞬だけ傷の周りでルーンが光が照明の下では淡見えづらい。肉体が最低限の生命活動だけ再開する)
(瀕死のまま、死ぬに死ねず意識が戻る)
(片肺に穴があり呼吸できず。下半身の感覚は鈍く)
(露出した臓器と骨が外気に触れるだけで俺を苛む)
(はっきりと覚醒するより先に痛みが来て、ぼんやりとした視線をさ迷わせ緩慢に首を横に振る)
(夜叉の呟くような声は聞き逃した)
(内蔵に触れられ口を悲鳴の形に開く)
…………〜〜〜〜〜ク……ッ!!!
(やっと夜叉の姿を捉える。こいつの方が治りが早い……)
(俺の事を野蛮だと……死体を嬲るような奴がよくも……)
(首だけのけ反り、眉をぐっと寄せ)

600宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/06(土) 23:41:08
>>599
(心臓を切り出すべくナイフを取り出す。医療用メスよりも刃の部分が大きい)
(胸を切った瞬間、反応に息を飲む)
(悲鳴)
(実際にはほとんど声はなかった。肺に穴があるのだからそれもそうだろう)
(とっさに切り口から指を入れて直接心臓に触れる)
(弱く動いている)
生きている…死んだのではなかったのか?なんとか言いたまえ
(口が無くなったわけでも無いのに、と非道に言い捨て)
(ぺちぺちと頬を叩き、目を合わせる)
何だ?上?神でも呪うかね?…違う?
(指先がかろうじて上を指すことに気づき)
(そう言えば、と思い出す。初めに心臓を抜き取り復活した時、ここの灯りは落としていた)
光か!
(途端に疲れ果てたように落ちた腕が正解だと言っている)
(光の中では再生しない…或いは、その動きが非常に鈍い、と言うことか)
(面白い弱点だ)
このままだと、どうだね?傷は塞がらず、死にもしないが生きてもいない、という状態か?
返事もできないほどの怪我ではあるまい…戦士だと自慢する割にはひ弱だな
(仕方ない、と下半身の方も(腑はデロリと出たままだが)ベッドへ上げ)
(手足に枷を掛けてから)
灯りを落とせ
(と声をかける。スゥと暗くなった代わりに足元灯の小さな明かりが灯る)
さあ、どうなる…

601シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/07(日) 07:50:06
>>600
(こいつ……何を……、心臓に……や……め)
ヴ……ヴ……!
(ごぽ、と寒天状に固まった血を吐くと、残る片肺に少し空気が入り)
け……せ!
(どうにか一言告げ)
(殴り倒したい面に拳を振り上げる力すら残っていない)
(指先で指してからはぐったりと伸びる)
(痛みと寒さに朦朧としながらどうにかヤシャの言葉を聞き取ろうと視線を向ける)
俺が、弱い、だと……?
(飛びそうになる意識を呼び戻し睨みつけ)
(手を拘束されると分かり緩慢にもがくが、腹に力が入れられないため簡単に抑え込まれ悔し気に歯噛みする)

(部屋が暗くなればルーン魔術が発動する。頭のある側の傷に光る文字が浮かび)
(血だまりがスライムのように盛り上がり傷口に吸い付く)
(大きい欠損に対し引き寄せる力は強く働く)
(下半身全体がズッ、とずれて骨が繋がり、内臓、筋繊維、脂肪と皮が滑らかに癒着する)
(回復は速い。銃弾を受け、轢かれても警察から逃げられたのはこの為だ)
……ハ……ァ
(ルーンの治癒により痛みが癒え、思わず恍惚とため息をつくが)
(気付けばその様までヤシャに観察されていた)
(また表情を引き締め)

602宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/09(火) 21:52:58
>>601
(遠くなりかけてはもがいて引き戻される意識に揺れる表情を見ていたが、望むような返事は得られないと知る)
(胴を半分に割られて尚も話せるというのが、まあ…おかしいのか)

(蛍の光のように、ふわりと浮き上がる文字に弱く照らされた傷口が蠢いている)
(かと思うや下手な逆回しでも見ているかと思う速さで血肉が引き合い繋がっていく)
(早い。同様の傷でこちらが数時間かかるものが、ものの数分で癒着する)
(たっぷりとした溜息に、完全に治ったのだとわかって)
(緩んだ表情に薄く笑みを返し)
(手にした大振りのメスを肋骨の下辺に沿わせて切り開く)
(その端からぼわぼわとあの光る文字が浮かび、くっ付いていく)
(気道、腱、血管の上を切り開いても…同じだ)
面白い。灯りをつけてくれ
(散々試してみてから明かりの下で見ると、傷はひとつもない。男を無視してベッドの端に腰掛けて少し考え)
うん。そうだ。君、しばらくウチに居なさい
(優しげな教師のような口調だが、命令調である)
(俺の楽しみのために、などとは言わない)

603シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/10(水) 07:49:37
>>602
(朦朧とした頭の中でヤシャの笑みと翳されたメスの意図が繋がらず、遅れて慌て)
や……めろ!ウ゛ッ……!!
(切れ味の良い刃が骨の際に沈み歯を食いしばる)
(こんな物、すぐ癒える。すぐ)
フ……ッ、フゥ゛……ッッ、や…め…ン゛……グッ?!カ……ガフッ??!
(喉から熱い血が迸り唇を濡らすが、すぐに染みこむように吸収される)
(こいつを殴ってやりたいのに動けない)
クウゥゥ゛ッッ〜〜〜〜〜〜〜!!!!
(ぶつぶつと腱を斬られては繋がり、数度遊ばれてから)
(力んで浮き上がった腕の血管をツツ、と刃先がなぞり、どっと血を失う不快感の後にすぐ癒され)
(何だ。こいつは何を考えている。俺は何をされている。何の為に、これは)
(不可解な物への恐怖と不安がふつふつと湧いてくるが、意志の力で押し込める)
(俺は戦士だ。弱くない。この程度、まだ耐えられる)
(小さく息を詰めながら体を強張らせ)
(ヤシャの魔法?で急に明るくなり、目を細めて見上げる)
……
(何やら機嫌良さそうなのに腹を立て)
後悔させてやる……。お前を完全に殺す方法を見つけたら…容赦しない
(それまではヤシャの命に執着すると含める)
(外に出たとて目的も無い。ここまで甚振られてただ逃げ出すのはプライドが許さず)
(かといって、この国に来てから初めて出会う手練れの不死者をすぐに倒す算段もなく)

604宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/07/19(金) 03:41:30
【返事が遅くなってしまってすまない】
【少し身体を壊していてね…まあ、人間200年も生きているとあちこちガタも来る。いくら鬼込めがあるとは言え、回復が追いつかない傷もあるんだ】
【すまないが、もう少し待ってくれ】
【そうそう…灯りは落としておくよ(うっすらと輪郭が見える程度に調整)】

605シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/07/19(金) 19:42:31
>>604
【ヤシャ……】
【少しなんてケチな事は言わない。十分に休め。神だって寝るものだ】
【……弱ったお前を倒しても名誉じゃないからな!】

606キース ◆MU.DuagW1U:2019/07/24(水) 10:27:31
【(そっと寝室を覗き、ベッドの上の一人分のふくらみを確かめ)】
【(街へと魂を飛ばしひそやかに呼吸を止めている乙羽の体を抱きしめる)】
【(向こうで治療を受けているなら良いが……)】
【あっ、ステイ、そしてステイ!】
【(起きたと勘違いしたか、愛犬が乙羽の匂いを嗅いで手を舐め)】
【ずるいよジョン、私だって……】
【(ためらいの後に目を瞑って唇を重ね)】
【(心なしか顔を赤くしながら元通り恋人を横たえ、しばらく顔を眺めていた)】

【こっちは平気だからちゃんと寝ろ、って言いたいだけなのにくどくて悪い、気にすんな】
【(と言いながら通り過ぎるのは同田貫)】

607宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/05(月) 15:48:27
>>603

(男の唸り声に噴き出す)
ほう。私を殺すのか……それは楽しみだ。せいぜい頑張るといい
(言いながら拘束を解く。お互いに不死者と理解した以上殺しあっても無駄なことだ。性懲りも無く襲いかかって来るほど愚かでは無いだろう、と考え)
(男を伴い上階へ向かおうとしてから、血ですっかり汚れているのを思い出した)
(男の血は大半が彼の体内に戻ったが、こちらは流しっぱなしだ。体が少し冷えている)
(ついでに、この野蛮人を洗っておこう)
(ホームレス同然の生活をしていたな、と思い出したと同時に妙な潔癖を発揮して)
食事を用意する…その前に、来たまえ
(広めのシャワー室へ引き込む。ガラス張りの壁の向こうでは惨状と言える室内の自動清掃が始まっている)
(着流しの残骸を捨て、裸身を晒すと温水を出す。天井の中央から少しぬるめの雨が降る中に男を引き込み)
(無理矢理しゃがませて髪を洗い、スポンジで背中を流してやる)
(逞しい背に触れていると、さっきまでの戯れのせいで発露しかけた劣情が、ぐっと頭をもたげ始めて苦笑する)
(意識をそらすように)
そういえば、名は?

【(盆に乗せた氷菓を運んでくる。薄いガラスの器に山のように盛ったカキ氷)】
【最近は益々暑いねえ…まったく。甘いものは好きか?嫌いでも付き合いたまえ】
【(氷蜜に、梅のシロップとジャム。さっぱりと甘酸っぱい)】
【長く留守にして、すまなかったね】

608シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/05(月) 21:21:23
>>607
……ふん
(解かれた腕で一発殴ろうとしたが躱される。舌打ちしてヤシャの後に続き)
何だ?……ああ
(べとつく血に塗れた男の姿を眺めて理解する。この国の浴場は上から湯を降らす事ができるのは覚えていた)
あ?俺を洗うのか?ン゛!?
(腰が引け、しばしもたつくが不服気に屈み)
(量の多い伸びかけの赤毛は中々泡立たないが、汚れが落ちれば色が鮮やかになる)
(肉体には無数の傷痕があるが肌色のせいか目立たない)
(続いて背中を拭われるが、先ほどまでナイフで甚振られた相手に背後を取られるのは落ち着かず)
(毛先から水滴を落としながら何度も振り返る。数度目に問われ)
シクステン、だ。
(血の匂いが清潔感のある匂いに上書きされ、温い湯が心地いい。気が緩みそうになる)

【(起き上がり)】
【雪なんて、どこから持ってきたんだ!?もらうぞ】
【(本人は自覚が無いが目に見えて喜び、舌鼓を打つ)】
【お前に勝つために、逃げずに待っていたぞ】
【……動いて大丈夫か】

609宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/06(火) 08:45:18
>>608
いいから、しゃがんでくれ。届かないだろう
(わしわしと赤毛を(薬用石鹸で)洗いつつ)
上なら湯船があるんだが…蚤やシラミを撒き散らされるのはごめんだからな…
(まるで野良犬でも拾ってきたかの言い草だ)

(所々に見える薄い肉の盛り上がり。さっき付けた傷は全て綺麗に消えている…不死になる前に着いた傷か。それにしても多い)
(相手がこちらを警戒するように見てくることにも気付かず、落ち着こうと試みて)
シクステン…ふむ。そうか。これで野蛮人と呼ばずに済むな
(背中から脇腹、尻の割れ目あたりまでを洗うとスポンジを相手の手に押し付ける)
前は自分でやりたまえよ。それとも洗って欲しいかね?
(言うだけ言って背を向け、自分も髪を(シャンプーで)洗う。終わると長く伸ばした前髪をかきあげてタオルを取りに行き)
(水気を拭き取るとシャワーを止めてシクステンを呼ぶ。湯でいくらか温まったせいか普段隠している半顔の火傷の跡が浮き出している)
終わったか?きちんと拭けよ

【(あからさまに出ている態度に、クス、と笑い)】
【…魔法で出したのさ】
【(と揶揄う。それにしても、この体格の良い男が持つと小さなスプーンはまるで耳かきだ)】
【(口元を緩めたまま、ゆっくりと食べる。キンと来るのとシクステンの言い様が可笑しくて、額を抑え)】
【何だ、戦士の意地かね?フフ……】
【まあ、酷く悪いわけじゃあ無い。君が殴りかかって来なければ平気さ…まさか「誇り高き神の戦士」が病人相手にそんな卑怯な真似はするまい?】
【(すっかり冷えたところで暖かい茶を二人ぶん淹れて出し)】

610シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/06(火) 22:19:26
>>609
(何となく、青年の気が逸れているのを感じるがどう表現したものか分からず、古傷を面白がられているのかと思い)
面白くも無いだろう。……そんなに見ても虫はいないぞ
(ヤシャの物言いに頬を引きつらせるが、石鹸をたっぷり使えるのはありがたい)
(がしがしと頭を掻き泡を流しながら)
お前……余計な事まで喋るのは癖か?あ、おい、わあっ!?
(腰の下の方まで擦られて、擽ったさにひょこっと腰を浮かして逃げる)
一人でできる!!
(隅の方でごそごそと体を洗う。ヤシャがこちらを見ていないのをいい事に、好きなだけ泡立て遠慮なく股座まで洗い)
(泡が全て流された頃合いに湯の雨が止んだ)
(タオルを渡されその匂いを嗅ぎ、自分の髪の匂いを嗅ぎ、首を傾げてから身を乗り出して)
(びしょぬれのままヤシャの首筋の匂いを嗅ぐ)
これの方がいい匂いだ
(シャワールームの中で漂ってきた匂いはこれかと納得して、顔を上げて全身を拭く)
……それ、は…オニを宿す前の傷か?俺より立派な物じゃないか
(色づく火傷の痕について、談笑するように気安く問う)

【(勢いよく口に氷を入れていたが、たちまち頭が痛くなって苦しみ)】
【(それでも懲りずにゆっくりとスプーンを舐め)】
【ふん、意地以外には何も持っていないからな】
【(頭の痛みが落ち着いてから指を鳴らすが、言葉を聞いていれば力が抜け)】
【お、お前……っ、そんなに喋る病人見た事無いぞ】
【(行き場の無い指先は仕方なく湯呑みを握る)】

611宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/07(水) 00:29:06
>>610
(片方の眉を器用に上げ、意外と恥じらいがあったのだな、などと考える)

(くんくんとにおいを嗅ぐ男に軽く首を傾げ、良い匂いだと言われて、ふっと笑う。野良犬は野良犬でも)
(たいした大型犬だな、これは)
(ちょうど少し腰をかがめているおかげで、頭にやすやすと手が届く)
(薬用石鹸のおかげで軋む赤毛を軽く手櫛でほぐし)
(ツヤツヤとしたまとめ髪のシクステンを想像して笑いを堪え、微妙な顔になりつつ)
(首筋、頸動脈の上に指を滑らせる)
気をつけたまえよ。また切りたくなるかも知れない
(後で欲情を処理しよう、と考える。爛熟した風俗産業に金を払うという手もあるが、シクステンを置いて家を留守にするのは不安だ。連れて行くのも不安だ)

(軽く振り向いて苦笑を返す)
いいや…これは……。ただの人間に付けられた傷だ、と言ったら…信じるかね?
(これでもだいぶ薄くなった傷跡を撫でる。未だに鬼込めの再生が追いつかないこれは、長崎で受けた傷だ)
(終戦間際の暑い日)
(既に人類は悪魔の火を手にしている。不死者であろうとも焼き尽くす炎を前に、この神兵なら生き延びるだろうか)
ま、いいさ。昔の事は。おいで
(滴っていた髪の水気もある程度拭き取るのを確認してから、上階へ向かう。シクステンの大暴れにビクともしなかった扉が生体認証を受けて静かにスライドする)
(箪笥から単衣を出して手早く着替え、もう一枚取り出した浴衣をシクステンに着せる)
(裄も丈もつんつるてんだが、他に着られる服は無いし、裸でウロウロされるのは精神衛生に良くない)

【(厳つい見た目に反して子供のように素直でリアクションが大きいのが面白い)】
【そうは言ってもね。喋る以外にやることもないし…】
【黙って見つめ合いでもするかね?】
【(机の上に肘をつき、両指を組み合わせた上に顎を置いて、じっと見つめてみる)】

612シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/07(水) 10:26:30
>>611
(急所をなぞる指先が闘争本能を甘く煽る)
はは……っ!喉を食い千切られたいか?
(とはいえ、丸裸での殺し合いでまた二日三日潰すつもりはなく)

(頭を拭うタオルの隙間から、改めて火傷痕を見つめる)
人間に
(出会って数日の満たない相手だが痕が消える様子はなく)
(よほど深く肉体を損なったのだろう。やり方が分かればヤシャにやりかえせるだろうが)
(等と考えているが、まさかそのために街一つ消さなくてはならないとは想像もつかない)
……??
(それよりも興味は扉の開け方に移る。見ても理解できず、閉まる前に慌てて通り)
(されるがまま浴衣を着せられる。こういうローブは(これまで襲撃した家では)あまり見ない)
……お前は分からない事だらけだ。この国の人間を殺した罰をくれようとしている……と思っていたが
奴隷にするでもない、自由にする気もない……
(自分の知る限りの古い時代の人間関係のいずれにも当てはまらず、相手の意図が読めない)
(奴隷が一番近いような気がするが、先ほどから何をしろと言われるわけではなく、むしろ仕方なしに世話されている有様だ)
(上階に上がっても窓が無い事に落胆しながら物珍し気について歩き)

【む……っ】
【(口を引き結んでしばらく睨むが、居心地が悪く)】
【(茶をすぐに飲み干してしまったのがもったいない)】
【もう一杯くれ】
【(先に言葉を発し)】

613宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/08(木) 01:12:39
>>612
(2間続きの自室、広い書斎と風呂とトイレ。案内するほどのものは無い)
(服も着せたし地上階へ連れて行って…万一人目に触れても問題ないだろう。風呂に入れ着替えさせただけで、殺人犯感は無くなった)
ん? 君を野放しにする気は無いよ。奴隷…奴隷ねえ…、どちらかと言えばペットだな
しかも随分手がかかる。躾のしがいがありそうじゃないか
(広く取った階段を上がると、リビングに出る。掃き出し窓から見える庭は手入れがゆき届き、昨日の雨のおかげで青く瑞々しい)
(さっさと食べさせて、何か暇つぶしを与えて…TVでも見せておけば良いのか…?)
(他の事で誤魔化しているが、体の奥底に情欲が淀んでいる)
その辺に座って待て
(カウンターを回って、あまり使った気配のないキッチンの冷蔵庫を開ける)
(有名ホテルのディナーセットが手付かずで入っている。これで良いだろう、とまとめて運び、ローテーブルの上に並べる)
(どれほど食べるかわからないので全部出した上に、パンもバスケットに山盛りだ)
(酒で眠らせる、という手もあるな)
(思いついて出しかけたミネラルウォーターをしまい、ワインをボトルごと出す)
ほら。シクステン、食事だ。裾を直せ
(着物は着せたが下着は無い。大きく捲れれば見えてしまう)

【(沈黙を破る相手に勝った、という顔を向けてやり)】
【病人を働かせるのか…やれやれ】
【(勿体をつけているが、電気ケトルのスイッチを入れるだけの作業である)】
【(湧いた湯を急須に入れ、グラスに茶を注ぎ足してやる)】
【(茶をすするシクステンを薄く微笑んで見ている)】
【(秀でた額、彫りの深い顔立ち。考えていることは、脳の一部を弄ってやったらどうだろう…などという剣呑さだが)】

614シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/08(木) 20:56:19
>>613
……ペット
(関連して思い出されるのは、洗われる犬やブラシをかけられるヤギ)
(納得すると同時に険しい表情になる)
余裕だな。その内後悔させてやろう
(が、階上に上がれば目に眩しい緑に暫く見惚れ)
あ、ああ
(体が沈み込むようなソファに大股開きで落ち着く)
(次々に出て来る料理を眺めながら、これはこれで天上とあまり変わらないかもしれないとふと思う)
(口に出したら神の罰が当たりそうで、思うだけに留めるが)
(毎日戦い、麗しいヴァルキュリアにもてなされ酒と馳走をいただく繰り返しの日々だった)
(ああ、誉めてもてなしてくれるヴァルキュリアが一言ごとに嫌味を言うヤシャになってしまった)
(……地上に降りてから女を抱いていない。略奪を行えばすぐに警察が駆けつけるし、元々女に泣いて嫌がられると興が冷める性分だった)
(視線を感じて我に返る)
いい物食べているんだな……裾?見苦しくて悪かったな
(細かい、などとぶつくさ言いながら股を隠し座り直す。手を組んで短く豊穣の神へ祈りを唱え)
(ヤシャも席につけば、まずワインに目が向く)
(いつも二本は飲めるが、空腹のため回るのは速いだろう)
お前も飲めるのか?

【(想定してはいたが得意げな顔に腹が立つ)】
【ワーアリガトヤシャサン】
【(棒読み気味に礼を告げる)】
【(茶を味わっていたが、視線に気づいて見つめ返す)】
【……お前の頭の中で俺に何をしているか知らんが】
【か弱い病人のする事じゃ無さそうだ】
【(歯を見せて笑う)】

【来週は神々に挨拶に行って来る。悪いが、返事がまちまちになるかも知れない】

615宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/09(金) 11:16:38
>>614
知人の祝い事があってね。残念ながら、普段はもっと質素だよ
(要するに政治家のパーティーを途中で抜けたら土産を持たされた、と言うだけの話だ)
(この国の中枢に深く食い込んだコネは便利だが、中身の無い集まりに顔を出すのはウンザリする)
(食事を摂らなくても死にはしない。死にはしないが腹は減る)
(昨今はすっかり便利になった。配送サービスも出前も、24時間何でもある)
日本人は恥じらいを持っているものでね。蛮族と違って
(それも昨今の若い者ときたらすっかり怪しいが、と考えてしまうのは幕末生まれだからか…いや、それほど耄碌したつもりは無い)
(神の館とやらで永遠に青年期を過ごすのとは違い、何しろ見た目こそそれ程変わらずとも既に200年。人の世の変化を見続けている)
(200歳の爺だものな…)
(しみじみと溜め息をついて(シクステンには嫌味に見えたかもしれないが)、ワインの栓を抜く)
これは君の分だ。私は遠慮するよ。昼日中から酒というのは性に合わん
(両手を合わせて軽く礼をすると、時期の魚のカルパッチョに箸をつける。シクステンにはナイフとフォークを用意したが)
(ま、手づかみでも驚くまいよ)
(野菜、魚、肉に果物。少しずつ摘むがどれも美味い)

少し休む。君と違って…流した血まで戻ってくるようなデタラメな身体では無くてね
(甘いものを食べるかは疑問だが、デザートに、とケーキの詰め合わせを箱ごと押し付け)
(TVを点ける。音声認識で操作できるため、簡単な使い方を教えて)
「てれび」だ。いいか。「テレビを消せ」消えたな。「テレビを見たい」点いたな。「音楽」「演劇」「ニュース」簡単だろう?
(バーカウンターから更に酒と…タチの悪い酔い方をされても困ると気付いてミネラルウォーターの瓶をまとめて用意して)
(階下の自室へ戻る。奥の和室に入り、帯を解く)
(半勃起しかけた男根が襦袢を落とす感覚に一気に硬くなる)
(元々、性欲旺盛とは言い難いし、女性に対して向ける…向けた…愛情は清らかとも言える)
(だが加虐的な欲望は別だ。そちらはどういう訳か、……先の大戦とその後の経験のせいか…肉欲に直結した)
好きなだけ切り刻んで…死なない男…俺と同じ、いやもっと……
(肉茎に指を絡める。早くも先端がヌルついているのを親指の腹で抉じる)
(これで、あの逞しい身体の穴という穴を犯してやったら…)

【それほど大したことは考えていないさ】
【(にっこりと笑い返す。一見すると人当たりの良い好青年…自分で言うのもどうかと思うが…に見えることは百も承知だ)】
【構わないよ。戦乙女に手紙を運ばせるわけにもいかないだろう?】
【(ゆっくりしておいで、と言いながらきちんと包装された菓子の包みを出し)】
【神々のお口に合うと良いが…】
【(何しろ見た目は青年、中身はお爺ちゃんである。手土産の一つも持たせようとして)】

616シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/09(金) 21:05:13
>>615
オニの知り合いはオニか?
(と聞いてみるがどうやらエンマの事では無いらしい)
(こちらも飢えれば苦しむばかりで死にはしない。奪い取らずに食っていけるなら内容にこだわりはなく)
(強いて言うなら酒があるかないか)
お前が、捨てたからだ。俺のズボン!
殺し合いでなければ先に服を探した
(日本語の拙さも相まって、外見そのままの生意気な若造らしく)
(まずは遠慮なくワインを注いでは飲み、少々振る舞いが雑なもののカトラリーを問題なく扱い馳走を味わう)

