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FANTASY M@STER! 2

1的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 22:38:20
ここは、所謂ファンタジーな世界観で遊ぶ為のスレッドです。
剣を取り、呪文を唱えてモンスターを打ち倒したり、
目覚めた異能の力を揮い、現代の社会の裏に潜む、同じ異能者と戦いを繰り広げたり……。
アイドルではない、新しい自分を楽しんでみませんか?

【遊び方】
このスレッドにおける、統一された遊び方はありません。
遊びたい人同士で、どんな世界観で、どういう設定で、どういうことをしたいのか相談して自由に遊んでください。
TRPGの様に判定を組み込んで遊んでも構いませんし、PBWの様にやりとりを交わして結果を作っていっても構いません。
それらの要素なしで、ただお話や冒険、戦闘、或いはR-18なロールを楽しむのも自由です。

※当スレ内のPCはアイドルマスター作品の登場人物をモデルにする、もしくは役者として演じる形にしてください(例:眠り姫、シン撰組ガールズ)。
他作品のキャラクターを出演させるのは原則としてお控えください。

【世界観】
先述の通り、スレにおける統一された遊び方がないため、世界観に関してもそれぞれの利用者ごとに自由です。
都度都度新しい世界を立てて遊んでも構いませんし、1つの世界をシェアし多数の利用者で遊んでも構いません。
中世西洋風なハイ・ファンタジーな世界でも構いませんし、
現実と何ら変わりない世界でありながら、超能力を持った人物が活躍するロー・ファンタジーな世界でも構いません。
全ては利用者が自由に組み立ててください。


前スレ
FANTASY M@STER!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15559/1458058456/

2的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 22:40:40
【世界観一例】
参考までに、以前イベントで用意した世界観を一例として貼っておきます。
この世界観を引用して利用して下さっても構いません。

『fantastic dawn』

・世界観
世界は夜明けと共に形を成した。
暗き世界は薄明の中に、大地を、海を浮かび上がらせた。
神はその世界を、輝かしい生で満たそうとお考えになられた。
そのためには、生けるものを導く者が必要だと、数多の使途を世界に送り込んだ。
送り込まれた使途は、各々がそれぞれの担う場で、生けるものに知を与え、助け、導いた。
生けるものは、彼らに憧れ、崇拝の対象となり、彼らは後に「アイドル」と呼ばれるようになった。

そんなアイドルに関するおとぎ話や逸話、神話が沢山各地で語り継がれる世界。
知を得た様々な種族が、国や文化を興し、日々を生きている。
科学よりも魔術が発達し、彼らの生活はそれなりに豊かである。
しかし、良い事ばかりではなく、人を襲う魔物も跋扈し、生活を脅かすこともある。
そんな魔物に対抗するべく、武器を手に取る者、魔法を行使する者がいる。
また、未開の地には、アイドルにまつわる遺跡や宝が、まだ見つからずに沢山眠ったままになっているという。
人々は魔物に対抗する術を持ち、まだ見ぬロマンを追い世界を旅する者たちを「冒険者」と呼んだ。

・世界観について補足
1.機械の存在
機械は存在するものとします。
ただ、当然現実にあるような機械ではなくて、魔法で動いたりする類のものです。
FF6とかを思い浮かべて貰えればいいかな?

2.種族設定にあたっての一例
いきなり種族創作してもいいって言われても困ると思うので。
エルフとかドワーフとか、その辺りのファンタジーでは鉄板の種族を引っ張って来ても良いし
例えば、周子ちゃんだと「九尾の狐」をモチーフに「キュウビ」なんていう狐耳の種族を仕立て上げてもいいですね。

3.アイドルについて(割とどうでもいい話)
この世界における「アイドル」は神が地上世界に遣わした者たちの総称です。
神話上では特定の種族や特定の地方の者たちを導き、加護を授けた、という扱いです。
要するに種族・部族固有の守り神のようなものと思えば大丈夫です。
魔物はアイドルに導かれることなく知性を得られなかった生物の成れの果て、という認識(宗教的)です。

・遊び方
以上の世界観に浸りながら、武器と魔法の世界に生きる一登場人物としてロールプレイします。
遊ぶに当たり、以下の様なプロフィールを設定しておくと楽しいかもしれません。
尚、属性は火→風→土→水→火…、光←→闇のオーソドックスな物とします。

【名前】
【年齢】
【種族】自由に創作して構いません
【ジョブ】自由に創作して構いません
【好きなもの、得意なこと】
【嫌いなもの、苦手なこと】
【備考】

例:
【名前】“帽子屋”メイコ
【年齢】22
【種族】ヒューマン
【ジョブ】旅商人
【好きなもの、得意なこと】物資調達、交渉、暗器
【嫌いなもの、苦手なこと】嘘吐き、アンデッド系の魔物、早起き
【備考】いつも茶色のハットを被っていることから“帽子屋”とあだ名される旅商人で、キャラバン「リンクス」の長。
      「行けない場所はない、どんなところにも行商へ」がモットーで、実際あちこちで目撃されている。
      自身の足であり、店舗であり、住処でもある浮遊艇「リンクス」は、停泊すればたちまち人が集う。
      酒場スペースでは依頼の取次ぎも行っており、冒険者で賑わっている。

※1スレ目より抜粋

3アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/24(金) 23:16:04
>>1
スレ立てありがとう!

>>前スレ999
『ぐっ…ぐぐっ…ぎゃああああっ!』
(耳を覆いたくなるような心の底からの悲鳴)
(どれだけの人間に悲鳴を挙げさせられたかは分からないが…)
(自分が悲鳴を上げるのは…あの…忌まわしき日と、今日だけかもしれない)


『よぐもっ!ぎざまっ…おかして。ころしてやるっ!』
(喋るたびに、クチから、鼻から血が垂れ、商店がブレる瞳でリサを睨みつけ)
(かろうじて動く右手にチカラを集中させ、ボロボロの足を引きずりながら近づいていく…が)

『がっ…』
(突然首の後ろあたりに鈍い痛みが走る)
(後ろを振り返ると先程まであちらで倒れていたはずの少女がいた)
(彼女の手に持った槍は自分の、頚椎を貫いていた)

悪いね…ボクは正義のナイトじゃないもんで、不意打ちだってするのさ
っと…そろそろ左手が限界なようだ…ボクのね…
だから…全力さ… ボクの…!ブラッディ・トニトルス…!
(まだ足元はややふらついている)
(先程までずっとリサが1人で戦っていた)
(その前からこっそり貯めに貯めた魔力、ソレを全放出する)
(ここまでの解放は未だ一度もない…だが…っ!)

はああああああああああっ!!!
(アスカの数位まで紫色にひかり)
(髪が一瞬浮き上がり、そして槍を通して、弾けた)
(体中に、血の雷を叩き込む…肉砕け、自分の血を滴らせても)

『がああああああああっ!』
(急所にやりを打ち込まれ、一気に電流を、直接流し込まれる)
(身体のアチラコチラが焼ききれ、焦げ…狂っていく)


『ぐっ…あ…』
(倒れ込み、薄れ行く意識の中で見たのは…先程まで犯そうとしていた少女の姿だったかもしれない)

4的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 23:33:15
>>3
…ハァ…!…ハァ…!…ハァ…!
(一呼吸ごとに体にのしかかるような倦怠感がわいてくる)
(全身を纏っていた紅い気が、徐々にその光りを弱めて薄くなっていく)
(それでもまだ見据えるボロボロの敵)
(執念すら感じさせる姿でこちらに近寄ってくるのを迎え撃とうと身構えて)
(しかし、そうしている間にも体の内に荒れ狂う暴力的な力の奔流は収まりつつあって)

(突如として視界を埋め尽くす紫の雷光)
(激しくバチバチと、荒れ狂う雷。炸裂音に魔物の断末魔が混じって壮絶な協奏曲を奏でて)
(呆気にとられたようにその光景を見詰め、その内に目に宿った獰猛な光がスゥ…っと消えて)

――……あ、あれ?アタシ…どうして…?
ハッ!そう言えば…敵っ!敵は……アスカ、ナイスっ♪
(フッとスイッチが切り替わるように意識が戻り、荒れ狂っていた力も鳴りを潜める)
(我に返るとあたふたと周りを見回して、視界に入ったのはアスカに頚椎を貫かれ)
(膨大な電撃を浴びせられて今にも倒れようとしている魔物の姿)
(それを確認すると猛然と駆け出して)

ダメ押しよっ!コイツも取っておきなさいっ!
ハァアアアアアァァァッッッ!!
(撃ち放たれた矢のように真っ直ぐに飛び、蹴りを叩き込む)
(狙うは体が揺らぎ今にも倒れかかっている魔物の頭部)
(直撃した瞬間に、ブーツに仕込んでいた力を開放する。例の魔物の素材で付加した能力)
(一撃限りの炎の魔力のブースト!)
(炸裂した瞬間にその力が爆炎となって解放されて既に幕を引きかけていた魔物に完全にトドメを刺しにかかる)

5アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/24(金) 23:41:16
>>4
いまだっ…!リサっ…!
トドメをっ…!
(グリグリとやりを動かしながらも、今にも倒れそうな様子で)

『ぐううっ…あっがっ…貴様ァッ!』
『ぐおおおおおっ!!』
(最後の力を振り絞って腕でガードしようとするが)
(突如左腕がガードしようとする右手を掴み上げ、がら空きにする)
(その際、女武道家が微笑んだ気がした)

『ぐおおおおっ!ぎゃあああああああっ!!』
(一瞬の衝撃のあと、魔物のクチから断末魔が響き渡り…)
(その後、めから、クチから、鼻から、耳から一瞬買い炎が見えたかと思うと)
(一瞬で黒焦げになった魔物の頭部が砕け散った)

「おお、お見事…途中駄目かと思ったよ…」
(魔物の巨体が倒れると、黒い煙がジックリと時間をかけて霧散していく)

「うん、これで目標としていた瘴気は除去できたかな…」
「って二人共動けるかな?おじさんがベッドまで運んであげようか…?」
(相変わらず半裸のまま近寄ってくる依頼主)

6的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 23:49:21
>>5
……うん。よし♪
アンタの依頼もしっかりと完了したわよ
(あの最後の一瞬、あの武道家はたしかに微笑んでいた)
(結局、魔物もろともに倒すしかなかったがこれでよかったのだと思いたい)
(今度こそ、その魂に安らかな眠りが訪れんことを)
(徐々に散り、そして消えていく黒い煙を見守りながら達成感で自然と笑みが浮かんで…)

――ハァッ!
(そんな清々しい気分を台無しにしてくれた依頼主のどてっ腹に何の躊躇いもなく蹴りを叩き込む!)
あら、ごめんなさい。魔物かと思ったわ
戦闘の直後はピリピリして気が立ってるから反射的に手が出るのよ、いやーねぇ
(白々しく言いながら、戦闘も終わったことだし…と、脱いでいたブラを身につける)
(ちなみに多少なりとも手加減して蹴っているので大事には至らないだろう)

さて、これでアンタの依頼も達成かしら?
これ以上あるって言ってもご覧の通り、どっちもボロボロだから
どちらにせよさすがにもう辞退させてもらうけどね

7アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/24(金) 23:59:41
>>6
はあっ…さすがのボクもシを覚悟したよ…
っ!はあっ…はぁ〜
(黒い煙が消えるのを見届けるとそのままへたり込んで)

「あいたあっ!私は魔物じゃないって!」
「う、うむ、ああ、これにて以来は完了だ…エッチなことしてもらってないけど」
「これですこしは浄化されただろう…とはいってもまだまだこの地は汚染されているがね…」
「さて、では報酬を払おうじゃないか…」
「リサくん…いや…そうだな…キミは今日の闘いで何かに目覚めたかもしれない…」
「ただ…そのままだと…呑まれるかもしれない…精進するんだね…」
「すれば必ず… あと寂しくなったらいつでもおいで、愛してあげるから…♪」
「そしてアスカくん…闘い方は間違ってなかった…だが、キミの顔を見るとわかる」
「不満ががあるのだろう…今日の闘いに…足りなかったのは、純粋に経験と実力差」
「まぁ精進したまえってところかな…!」
「さぁ、お風呂も準備してあるし、ゆっくりまずは休み給え…」
「一緒にお風呂に入りたいとか、ねたいと言うなら歓迎するがね!」

8リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/25(土) 00:11:27
>>7
アスカもお疲れ様ー♪
最後のアレはかなりいい感じだったし、正直アンタのサポートがないとやばかったわよ
…それと、アンタはいい加減にしないともう一発、今度は加減なしで蹴りが飛ぶわよ?
どうもあの力の反動で、終わった後も若干手が早くなるのよねぇ…
(肩を回したり腕伸ばしたりしながら体の調子を確かめる)
(かなり重く、今すぐにでも休みたいような倦怠感はまだ取れない)

とはいえ、まずはお風呂ね。お風呂
アスカも入るでしょ?ほら。いきましょ♪
(へたり込んでしまったアスカに手を伸ばして助け起こそうとする)
(とにかく、まずは依頼達成の一段落といったところだ)

【失礼、名前がスレ立てした時のままだったわ…!】
【さてと。そろそろ今回のロールも終わりが近いかしら?】

9アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/25(土) 00:15:57
>>8
ああ、リサこそおつかれさま
だけど案内地でこっちまで動けなくなるとするとどうにかしないといけなくなるな…
(こちらはようやく立ち上がる…疲れていたのか下は丸出しで、先程慌ててはいた様子)

「むぅ、仕方ない…まぁまずはゆっくり休んできたまえ」
「報酬とかのことは休んでからでもいいし、モモコちゃんのとこに振り込んでもいいからね」
(そう言うと散らかしたいやらしい道具とかを片付け始めて)
(二人をお風呂に、そして来客用の寝室に案内して)

【うん、もう終わってもいいかな-?報酬とかは受け取った-って感じでもっ!】
【お疲れ様でしたっ!楽しんでいただけたのなら嬉しいな…】

10リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/25(土) 00:18:29
>>9
【そうね、それじゃそんな感じにしてアスカのレスでひとまず〆ってことにしましょうか】
【ええ。お疲れ様♪もう、すっごく楽しかったわよ♪】
【なんだか途中から想定していたのと違ってバトル一色になってしまったけどね】

11アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/25(土) 00:19:44
>>10
【そう言ってくれると嬉しいな、こちら事楽しかったよ!おつかれさま!】
【うん、なんかバトルのほうがアツくなっちゃってね…!】
【そこは少し反省してます…】

12リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/25(土) 00:22:23
>>11
【んまあ、こういうのってわりとその場の流れで変わるものだし】
【その結果でお互いに楽しめたんだからそっちの方がよかったのよ、きっと♪】
【そちらには何かと展開をリードしてもらってたから、とても動きやすかったわ。ありがと♪】

13アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/25(土) 00:24:15
>>12
【ソレなら良かった…♪】
【りさちゃんがエッチ位の肢体、したくてたまらないとかだったら…と思うと少し心配だったけど!】
【もしよければまた、違うシチュも考えてあるから遊んでくれると嬉しいな!】
【だけど無理しちゃ駄目よ?忙しいとき、眠いとか、他に約束ある時なんかは延期とかしてくれてもかまわないから!】

14リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/25(土) 00:27:22
>>13
【あ、そういう時はそっちの流れに持ち込もうとするから大丈夫よ♪】
【ええ。そういうことならまたぜひ、次回も楽しみにしてるわね♪】
【うん。そこはね、お互いにリアル大事にってことで楽しみましょ。これから忙しくなる時期ですしね】

【じゃ、ここはこれまででひとまずお開きとしましょうか?】
【改めて、お疲れ様でしたっ!】

15アスカ・ニノミヤ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/25(土) 00:31:11
>>14
【そっちに持ち込むリサちゃん…ふふっ少し気になるかも…】
【ええ、ではまた次回っ!それではおやすみなさい〜!】
【かぜひかないようにっ!】

16モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 21:28:46
【ひと段落したからモモコで待つかな!】

17リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 21:31:06
>>16
【こんばんはモモコ】
【また呼んでくれてありがとうね】
【アタシはだいたいいつもこの姿ねー。場合によっては変えるかもしれないけど】

18モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 21:35:03
>>17
【こちらこそありがとう!今日もよろしくね!】
【さっそくだけど何か希望があれば言ってねっ!】
【こっちのキャラを逆指名してくれたりしてもいいし、この子が見たいとかあれば相談にのるからね!】

19リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 21:37:52
>>18
【そうねぇ、何か希望とかプランみたいなのを出せればいいんだけど…】
【アタシと親しい人にはわりと知れ渡ってるけど、事前に物事の企画を立てるのがすっごい苦手なのよっ】
【なので、モモコと相談しながらって感じがいいかしらね?】

20モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 21:40:44
>>19
【わかりましたっ!では相談しながら行きましょうかー】
【依頼を見ながらとか、紹介されてみたいなのでいいかなっ!?】

21リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 21:43:24
>>20
【ええ、ありがとう】
【そうね。内容にもよるけどわりとそんな流れが自然かしらって思うわ】

22モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 21:48:24
>>21
おつかれさま、リサちゃん
そこそこ稼いだみたいだね…
アスカちゃんはお疲れなのかまだおねんねだけどさ
(予定をお付きのメイドさんと相談しながら迎えるモモコ)
(また依頼の冊子もいくつか手元に置かせて)

【ではよろしくお願いしますっ!】

23リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 21:55:04
>>22
…疲れの反動ってやつ?
ま、なんだか気持ちよさそうだったし何の疲れだかわかったもんじゃないけどね
で?またなんか依頼が入ったって言うから寄ってみたんだけど
今度のはどんなのかしら。なるべくオイシイのがあるといいんだけど…
(先日の依頼から数日後)
(再び訪れたモモコのオフィス兼斡旋所のような場所)
(話を聞く限りアスカはまだダウンしているようだが、それに比べたらこちらのダメージはマシな方)
(わりと回復しきったような状態で、余裕を持ってソファに座りモモコの話に耳を傾けて)

【ええ、それじゃよろしくね♪】

24モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 22:02:28
>>23
んー、なんか、このままじゃいけない…とかいってたかな?
そろそろまた自分を磨くためにモモコのとこに武器か素材をねだりにくるかもね
お金はもらうけど
(にっしっし と笑う)

おいしいのねぇ…
知名度…名前を売る的にはこの辺かな…
金額なら…
おいしい思いしたいのならこれかな?
(三つぐらい依頼を選んでみるモモコ)
(ただリサをみながら少し悩んでいる様子)

25リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 22:09:50
>>24
…なんか、アスカってアンタのところに入り浸ってる内に借金漬けになりそうね
最後は借金のカタに妖しいお店に売り飛ばすとかやめたげなさいよ?
(楽しそうなモモコの笑顔をジト目で見ながらメイドさんに出してもらった紅茶をずずー…と)

ああ、知名度って大事よねぇ。有名になるとそれがきっかけでオイシイ依頼も入ってくるし
…ま、面倒なことも頼まれたりするけど
うん?どれどれ、見せてみなさいよ
あんまり敵が強いとかヤバそうなのならウチのパーティに腕自慢が一人いるからそっちに回すわ
ちょっと馬鹿正直すぎるからあんまりソロでは動かしたくないんだけどね
(モモコが選定した依頼書をパラパラっと軽く目を通してみる)
(悩んでいる様子を見るにそれなりに危険なものもあるのだろうけど)

26モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 22:25:27
>>25
そんなひどいことしないよ?
売り飛ばすも何も直営店いくつもあるし
まぁ単価が高いところに回しちゃうかもね
(また歯を見せて笑う)

知名度はこれだね…かいつまんでいうと
「ゴブリンバスター求む!」
まぁ簡単にいうと、とある街がゴブリンに襲われててね、食い止めてはいるけどってとこなの
今のとこモモコのとこが食料や武器とかを売ってるけど少しジリ貧かなって感じ

もう一つは
「襲撃者を倒してくれ!」
こっちはお金がいいかな。モモコがふっかけたのもあるけど…
まぁ、モモコのとこじゃないけど、敵対組織にでも狙われたのかお店や商品を運んでる馬車が壊されることが頻発してるらしいの
だから助けてーってさ
(ペラペラページをめくりながら)

最後のは、まぁ、接待の依頼だよ、しかも受ける側
ただ悪い噂もあるとこだから…
ふふっ、ふんだくった上に契約切ってくれても構わないかな?

27リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 22:35:30
>>26
……アスカって、かなり高く売れそうですものねぇ
(なんだか心配してるんだかしてないんだか)
(いわゆる清楚で可愛いというビジュアルではないものの)
(それでもきっと売ったら高いだろうなあとか考えたりして)

ふぅん…なるほどねぇ
そうね。この中ならゴブリンバスターかしらね
知名度に釣られたってのも無くもないんだけど…他のって言えば放っておいても大したことないっていうか
組織同士の対立からの嫌がらせと、あとはまたどこかのスケベオヤジの接待?そんなのでしょ
でも、その村の方はそのままだとゴブリンに滅ぼされかねないしね。さすがにそんなことになったら気の毒ですもの
うん。これに決めたわ♪
(依頼書の中からゴブリン退治のものを手にとってモモコに差し出す)
(報酬自体は他の二つよりも劣るかもしれないが、これも人助けってやつだ)

28モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 22:50:20
>>27
売れると思うよ?
家事と性技を覚えさせればもっと…!
可愛くて強くて家事ができてえっちな女の子はどこでも需要があるんだよ?
だからモモコは安売りせず、しっかり育てて…っと話題がズレたね

じゃあゴブリンのとこで…
「大丈夫だと思いますよ?」
(そんな会話をしてたらたまたま通りかかったのか、割り込んできたトモカ)
「その街へ征誅騎士の派兵の動きがあるようです★だからあまり気にしなくても構いませんよ?」
(そのままにっこり笑うとドアを開けて去っていった)

征誅騎士ねぇ… ゴブリンからは守られそうだね…
(あーあ、といったら顔で)

29リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 23:05:06
>>28
…せーちゅーきし?
たしかアレよね。国とか領主が派遣するそれなりの規模の魔物討伐の騎士
ゴブリンなんて個体の戦闘力ならそこらの山賊より劣りそうだし、そんなのに騎士を出したりしたら余裕で殲滅しちゃいそうじゃない
……なにか問題でもあるの?
(それでも騎士が駆り出される辺りそれなりの危機感をもって問題の解決に当たろうとしてるのだろうけど)
(このままだと自分の手柄が取られる心配こそあれ、ゴブリンの方は心配ないように思える)
(モモコが何を気にしているのかがよくわからない)

たしか…チアキも騎士だったから似たようなことをたまにやってたわね
ま、領主の娘だったしアイツの場合は腕が立つから単身で乗り込んで制圧しちゃってたみたいだけど
特に問題になるような話は聞いた覚えがないわ

30モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 23:13:28
>>29
そ、征誅騎士はとある神聖都市が出しててね…
その都市自体も選ばれた人しか入れなくてよくわかってないのよね…

ええ、ゴブリンなんか一瞬でしょうね…
ただ問題はそのあとよ
きっと崇高なる騎士様たちはそこに滞在するでしょうね…彼らはとても高潔だよ
だけど…あくまでここからは噂だけど、騎士様たちのターゲットは魔物だけじゃない…騎士様たちからみて汚れている、と判断されたら…

選ばれたら理想の都市の住民になれる、だけど戻った人は…いないわけじゃないけど、とても熱心な信徒様になってるし、戻らない人も多い…ってとこかな?

リサちゃんも気をつけたほうがいいよ?
(机に肘をついて)
それでもやる?

31リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 23:26:42
>>30
うわぁ…なんだか胡散臭いことこの上ないわね、ソレ
向こうからしたら、人助けついでの布教活動ってところかしら?
露骨でわかりやすいけどその分だけ効果的な手口よねぇ…
(なるほど。説明だけでだいたいの事情がわかった)
(村を襲った魔物を倒したとなればその騎士たちは英雄扱いだ。さぞや勧誘もしやすかろう)
(自分たちの名声を高めつつ、報酬も受取り、そして新たな信徒も増やす。抜け目ないことだ)

ええ。もちろん行くわよ
そうねぇ…できればそのご立派な騎士様たちを出し抜いて手柄を立てちゃいたいところだし
それが無理でも…まさかその騎士様たちと命のやり取りになんかそうそうならないでしょ
(その騎士とやらより先にゴブリンを退治してしまえば話は簡単だ)
(それが上手くいかずに鉢合わせたとしても、そこらのならず者でもあるまいしそうそう危ないことにもならないだろうと)
(若干、戦闘とは別の種類の面倒くささを感じつつも引き受けることにした)

32モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 23:33:04
>>31
【ごめんなさいっ!そろそろリミットです!】
【いったん凍結お願いできますかっ?】

33リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/28(火) 23:47:02
>>32
【っと、電話きててお返事遅くなっちゃったわ。ごめんなさいっ】
【ええ。凍結了解よー】

34モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 23:47:04
【意識が…やばい おやすみなさいっ!】
【またよければ後日にっ!お相手ありがとうございました!お先に落ちます、ごめんねっ!

35モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/28(火) 23:47:37
>>33
【きにしないでっ!ではおやすみなさいっ!】

36リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/29(水) 00:01:41
>>34-35
【ごめんなさい。また電話が…ちょっと慌ただしいわね…】
【とにかく凍結了解。また後日の連絡お待ちしてるわね】
【それじゃお疲れ様。最後がなんだかバタバタしちゃって申し訳無いわ】
【改めて、おやすみなさい。またね♪】

37モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 21:55:02
【ゆるりと待機かいしー】

38リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 22:21:56
>>37
【ごめんっ、待たせちゃったわね!】
【ちょっとバタバタしてついさっき帰宅して色々と片付けてきたところだったのよ】

39モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 22:27:48
>>38
【あら、大丈夫?今日は延期にしてもいいのよ?】
【こんばんは、そんななか会いに来てくれたのを嬉しくも、少し申し訳なく感じるわ】

40リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 22:35:21
>>39
【そうね、リミットはいつもどおりだからちょっと慌ただしいのは違いないけど】
【とは言ってもせっかく逢えたんだしモモコさえよかったら遊びましょ♪】
【ロールがあれだったら打ち合わせとか雑談とかそんなのでもいいけど】

41モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 22:38:22
>>40
【リミットはいつも通りね…申し訳ないわ】
【ではよろしくお願いするわねー】
【そうね、続きというか、導入というか、前回の続きから本編に入るまでぐらいができたら、と思うわ!】
【ではゆるりと書き始めるから何かあったらいってね!】

42リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 22:45:09
>>41
【いいのよ、ちょっと短くなっちゃいそうだけど】
【それでも呼んでくれて嬉しく思ってるわ♪】
【じゃ、お待ちしてるわねー】

43モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 22:45:28
>>31
胡散臭いし…危険だね
欲望に忠実な族ならまだ物でつったり交渉の余地はあるけどね…
(この手の類は話が通じないものも多い)
(村人も歓迎するだろう…はじめは)

時間との勝負になるね…
だけど騎士様ばかり気にしてゴブリンに足元すくわれないようにね…
錆びた、刃こぼれした武器でも刺されたり斬られたらいたいよ?

行くんだね?じゃあこっちからも1人つけてあげるよ?
どんなタイプがいいかな?
(近くのメイドさんに指示を出すと依頼にスタンプをおして)

【ではよろしくお願いするわー!】

44リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 22:55:07
>>43
ぶっちゃけ単なる狂信者みたいなもんだと思っておけばいいでしょうね
信念のあるバカって扱いが面倒でしょうがないわよねー、ホント
(モモコの言いたいことはよくわかる)
(お金とか性欲とか、まだそういう共通の俗っぽい価値観で動くやつの方が扱いやすい)
(自分を曲げないというのはイイことばかりではないのだ)

騎士たちに先を越されるわけにもいかない
だけど、焦ってゴブリン退治でコケるのも論外…と
なんだか予定よりもシビアなことになりそうねぇ…

そうね。前衛での戦闘自体はゴブリン相手だしアタシ一人で手が足りるでしょ
後ろからバックアップしてくれる、この前のアスカとかユッコみたいなタイプがいいわね
(まだ相手の数がどれほどかわからないから場合にもよるけど)
(とりあえず前衛は足りるだろうと、残った紅茶を飲み干しながらリクエストを出して)

【ええ、それじゃよろしく♪】

45モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 23:07:23
>>44
そうだね…
んっ…ふーん、気をつけてね?
やっぱりよくわからない…
お酒も飲まない、女の子も買わない
それどころか…行軍中も分厚い鉄仮面をつけていて顔もわからない、か…
(メイドさんが持って来た資料をみながら)

そ、ゴブリンだってただの群れならこうはなってないもの…
ん、わかった…じゃあ今回はユッコにしとくね
アスカはねぇ…見ての通り燃費がねー
ゴブリンは数もいそうだし…
では乗り物の準備とかさせるから待っててね…
あ、欲しいものとか消耗品は買っとくといいよ?
(そういうとメイドさんたちに指示を出し始めるモモコであった…)

46リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 23:18:36
>>45
どれどれ?
…なんだか世捨て人っていうか修行僧っていうか…
いえ。武力があって実力行使できちゃう分だけタチ悪いわね
(モモコの見ていた資料をひょいっと一緒に覗き見る)
(行軍中の様子を捉えたその姿は、整然と並びみな一様に同じ鉄仮面の出で立ち)
(個性らしきものの感じられないある種の不気味さが漂っていて)

そもそも村がやばくなるってかなりの大群に膨れ上がってそうよね
あー、たしかに支援性能は優秀だけど雑魚狩りっていうより大物対策よね。あれは
ユッコね、わかったわ。あの子ってば地味に優秀だし助かるわ♪

それじゃ事情も事情だしちょい急ぐから足の早いのでお願いしたいわ
あとは…そうね。傷薬でも買っておこうかしらね
(騎士たちより少しでも先んじなければならない事情もあることで)
(念のための備え程度にちょっとしたポーションとか買って)
(用意された乗り物が待つ場所へと向かうのでした)

47モモコ&ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 23:36:51
>>46
ここまで来るともう…人間というよりも昆虫だね
女王蜂のために命を投げ出す、みたいなさ
ま、探らせてはいるけど敵対はまだしたくないからこれぐらいかな?
はーい、お買い上げー!じゃあ乗り物の手配はしておいたから…うん、これなら先につけそうだよ!
ま、無理はしないでねっ!いってらっしゃい!
(にこやかに手を振って送り出してくれた)



サイキックパワーによるとこんな感じですね!
(馬車は遭遇した少数のゴブリンを吹き飛ばしながら街へはいった)

これが大体の状況です!
(街は平地の真ん中にあるようで)
(ゴブリンたちはおもに正面に陣取りつつ、手薄ながらも周囲を包囲しているようだ)
(あと街の人の情報によると街の兵士は善戦はしているものの消耗し)
(包囲された街はジワジワと食料や薬が減り、兵士も一部を除き、訓練を受けていない市民が多いようだ)
(またゴブリンの部隊はおもに三つ
一つは最前線の猛士部隊、もう一つはキレものの指揮する工兵部隊、そしてボスの指揮する本隊だ)

【はやいけど今日はリミットでっ!】
【おつきあいありがとう!】

48リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 23:39:34
>>47
【ええ、それじゃあ今夜はここまでにしておきましょうか】
【導入まではなんとか動かせたし上出来ね。楽しかったわよ♪】

49モモコ&ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/11/30(木) 23:45:10
>>48
【こちらこそありがとうっ!】
【それではおやすみなさいっ!】

50リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/11/30(木) 23:45:52
>>49
【ええ、お付き合いありがとうね】
【それじゃおやすみなさーい♪】

51ユッコ・ホシ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/01(金) 21:57:13
【では待機しますっ!】

52リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/01(金) 21:59:03
>>51
【ということでこんばんはっ。今夜もご指名ありがとね♪】

53ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/01(金) 22:02:59
>>52
【こちらこそよろしくおねがいしますっ!】
【いつもありがとうっ!】
【さてさて、何かアレば今のうちにっ!】

54リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/01(金) 22:06:09
>>53
【こっちこそいつも楽しませてもらってるわよ♪】
【そうねぇ。アタシからは今のところは問題ないわよ】
【ユッコの方で何か考えていることとかあって相談したかったらどうぞー】
【特に今はないなら早速続き書いちゃうけど】

55ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/01(金) 22:07:38
>>54
【ではこのままやっていきましょうっ!】
【よろしくお願いしますっ!】

56リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/01(金) 22:22:37
>>47
…なるほどねぇ
平原の真ん中ってのが守るのにあんまり適してないってのはさすがにアタシでもわかるわ
街の状況から考えてもこれ以上は守勢に徹していてもいいことないわね
(到着した街。周囲の地図を見ながらざっと状況を確認する)
(こと街の存亡の危機に際して市民までも動員して…と、ゴブリン退治のクエストというよりはちょっとした戦争のような空気で)
(食料や医療品が厳しいということは、その補給ルートを寸断されたのだろうか)
(ゴブリンのくせにやることが妙に戦略的で侮れない)
(兵士たちにも疲れの色が濃く、士気もあまり高くない)
(…騎士たちが到着すれば一気に解決するだろうがそれまで持ちこたえられるかどうか)

……よし。こういう時は敵のアタマを叩くに限るわ
平原だしあまり大人数を動かしても目立つから、アタシとユッコだけでいきましょう
こっそり本体に接近して奇襲をかける。なぁに、ボスって言っても所詮はゴブリンよ
直接の戦闘に持ち込んだら大したことないはずだわ
(このまま自分たちも兵士と一緒に守りに加わって時間を稼ぐという手もあるが)
(騎士たちの評判を聞くに彼らに手柄を渡すのもあまり好ましくない)
(少数での速攻の奇襲で一気にケリをつけるという作戦を提案して)

>>55
【おまたせー】
【それじゃあよろしくね♪】

57ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/01(金) 22:39:48
>>56
「仕入れ屋さんよ、援軍に感謝する…」
「っと失礼、私が一応、この防衛戦を指揮させていただいているフットだ」
(リサやユッコにも頭を下げる中年の男)
(筋肉質ではあるがどこか温和な目をしている、が、心労からか頬はコケ、目の下には隈ができている)
(また、この街は追加で資金を放出し、モモコのところから傭兵部隊も借り受けたらしい)
(メイドさん風の少女から妙齢の女性たちがテキパキと防衛の準備をしている様子)

「ああ、ソレが一番、だと思うが…ゴブリンであるがゆえの問題がある」
「ここがボスの居るであろう位置だ…そう、ど真ん中」
「一番ゴブリンが密集しているところにいる」
「ここが森などならともかく、平野であると少々厳しいかもしれぬ…」
「だが…その作戦を、まずこのどちらかに仕掛けるのも有りかもしれぬ…」
(フットが指差したのは正面に陣取る猛士隊のリーダー、または知恵モノゴブリン)

「っ!敵襲かっ!またかっ!しばし失礼する!」
(突如鐘がなるとフットは外へ駆け出していった)

【こちらこそよろしくお願いします-!】

58リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/01(金) 22:53:59
>>57
アンタも大変そうねー…ちゃんと寝てる?って眠れそうにもないわね
大丈夫よ。ちゃっちゃと終わらせて、そしたら祝勝会でもパーっとやりましょ♪
(防衛戦の指揮をしているという男は目に見えて疲れが出ていて)
(そんな立場についているということや体格から見て元軍人かそれとも冒険者あがりというところだろうか)
(重苦しい空気を少しでも和らげようと、楽天的な冗談を飛ばして笑って)

なるほど…野生動物の群れのボスみたいなもんね。戦略的にどうこうとか関係なく、偉くて強いから安全な場所にいる…と
これを一気に突破して相手の頭を討ち取って…なんて、ちょっとした英雄の無双物語になりそうね
(地図で指し示した位置は敵集団の最奥にして密集地帯)
(襲撃をかければ本隊はもちろん周りからの援軍すら来そうで、ちょっとどころではなく難しい)

それじゃ…工作部隊の知恵者さんとやらに仕掛けましょうか
頭脳が潰れれば動きも少しは鈍るかもしれないわ
……急いだほうがよさそうだしね
(敵襲に応じるべく駆け出したフットを横目に改めて作戦を立て直す)
(目標は敵の工作部隊。こんな集団戦であれば、こういう連中を潰すのはきっと効果もあるはずだと)
(あまり兵法なんて知らないながらも目標を決めて)

59ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/01(金) 23:07:34
>>58
「落ち着けっ!こっちまで来るのはそういないぞっ!」
(リサとユッコが外に出ると外は大騒ぎになっていた)
(何かが飛んで来るような音がひっきりなしに響き、時折何かが潰れるような音や爆発音)
(そして人間とゴブリンの怒声が聞こえてくる)

むむっ!ゴブリンが空を飛んでいますっ!
飛んで…?おちて?
(防壁の上に登ると兵士たち、そして市民たちがゴブリンを迎撃していた)
(街を覆う防壁は数メートル有り、ゴブリンが簡単に登ってこれるものとは思わない)
(しかし飛んでくる方向を見ると納得した、投石機のようなもので)
(意思の代わりにゴブリンを打ち出しているのだ…しかし10回売っても9匹のゴブリンは壁に叩きつけられるか)
(途中で落下している。狙いも性格とは言い難く…5台あった投石機も、もう二台既に2台壊れているようだ)

「いっぴきはいったっ!落ち着いてとどめを刺せっ!」
(ようやく一匹ゴブリンが入りこんだが、落下の衝撃でピクリとも動かず、囲んだ兵士と市民に退治されていた)

「…冗談かと思うでしょう?これがゴブリンのやりかた」
「そして、これがゴブリンの知恵者の作戦なんです…」
(他にも人間はしごならぬゴブリンはしごで壁を登ろうとしたいらしいが)
(誰が下になるかで揉めて喧嘩を始める)
(突撃の命が下ってもお互い「どうぞどうぞ」状態で動かない)

…あの、えっと…?
(おバカと言われがちなユッコだが、これには言葉をなくしている)

60リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/01(金) 23:23:11
>>59
……なんていうか…これ普通に突撃してきたほうがマシよねぇ
(運良く防壁を飛び越えて、自分の直ぐ側にドチャッ!と派手な音を立てて着地?着弾?)
(そのまま這いつくばってピクピクと痙攣してるゴブリンを見て溜め息をつく)
(ゴブリンはしごでの突撃隊も成果はほとんど上がっていない)
(ああいうのは防壁の応戦を押し切るぐらいの勢いで突っ込まなければならないはず)
(それが防壁の下でもたついていては、防壁の上から攻撃されて何もせずに倒されるだけだ)

――…9割が自滅するならあの投石機壊さずにどんどん使わせたほうがいいんじゃないかしら
(ユッコと二人、唖然としながらそんなある意味でカオス極まる戦況を眺めてぽつりと)
(これなら普通に石を打ち込まれたほうがよっぽど危険だ。ゴブリンがそれに気づかないことを祈りたい)

ユッコ、よかったわね。相手が思った以上にバカっぽいわ
これならさっさと奇襲して倒すのもわけないでしょ♪
防壁の、敵の取り付いてない目立たないところから降りて迂回して接近しましょ
(ベチャッと、ちょうど防壁の上端あたりに叩きつけられてしがみついているゴブリンの頭を蹴って落としながら)
(ざっと戦場となっている街の周囲を一望して行動を決める)
(正面から以外なら這い出る隙ぐらいはありそうに見えた)

61ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/01(金) 23:36:11
>>61
本当に援軍は必要だったのでしょうか…?
いえ、たしかに大丈夫だろうとは思っても、万が一があったら大変ですもんね…
(モモコが派遣したメイドさん部隊も行動を開始した)
(みんなで銃を構え、防壁を超えてきそうなゴブリンを撃ち抜いていく)

はいっ!援護しますよっ!
(今回のユッコはセクシーでギルティな怪盗風衣装)

「マテっ!猛火部隊が相手だっ!」
(こっそりと紀州を仕掛けようとした二人だが)
(平地であるがゆえに身を隠せず、普通のゴブリンよりも身体が大きく)
(竹箒のようなものをもったゴブリン5匹に囲まれた)

「いくぞっ!」
(後ろにいたゴブリンの松明から火を貰うゴブリン猛火部隊)
(油を塗ってあるのかあっという間に火がつき燃え上がる)
(そして二人を囲み、じわじわと距離を詰めてくる…)

…すごい勢いで燃えてますね…
一分もしないうちに全部燃えちゃいそう…

62リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/01(金) 23:52:20
>>61
…さすがに見通しがいいとそう簡単にはいかないわね
夜襲にした方がよかったかしら?でもこいつらって夜目とか効きそうよねぇ…
(防壁を降りるところまではよかったが、そこから近づこうとなるとどうしても見つかるのは避けられない)
(猛火部隊と名乗った大柄なゴブリンの集団)
(手に持っている武器は…竹箒?なんだか頼りない感じだが…)

ユッコ……なんかこいつらの相手をしてるとこっちのIQが下がりそうだわ
(乾いた竹箒みたいなのに油まで塗ったものだからそりゃもう派手にゴウゴウと炎が燃え盛る)
(相手がじわじわと距離を狭めるのと同じペースでじわじわと後ずさる)
(そうしている間にも竹箒は燃えていき…その炎が先端から柄の方にまで燃え移りそうだが気づいているのだろうか?)

……そんなモノ持たないで普通に武器持ってたほうがよっぽどマシだったでしょうに
(そして、すぐに炎が燃え尽きる。その後にゴブリンの手に残されたのは燃えかけて焦げた竹箒らしきものの柄)
(武器と呼ぶにもかなり頼りないもの。まったく脅威を感じない)
(これだけの体格のゴブリン。棍棒でも振り回してかかってこられた方がよっぽど厄介だった)

それじゃ悪いけど急いでるからそこ通してもらうわよっ!
(ということで、手持ちの武器の火が消えたゴブリンたちに飛びかかる)
(腕力はともかく、速度なら負けはしない。素早く撹乱するような動きを交えながら)
(次々に連撃を繰り出していって)

63ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 00:07:53
>>62
ステレスサイキックも考えましたけど…
あ、言っておけばよかったかも…
(ゴブリンに囲まれながらぼそっと)

しっ…まぁゴブリンですけど…
気づかれたら困りますし…
ううっ…なんて強力な武器なんでしょう…
これは警戒しないと…
(呆れ顔のリサとは逆に、やや大根な演技で警戒するふりをする)

「グワッ!」
(まず先頭のゴブリンがリサの餌食となる)

ではエスパーユッコのサイキックパワーをおみせしましょうっ!
リサちゃん気分はヴァンパイア!
(リサに補助魔術をかけるユッコ)
(すると連撃をしても疲労が少なく…まるでダメージを与えたらほんの少しだが体力が回復するような加護を得た)

まだまだっ!
(今度は銃を抜き、実弾を打ち込むユッコ)
(リサよりは時間がかかりそうだが時間の問題だろう)

「バカメ!俺達は5人!お前ら二人!こうされたらどうしようもないだろ!さまぁみろ!ばーかばーか!」
「ぎゃあっ!」
「俺が先に逃げる!」
「俺だ俺だ!」
「やりやがったな!」
(2匹のゴブリンが松明を味方のゴブリンの足に押し付け動けなくすると)
(捨て石にして逃げようとする、が、どっちが先に逃げるかで喧嘩を始めた)
(また、松明を食らって足をやけどしたゴブリンも味方の足を掴み、噛みつき逃すまいとする)

64リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 00:21:03
>>63
あっははは、体が軽いわっ♪
こいつらこんなにおバカならいっそヴァンパイアの衣装でも持ってきて
それ着ていったらモンスターだってことで誤魔化せて潜り込めたかもしれないわねっ
(体力の消耗がないというのは、地道な加護ながらもかなり助かるもので)
(勢いの衰えない連撃をそれはもう気の毒なほどに滅多打ちに叩き込んで)
(ドサ…っと、程なくして地に伏したゴブリン。そして視線を移せば…)

……ねえ。ユッコ。こいつら倒しちゃっていいのよね?
(なんだかくだらない仲間割れをギャーギャーとやっているゴブリンたち)
(呆れながらも指をポキポキと鳴らして近づく)
(ちょっと軽い目眩がするのは気のせいだろうか)

よし、そのまま捕まえてなさいっ!せぇの……そぉいっ!!
(文字通りに仲間に足を引っ張られて動けなくなっているゴブリン)
(その一匹に狙いを定めると思い切り助走をつけて頭部めがけてドロップキックを見舞う)
(モーションのデカすぎる大技だが動きがままならない相手になら使い所もあるだろうと)

65ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 00:33:17
>>64
ただ多少はタフみたいですね…
(数発打ち込んでようやく動きを止めたゴブリンを見てため息)

そうですね…無視しても良さそうですが、背後から殴られたら結構痛そうですし…
憂いは断っておいたほうが良いかと!
(ユッコももしもに備えて銃を構え)

「ぎゃあああっ!」
(ドロップキックを食らったゴブリンがとぶと)
(つかみ合い噛み付き合いの喧嘩をしていた二人も一緒に吹っ飛び)
(岩に叩きつけられて動かなくなった)

さて…進みましょうか…
(呆れるユッコ、そして暫く進むと)

侵入者だ!串刺しにしてやれ!
(10メートルはゆうにあるであろう、長槍を足元においたゴブリンたち10人ほどが立ちふさがる)

「やりを構え!」
(ヘルメットのようなものをかぶった、部隊長らしきゴブリンが指示を出す)
(一斉に長槍を持つ、が、うち2人は槍を持ち上げられず、3人はやりが折れてキョロキョロしている)

「オレ以外、全員突撃!」
(残り5匹が目をつぶったまま槍の先を地面に触れさせながらも走り出す…)
「やったぜ!ころした!」
(5本の槍は…地面に刺さっていた)

……
(無言で銃を構え、頭に一発づつ叩き込んでいくユッコであった)

66リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 00:45:06
>>65
こいつら、こんな調子でなんで街を攻めようなんて思ったのかしらねぇ
(動かなくなったゴブリンを尻目になおも進む)
(あまり隠れる場所もないのだけど、街との攻防も繰り広げているせいかあまりこちらに仕掛けてくる敵もいない)
(それでもまるっきりスルーされるわけもなく)

……なんだかアタシたちだけでこいつら全員片付けられそうな気にさえなってくるわね
(パン!パン!と乾いた銃声が響く度に倒れていくゴブリン)
(突撃に加われなかった者たちは不利を悟って早くも逃げる体勢に入っている)
(隊列を組んでの槍の突撃。決して案自体は悪くないのだが…)

とりあえず隊長っぽいのだけは確実に潰すわよっ!
(オロオロとしている槍兵ゴブリンたちの間を駆け抜けて)
(部隊長らしい突撃命令を出していたやつに近づいて)
(大きく足を振り上げると、ゴォンッ!と強烈な音をさせてヘルメットをへこませる勢いで踵落としを叩き込んで)

67ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 00:55:29
>>66
「やめて!許してっ!ぎゃああっ!」
(ヘルメットのせいかまだかかと落としを受けてもいきている様子)

「ひいっ!そ、そうだっ!逃げるなら今のうちだぞ!」
「この先にはゴブリンイチの切れ者の…なんだっけ…?」
(あっさりと自分の、きっと上司であるゴブリンの居場所をはいて)

…えっと…
(このゴブリンが指差す先にはゴブリンたちの人間ピラミッドならぬ)
(ゴブリンピラミッドに乗った、指導者っぽいのが本を片手に何か指示を出している)

むむっ…アレは、少し良くないのでは…?
(目線の先はゴブリン投石機…ではなく、ちょうど城壁から死角になっている岩の裏)
(そこにはこんもりと土の山ができている…)
(どうやら穴をほっているらしい…)

68リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 01:07:06
>>67
あら?意外と頑丈ね。このっ、このっ
この先がなんだっていうのよ……ん?
(結構いい感じなダメージが脳天に直撃して)
(ジタバタともがきながら転げ回っているゴブリンをゲシゲシと踏んづけながら指差した先を見る)

あれ……ピラミッドの中に適当に松明でも投げ込めばパニックになって崩れて
一番上に乗っかってるやつが落とされておしまいでしょうね…
(あれがこの工作部隊の指揮を取っている知恵モノとやらだろうか)
(…ここまでの数々の迷走を見る限り居ないほうがマシなレベルの軍師様だが)
(片手に持っているのは…本?どこかで手に入れた戦術書か何かを参考にしているというところか)

…そうね。作戦がシンプルだけどその方が成功しやすいってことかしら
あの指揮官っぽいのは後でいつでも倒せそうだし、あっちを先に潰すわよっ!
(察するにトンネルを掘って城壁の下を潜り抜けて突破というところだろうか)
(だとしたら単純な作業だけにゴブリンの知能でも成功する確率が高い)
(この街の防衛戦自体は少し前から始まっている。つまり時間もそれなりに経過している)
(トンネルだとしたらそろそろ完成してしまってもおかしくないわけで)
(まずはそれを阻止しようと、そちらに駆けつけた)

69ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 01:16:11
>>68
むしろ放置したほうがいいかもしれませんね…
いや、こういうときマキノさんなら…
あ、トンネルはおまかせしていいですか?すぐ戻りますっ!
(ユッコはこっそりと知恵者とやらのもとへと駆け出していった)

「もうそろそろか?」
「ああ、これで置くまで侵入できればあいつらも大混乱よ!」
「しかもここにおいてある爆薬で爆破すればあの壁も崩れるって戦法よ!」
(トンネルの奥からはゴブリンたちの声が聞こえる)
(結構奥の方まで掘り進んでいる様子だ)

「で、親分、爆破はいいけど、誰が火をつけるんです?」
「それは…おまえよ」
「で、わちはどうやって逃げるんで…?」
「……」
「……」
(向き合うゴブリン二人)
(子分っぽいゴブリンの背中には火薬樽が背負われている)

70リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 01:29:41
>>69
……何する気かしら?
ユッコもゴブリンよりちょっとマシって程度だからあんまりアテにできないのよねぇ
(なんだか考えがあるっぽい素振りで駆け出すユッコ)
(彼女の作戦とかわりと不安しか無いが、しかし今回の相手はさらにお馬鹿っぽいし)
(そこまで心配するほどでもないかと、見送って)

あー…結構掘り進んでるわけね、これ
先に止めに来てよかったわ
(トンネルの入口から足音を殺してそっと奥へと向かう)
(途中、岩陰に身を隠しながら奥の様子を伺って、聞こえてくる二人の会話に耳を傾けて)

はい。お疲れ様
悪いけど流石にこれ以上進んでもらうわけにもいかないわっ!
(相変わらず間が抜けているけどトンネル自体は脅威に違いない)
(ここはさっさと倒してしまうに限る。火薬樽を背負っているのが気になるが火気さえなければ大丈夫だろう。多分)
(まずは子分らしい方へと拳を打ち込んで)

71ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 01:40:37
>>70
ふっふっふ!
相手がマイナスの行動をしてるなら、よりソレをおっきくしてあげるのです!
サイキック増幅力!
(そう言うと何やら考えがある様子ではあった)

「ぎゃあっ!おばけだっ!」
「ぐ…うっ…うう…」
(リサを見つけると悲鳴を上げ、すぐに拳をもらって)
(一瞬で気を失う子分ゴブリン)

「ほぉ…ここに気がつくやつがいるとはな…!」
「だけど俺はそこいらのとは違うぜ…!」
(そう言うと有無を言わせずツルハシでリサに殴りかかってくる)
(やや大ぶりではあるが、狭いトンネル内、逃げ回すスペースはさほど広くない)

72リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 01:59:37
>>71
おばけって…アンタたちでもおばけとか怖いのねぇ
(なんだかちょっと心外な言われようではあるけど)
(とにかく、早々に伸びてしまったゴブリンを見て一安心)
(まさかとは思ったがちょっとした振動とかの刺激でも爆発する火薬樽だったらどうしようかと)

って!まだもう一匹残っていたわねっ!
くっ!ちょっ、危ないってばっ!
(ブンブンと振り回されるツルハシを少し手こずりながらかわし続ける)
(狭くて薄暗いトンネル内部。スピードを活かした戦法を取るには極めて不向きな場所)
(かといってさっさと倒さないと、仲間でも駆けつけて包囲されたら更に面倒なことになる)

……お、オッケー。わかったわ。アタシの負け。降参よ
元々雇われただけの冒険者だから命までは賭けたくないわ
なんでも言うこと聞くから見逃してちょうだい……ね♥
(ガキンッ!と空振ったツルハシの先端が火花を散らしてトンネルの岩壁を打つ)
(ゴロゴロと地面を転がりながらそれをかわして…ふと思いついてここで一計を案じる)
(壁を背にしてわざと追いつめられたような状態)
(両手を上げるとノーガードのポーズでの命乞い)
(媚びるような笑みを浮かべると、片手で服の胸元をプチプチと外して谷間を…谷間とかないけどっ!)

『…人と話せるぐらいの知能はあるようだけど、人間の女の色仕掛けってこいつらに通用するのかしらね?』
『念のためにそれも確認しておきましょうか…』
(もちろん、ちょっとでも相手が隙を見せたら一発叩き込むつもり満々で)

73ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 02:07:22
>>72
「当たり前だっ!おばけも!ドラゴンも!強い人間だって怖いぞ!」
(何かムキになって言い返すゴブリン)

「なんでも、か…」
(じっとりさを見て…)

「よし、じゃあこいつの代わりにトンネルをほれ!」
「掘り終わったら、俺が外に出て、合図をしたら火薬ダルニ費をつけろ!いいなっ!」
(色気が足りなかったのか、色気よりもトンネルだったのか、リサには興味を示さなかった様子)
(しかしこのゴブリン、他とは少し違う気もするが…)

74リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 02:19:13
>>73
そーそー、な・ん・で・も…♥
だからぁ…ね?
(わりとあっさりと食いついたかのようなゴブリンの視線)
(ここぞとばかりにシナを作って色気を振りまくっ!全力でっ!)

あ、あら…っ?
いや…あんまり乗り気になられても困るけど、その反応もちょっとプライドが傷つくわね
べ、別にいいんだけど…おっかしいわね…やっぱりゴブリンと人間とじゃ…ぶつぶつ…
(思わず力がガクッと抜けてコケそうになる)
(せっかくサービスしてあげたお色気が無駄になったとなるとかなり拍子抜けだ)

トンネルねー。ま、いいけど…ツルハシ貸してくれない?
あと、アタシってばあんまりこういう力仕事得意じゃないわよー
…ところでアンタたちってあの街を攻め落としてどうするの?やっぱり略奪とか?
(ツルハシを受け取るとカンカンと音を響かせてトンネルを掘り続ける)
(といってもこんな肉体労働は得意じゃないし、さらに手抜き)
(こうして時間を稼いでいればその内にユッコも来るかもしれないし)
(少しでも隙を見せたら倒してしまえばいい)
(なんだか少し様子の違うゴブリンに他愛もない話題を振りながら、あまり力の入らないツルハシを振るう)

75ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 02:28:59
>>74
「ああ、もってけ」
(ツルハシを渡すと腰を下ろして)
(前回の任務のおっさんならリサの尻、胸、腋などに釘付けだろうが)

「さぁな、ま、かっぱらいはするさ」
「だけど一番は、ボスの命令だ」
「もともと俺たちはこんなに多くなかったんだがよ…」
「急にどっかの群れと合流したのか数が増えてって感じだな」
(頭の後ろで手を組んでダラダラと喋り始める)
(隙だらけといえば隙だらけではある)

交代の時間です…だぞー!
「お、やっときたか、じゃあな」
「あれ、いねえじゃねえか…」
ちょっとトイレしてから行くから先帰ってて〜
「お、わかった、じゃあな」
………
……

あれ?なにやってるんですか?
(下手な声真似でゴブリンを騙し、代わりにユッコがはいってきた)

76リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 02:40:35
>>75
ふぅん…ゴブリンの世界もなんだか色々あるのね
たしかにこんな大きい群れって滅多に見ないわよねぇ
…あんまり大所帯ってのもそれはそれでいいことばっかりじゃないかー
(受け取ったツルハシを適当に振り下ろす。カキン、コツンと軽い音がして奥の壁面が少し削れる程度)
(ツルハシを振るう度に曝け出される脇や、その向こうに微かに見える胸、突き出したお尻などなど)
(スケベなおっさんが鑑賞する分には楽しいかもしれない後ろ姿だがやっぱりあまり興味はないらしい)
(と、このゴブリンの群れたちのちょっとした内情を聞き出して、それに適当な相槌を打って)

……交代ね。ええ、お疲れさま。後はやっとくから。じゃあね
(さて、それじゃそろそろ情報も聞いたし殴り倒すか…というところで交代が来るらしい)
(なんだか聞いたことのあるような声だけど…)
(でも本当に交代のゴブリンが来たのだとしたら、一度にこんな場所で大勢とやり合いたくはない)
(適当にやり過ごして見送って)

あら、やっぱりユッコじゃないの。お疲れ様
なにって…スパイ活動?
あんまり大した情報は聞けなかったんだけど――…
(入ってきたユッコの姿を確かめると作業終了。ツルハシをぽいっと投げ捨てて)
(ここまでの経緯と、聞き出した話をざっくりと説明して)

……やっぱりゴブリンって人間の女には興味ないのかしらね
(ポツリと。そこだけが妙に引っかかったらしい)

77ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 02:49:44
>>76
「俺もバカだけどよぉ…あいつらみてると、ゴブリンってバカなんだなぁって思うぜ…」
(やはり人間の女には興味が無いのか…)
(そもそもメスゴブリンってあまり聞かない気がする)

リサちゃんの中にもマキノさんが生きてますねっ!
何かいい情報はありましたか…?
こちらとしては…明日には総攻撃が始まるようです
いや、始めるそうです…
何匹かの、少し賢そうなゴブリンに
いま総攻撃されたら大変だから総攻撃するなって言ったら大盛り上がりで…
今日はいっぱい食べて、早く寝るそうです、みんな
そちらはいい情報ありましたか?
(リサよりは大きな胸を張ってフフンと自慢気に離す)

78リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 02:52:07
>>77
【って、なんだか気がついたらすごい時間になっちゃってるわね】
【さすがにそろそろ眠らないといけないし今夜はここで中断にしましょうか】

79ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 02:57:01
>>78
【ほんとだっ!では今日はここで一時中断っ!】
【こちらこそ気が付かなくてごめんなさいっ!ではまた今度っ!】
【こちらからも連絡するし、梨沙ちゃんもいつでも声かけてね!】

80リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/02(土) 02:59:59
>>79
【なんだか久しぶりにガッツリ夜更かししちゃって楽しかったわー♪】
【ええ、それじゃあまた今度。アタシも事前に予定がわかれば声掛けさせてもらうわね】
【じゃあ今夜はここまでで。遅くまでありがとう。それじゃあおやすみなさーい♪】

81ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/02(土) 03:01:41
>>80
【はーい、こちらこそおやすみなさいー!今日もありがとうございました!】

82リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 21:31:30
それじゃユッコを待たせてもらうわねー

83ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 21:33:20
【おまたせしましたっ!今日もよろしくお願いします!】

84リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 21:36:23
>>83
【ええ、よろしくね。続行する前に何かご相談とかある?】
【なければこのまま続きを書いちゃうわよ】

85ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 21:38:38
>>84
【んー、特にありませんのでこのまま続けちゃいましょう!】
【よろしくお願いしますっ!】

86リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 21:48:08
>>77
マキノが生きてるって…それ大丈夫なのかしらねぇ
(ユッコは褒めているつもりなのかもしれないが、なんだか微妙な顔で頭をポリポリと)
(たしかに彼女とは一緒に依頼もこなしたし有能ではあったのだけど)
(なぜだろう。あのそこはかとなく漂う、うっかり失敗してエロい意味で大変なことになっちゃうオーラは)

こっち?こっちの情報は…街の情勢に関してならこのトンネルはお察しの通り
あとは火薬樽で壁を爆破して崩壊させるつもりだったらしいわ
タイミングからして明日の総攻撃と合わせて行うつもりだったんでしょうね
(ガスっと火薬樽を蹴り飛ばす。ゴブリンのくせになかなかに段取りが出来ている)

それと…ゴブリンについてだけど少し前にここのボスってのが他の群れと合流して
で、こんな大規模な集団になったってことみたいね
あの工作部隊の指揮してたやつも妙な本読んでたし、群れを指揮してる連中になにかあったんでしょうね

……さて。それじゃあアタシたちのやるべきことは、アイツらが寝ている間に奇襲かしら?
馬鹿っぽいけど今の状況で総攻撃かけられたらどうなるかわかったものじゃないし
(ゴブリンたちが早く寝るというなら好都合だ。自分たちだけで片付けられるかどうかはわからないけれど…)

>>83
【おまたせー。それじゃあ、今夜もよろしくね♪】

87ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 21:58:26
>>86
いろいろあるけど最後は勝つのがマキノさんですよ、えっちな小説みたいに、最後の数ページで勝つみたいなっ!
サイキックページの都合ですね!
(全く褒めている様子はない)

むむむ、りさちゃんの話を聞くと、あのお間抜けゴブリンたちとそのゴブリンが同じ種類か怪しくなってきますね…
人間でもありがちではありますけど…
まぁ頭を叩ければ、というのはありますけど
(それともゴブリンという種族の特長なのだろうか)

なるほど…では一度帰って話し合います?
(反対の声はなかったが、少し作戦を立てては?という顔で)

【今夜もよろしくお願いします!)

88リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 22:08:10
>>87
んー…まあ、マキノってなんだかんだそういうの喜びそうだし
最後の数ページでも勝ったってことにして終わっていれば、マキノにとってはいいこと尽くめなのかしらね
(うん。きっと悲惨な末路を辿るとかならともかく)
(楽しんだ上で無事に帰ってこられるのならそれはむしろエンジョイしているのかもしれない)
(しかしマキノのイメージはもうボロボロである)

……たしかに。ちょっと賢そうなのとそうでもないのがいるわよね
(さっきの、ここで自分にツルハシを貸してくれたやつも抜けているなりにわりと話の通じるやつだった)
(個体差といえばそれまでだろうが…)

そうね。ゴブリンたちの寝込みを襲撃するにしても、やれるなら街の兵士たちとかの力も借りた方が効果あるでしょうし
情報収集成功ってことで、ひとまず街に帰還しましょうか
(この情報はたしかに街に持ち帰ってみんなで共有して作戦を立てたほうがいいかもしれない)
(ユッコの提案に頷くとここは一度、街へと戻ることにした)

89ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 22:20:58
>>88
気持ち良く楽しんで、そして依頼達成だもん…
そのうち対魔スパイマキノとかで売り出せば…
「へっぷし…だれか噂してるかしら?」
(ここからは遠い、モモコの資料室でくしゃみをするマキノだった)

個体差とか種類の違いも否定はできないんですよね…
ワーウルフもただのオオカミから、二本足、さらには知性持ちといますし…
ええ、一度戻りますか…っ!
(そういうと2人で街に戻る)


「総攻撃に夜襲か…」
(街に戻ると、司令官でもあるフットが迎えてくれ)
(そのまま会議室で相談となった)

「うーん、こちらにあまり戦力に余裕はないが…」
「でもチャンスはありそうだ」
「となると君たちと、モモコさんとこの傭兵さん、兵士の精鋭のみかな…市民兵は…」
「いや、戦力の出し惜しみは下策か…」
(頭を悩ませている様子だが)

「よし、乗ろう。しかしゴブリンたちが寝静まったのを確認できたら、でいいかな?」
(乗ってくれた様子)

90リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 22:31:44
>>89
ええ…このまま相手の計画通りに総攻撃をさせてそれを受けて立てるかってのは微妙なところでしょ?
軍人ならともかくぶっちゃけ市民とかも混じってるし、大規模なぶつかり合いになって犠牲が出るのは避けたいでしょうし…
(戻ってきたら早速、会議室での今後の作戦会議となった)
(このまま迎え撃つか、それとも夜襲をかけるか)
(だとしたら戦力はどれぐらいのものになるか…などなど)
(どうであれ、これが大きな流れを変える一手になるだろう)

そうね。それで構わないと思うわ…ここから相手が寝てるのを確認できたらいいんだけど
…ま、きっと攻撃の手が緩くなるタイミングがあるでしょうから、その時にこっちから打って出ましょう
できれば、相手のそれぞれの部隊の指揮官とかの中枢狙いでいくのがいいかしらね?
(夜襲といっても、相手が目を覚まして体勢を立て直すまでの勝負だ)
(完全に目を覚まして迎撃態勢になってしまったら効果はもうない)
(そうなる前に少しでも敵の集団にダメージを与えておきたいところだ)

91ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 22:47:02
>>90
「もちろん防ぎきって相手が撤退してくれたら、といいのもないわけじゃない」
「が、相手がゴブリンだと次の日には忘れてまたきそうでそれも望みにくい」
「しばしまってくれ、他の代表者とも話してくる…」
(そういうと、熟練の兵士長、メイド傭兵隊長、義勇兵のリーダーに話を聞く)

「兵士として市民を危険に晒すのは賛成できない…」
「うーん、やってもいいけど、怖いな、勝ち目はあるの?」
「私たちは傭兵、雇い主様の意向に…ですが、行くのなら、共に…」
(やや慎重な兵士長、優柔不断な義勇兵だが…メイド傭兵隊長が立ち上がり、2人のリーダーに流し目を送る、と、少し残りの2人の雰囲気が)

「むぅ、傭兵に任せきりでは兵士の面目が…我々がお守りいたす」
「そうだ!自分たちの街は自分たちで取り戻すんだ!だから、その、終わったら、僕と…」
(メイド傭兵隊長の方を見ながら立ち上がった)

「賛成してもらえたようだな」
「では、やるなら深夜から朝方…」
「それまで斥候は切らさぬようにしておこう!」
(そんな感じで会議は終わり…)

さすがですね…
ちなみにメイド傭兵部隊の周りには男が群がってますね…
(いろんな男たちがデレデレしながら集まっているのが遠目でわかる)

92リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 22:57:18
>>91
あーあー…死亡フラグ立ててんじゃないわよ。まったく
(そんなこちらの勢力のそれぞれの代表者たちのやり取りを見てぼそっと)
(ともあれもう少し紛糾するかと思ったが、どうやら話はまとまったようで)
(この後は斥候を放って、仕掛けるタイミングを待って…と、なるか)

……あのメイドさんたちは天然なのかしら
それとも、ああいうのも含めてモモコにでも仕込まれてるのか、どっちかしらね?
(強くて可憐なメイドさん。戦場に咲いた一輪の花ってものでそりゃ人気も出るだろう)
(男たちは決戦を直前にして、ちょっとした戦場のラブロマンスっぽいものを味わっている)
(さて、その輪の中心にいるメイドさんたち。果たして狙ってやっているのか否か…)
(まあ。士気は高いようなので問題はなさそうだけど)

それじゃ…アタシたちはどうしましょうか?
斥候は他の人達がやっているでしょうし、決行の時間まで少し休む?
他になんかやりたいことがあるなら付き合ってもいいわよ

93ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 23:09:57
>>92
あれは…男性陣の夢を壊して悪いのですが仕込まれてますね…
まぁ、メイドさん側にもいい相手がいたら、というのはありますけど
それ以前に、ああやっておけば副収入もありますからね…
今回はあまりやってないようですが…
その、娼館な術もマスターしてますからね、彼女たちは…
あんなんだから多少高くても、また、そこまで危険じゃなくても呼びやすく、またお偉いさんを虜にしてお金を…とかもあるみたいですね!
(にこやかに、時にボディタッチしながら歓談する傭兵部隊にモモコの手腕がにじみ出ていた)

りさちゃんは休んでくださいっ!
多分リーダーと戦うのはりさちゃんですからっ!
私は…少しサイキックの準備をしてからにしますから!

94リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 23:24:07
>>93
…あー…やっぱりそうなのね
なるほど。本業の傭兵以外にも婚活と副業も兼ねている…と
なんていうか、実に合理的な部隊よねぇ…
(遠目に見ても、こう…わざとらしくなく、それでいて対応が親しげで)
(相手がゴブリンとはいえ、命がけの戦いには間違いなく、決戦直前)
(そんなちょっとドラマチックなシチュエーションも手伝ってか男と女の歓談は大いに盛り上がっている)
(…なるほど。なんとも抜け目の無いことだと、ちょっと感心しちゃったりするレベル)

サイキックの準備?…なんなのかよくわかんないけど聞かないでおくわ
オッケー。アタシもちょっと疲れちゃったし、奥の部屋で休んでるわねー
なんかあったら教えてちょうだい…ふぁ…
(ということで、何やら準備があるらしいユッコと別れ)
(戦時ということで緊急に無料開放されている宿屋へと向かう)
(昼間の潜入作戦でなんだかんだで心身に疲労も溜まっていたのでベッドに入るとすぐに眠りに落ちた)

95ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 23:33:10
>>94
本業は傭兵なので命の危機はありますけど
その辺の稼ぎや婚活も兼ねてにんきらしいですよ!
(したたかな作戦)
(しかしこれも生き残らなければ意味がないわけで…)

はいっ!りさちゃんはゆっくり休んでくださいっ!おやすみさいっ!
(リサと別れてユッコはどこかへ姿を消した)

「おはようございます…フット様がお呼びです」
(宿屋の女将さんがそっと起こしに来た)
(まだ周囲は真っ暗であるが…)
(夜襲が行われるのだろうか)

【というとこでそろそろ凍結をお願いしてもいいかしら?】

96リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 23:35:57
>>95
【ええ、凍結了解よ】
【今夜も楽しかったわ♪お相手ありがとうっ】

97ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/03(日) 23:38:02
>>96
【こちらこそありがとう!楽しかったわ!】
【ではおやすみなさい!】

98リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/03(日) 23:39:51
>>97
【それじゃあまたねー】
【お疲れ様でした。おやすみなさーい♪】

99ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 21:03:07
【待機開始しますっ!】

100リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 21:06:23
>>99
【ちょっと遅れちゃったわね。おまたせっ】
【今夜もよろしくねー♪】

101ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 21:15:15
>>100
『こちらこそよろしくお願いしますっ!】
【何かあったらいってください!なければ、はじめちゃいましょうかっ!】

102リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 21:16:00
>>101
【ええ、特にこっちは問題ないわね】
【それじゃあ始めるからちょっと待っていてちょうだい】

103リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 21:22:44
>>95
…にしても、恋人探しや婚活はともかくとして
ちょっとそういうことしてお金稼いだり貢がせたりってのはわりとよく考えられているわよね
……今度、マキノとかアスカにでも教えてあげようかしら…ふあぁ…
(さっきのメイドさん部隊のある意味での奮戦ぶりを思い返しながら)
(…というか、宿屋の隣の部屋から妙に艶っぽい声が聞こえてきたりしてうるさくってしょうがない)
(きっと任務性k…もとい成功したのだろう。お盛んなことだ)
(そんなことを考えながら、昼間の潜入作戦の疲れが、緊張の糸が切れてどっと出て)
(いつしか沈み込むように意識が闇に溶けていって)

――…ん、あぁ…もうそんな時間なのね
オッケー。それじゃぼちぼちいきますか…
(女将さんの声に起こされるともぞもぞと体を起こして手早く装備をつけて)
(まだ夜は明けていない。夜明け前の最も暗い時間を狙った夜襲だろうか)
(とりあえずフットの元へと向かう)

【おまたせー】
【それじゃあ、改めてよろしくね♪】

104ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 21:38:38
>>103
モモコちゃんは娼館とかメイドさんの嫁ぎ先探しも熱心ですからねー
会いに行けるどころかえっちできる、さらにはお嫁さんにできるかも…ってので人気なんですよ!
(実際身請け金などで儲けているとも聞くし)
(あてがって味方に引き込むといった作戦もあるとか)
(ただチェックも厳しいところもあるらしい)

「よくきてくれた。みなの勇気に感謝したい」
「作戦としては、一番槍は兵士諸君にお願いする」
「ゴブリンたちが慌てふためいたら義勇兵のみんなで援護してくれ、ゴブリンをかならずしもころすひつようはない、混乱を長引かせてくれ」
「それでも冷静を保つ、または指揮官系のゴブリンは…メイド諸君にお願いする」
「そしてリサくんとユッコくんは…頭を叩いてほしい」
「また、ユッコくんは、はじめに兵士たちの援護を頼む」
(小声ながらも力強い声で語りかけた)

ふっふっふ、サイキックイリュージョンをおみせしましょうっ!
(ギリギリまで寝ていたのか寝癖がそのままなユッコが胸を張る)

105リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 21:51:02
>>104
なるほど。だいたいの作戦は了解したわ
…ただ、こっちは敵のボスへの急襲ってことだし相手が目を覚まして用意しても困るから先行していいかしら?
ユッコが兵士たちの援護をして攻撃を始めるのとほぼ同じぐらいのタイミングでアタシも突っ込むわ
ユッコが後から追いつくぐらいなら簡単でしょうしね
(緊張感の満ちる作戦会議室)
(個人での戦闘力ということなら自分とユッコがここでは最も強いのだろう)
(課された任務は敵のボスを討ち取ること。予想通りだ)
(ただ、乱戦になってしまって敵の守備が整ったり逃げ出されたりしても厄介なので)
(単騎の身軽さを活かして先行突撃を提案して)

…おそらくだけど、それぞれの指揮官とボスが倒れれば後は問題ないはずだわ
殲滅はできなくてもきっと群れも散り散りになるでしょうから、それで決着ね
(窓の外を見る。夜明け前の真っ暗な風景)
(点々とゴブリンの陣地らしいところに篝火が灯っているが)
(みんな寝静まっているのか物音の一つも聞こえてこない)

106ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 22:03:06
>>105
「ああ、そう考えてもらって構わない」
「先行…危険を伴うが、私よりも君のほうが戦い慣れしているだろう。下手にあれこれ指示するよりも自由に動いたほうがやりやすそうにも見えるし」
「ああ、任せた。きっと頭をとればあとは散り散りになるだろうさ」
「では健闘を祈る」
(そのまま静かに門を開け、それぞれが配置に着く)
(曇り空で薄暗い中、静かに息を潜め…)

「うおおおおっ!」
(一気になだれ込む兵士たち)
(ゴブリンを蹴散らしていく)
(戦意を喪失し、逃げるゴブリンはすておき、まだ戦おうとするもののみを兵士か倒していく)
(そのご、義勇兵は打ち損じのゴブリンや、逃げるゴブリンをより追い立てて混乱を広めていく)

「……」
(トアルメイドさんは指揮官ゴブリンの首をはねると飾りバネのついた帽子をかぶり、ゴブリンの声真似をし)
「逃げろっ!ドラゴンもくるぞ!」
(と声を張り上げた)

107リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 22:15:59
>>106
……よし。今のところはかなり上手くいっているわね
――邪魔よっ!
(夜陰に乗じて素早く敵の集団へと駆け抜ける)
(それとほぼ同じに上がる兵士たちの突撃の合図。そして悲鳴)
(寝込みを急襲されたゴブリンたちの中に体勢を立て直して応戦しようというものは少ないようで)
(一度逃亡が始まり、戦況が不利と見ればみんな我先にと逃げ始める)
(混乱は見る間に広がっていき、たまたま自分の目の前に飛び出てきてゴブリンたちを蹴り倒して)
(右往左往する雑魚たちには目もくれずに目標を探し求める)

見つけた…っ!
はぁぁあああぁぁぁぁっっっ!
(敵集団の中心部。一際に大きく煌々と篝火の揺れる陣地)
(ドラゴン襲来の報はすぐにここにも届いて、それなりに精鋭らしくそこそこの装備を身に着けた周囲のゴブリンたちも浮足立つ)
(そんな連中の頭を踏み台にして大きく跳躍して粗末な木の柵を飛び越えて陣地の中へと降り立って)

さて…ボスはどこかしら…っと!
(まさに敵のど真ん中。単純な戦闘力であればいくら自分でも無謀極まりないが)
(混乱しきっている中で、とにかく一人倒せばいいというなら話は別)
(素早く周囲を確認してそれらしき姿を探して)

108ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 22:24:56
>>107
「おちつ…かんでもいい!俺がやるからお前らはぜろっ!」
(少し大きなゴブリンがいた)
(そのゴブリンが指示をだすと、近くの大混乱に陥っていたゴブリンが火薬樽をかかえ、導火線にひをつけ…)
(たところにメイドさんが火の呪文で引火させた)

「くそっ!俺が出るっ!」
「っ!なんだきさまっ!」
(丸太のような太さの棍棒を構えるゴブリン)
(きっと3人の指導者ゴブリンのうちの1人だろう)
(棍棒を構え、リサに向き合い)

「これでもくらえっ!」
(高く飛び上がり、まっすぐに棍棒を振り下ろしてきた)
(直撃したらただでは済まないが…)
(言い方を変えるとただのジャンプうち…)

109リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 22:41:23
>>108
おーおー、また派手にやってるわねぇ……ん?
アンタは…ちょっとは他のやつと違うようだけど、ボスって感じでもないわね
(少し離れたところで大きな爆発音が響いて夜の空気がビリビリと震えて、何かの破片がこちらにまでパラパラと飛んでくる)
(あのトンネルの時に用意していたのと同じような火薬樽だろうか)
(…本当に準備だけならわりと油断ならない所があって、それを使いこなす知能が追いついていないのが残念な連中だ)
(と、目の前にいかにも脳筋っぽい大きな体格のゴブリンが現れる)
(まだ逃げていないだけでも他のよりは根性が座っているのだろう)

くらえって言われて素直に当たるわけ無いでしょ…っとぉ!!
(跳躍しての真上からの振り下ろし。たしかに威力は高いだろう)
(しかしモーションがあまりに大きすぎる。何の準備もなしにいきなり繰り出すには不向きな大技だ)
(大振りな棍棒を難なくかわし、勢い良く落下してくる相手の頭部をカウンターで捉えるように蹴り足を振り抜く!)

110ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 22:50:56
>>109
「あ゛ああああっ!」
(バキッと硬いものが砕けるような音が響くと)
(そのままおかしな方向に首が曲がってうごかなくなる脳筋ゴブリン)

「ああっ!こんな奴らに勝てっこねぇ!」
「ニゲロォ!」
(魔物の直感か、幹部クラスがやられたのが一瞬で伝わったのかますます恐慌して逃げ出して)

「い、いま見えたのはドラゴンじゃないか!」
「もうだめだあっ!」
(空に一瞬赤い、ドラゴンのようなものが浮かんだかと思うとゴブリンどもは一目散に逃げていく)

おまたせしましたっ!
むむっ、もう一匹退治したようですね!
私もサイキックイリュージョンでドラゴンの幻影をみせたところです!
(ユッコが合流した)
(こちらもまだまだ元気そうだ)

111リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 23:03:06
>>110
うんうん。下手に抵抗がないってのは話が早くっていいわね♪
……っと、そんなこと言っててボスを取り逃したら元も子もないか
(ドサッと倒れ込むゴブリン。勢いが下手についていただけにカウンターでの手応えは凄まじいものがあった)
(もう二度と立ち上がらないだろうそいつを尻目に、逃げ惑うゴブリンの群れの中を悠々と進む)
(別にいちいち雑魚を捕まえて追撃する必要はない。最初から狙いは親玉なのだ)

ああ、ユッコ。お疲れ様。そっちも順調だったみたいね♪
さて…これでもう大方勝ち確定であとは残党の追撃戦ってところだけど
また次の襲撃がないように、ボスだけはきっちりと倒しておきたいところね
(悲鳴を上げるゴブリンたちが指し示す方向を見ればたしかに夜空に大きなドラゴンのシルエットが見えた)
(もうこうなれば敵は完全に恐慌状態で既に勝負の体をなしていない)
(そんな混乱の現場に駆けつけたユッコの言葉を聞くに、どうやらさっきのドラゴンは彼女の仕業と)
(お互いに着実に戦果を上げていることを称え合いつつ、あとは最後の仕上げということで)
(…いくらボスとはいってもゴブリン。この状況で既に逃げ出してしまっている可能性もあるが、さて…)

112ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 23:12:46
>>111
しかし何があるかわかりませんからねっ!
万が一正気に戻られたらめんどうですし…
(キョロキョロしながら親玉を探そうとするユッコ)

むっ!あちらに集団が…
あれは…あの時見たことがあるやつな気がしますっ!
(ユッコが走っていく)
(先には右往左往するゴブリンたちにもまれ、蹴飛ばされながらも指示をだすゴブリン)
(手には本のようなものを持っている)

「な、なんじゃっ!おまえたちはっ!」
「敵じゃ!ほれ!あいつらをっ!」
「はなしをきけー!」
(しゃがれた老婆のような声でこちらを見つけると指をさしている)
(指示も出しているがまわりのゴブリンたちはそれどころではなさそうである)

113リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 23:24:40
>>112
そうね。あんまり悠長に構えてないでさっさとケリつけちゃうのが良さそうよね
それじゃ早速……と、きっとアレね。間違いなさそうだわ
(そう。まだ完全には終わったわけじゃない。最後まで油断は禁物なのだ)
(改めて気を引き締めなおしてユッコと一緒に敵の姿を探し、そしてどうやらそれらしいのを見つけたらしく)
(駆け出していくユッコの後を追って一緒に走る。向かう先にはこの前に見たような覚えのある一匹のゴブリン)

……どうやらこいつで間違いなさそうね
さてと、それじゃ悪いけど倒させてもらうわよ。ユッコも準備はいい?
いくわよ…っ!
(周囲のゴブリンに指示を出しているがそれに従ってこちらに襲い掛かってくるものは皆無)
(だったら話は早い。このボス単体の戦力がどんなものかはわからないが今なら事実上の単独だ)
(ユッコに一声かけるとこちらは一気に間合いを詰めて猛然と拳を繰り出す)

114ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 23:29:53
>>113
【お返事を…と思ったけどごめんなさい、こちらがパワー切れみたい…】
【今日はここまでにしていただいていいかしら?】

115リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 23:34:31
>>114
【それ、アタシもよくあるからわかるわ…!】
【もちろんオッケーよ。それじゃ続きはまた次回にしましょ♪】

116ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/05(火) 23:38:50
>>115
【では今日もありがとう!おやすみなさい!】
【ではまたっ!】

117リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/05(火) 23:41:04
>>116
【こちらこそありがとねっ♪】
【それじゃあお疲れ様。おやすみなさーい】

118ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 21:15:23
【少しはやめに待機しながらお返事を仕込んでおくのです…!】

119ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 21:33:14
>>113
「ええい!言うことを聞け!このゴブリンどもっ!」
(右往左往するゴブリンたちの中心で書物を片手に指示を出すゴブリン)
(他のゴブリンに比べて小さい…というよりも腰が曲がっていて顔にシワも深く刻まれている)

「ったく、ほれっ!いい加減に正気に戻らんかっ!」
(何か呪文を唱えると指先から火球が飛び出し)
(近くで悲鳴を上げながら走り回っているゴブリンの鼻に着火させる)

「ナンジャなんじゃ…!ガキがなんでこんなところにっ!」
「貴様ら…っ!ただのガキじゃないなっ!ええい!お前ら!このガキをやってしまえっ!」
(持っている本がが不気味に光るとどこからともなく現れたゴブリンたちが襲い掛かってきた)
(数は三匹…そのまま武器も持たずに一斉に襲い掛かってくる)

すこしは私も闘いますよっ!サイキック…スプーンカウンター!
(スプーンを持ってバットを振るように振りかぶると)
(突然スプーンが巨大化し、飛びかかってきたゴブリンを迎撃する)

120リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/08(金) 21:40:08
>>118-119
…ッ!?
こいつ…今、ゴブリンを召喚したのっ!?
(魔術には詳しくないのでよくはわからない)
(だけどたしかに今現れたゴブリンは、唐突に…そう、まるで召喚されたように見えた)
(そして同じタイミングで不気味に発光したあの本…)
今更ゴブリン程度をこんな数呼んだって無駄なあがきねっ!
(ユッコの攻撃で打ち漏らしたゴブリンを素早く一撃を叩き込んで迎え撃って)

……ねえ、ユッコ?
こいつ…もしかしたら、だけど…ゴブリンじゃなくって人間の召喚術士とかじゃないの?
(ユッコの傍に立って体勢を立て直して、敵のゴブリンの親玉を見る)
(ゴブリンが話すこと自体は珍しくもないが、それにしてもやけに流暢な言葉と、そして口ぶり)
(シワだらけの顔に腰の曲がったその姿は、近くで見るとゴブリンというよりも年老いた魔女といった雰囲気があって)

【おまたせー♪】
【こっちもまずはお返事からさせてもらったわ。それじゃあ今夜もよろしくね】

121ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 21:51:07
>>120
「っ…!さぁ、どうじゃかのぅ…?」
「どっちにせよお前さんたちはここでゴブリンにヤラれるから関係ないがの!」
(またしてもどこからともなく現れたゴブリンたち)
(ユッコのスプーンで、リサの拳で吹き飛ばされたゴブリンに目もくれず)

否定はできません…
たしかにゴブリンは突発的で、おバカで、粗暴な魔物と言われます
ですが…すこし、思いませんか?あまりにも…度が過ぎてると
まるで、子供向けのおとぎ話、それも笑い話に出てくるようなゴブリン
そんな気がします…!
あ、こっそりと…
(リサのの意見に同意し、自分なりの分析を)
(また、考え事に囚われてるふりをしながら、こっそりと)
(無詠唱であるから効果は小さいが足に瞬発力強化を施して)

「ひっひっひ!愚かな街は愚かなゴブリンに破壊されるがお似合いじゃ!」
(詠唱を始めると指先に小さな火球ができ、ソレをこちらに飛ばそうと)

【いらっしゃいませっ!こちらこそよろしくおねがいしますっ!】

122リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/08(金) 22:05:07
>>121
ハッ…!マキノが聞いたら頬染めて喜びそうな台詞ねっ
余裕があればそういうプレイも楽しんでもよかったけど、今はちょっと急ぎなのよねっ!
(倒す端から現れるゴブリン)
(単体の戦力自体は大したものではないので捌くのは容易い)
(飛びかかってくるのを交わしざまに蹴りを叩き込み…しかし、ボスまでは微妙な距離で一気に攻めきれない)

たしかに…ゴブリンはバカだけど間抜けじゃあない…ゴブリン退治をやってる冒険者がそんなこと言ってたわ
肉体的なスペックが低い分、意外と小狡い魔物って評判だけど…ちょっと様子が変よね
(ユッコの意見にはたしかに頷ける所が多い)
(そして、潜入の最中に接触したゴブリンもやたらと間抜けなのと、そうでもないのの差が激しかった)
……アイツに召喚されたのはちょっと知性のステータスが低いのかしらね?
サンキュー…次で飛び込むわ。タイミング合わせて援護して
(悟られないようにユッコに耳打ちしてタイミングを図る)
(効果は小さくとも、この距離で一撃を入れるなら充分だろう)

いくわよ、ユッコっ!
……遅いってのよっ!!
(指先に炎が集まり、それがこちらへと向けられた瞬間に一気に駆け出す)
(ユッコに合図をして後ろを確かめず、彼女からの援護があることを信じて)
(強化された瞬発力で、ゴブリンたちの間を駆け抜けて親玉の懐へ)
(その速度のままで跳ねると顔面に目掛けて膝蹴りを放って)

123ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 22:16:15
>>122
「ええい!さっさと観念しろっ!」
「焦りの色をにじませながら魔導書を光らせ、その一方で火球をためる」
(次々と召喚するものの、どんどんゴブリンの戦闘力は下がっていき)
(しまいには召喚されても鼻水垂らして突っ立ってるだけのが一匹だけ、と言った具合になる)

ええ、地域によっては妖精や小鬼と言われることもありますし…
わかりました…!では…行きましょうっ…!むむっ!
(リサが走り出した瞬間…ユッコが念じた先はボス…の火球)
(ジックリ大きくし、りんご程度の大きさになっていた火球が突如サッカーボール程度まで大きくなったかと思うと)
(本人の目の前で爆発、音と光で思わず反対の手で顔をかばい、本を取り落とす)
(まわりのゴブリンはあんぐりと口を開けたまま棒立ち)

124リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/08(金) 22:26:16
>>123
ド当たりぃっ!!
(バキィっ!と派手な音を立てて勢いをつけた飛び膝蹴りが)
(ゴブリンの親玉のような魔女のような何かの顔面に思いっきりめり込んで相手を吹っ飛ばす)
(相手がモンスターじゃなくって人間の老婆だったとしたらちょっと心が痛むがそうも言っていられない)

よぉしっ、抑えたわよっ!
(ゴロゴロと転がっていく相手を見ながら)
(地面に落としたままの件の本をゲシッと踏んづけて確保)

……周りのゴブリンは襲ってこないのかしら?……ふむ…
っていうかユッコっ、今の援護ちょっと危なかったわよ?!アタシまで爆発に巻き込まれたらどうすんのっ
(召喚されたゴブリンは、ただ棒立ちのままでぼーっとあらぬところを見ている)
(今のところは危険をまるで感じないので、とりあえず放置)
(まずはユッコに声をかけて、と)

――…これ、何なのかしらね?いえ、調べるのは後回しにしましょうか
まずはアイツをとっ捕まえて街まで連行かしらね
(古ぼけた本を拾い上げるが、変な呪いでもかかっていたらたまったものじゃない。詳しい分析は後回しだろうか)
(まずはあの親玉との決着を完全につけてしまうことが先決だ)

125ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 22:39:54
>>124
「ぎゃああああっ!」
(膝蹴りをモロに喰らい、ふっとばされる)

そうですね…むむっ…とりあえずこうして…
(魔封じの呪文をかけるゆっこ)

おお。ゴブリンが消えていきます!
(数多くのゴブリンたちが消え、残っているのはごく一部…数十という程度に)
(その中でも既に他の兵士やメイドさんにやられているものも多い様子)

大丈夫です!成功したからもんだいありませんっ!
(ドヤ顔で胸を張るユッコ)

とりあえずこの魔導書っぽいのは預かっておきますね-
厳重に魔封じをかけといたので大丈夫です…!
(そう言うと手荷物に魔導書を押し込む)

「ちっ!どうなってるんだ畜生!消えちまったぞっ!」
「邪魔だっ!なにしやがった…!」
「俺の部下たちによっ!」
(リサやユッコたちが戻ろうとしたとき、すこし離れたところで闘いの音がする)
(棍棒の一振りで吹き飛ばされた兵士や)
(距離を置いての弓矢銃、魔法攻撃に切り替えたメイドさんたちがどんどん後退していく)
(頭にモヒカンのような羽飾りをつけた、一回り以上大きなゴブリンが暴れていた)

126リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/08(金) 22:54:17
>>125
ええ、そうね。失敗してたらひっぱたいてるわよ、まったく…
ま、とりあえず戻りましょうか。片付いたことだし、街から騎士団の連中には正式にお断りを……あん?
(ユッコの脳天気さはいつものことなのであまり怒る気にもなれない)
(きっちりと魔封じも施してくれたし、ちょっと抜けてるところを差し引いても意外と頼れる相棒なのだ)
(かき消すように減っていくゴブリンたち。もう戦いの趨勢も決まっただろう)
(後は細かい後片付けぐらい…と、そう思った時に戦場の一角で激しい戦いの音がしてそちらを振り返る)

なんだか…大物っぽいわね
そういやゴブリンって通常より強い亜種も多くて、メイジとかキングとかロードとかホブとかチャンピオンとかヒーローとかリーダーとか
色々いるって聞いたことあるけど、アレもその一種かしら
…放っておいてもたかが一匹、仕留められないってことはないでしょうけどその間に被害も出そうね
ユッコ、最後にもう一仕事いくわよっ
(遠目にもそれとわかる一際に大きな巨躯)
(猛然と走り回っては、勝ち戦の勢いに乗った兵士たちを棍棒の一振りで薙ぎ払い蹴散らしていく)
(メイドさん部隊が素早く遠距離からの攻撃に切り替えて対処しているが効果はいまいちのようだ)
(通常のゴブリンとは一段、別格といったところか)
(ああいう手合は、より強い単体の戦力で潰す方が被害が少なくていい)
(そしてこの戦場にいる中で個人の戦闘力で一番となると自分たちになるわけで)

…そこのモヒカン。そう、アンタよ
もう勝負はついたわ。大人しく観念して……ってことはないんでしょうね。どうせ
(暴れ回るモヒカンゴブリンのところへと駆けつけて背後から声をかける)
(間近で見るとまた一段とデカい。貧相なゴブリンがよくもまあここまで成長したものだと)
(内心でちょっと感心してしまうぐらいだ)

127ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 23:07:08
>>126
暴力は反対ですっ!それに、ほら、失敗は成功の母ともいいますし!
(手をひらひらさせながら言い訳をするユッコ)

むむむっ!何やら大変そうですっ!行きましょうっ!
(話題を帰るのも兼ねて物音の方へ)

「てめえが…ボス、ってことはなさそうだ…」
「が、俺はそっちに模様があるんだがな…」
「おいっ!どういうことだ!寝てねえで説明しろっ!」
(ズリズリと引きずられていた、魔女っぽいやつを怒鳴りつける)

『やかましいのう…お、オマエさんか!いいから助けんか!』
「おい、仲間たちが一気に、煙のように消えちまったがどうなってんだ!オマエならわかるだろ!」
『さぁのう… そんなこといいから助けんかっ!』
「そんなことってなんだよっ!お前とあいつらが街を攻めたいって言ったからきたんじゃねえかっ!」

むむむ…何やら複雑な事情がありそうですねえ…
(老婆から目を離さないようにしながら様子をうかがうユッコ)

128リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/08(金) 23:22:17
>>127
…ふぅん……なるほどねぇ
(二匹?二人?のやり取りをユッコと一緒にとりあえず見守る)
(戦って片付けるつもりだったが、それ以外の方法があるならそっちの方がいいという打算も込みで)
(どうやら、元々のこのゴブリンの群れのボスはこのモヒカンで)
(そこにこの魔女っぽいのが手を貸して、あの本の力で数を増やしていた…というところだろうか)

ねえ、アンタ。そいつが答えないならアタシが代わりに教えてやるわ
たくさんいたアンタの仲間たちを呼び出していたそいつの魔法はもう使えないの
つまり、今はもうアンタしか残ってない。他のゴブリンたちはもうだいたい逃げたか倒されたかしちゃってるしね
もうアンタには街を攻める戦力なんて残されてないわ。わかったら、大人しく諦めてくれないかしらね?
(…横で話を聞いていたのでだいたいの事情は把握した)
(元々ゴブリンが街を攻めるなんてかなり大胆な行動だ)
(その力がもう失われたとわかれば、戦意も折れてくれたりしないものだろうか…と)
(とはいえ相手はゴブリン。交渉なんてできるものだかわかったものじゃないけど)

129ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 23:33:05
>>128
「っ…!」
(言葉に詰まり、周囲を見回すモヒカンゴブリン)
(事実周囲にゴブリンはもういない)
(騒ぎを聞きつけた兵士や義勇兵がジリジリと包囲をはじめている)

「だな…もうあいつらもいねえ…仲間も増えねえ…」
「だがよ…お前らが邪魔しなければあいつらが消えることもなかったってことじゃねーかっ!」
「許せねえ…!俺はお前らを許さねえ…!」
「一人でも多く潰して、あいつらの手向けにしてやるっ!」

い、言いがかりですよっ!先に攻撃を仕掛けたのは…!
(怒りで拳を震わせるモヒカンにユッコが驚愕の表情で叫ぶ)

「うおらあああっ!」
(思いっきり地面を踏みつけると一気に砂埃が舞い上がる)
(姿が見えにくくなったが音で何となく分かる)
(モヒカンが向かった先は…この中で一番戦闘力のない義勇兵か…もしくは数人の兵士こそいるが、その先にいるであろうけが人たちか)
(さらには誰もいないであろう町へと突っ走るのか…すべてが違う方向である)

130リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/08(金) 23:46:18
>>129
チッ…!やっぱり話してわかるような相手でもなかったわねっ!
(やっぱりというかなんというか、事情を説明したところで怒りに震えてなおさら敵意をあらわにするモヒカン)
(砂埃を巻き上げて目くらましを作り上げると走り出す。言葉通り、少しでも道連れを増やすべく)
(このまま思うとおりにさせては、間違いなく犠牲が増えるだろう)

メイド部隊、聞こえる!?街の方角に向けて全力で弓と魔法っ!
ユッコは怪我人たちの方へ!アタシは義勇兵の方にいくわっ!
(選択肢は三つ。そのどれもが違う方向なので、外すわけにはいかない)
(幸いにもこっちは人数が多い。仕留めきれなくても足止めさえできれば、砂埃が収まるのを待って立て直せる)
(街の方角であれば、その先は防壁がある。弓や魔法を打ち込んで多少狙いがそれても、モヒカンがいなくても被害はない)
(残りの二つのルートは自分とユッコがそれぞれ向かえばいい)

――…さあ、どこにいるかしら…っ
(舞い上がる砂煙。それに加えて夜の闇とかなり視界がききづらい中を走り抜ける)
(果たしてこの先にあのモヒカンはいるのか…それとも違うルートか)

131ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/08(金) 23:58:51
>>130
ええっ!サイキックパワーにも限度がありますよっ!
(そう言いながらもけが人のもとに向かい、耳を澄ませ、心を落ち着かせ、どこからきてもいいように)
(また、メイド部隊も言われたとおりとにかく乱射して反応がないか確かめる…)

…………
こっちでは、なかったのでしょうか…?
(砂煙が晴れ…視界が回復してくると…そこにあったのは…)


……
(一般的な剣というよりも断頭台の刃を思い出させる大剣)
(白銀色の汚れなく…また、何者も拒絶するような鎧)
(顔を完全に覆い隠し、表情を見せない鉄仮面)
(その集団…征誅騎士が10人ほど…)
(そして先頭の騎士の足元には、モヒカンゴブリンの首が転がっていた)

「騎士様だ!騎士様がきてくれたぞ!」
「来ちゃったよ…どうする…?」
「追い返すわけには…」
「任務は達成です…速やかに撤収しましょう…怪我の治療は回復魔法で応急処置、あとは本所で!」

132リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/09(土) 00:04:35
>>131
…あー、あー、あー…
ったく…あとちょっとで全部片付いたのに、面倒なタイミングで来たわね
(まだモヒカンゴブリンのほうがいくらかましだった)
(そこにいたのは厳しい鎧に身を包んだ騎士の集団)
(どうやら、というか…とにかく間に合ってしまったらしい)

……まあ。とにかく、敵はこれで倒したわけだから任務完了ってことになるわね
ユッコ、アタシたちもひとまず戻りましょう
…面倒くさいことにならないといいけど
(とりあえずゴブリンたちは散り散りに逃げて、モヒカンは倒され、魔女は捕縛)
(任務達成には違いないので、後片付けは任せて街の方へと戻ることにした)
(後はやってきた騎士たちだが…さて、どうなることやら)

133ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/09(土) 00:14:53
>>132
これは困りましたね…
あ、いえ、ここは助かりました、というべきところでしょうか…?
(いくらあの喧騒の中であっても、集中していた自分でも完治できない一振りだったと思われる)
(ユッコのサイキックは…戦ったら、勝てない、と伝えている気がする)

そ、そうしましょう…!
ん…なんでしょうか…?ああ、それは…
『ひいっ!征誅騎士が来たジャと…!?』
『助けてくれ…!こいつらワシをころす気じゃ…!』
(捕縛された状態でジタバタ暴れだした)

そういえば理由を聞いてませんでしたね、なんでこんなことしたのか…
(ジタバタする魔女からすこし距離を取って)

134リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/09(土) 00:17:24
>>133
【というところで、そろそろ眠くなってきちゃったから】
【今夜はひとまずこのへんで中断ってことにしてもらっていいかしら?】

135ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/09(土) 00:19:46
>>134
【はい!お疲れ様でしたー!】
【たぶん次で、このお話も一区切りつく気がしますっ!】

136リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/09(土) 00:22:51
>>135
【ええ、お疲れ様。それじゃ次回も楽しみにしているわね♪】
【寒くなってきたから温かくして寝るのよー。じゃ、おやすみなさーい】

137ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/09(土) 00:24:31
>>136
【はーい、おやすみなさいー!きょうもありがとうございましたー!】

138ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 21:26:59
【とりあえず待機しながらだらだらと!】

139リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 21:32:13
>>138
お手紙に今気づいたからこっちに直接書くわよっ
22時っ!それまで待ってくれるなら大丈夫よっ!それじゃまた後でねー

140ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 21:37:01
>>139
【はいっ!ではまってますっ!】

141リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 21:59:36
>>140
【お待たせー】
【それじゃ改めてよろしくね♪】

142ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 22:00:53
>>141
【はいっ!こちらこそよろしくお願いします!】
【何かあればいってくださいっ!何もなければそのままどうぞっ!】

143リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 22:03:55
>>142
【ええ、それじゃこのまま続きを書かせてもらうわね】
【ということでもうちょっと待っててちょうだい】

144リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 22:11:29
>>133
……そう、ねえ
ああいう連中って正面切っての戦いだとやけに強いのよね
しかも集団での戦闘に慣れてると来てる…あんまり荒っぽいことに発展するのは避けたいわね
(バカ正直だからこそ意外と虚をつけば脆いものだけど、そんなことはそんなに簡単にはできやしない)
(正攻法でやりあったらやたらと強い。同じパーティにもそんなのが一名居るからよくわかる)
(基本的に、敵に回したくはない。だからといってこいつらはあまり仲良くしたくもないオーラが出てるけど)

ああ、そうだったわね
ちょっとアンタ!そろそろ話を聞かせてもらいましょうか。なんでこんなことしたのよ?
ゴブリンを呼び出して街を襲うなんてちょっと思いついたのでやってみましたって話じゃないわよね
(暴れているが召喚さえ使えなければただの小柄な老婆)
(拘束から逃れられる様子もなく、街の兵士たちが依然として簡単に取り押さえている)
(そこに行って、ひとまず事情を聞き出そうと。もう依頼自体は達成したようなものだけど)
(そもそもの原因とか理由ぐらいは知って起きたいってのは人の性ってやつなのだ)

【じゃ、改めてよろしくねー♪】

145ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 22:21:45
>>144
敵対はめんどくさそうですよね…
負けたら容赦なさそうですし
(最悪テレポートで逃げ帰ることも想定しながら)
(あとは、あのへんがこちらに興味を持たないように動こうと)

「ん?それはじゃな…」
「昔、もう20年くらい前にのう…」
「ここでワシを雇えといったのに断られたからよ!」
「そのくせわざわざきてやったのに飯も大したもの食わせてもらえず、宿の時計が気に入ったからもらおうとしたらとりあげられたし」
「ゴブリンを使ったのも昔、ゴブリンに荷物をかっぱわれたからじゃのう」
「どっちも苦しんでいい気味じゃったわい…じゃ、そろそほ帰らせてくれんかのう?」
(悪びれるどころか酔っ払いの自慢話のように)
(絶句する周囲)

146リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 22:31:56
>>145
……アンタね、それ完全に自業自得の上にただの逆恨みじゃないのよっ
それで街を攻め滅ぼそうとして無事に帰れるわけ無いでしょう!?
(ここまでのことをやらかすから何か大きな理由があるのかと思ったら…)
(あんまりの浅はかさに怒るやら呆れるやら、開いた口が塞がらないってやつだ)
(でも、こんなおバカで迷惑なだけの人物でも力を持てばおっかないものだ)
(今回だって、一歩間違えば街が壊滅していたのだから)

とりあえず、そこらの冒険者の喧嘩じゃないんだからこれでお開きになんてなるわけないわよ
直接的に被害を受けたのは街だから、アンタはあの街で裁かれるでしょうけど
まあ……良くて終身刑ってところじゃないの?
(呆然としてしまっている兵士を促して、再び捕らえた老婆を歩かせながら街へと向かう)
(これだけの規模の戦い。犠牲だって少ないというわけはない)
(だいたい極刑になるのが相場だろう。ま、そこまでは自分の関与するところではないけれど)

147ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 22:42:42
>>146
「うるさいっ!それが老い先短い老人に言うことかっ!」
(リサにどなりかえす老婆)
(周囲の人々も呆れから殺意をむき出しにし始めた)

うっ…騎士さんが剣に手を…
ここで処刑されそうですね…
(まぁ当然かな…と冷めた視線)

「お待ちくださいっ!」
(そのに声を上げるフット)

「皆様この度はありがとうございました」
「報酬はかならず支払います…」
「ですが、この老婆はこちらに任せてほしいのです」
「厳しい、重い刑罰にはなるでしょう」
「それでも私たちの手で、終わらせたいのです」
(リサとゆっこのほうをちらりと見たあと、騎士の前にたって)

148リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 22:56:54
>>147
はぁ……アンタねぇ…
口の利き方に気をつけないと、その老い先短いのがさらに短くなりそうよ?
(冷たい殺意を滲ませて剣を手に掛ける騎士の姿が視界に入る)
(やれやれ、しーらないっとばかりに肩をすくめて)
(人間が、増してやこんな老婆が処刑されるのをみるのはあまり気分のいいものじゃないけど)
(やったことを考えたら当然だし、雇われの身の自分にそれをとやかく言う筋合いもないわけで)

ええ、アタシたちはそれで構わないわよー。所詮は雇われの用心棒みたいなもんですもの
依頼を達成して報酬がもらえる。それで何も文句はないわ
敵の主犯を裁くのは、依頼主であり街に被害を受けたアンタたちがやるべきだわ
…決着がつくころに遅まきながらやってきてゴブリン一匹倒しただけの連中じゃなくってアンタたちに決める権利がある。当然よね
(フットにどんな意図があってのことかはわからないが、この場で裁くのを望まないと言うならそれもいい)
(何が目的かはわからないけど、一昼夜程度とはいっても一緒に命をかけて戦った仲だ)
(彼のやりたいことに助け舟を出してやるべく、わざと聞えよがしの大きめの声で返事をした)

149ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 23:05:25
>>148
……
(フットの言葉を聞くと騎士は剣から手を離し)
(そのまま回れ右をして去っていった)
(幾人かの若者たちがついていったようだ)

「ありがとうございます」
「いえ、私たちも騎士様たちと同じ決断を下すこともあるでしょう」
「しかし、それは法により厳格に行われるべきです」
「さて、皆様も一度街へどうぞ」
「ゆっくり休んで、報酬をお受け取りください」
(そういうと宿に通された)
(夜襲とあうこともあり、まだ明け方でこそあるが…)
んっ、私はちょっと寝ますっ!
あまり寝れてなかったので!
(そういうとリサと同じ部屋に入り、服を脱ぎ捨ててベッドに潜り込む)

150リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 23:14:34
>>149
……アタシには胡散臭く見えるけど
ああいうのが正義の味方のかっこいい騎士様に見えるって人もいるのよねぇ
(立ち去る騎士たちと共についていく何人かの若者)
(おそらくは彼らの志に感化されたというところだろうか)
(正義と、その強さという一点については間違いないのだろうけど…)
(なんだかなあ…と、その後ろ姿を見送って)

ええ。それじゃお疲れ様ー。あ、そうそう。祝勝会楽しみにしてるわよ♪
(本当にやるのかどうかはわからないけど、そんな言葉をフットにかけてわかれる)
(目指すは街の宿。普段のクエストとはまた別格の緊張感の溢れる戦いだった)
(ユッコと寝室に入ると、こちらも早々に装備を解いて寛いで)

…ねえ。ユッコ。この本ってモモコのところに持って帰るんでしょ?
そんなに知性のよろしくない単純なゴブリンを何匹か召喚して操れる魔導書…
……なんかマキノとか、そういう趣味の人達に喜ばれそうな一品よねぇ
(こちらはソファにギシッと腰掛けて、例のあの本を手にとって眺める)
(ユッコに封印されてるから触ったぐらいで危険もないだろうと)
(誰が何の目的で作った本なのか…まじまじと観察しながら呟いて)

151ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 23:26:45
>>150
そうですね…
ですが…いえ、その人の選択ですから…
私もモモコちゃんのとこに行く時に色々言われましたし…
彼らの未来に幸せがあると良いのですが…
(すこしだけ過去を思い出しながら)

「もちろん…といいたいのですが…」
「これから復興もありますから…」
(あまり期待できそうなことをいう)
(確かに人が起こしたことであり)
(こんなのとはいえ、あの時雇っていれば死なずに済んだ人もいるのかもしれない…ど考えたのか)
(たとえその時の中心が自分でなくても)

私が思うにこれは使う人、もですが他のものと組み合わせたらよりつかえるとおもうんですよ!
だから早めに持って帰りたいですね…!
では、おやすみなさいっ!
(昼過ぎに目覚めると囁かな祝勝会が行われた)
(夕方にはモモコのとこからお祝い、ということで食料とお酒…そして娼婦の方々もきて夜の街を盛り上げていた…)

【祝勝会はあまりかんがえてなかったっ!】
【ひとまずこれで一区切り…かな?】

152リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 23:29:54
>>151
【オッケー、それじゃユッコのレスで綺麗にまとまってるしひとまずこれで〆ておきましょうかっ】
【まずはお疲れ様でしたー。楽しかったわよ♪】

153ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 23:33:48
>>152
【ありがとうございましたっ!】
【もしよければ次回はまた打ち合わせかな…】
【ちょうどいいところでいい時間なのできょうはこれにてっ!】

154リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/10(日) 23:35:58
>>153
【ええ、そうね。それじゃ次回は打ち合わせからってことで】
【たしかになんだか区切りのいい時間だし今夜はこれでお開きにしましょうか】
【じゃあ、あらためてお疲れ様でした。また遊びましょ♪おやすみなさーい♪】

155ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/10(日) 23:39:47
>>154
おやすみなさいー!今日もありがとうございましたー!

156モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 21:54:44
【のんびりと待機だよ!】

157リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 22:02:41
>>156
【こんばんはモモコ。ちょっと早かったのね?】
【ご指名ありがとう。今夜もよろしくね♪】

158名無しのプロデューサーさん:2017/12/11(月) 22:04:52
>>157
【こちらこそよろしくねっ!】
【なにかきぼうがあったらぜひ!
【なければ毎度のごとくのんびりやっていこうかっ!】

159モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 22:09:39
【名前が消えてた…】

160リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 22:09:46
>>158
【そうねー。いつもながらって感じだし】
【お互いのやってみたいこととか、なんとなくすり合わせながら】
【次に繋がるような感じで打ち合わせていきましょうか♪】

161モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 22:14:21
>>160
【ではいろいろ話し合っていこうかっ!】
【いくつかやってきたけど、次はどんなのがいいかなぁ…】
【ネタはまだまだというか、湧いてくるとこはあるけど…今までみたいにはっきり決めずに展開に任せるなんてのもあるけど…】
【着地点が見えなくなるかもなとこはあるね!】

162リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 22:18:08
>>161
【じゃあそんな感じでっ】
【そうね。前回のゴブリン退治も、戦闘がメインで騎士団さんたちはあまり掘り下げられなかったり】
【あの人達の設定は今後も使えそうだなぁとか思いながら遊んでいたけど】
【多分だけどアタシたちって流れ任せにするとバトル寄りになりがちよねっ】

163モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 22:22:44
>>162
【妄想は止まらないところあるねっ!】
【選ばれなかったネタも温めてあるしっ!】
【もちろん、今後使っていこうかなーっと。他にも騎士団とは違うタイプの人々も妄想してたり…ろくな人じゃないかもしれないけど】
【駆け引きで云々なタイプかと言われると必ずしもではないし… エロバトルのつもりがバトルになってたり…】

164リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 22:25:57
>>163
【その妄想が今後のネタになるんだからいいことよね♪】
【あっはは、だいたいかなりクセのある悪党とか黒幕とかそんなの多そうよねー】
【この前のアスカのとかはエロバトルのつもりがそのままフツーにバトルしちゃってたしねぇ…】
【モモコが色々とエロいのも用意してくれてたでしょうに、それを使い切れなくってそこはもったいないことしちゃったかなって。うん】

165モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 22:32:50
>>164
【そういってくれると嬉しいねっ!】
【なんとなくわかるかもしれないけど、こちらのアイドルたちもそれぞれ考えやスタンスが違うから、そのアイドルやそれっぽい話をやるとそっち側の人たちとなかよくなったり】
【逆にその人たちと合わないことがわかって街を違えたりとかも考えちゃうし】
【気にしないでというか、熱く戦うリサちゃんが見たかったんだもの…強敵と戦う展開好きだし…】

166リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 22:42:35
>>165
【そうね、それぞれみんな個性的でパートナー変わる度に楽しませてもらってるわ♪】
【ロール重ねるにつれて色々と人間関係を築いていくのっていいわよねぇ】
【ええ、もうかなり熱くなっちゃったし、あの覚醒ネタとか初めて使ったわよ。楽しかったー♪】

167モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 22:49:09
>>166
【ありがとう!まだまだ、この子ならこんなことが…なんて思う時はあるけど、増やしすぎないようにしないと…】
【選ばないだろうけど、今回もきし様たちに協力ルートもあったと思うしっ!他にも相手に執着されちゃうみたいなのも楽しそうね!】
【過去キャラ登場とかも…】
【覚醒や時間制限のある強化、制限のある切り札はロマンよね…!】

168リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 23:00:13
>>167
【騎士様協力ルートってちょっとどうなったのか気になるわねっ。あと執着とか…!?】
【過去キャラ…あの鳥仮面の悪魔とか?】
【あんまり強くしすぎちゃってもどうかなって思ったけど、どうにかやりきれたって感じで充実してたわ♪】

169モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 23:09:09
>>168
【そちらも考えてるかなっ!っていってもあの状況では協力できないだろうけど…】
【ただほら、騎士様たちの言い分は全く聞いてないわけだし…】
【もし、噂が嘘だったり、誇張されたものだったらとか…例えば故郷に戻らない→公正公平であり、時には血を流させる立場だからあえて見知った土地には派遣されないようになっている とか】
【執着は倒したキャラがライバル視してきて事あるごとに絡んできたり、または見込みがあるけどまだ未熟。時期が来たら戦いたいとか… 】
【他にも初代のプエルくんとかも!】
【ええ、これからもいろいろやって、強化したり新しく覚えたりとかしたら楽しそう】

170リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 23:14:03
>>169
【そうね、やっぱりそこは動いてる子たちの性格とかもあるわよねぇ】
【…なるほど。騎士様たちの知られざる顔ってやつ?そういうの好きよっ。そこまで踏み込むの大変そうだけど】
【あー、プエルくんとか懐かしいわねっ。あとは女領主さまとかも…今頃何してんのかしらねー】
【追い詰められてバーサーカーモードからスーパーサイ○ヤ人みたいになったり…?】
【なにかリスクつけないと困ったことになっちゃうんだけどね】

171モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 23:22:10
>>170
【リサちゃんとは合わないタイプでしょうね…】
【ただ相手が強い悪人なら…みたいなのはありそう】
【踏み込んだ後、やっぱりあんたたちとは合わないわ!みたいなのだってありだしっ!】
【ただそのためには違うタイプのキャラとか勢力も考えないと…】
【実は今回のゴブリン戦に出すことも考えてたり…プエルくん。流れ着いた街で義勇兵になってるとか。都合により流れたけど】
【○○のことかーっ!になるのかしら… それはそれで、いや、大怪我までにしてくれると…】
【それはあるわね… アスカちゃんもあの戦いでは頑張ってたけど、実際二回戦でガス欠気味だったし…回復アイテムがないと…みたいな】

172リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 23:31:59
>>171
【そうね、アタシってわりと打算的だから勝てないとみるとそれぐらいはやりそうよねぇ】
【で、最後は結局袂を分かつっていうのもすっごくありそうっ】
【そゆの考えるの大変だけど楽しそうよねぇ…アタシでなにか力になれたら良いんだけど…難しいところだわ】
【ゴブリン側にいないだけ進歩したのね、プエルくん…!】
【現状だとユッコと仲いいから、綺麗な花火になってもらえば…?わりと爆発してもサイキック蘇生しそうだしっ】
【バトルって、こう…やり出すとあれこれと力の入れどころ考えて熱く演出しつつやるのが楽しいわよねぇ♪】
【エロいのはわりと欲望真っ直ぐで最初から全力あるのみな感じだけどー】

173モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 23:40:01
>>172
【わりとお色気したり、媚びたりもするよねー】
【案外スパイさんと組んで潜入とか、そんなのも得意そうかも?】
【でも次回は山賊やってるかも…】
【ユッコ…】
【わかる、バトルは入れたくなる…熱くなるの好きだもん!】
【エロは、エロやるっ!てきめて最後まで走りたいわよねっ!】
【っとそろそろごめんなさいっ! リミットですっ! お話に付き合ってくれてありがとうっ!そうだね…次回はユッコ関係の話にしようかしら…と思いつつ。ではおやすみなさいっ!】

174リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/11(月) 23:44:08
>>173
【自分で動かしてみわかったんだけど、意外とそんなところあったわっ】
【なんだかんだでそういう状況なら仕方ないって割り切っちゃってウマ合いそうね…】
【山賊になったらまた倒されるだけね。定期的に敵の雑魚になって倒される役回り…?】
【そうね、アタシたちでエロやろうってなったら脇道にそれにくい状況を用意して…って感じかしら】
【じゃあ今夜もお疲れ様でした。次回はユッコ?楽しみにしてるわねー、おやすみなさい♪】

175モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/11(月) 23:46:11
>>174
【はーい!おやすみなさいっ!】
【きょうもありがとうございました!】

176リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 21:32:23
【ということで引き続き】
【モモコを待たせてもらうわねー】

177モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 21:34:47
【おまたせしましたっ!】
【今日もよろしくねっ!】

178リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 21:42:58
>>177
【ええ、こちらこそ今夜もよろしくねー♪】
【さーてと、それじゃ昨夜のお話はあんな感じだったけど何しましょっか?】

179モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 21:45:14
>>178
【そうねっ!もしよければユッコの話をやろうかと思うけどどうかな?】
1番他にやりたいこととかやりたい子がいたら言ってね!】

180リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 21:48:23
>>179
【それじゃあ昨日言っていたとおりにユッコのお話ね】
【もちろんそれでオッケーよ♪じゃあ大体のことはそちらで決まってるなら開始はお願いしていいかしら?】

181モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 21:49:13
>>180
【はーい!では書き出すから待っててっ!】
【よろしくお願いしますっ!】

182ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 21:55:06
いえ、別にいいかなーって…
(ユッコがメイドさんと何かを話している)
(どうやら知り合いがくるとかこないとか…)

確かに恩はありますけど、私とは今は路線が違うといいますか…
(何やら会うのを渋っているらしい)

あ、リサちゃんおはようございますっ!
例の魔道書は今、分析にかけられてますよっ!
(あのミッションから帰還し、2日ほど)
(モモコのところでのんびりしてるとユッコと会った)

183リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 22:00:58
>>182
……?
なによ。まさかメイドさん部隊にでも勧誘されているのかしらね
…ってことでもない、と…ふむ
(モモコのところに訪れると、そこでは何やら話し込んでいるユッコたち)
(聞こえてきた話から察するに誰かが来て、それがユッコの知り合いらしいのだけど)

ええ、おはよう
あの魔導書?たしかに使い方によっては何かと便利そうではあるものね
それよりもどうしたの?なんか誰か来るとか聞こえてきたけど
(例のゴブリン召喚の魔導書はまだ解析中らしい。さて何かに使えるものなのか)
(それはそれとして、ユッコに先程の話の内容を確かめてみて)

184ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 22:09:16
>>183
あ…聞かれていたのですか…
隠しても仕方ないですね…隠したいですけど
私の知り合いの人が来るらしいので会ったらどうかっていわれているのですが…
いえ、恩はありますけど…複雑で…
(何やら過去に何かあったのだろうか言葉を濁す)


マキノさんが興味を持っていますね!
あの人は道具を使いこなすのがうまいので…
(マキノはスパイ特有なのか才能か、様々な道具を使うのは得意)
(もちろん本来の主には遠く及ばず、武器も使いこなせるわけではないが、道具として使うならわりと使いこなせる、らしい)
(例えば鍛錬を積んだものしか使えない、龍の力を封じた剣)
(これを振るうことはできないが、かざして火炎を出す。などはできるとか)

185リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 22:21:41
>>184
ふーん…まあ、あんまり会いたくない事情があるって言うなら話は別だけどね
そうじゃないなら一応は会ってみたら?
ほら。冒険者なんてやってると次にまた会えるかどうかもわかったもんじゃないし
(どうやら雰囲気からして訳ありの様子だけど)
(いつかまた会えるなんて思っていたらそれっきり音信不通なんてわりとよくある世界なのだ)
(事情はわからないけれど、どうやら恩人らしいし、会うぐらいならと勧めてみて)

……マキノとゴブリンとか、なんだかひどくマッチしてるわね
うん。まあ、想像通りなことにならないのを願っておくわ
(初めて聞いた、マキノのちょっと意外な才能)
(そういうところはさすがに…と、見直すべきところなんだろうけど)
(どうしても彼女の雰囲気と魔道具の性質から妙な想像が頭をよぎり)
(でもま、考えすぎだろうけどと一笑に付して)

186ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 22:38:53
>>185
ゴブリン以外にもらしいのですが
やはり知性あるものは難しいようですね…
(まだまだ解析が進んでいないがそんなことを)
はっ!軟体生物や触手とかなら…!
(嫌な予感しかしない)

まぁ恩はあるのですが…っ!
きたみたいです…ちょっと変わった恥ずかしい人ですが私とは無関係ですよ!
(ふっと顔を上げ、扉の方を向く)

「たのもー!少し早い?いや、時の流れは本当に一定なのかね?」
「私だ!予約をしていたものだが…ん?これは失礼、私は分別は守るから!では娼館の受け付けはどちらに?」
(ドアを勢いよく開けると、紫の髪と顎髭、背はやや低めで普通体型のアラフォーおじさんが現れた)
(瞳はどこかキラキラ輝き、ピンクの宮廷風衣装)

「おお!ユッコ!そこにいるのはユッコだ!少し大きくなったか?パパは嬉しいよ!」
(突然駆け出し、途中にあった机を乗り越え)
(ユッコの前で膝を曲げ……)
(胸に向かって話しかけた)

あ、断っておくと私のお父さんではないです
サイキックの師匠であり、恩はありますが
その恩を消し飛ばしたくなる人です

187リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 22:46:30
>>186
へえ、そうなんだ?
そうねぇ…軟体生物とか触手とかならたいした知性とかないわけだし呼び出せるかも
…あー…うちの女騎士さまはとりあえずオークね、オーク
(本来は低級な魔物の召喚の魔導書と言った所なのだろうけど)
(なんだかすっかりそっち系のお楽しみアイテムかなにかと勘違いされている模様)

……うん。会いたくないっていうのが三秒でわかったわ
ごめんなさい。よく知りもしないで軽率なことを言ったわね
(会いに行くまでもなくどうやら向こうから訪ねてきたらしい)
(勢い良くドアを開けて入ってきたのは、いかにも金を持て余していそうな貴族風の中年男性)
(やけに派手な装いもだが、むしろその言動の方が問題だ)
(やれ娼館だのと騒いだ次はユッコの胸…まあ、有り体に言っておっぱいに話しかけている)

なるほど…サイキックって変人しか使えないスキルなのね
(という、ある種当然の推測が導き出されました)

188ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 23:02:34
>>187
オークですか…壁役にぴったり…
あ、竿役ですかね…
(スパイと触手、姫騎士とオーク…)

「変人?ははっ!そこの胸の小さなお嬢さん、変人とは?変の定義とはっ!」
「さぁさぁパパが10数える間に答えよう!」
「あ、ツインテの髪の分け目、うっすら頭皮が見えるのいいよね」
(大げさに身振り手振りを繰り広げながら)

あー、えっと…何かようが…?
「ああ、ユッコ、研究さ!」
「私は人間を研究しにきたのさ!というわけで予約をした」
(すると、扉からメイドが現れ、金髪むちむち美女とのコースのかたですよね、と呼びにきた)

189リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 23:16:18
>>188
そうねぇ…頑丈だし力もあるし立たせるなら最前列よね
ふむ…盾と剣が使えるなんてなかなか有能じゃないの♪
(などと、勝手に身内を下世話な妄想の犠牲にしながら冗談を飛ばして)

…なにかしらね
話していると無性にイラッとするタイプのキャラの濃さがあるわ
(このハイテンションの喋り)
(そしてやたらと視界にうるさい大きな身振り手振り)
(何がどうとは名状しがたい感じの、雰囲気を纏っている)

なんだ、つまりモモコの経営している娼館のお客ね
それに遊びがてらにユッコの顔を見に寄った…と
ほらほら、行ってきなさいよ
(話してみればなんてこともない)
(あんまりな俗っぽさにガクッと肩の力が抜けて落ちて)
(ともあれ、予約していた順番が来たならもうここには用もないだろうと)
(ひらひらと手を振って追いやろうとして)

190ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 23:30:35
>>189
とりあえず立たせておいてリサちゃんが不意打ちしたり
サイキックで回復させれば…長持ちしそうですね!
(こんな話をする2人もこの男と大差ないのかもしれない…)

「元気そうでなによりだ!娘元気で、彼氏いない方がいい!」
「お堅い騎士様とあったときいてね。まぁ腕もついてるし、幽体出なさそうだし安心してパパは巨乳巨尻美女といっぱいぬるぬるえっちできるな!」
「さて…しかし可愛い娘たちの成長も見たいな…よし!依頼をだそう!とある田舎町にグールが出たという…まぁ好きにやりたまえ!」
「とりあえずパパはおっぱいとお尻が恋しいのでこれにて!」
(するとメイドが連れてきた金髪むちむち美魔女とともにルーム代も高めの部屋に消えて言った)

191リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 23:39:48
>>190
サイキックってそういう回復にも使えるのっ!?
それはさすがに驚いたっていうか、妙なところで便利ねぇ…
(それを回復させてどうするというのか。女子が寄り集まると、とかく姦しい)

なんだか……騒がしいというか、嵐の過ぎ去った後って感じね
(言いたいことだけ言って、さっさとプレイルームへと消えていった派手な男の後ろ姿を呆然と見送る)
それにしても、グールねぇ。たしか食人鬼…だっけ?
なんだか名前からして物騒なやつだけど、依頼っていうことなら別に文句はないわね
(グール…名前は知っているが戦った経験はまだない)
(ともあれ、妙な経緯から舞い込んだグール退治の依頼)
(依頼主がちょっとアレだけど、特に断る理由もなし。そもそもここには依頼を探しに来ていたことだし、と)

【というところで今夜はここで中断にしてもらっていいかしら?】
【眠気はともかく、明日は微妙に早く起きなくちゃいけないのよね】

192ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/12(火) 23:41:35
>>191
【はい!ではここまででっ!】
【おつきあいありがとうございましたっ!】
【おやすみなさいっ!ゆっくり休んでくださいねー】

193リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/12(火) 23:50:09
>>192
【ええ、お疲れ様ー。もうちょっと楽しんでいたかったけど】
【眠気が大丈夫な時に予定がままならないって残念ね…】
【とにかくおやすみなさい。また遊びましょうね♪】

194リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 22:04:25
それじゃユッコを待たせてもらうわねー

195ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 22:12:47
お待たせしましたっ!
今日もよろしくお願いします!

196リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 22:16:48
>>196
ええ、こっちこそよろしくね♪
それじゃあユッコの番からだったしこのままお返事待っていればいいかしら?

197ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 22:23:05
>>191
ふっふっふ!サイキックパワーは無敵なのです!
いえ、普通に回復魔術をかけたほうがはやいですけど

ええ…恩はありますが、あんな人ですので…
ただあの性格と見た目に騙されると…
(何かしら過去にあった様子)

はい、食人鬼、ゾンビと混同されますが違う種族ですね
ゾンビは思考能力などが低下していることが多いですが、グールは魔術を使うこともあるそうで…

では、受けておきますね!
モモコちゃんに伝えておきます!
(あっさりと了承してもらい、目的地に)

霧が出ていますね…
(山沿いにある村、霧が濃く、閉鎖的な雰囲気を醸し出している)

【ではよろしくお願いします!なにかあったら言ってくださいね!】

198リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 22:29:05
>>197
そのうちサイキック性欲増進とかそんなのまでやれそうねぇ…
(それにしても役に立つのかそうでもないのかイマイチわかりにくい能力だと思う)


……霧、か。視界が悪いってのはそれだけで不利だし雰囲気以上にあんまりいいことじゃないわね
まさかもうグールにやられて全滅してるとかいわないわよね
だとしたらちょっと面倒なことになるわよ
(たどり着いた目的地、山沿いにある小さな田舎の村)
(この辺りの気候なのか濃い霧が澱むように漂っていて)
(その向こうに何軒か、建物や柵のシルエットなどが見えるのだけど)
(あまり活気のようなものは感じられず、ふと最悪の事態が頭をよぎって)

【了解したわ。それじゃあ、よろしくねー】

199ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 22:36:59
>>198
できるかもしれませんが…
役に立つのかな…色仕掛けにはめやすく?

ですね…
飛び道具などを使われたら危険です
それに足元に気をつけてください!
罠があるかも…あっ
(ユッコの足になにか引っかかったと思うと)
(カランカランと鳴子がなり)

「グールがきたぞっ!」
「生きて返すなっ!」
(扉を開けて数人の村人が飛び出して来ると)
(それぞれクワや竹槍、包丁をもって2人を囲む)

200リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 22:42:17
>>199
じゃなかったら自分に使ってプレイで楽しむとかー?
…ってバカなこと話してるから…っ!
(なんて微妙に緊張感の抜けた話をしていたら)
(静まり返った村に響き渡るほどの鳴子の音が)

ちょっ、ちょっと待ったっ!
違うわよっ。グールじゃないわっ。こんな美少女がグールなわけ無いでしょ!?
グール退治の依頼を受けてやってきた冒険者よ。武器をおさめて落ち着いてちょうだい
(グール襲撃に備えていたのだろう)
(近くの、おそらく見張り小屋に使っていたらしいところから武装した村人が数人飛び出してきて囲まれる)
(警戒態勢としてはわかるし、ひとまず話をしてみようと声をかけて)

201ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 22:56:21
>>200
「うるさいっ!」
「じゃあグールじゃない証拠を見せてみろよ!」
「ん?なんだなんだ?」
(包囲したまま叫ぶ村人たち)
(心なし頰がこけ、目の下にはクマがくっきりと)

「冒険者だと?誰が頼んだんだっ!」
「そうだ!そういって俺たちを襲う気だなっ!」
(ややヒステリックに叫ぶ村人たち)

……うう、なんか昔を思い出しますね…
(心底嫌そうな顔をするユッコ)

【ごめんなさい、レスが消えた…)

202リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 23:11:06
>>201
証拠って言われてもねぇ…困っちゃうわね
うーん…どうしたモンかしら
(グールじゃない証拠ってそもそもなんなのだろう)
(ゾンビではないようだから、アンデッドが苦手な清めた銀とか)
(そういう類のものを使って証明することは難しそうだし)

……?なんかあったのユッコ?
っていうか、これどうしましょうか…
(実力的にはこのまま村人に襲われたとしても怪我をする心配もないし)
(彼らに怪我をさせることなく逃げるぐらいは出来るから余裕はあるが、それでは依頼達成に程遠い)
(なんだか困り顔で嫌な記憶を思い出しているらしいユッコに声をかけて)

【大丈夫よー。っていうか、こっちも電話きてたし…】

203ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 23:19:30
>>202
んーここでスプーンを曲げて見せても逆効果のようですし…
悪魔の証明ってやつですね…
(迂闊に魔術を見せても逆効果になりそう)
(また、グールは美女に化けて人をおそうという伝説もあるそうなので多分脱いでも駄目だろうし)
(そんな趣味もない)

「黙ったな!図星じゃないのかっ!」
「そうだそうだっ!」
「やっちまえっ!」
「やっちまえっ!」
(と言いながらも誰か襲い掛かってくる様子がない…というか譲り合っている)

一旦引きますか?
グールに困ってそうですが…必要ないみたいですし…
(はいってきた入り口の方をちらりとみて)
(あまりここに痛そうな雰囲気もない)
(前回はみんなで力を合わせて…だったのに今度はこれである)

204リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 23:31:59
>>203
…あー、そうねぇ
ねえ。アンタら。これならグールじゃないってのなんかないの?
あ、心臓に杭を刺すとかそういうのはナシよ
(一向に襲い掛かってくる気配のない村人に一応は交渉らしきものをしてみる)
(…それにしてもこの期に及んで腰が引けているなんて大丈夫なんだろうか?)
(まあ、襲われて面倒くさいのはこっちなのでその点は助かるのだけど)

そうね。ちょっと冷静に話せる雰囲気でもなさそうだし、下手に強引なことしたら余計に話がこじれるわ
…村からちょい外れ場所にキャンプでも張りましょうか?
っていうわけだからアンタたちー。アタシらは帰るから後は好きにグールでもゾンビでも吸血鬼でも戦うといいわ
後から頼みに来た場合は報酬割高で請求するからそこんところよろしくねー
(恐怖が引き起こした猜疑心というのはわかるが、今のところは話にならないようで)
(見捨てるわけでもないがここは一度引いたほうが賢明かもしれない)
(ということで、クルリと踵を返して村の入口の方へ戻ろうとして)

205ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 23:38:30
>>204
「それは…」
(顔を見合わせる村人たち)

ええ、そうしましょうか…
みなさんお疲れ様でしたー!
(可能な限り明るい声で言うと)
(万が一に備えて後ろを振り返りながらそそくさと入り口に歩みを進めていく)

「あ…そ、そうだ!もしグールじゃないなら村外れの屋敷には近づくなよ!」
「あそこにいるのもグールみたいだからな!」
(戻っていくリサとユッコにそんな言葉を投げつけるとある村人)

206リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 23:45:18
>>205
じゃ元気でねー♪
あ、そうそう。グールってなんか生きたまま人間を食べるらしいから気をつけるのよー
(もうしーらないっとばかりにかるーく去り際の言葉をかけて村の入口へと戻る)
(元から戦意の高くなさそうな村人たちだ。この状況で襲ってくるとも思えないけど)
(念のため、後方には注意をして)

……ですって、ユッコ
それじゃひとまずはそっちに行ってみましょうか?
村に入れない以上はそちらで何か手がかりが見つかるかもしれないし
(霧の向こうに村のシルエットがかすみ、村人たちの姿も見えなくなった頃を見てユッコに声をかける)
(村外れの屋敷…なんでもグールみたいなものが居るらしいが果たして正体は?)
(モンスターだとしたら…別に依頼でもないのに倒しに行く必要性も感じないけど)
(それがもし今回の騒動とつながりがあるなら話は別だ)

207ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/15(金) 23:53:43
>>206
何か手がかりがつかめるかもしれませんし…!
しかしグールというのもよくわかりませんね
どうやらゾンビの強化版なこともアレば、精霊の一種と書かれている場合もあるそうです
(霧の中を歩く二人)

ん、多分アレですね…
…いかにもなにかいそうですけど…
(村の外れ、ちょっとした高台にある屋敷)
(領主の家だろうか…村の他の家とは違う雰囲気)
(ところどころ石垣が崩れている様子でもんが閉まっていても容易に侵入もできそうだ)

ここから入れますけど…普通に呼び鈴を鳴らしても良さそうですね…
(門には呼び鈴が備え付けてあり)
(御用の方は呼び鈴を鳴らしてください)
(留守の場合はポストに用件を入れておいてください、と丁寧に書いてある)

208リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/15(金) 23:57:54
>>207
【と、それじゃあ今夜はここでまたひとまず中断でお願いしていいかしら】
【やけに時間経つの早いと思ったら開始22時だったものね】

209ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/16(土) 00:01:18
>>208
【はーい、了解です!】
【ホントあっという間だったわね…これからこうしてとか思ってたらこんな時間!】
【ではおやすみなさいっ!】

210リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/16(土) 00:03:29
>>209
【今夜もありがとう。また次も楽しみにしてるわね♪】
【それじゃお疲れ様でした。おやすみなさい、またねー♪】

211ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/16(土) 00:04:26
>>210
【はーい、おやすみなさい!今日もありがとうございました!】

212ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 22:00:56
【寒い寒いのんびり待機するね!】

213リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/17(日) 22:12:20
>>212
【ということで直接来たわよー】
【こんばんはユッコ。おまたせ♪】

214ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 22:13:54
>>213
【いらっしゃいませっ!】
【今日もよろしくお願いします!】
【何かあればいってください!なければこのままっ!】

215リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/17(日) 22:23:11
>>214
ま、モンスターだって言うならどっちにしてもぶっ倒しておしまいだけどね
さてと…ええと、遠くに見えるアレかしらね
(霧の向こうにぼんやりと見えてきた高台の上のお屋敷)
(領主のものと思われてそれなりに立派…だったのだろうけど)
(屋敷を取り囲む石垣はところどころ崩れてなんだかボロっちい)
(不気味と言えば不気味な雰囲気ではある)

……これ、誰か住んでるの?
一応鳴らしてみましょうか…
(とても人が住んでるようには見えないし)
(村人からも注意するように言われている)
(もしここがモンスターの住処にでもなっているなら呼び鈴なんか鳴らさないほうが賢明だが)
(もしかしたら誰かまだ住んでいるかも…と。一度だけ呼び鈴を鳴らして応答を待ってみることに)

【じゃ、続きから書かせてもらったわよ】
【今夜もよろしくねー♪】

216ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 22:33:58
>>215
この霧ですし、違っても他にあるかわからないですよね…
(軽く歩くだけで霧の水滴がついてどこか肌寒い)
(より露出の多いリサはもっと寒そうに見える)

ですね…
しかし、不意打ちするなら招き入れての方が楽でしょうし…
また、やられるのを恐れているのでも
いまから討伐するよって冒険者が押すとは考えにくいんじゃないのかな…
(警戒しながら反応を待つ)

むっ!そこのカーテンが動きましたね…
こちらを見ているのでしょうがよくわかりません…
(部屋のカーテンが動き、何者かの影がうつる)

むっ!なにかポストに…
罠かもしれないので…サイキック…確認!
(ポストから物音がする)
(二つ折りの紙のようだが…)
(一応警戒し、何やら呪文を唱える)
(罠診断のようだが…反応はなし)

では…
(厚手の皮手袋をつけて)
(手紙を開くと)

「いらっしゃいませ たびびとさんですか?」
「なにもありませんが ごようがあるならどうぞ」
「もんのかぎはありませんし とびらもあけてあります」
(と、タイプライターのような文字が書かれていた)
(玄関のドアがすこしあいている)

217リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/17(日) 22:42:03
>>216
…あー…多分こっち見てるわねぇ…
(部屋のカーテンの隙間の向こうに映る人影)
(じぃっと目を凝らして見るがハッキリとした姿までは見えなかった)
(ただ、様子からしてこちらを伺っているのは間違いないところだろう)

罠の確認って、ちょっとしたスカウト技能みたいなこともやれるのね
アンタって何気に多才で便利よね、ホント
(ポストに投函されたらしい何かを確認するユッコ)
(自分にはそんな技能はないのでこういうところは本当に重宝する)
(判定結果はシロ、らしい。そして手を突っ込んで取り出したのは…手紙?)