(美味い物は酒を進ませる)
(朗らかに酔い腹が膨れればヤシャの憎まれ口も多少は許せる気になり)
何だ?酒を飲まないと血にならないぞ……ぉ
(面倒くさい絡み方をする前にテレビを示されて関心が移り)
逃げないから安心しろ
(画面に目が釘付けになりながら手だけ振る)
(甘い菓子に合う甘めの酒を選んで飲み直す。ケーキは二つ食べて、勿体なくなり冷たい棚………冷蔵庫?に片づける)
(甘くなり過ぎた口の中を水でさっぱりさせ、「ニュース」を映させる)
おお
(警察から逃げた路地が映る。昼の絵だが変な看板があったから間違いない。食い物と装飾品を奪われた死体と心臓を抜かれた死体があった、と難しい単語が多い中で聞き取れる)
(どうやらどちらも俺のせいにされているらしい)
(ふと眉を寄せる。俺も一度は心臓を抜かれて大変な目にあった。雨の中で出会ったヤシャから濃厚な血の匂いがしたのは、この名前も分からない奴の心臓を抜いていたからか)
(マナーだ何だと常識人ぶった事を言うが、俺の知る限りこの国の民の一般から最も外れている存在はヤシャだ)
(寝込みを襲えば報復できると頭の隅で考えたが、それでは再生した時に卑怯だなんだと詰られる)
(倒すなら相手が万全の時にやり返し、最大限に悔しがらせてみたいものだ)
テレビを消せ
(ずっと食い入るように動く絵を見ていて疲れた。ソファの上に横になり胸元を開く)
(室内は適温に保たれていたが、飲んだせいか首筋が熱い)
(鉄斧を裂く魔剣。見た事の無い構え。あれを凌ぐにはどうすれば……)
(眠気に襲われ、泥のように眠る)

【な、なんだ。準備がいいな……供物か】
【(受け取り、中身が分からないながら任せろと請け負う)】
【お前も、あまり怪我をするなよ】

617宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/11(日) 01:08:55
>>616
(脱ぎ落とした着物の上に膝をつき、男根を弄う)
(もう片手で、ふっくらと吊り上がった陰嚢を慰めながら扱きたて)
んっ…く、
(達しそうになると緩め)
(小引き出しから太い革製の首輪を取り出す。サイズが明らかに動物用では無い)
(着けられたものが自分で外せないように、鍵がついている)
(とろりとした笑みを浮かべ、裸のままリビングへ向かう。さっきの様子だとTVに夢中だろう)
(不意をついてこれを掛けるくらいは出来るだろう、と考えたのだが、ソファの前まで行って少し考える)
(寝ている。どう見ても熟睡中だ)
(すっかり緩んだ合わせが、辛うじて帯で押さえられているという状態で)
ふぅん……
(無防備を絵に描いたような具合に、屈みこんで起こさないように気をつけながら首輪を着ける。ついでに短い鎖でソファの足に繋ぐ)
(更に一旦階下へ戻り)
(取ってきたケースを開くと注射器が並んでいる。小瓶から薬液を吸い上げて、両手足に打ちこむ。ただの麻酔だ)
(しばらく時間を図り、様子を見ながら手足の腱を断つ)
(日が暮れればこの血もどうせまた元に戻る…戻らなければ掃除が大変だが…)
(ぶつん、と動きから切り離された膝と肘から先が弛緩する)
(作業の間中、ズキズキと痛むほど猛った肉茎をそっと撫で)
(その手でシクステンの陰茎を握りこむ。軽くしごいてから膝の間に入り込み)
(尻穴周りをマッサージするように解しながらワセリンを塗り込み、指を差し込む。中でくにくにと動かしながら満遍なく捏ね)

【(中身は老舗パーラーの果物ゼリー(詰め合わせ)だ。ナマモノだと腐っても困るし、とカ◯ピスの詰め合わせと悩んだ結果である。こう見えても根っからの庶民)】
【こういう付け届けが先々役に立つ……事も、ある】
【私の事より君だろう。無茶をするなよ。いや…しても構わないが、五体満足で戻ってくれなくては。私の楽しみがなくなってしまうじゃないか】
【(澄ました顔で言い放ち)】
【行っておいで。気をつけて】

618シクステン:2019/08/11(日) 20:34:06
(しっとりとした首筋に乾いた首輪が通り、心地良さそうに少しのどを反らせ)
う……ん
(注射針にピクリと反応するが、すぐに何も感じなくなり、音を立てて切れた腱から静かに血を流す)
……っ、……
(寝息を立てているが、かなり久しぶりに他者に擦られて股間が脈打って反応を返す)
(周りの肌と比べ色素の濃い逸物が反り返り、先端から赤く色づいて)
(血管が根本から飾るように浮き上がる)
は……っ、は……、はっ……
(静かに吐息が熱くなる)
(酒気で弛んだ未通穴が滑りを帯びた指をつぷんと受け入れる)
うぁ
(初めての感覚に細く目を開くが、酩酊が深く)
ア……ァ、ヤシャー……?ふっ、ン、ンンッ…!…ハアっ
(快楽で何も考えられない)
(内側でくねる指がある一点を掠めると、分かりやすく腰が跳ねて陰嚢がきゅんとつり上がる)
……ゥ?
(朦朧としたまま赤らんだ顔で酒臭いため息をつく)

【お前が選んだならさぞ文明的なんだろうよ】
【大丈夫だって、信じろ!】

619シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/21(水) 07:47:48
【おーい、遅くなって悪かった。帰ったぞ!】
【供物もちゃんと捧げて来たからな。あんまり喜ばれたから、お前のみたいな魔剣でも貰えないかねだってみたが】
【ま、この通りだ。ほら】
【(一定期間の不老不死をもたらす黄金のリンゴのパイを持たされた)】
【あんたは元気か】

620宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/08/22(木) 21:10:13
>>618
(反応にスッと目を細める。薄い唇を舐め、隆々とエラの張った亀頭を口に含んで飴玉のように舐め回す)
(先程風呂を使ったばかりだからだろう、体臭はあまり感じない)
(その間も指は尻穴の中を探り続け)
(シクステンの反応した箇所を重点的に、押し上げるように揉む)
(酩酊状態らしい甘い声に、どうした?と返し)
そのまま……力を抜いていろ
(言って、指を抜くと、すぐさまきゅっと閉じかかる後庭へ己の穂先をあてがう)
ッ……は、ぁ…
(あまりのキツさに溜息が出た。徐々に馴染ませながら埋めていく)
(特別に男色の気がある訳ではない。が、女のように行き止まりの有る穴と違って根元まで飲み込む尻穴の具合と)
(己と同じように猛る雄を征服する優越は、これを堪らず夢中にさせる)
(シクステンの男根を握って扱きながら、その動きに合わせて腰を振る)

【おや。お帰り】
【(朝晩はマシになったとはいえ、まだまだ残暑は厳しい。ソファにだらしなく伸びていたが起き上がり)】
【(ちゃんと戻ったな、と手を伸ばして赤毛をぐしゃぐしゃと撫でる)】
【(土産を受け取りながら、魔剣などでは無いと説明してやるべきか、黙っていた方が面白いかと微妙な顔をするが)】
【素麺でも喰うか? おお、そうだ。中元にだだちゃ豆が届いてね。ビールでも用意しようか】
【(シクステンの帰還に我知らず機嫌が良く)】

621シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/08/24(土) 07:04:57
>>620
んくうゥゥゥゥ……っ!?ん……うぁっ、は……っ!
(先端をくちゅくちゅと舐め回す舌先に悶え、思わず腰を使おうとするが)
(膝から先が役に立たず、何度試しても太腿がばたつくだけで仕方なく小刻みに腰回りを戦慄かせる)
う……う゛ぅぅ……!
(その度に内側の指をまざまざと感じ、中のいい所を弄られると痺れたようになって鼻息が漏れる)
あ……ア、「何で」……?ヤシャ……ぁっ
(故郷の言葉で寝言のようにぐずぐず呻きながらもまだ頭ははっきりしないまま)
(入り込む肉茎にびくりと全身が強張るが、馴染ませる動きにゆっくりと力が抜けて行く)
(ずる、ぐちゅ、と中から音を立てて異物が入ってくるが、裸のヤシャと、男根の快楽と、状況が結びつかず)
ふぅ、うぅ、んっんっ、くふぅ、はっ……はっ……、あ、あああぁ……っ
(断続的に排泄するようにいきみながら眉を寄せる)
(性器を擦られながら突きこまれ、たまらず首を横に振る)
んん、く……んっ
(何か変、だが気持ちいい。なのにどうして視界にヤシャが映る)
(徐々に目覚めて来た意識でヤシャを払いのけようと腕を持ち上がるが、力の入らない末端が自分の筋肉のために重たく)
(苦心してもぞもぞと肩を捻って右腕を振る。当然届かず空を切り、折れた草のようについてきた肘から先が、自分の肩を抱くような恰好でだらりと下がる)
(胸の上に血が滴るが、なまじ痛みが無いため自分のものだと意識できず、ただ血の匂いに高揚して潤んだ目を細める)
フゥ……ッ
(熱い手が陰茎を強く擦り、尻の穴がずぽずぽと拡げられて深くの気持ちいい場所を捏ねる)
(何度か絶頂しかけてぶるりと震え)
くう゛……っっ!!あ、な……ぜ、ヤシャ……!?うあ、ァ、どけ……っ!
ん゛ひ……!!っっっ離れろ……ォっ!
(青い瞳に意志が戻り、男に抱かれている所までは理解して不自由な体で藻掻き始める)
(だが快楽に火のついた体は、突かれる度に跳ねて動きを止め)

【なんだ、だらしない】
【(まるっきり犬か何かのように撫でられて、口を尖らせて自分で手櫛をする)】
【(既に魔術の影響下にある我らに黄金のリンゴは不要だろうが、古傷のダメージを残すヤシャには少しは効くだろうか)】
【それは食べた事が無い。ビールはくれ】
【(冷蔵庫の前までついて歩き)】

622宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/09/02(月) 14:39:28
>>621
悦さそうだ…初めて、と言うわけではないのだろ
(きゅっと締め付けたかと思えば押し出すように肉壁が押し寄せ、続いて引き込まれる)
(離れろ、と言うわりに反応は快楽を強請っているようにしか見えない)
(特にこの張り詰めて跳ねる陽根)
(くっきりと浮いた裏筋、絡みついて浮き出た血管。既に十分にぬるついた亀頭が手の中でくちゅくちゅと音を立てる)
(ソファに乗り上げ、さらに体重をかける)
可愛いものだ
(はっ、と息を継いでシクステンの耳朶を噛む)
神兵も地上にあれば、その主人に従いたまえ。…私に
(腰を捻り中を搔きまわす。つんと尖った小さな乳首を摘み、抓る)
(燦々と射し込む午後の光が赤毛を燃え立たせて見せ、上気した肌にくねる陰影が艶めかしい)

【(ビールの栓を抜いて渡し)】
【……。いつまで付いて回る気かね】
【(塩茹でしただだちゃ豆を笊ごと渡してソファへ追いやりにかかり、面倒になって素麺はやめ、アップルパイを切る)】
【(さっくりとした生地の中にぎっしりと詰まった黄金色のリンゴは、蜜を溢れさせている)】
【(食欲をそそるスパイスの香り。羊の丸焼きでも齧っていそうなシクステンのイメージ(偏見)との差に思わず見比べ)】
【(毒殺などというセコイ真似はすまい…)】
【(切れ端を摘んで驚く)】
【……⁈ 美味い…】

623シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/09/03(火) 20:08:26
>>622
やめろ……やめろ……ッ!入……っるな……ァ!!
(体を捩ってもいきんでも尻の穴を貫く肉杭は抜ける様子が無い)
(耳に吹き込まれた言葉に硬直し、パニックに陥っていた頭の中が一気に怒りに染まる)
俺が、何……だと?こんな侮辱……受けた事がない!男……に!……ッッン゛、ゥ…!
ク……、筋を切ったな……糞ッ!卑怯だ!!
(眉間に皺を寄せて睨みつけるが、突かれる度に瞳が揺らぐ)
(尻を男根でこじあけられ、ともすれば体が裂けてしまいそうな太いそれに対し浅く呼吸して耐えるしかなく)
(肉を掻きわけてずくんと深くを突かれると何故か陰茎の奥が痺れて思考がまとまらなくなる)
(勃起した俺の茎がびくつくのは俺の意志じゃない。こんなの俺の快楽じゃない。俺のせいじゃない。だからこれ見よがしに先っぽだけ弄るのは……)
くァ゛ッッッ!!?ひっ……気持ち、悪ぃ、ッは、ヤめろ……ォッ!!
(何が楽しいのか、ヤシャが俺に圧し掛かり更に深く陰茎を突き立てる)
(耳に吹き込まれる堕落の言葉にゾクゾクと震え)
ウ゛、ゥ゛……!?汚らわしい……変態野郎、自惚れるな……俺は、神に、選ばれた……う゛、ぉ゛、お゛ぉ……!
(腹の中からぐちょぐちょと音がする。今まで意識した事すらない小さな乳首に痛みと疼きを与えられて首を横に振る。違う、怒りに、集中、しなくては)
ほォ゛おぉぉぉッッ!!!?お゛っっっ、俺はぁ゛!!エインッッ……ひぇリアりゅゥウウ!!!!
(役に立たない両肘両膝を突き出して抵抗しながら、その内腿の筋に目に見えて緊張が走る)
(睾丸がぐんと吊り上がって、陰茎が一際血を集めて大きく戦慄く)
(ぎゅっと腹の内側にヤシャを握り締める。高慢な意志に反し、肉体は初めての鶏姦で浅ましく絶頂を覚えようとしている)

【おお!ありがとう(瓶に口をつけながら)】
【竈の使い方が分かれば俺にも料理できるだろ】
【(もうこの発言の時点で嫌な顔をされるが、ヤシャの手元しか見ていない)】
【火が出ないのはその石板が熱くなるからか?なあ、おい……ええ……】
【(渋々豆の笊を運び、ほこほことした匂いに生唾を飲みながらソファに収まって「テレビを見たい。格闘技」とやってからぼやく)】
【俺だって骨付き肉の焼いたのくらい作ってやれると……】
【(お察しの通り、シクステンの料理は良く言えばワイルドだが、パイは神の僕が作った物だから安全だ。ヤシャの声に顔を上げ)】
【豆も美味そうだぞ】
【(手招き)】

624宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/09/05(木) 08:37:49
>>623
そうかね…その割には、随分といい具合じゃないか
(足掻こうとする肘を軽く押さえ、密着させた腹の間でシクステンの肉棒を擦る)
(手でするよりももどかしいはずだが、萎える様子はない。尻穴で感じているとわかる)
神が何処にいる。今、この地には不在のようだが?
(そうでなければ、お前をこんな目には合わせるまい、と笑うが怒る相手に肉茎を引きしぼられて息を詰める)
……、ッ、
(危うく達するかと思った。半ばまで引いてから一気に突き入れる。反動をつけて激しく繰り返し)
お前も、限界だろう? 触れずに達せられたら大したものだ
(ごちゅごちゅと叩きつける勢いのまま深く差し込んだ先で精を放つ)
(熱いぬるみをシクステンの中に注ぎ込み)

【(素直な礼の言葉に片方眉を上げ)】
【(竃…久し振りに聞いたな)】
【へえ、そうかね(棒読み気味)。パイは君が作ったのじゃ無さそうだ】
【(少量切り出した小皿を二人分持ってソファの方へ向かう。また格闘技か、と呆れながら隣に腰を下ろす)】
【(パイに舌鼓を打ち、シクステンのビールを横から飲み、豆も同様に横から摘む)】
【(気づいていないが、半世紀以上も消えなかった鈍い痛みと火傷痕が消え、無意識に掻き上げた前髪の下の顔は(多少老けはしたが)玲瓏な青年のそれだ)】

625シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/09/05(木) 20:26:42
>>624
勝手を゛……言って、くれる……ぅン゛ッッ!!
(肩を浮かせようとしても簡単に抑え込まれる。男の引き締まった腹の凹凸でやわやわと股間を擦られ)
(今の内に息を整えようとしても腰を揺さぶられる度に声が上擦る)
(熱を集めた勃起がビクビクとヤシャの腹をつつく)
オ゛……ァッ!俺には、加護がある……ゥ゛!!おレ、は、見放され゛ッッぇ、ないッッッ!!
(信仰心は深く、怒りと快楽と酒気とで赤く染まった顔にふつふつと汗を浮かべ睨み)
…………ッッッァァァアアアアアア゛!!!!
(すぐさま瞳が揺らぐ。更に深く、激しく繋がって悲鳴を上げる)
(無力に抑え込まれ、尻を犯され、痛みより屈辱よりも得体の知れない快楽が上回っている事実に本能的に恐怖する)
ふ!!っアぁ゛ぁ゛!!クッ!!ぅう゛っっっ!
(腹の中を拡げる肉塊が無理無理絶頂へと追い詰める。情けない声が、押し出される)
「やめろ」……「止め」……ひア゛……ッッ!!!
(力強く肉体が叩きつけられ、ヤシャのカリ首が一際強く前立腺を突き上げて段差を引っかけながら更に深く埋まる)
(じわりと熱い物がその深くに染みこむのを感じると同時に、陰嚢がぐいと二人の体の間で押し上げられ)
(もう、抵抗を考えるよりも先に、出すと意識するより先に、どうしようもなく)
(溢れた)
ク……ォ゛おぉぉぉ……ッッッッ!!!!!
(深く密着した腹の間でぶるりと震えた肉茎から、白濁が溢れて止まらない)
(何度も脈打ち跳ねながら、勢いよく精をまき散らす)
(ヤシャを視界に納めながら、身体の中も外も痙攣させて脳内を快楽に塗りつぶされる)
ひ……っ、ひィ゛……ァ゛、ア……っ゛

【そりゃそうだ。神々からの土産だからな】
【(人の家のソファをバシバシ叩いて、機嫌よく隣を指し)】
【(香りのよい豆のほの甘さを引き立てる仄かな塩味を味わいながらビールを呷る)】
【ん……】
【(横からビールを貰われている間にパイを頬張り、もうそろそろいいかと瓶を自分の口に運ぶ刹那)】
【(傷の癒えたヤシャの面が見え、思わずまじまじと見つめる)】

626宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/09/06(金) 14:20:06
>>625
(時折混じる今では使われていない古い異国語は懇願か)
(恐らくそうだろう。重ねるほどにこちらを煽る事をこの男は知らない)
(腹から胸、顎まで跳ねてきたシクステンの精液の勢いを見下ろしながら笑い)
随分濃いじゃないか
(まだ硬さを保った肉棒を差し込んだまま、また揺する)
そら、もう一度だ。ここがイイのだろう?
(グチュ、とかきまわす)

(テーブルに残っていたワインを瓶から直接飲む。すっかり温くなっていて眉を顰める)
(シクステンに咥えこませた大振りのバイブレーターが肉を捏ねまわす音が喧しい)
(ひり出したら更に大きいものに変えると脅してある)

【(豆が旨い。ビールに合う)】
【(指先についた塩気を吸っていて、シクステンの視線に気づく)】
【(行儀が悪かったか…)】
【…どうかしたか?】
【(もしや、パイのカケラでもついているかと口元を拭う)】
【(頬に触れた指に、滑らかで柔らかな肌の感触)】
【⁈ ……シクステン…私の…顔は、】
【(恐る恐る尋ねる)】

627シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/09/06(金) 23:10:50
>>626
(絶頂に呆けた視界をヤシャの笑みが埋め、屈辱に頬が引き攣る)
殺す……!切り刻んで、犬に、くれてや……は……ッ!??あぅ゛!!!?
(まだ尻の穴を拡げ続ける逸物が存在を主張するように腹の中を掻く)
い……ッ、いや……だ!ひっ!!ァ゛、嫌だ!!!い゛っっっ゛ああああああ!!??
(激しく首を横に振って正気を取り繕おうとするが、ヤシャの一突きごとに肉壁ごと理性が捏ねられ)
ォ゛……っ!!
(達したばかりの陰茎がぴくりと震える)

(傷が塞がりかけてもまたのたうち、革張りのソファの上は煮詰めたワインをぶちまけたかのように汚れ)
お゛オオオォォォ゛ッ!!!ん゛ッッッオ!!!んぉ゛――ッッ!!!!
(役に立たない手足を持て余し、図体のでかい家畜が仰向けのまま悲鳴を上げている)
(細めた目から涙を零し、鼻水と涎と頬で混じり合い乱れた髪が張り付いている)
(何度達したか分からないまま、全身が馬鹿になって鳥肌が立ち、過敏になっている)
(振動とうねりで腹の中を荒らすグロテスクな道具が厚く筋肉で守られた腹を内側から叩き、ボコボコと音を立てている)
ひぃ゛ぃぃぃぃぃ゛――っっっ!!!!!
(太腿がぶるぶると痙攣し、陰茎がビッと跳ねるが先端からは申し訳程度の潮がぷしゃ、と一度漏れたきり)
(暗い赤の恥毛は自身の精と潮と小便で和え物のようになっている)
(撃ち尽くしてきりきり痛む陰嚢の下では、彼を苛む拷問具の端が振動し続けていた)
(いきもうとしても到底出て来ないと思われたそれは初心な肛門を限界まで張り詰めさせていたが)
(果ての無い振動と掻き出されるヤシャの精でじっくりと馴染まされ、少しずつ位置を変えようとしている)
ふっ……ふん゛ぅぅ!!!ンぐぅぅぅぅぅ!!!!
(こう成り果てるまで、絶頂と絶頂の合間に脳裏で神の名を呼んだ。己を奮い立たせ、救いを求め、慈悲を強請った)
(だが、神の奇跡は顕れず、対象を誤った請願はこの部屋の主に届かない)
ひぅ゛ッッッッ!!!!!!!
(また白目を剥いて達する。ぐっと引き絞られた腹圧に負けて、バイブがずりゅんと粘液まみれの胴を外気に晒す)
(足の間でびちびちと跳ねるそれは益々騒々しくなり、亀頭を模した部分だけが辛うじて肛門の肉輪の内側に引っかかってはいるが)
(暴れるそれが抜けてしまうのは時間の問題だった。状況を確かめるヤシャの視線に、一挙一同に怯え)
ち……がう。俺、は何も……ォっ!んっ、んく!
……ろせ、殺せよォ!!ヤシャ……!!

【ああ……】
【(ただため息をつき、両手を伸ばして頬を包む。戸惑う表情をからかうのも忘れ)】
【痛くはないか】
【(白磁を扱うようにそっと問うてから、我に返ってテレビに向き直る)】
【オニにも神の魔術が効くとはな!万全なら俺も戦いやすいという物だ。は、ははは!】
【(どぎまぎし)】

628シクステン:2019/09/07(土) 00:01:33
【あー……訂正だ】
【(誤:傷が塞がりかけてものたうち)】
【(正:血が固まりかけても〜〜)】

629宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/09/08(日) 07:30:15
>>627
(先ほどまでの熱に浮かされたような情欲とは違う、些か冷ややかな視線を向ける)
(煩く叫ぶシクステンに戦士の面影などない。肉付きの良い豚だな、と鼻じらみはするが、純粋な肉欲とは違う…夜叉自身としては実に自分らしい…欲望を滲ませながら)
(白い尻の間から生えた『尾』を振りたくるシクステンを見下ろす)
殺す? 不死者を、か? どうやって
(馬鹿にしたように嗤う。野蛮人ときたらすぐにそれだ。「殺す」か「殺せ」か)
(神の御業であろうと、鬼の呪いであろうと簡単には覆せぬ不死の肉体から命を奪うことは難しい)
(ただ)
そう…望むのなら、殺してやろうか
(優しげな笑みを向ける。心臓を得る代わりに安楽死させる今までの獲物とは違って、このまま、心を壊してやろうかと言う意味だが)
(シクステンには判らないだろう)
二度と神の館へは戻らず、身も心も私に委ねるなら。……つまらないが…それもまあ、いいさ
(独り言のように言う間に、ゴトンと音を立てて落ちたバイブが床の上を這いまわっている)
我慢のきかない尻だな
(更に太く、長いものを取り上げる。自分の手首よりも太いそれをまだ開いたままのシクステンの尻穴にあてがい、力任せに押し込む)
(どうせ死にはしない、という容赦のなさで根元まで叩き込み)
どちらにしても…この快楽は覚えておくがいい

【(瞬き、シクステンの声を聞きながら洗面所に駆け込む)】
【(鏡の前で前髪を上げれば、こちらを見返しているのはまるで鬼込めを施したばかりの頃の自分)】
【(傷が消えるに留まらず、いくらか若返ってすらいる気がする。鬼込めを施した者は不死となるが、おおよそ10年にひとつ歳をとる程度には老けていく)】
【(幕末から数えて少なくとも15、6年分。そろそろ40を迎えようか…という見慣れた顔が)】
【……神の力、か】
【(シクステンの前へ戻り、頭を掴んでこちらを向かせる。では相手はどうなったのかという好奇心だ)】

630シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/09/09(月) 10:21:10
>>629
(得体の知れない物を体に入れられ、絶頂の高みへと追い立てられ続ける)
(ヤシャの応えを理解しようと、達する合間に必死に首を巡らせ)
ン゛……ッッ!!
(バイブが抜ける。馬鹿になってひくつく粘膜の事を考えないように苦心しながら)
(やっと言葉を組み立て)
お前に、仕えろ……だと?ハ……、ありえ……ない……!
(ぐしゃぐしゃになった顔で眉を寄せ、不気味なほど穏やかに笑むヤシャへと唾を吐く)
(躱されれば自分の頬に返ってくるだけだ)
(不死となってから殺しも殺されも数えきれないほどしたが、これほどまで惨めな仕打ちを受けた事が無く)
(ボロボロになった矜持と怒りをどうにか手繰り寄せて虚勢を張ろうとする)
う、う……馬鹿な、入らない……ッ、ああ、クソッ、変態野郎!!!!
(野太いそれから逃れるように緩慢に体をくねらせ、目を見開いてカタカタと鳴りそうな奥歯を食いしばる)
(尻孔の限界より大きい物が宛がわれ、ぎちゅ、と力ずくで体内に押し入り、一気に最奥を殴る)
グゥ……ッッッッッ!!!!!オ゛、オ゛ヒッ!!!ひぃ゛いぃぃぃぃぃぃ!!!!
(体が裂ける!腹が破れる!苦しい、苦しい……!やはり殺す気なんじゃないか!)
(ばねのようにのけ反った肉体の腹に薄く長物のの形が浮き上がっている)
(悔し気に歪められていた表情は、数秒の内に瞳がひくひくと上瞼に隠れ、堪えきれず悲鳴を絞り出す口の中で舌が頼りなく震えている)
(それがただの悶絶でない証拠に、バイブが抜けてから一度落ち着きかけた肉茎にまた芯が通り)
(吐き出す精が無いままぴくんと跳ねた)
(苦痛や葛藤を上回る快楽が本能的に肉体を動かす。虚勢を取り繕う事もできず、脳裏が真っ白になる)
(ふつりと失神し)
(目覚めればどうせ悔しさと惨めさに苛まれる)

【お、おい、大丈夫か?】
【(気分でも悪くなったかと冷や汗をかきながら待っていたが、戻ったヤシャに頭を掴まれ)】
【何だ!?】
【(20歳の姿のまま変わらず、ただ全身に刻まれた薄い傷跡が失せて)】
【(長い放浪の間に荒れた赤毛に艶が戻り、豊かに滑らかになったのは明確な変化か)】

631宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/09/21(土) 21:43:20
>>630
変態、ね。君の方がよほど好き者に見えるが
(のたうつシクステンを見下ろしながら吐きかけられた唾を拭う)
(もうじき日が暮れる)
(血液の汚れはある程度シクステンの体内に戻るだろうが、排泄物は…)
無理だろうな…
(ハウスクリーニングを頼まなくてはならないし、ソファは捨てるしかあるまい)
(急に脱力しきったシクステンを覗き込み、溜息をついて、まあいい、と呟く)
(一番大きいバイブまで入った。その上この有様だ)
(気絶してなおも硬いまま反り返る男根と、腹に浮き出てぐねぐねと蠢く玩具の形に満足して)
(口ではどう言おうと、肉棒を見れば物欲しさで尻穴をヒクつかせ、その形に似ていれば挿れてみたくて堪らなくなるのもすぐだろう)
(たかが酒に酔った程度でこれだ)
(……次は麻薬の類いを直接塗り込んでやろう)
(肛虐の妄想に浮かれながらテーブルの周囲を片付け、シクステンに開口器タイプの口枷を嵌める)
(後頭部の留め金は鍵付きで、手足が戻っても一人では外せないようになっている)
(少し考え)
(折角だしな、と、そこへ肉棒を差し込む。軽く顎を引いて上げさせ、喉まで一直線にしておいて)
(一気に犯す。ガボガボと無様な音を立てる喉から引き抜きざま、舌の上に射精し)
(ついでに顔めがけて小便を放つ)

【(いかにも若者らしい顔つきのシクステンを思わずまじまじと眺めて)】
【若造め】
【(思わず口に出してから、ぷるんとした唇に吸い付いてやる)】

632シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/09/22(日) 21:48:23
>>631
(暗い部屋の中で気絶したまま魔術の治癒が働く)
(手足の傷は血を吸い取って塞がり、挿入にひりつく内臓も癒える。だが、異物を咥えこんだ場所は癒えても受け入れた形のまま、柔軟さを保つようになってしまう)
は……ぁ、あぐ……っ
(開いたままの口に金属の枠が押し込まれ、両側の奥歯にぴたりとはまる。これでもう口を閉じられない)
(もがく内にソファの端へとずれた頭が、導かれるまま喉を逸らす。逆さになった上あごが唾液に濡れ光り、軽く巻いた舌が赤い)
(一気に喉奥まで陰茎が通る。生々しい肉体の匂いと熱を擦りこまれ、とろとろと唾液が溢れる)
ん゛…………ェ゛……っ!
(薄っすらと意識が戻るが、朦朧としたまま苦し気に何度もひくひくと喉を締め、お構いなしに出し入れされる物が何だか分からず口を閉じようとしても)
(開口器が鈍くがちがちと鳴っただけ)
ンむ゛……ぅ、ふぅ゛……っ
(舌の上に押し付けられた熱塊からえぐい味の何かが溢れて、つんと鼻の奥が精の匂いで満たされる)
ふぁ、は、は……ぁ?
(瞬いてから視界に映るのはぬらぬらと光る亀頭の、尿道口が小さく開く所で)
ん!!ン゛ぅぅぅ!!!あ゛ああ!!!!
(目を閉じて首を振っても、小便が口に入る、鼻にかかる、髪を伝う。汚臭に包まれ)
うっっっっ!!オ゛ォ!ア゛、ア゛ーッッ!!ヤ……ヤヒャァァ……!!!!
(呪わしく叫ぶ名も、開口器のため拙い上に尻のバイブによってまだ絶頂に追い立てられて腹に震え)
(力の入らない下半身に比べ、パニックに陥った両腕が顔を拭おうとし、開口器を外そうと頬を狂ったように掻きむしる)
(これは部屋が暗いままならすぐにでも治る)
(跳ね起きようとして首輪の鎖がピンと張ればまたソファに倒れ込むしかない)
オ゛……ぁ……っ
(刺激を受けた喉が汚臭に反応して顔を横向けてえづき、酒と胃液交じりの吐しゃ物を汚れたソファに零す)
(悪夢でしかない状況下で勃起の収まらない自分が信じられなく、青ざめてヤシャを見上げる)

【それは……んっ】
【(また嫌味か、と追及しようとした口を塞がれ)】
【(男の唇ながら、さらりとしていい匂いで、不思議と嫌でなく)】
【(片腕を背に回してゆっくりと撫でてみた)】

633宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/10/15(火) 06:28:53
>>632
(早回し映像のように傷の治る様は見ていて面白い)
(試しに指先を摘んで見た方の腕がぐいぐいと本体の方へ引っ張られる)
ふぅん…

(気づいたらしい。途端に騒ぎ出したシクステンに軽く眉を顰めながら)
静かにしたまえよ。君の躾が悪いから、少し…行儀を教えてやろうかと思ってね
(ソファから離れられないままの偉丈夫を見下ろしながら静かな…つまりは普段通りの…口調で声を掛け)
(すっかり暗くなった室内に、間接照明だけを僅かに灯す)
(薄く頬の肉が削げた痕が残っているが、もうほぼ元どおりだ)
どうする?
大人しく私に従うか、そのままそこで過ごすか
(恐れもなくその頬を撫でる。たとえ掴まれようとも何ということはない)
(完全に繋いでしまっている)
発情しきって緩んだ頭では考えられないか?
(嘲るように笑い、小便で濡れそぼって異臭を放つ髪に顔を寄せヒソヒソと声を潜めて)
神は、ご覧になってはいないさ

【(背に触れる手の自然さに、そのまま膝の上に座る)】
【(ついでにたっぷりと舌を使って口中を舐り回し)】
【(小さな一切れの効果が切れて来たのか、じわじわと痛みと熱がぶり返すのに、ゆっくりとため息を逃す)】
【少し…このまま椅子でいたまえ】
【(胸にもたれ掛かるように体重を預け、時折顎先や首筋に口付ける)】
【(完全に食事の邪魔をしつつ)】
【……長く待たせてしまってすまないな…】

634シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/10/17(木) 11:36:01
>>633
(首輪に気付き、両手で指を輪と喉の間に差し込んで掴んでいると、ヤシャがこちらに触れて来る)
(冷え始めた小便が匂いたち肌寒い)
(このまま……汚物の中に這いつくばったまま永遠の生を過ごすか、ヤシャのペットになるか……)
(この男ならやりかねない。飢えようが蠅がたかろうが他人事のように見下ろすだろう、今のように)
(汚い……ヤシャの精と小便が体中に染み付きそうだ)
(……嫌、だ)
(頬に触れられても、見開いた目で一挙一動を追い、全身を強張らせて荒く息をつくだけ)
(もうこの時点で既に、ヤシャが次に何をするつもりなのか恐れている)
ク……ゥ
(答えなくてはならない、が、ただ一言を発するのに長く苦しむ)
(シクステンにとって神は物語の中の遠い存在ではなく、実際に死後魂を拾い上げ不死のエインヘリアルとしての生を与えてくれた実在のモノだ)
(もともと古い時代の生まれもあって信仰は深い物だったが……)
(それを覆すほど、犯されて絶頂した事実に打ちのめされ)
…………ン、ン
(口輪の為はっきりと物が言えない。目を伏せて小さく頷き)
(念を押されれば、薄目を開けて請う)
ァ……ヤヒャァ……。ヤ、ハァ
(神の名ではなく、目の前の男を呼ぶ)
(隙あらば飛びついて来るような威勢を失い、自分自身の選択に失望して力を抜く)

【(膝の上に乗る重みを咄嗟に両手で支え)】
【んっ】
【(入り込む舌に一度驚くが、ほの甘く感じられてぴちゃりと舐め返し)】
【(その内に腕の中で高まる熱と乱れる息は心地よいというよりも辛そうで)】
【寝なくていいのか……?】
【(ソファに横たえようかと場所を譲ろうとすると体重を預けられ、迷ってから命令通り大人しくヤシャを抱える)】
【(ビールをちびちびと舐めていたが、触れる唇がくすぐったく)】
【こっちだろ】
【(瓶を机に置いて、頬に手をやり唇を重ねる)】
【“待て”くらいはできる。……まあ、たまに、鳴くかもしれないが】
【(笑い)】

635宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2019/12/29(日) 05:20:58
【シクステンに留守電の聞き方がわかるといいが…もしもし】
【長く留守にしてしまってすまない】
【長く生きているとやはり何処かしらガタが来るな…】
【正月には帰れるだろうと思ったら、病室から出るなと怒られてしまってね。2月か3月あたりには解放される…と思うんだが】
【ハァ……お前に会いた…いや、何でもない】
【クリスマスプレゼントを贈り損ねたので、宅配便で送っておいた】
【肌触りのいい大判の、というかお前に合わせた特注品だ。毛布…包まると妙に安心すると思わないか?】
【風邪などひかぬように、使い給え】
【……、…では、な。よい新年を】

636シクステン ◆MU.DuagW1U:2019/12/30(月) 23:02:42
【(ヤシャがよく話しかけている道具が鳴った)】
【ヤシャはいないぞ】
【(と、言っても音が止まらないので、光っている所をポチポチ押しているとヤシャ自身の声が再生され)】
【……ッ!ヤシャ、無事……じゃないみたいだな】
【春まで、か。何ならもっと休んでこい。俺は無事だから】
【無理に会って、また具合を悪くしたら辛……。あっ違うぞ倒しがいが無くなるだろう!】
【(つい昨日届いた包みを振り返る。心当たりがなかったため、ヤシャが帰ったら開けようと思っていた)】
【ああ、お前も暖かくしろ!外は寒いから、無理に出て来るなよ】
【……ああ、来年も、また……な】

【(年越しのお祝いには馳走がいると思って、レイトウとかいう氷室にスパイスに漬けて焼いた羊肉の塊をとって置いてあるが)】
【(病み上がりには乳粥を作ってやった方がいいかもしれない)】
【(そんな事を考えながら、引っ張り出した毛布を被り、何度もボタンを押してヤシャの声を聴いた)】

637シクステン ◆MU.DuagW1U:2020/02/14(金) 22:10:15
【(駄犬じゃあるまいし、病床の相手が来る前から無駄吠えする物じゃない)】
【(そう頭では判っているのだが……)】

【おい】
【(我が物顔で暮らすヤシャの家、生活必需品を届けに来ただけの男に声をかける)】
【……別に殺しはしない。それをヤシャに渡せ。……ああ、机の上の】
【(そこにあるのは4㎝くらいの木片。丸く削られた平たいそれの中央に、右に傾いたテーブルのような記号が刻まれ赤いインクで塗られている)】
【(酒の入っていた木箱から丸く削り出し、治癒力があるとされるウルのルーンを刻み棚にあった赤インクを塗りながら願いを込めた)】
【(術師ではないから何の魔法も付与されていないが、たまには与えられるばかりでなく自分から渡したくもあり)】
【外は寒いし流行り病もあるらしいから、よく養生しろ……って言え】
【(使いの男が出て行くのを見届けてから、馴染んだ大きな毛布を被って硝子の向こうの空を眺めた)】

638宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/01/28(木) 17:35:25
【……まだ…居るかね?】
【(いつ戻れるか分からない、と告げられた時シクステンの生活が困らないよう食事や身の回りのことを配下に手配させ)】
【(首輪以外は鍵も全て外しておいたから、部屋に誰も居なくても落胆したりはしない)】
【(長い監禁生活…と言うと誤解を招くと弟弟子が激怒しそうだが…要は入院のせいですっかり体力も落ち)】
【歩くのも億劫とは…全く年寄りじみて嫌になる】
【(椅子に深く腰掛けると目を閉じる)】
【(幸い、まだ生きているし、流行の疫病とも無縁だ)】
【君の贈り物のおかげ…かもな】
【(このまま座り続けるとしても、死ぬ事は無い)】
【(シクステンが戻ってこようと、来るまいと)】
【君も身体は大切にしたまえよ……病人に言われても困るだろうがね】
【(独り言を言ってしまうと眠りに落ちる)】

639宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/02(火) 23:45:40
【(節分とは言え何とは無しに鬼を打つ気にはなれず)】
【(しかし柊に鰯の頭という古臭い飾りは玄関口にかけて)】
【鬼は外、か。…っふふ、とうに内に居ては追い出せないな】
【(炒豆の香ばしい匂いがする)】

640 ◆MU.DuagW1U:2021/02/06(土) 22:58:20
【(ヤシャの許容に甘える格好で、体を鈍らせないように度々表に出て)】
【(人間相手の略奪には懲りて山に籠っては、食料を貰いに家に戻っていた)】

【(今回も布に包んだボロ斧を担いで扉を開ける)】
【……?(嗅ぎ慣れないがいい匂いがする。人の気配も)】
【あ……っ!(椅子に駆け寄り、その肩をぐっと抱き寄せ)】
【(少し線が細くなってはいないだろうか。思い切り抱き着かず、ぎこちなく頬に唇を触れさせ)ヤシャ……】

641宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/08(月) 16:54:25
【(ゆったりと座り込んだまま眠ってしまっていたようだ)】
【(不甲斐ない事に、抱き寄せられるまで気付きもせず)】
【(薄く目を開くとこわい毛質の赤毛が目に入り、ほう、と小さく息を吐く)】
【くすぐったい。シクステン、】
【(何か嫌味でも言ってやろうと考えるより先に)】
【(ささやかに触れるだけの唇の柔らかな感触に息を詰め)】
【(すっかり衰えたこちらとは違い、健康そうな体に腕を回す。緩んだ顔を見られないよう、肩口に埋め)】
【急に留守にして、すまなかった……お前を放っておくつもりでは無かったんだがね】
【人間、200年も地上にいると、それなりにガタが出るのさ】
【(前にも言っただろう?と笑ってみたものの)】
【…………、お前に逢いたかったよ…】
【(ハッとして)野蛮人が家を壊して飛び出した挙句、殺戮の限りを尽くすんじゃ無いかと心配で心配で】

642シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/09(火) 00:38:24
【(起きなかったらどうしようか、という不安は服越しに体温が伝わるにつれゆっくりと解け)】
【(病院と薬品の匂いが混じったヤシャの肌の匂いを嗅ぐ)】
【……俺は気にしていない。食い物も貰っていた】
【(背を撫でて)まだどこか痛いか……?】
【(掴み方が強すぎはしないかと、恐る恐る肩を支えながら顔を覗き込む)】
【俺も(柔らかい笑みに同じ気持ちを返そうとした時に続いた言葉に口を尖らせ)】
【人間は殺ってねえよ!またヤバいのに捕まって首輪を増やされては困るからな】
【(指で首輪を掻いて見せるが、切ったり壊そうとしたりした痕はない)】
【お前は医者に口を縫ってもらうべきだった】

643宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/09(火) 19:52:37
【(背を撫でる手つきの優しさが心地よい)】
【(ゆっくり瞬きしてシクステンの顔を見る)】
【平気だ。私は鬼との折り合いが良くなくてね…有り体に言うと、仲が悪いんだ】
【(人を殺し、血肉を啜れと囁きかける鬼を無視し、最低限の苦しみを癒すだけの心臓しか狩らない夜叉は、鬼にとっては居心地のいい宿主とは言えず)】
【(鬼の力は年々衰え…やがて宿主の不死性すら怪しくなり)】
【(ついには病に侵されて倒れ、死にかけたと言うわけだ)】
【(手のひらをそっと見る。弟弟子の手による新たな…そして完全な…鬼込めの刺青がそこにある)】

【(あからさまにムッとした顔の相手にくつくつ笑い)】
【では何を狩っていたのやら…猿かね?熊かね?その斧で】
【(脇に置かれた斧に吹き出す。振り回すより先に己の首にする事があったろうに)】
【(頑丈とはいえただの革の首輪だ。刃をねじ込めば切れただろう)】
【(首輪を撫でたついでに指をかけて引き寄せる)】
【(すっかり馴染み、肌触りが良くなっている。シクステンの肌にはアザが残っているが)】
【気に入っているかね?】

644シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/10(水) 19:18:53
【へえ、オニに生き返らせてもらってるのにいいのか?】
【(問うが、今こうして生きているのなら大丈夫なのだろうと納得し)】
【きっとお前の減らず口が嫌になったんだ】
【(揶揄しながら、もしオニがヤシャに悪さをしたらオニを脅してやらねば等と考えている)】

【猪はいたぞ。小さくて相手にならなかったが。後は焚火をしたり、丸木船を……ああ?】
【(機嫌よく笑う相手に構わず話していると首輪を引かれ)】
【(首輪と皮膚の境に触れられるとゾクゾクする。正面からの問いに耐えきれず、目を思い切り斜め上に逸らして片眉をしかめ)】
【さあな。似合わないって言うなら外す】
【(そういえばなぜこの不名誉な飾りを外さずにいたか突き詰めて考えた事はなかった)】
【(たかが首輪ひとつだが、この地を放浪してから初めて略奪でも逃亡でもない縁を持った証で……ヤシャがこれを外さない限り、また会えると……)】
【(ええい、あれこれと考えるにはヤシャの顔が近い。面白がっているだけのようで考えを見透かす眼差しが目の前にある)】
【(郷里ではあまり見なかったするんとしたこの土地の人間の顔の造り。初めは見分けがつき辛かったがヤシャは中でも整っていると感じる)】
【(その癖、他の者にはない死合を知っている目が、いい)】
【(顔が良くて腹が立つな、などとすぐ気が散ってしまう。拗ねたような顔で見つめ返し)】
【ふん】
【(弁舌で負けた分、仕返しとばかりに唇を奪おうとする)】

645宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/11(木) 00:13:53
【ふふ…、そうだな。私は閻魔も匙を投げる二枚舌だ】
【(嘘をつく罪人は閻魔庁で舌を切られる、という地獄の概念を知らないであろうシクステンが怪訝な顔をするのに目を細め)】

【ま、丸木舟】
【(天を仰ぎかけて堪えた)】
【(幸い、今は人並みの格好をしているから「ヘンな外人キャンパー」「行き過ぎたナチュラリスト」とでも思われていればいいが)】
【(ヘタをすると「野人発見!原始人は生きていた」などというオカルトになりかねない。いや待て…)】
【ちゃんと服は着ていたかね?】
【(万一の時のために早急にコイツの身元を(でっち上げて)固めておかなければ…と心に決め)】

【いいや。似合っている】
【(おそらくは金銀財宝を散りばめた首飾りでも、花を編んだものでも似合うだろうが)】
【鈍く光を跳ね返す使い込んだ革の風合いと変色した金具の色がシクステンの野性味に相まって)】
【(首輪、という違和感を打ち消している)】
【(彫りの深い顔立ちや形、の良い頭、服の上からでもわかる逞しい体つきと)】
【(シクステン自身の若さのせいもあるだろう)】
【(現に今もどことなく子供っぽい顔つきで、少し唇を曲げて…)】
【ん?…ン、】
【(唐突に口付けられて鼻から疑問符が出た。が、すぐに薄く唇を開いて相手の唇を食み)】
【(ほら、どうするつもりだ?と、浅く舌で触れて促す)】

646シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/11(木) 20:17:54
【(なるべく夜陰の中で行動しているとはいえ、町内ではマスクをしないけしからん外国人として指をさされ)】
【(秋ごろには立ち寄った山がワイドナショーに一度取り上げられて「ノーマナー登山客に所有者怒りの声」と見出しをつけられ焚火や伐採の跡が映された)】
【(が、本人の知るところではない)】
【服?当たり前だろうが】

【(似合うと言われて口元が緩みかけるが、あくまで首輪だという事を考えると喜んでいる場合じゃない気がする)】
【(冷えた表から帰って来て、室温で血の巡りが良くなった唇がヤシャに柔らかく食まれる)】
【(舌先の誘いに気をよくして、こちらも舌先を絡めては小さく音を立て)】
【ふ……っ】
【(首を傾けて深く舌を潜り込ませる。ヤシャの上あごや、舌の下側、潤む粘膜を味わっては、小さく吸う)】
【(右腕がヤシャの背から上へと這って、後頭部を捕まえる)】
【(ぺらぺらとよく回るせいだろうか、ヤシャの舌は気持ちいい)】
【う……ん、ん……っ】
【(触れる心地よさに瞬きし)】

647宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/12(金) 00:58:19
【(TV自体ほとんど見ないせいかワイドショーの事までは知らず)】
【(何故か脳内に去来していた「素っ裸で斧を振るう野生児シクステン」のイメージだったが)】
【(服は着ていた、と聞いて安心する。杞憂だったようだ…くわばらくわばら…)】

【ん…ん、ふ…】
【(舌同士が、ちゅく、と音を立てると心臓の音が跳ねる)】
【(相手には聞こえるはずもないが、何しろひたすらに安静に過ごしていたせいか)】
【(やけに大きく感じて、柄にもなく恥じらうのを隠し)】
【(差し込まれたシクステンの舌に応えるうちに頭を支えられ、そのまま体を預ける)】
【(丁寧に舌を舐め、綺麗に並んだ歯列や頬粘膜を感じ)】
【(唇の離れる一瞬に)】
【いい子だシクステン。随分従順じゃないか。神兵と言えども孤独には勝てないか?……おいで。先に風呂に入ろう】
【(自分の甘さは棚に上げて)】

【(おいで、と言ったはいいが、少し体を庇ってしまうせいか歩き方も…認めたくはないが…老人めいて不安定で)】
【(シクステンの手を借りて地下階の自室の風呂へ。1階と地下2階の作業場にはシャワーしか無いが、ここには湯船がある)】

648シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/14(日) 22:18:29
【(第一印象が服そっちのけの全裸の死闘というのは、払拭しがたいインパクトがあろうというもの)】
【(欲求のまま頭に触れた手にヤシャの重みが委ねられる。嫌がられなかった事にささやかな幸福を感じる)】
【(ぬるぬると舌が擦り合わされ、唾液が混じり合う)】
【(ぷは、と息をする間に声をかけられて、濡れた自分の唇を親指で拭う。まるで馳走をいただいた後のようなそぶりで)】
【こっちが優しくする気になってみれば、言ってくれる。……ん?こっちじゃないのか?】
【(手を差し出し、片側を支えながら階下へ向かう)】
【(シャワーや石鹸はよく使っているが、湯船に浸かる習慣がないためヤシャの準備を横で見ている)】

649シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/14(日) 22:19:02
【(第一印象が服そっちのけの全裸の死闘というのは、払拭しがたいインパクトがあろうというもの)】
【(欲求のまま頭に触れた手にヤシャの重みが委ねられる。嫌がられなかった事にささやかな幸福を感じる)】
【(ぬるぬると舌が擦り合わされ、唾液が混じり合う)】
【(ぷは、と息をする間に声をかけられて、濡れた自分の唇を親指で拭う。まるで馳走をいただいた後のようなそぶりで)】
【こっちが優しくする気になってみれば、言ってくれる。……ん?こっちじゃないのか?】
【(手を差し出し、片側を支えながら階下へ向かう)】
【(シャワーや石鹸はよく使っているが、湯船に浸かる習慣がないためヤシャの準備を横で見ている)】

650宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/15(月) 00:15:31
【(湯船に湯を張りながら、シクステンに服を脱ぐよう促し)】
【(自分も簡単に着ていた紬を【】ごと脱ぎ落とす)】
(少し窶れた…と言うより"減った"と言うのが正しい)
(鬼の力が弱まりきったところで切り刻まれ、死にかけたところに)
(現れた弟弟子…宝生の刺青技術の真の伝承者である宝生閻魔が、夜叉の中の鬼が消滅する瞬間、新たに完全な鬼込めを施し直した…が)
(鬼込めの瞬間に欠損していたものや、ついていた傷は「基本の状態」として残る)
(大量に失った血液のせいで肌は青白く、切り開かれた傷跡が線になって残っている)
……。
(緊急のことで仕方ないとは言え…と小さく溜息を吐いて)
(シクステンの裸体をいささか妬ましく眺める)

座れ。先に髪を洗ってやる。体は自分で出来るだろう
(シャンプーを使って丁寧に頭皮ごと揉み解す。燃えるような赤毛が指に絡み、炎を掴んでいるような気がして)
(無意識のうちに薄い笑みを浮かべて上機嫌で)
(泡を洗い流してしまうと、シクステンの手を引いてバスタブに引き込む)
(広めではあるが、一人用の風呂に大の大人…しかもシクステンは特別サイズと言える…が二人となると)
うん、狭いな。
(湯の中で向かい合わせに腰を下ろし)
(シクステンの膝に湯をかけながら撫でる。そのまま腿へ向けて手のひらを滑らせ)
(ちゃぷん、と水音を立てる)
自分で慰めたか?それとも誰かに襲いかかったかね

【(大きなリボンの掛かった箱をテーブルの上にドンと出す)】
【(中身は全てチョコレート)】
【日本では、本日は全国アメ菓子協会の祭日だ】
【(くだらない風習だと鼻を鳴らすが)】
【(改まって感謝を伝えると言うのも気恥ずかしく)】
【ま、気にいるようなら幸いだ。気が向いたら食べてみればいい】

651シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/15(月) 19:51:34
(ヤシャの使いの男に渡されてからしばらく着ていた服は埃っぽく落ち葉がついている)
(ごそごそと隅に脱ぎ捨てながら、横目に見たヤシャの背は死人のような白さでしばし手を止め)
(視線にはっとして靴下を脱げば、少し屈んだ背に手本のような筋の流れが浮き出る)
(恵まれた長身についた筋肉は、ボディビルダーのような丸太の腕、大きな逆三角のようには育っていないが、バランスよく張った肉体にほんのりと脂が乗っている)
(いざとなれば一人で造船も操舵もこなして海を越え、冬には雪に囲まれなければならないヴァイキングにとって脂肪率の極端な低下は命取りになるからだ)
(コーカソイドの肌は薄く日焼けしている)

随分と湯を使うな?
(湯船を覗くが椅子に連れ戻される。世話を焼かれるのは悪い気分ではない)
(全身流せば砂っぽさが落ちて心地いいが、更に湯の中に入るらしい)
(なんだか滑りそうな気がして、膝を曲げ、両手でしっかり湯船の縁を掴み)
よく分からんが、これは一人ずつ入る奴じゃないか?
俺は充分洗ったから、お前は温まれ……
(腰を浮かせかけたが、膝に手が触れて留まる)
(したいようにさせていると、風呂になれて気が緩んで来た頃に揺らぐ水面の下に触れられ)
……
(言葉をよく頭の中でかみ砕き、なんだスケベな話か、にやりと笑う)
略奪をしたらお前がうるさいからな。手だ、手。
心配なら今度は女も用意してくれ
(などと調子のいい事を言うが、たまに余裕が無くなっては)
(悪態を吐きながらヤシャの枕や浴衣に思い切り精をぶちまけ)
(冷静になってからカバーを外して黙々と洗い、クリーニングに出す袋の深くにこっそり突っ込んでいた事は伏せる)

【(身を乗り出し)】
【宴の土産か!?】
【(ヤシャが話終わるまでに、リボンはむしられ包装紙は上から下にビッと裂かれる)】
【(二ついっぺんに口に放り込んだ所でヤシャと目が合い)】
【(簡単に両手を組む)】
【今日の糧に感謝する!なっ!】
【(軽い調子であぐあぐと頬張りながら、こうした物を食べないなら、何か血肉になる物をヤシャに食わせてやらないとな、と考え)】

652宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/15(月) 23:56:08
(丸い脛から、みっしりと筋肉の詰まった腿)
(鍛え上げられた筋肉の束の流れに沿って脹脛に触れ)
(一気に引き締まる足首までなぞると、足先を引き上げてやる)
(大きく飛び出すくるぶしの骨の上に唇を寄せる)
(そのまま湯船の縁に上げておいて)
ふむ…女か。考えておく
(笑みを浮かべたシクステンに片眉を上げて見せる)
まったく、尊大と言うか…生意気というか…
(二十歳そこそこに見えるところは周(閻魔)と同じだが)
(神とやらに召し上げられてから永遠の青春を過ごしているせいか精神も若者のそれらしい)
(健全な精神は健全な肉体に宿る、と言ったのは誰だったか…)
(シクステンの精神を具現したような外見をつくづく眺める)
(欧州を周遊した時期もあったが、これほど男性美というものを現した者はいなかった)
(美術館の彫像が動き出したと言われてもおかしくない)
(少し険のある目元に神兵であることの自信と自負が見える)
(真っ直ぐに澄んだ目を見ていると)
……困ったね
(堕としてやりたくなる。身の内の夜叉がザワつく)
(温まっても白ちゃけたままの肌を晒して立ち上がり、シクステンの手を引く)

(ローブを羽織り寝室へ入る。ロータイプのベッドにシクステンを上がらせ)
(少し離れた隅に腰掛ける)
(相手が足を伸ばせば、爪先に口付け)
(じっと見つめる)
私は、君の神に感謝せねばならない
(この糧に)

【(人の話を聞いているのか居ないのか…右から左か)】
【(あっけらかんとチョコレートを頬張るのに額を抑えて嘆息し)】
【気に入ったのなら良かったよ。あゝ結構なことだとも】
【(椅子に座り込みながら嫌味ったらしく言い)】
【それはそうと…留守の間に何か変化はあるかな?】
【趣味や好みが変わった、とか】
【何分にも長いこと戻れなかったからね……したい事や願いがあれば言い給えよ】

653シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/16(火) 21:24:19
(文字通り足を掬われて思わず湯船のふちを掴む腕に力が入るが)
(踝に唇が触れると微妙にくすぐったくて足指をわやわやと動かしてしまう)
おお、困れ困れ
(いつもからかわれてばかりでは面白くない。機嫌よく続いて風呂から上がり)

(ベッドを勧められれば我が物顔で横になる。体の右側を下にして右腕で頬杖をつき)
(爪先に触れた唇にぞくりとする。何がそうさせるのか自分でも分からないが)
へえ……、オニが殊勝な事だ。何かいい事があったか?

【(ゆっくりと咀嚼しながら、何か間違えたか?と考え)】
【ん?うまいぞ?】
【(チョコを一つ摘んでヤシャの前に差し出してみるが、違うらしい。深く座ってしまった)】
【(視線を宙に彷徨わせてから)】
【そうだな……相変わらず倫理観無きゃ無いほど楽しいし、女体化以外は困らないな】
【強いていうなら、今じゃなくていいが、できそうだったらあんた好みの刺青を入れてくれないか】
【(ぽつぽつと呟き)】
【むしろ……俺は生意気だからな。度が過ぎたらいつでも正してくれよ】
【ああーっ!それよりお前だお前、何かしたい事とか、実はほのぼのしたいとかあるか】
【快癒祝いだ!】

654宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/17(水) 00:14:49
(薄い笑みを浮かべる。燐光の立ちそうな、妖しい切れ味のある刃のような笑み)
君を地上へ置き忘れて行った事に、だよ
(サラリと言う)

(しばらく自由で退屈な日を送ったせいなのか、家に馴染んだのかシクステンの警戒が薄い)
(妙に馴れ馴れしくベッドに横たわった様子から察するに)
私の留守に、部屋を我が物顔で使ったな…?
(少し狭いが、確かに上の客間よりも自室のベッドの方が寝心地は良い)
(まさか自慰に使われているとは気付いておらず)
(流石に家探しのようなマネはしていないと思いたいが…本棚も箪笥も何となく雑然としてしまっているような…)
(口付けた爪先から腰の方へ向けて撫で上げる)
君はもう少し危機感を持ち給え。一緒に居るのは…鬼なのだから
(ふふ、と小さく笑って、また心臓を取られたらどうする?と問う)
(ただの冗談だ。気に入りの自室を汚したくない…やるならきちんと作業場でやる)
(先程、棚の隠しから取り出した道具入れを膝の横にそっと置く)
(柔らかな皮と布で出来た巻物状のそれは筆入れに似ているが)
(中に入っているのは実に150年あまり使い慣れた刺青道具一式で)
(蛇のように静かにベッドへ這い上がり、添い寝するように横たわりながら、シクステンを撫でる手を徐々に上へ進めていく)
(腹、腕に触れ、胸、肩…)
(首筋から後頭部を撫で、頬。そしてそのまま目を隠すようにしながら額へ)
(唇を柔く重ねるだけの口付けを与えながら)
(掌の刺青を押し当てる。身の内の鬼が相手の生気を吸い取り始める)
(普通の人間ならじきに失神する。神兵に効くかは不明だが…少なくとも弱らせられはするだろう)
(これからする事を考えれば、シクステンがおとなしくしているうちに弱らせておくに越した事は無い)

【ドモアリガトヤシャサン(棒読み)、くらい言ってもバチは当たらないと思うがね】
【(バレンタインデーなど嫌いだ…)】

【実は監きn…入院中、君のことを色々考えていたよ】
【どんな風に責めようか、とか(取り出した「やりたい事メモ」は他人に見られたら間違いなく社会的に死ねる内容である)】
【ああ、ここに書いてある。君の背に一面の刺青を入れたい、とかね…これ幸いとばかりに彫らせて貰おうと思うんだが…良いかな?】
【他には…ほのぼのとただイチャイチャすると言うのも良いな。【】の中で既に甘えている気もするが】
【後は……(筆跡の混じったメモを差し出す)】

【宝生夜叉→シクステンの背に刺青後、麻薬の類を与えてから一緒に夜の街に出かけて辱めたい】
【和泉守兼定(一口目)→二口目との集合がいよいよ近づき精神的に泥沼。理性がブチ切れた半妖化(?)状態でドン引き蜂須賀を犯したい】
【数珠丸恒次→相変わらずの山伏に浄めと称して再びの数珠責め希望。今度は尿道の方も是非…山伏は極修行前でも後でも】
【乙羽→キースと結婚式。穏やかで愛情のある日常希望】

【(何となく申し訳なくなって視線を泳がせ)】
【気分が乗らなければ気にしないでくれていい】
【……おやすみ(寝てしまう)】

655シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/17(水) 20:43:39
(は……と、笑いにもため息にもならない音を立て)
……神の加護はまだ切れていない
(声に出してみるが、一度ヤシャに屈服した件で罰が当たらないかと歯切れ悪く)

あー……、そういう意味で開けてあったんじゃないのか
いいベッドだ
(ぽんと叩いた枕はプロによってクリーニングされて八つ当たりの痕跡を消している)
(ヤシャの弱みはないかと少し部屋をあさってみたが、期待するような物は見つからなかった)
(気が緩んでいるのはまさにその通りで、屈辱を与えられた事実は事実として根に持たない性分)
(ちゃんといい子にしてたんだからもう辱めは受けないんじゃないかとか)
(自分のような男が標的になる訳が無いという思い込みがある)
……やるなら正々堂々がいい。あとまともな服を着ている時だ
(静かに隅に置かれた包みを目の端に入れ、瞳は動かさず)
(ナイフでもない、袖に何か忍ばせた風でもないと判断し)

(体の形を確かめるように、湯あみでやっと人並みに暖かくなった手が触れてくる)
(目を隠された分感触に全ての神経を集中させ、もどかしく欲しがりな唇を浅く開け)
は……!?う……ェ……??
(眠気が……いや、力がなくなる。魔力の流れが、額から溢れ、頭がぼうっとする)
(ぐっと両腕に力を籠めて上半身を起こそうとしたが、へなへなと仰向けに沈み込む)
(これは魔術か?)
ひ…きょう……
(半ば意地だけで重い瞼を開けるが、もう指先さえ上がらない)
(しばらくは朦朧としたまま感覚だけを味わい、痛みと疲弊が行き過ぎれば気絶するのを数時間繰り返す)

【……美味かった】
【(小声でアリガトーと付け加えてみたが、何かが違うらしい)】

【それは奇遇だな!故郷では成人したら胸や腕にトライバルを入れたりするんだが】
【彫ってもらう前に死んだからな。背に一面とは、どんな図になるか楽しみだ】
【(日本の入れ墨が想像できず気安く頼み)】
【ああ、こっちでお前と話すのも楽しい……】
【(そういえば、と山から帰る時に託された文を開く)】

【俺→光を消したら皮膚表面の傷は消えて、中に入れた墨はしっかり残るって具合でいいだろうか。案内を頼む】
【蜂須賀→鎮静剤に依存している俺でよければ、だね。二口めの彼の上で最後の交わりをしている時に来るかい?】
【数珠丸→カカカ!再び問答の機会が得られるとは感謝せねば。筋肉を練り上げて参る故、しばし準備期間をいただきたく!】
【キース→乙羽くん、幸せにするよ。そして幸せに……!】

【お前の提案はいつだって……最高だ】
【おやすみ(隣で目を閉じ)】

656宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/17(水) 23:39:44
(ううん、と苦笑し)
サッパリしたものだ
(執着はさほど深くは無いが、どちらかと言えば根に持つタイプである)
(いや…執着も相当か……)
服が無駄になるな。勿体ない。君は洗濯も機織もしないし、繕いだってしないものだから、切り刻まれて血みどろになっても平気なんだろうがね…今日日、服だってタダじゃあないんだ。
だからって裸で殴り合おうとも思わないけどね…ハァ、黙って心臓くらい呉たって良いだろうに
(どうせ死なないクセにケチなやつだ、と擽り)

卑怯で結構
(気を失ったのか眠ったのか、ぐったりと沈み込んだシクステンの額から手を離し)
(小さく震える瞼に口付けてから、俯せに両腕両脚を開かせた状態で寝かせる)
(広い背に浮かぶ筋肉のうねりが美しい)
(首輪のように、いずれ外せるものでは無い所有の証を入れてやろうと考えていた)
(図柄は何が良いか。ああでも無いこうでも無い、と考えあぐねたが)
(背を見た瞬間に決まった)
(そう言えば刺青を彫るときは、いつもこうだったな…)
(獅子。神の御座を守護する獣)
(しばらく背を見つめたあと、下書きも無しに針を刺す)

(休みなく、手早く正確に真皮に墨を入れていく)
(不死者の身体は傷のように刺青を消すかと思ったが、どうやら"夜叉"が手を貸しているようだ)
(鬼が吸い上げた生気はこちらの肉体には全く還元されないが、鬼自体の力にはなる)
たらふく食った分は働いてもらうぞ…夜叉
(病み上がりの肉体が悲鳴を上げるのをものともせず、寝食も忘れ)
(腕を動かし続け)
(両肩から二の腕と胸へ咲き誇る緋牡丹)
(やや身を沈めながら睨みを効かせる獅子の鬣が揺らめくようにたなびき)
(踏み出した前脚の片方は尻に掛かっている)
(戯れかかる胡蝶と白露の霞が太腿の半ばまで埋め)
(これほどの大物は半世紀ぶりだ)
(彫師としての仕事など無くなって久しい。そういう世の中に変わってしまった)
(ましてや本格的な…芸術とすら呼べる域の和彫なぞ、昨今ヤクザですらそうそう背負っていない)
(弟弟子、宝生閻魔の刺青には艶かしい色気がある)
(そして不肖の兄弟子、宝生夜叉のそれには師である梅幸から受け継いだかのようなぞっとする凄みがあった)

(作業がひと段落すると、汗を流しにシャワーを浴びる)
(鏡に映った腰から尻にかけて、荘厳な夜叉が微笑んでいる)
(貧血気味の肌色おかげで、赤黒い肌や血の赤が余計に目立つ)
(まだただの人間だった頃に宝生梅幸が入れたものだ)
お前にも、良い従者ができたと思わないか?おれの腕もまだまだ現役だったらしい
(独言て笑い)
(刺青が落ち着き、体調が戻ったら着せてやるつもりでスーツを手配しておく)
(俯せのままのシクステンの側に腰を下ろし、汗ばんだ赤毛を撫でて)
この髪が気に入っているんだ……
(囁く)

【…もういい】
【(女性客で賑わい大忙しのショコラティエを訪ねた自分が馬鹿みたい…と言うか馬鹿なのだ)】
【(そもそもよく考えてみれば、シクステンの崇拝する神はキリスト教とは関係ないし、日本独自の風習なぞもっと関係ないのだから)】
【(期待するのが間違っている)】
【(シクステンは喜んでいるし、まあ良いとしよう)】

【(澄ました顔でいるが)】
【……気に入らなければ好きな柄に修正してくれ】

【(ニヤニヤしながら手紙に目を通し)】
【ではまた順次…気分によって入れ替えて行っても良いしね】
【そうそう、小夜左文字を名乗る男から「江雪(の生まれ変わり)を抱っこして甘やかしたい…です…」と言われたんだが】
【小夜左文字はいつから大太刀になったんだったか…オリジナル要素強めなので、無視でも良いと思うぞ】
【(眠っているシクステンの頬をちょいちょいとつつき)】
【(起きないとわかると、そっと頬擦りして。離れ際にキス)】

657シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/18(木) 20:06:57
(どうやら果し合いはしたくないらしいヤシャの言葉がため息で区切られるまで、ぽかんと口を開けて)
(擽られて、うひっと変な声を出す)
黙って心臓やる奴なんているかあ?
(納得がいかない)

(この仕打ちにも納得していないぞ、と言う元気すらない)
(浅く息を吸いながら意識を保つだけで精一杯)
(転がされて枕に頬を押し付けていたが、ぷつんと背に、痛みを感じ)
……っ
(ひとたびは息を詰めたが、後はまた浅い呼吸を繰り返す)
(一度で終わるものかと思えば、同じような所を何度も、繰り返し)
ん、く……っ
(経験してきた戦闘に比べればささやかなもの。しかし、切れ目なく終わりも知れず与えられ続ける痛みは神経を消耗させる)
(じっとりと脂汗をかきながら呼吸の回数を数えていても作業の果ては見えず)
(誇りにかけて耐えようとしてもふつりと思考が途切れ、戻ってもヤシャは背後にいて、今度は背と右尻の際くらいが痛い)
……は、……は…ぁ
(次は左の尻が、次は肩の後ろが)
あぁ、ぅ゛、ぅ、ふ……
(痛みを覚えても眠るか目覚めているかしかできない。いつしかシクステンは己の背に何が刻まれているのか量ろうとする)
(施してもらった事はないが、これはおそらく刺青だ)
(大きく、また複雑すぎて何を彫られているか見当もつかない。自分の知る限りの氏族、呪いの模様でもない)
うぁ……ぁ
(最初に刺されたと思った辺りにまた指先が触れる。まだ線を彫り終わっただけか)
(胸にまで続く文様のためにぐいと体が裏返される)
(ままならないこの体に迷いなく針先を埋める男は、窶れて居ながら神にも止められないだろう気迫を放ち)
(オニがいる……)
(小さく唇を動かした)

(深く意識を落としている間に施術は終わった)
(背中一杯に焼けつくような異質な魔力が肉体に定着し、一つになる)
(髪を深く梳く誰かの指が心地よく、無意識にすり寄せるように首が傾く)

【(ガキのようにはにかみ)】
【うん、俺はこれが好きだ】

【(とろとろと寝入るシクステンの向こう、ソファの影から氷のような銀髪の子供が顔を出し)】
【私は……もう小夜にたくさん…優しくされていますが……嬉しい、ですね……】
【……その、………………私も、小夜を思い切り……抱きしめたいです…よ……?】
【(控えめに言うと、耳まで赤くなり山間の村まで走っていってしまう)】

658宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/19(金) 00:36:29
(落ち窪んだ目の当たりに濃い隈が浮いて酷い顔だ)
(鏡を手のひらで撫で)

(神の力が働いているのだろう。早くも沈着した刺青が鮮やかだ)
(手の中に擦り寄るような動きに、穏やかに応じ)
(少し冷たい手で首の辺りに触れる。高くはないが熱があるのか、肌はしっとりとしている)
(同じ位置に、次は唇で触れる)
(ちゅ、と音を立てて痕が残る)
……シクステン
(呼ぶと閉じた瞼の下で瞳が動く。半覚醒と言ったところか)
それとも夢の中か
(くすりと笑い、一度身を離して商売道具を片付け)
(代わりに小瓶に入った薬液を取り出し、再びベッドへ戻る)
(トロリとしたそれを指で掬い)
(内腿へ差し入れる。まだ項垂れたままの陰茎を包み込むように撫でてから)
(尻の間を進み、硬い窄みをつつく)
(そう言えば以前もこんな状態から犯したんだったな…と思い出すが)
(きょうは少し趣向に凝るとすれば、まあ良かろう)
(周囲をゆっくりとほぐしてから、薬液を足して)
(内側へ指を潜り込ませて塗りつける)
(量が肝心だ。中国側からのルートで手に入れた一種の麻薬である)
(即座に意識が完全に持っていかれるほど劇的に効くと言うことはないが、そのかわり)
(燠火のようにジワジワと快楽が高まった状態を長時間維持する)
(本来は苦痛を取り除くため、香のように焚いて使う遅効性のものだが)
(「面白い使い方」の一つとして耳打ちされたのが、これだ)
(目を覚ました後、おおよそ1〜2時間ほどで効き始めるから、果たして薬のせいだと気付くかどうか)

(シクステンの体格に合わせた量を尻穴に塗り込んだところで小瓶も片付け)
(そろそろ目を覚ますかと思いながら、ややカジュアルだが品の良い洋装に着替える)
(ジャケットを羽織ればいつでも出掛けられるよう準備している間に)
(言いつけておいたシクステン用のスーツが届く)
(箱を開けて確認する。堅苦しくなく、軽薄でもない。シクステンの若々しさと野性味を引き立たせはするが決して目立たない)
(申し分ない見立てであることに満足の笑みを浮かべ)
(椅子に深く腰掛けながら、頬杖をついてシクステンが起きるのを待つ事にする)

【あ、】
【(と声をかけた時にはもう子供の姿は消えていて)】
【(軽く肩をすくめ)】
【菓子でもやろうかと思ったのに。せっかちだな…】
【じゃあこれも君にあげよう】
【(手のひらに乗る大きさの小箱に入った金平糖をシクステンに渡し)】
【(これには酒より茶だな、と湯を沸かし始める。相変わらず電気ポット)】
【(今時鉄瓶でもあるまい、と思っている天保生まれである)】

659シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/19(金) 19:41:04
(痛みを伴わない触れ合いが、まるで久しぶりのように感じる)
(そっと俺を呼んだのは……まさか、そんなはずはない)
(ヤシャがあんな響きで呼ぶなど。だから……これは夢か……)