――……ううん…まだ怪しさは拭いきれないけど
でも…そうね。モンスターや罠にしてはまだるっこしいし…
とりあえず…入ってみましょうか?
(書かれていた文面は至って普通というか、緊張感の欠片もない)
(モンスターだの罠だのと警戒していたのに妙に肩透かし)
(だからと言って安心しきれないのだけど、こうしていてもしょうがないのも事実)
(一歩先に立って門を開き、屋敷の玄関の扉に手をかけてゆっくりと開いていって)

218ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 22:49:41
>>217
まぁ当たる確率はプロには及びませんけどね!
あとは偽装されたらキツイところはありますね…
(それでも警戒は怠らない)

むむ…なにやら動物の声がしますね…
扉が勝手にしまったりは…しないようです
(中に入ると古ぼけた屋敷)
(あまり掃除は行き届いておらず、一部床が腐食していそうで)

「ようこそ おきゃくさまは こちらへ →」
(玄関前には張り紙と矢印があり)
(応接間のようなところへ誘導している)

「ようこそ わたしは はなせませんが ことばは きこえます」
「もじにて しつれいします」
「ごようけんは なんですか?」
(応接間には仕切りがあり、向こう側が見えないようにしている)
(その隙間から紙がさしこまれていて)

219リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/17(日) 23:04:36
>>218
なるほど。たしかにそれでプロ並だったら世の中サイキックだらけになるわよねぇ
(便利ではあるけど精度はそこまで…というところなのだろうか)
(ユッコとペアを組むことが多いだけにそういう情報は覚えておいて損はない)

ペット…っていうよりも野生の動物が勝手に住み着いてるとかの方がありそうね。これ
(中の様子も外見同様に古ぼけた屋敷)
(床はところどころ変色して腐っていて、歩く時にうっかり踏み抜いてしまいそうだ)

こんにちは。あなたがこの屋敷の主?
…話せないのね。オッケー、わかったわ。意思の疎通が出来れば問題ないもの
アタシたちはすぐそこの村でグールが出たっていう騒ぎがあって、その討伐に来た冒険者よ
…で、村に行ったけどアタシたちがグールじゃないかって疑われて追い返されて…ね
それで何か手がかりがないかって近くのこのお屋敷に寄ってみたってわけ
(張り紙の誘導にしたがって応接間へ)
(ソファにひとまず腰を下ろすと、仕切りの向こうから差し出された紙を読み)
(ここまで来たその経緯を簡単に説明する)
(声も聞こえない、姿も見えないと不審な点は多いが何か病でも患ったのかもしれない)
(今の段階であまりずけずけと詮索するのはひとまず控えておくことにした)

220ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 23:18:53
>>219
ですね…ただ誰にも使えるわけじゃないのです
だから…いえ…
(何かを言いかけて止めて)

「はい のども めも あしも ふじゆうです」
「かおもみせずに すみません」
「ただこちらのほうが はなしやすいので」
「ぐーる ですか… 」
(いままですぐに来ていた手紙が止まる)

ワォーン グルルルル
(すると向こうから犬の叫び声)
(そして檻の中で暴れるような音がひびき)

ガシャーン!どたっ!
ガランガラン!
(仕切りの向こうで動物が暴れるような音がなる)

グルル!ワオーン!
(仕切りを倒して一匹の犬が飛び出し)
(唸り声を上げると)
(リサに狙いを定め)
(犬の目は真っ赤でよだれを垂れ流し)
(狂ったように吠え立てとびかかる)
(また、仕切りの向こう手間は1人の痩せた男が倒れていて)

221リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/17(日) 23:29:52
>>220
ええ、気にしなくっていいわよ
体が不自由なのね?無理しなくっていいわ
そう。グール。なにかわかることがあれば教えてもらえればと思って…
(手紙の文面からも予想通りというか、体が不自由らしい)
(姿を見せないのもきっと病気になった自分の姿を見られたくないとかそんなところだろうか)
(理由としては納得がいくのでひとまずそれは置いといて)
(情報収集の方に専念するが…ぴたりと手紙が止まる)

な、なにっ!?
ユッコ!構えて!何か来るわよっ!
(突如、仕切りの向こうの雰囲気が不穏なものになる)
(犬らしきものが暴れている声と音)
(飼い犬が見慣れない客に向かって吠えているというレベルではない)
(明らかな敵意や凶暴さを感じさせるものがあって)

くっ!一体どこからっ!?
あっちで倒れてるのはさっきの手紙の主…かしら?
なんだか妙なことになってきたわね…!
(飛びかかってきた犬の牙をかわし、横っ腹に蹴りを入れて部屋の向こうまで蹴り飛ばして)
(少し距離を置いて体勢を立て直してから状況を確認する)
(倒れた仕切りの向こうに倒れているのは痩せた男。おそらく手紙の主)
(この犬に襲われたということだろうか?しかしなぜ…?)
(再びの襲撃に備えて、犬から目を離さずにジリジリと間合いをはかって)

222ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 23:51:14
【やっちゃった…】
【さそっておいてごめんなさい…
【今日はここまでにしていただいていいかしら?】
『ちょっと意識が…】

223リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/17(日) 23:52:57
>>222
【ええ、もちろんオッケーよ。っていうかそんなに無理しちゃダメよー?】
【まずはゆっくり休んでちょうだい。お相手ありがとう。それじゃあ、またね♪】

224ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/17(日) 23:57:15
>>223
【ごめんなさいっ!この埋め合わせは必ず!】
【おやすみなさい!】

225リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 21:15:44
ということで
ユッコを待ってみるわねー

226女スパイ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 21:22:22
>>225
【おまたせっ!前回はごめんなさい!】
【今日もよろしくねっ!】

227女スパイ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 21:31:20
>>221
罠ですかっ!?
そんなはずはっ!うむむむっ!
(とっさにスプーンを構えるとサイキック発動)
(とりあえずなんらか有利な補助をランダムに)
(今回は防御小アップと脚力小アップのようだ)

あの人がけしかけた…?
いえ、檻が破られてますね…
檻自体も古いものではありますが…
(他にも後ろの檻には動物がいる様子)

グルルルル…ギャオンギャオン
ガァァァァッ!
(一撃で致命症を負ったようだがたちあがり)
(焦点の定まらない瞳で檻を見て)
(他の動物の入った檻に噛み付く)
(檻を噛み砕けないことを察した犬は)
(今度はまだ倒れている人物に狙いを定めると襲いかかった)
(彼は顔を抑えながら手で振り払おうとするが噛みつかれ、眼帯を奪われ、再度噛みつかれそうに)

228リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 21:31:26
>>226
【っと、飲み物とりに離席してたわ】
【ええ。こちらこそよろしくね♪】

229ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 21:39:11
>>228
【お気になさらず!】
【こちらこそよろしくねっ!】

230リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 21:39:48
>>227
…どうも状況から見て、飼っていたペットに襲われたって感じかしらね
でもちょっとおかしいわね…?今のマトモに入ったはず…
(あの倒れている男がさっきまで話していたこの館の主だとして真っ先に襲われたのが彼なのだ)
(こちらに敵意があって襲ってくるのだとしたら他にも方法はいくらでもあったはずだし、そもそも自分が襲われたりはしない)
(何らかの理由で、手懐けきれないような凶暴な動物を飼っていて、それが暴走したと見るのが妥当だろうか)
(…にしても。たしかに今の一撃は致命傷になる手応えだったはず)
(命を奪えないまでもこんなにすぐに起き上がって行動できるとも思えないのだが…)

ゾンビ……?
よくわかんないけど、念のため…ッ!
(ここに来るまでにグール絡みでゾンビの話題もしていたせいかすぐにそれが頭に浮かんだ)
(アンデッド化した動物は、凶暴でなおかつ不死性を得て魔物と変わらない)
(まだこの犬の正体は定かではないが、アンデッド化していると仮定して)
(男に再度襲いかかろうとするその脳天目掛けて踵落としを打ち下ろす)
(ベタだが頭部を破壊すれば行動を止められるかもしれない、と)

【じゃ、改めて今夜もよろしく♪】
【聞くまでもないでしょうけど体調は大丈夫なんでしょうね?】
【あんまりムリしちゃだめよー】

231ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 22:05:22
>>230
むむむ…少し、嫌な予感がします
気をつけてくださいっ!
くれぐれも噛まれないでっ!
(眉をひそめて犬を見つめながら)
(ユッコも銃を構える)


ギャオオオオ!
ギャンッ!
(リサのかかと落としが決まると流石に動かなくなる)
(一見してもゾンビのように腐った身体はしていないようだ)

「うう…」
(倒れていた人物が顔を伏せたまま動き出し)
(片手で顔を覆いながら何かを探している)
(前の人物は痩せた男性だろうか…)
(肌は緑っぽくただれたようになり)
(手のひらもやけどの跡だろうか、指も不揃いである)

きゃ……っっっ!
(ユッコが悲鳴をあげそうになり)
(自分の口を慌てて塞いだ)
(そこには、彼の右目があるであろうところには眼球はなく…)
(それだけならまだいい…)
(そこには白い、ワームが潜んでいた)

「ぁ…おぉっ…ああっ…」
(悲鳴に築いたのか、右目を覆い)
(嗚咽するような声をあげ)
(命乞いをするように床に頭を擦り付ける男)

【体調も回復してきたわ】
【もちろん異変があったら伝えるから!】
【それと、その、ロルが少しグロいので申し訳ない、無理そうなら言ってっ!】

232リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 22:25:44
>>231
噛まれたら自分もゾンビの仲間に引きずり込まれる
まあ、わりとその類のモンスターを相手にするときには定番のやつよね
……ただ、腐ったりはしてないようだけど…それはそれでただの犬を倒したようであんまりいい気分じゃないわねぇ
(一撃の元に倒して床に転がり動かなくなった狂犬)
(念のため、不意に起き上がって襲ってきてもいいようにある程度の距離を置いて観察するが)
(体が腐敗している様子もなく、ごく普通の犬のようで…アンデッドと見るには辻褄の合わないところが多い)
(まあ。どちらにせよ頭蓋ごと潰すような一撃をいれれば仕留めきれるだろうと計算しての攻撃だったけど)

ああ、そうそう。大丈夫だった、アンタ……ひっ!?
(どうにか狂犬の襲撃の難を逃れた男がうめき声を上げて動き出したのに気がついて声をかける)
(やはり…何かの病気だろうか。緑色に爛れた肌に不揃いな指)
(この姿を見られたくなかったからあんな仕切りを使っていたのだろうと納得して)
(…と、そこまでは想定の範囲内だったがそこから先はさすがに驚いた)
(眼球がない。百歩譲ってそれはまだいいとして)
(その眼孔には白いワームが蠢いているのがたしかに見えた)
(いくら冒険者として場数を踏んでいても、そのおぞましさに思わず短い悲鳴を上げる)

――…筆談、できたわよね
一応話を聞いて上げるわ。ユッコもそれでいいわよね?
あんな犬一匹にやられそうになるぐらいですもの。倒そうと思えばいつでもやれるからその前に話ぐらいは聞きましょ
(騒動で散らばったあたりのものからペンと紙束を探して拾い上げて男の傍に置く)
(外見はどう見てもまごうことなきゾンビ。問答無用で倒しておしまいでも問題なさそうだけど)
(どうにも男の態度やこの館についてからの対応が気になって)
(少なくとも知性があり、敵意がない。落ち着いて考えればそう思えてきて)
(念のために用心して少し距離を置くと、ひっくり返ったソファを戻してそこに座り直して男からの返事を待って)

【そう?だったらよかったわ♪】
【あ、描写のグロさは気にしなくっても大丈夫よー】
【ホラー映画とかそういうの大好きな人間だからそこは心配しなくってオッケーだから】

233ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 22:41:37
>>232
ゾンビでなくても、狂犬病の可能性もありますから…
ふふん!お勉強は苦手ですけどなんか記憶に残ってました
(こちらも警戒は解かない)

は、はい…っ
あ、ごめんなさい…少し驚いてしまって
(たしかに正直気持ちのいいものではないが)
(まだこの人の悪意などではない…と思う)


「あ…あ…おおっ…」
(地面に額を擦り付け、拝むようにし)
(その後眼帯をつけて椅子に座り)
(タイプライターを打ち始めた)

「さきほどは しつれい しました」
「まず なにから はなせば…」
「いぬ よりも わたし の めの ですね」
「これは しかくむし しかく ごかんのうちの め のこと の むし です」
「これは ふだんは ただの わーむ ですが」
「しりょくを うしなった もの の がめのあとに いれると」
「しんけいと つながり めのかわりに なります」
「わたしは しりょくが もどり わーむは みを まもれます」
「みためいがいは わるいものでは ありません みため いがいは みためは…」
(眼帯で隠しながら タイプライターでうちだす)
(ビクビクしている様子が伺え)
(信じてもらえるだろうか、とかなり不安な様子)

234リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 22:55:32
>>233
…狂犬病ねぇ
だったら冒険者よりも役人に頼んで防疫対策とかしたほうがいい事案よねぇ
(ソファの背もたれに肘をついて、はふぅと溜め息)
(もしグール騒動の正体がそれだったら冒険者にやれることは少なそうだ)
(そうなると報酬も目減りしそう…なんて考えながら男の返事を待ち)

……ふぅん…なるほど
ユッコ。多分だけど言ってることはホントよ
人間に寄生してその身体機能の代わりをして感覚を共有する虫…まあ、ちょっとレアだけどいることはいるもの
…女に取り付いて、男のアレの代わりになって楽しくレズプレイが出来る虫とかねー
(タイプライターで打ち出した文字の刻まれた紙を手に取り一読してユッコに手渡す)
(…自分の身に、男の言ってるそれに近い覚えがあるのであまり疑う気にもなれない)
(なんだかアレな記憶を思い出して、最後の方はちょっとゲンナリとしていたけど)

ま、それはいいとして
後は…そうね。さっきの犬とか、それとまだ他にも檻に入ってる動物とか、その辺も説明してくれるかしら?
単に飼い主に噛み付くのが大好きなペットをたくさん飼ってますってだけなら、別にいいんだけど…
(と、見た目がいかにもゾンビっぽいことは欠点だけど)
(自分の身の上のかなりアレな経験のせいで男の言葉をすんなりと信じて)
(そこから先の話の続きを促して)

235モモコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 23:06:22
>>234
ですけど…
村がああなってるのに特に手を打ってませんし…
期待はできなさそうですね
(リサと自分が行った時も出てきたのは武装した村人)
(たまたまかもしれないが、兵士らしき人はいなかった)

聴いたことありますねー
モモコちゃんとこでも売ってました!
となると、信じます…私も!
ですが、他のことも聞かせてください!
(リサが信じるなら疑うこともない)

「よかった ありがとう」
「もちろん はなします」
「まずは あのいぬ」
「あれの にんげん ばん が」
「むらの むらびとの いう ぐーる だと おもいます」
「ぐーる だ と いいきりたいですが」
「うしろの どうぶつは かれらには 」
「もうしわけないけど けんきゅう させて もらって ます」
「ぐーるか の なぞ を とくために」
「あなたたちは むら で ぐーる を みましたか」
(信じると言われると喜んでタイプライターをたたきはじめた)

236ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 23:13:43
【っ…やはり少しリミットがはやめかも】
【つぎのリサちゃんのレスで凍結お願いできるかしら?】

237リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 23:18:31
>>235
そうねー…
なんか村人たちで勝手に対策っぽいことしてるって雰囲気だったし
お役人が介入してるとかそういう流れには今のところなってなさそうだわ
(自分たちが出会ったのも武装した村人だった)
(もし防疫対策で公に…となれば門番だって兵士がいるはずで)
(今はまだそんな状況になってないと見るのがいいだろう)

…モモコのところ、ホントになんでも売ってるわねぇ
ま、それなら話が早いからいいわ。続きを聞かせてもらいましょ

なるほど…さっきの犬みたいな調子で人間を襲ったらそりゃそういう判断にもなるわね
いいえ。アタシたちが村で見たのはただの怯えて武装した村人だけよ
まだ、さっきのやつの人間版みたいなのには出くわしてないわね
で、研究してるってことはコイツらの正体とか対策とか、そういうの少しはわかったのかしら?
(ソファを立ち上がると他の動物達が入れられた檻の方へと近づく)
(どれも正気を失った赤い目をしていて、こちらが傍に寄ると飛びかかろうとしてくる)
(これの人間版がいるというのなら、たしかにグールだという騒動になってもおかしくないだろうと思った)

238リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 23:19:43
>>236
【オッケー、それじゃこれで凍結ね】
【うん。何度も言うけどムリはよくないから言い出してくれてよかったわ】
【今夜もお相手ありがとう、楽しかったわ♪ゆっくりと休むのよー】

239ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/22(金) 23:23:29
>>238
【はいっ!今日もありがとうございました!】
【暖かくして寝ますっ!おやすみなさい!】

240リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/22(金) 23:24:13
>>239
【ええ、それじゃお疲れ様でした♪】
【アタシもこれで失礼するわね。おやすみなさーい】

241ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 21:55:32
【というわけでリサちゃんをお待ちします!】

242リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/26(火) 22:00:06
>>241
【こんばんはユッコ。大人のクリスマスは堪能できたかしら?】
【と、それはともかく今夜もよろしくね】

243ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 22:07:03
>>242
【実家で親の年賀状製作…帰る時期間違えたかしら(白目】
【ええ、こちらこそよろしくねっ!】
【何かあれば今のうちに!】

244リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/26(火) 22:11:41
>>243
【ある意味とってもアダルトねっ】
【ええ、アタシは特になにもないからこのまま続けてもらって大丈夫よー】

245ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 22:12:17
>>244
【ではしばらくお待ちを!よろしくお願いします!】

246ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 22:23:23
>>237
ですね…正直、あまり特産品などもなさそうですし…
(霧に囲まれた小さな村、栄えているようにも見えず)

「まだ かくしん は ありませんが」
「はるか きたの ちほうで にたような ものがあります」
「とある えいようその こかつで のうの きのうに」
「いへんが でて それが せいしんの さくらんに」
「つながっている と かんがえます」
「なぜ ここの ちほうに はっせいするかは」
「わかりません みずか しょくせいかつに」
「なにかあるのでは と かんがえます」
(話を聞いてもらえるのがうれしいのか)
(どんどんタイプライターをうちこんでいく)

247リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/26(火) 22:36:05
>>246
……ま、言っちゃ悪いけどただの田舎の村って感じよね
(霧でよく様子がわからなかったが)
(それでも単に山の傍にある寂れた小さな村)
(賑わっている様子もないし、今後もそうなりそうな気配もなかった)
(いっそ雰囲気が不気味なことを逆手に取ってオカルトをウリにした方がいいかもしれないぐらいだった)

んー…つまり食べ物のバランスが悪いってこと?
船乗りとかが野菜不足で病気にかかるってのは聞いたことあるけど
…さっきの犬とか、あれちょっと異常なレベルの凶暴さよね?
正直、栄養素に何かが欠けるってだけでそこまでなっちゃうなんてちょっと信じらんないけど
…でも研究してきたってことはそこまで的はずれなこと言ってるんでもないでしょうね
(タイプライターに書かれた言葉を読んでちょっとびっくり)
(だってあんまりにも意外だったから)
(呪いとか、邪悪な魔法の影響とか、あるいはそういうモンスターとか)
(そんなのじゃなくって栄養素の枯渇で脳に異常を来した結果?)
(檻の中に入れられたままの凶暴そうな動物たちを一瞥する)
(にわかには信じがたいけど、でも研究してきたからにはそれなりの理由があるのだろう)

…水、だとすると例えばこの地方の水源地とかに何か起きたってことも考えられるけど…

248ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 22:52:49
>>247
少し前、リサちゃんとマキノさんが行った村とは
こちらの方が何もなさそうですね
あちらは別荘になるという話もありますし
(霧に包まれるというのは農業に不向きということ)
(すると他に産業がないと苦しくなる)

「それに ちかい もの です」
「だと おもいます」
「みて もらうのが はやい かも しれません」
(そういうとゆっくりと立ち上がり)
(動物の肉、脂身のあたりをとりだし)
(容器に入れるとランプで熱してとかし)
(すりつぶした薬草をまぜて、檻の向こうで暴れる犬の餌皿にそそぐ)
(すると犬は大騒ぎしていたが、そのドロドロの液体を舐め始めた)

「このご しばらくすると おちつき」
「いご ふつうの いぬに もどります」
「ほかの おりには ちがう みずを のませた いぬ」
「にくを たべさせた いぬ いろいろな じょうけんで」
「しいく しています」
(タイプライターを打ち込みながら)
(だが、リサの水源の異常というのも聞き)

「すいげん に なにか あるのかも しれません」
「いぜん いったときは まものの けはいは」
「ありません でしたが」
「どくそう もしくは なにか こうぶつ」
「こうぶつ は せんもんで ないのが もどかしい」
(タイプライターをうちながら)
(あたまを抱える…がどこか楽しそうなのは学者のサガなのか)

249リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/26(火) 23:07:35
>>248
ああ、あの辺鄙なところねー
あそこはアレでも長閑だから別荘地って感じで売り出すなんて話もあったけど
…ここの村はそれも無理でしょうねぇ
(以前に行ったあの一騒動あった村のことだろう)
(あの優柔不断な女領主様の疲れた顔が思い出される)
(ただ、そこ以上に何の資源もない村なのだ)

……あら、ホントね
とりあえず対策があるってことならまずは安心だけど
ただこれって対症療法みたいなもんだし、原因から断っておきたいところよね
(与えられた液体を舐めた犬は少し様子を観察していると)
(やがて目の光のあの異常な赤さも消え失せて)
(まるで憑き物が落ちたように何の変哲もない普通の犬のようになって)
(大人しく檻の隅の方に移動してうずくまっている)
(…なるほど。研究の成果は一定以上に出ているようだ)

鉱物…たしか一部の鉱物の成分が水に溶けだして人体に悪影響を…ってのは聞いたことがあるわ
あと、毒や魔物って線もないではないわよね
…アンタが専門外だって言うならアタシたちだけで調査にいってもいいわよ
この辺の水源地ってどこなの?
(別に連れて行っても良さそうだけど、こういう探究心が旺盛過ぎる人間は何をするかわかったものじゃない)
(しかも戦闘能力のない一般人となると護衛の手間が余計にかかりそうだし…なんて思って)

250ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 23:23:24
>>249
「そうなのです それに いっていかんかくで のむ ひつようがある」
「ここの むらびとが わたしを しんよう して くれませんし」
(となりには昨日あの液体をのませたと札のかかった檻)
(そこの犬は澄んだ目でリサに尻尾を振っている)
(一方、いくつか先の檻ではまた犬が狂乱している)

「ありえます せんもんでは ないですが」
「しりょうなら そうこに あったはずです」
「もし なにかあれば もってきて いただけたら」
「しらべます なんとしても」
「すいげんは たしか そこに ちずが」
「もっていっても いいですよ」
(その、タイプライターをうつ指には)
(いつにもまして力が入っていた)
(また、壁に貼られた地図を指差して)

……鉱物ですか
一人、あまり思い出したくないけどあてが…
(今まで黙っていたユッコがつぶやく)

251リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/26(火) 23:35:46
>>250
あー…アンタってば見た目がおっかないもんねぇ
人は外見じゃないって言うけど、やっぱり限度ってあるわよ
(よく見るとそれぞれの檻には治療の過程を見るためだろうか)
(与えているものや経過した日数なんてものまで書いてある)
(こちらに向けて尻尾を降ってくる犬に、檻の隙間から手を入れて頭を撫でて)
(あの片目にワームを寄生させている男の容貌では信用されないのも無理はないだろうと)
(ちょっと同情混じりの視線を送って)

ありがとう。それじゃ遠慮なく借りるわよ
あとは何か見つけたら持って帰ってきて……ん、どしたの。ユッコ?
誰かアテがあるっていうなら、頼めるなら力を借りたいんだけど誰かいるの?
(壁に貼られた地図をざっと見るに、ここから水源地まではそれほど離れていないようだ)
(これなら歩いていけるだろうと確認すると壁からペリペリと剥がして丸めて…)
(と、ユッコの呟きが耳に届いてそれを拾う)
(鉱物なんて自分もまるっきり専門外。怪しいものがあったら…とは言ったものの)
(現場に行ってみてどれも全部、素人には同じ石ころにしか見えないなんて事態も充分にありえる)
(知識のある人間にアテがあるのならぜひ力を借りたいところだ)

252ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/26(火) 23:45:41
>>251
「しかたが ないこと です」
「ですが あなたがたは はなしを きいてくれた」
「また わたしの けんきゅうが みとめられたら」
「ほかのひとや おなじように みにくい がいけんの ひとも」
「だから なんとしてと この ちゃんすを いかさないと」
(タイプライターをうつ音にまた力がこもる)

ええ、リサちゃんも知ってる人ですし
その、この依頼の…
(妙にテンションの高い、自称パパを思い出す)
(あんな人物だが、その辺の知識は、少なくとも自分よりあるだろう)

呼びますか?一応、サイキックに連絡はできますが…
(リサの反応を伺う)

253リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/26(火) 23:59:11
>>252
…研究が認められたら、か
ええ。もしアンタの作ったさっきの薬草と混ぜたやつを使うことがあったら
その時はちゃんとアンタの研究の成果だって広めておいてあげるわよ
(正直、外見が悪いというレベルを通り越してほとんどアンデッドモンスターだ)
(さぞやそのせいで苦労もしてきたことだろう。察するに余りある)
(それでも、決して自分に対して優しくはなかっただろう村人たちのためになる研究をしているのだから)
(その信念は見上げたものだと思うし、それはきちんと評価されるべきだと)

あぁ…アンタの師匠だか恩人だかっていうあの…?
そうねえ…変人には間違いないでしょうけど、ちょっと緊急事態だし
あんまり贅沢言ってる余裕もないわね
ええ、この際だからしょうがないわ。連絡できるんなら呼んでちょうだい
(依頼主をクエストに引っ張り出すというのもどうかと思うのだが、まあいいだろう)
(モモコのところであった、あの妙にテンションが高くて娼館にお熱だったあのよくわからない中年の男)
(あれで鉱物への知識があるというのだから人は見かけによらないものだ)
(ややアレな性格ではあるけれど、素人ばかりでいくよりはよっぽどいいだろう)
(かなり乗り気ではなさそうなユッコに、連絡をお願いして)

【それじゃ、今夜はこの辺りで中断をお願いしていい?】
【勢い余って夜更かししすぎて体壊しちゃってもアレだしね】

254ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/27(水) 00:03:09
>>253
【はい!ではここまでで!】
【お付き合いありがとうございました!】
【リサちゃんも体調にはきをつけてね!】
【おやすみなさいっ!楽しかったわっ!】

255リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/27(水) 00:05:02
>>254
【ええ、そっちこそ油断して風邪ぶり返すんじゃないわよー】
【それじゃお相手ありがと。楽しかったわ♪おやすみなさーい】

256ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 21:28:46
【というわけでのんびり待たせていただくわね!】

257リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 21:30:00
>>256
【こんばんは、お誘いありがとう♪】
【今夜もよろしくお願いしまーす】

258ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 21:31:29
>>257
【こちらこそよろしくお願いしますっ!】
【なにかあればいってちょうだいねっ!】

259リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 21:38:56
>>258
【そうね、今のところ特になにもないわよー】
【ユッコがよかったらこのまま続けちゃってオッケー♪】

260ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 21:39:11
>>253
「ありがとう ございます」
「ですが わたしより ほかのひとの はっけんだと」
「より ていこうなく のんで いただけるなら」
「そちらのほうが とも おもいます」
「すいげん へは すこし きょりがあるので」
「あすの あさ しゅっぱつ しては いかがですか」
(自分の見た目のせいで薬が拒絶されるなら)
(たとえ自分の名が残らなくてもいい、とつげる)
(また、こんばんは休んでいったらどうか、ともつげる)

リサちゃんのお願いなら…
むむっ!
明日には届くと思いますっ!
(手紙に一筆描き、祈ると)
(紙飛行機になり、飛んでいく)

確かに泊まる場所やあてはないですねー
(とは言ってもここもあまり期待はできなさそうだ)

261リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 21:55:32
>>260
…功労者としての名声もいらないっての?
アンタ、損する性格してるわねぇ…でも、まあ。いいわ。それは考えておくわね
出発は明日…か。たしかに夜はちょっと歩きたくない場所ね
(館の主のあんまりの無欲さに感心を通り越して若干呆れてしまう)
(たしかに、より抵抗なく広めるにはそれが一番効率的と言えなくもないけれど…)
(それはそれとして出発を遅らせる案に、地図をもう一度見て頷く)
(どう歩いても夜の森や山の中を歩くことになりそうでかなり危険だろう)

……明日には、か
うん。それじゃあユッコ。援軍の到着も待ったほうがいいでしょうし
ここはお言葉に甘えて今夜はここに泊めてもらいましょうか
何がうろついてるかもわからない山道を行軍するなんてやりたくないもの
(紙飛行機が飛んでいった窓から向こうの景色を眺める)
(真っ暗で明かり一つ見えない山が水源地帯の方に広がっている)
(おまけに所々に霧まで漂っていて、視界は最悪。件の病気で凶暴になった動物や人間に奇襲される危険もある)
(とても夜間に進むのは無謀と判断して窓を閉じると、この館での一泊を提案して)

262ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 22:07:03
>>261
「めいせい よりも ひとりでも たすけられたほうが」
「わたしは うれしい です」
(タイプライターをうちながら)
(すこしだけ笑顔を浮かべた…が)
(その際、眼帯の奥で蟲がモゾモゾと動いていた)

ではお言葉に甘えますかー
えっと、どのお部屋を借りていいんでしょうか?
(リサに同意し、主に話しかける)

「こちらを おつかい ください」
「きたない ところで すみません」
(ゆっくりと歩き出すと)
(隣の部屋へ、来客用の部屋があり)
(簡素なセミダブルのベッドが一つ)
(布団も少し埃っぽいが用意されていた)

263リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 22:19:28
>>262
…はぁ…それでせめて人間らしい見た目をしてればまたもう少し人生も違ったんでしょうね
(この志の高さと、能力)
(緑色に爛れたような容貌で眼窩の中にワームが蠢いているなんてアンデッドにしか見えない外見じゃなければ…)
(そんなことを、事情を知らない人が見たら恐怖で悲鳴を上げそうな笑顔を見ながら思って溜め息を吐いて)

じゃ、遠慮なく使わせてもらうわよ
出発は明日の日中になるけど、なんかあったら声をかけてちょうだい
また檻が壊れて動物に襲われたなんてことは無い方がいいけど

…にしても、ただの魔物退治かと思っていたけどちょっと様子が違ってきたわねぇ
(さすがにこれだけの広さの館。古ぼけているとはいっても来客用の部屋もあって)
(そこに通されるとようやく一息ついて、まずはベッドに寝転がって)
(バフっと横たわるとやや埃っぽいがこんな山奥でまともな寝床があるだけ贅沢も言っていられない)
(ただのゾンビもどきの討伐だと思っていたがちょっと意外な展開になりつつあることをぼんやりと思いながら天井を仰いで)

264ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 22:43:37
>>263
人は見た目では…とはいうのですが…
いえ、だからこそ今回ので名をあげたらいいと思います!
(目をキラキラさせながら語るユッコ)

「はい なにかあれば いってください」
「わたしは このへやに いますので」
(そういうと館のある時と別れて)

確かに…ただ退治したら…とも思っていましたけど
とりあえず今日はおやすみなさいっ!
(そういうとこちらは布団をかぶって)

「おはよう!天使たち!」
「柔らかく、いい匂いがする朝だな!」
(次の日、二人の間で布団に潜り込む例の男がいた)

265リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 22:50:23
>>264
ふぉぉおぉぉぉぉっっっ?!!
(小鳥のさえずりと共に目を覚ます爽やかな朝…)
(が!いきなり至近距離で遭遇したおっさんの顔)
(驚きの奇声をあげると同時に相手の体を掴んで)
(巴投げの要領で思いっきり部屋の壁に目掛けて投げ飛ばす!)

い…いつの間に来てたのよ!?
ったく、油断も隙もないわねっ!
ユッコも起きなさいっ、アンタの恩人だか師匠だかってのが来たわよっ
(呼んだから来るのは当たり前だし到着が早いのは結構なことだがさすがに登場にインパクトが有りすぎる)
(隣に横になっているユッコに、警戒を促すのも兼ねて声をかけて)

266ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 22:57:46
>>265
『うおおおおおっ!な、なにをするのです!』
『これが荒れる少女!悪しき社会の犠牲者が!』
(思いっきり叩きつけられて壁からパラパラ砂が落ちる)

あわわわっ!サイキック!枕投げ!
(壁に叩きつけられた、自称パパに枕を投げつけて)

『なにを!愛しの娘から呼ばれたので急いできたのに!』
『それはさておき…』
(鼻を押さえながら立ち上がり)
(少しニヤリと笑って)

『任務達成お疲れ様でした』
『報酬は振り込んでおきますぞ』

267リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 23:04:16
>>266
ユッコ!そこに花瓶なかった!?
こういうのは動かなくなるまで徹底的に……へ?
(枕をバスバスと当てられる自称パパ)
(さらにそこに追い打ちをかけてトドメを刺そうと手近な武器を探して)
(…と、いったところで思わぬ言葉を聞いてさすがに攻撃の手が止まる)

……任務、達成?
なに言ってんの?アタシたち、これから水源地に向かって
今回の騒動の原因を究明してなんとかしようってところだったんだけど…?
(変人だとは思っていたが、それにしても言うことがちょっと飛びすぎている)
(昨夜、眠るまではたしかにそういう状況だったし、今日はこれから出発の予定なのだ)
(さすがに気が早すぎやしないだろうか、と)

268ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 23:17:32
>>267
『ああ、達成だ』
『グール化の原因はわかったのだろう?』
『ならばあとはこの館の主と村人の問題だろう?』
『それにここは君たちの故郷でもないし、村人を助ける理由はあるのかな?』
『ここで別れておくほうが幸せかもしれないですぞ?』
(ジロジロとリサをみながら意地悪く語りかける)

そうはいうけどこのままじゃ村人があの人の薬を飲むとは思えないんですが…
(リサと自称パパをみながら)

269リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 23:27:08
>>268
……ふむ?
ま、たしかにそれも一理あるわねぇ
…なーんかあの村人たち妙に意固地だったし別にアタシらがソコまでしてやる理由もない…と
(言われてみれば…と。ふと考え込む)
(グール騒動の原因はわかった。解決方法もアテがあるし、薬もある…と)
(ここまで条件が揃っていれば依頼達成としても問題はない)
(逆にここまで条件が揃っていて、それでも村人が聞く耳を持たないのならそれはもうどうしようもない)
(言葉通り、救いようがないというやつだ)
(自分としても、あの村人たちにそこまでしてやる義理もない)
(というか、わりと冷たい扱いを受けたので印象は決して良くないわけで)

どーするー、ユッコ?
たしかにコイツの言うとおり、あとはあの村人の問題ね
治療薬を用意したところで患者がビビってそれを飲まないんじゃお手上げだし
そこまで面倒見てやるのはたしかにアタシらの仕事じゃないかもしれないわよー
(言いながら、いそいそと身支度を整える)
(窓の外はまた昨日と同じように霧の漂う山林)
(この地方の特有の気候なのか、朝霧というにも少し濃すぎて)
(それでも今ならばまだ安全に帰路につけるだろうか)
(お昼頃には街に戻ってモモコに報告して、報酬で美味しいランチぐらいはいただけるだろう)

270ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/28(木) 23:38:07
>>269
『そうですそうです、誰もを救うことなどできますまい』
『まぁここの主人は長くはないでしょうなぁ!』
『おおっと!お客さんが参られたようですぞ?』
(大げさな動きで右手を上げ)
(門のほうを示す)

「おい!いるんだろ!でてこいっ!」
(聞き覚えがある若者の声)
(あの時、リサたちを包囲した若者のうちの一人だろう)
(門を開け、扉を叩く…蹴っているようだ)
(音を聞き、息をひそめているような館の主人)
(ニヤニヤしながらリサを見る男)

271リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/28(木) 23:50:11
>>270
……なんだか大した剣幕ねぇ
まあ、大体の想像はつくけど…
(館の入り口の扉から聞こえてくるけたたましい音と声)
(何か話があるとかそんな雰囲気では断じて無い)
(もっと剣呑で危うい…そういう緊張感と怒気が伝わってくる)
(こうなることを想像していたわけじゃないけど、いざなってみると)
(ああ…そうだろうなぁ…と、納得してしまうようなところもあって)
とりあえずアイツを探しにいきましょうか…
(身支度も終わったし、何にしても館の主と話してみないと始まらない)
(客室から出ると館の主がいるといっていた部屋へと…)

…ちょっとー。いるんでしょ?
あの表の連中なにあれ…ってだいたい想像つくけど
もしかしてアンタ、逃げないとヤバいんじゃないの?
(こうしている間にもドアをガンガンと蹴る音が激しくなる)
(腹立ちまぎれのノック代わりに蹴飛ばしているというよりは、ドアを蹴り破ろうとしている勢いだ)
(このまま息を潜めて嵐が過ぎ去るのを待つという手は通用しないかもしれない)
(かといって話し合いもできそうにない雰囲気だし、あとは逃げるしか無いわけだが…)

272ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 00:01:16
>>271
『うむうむ、館の主の見た目は恐ろしい怪物です』
『ですが、彼らも恐ろしい怪物を飼っているようですね!』
『おおっと!小生もついていきますぞ!』
(ドアのほうを見ながら楽しそうに語り)
(リサを、ユッコを見つめ、楽しそうについていく)


「むらびと ですね」
「たびたび くるのですが」
「きょうは はげしい ですね」
(隠された地下室に逃げ込む気だった様子だが)
(少し焦りがうかがえる)

【っと日付も変わったし、ここまでで中断にしていただいていいかしら?】

273リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 00:02:13
>>272
【ええ、中断了解よ】
【遅くまでお相手ありがとう。お疲れ様でしたー♪】

274ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 00:06:39
>>273
【こちらこそありがとうございました!】
【お疲れ様でした!おやすみなさいっ!】

275リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 00:13:35
>>274
【はーい、それじゃまたねー】
【おやすみなさーい♪】

276ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 20:49:20
>>275
【リサちゃんへ、こんばんどうかしら?】
【年の瀬だし無理はしないでね?】

277ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 21:27:57
【お返事待ちだけど待機するわ!】

278リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 21:31:54
>>276-277
【おまたせっ】
【ということで遊びに来たわよー♪】

279ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 21:35:05
>>278
【いらっしゃい!では今日もよろしくね!】

280リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 21:41:27
>>279
【ええ、よろしく】
【それじゃあアタシの番からね。ちょっとお返事書くから待っててちょうだい】

281リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 21:49:23
>>272
…その様子だと一応は隠れるアテはあったってことね
でも、あの分だとアンタが見つからなかったら館に火でもつけそうよね、実際
(まだ館の主は無事だった)
(この様子だと今までにも何度か同じようなことがあったらしく、その度に上手くかわしてきたのだろうけど)
(今回ばかりはおそらくそうはいかないだろうというのは本人も肌で感じているようで)

――…アレ、きっと今回のグール騒動の元凶がアンタだって思い込んで
…まあ。おそらくはアンタを殺しにでも来たんじゃないかしらね
研究をしていたってのもかえって裏目に出て、グールを裏で操っているとか思われてんじゃないの?
集団心理っておっかないわよねぇ…念のために聞いておくけど、地下通路を通って離れた井戸とかに出られる秘密の逃げ道とかないわよね?
(やや呆れ気味でいいながらも、そのおっかないことになってる集団がこちらに向かっているのは確かなので)
(コソコソっと窓から外の様子を伺ってみる。包囲でもされてないといいのだけど、この状況だと望みは薄いだろうか)

【おまたせ、それじゃよろしくね♪】

282ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 22:02:52
>>282
「それは こまりましたね」
「ひを つけられたら いぬたちも しさくひんも」
(困ったように首をかしげる主)

『いやはや!面白いですなぁ!人間は』
『命綱を自ら切り落としにかかるとは!』
『どうしますか?見捨てちゃいますか?』
『ほっといても滅びそうな村ですが!』
(仰々しい演義で煽り倒す)

むむむ…どうしましょうか?
私がとりあえず説得して追い返して…
その間に水源の調査でも?
(ユッコはまだ助ける意思はあるようだが)

283リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 22:21:54
>>282
ホーント…バカもいいところよね
ここでコイツを殺しちゃったらあとは程なくして凶暴化した動物やら犬やらに襲われてこの村はおしまいでしょうに
あと!アンタもアンタよ!この期に及んで研究の心配とかしてんじゃないっての
死んだら何もかも終わりでしょうが!まず生きてこの状況をなんとかすることを考えなさいっ
(とはいえ、自分にも何か策があるわけじゃない)
(暴徒化したような村人に囲まれて、当の主は自分の命の心配が頭からスッポリと抜け落ちてる)
(助っ人によんだユッコのパパとやらは傍観者気取りで高みの見物で面白がっている)
(アテになるのはユッコだけだが…さて、相手が魔物じゃないだけちょっとタチが悪い)
(ぶちのめして追い返したら、降りかかる火の粉は払えても薬を彼らに飲んでもらうことは絶望的だろう)

――…ねえ?アタシはね。もうクエスト達成しちゃってるのよ
依頼は、グール騒動の原因を探ること…そして、それはわかったわ
薬もあるし、根絶するためにどこの調査が必要なのかもわかっている
…アンタには調査は無理でも、例えばアタシたちじゃなくっても役人に頼んだりしてもきっと解決してくれるのは時間の問題でしょうね
ただ…その患者や被害者予備軍がパニクって全部を台無しにしようとしてくれちゃってるんだけど…ぶっちゃけソコの対処は依頼には入ってないわ

…一つ聞かせて。アンタは、単に研究者の性とかそういうのだけであの病気の研究がしたかったの?
それとも病気に苦しんでいる、これから苦しむかもしれない誰かを助けたいの?
……もし、そうだとして…あんな、パニック起こして自分たちを助けてくれるアンタの命を奪おうとする奴らでも助けたいワケ?
(館の外から聞こえる物音は止むどころか激しさを増す一方だ)
(どうするのか策はなくても、どうするのか決め無くてはならない時が迫っている)
(窓の外。興奮気味の村人の姿を冷めた目で見遣ったままで館の主に問いかけて)

284ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 22:35:46
>>283
『まったくですな!犬に噛み殺されるか!』
『それとも自ら狂った同胞の手にかかるか!』
『見ものではありますが…イマイチありきたりですな』
(髪を抑えながらまた演義するように首を振って)

「そうですね」
(とタイピングしたところでドアを叩く音が大きくなる)

むむむ…ちょっといって…
『ええい!役者が話すときに騒ぐなっ!まったく…』
『少し力を貸してあげますか!』
『ユッコをかりていきますぞ!』
(するとユッコと二人連れたっていき…)
(1分もしないうちに、外の喧騒がどよめきに変わり)
(村にグールがでた!と騒ぎになり、引いていく)

「ひとつは ろくに うごけない」
「すがたも みにくい わたしが できるのは けんきゅうだけ」
「そして この けんきゅうは」
「すがたも こころも うつくしい ひとが」
「みにくく なって ほしくなかった」
「うつくしい ひとまで みにくく なって ほしくなかった」
「そとの かれらも ぐーるの しんぱいが なければ」
「おちつく はずです」
(時々指が止まり、悩みながら)

285リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 23:06:00
>>284
……あら。最悪、話にならないなら強行突破するつもりでいたけど、アレで意外と役に立つのね
とりあえず当面の危機は去った…と
(不意に巻き起こるグール騒動)
(前後の状況を考えるに、きっとユッコたちがサイキックでどうにかしたのだろう)
(自分たちの命と、この研究成果を守るためなら最悪、実力行使もやむなしと)
(密かに腹を決めていただけに、そんな結果にならずに済んでまずは一安心…だが)
(これも一時しのぎに過ぎない。また村人たちが引き返してきたら元の木阿弥だ)
(同じ手も何度も通用しないだろう)

あんなのを、心が美しいとかまだ言えるの?呆れるわね。全く…っ
……ま、でも。病気の恐怖で原因もわからずに恐慌状態になってるだけで、アレが全てじゃないってのもまた事実かもね
(館の主がタイプライターで打ち出した文字の書かれた紙片を手にとって)
(それを一瞥するとおよそ予想したとおりの言葉がそこには並んでいて、やれやれと肩をすくめる)

いいわ。オッケー。
村人に薬を飲ませる手立てを考える。明日、水源地の調査にいく
そう言ってアンタに一晩泊めてもらったわけだしね
それをちょっと状況がめんどくさくなったから、お疲れ様ーなんてやってたら冒険者の信用とかもあったもんじゃないわ

……ユッコー!?そっちは片付いた?
またアイツらが引き返してこない内に水源地の調査にいくわよー
…アンタも準備しなさい。アタシたちが調査に出てる間に村人にまた殴り込まれて
帰ってきたら死んでましたーなんてことになったら馬鹿らしくてやってらんないわ
(窓を開けてユッコの背中に声をかけて)
(それから振り返ると、館の主にも出発の準備を促す)
(道のりがどんなものかはわからないが、距離だけなら歩くのもさほど難しくはないと)
(昨日、地図を見て水源地の場所を見た時に確認はしておいた)

286ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 23:16:59
>>285
『お礼はチュー…いや、膝枕耳かきでいいですぞ』
ほとんど私がほとんどやった気がします…
(二人も戻ってくる)

いえ、私は残りますっ!
リサちゃん、主さん、パパ、私、四人いますし
主さんは足が悪いですしパパは鉱物にくわしいです

『ハードルをあげないでいただきたい!専門家ではありませんぞ!』
『私の穴兄弟でもあるあいつなら鉱物を核にしてゴーレムとかを作れますがね!』

しかし、主さんをここに置いておくとまた村人が戻ってくるかもしれません…
また、村人がグール化するかもしれませんし
そこで、私が残ろうかと思います
その間にリサちゃんが、調べてきてくれませんか?
(スプーンを握りしめてリサに訴えかける)

287リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 23:35:16
>>286
【ごめんなさいっ、ちょっと電話きてたわ】
【すぐにお返事書くから少し待っててー】

288ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 23:36:09
>>287
【きにせずー!ごゆっくりね!】

289リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 23:50:38
>>286
ハッ!あのねえ、みんなそれぞれ命懸けでやってんのに
横で面白がってニヤニヤ笑ってるようなイイ性格したおっさんにそこまで優しくしてやる義理ないわよ?
役者だかなんだか知らないけどあんまり寝ぼけたこと言ってると耳かきで鼓膜ぶっ刺すわよ
(当然ながら戻ってきた二人は無事。やっぱり突然のグール騒動はこの二人の仕業のようだ)
(自称パパに、バカ言ってんじゃないわよって呆れ気味に返しながら。さて、それはそれとして体勢を立て直さないと)

…穴兄弟だか竿姉妹だかしらないけど、その愉快なお友達も今ここにいないんじゃどうにもなんないわね
(混じっていた単語にゲンナリとしながら)
(そういえばちょっと前の騒動で倒したゴーレムも核で動いていたなあ…なんて思い出したりして)
(ともあれ、さっき村人を追い払ったのも所詮は時間稼ぎ。これ以上は助けを待ってもいられない)

そういやアンタ、足も悪かったわね
そうなると…たしかにユッコを護衛に残してアタシたちで向かうのがベストかしら
よし、そうしましょう。そうと決まったら早速いくわよ。ユッコ、後は任せたわっ
(主の見た目に一晩で少し慣れてしまったが、元々見たままで健康状態はよくはない)
(そうなると山歩きも困難だろうし、諸々の要素を考えるとユッコたちを残すのがいいだろう)
(ということで、もう出発の準備もしてあったし、扉をそっと開けて辺りに村人がいないのを顔だけだして確認すると)
(水源地へと向かって歩き出すのであった)

【それじゃ、今夜はここでまた中断にしましょうか】
【今夜もお相手ありがとう♪】

290ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/29(金) 23:52:39
>>289
【ええ!こちらこそありがとう!】
【ではまたっ!これから年の瀬に入るけど身体にきをつけてね!】

291リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/29(金) 23:57:54
>>290
【ええ、お互いに気をつけてバッチリ年を越しましょうね】
【それじゃ、楽しかったわ♪またね。おやすみなさーい】

292ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 21:27:27
【のんびりと待機してみる】

293リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 21:37:49
>>292
【ということで直接来たわよっ】
【こんばんはユッコ。今夜もよろしくね♪】

294ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 21:39:00
>>293
【こちらこそよろしくねっ!】
【年の瀬にありがとうっ!】
【何かあればいってね?】

295リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 21:44:26
>>294
【わりと日中に用事を片付けちゃうから年末って言っても夜は暇なのよねー】
【オッケー。今のところは特にないからこのまま続けてくれちゃって大丈夫よ♪】

296ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 21:50:27
>>295
【ではしばしお待ちをっ!】
【ややwifiが不安定なのよね…】

297ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 22:03:14
>>289
『これはこれは!愛の逃避行ですかな?』
『しかし、こんな美少女と、娘の頼みなら構いませんぞ!』
『あ、冗談ですよ!そんな目で見ないでくださいませ!』
(リサの手を取り、手の甲にキスをしようとしてとまる)
(どこかニヤニヤしてはいるが、とりあえずは付き合ってくれそうだ)

では私がここに残りますね!
村で騒ぎがあったら…むむむ…
(リサと館の主をチラチラと見て)

「そのときは わたしに かまわず」
「むらを たすけて ください」
「わたしは かくれてますから」
(隠された地下室を指差しながら)

『では向かいましょう!』
『魔物よけぐらいはかけておきますから!』
『それともパパがだっこしてあげようか?』
(あきらかにいかがわしい目でリサににじり寄る

298リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 22:13:11
>>297
…言っておくけどアタシは老若男女平等にぶん殴るわよ?
(中年が殊の外に嫌いというわけでもないのだけど)
(とりあえずこの過剰なセクハラまがいの言動に付き合ってやる義理もないので)
(牽制の意味を込めてシュッシュッと拳で空を切って)

あ、そっか…その可能性もあったわね
たしかにアタシたちがこうしている間に村がグールもどきに襲われたら目も当てられないわ
…そうね。その時はユッコが向かって…あと、言わなくってもわかってるでしょうけど
それでも手に負えないって思ったらその時は迷わずコイツを連れて逃げるのよ
(現状、あのグールもどきの謎の奇病がどれぐらいまで広がっているのかわからない)
(自分たちの知らないところでもう爆発的に増えていて、この山中があのグールどもでひしめいている)
(…なんて事態もありえないでもないわけで)
(そうなったら第一に考えるのは自分たちの身の安全だ。特に、この館の主はそのへんが鈍そうだし、と)

ッしゃあっ!
(にじり寄ってくるその足に、スッパーン!っとわりと本気っぽいローキックを一閃!)

さ、それじゃ気を取り直していきましょうか♪
道は…まあ、整備されていたりはしないでしょうけど人が歩けるぐらいはあるでしょうし
ここからだとそこまではかからないはずよ
(そして目的地へ向かって歩き出す)
(朝から霧の立ち込める山中だが、それでも視界が夜よりはだいぶマシ)
(到着までの道自体はあまり危険ではなさそうに思えた)

299リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 22:13:55
>>296
【そうそう。接続があんまり危うくなってきたら無理せずにいってね?】
【こればっかりはちょっとどうしようもないもの】

300ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 22:24:43
>>298
『これはなかなかじゃじゃ馬ですな!』
『あいったーいっ!いえ、これも愛の形か!』
『いいえ!結構!小生は気にしませんぞ!』
(少し距離を取り、両手をひらひらさせて)

はいっ!もちろんです!
任せてください…とはいっても
元が村人なら倒すのはよくないですよね…
(むむむ…と悩んで)

『ああ!ではむかいましょうぞ!』
『さぁさぁ!水源の調査へ!』
(大げさにお辞儀をしたかとおもうと両手をあげる)
(するとリサの前方数メートルの霧が晴れて)
(しかしどうやらこの中年はリサを先に歩かせるつもりのようだ)
【心配かけてごめんなさいっ!大丈夫な、はず…!】

301リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 22:35:09
>>300
…相変わらずよくわかんないけど便利よね、サイキック
で?こんな可憐な美少女を化け物がうろついてるかもしれない山の中で先に歩けっての?
まあ。元々前衛だからいいんだけど…ったく
(前方の霧が晴れて視界がハッキリと確保される。これだけでもかなり歩きやすさが違う)
(しかし、一向に歩き出す気配が見えないところを見るとどうやら自分に先にいかせるつもりらしい)
(なんというか…いい性格をしている。とはいえ先に進まないとしょうがないので、ここはひとまず歩き出す)

ねえ。アンタも一応は戦闘ぐらいはこなせるんでしょうね?
先に歩くのは良いけど、もし水源地が魔物の巣にでもなってたりしたら
さすがにアンタを守りながら戦う気はないわよー
(霧が立ち込めているせいかひんやりとした空気)
(やけに静まり返った山道を歩きながら後ろの方に声をかける)
(まあ、ユッコの師匠ならその辺りはあんまり心配もなさそうだけど)

302ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 22:59:49
>>301
『どうですかな?こんな技の使えるパパがいると素敵だと思わないかい?』
『小生は荒事は苦手ですからな!』
『ただ援護ぐらいはできますぞ!』
『ただ、あまり魔物の気配はありませんな…』
(明らかにリサのお尻を見ながら後ろを歩いていく)

『しかし、さて、キミは何を望むのかね?』
『小生のいうように、あそこで帰ってもよかったのではないかな?』
『他にも君の今までの行動は知っているさ』
『自由に、それでもって正義感もある』
(数歩後ろを、お尻を眺めながらついてくる)

303リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 23:20:09
>>302
そうねぇ…サイキックならユッコで間に合ってるわー
ふむ……たしかに、魔物の気配がないわね。もうちょっとヤバいことになってるかって予想もしてたんだけど
…ちなみにアタシは0.5秒あれば2m後方までは蹴りが届くから、そのつもりでいるのよ
うっかり蹴り潰しても事故ってことで済ませるから
(たしかに、どこにも魔物の気配がない。平和なのは良いが少し静か過ぎるくらいか?)
(何か妙なことが起きてないと良いけど…と、心配しつつも進む)
(お尻のあたりに絡みつくような視線をビンビン感じながら)

アタシがなにをしたいか?
…そう、ねぇ…アタシはただ自分の気の済むようにしたいだけよ。所詮はただの気楽な冒険者だしね
その物差しが例えばお金の人もいるでしょうし、名誉の人もいるでしょうね
アタシだってわりと自分勝手で気ままだから言われるほど正義の味方ってわけでもないし
ただ…あんなナリして今までだって苦労もしてきたでしょうに、それでもまだ誰かを助けようとしてるのが気に入った
口先だけじゃない、その信条ってやつが、ね
…アレがただの研究するのが好きなだけのネジの外れた学者バカだったらそのままほっといてもいいかと思ったもの
アタシもアイツも、それからあの村人たちも、突き詰めればそんなもんでしょ
(何を…と、問われて少し考え込んで)
(あんまり改めて考えることもないので、口から出てきたのはそんなとりとめもない言葉)
(今の自分に思い浮かぶのは、それぐらいだった)

304ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 23:34:48
>>303
『はっはっは!魔物はもしかすると村人の心の中だけでしたのかもしれませんな!』
『魔物も獣の一部のように生きるために人を襲う者もいますし』
『一方で楽しむように襲うもの』
『人が虫をうっかり踏むように集落ごと踏み潰す者もいますからなぁ!』
(やや大仰に、一方で楽しそうに)
(リサのお尻を、太ももを見つめて笑う)

『ふむふむ、ではこれから探していく』
『いえ、君たちには未来がある!』
『これからの経験と勘、なんなら愛で道を開くと良いですぞ!』
『なんなら恨みも小生は否定しませんぞ!』
『さて!そろそろ到着のようですぞ!』
(恨み、のところのみは表情が読み取れず)
(すぐに明るい声を上げる)
(水源は思ったより近く、あっさりと到着した)
(洞窟の奥から湧き水が流れているようだ)
(洞窟は薄暗く、ジメジメしている)

305リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 23:48:34
>>304
【っと、ごめんなさい。アタシのほうがちょっとPCの動きおかしくて再起動かけてたわ】
【それに手間取ってたら少し時間取っちゃったし、今夜はこれで中断ってことにしてもらっていいかしら?】

306ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2017/12/30(土) 23:51:32
>>305
【あら、大丈夫かしら?】
【ロルは気にしないで!おやすみなさいっ!】
【楽しかったわっ!それではまたっ!】

307リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2017/12/30(土) 23:54:23
>>306
【たまーになるのよねぇ】
【それじゃあ今夜はこれでっ】
【楽しかったわよ。おやすみなさーい♪】

308ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/01(月) 21:40:34
【のんびり待機っ!】

309リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/01(月) 22:02:08
>>308
【ということでこんばんは。それとあけましておめでとう。今年もよろしくねー♪】

310ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/01(月) 22:13:04
>>309
【こちらこそ!あけましておめでとうございます!】
【今年もよろしくお願いします!】
【来てくれてありがとう!】

311リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/01(月) 22:14:19
>>310
【こっちこそ呼んでもらっちゃって嬉しいわ】
【それじゃ、何もなければ続き書いていくけど大丈夫?】

312ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/01(月) 22:19:25
>>311
【はいっ!ゆっくりお待ちしていますね!】

313リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/01(月) 22:30:40
>>304
アンタって、ふざけてんのか真面目なのかよくわかんないテンションで喋るわよねぇ…
ま、アンタが何言ってもアタシは好きに生きるだけだからどうでもいいんだけど
(単なるどうしようもないスケベ親父かと思ったがたまになんだか達観したようなことを言う)
(いや、達観と言うにもシニカルで、道化を気取ろうとしているようで、しかしどこか妙に寒々しい)
(人間の世の中の暗部に生きているような子とも少し知り合ったが、あちらの方がまだ熱を感じられる)
(なんとも掴みようのない人間だと思う。それはそれとして、どうしようもないスケベ親父という評価は覆らないが)

ふぅん……山の湧き水がこの洞窟の奥から流れてきてるって感じね
…奥まで歩いて続けるような足場があればいいんだけど…ま、入ってみましょうか
(見えてきたのはいかにもな、しめっぽい雰囲気の洞窟)
(入り口からは湧き水が川となって流れて山を下っていて)
(中は薄暗くひんやりとしているが、ひとまず歩ける程度には地面もあるようで)
(周囲への警戒をしながら、中へと足を踏み入れて奥を目指していく)

【おまたせー。それじゃ、よろしくね♪】

314ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/01(月) 22:56:59
>>313
『小生はいつだって真面目ですぞ!』
『うむうむ、それがよろしかろう!』
『いつかそれができなくなる日がきます!』
『その時のあなたの行動を見守りたいですなぁ!』
(相変わらずの大仰な態度で)
(しかしどこかリサに興味を持った模様)
(それが良いことが悪いことかはまだわからない)

『まぁ気をつけてくだされ!』
『小生はろくに戦えませんからなぁ!』
『さて、証明ぐらいは用意しましょう!』
(そういいながら洞窟へ)
(中は薄暗いが男が用意した光球が明るく照らす)


『うわわっ!……なんだ、コウモリですか』
『ひえっ!首筋に水滴がっ!』
『ぎゃあっ!ああ、服がよごれて』
(コウモリにびびって逃げ出そうとする)
(水滴に驚き大声を上げる)
(しまいには苔むした医師に足を取られて転ぶ)
(幸い魔物は出なかった…というが、5分ほどで最奥)
(奥は湧き水がたっぷりと流れ)
(周囲には紫色に鈍く輝く鉱石がみちていた)

『ははーん!これぐらいは知っておりますぞ!』
『ドラゲイト鉱石!まぁ三流の鉱石ですな!』
『衝撃を与えれば爆発する』
『しかし効率は悪い上に健康被害も言われています』
『ふむ、健康被害か…』
(鉱石をひとかけら掴み取って高く上げて)

315リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/01(月) 23:20:53
>>314
生憎とお断りねっ
人が一生懸命にやってんの横でニヤニヤ笑って眺められてたらたまったもんじゃないわ。ぶん殴るわよ
…っと、そんなことはどうでもよかったわ。まずは探索…っと
(よくわからないけど、この男に関わってもあまりプラスにはならない気がする)
(面倒事を持ってくるタイプだと、そんな気がしてどうにも受け付けない)
(しかし、それはそれとして今は目の前のことを達成しなければならないのだ)
(光を放つ光球で照らし出された洞窟をさらに奥へと…)

って、うるっさいわね!?
だみ声でそこらの女の子みたいな騒ぎ方するんじゃないわよっ
(幸いに魔物がいなかったからいいけれど)
(なんだか実にくだらないことで洞窟全体に響き渡るような大声で騒がれて)
(緊張感も何もあったものじゃないんだけど、それはともかく洞窟はおもったよりも浅くてあっさりと目的地に到着)

…健康被害、ねえ…
アタシは鉱物とか詳しくないんだけど、だとしたらグール化の症状とか知られていそうなものだけど
…というか、なんで今になってっていうのもあるわよね
だって前からこんな状態だったらとっくに異常が出ているはずだもの…最近地震でも起きて洞窟の内部が崩れたとか、かしらね?
それでこの鉱石がこの変に転がってきて湧き水に毒が滲み出た…とか
(詳しくはないが見るからに毒々しい色の輝きを放つ鉱石が辺りにたくさん)
(これが原因だとしても、ちょっと辻褄の合わないところもある)
(ペタペタと不気味な輝きを放つ岩を触って確かめながら)

316ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/01(月) 23:35:09
>>315
『はっはっは!安心為されよ!』
『キミのお風呂やトイレまで!』
『どこまでも監視して上げるよ!』
(絶対録ではない提案)
(いや、ストーカーである)

『これは失礼、乙女のようにかよわいので!』
『か弱い男の子もまた良いものでしょう?』
(ズボンについた泥を落としながら)

『もしくは水流の流れが変わった、とかですかな?』
『他にも昔からあった…が隠していた』
『さらには栄養素の不足なら、その栄養が不足する経済状況になった、ですかな?』
『宗教的かもしれませんが…肉を取らない、など』
『もともとそのような環境なら代理のものを用意されているのですが…』
『まぁ、理由はわかりましたぞ!』
『帰って報告しますかな?』
『それとも、衝撃で爆発するので自爆しておきますかな?』
『まぁ、小生はにげますが…』

317リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/01(月) 23:43:47
>>316
…なるほど。色々と考えられるわね
ただ、経緯はよくわからないけど結果としてこうなっている…と
それがわかっただけでも充分だしそれこそが一番大事って気もするから良しとしておきますか
(たしかに。前後の状況がわからないからこそ可能性なんていくらでも考えられる)
(きっとそれも後で本格的に調査する内に明らかになるのだろうけどそれは他人に任せておけばいいついでの話しでもある)
(なんで、こうなっているのか。その原因がわかったのだからまずはこれでよしだ)

そうねぇ…これを洞窟の出口あたりから中に向かって投げ込めば上手く行けば爆破できるでしょうけど
でも、それで水源地ごと塞がってもいい迷惑だしやめておきましょ
じゃあ帰るわよ。あんまりここでゆっくりとしている時間もないもの
(紫色の鉱石の欠片を手に取る)
(衝撃で爆発するというのなら、これを遠くからぶつけて誘爆を起こすこともできそうだけど)
(それで水源地が潰れたら、今度こそ村はおしまいだ。それでは意味がない)
(原因もわかったし余計なことはせずに大人しく館へと引き返すことにした)

【というところで今夜はそろそろリミットも近いしまたここで中断をお願いしていいかしら?】

318名無しのプロデューサーさん:2018/01/01(月) 23:49:36
【はいっ!こちらもそろそろと思っていましたので!】
【楽しかったです!またよろしくお願いしますねっ!】
【ではおやすみなさいー!】

319リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/01(月) 23:51:38
>>318
【ええ、それじゃあまたねっ】
【お疲れ様ー。おやすみなさい♪】

320リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/03(水) 21:28:12
それじゃあ、そろそろ時間だし待ってみるわねー

321ゆっこ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/03(水) 21:32:20
【お待たせしましたっ!】

322リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/03(水) 21:36:25
>>321
【こんばんは、ユッコ】
【それじゃあ今夜もよろしくね♪】

323ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/03(水) 21:42:22
>>317
『まぁ吹っ飛ばしてしまうのもありですな!』
『そうすれば今いる村人、数十人が干し死んでも未来のグールは産まれませぬ!』
『あとは、そうですな!欲の皮の突っ張った商人とチンピラに教えたら勝手に根こそぎ採掘してくれそうですな!』
『まぁ採掘中は水源汚染は酷いことになりますが…』
『では、戻りましょう!二人の逃避行はまた次回に!』
『……戻ったほうがよさそうですな、早めにっ!』
(こちらは特に考える様子もなくヘラヘラしている)
(が、村の方を見た瞬間、表情が険しくなり)
(光弾を少し先に飛ばしたかと思うと小走りに坂を下り始めた)

『はぁ…ユッコは村に向かったと?』
『ユッコは護衛の自覚がありませんなぁ…』
(屋敷に戻ると屋敷はもぬけの殻)
(隠し床を叩くと主が出てきて)
「むらに ぐーる が でたと さわぎが あったのて」
「くすりを もって むらに いって もらいました」
(と屋敷の主は呑気に語る)

【はいっ!こんばんもよろしくお願いします!】

324リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/03(水) 22:00:26
>>323
…なんか騒ぎがあったっぽい感じ?
とりあえずちょっと急いで戻りましょうか
(村までの水源地ということは水が流れる以上は、上流、つまり高い位置にあって)
(そこから遠くに村の様子が見える…と言ってもさすがに詳しく何が起こっているかなんてわかったものじゃないのだけど)
(帰路は下り。来た時よりも早いペースで道を駆け戻って、まずは館へと立ち寄って)

さて…どうしようかしら。こうなるとアンタはここに残って護衛をしていた方がいいかしらね?
ともかくあんまりここで考え込んでいる時間はないわっ、アタシは村に行くからっ
(ひとまず館の主は無事だった。それを確かめると一安心だが今度は村でグール騒動があったという)
(薬も持っていることだし少数なら戦闘になっても大丈夫だろうけど)
(ユッコにばかり任せてもいられないので、自分も村へと急いで向かって)

――…ユッコ!待たせたわね、様子はどうっ!?
(最初は入ることを阻まれた村の門)
(その周りの柵を駆ける勢いのままに飛び越えて村の中へと)
(まだ様子もハッキリとしないが、周囲に向かって呼びかけて)

【っと、おまたせー。それじゃよろしく♪】

325ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/03(水) 22:15:18
>>324
『はっはっは!小生に戦闘能力は…』
『って聞いてないっ!』
(だからといって主を放置するわけにもいかないと思ったのか館に残る男)

『さあて…誰もいなくなった…と』
『まぁいいでしょう、館の主よ!』
『いろいろ聞かせていただきましょう?』
(リサを見送ってからニヤリと笑い、館の主に向き合った)


それは…っ!しかし効果はあるはずです!
「じゃあお前が作ったんじゃないのかこの詐欺師!」
「はやく吐き出して!元に戻って!」
(村ではユッコが村人に囲まれている)
(母親に抱きかかえられ、気を失っている少女)
(しかし口元には血、服には鶏の羽…)
(どうやら鶏小屋を襲ったらしい)

「かわいそうだがグールになったなら、処刑するしかあるまい!」
「やめて下さい!この子はグールじゃない!肌も綺麗だし、こんなにあったかいんです!」
「うるさい!お前が生んだなら責任を取れ!」
「そんなこと…」
だからっ!話を聞いて下さい!
このくすりを飲んで、しばらく経てば落ち着きます!
ですから!薬を!
「お前はじゃあこの葉っぱはなんだってんだ!」
「自分でもわからない変なものを飲ませるな!」
「さっき光の球を出してグールを気絶させたわね…あなたも魔物なんじゃない!?」
(村人はグールとなった少女の処刑を叫び)
(また、ユッコを問い詰めている)
(少女の近くには白い液体が溢れている。きっと吐き出された薬だろう)

【こちらこそよろしくお願いしますねっ!】

326リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/03(水) 22:28:54
>>325
…あらら。予想通り困ったことになっちゃってるわね
(いくつか予想はしていたがその中では最悪ではないがそれに近い状態)
(ちなみに最悪なのは村が大量のグールに襲われていて壊滅というところだけど)
(…にしても、パニックを起こした人間の相手なんて魔物よりもまだ面倒くさいかもしれない)

――…薬は飲ませられなかった、か
アンタ。悪いこと言わないからすぐにその子から離れて、アタシたちに任せて薬を飲ませなさい
そうしないと、すぐに気絶から回復したその子が一番最初に食い殺すのは母親のアンタになるわよ
…たとえ薬で治したとして、正気を取り戻した頃に自分が母親を食い殺したなんて知ったらその子の人生真っ暗ね
(まだ薬の予備はユッコが持っている。それをもう一度飲ませれば助かるだろう)
(気を失ったままの母親の傍に近寄ると、できるだけ冷静に言って手を差し伸べて)

それとアンタたち。処刑以外の方法が思いつかないならちょっと黙ってなさいよ
どうせ殺すつもりなら何やろうが勝手でしょ?
本来なら、この薬は王都でグール対策に開発されたばかりの、まともに買おうとしたらバカ高い値段のつくものなんだからね
それをタダでわけてやろうってんだからお礼の一つも言ってほしいぐらいだわ。これだから田舎モンはいやよねぇ
(しれっと言葉の中に嘘を混ぜながら周りで騒ぎ立てる村人を牽制する)
(あの館の主の言葉を思い出して、薬の出処がこの村人たちの信用できるものなら…と)

――ユッコ。最悪、力づくってのも考えてるから準備しておきなさいよ
(と、そこまで言ってから最後にユッコに小声で囁く)
(子供を処刑すると。つまり命のやり取りを選ぶまでに村人たちの緊張感は高まってきている)
(このままいつ暴力沙汰になってもおかしくないと警戒して)

327ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/03(水) 22:41:02
>>326
リサちゃんっ!
ごめんなさい、少し、うまくいかなかったみたいで…
(リサを見るとぱあっと明るくなるが)
(すぐにしょんぼり、と)

「また魔女がでたぞっ!」
「魔女というか蛮族の娘か?」
「正しい教えを知らずに育ったのね、蛮族なんて…」
(リサの格好を見てクスクス笑う村人)

「薬…治るかもしれないの?」
(薬、という言葉に飛びつく母親)

先ほども…いえ、そうです!
きっと、娘さんは正気に戻ります!
だからはやくっ!
「うるさいっ!おまえさんも魔女の言葉に…」
「いやっ!この子が助かるのなら!私は悪魔にだって魂を売るわ!ごめんなさい、もう一度、お願いできるかしら?」
(泣きそうな表情でくすりを手に取ろうとする、が)

「ならんっ!得体の知れないくすりを飲ませて、その子を地獄に落としたいのか!」
「グールになっても正しく裁かれればその子は天国に行けるかも知れんのに!」
(村の長老らしき人が騒ぎ、若い男たちがユッコと母親の間に入る)

328リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/03(水) 23:00:05
>>327
だ・れ・が・蛮族よっ!
このファッションが理解できないわけ?!これだからこんな田舎に来るのは嫌だったのよっ
(予想外の角度から飛んできたセンスのない嘲笑にムキーっと噛み付いて)
(なんだかこんな状況でやり合うようなことでもない気がするが腹の立つものは仕方がない)

あ゛あ゛あ゛ぁっ!もうっ、面倒くさいったらないわねっ
そぉいっ!
(元から説得なんてする気もなかったし出来るとも思っていない)
(それに加えての蛮族呼ばわりでイライラもMAX)
(ギャーギャーと紛糾しだした一同の間に割って入ると血気盛んな若い男の首筋に手刀を一閃っ!)
(まさに、恐ろしく速い手刀。俺でなきゃryくらいの速さでストーンと)
(あっさりと意識を飛ばしてその場に崩れ落ちる男をゲシッと蹴飛ばして端に転がして)
(さすがに長老らしきお年寄りに一発かますのは気がひけるので遠慮したが)

他に文句のあるやつは前に出なさい。蛮族らしく話は拳で聞いてあげるわよ
…ちなみに。アタシ、イビルベア5頭ぐらいなら10分で一人で倒せるからそのつもりでね♪
(バスバスと拳を打ち合わせて鳴らすと周りを睥睨して威嚇する)
(といっても実際に村人とのバトルロイヤルも面倒なので)
(だいたいどこの山間部の村でも、傭兵でも雇ってなければかなりの脅威になっている魔獣の名前を出して牽制して)
(単にでかくて凶暴なだけの脳筋の熊の魔獣なのでまともな訓練を積んでいる冒険者ならそれほど恐ろしい相手でもないのだけれど)

さ……安心して。誰にも邪魔させないわ
絶対に治る。信じていいわよ
(ユッコから薬を受け取ると、それを今度こそ母親の手に渡して)

329ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/03(水) 23:17:19
>>328
「っ…!こんなガキがイビルベアをだと…?」
「おい、嘘だろ…でも…」
(ジリジリと後ずさりしながら顔を見合わせる村の若者たち)

「ええ、信じるわ…いや、藁にもすがる思いよ…!」
(母親は祈る顔でくすりを、気を失った娘に飲ませる)

「う…う…」
(少女が目を覚ました、が…)

「あああああああっ!」
(まだ狂気の色が抜けておらず母親を突き飛ばし)
(村人、リサ、ユッコを見て、獲物を見定めるように)

うっ!あとすこしっ!あと少しできいてくるはずですがっ!
(犬の時も同じだが、しばらく待つ必要があるのだが)
(その前に目を覚ましてしまい、暴れる少女)

「騙したのねっ!そんな、ああ…」
「やっぱりじゃないか!」
「でも、強いぞこいつ…」
「屋敷だ!このまま村を壊されるなら!」
「あいつらの屋敷を燃やしちまえ!」
(怒り狂った村人は一斉に、リサやユッコを無視して館へと走って行き)
(誰かが油の入った容器を投げ入れ、その後松明を投げ込む)
(ただでさえ古い木の館はたちまち炎に包まれ始める)

330リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/03(水) 23:33:29
>>329
…チッ、そういう効いてくるまでに時間差があったわね
ってどいつもこいつもホントに気が早いわね!?
とりあえずアンタ!もう少ししたらおとなしくなるからそれまで頑張ってその子を押さえてなさい
5分もあれば大丈夫よ!母親なんだから死ぬ気でなんとかしなさいっ
(そう。この薬は効果の発動までに僅かだが時間が必要)
(この暴れだした少女をどうにかするのは母親に任せるとして)
(問題は暴徒化したした村人の方だ。急いでその後を追いかけて屋敷へと向かうが一歩遅かった)

……マズいわね。いえ、あの変なやつも一緒に残してきたしそう簡単にこれぐらいで死んだりはしないと思うけど
まさか二人仲良く地下室に隠れてないでしょうね
ユッコ?サイキックってのはテレポートとかそういうのは使えないの?
(救出に向かうには時既に遅し。炎はあっという間に広がって屋敷全体を飲み込み轟々と燃え上がり)
(古ぼけた建物は早くもあちこちが燃え落ちて崩れ始めている)
(こんなところに飛び込んで救出など、かなりの危険を伴うだろう)
(ただ、こんな事もあろうかとユッコの師匠とやらを館に残してきた)
(騒動にも気づかずに屋敷に火を放たれるまでボケっとして逃げ遅れた…なんてことも考えにくくて)

331ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/03(水) 23:43:49
>>330
「は、はいっ!」
「お願い!お母さんよ!わかるでしょっ!」
(必死の母親、暴れる娘)
(歯を立てられても離さない)

むむむ…まだ気配はあるのですがっ!
わわわっ!
(念じて気配を探るユッコだが)
(誰かが投げた石を慌ててかわして尻餅をつき)
(サイキックも霧散してしまった)

「ははっ!ざまぁみろ!おまえたちも道連れだ!」
「っ!上!上だっ!」

『はぁ…つまらない人たちですな』
『ユッコ…護衛を命じられたら離れてはいけませんぞ?』
(村人が指差した先、空から主と、パパが降りてくる)
(館の主の服はあちらこちら焦げている)
(一方、パパには汚れはない)

「お前が黒幕か!怪しいヤツめ!」
「なんだ!あれは!化け物か!」
「あの変な奴が魔物を操ってたんだな!」
(リサやユッコを差し置いて二人を囲んで行く)

332リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 00:06:40
>>331
ああ、もうっ!いちいち細かいところで邪魔してくるわねっ
……と、でもそんな心配はなくなったかしら
(戦力としてはまるで脅威ではないので放置していたが)
(ユッコのサイキックを投石で邪魔してきて、なかなか探索がはかどらない)
(なんとも面倒くさいことになったと舌打ちしたが、どうやらというかやっぱりというか無事だったようで)
(村人たちの指差す方を一緒に見るとそこには館の主とそしてユッコのパパ)

アンタも護衛を命じられたんだからもうちょっと頑張って守りなさいよ
なんかあちこち焦げちゃってんじゃないのよ。まったく
…ほら。どきなさいっての。邪魔するとぶん殴るわよ。はい、どいてどいて
(殺気立った村人たちが輪を作って二人を取り囲む)
(そう言えばユッコのパパには戦闘力がないとか言っていたと思い出して)
(人の輪を強引に押しのけてその中心までいって)

…命に別状はない?
とりあえずアンタは後で好きなだけ研究できそうな場所を紹介してあげるからもうちょい頑張るのよ
(館の主の様子を確認して、改めて周りを見渡す)
(今にも飛びかかってきそうな村人たちがそれなりの数)
(こちらはユッコを頭数に入れれば、腕ずくでの排除はそれほど難しくもない)
(その後のこともまあなんとかするアテはある)
(さっきの娘はそろそろ正気に戻った頃だろうか?)
(薬の効果を証明するにはもっとも手っ取り早いがあの様子だと親子揃って村から逃げ出していったかもしれない)
(とりあえず、ここを乗り切ればどうにか…と。少し大きく呼吸して、村人たちに向かって構え直して)

333ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 00:09:44
>>332
【っと、いいところだけどそろそろ時間が…】
【ここで凍結させていただいていいかしら?】

334リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 00:12:32
>>333
【ええ、そろそろかなって思ってたから大丈夫よ】
【それじゃ今夜はここまでね。次も楽しみにしてるわよ♪じゃあおやすみなさーい】

335ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 00:13:44
>>334
【はーい!おやすみなさいっ!】
【こちらこそありがとうございました!】

336ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 21:46:02
【少し早いけど到着!レス描いてたらちょうどかなー】

337リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 21:59:54
>>336
【こんばんはー。ってレス書いてる最中かしら?】
【それじゃお待ちしてるわね♪】

338ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 22:01:38
>>332
『ふぅ…小生は疲れましたぞ!』
『さて、護衛は交代で…』
(リサから離れたら肩をぐるぐるまわして)
(周りの殺気立つ村人には苦笑いを返す)

「……」
(言葉が話せないためコクコクと頷く主)

「おい、どうする…」
「化け物に、蛮族に、魔女に怪しいおっさん…」
「どうするって…」
「こええ…こええって…」
(相変わらずまとまりのない村人たち)
(中には銃を持ったままブルブル震える村人も)

「みなさんに はなしを させて ください」
(館の主…館は燃えてしまったが…が、リサに大事そうに抱えていたタイプライターで打った文字を見せる)

話してるうちにさっきの子が正気に戻るかもしれません…
ですが…今は落ち着いていますが
なんのきっかけで爆発するかわかりませんし…
『小生はあまり賛成できませんな』
『小生は疲れたのでそろそろ帰りたいですぞ』
『また石を投げられたくはないですからな!』
(ユッコとパパは反対のことを言う)


【リサちゃんいらっしゃい!よろしくね!】

339リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 22:18:03
>>338
他のはともかくとして、アタシがすっかり蛮族で定着してるのがすっごく納得いかないわね…!
…あん?この期に及んでまだなんか話すことがあるっての?
ま、アタシは別にいいけど。ぶっちゃけ今回の件の一番の被害者みたいなもんだし何か言う権利ぐらいあるでしょ
(殺気立っているし、敵意もあるが所詮は数を頼みの烏合の衆)
(大勢の影に隠れることは出来ても、自ら先陣を切ることはできない)
(一度恐怖で竦んで足が止まれば、再び動き出すのに時間がかかる。そこが訓練された兵士や冒険者達との違いだ)
(相手の底も見えたし、これなら最低限自分たちの身の安全を確保するぐらいなら容易いと思う)
(だったら館の主にも一言何か言わせるぐらいは問題ないだろう)

……と言うわけよ。石投げられたら避けなさいよ。まあ、アンタは一発ぐらい石投げられたほうがいいわよ?
ユッコ…念のため構えといて。展開によってはこの場でひと暴れすることになるから。あ、もちろん殺さない程度にね
(館の主に場所を譲ると、それでもいつでも飛び出して彼を守れるような位置に立って)
(油断なく周囲の人間を見回しながら、彼がタイプライターで言葉を打つのを待つ)

【ええ、今夜もよろしくね♪】

340ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 22:36:40
>>339
『はぁ…まぁささっと終わらせてほしいですぞ』
(やれやれ、と手を広げて首を振る)

ではこうしましょう…何か危害が加えられる
または、そのおそれが強くなったら切り上げます…
いいでしょうか?
(靴で主の周りに何やら魔方陣のようなものを描くユッコ)
(それをみてパパは一瞬首をかしげるが)
(すぐに頷き、何かを書きたす)

「では みなさん これは わたしの かんがえです」
「まちがっているかもしれない ですが わたしは しんじて います」
「この むらの ぐーる じけん」
「それは みずが ゆうがいな こうぶつに」
「おせん されたことが げんいん です」
「ただ この どくは どうぶつの あぶらみ を」
「おおく たべると ちゅうわ される ようです かんたんに いうと」
「なので みなさま かわの みずを さけ どうぶつの あぶらみを おおく たべて ください」
「これは のろい でも えきびょう でも ありません」
「これは 」

「ふざけるな!それじゃあ!」
「俺たちは!グールでもなんでもない村の仲間を処刑してたのかよ!」
(それまで静かに文字をみていた村人)
(しかし血気盛んな若者の声が響き渡った)

「そんなことありえない、あっちゃいけねぇ!」
「お前に俺たちの何がわかる!」
「俺は人殺しじゃねぇ!ふざけるんじゃねぇ!」
(たぶん村の自警団の中心だったのだろう)
(唇から血が出るほど噛み締め、銃を構える)


341リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 22:56:31
>>340
…あー…処刑までしちゃってたかぁ…それはなんとも言えないわね
で?その銃をどうするの?アタシたちに向けてぶっ放して今度こそ本物の人殺しになってみる?
それとも自分の頭でも撃ち抜いて自殺でもする?どっちにしろ、なんかやる前に止めるけど
(そう。原因はたったそれだけ。しばらくあの水源地からの水を飲むのを控えて)
(後は、あの鉱石は売れるらしいのでその辺の業者にでも話をつければ)
(きっとこんな村の財政ならそれなりの助けになるぐらいの値段で採掘して片付けてくれるだろう。皮肉なことに)
(不治の疫病でも、恐ろしい呪いでもなく、正体を知ってしまえばいくらでも対処ができるもの)
(ただそれだけのことの為に、怯えて、同じ村の仲間を殺していた…受け入れがたい現実だというのは想像に難くない)
(とはいえ、それでも、それが現実なのだ。ならば前に進むしか道はない)
(血走った目で銃を構えて、叫ぶ青年の目をまっすぐに見つめ返す)
(撃てないとは思っていない。むしろ、やると思っている。どちらに向けてかはわからないが)
(…こんな狭い村だ。村人などみんな見知った仲だっただろう。その仲間を殺してきた。断腸の思いだったはずだ)
(背負ってきたものが重いからこそ、それがこんな形で崩れたら正気を保てというのが無理な話)

……そろそろ、さっきの女の子は正気を取り戻しているでしょうね
どっちが本当なのかすぐにでもわかるわよ
…アンタたちは知らなかった。そして、最善を尽くした
水源地の対処にはそれほど時間もかからない。程なくして脅威は去って水も元通り…それで一件落着よ
もう、カタはついたの。終わったのよ。武器を置いて家に帰りなさい
(そう。もう村を出てからそこそこ時間も経っている。あの村娘が生き証人になるはずだ)
(それで全ては終わり。ここで争うことに何の意味もない)
(ただ…それでも暴発する可能性だけはまだ依然として残っている)
(人間、そんなに簡単に割り切れやしないのだから)

342ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 23:19:38
>>341
『ほほう…』
っ…!
『はいはい…』
(青年の発言に唇を吊り上げて笑うパパと)
(かなり鋭く睨みつけ黙らせるユッコ)

「ちげぇよ、俺はもうほんとのひと…」
「何がグールだよ!何が魔物だよ!」
「1番狂ってた!魔物だったのは俺じゃないか!」
「なんで気付かなかったんだ…!いや、俺は化け物だったからか!」
「だからだ!俺は!村の仲間を!俺を育てたばぁちゃんを!なによりも!お腹の子どもごとあいつを!世界で1番愛したあいつを!」
「少しでも綺麗な水を飲ませたくて!洞窟まで水を汲みにいって!おいしいっていってくれたから!」
「ちくしょう!ちくしょうっ!」
(銃を何度も地面に叩きつけるように振り下ろし)
(銃が曲がると今度は何度も地面を、石めがけて自分の両手を振り落とし、血まみれにしていく)

『だから言わねばよかったものを…』
『違うかな?主よ…?』
『さぁ!あなたの救いたい思いで狂った人の姿はいかがかな?』
『救いたかった?いや、醜いと君を迫害した奴らにできた仕返しのお味はどうかな?』
『さて、魔物だと思っていたのは自分だったというのは定番かな?』
『ほら!みたまえ!君はもう!人じゃなくなっているさ!』
(テンションが高くなり、唇を吊り上げた笑いが止まらないパパ)
(空中から鏡を取り出すと青年に見せる)
(青年は顔こそ狂気に飲まれ始めているが、人間である)
(しかし鏡には…偽りの、醜く歪んだ魔物がうつり、首から彼が処刑した親しい人たちの生首をぶら下げている)

っ…!やめてくださいっ!
やはりあなたは…!
(失望と、悲しみで、きっと一度はパパとしたった男にスプーンを向けるユッコ)

343リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 23:35:46
>>342
……ま、こうなるわよね。普通
ここから先はそれこそアタシたちの立ち入るべき問題じゃないわけだけど…
(青年の吐き出した叫びはあまりにも悲惨で残酷で)
(いや、きっと彼だけではない。他の村人たちも同じようなことを経験して、それでこの場にいるのだろう)
(…この、誰もが顔見知りのような狭い田舎の村。やむを得なかったとは言え、仲間たちを殺したその過ち)
(そんなものを背負って、これから先もこの村が存続できるのかすら怪しいところだけれど)
(とは言え、何も知らずにあのままグールの影に怯えて村人の処刑を繰り返すわけにもいかなかったのだから)

あー…ユッコ。やるっていうなら手伝ってもいいけど、その前にもうちょい待って見届けてみたら?
アイツらがホントに化け物なのかどうか…ね
(そもそも、ここまで来た目的もハッキリとはしないが)
(言葉とそしておそらく持ち前のサイキックとで作り出した幻術とで館の主と、そして村人たちの心を責め立てるパパ)
(或いはこれが最初からの目的だったのかもしれない。彼の行動原理だけはいまいちよくわからないが)
(ぶん殴ってでも止めさせること自体はやぶさかではないが、それは後でも出来る話だ)
(この村人たちは…きっとこの先もずっと…こんな一時の誰かが作り出したまやかしよりもずっと重い悪夢に苛まれるだろう)
(一生消えることのない傷。それを背負って生きていくのだ。ここで自責の念に潰されてしまうならどの道、辿る結果は同じこと)
(それは館の主も同じ。自分が告げた真実の重さに潰れるなら、それもまたどうにもならない話しだ)

344ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 23:40:51
>>343
【っとレスをと思ったけどそろそろ体力が…】
【ここで凍結していただいていいかしら?】

345リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/04(木) 23:48:48
>>344
【少し返すの遅れてしまってごめんなさい。もちろんここで凍結で大丈夫よ】
【それじゃあ今夜もお相手ありがとう。ゆっくり休んでね。お疲れ様でしたー♪】

346ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/04(木) 23:50:02
>>345
【いえいえ!レスの速さはむしろこちらが…】
【ではおやすみなさいっ!今日もありがとうございました!】

347ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 21:42:08
【お借りしまーす!】
【ではいつものように待機しながらレスをうっておけばちょうどですかねー!】

348ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 22:00:44
>>343
そうですけど…他にも言い方とかあったと思います…!
それに、私だって、知らなければ同じことをしたかもしれません…
村に踏み入った瞬間にああなた村人に襲われたのなら…自衛のためとは言え、サイキックを発動したはずです
(青年の慟哭に理解を示し…一歩前に出る)

『さぁ、みなさん!どうしますなぁ?』
『先ほどまで頼っていた中心人物を捨て、新たな村にしますか?』
『それとも、あの、みんなで団結していた村に戻りますか!?』
『後者は簡単、あの、不気味な怪人を追い払えば、殺せばいいだけです!』
『前者も…あの男が悪かった、そうですよね…?あの男に騙されて、あんなことをしてしまった、と』
(今度は村人に向けての演説を…)

「ダマレ…ダマレ…うるさい…うるさい…」
「みんな、俺を…ちくしょう…ちくしょう…なんで…!」
(目を見開き、両手で耳をふさぎ…ぶつぶつと独り言をつぶやき続ける)

「もしや きをつけて ください」
「かれも はっしょう しはじめたかも しれません」
「ですが さいごの いっぽん ですが のませたら」
(懐から、すこしヒビの入った小びんを取り出して)

「ダマレ…ダマレ…喰ってやる」
「何もかも、何もかもが…があああああっ!」
(その声に驚き、一斉に離れる村人)
(だが、逃げ遅れ、転んだ若い女性に)
(青年は、飛びかかった)

『さぁさぁ、そろそろフィナーレですかな!』
『小生はそろそろ疲れたのでおまかせしますぞっ!』
(そう言うと5メートルほど宙に浮き、まさに高みの見物を決め込んだ)

349リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/06(土) 22:04:50
>>347-348
【お待たせー。ちょっと遅くなったわね】
【それじゃ続き書いていくからちょっと待っていてちょうだい】

350ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 22:08:11
>>349
【こちらこそ、よろしくお願いします-!きてくれてありがとー!】

351リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/06(土) 22:19:05
>>348
ったく…コイツ、事態を引っ掻き回しただけね。呼ぶんじゃなかったわ
(小さく舌打ちをすると上空へと避難したパパを見上げる)
(発症して暴れだす青年。逃げ遅れた女性に飛びかかる)
(事態の収束という目的はあるがさすがに、話し合いでという状況ではなくなってきた)

だから…止めるって言ったでしょっ!せぇいっ!
(元々、この病気で暴れ出してもそこまで身体能力が上がるわけじゃない)
(自分から見たら、普通の村人が暴れているのと何も変わらない。速度も力も、だ)
(転んだ女性に飛びかかった青年の腕が、彼女に触れる前に距離を詰めて)
(掌底を脇腹に叩き込んで弾き飛ばす)

ユッコ!アタシが押さえてるからその薬持ってきて!
…で、飲ませたらなんだってのよ?
(ふっ飛ばして地面に転がった相手の上に素早くマウントを取って)
(体格差を、技術の差で巧みに補いながら暴れる体を抑え込み)
(片手をユッコに伸ばすと館の主が持っている薬を手渡すように要求しながら)

352ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 22:28:12
>>351
『私は可愛い少女と添い寝もできましたし、お尻を眺めて目の保養になりましたぞ!』
(満面の笑みを浮かべてリサを煽る)

「ガッ!」
(理性が消えているせいか、警戒もなくふっとばされる青年)
(そのまま勢いに任せて、二階天、参加移転して地面に転がって)

「きくまで じかん かせいで」
「よび ない はきだし だめ おねがい」
(慌てているせいかこんな回答を帰す館の主)

はいっ!
(主から受け取るとリサと青年のもとに駆け寄って)

「がああっ!ぐああああっ!」
(筋力等は強化されていないが)
(理性というリミッターが外れているため普通の人間よりも強く感じる)
(また、暴れた際に、自分の体が傷つく事を気にしないため)
(リサから逃れようとする時に間接に大きな負担がかかろうと気にもしない)

353リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/06(土) 22:47:21
>>352
…アンタ、今のうちに逃げておいたほうがいいわよ?
こっちのカタがついたら死なない程度にぶん殴ってから水に流してやるから。物理的に
(はっきりとこちらを煽ろうというのなら、もはや遠慮無用である)
(悪趣味に事態を引っ掻き回して喜んでいるだけでもかなり迷惑なのだが)
(こっちが必死にやってる後ろで煽られるとさすがに一発ぐらいは殴っておこうと思った)

オッケー、オッケー
時間稼げばいいのね…っととぉ…!
(それぐらいなら余裕だろうと思っていたが、予想よりも抵抗が大きく)
(跨った体がグラグラと揺れる)

…なるほど。理性がぶっ飛んでいる、と
それに……これ、痛みも押さえにはなってないわね
そういうことなら…っ
(暴れる青年をどうにか抑え込みながら相手の様子を冷静に分析する)
(見た目の体格や相手の能力以上の激しい抵抗)
(所々で試しに関節を極めたりしているが、その痛みに怯む様子も全くない)

せぇのっ!
(少し抑え込みを緩めて、相手が力任せに掴みかかってきた腕を取り)
(軽く巻き込むようにして、次の瞬間にボグンッと嫌な音がして青年の肩の関節が外れる)
次はこっち!
で、こっちとっ!これで最後っ!
(同じ要領でもう片腕の関節も外し)
(次は右足、左足と手早く脱臼させて動きを封じていく)

――はい、これでもう暴れらんないわよ
…噛み付いてきそうだからアゴも外してもいいけど、そしたら飲み込めないわよね
というわけだから噛みつきにだけ気をつけてね
(人体の構造上、関節が外れていれば筋力がどれだけあろうが痛みを感じなかろうが機能しない)
(むしろ痛みを気にしないで単純に暴れるだけ動きが読みやすくて簡単に関節を外せた)
(手足をブランブランさせて、まだ喚き散らす青年の首元を掴んでユッコの方に差し出して)

354ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 22:58:28
>>353
『はっはっは!どうせならお尻をお平手で叩いてもらいましょうかな!』
(相変わらずニヤニヤしながら見守っている)

「がああっ!はなせえっ!ころせえええっ!くってやるうううっ!」
(まさしくジタバタと暴れる青年)
(リサを振りほどくために地面を強くける)
(逆に転がって引き剥がそうとする、などなど)

「あああああっ!いたいっ!ぐあああああっ!」
(自由に動かせなくなった自分の腕を見て叫び声を上げて)

…では、むむむ…
ちょっと失礼しますね…!
(それでも暴れようとする青年を見ると)
(どこからともなく持っていた紐を握って念じ…)
(投げると、ひもが蛇のようにうねり、青年の両足首を縛る)

では…おおっ!
(思いっきり噛みつかれそうになって手を引っ込める)

…これなら!
(再度噛み付いてきた時にスプーンでつっかえ棒にし)
(そのまま流し込んだ)

回収っ!
(青年の涎でベトベトになったスプーンを回収する)

あとは待つだけ、ですが…

355リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/06(土) 23:20:52
>>354
よし、ナイスっ!
…あとは吐き出せないように無理矢理にでも口閉じておこうかしらね
ほら。暴れないのっ…!
(ユッコがどうにか薬を飲ませたのを見計らって)
(今度は顎に腕を回して強引に口を閉じさせる)
(苦しそうにジタバタもがいているが薬が聞いてきたら落ち着くだろう)
(…そしたら今度は脱臼している痛みで暴れそうだけど)

――そういえば、村の親子もそろそろ治ってる頃かしらね
コイツとかさっきの子の姿を見てアタシたちの話を信じてくれるといいんだけど
(まだ腕の中でバタバタと暴れているが、手足を封じているので問題にはならない)
(適当に押さえつけながら薬の効くのをまって)
(先程の親子のことをふと思い出して気にして)
(こちらの話を村人が信じてくれるようになればあとはいくらでも対処の方法もあるのだが)

【ちょっとまたPCの調子が悪くて再起動かけてたから遅くなったわっ。おまたせっ】

356ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 23:32:06
>>355
むむむ…梨沙ちゃん、もう少し、お願いします…!
(リサの二の腕に手を添え、しばらく念じると、筋肉に蓄積された疲労が抜けていく)

そうですね…!むむっ!きてくれたようです…!
(ユッコの視線の先には先程の母子…)
(お互い服が微妙に破れていたり、あちこちに擦り傷を作り)
(母親の手には歯型もくっきりついている)

「あれは…」
「ほんとに治ったのか…?」
「そんな気がする…」
(ざわざわと喜びと、安堵の声をあげていく村人たち)

「んっ…俺は…あれ…腕が…」
「ってなんだお前っ!は、離れろ!み、みられてるだろ!」
(青年も正気を取り戻した様子)
(が、リサに抱きつかれてるのに気が付き、赤くなって身を捩る)

【お気になさらずっ! パソコンは心配だけど-!】

357リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/06(土) 23:45:17
>>356
ホント、サイキックなんでもできるわね
これ終わったらマッサージ代わりにちょっと全身にかけてもらおうかしら
(これでも結構、力ずくで抑えるってのは大変なので)
(筋肉に蓄積した疲労が抜けていくのは地味だがかなり助けになって)

……ん、そうみたいね
とりあえず子供には薬飲ませたわけだし、ゾンビでもないんだから噛まれて感染したりもしてないでしょ
(ユッコの見遣る先にいた二人の人影を遠目に見てこちらも安心する)
(かなり激しく争ったみたいだが、それでもここまで歩いてこれたということはそこまで酷い怪我は負ってないのだろう)

ったく、この状況でそんなことから気にするなんていい性格してんのね
ま、安心したわ。それぐらい神経図太かったらこっちも遠慮なくできるもの
…それじゃ治すわねー♪
(正気を取り戻したらしく、しょうもないことで顔を赤くして文句を言ってる青年をちょっと呆れ気味に見て)
(さっき外した手足の関節を次々にガコンガコンと嵌めていく)
(かなり痛いのだが、この際知ったこっちゃないのだ)

【というところで、そろそろリミットだし今夜はここで中断でいいかしら?】

358ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 23:48:10
【はーい!お疲れ様っ!今日もありがとうっ!】
【次回あたりで、このお話は終わりそうな感じがしますっ!】

359リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/06(土) 23:51:34
>>358
【そうね。多分次ぐらいねー】
【それじゃお疲れ様。楽しかったわよ♪またねー】

360ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/06(土) 23:53:56
>>359
【お疲れ様でした!またねっ!今日はありがとうございました〜!】

361ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 21:54:34
【さて、ではそろそろ準備をして待ってますねー!】

362ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 22:00:10
>>357
おまかせください…と言いたいのですが…
このサイキックは正式な回復じゃないので…あとで反動が来るのです…
ほんのり利息がついて…
(即効性が有り、暴走の危険の薄いサイキックなのだが)
(そういう理由もあって)

ですね…ふたりとも仲良さそうですし…
こうやって見るとひどい親子喧嘩した痕、仲直りした親子みたい…

「んなこといってもよ!」
「やらかした痕に、子どもにボコボコにされて、転がって」
「そのうえ抱きつかれてたら情けねえじゃん!」
「もうあの勢いで死ぬことすら出来なくなったじゃないか!」
(罰が悪そうにそっぽを向いて)

363リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 22:08:27
>>361-362
……ああ、そういう理由があるのね…
なによ。筋肉痛がひどくなるとかそういうの?まったく、そうそう都合のいい話ばっかりじゃないわよね
(ユッコの言葉になんとなく察してため息をつく)
(確かにこんな地味な効果でもノーリスクで使えたりしたら温泉地でマッサージ屋でもやれば一儲けできるわけで)
(後々についてくるという利息を思ってちょっとげんなり)

ちょっと引っかかれた程度でしょうけど血も出てるし、あとアザもできてるわね
女の子相手だったら一生分のケンカをしたんじゃないかしら
ま、それでも治ったのならよかったわ。あの母親も根性あるじゃないの
(と、まずは遠目に見える二人を見て一安心)

っさいわねぇ…だいたい生きてりゃ後はなんとかなるもんよ
死にそこねたことに感謝してまた地道に生きていくことね
(で、関節も元に戻したことだし男をぽいっと開放して)
(これで村の、発症しそうな人間は一通り治したし)
(対処法もわかっているからまた今度患者が出ても今度は処刑なんてしないだろう)
(とりあえず縛り上げて薬を飲ませればいいのだ。縛り上げるのにちょっとひと暴れすることになるわけだが)
(それぐらいは、どうとでもなることだろうと思う)

【お待たせー。それじゃ今夜もよろしくね♪】

364ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 22:18:34
>>363
そうなんです…といってもそこまでひどいのはこないはずですよ!
ちょっと筋肉痛はひどくなる、といいますか、痕でドット疲れが来るような感じですね
そこ説明してかけたほうが良かったですかね…反省です!
(軽く肩を落としながら…)
(といってもこんなことでうだうだ行ってられるのは解決の糸筋が見えたからだが)

そうですね…でも、親子の愛のなせる技、かもしれませんね…
(青年と少女で差はあるとはいえ)
(自力でお差つけたお母さんに称賛の声を)

「うっせーな!男ってのはハッタリが大事なんだよ!」
「ったく…ちくしょう…」
「あーあ、こうなっちまったからには恥を上塗りしながら生きて行くしかねーか…」
「あとは…今後の、似たような人への対処、か…?」
「それぐらいしか俺にできることなんかね〜からよ…」
(こっちはまだうじうじしている様子だが)
(少しづつ前向きになってきた様子)

「とりあえずは あんしん です が」
「こんぽんは まだです くすりの ざいりょうも あつめないと」

『さぁて、これにてハッピーエンドですかな!』
『さて、小生はそろそろ…今日はどんなこを指名して楽しみましょうかな…』
『リサ殿、いい意見は有りますかな?』
(今までの行いを棚に上げ…いや、気にもしてない様子)
(更には、娼館で買う女の子のタイプをきいてくる)

365リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 22:39:44
>>364
また地味にいやな感じの反動がくるのね
…モモコから報酬もらったら今日はあとは宿屋でうだうだしてることにするわ
さて、あっちもこっちも一件落着ってことかしらねー
(どの道、今日はもうこれ以上は何かをやるつもりもない)
(村の青年もそしてちょっと運の悪かった親子も、ひとまずカタはついた)
(後は放っておいてもなんとかなるだろう)

あー、そうそう。アンタ
ちょっとアタシの知り合いの商人を紹介してあげるからその薬のレシピを教える気はない?
いくらアンタが無欲だって言っても焼け落ちたボロ屋敷の代わりに住む家ぐらいは必要でしょうし
その足しになるぐらいの金額できっと買い取ってくれると思うわよ。薬の材料も多分集めてくれるでしょうしね
もちろん、アンタの見た目がどうだろうと真っ当に評価してくれることは請けあうわ
(そう。あとは館の主だが、今回のこの病気)
(きっとそこらの辺境の地で発生することだってあるはずで)
(その時に備えて対処法はできるだけ広めておくに越したことはない)
(こんな辺鄙な村の中に留めておいてはどこにも伝わりようがないのだから)
(とりあえずモモコにでも引き合わせて、情報を流しておいたほうがいいだろうと思った)

――…そうそう。もう一つ落とし前をつけておかないといけないのがいたわね
よし、と。まだサイキックの反動はきてないわね。手足も普通に動く…っと
(あぁ…と、上空から聞こえてきた声に、そういえば…と思い出して視線を向ける)
(軽く確かめるように腕をぐるぐる。ぐいぐいっと屈伸して)
ハッ……!
この高さなら安全だと思った?生憎と場所が悪かったわねっ
SMプレイで女王様に蹴っ飛ばされて地面を舐めるコースってのでどうかしらっ!?
(次の瞬間に、フッ…と土煙を残してそこから姿が掻き消える。少なくとも常人にはそう見えただろう)
(ダンッ!ダンッ!と、足で蹴るような音がして周囲の木々が揺れて葉が落ちて)
(5mほどの上空にいたパパと同じ高さまで、跳躍してたどり着き)
(ニィッと笑うと横っ面目掛けて足を振り抜くっ!…もちろん死なない程度の加減はしてある)
(ついでに吹っ飛ぶ方向には葉の生い茂った木があるので打ちどころ悪くて死ぬなんてことも多分、ない)
(この際死んだとしても事故で済ませるが)
(それはそれとして、事態を引っ掻き回し、人の心をむやみに傷つけた報いはきっちりと受けてもらわねばならない)

366ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 22:54:02
>>365
専門の魔法なら…という感じなのですが
私はそこまでできないので…
(ぐぬぬっという顔のユッコ)

「ありがたい ですが しんじて もらえる でしょうか」
「そもそも あって くれるか さえ」
「でも あって みたいです すこしでも ひろめないと」
(ぜひ、と言いたいのだろうが)
(自分の外見を気にしている様子だが)

『今日はどうしますかなー 前回はおっぱいにいっぱい甘えられましたし』
『ここはクールなお姉さんに…いや…天然娘も…』
『女王様ですか…それなら意地悪ヤンキーお姉ちゃんも…ってうおおおっ!』
(ニヤニヤ下半身に忠実な妄想をしていたところ)
(思いっきり蹴りを受け…木にぶつかりそうなところで姿が掻き消えた)
(リサの足には確かな感触はあったのだが…)

むむむ…逃げましたね…
はじめからそのつもりだったのでしょうか…?
それとも…質量を持った幻影か…何か他のものに自分の一部を植え付けて使っていたか…
(しばらく待っていても、その男が戻ってくることはなかった)

367リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 23:07:54
>>366
うん。大丈夫よ
かなりお金に煩いけれどその分、実利主義で現実的な人間だから
アンタの見た目にビビって目の前の儲け話を逃すようなタイプじゃないわ
(モモコは決して前線に出て冒険するタイプではないし、正直この見た目は驚くかもしれない)
(しかし、それだけでパニックになって話に耳を傾けずに投げ出すようなタイプではない)
(…と、思う。多分だけど)

一応、一発はマトモに入ったと思うけどあそこから体勢を立て直せるなんて意外とタフね
まあ。でもとりあえずはこれでいいわ
(手応えがあったから幻影ではない。他のものに…という可能性もあるのかもしれないが紛れもなく人体を蹴り飛ばした感触)
(とにかく一発かましたので後はこれといって用事もない)
(むしろ戻ってこなくってせいせいしたぐらいだ)

さて。それじゃ、帰りましょうか?
アンタたちも今度から仲良くやるのよー
(ともあれ、これで完全に片付いたので今度こそ帰路につく)
(館の主の足が悪いので帰り道には村から馬車でも出してもらおうか)
(途中でサイキックの反動が来たりしても面倒だし、村の恩人なのだからそれぐらいはしてくれてもいいはずだ)

368ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 23:17:07
>>367
「そうだと うれしいです」
「ひとりでも おおくのひとを すくえれば」
(こちらも納得して、同意したようだ)

ええ、一応…結構強い人みたいです…
ただ直接戦闘は得意じゃないと言ってましたから
まぁ、これでこりてくれればいいんですけどね…
(フーっと息を吐いて、空を見上げるユッコ)

ええ、帰りましょう!
お元気でっ!
(帰路につくユッコ)
(村の入口に「優しいパパから」という伝言をあ預かった馬車が待機していたので使うことにした)

【これでこのお話は一区切りですねー!お付き合いありがとうございました!】

369リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 23:26:57
>>368
【うん、ちょっとお返事を色々と書こうか悩んだけど】
【なんだかユッコのレスでイイ感じに〆ってことになってるからそれで終わりにしておきましょうか】

【改めて、お相手ありがとう。楽しかったわよ♪】

370ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 23:28:47
>>369
【ええ、ではここでっ!お疲れ様でした!】
【こちらも楽しかったです!】
【さて、今からどうしましょうか…?】
【お時間あって、またお付き合いいただけるなら次回のを…とかも思いましてー】

371リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 23:32:38
>>370
【ええ、まだ少しだけど時間もあるし次回もあるなら喜んでお相手するわよ】
【そうね。ちょっと軽めにご相談って感じになるかしら?】

372ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 23:37:16
>>371
【ではこのままで-!相談だし、眠くなったらいつでも言ってくださいね!】
【そうですね…毎度のことですが、こういうことしたい、とか有りましたら!】
【例えば、強敵と闘いたい、とか、人助けがいいとか、あの子とパートナーくんでやりたいとか!】

373リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 23:39:47
>>372
【了解。まあ、お互いにそろそろリミットな時間帯ではあるわけですしね】
【そう…ね。次もアタシでいこうか、それともたまにはチアキでも動かそうか】
【そちらのパートナーよりはこっちの動かす子をどうしようかで考えているわね】
【どれにしろ、クエスト自体にはきっと対応できるとは思うけど…まあ、上手くいかなくてもそれはそれだし。うん】

374ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 23:48:09
>>373
【私は、その、明日もおやすみ…ry】
【そうねー、どちらでも…といいそうになるけど、投げっぱなしはあんまりよね…】
【一応今考えてるのは、討伐ならすこし強めの、人型タイプか】
【逆にやや大型モンスターかな… あとはユッコパパ系シナリオ、アスカちゃんクエスト…すこし大きな勢力の争いシナリオかな〜】
【そうそう!、上手くいかなくて逃げ延びでも、それに、話も初めの想定と違う方向良く行きますし!】
【今回も、実は初めは主はシンじゃう予定でしたし】

375リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/07(日) 23:51:56
>>374
【お正月休みが長めなの?いいことじゃない♪】
【そうね、それじゃちょっと気になっている勢力争いのクエストとかかしら?】
【アスカとチアキのコンビとかどうなるのか見てみたいっていうのもあるけど…】
【クエスト失敗とかでも、それはそれで物語として決着はつくわけですしね】
【あら、そうだったの?やっぱり動かしている内に予定とは違う終わり方になるってあるわよねぇ】

376ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/07(日) 23:57:10
>>375
【祝日なので-ってところですね!昨日はお仕事でしたが…】
【では勢力争いですね-、といっても大きな闘いで、自分たちにできるのは-って感じかな】
【だからすこし不安もありますね…】
【あ、アスカちゃんのシナリオは勢力争いとは別、これは書き方が悪かったわ…】
【そうそう、それもこういうロルの醍醐味ではあるし!】

377リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 00:04:59
>>376
【ああ、そういうことね。って土曜日お仕事ってそれはそれで大変ね…】
【大丈夫。アスカとのとは別口だっていうのはちゃんと伝わってるわよ。その上でどっちか迷っていたの】
【じゃあ勢力争いに参加しつつ…まあ不安って言ってもだいたいなるようになるわよ】
【それこそ、こういうのの醍醐味ってことでいいんじゃないかしらね、ええ】

378ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 00:07:34
>>377
【代わりに月曜日も…という感じではあるのだけど…】
【後休日だと自分の仕事に集中できてそれはそれで…】

【では勢力の方でっ!まぁおっきな争いに参加しつつって感じかな?】
【いきなり敵大将を!みたいなことにはならないけど…それで良ければ!】
【ええ、そう言ってくれると嬉しいわ!ありがとう!】

379リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 00:16:31
>>378
【ええ、そういう感じで問題ないわ。それじゃ、これで大体のところは決まったかしらね?】

【じゃあいつもながらにアタシはそろそろリミットだからこれで失礼するわね】
【改めてお相手ありがとうございました。次も楽しみにしてるわね♪それじゃあおやすみなさーい】

380ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 00:17:14
>>379
【では、次回はシナリオの導入から初めていくわね!】
【はーい、おやすみなさいー!今日もありがとうございました〜!】

381モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 21:57:33
【導入というわけでモモコだね!】

382リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 22:02:08
>>381
【こんばんはー】
【結局誰でいくかまだ決めてないけどとりあえずよろしくね♪】

383モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 22:06:33
>>382
【よろしくー!】
【そのままリサちゃんでもいいと思うよっ!】
【逆に初の子でもいいと思うし!】

384リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 22:10:05
>>383
【そうねー。誰でいっても特に問題はなさそうだけど】
【…あ、もしかしてアタシが誰か決めてからじゃないと導入書きにくいとかだったかしら?】

385モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 22:14:33
>>384
【そうだねー、決めてもらったほうがやりやすい、かも?】
【リサちゃんとチアキさんなら名声も変わってくるから配置とか扱い変わりそうなところはあるしー】
【モモコとも初対面だろうし!】

386チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 22:16:40
>>385
【了解。それでは今回は私が動くことにするわね】
【そちらとは初対面で…同じパーティのリサの紹介でということになるかしら】
【他に何かご相談などあれば遠慮なく言ってちょうだい】

387モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 22:21:30
>>386
【はーい!、ではよろしくねっ!】
【ちょっと緊張するー!】
【では書き出していくねー!】

388チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 22:24:15
>>387
【ええ、それではお待ちしているわね】
【…大丈夫よ。根っこはユズやリサと同じですもの。ふふ】

389モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 22:32:08
確かに、ちょっと戦力がほしいっていったけど…
リサちゃんはなかなかの人材を連れてきたようだね…
(何やら慌ただしくメイドさんたちが動く中、わざわざ応接室を用意して出迎える)

ごめんなさいね、少し慌ただしくて
本当ならもっとゆっくり歓待したかったのだけど…
(爵位を持つ魔物が目覚めた)
(その報告があったのはひと月ほどまえ)
(その後、その魔物が群れを率いてこちらの地方に攻め込んできた)
(いくつかの街は魔物の群れに押しつぶされ、連絡は途絶えた)
(しかし、人間も黙ってみてはいなかった)
(裕福な名族であるテオドルスという男が盟主となり、連合軍を結集)
(あらゆる領主、宗教組織、都市、商人に号令をかけ、戦力、物資、その他の協力を要請した)
(その号令はモモコのところにも届き、今、物資、戦力をかき集めている様子)

【ではよろしくお願いします!】

390チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 22:44:51
>>389
お気遣いなく
これでも領地にいた頃から自ら魔物の討伐には赴いていたもの
戦の援軍要請に応じたのであって、パーティの招待を受けたつもりはないわ
(応接室のソファに座り、パタパタと忙しなく行きかうメイドたちを気にした風もなく目の前の主に言葉を返す)
(精錬されて磨き抜かれたミスリル銀のプレート。魔力で強化され編み上げられた特殊な布地を使いながらも)
(白と濃紺で彩られた布地の部分の造りはさながらまるでドレスを思わせて)
(本人の言葉に反して、遠目から見たらパーティに招待された令嬢のようにも見えるだろう)

もっとも今回の依頼だと魔物の発生というよりも、軍勢による侵攻のような域に達しているようね
状況はかなり深刻だと聞いているわ
(稀にだがある。極めて強力な魔物の個体が大群を率いて暴れだすことが)
(こうなるとちょっとした戦争のような規模の争いになり、これを防げない場合、人間たちの世界の版図が書き換わるようなことになる)
(人の立ち入れない、魔物の支配する土地とされてしまうだろう)
(当然、見過ごすわけにもいかず、多方面から戦力をかき集めていて)
(自分も今回はリサの伝手でモモコたちの依頼に応じたわけだが)

【ええ。それでは改めて、よろしくお願いします】

391モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 23:01:58
>>390
ありがとうございます。
あなたのような人が参加していただけたことを誇りに思います
(チアキを前にし、モモコも丁寧な、真剣な表情に)
(立ち振る舞いからして凛々しく、上品で、芯の強さを感じて)

ええ、ただ、こちらも力強い味方が集結しています
盟主テオドルスは国家予算クラスの大金を惜しみなく使っていて、数も質も高い軍団を
他にも鳥竜兵をあやつるラズィ、テオドルスの盟友ケーカ、頑強さで有名なダトカ重装兵
さらには、まぁ、指示は聞かないと思うけど征誅騎士さまたち…
(名を挙げられたのは悪名もあるが、強力な勢力)
(やや、野心家な所は多いが、この地方ではトップクラスだろう)

さて、基本モモコたちは補給や後方支援だけど…
そんなに勢力ないからね…
チアキさんならこれらの組織に客将として推薦もできるけど、どうでしょうか?

392チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 23:16:41
>>391
ええ、いずれも一度は聞いたことのある勢力ね
…私の家とはかなり離れているせいか直接の交流はおそらくはなかったと思うけれど
それにしても、危機だというのはわかるけれど随分と揃ったものね……まあ、理由は大体わかるけど
(この近隣で揃えられる勢力としては顔ぶれだけなら理想的といえるほどのものが並んでいる)
(自分の家との交流はおそらくなかった…というのも、当主はまだ自分の父であり、自分の知らぬところで何かしらつながりがあったかもしれないからだ)
(それにしても挙げられた名前は互いに野心家でもあり、実力もある。故に普段からそこまで足並みが揃っているわけでもないだろう)
(それでも人類の危機のため、無辜の民を守るために互いの思惑を乗り越えて立ち上がった)
(…といえば聞こえはいいだろうが、おそらくは名声を求めてのこと)
(なにせ人間同士の戦争と違い相手は魔物の軍勢。掛け値なしの絶対悪。倒せば英雄だ)
(そういう類の連中の考えることにはわりと馴染みがあるので、おおよその察しはついて)

では…そうね。そういうことならどこかの勢力に推薦してもらおうかしら
補給や後方支援も重要な任務ではあるけれど、それでは私の能力は活かしきれないもの
騎士としての私は、戦場にいてこそと自負しているわ。元々そのつもりで来たのだし
…勢力については…鳥竜を操る心得はないし、征誅騎士は余所者は受け入れないでしょうからその二つ以外のところであれば
特にここがいいと判断する材料は今の私にはないから、お任せするわ

393モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 23:29:43
>>392
ただ、昔ながらの勢力が二の足を踏んだり、形ばかりの支援で自領にこもってるのは気になりますね…
モモコ…こちらとしてはこの戦いの後もお仕事の話は舞い込んできそうだからいいですが…
(野心ある勢力たち、ここで勝てば名声を集め)
(場合によっては参加しなかった勢力へ圧力をかけかねない)
(歴史でも度々見る光景だ)

そうですね、残り3つの勢力なら交流があるから
あとででも動けそうですね
ではテオドルス様に紹介状を書いておきますので
あとはチアキ様の意思を尊重します
こちらからも客将を出させてもらっていますし
きっと力になるはずです
(といってもモモコの戦力も厚くはない)
(場合によってはほぼ雑用兵扱いになっているだろう)
(しかしチアキとなれば別だ、それなりに扱われるだろうし、こちらにも箔がつく)
(そう思って紹介状を書くために筆をとった)

【っとこんな感じて今日はそろそろリミットですっ!】
【凍結をお願いできるかしらー?】

394チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/08(月) 23:34:33
>>393
【ええ、了解よ。それでは今夜はここまでにしておきましょう】
【お相手ありがとう。楽しませてもらったわ。それではまた、おやすみなさい】

395モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/08(月) 23:35:32
>>394
【ありがとう、ではおやすみなさい】
【こちらこそありがとうございました!】

396モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 21:28:58
【チアキお姉ちゃんを待たせてもらうね!】

397チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 21:31:35
>>396
【おまたせしました】
【それでは今夜もよろしくね】

398モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 21:33:31
>>397
【こちらこそよろしくね!】
【】

399モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 21:34:04
【何かアレば、言ってねっ!】

何故かカッコの中が消えた…

400チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 21:38:08
>>398-399
【ええ、それでは続きを書かせてもらうわね】
【と、早速だけど、この後は私のレスで書状を受け取って移動を開始していいのかしら?】

401モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 21:41:13
>>400
【あ、たしかにそこわかりにくかったね、ごめん…】
【うん、移動してもらってかまわないよ!ではよろしくお願いします!】

402チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 21:42:21
>>401
【ええ、その後に何かまだそちらでしておきたいこととかあったら…と思って】
【了解よ。それでは続きを書くので少し待っていてちょうだい】

403チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 21:54:43
>>393
なるほど…まあ、日和見というところかしら
この状況でまさか魔物との軍勢相手に疲弊した勢力を襲ったりはしないと思うけれど
…どちらにしろ、戦争ではよくある権謀術数がよくあるように張り巡らされている…と
(やはりというか人間側も一枚岩ではない。いや、いっそ強大な力の元に動かされている分、魔物の方が統率が取れているかもしれない)
(素直に騎士として、目の前の敵を倒すことだけに集中できればいいのだけど)
(…なかなか難しいだろうか)

テオドルス…今回の人間側の盟主の勢力ね
ありがとう。では、事態は一刻を争うでしょうし出立させてもらうわ
そちらも後方支援とは言っても決して安全が保証されているわけではないでしょうし、気をつけて
(受け取った紹介状を懐にしまうと、早速席を立って館の外へ)
(繋いでいた馬に跨り、目指すは盟主テオドルスの陣)
(冒険者らしいとは言い難いが、人類を魔物の侵攻から守るための戦い)
(その役目に十分過ぎるほどの満足を覚えながら、駆ける馬の速度を上げて一路目的地へと)

【では、改めて。よろしくお願いします】

404モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 22:15:26
>>403
そうね…首をすくめて震えていれば嵐は過ぎ去る、と思ってるかもしれないね…
そこまでの根性はないと思いたいけど…油断はできないね
だけど、いや、これはこの戦争が終わってからのことだね…
(一筆書き終わると、印をおしてチアキに渡す)

テ「数は…ふむ、まだ足りぬな…流石に遠方からだと間に合わぬ可能性もあるか…」
テ「おおっと失礼、客人だな」
(地図上に陣を引き、様々な、軍団を模した駒を並べて最も上座に座る青年)
(盟主と言う割には若く…もしかするとチアキよりも年下かもしれない)
(周囲には様々な人種の、参謀と将軍らしき人を呼びシュミレーションをさせている様子)
(それでもチアキに気がつくと部下たちにはシュミレーションを続けさせながらも正対する)
(一見するとそうには見えないが、この集団の中、そして影になる場所からチアキを警戒する気配も感じる)

テ「ああ、手紙は受け取っているよ、それまで私の部下たちが失礼をしなかったかな?」
テ「知っているかもしれないが、私がテオドルス、この闘いの盟主をさせていただいている」
テ「私は勢力と、この血に誓って!魔物共の侵攻を食い止め、討伐しなければならない!」
テ「だから一人でも多くの同士が必要だ!」
テ「ぜひ私の、いや、我々の連合軍に加わってほしい!」
テ「キミの名前も、家督のことも知っている…が、それ以上に、キミのチカラが必要だ!」
(立ち上がり、熱く語る男)
(来ている衣装は王族と言われてもおかしくない、金と赤を中心にした衣装)
(横には金色に輝く鎧が置かれている)
(陣容を地図上から読み取ると、テオドルス本隊は大規模魔術陣と魔砲隊の様子)
(魔術陣は似た特性を持つ、上位で統率された魔術師を多数集めるもので、太古の魔法にも匹敵する威力を出すものである)
(しかしネックとなるのは上位魔術師を多数、しかも様々な触媒を用意しないといけないため莫大な資金が必要となる)
(また、魔砲隊は魔力の篭った砲弾を打ち出す部隊だが、これもお金がかかるのと)
(強力で大きな魔砲台は敵に狙われやすい、そういう部隊である)

405チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 22:37:11
>>404
ええ、ブラックリバー侯爵が娘。チアキ・ブラックリバー
…魔物の侵攻から民を守るため立ち上がった連合の志に感銘を受け
この剣を、その旗の下に加えてもらえればと馳せ参じたわ
必ずや勝利を。そして不浄の魔物たちを暗き世界に追い返しましょう
(到着したテオドルスの陣地。既に話は伝わっているらしく、名を名乗り紹介状を見せると滞りなく案内される)
(迎えた男は、まだ若い…自分よりも少し若いくらいだろうか?少々意外だった)
(だが、若さゆえの熱さが感じられるのは一軍の将としては決して悪くない)
(身なりをみるに、なるほど噂通りの潤沢な資金力があるらしい。そういう面での心配はひとまずなさそうで)
(視線をすぐにテオドルスに戻すと、同じ室内の誰にも届くよく通る澄んだ声で名乗りを上げて)

……差し当たって、前衛部隊がどれだけ持ちこたえられるかが鍵、かしら
(続いて地図に目を通して、ざっとだが意見を述べる)
(強大な攻撃能力を持つ部隊。しかし容易くは動かせない)
(そうなると、彼らが力を発揮するまでの時間を稼ぎ、また守るだけの前衛部隊も同時に必要だろうと)
(もちろんこれぐらいのことはここにいる将軍たちならわかった上で話を進めているのであろうが)
(現状、まずは話に加わり、戦況を理解することが大切だ)

406モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 22:56:40
>>405
テ「うむ、その言葉ありがたい」
テ「魔物の牙から、蹄から、角から一人でも多くの民を助けてくれることを願う」
テ「ふむ、その点は対策してある…が、対策しすぎるということはない」
テ「ちょうど他のものも来たことだし、話を聞いていくがいい」
テ「そしてどの陣に加わるかも考えてもらって構わんさ」
(そう言って入り口の方を向くと入り口から護衛を連れた女性が入ってきた)

ケ「相変わらずお金かかってるわね、あんたの部隊は」
ケ「どっからそんなお金が湧いてくるんだか…アレだけ要所を抑えてたら当然か…」
(強気な瞳、輝く金髪をロールにした女性が入ってきた)
(年齢はテオドルスと同じぐらい…スレンダーな身体つき)
(しかしその瞳の奥には狡猾な野心も見える女性やってきた)
(彼女が、この同盟に参加した勢力の主、ケーカだろう)

ダ「はっはっは!相変わらずお坊ちゃんお嬢ちゃんばっかりだねえ!」
ダ「大丈夫なのかい?ま、坊ちゃん嬢ちゃんは後ろでしっかりしてもらえればアタシはいいんだけどね!」
(もう一人は恰幅のいい、中年…やや老女に近い女性)
(そうはいっても分厚い鎧を物ともせずに肩で風を切って歩いてくる)

テ「ラズィどのは参られぬか…騎士団も…ラズィどのは指示には従ってくれるようだが…」
テ「騎士団殿は返事もくれぬ…まぁ敵対せぬだけマシと考えるか…」
テ「では軍議を開始する!各々席につけ!」
(すると各自席につき…チアキも末席ではあるが、話を聞かせてもらえる様子だ)
(どうやら最前線はラズィの歩兵部隊とケーカ、その後ろにだとか重装兵が控え…)
(そしてテオドルスの防衛部隊と…本陣に自慢の魔術部隊を置くようだ)
(この場合、ケーカに付けば最前線攻撃、ダトカだと前線防衛、テオドルスだと本陣か友軍になるだろう)

407チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 23:13:01
>>406
なるほど…これで主だった将は全部…と
(瞳をギラつかせた金髪の女性。名をケーカ)
(貴族の中にもわりといるような所謂野心家の雰囲気を漂わせている)
(言葉の端に滲むのも、テオドルスの財力への嫉妬だろうか)
(人々を魔物から守る戦いの場でこの期に及んで何を…とは思わないではない)
(そして次にやって来たのは如何にも歴戦の叩き上げと言った風の女傑)
(戦場慣れした豪胆な武人といったところか。こちらの方がまだ人物として好感が持てそうだ)
(あとは…どうやらもう一人いるらしいがこの場にはいない…と)

(そしてどうやら自分は招かれた客将扱い)
(まあ、ここに通された時点でただの一兵卒扱いではないのはわかっていたが)
(…とはいえ、自分の勢力を引き連れてきたわけでもなく、またノースロードから呼ぶには時間もかかる)
(なので、他の将軍たちの下につくということになるようだ)

では……そうね、許可をいただけるなら最前線へ
戦うために来たのですもの。指揮する兵も持たない以上は後ろでくすぶっていてもしょうがないわ。いいかしら?
(そう言い、テオドルスと、そして歩兵部隊を預かるらしいケーカに視線を遣る)
(あまりソリの合いそうにない人物だが愚鈍ではない…と、思う。おそらく)
(まあ、政治的な野心にかまけて大義を忘れるような人物ならそれはそれでその時に考えればいい)
(我が身と剣さえあれば、魔物を切り伏せるのには何の不足もないのだから)

408モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/12(金) 23:34:35
>>407
テ「敵の総大将は狂える大鹿、ディアガス!」
テ「やつとその魔力によって巨大化した魔鹿」
テ「そして鹿の上半身と亜人の下半身のものども」
テ「それが主な敵である!その他の魔物も混ざっているため気をつけられたし!」
テ「また、残念なことに魔物についた人間勢力もいるだろう…」
テ「それでも我々は勝利せねばならぬ!皆のもの!力を貸してくれ!」
(手を高くあげ、声を張り上げる)

テ「ふむ、では、ケーカのもとに行くがよい!」
テ「きっと良い経験になるだろう…!」
テ「そして、なによりも、シンでくれるなよ…金で命は買いもどせんのだ」
(軍議終了後、水から声をかけ、紹介状を掻いて送り出してくれた)

ケ「情報はっ!他の部隊の動きも今すぐ!」
(ケーカの本陣にはいっても、しばらくは放置されるチアキ)
(一応下女が椅子と飲み物を準備してくれたが…)
(ケーカはこちらも大きな地図…魔術で立体的に浮き上がらせているものを囲い)
(周囲の魔術師たちに指示を出している。どうやら使い魔で見た映像を魔術で送らせ)
(それを表示させている様子)

ケ「ちっ…ラズィのやつ…本隊は引っ込めてやがるわね…」
ケ「最前線のは、数は多いけど…所詮チンピラ…賊…貧民…」
ケ「こんなのはもう少し訓練しながら開拓でもヤラせればいいのに…」
ケ「っ!やはり騎士の側には察知されるわね…無理しないで、大丈夫?休みなさい!」
(その時、使い魔を飛ばしていた男性術師が目を押さえて悲鳴を上げた)
(するとすぐさま駆け寄り、タオルで汗を拭い、衛生兵に運ばせた)

ケ「さて、チアキさん、でしたっけ…?」
ケ「こんにちは…いい顔してるじゃない、私好みの…」
(しばらくして一段落するとチアキの前の椅子に座る)
(すぐさま下女が駆け寄り、ケーカの肩を、足をマッサージさせて)

409チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/12(金) 23:52:27
>>408
大鹿…ね。ノースロードにもその眷属のようなのはいたけれど…
それよりも人間が混じっているという方が厄介かしら…
(鹿の魔物とはいってもこれだけのことを成し得る大物)
(故郷の北の地だ戦った魔獣のようなものとは桁違いの化け物であろうことは想像に難くない)
(そして…おそらく欲望に負けて魔に魂を売ったらしい人間の存在も告げられる)
(やむを得ないとは言え、さすがに人間相手は気が進まないので出来れば戦場で会いたくないものだ)

(そしてやってきたケーカの本陣)
(そこは既に慌ただしく殺気立った空気に満ちていて)
(彼女自らが声を張り上げて指揮を取っている。いかにも最前線の本陣らしい様子だ)
(少々放置はされたが、戦時のこと。それはこの際気にせずに椅子に座り、飲み物で喉の渇きを癒やしながら彼女の指揮ぶりを眺める)

ええ、チアキ・ブラックリバー
ノースロードに領を持つブラックリバー侯爵の娘よ
…と言っても今回は私一人の参戦だけど、家の名に恥じない働きはしてみせるわ
……どういう意味かは、この際どうでもいいわね。それよりも…あまり連携が取れていないようだけど、大丈夫なの?
(彼女の好みだという言葉の真意は推し量りかねるが、まあ好意的に接してもらえるのならそれに越したことはない)
(下女にマッサージを受けながら一息つくケーカ。そんな彼女を真っ直ぐに見つめ返す)
(彼女の指揮を観察しながら幾つか漏れ聞こえてきた言葉から察するに、この最前線においてなお他勢力との連携は取れてないらしい)
(ラズィの本隊とやらは引き気味、兵士の質は悪い、騎士団に使い魔で探りを入れている…と)
(思っていた以上にギクシャクとしているようだ)

410モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 00:06:47
>>409
ケ「こちらこそ…ケーカよ。期待しているわ…ワンマンアーミーとしてね」
ケ「仕方ないわよ…もともと仲良しさんなわけじゃないんだもの…」
ケ「ま、教えてあげるけど…信じる信じないは任せるわ…あくまでも私達からみて、の情報だし」
ケ「まずは盟主さま…彼が出てきたからまとまったようなものよ?家柄もいいから」
ケ「家柄もいいから昔ながらでも有り、頑固なダトカの婆さんも出てきたし」
ケ「金もあるからラズィみたいな賊上がりも参加してはくれるし…あんな感じだもん、騎士団も口説き落として…妬いちゃうわね」
ケ「そしてダトカの婆さん…一応この地方を治めてる魔物側の最前線で命張ってる婆さんね」
ケ「その分兵士たちも魔物慣れしてるわ…ただ迎撃ばっかりだからジリ貧だと思うのだけど…」
ケ「ラズィ…賊というか、部族の親玉みたいなものね…定住もするけど主な手段は武力による稼ぎ」
ケ「適当な国に喧嘩ふっかけて和解金せしめたり、用心棒代や目付け金…」
ケ「雑兵はその辺の賊やら食い詰めモノ、荒くれ者ばかりね…」
ケ「ただ主力は違うわ、盾も横もどでかい男どもが、馬よりも大きな鳥竜種にまたがって襲いかかるやつ」
ケ「アレの突破力は末恐ろしいわね」
ケ「騎士団は参戦はしてくれたけど、指示は受けないと勝手に、敵の西側に布陣したわ」
ケ「ま、私からすると包囲殲滅されても知ったこっちゃないし、ただで死ぬような奴らじゃないから損害は与えられるでしょうよ」
(一言二言だが周囲の状況を説明して)

411チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 00:13:45
>>410
【では、今夜はひとまずここで中断をお願いしていいかしら?】
【一応明日は休みなのだけど、それでも眠気には勝てそうにないわ】

412モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 00:15:27
>>411
【ええ、では今日はここまでで、お疲れ様でした♪】
【もしよければまた明日も、お願いしたいね♪】

413チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 00:21:30
>>412
【明日ね?多分大丈夫だと思うわ。遊べるにしろ無理にしろ事前にお手紙は出すようにするわね】
【では、今夜はこれで失礼するわね。楽しませてもらったわよ。おやすみなさい、また明日逢えるといいわね】

414モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 00:22:22
>>413
【ええ、お疲れ様でした!ではおやすみなさいっ!】
【今日もありがとうございました!】

415チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 21:28:38
【それではモモコさんを待たせてもらうわね】

416モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 21:29:08
【チアキさんこんばんは-!来てくれてありがとー!】

417チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 21:33:13
>>416
【ええ、こんばんは。今夜も時間が取れたので】
【早速だけど続きを書いていくけれど、その前に何か話しておきたいこととかあるかしら?】

418モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 21:37:21
>>417
【ありがとう!今日もよろしくね!】
【そうだね…もう数レスでちゃんとパートナー出る予定だけど】
【チアキさんの戦闘スタイルは前のプロフのとおり、正々堂々とした騎士でいいのかな-?】

419チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 21:41:03
>>418
【ええ、以前に書いたプロフの通りね】
【敵と正対しての正面からの突破。まあ、作戦として背後を突いたりのことぐらいはやるでしょうけど】
【個人的な戦闘での騙し討ちなどは極力やらないし、逆にやられるのは苦手ね】

420モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 21:43:37
>>419
【ありがとー!】
【となると味方もだまし討とかが得意そうな子は無相性悪いかな-?】
【それをフォローするほうがいいか、逆に…か…それぐらいかなっ!】

421チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 21:47:59
>>420
【逆にそこの戦術の部分で意見が割れて…というのも展開としては面白いかもしれないわね】
【効率よく勝つことを目的とした遊びではないもの。貴女となら、苦境でも楽しめるとそう思っているわ】
【ということで、どんなパートナーを出すかはそちらの采配に任せてお楽しみに取っておくわね】
【では、こんなところで開始しても大丈夫?】

422モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 21:49:37
>>421
【ええ、大丈夫よ!では楽しみに待ってるわね!】

423チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 22:20:10
>>410
…ワンマンアーミーね…なるほど
盟主は家柄、資金、兵力、熱意と…旗頭としては申し分ないというところかしら
重装兵団はもっぱら防戦…と。まあ、兵科の特性からしてそれが本来の運用なのでしょうけど
あとは…私たち歩兵部隊は、ラズィが兵力を温存して戦況はそこまで動きがない…で、騎士団は勝手に動いてる…と
(モモコも随分と派手なことを紹介状に書いてくれたものだと、思いながら、そこまで否定するつもりはない)
(期待されたこと以上の成果は上げてみせる。それでこそ騎士なのだから、と)
(そしてケーカに説明されたことを反芻しながら空間に浮かび上がった地図を凝視する)
(そこに記されたそれぞれの軍団の所在を表わすシンボル)
(数も大きさも、総じて見ればそこまで差が無いように思えるが…)
(少し考え込むと僅かに眉をひそめて)

――あまり、よくはない展開ね。互いに様子見のつもりなのでしょうけど
重装部隊は精強でしょうけど機動力に欠けるから、攻めに出る際は機を誤ると敵中で孤立する
…だから得意な守備で持ちこたえているのでしょうけど、攻めに転じることができないなら貴方の言うとおりジリ貧ね
歩兵部隊も、何の策もないまま前線に数だけ置いて消耗してもまるで無意味だわ
ラズィはその、鳥竜の騎兵隊を投入する機会を伺っているんでしょうけど…できれば自分たちの損害は抑えて、手柄だけは欲しいというところかしらね
そんなのをアテにしても、下手したら私達がロクな戦果もなく消耗したころに腰を上げて手柄は独り占め…なんて考えているのではないかしら
騎士団については論外。今のところ戦略には組み込めないわ
このまま続ければ…大敗とはいかずとも、連携の取れなさ故に戦局を掴み損ねて押し切られて撤退を余儀なくされるのではないかしら?
(…と、ざっと説明された状況から大まかな分析をして、出てきた結論はあまり芳しくない)
(もちろんこれぐらいなら、指揮を取り続けたケーカなら理解しているかもしれない)
(その上で、何か今後の策があるのか、自分たちは何をするべきなのか、彼女の意見をまずは聞いてみたかった)

【おまたせ。それではよろしくお願いします】

424モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 22:40:22
>>423
ケ「そういうこと…」
ケ「正直損害も多く出るでしょうね…私達の部隊は」
ケ「だからこそ、私は…優秀な人材を集めてるの…あなたのような人が来てくれて嬉しいわ」
(チアキに対しナン度も持ち上げるような言葉を投げかけるケーカ)
(一方でワンマンアーミーというと自由が保証されている分、援護もさほど期待できないかもしれない)

ケ「そう…様子見が多すぎる」
ケ「だからこそ、尻に火をつけてやる必要があるの…」
ケ「ふふ、あなた、結構戦術眼もあるじゃない…ますます見せてもらいたくなったわね…」
ケ「ちょっと失礼…うん、ありがと♪あなたのその能力、誇っていいわ!」
(チアキとはなしている途中、部下であろう髪がテカった、太り気味の男性がケーカに紙を差し出す)

ケ「はい、敵の資料がいるでしょう?そこの彼の能力…すごいでしょ?なのに彼、在野だったのよ?見る目がないわね」
ケ「偵察使い魔の情報をこうやって分析し、瞬時に紙に添加して量産できる」
ケ「言葉で伝えるよりも、確実でしょう?こういう才能、家柄や総合力じゃ手に入らないモノよ」
(ケーカの差し出した資料によると、流石に親玉は不明だが)
(雑兵は主に魔力で凶暴化した鹿…)
(それと主力は顔が鹿で体は人型の亜人…これは武器を持っていたり連携ができる)
(巨大な鹿…これは数が限られているので、香車はこれを優先して欲しい)
(更にその亜種…これはほんの数体だが強力…)
(亜人は上半身や頭部は頑丈だが、下半身に弱点が多い)
(などの情報が書き記されていた…ところどころ美少女キャラが解説をしているのはご愛嬌だろう)


ケ「まぁワンマンアーミーのあなたにはあまり指示はしないわ」
ケ「強いていうと…この辺、巨大な鹿、こういう一般兵でやりにくい相手を潰してもらうと助かるわ」
ケ「雑魚たちなら…私達の精鋭なら完殺できるわ…!」
ケ「そして護衛…になるかはわからないけど、1人つけてあげる♪」
ケ「ま、綺麗事抜きで言うと…あなたの監視といいところを盗ませてもらうわ」
ケ「だけど、その子が死んでもどうこう言わないわ…戦場だし…チカラがなかっただけよ」

【こちらこそよろしくお願いします-!】

425チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 23:03:13
>>424
ええ。私も同じ意見よ
周りが様子見を続けるのなら、自分たちで攻めて状況が動くきっかけを作ったらいい
まずは、ラズィの部隊もこちらが戦果を上げれば黙って見てはいないでしょうし
…そこから波及してとまではいかないでしょうけど、まずは攻勢に出るきっかけが欲しいわ
(随分と評価もしてくれているようだが、厳しい戦場で少しでも使える駒がほしいというところだろうか)
(自分が死んでも元々彼女には何の損害もないのだから、好きに動いても構わないということか)
(それはそれとして、ひとまず彼女にもこの戦局を動かす気があるらしいのは安心できた)

…なるほど…わかりやすくて助かるわね
これができれば全軍に行き渡ればもっといいのでしょうけど…
(わかりやすく整理された情報はこういう戦いではとても大きい)
(この能力を使ったものの嗜好が反映されているのか、所々に美少女のイラストが差し込まれているが)
(それはさておいても…だ)
(この能力の持ち主を在野から登用したり、自分のような雇われの客将を用いたり)
(使えるものは柔軟に、なんでも利用する、そういう効率主義の性格なのだろうか)
(家柄や派閥で固めたよくある貴族の騎士団よりはかなりマシだろうと思われた)

ええ、了解
それでは私はその敵の大物を重点的に狙わせてもらうわね
差し当たってここから一番近くならここ…と。そこまでの敵の雑兵を引きつけるのはそちらに任せるわ
まあ、ある程度なら突破する自信はあるけれど、できれば目標と戦うまでは温存したいから
…お目付け役というところ?構わないわよ。ただ、貴女の言うとおり戦場なので安全は保証しないけれど、ね

426モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 23:17:07
>>425
ケ「欲に忠実な奴らですもの…」
ケ「だからテオドルスも報酬に戦価を加えたんでしょうね…」
(わりと彼女は盟主を勝っているらしい)

ケ「それにね、能力のあるやつを野に放ってとろくなことにならないわ」
ケ「過去、そういう奴らが起こした反乱で好調が滅びる、その遠因になるなんてザラだもの」
ケ「そういう彼も…いえ、過去に経歴は問わない、それだけよ」
ケ「囮は任せて…ふふ、まぁ犠牲は払いたくないから色々ヤラせてもらうけど」
ケ「了解、ま、気に食わない…は我慢してほしいけど、足手まといなら好きにしていいわ」
ケ「そのつもりはないけどね…!」
(そう言うと立ち上がり、周囲の参謀たちに指示を出す)
(また、その間にも偵察部隊から情報が届く…)
(敵の鹿たちは本日、夜襲にそえて寝ずの番をするらしい)
(それに対して更に偵察を増やし…事実の可能性が濃厚なら奇襲を取りやめると案を出す)

427チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 23:22:32
>>426
【では少し早いけれど今夜はここで中断をお願いしていいかしら?】
【休みの前日ぐらいは夜更かしをしたいのだけど、なかなか…ね】

428モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 23:27:24
>>427
【了解よ!では今日はここまでで!いつもありがとうっ!】
【無理はしないでほしいしお気になさらず!】

429チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/13(土) 23:30:09
>>428
【盛り上がってくるとどうしても続けたくなるから、そこを我慢するのが少し辛いわね】
【では、今夜はこれで。おやすみなさい、楽しかったわよ。また逢いましょう】

430モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/13(土) 23:32:18
>>429
【ですね…分かりますし、盛り上がってくると…と言われると嬉しい…!】
【はいっ!お疲れ様でしたー!今日もありがとうございました!】

431モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 21:56:10
【少し早いけど待機開始-】

432チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:01:52
>>431
【こんばんは。お待たせしました】
【それでは今夜もよろしくお願いします】

433モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 22:04:52
>>432
【こちらこそよろしくお願いします-!来てくれてありがとう!】

434チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:10:06
>>433
【こちらこそお呼びいただいてありがとう】
【さて、早速続きを書こうと思うけれど、その前に何かあれば】

435モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 22:12:24
>>434
【そうだね〜 相方をまだ悩んでるぐらい…?それはこっちの問題だし…】
【ほかは大丈夫っ!今日もよろしくお願いします-!】

436チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:16:14
>>435
【了解。それでは続きを書くので少しお待ち下さい】

437チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:25:11
>>426
能力があるけれど、重用されないが故に反乱を起こす
…まあ、ある意味で自然な流れと言えるのかもしれないわね。治める立場としてはゾッとしないけれど
(ケーカが語ったのは過去に幾度も繰り返されてきたであろう下克上の話)
(有能な在野の登用というのは、プラスの側面もあるがそれ以上にその刃が自分に向かうのを未然に防ぐ)
(そういうものもあるのだと、今更ながらに思い至って)

――…そう。では、敵の動きの詳細がわかるまでは少しここで様子見をしようかしら
さすがに、敵が迎撃の備えをしているとわかっていてわざわざ突っ込むのを騎士道と言うつもりもないですし
敵に付け入る隙があるならよし、無いのなら…不寝番が終わって疲れがピークに達する明け方ぐらいが仕掛ける好機かしらね
(次々と本陣に届く偵察部隊からの情報)
(それを精査するのは自分の役目ではないので、ひとまずは座ったままで結論を待つ)
(正面突破自体は構わないが、仕掛けるのがバレている奇襲をわざわざやるのも馬鹿馬鹿しい)
(今はもう少し情勢を見極める時だろう、と)

【では、改めてよろしくお願いします】

438モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 22:37:18
>>437
ケ「そういうこと…あなたもわかってるじゃない」
ケ「それとも…あなたの国でも似たようなことがあったのかしら?」
ケ「まぁいいわ…」
(じっとりと頭の天辺からつま先まで舐め回すようにみたあと立ち上がる)

ケ「…そうね、多分本格的な行動は明日の朝になると思うわ」
ケ「それまでゆっくり休んで頂戴…と言っても奇襲がないとは言い切れないから、そのときはよろしくね」
ケ「ッと言っても偵察や見回りは私の配下にやらせるから、あなたは何かあった時に出られる程度にしてくれればいいわ」
(すると周囲の者たちがまた作戦を幾つかだし初めて陣形を決めていく…その時)

ケ「…あらら…私としてはかまわないけど、チアキさんはどう思うかしら?こういうの…」
ケ「ま、隠し事してもどうせバレるし、言っておくわ…」
ケ「村がヤラれたわ…3つほど…それぞれ別の勢力に」
ケ「一つは魔物の手によって…通り道で関所も兼ねたような村だったみたいね」
ケ「問題は残り2つ…一つは魔物に降伏した村…降ったからと言って強力を拒んだのが悪いのか」
ケ「降伏したの時点で粛清の対象だったのか…知っての通り騎士様にね」
ケ「もう一つはややこちらよりだったみたいだけど、地理的には今夜にでも魔物に襲われてたであろう村」
ケ「ラズィの分隊かしら…?どうせ滅ぼされるなら先に略奪してしまおうって感じね…」
(はふぅ、とため息を付きながらもチアキの反応を観察するように見つめる)
(部下が抗議の使者を出しますか?と述べたところ、片手を振って拒否した様子)

【こちらこそよろしくお願いします!】

439チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 23:05:17
>>438
じゃあ適当な、仮眠台でも用意してもらえるかしら?
戦場ですしベッドなんて言わないわ。鎧も着たまま寝るから着替える場所も不要よ
少し横になって体を休めて、必要があればすぐにでも――…ん?何かあったの?
(もう少し時間をかけて様子を見るのは本陣としても変わらないようで)
(それなら動きがあるまでは休憩しようと、周囲にいた下女に声をかけて休もうとしたところ)
(どうやら新たな動きがあったらしく、それに意見を求められて)

……ッ!許し難いわね。すぐにでも……いえ、そうね…
(近隣の村がやられた。それ自体は残念だがこれだけの規模の、戦争と言ってもいい状態だ。あり得る話だろう)
(しかし一つは魔物によるものとしても、残りの二つが人間の、味方であるはずの勢力によるものというのは受け入れ難い)
(だが、この状況下で他勢力のやることに迂闊に異を唱えても軋轢を生むだけなのだろう)
(ケーカはそこまで考えて、抗議を取り止めたのだろうが)

……中隊規模でいいから空いてる兵を借りていいかしら?戦わせたりはしないわ
ラズィの分隊に襲撃された村の、生き残りの人たちを保護して後方に避難させます。それまでの護衛にね
…魔物に襲撃された関所代わりの村と、騎士団に粛清されたであろうところにも助けに行きたいけれど…
どちらにしろ村への攻撃、殺戮や粛清が目的ならかなりの犠牲が出ている…下手をしたら全滅でしょうね
それならまだ、物資の略奪目的の方が村人が生き残っている可能性が高いもの
あまり兵の質の良くない賊あがりみたいなものとはいえ、血に飢えた魔物よりはマシだと思いたいわ

ああ…それに…ラズィの部隊なんかじゃなくてただの『野盗』の可能性もあるわね
その場合なら遭遇した『野盗』を蹴散らして物資を取り戻しても、どこからも文句は出ないでしょうから
(どれもこれも、許し難いが、それでも冷静にどれが現実的に助け得るかを計算して出撃の準備を始める)
(助力を求めたが、許可は求めていない。認められなくても勝手に出る。その後姿はそう告げていた)

440モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 23:29:36
>>439
ケ「…やっぱりね」
ケ「でも聞いていたかしら?きっと決戦は明日の朝」
ケ「負けたらその村の人の何倍じゃすまないぐらいの人たちが犠牲になるのよ…?」
ケ「それに、私の部隊もあまりラズィにどうこう言えるほど立派じゃないの…」
ケ「過去には徴発や謀殺だってやってるし…」
ケ「ラズィは執念深そうに見えるところもあるから極力関わりたくないのよね…野生の勘?はあるし」
(困ったわ〜 なんて言いながらもどこか楽しそう)
(とはいっても正義感からではない、というのは見えて取れる)

ケ「仕方ないわね…精鋭はかせないわよ?」
ケ「もともとこちらの初めからの戦力とは言い難い部隊で良ければ貸してあげる…それと斥候ね」
ケ「あとは…そうね、戦闘に関係ないもので価値がある物があるならおいていきなさい」
ケ「部隊は減らし多分後で請求するからね…?それと…監視役をつけさせてもらうわ」
ケ「そうね…シノブ!あなたにするわ…!」
ケ「ふふ家柄の良い騎士様の護衛、よろしくね…?」
(すると先程まで目立たない格好をしていた清掃係の少女が立ち上がり、ケーカのもとに近づき、跪く)
(そしてすっと、気にしていないと気配を感じさせないように姿を消すと、黒の…ワーキングクリーンな姿でも戻ってきた)

441チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 23:58:45
>>440
ええ、そうね。必要に応じて追い払う程度よ。やり過ぎて後の戦局に響くようなことはしないわ
…まあ、そんな分隊の一つ程度が戦えなくなったところでどうということはないと思うけれど
――今、ここで騎士道を貴女と論じるつもりはないけれど…戦に乗じて、人を助けるべ大義の軍が村から略奪をしていた
そんな噂が広まればそれは少なからずこの連合の今後に取って不利になるのではないかしら
そういう手合の連中ならそこまで考える頭はなさそうですし、ね
(口調こそ静かだが既に穏当に避難してくる村人の救助だけをして終わるつもりがないことが言葉の端々に滲んでいる)
(騎士として正しくあれ。それが戦場であればこそ、なおのこと曲げるつもりがない)
(やむを得ないからという理由で見過ごせるのなら、そもそもそんなものは騎士道でも何でもないのだ…と)
(それはそれとして、正義感やましてや騎士道を説いて納得するようなタイプでもないケーカに向けて)
(それなりに彼女が納得しそうな理由もいくつか並べて)

それで構わないわ。すぐに出立するから動けるものだけ、装備も練度も問わない
保護した村人の護衛ですもの。避難するまではこちらの勢力圏内を後退するだけですから戦闘もまず起きないでしょうしね
…で、貴女が私の監視ね。そういうことなら自己紹介の必要もないかしら?悠長にそんなことをしている時間もないしね
(監視役にと呼ばれた少女はいかにもそれらしい立ち居振る舞い)
(監視をつけるというケーカの言うことももっともなのでそれ自体には特に異議もなく)

じゃあ出るわ。そうね……偵察行動中に野盗らしきものに襲撃されている村を見つけたので
偶然にも通りがかった私が助けた…と、あちらとことを構えたくないなら言い訳はそんなところでいいかしら?
まあ、その辺りは貴女に任せるわ。それじゃあ…夜明けの作戦には間に合うように戻るわ
(本陣から出るとまだ夜の闇は濃く、夜明けまでにはまだ時間がある)
(急ぎ足で馬の元までいき、慣れた動きで跨ると、襲撃されたという村へと続く街道を一直線に駆け出した)

442 ◆NU1WMNPWX6:2018/01/20(土) 00:01:19
【ごめんなさい、日付も変わったし、今日はこのあたりで凍結していただいていいかしら?】
【明日もお仕事が…】

443チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/20(土) 00:10:59
>>442
【少し席を外していてお返事遅れてしまったわ。ごめんなさい】
【ええ、それではここで中断にしましょう。続きはまた今度、楽しみにしているわ】
【じゃあ、お相手ありがとうございました。楽しかったわよ。おやすみなさい】

444 ◆NU1WMNPWX6:2018/01/20(土) 00:12:32
【こちらこそおやすみなさい!楽しかったわ!ではまた!】

445モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 21:29:37
【すこしはやめに…プロフとお返事をかきながら待ってるね-】

【名前】シノブ・クドウ
【年齢】16
【種族】ヒューマン
【ジョブ】スナイパー
【好きなもの、得意なこと】銃火器の扱い、掃除、おまけ集め
【嫌いなもの、苦手なこと】恵まれた人、騎士
【備考】一見すると女性の細腕では扱えない大きさの魔銃を扱うスナイパー。とある事情からある人物に拾われ働くことになる
あまり多くのことを語らないが、騎士や貴族に対しては思うところもあり、今の雇い主に対しても複雑な事情も抱えている。
戦闘スタイルは手持ちの銃に気を取られがちだが、魔術を使った撹乱や闇討ちを得意とする。

446チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 21:32:29
>>445
【こんばんは。それとプロフ投下もありがとう】
【これは…なかなか面白くなりそうね。ふふ】
【では、今夜もよろしくお願いします】

447シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 21:45:09
>>441
「ま、いいけど…それを含めてワンマンアーミーだし」
「問題はそこの主さんが面子を潰されたとか言ってこないかよ…ふてくされて撤退とかされたら人間の危機だもの」
「ふーん、でもあまりきれいごとを語りすぎるのも大変なの…私だって必要なら徴発だって辞さないし」
(自分にも脛に傷があるのか、略奪に関しては強くは言わない方針の様子)
(だけどとめる様子もあまり感じられない…目の前の人材の勝ちのほうがよっぽど気になる様子だ)

「じゃあ、手配しておくわ…移動手段はある?」
「ま、主に戦うのはあなたでしょうから…あまり消耗させないでね?」
(そう言って側近に指示を出すと、何やら慌ただしく用意をはじめた)

ではよろしくお願いします…ブラックリバー家の戦い方、間近で見させていただきますね?
私のような田舎者には考えられない動きを期待しています
部隊の指揮もおまかせします…私では力不足ですので
(最低限の会話だけを行う…握手などを求めてくることもなかった)

…間もなくのようです…おわかりだと思いますが…
指示に従います…こちらの部隊の手持ちは…
一般騎士、2等歩兵、斥候、モモコさんのメイド兵も少数ですがいますね
一般騎士は多少は戦えるでしょうが、2等歩兵はすこし強い一般人に毛が生えた程度です
斥候だけは優秀です。支持があれば私も含めて敵の情報をかき集めます
メイド兵は医療から籠絡、一通りできますが、失うとケーカ様の怒りは大きいでしょう
(情報通りに進むと喧騒が聞こえてくる)
(男の怒鳴り声や囃すような声、女性の悲鳴、赤ちゃんの鳴き声…)
(そして放たれたであろう日が建物を焼く音まで聞こえてくる)

【こちらこそよろしくお願いします!来てくれてありがとう!】

448チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 22:09:13
>>447
…ええ。思っていたよりも早く目標地点まで着いたわね
――事態は急を要するわ。情報収集を先に行いたいところだけど、そうしている間にも犠牲が出るわね
私が先行して敵に突撃して引きつけるわ。斥候も同時に動いてある程度情報を集めたら適時私に知らせてちょうだい。やれるわね?
他の部隊は村人たちの保護。戦闘よりも保護と避難を最優先にして
確認しておくけれど今回の作戦の目的は、一人でも犠牲者を抑えることよ。敵を倒すことではないわ
(風に乗って聞こえてくる悲鳴に、眉を顰めて。すぐにでも駆け出したい衝動を抑えて部隊に命令を下す)
(必要最小限かつ最速。実質、すぐに駆け出すのと大差ないような内容)

では…作戦開始っ!!
(馬主を巡らせて、最も近くの悲鳴の聞こえてくる方を向く)
(建物が燃えているらしい毒々しい赤い光りと黒煙が立ち上っているのが見える)
(馬に拍車をかけると身を低くし、黒髪をなびかせて夜の闇を切り裂くように駆け抜けて)

――…そこまでよ賊徒どもっ!
弱者を虐げる悪行、見逃せないわっ!我が正義の剣の裁きを受けるか、尻尾を巻いて逃げるか選びなさいっ!!
(蹄の音を響かせながら暴虐を一団へと切り込んでいく)
(行く手にいた賊徒を一閃、二閃。まるで道端の枯れ草を払うように切り捨てて)
(馬から飛び降りると、着地の際にその場に身構えていた男たちの間を縫うように白銀の剣閃が輝きなぎ倒す)
(トン、と。軽やかに地面に降り立って凛とした声で抜き放った剣を向けて声を上げた時には周囲に数人が転がり血溜まりが出来て)
(全く以て容赦も躊躇もないが、一応は逃げる相手を追うつもりはないらしい)

【お待たせしました。それでは、改めてよろしくお願いします】

449シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 22:23:23
>>448
「「はっ!」」
(部隊はチアキの指示を聞くと一律に敬礼をし…チアキは駆け出した)

……酷い
(村はまさに戦禍、という状況であった。建物は燃やされ)
(抵抗したのであろう村人の肢体に子どもが泣きついている)
(その一方、蔵や家を壊しながら金品を強奪していく賊にしか見えない男たち)
(みな同じ、黒のバンダナを付けていることからラズィの軍であることは間違いないだろう)

「ああ?何だてめぇ?」
「お、マブいじゃん、捕まえようぜ?」
「っておい!こいつ、ただもんじゃねえ!仲間がやられてる!」
(目立つき秋の外見とよく通る声を聞き賊共が集まってくる)
(また、離れた先から金品を数えながらチアキを眺めているもの)
(泣き叫ぶ老婆から無理やり粗末な指輪を抜き取ろうとするもの)
(かっぱらった酒を飲んで騒ぐもの…食料を強奪するもの)
(夫であろう人の無残な姿の前で女性を陵辱しようとするもの…数はこちらの倍近くいるだろう)

『報告!部隊は主に貧民上がりやもと賊…部隊長は隣の国にいたさんぞくのカシラのようです』
『報告!まだ姿は確認中ですが、本隊の幹部クラスも近くにいる模様』
『報告!目的は明日への士気をあげるためのものですが、見せしめも兼ねたものの様子!』
『報告!兵の一部は薬物を使用し、極度の興奮状態にある模様!』
(斥候たちは姿こそ見えないが、魔術で直接、千秋に語りかけるように報告を飛ばしてくる)

450チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 22:50:52
>>449
…了解したわ
何とかとハサミは使いようとは言うけれど…それにも限度というものがあるわね
…やっていることは掛け値なしにただの山賊、それ以上でも以下でもないわ
斥候は引き続き情報を集めながら他とも連携を取って、部隊を保護対象に誘導してちょうだい
手に余るような戦力がいる場合は無理せずに私に知らせるように
(頭の中に響いてくる報告の数々)
(聞いてみれば、この惨状もなるほどと頷けるような、そんな賊徒たちの素性が明らかになる)
(部隊長が山賊なら兵士も似たようなもの、本隊の幹部というのも推して知るべしだろう)
(兵の一部の瞳にはたしかに正気を失ったような色を宿しているのもいる)
(何か作戦行動のために必要だったというよりも、単なる薬物中毒者の類かもしれない)
(よくまあ、こんなのを連れてきたものだと内心で失望しながら指示を出して)

少し派手にデモンストレーションをしたつもりだけど、まだ足りなかったかしら?
はあぁぁ…っっ!
(目を覆いたくなるような惨状に顔を険しくしながら一歩、また一歩と踏み出す)
(どちらを見ても醜い悪徳と暴力が生み出す光景が広がっている)
(そんな中で、場違いにぽつんと浮いた舞踏会のドレスを思わせるような華美な鎧姿)
(こちらの軍勢の倍に達する数を見てもまるで怖気づいた様子もなく)
(ただ、自分の方にもっと注意を引くことだけを考えて)
(道の端に人の背丈を少し超えるほどの岩を見つけるとそれに剣を振り抜く)
(煌めく銀の剣閃。一瞬遅れて、大岩がなます斬りになってバラバラと転がって)

…私の名はチアキ。チアキ・ブラックリバー
ブラックリバー侯爵家の娘にして聖剣ホーリーパニッシャーを継ぐ聖騎士
剣を構える時間ぐらいは与えてあげる。私と戦って死ぬか、おとなしく逃げるか…好きな方を選びなさい
(敵の数の多さで不都合があるとすれば、この暴虐を止めるのに少し時間がかかることか)
(なのでこちらに注意を向けさせる。略奪をしている余裕がないとわかれば、逃げるか襲い掛かってくるかするだろう)
(どちらにしろ特に問題はない。仮に全てが自分一人に襲い掛かってきても切り伏せるつもりだ)

【…と、つい数日前に知ったのだけど、元ネタの白銀の騎士の方で聖剣ホーリーパニッシャーなんて】
【なんだかやたらと物騒そうなOPっぽい武器持ってるのよねぇ…】
【せっかくなので拾ってみたけど、あんまり強すぎると扱いに困るわね…ええ】

451シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 23:01:30
>>450
「ひっ…ど、どうする…?」
「逃げるぞっ!死んだら金は持って帰れねえ!」
(一部の兵士たちは逃げ出した…弱者に強く、強者からは逃げる…)

「うっせえ!その剣をよこせえええ!」
「ひゃああああああああああ」
(一方、目からすっかり理性が消え失せた賊数人が千秋に襲いかかる)
(武器は刃毀れした剣と、棍棒)

「ん…?え?兄貴っ!」
(また、遠巻きに見ていた賊の、先輩格の兵士たちが、いつの間にか音もなく狙撃され混乱が広がっていく)

『報告!シノブ様は指示を出せそうなのを狙撃していくようです!』
『報告!部隊長と、幹部二人が向かっています!』
『1人からは魔術反応!もう数分でつきますっ!』
『報告!東の門から生き残りの村人を数人づつ逃します』

452チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 23:18:42
>>451
わかりやすくていっそ助かるわね
逃げるなら良し。向かってくるなら容赦はしないわ…例えそれが正気を失った末の愚行だとしても
…生きていても罪を重ねるだけでしょう。この聖剣の元に断罪するわ。逝きなさい…
(宣言通り、逃げるのならば敢えて追いはしない。これが山賊退治なら根絶もするだろうが)
(仮にも彼らとて、よその部隊の兵士。無駄に犠牲を増やそうとは思わない)
(だが、こちらも宣言通り、刃向かってくる者には容赦なく剣を振るう)
(獣じみた狂乱のままに飛びかかってくる兵士たち)
(その手に持った粗末な武器ごと、命の灯を吹き消すように白銀の疾風が駆け抜ける)

…ありがとうシノブ。いい動きだわ
敵の幹部クラスにはくれぐれも近づかないように。戦闘に巻き込まれるのを避けてちょうだい
私が食い止めるわ。引き続き、村人の避難を優先
東門が使えるのならそちらに騎士部隊をいくらか残して護衛にも気を配って

……さて。魔術師もいるということだけど…
(歩を進め、村の中央の広場に来るとそこで立ち止まって迎え撃つ姿勢を取る)
(ここならば戦闘で周囲を巻き込む心配がかなり無くなるだろう)
(特に魔術師が相手となると、流れ弾で村人に犠牲が出るのは避けなくてはならない)
(あと僅かでここにやって来るだろう敵の幹部たちが現れると思われる方角の暗闇を目を細めて睨んで)

453シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 23:32:23
>>452
「ぎゃああああっ!」
(悲鳴とともに、指一本、それどころか返り血さえ浴びせられずにちっていく賊たち)
(千秋の聖剣により10人近くが散っていった)

『報告!幹部が突入します!総数3!』
『ご武運を!村人の非難を優先させます!』
『我々は別に東西南北に身を潜めますので、撤退するときは経路を確保します!』

「あーっ!どういうことかなー!これはーっ!」
「くそっ!あの女…好き放題やりやがって…!」
「…グフッ…フ-ッフーッ」
(三人の男たちが現れた)
(一人目は口元に整えられた髭を蓄えた、貴族風の魔術師)
(顔に切り傷を蓄え、右腕にドクロの入れ墨を入れた山賊風の男)
(二メートルをゆうに超える巨体とチアキの3倍…それ以上の体重の有りそうな巨漢)

「おい!そこの女!なんてことをしやがるっ!ジロン様!指示を!」
「な、そこで私に振るかなーっ!お前行ってこいよっ!お前の部下だろ!?」
「ちっ!」
(ジロンと呼ばれた魔法使い風の男は慌てた様子で山賊風の男に丸投げ)
(山賊風の男がチアキの前に近づいてくる)
(一方、巨漢はただフーフー息をするだけで言葉は発しない…少々チアキの剣には興味を持っている様子だが)

【いえ、必殺技…じゃないけど、強力な武器も醍醐味だと思うわ!】
【もしくは、まだ完全に使いこなせてないとか、リミッターが掛かってるからフルパワーで使えないとかでもいいし…!】

454チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 23:58:42
>>453
了解。こちらでも敵の姿を確認したわ
…いい働きだったわ。ありがとう。そちらも、最後まで気をつけてね
(報告の限りでは村人たちの保護と避難は滞りなく進んでいるらしい)
(まずはそのことに安堵して、そして向こうから駆けつけてくる人影を見据える)

どういうことかと聞かれたら…まあ、見ての通りね
…不埒な賊徒どもを討伐に騎士が駆けつけてきた…そこまで馴染みのない状況でもないでしょう?
貴方たちにも選ばせてあげる。戦うか、それとも背を向けて逃げるか
ただ…そうね。大義も忘れて、こんな卑劣な蛮行のために命を賭けたいなんていう愚か者ならもう救いようがないわ
…刃向かうというのなら、この聖剣の刃を以てその愚かさを断罪することになるわね
(巨体の、いかにも屈強で、そして愚鈍そうな大男)
(見るからに山賊の頭といった風体の薄汚れた男)
(それらをまるで無視するようにして、この中で一番地位の高いらしい貴族風の身なりの男に声をかける)
(ジロンと呼ばれた、おそらくは魔術師だろう軽装の姿)
(大して肝が据わっているように思えない。警告だけで怯えて逃げ出してくれればそれに越したことはない、と)
(一方で、戦いになる可能性を捨てたなどということはなく)
(残る二人がいつ襲い掛かってきてもいいように、緊張感を張り詰めて)

【そうね。ではそのリミッター設定をいただこうかしら】
【今のところは頑丈で切れ味のかなりいいぐらいの剣ということで】

【そして、そろそろ時間なので今夜はここで中断ということにしてもらっていいかしら?】

455シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/22(月) 00:00:39
>>454
【こちらも強すぎる武器をどうするかとかよく考えるもの…!】
【他にも便利すぎる魔術とか…】
【では今日はここまででっ!おつきあいありがとうございました!】

456チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/22(月) 00:04:12
>>455
【インフレさせるのは簡単だけど、それが必ずしも楽しいかというとそうでもなかったりするものね】
【ええ、それでは今夜もお相手ありがとう。楽しませてもらったわ】
【それじゃあおやすみなさい。また次もよろしくお願いします】

457シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/22(月) 00:07:26
>>456
【そうよね…特に主役のインフレは…】

【こちらこそありがとうございました!おやすみなさいー!】

458シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 21:31:29
【では待機させていただくわね-】
【ロルをかいて待っておくわっ!】

459チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 21:38:50
>>458
【ごめんなさい。少し遅れてしまったわ】
【では、お返事お待ちしているわね】

460シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 21:41:51
>>454
『ご武運を!何かわかりましたら報告します!』
『大男には気をつけてくださいっ!』
『村人の避難支援に移ります』
(そういうと報告は途絶えた)

「不埒な族ですってよ…」
「俺のこといってるのかっ!」
「……」
(ジロンと呼ばれた男は山賊風の男を見るとため息をつく)

「うっせえ!そのきれいな面を苦痛と恥辱に歪ませてやる!」
「あー!またこうやって血気にはやる…どう考えても強いでしょ、相手…私としては事を荒立てたくないのですが…」
「……」
(腕まくりして一歩前に出る山賊と、交渉の余地を魅せるジロン)
(一方大男は興味もないのか山の方を見つめている)

「ふむ…私としては…そうですね、私とあなたの軍は一応同盟関係にあります…仲良く、半分こしませんか?」
「私達もあの村人が必要なのです…でもあなたも必要と見た…だから半分に、悪い話ではないでしょう?」
(一歩進み出てチアキに語りかけるジロン)
(一方山賊の男は露骨に不満そうだ)

>>459
【いらっしゃい、今日もよろしくお願いするわね!】

461チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 22:03:52
>>460
大男の方に…?
…ただのウドの大木ではないということかしら
(ここまでの短い間でも、偵察部隊の優秀さはわかった)
(彼らが、自分の腕前を見てもなお気をつけろというのだから、それなりの相手なのだろうか?)
(耳障りな声でやり取りをする敵の幹部たちを改めて眺めながら訝しげにする)
(今のところ件の大男は、あらぬ方向を見ていて正直この中で一番戦意がなさそうだが)
(だからこそ、不気味と言えば不気味とも言えるだろうか…)

……なるほど。半分も救えば、村人を救助するというこちらの目的は果たせる
面目も立つから、それでお引き取り願いたい…と?
ただ、聞いておいてもいいかしら?
村の金品や食料ならまだしも村人が必要とはどういうこと?徴兵が目的のようにも思えないけれど
(相手は魔術師だ。迂闊に言葉に意識を取られて隙を見せない方がいい)
(踏み出す動きに微かに緊張を高めながら疑問を投げかける)
(現地での強制的な徴兵というのはたしかに決していい手段ではないがあり得る)
(ただ、それにしても彼らはやたらと暴れて犠牲者を出している)
(村人を集めて何がしたいのか、と)

【ええ、こんばんは。今夜もよろしくお願いします】

462シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 22:19:22
>>461
「話を聞いてくださいますか…結構、ありがたいですねぇ…」
「ん、私はもう必要な分は確保しましたので、今ここでひどい目にあってるのはこいつの分です
(こいつ、のところで山賊風の男を指差して)

「私でしたら兵にしたり、それ以外でも運搬夫、まぁその他いろいろな使い方をします」
「逆にこいつのような人材だと、好き勝手やって兵の士気を高めるために使います」
「戦いの前に士気を高めるために略奪、陵辱、よくあることでしょう…」
「さて、どうでしょう?私も事を荒立てたくありません…」
「どうかここで引いていただけませんか?」
(下手に出ながらチアキの顔をチラチラと観察し、妥協点を探している)
(横の山賊風の男は非常に不満そうであるが…)

463チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 22:41:43
>>462
なるほど。そちらとしてはもう必要な分については確保している…と
…斥候部隊、聞こえる?
まだ他にも連行…いえ、拉致とか誘拐といった方がいいわね…とにかく連れ去られた人がいるという情報が入ったわ
仕事を増やして悪いけど、村人が連れ去られた先を調べてくることは出来るかしら
(先程に保護した村人たちの避難は順次進んでいる)
(それと並行して村の四方を固めて撤退に備えているので、まだ斥候部隊も近くにいるだろうか)
(先程まで連絡に使っていた魔術による通信がまだ途切れていないことを期待して新たな指示を出して)

ええ、そうね。事を荒立てるのは良くないというのは私も大いに賛成よ
だから――逃げろとは言わないわ。ここで、死になさい
安心なさい。私はただの名もない野盗を退治した。それだけよ
軍人としての名誉もなく、大義もなく、この場で朽ちるがいいわ
(冷たい風切り音を立てて軽く剣を振ると、刃についていた血糊を振り払う)
(彼らには、どこにも大義などありはしない。騎士の道に反する。見逃してはいけない、騎士として誅するべき悪)
(向けた瞳には冷酷なほどに澄んだ断罪の意志が浮かんでいた)

464シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 22:56:24
>>463
『はっ!話はこちらも聞かせていただきました!では調査に入ります!』
『ご武運をっ!』
(単発的な応答をして一部の斥候部隊が消えていった様子)

「ふむ、ではこれにて…え?」
「はぁ…こうなりますか…どうぞ…」
(ジロンは溜息をつくと一方後ろに下がる)

「はじめからこうすりゃあいいんだよっ!!」
「この俺を舐めるなああっ!」
(山賊風の男は湾曲した剣というよりもダンビラと言える者を構えて突撃してきた…が)

「ぐはあっ!な、なにが…っ!オレの足がっ!」
(どこからともなく撃ち込まれた、大きめの弾丸は男の右足ごと吹き飛ばし)
(足を失った男は地面に倒れ、命こそまだ失ってないものの、もう二度と自分の足であるこことはできないだろう)

「まぁ、いるでしょうねえ…私だって配置しますもの」
(一方、ジロンは自分の周りのみに魔力障壁をはっている様子)

「おおっと、私はキチンと話しをして、同意を得てからの徴兵です」
「金銭も払いましたし… ここで手打ちにしませんか?こいつはどうでもいいので」
「もともと数合わせである賊の頭だから組み込んでいたのですが、その配下である賊すらいないのなら、不要ですし」
(少しだけ表情を固くして、またチアキに語りかける)

『すみません…このジロンという男…情報にありません』
『無名なのか…いや、魔術師ですし…』
(斥候部隊は魔術師の方の情報を探っているものもいる様子)

465チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 23:25:33
>>464
…狙撃、ね
この腕だとシノブかしら。それともメイド部隊か…
(銃弾というのはある程度以上の口径の大きさやある種の弾丸であれば)
(命中すれば、その口径の穴を開ける程度だけにはその破壊は留まらない)
(着弾した周囲の肉を吹き飛ばし骨ごと砕いて無残な結果をもたらす)
(…もう二度とまともに歩けないであろう山賊の頭だった男が苦悶に喘いで転げ回るのを冷たい目で見下ろす)
(既に戦えない重傷者に剣を振るうのは騎士として、決して褒められる行為でもない)
(それに…こんな戦場の真っ只中で部下を失い上官に見捨てられたのだ)
(今、自分が手をくださずともどの道、末路なんて知れたものだろう)
(刃を汚すほどの価値もないと判断してそのまま放置する)

私は弱者を守る盾として、そして悪を断つ剣として、騎士の務めを果たすためにこの戦場に来たの
同盟の某かの勢力に恩を売る為でも、政治ゲームに付き合うためでもないわ
聖騎士チアキ・ブラックリバーの名にかけて。例え何者と戦うことになろうが騎士として恥じるようなことだけは決してしない
…さあ。覚悟は決まったかしら?構えなさい。戦う準備ができていないものを切り捨てるのはあまりいい気がしないの
(ジロンの話を聞く限り、戦場ではよくある汚い仕事というところだろう)
(誰に金を払ったのか…ここの村の元々の領主か、それとも蛮行に目を瞑ってもらうために連合の盟主に金で話をつけたのか)
(どちらにしろ、知ったことではない。ここで戦って死ぬなら自分の騎士としての器がそれまでのこと)
(勢力争いの都合で、軍を追われるというのならそれもまたしょうがない話だ)
(しかし、救うべき弱者を見捨てて引き下がったということだけはあってはならない)
(ジロンの言葉は自分からしたら根本からずれている。一顧だに値しない)
(剣を抜き放ったまま、一歩踏み出す)

…そう。わかったわ
正体不明というのは気になるけれど、しょうがないわね
元々、何の準備もなくコトを構えたのは私ですもの。大丈夫。何とかするわよ
(聞こえてきた斥候部隊からの通信に短く返す)
(情報がないというのが気になるところだけれど…さて)

466シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 23:31:17
【ごめんなさい、そろそろ私のほうがリミットなようで…今日はここまでにしただいていいかしら?】

467チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 23:39:53
>>466
【ええ、私もそろそろリミットだったからこれぐらいで中断しておきましょう】
【今夜も楽しかったわ。それじゃあ、おやすみなさい。また逢いましょう】

468シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 23:40:17
>>467
【こちらこそありがとう、楽しかったです!おやすみなさい!】

469シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 21:26:07
【のんびりと待機するわ!】

470チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 21:38:37
>>469
【こんばんは。念のため、どちらかのスレしか見てなかった場合を考えてお手紙にもお返事出したけれど】
【とにかくたった今見つけたから遊びに来てみたわ。今夜もよろしくお願いします】

471シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 21:45:27
>>465
「くそおっ…クソオッ…!」
(腕を地面につけて立ち上がろうとするも、また地面に転がってしまう)
(激痛に顔を歪めながら血で地面を汚していく…)
(過去の自分が弱き者に強いてきたように)

「政治ゲーム…と言われてしまうのは心外ですな」
「政治と言うのは権よりも多くの人を救うこともできる…」
「たとえばここであなたが引いてくだされば、私も引きます…これ以上村人に被害が出ることもありません」
「ですが、ひかないとおっしゃられるのなら…私もわずかばかりの抵抗をしなければなりません…それは必ず無垢な民を巻き込み…」
「あなたが引かなかったときに比べて多くの人が死んでしまうでしょう…」
「それはお互いのためにならないはずです…どうでしょう?ここで手を打ちませんか?」
「そこの男は自由にしていただいて結構です…」
(軽く溜息をつくと一歩前に進み出てチアキに語りかける)
(どこか余裕が見て取れる、もし、戦いになっても、何かしら勝つ…または、チアキに大きなダメージを与える算段があるのだろう)

>>470
【こちらこそ連絡遅くなってごめんなさい、よろしくおねがいしますっ!】

472チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 22:10:23
>>471
……怪我の手当でもして早くこの場から消えることね
もう貴方に用は無いし怪我人を切り捨てようとは思わないから安心なさい
(苦痛に喘ぎながら立ち上がろうとする男を一瞥して)
(…もうマトモに戦えもしまい。戦力としては既に死んだも同然)
(情けをかける程のこともなく、切るほどのこともない。ただそれだけの存在)

…そういうのを政治ゲームというのよ
生憎とこの状況で貴方の言葉を信じられる要素はないし
そもそも、そうだとしても引くつもりもないの

――もう警告は十分にしたわ。これ以上は必要ないわね
(小さく溜め息を吐く。前線で戦い慣れをしていないからこの状況が理解できていないのだろうか?)
(先程から迂闊に間合いを詰めすぎている。無防備に歩いてこちらに近寄ってくるジロンを半ば呆れたような目で見る)
(この距離、完全に戦闘態勢に入った前衛職の達人レベルの相手でも撃ち漏らす気がしない。まして魔術師)
(交渉の決裂を告げると同時に剣を振り抜いて、その軌跡は冷酷にジロンの首を断ち切りにいく)
(先程は弾丸を防いでいた障壁だがこの剣撃はどうだろうか?)
(容易く弾かれるとは思っていないが、何か策があるような態度だけが頭の片隅にひっかかった)

【いいえ、大丈夫よ】
【おまたせしました。それではよろしくお願いします】

473シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 22:31:18
>>472
「なら、助けてくれよ…このままじゃ…」
(今度はジロンたちの方に泣きつく山賊…しかしこちらも気にもとめず…)
(介錯することもなく放置している)

「あぁ…決裂ですか…それは悲しい…」
「あ…」
(チアキの一閃とともに吹き飛ぶ首…)
(しかし奇妙なことに血の一滴も流れない…)

『っ!お気をつけください…!どうりでデータにない…』
『アレは、ただのゴーレムです!』

「あはははは!無駄ですよ!無駄!」
「でも攻撃しました、攻撃しましたね!」
(首は地面に転がったままケタケタ笑い)
(首と別れた胴体はチアキの前に立ちふさがる)
(体中には呪文のようなものが浮き上がり、紫色のオーラを放っている)

「ニンギョウ…か… つまらん」
(一方、大男の方は完全に興味を失ったらしく近くの煉瓦でできた机に座ってしまった)

『っ!報告!村人の中に敵のゴーレムがいた模様!』
『突如爆発し、村人たちにやこちらに被害が…!』
『っ!恐慌状態になった村人が我々の指示を無視して散り散りに逃亡していきます!』
『そちらに行っては、そう、こちらで…うわあああっ!』
(斥候からの悲鳴が聞こえる)
(すこし離れたところで小さな爆発音が響き…煙が上がっている)

「いいましたよね!いいましたよね!」
「私は警告しましたよ!あなたのせいですからねっ!」
「あはははがっ!」
(今度は銃弾が頭を吹き飛ばし…それでも笑い声を上げ続ける)

【こちらこそよろしくおねがいしますっ!】

474チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 22:51:04
>>473
…っ!?
罠、自爆か…いいえ…っ!
(首を斬り落とされても絶命するどころかけたたましく笑い転げるジロン)
(アンデッド、あるいは体に浮き上がった呪文から自爆でもするかと一瞬身構えたが)
(発動した魔法はそれよりもさらにタチが悪くて)

なんてこと…!
そうね…最低限、逃げる方向だけでも指示してっ!
向かう先が戦線から離れていればいいわっ。ある程度散らばっていた方が爆発の被害が防げるっ
…あと、こちらの本体らしきものには体に呪文が浮き上がった紫に発光しているわ!
そちらのゴーレムにはなにかそういった区別のつく目印らしいものはない?
あるならそれで見分けて足止めをしてちょうだいっ!
(入ってきた報告に顔をしかめて、取り敢えずの対応策を指示する)
(だがこれも爆発の威力がある程度以上に大きい場合は被害を免れないだろう)
(もし向こうに紛れ込んでいるゴーレムが全く区別がつかなかったらさらに手に負えない)

発動するきっかけがこの男だとすると、おそらく他のゴーレムを操る核もこの男に…
頭を破壊されても止まらないのなら…こっちっ!
(素早い狙撃がジロンの頭部を撃ち抜き吹き飛ばすがなおも笑い続けている)
(元々ゴーレムなので、人体の急所などの構造は全く意味をなさないのだろう)
(ゴーレム自体には意志がないと思われるので、おそらく遠隔で術者が操り話しているのだろうか)
(ならばと、呪文が浮き上がり禍々しく紫に光を発している首なしの胴体の方に攻撃を加える)
(浮き上がった呪文が遠隔の爆発の起動術式ならば、あるいはこの胴体のどこかにゴーレムとしての核があるならば)
(この胴体を破壊すればそれで自爆しているゴーレムたちを止めることは出来るかもしれない)
(術式を読み解いたり、核を探している暇などはない。瞬時に幾度も切りつけて胴体をバラバラに切り裂きにかかる)

475シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 23:04:22
>>474
「あーあ、私が言う通り引いてくれてればこんなことするつもりはなかったんですよおっ!」
(笑い転げる、顔の半分が吹き飛んだジロンの首)
(身体の方も少し硬いながらもチアキの剣を防ぎきるまではいかない)
(手、足、胴体もどんどん刻まれてばらばらになっていく)
(それでも手などは地面をはうようにしながらチアキのもとににじり寄る)

『申し訳ありません、まだ…』
『こちらの手落ちです、村人の情報がないため…ゴーレムが混じっていても…っ!』
『っ!このままでは…!撤退も視野に入れての指示を願います!』
『爆弾ゴーレムが混じっていると思われては…どこも彼らを受け入れてもらえない可能性もあります!』

っ!もうみてられない…!
(ゴーレムの足を吹き飛ばしたあと、千秋の前にシノブが現れた)

満足した?そろそろ帰るよ!騎士様…
(騎士様、というところに皮肉のようなイントネーションをつけて)

476チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 23:31:34
>>475
生憎と、人質を取った駆け引きに応じる為政者なんていないのよ
…それにしても、これでも止まらないなんて…!
(先程までの状況であの判断を下したことに悔いはない)
(判断材料が少なかろうと決断しなくてはならないし、明確な悪を前に譲歩をすることはできないのだから)
(例えジロンが何を仕組んでいるか、その手の内がわかっていても、それをはっきりと晒して脅してきていたとしても、だ)
(もし、結果がわかっていれば違う選択肢を取るかもしれないが、それでも引くという答えはどの道ないのだ)
(自分の決断に犠牲が伴ったことについては忸怩たるものがあるが今それに押し潰されてはまさに無駄な犠牲を出したことになる)
(未だに動きも止まらず、こちらににじり寄ってくる切り飛ばした腕の不気味な様子を前に舌打ちして)
(それでも努めて冷静であろうと頭を回転させる)

落ち着きなさい!
村人が目の前で襲われている状況で悠長に村人一人一人の身元を確認してリストアップしている時間などなかったわ
貴方には落ち度はないわ、落ち着いて対処して…!
…そうね。貴方たちは全員で遠巻きに村人たちを保護しながら後方に撤退。近づきすぎて爆発に巻き込まれないように
移動速度は少し遅めに…今は恐怖で走っていてもすぐに体力が切れて歩き出すでしょうからそれに合わせて
(村人がバラバラに逃げているといっても街道沿いならば広がる範囲はある程度絞れるだろう)
(最低限、行方不明などの脱落者を出さない程度の距離を保ちつつの撤退を指示して)

――いいえ。まだよ
偵察部隊、聞こえる?
先程の、ジロンたちに拐われた村人たちの連れて行かれた先の調査はどうなったかしら
ジロンを撃っても止まらないのなら、このゴーレムたちを操っている術者は恐らくはそこよ
探し出して討つわ。このままでは村人たちの避難先の確保もままならないでしょうし、ね
……術者が死んでも自動で動き続けるようなゴーレムだと厄介だけど…
(止めに入ってきたシノブの冷たい視線を言葉を受け流してここに乗り付けた馬を探し、跨って手綱を取る)
(事態は悪化した。それが自分の責任だというのなら、それは甘んじて受け入れよう)
(しかし処分も何も全ては帰還してからの話だ)
(村人を助けに来た。まだ助けるべき相手はいて、その目的は果たされていない。ならば引き返せはしないのだ)

477シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 23:45:00
>>476
「そうですかそうですか!」
「その気持が今を招いたのですっ!」
(にじり寄る腕が反動をつけて不気味に飛びかかってきた…が、シノブの銃に撃ち抜かれて)

『行き先、ですか…』
『はっ!ここの村からすぐ西の、古びた砦です!』
『ですが、そこは魔物の勢力圏でもあり、先日偶発的な戦闘も発生しています!』
『では私達の半分と、メイド部隊はこのまま誘導しつつへ下がります!』

ふーん…
じゃあ最後までやってみたら…?
ただ…これ以上兵の犠牲は出したくないかな…
あなたの理想に潰されてほしくないし…
あ、粉々にしたら…基準はどこかな?
(チアキに冷たい視線を投げかけつつ)
(銃弾に違う弾を込めるとにじり寄る足を拡散弾で破壊する)
(流石に粉々になったらこれ以上動けない様子)

478チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 00:07:35
>>477
…卑怯者の嘲りに乱されるほど弱い心で戦場に立ってはいないのよ
まあ、お話の続きは直接目の前でしてあげるから待っていることね
(銃声と同時に跳ね飛ばされて地面に転がる腕を冷たく見下ろして言い放つ)
(跨った馬の蹄がそれを踏み潰して、今度こそ動かなくなって)

ありがとう。…本当によく働いてくれているわね
…いいえ。偵察部隊の半分を残してあとは全員で撤退しつつ村人の保護
元々戦闘力としてはあまり危険な地域に長居できる練度の部隊ではないわ
ましてや砦攻めでは…ね。練度の甘い勢力で攻めて犠牲を出すならば単身で切り込んだ方が成功度も高いでしょうから
ただ、付き合わせて悪いけど、偵察部隊の少数は周辺の情報確保に来てもらえるかしら

聞いたとおりよ。連れてきた兵のほぼ全てに撤退を指示したわ
私としても、これ以上は兵に犠牲が出ることは避けたいもの。ここから先は私一人で十分
貴女も早々に下がることね。それじゃあ……ん?
興味深いわね。シノブ、その私が切り飛ばしたゴーレムの体のパーツ、全て活動停止まで追い込める?
出来るならちょっとやってみてくれないかしら…試しにそこのよく喋る頭から
(シノブの役目を考えると彼女が徹底するかどうかはわからないが、それでも自分は彼女にまで付き合わせるつもりはなく)
(村の西の出入り口の方に向かって馬を…と、そこでシノブがジロンの足だったものを破壊して動きを止めたのを見て立ち止まる)
(ジロンを切り刻んでもあの爆弾ゴーレムを操っている呪文を止めることはできなかったが、或いは粉々になるまで完全に破壊し尽くせばどうだろうか?と)

【では、そろそろ時間なので今夜はここで中断をお願いしていいかしら?】
【……それにしても脳筋よねぇ。リサだったら絶対にこんなことしてないわね(苦笑)】

479シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 00:12:17
>>478
【はいっ!ではここまでで!】
【それがチアキさんの持ち味というか、そういうのだと思います!】
【一方、仕事人系の忍ちゃんはダイスでシンデレラでだいぶ違うタイプで来ちゃった…】

480チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 00:20:01
>>479
【できるだけ違うタイプというかカラーを出そうとしてたらなんか凄いことになってきてるわ…!】
【まあ、これはこれとして楽しんでるからいいのだけど。ふふ】
【忍は…ええ、撲殺系プリーステスってまたなんか過激なのが…!】
【リサの時といい運営さんのデザインのセンスはなかなかよね。ふふ】

【それでは今夜はこれで。お相手ありがとうございました。また次も楽しみにしているわね、おやすみなさい】

481シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 00:24:08
>>480
【結構あのデザイン気に入っちゃって…>撲殺系】
【私も色々なタイプをやりたくなるし、いいことだと思うわっ!】

【ではおやすみなさい、またお願いしますっ!】

482シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 21:40:31
【レスを作りながら待機開始しますっ!】

483シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 21:53:45
>>478
「卑怯!いえいえ、横暴や虚栄心よりましですとも!」
(騎士道を虚栄心と嘲る顔)

『はいっ!わかりました!ご武運を!』
『偵察部隊は引き続き情報収集に努めます!』
『何かあれば呼んでください!』
(するとまたしても散っていく偵察部隊たち)
(他の勢力に比べ数が少なくとも渡り合えているのはこの偵察部隊の練度なのかもしれない…)

なにをいってるの?監視役が勝手に撤退するわけないじゃない…
正直、こんなに猪突猛進なら魔物の群れにでも突っ込んでいってほしかったわ
はぁ?銃弾だって限りはあるし、ただじゃないのよ…?
(ジリジリ這いよる姿に嫌悪の表情を見せるが、打つことには消極的である)

「ははは!戦場でケチるとは…」
「それのそのアクセント…キミはグルーンの民かな?つまり陵虐売女の娘か」
「これは失礼…グルーンではコンドームすら高級品ですからな!」
「その産物がキミで、売り飛ばされたのですかな?」
(グルーン…ここから遠く離れた、北の地方…山と海に挟まれた地方の…蔑称)
(過去は別の地方で勢力を誇っていたが、戦争に負け、この地方に強制移住させられたものの末裔…)
(貧しく、産業もない…そして魔物の勢力に脅かされることも多い地域…)
(その地方の民の特徴として女性は頑強で…だからこそ、普通の女性にはできないような欲望の対象とされる…)

…○ね
(冷たく、怒りを隠そうともしない表情でまずはうるさいクチを、そして目につくパーツを、徹底的に破砕していく)
(唇をかみしめて、徹底的に…)

【さて、あとはのんびりと】

484チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 21:57:11
>>482-483
【こんばんは。お待たせしました】
【続きのレスも投下されているようですし、そちらに何かなければ続けて大丈夫かしら?】

485シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 22:00:09
>>484
【はいっ!大丈夫です!よろしくお願いします!】

486チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 22:25:02
>>483
物資の問題なら難しいけれど、経費の問題ならあとで私個人にでも請求をするといいわ
その分に関してぐらいなら出せると思うから
あとは…そうね。このままゴーレムが止まらないようなら、西の砦に切り込むことになるから
お望み通り魔物との正面衝突となるでしょうね
(カツカツと蹄鉄を鳴らし、駆け出したくてウズウズしている軍馬に跨ったまま西方の夜闇を睨む)
(まだ賊軍たちの放った炎があちこちで燃えて、その明るさにうっすらと遠く古い砦のシルエットが浮かんで)
(シノブに言われるまでもなく、我ながら不器用な戦いぶりだと自嘲して口元を歪める)

――…たしか、かつて滅ぼされた地方の民だったかしら
私の領地で奴隷商を取り締まった時に、稀にその地方の民が保護されることがあるわね…
(既にかなり破壊されていて、生き物なら間違ってももう話せないだろう頭部がなおも饒舌に語る内容にふと心当たりがある)
(ブラックリバー領では奴隷の売買が禁止されている、ついでに商いのルートは表もそして裏側にも懇意にしている帽子屋がかなり関わっている)
(その情報網のせいでかなり厳重に取り締まれているのだが、だからこそリスクを犯してリターンを得ようというものもいて)
(定期的に取り締まりという名の実力行使に出ては保護した中にそんな呼称の民がいた…しかも女性は大体が性奴隷で)
(静かに、次々と銃弾を撃ち込むシノブの姿を馬上から見詰めておおよその事情を察して)

なるほど…貴女が貴族や騎士を妙に嫌うのはそのせいということ?
私は奴隷を買ったことも商いを許可したこともないんだけど……これ、火にくべた方が早いかしら
…偵察部隊、応答を。ゴーレムの動きが止まるとか何か変化があったら教えてちょうだい
(ヒラリと馬上から降りると、周囲に散乱しているジロンだったゴーレムの肉体のパーツを数個、プスプスと剣で刺して)
(まだ勢いの衰えない、村を燃やす炎の残り火へと軽く剣を振ると投げ込んで燃やしていく)
(破壊して動きが止まるならこれはこれで効率がいいかもしれない、と)
(冷たく怒りを燃やすシノブを横目に淡々と作業をしながら、偵察部隊に自爆ゴーレムたちの様子を尋ねる)

【改めて、おまたせしました】
【それじゃあ今夜もよろしくお願いします】

487シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 22:43:56
>>486
ふーん、いいね…お金があるって…羨ましいな
魔物ね…かまわないよ、私は安全圏から攻撃させてもらうし…
それに…もしもあなたが、魔物の手先で、人間の部隊の連携を乱すものなら、撃ち抜く必要があるから
(フーっと大きく息を吐くと空の薬莢を捨てて、新たな玉を手持ちから補充する)

さぁ、あなたに話す義理はないかな…
想像におまかせする
それに今の私は、ケーカ様に拾ってもらい、育ててもらった恩がある
だからあんなところはもうどうでもいい…
行くなら、行こうか…、もうあまり時間はないかもよ?
相手も私達ぐらいの偵察部隊がいたとしたら、既に逃げてるかもしれないし
そうじゃないにしても、逃げる準備を始めるかもしれない
(チアキの問いかけを切り捨て、空の薬莢を見つめる)
(過去を切り捨てた、今の自分は違う…と言いたげな表情)

さぁね、ただの嫉妬かもしれないし…
反貴族主義者かもしれない…ただ嫌いな人が騎士だったのかもしれないし
(ジロンであったもののパーツをこちらは炎の中に蹴り入れていく)
(日にくべられると大きめのパーツはもがく様子があるが、次第に土塊に戻っていく)
(小さいものだとあっという間に土に帰って)

「……まもの?たおす?どこ?」
(今まで興味なさそうに座っていた大男が首を傾げながら問うてきた)

【こちらこそよろしくおねがいしますっ!】

488チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 23:06:16
>>487
そう…まあ、私としても一緒に戦場を行くことになる相手の動機が知りたかっただけよ
反貴族主義だとして、それの度が過ぎて任務より私情を優先するような相手だと困るし
貴女がケーカに恩があって、戦う理由があるのだというのならそれでいいわ
(破壊され、そして燃やし尽くされて黒い土塊に帰っていくジロンのパーツ)
(その様子を最後まで、一応は敵対する魔物だったので油断なく見守りながらシノブと言葉をかわす)
(ジロンが最後の一撃を放ってくる様子もなく、シノブの感情の動きも再び静かに閉ざされて)
(ただ、最低限信用はできるタイプの人間ではあるだろう)

……偵察部隊、避難民たちの状況の報告を。自爆していたゴーレムたちは止まったかしら?
まあ…どちらにしろ村人の救出もあるから砦には向かうことに……っ!?
…………ここから、西の砦よ。いるのはジロンの軍勢でしょうけど魔物との戦闘も予想されているわ
(ジロンがそのパーツの最後の一片まで燃え尽きたのを確認すると再び偵察部隊に連絡を取る)
(どの道、村人の救出を考えると砦に向かわないという選択肢はなくなっているのだが、状況の把握は必要だろう)
(返答が来るまでの間に馬に跨り…と、今までぼんやりと何をする様子もなかったので放っておいた大男が不意に言葉を発する)
(戦闘もやむ無しかと身構えたがまだこちらに襲いかかって来る様子もなくて)
(何を意図しているのかわからないその問いに、必要なことだけを答えて)

489シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 23:19:36
>>488
【レスをかいてたけど、ごめんなさい、すこし睡魔が強くなってきてしまって…】
【誘っておいてごめんなさい、今日はここで凍結させていただいていいかしら?】

490チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 23:23:03
>>489
【ええ、私にもそういうことがあるから気にしないで…というか私のお返事が遅くて待たせてしまってごめんなさい】
【凍結は全然大丈夫だからゆっくりと休んでね。お相手ありがとう。また次も楽しみにしているわ。おやすみなさい】

491シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 23:24:59
>>490
【いえいえ、レスは楽しみにさせていただいてるわ!速さは気にしないでほしいの】
【寒いから暖房入れてたのが仇になったかも…明日もすこしはやめですし…】
【ではお言葉に甘えて、おやすみなさい!今日もありがとうございました!】

492シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 22:01:38
【先入りしてるつもりがこんな時間にっ!ではレスをかきながら待っています-!】

493チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 22:07:32
>>492
【こちらこそ少し遅れてしまってごめんなさい。お待たせしました】
【では、今夜もよろしくお願いします】

494シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 22:09:43
>>488
そうね、今は…ケーカ様の支持があったから…それ以上でもそれ以下でもないかな
そっちこそ、なんで戦場に立ってるかわからないかな…
だってお嬢様ならきれいなお部屋で紅茶でも飲んでれば楽に暮らせるじゃない
そのうち結婚して、家事はメイドに、育児も面倒なところはやらせてさ…
戦争みたいな危険で汚いところも、兵士にやらせれば済む話だし
(貴族には貴族の大変さもあるのだろうが…それでも不満を顕にする)

『はっ!今のところは落ち着いていますが…まだ残っているのか、もう爆発し尽くしたのかは不明です』
『避難民たちの間に不審と…正直我々も彼らからしたららズィの軍と大差はないように見えている様子で…』
『中立をうたっていただけあって、独立性が強く、我々の支援を拒否する人も一定数いまして…』
『いかがしますか?誘導に素直に応じるものを先に避難させますか?それとも全員の説得を続けますか?』
『我々は前者を提案します…いつラズィの軍や、魔物、今回の戦争に関係なくても野生の魔物もいますし…』
『ですが最終決定はチアキ様に従います…!』

「にし…にし?どっち…?」
「あっちか…ばいばい」
(西がどちらかわからなかったようだが、生き残りの村人に方向を刺されるとそっちに歩いていってしまった)

>>493
【はいっ!今日もよろしくおねがいしますっ!】

495チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 22:35:59
>>494
なぜ、と。そう問うならば、私はそれが“貴族の義務”だからと答えるわ
ノブレス・オブリージュ…なんて貴女には馬鹿馬鹿しい言葉なのかしら
でもね、いざという時に逃げずに戦うからこそ貴族であることを許される
…その家に生まれたが故に甘受できる裕福さも、平穏も、安全も、社会的な身分も全てはその一点に集約される
だからこその貴族。だからこそ強くある。気高くある。私はそう信じているわ
(自分とてもう世間知らずの貴族のお嬢様という年齢でもない)
(世の中にはその責務を果たさない貴族がごまんといることを知っている)
(自分の口にすることが綺麗事であることも、綺麗事を口にする気恥ずかしさを知っている)
(綺麗事を現実のものにすることがどれほどの苦難を伴うかを知っている)
(だからこそ、いつ、誰に聞かれても同じように答えてきた。それが貴族なのだからと)
(彼女になんと思われようと、それが自分の中の芯なのだから)

……そう、ね。ええ。わかったわ
善行とは、誰かに評価されるためにするものではないわ
彼らに理解されずとも、それでも彼らのためになるのならば、少しでも犠牲を抑えられるのならば私は誰に指をさされようとやりなさいと指示するわ
…でも、今回は評価が云々ではなくてこのままでは共倒れの危険があるわね
民も大事ではあるけれど、貴方達も今は私の部下。決して粗末に、危険な作戦に投入はしないわ
誘導に応じるものから避難。それに応じないものは後回しにして。現場の判断に任せるわ
私たちの誘導から離れて自分たちで行くというのならそれも彼らの責任よ。最低限、身を守る武器ぐらいは持たせてあげて

――…待たせたわね。シノブ
それじゃあ行きましょうか。貴女がまだこんな馬鹿な騎士についてくる気があるのなら、だけど
(大男が歩いていったのと同じ方角へ馬主を巡らせて)
(彼から少し遅れて馬を進ませる。自嘲気味に言った言葉だが)
(おそらく彼女はついてくるのだろうなと思っていた)
(信頼でも情でもなくて、ただ彼女の中の誇りと義理のために)

【おまたせ。では、改めてよろしくね】

496シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 23:05:17
>>495
馬鹿馬鹿しいとは思わないわ…
まぁ、机上の空論、もしくは栄光と冒険の物語の言葉、かな?
貴族でなくても逃げずに闘い、評価もされずに朽ちていく人もいる…
まぁあなたの理想には興味はないけど、この闘いの間はついていってあげるわ、命令ですもの
(残念ながら腐敗した貴族も多く、そのようなものほど目につくものである)
(シノブは冷ややかに、ただ冷静に、千秋のこれからの行動を観察することにしたようだ)
(数々みてきた、口だけで何もしないならまだいい、民を苦しめるものたちと違うことを期待して)

『了解です!では指示に従います…!』
『では…っ!猿かっ!血の匂いを嗅ぎつけてきたな…!メイド兵!お願いしますっ!』
(誘導を開始した斥候部隊…だが血の臭いを嗅ぎつけた野生の魔物もワイてきたようで)
(散発的な戦闘もあっている様子)

ええ、行こうか…
…あら?あの男…?まぁいいかな
(先程の男の姿はいつの間にか消えていた)

『失礼します!上奏に参りました…!』
『砦周囲の様子です…手書きスケッチで申し訳ありません』
『砦、といっても外から見る限り単純なものである可能性が高そうです』
『侵入経路は正面…横入り口、崩れた裏口を想定しております』
『入り口には見張りが多く…5程度は常に出ていて、待機しているのはその倍ほど入るかと…また、これは想定ですが裏口は不透明、罠の可能性もあります』
『また、魔物の勢力下である、との情報ですが…すこし違和感が…』
『ラズィの軍が連れ去ったはずなのですが、周囲をうろつくのは魔物と人間…仲睦まじくはありませんが、まるでお互いの差を気にしていないように行動しています』
『ラズィはああ見えて魔物に対してはかなりの強硬派で、手を組むとは考えにくいのです…』
『あくまでも想定の一つですが…今回の行動、ちえの回る魔物が仕組んだ可能性もあります』
『確認できる魔物はこの地方によくいる猿の魔物から、今回戦争で相手となる鹿頭の獣人タイプが多く見受けられます』
『他に何かありましたらなんなりと』
(砦の方に進んでいくと、斥候部隊のものが現れ、砦の概要のスケッチと魔物の姿、人間の装備まで記したメモを手渡してきた)

『ん?例の大男が、鳥竜に乗り、正面に向かっている…?』
『偵察を続けろ…!ただくれぐれも近づきすぎるな!』
(新たな情報を受け、また指示を出している)

497チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 23:27:52
>>496
いいえ、充分な情報よ。検討する材料としては足りるわ
さて…正面からいけないぐらいの戦力ではないわね
ただ、引っかかるのはその砦の様子ね…連れ去られたにしては…少し不審な点が多いわ
いいでしょう。まずは魔物を避けて人間と接触して話を聞いてみましょう
その様子ならこちらに攻撃をすぐに仕掛けてくることもないでしょうから
…何かしらの事情があって、同盟とまではいかずとも休戦しているのなら下手に乗り込んで場を掻き回すのはまずいわ
(偵察部隊が持ってきたスケッチを眺め)
(最初こそ予定通りに正面突破を考えていたがすぐに情報を聞いて思いとどまる)
(戦場で、敵対勢力が目の前にいながら戦闘行為に至っていないのならばそこには何かしらの理由がある)
(むやみにコトを構えるのは避けるべきだろうと、まずは詳しい情報収集を試みようとして…)

――……っ!
タイミングがまずいわねっ!
偵察部隊、その走ってる大男の鳥竜の足を止めることは出来る?足止め程度で構わないわ!
出来ないのなら私がいくから無理はしないでっ!引き続き周囲の情報収集に勤めて!
(あの大男が正面に向かっているという報せにあい、慌てて指示を出す)
(魔物の存在を気にしていたあの男。まさかこのまま砦に突撃でもしようものなら事情を探るどころではなくなる)
(馬に鞭をいれると高くいなないて、一気に駆け出して)

……追いつけばいいけど……いたっ!
止まりなさいっ!勝手な真似はしないでちょうだいっ!
(蹄の音を響かせて砦へと続く夜の道を駆け抜けて…やがて前方にそれらしい姿)
(例の大男なのか、だとしたら何をしているのか、そもそも戦闘などが始まる前に間に合ったのか)
(何一つわからないが、とにかく声をかけて少しでも相手の気を引いて動きを止めようと試みる)

498シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 23:37:47
>>497
『はっ!また引き続き情報を…!』
『あ、足止めですか…?我々ではさほど…』
『っ!投石で気をそらすぐらいしか…』
『なるほど、休戦の可能性…それはまずいですね、もしもそうなら…彼らは、ラズィだけでなく』
『我々すべての群が敵対行動を取らなければならなくなります…!』
『虐殺は我々ならないにしても…もしそうなら…申し訳ないですが、避難民を受け入れることも、誘導すらも不可能なります…!』
『ご武運を!我々もすぐ追いつきますから!』

「しー ばれるぞぉ?」
(そうはいってもあちらもそこまで気配を慶している様子はない)
(先ほどと異なり甲冑と棒の先に巨大な鉄の塊がついた武器を担ぎ…)
(馬よりも二回り以上大きな鳥竜…二足歩行の恐竜のような生命体にまたがっている大男が振り向く)

「おれ、まものをころす…もんくあるか?」
(一応話は通じる様子ではある)

499チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 23:56:11
>>498
そういうことよ
基本的に魔物とは相容れないとは思っているけれど
今回の闘いにしろ向こうが引いてくれるのならそれに越したことはない
何かしらの理由があっての休戦状態なら無闇に緊張を高めることはないわ
それじゃあ…期待しているわよ
(偵察部隊に指示を出してひとまず別れて走り出す)
(指示というもののほどでもなかったが、それでもきっと彼らなら出来ることを無理なくやってくれるだろう)
(即席で編成された部隊ながらこの偵察班の者たちは中々に優秀だとこの短期間でも評価している)

ええ…。文句というかひとまず止めに、ね
…まだ相手が敵かどうかわからないわ。今は情報を探りたいの
どうしても魔物と戦いたいのなら、ラズィの陣にでも戻って交戦状態の前線にでも赴くことね
(間に合った…!まだ砦にいる勢力とは戦ってもいない、まだ気づかれてもいないようで)
(大きな鳥竜の横に並ぶように馬をつけて攻撃を思いとどまらせようと試みる…が)
(この愚鈍そうな大男。目の前のものしか頭にないタイプではなかろうか?)
(最悪、力ずくで制止しないといけなくなりそうだが…この装備を身に着けて動けるタフさ)
(この戦場に来てからではきっと最も面倒な相手になりそうだと、内心で憂慮して)

【というところで、今夜はここで中断をお願いしてもいいかしら?】

500シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 00:02:06
>>499
【ええ、凍結了解したわ】
【今日もお付き合いありがとう、楽しかったわ!】

501チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 00:05:00
>>500
【こちらこそ楽しませてもらったわ。私が22時からであまりお相手できなかったのだけが残念だけれど…】
【ではまた今度。おやすみなさい。お疲れ様でした】

502シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 00:06:43
>>501
【いえいえ、こちらこそいつも当日ギリギリのお誘いで申し訳ないわ…】
【ではおやすみなさい!今日もありがとうございました!】

503シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 21:26:03
【では早速だけど待機開始!レスを掻きながら待っておくわ!】

504チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 21:36:16
>>503
【少し遅刻ね。ごめんなさい】
【では、今夜もよろしくお願いします】

505シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 21:38:35
>>499
『はっ!では戻ります!ご武運を!』
『危ないときは言うでも撤退してください!』
(そういうと森の中に消えていった)

「ん〜?魔物はてきだぁ」
「にんげんも魔物にきょうりょくするなら魔物といっしょだぁ!」
「魔物がいるならぶっつぶさないとなぁ〜」
「ラズぃ様はいってたぁ!すきに魔物をぶっつぶしていいってぇ〜」
「それともあんたらは、オイラのえものをよこどりするきかぁ?」
「それならきょうそうだぁ!どっちがおおくぶっつぶせるかをよぉ」
(大男の乗る鳥竜もよだれを垂らしながら牙をむき出しにして唸っている)
(こちらにとりあえずの敵意はないようだが、もう魔物と戦うことに前のめりである)

この男に同意、というわけではないけど…どうするの?
人間も魔物と同じように徘徊してるわよ?
人間に声かけて、もし魔物と手を組んでたらあっという間に囲まれるわよ?
(シノブがチアキに問いかける)

>>504
こちらこそよろしくおねがいしますっ!来てくれてありがとう!

506チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 21:59:32
>>505
…予想通り、あまり話が通じないみたいね。さてどうしたものかしら
せめてもう少し詳しい状況がわかれば対処もできるのだけど…
ラズィはそうかもしれないけれど私は違うわ
他の場所でならともかくこの場所では暴れるのは控えてもらうわよ。どうしてもというのなら止めることになるけれど…
(この大男、すぐにはこちらに襲いかかってこないがどうやらあまり思慮の足りないタイプだ)
(あまり引き止めれば、魔物に協力していると判断してまずは自分に襲い掛かってくることも充分に考えられる)
(再度の制止を試みるが、いつ戦闘をしかけられてもいいように警戒だけはして)

……囲まれたらその時は突破すればいいわ。できない数ではないもの
私は、ラズィに拐われた人たちを助けにきた
ここにその対象がいないというのなら、戦うか逃げるか…まあ話は単純になるわね
ただ、戦場で敵か味方かわからない、いえ少なくとも外見は味方に見える対象にいきなり攻撃はしかけられないわね
(むしろその二択なら、救助よりも難易度としてはいくらか楽だ)
(…魔物の侵攻から人間を守るために赴いた戦地で人間とばかり戦っている)
(なんとも、やりきれないものを感じて小さく溜め息がこぼれるが)

【ええ、こちらこそ連日楽しませてもらっているわ】
【では改めてよろしくお願いします】

507シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 22:10:07
>>506
「じゃあ魔物をみのがせっていうのかぁ?」
「おいらはいやだぁ〜」
「だからおいらは魔物をぶっつぶすぞぉ!」
(武器を高々と掲げてもうやる気満々の様子)

…待って、すこし私の話を聞いてくれないかしら…?
ええ、私もあなたと魔物退治の競争をしたい、したいのだけど…
どう見てもあなたのほうが圧倒的に強そうじゃない?
だからハンデが欲しいの…
そうね…10分…いや、5分でもいい…私たちに時間をくれないかしら?
(大男の正面に立ち、大男を持ち上げながらの提案を行う)

「ふーん、それならいいだよ」
「おいらはいくさまえのめいそうをするから」
「そのあいだはすきにやってけろ」
(話が通じたかどうかは怪しいが、すこし時間は作れたようだ)

…という訳で少しだけ時間は作れたわ…
どうする?騎士様?早くしないとあのデカブツが暴れだすわよ?

【こちらこそいつも楽しみにしてます!よろしくおねがいします!】

508チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 22:25:18
>>507
……!
(…しょうがない。殺さずとも力ずくで止めるしか…)
(そう思い剣の柄に手をかけたその時、シノブが思わぬ提案をして大男の暴走を止めに入る)
(…と言っても数分程度の時間稼ぎのようだが)

ありがとうシノブ。感謝するわ
それじゃあ、たしかに時間もそれほどないようだし急ぎましょうか
(動きを止めて、どうやら瞑想らしきものを始めた男の様子を一応確認して)
(あまり残されてはいない時間。有効に使わなければ)
(早速馬を駆け出すと砦へと向かい)

――…そこの貴方!
この砦に近くの村から拐われた人達がいると聞いてきたのだけど…これはどういうこと?
…魔物もあたりを普通に歩いているようだけど、お互いに戦う気配もないし…
(やがて見えてきた最初の人間に向かって声をかける)
(事情を探るにしても正直過ぎる質問だが、ハッキリとさせるにはこの方がいい)
(なにせ時間は限られている。その間に見極めねばならないのだから)

509シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 22:36:32
>>508
これぐらい当然よ…
じゃあイッてらっしゃい、私は、そうね、隠れてもしもの時の援護をさせてもらうわ…
もしくは、あなたの頭を撃ち抜かせてもらうわね
(シノブは手頃な気を見つけると登り、枝の影に身を潜めた)

「あ… 人間だ…?」
(粗末な槍を持った人間の男はチアキを見てびっくりしたような顔をする…が)

「ぶおおおおっ!」
(すぐに二匹の、鹿頭の獣人タイプの魔物が現れると男の後ろにつく)

「あ、あ、ちくしょうっ!」
「ぶおおおおっ!」
(すると男は半ばヤケクソにやりを振り上げてこちらにはしってくる、それに続いて鹿人も襲い掛かってきた)

『鹿人タイプ…特質すべきことはありませんが、チカラは人間よりやや強いです!』
『我々も微力ですが陽動をします!ご武運を!』
(すると砦付近の幾つかの茂みから煙が立ち上り、魔物たちの注意を引く)

510チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 23:03:35
>>509
あら、そう簡単に撃たれるほど甘くはないつもりよ。ふふ
(木に登り、やがて姿とともに気配まで闇に消えるシノブ)
(その一連の動作は隠密、あるいはスナイパーとしてはかなりのものだと感心を覚えて)

――……なるほどね
…はあぁっ!
(どうやら言葉は通じるらしいと思ったが、事情を聞く間もなく槍を構えてこちらに突撃してくる)
(その後ろには鹿の獣人…と。話こそできなかったが、これでだいたいの事情はわかった)
(戦い慣れてるわけでもない、ヤケ気味の男の繰り出した槍の穂先を難なくかわすとその柄を掴み)
(それを握っていた男ごと大きく振り回して近くの茂みに放り投げて)

早く逃げなさいっ!周囲には私の部下がいるからその誘導にしたがって!
ただ、鳥竜に乗った大男にだけは近づかないで!襲ってくるわよ!
(魔術で操られているというわけでもなく、単純に力で支配されて戦力に組み込まれたのだろう)
(あの村を襲ったのはラズィの配下、おそらくはジロンの手勢のはずだけれど魔物に対して強硬派という話とかなり食い違ってくる)
(状況に不信感を抱くがまずは現状の打破こそ肝心)
(茂みに投げ込んだ男に鋭く声を飛ばすと、向かってくる鹿頭に馬から跳躍して飛び込みざまに斬りつける)
(依然として時間がないことには変わりがない。偵察部隊が陽動をしてくれている間に切り込む)
(そして敵の主力を叩き、利用されている村人たちを解放しなくてはならない)

511シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 23:10:53
>>510
さぁ、どうかしらね…
あまり挑発しないでほしいかな…本当に打ち抜きたくなっちゃうから
あと隠密だもの、相当なときがない限り敵も打たないからよろしくね
しばらく配置を悟られたくないもの
(そう言うとそっと姿をけした)

「うわあああ!」
(そのまま茂みの中に落ちる男)
(とりあえずは他の魔物からの引き離しに成功した様子)

「ぶおおおおっ!ぎゃあああっ!」
(あっさりと切り捨てられ、断末魔の悲鳴を上げる鹿頭)

「ぶおおおおっ!」
「ひっ…あああああっ!助けてくれえええっ!」
(またしても複数の鹿が迫ってくる)
(また、とある鹿は男を片手に抱え、まるで人質にするようにして他の歯科の一歩後ろに控えている)

512チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 23:41:25
>>511
…単体の戦力としては、よくいる獣人とそこまで変わりはないわね
数が多いというのが厄介だけれどこれならなんとかなるかしら…?
(切り捨てた鹿頭を一瞥して軽く剣を振り血糊を払う)
(戦った手応えとしては決して強敵の部類ではないのが救いだが…)

人質を取る知恵ぐらいはある…と
――…シノブ、相当なときよ。あれを狙撃頼めるかしら
(複数でこちらに再び攻撃を仕掛けてくる鹿頭)
(攻撃をいなすのも倒すのも容易いのだけれど、背後にいる人質がネック)
(人質を取って脅す相手への対処となるとやはり狙撃だろうか?)
(ちょうどそこに打ってつけの人間が伏せていることだし、と)
(手短に指示を出して、鹿男の攻撃を捌きながら注意をひきつけて)

【…あれこれと書いていたのが途中でちょっとしたミスで消えてしまって…】
【かなり簡略して急いで書き直したわ。お待たせしてごめんなさい】

【…そしてそうこうしている内にそろそろリミットの時間なのね…むむ…】

513シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 23:45:06
>>512
【了解よ!では今日はここまでで!今日も楽しかったわ、ありがとう!】
【レスが消えるのは私もあることだし気にしないで!】

514チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 23:50:08
>>513
【ええ、ではまた近いうちに続きを遊べるのを楽しみにしているわ】
【途中で消えたのもだけど…強いキャラってなかなか匙加減が難しいわねぇ…と】
【色々と考えているとどうしても全体的に時間がかかってしまってるわ】
【それ自体は楽しいのだけど、もう少しおまたせしないで済むようにしたいわね】

【では、今夜はこれで失礼します。楽しかったわよ、とても。お相手ありがとうございました】

515シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 23:55:42
>>514
【ええ、もちろん!もしよければ明日も…!】
【それはあるわね…まぁその時は敵を強くすれば…】
【こちらも思ったより外伝じゃないけど、脇道が暑くなってきてて楽しいけど悩むときもあるわ】
【ではおやすみなさい、ありがとうございました!】

516シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 21:29:02
>>512
『鹿人タイプは、そうですね…』
『知恵も正直アレが限界な気がします…』
『ですが他のタイプもいると考えられますのでご注意を!』


まだ早いんじゃないかしら…?
先に切りつけたらきっと、あなたのほうが早いわよ…?
はぁ…仕方ないわね…いいけど、撃ったあと移動させてもらうからそのつもりでね…
(軽いため息混じりの声が聞こえる…)
(しかし鹿人が一歩近づいた瞬間、鹿の頭に鉛玉が飛び、人質は悲鳴を上げてへたり込む)
(突然の銃撃に怯み、銃弾が来たであろう方角を向く鹿人たち…目の前に先ほど仲間を一瞬で切り捨てた騎士がいる…のにだ)

【ではすこし早めに来てレス置き待機、ね】

517チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 21:33:46
>>516
【お待たせしました】
【と、先にレスが置いてあるようだからひとまずそれへのお返事を書いていくわね】

518チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 21:45:18
>>516
そうね、ただ速さが仮に互角だとしてもこういうのって意識をしていないところからの攻撃というのが大きいのよ
……なるほど。たしかにそこまで知性もない、と。対処が楽で助かるわ
(銃声と同時に爆ぜる鹿人の頭部)
(目の前にいる敵とは違う方角からの攻撃に動揺して露骨にそちらに意識をそらす敵の群れ)
(こちらを警戒しているものは誰一人としていない。どうやら、野生の獣と大差ないのだろうか。動きが極めて単純だ)
(やや、呆れながらも剣を構えなおして)

貴方たちの相手はこっちよ…っ!
(シノブの姿を探して棒立ちの敵の群の間を疾風のごとく駆け抜ける)
(すれ違い様に煌めく無数の白銀の閃き)
(まともに対峙していてさえ容易く斬り伏せられるほどの力量の差)
(ましてこちらに意識がないのであれば、それはもう雑草を刈り取るのと何の代わりもない戦闘ですら無い作業)
(背後に聞こえる、鹿人たちが倒れる音を確認もせずにそのまま砦へと走り出す)

さっきの陽動の効果がある内に…あの大男が駆けつける前に…
敵を全て切り倒して村人をここから退避させなければ…っ!

【あらためて、こんばんは】
【では今夜もよろしくお願いします】

519シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 21:54:50
>>518
「ぶおおおおっ!」
(流石に襲撃に気がついたみたいで仲間を集め始める鹿人たち)
(しかし白い暴風と化したチアキの前に斬り伏せられるか無視されるかに留まり)
(あっさりと砦の門まで到達され…門番まで切り捨てられる)

「あ、もしかして、人間…?」
「こっちだ!こっち!」
「こっちの奥にきてくれっ!」
(脅していたであろう門番の鹿人が切り捨てられると)
(持っていた棒を捨て、チアキに手を振る男二人)

『チアキさま!外に出ていた大鹿タイプがそちらに迫っております!』
『何か足止めは…っ!』
チクチク狙撃してどうこうなタイプじゃなさそうね…
(新たな敵襲を告げ、対策に追われる斥候部隊たち)

【こちらこそ連日ありがとう、今日もよろしくお願いします!】

520チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 22:08:43
>>519
ええ、救助に来たわ
あとどれぐらい囚われている人たちがいるのかわかるかしら?
とにかくすぐに…と、少しそこから離れて待っていてちょうだい
新手が来たようだから、それを片付けるまでは貴方たちは門を閉ざして中にいた方が安全よ
(男たちの呼びかけに答えてそちらへと駆けつける)
(門番も今切り倒した以上の数はいなかったようだ)
(ここまで順調なら…と、思ったが流石にそうはいかないらしく敵の増援が来る報せを受けて門から少し離れる)

……無理はしないでいいわ。貴方達は情報収集が主任務ですもの
敵と直接切り合って倒す役目は私が受け持つわ
なるほど…先程までの雑兵とはさすがに違うようね
(砦の門を背に、大鹿が来るであろう方角を見据えて襲撃に備える)
(やがて、その敵の力強さを伝えるように微かに地が揺れ、風に乗って気配が伝わってくる)
(先程までよりも幾分緊張して剣を握り直して)

521シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 22:17:41
>>520
『間もなくそちらに…』
『ん?先程チアキ様に助けてもらった男はどこにっ!』
『っ!きた、気配を消してやり過ごせ…』
『……いったか…っ!あの男が…!さっきの!』
『チアキ様、そちらにっ!』

ブルるるるるる
(砂煙とともに現れたのは紫色の毛皮をまとった大鹿)
(こちらは普通の鹿と同じように四足歩行だが…大きさは4メートル以上はあり)
(目は狂気に血走り…角は獲物を突き殺すべく鋭利に尖っている)
(そしてその角に、先程やりといっしょに放り投げた男をぶら下げ…)
(草食動物とは思えない牙を覗かせながらチアキを睨みつけている)

「うわあああっ!」
「後ろからも!」
(そして後ろからは数匹の鹿人が現れ、槍を向けてくる)
(男二人は情けない悲鳴を上げてチアキにすがりついてくる)

522チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 22:42:19
>>521
…保護と誘導の失敗というところかしら
あまりいい展開ではないわね…
(斥候部隊の声から断片的に拾える情報をつなげるとどうやらあまり芳しくない様子)
(そして、砂煙の向こうに見える姿。それはやはり悪い予想が的中していて)

魔獣…というよりも半ば悪魔の眷属ね
少々面倒だけど…まあこの程度に遅れを取るようであればどの道この戦場では騎士として役に立てないでしょうね
それじゃあ……ッ?!
(角に串刺しにされた先程の男の姿…苦々しげに顔をしかめるとそれでも努めて冷静に対峙する)
(鹿人よりは間違いなく手強いであろう。しかし、このタイプのでさえもこの戦場にはまだまだいる)
(ここでまさか負けるわけにも逃げ出すわけにも行かない)
(早々に決着をつけて…と、踏み込もうとしたところで背後から男たちにすがりつかれて動きが止まる)

……背に守る人を抱えて…騎士冥利に尽きるというべきかしら
斥候部隊、一瞬でいいわ。花火でも石つぶてでもなんでもいいから敵の気を引ける?
その隙にまず後ろの鹿人を片付けるわ。さすがにこのままやり合うと私はともかく彼らに被害が出かねないから
(恐怖におののいてしがみつく男たちの手)
(振り払うのは容易いが、きっと余計にパニックになるだろう)
(油断なく前後の敵との距離を測りながら斥候部隊に指示を出す)
(気をそらし、まずは背後の安全を確保する。然る後に男たちを逃がす)
(目の前の大鹿を片付けるのはそれからが最善だろうと判断して)

523シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 22:53:47
>>522
『はっ!閃光弾は…ここから投げて届くか…』
『あのタイプには音響弾のほうが…?』
『あれ…?その、チアキ様…こんな時に申し訳ありませんが…』
『こちらからは確認できませんので情報を…あの、角に刺された男…血が出ていますか?』
『こちらからは…腹部を突き刺されたはずなのに、流血が確認できないのですが…?』
(大鹿の角に無残にも突き刺された男…)
(しかしチアキの方からも出ているようには感じられない…)

「おねがいします、どうか…」
「助けてくだせえ、おいらたち、このままじゃ、殺され…」
(大げさに声を上げてすがりつく男たち…)
(泣きそうであるが、涙は流さず…アレだけ叫んでも唾液が跳ぶ様子もない…)
(そしてふたりとも、何やら片手を服の中に入れていたり、靴にちらりと光るものがある、ように見えた)

ぶおおおおおおおお!
「おねげえします…助けてくだせえ…死んで」
(鹿が大きく吠える)
(するとこの騎士の注意は鹿に行くだろう、そのスキを突き…)
(1人はチアキの脇腹を、もうひとりは、この馬の欲っぱらに短刀をむけ)
(突き刺すべく地面を蹴った)


524チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 23:16:54
>>523
どちらを使ってもいいけど合図だけはちょうだいね
さすがに私まで一緒に巻き込まれたらなんにも……血?
……!いいえ、出ていないわね。どういうこと…?
(注意を促されて改めて先程の男を凝視する)
(この砦に駆けつけて最初に助けて、そして哀れにもこの大鹿の角に串刺しにされた男)
(しかし、血の一滴も出ていないのだ…!)
(なぜ?血の出ない生物などいるだろうか?いったい何が…?)
(いくつもの可能性が瞬時に頭のなかで浮かんで)

ッ……!これは…そう、そういうこと…っ?!
(自分一人では男たちのこの不審さに気が付かなかっただろう)
(涙の一つも流さずに、しかし恐慌の態を示すこの不自然さ)
(服の中に差し込まれて懐から何かを取り出そうとする様子。靴に仕込まれた刃のような輝き)
(あの、不自然な串刺しの男の死体をきっかけに次々と目に映るものの違和感が飛び込んでいる)
(見えていたのに今まで見えなかったものが。自分の迂闊さに舌打ちしたくなる)

――不愉快ね。実に
知性に乏しい獣人風情と侮っていたのに、まさかそんなものが仕掛けた罠にかかるなんて
(大鹿の咆哮。この状況のおかしさに気づいていなければ、敵の思う通りそちらに意識が持って行かれたところだろう)
(そして、不意をつかれて命まで取られずともこの短刀に脇腹を抉られ、馬を失っていたのだろう)
(気づいてしまえば全てが茶番。なぜこんなものに…と、我ながら呆れるほどに全てが目に入る)
(男が蹴り上げた足を剣で切り払うと、その勢いのままに馬へと飛びかかろうとしたもう一方の男も薙ぎ払う)
(おそらくはゴーレム。ジロンとその配下たちと同じようなものだろうと見当をつけて)
(仮に、人間であったとしてもこちらの命を奪いに来るのならばこの際倒さねばならない。迷っていては自分の命が危うくなるのだから)

525シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 23:29:14
>>524
「うそだろ…」
「くそっ…全然じゃねえか…」
(チアキに切り捨てられ…)
(土を切ったような感触とともに切り捨てられる二人…)

『っ!まさか…お気をつけください!自爆する恐れがあります!』
『ああっ!やつが動き始めました!いや、この際、アレを利用すべきでは…』
『しかしそれまで…』
まったくもう…ま、私も気が付かなかったからおあいこかしら?
(大鹿の頭に大きめの弾丸が撃ち込まれ…一瞬の間を起き、爆発する)
(一瞬ひるませ、悲鳴をあげさせるも命を奪うには至らなかった様子)

しかし、こうもどれがゴーレムで、どれが人間かわからなければ厄介ね…
いっそ軽く切りながら行く?血が出たら人間って…
(最悪の事態は免れたものの、目の前には大鹿、まだ動いているゴーレム、雑魚とは言え槍を向ける鹿人に囲まれたチアキを見るとあまりいい状態ではなさそう)

どうする?間もなくあのデカブツも突っ込んできて大暴れ始めるわよ?
一旦引く?それとも私もそばに出ようか?ガンナーを前に出しても大した戦力にはならないでしょうけど…
まぁ近距離でも私達の部隊で二番目に強い自信はあるわ
どっちにしろあなたが砦にはいったら私も前に出ないと援護も、後ろから頭も撃てないし
(シノブもすこし焦り始めたようで提案をしてくる)

526チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 23:34:43
>>525
【もう一レスぐらいと思ったけれど、眠気で瞼が重くなってきたので】
【今夜はまたここで中断ということでお願いしてもいいかしら】

527シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 23:36:53
>>526
【ええ、了解よ】
【今日もありがとう、またお願いするわね!】

528チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 23:39:34
>>527
【では、今夜はここまで。お相手ありがとうございました】
【楽しませてもらったわ。また遊びましょうね。それではおやすみなさい】

529シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 23:43:26
>>528
【こちらこそ楽しかったわ!おやすみなさい!】

530チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 21:58:29
そろそろ時間ね
では待たせてもらうわ

531シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 22:04:23
【ごめんなさい、すこし遅れてしまったわ】
【今日もよろしくお願いします!】

532チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 22:08:11
>>531
【いいえ、大丈夫。そんな遅れたというほどの時間でもないもの】
【では今夜は私からね。何もなければお返事を書いていくけれどいいかしら?】

533シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 22:09:11
>>532
【ええ、是非続きをお願いするわっ!今日もよろしくお願いします!】

534チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 22:32:23
>>525
…そういえばあちらに紛れていたのは自爆もしたわね。念のために切り刻んでおきましょうか
(こちらにいるのにもその能力が付与されているとしたら少し厄介だ)
(…まあ、そのつもりなら先程の隙に切りかかるなんてことはせずにそのまま自爆していればいいのだから)
(可能性は低いと思うがそれでも念のためと。そう呟いた次の瞬間に無数の斬撃を二体のゴーレムに叩きつけて)

……いい案ね。確認方法はそれでいきましょう
(シノブがどこまで本気で言ったのかはしらないがこちらは至って大真面目だ)
(大鹿がシノブの射撃に怯んだのを見計らって素早く距離を置くと砦の方へと踵を返して)

あの大鹿は、程なくしてさっきの大男が駆けつけるようだからそちらとやり合ってもらうことにしましょう。どちらに対しても足止めになるわ
一度引けば次のチャンスはないわね。このまま突撃するわよ
貴女の位置取りは貴女の判断に任せるけれど、基本は後方からの方がいいでしょうね
砦の中、遮蔽物が多くて閉鎖された立地ではスナイパーには不向きな地形でしょうけど、そこはなんとかしてちょうだい
できるだけ…貴女が近接戦闘をしなくても済むように目についた敵は切り伏せるつもりだけれど
――…では、いくわよっ!
(大鹿に背を向け、背後に回り込んでいた鹿人たちを正面に捉えると果敢に切り込んでいく)
(速さこそが重要。やや強引すぎるほどの勢いで手に持った槍も、粗末な防具も、その向こうの肉体も)
(全てを一緒くたにしてまとめてなで斬りにして門の方へと駆け抜けて)
(素早く砦の門を潜れば、門を閉じて…あの大鹿や、あるいは大男を相手にこんな門がどれほど時間を稼げるかは甚だ疑問であるけれど)
(ともあれ砦の中に駆け込んで、次の目標を探して視線を走らせて)

【おまたせしました。それでは改めてよろしくお願いします】

535シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 22:44:22
>>534
自爆するタイプとしないタイプ…なにが違うのかしらね…
斥候部隊、もし何かわかれば情報をちょうだい!
…切り裂き騎士サマの名前がついちゃうわよ…?
はぁ…仕方ないわね…暴徒対策用の護身銃…
まぁ出るのは催涙ガスみたいなものだけど…これを吹き付けたら、涙はあふれるわね…
かけてあげましょうか…?
(腰のホルスターから無力化用の水鉄砲のようなものを取り出し)

ただこれも確実じゃないから気をつけてね…
そうね、この装備だと…まぁ近接もできるけどね…
ただ護身程度と思ってちょうだい、そして近接してたらあなたの援護はできないからそのつもりで
では、門を閉めて、中に急ぎましょうか…!
外の情報は、まぁ斥候部隊が教えてくれるでしょう…
あ、退路だけ早目に情報をお願い、では…いくわ!
(近くの茂み数カ所から煙幕が立ち込め、そのすきにシノブが駆け出してくる)
(そのままチアキに合流すると門を閉め…)

ぶおおおおおお!
「はああああああああああ!」
(大鹿の声と大男の大喝がぶつかり合い…)
(いきなり、まるで固い、角がへし折れるような音が響いた)

……じゃまね!
(鹿人たちが複数、やや距離を取ってにじり寄ってきたところ)
(シノブが散弾を撃ち、一気に戦闘不能に追い込む)

さぁどうする?右、左…正面もあるわね…
砦と行っても小さいから正面に走ればあっという間に最奥よ
まぁその後囲まれるかもしれないけど…!

536チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 23:03:15
>>535
催涙ガス…?
ええ、そうね。そちらの方がまだいくらか穏当だしそれでお願いするわ
緊急時とは言え決してむやみに人を傷つけたいわけでもないもの
(なるほど。便利な使いかたがあるものだと少し感心)
(シノブのこの提案が無ければ、やむ無しとしてそのまま本当に切りつける気でいたので)
(これは、救助される村人たちからしてもあまり痛い思いをせずに助かったといえるだろう)

……どちらかが倒れれば…いえ、いっそ共倒れにでもなってくれれば面倒がないのだけど
まあ、何にせよそう長くは時間は稼げないでしょうね
(閉ざされた門の向こうから衝突の激しさを伝えてくる凄まじい声と音が上がり空気を震わせる)
(これほどの戦いを演じる猛者だ。止める相手がいなくなれば次は容易く門を破って砦に雪崩込んでくるだろう)
(そうなった時に相手にしなければならないのは自分たちとなる)
(戦闘での殲滅が今回の目的ではないだけに、そんな面倒は避けたい)

正面奥よっ!砦の中に残っている敵がまだいるとして、すぐに騒ぎを駆けつけてこちらに来るわっ
追いかけっこをしている暇はないの。囲まれるんじゃないの、敵を一箇所にまとめて引きつけてカタをつける!
(ほんの僅かの思考の後、シノブが散弾で撃ち倒した敵の屍を乗り越えてそのまま真っすぐ奥へと進む通路を駆けていく)
(砦ならば中央からはあらゆる場所へ守りにつけるように通路が繋がっているはず)
(逆を言えば、どんな場所からでも中央へ来ることもできる。シノブの言うとおり囲むこともできる)
(ならば、いっそ砦内を駆け回って敵とその配下にされている人たちを探す手間が省ける)
(力ずくの上に力ずくを重ねるような強引な作戦だが、時間もない以上は慎重な安全策など取っている余裕はないと判断して)

537シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 23:16:17
>>536
ただ強力だから多少の苦痛はあるでしょうね…
あとは、どれだけいるかね…それほど多くのガスははいっていないはずよ…
こんな自体想定してないもの
(軽く催涙銃を振って残量を確認して)

…私の見立てによると…あの大男のほうが強いわね…
あの鹿だって弱くはないけど…あなただって退治は難しくないはずよ
残り時間は多くないわ…では…
突撃ね…では…まずは…軽く目と耳をふさぎなさい…
もし村人がいても、それは必要経費よ…
では、行きましょうか!
(まず正面にいきなり閃光弾を打ち込む)
(すぐさま強烈な光と、キーンと、獣にはよく響くような高温が鳴り響く)
(突撃する先には今ので混乱したり、目や耳を覆っている鹿人達がいたため、通りすがりに弾を撃ち込んでいく)

「もうここまできたのか…!」
「他のはどうなっておるっ!」
「ありったけの兵をかき集めろ!」
(砦の奥の部屋…豪華な椅子から立ち上がり指示を飛ばす鹿頭の獣人)
(アゴからは白い髭が生え、他の縦陣に比べて年季を感じさせる)
(また、壁にはこの周囲、そして戦場の地図が張られていた)

…さぁ、どうだか
(仲間を呼びに行ったであろう獣人を後ろから打ち抜き、シノブは微笑む)

538チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 23:39:05
>>537
……ッ!
(シノブの合図にあわせてすかさず目をつぶり耳を塞ぐ)
(直後に瞼を通してでもハッキリとわかるほどの白く焼き付くような強烈な光りの炸裂)
(塞いだ耳に微かに伝わる、不快な金属とも虫の鳴き声ともつかないような高音)

……他愛もないものね
でも…逆に、これが効くようならそれはゴーレムではないということよね…なるほど
(頃合いを見計らって目を開くとあちこちに鼓膜や視界を潰されて苦悶する鹿人たち)
(視覚や聴覚といった器官が通常の生物と同様ならばまず耐えられはしないだろうと、その効果の高さが伺える)
(そしてシノブと二人、隙だらけの鹿人たちを手早く処理しながら砦の奥の部屋と突入して)

この砦の主の間、ね
すぐに倒して……いえ、ゴーレムの停止方法だけでも聞いておこうかしら
どの道、戦わずには済まないでしょうけど…いくわよっ!
(最奥の部屋には、こんな古びた砦には少々不釣り合いな豪華な椅子に座った鹿人)
(その風貌や口調から、一軍の指揮を取るだけの貫禄は感じられる)
(まずこれがこの砦の軍勢の指揮官と見て間違いないだろう)
(抜き放った剣を構えると、部屋の扉から、鹿人の座す椅子までを一直線)
(矢のように駆け抜けて、彼の前にあった書類や地図の置かれた机ごと叩き割り切り裂く勢いで薙ぎ払う)

539シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 23:46:12
>>538
…ケーカ様ならもう少しゴーレムを巧みに配置すると思うわ…
いえ、それ以前に門にいる段階で自爆させてるわね…
(適度に鹿人を処分しながらチアキについていく)

「はっ!人間にはわからんのだろうな!所詮猿よ!」
「そのままお互いを信じられずにばらばらになっていくがいいわ!」
「それに、ここで果てるお前たちに教えてやる必要もないわ!」
(そういうと横から、後ろから鹿人と、武器を持った人間が現れて二人を取り囲む)

「やれっ!いっせいに!」
(その号令とともに一斉に鹿人、武器を持った人間が襲いかかる)
(また、老鹿人の持つ杖から火球が湧き上がり、チアキに向かって発射される)
(火の魔術…人間の魔法使いも、基本中の基本ともされる火球がチアキに襲いかかる)

540チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 23:50:33
>>539
【では、そろそろリミットも近づいているしいつも通り今夜はここで中断をお願いしていいかしら】

541シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 23:51:17
>>540
【ええ、了解よ、今日もありがとう!またお願いするわね!】

542チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 23:56:15
>>541
【やっぱり22時からだと少し遊び足りないけれど、次の楽しみがあると思うことにするわ】
【また次も楽しみにしているわね。それじゃあおやすみなさい。お相手ありがとうございました】

543シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 23:57:15
>>542
【いえいえ、こちらこそお付き合いありがとう!ではまたよろしく頼むわね!】
【おやすみなさい!】

544チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 21:29:32
では、時間なので待ち合わせに使わせてもらいます

545シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/10(土) 21:30:28
>>544
【お待たせしました!今日もよろしくお願いします!】
【何かあれば行ってくださいね!なければこのまま初めちゃいましょう!】

546チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 21:32:16
>>545
【こんばんは。ええ、こちらこそよろしく】
【そうね。私の方からは特に今のところはこれといってないから早速続きを書いていくわね】
【では少し待っていてちょうだい】

547チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 21:50:46
>>539
…鹿に猿呼ばわりされるとはなんとも言い難い感覚ね
それにしても…この程度で…っ!
(増援が駆けつけて周囲を取り囲まれる)
(だがしかし、この鹿人の戦闘力もゴーレムの戦闘力も既に底が知れている)
(唯一面倒なのがこのゴーレムの中に本物の人間が混じっている可能性だが)
(それならばそれ、と。四方から殺到する敵の攻撃を躱し、武器を叩き折り)
(相手が鹿人ならば迷いなく切り払い、ゴーレムか人間か区別のつかないものには)
(取り敢えず手傷を負わせて出血の具合を確かめられるようにして)
(個々の力量で遥かに劣る相手。数も圧殺されるほどでもない)
(苦もなく捌き切り…そこへ老鹿人から撃ち放たれた魔法の火球が飛来して炸裂する)
(ボン!と炎と熱が爆ぜる音がして体が紅蓮の炎に包まれて…)

――……お生憎様。この鎧、対魔法戦闘を考えて作られいるの。そんな初級の魔術では何発撃っても無駄よ
もう一度聞くわ。ここにはゴーレム以外の村人は?ゴーレムの停止方法は?
答えないのなら、どうなるかは言うまでもないわね…
(チアキを中心に淡く青い光りが産まれ、炎を霧散させる)
(帽子屋特注の逸品の鎧は対魔法への抵抗力もかなりのものを有していて)
(こんな基本的な魔術程度ではこれを着用したものへわずかのダメージも通さない)
(残るはゴーレムたちと、そして老鹿人)
(倒れ伏す鹿人の屍にも、ゴーレムたちにも目もくれずに老鹿人に剣を向けて一歩、二歩と詰め寄って)

【お待たせしました。では今夜もよろしくお願いします】

548シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/10(土) 21:58:26
>>547
「おのれ…おのれ…!」
「はっ!停止方法?あお前達猿どもにできるわけがなかろう!」
「このワシの魔力によりどこからでも起動させることのできる最高品質のゴーレムではっ!」
(来られた人間型は血を流さず、泥を切ったような鈍い音だけが響き…)
(それを確認したシノブに破壊されていく)

…これが最高のゴーレム…?
…長い間あなた達魔物があぐらをかいてる間に技術はもっと進歩したのよ?
(呆れ顔で周囲の鹿人も処分していって)

だってさ…所詮鹿ね、猿のほうが賢いみたい…
ゴーレムはあいつの魔力で動いてる…つまり、わかるわね?
(そっちチアキの背中を守るように後ろにつくと、耳打ちをして)

【今日もよろしくお願いしますっ!】

549チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 22:21:44
>>548
…ええ。語るに落ちるとはまさにこの事ね
まあ、随分と手を焼かされたけれどここまで追い詰めてみればどうということもないというか…
(背中合わせのシノブの囁いた言葉に、こちらも呆れ気味に答える)
(魔術を使ってはいるが知能のほどはそこまで大したことはないらしい)
(ご丁寧にゴーレムを止める方法を教えてくれたばかりか、自らの命を終わらせるようなことを口にして気づかないのだから)
(元より人類に侵攻を始めた魔族の軍の先兵。ここに至って情けなどかける気は微塵もない)

じゃあ…そういうことならば遠慮なく止めさせてもらうわ
…恨むなら、自分の愚かさを恨むことね
(鋭く踏み込むと、見据えた老鹿人を袈裟懸けに切り裂くように剣を振り下ろす)
(相手が魔術師なら、この間合からではおそらく躱すこともかなうまい。もちろん魔術を放つことも)
(彼の言うことが事実なら、彼の絶命と同時にゴーレムたちも動きを停止するはずだが、さて…)

550シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/10(土) 22:29:42
>>549
「がっ…ぐふっ…」
(更に火球の魔法を唱えようとしたのか、それともゴーレムをけしかけようとしたのか…)
(かすかに動いた喉がその呪文を発することなく、老鹿人の生命は終わりを告げた)

「ぎぎっ…主様に報告せねば…」
「でも、お前たちも終わりだ…この取手の周りにはもう二匹、大鹿がいる…」
「串刺し、踏み殺し、食いちぎられ、すきなのを…」
(隠れて様子をうかがっていた鹿人、やや上位種だろうか、言葉を喋った魔物が逃げようとしたところ、シノブに撃ち抜かれる)

さて、残された人を救出しましょうか…
まだ鹿人は残っててもおかしくないから慎重にね…
斥候部隊は入っていないから私達で助けるか…
もしくは、斥候舞台に任せて…外の大鹿の相手をするか、かしら?

551チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 22:46:43
>>550
これで、だいたいの制圧は完了といったところね
…いえ。救出という本来の目的を考えるとここからが大事かしら
さて、そうなると次は…
(シノブの撃った銃弾に倒れた鹿人の最後の言葉)
(その内容と現在の状況を考えて、次の行動を決める)
(あのゴーレムの特性の自爆という厄介さを考えるとそれを止めることが出来たのは)
(今後の戦争を考えても思わぬ成果だったかもしれないが)
(そもそもの目的は村人の救出なのだから、ここからが本番とも言える)

救出だけなら、戦闘力よりも人手と情報を元にしたスムーズな誘導の方が重要ね
斥候部隊に救出を任せて、私たちは外で大鹿の処理をしましょう
救出した人たちの安全な退路の確保のためにも、ね
(もうここには用はない。踵を返すと来た道を走って引き返す)
(まだ後2体いるらしい大鹿の魔物。おそらく砦の異常に気がついて間もなくこちらに駆けつけることだろう)
(残っている村人たちに被害を出さないためにもこちらで引きつけて倒してしまわなくてはならない)
(砦の中にあといくらか鹿人がいたとしてもそれぐらいなら救助に向かった斥候部隊でも処理できるだろう、と)

552シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/10(土) 22:54:27
>>551
…思っていた以上ね…
さて、これからは頭…いや、口先の能力も必要みたいよ
騎士様…あまり喧嘩を売るようなことはしないほうが良さそうね
(砦の門を開け、まっさきに目に飛び込んできたのは)
(地面に転がる、大鹿の死体が2つ…そして)

「!!@!?`!?!`?!!!!」
(人の言葉とは思えないような雄叫びを上げ)
(力を込めた血管を浮き上がらせ、返り血と脂まみれになりながら三匹目の大鹿と退治する大男)
(大鹿は二匹とも、最終的には頭をかち割られて絶命している様子)
(そして、三匹目も、チアキとシノブの目の前で…鉄球に頭を叩き潰され、地面に倒れた)

「!!!!!!!!!!!!」
(すっかり日のくれた森に雄叫びが響き渡ると、鹿人たちは散り散りに逃げていった)
(そしてゆっくりとこちらを振り返る大男、手には三頭の大鹿の頭をかち割ってきた武器が握られている)

553チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 23:16:27
>>552
っ…!?なに!?新手のモンスター!?
……いえ。違うわね。いっそモンスターのようなものでしょうけど
ここに来て面倒なことになってきたわ…
(敵を迎撃するべく砦の門を開けると同時にビリビリと空気を震わせる凄まじい雄叫び)
(一瞬、また別のモンスターが襲撃してきたのかと勘違いするほどの圧力)
(周囲に目をやれば、絶命した大鹿と、そして魔獣と対峙してもなおよほど魔獣に見える荒々しさで大鹿と戦う巨漢の姿)
(目を血走らせ返り血に塗れながら巨大なメイスともハンマーともつかない鉄塊を振るう姿には人間らしさの欠片もなくひたすらに獰猛)
(…やがて鈍い音と共にその一撃を受けて頭蓋を叩き潰された大鹿の魔物が地面に倒れ伏して)

……魔物はこれで全て撃退。これにて目標達成…と、いきたいのだけど…厳しいかしらね
一応、問答無用で人間に切りかかるようなことはしたくないから、念のため声をかけてみましょうか
私たちのことがわかる?もう戦闘は終了よ。魔物は全て倒したわ…そういえば『競争』していたわね
それも貴方の勝ちよ。さあ、武器を収めて。もうここに敵はいない。引き上げるわよ
(夜の闇に包まれた砦。その門にかかげられた篝火に照らされる血まみれの姿は狂戦士そのもの)
(もう言葉が通じるかどうかも甚だ怪しいが、これでも一応は同じ連合の勢力の味方であるわけで)
(ダメ元で、あまり効果を期待してない様子で静かに声をかける)
(もちろん不用意に近づいたりしない。いつこちらに飛びかかってきても良いように身構えたままで)

554シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/10(土) 23:25:55
>>553
ほんと、どっちが魔物かわからないわね…
一応は同盟関係…だけど話が通じるか怪しいところはあるわね…
いっそ闇夜に隠れて逃げるのも有りかもしれないぐらい…
しかし気が重くなるわね…きっと、ラズィの軍にはこんなのが複数いるんでしょうし…
(目の前で勝利の咆哮を上げる狂戦士)
(正直分が悪いであろう相手にシノブは一歩下がる)

「……おわり?」
「中も…?」
(ぎろりとチアキの方を睨むが、人間だとわかるとすこし警戒をといて)
(周囲には鹿人や大鹿の残骸が転がっている一方)
(少数のゴーレムは大して傷つけられることなく草むらに投げ捨てられていた)

『チアキ様!村人の救出完了です!』
『ただ村人は感謝の言葉こそあれど…避難には消極的なようです』
『申し分けにくいのですが…我々の側も、決して清廉潔白、とは言い難い部分もありますし…』
(斥候部隊から救出完了の報告が届く)

555チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 23:47:23
>>554
…このまま戦闘になるようなら、残念だけれどやるしかないわ
おそらく目の前の相手から襲ってくるでしょうから後ろからバックアップをお願いするわね
(正直、このまま戦闘になることを半ば以上は覚悟していた)
(そしてそれを決して早計だとは思わないし、シノブも同じつもりだったのだろう)
(すぐにでも戦闘に移れる構えのままで相手の反応が返ってくるのを待つ)

ええ、中もよ。貴方が倒した大鹿の化物が最後の敵。これで全部終了
貴方はラズィの軍の人間だったわね。もうこの一帯の制圧は完了したわ
そういうことだから味方の陣営に合流することね
(…かなり意外だがまだ言葉が通じるだけの理性が残っていた)
(戦わずに済むならばそれに越したことはない)
(まだ少し興奮の覚めやらない様子の大男に状況を説明して、早々に撤退を促して)

お疲れ様。よくやってくれたわね
…そう。避難には消極的、と。そういうことならしょうがないわね
村は襲撃されてかなり荒らされているけれど、彼らがそこに残るのか
それとも自分たちだけで身を守るべくどこかに避難するのか
それは、彼らが自分たちで決めることね…了解したわ。彼らの意志を尊重しましょう
――…では、これより私たちも一度帰還します。各自、撤収の準備を
(助けたはいいが、それでも身を寄せる先としては自分たちもまた信頼されてはいないらしい)
(そのことをやり切れなく思うものの、これはどうしようもない部分もあるのだろう)
(彼らが自分の意志でそう選んだのならば、口を出すことではない。自分もまたやるべきことはしたのだから)
(そう、自分を納得させると乗ってきた馬を呼び寄せてその背に跨って)
(ひとまずは片付いたので、ケーカの元へと戻ることにして)

【では、そろそろ時間なので今夜はまたここで中断をお願いしていいかしら】

556シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/10(土) 23:48:38
>>555
【はいっ!凍結了解です!今日もありがとうございましたっ!】

557チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/10(土) 23:54:20
>>556
【こちらこそありがとう。今夜も楽しかったわ】
【それではおやすみなさい。今夜はなんだか寒いから体調には気をつけてね】
【では、お疲れ様でした。またね】

558チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/12(月) 22:01:07
では、今夜も時間なので待たせてもらうわね

559シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/12(月) 22:01:09
>>555
「…わかった」
「みたら、かえる」
「ばいばい」
(そう言うと大男はチアキとシノブの横を通って砦の中に入っていった)

『はい… たしかに今回は魔物の仕業だったとは言え』
『そのようなこともあり得ると思われるラズィ軍、そしてその同盟関係にあった我軍を信用出来ないのも無理はないかと』
『とりあえず私達も戻りましょうか…周囲の警戒は私達が行いますのでお二人は帰還してください』
『もう既に伝令は飛ばしてありますので、今回の一件はケーカ様もご存知でしょう』

では私達も戻りましょうか…
とりあえずおかしな動きをしないでいてくれて助かったわ
…疲れたし載せていってもらおうかしら
(ここから歩いて帰るのもすこし面倒だな、と思った様子)
(すこしは心をひらいてくれたのだろうか…そのまま二人は陣に戻る)

「お疲れ様、概要は聞いているし…こちらも集めた情報から今回の一件は分析しているわ」
「ま、ラズィの軍は兵力が増えたのが最近であること」
「新規の部隊ではお互い連携どころかお互いの名前すらわかっていないこと」
「ご自慢の鳥竜部隊は一騎当千の強者が多いけど、オツムがいいとは限らないこと…かしら?」
「そこをつかれて、偽の部隊に騙されて濡れ衣を着せられたみたいね…」
「また一部は元山賊やゴロツキだから略奪や虐殺に抵抗なく、疑いもなかったところ、かしら?」
(陣に帰るとケーカのもとに通される二人)
(今回の情報を突合させ、分析させたものを二人に提示してくる)

「ちなみにあちら…ラズィからの情報はなし…」
「あとこっちの方だけど、決戦は明日の朝みたいね」
「チアキには特に働いてもらうから、今のうちに休んでおきなさい」
「回復薬や食事、飲み物も準備させたわ…」
「消耗した部隊の分、しっかり上乗せして働いてもらうからね?」

【さて、先に待機してレスおきをっ!】

560シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/12(月) 22:06:07
>>558
【こんばんはっ!今日もよろしくおねがいしますっ!】

561チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/12(月) 22:31:25
>>559-560
…おかしな動き、ね。貴女の言うそれがどういうものかわからないけれど
もし、私の行動が貴女の信条に反するとそう思ったのなら躊躇わないことね
少なくとも私は躊躇うつもりは全く無いもの
(シノブを馬の背に乗せてひとまずは陣へと戻る)
(その道すがらにそんな言葉を後ろに座るシノブにかける)
(彼女にとっては、ケーカが忠誠を誓う相手なのだろう)
(しかし、これまでの様子を見る限りではケーカの軍とても清廉潔白とはいえないらしく)
(そして自分の今回の参戦の動機はどこかの誰かの軍勢に忠誠を尽くすためではない)
(騎士として、力なき人々の守り手たらん。ただそれのみ)
(…これを間違いだとは思わないが、しかし一方でシノブと相対するようなことにならないといいなとも思って)

ええ、だいたいこちらの現場で集めた情報の結論もそんなところね
あの、最初に遭遇したジロンとかいう魔術師が率いていたあの部隊
あれが丸ごと敵の操るゴーレムを使った偽装部隊だった…というところかしら
それにしても…外見は簡単に人間と見分けがつかないで自爆すら行う
…個々の単純な戦闘力はともかく、動かしようによっては今後もかなり厄介なことになる敵だったわね
決戦を前に排除できたのはよかったというべきかしら
(本陣に戻ってケーカから聞かされた情報は概ねこちらのものと同じ結論)
(こうして分析してみると、敵もそれなりに周到に策を練って行動していたことがわかる)
(特にあのゴーレムの特性は放置していたら混乱が広がっていたことだろう、と)

明日の朝ね。了解したわ
もちろん、言われなくてもそのつもりよ。期待してもらっていいわ
…それじゃあ、時間まで私は休むから。何かあればすぐに呼んでちょうだい
(決戦の時間だけを聞くとケーカのいる天幕を後にしてすぐ傍の自分のものへと下る)
(簡単な寝台に、言葉通り食事に飲み物に薬が用意されていて)
(それほど空腹というわけでもないが、これも戦の準備の一環と、幾つかに軽く手を付けてから休憩を取り)

【お待たせしました。それでは今夜もよろしくお願いします】

562シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/12(月) 22:41:05
>>561
例えば…魔物と通じているとか、かしら?
また、他の軍と通じていても…撃ち抜くまでは行かないにしてもそれなりの対応をね
もちろん、もうためらわないから…
(そのまま素直に馬に乗ると陣に戻る)

「まぁ問題は…その部隊があれで終わりかどうか、ということかしら?」
「あなたが老鹿人を頬むってからは起動していないようだけど…」
「似たような術者がいたら、対応に苦慮しそうね」
「まぁそういう情報戦はこちらに任せて、あなたは休みなさい…」
「あの大男が倒した大鹿、あの手のはあなたや精鋭で相手しないといけなそうだから…」
「ま、今日はおやすみなさい…しっかり休むのよ」
(早速今回の情報をもとに新たな策がネられている様子)
(また、すこし離れたところでは機能停止したゴ-レムを調査している術者もいる)
(爆発に備えて少人数で、すこし離れたところで実施している様子)

おはよう、そろそろ時間よ…
準備ができたら出てきてちょうだい
(シノブが起こしに来る…まだ周囲はほんのり薄暗いが)
(外では様々なもの、ヒトが動く様子が感じられて)

563チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/12(月) 22:54:05
>>562
(…ここまで大規模な、戦争と呼べるほどのものに参戦するのはさすがに今回が初めてだった)
(それぞれの軍勢の思惑が入り乱れ、そこにあった現実は決して綺麗事では片付かないものばかりで)
(魔物が人間を蹂躙せんと侵攻してくるその中にあっても人が人から略奪を行い、そしてそれを斬り捨てる)
(…なんとも、先の思いやられる話だ。そんなことを思いながらため息をついて、寝台に体を横たえたままやがて眠りについて)

――…ええ。大丈夫。すぐに出られるわ
何か変わったことはある?この様子だと、決行は予定通りというところかしら
(シノブの声に反応してぱちりと瞼を開けるとすぐに起き上がり)
(枕元にあった水差しで喉を潤すと、外に出て辺りを見回す)
(夜明け前の薄暗さ。その中を慌ただしく動く人たちの間に漂う緊張感)
(パッと目に入ってくる景色からは今のところは当初の予定通りに進行しているように思えた)

564シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/12(月) 23:08:11
>>563
おはよう、良い目覚め、とは言えなさそうね…
まぁ思うところはあるでしょうけど…今日は魔物の侵攻から人間を守る戦いの日…
と言うのは間違いではないわ…
残念ながらその「先」を見ている人が多いように感じるのが複雑なとこだけどね
(軽く溜息をつくシノブ)
(先を見ているヒトにはきっと彼女の主君であるケーカも入っているだろう)

ええ、予定通りね…
あなたの馬も元気そうよ…
馬に乗っているならよく見えるかもね…
テオドルスの陣が動き出したわ…
大規模魔術陣をいきなり使うでしょうね…
もちろん闘いを早く、有利にすすめるため…
だけど一方で、一番初めに撃つことでこの戦場にいる、多くの人に見せつける…ってのもありそうね
さ、準備ができたら指定されたところに来て…
あなたは二陣…というよりも一陣の後ろに控えて、一般兵で手にあまるような敵を退治してもらうからそのつもりで
(そういうとシノブは朝食をおいて去っていった)

565チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/12(月) 23:23:14
>>564
おはよう、シノブ
…そうね。戦場の真っ只中であまり気分爽快な目覚めとはいかないでしょうけど
でも、たしかに貴女の言うとおり。この戦いが人間を守るためのものであることに変わりはないわ
その先を見据えているのは結構なことだけど…それで足元を救われるなんて言うことにならないと良いわね
(戦争というのは政治的な側面をとても多く含んでいる)
(だからこそ、戦って勝っても負けてもそこで終わりということにはならない)
(それを意識しているというのはいいことなのだけど、そこのみを見て目の前の戦いに負けるようでは元も子もない)
(そんな心配が杞憂に終わればいいけれど…と、忙しなく出撃の準備を進める兵士たちを見ながら思って)

まず、大規模な魔術の発動で敵陣にダメージを与えて
その後に直接兵をぶつけて決着をつける…と。なるほど
デモンストレーション大いに結構。そこまでの力を誇示できるのなら、味方の士気もあがるというものだわ
配置は了解よ。すぐにそちらに向かうわね
(やや遠目にだがテオドルスの陣営に動きがあるらしいのが見て取れる)
(かねてより準備していた魔術陣の発動まで秒読み段階なのだろう)
(そしてそれを合図に前線がぶつかり合うはずだ)
(もう残された時間はあまりない。シノブの用意してくれた朝食を早々に済ませると)
(彼女の指定した場所、第一陣のやや後方に馬を移動させてそこで待機して)

566シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/12(月) 23:26:29
>>565
【そしてお返事を…と思ったのだけど、今日はここでリミットみたい…】
【凍結をお願いしてもいいかしら?】

567チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/12(月) 23:28:42
>>566
【ええ、もちろんよ。私もそろそろリミットだったし今日はここまでにしておきましょう】
【遅くまでお相手ありがとう。また次も楽しみにしているわね】
【それじゃあ、お疲れ様でした。おやすみなさい】

568シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/12(月) 23:32:44
>>567
【ええ、おやすみなさい、こちらこそ楽しかったわ】
【ではお互い体に気をつけて・・・・おやすみなさい】

569チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 21:29:54
では、今夜も待たせてもらいます

570シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 21:41:10
>>565
おはよう、騎士様
そうね、私たちの軍団は競い合う中ではあるけど、ともにヒトがいないと成り立たない
そこを見失っては、魔に飲まれる…そこは覚悟の上よ
まぁ私はまずは命じられた任務をこなすまで…
(上はどうか知らないが、最前線の兵士達は自分の故郷や家族を守るために戦っている)
(全員が生きて帰れるとは言わない、だけど犠牲になったものにも恥ずかしくな闘いをしなければならない)

ええ、大物は仕留められなかったとしても数を減らすだけで戦争とは大きく有利になるし
味方の士気をあげる…それだけでも十分な効果があるわ…
ま、スパイによる噂だけど、ある部下がテオドルスにきいたみたい
「なぜここまで金のかかるものを作るのですか、兵士を使ったほうが安いのでは…」と
すると彼は「これなら金以外のなにも失わない」と答えたという…
これが正しいか正しくないかは…まぁ人によるかな…
(金持ちの道楽、机上の空論、そう言われた大規模魔術陣)
(それをあえて使用する前異種の話を口にしつつ)

ん…始まるみたい…っ!!!
(背後のテオドルスの陣が赤く光ったかと思うと)
(赤い光の濁流がチアキらの上を通り抜け…)
(突撃準備をしていた鹿人たち、更には高台の詰めていた魔物の群れが光に飲み込まれ…)
(光が消えたあとに残っていたのは、突然味方が光の濁流に飲み込まれ、動揺する魔物たちだった)

「報告!今の一撃で…半数…エイ、6割を大きく超える魔物を撃破…いえ、消滅させたようです!」
「報告!魔物軍の東側に布陣していた粛清騎士たちが攻撃を開始!」
「報告!ラズィの歩兵たちが突撃を開始…!数は多いですが、陣形もバラバラです…が、今なら鹿人相手に互角に戦えそうです」
「報告!敵軍、きます!数は50ほど、鹿人タイプがほとんどと…大鹿が1頭!」
(光を打たれる前に走っていた部隊だろうか、赤い戦化粧を施した鹿人と大鹿が襲い掛かってくる)
(しかし予め構えていたケーカの魔法部隊と弓兵にどんどん数を減らされていく)

騎士様、あのデカブツを退治するわよ?
砦では戦えなかったけど…今度は、あなたの出番かしら?
(体長数メートルはある大鹿が、体中に矢や魔法による怪我を押して突進してきた)

【先回りしてロルを…と思ったけど遅くなった気がするわ…】

571シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 21:41:46
>>569
【今日もありがとう!先においておくつもりが、思ってたよりも時間かかってしまって…】
【今日もよろしくお願いします!】

572チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 22:02:38
>>570-571
金以外のなにも…ね。そうね、それで話が済むのならば結構なことだわ
…今回は、魔物と人類の版図をかけた戦いである以上、その判断が正しい方向に出ることを期待したいわね
(金と兵士、どちらが大事かは場合による。人命を金で買えないというのも事実だが金がなければ立ち行かないこともある)
(政の上に立つ観点から見ればどちらも数ある要素の中の一つにしか過ぎないのかもしれないが)
(魔物を相手に生存圏を守るような戦いを仕掛けられた以上、例え兵士でもその生命を大事に思うという策は間違いではないのだろう)
(あの連合の盟主はあれで案外、人道主義者なのかもしれない、と)

――……っ!!
この規模の魔術を目にするのは初めてだけれど、さすがに圧巻ね…!
(赤く輝く光りの濁流が、まるで禍々しい大蛇のように敵の軍勢を貫き食い破る)
(巻き上がる爆風と爆ぜる閃光。断末魔すらあげる暇もなく消滅していく敵たち)
(放たれた魔術が収束して消えて、土煙が収まった頃に見えたのは半数以上がごっそりと削ぎ落とされて動揺する魔物たちの姿)
(発動までの前段階に手間とコストがかかりすぎるために道楽とまで言われた大規模魔術陣)
(しかし、その効果は凄まじいものでまさに戦の趨勢を決しようとさえしているように見えて)

ええ、そうしましょうか。このために来たのですもの…っ!
――道を開けなさいっ!その大鹿の相手は私がするわっ!
聖騎士チアキ・ブラックリバー推参!人類のため!守るべき民のため!魔を討たん!
(閃光の直撃を逃れた敵の残存部隊が突撃してくるのを確認するとそちらに向けて軍馬を走らせる)
(周囲に展開する鹿人たちも追撃の魔法や弓矢の雨に晒されてかなり数が散漫で)
(その中を駆け抜けながらすれ違い様に剣の届く範囲にいた魔物を次々に斬り捨てて)
(迫りくる大鹿へと馬の背から跳躍すると、相手の脳天を目掛けて兜割りに聖剣を振り下ろす)

【いいえ、大丈夫よ。こちらこそお待たせしました】
【それでは今夜もよろしくお願いします】

573シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 22:12:42
>>572
…流石に圧巻の一言ね…
願わくば、この魔術が人間にむけられないことを祈るだけ…
(魔物に与えた損害もだが、味方に与えた動揺もはかりしれない)
(場合によっては、いつあれが自分たちの支配する年に撃ち込まれるかわからない…)
(驚愕の後職をあげた兵士たちに対し、その指導者の顔色は…ここからはうかがい知ることはできない)

「ぶおおおおおおおっ!」
(片目に弓を受け、右後脚も焼けただれて不格好になりながらも突撃してくる大鹿)
(チアキに脳天へ一撃を受けると大きく怯むものの、絶命するには至らず、チアキに向き合って)

『もう1頭迫っています!ご注意を!』
(斥候部隊、そして周囲の兵士を統率する部隊長の指示が飛ぶ)
(チアキの準備が整うまで新たなオオジカを止めるために木で造られた柵が上がり)
(弓兵が弓の雨をフラさて時間を稼ぐ)

574チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 22:38:47
>>573
【ごめんなさい。少し電話が来てしまって手が止まっていたわ】
【続きを急いで書き上げるからもう少しお待ち下さい】

575シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 22:40:26
>>574
【ええ、お気になさらず、ゆっくりまってるわねー!】

576チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 22:53:01
>>573
…さすがに一撃の元にとはいかないわね
(確かな手応えはあったものの、それで命を断つまでには至らず改めて剣を構えて距離を取り直す)
(そもそも鹿は頭に生えた角を武器に突撃するのが主な戦法の動物だ)
(それを支える頭蓋の頑丈さは当然のこと。ましてこれだけの強さの大鹿となれば頑強さは下手な鉄兜以上だろう)
(であれば、やはり狙うは刃の通りやすい部分…と、改めて敵の巨体を観察して)

了解…!少し時間を稼いでくれればいいわ!その間に終わらせてみせる!
くれぐれも無理な戦闘は避けて!こんなところで命を散らせることはないわよっ!
(敵の増援。さらにこれと同じ大鹿がもう一体こちらに来ているとの報せが入る)
(敵の戦力を引きつけるという意味では、願ったりだが2体同時にというのが不利に働くのは違いない)
(降り注ぐ弓矢の雨。敵の行く手を阻むように立ち上がる頑丈な丸木で組んだ木の柵)
(味方の士気の高さと的確な支援がありがたいが、だからこそ彼らに無駄死にしてほしくはない)
(その為にも自分が任された責務を果たさなければ)

さあ、いつまでも貴方に構っている暇はないわっ!一気に片付けさせてもらうわよ!
(対峙する大鹿の弓で射抜かれて潰れているであろう視界の方へと体を滑り込ませて死角から斬り込む)
(敵はさらに脚も負傷して機動力もかなり損なわれている。素早く動いて視界を確保しながら応戦するのは困難だろうと計算して)
(敵の傷を突くのを卑怯とは思わない。味方が危険を犯して命を振り絞って敵に与えた手傷。それを利用することに一片の躊躇いもない)
(自分の動きが遅れればそれだけ時間を稼いでいる味方に危険が迫る。可能な限り早く、目の前の敵を処理して次に備えなければならないのだから)

577シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 23:00:13
>>576
「ぼおおおおっ!」
(絶叫に近い悲鳴を上げて悶える大鹿)
(体を大きく揺らして暴れ、巻き込まれそうになった兵士が慌てて後退する)
(あの脚や角の直撃を受ければ致命傷は避けられないだろう)

はいはい、騎士様、そっちは任せたわよ
あっちは私が支援に行くから、片付いたらきてちょうだい
(先日の戦闘よりも一回り大きな銃を持ったシノブが味方の援護に回る)
(そして数秒後、大きな音が響き、完成とともにさらなる攻撃が始まっていく)

「っぶおおおおおっ!」
(大鹿も本能で察した危険な敵)
(その姿を完全に見失い、無我夢中で足や角を振り回す)

578チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 23:20:45
>>577
……あちらにあまり被害が出ない内に片付けたいのだけど…目の前の敵に集中するべきね
(シノブが向かった先。こちらからでは見えないし、視線を向けることも出来ないが大きな爆音と銃声、そして歓声が聞こえてくる)
(そちらにも意識を配りながら、対峙した大鹿から繰り出される攻撃をいなし、躱して隙を伺う)
(直撃すれば少なからずダメージは免れない力の乗った攻撃を紙一重にも見えるタイミングで躱し続けて)