(侵入する指に反応はないが、肉の輪は傷つかずに伸び、今はまだ強く締め付け)
(塗された薬液を一滴も逃さず蓄えて吸収する)

ウ……ゥ
(やがて重たげに頭を振りながら上体を起こす)
(室内を見回してヤシャを見つけ、じとりともの言いたげに睨んだが、疑問も訴えも多すぎて)
……お前のベッドだろう。追い出したつもりはなかったんだが
(明らかに自分より消耗している相手に喚くのは気が引ける)
(そして目に入ったのは自分の肩。鮮やかな八重の花に指で触れれば感覚がある。完全に癒えた俺の皮膚だ)
後ろは……どうなった
(怖々と問う。この身に起きた事を知るのが先だ)

【はは、連れ戻そうか?人攫いは趣味じゃないがやってやれない事は……】
【(袖をまくって立ち上がる前に小箱が手渡され)】
【いいのか?】
【(大人しく座り、小箱を開けて匂いを嗅ぐ。砂糖と、品のいい香料がかおる)】
【(机の上、二人の間にその小箱を置き、火を使わずに湯沸かしをしているヤシャを眺める)】
【(遠い昔、炉の火で雪を溶かし、湯を沸かしながら家族と語らった日々が朧げに蘇る)】

660宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/19(金) 21:57:51
(シクステンが起き上がっても同じ格好で座ったまま)
君が寝心地を随分気に入っているようだから、譲ってやったんじゃないか。
しかし病人から寝台を取り上げるのが神兵のやり方とはなんと嘆かわしい事だろうかね…
(わざとらしく「あゝ」などと額と胸を抑えて悲嘆に暮れる風を装い)
(指の影から、背を見ようと身を捻るシクステンを見る口元が笑みに歪む)
気になるかな?ふふ、我ながら会心の出来だよ。宝生夜叉の粋を尽くした大傑作を背負えるとは冥加な事だ
(思わず「よいしょ、」と口から出たことに微妙な顔をしながら立ち上がり)
(姿見に写して…と思ったがよほど大きい合わせ鏡でなければ全体が見えないと気付き)
頸の髪を上げてくれ。うん、それでいい
(シクステンの背後に回って、スマートフォンで写真を撮る)
ほら
(首筋から腿までが収まった画像を差し出し)
(両肩と胸、腿など前面と側面に回った柄は姿見でも見られるだろう)
……どうかな?
(気に入らない、などと言い出す前に)
我が国では、これだけの刺青をいれられるのは男の中の男だけだなあ…痛みにも耐えねばならないし、体力も必要だ。何より強いもののふで無ければ釣り合いが取れないからね……「もののふ」と言うのは…えぇと、戦士だよ。周囲の誰からも認められる立派な戦士のことだ。
(嘘じゃない…相手に合わせて多少誇張しただけだし)
(腹の中でペロリと舌を出すが、顔は至って真面目)

【ニュースになったらどうするんだ。人攫いの赤鬼か…子供がたんと泣くぞ、「悪い子は赤鬼が拐いにくるよ!」とか脅し文句にされて】
【そのうち都市伝説になるんだ。赤毛の外国人に声をかけられた子供が無残な死体になって発見されるような類の】
【(言っているうちに吹き出してしまい)】
【いいよ。君が子供を取って食うよりマシだ】
【(完全に一人ボケに一人でウケている状態で笑いながら答え)】
【(一息つくと、茶を二人分淹れて出す)】
【?……どうかしたか?」
【(遠い目をするシクステンに首を傾げつつ、茶を啜る。金平糖を摘み)】

661シクステン:2021/02/20(土) 07:03:14
な、なっ……!?
(どうにも……悲嘆にくれるような玉には見えない。実は元気なんじゃないかと疑りながら)
そうまで言うなら次は交代したっていいが
(そもそもヤシャからベッドに招かれた気がするが、あまり不名誉なのも困るし自分の方が体力を余らせているのも事実で)

……?本業は一体何だ。剣士で魔法使いで彫り師で……あと詩人か?口の減らない……
(呆れるが、ヤシャが見せた何やら手鏡のような物は映した姿を留められるらしい)
(ふと言葉を失う。霞のはて、花咲き蝶舞う夢幻の国から獅子が睨む)
(それは言葉よりも雄弁に、シクステンの中に理解をもたらした)
(ヤシャは本気で俺を手に入れようとしている)
(これまではどこかで、門番として養われるか飽きたら奴隷として払い下げられるかくらいに考えていたが)
(ただの下僕に与えるにはあまりにも、魂が込められている)
(目利きではなくともこの価値を素直に感じて)
……俺の心臓ひとつや二つでは足りないな
(少しは真面目に勤めないとあがなえないかもしれない)
(ゆっくりとヤシャの目を見る。まだ本心は図りかねるが)
オニのモノノフか、いいな。獅子がまたいい……簡単には馴れない
(からりと笑う)

【俺がオニィ!?】
【(不服げである)】
【誰かオニ心臓取られかけた俺を哀れんで噂にしてくれないのか……?】
【(愉快げなヤシャを横目にため息をつく)】
【あー……なんでもない】
【(そう口では言ってしばらくそわそわしてから、ヤシャ横に寄る)】
【(開いた足の片方の太ももを叩き)】
【こっち来い。あ、いや、来ないか……】
【(口ごもりながら)】
【(山に落とした酉は後で探しに行く)】

662宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/20(土) 11:23:20
(上階の客間のベッドを同じものに取り替えてやるか…シクステンに合わせるとなるとキングサイズかなあ…)
(それも何だか甘やかしが過ぎる気がする)

その中なら魔法使いが良いな
(君を揶揄うと楽しいもの、と悪戯っぽく笑うが)
(背中の画像をまじまじと見つめるシクステンの邪魔はしない)
そう、獅子は獰猛で誇り高い。だが神には従順だ…君のようにね
(自ら彫り上げた背の柄を指先でなぞる)
山の中を駆け回っている間に、神社くらい見たことがあるんじゃないか?2本の柱に2本の垂木を掛けた門の脇に左右一対、獅子…狐や兎のこともあるが、大体は獅子だ…の石像が置いてある場所だよ。
あれは神を祀った神殿で、獅子はその番をしていると言うわけさ
(よく出来た、と改めて思いながら、背筋の連なりの造形に暫く見惚れてから)
(用意した服の一式から新品の下着を取り出して投げ渡す)
とりあえず、服を着ろ
(言いながらシャツを羽織らせ、ボタンを留め、襟を上げてネクタイを締め…と世話を焼く)
(上機嫌なせいかその間も穏やかに喋り続けている)
……身中の蟲に苦しむ獅子の苦痛を和らげるのが牡丹の露、心を和ませるのは胡蝶と言うわけだ
神の敵を倒すため千尋の谷を這いあがり、美味いものを食って、美女のもてなしを受けると考えたら、まるきり誰かさんのようだろう?
(革靴まで履かせてしまうと頷き、整髪料でシクステンの髪を軽く後ろに撫で付ける)
(装飾的な大振りの腕時計にアンティークの指輪…経が小さかったものは小指に通し)
(何だか青年実業家のようにも見えるし、マフィアのようにも見える)
うん。馬子にも衣装だ。慣れないと窮屈かな?…少し我慢したまえよ
(では行くか。と自分もジャケットを羽織り、完全に素が出た気の抜けた口調を改めて、慇懃で気障な態度に戻る)
(手配した車に乗り込むと、何処へ行く気かと訝しげなシクステンに向かって)
君が牡丹と胡蝶を恋しがっているようだから準備したのさ
(と告げる。行き先は美味い酒があって、美女が侍ってくれる所……いわゆるナイトクラブである)

【??……、…】
【(膝にこい、と言うシクステンを呆れたような顔で見る)】
【君は常日頃から、「グエー、優しかったヴァルキュリアがヤシャになってしまったぁぁ(誇張)」とか言うくせに】
【割と拒まないな。男が好きというわけでもあるまいに、口を吸っても怒らないし】
【ははぁン…さては君……、美人に弱いな?】
【(タチの悪いことに、自分の顔の良さを自覚している)】
【(机に頬杖をついて、しばらくシクステンを見つめてから)】
【(手を伸ばしてクシャクシャと頭を撫でる)】
【(どことなく寂しげな様子に小さく微笑み)】
【若造め】

663シクステン:2021/02/20(土) 20:51:35
(図々しくはあるが、安全に眠れれば広さは大して問題にしないだろう)

(ヤシャの指先が触れた所は獅子の背か)
(意識しながら聴くこの地の神々の話は幻想的で、かえってシクステンには親しみやすい)
(山中に立てられた鮮やかな朱、あるいは古びた木の標は理由も分からず近寄りがたかったが)
(やはりあれは神々のの住まいかと合点がいく)
(そして一応……野蛮人だとからかいながらも、俺の出自を尊重して図案を考えてくれたらしい事は分かった)
あ、ああ
(我に返り渡された服を順番に着ようとするが、ネクタイやシャツの裾の入れ方にもたもたしていると手伝われ)
(ヤシャはだいたいの事ができると感心する)
(改めて……野宿と戦の他にはヤギの世話くらいしか役に立ちそうな技能がないのはまずいような気がしてきたが)
(それを口に出せば更にからかわれるのは明白だ)
お前のだろう。俺に持たせていいのか?
(美しい時計と指輪を天井の灯りにかざす。今さら持ち逃げする気もないが)
蝶に花か。……魔法使いは嘘つきだからなあ
(ふい、と窓の外を眺める素振りだが、長らく遠ざかっていた歓楽街の眩さと賑わいが近づけば楽観的にも口角が弛む)
(店の前に着けば振り返り)
ヤシャ……お前は強く誠実な男だ
(これまでの仕打ちも忘れ、仕込まれた罠も知らずに機嫌を良くする)

【う゛……っ!いや、近い方があったかいかとな?】
【(目を反らしつつ)】
【女は好きだ(即答だ)】
【気丈で憶さず話せるのもいい、強いのも……もちろん顔はいい方が……】
【(あれ、と何かに気づいて次第に頭を抱える)】
【(気丈で口の減らない、腕っぷしの強い、顔のいい……)】
【俺は嫌じゃ……だがヤシャは男……?】
【(清潔で髪はいい匂いだし、肌は滑らかでざらざらでもモジャモジャでもない)】
【(俺は……男も…………?)】
【(なんだか楽しそうなヤシャの視線に固まっていると頭を撫でられた)】
【ちっ】
【(なんだ、またからかわれたのか)】

664宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/20(土) 22:29:56
そんな重いものを?この(軽くシャツの袖を上げて手首を出し)細腕に?折れたらどうする
(ぺらぺらと手を振って)
(集めようという気はないが、付き合い上こうした貴金属が手元に集まってくる)
(おまけに長く生きている分目が肥えているから、贋作はすぐにそれとわかる)
(夜叉自身は飾りを身につける習慣があまりなく、仕舞い込んだままにしていて)
欲しければ持っていけばいい。最終戦争にはなんの役にも立たんだろうがね

(夜の街を華やかに盛り立てる灯りを背に笑うシクステンに苦笑を返す)
(鳥頭め。これから何が起こるかも知らずに)
(店内に入ると、内扉の前の黒服が恭しく頭を下げる)
(会員制とは言え、2、3度しか来たことのない客の顔をよく覚えているものだ)
(席に着くと絢爛の花の如き女達が静かに侍る)
(作法の行き届いた彼女らは無駄に媚びたり騒いだりしないところが良い)
(それでいて、決して客を不快にはさせない)
(彼を、とシクステンをもてなすように目配せし、自文は席の端へ座る)
「お久しぶりです、鬼月様」
(店の女主人が自ら挨拶に来るのに、よそ行きの顔で微笑み返し)
良い酒を。彼に
(「鬼月」はずっと使っている偽名だ)

(酒がほどよく回る頃には、直腸から吸収された薬も効いてくる)
(ジャケットを脱いだスーツの前立てに、大振りの男根がくっきりと浮かび上がっても、女達は笑みを崩さない)
(むしろ興味深げだ)
(「普通の」店ならありえない事だが、この店の女達は全て高級娼婦でもあった)

【気丈で、強い美人…か。閻魔の領分だな】
【(どういうわけか弟弟子はそう言う女性にモテる)】
【(そして「放っておけないのよ」と口を揃えて言う)】
【(どことなく少年ぽさが残っているのが母性本能をくすぐるのだろうか)】
【(フゥン…そういうのがタイプか、と勘違いしたまま)】
【そう言う女性には案外、君もモテると思うなあ】
【(舌打ちするシクステンに)】
【故郷が恋しくなったとか?…帰るところがあると言うのは良い】
【(少し羨ましい、と呟いて、膝に乗り上げる)】
【君はどんな子供で、どんな家族と暮らしていた?…答えたくないなら構わないよ】

665シクステン:2021/02/21(日) 10:51:35
(へえ、と気の抜けた声が出た。目を細め)
俺の意識を片手で落とした腕だ、誇れよ
(新品なのだろう輝きをしげしげと眺め)
似合うか?……なら、預かっておく

(案内されれば早速品のいい美女に目移りしていたが、ヤシャと女主人?の話は耳に入れておく)
(神や偉大な魔法使いは名を複数持つ。他に事情があるかもしれないが、呼び分けた方が面倒がないだろう)

夜はまだ冷えるな……。ウィスキーを頼む
(蒸留酒をまずはストレートで。隣についた女は自然に季節の話題を広げたため)
(シクステンも物騒な話は出さずに雪国のよくある話や昨今の山歩きの話に終止し)
(酒が気に入って次は湯割りを頼む)
海も嫌いじゃない。自分でボートを漕ぐ……
(故郷の南、バルト海の古い島の名を出した所で、聡い女が北欧の出だと察しより乗りやすい話題を振る)
(温まり香りの際立つ酒を片手に、そういえばヴァルキュリア達も神に仕えるだけあって)
(選ばれてエインへリアルとなった血の気の多い荒くれどもを上手く相手していたと思い出す)
(甘い化粧の匂い、瀟洒な飾りの似合う艶やかな髪、深い色のドレスから覗く滑らかな肌。酒をもう一杯)
う……ん
(暑くなりジャケットを脱いだ。落ち着かなく足を組み換えてみたが納まりが悪く観念して普通に座る。背もたれに体を預け)
(それなりに自慰をしていたつもりだが足りなかったか?)
(張りのある生地を持ち上げて股間に陰影が浮く。まるでガキのようで情けない)
(腰の回りが……熱くなってずくずくする……)
は……、悪いな、最高の美人に反応しちまった
(視線に気づき、開き直る)

【あー……キゲツ?オニツキ?(話を耳に入れたと言った直後にこれである)】
【(エンマと仲がいいな……と薄っすらと複雑な感情で聞き)】
【なんだ、からかって】
【(茶をすする。モテそう、魅力がある、と言われるのは単純に嬉しい)】
【俺か?……全て昔の事だが……俺は七兄弟の二番目で、大人の仕事や異国の品に興味をひかれる方だったな】
【兄と手分けして妹や弟を抱えて世話した……】
【父は航海に長け敵に容赦なく、母は肝が据わっていたな】
【(自然とヤシャの背を片手で支える)】
【ん……?お前はこの国の人間だろう。故郷に帰れないのか?】
【(自分だけ昔ばなしは恥ずかしい、と囁き)】

666宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/21(日) 21:12:14
(薄めに作った湯割りを、舐める程度に付き合っている)
(女達がこちらには話しかけてこないよう、差配していて)
(だがシクステンから絡まれない程度に相槌は打つ)
(現代の資本主義文明とはかけ離れた世界の話は存外に面白い)

(影のように立ち上がり、気配も無くシクステンの背後に回る)
(彼の両脇についた3人の女性に耳打ちするついでに、ソファの背にかけられた腕を取って)
(人差し指から指輪を抜き取る。爪ほどの大きさのダイヤをあしらい、驚くべき緻密さの黄金細工で囲ったそれは)
(インドのとある王族の物だったそうだ)
(3千万は下るまい。シクステンの両手の飾り合わせてざっと2億弱と言ったところか)
シクステン、私は少し酔いを覚まして来るよ。
マダム、すまないが茶を淹れてくれるかな
(席を離れて、女主人と共にカウンターへ行き)
(磨き込まれたマホガニーの天板に先の指輪を置く)

(シクステンのネクタイを細い指が緩め、シャツのボタンを外す)
(前立てを押し上げる膨らみを左右から撫で)
(クスクスと笑いながら一人が膝の間にしゃがみ込む)
(徐々にシクステンに絡みついていく)
(甘い舌が口移しに酒と食べ物を運び)
(同じように、赤い色の唇が掴み出した男根を吸い上げる)

【おにつき、だ。中国語ではクィユェ…お盆の…祖先の霊や死者達が戻ってくる時期の事だそうだよ。狙ったわけではないがね】
【(シクステンに体重を預け)】
【良いなあ……】
【(思わず出た溜息を誤魔化す)】
【おれ…私は東京生まれ東京育ちでね。当時はまだ江戸と言ったが】
【権力者が孕ませて捨てた女が産んだ私生児と言うやつさ。よくある話だろ?】
【(母は早くに亡くなり、野良猫のように生きた。母親譲りの顔立ちのおかげで、食うには困らず)】
【(そんな中で師匠に出会い、弟子になったが)】
【鬼込めがどうしても試したくてね。自分の体に試したせいで破門さ】
【(血を分けた父の居る長州へ行ったのはその後だ)】
【(既に不完全な鬼込めの苦痛とは道連れで)】
【サムライの真似事もしてみたが、性に合わないんだよねえ…】

667シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/22(月) 07:54:52
(緩く頭を振っている間に、熱い掌をするりと通り抜けた指先が心地よい)
(ん?いや、これは女じゃなく)
……ああ、オニ。ゆっくりしてこい……
(普段なら「まだ飲んだうちに入らないだろう」などと絡む所だが)
(何を揶揄されるか分かったものじゃない。軽く手を振り、人差し指が軽くなった事に気付かない)

……は
(ネクタイが緩み深く息をする。布越しに形を確かめてくる指にたまらずぐいと熱を押し付け)
(なるほど、これは天上に勝るとも劣らない、何とももてなしの行き届いた酒場だ)
(瑞々しい果実を飲み下し、足りずに右に侍る娘の頬に手を添えて唇を貪る)
(左側から晒された胸板をつつ、と撫でられ鼓動が早まる)
ん゛……っっっ!?
(解放された男根をつるりと柔らかい頬の内に含まれて、童貞のように肩を震わせた)
(イ……かなくて良かった。流石に一舐めで終わりは男の沽券に関わる)
(久しぶりに女に触れるせいか?妙に快感が強い。別に弱いわけじゃない竿の上側まで敏感になっている)
(射精欲求をやりすごすのに数度力むと、連動して引き攣った尻の穴、その中まで……むずむずしてくる)
ふ…ぅ、ふー…っ、いい……っ
(今にもイキそうだが、気を逸らすように左手で女の胸を下から柔らかく掴み)

【(もたれる肩を胸に沿わせ、ゆっくりと体温を伝え)】
【へえ、ここなら近いんじゃないか……】
【(続く言葉に一度口を閉ざす。確かに、珍しくも無い話かもしれないが……)】
【(金持ちだろうに子を養えないとは!)】
【(と言いかけて、一応ヤシャの親ではあるので飲み込む。引き寄せる腕に力が篭る)】
【……、う〜〜〜〜〜〜ん。自らオニを入れるあたり、やはり適職は魔法使いだな】
【(古い詩であれば、禁を破って魔法を試すか持ち出すかして話が始まるやつだな……)】
【(サムライは少しわかる。駆け足だとか、競技に強い者をテレビでサムライと呼んでいる。誇り高い剣士の意味だとか)】
【真似でああまでされたら、兵隊の仕事が無くなるんだが……もったいない】
【(対峙した身として本音が漏れ)】

668宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/22(月) 18:06:21
(卒のない仕草で指輪を引き取った主人が、個人のものだろう紅茶を淹れてくれる)
(潜めていながらも漏れてくる享楽の声に「良いんですか?」と問われ)
構わないよ。美味い酒と食べ物に、美女に上げ膳据え膳…と言うのがご希望のようだから
(実際、今までの普段の天上生活(?)がそうなのだから慣れたものだろう)
(ただ血気に逸ったシクステンに訓練と称した殴り合いや手合わせに付き合わされるのはゴメンだ)
(シクステンの神とは違う、地上の鬼の仕業を刻んでやらなくては)
この国では……鬼と神は同じものさ
(呟いて薄く笑う。一瞬、海千山千を自負する女主人の背筋を凍らせ)

(シクステンの体に乗り上げるようにして身を押し付ける女がくねる)
(左右から2人の女が舌を絡める男根に女陰を押し当て)
「アアッ、おっきぃイ♡」
(先端だけをカポカポと出し入れしてから深く埋め)
(達すると今度は次の女が跨る)
(その間も他の奉仕は途切れず、シクステンを昂めて)
(3人が一通り満足してしまってもシクステンからは離れないまま、見事な筋肉が露になった腹や胸を撫で)
(萎える気配のない野太い男根を弄う)
(変わるがわる口づけを交わし)
(夜叉が近づくと、シクステンの男根を見せつけるように筒先を向けて見せ)
(張り詰めたままの陰嚢を撫でて)
「まだこんなに…」
「3人も相手をなさったのに。凄いわ」
シクステン。まだ足りないのだろう?
他の戦乙女を呼んでも良いが…君たちは?
(声をかけると享楽に蕩けた女達が我に帰る)
(彼女達は皆「セックスに強い男」が好きだ)
(その男と快楽を貪るためなら手段を厭わない)
(一人が双頭の張型を身につける。片方を深々と女陰に咥え込み、ベルトで下半身に装着してしまうと)
(股間に黒々としたモノが生え)
「私どもが、しっかりとおもてなし致します…満足なさるまで」
(慈しみさえ感じる微笑を女達に向け)
(再びボックス席のソファの端へ戻る)
では、特等席から鑑賞させていただくよ
(バルキュリアを犯し犯される神兵の姿を眺め)

【私程度の侍ならいくらでも居る…いや…居た、か】
【切ったはったは好きじゃないね。痛いし、面倒だし】
【(シクステンの匂いを吸い込むように、深く息をする。心地良さに身を委ね)】
【おまけに今じゃ、兵士同士の殴り合いなんてしやしない。不死者を焼き殺す悪魔の火が、ボタンひとつで放てるんだ】
【よっぽど効率がいい】
【(君も兵士なぞ辞めてしまい給え、鬼のなり損ないなんぞに負けるようじゃ向いていないよ、とクスクス笑い)】
【(再勝負を挑まれれば受けて立つのはやぶさかでは無い)】

669シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/22(月) 22:50:45
お゛……ぉ゛ぉ……っっ!!
(跨る女の腰に腕を回して、動きを合わせる所まではまだ理性が勝っていた)
(遠慮なく精を注ぎ込めば少しは敏感さも落ち着くかと思えば、柔らかな女陰から抜き出す刺激に呻き)
う゛…、く…!?
(「次は私が」と腰を落とした女を抱きかかえ、一気にソファの上に横たえて体を入れ替え)
(肌のぶつかる音がするほど、がつがつと腰を使う)
(「素敵」「激しい」と囁きながら愛撫する他の2人の指が腰へ、更に下の臀部を磨かれた爪の先で撫で)
ひっ!??お、おい、アっ、ぁ……くっ……!!
(尻の穴がひくついて鳥肌が立ったが、すぐさま陰嚢を揺らされて心地よいままに射精する)
(ほっとした次の瞬間、内側から身を焼かれるような焦燥に苦しむ。イきたい。イかせてくれ)
お前も来い
(まだ相手していなかった女がドレスを捲る所を腕を捕まえ)
(テーブルに手をつかせて背後から体を繋げる)
あ、あっ、あああっ!う……ぅ!
(思うまま胸を弄り、甘い匂いの項を舐め回して女の最奥に白濁を注ぐ)
なんだ、これは……
(苦し気に眉根を寄せる。海で遭難して水しか口にできないような飢餓が刻々と増す)
(いい女を意のままに抱いて、物足りないなどありえないはずだ……)
(ずるりとソファにもたれた男の、勃起だけが反り返っているものだから)
(女達が我先にと白い乳で包み込む)
くあ゛ぁあああああああああっっっ!!!!
(目を白黒させながら噴水のように射精する。悲鳴と共に突き出した舌も楽し気に吸われ)
(イイ、気持ちいい、終わらない、女だ、こんなに……なぜ)
(何が足りない……?)
(尻の穴の深く、男根に広げられ犯される悦びをずっと忘れようとしてきた)
(ヤシャの不在をいいことに、あの絶頂を無かった事にしようと)

は……はぁ…、あ……
(色んな体位で腰を振りすぎて下半身が馬鹿になってきた。名を呼ばれてぼんやりと視線を彷徨わせる)
は、ひ……ち、ちんこがおかしい、おい……
(困惑と、その救済を与えてもらえないかと期待を滲ませた少し甘ったれた声を上げるが)
(瞳が焦点を結んだ先の、女が頬を染めて受け入れる異様な道具に体が固まる)
あ……っ
(張型……あれなら腹の中の、熱くてぐずぐずした所まで届く)
(喉仏を上下させて近づくそれに生唾を飲んでいたが、テーブルの向こうにヤシャの姿を認め)
ま…て、やめ……あ、あうっ、くっ……ん
(会陰から尻の穴をぴちゃぴちゃと濡らされて鼻声が漏れる)
(他の女達がしがみつくようにして俺の脚を抱え開く)
見ら……れ……っっっっ!!!!
(つぷんと沈む黒い樹脂の先に全神経を集中させ、抵抗を忘れる)
あぁ、あ、は……はーっ
(感じる。排泄のための粘膜が、どこまで異物を受け入れているかいやにくっきりとわかる)
(「本当に全部入ってしまいますね」小さく笑うような女の声に、やっと頼りなく視線を上げ)
(こつんと腹の突き当りをノックされた瞬間に、どぷ、と精液が絞り出される)
ひ、ひぐっ!!!!!
(情けないしゃっくりのような悲鳴を構う余裕なく、満たされたと思った肛虐の餓えはまたぶり返してしまう)
(俺を犯す女が望み通り深く腰を使い始めると同時に、達したばかりの男根を赤い唇が包む)
んい゛っっっ!い゛……って……るぅ゛!!??
(やめてくれ、と言いたくて伸ばした片手は捕まえられて、別の女の口に導かれる)
(獣のような呻きをあげてかくかくと腰を突きあげ始める)
(陰茎に愛撫をもらうためか、前立腺に玩具を擦るためかもう自分でも分からない)

【そりゃ素敵な国だ】
【(とは言うが、そんなに面倒なら気軽に誘うものではないかもしれないし、もうしばらくこうして温めてもいいかという気になり)】
【不死を殺す魔法なあ。……それでエインヘリアルがいらなくなったのなら、俺の境遇も説明がつく】
【(テレビで見たぞ、リストラだ。確かに俺は、怪我を恐れず死んでも落ち込まないから神兵が務まっていたような節があり)】
【(目覚ましい功績はまだ上げていなかったからなあ)】
【(珍しく真剣な顔をしてから、金平糖をまとめて摘まんで一つを口に運び、もう一つをヤシャの口元に運ぶ)】
【なあ……】
【羊を飼う予定はないか】
【(藪から棒に)】

670宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/23(火) 09:02:13
(ゆったりと深く座り、脚を組む)
(少し入れた酒のせいか多少体温が上がっている。軽く手を揉み合せ)
(指を組んだ上に顎を乗せる。いつもの体勢でシクステンの様子を観察する)
(引き攣るように力が篭り、筋を浮き立たせる肌に口紅の筋が付いている)
(恥ずかしげもなく広げた脚と淫らに踊る腰。女の柔肌を握る指の動き)
(ペロリと唇を舐め)
(若くして天へ昇った彼らが戦い以外に見出したかもしれない悲喜交交のものが、まだ地上には残っている)

(さすがに神の尖兵に選ばれるだけあって、恐ろしい体力をしている)
(肩で息をしながらも身を起こすシクステンに)
ほう
(感心し)
(しかも逸物はまだいきり立っている。当然と言えば当然だが)
(それでも動くのは億劫なのか両膝を広げたまま、ずり落ちるような体勢で腰掛けるシクステンの尻穴に)
(本人の男根と同じほどの太さの張型が根元まで入ったままになっている)
やれやれ。発情が治らないようだ……
(あらゆる体液でドロドロの股間に指を滑らせ)
(丸っこい亀頭の先から、鈴口、裏筋…まだぷるんとしている陰嚢から張型を咥え込んだ尻穴の周り)
ホラ、帰るぞ。だらしない奴だ
(顔を覗き込むフリをして、耳元で囁く)
まだ欲しいだろう?何が欲しい?本物の…おちんぽかな…?

【(シクステンの言葉に、兵力コストダウンの名の下に核の発射ボタンと向き合う神のイメージが浮かんで)】
【ッ……ふッ】
【(堪えきれずに吹き出す)】
【(それでもどうにか堪えようと尽力したせいで、腹筋がビクビクし)】
【(いくらか呼吸を荒げながら、口元に差し出された金平糖を口に入れ)】
【(茶を啜って落ち着く)】
【羊?……さて。北海道とオーストラリアに牧場なら持っていたと思うが…】
【(競走馬と牛肉だった気がする…何しろ人任せで)】
【(なお、金は出すが口は出さないスポンサーとして歓迎されている)】
【羊ねえ…】
【(脳裏に浮かぶのはニュージーランドか内モンゴルあたりの風景だ)】
【飼いたいなら飼ってもいいが…ここでは手狭だな】
【(自宅の庭では狭すぎる、と頓珍漢な答えを返し)】

671シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/23(火) 10:18:48
(火照る肌から発散しきれない情欲が匂い立つ)
(どうにか上体を起こすも視線は空を彷徨い)
(時折腰がひくんと揺れて尻に咥えた張型を放さない)
ひ……ぃっ!!あ、ああっそこ……ぉ!
(使い過ぎて擦りきれそうな男根に指が触れると、また感じてしまって辛い)
(尻の穴のふちを撫でられて息を詰める。もっと弄ってくれとは言うのはためらわれ)
え……
(ぞっとする誘惑の囁きに、思わず覗き込むヤシャの股間を見る)
(ぷるぷるとした道具で突かれても広げられても満たされないなら)
(ヤシャのはもっと……硬くて、熱くて、力強く突いてきた……はずだ)
(想像しただけでまた先走りが溢れて辛い)
(言わなくてはならない。散々余裕ぶって見せたヤシャに)
(女を抱くのを我慢して自慰で済ませて、望んだものを宛がってもらったのに……足りない)
……頼む。抱いてくれ……。おちんぽで尻の中こすってほしい……
(俺のような大男が、女に尻を掘られて、足りずに男に媚びて)
(ヤシャは嘲うかもしれない。だが、他に頼れる相手など……)
(情けなさに項垂れながら、散らかった服をのろのろとかき集めようとする)

【(急に体を引きつらせたヤシャの背を、咳かと思って撫でていたが)】
【……俺が困っていると楽しそうだなあ?】
【(首を傾けて顔を覗き込む。なんだか不本意だ)】
【遠そうな口ぶりだな。うん……荒事が許されないなら羊飼いくらいなら働けるかと考えたんだが……】
【確かにこの辺りの家は鶏も羊も飼っていない。やたら綺麗な犬は見かけるが】
【(緑の芽吹き始めた庭に目をやる)】
【……一日で食いつくされるなあ】

672宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/24(水) 22:21:52
ふ……フフ…おやおや
(神兵も形なしだな、と身を離し)
(服を拾おうと無防備に手を伸ばすシクステンの足を引っ掛ける)
気が変わった。先に躾てからでなくてはね
(パチンと指を鳴らすと、現れた黒服がシクステンの靴と肌にまとわりついたシャツを脱がせる)
(背一面の獅子図に称賛の目を向けることに少し気を良くしつつ女店主を呼ぶ)
マダム
(現れた女の手に握られた革のリードの先には2頭の巨大な黒犬)
(完全に発情しているが、こちらの「中身」に気付いているのだろう。リードを外されても従順に伏せて待つ)
「こちらのワンちゃんも、鬼月様の下僕でらっしゃるのかしら?」
(シクステンの首輪に気付いて優雅に微笑み)
ワンちゃん……獅子のままでいて欲しいものだ
(無理かな?と小首を傾げ)
(指笛を吹く)
(途端に立ち上がった犬達が猛然とシクステンの背に襲いかかる)
御所望のおちんぽだよ。たっぷり楽しむと良い

【はは、何を殊勝なことを。……庭が食い尽くされたら庭師が泣くぞ。手がかかっているんだ】
【(やれ、こっちの庭木は何年ものだの、そっちの花は接木がどうの…と捲し立ててから)】
【神に見捨てられたら、仕返しに神を討ってやるくらいの気概を持ち給えよ】
【(言って、シクステンの体に腕を回す)】
【…少し冷えて来たな】
【(シャツの裾から手を入れて直に肌に触れながら)】
【(唇を重ねようと近づく)】

673シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/25(木) 21:37:00
……っま…え、こんな……頼んで……ぁぁああ、ひ……っ
(簡単に床に這いつくばらされて、衝撃で中に入っていた張型がずるりと抜ける)
(腰が抜けて、立ち上がれない)
(服を剥かれながら、腹の底の餓えと屈辱で煮えた頭でどうにかヤシャを見上げて)
(背に向けられる視線も見下されているようにしか受け取れない)
(苦しい……。神に選ばれた俺が女の前で小馬鹿にされて……、なのに)
(性器が熱くて、気持ちいい所の奥の奥まで疼いて、止まらない……)
(床の上でびくびくと小さく跳ねていると、人のものではない足音がして四つ足が映る)
(犬……?)
うぁ……!!
(どうにか腕を突っ張って上体を浮かせる。顔が一気に青褪め)
どういう…つもりだ……
(涼しい顔のヤシャをぐっと睨みつける。ただの脅しではないと気づけば、もたつく体で床の上を這い)
来る、な!!う゛……っっ!
(テーブルの下に潜り込もうとしたが、興奮した獣にとってはよく動く玩具の方が楽しい。)
(あっさりと片足を噛まれて皆の前に引き出される。もう一匹が項をべろりと舐めて歯を立て、遠慮なく巨体でのしかかる)
(犬が本気を出せば、その牙で何をできるか知っている。抵抗の動きが鈍り)
(尻に、湿った獣の陰茎の先を感じる。熱い。先はほっそりとして、硬くて)
い、嫌だ……畜生が……!汚い……っっっ
(入らないようにしなくては。だが、ずっと開かれていたアナルはひくひくと軽くすぼまるだけ)
あ……あああぁ……
(絞り出した声と同時に、ずるずると上体を伏して腰だけ高く掲げる)
(犬の勃起が……入って来た。犬の肉茎が腸壁を掻き分けて、女たちのような遠慮などなく勝手に動いている)
……う、くっ
(恍惚としそうな顔を見られまいと両腕の中に埋め、息苦しくても声を塞ぐ)
(これ以上無様を晒したくない。もう反応している陰茎と陰嚢は隠しようがなくても……)
(おぞましくて仕方ないのに、なぜ萎えない……!)

【ふう……ん?】
【(言われている事が分からないなりに、このいかにも自然に点在している木と岩が)】
【(わざわざそう見えるように作らせたのだと知る)】
【神々に、俺が?……大それた事をそそのかすなあ。いつか罰が当たるぞ】
【(服の下に潜り込む冷たい指を受け入れて、よりヤシャの体を引き寄せる)】
【(首を小さく傾けて唇を触れ合わせる。滑らかで、少し温度が低くて、やはり少しも嫌じゃない。不思議な男の唇)】

674宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/26(金) 22:00:45
(再び深く腰を下ろし、薄っすらと笑みを浮かべながらシクステンの痴態を眺める)
(背にのしかかった犬が滑稽なほどに腰をカクカクと振りたくり)
(もう1匹はシクステンの頭の方をウロウロとしていたが、すぐ側にゴロリと横たわって)
(前足で赤髪を掻く)
(猛り立った男根を口で慰めろと差し出している)
「お酒になさいますか?」
(ドレスが乱れ、ほとんど裸に近い女がグラスを差し出すのに軽く首を振り)
今はいい。後で…シャンパンが良いかな、冷やしすぎないようにして、ボトルで
(それより、と彼女の方に視線を移すこともないままに)
犬に犯されると言うのは、どんなものなのかな
「突かれる悦さよりも、長々と種付けされるあの感覚ですわ…瘤に蓋をされて、全て受け止めるしか無い……。それから獣とまぐわう背徳感」
なるほど
(もう一人、別の女が隣に座りながら)
「種付けなら豚も悦くてよ。大きさと突きならやっぱり馬が良いけれど」
フフ……君たちには私の指など試す価値も無いか?
(冷たく、細長い指先をぬるみ切った女陰に差し込む)
(軽く擦るようにするだけで、一気に声を上げ、両膝を開き切った女が白目を剥いて絶頂する)
(夜叉の宿る手のひらの、その気配だけで耐えきれないのだ)
「わ、私も……鬼月様…ァ」
(二人目は気絶させない程度でやめにしておいて)
(代わりにシクステンの尻穴から抜けた張型でも使っていろと命じる)
(その間もシクステンからは目を離さない)
(美しい筋肉のうねり)
(縮こませた体に跳ねる汗の玉と、鮮やかな刺青)

【(そっと舌を差し入れ)】
【(緩やかに吸い上げて、愛撫し)】
【……ん…。ちゅ…シクステン】
【(囁きというよりほとんど吐息で名を呼ぶ)】
【ベッドに運んでくれ。それから、君は服を脱いで、隣に入れ】
【(湯たんぽ代わりにする気満々)】

675シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/26(金) 23:54:40
ぃ……っ!…っ……っっ!!
(犬の勃起を根元まで尻にはめこみ、結合部から背筋を駆け抜ける快楽に耐える)
(へこへこと腰を使われるだけで小さく達しそうになり掌で口を塞ぐ)
(こんな獣相手にイくのは嫌だ……。ヤシャにされた時とは違う。手足も自由なのに畜生にいいようにされたら)
(……本当に変態になってしまう……)
(静かな苦悶も長くは続かない。犬の陰茎の根元が小ぶりの果実のようにじわりと膨れて)
(薬漬けの粘膜に質量をまざまざと感じさせる)
ぐぁ……!や、やめろ、抜け!!
(怯えから思わず口を開くと、前足でもう一匹の下腹部に顔を押し付けられる)
く、くそっ!畜生……犬くせえ、ん、む!?
(悪態ごと、滾ったペニスの先が口腔に滑り込む。噛み切ってやる、となけなしの怒りをかき集めた瞬間)
ひぁ!!!!
(ぷしゃ、と腹の中に一気にぬるいものが溢れて来る)
(道具に慣らされた直腸一杯に、犬のザーメンが叩きつけられて止まらない。奥にまでじわりと沁み込み)
ふ……おぉぉぉぉ……!!ほぉ゛……っっ!!んっ、んぶっ!!
(目に見えて陰嚢が引き攣り、何度目かも分からない射精は快楽の深さを物語るように力強い)
(肛門絶頂と射精の衝撃に舌を突き出したままの口を遠慮なく犬が犯し、湿った恥垢と先走りの味を覚えさせる)
(嘘だ……嘘だ。犬に、俺は……)
(狂いそうな失意も知らずに、口を使っていた犬もぶるりと首を震わせてから遠慮なく射精を始める)
ク……?…っっっ!!!あ゛!!お゛……ぇ!!がは、……っえ゛!!!
(喉奥に叩きつけられたいくばくかを反射的に飲み込み、あわててえづいて口を離そうとしては)
(頬に、鼻筋に、狙いを逸れた精液がびちゃびちゃとかかる)
(い、犬の臭い精液が……顔に……!クソマズい……。同じのが、腹の中にも……ぉ)
(体の内側、ごぽりと流れる液体が敏感になった腸壁を緩慢に愛撫し続ける)
(浅く呼吸してどうにか意識を保っていると、女の嬌声が聞こえてびくりと身を竦める)
(見上げれば片手で女をあしらうヤシャ。胸の内に沸いたざらつく羨みの感情が、その余裕ぶった様子へなのか、気絶するまで好くされた女へなのかわからないまま)
(気の逸れた犬が肛門で繋がったまま、ぐるりと体を反転させた。びくりと反る背に、汗で生々しく輝く獅子が躍る)
ひぎ……っっ!!抜く…な、ああ、やめ……!裂け……っ!!
(毛皮の合間から時折、陰茎球を受け入れた肛門がしわ一つなく伸びきって小刻みに痙攣しているのが見える)
(犬が動けば、間抜けな格好のまま半ば引きずられていくしかない)
(苦しがって締め付ければ、刺激を受けた犬がまた気持ちよくちょろちょろと精を漏らす)
う……ぁ、腹……が…ぁ
(ずるりと横向きに崩れた俺の頭の上を、もう一頭の犬が跨ぐ。勃起の先端からだらだらと粘液を滴らせ)
か……ふっ
(また口に捻じ込まれる)
(こんなコケにされて、犬を宛がわれて……なんでケツが気持ちいいんだよ……ちんぽがじんじんする……)
(ヤシャが見てんのにまた犬でイきそうだ……。違う、俺はこんなことしたくは……)
(床の上で握った拳は、力を入れ過ぎて指先が白み甲に血管が浮き出ている)
(なのに腰は微弱にかくかくと揺れて犬のちんぽに媚びているのは明白)
……う、ん……くぅ…!
(飲み切れない唾液と精液をだらだらと顎から滴らせ、屈辱に眉を寄せながら泣いている)

【(舌を添わせるとまたじわりと温かさが分かち合えるような気がする)】
【……あ、ああ】
【(すこしぼうっとしたまま答え)】
【俺もベッド使っていいのか?】
【(答えを判っていながら問う。背を支えながら、膝の下に片腕を通して抱え上げる)】
【(階下のヤシャのベッドへ横たえて毛布をかけると、隣で服を脱ぎ捨てる)】
【これは?】
【(買い与えられたボクサーパンツに指をかけて笑う)】

676宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/28(日) 00:50:05
(シクステンの身体が小さく痙攣するように震えて)
(萎えずにいる筒先から精を漏らす)
(犬に思うさま嬲られながら達するとは…)
神兵も大した事は無いな
(犬達はもう完全にシクステンを下位の存在として見ているようだ)
犬畜生にも劣るとは
(クックッと腹を捩って笑い)

(犬が離れると、用意させたシャンパンを開ける)
(泡が派手に散ったりしないよう、きちんとコルクを抜かせ)
(そのまま、黒服に持たせておいて)
彼に飲ませてやってくれ。あの物欲しそうな口に、直接な
(指示された通り、シクステンのヒクつく尻穴を上向けるとそこに瓶の口が向けられ)
(とくとくと注げば)
(程よく冷えた発泡酒が腸壁の熱で一気に膨張し、縁から泡が溢れる)
(その刺激と、腸から急激に吸収されるアルコールに)
(シクステンの肌が見る見る赤銅色に染まって)
瓶ごとくれてやり給え
(細い瓶の口が肉輪の中へ消えると、瓶自体の重みで一気に半ばまで沈む)
(半ばからぐっと径が大きくなる辺りで止まり)
構わないよ。私が許可する
(目配せする黒服に頷く。肉が千切れようが、骨が外れようが、不死者には大した事は無い)
(ねじ込まれる酒瓶が揺れて、中のシャンパンが暴れ回りながら腹の奥へ流れ込み、逆流しては弾ける)
(底まで飲み込ませれば、その上からハーネスをかけて抜け落ちないよう固定し)
(女達が体を拭き清め、服を着せたら連れて帰るつもりでいる)

【(枕とクッションで緩く角度を付けてあり、横になってもシクステンの方を楽に見られる)】
【服を脱げ、と言ったんだけれどね。通じていないようだから言い直そうか?】
【(出来の悪い生徒に向かう教師のような口調で)】
【身につけたものを全部脱いで、ここへおいで】
【(柔らかな布に、ふっくらと包まれた股間)】
【(布がある方がかえって目の毒だ)】
【(ベッドの上を少し詰めて端へ寄り、シクステンの入るスペースを作る)】
【(真新しいシーツがひんやりとしている)】

677シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/28(日) 20:52:38
(嘲りの言葉を投げかけられても発情は引かず、胸を焼くような悔しさが射精の悦びとなぜこぜになって)
(泣きたくなんかないが涙が溢れてしまう)
(そんな自分が情けなく、惨めで)

……っ、くぅ……
(犬の一物が柔らかくなり抜け出る。長すぎる種付けを受け入れた肛門はぽかりと口を開け、水っぽい白濁をたらたらと流している)
(顔もまた精液でてらてらと光り、飲み切れなかったそれが鼻からも垂れている)
(腰が抜けて、もう何も……)
あ……ひぃっ!!?あ゛…!!うぁ゛!!??
(火照る粘膜に注がれた酒が滲みる。小気味いい音を立てる泡が刺すような痛みを与え)
あ、あぁぁぁ、や……ぁ!やめ……
(泡よりも確かな冷たい容器がずぷずぷと入って来る。手で床を掻いてのたうてば)
(一気に酒が回ってもう、上下左右も不覚になり)
ぎっっっっ!!!!ぁあああああ゛あ゛あ゛あ!!!!が……っっっあ!!か…ひぃ゛ぃぃ!!!!
(目を見開き、弾かれたように身体を逸らし、受け身もできずに倒れ伏す)
(誰に何をされている?内側からぶちぶちと肉の断裂する音が聞こえる。骨が軋む)
(膨れる流体が、尻のずっと気持ち良かった辺りを超えて、今まで入れられた事の無い領域まで犯す)
(鍛えようのない内臓もいくばくか傷つくが、本人には正確な状態など分からず苦しみ悶えるしかない)
(こわ……い……。俺は…何をされて……)
(骨盤が軋んで罅が入る。右足が急な内圧に耐えかねて軽く脱臼し)
(肛門の筋肉が何か所か断裂して完全に締め付ける力を失う。広がりきった穴の周りに血が染み)
(腸の奥まで酒を注がれて、綺麗に割れていた腹が歪にぼこりと膨れ、中の泡立ちに合わせてぼこぼこと形を変えている)
(縮めた足を閉じることができず蛙のようにハーネスを留められるまま仰向けになり、腹の中を蝕む苦しみに何もできない)
(逞しい腕は震えながら腹を庇うだけ、女に体を拭かれてても構う余裕がない)
ひ……ぬ……
(久しぶりに死を近くに感じ)

【(躊躇いの後にぼそりと)上の……プレイの続きだが、その、帰って二人きりになってからでも】
【……小便漏らしていいか……?】

【よーく分かったよ。脱がせておいて見苦しいとか言わないよな】
【(下着を足から抜き、招かれるまま毛布の中に潜る。シーツの温度差にひえ、と声をあげて肩を竦め)】
【……あまり端だと落ちるぞ】
【(肩の下に腕を差し入れて引き寄せる)】

678宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/02/28(日) 21:28:34
(左右から黒服に支えられたシクステンはアヒルのような無様な歩き方しかできず)
(車に乗ろうにも座ることも横たわることもできずに)
(広い後部の床に座面に向けて跪いた格好だ)
(その隣に腰を下ろす)
(懺悔する者とそれを聞く神の如く傲慢に見下ろし)
地上のヴァルハラは気に入ったかね?

(車寄せに停車してから、どうやってシクステンを室内に連れて行ったものかと今更思い出し)
(運転手の手を借りて、裏手にある地下階直通のエレベーターへ運び込む)
(以前、心臓を抜き取ったのと同じ部屋へ入れてしまうと運転手を帰し)
(じわりと漏れ出たものでシミを広げている股間を軽く蹴り上げる)
そう情けない顔をするもんじゃ無いよシクステン。神の獅子が聞いて呆れる…ガッカリだ
(汗で張り付くシャツに鋏を入れて切り開き)
(同じようにしてパンツも下着も脱がせてしまう)
(瓶自体の重みで少し下がっているハーネスと尻の間から、太い瓶が覗いていて)
(中に濁りきった液体が入っているのが見える)
何とか言い給え。私は怒っているんだ。普段尊大で生意気な君が、女や畜生に媚びるのを見せられてね
(麻薬を塗り込んだのは自分だという事は完全の棚に上げているが)
(理性を失うほどの劇薬では無いと分かっているから、腹ただしい)
(初めての事態に混乱するシクステンは置いてけぼりに)
初めて私に犯された時は…四肢を断たれてもあれだけ毒付く気概があったというのに……
それとも何か?君は天上で…神の前では…いつもああなのか?

【無論。そのつもりで「こう」したんだ(満面の笑み)】

【君が端っこで小さくなっていれば落ちない】
【(抱き寄せられるついでに半身をシクステンの上に乗り上げるように重なり)】
【……温かいな…】
【(さすがに若くてよく体を動かすからか代謝が良いのだろう)】
【(心地よい温かさに深いため息をついて目を閉じる)】
【(…が、指先は脇腹を通って茂みに分け入り)】
【(柔らかな茎に触れて、絡みつく)】

679シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/02/28(日) 23:39:48
(滝のような汗をかいてどうにかヤシャを睨もうとするが、視線には怯えの感情が混じる)
ふ……ふ……ぅ、は……っ
…め、冥府の怪物どもが……。は…、く……ぅ
(どうにかそれだけ口走るが、高級車のささやかな振動にすら体を強張らせ)

(ヤシャと二人きり、また地下に戻り、また俺は動けない……)
(腹から吸収された酒のせいで小便が溜まっていたのが、移動中はたまたま瓶底の角度によって出口を塞がれていたため止まっていたが)
(床に降ろされて角度が微弱に変わり、今度は膨れた腸からの圧で絞り出される)
……っふ、あ、あぁ、は、ぁ、ぁぁぁ、あっ
(ちんぽの内側に小便が通ってあたたかくてたくさん出てヤシャにみられてきもちいい)
(……違う、違う、嫌だ。体格に恵まれた事もあって今まで漏らすほど酔った事はなかった)
ん゛……っっっぉ゛…………!!!!!!
(濡れた股を靴先で小突かれて全身が痺れる)
はひ……、さ、触るな……、見るな、頼む……
(両腕を顔を隠すように持ち上げる)
(またこの部屋で裸にされる。ただ違うのは、俺が晒しているのは心臓じゃなく、拭ってもまた汚してしまう下半身だ)
ちが……っ、媚びて、ない……!
(回らない頭で考えても正解にたどり着くはずが無い)
誓って……、あんな……女や獣に抱かれるわけない……!
俺……は…男だ……これまでは、ずっと……!
(只人であった時は女を悦ばせ獣を狩り)
(神の国においてはヴァルキュリアを侍らせ怪物と戦うため鍛えた俺が……)
お前が……お前が何かしたんだろう?なあ…………
お、俺を……犯した…時に……
(蓋をしていた記憶。尻を開かれ、口を犯されて神を棄てたあの日が過る)
(未知の快楽に恐慌しながら、あの日に肛門性愛と被虐趣味が芽吹いたと認められず)
(ヤシャが妖術か薬かで俺を無理矢理変えたのだと言ってくれさえすれば今日の痴態もヤシャのせいで)
(ヤシャを憎めば気が楽になると……無意識に頼り)

【(怖い怖い、とぼやき)】
【ちぇ、俺が小さく見えるかよ】
【(ヤシャの足先を自分のすねの間に軽く挟む。布団が温まるまでしばらくかかるか)】
【(ぼんやりしていたが、ぴくりと体を震わせ)】
【(抱き寄せた耳元に荒い鼻息をかけてしまう)】
【っ!……、……!】

680宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/03/01(月) 23:31:07
(過剰な水分とアルコールを排出しようとして、シクステンの腎臓が必死で働いている)
(一旦出し終わっても、またすぐ膀胱は一杯になる)
(破裂しそうに疼く心臓、どれほど呼吸を重ねても苦しいままの胸)
(柔らかい粘膜で出来た体内を容赦なく押し潰し、引き裂き、歪める大きな酒瓶)
(腕を組み、少し考える)
……、……。……そうだよ
(自分のせいだと答えた途端にあからさまに安堵を見せたシクステンに嫌味っぽい笑みを向け)
魔法をかけたのさ
(たちまち言葉の真偽を疑い出したのか絶句する相手に向けて、片目を瞑って見せる)
(こういう時、無邪気にも邪悪にも見える顔は便利だ)
しかし、1人でまともに歩くこともできないというのは厄介だな…何しろ私はこの状態だろ?
君のような仁王像を運ぶことなど出来やしない。階段を上ることを考えただけで息切れがする
だから、コレは外してやろうか
(ハーネスを指差す。そのまま前屈みに金具を外し)
(瓶が抜け落ちても、物欲しく蠢く尻穴は薬の効果が切れるまで…つまり夜明けまでは…どうにもならないだろうが)
(緩んだ途端に、ブシャッと音を立てて尻穴から噴き出る犬精と酒に汚物と血と腸液の混じったものが足にかからないよう身を引き)
明るすぎると辛いだろう
(夕闇ほどの薄灯に絞る)
(シクステンの不死性は、肉体の破壊や死そのものには即効だが)
(毒物や薬物に対してはさほど強烈な反応を返しては来ない)
(以前の麻酔もそうだった。完全な闇が訪れ、ある程度の時間が過ぎなければ分解されないようだ)
(「死なないのだから構わないだろう」とでも言うのか)
(夜叉はこれを神の傲慢と受け取り、シクステンの神に対して静かに重い怒りを抱いている)
(あるいは、悪魔の火で焼かれた実体験がそうさせているのだが)

【(指だけが独立した生き物のように茎を巻き取って引き上げ)】
【(裏筋を揉むようにしながら扱き、くびれを摘んで先端を擽る)】
【(反対に、身体そのものは脱力しきってシクステンに預け)】
【(呼吸も深い。一見すると穏やかに眠りについたようにしか見えない)】

681シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/03/02(火) 21:18:01
(すぐにも途切れてしまいそうな意識を腹の中の痛みが繋ぎとめている)
(この惨めさの全ての責をヤシャに負ってもらいたかったのに、美しい貌が意地悪く笑むのを見て)
(内心の浅ましさ……損なった誇りをヤシャに救って貰おうと甘えた心が……を自覚し)
(このような仕打ちをするヤシャを憎めばいいのか、暴力と肛虐を与えられて萎えない自身を責めればいいのか、どちらにも決めかねて苦しむ)
(……立てない。どちらが右で左かもぐにゃぐにゃして)
(壁に肩を預けながら、苦しい腰だけ前に突き出されている)
う……ぅ
(下腹部を戒めるハーネスを外して貰えると聞いても、素直に喜べない)
(そこが楽になれば、腹を塞ぐ苦しみも押さえつけられた膀胱の痛みも消えるが)
(つまりヤシャの前で全てを垂れ流す事も意味し)
(生理的な反応で潤んだ目が見開かれる)
ふ…あ、がは……あぁぁあぁあぁ……!!!!
(ぬるぬると出て来る太い瓶と、一気に力の矛先を変える腹の中の液体が、直腸の形を変えて犯し)
(勃起の先から同時に潮を吹いて、続けざまに小便も漏らし続ける)
(潮吹きに釣られて痙攣した肉体によって、罅の入った骨が軋み)
(最高の絶頂と最低の激痛が脳に同時に伝達して、びしゃびしゃと嘔吐する)
(犬の精子と酒と果実が胃液で泡立ってこっくりとした液体。叫び続けた喉に滲みる)
……っ、ぇ……ぁ
(汚い……醜い……ドブネズミのように臭い……)
(灯りが弱まれば、肉体が回復するのもありがたかったが、それ以上にヤシャの目に全ての汚物を見られている恥も、少しだけ和らいで助かる)
(骨盤の痛みが消え、ごり、と音を立てて右足の脱臼が戻る。断裂した括約筋や腸も激しい痛みが薄れてきたが)
(むしろ正常な動きを取り戻しつつある内臓が、奥深くまで酒びたしになったのをまともな腹圧で押し出し)
“我が……神”…………“加護に”……ぐっうぅぅ…!
(古い言葉での神への賛美は続かなかった。下品な音を立てて尻から残りの下痢が漏れて来る)
うぅぅぅ……っ!
(勇敢な死に様から神に選ばれエインヘリアルとなった俺が……人前で小便とゲロに糞まで漏らして……感じている)
(真っ赤に染まっていた肌の色が引き、嫌な汗をかく。末端がすうっと冷えて震え,
喉が渇く……)
(碌に働かない頭が疑念に囚われる。前にヤシャに殺された時も、神は迎えに来てくれなかった。今だって)
(……再生の魔法だけ残し、もう見限られたのだろうか。神は英雄のみを求め、選んだ人間が無様を晒す前に殺してでも天に召すものだ)
(今の俺は……)
(ふと、泣くのを堪えるようにぐっと眉間に皺を寄せる)
寒……い

【んっ!?え……っ?】
【(思わず胸に抱いたヤシャを見るが、視覚からの情報と股間を掻き立てる刺激が結びつかず)】
【……こら、ヤシャ。…ヤシャ?】
【(寝ている訳が無いと思いつつ、つい小声で諫める)】
【(一気に最大径まで膨張した肉茎が毛布を押し上げている。男の……手で)】
【(逃げたり怒ったりという選択肢は浮かばなかった)】
【おぅ……っ、ふ……ぬ……】
【(寝られる訳がない!!)】

682宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/03/09(火) 17:42:57
(ゆっくりと溜息を吐く。悲しげな表情を見せて脱力しかかるシクステンの身体が小刻みに震え)
(そのくせ股間は熱り立ったままでいるのが滑稽だが)
(もう、そんな気分では無いだろうと判断する)
……
(瓶を軽く蹴って転がし)
(シャワーブースの間接的な光だけ残して、電灯を全て消す)
そんなナリで上の風呂は使わないでくれよ。私は…もう寝む
(小さく欠伸をしながら上階への階段を上り始め)
(目線だけで振り向くとシクステンの背の獅子さえも弱々しい)
……魔法で何かした、か
(フフ、と小さく笑みを浮かべる)
(薬物が効くと確認できただけでも良いとしよう)

(風呂を使って温まると、急に眠気が深くなる。はしゃぎ過ぎただろうか)
(ベッドに沈むような感覚を感じながら、シーツの上を指先が探る)
(シクステンは、あのまま下で眠るのか…それとも)
(いくら気に入った寝心地とは言え、ここには来ないかもしれない)
(うつらうつらと考える間に眠りに落ち)

【(薄く片目を開くが、すぐに閉じて)】
【…うるさい……】
【(手のひらで亀頭を覆い、上向いた茎を掴んで扱く)】
【(シクステンが身を引き攣らせるとすぐに止めて焦らし)】
【(ここにも刺青を入れるなら何が良いだろうか…などと考えている)】
【(穂先を蕾に見立てた花枝か…獅子身中の虫か…)】
【(蕾の下に這い寄るおぞましい姿の虫、それもいいな…)】

683シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/03/10(水) 22:47:36
(目を伏せたままいれば時間をかけて肉体の異常は癒え、這うようにしてシャワーを浴びる。全身をくまなく泡で洗って流し)
(こわごわと触れた肛門も元通りに閉じていて安心した。組織が柔らかくなっている気がするが……)

……くそ。俺は……なんであんな……
(二度目だ。よりによってヤシャの前で醜態を晒した)
(女や獣に組み敷かれ、腹に瓶を詰められて、おぞましい……はずなのに)
(悔しさと自己嫌悪を拭えないまま湯を止めて体を拭く)
(使っていいと言われている部屋着の下だけ履いてから湿ったタオルを眺め)
(紙やタオルで自身の這った跡をできる限り拭う)
(くず入れに汚れた何もかもを突っ込んだ後はまた手を漱いで)

(ヤシャの部屋に静かに入る。なんとも言えずささくれた感情を拳でぶつけてやろうかと考えていたが)
(血の気の薄い人形のような顔を見たら暴力衝動もしぼんで来た)
(ベッドの横に膝をついて座る)
ヤシャ……
(深く眠っているように見える)

(不死者に不意打ちで暴力を奮っても、意味も名誉もなく)
(かといって彼の下から逃げ出せば、俺はヤシャの瞳に汚物塗れで這いつくばった姿で残る)
(ヤシャに仕えると先制して神に見放された今、俺の中に獅子を見出してくれるのは……ヤシャだけだった)
(訳も分からず略奪をしていた間は狂人扱い。ヤシャに捕まり事件を起こさなくなってからは平和だったが)
(一年の間に思い知った。他に戦士の目をした人間にも、俺の境遇をまともに信じる奴もいない)
(毛布の下で片手が少し伸ばされているのに気付く。毛布越しに軽く握り)
あれは……あんなのは本当の俺じゃない。俺は英雄で……エインヘリアルだ
(もう酒に溺れないようにして、女に鼻の下を伸ばさなければいい)
(そう己を叱咤しながら、ベッドのへりに顔を突っ伏して次第に眠くなり)

【やはり起きて……っ!くっ、ふ……ふぅ……っ】
【(やり返そうとヤシャを抱く手を彷徨わせるが、自分は仰向けでヤシャは俯せ、上手く手を差し込めず)】
【(やられっぱなしのままびくびくと茎が震える)】
【ん゛……!?んぅ…………ん】
【(声を殺しながら何度も瞬いて寸止め耐え、ヤシャの背を切なく掻き抱き)】
【(射精欲求で思考が溶ける。相手の考えなど思いもよらず)】
【(髪より暗い色の赤茶色の下生えがヤシャの手に擦れる)】
【(敏感な場所を目覚めたまま嬲られたらどうなる事か)】

684シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/03/14(日) 23:17:16
【(咳ばらいを一つ)】
【あー、流れをいくつも並行するのも大変だと分かっているが】
【花が咲いたから、やる】
【(手毬くらいの大きさに束ねた菫を枕元に置く)】
【(薄く香り)】
【……盗ったものじゃないからな!】

685宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/03/18(木) 01:23:39
【(柔らかな花の香りに薄く目を開く。紫色の可憐な花束に思わず微笑み)】
【君が…摘んできたのか?……ふふ、】
【(シクステンが大きな体を折り曲げて、この小さな花を集めるところを想像すると)】
【(可笑しいのに、やけにいじらしく思えて)】
【ありがとう】
【(素直に口を吐く。再び目を閉じ)】
【すまない……来週まで少し眠る】
【また手紙を書いて…おく…から……】

686宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/03/20(土) 22:06:14
(室内に気配が入ってきても目を覚さない。不死者とは言え、完全に細切れにされると復活できないため)
(他人が寝室に入ってくることには敏感なのだが)
(シクステンに対しては、閻魔に対するのと同じような…つまりはどことなく身内のような…奇妙な信頼がある)
(僅かに指先が動いただけで)

(集中的に深く眠ったせいか、早朝に目を覚ます)
(ベッド脇に座り込んだ状態で眠っているシクステンに気付いて)
そんな格好では風邪をひくじゃないか…
(空調は効いているが室温は少し低めだ。北国の海を背に育った男には平気なのだろうか?室温を少し上げ)
(猫のように伸びをしてシクステンの隣に降り、抱えてベッドへ上げようと試みる)
(と言っても、先ずはベッドにもたれかかっている上半身、続いて下半身を持ち上げる雑なやり方なので)
(かなりナナメに放り出したような状態)
……君、重いんだよ!…あゝもうやめだ。大体おれが心配する筋合いじゃ無いんだ。チェッ、こちとら病み上がりだってのに
(ゼエゼエと荒い息をしながらひとしきり愚痴)
(朝食にしようと1階へ向かう)

(ニュースとメールをチェックしながら、鳥の餌ほどの朝食をチマチマと突つく)
(閻魔からのメールに気づいた時にはすでに手遅れだった)
(手元の携帯電話が鳴るのとほぼ同時に玄関が開き)
(一見してどこにでも居そうな大学生風の男が入ってくる。宝生閻魔…鬼込めによって不死者となったもう1人の宝生)
(挨拶もそこそこにケージを押し付けて、さっさと帰ってしまう)
(中には小さな黒猫。元々は夜叉が拾った子猫だが、紆余曲折から閻魔が引き取って世話をしている)
(連れて歩けない時にはこうして、「元はお前の猫だろう、たまには面倒を見ろ」と預けに来る)
(この猫もまた閻魔から鬼込めを受けて不死である)
んん…今ウチにはお前の他にも居るんだが…喧嘩しないでくれよ
(ケージから出してやり、撫でて)

【(シクステンの体温が上がる。鼓動の強さと速さがわかるほどだ)】
【(しばらくモゾついて、背に回る手の力のもどかしさに「可愛い」などという感想が浮かんで)】
【(陰茎をいじっていた手を止める)】
【(少し身を伸ばして、耳元をチロリと舐め)】
【……自分で】
【(言って、またシクステンの上でだらりと脱力する)】
【して、見せてくれるかな】
【(見せて、と言っているがほとんど眠っている。見ると言うより感じると言った方が正しい気もするが)】

687シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/03/25(木) 21:43:45
(癒えた肉体は上半身を晒していても体温が高い)
(寒くない訳ではないが、耐えるのに慣れている)
(体が動かされて薄目を開けるが、むにゃむにゃとぼやいただけで)
(相手が誰とも知覚しないまま、ひっつこうと緩慢に腕を動かすが空ぶる)
(もぞもぞと動きを止めると、上等なリネンと誰かの体温でほどよくぬくいベッドの上で落ち着いて脱力する)

(上階ではすっかり日が昇っているだろう頃合いに目を覚ます)
(ベッドの上で胡坐をかき腕を組み)
(居ないヤシャとベッドの上の自分について、思い出してみるが記憶にない)
(もしや俺は……寝ぼけてヤシャをベッドから押しのけてはいないだろうか)
(そうであればまた小言を貰いかねないが、腹は減るのでそろそろと階上の居間を覗けば)

(ヤシャと猫)
(猫……!?)
(とかく清潔で機能的なヤシャの家に動物が招かれるのは意外だった)
(小さな生き物には自然と目元が緩む)
(昨晩の事は一旦置いて、テーブルの横まで寄り)
へえ、拾ったのか?
(チッチッと舌を鳴らして指先で招いてみる)
(不老不死の猫だとは思いもよらない)

【は……!ぅ】
【(急に手が止まり眉間に皺を寄せる)】
【(耳に吹き込まれる誘惑の言葉に、なぜ、とも嫌だ、とも言えなかった)】
【(ヤシャに快楽の手綱を握られ、我慢の効かないガキのように請われるまま抜くのは)】
【(恥であるはずだが、妙に甘美で)】
【(片腕をヤシャの背から自身の股の間へずらし、はちきれんばかりに充血して硬い男根を握る)】
【(根元からカリ首まで何度も扱く。鈴口から伝ってくる湿り気は透明な露だ)】
【(もう片手でヤシャの背を撫でたり、鼻先を旋毛に埋めたりして快楽に没頭しかけ)】
【う…ぐっ、おい、拭くもの……何か……。あぁ、出……でそうだ……!】
【(射精で完全に頭が馬鹿になる前に、残った理性で問う)】
【(布団を汚すだとか、ヤシャにかかるとか、気にするのも限界で)】
【(焦らされて、自ら手淫して、これ以上気持ちよくしたらもう止められなくなる)】

688宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/04/14(水) 22:22:25
(昨日の今日でもう血色がいい。シクステンの回復力と不死身具合に嘆息する)
(解ってはいたが…出鱈目な健康体だな)
(にゃあ、と声を立てて差し出された手に黒い毛玉が近寄る。両掌に収まってしまう大きさのそれが)
(巨大と言っていい相手の指に戯れついている)
……預かったんだ。餌をやっておいてくれ
(閻魔がケージと一緒に持ってきた袋の中から餌とオヤツを取り出し、適当な皿と一緒にシクステンの方へ押しやる)
(シクステンによじ登ろうとしている黒猫に向かって)
そいつは好きにしていいが、家具で爪を研ぐなよ
(以前預かった時に用意した猫用トイレを物置から引っ張り出し、チップを入れて部屋の隅に置く)
(寝床は勝手に決めるだろう)
君は?何か食べるか?
(シクステンが来てから、出来るだけ他人を家へ入れないようにしている)
(玄関で受渡できる程度のもの、クリーニングやデリバリー意外の家政婦…今は“家事代行サービス”か…も最小限に)
(つまりシクステンが今空腹なら、夜叉が朝食を作るという訳だ)

【(緩慢な動きで上掛けを引っ張って、ベッドの脇へ落とす)】
【(しっとりと汗ばんで熱いシクステンの肌に張り付くようにして、昂る息遣いを子守唄のように聞く)】
【(背中に回った手に力が籠る。そろそろか。薄目を開き、起き上がる)】
【…遠慮せずに出し給えよ……ま、汚れる気遣いが出来るようになっただけ進歩したようだ…】
【(半分寝ているムニャムニャとした口調で言うだけ言って)】
【(シクステンの亀頭部分だけをぱくりと咥える)】
【…ほえれんんんむ(これでいいだろ)】
【眠い子供が乳を吸うような柔らかさで、甘々と唇で食み、吸って】

【戻るのが遅くなってしまってすまないね…キミに留守番ばかりさせるつもりは無いんだが】
【あゝ、そうそう。良い季節になってきたから花見にでも行こうか…桜には遅れたが藤が綺麗だ】
【それはそうと小夜が江雪少年に何か無体を働きたいようだよ…どうかね?】

689シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/04/24(土) 21:09:43
>>688
(猫の顎を擽り肩に乗せてやる。ヤシャの言葉にへえ、と言ってから少し脳みそを働かせ)
そいつって俺か?
(猫に言って分かるものかと嘗めてかかりながらも)
(上等そうな皿に子猫のサイズに見合った量の粒状のものを乗せる。箱に肉と魚の絵が描いてあるし、魚の匂いがするからこれでいいだろう)
(皿の横に降りた猫の背を、手触りが良くて撫でていたが)
……俺は
(腹をさする)
何か軽い物があれば?
(分を超えた馳走は懲りた。皿でも出すかと台所について行く)

【は……っ、綺麗好きだろ…】
【(余裕ぶろうとするが、頭を振ったり足先に力を籠めたりしながらどうにか持たせているだけ)】
【うわ、何……っ!?ぐぅ……っっっぉ、ぉああああああっっ!!!!】
【(ヤシャの唇の内側に向けて精液が爆ぜる。止められるか、こんなの……!)】
【(頭は馬鹿になったのに手が勝手に茎を扱き続けて、心地よい温度の舌の上に一滴残らず体液を吸わせて)】
【か……は、ふ………ぅ】
【(とろんとした表情のヤシャを呆けて眺め)】
【あ、ぁ、春はいい……。出歩くのもいいな】

【(白髪の少年がそっと顔を出す)】
【こ…今度は…私が遅くなり…ました……】
【寺の手伝いが…もっと手際よくできれば…よかったのですが…】
【小夜殿……、どのような…御用が……?】
【(控えめな笑みで見つめる)】

690宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/07/08(木) 17:05:43
>>689
(染めたのではない赤毛に突っ込むようにして頭によじ登る猫)
(高い所が楽しいのか、尻尾をソワソワと揺らしている)
(……そいつは…おれのなんだがな)
(小さく片眉を上げて)
キミだ

(自分が食べていたのと同じ茶粥に、塩揉みしただけの野菜)
足りなければ猫の餌でも分けてもらうと良い
(しょうもない軽口を叩きシクステンが差し出した茶碗を受け取ろうとし)
(指が触れて、急に)
(手首を掴んで引き寄せる)
…ん
(口付け、舌を差し込む。シクステンは驚くかもしれない…既に自分自身が驚いている)
(おれは何をしている、と考えるより先に身を引き)
(引くと同時に口から嫌味)
猫もキミも似たようなもんだろう
(取り澄ました顔は幸い崩れていない)

【遅くなってすまないな。流行り病に倒れたりはしていないが色々とあってね…】
【申し訳なく思っている】
【さて、まだ付き合ってもらえるようなら伝言だ】
【(小夜からの書き付けを開き)】
【「江雪と街へ降りたら、白子を理由に江雪を売り飛ばした家族に再開して…」】
【…のような具合で、と書いてあるな】
【要は父弟や使用人に陵辱される江雪少年と言うことかな…ふっ、ふふっ、あの可愛らしい子にとんだ無体を働こうと言うものだねえ】
【くわばらくわばら】

691シクステン ◆MU.DuagW1U:2021/07/13(火) 23:24:46
>>690
ちっ、爪は立てんなよ
(舌打ちして餌の用意をしている内に猫が頭から飛び降りる)
(皮肉な物言いはいつも通りのヤシャで、突っかかるより先にどこか安堵した)

は、今の聞いたか?
(食器を片手に猫を振り返って肩を竦め、向き直ったらくんっと腕を惹かれた)
あ……む、ん……んっ?
(滑らかな唇と舌先。目を見開き、遅れて状況を理解してから)
(もっと、と身を乗り出しかけたが今度は相手が離れ)
…………へ?
(こちらといえば、今にも舌を出しそうな呆けた顔で)
ん?あっ、お前猫にもキスするのか?
(寝言を言う)

【(暑いな、とぼやく割に、自分からのそりとハグし)】
【俺はこの通り、暢気にしているから大丈夫だ。また具合を悪くしていないか】
【(伝言に片眉を上げ)近親か、何度生まれても因果な小僧だ。……さぞ苦しむだろう(背筋がぞくりと震える)】
【江雪はおぼろげに記憶を持ったまま、拾われた孤児として小夜に懸想し、成長してきた頃合いで想いを遂げた……という状態で大丈夫か?】
【見落としがあるとか、もっと幼い状態で別ルートを、とか】
【大事なことがあったら教えてくれ】

【(江雪は、小夜と街に出るのだといそいそと荷物を支度している)】

692宝生夜叉 ◆grqZWuW4dc:2021/07/14(水) 21:07:17
【そう思うならくっつくな…】
【(とは言うが、ひんやりとした手でささやかに抱き返す)】
【(シャツ越しの体温にたちまち)暑い(眉を顰める)】
【血気盛んなキミの血を少しばかり抜いて、冷やすのはまたの機会にするとして…交代しようか】

【(憂えたようないじけたような表情の僧が現れる)】
【(小さく頷き)……江雪は今…十?…十二、十三だったか十五になるのだったか…完全に子供という歳ではありませんが、元服は未だ…だったような】
【ッ…、私が未熟なばかりに…無理をさせてしまって(言いながら耳まで赤くして、きつい三白眼を逸らし)】
【ま、まだ…数回した程度で(ゴニョゴニョと口籠る。初めの数度ははこちらも余裕がなく、その後は努めて優しく…した結果挿入には至らず…最近はようやく理性が働いてお互い手と口だけ、という有様だが)】
【(罪悪感に苛まれるのには十分すぎた。もともと陰気な性格が、輪をかけて暗く)】
【(兎にも角にも、と筆を持つ)】
【気になることがあれば、変えてくれていい…です…】

(元々この寺の住職だった僧が亡くなって十余年になる。遠く、山3つ向こうの街にある大きな寺で法要を営むのでお越しくださいと手紙が来たのはひと月ほど前のことだ)
(この辺鄙な山奥に引きこもるより前は、そちらで住職をしていたのだと言う)
(僧には大層世話になった。……兄のことも含めて…)
(そう考えると、断るのも悪い気がして「伺う」と返事はしたものの)
(遠征…と言って差し支えなかろう…の間、江雪を一人にするのは憚られ)
……、…。少し…遠いですが、一緒に行きますか…?
(と問うてみた訳である)
(この兄の名と面差しを宿した少年を、己の都合に付き合わせるのは我ながら非道なのではないかと思う)
(弟子と言うには師にあたる己に貫禄がなさすぎるのもあって、口さがない者など「鬼坊主のお気に入りの稚児」だと悪口を言う)
(腹立たしいことに…その通りなのだからタチが悪い)
(そんなつもりでは無いが……欲望のままに、まだ幼さの残る体を暴いたのに違いはない)
(江雪がどうしたいか、まず確かめよう…)

693江雪 ◆MU.DuagW1U:2021/07/17(土) 00:14:07
(白い髪を揺らす大人びた目の少年が振り返る)
(小夜殿の問いに少し思案し)
(というのも、寺の暮らしで少しは体が育ったとはいえ頑健な肉体とは到底言えず)
(足手まといになってはと遠慮する気持ちが半分)
(もう半分は、ここに一人残って雷雨の夜を過ごすことと、小夜の目が無い所で村の大人達からあけすけに蔑まれるのと)
(……同年代の者達はそうした事より仕事や色恋に夢中で助かるが……に不安が無いと言えば嘘になり)
(迷ってから背筋を伸ばして)
……あ……の、お伴しても……良いでしょうか……。
お手間はかけませんし……早く……歩きますから
(深く頭を下げる。おぼろげに、山の向こうは生まれ育った街だったかと思い出すがもう過去のこと)
(今は小夜殿への思いを遂げた“江雪”だ。先日慰めていただいた時の肌の熱を思い出すと胸の内がくすぐったく温まり、勇気が出る)

【よろしく……お願いします】
【(そっと小夜の顔を覗き)】
【……なかなか……小夜殿を…追い越せませんね……】
【(すらりと手足が伸びてきてもまだ小夜の方が大きいか)】
【(難しい顔をする小夜の頬を両手で包む)】

694小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2021/07/24(土) 02:02:58
(江雪の足では山越えは難儀であろうと思うが、それならば自分が背負って行けば良い)
(山寺に一人で置いていく方が心配でもある)
(噂のせいで江雪に襲い掛かろうと言う不埒者が現れるかもしれない)
(もっと悪ければ、時間遡行軍との戦いに巻き込まれるかもしれない)
(万一、刀剣男士にでも行きあったら)
(江雪左文字の生まれ変わりだなどと知られたら)
(江雪の返事にどことなくほっとして、いつのまにか握りしめていた拳を緩める)
……では、一緒に…
(荷物を用意しなさい、と伝えたもののお互いに殆ど身一つのようなものだ)
(まだ正確には僧侶では無い江雪には袈裟も無い。比較的きれいな墨染と小袖を渡し、髪をまとめるように綾紐を添える)
(兄に似た髪の色が恋しくて、切れと言うつもりはもとより無い)

(翌朝まだ暗いうちから出発する。山を降り、里を抜ける頃には周囲が明るくなってくるが)
(からりと晴れる様子は無い)
……江雪。…今日は霧が出そうです、から
(片手を繋ぐ。山中の霧は驚くほど濃密になることがある)
(伸ばした手の先すら見えなくなることも珍しくない)

【(頬に触れた手の上に自分の手を重ねる)】
【私は、この方がいい…です】
【(微かに表情を緩め、両手を江雪の腕に滑らせて背中に回し、抱き寄せる)】
【(兄には、したくとも叶わなかった事だ)】
【…江雪……】
【(唇を重ねる。ただそれだけだと言うのに、下半身が反応しかけている)】
【(体勢的に少し腰を屈めるのをいいことに微妙に腰を引いて)】

695江雪 ◆MU.DuagW1U:2021/07/25(日) 23:10:39
(小夜殿が安堵したように微かに息を吐いたのを感じる)
(ついていっても迷惑ではないようでこちらも安心した)
……はい……!
(雨が降るとは思うが、小さな畑にたっぷりと水をやり、お堂の戸締りを確かめて)
(来ないとは思うが一応村の者への伝言に、留守にする旨を書き戸の前に置いておく)
(できるだけ身綺麗にして早めに横になり)

支度が……できました
(髪を高く結うと首筋が幾分涼しい。揃えるのが下手な前髪は変わらないまま)

(これから越える山の上を見上げ、乳を流したような霧を眺める)
(ほうと静かにため息をついていると、掌がすっと掬われて)
あ……っ、はい……。気を…付けます
(さらりとして硬い大人の大きな手をしっかりと握る)
(斜面で道を踏み外しでもしたら本当に足手まといになってしまう)
(進む先に集中し)

【(包まれるのがこうも安らぐものだとは知らなかった)】
【ん……小夜…殿】
【(瞼を伏せる。触れる唇には素直に、んむ、と食むようにすり合わせ)】
【(同じだけ抱きしめ返そうと、少し背伸びをして小夜の背に両腕を回そうとするが)】
【(引き寄せているようにしかならない)】

696小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2021/07/29(木) 23:58:28
(江雪が転んだりしないように調節しながら山道を歩き、少し道が開けても手は離さずにそのまま引いていく)
(肌に冷やりとした霧が纏いつき始めると、進むごとに乳白色が濃さを増して)
江雪、大丈夫…ですか…
(少し振り返って江雪がそこに居るか、手を繋いでいるのは本当に江雪か確認する)
(ともすれば霧の中に溶けてしまいそうで歩調を緩めるが、黙々と歩を進めるうち、じき午を過ぎ)
(軽い食事と休憩を挟んで再び山道を行けば、あっという間に日が暮れる)

(低く張り出した木の枝にそこらで集めた枝葉をかけて夜露を凌ぐ庇を作り、火を焚く)
(切り出した竹の胴に干米と味噌玉に水を入れて火にかければ簡単な雑炊のようなものが出来)
おあがり…
(もさもさと食べながら、ぽつりぽつりと話す。ここまではずっと山道を歩くだけなため江雪には面白いこともあるまい)
明日の夕方には…町外れに出ます
(宿に寝かせてやろうと幾許かの銭は持っている。今夜は野宿するしか無いが、3日間ずっとそれでは江雪の身体への負担が大きいだろう)
(この少年の身は、健康ではあるが頑健では無い)
(線の細い横顔や銀糸のように柔らかな髪を眺め)
……足は、痛みませんか…?
(こちらへおいで、と声をかける。胡坐を組んだ膝の上だ)
夜の山は冷えます、から

【(江雪の腕に逆らわず、緩く抱きしめてから身を起こし)】
【おみやげです…】
【(籠に入った桃を取り出して手渡す。馥郁とした香りが広がり)】
【冷やして食べ……】

【(言いかけた横から和泉守が湧いて出て)】
【冷やして食えとよ!】
【おっと、特に他意は無いぜ。毎日イヤんなるほど暑いからよ、水飲んで、メシちゃんと食って、たっぷり寝ろよ!って言いにきただけだ】
【(いちおう近侍なんでな!と腕を組み)】
【そうそう、お前の部屋の「えあこん」かけておいたからよ】
【(設定温度18度。最早嫌がらせの域である)】

【(じゃあな!と去った後ろ姿に殺意の篭った目を向けていたが)】
【(江雪に向き直ると、親しいものだけがわかる程度に心配そうな顔で)】
【江雪も…気をつけてください……】

697江雪 ◆MU.DuagW1U:2021/07/31(土) 20:20:27
霧の中はともすると小夜殿の顔すら靄がかかる
(表情が読み取り辛いが、何度も確かめる声の語尾の調子に心配が滲んでいる気がして)
はい……、はい、ここに……小夜殿
(木霊のように返しては、しっかりと手を繋ぎ直す)
(昼の休憩の合間に足を伸び縮みさせたり足首や脛を揉んだりしたが、同じ速度で歩き続けるのは思ったより難しく)
(小夜殿ならもっと速く行けるのに……とままならない体を恥じる)
は……ぁ、私も……、普段から…もっと……山に…入っておけば……

(ゆっくりと日が暮れる。賑やかな虫の声を聞きながら小夜殿の支度を手伝い大きい葉や比較的乾いている杉の皮などを見つけ)
いただきます……
(手を合わせて温かい食事をとると人心地つく)
ふふ……雨でなくて…本当に良かった……
(湿った肌は、日が暮れれば火に当たるくらいが丁度いい。とろとろと姿勢を崩ししかけたが、声がかかって背筋を伸ばす)
いえ……!足は平気…です
(その勢いの良さが意地を張っている事を証明しているが、招かれておずおずと這うように膝に乗り)
……
(ぐんぐん育った小夜の長い足と、無駄なく張った脛や腿の形が愛おしくもあり嬉しくもあり)
(安心する、なのに胸がどきどきする)

【(頬を緩ませて離れ)】
【あ……ありがとう…ございます……】
【(両手で桃を受けとる。甘い香りにうっとりしていると威勢のいい声が)】
【は…………い…っ!ありがとう……ございます】
【(気圧されながら見送った後、えあこんから強く風が吹き始める。一度肩を震わせてから小夜の横にひっつき)】
【お陰様で…今年はちゃんと……具合が悪くなったら、すぐ…休むようにしていますよ……】
【桃…、冷やしたら……一緒にいただきましょう……】

【(「そう言う君が歩き回っていると他の者の気が休まらないんだけどね、少しは落ち着いたらどうかな」)】
【(と蜂須賀が難癖をつけているのか引き留めているのか分からない絡み方をしているのを遠目に)】

698小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2021/08/05(木) 20:33:02
(横抱きに近い状態で膝の上に座らせると、江雪の体はすっぽりと収まってしまう)
(兄の姿をしたぬいぐるみを抱っこしていた頃は、自分が今の江雪の位置にいて、包み込まれると安心した)
(江雪のすらりとした足に片手を伸ばし、揉むように摩る。少し冷たくなった爪先を手のひらに包み込んで温め)
(遠慮してか、背筋を伸ばしたままの江雪を自分の体にもたせかけるように引き寄せる)
(薄青く見えるほどの艶やかな白い髪に、気付かれない程度に頬を寄せる)
おやすみ……

(翌日はよく晴れ、予定より少し早く日が暮れる前に町外れまで下ってくることができた)
(野盗のたぐいに会わずに済んだ…今は、どうやら荒れた時代では無いらしい。この辺りではまだ貧しい者も居るが、飢えてはおらず)
(戦国の頃のようなギスギスとした気配は感じられない)
(身に染み付いた癖で、周囲を探るようにしながら江雪の手を引いて大通りに出て)
(小綺麗な宿に泊まることにする。物言いはキツイが人の良さそうな女将が切り盛りしているらしく、胡乱な雰囲気は無い)
(宿の少し先に湯屋がありますよ、と仲居に聞いて)
……江雪は…銭湯は初めて、ですか…?
(行ってみるかと問う)

【(肌寒いほど冷えた風の中、江雪の体温が心地よい)】
【(自動的に適温に変わっても離れず)】
【(桃は蜂須賀が気を利かせて「れいぞうこ」へ入れてくれたようだ)】

【(本丸を一回りし、掲示板に「酷暑につき熱中症注意」の貼り紙をして)】
【(へえへえ、部屋で大人しくしてりゃあいいんだろう、と生返事しながら(蜂須賀の)部屋へ入る)】

699江雪 ◆MU.DuagW1U:2021/08/13(金) 21:17:21
あ……
(吐息が漏れる。じわりと温まる足先に、霧の中で冷えていたのだと自覚する)
(もたれた胸から微かに心音が伝わるだろうか。そっと上から近づく気配を感じて囁きの中に慈しみを聞く)
はい…、また明日……
(片手で小夜殿の胸元を軽く握り、すっかり安心して眠りにつく)

(昨日はどこをどう通って来たやら、周りを見渡しながら歩き続け)
(町が見えれば、もう一息と静かに元気を出す)
(村ではたまにしか見ない行商人が行きつ戻りつしているのや、道の向こうに何やら蒸気と煙が揺らいでいるのを眺めながら小夜について行く)
(宿がとれたようで安心していると声がかかり)
銭湯……ですか
(先程見た、夕暮れの影に蒸気が出ていたあたりかと見当をつけ)
…その、無駄遣いで…なければ……
(気になります……と小さく漏らす)

【(しばらくくっついていると少しずつ照れが湧き上がる)】
【(短刀でもないのにずっとこうしているのはどうなのだろうか)】
【(一歩下がり)】
【れ…っ】
【れいぞうこ、を……見てきます】

【(蜂須賀は桃を冷蔵庫に入れたついでに切り分けられた西瓜を取り出す)】
【(乾かないように包んでいる透明な“らっぷ”という膜には簡略化された蜂須賀の似顔絵が描いてあり)】
【(先にお八つをもらった浦島が、遅れた蜂須賀に取り分けてくれたのだと分かる)】
【……これかな?】
【(自室に戻り涼んでいると騒々しい刀がやって来た)】
【暑すぎて部屋を間違えたのかな】
【(口元だけは笑顔だ)】
【(机には氷の入った麦茶が二つ。ツンと頂点を上に向けた三角の西瓜が、冷蔵庫にあった時より薄くなり二きれ。塩は豆皿に)】

700小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2021/08/14(土) 00:43:15
(腕の中の小さな…小鳥のような…江雪の温もりを大切に大切に包み込む)
(幸福な思い出と同時に、幸福な“今“そのもので)

(街中でも無意識に江雪の手を引き)
(今なら一番湯だという番台に小銭を払う。埃っぽい着物を脱いでしまうと太刀のように引き締まった裸身を晒す)
(本丸では大風呂をよく使っていたし、こちらで生活を始めてからも自分の肉体に対してどうこうと考えたことがない)
(が、江雪の白い肌が目に入った途端、他の客…幸い今のところ気の早い老人ばかりだ…の目に入らぬよう壁になる位置に陣取る)
(湯殿の薄暗い中でも、窓から入ってくる夕刻の細い光に蛍のように浮かび上がる珠の肌)
(しまった……と眉間に深い皺を刻む)
(しかも、失念していたが湯屋といえば混浴である)
(汚れを洗い流すと、どこからどう見ても「適齢期」で「役者のような美形」で「良いところの若旦那」に見える江雪に視線が突き刺さる)
(丁度いいお嬢さんを紹介しようと俄然張り切り始めた女人を江雪に近づけないようにひたすら捌く)

(湯当たり寸前でどうにか湯を出て二階へ上がり)
(江雪と自分とに按摩を頼む。特に江雪は長距離の慣れない山歩きで疲れただろうと、念入りに解してもらうように伝え)
ついでに…髪結も頼みましょう。明日には法要ですから……
(いつもなら流したままの江雪の長髪を、きちんと結っておこうと考えたのである)

【(江雪を呼び止めようとしたときにはもう遅く)】
【あ……】
【(小さく頭をかいて、後を追って厨へ向かう。そろそろ桃が冷えているだろう)】

【ハン…?】
【(一歩下がって框と敷居をぐるりと見回し、蜂須賀の部屋で間違っていないと確認)】
【間違ってねえ】
【(太々しさが板につきすぎて、最早嫌味もどこ吹く風)】
【(二人分の用意があることすら当然と言わんばかりに、蜂須賀の隣に座り)】
【いただきます】
【(言うなり、サッと西瓜を取り上げて齧り付く)】
【ちっと薄いんじゃねえのか?切り口が。ケチ臭え】
【ま、腹は減ってねェから良いがよ】
【(大雑把に塩を摘み、指を舐め)】
【(西瓜を食べ終わると満足気にため息をついてから、ニコニコと蜂須賀にちょっかいをかけ始める)】
【おう、ひとつ花火でも眺めに行こうじゃねェか】
【本丸でも見られるがよ、隅田の花火ァまた違わァ】

701江雪 ◆MU.DuagW1U:2021/08/15(日) 20:11:31
(はぐれないようにと小夜殿の手を握り)
(自分がぼんやりしているから助けてくれているのだと考えればありがたく)
(湯屋に入れば邪魔にならないようにと隅で着物を脱ぎ始める)
(時折見上げては小夜殿が難しい顔をしているのが分かり)
髪を綺麗にしたら……手拭いで隠してしまいますね……
(向こうのご老人よりも白い髪はやはり目立つかと気後れして、手早く体を洗いに行く)
(横目に見る小夜殿の体は逞しく……月明かりや小さな蝋燭を頼りに見る機会は何度もあるがまだ見慣れない)
(幸いな事に、見ているだけで体が反応してしまう前に女性が次々と話しかけてきて)
(村の若者には無い勢いに、たじたじになりながら頭を働かせて返事して気を逸らせる)

(人に酔いそうになった所で二階に上がれば、風が渡って一息つけた。焚火の前で小夜殿にしてもらった方が心地よかったが、按摩もツボを心得ていて遠慮なく圧して来る)
は……ぁ
(今日は結構な贅沢をしたから、山寺に戻ったらまたいくらか村の仕事を手伝ってお返ししないと、と気の早い事を考えて)
あ……、髪、ですか……。小夜殿も……一緒に…?それなら…いいですね……。
(弟子ばかり身なりを気にするのも良くないですし、普段はご自身の事を二の次にされるから、兄君もお喜びになるかと……)
(などとぽつぽつ話す)

【(頬を染めて小夜の数歩先を進む)】
【お邪魔します…】
【(中に声をかけてから厨に入り、冷蔵庫から桃を取り出すが)】
【……包丁は…どちらでしたか】
【(やっと小夜を振り返り)】

【……そうか】
【(軽く流されて肩を竦める。前髪を耳にかけてから西瓜のもう片方を手に取り)】
【お茶請けにはこれくらいで十分じゃないか?】
【(塩を少しだけ振ってさくさくと音を立てて食べ、懐紙で指先と口元をおさえる)】
【(麦茶を飲み干しながら、和泉守の提案に瞬き)】
【どう違うのかわからないけど……行かないと比べようもないか。いいね】
【(素直にいい提案だと思ったから、つまらない小言はやめた)】

702小夜左文字 ◆grqZWuW4dc:2021/08/16(月) 00:40:47
(江雪と並んで俯せに横たわると、肩甲骨のあたりをぐいっと押されて息を吐き切る)
(痛くはない。心地よい刺激だ)
(「えらい凝ってますなあ」と言う按摩が、侍でもなく農民でもなく、さりとて人足とも違う筋肉のつき方に不思議そうにしていて)
(山暮らしだと伝えると「へえ」と笑う)
(盲の彼らは江雪の見た目について何も言わないので助かる)
(江雪の脛を解しながらも山里の様子はどうかとか、山道は危なくなかったかとか、そんな話題に終始する)

え…いえ、私は……
(髪結まで頼まなくとも纏まっている、と言いかけるが、疲れが取れたか少し饒舌になった江雪に纏まっていないと指摘され)
(肩より少し長い程度に伸びた髪に手櫛を通す)
(兄達同様に髪質自体は柔らかい。ただ決定的に癖が強い…というか反抗的なのだ)
(結ぶと鬣のように跳ねる)
(江雪だけきちんとさせて、自分は構わないままでは可笑しいと指摘され、渋々と髪結の前へ座る)
纏めていただくだけで…結構ですから……
(いっそ坊主らしく剃髪に、とも思ったが、江雪に止められ)
(鬢付け油でキッチリと髷を結われると江雪に向かって)
おかしくないですか…?
(湯上りなので首から下は着崩した上に尻端折りで褌が丸見え)
(腹掛けに股引姿の江雪も似たようなものだが、こちらは絹のような白髪を結い上げると)
(たちまち匂うような若衆ぶりで)
(どこに出しても恥ずかしくない、大名の若様か都で評判の役者に見える)
(髪結までが「ほぉ」と言ったきり絶句した)

【(本丸では、兄弟の短刀と太刀が何らの事故で入れ替わったと思われている)】
【(以前には手入れ中の刀が突如2人に増えたこともあるせいか、おおらかに受け入れられて)】
【包丁…あ、違います】
【(呼んだ?と顔を出す藤四郎に手を振り)】
【水蜜桃、なら…手で剥けますから……】
【(行儀は悪いがかぶりついて食べることを提案)】

【(蜂須賀が乗ってきたことに気を良くして、良い案だろうとドヤ顔)】
【(どうせ浴衣姿だからと(念のために刀は持っていくが)そのまま時空の門をくぐる】
【(緩やかな弧を描く橋の上には既に人集り)】
【(屋形船とかもっと目立たない所になどと言いださないうちに、手を引いて欄干の前へ出る)】
【(長身の四方髪が二人も並んだ事に文句を言おうとした衆人が、何処の役者が並んだかとポカンと口を開けた途端に)】
【(ひゅうっと火球が駆け上るや、パァっと四方に光の花が開く。続いてドーンという音)】
【(間髪入れずにパラパラと小気味良い音をさせながら星が散り、降ってくる。まるで流星群の中に立っているようだ)】
【玉屋ァ!鍵屋ァ!】
【(どっと湧いた歓声に応えて川の両岸から次々に花火が打ち上げられる)】
【(枝垂れ柳に乱菊、二重三重に重なる輪模様に色変わり…)】
【(手を取ったままの蜂須賀の方をそっと盗み見る)】

703江雪 ◆MU.DuagW1U:2021/08/18(水) 22:58:06
(たびたび櫛を通して簡単に結った小夜殿の髪は、その跳ね方さえ何か懐かしいものを思い起こさせて微笑ましいのだが)
(前世からの頑固さで背筋を伸ばしたまま譲らず。とはいえ触れる髪が無くなるのも……惜しい)
つくづく……私も我欲が捨てられない……
(自戒を込めて長く息を吐き窓の外を眺め)
(仕上がりを確かめるような戸惑いを含んだ声に振り返る)
ああ……
(癖のある髪を、しっかりと油を使ってまとめれば、濡れ羽か繻子かのように滑らかな艶が出て)
(この辺りの普通の人間に比べて持て余し気味な引き締まった手足が露わで)
(門前の武神の像のように逞しく)
……
(思わず身を乗り出し、彼の膝の上に両手を重ね置き見上げる)
立派に……なられましたね……
(戦の道具のままであれば叶うはずもない成長した姿)
(自分の中の何かがほろりと涙しそうになるのを指先を目元にやって押さえ)
いえ、妙な事を…申しました……

【なるほど……、では……】
【(つう、と爪を立てた薄皮を向けば滴るような蜜で潤んでいる)】
【はい……】
【(小夜の口元へ差し出せば、手首へと滴り)】

【相変わらずせっかちな……!】
【(急いでついて行く。時を遡った先の人だかりに物怖じしかけるが、考えるより先に連れていかれるまま)】
【あっ、すまない。……わ……!】
【(爆ぜる火が視界を照らす。遅れて届く響きは木の橋を揺さぶっているのかと思うほど体の芯まで響く)】
【(歓声の中、次々と打ちあがる花火が輝き、散ってはまた次の仕掛けが)】
【……】
【(汗を拭うのも忘れて魅入る。そよぐくらいの風が煙と群衆の熱気を柔らかく払う)】
【(大きな花火が上がる時には、欄干に置かれた和泉守の手を無意識にきゅっと握り)】


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