この程度なら落ち着いて動きを見れば……!
(手負いの魔獣のなりふり構わない暴れぶり)
(それは確かに苛烈であり激しいのだが、こちらを見失ってもいて)
(明らかに何も標的とする対象がいない空間へも何発も無駄な攻撃が繰り出される)
(その動きは、迫力に気圧されずに冷静に観察すれば隙が大きくつけいることも容易で)

こちらに躱して…ここっ!
(大鹿が頭を大きく振り回し、凶器のように禍々しい形の角が唸りを上げて空を突く)
(その動きを見定めて死角に回り込み、相手が攻撃を繰り出しきった直後に合わせ)
(聖剣の刃をその太い首筋へと目掛けて斬りつけて)

579シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 23:33:54
>>578
「ぶおおおおっ!」
(土煙をあげ、たとえ周囲に同族がいたとしてもお構いなしに暴れる大鹿)
(それでも狙いも定めない攻撃はチアキを捉えることができず空を切り続ける)

「ぶっ…びおおおおおおお」
(チアキの剣は狙いを違えることなく大鹿の首をはねた)
(切り傷からは明らかに普通の鹿と違うどす黒い血が溢れ出すとそのまま地面に飲み込まれる)

こっちは騎士様みたいにきれいな戦いをする余裕はないの…!
たっぷり受け取りなさいっ!
(一方その横でシノブが兵士たちとともに大鹿と戦っていた)
(弓や魔法で視界、脚を奪い、そこにシノブの大口径の銃弾が何発も撃ち込まれていく)

これで…おわりよっ!
(新たな弾を込めると鹿の胴体に発射)
(身体の奥深くまで突き刺さったところで爆発)
(鹿の息の根を止めた)

流石に一対一じゃ厳しいわね…援護ありがとう!
そちらも、終わったみたいね…
(軽く息を吐くとチアキを見て)

『報告!粛清騎士たちが敵右翼を撃破!』
『左翼にはラズィの鳥竜部隊が食い込んでいます!』
『っ!敵本陣に動きあり!注意されたし!』
(斥候部隊も情報が錯綜しているようで、斥候部隊の報告を幕僚たちがまとめ上げている)
(どうやら戦況は押しているらしいが…何やら敵本陣に動きがあるという情報も入っている)

580チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 23:51:37
>>579
ええ、問題なく
そちらもあまり被害はないみたいで何よりだわ
(連続して上がる銃声と炸裂音。そして大鹿の断末魔の咆哮)
(巨体が倒れ伏す音を聞き、シノブたちの勝利を確信すると軽く剣を払って血糊を落とし鞘に収める)
(まだ一息つくというには予断を許さない戦況だが目の前の当面の敵はひとまず退けた)

大勢は決した…というところね
ただ、敵の動きがちょっと気になるわ…
(やはりあの魔術陣の効果は甚大だった)
(数的有利もさることながら、あの大規模な破壊は敵の戦意を大きく挫いたようで)
(戦力差以上に、敵の崩れるのが早く、脆く感じられる)
(このままであればそれほどかからずに敵を押し潰して殲滅戦に移行するだろうと思われた)
(…が、その矢先に何やら不穏な動きがあるらしいとの報告が入ってきて)

シノブ、少し敵の様子を見にいくわよ。場合によってはもちろん斬り込むけれど…
斥候部隊、引き続き情報を集めて報告を!
(再び馬の背に跨るとやや小高い丘を目指して駆け上がりそこから戦場の全容)
(特に敵本陣のある場所を遠目に眺めて様子を伺う)
(右翼からは粛清騎士たちが敵を蹴散らして殺到)
(左翼も鳥竜部隊の蹂躙にあい散り散りで、程なくして突破されるだろう)
(どう見てもあと僅かで挟撃されて押しつぶされるだけ、既に勝負が決したように見える戦況)
(…ここから何を?と、不審に思ったがだからこそ何か嫌な予感がして行動を慎重にさせた)

【では、そろそろリミットですし今夜はまたここで中断ということでお願いしていいかしら】

581シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/14(水) 23:54:44
>>580
【ええ、了解よ!今日もありがとうございました!】
【体調に気をつけてゆっくり休んでね】

582チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 23:57:50
>>581
【では、今夜はこれで。こちらこそ楽しませてもらったわ。ありがとう】
【本当に、まだまだ寒い日が続くからお互いに気をつけましょうね】
【それじゃあおやすみなさい。お疲れ様でした】

583シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/15(木) 21:33:43
【さて、のんびりと…千秋さんお忙しかったらムリしないでね!】

584シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/15(木) 21:58:26
>>580
『報告!敵本陣に敵首領の姿なし!』
『探せ!何処かにいるはずだ!』
(一部の部隊が本陣近くまで攻め入ったが、まだ敵の首領の姿は確認できていないとのこと)
(それでもさすがに本陣ということもあり、大型の敵も増え、簡単に、とはいかない様子)

『敵襲!正面から!大型…!そして新型です!』
(その時、悲痛な報告が飛び、前線で鹿人相手に戦っていたラズィの歩兵部隊の陣が崩れる音が響く)
(数匹の大型は寄せ集めの兵を殲滅するように暴れまわり)
(新型と言われる魔物は一直線にこちらへ…ここを抜いてケーカの、そしてテオドルス本陣に突撃を噛ますつもりだろうか)

…破れかぶれの突撃、かしら?
なんおもまぁ…でも前線は結構きついみたいね…
それもそうでしょう…勝ち戦で死ぬのほど虚しいものはないわ、士気も上がらない、かな?
さて、こういうときこその、騎士様、な気がするわね…どう、いけそう?
(ケーカノ軍の兵士たちも新型という言葉に顔を見合わせ動きが鈍い)
(魔物との闘いで嫌というほど感じている上位魔族への恐怖、無力さ)
(どうせ一部の人間じゃないと戦えない、という諦めにも似た感情)
(そして多かれ少なから、この闘いは勝つだろうという慢心、それならいきて帰らないと馬鹿馬鹿しいと思ってしまうのだろう)

【とりあえず起きレスをしておくかしらー】

585シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/15(木) 23:02:24
【今日はおやすみなさい〜!また今度!】

586チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/16(金) 21:51:31
ごめんなさい。到着が10分から15分ほど遅れそうです

587シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 21:57:54
【起き人皿ずー、お忙しいなら延期でもいいですよ-!】

588シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 22:14:37
【のんびり待機-】

589チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/16(金) 22:16:41
>>587
お待たせしました。あまり遅くまでは出来ないかもしれないけれど私も楽しみにしているので少しでも遊べればと
とりあえずこれ以上時間がたってしまうのも勿体無いのでお返事を書いていきますね

590シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 22:18:14
>>589
【きてくれてありがとう!ただ忙しいならムリしないでね?負担になるのもいやですし…】
【では楽しみに待ってまーす!今日もよろしくね!】

591チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/16(金) 22:30:00
>>584
……敵の首領がいない。妙ね?
逃げた…あるいは奇襲をかけるつもりでどこかに潜んでいるの…?
(上がってくる報せによるとどうやら敵の首領が見当たらない…と)
(人間と違って魔族では地位が高いというのはそのまま戦闘力も高いということ)
(この局面で戦闘に出てこないとは考えにくい)
(またそれだけ戦力的に脅威の相手。ここで見失うのは非常に危険でもあって)
(その報告を怪訝そうに眉を顰めて聞いて)

でしょうね。どうせ勝ちの見えた戦で、強大な戦力の個を相手にして無駄死にしたくない…当然の判断だわ
ええ、卑怯とは思わないわよ。私としても潔く戦って傷の一つも与えずに散ってほしいとは思わないもの
強大な暴力に立ち向かう。それこそが騎士の役目でしょう。問われるまでもないわ、いくわよっ!
――前線の部隊!道を開けて!無理に敵に当たる必要はないわ!
隊列を整え、後方からの支援と集団での戦闘に徹して!新型はこちらで引き受けるわ!
(突如、敵の本陣からわいて出た一団はラズィたちの歩兵部隊に雪崩れ込むと遠目にもわかる圧倒的な力で周囲の敵を蹴散らしていく)
(おそらくあの大型の鹿の化物以上。首領を除けばあれが今のところ確認できる最大の戦力だろうか)
(ただ、やはりシノブの言うとおりで敵の強さ以上に味方の士気が低い)
(詰められれば蜘蛛の子を散らすように逃げ出し、新型と戦っているのは運悪く逃げ遅れた兵士ばかりという有様)
(このまま黙っていれば勝って幾ばくかの報奨を得て生きながらえる…そんな状況で強大な魔族に立ち向かうものなどいない)
(だが、自分としても無駄な犠牲など望むところではない。それが例え臆した兵士であってもだ)
(逃げ腰になっていただけあって、自分が呼びかければあっさりと道を譲られて)
(開けた戦地を一直線に軍馬で駆け抜けて新型と対峙する)
(近づくだけでビリビリと伝わってくる強烈な魔の気配に否応なく緊張感が高まるのを感じながら)

【お待たせしました。それではよろしくお願いします】

592シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 22:42:09
>>591
「……」
(現れたのは異形の怪物であった)
(大鹿と同じぐらいの大きさであるが、体中がドス黒く変色し)
(目も狂気の光が爛々と輝いている)
(そしてその背中に乗る…いや、合体しているのは首のない人型の上半身)
(胸の部分に鹿の顔が張り付いている)
(そして両手に大きな斧を持ち、鹿の下半身で蹴散らすだけでなく、斧による攻撃も続けている)

半獣半人…いえ、まものかしら?
でもこれだけ目立つと…
そうも簡単にはいかないか
(新たなマモノを確認したシノブが手を上げると)
(一斉に魔法と弓が降り注ぐ…が、斧の一振りによってほとんど撃ち落とされてしまう)

騎士様、いってくれるの?
援護はいる?それとも、兵の援護に行ったほうがいいかしら?
(なんとかチアキに追いつくと耳打ちをして)

593チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/16(金) 23:03:54
>>592
…なんというか、禍々しいにもほどがある外見ね
そして、見掛け倒しではない…と。まあ、これが敵の兵力の中でも単体では最強クラスと考えていいでしょうね
(目の前に現れたのは鹿と人を合体させて生み出したような悪魔的なフォルムの化物)
(見た目だけでもおぞましいその化け物は、旋風を巻き起こさん勢いで斧を振り回し)
(強靭な蹄で、兵を蹴散らして次々に哀れな犠牲者を生み出し続けている)
(当然そこには遠距離からの弓や魔法も飛んで来るのだが、わずか斧の一振りで薙ぎ払われる始末)
(いや、ここまでの強さだと仮に防がれずに直撃させたとしてもあまりダメージは見込めまいと予想できて)
(ここに来て厄介な敵が現れたものだとおもわずため息をつきたくなる)

そうね。兵の援護を優先させてちょうだい
ここまでくると直接の戦闘はある程度以上の戦闘力がないと意味が無いわ
距離を保っての支援に徹させて、直に当たらせないで
もちろん正面は私が引き受けるわ…いくわよっ!
(追いついてきたシノブにそう告げると馬を降りて聖剣を抜き放つ)
(渦巻く魔の気配に反応してか、剣から放たれる輝きは今までに増して白く眩く)
(こちらに気づいて土煙を上げながら大地を蹴って突進してくる相手に真っ向から切り込んで)
(蹄にかけられる紙一重で体を横にかわしながらの一撃を叩き込む)
(…もっともこの程度で倒せたりはしないだろうが、とにかくまずは敵に自分の脅威を知らしめて注意を引くことを考えて)

594シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 23:15:11
>>593
っ!そのほうが良さそうね…
じゃあお願いするわ!代わりにこちらは任せて!
(第二波が発射されるも、目に見える効果がなく、兵の間に動揺が走る)
(そこにシノブが入り、他の指揮者とともに鹿人を1頭1頭確実に戦っていくように方針を変えさせる)

「……!」
(下半身の鹿が口を開くとそこから火球が打ち出され、チアキを襲う)
(また、非常に固く、また鋭い角を構えて突進…)
(そして両手の斧を振り回しながらという三重の攻撃でチアキに襲い掛かってくる)
(幸い、標的はチアキに定めたらしく、どんどん兵が離れ、一対一の空間を作り上げていく)

595チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/16(金) 23:42:22
>>594
ええ、頼んだわよっ!
彼らの士気の低さを良しとはしたくないけれど戦果の上げられない特攻なんて馬鹿馬鹿しいものもないわっ
(まるで動じない敵の姿に戦線に焦りと恐怖が伝染し始めるがそれをシノブがどうにか立て直していく)
(これでいい。戦える相手と戦い確実に押し込む。それこそが勝利につながるはずだ)
(無駄な突撃で兵を消耗するなど、愚策でしか無い。まずはあちらはシノブに任せて大丈夫だろう)

くぅ…っ!さすがに、これは…厳しいわねっ!
でもまだっ、これぐらいなら捌ける!さあ、こっちよ!来なさい!
あちらによそ見なんてしていたらそっちの繋がっている首も落ちるわよ!
(吐き出された火球。これは多少のダメージを覚悟で鎧の魔法抵抗力で受け切る)
(殺しきれない熱にジリジリと焼かれながら、角による突進を正面から剣で受け止める)
(固いもの同士がぶつかる甲高い音、押し合う角と剣の間で弾ける火花)
(地面に足を踏ん張ったまま、それでも勢いに押されていき)
(そこに振り下ろされる斧まではさすがに受けきれずに飛び退って回避をして)
(その間際に油断なく一撃を繰り出して牽制して再び距離を測る)
(想像以上の強敵。一撃が重い上に、それを畳み掛けるようにそれぞれ違う武器から連携で出してくる)
(挑発してこちらに引きつけたはいいが、攻めるにしろ守るにしろ簡単にはいかなそうで)

【では、そろそろリミットが近いので今夜はこれでまた中断をお願いしていいかしら?】

596シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 23:44:56
【ええ、こちらもリミットが近かったからお気になさらず!】
【今日もお付き合いありがとう、おやすみなさい!楽しかったし、きてくれて嬉しかったわ!】

597チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/16(金) 23:51:58
>>596
【眠気が来るとどうしてもレスに時間がかかってしまって、そのわりにあまりしっかりと書くことが出来てなくて申し訳ないわ】
【ただ、私もとても楽しませてもらっているし負担になったりなんかしていないわよ。むしろ逆ね】
【一緒にまた遊びたいと思うから来ているわけですし、それに無理なぐらい疲れていたらちゃんと言うから大丈夫】

【では、今夜もお疲れ様でした。また次回も楽しみにしているわね。それではおやすみなさい】

598シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/16(金) 23:53:05
>>597
【いえいえ、とても楽しませてもらってるわ!】
【では遠慮なく誘わせていただくわね、これからも!ではおやすみなさい!今日もありがとうございました!】

599チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 15:57:03
では時間なので待たせてもらいます

600シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 16:49:09
>>599
【ごめんなさい、おもったより遅くなりました!おまたせしてすみません!】

601チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 16:51:32
>>600
【ええ、大丈夫よ。のんびりとさせてもらっていたから】
【夕方は私はあと一時間ほどしか動けないけれど、それまで楽しみましょう】

602シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 16:57:06
>>595
「……」
「…!!」
(一言も喋ることなく斧を構える魔物)
(一方下半身の鹿は荒く息を吐き、大きく息を吸い込んで)
(今度は火炎を吐き出した、火球のように真っ直ぐではなく、放射状に広がるように)

ああ、あっちは結構…
あの騎士様の助けはないわ、こっちは私達がどうにかするの!
さ!死にたくないなら隊列を乱さない!
盾兵は一定間隔で後退!その代わり全力で盾を構えて!
強化魔法は切らさない!卑怯でもいい!一方的に!一斉に!
(一方こちらはなんとか隊列を整えさせ)
(盾兵を前にだし、攻撃は遠距離攻撃に集中させる)
(そのかいあってしか人達はどんどん数を減らしていく…)

『報告!本陣付近に強大な魔力を感知しました…!』
『至急調査に向かいます!』
その情報はしばらく伏せといて!士気にかかわるわ!
(にわかに背後が騒がしくなるが…ケーカがなにか手を売ったのだろう)
(楽団体が演奏をはじめ、士気を高めるとともに余計な騒ぎを聞かせないように)

【貴重な時間を頂いたのに申し訳ありません…よろしくお願いします!】

603チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 17:12:26
>>602
……あちらはどうにかなるかしら
いえ、どうにかしてもらうしかないわね
(シノブの指揮で再び軍隊としての秩序を取り戻しつつある味方の兵士たち)
(その動きは無駄なく、効率的なものに変わっていって再び形勢を取り戻し押し返しつつある)
(戦況は大局的にはもうチェックメイト。最後に敵の頭を刈り取るだけなのだけど)
(しかし、前線にいる兵士たちにはこれが命がけの修羅場であることには変わりがない)
(未だに姿の見えない敵の首領の行方も気になるところ。早くここを片付けてしまいたいのだが…)

何か動きがあったようね。おそらく……そうなるとあまりここで時間も取れないわ
悪いけれど先を急ぐの!詰めさせてもらうわよっ!
(詳細はわからないが、にわかに騒がしくなる後方、本陣付近だろうか?)
(その子細を確かめる余裕はないが、この状況で何かまずいことが起きるとすればそれほど要因があるわけでもない)
(鹿の吐き散らした炎が眼前に迫る。それに向かって突撃するとあっという間に紅蓮の渦に飲み込まれて姿が消えて)

――まずはそこから潰させてもらうわっ!ハアァァッ!
(放射状に撒かれた炎の中を真っ直ぐに突っ切り、それを目くらましにして鹿の目の前に躍り出る)
(魔法的な防御性能もあるとはいえ、炎の中を突っ切れば決して無傷ではなくあちこちから焦げた黒煙を上げながら)
(それでもまるで怯んだ様子もなく、構えた剣を突き出すと今まで炎を吐いていた下半身の鹿の口目掛けて切っ先を抉りこんで)

【気にしなくて大丈夫。問題ないわよ。それではよろしくお願いします】

604シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 17:26:09
>>603
「……!」
(魔力を注ぎ込み、吐き出した炎の色がどんどん明るくなる)
(周囲の大気が揺らぎ、蜃気楼を発生させ…)

「…!?」
(焼き殺したはず…そう思った瞬間)
(口の中に鋭い痛みと衝撃を感じた魔物が見たものは)
(魔界の炎に焼かれたはずの…ちっぽけな、自分たちから見たらちっぽけな騎士の姿だった)

よし!追う必要はないわ!あとは掃討戦大好きな奴らに任せましょう!
さて…ではあなた達はここで待機!
強敵がきたら逃げなさい!あとは、生き残れば、勝ちよ!
(鹿人の総トプが終わり、人を整えさせたままでときの声を挙げさせる)

さて…大丈夫かしら…
(その間にそっと、チアキの方に向かっていって)

【本当にごめんなさい、よろしくお願いします!】

605チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 17:39:28
>>604
…あら?まさか生きているとは思わなかったという顔ね
あなたたち魔族はたしかに強い。生まれながらにして、人類より遥かに…
だからこそ、人間が自分たちに勝ると思わない。強いなんて思いもしない…それが敗因よ!
(驚愕に見開かれた目。苦痛に歪む顔)
(握った剣の柄に力を込めて、体ごと一気に刀身を鹿の口内に押し込んでいく)
(炎の残滓が足掻くように断続的に口から吐き出されては消えるが、そんなものには構いもしない)
(これほどの強敵の命を奪うか否かのやり取りの中にあって僅かでも手を緩めればこちらの死につながるだろう)

騎士を…人間を舐めないことねっ!消え失せなさい!
(半ば以上、ねじ込んだ刀身を真横に薙ぎ払う。肉を引き裂き骨を断ち)
(血まみれの剣をそのまま返す刀で袈裟斬りに斬り下ろし)
(さらに斬り上げて、突き刺して、断ち割って…)
(遠くに聞こえる勝鬨の声。それに後押しされるように一気呵成のメッタ斬り)
(シノブが辿り着いたのは、ちょうどそのタイミングだった)

606シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 17:55:21
>>605
「……!」
(そもそもこの闘い、初めから誤算だった)
(主が眠りから覚める前、人間との闘いはた高いと呼べるものですらなかった)
(一方的な殺戮と陵虐…主が勇者と呼ばれるものと相打ちになる、封じられるまで)
(しかし目が覚め、新たに活動を開始したときは変わっていた)
(闘いも思ったようにいかず、はじめこそかっていても押し返され…)
(決戦の地ではいきなり過半数を失った)
(そして自分も…)

「……」
(再び眠りに…次目覚めるかはわからぬ闇に戻っていく…)
(願わくば自らのヌシが同じ目にアワぬことを祈って…)
(そして騎士として…自分を倒したものに餞別を…)
(この者が死ぬまでは助けになってやろう、下らぬ凶刃を防いでやるかと考え)
(目の前の魔物が闇とともに地に溶けると、魔物の鎧の一部が溶け出し…)
(チアキの鎧にやどり、姿を消した)

助けは…いらなかったかしら?
(シノブが戻った頃に立っていたのは、勝利者…チアキの姿であった)

607チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 18:14:51
>>606
……ええ。たしかに、貴方は強かったわ
生きて再び会うこともないでしょう。でも、剣を交えた強者として覚えておくわね
(鹿の魔獣、いや魔族の体もそこから流れた血も全てが黒い闇となって分解され霧散していく)
(力を失い、この世界に留まることができなくなったのか…まるでそこには何も存在しなかったかのように溶けて消える)
(その散り際、鎧から分かたれた力の一部が自分の着用していた鎧に宿り)
(力と一緒に、その意志が流れ込み、感じ取られる)
(人間と魔族。決して相容れないながらも強者として戦場で刃を交わして命を賭けた仲)
(絆や理解というほどに親密なものではない。でも確かに感じられる、勝者への敬意)
(地に溶けゆく、もう僅かばかりのシミのようになった黒点を最後まで見送るように眺めながら呟いて)

――そうね。そちらの手を煩わせずに済んだわ
さあ、次に行きましょうか。まだ終わってはいないのでしょう?
最後まで仕留めきってしまわないと勝ったとは言えないわ
(シノブの声に振り返ると剣を収めて語りかける)
(周囲の兵士たちは敵の軍勢を追い散らし、強力な個体であったものも討ち倒され)
(半ば一足早い戦勝のムードすら漂う勝鬨をあげている)
(だけど、しかし。先程の本陣の不審な動きのことを忘れてはいない)
(敵の首魁。その最も強い相手を撃ち漏らせばまたいつこのような侵攻が起きないとも限らない)
(やるからには徹底的に根絶しなければ、勝ちきったとは言えないのだ)

【では、そろそろリミットなのでここで一度中断ということでいいかしら?】

608シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 18:17:52
>>607
【ええ、凍結了解よ!遅れて本当に申し訳なかったわ…】
【今日もありがとう…できれば近いうちに続きをしたいわね…そろそろクライマックスですし!】

609チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 18:24:07
>>608
【よくあることですもの。そもそも私から時間を指定したけれどそれでいいとお返事を頂いていたわけでもないし、ね】
【忙しい中、慌てて駆けつけてくれたのでしょう?来てくれて嬉しかったわ。ありがとう】
【そうね…直近だと今夜22時ごろからならとなるけれどさすがに今夜では慌ただしいでしょうし、無理は言わないわ】

610シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 18:28:20
>>609
【いえ、では22時にお待ちさせていただくわ!】
【ではお疲れ様、今回もありがとう、では…!またあいましょう!】

611チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 18:34:36
>>610
【ではまた今夜22時に】
【それじゃあまた後ほど。ひとまずお疲れ様でした】

612シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 18:38:30
>>611
【こちらこそありがとうございました!】

613シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 21:58:34
【では待機させていただくわね】
【待ちながらお返事をかいておきます-】

614チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 22:02:07
>>613
【こんばんは。夕方に引き続きよろしくね】
【ではお返事をお待ちしていますね】

615シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 22:05:28
>>607
さすがね…あんなのを倒しちゃうなんて…
救急部隊、よかったら回復魔法をかけてあげてちょうだい!
そのチカラ…いえ、まだこの闘いも終わってないわね…
斥候部隊っ!何か他に動きはあったかしら…?
(肉片一つ残さず消え去った強く、恐ろしい魔物)
(それを1人で討伐してしまった眼の前の騎士…)
(自分の雇い主であるケーかがみたらきっとそばに置きたがるだろう…)

『おふた方に内密の情報が…』
『敵首領と思われる魔物、連合軍本陣、テオドルスの陣に出現、強襲をかけましたが…』
『救援等の依頼は来ていません…依頼がなければ、軍としてこちらが動くのは難しいとケーカ様からです』
『あくまでも軍としては…だそうですが』
(なにか察してくれ、と言いたげな顔で「軍として」というところを強調し)

【はい!こちらこそよろしくお願いします!】

616チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 22:42:57
>>615
…まあ。このために来たのだからせめてこれぐらいの働きはしないとね
…ありがとう。助かるわ。正直、楽な戦いでもなかったもの
(そう、なんでもないことのように言うがシノブのような人間に褒められると少し擽ったいもので)
(駆けつけた救急部隊のかける回復魔法で全身の傷が癒やされて疲れが抜けていくのを感じながら一息つく)
(しかし、まだこれで戦闘が終わったわけではないのだ。この治療もまた次の戦闘への準備でしかない)
(たった今得た勝利に緊張感の糸を切らすまいと気を引き締めなおして、斥候部隊の報告を聞いて)

そう……こちらの盟主を討たれたら元も子もないでしょうに
…いえ。それも戦後を見越しての判断というものかしら
テオドルスに何の貸しも作らずに助けるぐらいなら、いっそ名誉の戦死を遂げてもらうのでも構わないと…?
或いは他に動くに動けない事情があるか…この期に及んでなんとも、まあ…
(報告を聞いて、やれやれと頭を振って長い黒髪を揺らして)
(呆れたように呟きながら馬の背にひらりと跨って)

そういうことであれば…連合の盟主の救出と敵の首領を討った手柄は「ケーカの軍の客将」ではなく
ブラックリバー家の騎士の…ええ、当家の手柄とさせてもらいましょうか!
シノブ、後ろに乗りなさい!しっかり掴まっていないと振り落とされるわよ!
(目指すは後方、連合軍の本陣の旗の翻る一角)
(…もちろんあそこに護衛の備えがないわけではないだろうが)
(多くはあの大規模魔術陣を発動させるための魔術師たち)
(それも先程の魔術の発動で魔力をかなり消耗してしまっているであろう、魔術師たちだ)
(そこに自分が先程討った魔族よりさらに強力な化け物が攻め込んだらどうなるか…)
(奇襲としてはたしかに効果的だろう。いや、もう戦争の趨勢は決まったのだから)
(戦略的な意味など殆ど無い、ただの憂さ晴らし、最後の悪あがきの一矢というところだろう)
(それでもここまでテオドルスの指揮ぶりを見てきて、彼がここで死んで惜しくない人間には思えなかった)
(故に走る。ケーカには軍として動けない事情があるというのならそれもやむを得まい)
(だが、自分ならば話は別だ。曲がりなりにも侯爵家の血筋)
(この状況で命令無く動いたと咎められる謂れはない。都合よく英雄物語としてケーカが何とでも処理してくれるだろう)
(蹄の音を響かせて飛ぶような速さで地を蹴り、程なくして見えてきた本陣の旗の翻る門を潜ると陣内へと踊りこんだ)

【お待たせしました。それではよろしくお願いします】

617シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 23:20:20
>>616
ええ、お疲れ様…どれぐらいの地位の敵かはわからないけど確実に幹部クラス
場合によっては右腕クラスの敵に見えたわ…このことはしっかり報告しておくから
(一部の兵…調査部隊だろうか、魔物が溶けて消えたあたりを何やら探っているが、なにも手がかりは得られなかった様子)

『いえ、こちらも救援にむかおうとしたのですが…断られてしまったようで…』
『見学ならかまわない…などと返されてしまいましたが…』
『いえ、まぁケーカ様ですし、何かしら裏があってもおかしくはないのですが…』
『そもそも救援部隊を率いたのはケーカ様本人ですし…』
(一応兵はだしたらしいが、あちらから断られてしまった様子)

行くみたいね…いいわ、行くならどうぞ、あなたは言われたでしょう?
ワンマンアーミー、すきに動くといいわ
かわりに監視役としてついていってあげる…
私にも馬を!大丈夫、乗るぐらいはできるわよ!
では、ここは任せたわ!あとは私達がなんとかするから!
(先に走り出したチアキを折ってシノブも走り出した)

「まだ、今なら道はあると思う…考え直していただけないだろうか」
(本陣に突入した二人が見た光景、それは…)
(鹿の顔、毛の生えた人型の胴体、大きく禍々しい羽、そして地面につきそうなほど長い両腕、鋭い鉤爪を盛った魔物)
(そして黄金色に輝く鎧をまとい、また腰に剣を下げたこの闘いの盟主の姿だった)

『しばしお待ちを、チアキ様!』
『テオドルス様は、外交中途おっしゃり、手出しを禁じられています』
(馬の前に黒装束に包まれた斥候部隊…あの時砦でも情報を持ってきた人物とも思われる…が立ちふさがった)

「こちら側の文献によればもともとこちらは人が住む地で、山の向こうがあなた方の土地であったはず」
「そしてあなたが眠りについたあとも山の向こうには行かないようここの領主は命令を出していたようだ」
「実際あなた達の住む山の向こうどころか、あの山にも集落はなかった…」
「だからまた山の向こうに戻っていただけないだろうか…」
「仲良く、とは言わない、相互不干渉で生きていこう、と私は提案したい」
「ディアガス殿…私はこの連合軍の代表として停戦を提案する」
(どうやら目の前の魔物は敵の首領らしい…)
(しかし魔力は先程の魔物よりも低く…いや、消耗しているのだろう)
(よく見ると翼、右大腿部、そして左肩から胴体深くまで光の線が走っている)
(その光はテオドルスが下げている宝剣と同じ光)
(宝剣の魔力なのだろうか、斬っても絶命には至らせず…何らかの手段でダメージを…猶予させているのだろうか)

「…ニンゲンゴトキガ…サルガ…シネ!」
(鉤爪を振り上げて襲いかかる魔物の首領…しかし)

「やめてく頂きたい…あなたが降伏していただけないと…」
「他の部隊を止めることはできない…」
「きっと彼らは、そして人間たちはあなたが死ねばあなた達の土地に逆侵略を開始するだろう」
「今回の戦争で死んだものもいる、今までの恨みを持つものもいる」
「あなたが私の提案を受け入れてくれれば、停戦という形でそれを防ぐこともできる…」
(瞬時…少なくてもシノブには見えなかった…)
(魔物が襲いかかったと思った瞬間、テオドルスは魔物の後ろに回っており、魔物の首に光の傷が増えていた)

「もう一度お願いする…停戦を受け入れて欲しい」
「これが最後の、お願いだ…」
(それでも憎しみの炎を宿し、対峙する魔物に向かって)
(悲しそうに…しかし今度は剣に手をかけた)

618チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/18(日) 23:42:41
>>617
――…いたっ!すぐに加勢を…っ、なにっ!?
(本陣に突入してすぐに見えた敵の姿)
(その威容は敵の魔物たちの首領と呼ぶに相応しく)
(即座に剣を抜き払い攻撃を加えんとしたところを斥候部隊に制止される)
(慌てて馬の手綱を引き、危うく跳ね飛ばすところだった黒装束の者たちを避けて、彼らの告げた言葉に驚いて)

外交……あれと…?
いえ…なるほど…わかったわ
(まさかこの期に及んで、奇襲をかけてきた敵の首領と外交をするとは思わなかったが)
(テオドルスの話す言葉を聞けば、その事情にも納得がいく)
(たしかにあの魔族が生きてさえいれば、ここで停戦としてこれ以上の戦火の拡大を防げるだろう)
(このまま勝ち戦の勢いに乗って敵の領土に攻め込めばどうなるだろうか)
(たしかに初戦は勝つだろう。いや、そのままその土地を制圧することすら出来るかもしれない)
(しかし、そこから先は長きに渡って怨恨と復讐が絶えず火種が燻り続ける土地になる)
(多少の領土と引き換えにしてもいい代償とはあまり思えない)

…もう止めておきなさい。少なくとも今の貴方には勝てないわ
いえ…違うわね。勝ち負けを無しにしようと、そう言っているのよ
これ以上は人間側もそちらと争うつもりはないの。もうそちらに残された戦力は貴方だけよ
…わかるでしょう?もう終わりにしましょう
(…早い。辛うじて見えた動きと、そして剣の一撃。テオドルスは剣士としても一流の腕と見ていいだろう)
(正確に首を断つかに見えた一撃はしかし相手の体に一条の閃光だけを残して)
(おそらく、任意のタイミングであのダメージを発動させられるのだとしたら)
(傷を受けている箇所からいってもあの魔族はもう完全に詰んでいるも同然で)
(馬を降りるとその二人の間に割って入る)
(自分が何をできるかはわからないが、このまま二人で話をさせても)
(きっと次の一手は互いに武器を向けて切り結ぶぐらいしかなさそうだと、そう思えたから)
(それを少しでも引き伸ばし、話し合うことが出来るのならばと)
(自分の鎧の纏う、先ほど討ったあの魔族の力)
(それが持つ意味が、もうこのディアガスという首領以外には戦力は残っていないとわかってくれるだろう)
(そのことで戦意を削げるか、それとも火に油を注ぐことになるかはわからないが…)
(安易に敵を手に掛けて、将来に禍根を残したくないというテオドルスの意志には賛同できるものが逢った)

619シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/18(日) 23:59:04
>>618
「ミトメヌ…サルドモガ…!」
(それでもなお立ち上がり、牙を向けようとする魔物)

「頼む…同じ、率いるものとして…ここは飲んでいただけないだろうか…」
「誇りもあるだろう、しかし、誇りのために失わなくていいものを失う必要はないのではないだろうか」
(一方でテオドルスの方にもじんわりと汗が滲む)
(視線のはるか先…今は主もいない敵本陣から煙が上がっている)
(戦況が有利に働けば働くほど、より相手に厳しい条件を突きつけないと民は納得しない)
(今でも停戦と言われたら納得しないものが多数出るだろう…場合によっては内戦になるかもしれない)
(それを黙らせるため、あえて魔法陣を見せ、自分のもとでまとまるようにしたかった)

「おや、キミは…」
(チアキの方を見るテオドルス)
(周囲の側近が顔を真赤にしてチアキに何かを行っているが、手で制して)

「クツジョクダ…ナサケヲカケラレルナド!」
「ユルセヌ…ユルセヌ…」
「ッ…アヤツ…ウラギッタノカ!」
「ナニモナイ…ガ…ウバワレハセヌ!」
(しかしその言葉…二人の言葉も敵聞き入れられず)

「フキトベ…!モロトモニ!」
(魔物の身体にかなりの魔力が集まった、その瞬間)

「それは…させられない…」
(テオドルスが剣を抜いた瞬間、魔物の身体から無数の光が溢れ…砕け散り…消滅した)

「戦闘終了…私達はこれで撤収しよう」
「残念だ…敵首領が死んだせいで、同盟も解散…」
「これにより、私は他の軍に撤退命令をかけることはできなくなった…」
「呼びかけは仕様…だが強要はしない…」
(大きく肩を落とし、側近に指示を出した)

620チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 00:06:22
>>619
【それじゃあ、今夜はここまででまたいつものように中断をお願いしてもいいかしら?】
【いよいよ後少しという流れなので、ちょっと心残りなのだけど】

621シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 00:10:55
>>620
【はい、了解っ!お付き合いありがとうございました!】
【私が夕方早く来れてれば… でも次回には終わりそうかな!】
【なるべく早いうちにやりたいですっ!】

622チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 00:13:11
>>621
【ええ、私も楽しみにしているしまた近いうちに呼んでもらえたらと思っているわ】
【今日は夕方からお相手ありがとうございました。とても楽しかったわ】
【では、おやすみなさい。また逢いましょう】

623シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 00:16:18
>>622
【こちらこそおやすみなさい!ありがとうございました!】

624シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 21:26:56
【ではお先に待機します!】

625チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 21:30:27
>>624
時間ちょうどかしら
こんばんは。今夜もよろしくね

626シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 21:32:03
>>625
【はい!こちらこそよろしくお願いします!】
【何かあればっ!なければこのまま初めちゃいましょう!】

627チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 21:39:53
>>626
【そうね。あとはそろそろこのロールも一段落という流れなのだけど】
【特にそちらで何もご相談とか無くていつものように流れに任せて大丈夫というなら私もこのままいけるわ】
【ということで、ひとまず続きのレスを書くので、何かあればその都度にでもご相談ください】

628チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 22:09:30
>>619
愚かね……目の前のことに囚われて、自分に付き従った者たちのことまで考えない
こんなことでは……
(恐らくは周囲を道連れに自爆をしようとしたのだろう)
(それを止めるべく聖剣を抜きかけるが、それより先にテオドルスの宝剣の力が発動し敵を消滅せしめる)
(今までに討った魔族たちと同じようにその姿を残さず、霧散していく)
(その様子を見ながら、苦い思いが胸に去来する)

…同盟の盟主とはいえ、元々は集まったのは周囲の有力者たちばかり
強制的に従わせられるほどの力関係もない。ましてや敵の首領を討って同盟の目的を果たした今となっては…ということね
他の将たちが各自の判断で敵を殲滅しにいくのも、敵の領土を切り取りに行くのも自由
…いえ。むしろこぞってそうするでしょうね。先に軍勢を進めそこを制圧した勢力の支配地となる…戦場の慣例ね
そして、血が流れ続ける…これは、誰の勝利なのかしら
(失意のテオドルスの言葉は、ここから先の一見すると華々しい勝利の後に来る泥沼を物語っていた)
(ここから見えるあちこちに翻る違う旗印の旗の数々)
(それぞれに違う勢力で、それぞれの思惑があって集結していた寄せ集めの同盟)
(その目的は果たされて、目の前には戦力の多くを失い無防備になった敵の領土)
(この後に何が起きるかなど想像に難くない。増して敵は人間を駆逐せんと攻めて来た魔族だ)
(占領、支配、弾圧…蹂躙の限りが尽くされて深い遺恨が残されることだろう。とても穏当な治世など望めそうもない)

――…ノブレス・オブリージュ
貴きものには義務があるわ。貴方はこの同盟の盟主だったのだから最後まで力を尽くしなさい
今、この事態を変えられないとしてもいつの日かこの地に平和が訪れるように
貴方だけしか目先の利益以上のことを考えている人間がいないのなら、貴方だけでも最善を尽くすのよ
すぐに何か打てる手がないのだとしても、それが何年も、いや何十年もかかることだとしても
軍勢をかき集めて戦争をするよりもよほど大変でしょうけど、立場のあるものはそうしなければならないわ

さあ、シノブ。私たちも一先ずケーカの陣へと戻りましょうか
もう事実上は終わったようなものだけど、私も一応は彼女の配下だったわけですし
挨拶もなしに帰るというわけにもいかないわ。紹介してくれた人の立場というものもあるしね
(テオドルスほどの人物に下手な慰めなど必要ないだろう)
(背を押すような言葉をかけると馬に跨り、ケーカの陣へと引き返す)
(あちこちで上がる万歳の唱和。戦友と肩を叩いて勝利を喜ぶ者たちの姿)
(…たしかに勝った。勝ったというのに、なんともやりきれないものを感じながら)

【お待たせしました。それではよろしくお願いします】

629シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 22:31:20
>>628
「……最悪の事態、我々が敗北し、人の領土が奪われ、蹂躙されなくてよかったと考えるべきだろう」
「負けていてこれでは…もし彼らが勝っていたら、と考えると恐ろしくなるさ」
「そのつもりだ…これからが忙しくなるな…」
「…まとめる、か…私が…いや」
「おっと、失礼した…君も早く戻るといい…これからは、騎士の誇りとは縁遠い戦いが始まるかもしれないからね」
(今回の戦争は人間の勝利で終結した)
(これは喜ぶべき事態であり、そのために戦ってきた)
(しかしこれから…この戦争以上の血が流れる事態を引き起こしかねない勝利…)
(天を仰ぎ、そして炎が上がり始めた山の方を見ると側近に囲まれ、奥に入っていった)

「ふーん…ここは一度引いて欲しい、ねぇ…」
(チアキとシノブが陣に戻ると、ケーカのいる本陣に通された)
(中は慌ただしく側近たちが駆け回っており、山の向こう、魔物領の地図も広げられている)
(今、テオドルスからの使者が来ていて、盟主の考えを伝えているところのようだ)

「あら、ふたりとも、おかえりなさい、無事で何よりよ…」
「チアキは敵のNo.3を倒したみたいね…お疲れ様、報酬は弾むわよ」
「シノブはどうだった?戦場の経験は?そこの騎士様から学ぶものはあったかしら?」
(二人の姿を見ると立ち上がってまずいたわって)

「せっかく敵を倒したのよ?こちらとしては戦支度に兵への給金」
「更には死んだ兵の遺族への年金もあるのにこのまま帰れというのかしら?」
(横では早速侵攻案が提示されている、山を迂回…あえて他の軍と違う方向から切り取り)
(更には魔族同士の対立を煽り、消耗させた上での傀儡樹立など次々に意見が出ては議論され、改善されていく)
(地図によると早速ラズィの歩兵たちとこの近辺に領地を持つものが競い合うように進んでいるらしい)
(一方征誅騎士は既に姿を消したようだ)

【このまま流れで…終わりに盛っていって大丈夫だと思いますっ!】

630チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 22:52:31
>>629
…ええ。戦果としては十分だと自負するところだけど、あまり後味の良くない戦いだわ
(本陣の天幕に入ると早くも戦後処理というか今後の侵攻と占領のための動きが議題に上がっていて)
(ケーカの労いの言葉にも何も心が動くものもなく、疲れた様子で小さく頭を振る)

つまり…何か奪う価値のあるほどのものがこの辺りには築かれているということね
まあ、知性のある魔族たちがいたのなら、ただの未開の山野ということもないのでしょうけど…
(地図を周りの者達と同じように睨みながらぽつりと呟く)
(おそらくは暴れるだけしか能のない魔獣の跋扈する山岳地帯というわけでもないのだろう)
(魔族たちにある程度の知性があり、社会的な基盤を築いているのだとすれば占領する価値は高い)
(最悪、捕まえて奴隷にしても…というところか)
(征誅騎士たちは引き上げたようだが、あのならず者の寄せ集めのようなラズィの軍が功を競って進んでいるようで)
(おそらく今頃前線は血みどろの修羅場となっていることだろう)

……ケーカ。報酬は弾むと言った言葉に嘘はないかしら?
(しばらく目を細めて地図を睨み黙考して)
(視線を図上に留めたままで、まだ議論の最中のケーカに声をかける)

【ええ、了解よ。それではこのままいかせてもらうわね】

631シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 22:59:46
>>630
「あら?魔物に同情でもしたのかしら?」
「そうね…それ以上に、今まで怯え、震えるだけ…」
「せいぜい防衛戦をはって侵攻を遅らせるのが関の山だった人間が完勝した歴史的な日になるかもしれないわよ」
(そうは言いながらもどこか冷笑的な表情を浮かべている)

「さぁ、どうでしょうね?たとえ未開の山野でも魔物料にしておくよりは、というのはあるかもしれないわね」
「ええ、そうよ…もちろんあげられないものは多いけどね」
「聞いてあげる…何がほしいの…?騎士様ともあろうものが…」
「いえ、意外とホシがりさんなのかしら?」
(椅子から身を乗り出すようにした語りかけてくるケーカ)
(目を見開き、口を釣り上げ…よっぽどこちらのほうが魔物らしいかもしれない)

632チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/19(月) 23:21:47
>>631
…今まで防戦一方だったのが、ただの一度の勝利で形勢の逆転とはいかないと思うわよ
勝ちすぎて深みに嵌まらないようにと、忠告だけはしておくわ
(ケーカは決して愚鈍な人物ではない。いや、むしろその逆だ)
(それでもテオドルスとは見えているものがまるで違うのは生来の気質の違いか)
(いや、或いは自分の才能を頼り、そしてその結果として勝ちを得ることに馴れている故の慢心なのか)
(…冷笑を浮かべる彼女にこの言葉は届くだろうか?)
(周りにいる他の将軍や参謀たちは、何を馬鹿なことをと言わんばかりの表情でこちらを見ているものまでいる)

……別に。そこまで期待してもらって悪いのだけど、特に珍しくもなんともないものよ。他愛もない俗っぽい望みね
領地を。場所は…そうね。ここの平野一帯を
敵のNo.3を討ち取った手柄に見合うだけのものを要求するわ
まさか仮にも手柄を立てた侯爵家の出自の騎士に金貨の一袋ほど渡して返すなんて、そんな真似はなさらないのでしょう?
(なるほど。どうやら欲のない人間だと思われていたらしい。それはそれで、嬉しい評価ではあるのだけど)
(口にしたのは領地の要求。勝ち戦に参加して手柄を立てた貴族の要求としてはありふれすぎていて)
(何を言うのかと目をギラつかせていたケーカからしたら、肩透かしかもしれないような俗っぽいもの)
(地図に書き込み囲った一帯は、これからケーカの軍勢が進行する先に行き当たるだろう開けた平野地帯)
(山々の間にあってそこだけ開け、程よく川も流れ込み、比較的に肥沃な土地だろうというのが地図からでも伺える…そんな場所)
(要求ついでに自分の手柄と、そして身分まで持ち出す俗っぽい交渉)
(そう。仮にも侯爵令嬢。身分のあるものに報酬を贈るには、それなりのものでなければ逆に与えた側の名に傷がつく)
(農民上がりの兵卒がまぐれで敵の首級を挙げたのとはわけが違うのだぞ、と)
(言外どころか露骨に口にして要求し、周りの側近たちが自分の取り分が減りそうだと、肩をすくめるのを無視しながらケーカを一瞥して)

633シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/19(月) 23:35:46
>>632
「ええ、その通り…これからも戦いは続くでしょう…」
「だからこそ、すすめる時に進んでおかないと…」
「今切り取った領地は、また取り返されてもゼロに戻るだけ…」
「だけど、このまま下がって、またここが洗浄になり、もし敗北したら…」
「この後ろの、数千、いや、万単位の人間が住むあの都市が焼かれるかもしれない」
「そしてさらには…」
(ケーカとしてはすこしでも領地を切り取り…そこを防衛戦にしたいのだろう)
(山を城塞に改造すればより長い時間耐えることができる)
(そうすれば避難も、そして戦力の集結も可能だろう)

「ふーん、いいわ、しかし採算は取れるのかしら?」
「魔物の出る面倒な土地になるわよ?」
(すこし驚いたような表情を浮かべるが、再び冷笑的な顔つきに戻る)
(側近から、そこを通らねば侵攻が難しくなる、と言われるが軽く手を振って答えて)

「そして…どうやら私達をこれ以上進ませたくないらしいわね…」
「ね、どこぞの使者さん…良かったわね、お友達が増えて…」
(テオドルスの使者に笑いかけるケーカ)
(しかしその瞬間、空気が一変する)
(にこやかながらも部屋のあちらこちらから殺気を滲み出させている)
(そしてケーカのこの余裕、あの魔物を打ち倒した騎士に襲いかかられても対抗する手段があるのだろう)

634チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 00:06:59
>>633
ええ、言質もいただいたしそれで十分だわ
まさかこれだけの将の前で私に与えた褒美を後でなかったことにするなんて言わないでしょうから
…採算が取れるかどうかは、行ってみてのお楽しみね
魔族がそこに山城を築いているかもしれない、あるいは魔の者たちの村や街が発展しているかも
何も無かったとしても地勢的に悪い場所ではないわ。ああ…軍の通行には「協力」させてもらうからどうぞ遠慮なく申し出てちょうだい
(ケーカの言葉に満足そうに頷くと、線で囲った土地の上にご丁寧にブラックリバー家の家紋を押印して)
(側近が、軍の侵攻を憂う言葉を口にするのを聞くとそれには協力すると…つまり通行税はいただくと返して)
(この土地に、何があるのかは果たして行ってみなければわからないというのは本当のところだ)
(何かしらあれば、それを奪って利用できるのだから良し。何もなくても地形的に利用価値の高い場所だ)

あらあら…誤解されては困るわね。言ったでしょう?「協力」はする、と。ええ、常識的な条件でね
…いえ。断言はできないけれどおそらく、きっとね。ふふ
そうそう、テオドルスの使者が来ているんだったわね。ちょうど良かったわ。一つ頼まれてくれるかしら?
(ケーカの言葉を契機にピリピリと張り詰めていく空気)
(どうやら先回りして、進路上の土地を抑えることでケーカの軍の侵攻を合法的に妨げる狙いだと思われたのだろう)
(…それも考えなくはなかったが、しかしそれよりももう少し違う手段を取る)
(そもそも、ここでそこまでしてケーカとぶつかっても逆に利益がない)
(最悪そんなことになればここで力尽くでも…なんて展開になりかねない。現にそうなりかけているわけで)
(しかし此方としてはそんなつもりはなく、紙とペンを取ってサラサラと簡潔に何かを書き付けてこれにも家紋を押して)

……これを、テオドルスに渡してちょうだい
領地の統治権の委任状よ。私の、ブラックリバー家の代行として全権を委任すると
その領地の場所がどこかは言うまでもないわね?
(その手紙を封にしまうとテオドルスの使者へと託す)
(そして早く行けと促して。もちろんその行く手を何者かが害するつもりならすぐにでも剣を抜く構えで)

――…私、よく考えたら今は一介の冒険者なのよ
そんな面倒な領地の統治にかまけている暇なんてなかったわ
せっかくいただいたのにごめんなさいね
(…これでいい。あの侵攻した地域の中にテオドルスの軍勢の介入する場所がありさえすれば)
(軍の通行の要所を関所という形で間接的にでも抑えることができ、あの平野の広さなら開拓してそれなりの規模の軍を駐屯させることもできる)
(無慈悲な蹂躙も、無謀な進軍も、彼があそこに軍を置き睨みを効かせてくれればいくらかは緩和できるだろう)
(そして今後、長い時間をかけても魔族と人の融和とまでいかずとも緩衝地帯として機能してくれるだろうと、そうなることを願って)

では、しっかり報酬もいただいたし私もこれで失礼するわ
ごきげんようケーカ…せっかく評価していただいたのにお友達になれなかったのが残念ね
…貴女のその才能の輝きがいつの日か貴女自身の目を眩ませないことを願っているわ
(渦巻く敵意を慇懃な一礼で涼しい顔で受け流して踵を返すと)
(手紙を託した使者を守るように側に立ち、一緒に出て行く)
(これでともあれ一段落といったところだろうか)

635シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 00:09:29
【もう数レスで終わりそうだけど私の体力が尽きてしまったわ…】
【凍結をお願いしてもいいかしら…?】

636チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 00:10:44
>>635
【ええ、大丈夫よ】
【私もこれがクライマックスと思って少し書きすぎて時間をかけてしまったものね】
【とりあえず〆は次回のお楽しみということにして今夜は休みましょう】

637シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 00:12:43
【はい!おやすみなさいっ!今日もありがとうございましたっ!】

638チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 00:14:31
>>637
【ええ、こちらこそありがとう。楽しませてもらったわ】
【それではお疲れ様でした。おやすみなさい。またね】

639シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 21:23:21
【さて、先に待機しつつレスを作っておくわねー!】

640チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 21:33:41
>>639
【こんばんは。今夜もよろしくね】
【ではレスを作ってくださっているということなのでお待ちしています】

641シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 21:42:16
>>634
「はいはい、わかったわよ…持っていきなさい」
「その代わりこれ以上は厳しいわよ?土地をやれない分、金銭で褒美を上げなきゃいけないんだから」
(椅子の上でむすーっとした顔で足を組み、地図に記させる)
(側近たちは何やら提案をするが、手を振って拒否する…)
(きっとこの側近のことだ、暗殺を含めた謀略を提案したのだろうが)
(ケーカにその気はないようだ)

「あらあら、盟主様と繋がってたのかしら?」
「それとも何か引き合うものがあったか…これも生まれの差かしらね?」
「ま、いいわ…あげると行ったものを引っ込めるのもつまらないし、士気に関わるでしょう」
(繋がってたのかしらテオドルスの使者に伝えたことを聴くとますます不満げな顔をする)
(今回の一件はケーカの取り分をそのままテオドルスに持って行かれた、といっても間違いではない)
(それに関して周囲が不満に思うのも当然だ…だがここは抑えた)
(あえてここで引くことによって、自分は報酬を撤回することはないということを示し)
(また、被害者という立場でテオドルスに何かアクションを起こすきだろう)
(他にも考えはあった。このまま魔族の土地に攻め入って得るものが少なかったら)
(その時は自分の本拠地周辺…また、女である自分が勢力を率いていることを好まない勢力がなにをするかわからない)
(そして…最近どうも自分を煙たがっているような叔母の動きが気になる…)
(走り回り、傷だらけになって野鳥を取るよりも、肥えて寝ている豚のほうが美味しそうだ…歯を見せて笑った)

「ご忠告感謝するわ…お疲れ様、気をつけてね…」
「これからのあなたの行く手に幸がありますように…」
「ま、困ったらいつでも私のもとにいらっしゃい、可愛がってあげるから」
「てにはいらないからこそ欲しくなるもの、もあるからね…」
(殺気立つ一部の側近に道を開けられながらチアキは外に出ていった)

「さて、撤収するわよ?貰うものはもらってね」
「あの土地はここの国の人間とラズィのならず者に任せておきましょ」
「痛い目にあえば笑ってあげるし、良さそうなら、収穫前に…ね?」
(側近に号令をかけるケーカ)
(彼女の目にはすでに次の闘いがうつっていた)

帰るの?お疲れ様
(本陣を出ると、銃を背負ったシノブが待っていた)
(瞳には殺意も、親愛も感じられない真っ黒な瞳)

【こんばんはー!今日もよろしくお願いします!】
【流れ的には忍ちゃんとのあれこれのあと後日談でこのお話は終わりそうかな-】

642チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 21:54:59
>>641
ええ、理想的…とは言い難いけれど、とりあえず人類の勝利で戦は終わった
騎士として戦いの中で役目も果たしたし、それに見合うだけの報酬も貰った
あとは帰るだけよ。お疲れ様
(天幕の中でのやり取りを知らない周囲の兵士たちが)
(戦闘中の自分の活躍を讃えてか短く声をかけてくれたりするのを受けながら、そこを後にしようとして)
(本陣を出てすぐのところ。立っていたのはシノブ)
(戦争の疲れも、そして勝利の感慨も感じさせない相変わらずの様子で)

…ケーカが刺客を差し向けるなら貴女という線も考えていたのだけど、その様子だと違うのかしら
また貴女と逢うことがあるのかわからないけれど、よかったら聞かせてもらえる?
貴女から見てこの戦争、いったいどんなものだったかしら
(繋いでいた馬の首をなでて労りながらシノブに尋ねる)
(どこか冷めていて、しかしケーカには忠誠を誓っている彼女)
(そんな彼女から見てこの戦争がどう映ったのか興味が湧いて)

【そうね、だいたいそんな流れで〆でしょうね】
【では最後までよろしくね】

643シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 22:08:35
>>642
あら、ケーカ様はそこまで短絡的なことはしないわ
今あなたを暗殺できたとしても、真っ先に疑われた上に、土地惜しさに功労者を殺した女って言われるだけよ
そうね…もちろん人類の勝利…
だけど、今まで魔物は恐ろしい、と思って手を出さなかった人類が魔物に大勝してしまった日でもある
これから人と魔物の争い、いえ、戦争は増えるでしょうね
魔物といえども今回の普通の鹿人なんて人間よりも弱いという認識が広まったもの…
魔物を虐殺する人類もでるでしょうし、ヤブをつついて蛇…龍を起こすこともあり得るでしょう
歴史の転換点になるかもしれない戦争、かしら…?
(周囲の兵士から聞こえる歓喜の声に混じって「魔物なんて怖くねえ」「今こそ敵を討つとき」との言葉)

あとは、ケーカ様にとっては自他の情報を得るいい機会だったのかもしれないわね
今まで試験的な運用しかしてこなかった斥候部隊と情報処理部隊の連携
他の軍勢の情報もあったし…出てこなかった臆病者、背後をつこうとすらした卑怯者の勢力
更には、勢力の中にも…ね
あとは、もう少し有能な人材を引き入れられたのなら良かったのかもしれないけど…フラレてしまったみたい
(近くの、誰かが脱ぎ捨てた鎧に腰掛けると空を見上げて)

あなたはどうするの?これから

644チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 22:30:44
>>643
そうでしょうね。いっそ、それぐらい単純であるならば対処しやすかったのだけど
…負けるよりはよかったのでしょうけど、それが更なる戦を呼ぶなんてなんとも皮肉な話しだわ
野心を抱えた人間にとっては、そこにあるのは未開のフロンティアなのかしら
(やはりというか何というか、シノブは自分への刺客として待ち構えていたわけでもないようでそこは一安心)
(例えそれが軍の命令の中のことであったとしても、共に戦った相手と切り合うのは気が進まない)
(勝利の熱に酔ったような空気がそこかしこに漂う。この後はさらに敵の領土を攻め落とそうというのだから士気も高いのだろう)
(もう既に幾つかの勢力が切り込んでいるらしい、魔物が住まう山々を見上げるとため息をついて)

…ケーカは、なまじ才能があってあれこれと視えるだけに苦労も絶えないのでしょうね
内にも外にも、色々と敵のあることをやっているのでしょうけど
でも…そうね、歴史を振り返るに彼女のような人間が躓く時は得てして身内の中に敵がいることが多いわ
せいぜい気をつけてあげることね

…私?私は、元通りよ。言ってなかったかしら。これでも冒険者なのよ
だから冒険者の日常に戻るわ。次は戦場ではない場所で…そうね、酒場で逢えたら冒険者らしく一杯奢るわよ
それじゃあ失礼するわ。また、逢いましょう
(馬の背に跨るとシノブに最後に会釈して緩やかな調子で歩を進め帰路へとつく)
(あとはモモコに報告をすれば一段落だろうか)
(夜明けとともに開始された攻略作戦。それが勝利に終わり、次の段階に移ってもまだ陽は天高く)
(この調子なら日が沈むまでには街に帰りつけるだろうと)

645シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 22:42:33
>>644
残念だね、だけど気をつけるに越したことはないと思うよ?
ケーカ様はああだけど、他の勢力や、賞金稼ぎみたいなのはゴマンといるからさ
そうだろうね…移民と言うかたちで開拓者を…というのも可能性があるかな
上手くいかずに死んだら知らんぷり、上手くいきそうなら攻め入って奪うか、傀儡を立てるか…
(シノブとしてはあまり新しい土地には興味が無いらしい)

そう思うな…身内の敵も多いから…
だから先に…ってなりそうなのもケーカ様だけど
もちろん、ここで立ち止まっていい方じゃないから…
うん、またね…次会うときは、お互い的じゃないといいかな
まだ、あなたを、不意打ち以外で葬る手段は思いつかないし、その手段も確実ではないから
(そういうと陣の外まで見送ってくれたシノブ)
(彼女はケーカについていくつもりらしい…)
(これからも…)

おかえり…土地もらったけど預けたんだって?
利回りはいくら?何か必要なものはある?融通するよ?
(チアキが戻るとメイドに剥かせたりんごを食べながら出迎えるモモコ)
(こちらはこちらでメイドたちが走り回っている)
(どうやら勝った兵士が帰ることを見越して買い占めていた馬車を大量に売りさばいた様子)
(また、長期戦を見越して集められた兵糧の一部を安く買い叩いた様子)

646チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 23:03:34
>>645
ふふ、貴女は相変わらずなのね
利回りも何も…ほぼ無条件で委任してきたようなものだから…まあテオドルスにその気があれば
いずれその内にでも彼の目的の妨げにならない範囲でこちらに幾ばくかの収入ぐらいは入るのではないかしら
…今のところ、領地の経営にも興味はないし特にモモコの力を借りることもなさそうね
(戻るとこちらも忙しいらしく館の中を走り回っているメイドたちを見ながらまずは腰を下ろす)
(用意してくれたリンゴを一口いただいて、まずは一息つきながら)
(彼女は彼女でこの戦争でそれなりに利益をあげたらしく)
(此方にも話を振ってくれるが、自分はあまりそこには興味もない)
(あの土地が、この先の泥沼の戦のわずかな救いになることを願うばかりだ)

私が出かけている間、そちらも何か変わったことはなかった?
まあ。あちらこちらの勢力が動いたりとかそういうのはしていたのでしょうけど

647シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 23:22:07
>>646
もちろん!いや、いない間におっきくなったかもよ?
なーんだ…ま、何か考えがあるんでしょ?
そっかー、気が向いたらいってね!病院から娼館まで益が見込めそうなら立ててあげるから!
(モモコは相変わらずりんごを食べながらメイドに指示を出している)

とりあえず疲れたでしょ?ゆっくりおやすみなさい!いい部屋明けておいたから!
あ、依頼はいくつか届いているから興味があったら見てね!
(そういうとチアキに高級な部屋を貸し、まずは休息を取ってもらうことに)
(テオドルスはあのあと同盟をくんでいたものたちに書状をかき、早急な進出を控えるように促した)
(ケーカは同盟の参加費としてテオドルスからとある港の使用権を手に入れ、国に戻り、牙を研いでいる様子)
(ラズィもテオドルスから即決で金を受け取ることで手を引いた…という)
(といっても寄せ集めの歩兵部隊を独立させ、独立したから自分たちの軍ではない、というのが彼らの言い分だ)
(精鋭はそそくさと引っ込む中、指導者を失った賊たちは欲望のたがを外し、突き進んでいく)
(一方、これを拒否したのがダトカであった)
(今回の戦場にもなった国であることから一層魔物に対する恨みは強く)
(また、ダトカといっても所詮は一将軍、強い指導者を持たぬ民主制の国では恐怖と欲望、復讐心に身を焼かれ)
(賊に負けるまいと市民自ら開拓に向かうという話も出ている)
(これが大まかな戦後の動きであった…)

648チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 23:37:33
>>647
そうね。あそこの土地には…まあ比較的穏健派の勢力が駐留する予定よ
どんな人物かは説明するより貴女が調べたほうが確かでしょうから任せるわ
その上で何か気になることでもあれば、その時に教えてちょうだい
(モモコの情報収集能力と才能を考えればまずこれだけ言っておけば)
(自分が何を思ってあの土地をどんな人物に任せたのかぐらいは伝わるだろうと思って)

ありがとう。たしかに、少し疲れたし今日はこちらでゆっくりとしていくことにするわ
ひとまずやすませてもらうわね。お疲れ様
(モモコが用意してくれた部屋はさすがに、いい部屋なんて言うだけあって)
(貴族御用達の宿のスイートといっても差し支えないレベル)
(鎧を脱ぐと柔らかいベッドにバフっと身を沈めて)
(そのまま眠ってしまいそうになるが、ふと枕元に置かれた紙束を目に止める)
(そこにあったのは幾つかの依頼、それと今回の戦争のその後の動向について)
(モモコが集めた情報をまとめたものだった)

――…愚かね
(賊軍の跋扈。怨恨で復讐の道を突き進む民)
(そんな軍勢がいつまでも勝ち続けられまい)
(敵陣深く攻め込んで多くの血を流し、そして立ち行かなくなった時にどうなるのか)
(いや、今は気にしてもしょうがない。とりあえず休もう)
(手にした資料を投げ捨てるように手から放すと瞼を閉じてゆっくりと眠りに落ちていった)

【お疲れ様。とりあえずこちらからはこれで〆という感じかしら】

649シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 23:39:05
【はいっ!ありがとうございましたっ!】
【思った以上に長くなったり、初めての試みも多かったけど、楽しんでいただけたなら幸いです!】
【私はすごく楽しかったです!】

650チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 23:44:03
>>649
【ええ、たしかに結構長い期間のやり取りになったけれど】
【でも私もとても楽しませてもらったわ。本当に】
【なので、改めてお疲れ様と。あと、ありがとうを】

651シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 23:46:45
>>650
【こちらこそありがとうございました!】
【色々NPC出したり世界観とか妄想したけど、実際やっていくとなかなか楽しいけど難しい】
【よろしければまたお願いしますっ!】
【次回は、もしよければ依頼選びとかからになるかなっ!】

652チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/20(火) 23:55:38
>>651
【そうね。楽しくも有り、色々と考えることも有りというのは私もだったわね】
【もちろん。こちらこそまた次回も遊べたらと思っているわ】
【ええ、また次は依頼選びからといういつもの形からになるでしょうね】

【さて。ではひとまずこちらはこの辺でお開きとしましょうか?】

653シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/20(火) 23:56:56
>>652
【ええ、そう行っていただけると嬉しいわ】
【ではまた次回…】

【ではここでお開きにしましょう、おやすみなさい、おつきあいありがとうございました!】

654チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/21(水) 00:01:46
>>653
【では、今夜はこれで】
【おやすみなさい。また次も楽しみにしているわ。お相手ありがとうございました】

655モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 21:53:48
【では待機するね-】

656チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 22:04:46
>>655
お待たせしました。こんばんは
今夜はとりあえず次回の打ち合わせということでいいかしら?

657モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 22:07:43
>>656
こんばんはっ!きてくれてありがとうっ!
その予定だね!早く決まったら導入ぐらいは…ってところかな!

658チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 22:13:24
>>657
そうね。特に焦って決める必要もないけれど
早めに決まれば簡単な導入ぐらいまではやっていけたらいいわね
それじゃあ、モモコの方で何か考えていたこととかはあるのかしら?

659モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 22:17:36
>>658
そうだねー、割と気になるのが次はそちらが、チアキさんで来るのか、リサちゃんで来るのかかな-?
どちらでも大丈夫な話もあれば、この流れならこっちのほうがってのもあるし-
逆にそちらも、こういうのならこっちがいいってのはあると思うしさ!

660チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 22:24:32
>>659
なるほど。こちらに合わせてということもあるわよね
私の方は次はまたリサを出そうかなと思っていたわ
今回がモモコとのお相手で動くのが初めてだったとはいえかなり長い出番になったものね。ここはバトンタッチということで

661モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 22:30:42
>>660
リサちゃんね、了解っ!
となるとそうだね〜、依頼系で、前回ほど大規模なところじゃない感じで行こうかな、と思ってる
もしくは探索系かな〜
他にこういうジャンルやりたいとかあったら教えてほしいな!

662チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 22:35:39
>>661
なるほど、依頼でそこまで大規模ではないものと探索系ね?
そうね。その二つだったら、依頼系の方を選んでみようかしら
まあ依頼と言ってもそこからさらに色々とあるのかもしれないけど、とりあえずはそちらで

663モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 22:41:37
>>662
【はーい、では考えてるのがあるからそれで行こうかなー!】
【特に決めることがなければ早速導入に入れそうかも-】
【今のところこちらのキャラはしばらくは戦闘に参加しないで途中から…という感じで考えているけどどうかな?】
【序盤は話をすすめるのというか、あとはNPC動かしながら、みたいな】

664チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 22:49:32
>>663
あら。思っていた以上にすんなりと決まったわね
ええ。こちらからは今の時点では特に何もないからモモコさえよければ導入に行ってもらって大丈夫よ
キャラの参加や序盤の進め方についても了解。それで問題ないわ

665モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 22:53:55
【では早速初めていくね-!】
【では今回もよろしくお願いします-!】
【次のレスから初めていくねー!】

666リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 22:58:19
>>665
【それじゃここからはアタシに交代ってことで】
【ええ、今回もよろしくね。それじゃ初めてくれちゃってオッケーよ】

667"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 22:59:41
ふーん、あの人が領主代理ね〜
ま、代理を立てたってことは面倒事をやりたくなかったのかな?
でも知らないわけじゃないし、遊びに行ってあげようかな…
どう?しばらくモモコお出かけするけど、問題なさそうかな?
ん-、何やら面倒事があってて助けて欲しい…か
知らない中じゃないけど…誰か手が相手そうな人は…あ、いた
そこそこ腕が立って、暇そうな人材…
(いつもの光景…であるが、今日は何やら知人から手紙が届いた様子)
(どうやら依頼らしい…脚台に乗って周囲を観察し、リサを見つけると降りて近づいてくる)

リサちゃんおはよう!
最近調子はどう?
依頼受けてみない?
(ニコニコしながら近づいてくるモモコ)

【ではよろしくお願いします-!】

668リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 23:14:04
>>667
…なんかいまいちピンとこないのばっかりねぇ
この前の戦争の影響なのか、どれもきな臭いっていうか…うーん…
ん…?十代前半の女の子募集……あからさまに怪しいわね。うん
(こちらもこちらでいつものように)
(冒険者ギルドであんまり目ぼしいものがなかったのでモモコのところに顔を出して)
(作業中の主には構わずに勝手に依頼のファイルを引っ掻き回しては物色)
(…しかし、なかなかいいものは見つからない様子で)

あら、おはよう
調子は…まー、可もなく不可もなくってところね
…なによ。なんだかそんな満面の笑顔で来られるとちょっと警戒するんだけどっ
(と、モモコに声をかけられて。どうやら依頼を持ってきてくれたのはいいのだが)
(そのなんだかやたらと上機嫌そうな笑顔に逆に不安なものを感じたりして)

【ええ、それじゃあよろしくねー】

669"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 23:25:24
>>668
今、依頼の単価は上がってるんだけどさ、その分情報が不確かだったりするのはあるよね
あとフロンティア系は気をつけたほうがいいよ、魔物だけじゃなくて同類が結構厄介だったりするし
うん、おはよう!
そんなことないよ?ただちょっと依頼があってね…受けてもらえたら嬉しいなって!
とある領主代行からの依頼…モモコも知ってる人なんだけどね
まー、要するに魔物か悪意を持った魔術師に領内が責められてる
撃退だけなら領内の兵でなんとか出来てるけどジリ貧みたい
だから身軽に動ける冒険者がほしいってさ
ついでにモモコは知らない中じゃないから挨拶に行ってあげようと思ってね…
ホントならわざわざ行くようなところでもないんだけど…ま、知り合いは大切に、長続きはしなさそうだし、今のうちにって
(上機嫌の中にもどこか皮肉や棘を含めた言い方で)
(どうやら領地としてはそこまでの価値はない様子)

670リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 23:35:54
>>669
ねー。どれもこれもなんだか怪しいというか危ない感じが拭いきれなくって…
ったく、アタシは真っ当な冒険者で戦争屋じゃないんだからあんまり人間相手とかしたくないのよねぇ
(ブツブツとぼやきながら、手に持っていた資料を棚に戻して)

ふーん、まあ魔物がメインの相手なら別に言うことはないわね
ただ、その口ぶりだとそれとは別にあんまり長く持ちそうにないけど…大丈夫なの?
依頼を達成したはいいけど報酬を払えないとかそういうのは勘弁してほしいわよ
(事情の凡そは把握したけれど今度は別の心配がわいてくる)
(長続きはしないっていうのが、何が原因でそうなってるのかはわからないけれど)
(そんな先の長くなさそうな領主の依頼って、それはそれで大丈夫なのだろうかと怪訝そうにして)

671"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 23:46:01
>>670
それだけ魔物よりも人間が元気ってことじゃないかな?
ま、そういう依頼多めに集めておくから楽しみに待っててね-
(置かれた資料を見るとメイドに何やら耳打ちする)
(どうやら似たようなことを思ってる冒険者もいるだろうからそういうのを集めて冒険者を引っ張り込もうという算段らしい)

ある程度は大丈夫じゃないかな…すごく高額とはいかないけど…
最悪土地でもらっていや、大した額には…
流石にそこまでではないはずだけど、そこの人次第かな…
ま、挨拶まではモモコがいるからそこで話を聞いて考えていいと思うよ!
(ある程度は…というのに不安も残る口ぶりであるが)
(その領主代行とやらは知り合いなのできにはなってる様子…)

672リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/22(木) 23:58:20
>>671
ええ、魔獣討伐。それもこのシーズンにしか現れないようなやつとかだったら文句ないわね♪
…まあ。人跡未踏の極寒の冬山の奥地とか、辿り着くまでに5回ぐらい死ねそうな場所にいるのはさすがに勘弁してほしいけど
そんな感じでよろしく頼むわよー♪
(と、こっちもついでに自分の好みをしっかりとメイドさんにアピールしておいて)

なるほど…アンタなりに多少の情はあるってことね
オッケー。ま、そういうことなら力を貸してあげてもいいわよ
それじゃ、さっそくいきましょうか?
(話を聞くに若干の不安が残らないでもない…と)
(そして、正直どうもそこまで景気もよくなさそうな依頼なのにモモコが珍しく気にかけていて)
(いつも計算ずくの商人の彼女のちょっと珍しい一面を見た気がして)
(別にさすがにタダ働きにはならないだろうし、まあいいかと納得するとひとまず向かってみることにした)

【それじゃ、こんなところで今夜はひとまず中断かしら】
【丁度、導入が終わったような感じねー】

673"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/22(木) 23:59:53
【はいっ!では今日はここまでで!おつきあいありがとう!】
【そうだねっ!これから本編にって感じで凄くいい感じだと思います!】

674リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 00:05:30
>>673
【次から本編って感じでなんかいい感じの区切りになったわねー】
【それじゃこれで失礼するわね。お相手ありがと♪おやすみなさーい】

675"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 00:05:57
>>674
【はーい!おやすみなさいー!今日もありがとうございました!】

676"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 22:13:52
【では待機しながら返事をかいておくね-】

677"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 22:26:57
>>672
さてさて、ま、どんな所かは見るのが一番だろうけど…
軽く説明しておくね
あ、この子は気にしないで、モモコの護衛だよ
ふふふ…モモコが仕入れた最高クラスの装備も軽く扱える実力者なんだから!
(ワインレッドの鎧を着た騎士が1人モモコのそばについている)
(顔は顔全体も覆うようなカブトで隠されていて表情はうかがい知れない)
(また、一言も話すことはなく座っている)

ちょっと格好が目立つから、普段はこんなこともできるんだよね-
(モモコが目配せすると、突然目の前から姿を消した騎士)
(その直後、気配もなくリサの隣に現れてみたり)

さて、今回の所は都市国家みたいなところかな
一応は遠方の貴族の所領にはなってるけど、独自の政体を維持してるみたい
結構古いところでね、数百年前、当時大きかった帝国を僅かな兵で撃退した伝説の残る都市だね
その歴史をとても重視してて、軍事にかなり力を入れているみたい
若い男の人は殆ど兵士として訓練をしてて、他のものは輸入か、女性たち、老人たちが生産してるみたいだね
だから経済は遅れてるといえるね…だけど本人たちは変えるつもりはなさそう…
いいところは狭いけど豊かな土地、水源、歴史あるところかな
駄目なところは軍事はずっと昔の戦法にこだわってる、軍事偏重、経済停滞そして…近くに野心的な領主がいることかな…
(持ってきたお菓子を食べながら、この国についての資料をみて、リサにかいつまんで教える)

【ではゆっくり待機】

678リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 22:33:13
>>676-677
【こんばんは、おまたせー】
【それじゃお返事書いていくからちょっと待っててね】

679リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 22:43:58
>>677
護衛?まあ、別に誰がついてきていてもアタシは気にしたりしないけど
ただ護衛がいるっていうならアタシが余計なところまで気を回す必要がなくなっていいわね
(護衛とモモコが紹介したのはワインレッドの色の鎧に身を包んだ騎士)
(なんだか派手な装いのわりに本人は無口なのか一言も発しない)
(彼女がそこまで信頼を寄せるからにはたしかに強いのだろうけど)

たしかに派手で……っ!?
今、消えた?いえ…?
(不意にその姿が視界から消え、次の瞬間にすぐ隣に現れる)
(目で追えないほどの高速の移動?いや、そうとも思えなかった)
(魔法か、あるいは何かマジックアイテムのたぐいなのか…)

……ふーん…なんだか退屈そうな街ね
あんまりアタシの好みじゃなさそうっていうか…
ま、別に観光に行くわけじゃないからいいんだけど
(説明を聞いた限りの第一印象は堅苦しくてつまらなさそうなところ、だ)
(軍事偏重のところってどこも殺伐として旅先で訪れて楽しいところではないのだけどここもそんな感じだろうか)
(そういうのがいいという人間も確かに一定数いるので一概にダメとは言えないが)
(少なくとも自分にはあまり肌に合わなさそうなところだなと思った)

【おまたせっ。では改めてよろしくねー♪】

680"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 22:58:03
>>679
ふふ、だからモモコのことはあまり心配しなくていいよ!
ま、桃子も護身用の道具ぐらいは持ってるけどね…
(騎士の姿をまた隠しながらすこし自慢げに)

モモコの好みでもないかな…
知り合いが領主代行になったから遊びに行くだけ、だし…
ん、そろそろつくね…
(そのまましばらく馬車をはしらせ…目的地についた様子)

ん、何やら賑やかだね…と言うか、むさくうるさい…
(馬車から降りるリサとモモコ、外からは男どもの歓声が聞こえてくる)

「今日も我々の勝利だ!」
「グベスの兵は最強だ!」
「マネキンごときに負けるものか!」
(何やら戦いの勝利に沸いているようだ)

あれ?もしかして解決しちゃってるのかな…?
依頼としてはここの領主代行から、自立人形による攻撃を受けていてジリ貧だって聞いたけど…
(勝利に沸く人々を見て首を傾げるモモコ)

んー、どうする?この辺の人たちに話を聞く?
それともさっさとモモコの知り合いに会いに行く?

681リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 23:11:39
>>680
ま、そこまで本格的にアンタの身が危ないって場所でもないんでしょうけどね
(再び姿を消した騎士の気配を伺いながら、アタマの片隅で仮に戦ったら勝てるかどうかをぼんやりと考える)
(姿が見えないというのは正直厄介だ。気配を頼りに攻撃すると言っても限度がある)
(見た目以上にとても厄介な能力だなあ…なんて考えながら、そうしている間にも馬車は進んで)

……なんだか、これから勝利を祝って一杯やるような雰囲気よねぇ、これ
んーー…どういうことなのかしらね
(やがて目的の都市につくが、早々に聞こえてきたのは熱気に浮かれた歓声)
(馬車から降りて様子を伺うと、いかにも鍛えられた兵士といった男たちが騒いでいる)
(どうやら戦闘の勝利に沸き立っているようだが)
(モモコの言うとおり、もう解決してしまったのだろうか?)

そうねぇ…ここはさっさとアンタの知り合いに会いにいきましょ
どっちみちモモコは顔出すつもりだったんでしょ?
アタシが出るまでもなく勝って終わっちゃってるって言うなら…ま、それはそれってことで
適当に観光でもして帰ればいいだけの話ですもの
…まだ何かありそうならそれこそその領主代行さんのところに話聞きにいったほうがいいわけだし
(さて、これで本当に決着がついたのかそれとも局地的な戦闘に勝利しただけなのか)
(傍から見ているだけではなんとも判断がつきにくい)
(ここでその辺の人をつかまえて事情を聞いてもいいけれど、どうせなら依頼主にあった方がいいだろう)
(…場合によってはその依頼自体もなかったことになりそうだけど)
(どちらにしても会わずに帰るということもできないので、まずはそっちに向かおうと)

682"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 23:27:30
>>681
ほんとね…
ま、リサの言うとおり会いに行ってみよっか…
(浮かれる男どもを尻目にすこしこぶりな城のような建物へ)

「そこのもの!止まれ!ここは領主の城である!」
ん、モモコたちはこういうものだけど…招待状もあるよ!
(目の前に立ちふさがる兵士に向かって手紙を差し出して)

「確認する、待っておれ」
(二人で手紙を確認すると奥からさらに1人兵を呼び、その兵に手紙を渡す)
(その兵士は城の中に入っていき…)

「失礼しました!モモコさま!そして皆様、領主代行がお待ちです、奥へどうぞ!」
(あっさりと中に通される…中は質素で、あまり広くもなく、すぐに奥へ…)

「今回の消耗は、また二割ほど…」
『またか…相手はまた同じ構成…相手の目的が読めない…』
『ん…ああ、モモコか!久しぶりだな、相変わらずちっこいな…』
『隣は友人か護衛か…戦力は正直一人でも多く欲しい…こっちにきてくれたまえ』
(褐色の肌に彫りの深い顔、茶色の髪はすこしボサボサ)
(あまり王族や貴族という感じはしない壮年の男性が少数の側近に囲まれて資料や報告をまとめていた)

683リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 23:39:39
>>682
ふーん、一応は戦時下ってことでそれなりに警戒は厳しいのかしらね?
…城ってわりにはそこまで立派でもないけど、ただの館よりは守りやすいのかも…
(馬車がそのまま街中の通りを進んで城門を潜ろうとしたあたりで呼び止められて)
(警備にあたっていた兵士たちがモモコの手紙を持って確認に走っている間にその建物を眺めて呟く)
(ただの貴族の館よりはたしかに戦闘向きかもしれないが、そこまで広大な構造でもなさそうで)
(程なくして通されると、やっぱり中に入ってみた感想もだいたいそんな感じ)

はじめまして。モモコとは友人っていうか、とりあえず魔物退治の依頼があるからってことで
それで一緒に来た冒険者ってところよ。よろしくね
…で?状況はどうなってるのか聞いてもいい?
来る途中に会った人たちはなんだか戦いに勝ったって騒いでたけど…もしかしてもう終わっちゃったのかしら?
(奥の部屋に通されるとそこにいたのはこの城の主らしき人物)
(その風体はあまり貴族然ともしておらず、忙しそうに側近と何事かを相談している)
(戦力が欲しいというからにはまだ決着はついていないのだろうが)
(そうなると途中で見てきた光景とは矛盾が生じてくるわけで)
(まずは状況を説明してもらおうと率直に尋ねてみて)

684"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 23:56:34
>>683
一応軍事都市の領主のところだし、こんなものじゃないかな?
モモコだってすこしは警戒するよ?恨みを買ってるとこあるだろうし
(リサと二人で中に入っていく…例の騎士は近くにいるのだろうが、姿は見えない)

『ああ、わかった、ではこの私、盟主代行フィルドがお話しよう』
『まずは自己紹介をさせていただこう、私はフィルド、元は砂漠の小さなキャラバンをやっていたものだ』
『とはいっても私の父はどうやら領主の一族でね、本来は叔父上が領主なのだが…』
『体調不良で休まれるということで私が代行を勤めさせてもらっている』
『初戦元は行商人で帝王学も学んでない、そしてこの国の文化に馴染みがないものだからすこぶる評判は悪いがね!』
『ちなみにここにいるのはみんな…兵士も含めてほとんどキャラバンのときのつてさ』
『すっかり国民と言うより軍には嫌われてしまっているよ!』
(軽く頭を掻きながら笑ってみせる)

余裕そうだね…結局魔物はどうなってるのさ?
(ここにいるのがギャラ板の時からのつて、と聴くとモモコもあっさり椅子に腰掛けて)

『敵というのは、自立人形…、魔力で動く魂なき人形さ』
『正直、顔も適当だし強さも兵より弱い、弱いが…数が多いし…伝統がね…』
『この国の兵士は鎧を着るのは臆病者と言われ…』
『また闘いも正面からのぶつかりあい、そして武器は鉄のすこししなる棍棒みたいなものを伝統の武器として使うのさ』
『相手もなにを考えてるのかわからないが、同じ場所で人形を集結させ、お互い正面衝突をさせるのさ』
『今日もその日でね、勝利はしたのだが、二割ほど脂肪以外にも怪我を負わされてしまった…』
『兵は勝利に浮いてるけど、また三日後、同じぐらいで責めてきて、また損害が増える…』
『こちらは有限、相手はもしかするといくらでも量産可能な兵器なのかもしれない…』
『だから本拠地を見つけて底を叩く、野を提案したのだが…』
『「平野でのぶつかり合いこそ我が国の伝統!」と突っぱねられてしまってね…』
(ちらりと浮かれる外に目線を向けてはため息をつく)

685リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/24(土) 00:05:21
>>684
【それじゃ、今夜もそろそろいい時間だしここでひとまず中断をお願いしていいかしら】

686"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/24(土) 00:09:43
>>685
【ええ、大丈夫よ!今日もありがとうございました!】

687リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/24(土) 00:13:23
>>686
【ええ。こっちこお相手ありがと♪】
【それじゃこれで失礼するわねー。おやすみなさい♪】

688"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/24(土) 00:14:56
>>687
【はい!おやすみなさいっ!風邪を引かないように気をつけてね】

689リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 21:59:06
こんばんはー
とりあえずモモコを待たせてもらうわね

690"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 22:02:50
>>689
こんばんはー!すこし遅れちゃってゴメンね!

691リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 22:05:04
>>690
ええ、大丈夫よ
それじゃ…って続きやる前になんか話しておきたいこととかある?

692"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 22:07:41
>>691
こちらは大丈夫い!このまま始めちゃって大丈夫です!

693リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 22:08:36
>>692
おっけー
それじゃ続き書いていくわね♪

694リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 22:29:40
>>684
……はー……バッカじゃないの?
よくそんな脳筋っぷりで今までこの街も存在できたわね。いえ、脳筋とすらいえないわね
(一通り聞き終えて、思わず漏れる深い溜め息。肩を落として、勝利に沸く外の様子を一瞥して)
(話を聞く限り、そのバカ正直な正面対決の方針はこの領主ではなくって軍の方針らしいけど)
(敵に露骨に数を頼みの消耗戦を仕掛けられてるのにそれに無策でつきあっている)
(しかも敵はこんな戦いに最適な、命も恐怖も痛みもない自立人形の化け物)
(どれだけ犠牲が出ても敵の軍には撤退論も出ないし逃亡者だって出やしないのだろう)
(一方こちらは生身の人間。怪我も出るし死人だって出る)
(このまま戦い続ければどうなるかなんて、戦略眼なんてものが特にない自分でもわかる)
(それであそこまで浮かれていられる兵士たちの神経がわからない)

なんていうか…こっちの手の内を知り尽くした上での作戦を取ってきてるって感じね
おそらく弱いからこそ大したコストもなく生み出せる、無制限かそうじゃなくってもこっちを削りきれるだけの戦力があると見ていいわ
早めに手を打ってよかったわね。放っといたらジリジリ押しつぶされるところだったわよ
…まあ今後のことを考えると、ちょっとぐらい追い詰められて地獄を見たほうがこの街のためのような気がするけど
とりあえず、本拠地を見つけて叩くっていうのは賛成ね
その、例の人形を無限に呼び出している敵の…召喚術かアイテムかがあるでしょうからそれを叩いていきたいわ
(自分はもっぱら魔獣相手だけど、だからこそ勝つためにはなんでもやるという戦闘の厳しさを知っている)
(伝統だのなんだのに縛られてまんまと敵の手の内にハメられている姿は腹立たしくすらある)
(これがもっと、戦略的に優れている相手だったら今頃攻め落とされていてもおかしくない)
(とにかくこれ以上戦局がまずくならないうちに、少数で敵の中枢を叩くというのは賛成できる作戦だ)

【おまたせー。それじゃ今夜もよろしくね♪】

695"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 22:42:34
>>694
『私も無駄に命を散らす作戦には反対しているのだが…』
『所詮、代行である私では軍を説得する権限がなくてね…』
『むしろ私達政治家は軍のために必要な物資や金、法を整備するのが仕事と言われているさ』
『正面戦闘に関しては、過去の歴史であり、この国の一番の誇りでもある戦いがもとでね…』
『それがあったからこそ国家が守られた、というのがこの国の伝統なのさ』
『気になるのなら街に行くといい、毎日のようにそれを題材にした演劇や紙芝居があっているさ』
(たしかにここに来る前にもいくつも大きな壁画があった)
(また、子どもはそれを見せられ、大きくなったら兵隊山になるというのが当然になっているという)

『あまりいってくれるな、なにを考えていても私にとっては大事な領民だ』
『代行とはいえ、全力を尽くさねばならない…』
『そう、本拠地だ…それを探させているのだが…あまりそのような能力のあるものはいなくてね…』
『一応、幾つか目星は付けているのだが…』
『一つ目…考えたくないが隣国が絡んでいること…隣国は先日の魔物戦争にも関わったらしいが…国境を接していおるとはいえども辺境の、僅かな部分だからな…』
『二つ目、定番だが魔物の仕業…しかし今のところ一気に滅ぼしてこないのは何かあるのか、遊んでるのか、愚かなのか…』
『三つ目…この国に個人的に恨みを持つものの犯行…個人でできる行為ではないとは思うのだが…心当たりはいてね…』
(外から大きな歓声が聞こえてくる…まだ大騒ぎしているようだ)

【こちらこそよろしくお願いします!】

696リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 23:01:48
>>695
ま、代行じゃあやれることにも限度ってものがあるでしょうけど
なんていうか…ちょっとこの国の文化とかそんなのも少しずつ変えていった方がいいかもしれないわねー…
(まだまだ盛り上がっている街の兵士たちの浮かれた声が外から聞こえてきて)
(そちらに目をやれば兵士たちを囲んで称賛の声を上げる街の住民たち、目を輝かせる子供の顔…)
(街を守った兵士が尊敬される、それ自体は素晴らしいことなのだろうけど)
(冷徹で狡猾な罠を張り巡らせた敵を前にしてはその姿はあまりに無邪気で、間が抜けているようにさえ見えて)
(兵士の中にちらほら見える、名誉の負傷を誇らしげにしている姿がまたなんとも…)
(ただ、領主代行の話を聞く限りではこの街の特有の戦い方はもはや作戦の一つではなくて文化の域にまでなっている)
(きっと、変わることはないんだろうなとも感じられて)

…うん…そうねぇ、まず国が相手となるとちょっと敵が大きすぎて手のうちようが今のところないから除外にしましょう
魔物が相手ならやりやすいけど、そうなると少しは知性のあるのがいるって感じかしらね?
最後の個人っていうのは、その心当たりってのを聞かせてもらっていいかしら?
(隣国が相手となると一気に難易度が跳ね上がってくる。それはもう国対国の話でかなり手に余りそう)
(魔物が相手ならまだましだけど、こんな生態の魔物っていただろうか?)
(ちょっとした悪魔とか、そういう知性のあるのが敵にいるかもしれない)
(最後の、領主代行のいうところの個人的な心当たり。それが気になるところだけど)

697"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 23:16:59
>>696
『領主勅令で逆らうものを牢に…と言うのもできないこともないが…』
『確実に反乱が起きて、私の首が飛ぶだろうな…物理的に』
『文化か、たしかにい言い得て妙だ…そして、ここまで来るともはや、呪いだよ』
(ため息をつくと頭を軽く抱えて)

『私もそう信じたい…相手が国で、あの領主なら…まぁ、勝てないな!国力も、能力も!』
『そうだな…ドールメーカーや機械に精通している魔物だろう…』
『個人…か…』
(一度大きく溜息をつく)

『まだ私が代行になる前、1人の人形師がいた』
『彼は優秀な人形師である一方、事故や戦、病気で手足を失った人のために義手や義足を作っていた』
『そして彼には1人の娘がいた、早逝した妻のぶんまで彼は愛し、見守り…大切に育てていた』
『しかしそんな娘も、10代にして事故で失ってしまう…その事故はどうも、軍が絡んでいたらしい…』
『それに抗議した彼は、トラブルとなり…街を出て、すこし離れたところに1人で住んでいるようだ』
『昔からこの国の人とは関係を絶っていたが、日用品や食料を買い、義手義足や人形を売るために商人とは接触していたらしいが…』
『ここしばらくは人払いの魔法でもかけられたかのように彼の家には近づけず、商人も交流がない、そうだ』
(あまり正確な情報は残されていないらしい)

698リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 23:34:06
>>697
ま、なんでもいいけど国が滅びそうになったらそうなる前に逃げた方がいいわよ
モモコの知り合いなら、そういうことにも手を貸してもらえると思うからね
今回はともかく今後もこんなこと続けてたら、いつかやられるでしょうから
軍隊の皆さんは自分たちの理想と心中すれば満足なんでしょうけど
(領主代行。元々はキャラバンから今の身分を手に入れたらしいけど)
(商人から成り上がった権力の座は、傍目に思うほどには良いものではないらしく)
(真剣に頭を痛めて悩んでいる姿には同情を禁じ得ない)

……なるほど。断言できないけど、多分それアタリじゃないかしらね
ちょっとその線で探ってみましょうか?
って言っても最近誰とも接触がないんじゃ、まずは情報収集からよね
何か探りを入れる事ができたら良いんだけど、家にも近づけないとなると…うーん…
…いっそ現地に突撃してみる?いや、それも危ないかぁ…
(話題に登ったのは一人の不憫な人形師の話)
(詳しいことはわからないが、場合によってはこの国に、いや軍に恨みを持つこともあるだろう)
(最近は商人とさえ交流がないというのも怪しいところだ)
(まずはもう少し情報がほしいところだけどその情報を手に入れる糸口がないというのも困り者で)

699"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 23:47:34
>>698
『それは難しいな…代行でこそあるけど、領民を預かる立場にある…』
『商人であってもトップが下を見捨てて逃げるなんてことはできないさ…私ならね』
『とはいっても巻き込まれる非軍人と、好きで軍にはいったわけでない若者は不憫でね…』
『軍から招集があれば喜んでいかなければならず…いかなければ周囲から孤立…ですめばいいかなという具合さ』
『また、軍から物資の徴収があれば喜んで差し出し…楽ガスこないと危険な場所に配置されやすくなるとすら言われているさ…』
(もはや権力機関になった軍…頭の痛い問題だろう)

『場所を記した地図はあるのだが…』
『部下が行ったところによるとなにもなく…いや、なにも見えなく』
『ただ一定のところに行くと柔らかい壁にぶつかったようになってそこからはすすめないという感じさ』
『まぁ危害を加えられたりはなかったようだが…ふむ…』
『突撃か…領主代行としてはありがたい』
『君は軍人でないどころかこの国の人間でもない、ならいきなり攻撃される可能性は低いだろう』
『ただ私個人としては、少女に危険なところへいかせたくはない…が』
『ん?ちょっと失礼…』
(そこまではなしたところで部下がはいってきて、領主代行に耳打ちをする)

『また徴収許可を求めているのか…先日したばかりでないか…』
『宴会ばかりするからすぐ金がなくなるのだ…』
『何とかして、最悪でも延期させないと…』
(またため息をつく)

ん…これは…
物資が足りないか-、そういうときはモモコの出番じゃない?
融通するよ?もちろんお金はたっぷり貰うけど
という訳でお金の話をするけど…リサちゃんも聞く?
それとも、街でもみてくる?

【しかしすみません、そろそろ睡魔が強くなってきまして…】
【ここで凍結していただいていいでしょうか-?】

700リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 23:51:30
>>699
【ええ、そろそろ時間だし大丈夫よー】
【それじゃ今夜はここまでにしましょうか】
【今夜もお相手ありがとう。楽しかったわよ♪】
【じゃ、またね。おやすみなさーい】

701"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 23:53:51
>>700
【こちらこそ楽しかったです!ありがとうございましたっ!】
【それではおやすみなさいっ!おつきあい感謝です!】

702"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 21:59:04
【たいきはじめー】

703リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 22:03:37
>>702
【おまたせー。ちょっと遅れちゃったわね、ごめんなさい】
【それじゃあ今夜もよろしくね】

704"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 22:05:27
>>703
【はいっ!こちらこそよろしくお願いします!】
【何かあれば行ってくださいね!なければこのまま始めちゃっても大丈夫ですよ-】

705リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 22:08:31
>>704
【そうね。それじゃ、今のところは問題ないからこのまま始めちゃうわね】
【じゃあ続き書くからちょっと待ってて】

706リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 22:26:35
>>699
…なんだかもう軍事政権になる一歩手前って感じね
アタシにはあんまり関係ないことだけど引き際は見極めておいたほうが良いわよー
殴り合うからには確実に勝つこと。勝てないならさっさと逃げる、これが鉄則よ
…じゃないと体のいい生贄にされるわよ
(話を聞く限りだと軍部の権力の肥大化は街のあちこちに歪みを生み出すレベルのようで)
(ここまでくるとこの領主代行さんがよほどのやり手で彼らと渡り合える知略の持ち主でもないと)
(結末はきっと彼にとって悲惨なことになるだろうなというのが子供でも予想できてしまって)

ええ、ええ。そういうことならいっそ話が早くっていいじゃないの♪
アタシはただモモコの付き添いで観光にきたただの冒険者ですもの
それがふらっとその辺を彷徨いたところで、ね
領主様にもこの軍隊にもなーんにも関係がないってことにできるわ
心配はありがたいけど、危険なのは承知の稼業だから大丈夫よ
さ、そうと決まったらさっそく……ん?
(場所がだいたいわかっているならありがたい)
(話を聞く限りだとちょっと先に進むのは困難らしいけど)
(それでも現地に行ってみれば何かわかることもあるだろう)
(まずはそこからと、早速向かってみようとしたところで話が止まって)

……んー、そうねぇ…
どうせ街に出てもまだ浮かれてる最中でしょうしここに残るから話続けてくれていいわよ
ま、そんな商売のお話ならアタシが役に立てることなんてあんまりなさそうだけどね
(どうやらこれまた領主の頭痛の種みたいな話題らしく)
(若干の同情を覚えながらもとりあえずモモコとこの場で同席することを選ぶ)
(とはいえ一介の冒険者。あまり出番のある話題でもなさそうだなぁと)
(テーブルにあったお茶を飲みながら手をひらひらと)

【お待たせー。それじゃ、改めてよろしくね♪】

707"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 22:45:01
>>706
『どうしてもあの闘いがここの誇りとなり、まるで建国の儀となっているのでね…』
『国あっての軍であり、国がなければ賊と変わらなくなってしまうのだが…そこを分かってもらいたいのだがね…』
(ふうっと大きくため息を付いて)

じゃあモモコが話を続けさせてもらうね!
ま、簡単に言うと商売の話だよ!
これだけ軍という、金も食べ物も消費するものを抱えてるけど…
ここではあまり農地もないよね…食料足りてるの?
あとはお店も…質がいまいちなものを、少し高く売ってない?
何よりも活気がない…わかるでしょ?商人だったんだから!

『話すまでもないだろう、不足しているさ』
『そもそも若い男ではほとんど軍に奪われている』
『女性が外をうろつくのは歓迎されない土地柄…生産性が上がる気配もないさ!』
『殆どが輸入だが…正直うちに売るものがない!先代は借金も結構していてね』
『その返済で国庫も圧迫されているさ』
『値段が高いのは国庫に入るだけじゃなく、軍の取り分の税も加算されているからさ』
『活気がない?商人は卑しい存在と言われ続けて、それでも明るくやっていけるようなのはとっくに街から出てるさ!』
(そんな夢のないはなしがされている中)
(リサのところに中年のメイドが現れ、ラスクを差し入れる)
(また、先程すこし話題になっていた人形師の資料が差し出される)
(まだこの街に住んでいた頃の新聞などの切り抜きらしい)
(そこには事故で足を失った少年に義足を作り、またいっしょに歩いていこう、と声をかける姿)
(また、「我が子の成長の記録に」と依頼主の子どもをモデルにした人形とそれをだいて笑顔を見せる娘、娘に寄り添う両親の写真が乗っていた)
(少々線が細いが、決して、この記録からは悪人には見えない…)

【こちらこそよろしくお願いします-!】

708リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 23:05:47
>>707
ああ、冒険者にもよくいるわよー
最初のころに苦労知らずで大物食いしちゃってすっかり有頂天になっちゃうやつ
…ま、すぐに身の丈を思い知るってのがお決まりね。だいたい自分の命と引き換えにしてだけど
(都市国家の運営と冒険者では必ずしも同じ話でもないだろうけど)
(なんだかそんな姿が重なって見えて、ご愁傷様…と)

あーー…そういえば街の人間が浮かれてる割になんだか地味だったわよねぇ
いっそモモコのところで娼館でも斡旋したら儲かるんじゃないの?
あ、そうそう。これはチアキの…アタシのパーティにいる侯爵令嬢様だけどね…その子の受け売りだけど
軍部主導が成り立つために最も重要なのは『敵』がいるってことらしいわよ
どこか適当なところに喧嘩ふっかけたりしないように気をつけなさいよー
(二人のやり取りはかなり深刻かつどうにも夢も希望もあったものじゃない)
(そんな話を適当に横から茶々入れながら聞き流しつつ差し入れられたラスクをパリポリ)
(お茶菓子も出たところで、ますます美味しく紅茶をいただきながら資料の切り抜きに目を通す)

…ふーん…なるほど、ね
善良で志も高い人形師さんってところか…あんまり悪そうな人じゃないわよね…うん
(資料の中身はどれも、彼の技術がいかに街の人の役に立っているか)
(そしてその彼の技術を支える熱意と理想、そして善意について描かれている)
(とても好ましい技術者としての姿がそこにはあって、とても街を半ば戦争状態に陥れるような人物には見えなくて)

709"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 23:17:39
>>708
『それが実は自分の実力出なかったのなら最悪だ』
『例えば龍を撃退した、と思っていたが、実は龍が新たな獲物の気配を感じて移動しただけだったとか…』
(肩をすくめて首を振る)

儲かるかもしれないけど…この土地の人は荒いからね…
金払いも悪そうだし…検討はしてるけど…これじゃあねえ…
敵ねぇ…いっそ喧嘩ふっかけてみたら?
隣国の領主は厄介だよ?あ、そっか、チアキさんも知ってる人だね、多分
(モモコの口調からすると、この名手代行との個人的付き合いはともかく、都市としてはあまり魅力を感じてない様子)

(しかしこの人物に、例えば戦争状態にはしてないとしても)
(街からでさせ、さらには人払いの魔法で孤立を選んだような自体があったとも言える)

『さて、今日はそろそろ休んだらどうかな?部屋を用意させよう』
『少々外が騒がしいが我慢してくれ…』
『私も協力するし、考える…だけど、このままではああやって騒いでいる人の幾ばくかは』
『三日後の、新たな人形との闘いで死んでしまうのだから…』

ふーん、じゃあ休みましょうか!
リサちゃんもいいでしょ?今日はゆっくり休んで…どうしようかしらね…
リサちゃんには明日、人形師のところを見てきてほしいんだけど、どうかな?

710リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 23:35:15
>>709
ああ、そっかぁ…戦争続きで気が荒いのばっかりで
それで羽振りがいいなら我慢もできるけど、シケてるんじゃ…ねえ
そんなところで商売する女の子が可哀想ってもんだわ
(多分それでも劣悪な環境で娼婦を使い潰すような商売なら出来るし儲かるのだろうけど)
(そんなことまでやろうとしない辺りはモモコもそこまで非人道的ではないのかな、と)

ふぅん…チアキがこの辺で知ってる領主ってなると…あ、この前の魔族との戦争の時の?
ちょっと話してたけど、かなりのやり手らしいじゃないの。そんなのと喧嘩したら多分滅ぶわよ、ここ
さっすがに敵が必要って言っても手に余る相手とやりあって死んだら本末転倒よねー
(なんて、自分たちには直接関係のない話だけあってわりと他人事)

……そうね。そう考えるとおっかない話よね
ほんのちょっとでも引いて見ることができれば自分たちの置かれた状況のヤバさがわかるのに…ね
(もう日も暮れるが街の喧騒は静まるどころか夜を迎えてこれからが本番)
(あちこちで酒の入った杯を掲げる声が聞こえ始め)
(武勇を讃える軍歌を歌う男たちの荒々しいだみ声が風に乗ってこちらまで届く)
(敵の戦力の底が見えず絶えず定期的に襲ってきては味方を削っていく)
(…こんな恐ろしいこと早々ないと思うのだけど、あの熱狂の中にあっては気づかないのだろうか)

ええ、そうね。それじゃお言葉に甘えて休ませてもらうわ
今から街を出発して人形師のところに向かうには暗くなりすぎですもの
ゆっくりと休んで、明日にでも余裕を持って出発しましょ
(一応は資料を持って席を立って)
(今から行動を開始するにはもうかなり時間が経っている)
(ここはモモコの勧めに従って、今夜は休むことにした)

711"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 23:43:32
>>710
そういうこと、モモコとしては、ここの軍人をみてると賛成はできないかなーって
それに、お金は、ねぇ…この国の軍人たちはいくらぐらい出せるのかな…
ま、予想すると…うん、その数倍どころじゃないお金を出せる客に投資したほうが儲かりそうだね…

うん、まぁ今はすこし内輪もめでゴタゴタしてるみたいだけど…
そこの将軍一人が来たらやられちゃうかもね…正面衝突すらさせてくれないかもしれないし…
(それどころか、事前に斥候に撹乱されたりして、とか考えていたり)

『また敵もな…壊滅的な打撃を受けるなら考えを改めるかもしれないが…』
『被害を多少出しながらも勝ててしまっているから考えは変わらない』
『むしろ今のやり方での成功体験が増えてしまう…策略なら恐ろしいな…』

うん、じゃあモモコも休むね…!お疲れ様!
(今日のところは休むことにした)

…さて、起きて準備しなきゃ…
リサちゃんって馬乗れたっけ…?
それとも馬車にするかな…?
(朝、すこし早めに起きだして人形師の家までの足を考える)

712リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 23:58:44
>>711
…んー…おはよう…って、なんかちょっと早くない?
(ノロノロとベッドから起き出してきて、まだ眠い瞼をゴシゴシと擦る)
(さすがに陽は登っているけどまだもう少し寝るつもりだったらしく)
(ツインテをほどいたかなり長い黒髪とやたらと派手で無駄に色気を演出した薄手のキャミ姿)
(かったるそうな動きでソファまでいくとドサッと倒れ込んで、ぼ〜っと)

馬ぁ…?ええ。そりゃまあ一応は冒険者の嗜みとして乗れるけど…
あ、でもあんまりガタイの大きいのはパスよ。ほら、体格的にね?
背中おっきくて、跨ったら鞍の上で180度開脚なんて笑えないもの
(欠伸をしながらもぞもぞと服を着込んで準備を整えて)
(道が整備されてるなら馬車でもいいけど、どうかしらねー…)
(なんてまだ動きの鈍い頭でぼんやりと目的地までの行程を考えて)

【じゃあ今夜もそろそろ時間だし、この辺でまた中断ってことにしましょうか?】

713"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 00:01:28
>>712
【はいっ!では今日はここまでで!おつきあいありがとうございました!】

714リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 00:04:52
>>713
【ええ、それじゃお疲れ様。今夜も楽しかったわ♪】
【じゃあまたね。おやすみなさーい】

715"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 00:06:45
>>714
【おやすみなさい-!今日もありがとうございました!】

716リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 21:30:44
それじゃ時間だしモモコを待ってるわねー

717"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 21:32:33
>>712
まぁね、静かなうちにやることやっておきたいからさ
(こちらはすっかり着替えて書類とにらめっこしている)

ふーむ、馬車だとこれぐらい…馬のほうがリサちゃん1人なら身軽かな?
馬車を守りながら戦うのも厄介でしょ?
では小柄で扱いやすいのを手配しておくわねー
馬だとだいたい…お昼ぐらいにはつきそうかな?
もう少し早いかも…
(情報の会ったであろう場所と地図を見比べて)
(そこまで整備されているわけではないが、道はある様子)

モモコはその間、場合によっては軍も見せてもらうから
ちょっと別行動になっちゃうけど大丈夫だよね?
何かあったら何が何でも逃げて返ってくるんだよ?

【ではレスをおいて待機します-】

718"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 21:33:14
>>716
【よろしくおねがいします-!】
【何かあれば行ってください- なければこのまま初めましょう!】

719リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 21:45:07
>>717-718
アンタも朝から仕事熱心よねー
ま、商人なんてそんなもんなんでしょうけど…ふぁ…
(すっかり仕事モードになっているモモコと対照的に)
(まだ眠たそうに欠伸を一つ。メイドさんが持ってきてくれた濃いめのコーヒーを飲んでしばらくぼんやり)

そうねー。馬車ってちょっと身軽には動けないから
とりあえず野盗とかに狙われやすいしモンスターに襲われてもお荷物になるわね
それを考えると馬の方がいいわね。ん、適当なの用意してくれたら助かるわ
(馬車ってだけで中の積荷を目当てに襲われやすい)
(まして乗ってるのが女の子一人となったら、野盗の目に止まれば確実だろう)
(一方の馬なら逃げるにしても乗ったまま戦うにしても自由が効くわけで)
(単独行動を考えるなら、やっぱりそっちを選びたいところ)

オッケー。それじゃお互いに頑張りましょ♪
ああ、大丈夫よ。あんなおめでたい連中のために体張ってやる義理もないもの
ヤバいと思ったらさっさと撤退してくるから心配いらないわ
それじゃいってきまーす♪
(程なくしてモモコの用意してくれた乗りやすいサイズの馬に跨って街を出る)
(言った言葉は掛け値なしの本心)
(そもそも相手の内情も掴めない以上はまだ偵察でしか無いので逃げ帰ったところで別に失敗でもない)
(まして今回はソロ行動。何よりも安全第一に、と)
(そう心がけて、地図で確認した場所へと続く道を馬で進んでいく)

【じゃ、こっちもこのまま続けさせてもらったわ】
【今夜もよろしくねー♪】

720"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 22:00:18
>>719
そりゃあね…大事なリサのためだもの
こういうことは手を抜きたくないんだよね…
(手配の書類を書き上げ顔を上げる)

ではいってらっしゃい!気をつけてね!
(するとリサを見送って)

さーて、これからモモコの時間だね
しっかり見極めさせてもらわないと…
仲いいといえば仲がいいけど…反対側の意見も聞かないとね…
まだ酔っ払ってるかな…
(そういうと軍の方に足を向けた)

(街道を走るリサ、朝だったせいか魔物の姿もなくまだ日が登りきらないうちに地図の場所付近についた)
(確かに何もないようにみえる…が、目を凝らすとわずかに景色が歪んでいる場所がある)
(そこへ歩いていくとたしかに柔らかい壁にぶつかったように先に進めない)
(すると…リサの背後から足音が聞こえる…)
(二体のマネキン…白くのっぺりとした光沢を盛った成人型の人形)
(ただ一体は…股間にドリルを付けていて…もう一体は円形に刃がついたものを、フラフープのように回している)
(そして顔が…)
          _____
          /ノ      ヽ \
      / /・\  /・\ \   
      |    ̄ ̄    ̄ ̄   |
      |    (_人_)、     |
      |     \   |     |
        \     \_|    /

(と人を馬鹿にした顔が刻まれていて…リサに襲い掛かってきた)
(一体は股間のドリルを回転させながら腰を前後に振るように攻撃してくる)
(一方フラフープ側は刃を胴回りで回転させ、横向きに切りつけようとしてくる)
(幸いどちらも動きはさほど早くはない…)

721リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 22:22:08
>>720
さて、と…地図の通りだとここってことになるんだけど
……なるほど。たしかに情報通りね。魔術的な結界かしら?
そうなるとちょっとアタシじゃどうにもできない……ん?
(目的地までの道程は想像していたよりもスムーズで、心配していたモンスターや野盗の襲撃もなし)
(すんなりと辿り着くと馬を降りてその辺に繋いで)
(地図に示された、かつて人形師が住んでいたらしい家へと続く、街道からそれた横道を進もうとすると)
(陽炎かなにかのように景色が微妙に揺らいで、透明な柔らかい壁に突き当たるような感触)
(ペタペタと手を触れて確かめてみるが途切れているような場所もなくやはりここから先には進めない)
(さてどうしたものかと考え込むと、ガサガサと足音がして)

……また随分とふざけたのが現れたわね
さすがに本物のドリルつけちゃってるようなのをお相手できるほどアタシもタフじゃないんだけど…
(…さて。その姿と動き、そして顔と)
(資料にあったあの善良そうな人形師のイメージが一気にぶち壊れそうな迷作のご登場だ)
(それともこれが芸術というやつなのだろうか?なんだか理解しがたいものを感じる)
(襲いかかっては来たものの、その外見と動きの鈍さが相俟ってイマイチ緊張感がわかず)
(小さく息を吐きながら、やれやれと肩をすくめて)

そういや、あの馬鹿正直な兵隊さんたちでも勝てるぐらいだって話だものね
たしかに、なんだか大したことなさそうよね…っとぉ!
(そこまで危険を感じさせない動き。充分に見切って2体とも引きつけて)
(間合いに入ったところでトン、と地面を蹴って跳躍すると相手の頭あたりの高さ)
(2体の攻撃はそのどちらともが人間の腰あたりを狙ってのものなのでここならかわせる)
(そして、なんとも言い難い見る人間をイラッとさせる表情の人形の顔目掛けて)
(砕け散れとばかりにそれぞれに蹴りを一発ずつ打ち込んで)

722"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 22:31:30
>>721
……
(二体の人形はふざけた表情のままリサに襲い掛かってきた…)
(ドリルはキュイイイイと不快な音を立てて高速回転し)
(フラフープみたいな刃もリサに接近する途中似合ったこさをきれいに切断し…)

……
(リサが頭を蹴飛ばすと、もろく砕ける音がする)
(そのまま二体とも蹴り飛ばされ…)
(地面で2,3度痙攣するように動くとそのまま溶けるように消えていった)

『おやぁ…?マネキン共と違う音がすると思いましたが、これはこれは…』
『奇遇ですな、先日おあいしましたよね?小生に会いに来てくれたのですかな?ユッコは元気ですかな?』
(聞き覚えのある役に入ったような声)
(相変わらず昔の貴族のような服を来た中年の男)
(ユッコのパパを名乗る男が…リサのおへそに話しかけるように、リサの前にしゃがんでいた)

723リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 22:45:20
>>722
――…もうちょっと何かあるかと思ったけど、特に何の変哲もないザコみたいね
出てくるのがこの程度だっていうならもう少し調べても……あ゛?
(ガシャンと地面に倒れてそのまま消えていくのを少し警戒しながら見守って)
(これぐらいの相手だったらもう少し数が増えたところで問題はない)
(まあ、街を何度も襲撃しているぐらいなので問題はどれぐらいの数が出てくるかだけど)
(とりあえず調査続行…と思った矢先に聞き覚えのある声がごく近くで聞こえて)

アンタ、たしかユッコの…?
いえ。それはともかくなんか今聞き捨てならないこと言ったわね
アンタこのマネキンに何か覚えでもあるの?
…もし、だけど。アンタがこいつらを使役してるっていうなら
さっきのマネキンみたいに頭を蹴り抜くことになるんだけど…
(そう。あの以前に霧の深い村で出会ったユッコのパパなる男)
(まさかこんなところで出会うなんて思っていなかったが)
(口ぶりからして偶然とも思い難いし何も知らないというわけでもなさそう)
(返答いかんによっては言葉通り、相手の頭を至近距離から蹴り上げるつもりで)
(右足のつま先で軽く地面をトントン蹴りながら問いかけて)

724"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 22:53:36
>>723
『ええ、あのときはどうも』
『おおっと、いきなり犯人扱いはやめていただきたい』
『そもそも小生ならあんなふざけた顔にせず、美少女化美女の顔にして』
『素材も柔らかく人肌のように…身体も女性のものにしますぞ!』
『そして刃物やドリルではなく、気持ちよくしてくれる穴を…』
(大げさな身振り手振りを交えながら熱く語るユッコのパパ)

『ああ、知っていますとも、最近現れたマネキン…近くの都市を襲っているそうですね』
『そして周りでも散発的にでありますが人を襲っているようです』
『ただ大して強くもなく、動きも遅いので…』
『まぁ強いていうと、我が友が疑われて、迷惑を被っているぐらいですな!』
『だから頭に血の登った兵隊が責めてこないように小生のサイキック能力でここを隠しているのですぞ』
(ドヤ顔で片膝をつき、柔らかい壁のあるところを示す)
(すこし手を動かすとそこだけぼんやりとした壁が消え、家のような建物が見える)

725リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 23:07:50
>>724
…あー…アンタなら犯人って線もあるかと思ったけど
言われてみたらああいうデザインはアンタの趣味でもないわよねぇ
(わりと緊迫した状況の割にはなんだかふざけた答えが返ってきたけれど)
(でも言われてみればと、妙に説得力があるのでここはひとまず蹴り飛ばすのは保留としておくことにした)
(…いや。なんとなくそれとは別件で一発ぐらい蹴ってもいいような気もしたけれど、とりあえず。うん)

そうそう。アタシもそれの調査に来たってわけよ
…ああ。アンタが知ってるって言うなら話は早いわね
道案内ありがと。ちなみにアタシは軍の依頼でもなんでもないから
コイツが犯人じゃないって納得できれば手を出さずに帰るから安心していいわよー
(予想とは違ったけれど、やっぱりここにいたのは偶然ではなかったらしく)
(思わぬところで思わぬ人物と繋がったことを少し驚きながら)
(壁が消失したその空間に素早く入り込むと、返答も待たずにひらひらと手を振って向こう側に見える家へと歩き出す)

726"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 23:20:32
>>725
『小生もですが、友のほうが嫌がっていますがな…』
『ってこら、そこはおねだりとか、何か小生にサービスして入れてもらうところではないのですかな!』
(あっさり空間に入り込まれ、家へと歩きだしたリサを追いかけて)

『一応我が友の家なので…』
『基本的に人見知りで、いろいろあって人があまり好きではないのですよ…』
『だから最近では小生が旅商人と交渉したり、物を直接届けたりと大忙しでありますのに…』
(家の扉には鍵がかかっておらず、中にはいるのは容易であった)
(廊下には過去作った人形と、プレゼントした人の笑顔の写真がいくつか飾られている)

「帰ってくれ」
(家の中に入り、物音のする部屋に入ると、1人の初老の男性が手元を明るく、大きくするレンズを使いながら何かを作っている)
(男性はリサを見ることすらなく、帰れ、と突き返す)

『いやぁ、申し訳ない…勝手に入り込んでしまいましてな』
(ようやく追いついたらしく、すこし息を乱している)

727リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 23:32:23
>>726
…ふーん。なんでアンタがそこまでしてるのかわかんないけど
ああ、そういうやさっきから友って言ってるもんね
それにしても、まあ。その話が本当ならこんな状況でなんとも疑われやすいっていうか…
――入るわよー?
(基本、まともに相手をしても良いことがないと認識しているために)
(適当にパパの話に相槌を打ちながらスタスタと奥へと進んでいく)
(たしかに、あのマネキンが門番をしていたりすることもなく、やっぱりあの人形師が黒幕ではないのだろうか?)
(すんなりとたどり着いた家のドアを無遠慮に開けると中へと踏むこむ)
(…屋内も特に変わったような様子もない)

ええ。帰るわよ。用事が済んだらね
単刀直入に言うわ。アンタ、最近のマネキン襲撃事件の犯人の一人として疑われてるのよ
で、何か無実を証明できるようなものはある?
(奥にいた男性の対応は実につっけんどんだが、いきなり入ってきたのだ。こんなものだろう)
(特に相手の態度を気にすることもなくこちらはこちらの用件を淡々と告げる)

…なくっても別にそれぐらいでアンタをぶちのめしたりする気もないけど
ただ、あそこの街の軍隊ってばなんだか単純で脳筋っぽいから、疑いかかったままだとここに攻めて来かねないわよ
まあ。そうなる前にあの街が攻め滅ぼされるって可能性もないではないんだけどね

728"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 23:41:13
>>727
『なんでって…まるで小生が女にしか興味のないスケベオヤジのような言われよう…』
『だからなのです、いっそ引っ越せともいったのですがねえ…』
(諦めたのかリサの後ろから語りかける)

「そんなものあるわけ無いだろう、普通は疑いを持ったものが犯人の証拠を持ってくるものではないか?」
「マネキンね…アレは好きじゃない…技術はあっても一体一体に込めていない」
「ドールを侮辱しているとすら感じる…まぁ作った人からするとただの人殺し兵器なのかもしれないがね」
「だから私はむしろマネキンに同情するよ、もっと美しく、愛されるように生まれることもできただろうに」
「それをたかが人間をころすために作られたなんて…製作者をみたら文句の一つでもいいたくなるさ」
「街が滅びる、私にとってはどうでもいいことだ」
「もう私はあの町の住民じゃないし、思い入れもない」
「それに好きで戦ってるならほおっておけばいいだろうよ…むしろ自分の意思でないのに戦わされ、壊されるマネキンが不憫さ」
(作っていたものを机の上において、一気に語り始める男)
(ひと目だけをリサの方に向けてぎろりと睨みつける)

729リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 23:55:02
>>728
…そうね。でもこんなところに引っ込まざるを得なかったんでしょ?
だったら、疑いを持った人間が押しかけてきて問答無用で襲い掛かってくる
…なんてことが別に珍しくもないってことぐらいはわかるわよね。端的に言うとわりと危ないわよ、ココ
それこそコイツの言うように一時的にでもどこかに引っ越したほうがいいんじゃない?

――なるほど。アンタのやってる仕事とは根本的に流儀が違うってわけね
街に対する思いがどうかっていうのを簡単には信じることはできないけど
でも…そうね。帰る前にドールを見せてくれる?
いえ、ドールじゃなくってもアンタの作ったものの中でこれぞっていう自信作ならなんでもいいわ
それだけ見たらおとなしく帰るわよ
(本人はそんなつもりで話したのではないだろうけど)
(語った言葉は彼が犯人ではないと裏付けるようなもので)
(たしかに、あの雑な大量に生産されて壊されるのが前提の殺人人形は)
(一体に精魂を込める職人芸とは対極の発想から産まれたものに感じられる)
(もしそうならば、彼の作ったものを見ることができればそれで納得できるかもしれない、と)

【じゃあ今夜もそろそろリミットだしここまでで中断にしましょうか】

730"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 23:57:00
>>729
【はい、ではここまでっ!今日もありがとうございました!】

731リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/04(日) 00:00:41
>>730
【ええ、今夜もお疲れ様でしたー♪】
【それじゃまた遊びましょうね。おやすみなさーい】

732"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:24:12
【では先にロルを書きながら待たせてもらうね-!】

733"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:33:43
>>729
「それは私のほうが、あんな奴らと同じところに住みたくなかっただけだ」
「ああ、そうだとも、奴らなら同じ過ちを何度でも繰り返す」
「だが私はこの地から離れるわけにはいかない…1人にはさせられない…」

「技術は認めるがね…だからこそ口惜しい」
「これほどの技術を、たかが人間殺しに使うなど…」
「もっとドールは崇高にあるべきだ…」
「病気もなく、嫉妬もなく…下らぬ意地など張らず…助け合って生きていけるはずだ」
「そう、人間よりもな」
「私のものはどれでも自信作だ、手など抜かぬ」
(そう言い捨てるように話すとまた背を向けてしまった)
(その背中は年齢のせいか小さく、それでも肩肘を張って大きく見せようとするようにも見えた)

『まぁまぁお二人とも、喧嘩しても仕方ありませんぞ』
『きっとそこの少女もどうやら正しいドールを目の当たりにして外の殺人人形との違いがわかったはず』
『そして、そうでしょう、知ったからには正しいドールのあり方を広めたい』
『そのために外のマネキン共をどうにかする力を貸して欲しい、そうなのではないでしょうか?ねえ?』
(二人の間に割って入ると、リサに「話を合わせてくれてもいい」と言わんばかりの視線を向けて)

734リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 21:39:08
>>732-733
【こんばんは。ちょっと遅くなっちゃったわね】
【それじゃ遅くなっちゃったことだし急いで続き書いていくわねー】

735"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:45:59
>>734
【いえいえ、今日も来てくれてありがと〜!よろしくおねがいします!】

736リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 21:51:23
>>733
ドールは崇高なもの…ねえ
…なるほど。確かにそういう面もあるのかもしれないわよねぇ…
(半ば意固地のようにも見える男の背中を見ながら呟く)
(人間に失望して独りで引き篭もる厭世的な職人…といったところだろうか)
(視線を室内に移せばあちらこちらに作りかけのものや完成したものが置かれていて)
(ドールに詳しくない自分でも、それが精魂込めて作られているものであろうことは伺い知れる)

――…ま、そうね
ことドールについてはアンタは専門家でしょうから、対策とかそういうのあれば教えてほしいわ
アンタがなんでこの土地を離れられないのかわからないけど、その口ぶりだと誰か置いていけないんでしょ?
放っておけば多分あの街は攻め落とされるわ。そうなった後にここら辺にあの殺人人形が溢れかえらない保証なんてないわよ
…そしたら、今度こそアンタにも、アンタが大事にしてる誰かさんにも危険が及ぶかもしれない
ね?アタシに力を貸しても決して損はさせないわ
アンタがいつまでもここで、ドール造りながら暮らせるように平和な土地にしてあげる。悪い話じゃないと思うけど
(横から仲裁に入ってきたパパ。どうやら助け舟を出しているつもりらしいが)
(…正直、この人物をまるで信用していない。下手に話に乗っかるとロクなことにならないと疑っている)
(なので、それはそれとして自分の考えも伝えてどうにか彼の力を借りようとして)

【ということで、それじゃ改めてよろしくね♪】

737"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 22:06:08
>>736
「…さぁな…」
「あのマネキン…自立しているわけではないだろうよ…」
「それをたどることさえできれば、操ってるやつのところにはいけるさ」
「そこに操作装置だけがあって…という可能性もあるがな」
「ま、できないこともないが、私はそんなことをしている暇はない」
「やらねばならないことがあるからな…操ってなんの意味があるというのだ…」
「それでは人を超えることなどできはしまい…」
(そう言うと立ち上がり、リサの方をみもせずに更に奥の部屋へと入っていく)

「すまないが時間だ、これ以上かまっている暇はない」
(そう言うと後ろ手でドアを締め、鍵をかける音が響いた)

『相変わらず頑固者ですなぁ!小生ならパンツでもくれれば喜んで協力するというのに』
『しかしこのままでは…ふむ、そうだ、お使いを頼まれてくれまいかな?』
『あそこの盟主代行とかと話ができるのであろう?』
『欲しいものは、この紙に書いてある…代金は…モモコちゃんに私の口座から落としておくようにいってくれ』
(一方、リサの気持ちを知ってか知らずかリサにお使いまで頼む始末)
(上手くいかなかったからこそ、自分のために利用しようかとすら思える行動)
(だが、他に打開する手段はあるのだろうか)

738リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 22:15:55
>>737
…うーん…さすがにそう簡単には協力してくれるってわけにもいかないみたいね
なんていうか、だいたい職人って気難しいから話が難しいわよねぇ
まあちょっとでも情報貰ったからよしとしておきましょうか…
(男がその向こうに姿を隠してしまったドアを見つめながらやれやれと肩を竦める)
(そもそも協力的でもなさそうだったわけだし、彼が犯人ではないだろうと特定できただけでもよしとするべきか)
(あとは、敵の正体を辿る方法とか多少の情報も手に入ったわけだし)

…そうね。なんかこの事態をどうにかするアテがあるっていうならちょっとは考えるけど
ただね…アンタが前回ふざけたマネしてくれたのは忘れてないわよ
またおかしなことしてごらんなさい。ノータイムでぶん殴るからその覚悟だけはしておくのね
(パパの方を横目で睨むと、全くもっと信頼の欠片もない刺々しい視線を送って)
(顔の横スレスレの辺りを、ボッ…!と風切り音をさせながら拳で撃ち抜いて)
(その手でそのまま差し出されたメモ紙をひったくるように受け取って)
(それに目を通しながらひとまずは家の外に出て行く)

739"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 22:24:58
>>738
『はっはっは!職人なら言葉よりもモノで誠意を示すのが一番でしょうよ!』
『とりあえず底に書いてあるのを買ってきていただけると助かりますな!』
『まぁモモコちゃんにでも見せたらいいと思いますな!』
『っと、それはそれは誤解ですぞ、あのときあそこで爆発させておかなければ、いつか爆発したでしょう』
『その時、止められるようなものがいなければどうなっていたでしょうか?』
『あそこはあえてあなた達を信頼して…それにあの場なら、他の村人も流してくれたでしょう』
『しかしほとぼりが冷めてからでは…と思ったわけですぞ!』
(等と真偽不明なことを言いながら…やや目が泳いでいる)

『ごきげんよう、またなにかあるときは結界に触れてくれれば小生が対応しますぞ!』
『それではお気をつけて!』
(うやうやしく一礼をしてリサを送り出す)
(ッと言っても口元はニヤついていてなにか含みはありそうだ)

お帰り、リサちゃん!
なにか収穫はあった?
(街に向かい、領主代行の屋敷に入るとモモコがお出迎え)

740リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 22:46:22
>>739
ハッ!あいにくとそんな言葉を信用していたら冒険者はやってらんないのよ
とりあえず警告はしたわ。頭蓋骨へこまされたくなかったら妙に周りをうろちょろしないことね
基本、あんまり人間相手にはやりたくないけど例外もあるってことは忘れないでちょうだい
…ま。とりあえずここに書いてあるものを揃えてみて、それからかしらね
(パパのもっともらしい言葉もまるっきり信用はしていないわけだが)
(それはそれとしても今のところは何かあてがあるわけでもないので)
(胡散臭いものをプンプン感じつつも、結界を後にするとつないであった馬に跨ってまずは街へと帰るのだった)

ええ、ただいま。モモコ
収穫は…そうね。まず向かった先に住んでた人形師の人は犯人じゃないらしいってことと
あとは、これ。揃えられる?実はね……
(そして出迎えてくれたモモコに事情を簡単に説明しながらメモを手渡す)
(そこにいた人物が誰なのか、支払いについてはどうするのかまでをザッと)

――…っていうことなのよ
モモコがどう見てるのかはわからないけどアタシはアイツを信用しきってはないわ
ただ、今の所は他に手がかりもないからとりあえず乗っかってみようかなって感じね

【ごめんなさい。ちょっとパソコン…というかマウスの調子が悪くって】
【別なものを探して取り替えていたら少し時間がかかっちゃったわ】

741"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:00:35
>>740
おかえりなさい!リサちゃん!
モモコの方は…明るい話題はないから後でいいや
ふーん、そういうことかー、モモコもついていけばよかったかな?
ん-、このへんはあるけど、これは…
…これに関しては…えっと、この国の宝物庫にあるかもしれないね…
だけどなんでこんなもの…
(書いてあったのは魔術の触媒になるようなもの中心であるが)
(最後にひとつだけ、気になるものが一つ…)
(ただの宝石のようだが…他のに比べてすこし浮いているような気がする)

ん-、支払いは問題ないかな…
最後のだけが少し高いけど、ほかはなんとかなるかな…
この辺なら…うん、明日には届くかな!
んー、モモコとしては…基本は信用出来ないけど…
他に手段がないのも事実だね…
ま、乗っかってみてもいいんじゃないかな?
最悪逃げる準備さえしておけば…リサちゃん的には、この国がどうのというわけではないだろうし
ただ…ほんとに戦うなら、ホントはやめたほうがいいとは言うけど…覚悟を決めたほうがいいかな
ふざけてるけど…実力はあるからね、あの人…

さて、という訳で買い物にきたよ!
(軍からの催促の書類に頭を抱えていた領主代行のところへと遠慮なくはいってくる)

『…一応国宝だぞ…そう簡単に手放すわけには』
『でもさ、そのお金で食料を買えば、市民への徴発しなくてもなんとかなるよね…?』
(早速札束を積み上げて交渉開始)

【マウス壊れると不便よね…】
【おきになさらずー!】

742リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 23:15:01
>>741
まあ、ここを出る前の様子からしてとても明るい話題が見つかるような気配もなかったものね
案があっちにモモコがついてきたほうがもう少し何か色々とわかったかもしれないわね
……宝物庫?
それはまた随分と結構なものを要求してきたのね
(魔術の触媒となるとこれはもう専門外なのでさっき軽く目を通したぐらいではわからなかったけど)
(その中になんだか値段の桁が違うようなものが含まれているらしく)
(訝しげにぴくりと眉を動かして)

ん。だいたいアタシも同意見ね
信用するとろくなことがないってのも、とりあえず今の所の事態の打開に乗っかるだけってのも
あとはアレで結構強いだろうなっていうのもね
ただのへっぽこがユッコの師匠なわけもないしアタシの一撃をまぐれでかわしたり逃げられたりするわけもないもの

そりゃまあ右から左にほいほい売っぱらえないってのはわかるけどね
これで、軍備としての食料も確保できるし市民に負担もかからない
…領地が謎の敵に攻められて、その難を逃れるためってことなら、まあ国宝を売ったとしてもとりあえずの理由としてはなんとかなるんじゃない?
――こんな戦時徴発を何回もやってたらそのうちに市民の生活から崩壊していきかねないでしょうしね
(モモコが札束を積んでいる横でこちらは書類の山から一枚手にとって目を通す)
(内容は、戦闘を続けるにあたっての物資の補充の請求。それも結構な規模だ)
(国庫から出せない以上は市民から徴発するしかないが、少なからぬ負担になるだろうことは目に見えていて)

743"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:32:07
>>742
わかったのは…鉄の上下関係がきっちり腐敗の温床になってたことかな?
誰も上に意見するものがいない…上は上で下に慕われるために見栄を張る…
そして、先人の失敗を否定できず…ってところかな!
なにかに使うのかな…?あの人がただ宝石を眺めるようには思えないし…
(モモコも何やら首を傾げている)

また、なにを考えてるのかわからないところも厄介だよね…
国を作る-とか、部下を集めてどうのとかする気はなさそうだし…

『そうだな…宝石一つで、すこしでも市民のためになるなら…』
『そもそも宝石な…こんなものに、どれだけの価値があるというのだ…』
『少なくても民の生活より…なんてことは』
『よし、わかった、その価格で売ろう…そして、食料を中心に買わせていただく!』
『さて、すぐに準備させよう!』
(そう言うと部下に指示、しばらくすると宝石が出てきた)
(黒の混じった赤色で…奥に行けば逝くほど濃くなっている)

さて、という訳で明日、届くまでフリーだよ!
なにかやりたいことあったらやっとくといいかな!
ないなら休んじゃおっか-!

【すみません〜、そろそろ眠気が…】
【凍結して次回にしていただいていいですか-?】

744リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 23:35:04
>>743
【了解。こっちもどっちみちあともう少しでリミットだったし問題ないわよ】
【今夜もお相手ありがとう。楽しかったわ♪それじゃあおやすみなさい。またね】

745"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:38:11
>>744
【こちらこそありがとうございました!楽しかったですっ!おやすみなさいっ!】

746"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 21:58:22
【少し早いけど待機開始-】

747リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:01:45
>>746
【こんばんはー。今夜もよろしくね♪】

748"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:03:02
>>747
【こちらこそよろしくおねがいします!】
【何かあればいつでも言ってください!なければ始めちゃいましょう!】

749リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:10:32
>>748
【そうね、特にモモコの方からもないならこのまま続き書いていくわねー】
【じゃ、ちょっと待っててちょうだい】

750"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:11:39
>>749
【ええ、このままで大丈夫よ!よろしくね!】

751リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:25:27
>>743
あらら…よくあるって言えばよくある腐敗のパターンね
ただ、よくあるからこそ原因がわかっててもそうそう簡単に変えられないんだけど
アタシたちにはソコまで関係ないけど、そんなのに街の命運任せて敵と戦おうってのもしんどい話だわ…

…んー。そうねぇ…
アタシが知ってる限りだと悲観的で破滅的かしら
他人を巻き込もうとするからタチが悪いってところね
そんなのが噛んでる以上はこの案もあまり素直に信用はできないんだけど…

…って、言ってる側からなんだかいかにも縁起の悪そうなのが出てきたわね
宝石のことは詳しくないんだけど…ルビィ?いえ、それにしては色彩が暗いわね…
魔術の触媒にするっていうなら、なんか雰囲気としてはぴったりだけど
ま、これで当面の食料が確保できるって言うならいいんじゃないの?
(宝物庫の奥から運び出されてきた宝石は、やけに暗い光をたたえていて)
(黒の混じった濃い赤はまるで血を連想させるような不吉な色)
(はたしてこんなものを何に使うのやら…と。思いながら、食料との取引が行われているのを横目に見て)

そうね、それじゃ…うん。特に何ってこともないわ
どこかに行く用事もアテもないし、今日はこのままおとなしく休んでおきましょうか
英気を養うってのも重要だしね
(さて、と。何かやることと言っても思い当たらない)
(とりあえず必要なものは揃えたし、他に何か準備といってもこれといったアテもない)
(情報収集も今のところは大丈夫だろうと。一通り頭の中でチェックしてから、問題なしとの結論に達して)

【ということでおまたせー】
【改めて、よろしくね♪】

752"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:43:57
>>751
そういう事、変えるには大きな力と覚悟、そして犠牲が必要になる…
もしくは、カリスマをもったリーダーが必要ね
そうだね…モモコが腐敗したら誰が止めてくれるのかは気になるかも…

あー厄介なタイプだね…
そして他人の悲劇を見て楽しみそうなタイプ…
まぁモモコは商売の相手である以上、最低限の配慮はしてあげるよ…

『詳しくは私にもわからないが…』
『言い伝えによると…冥界のルビーともいわれている』
『魂を呼び戻すとも、作るともね…』
『しかしそんな代物があるとも…また、本当だったとしてもただで済むとは思えない…』
『まぁ、忠告はしたが…君たちに不幸が降りかからないことを祈る』
(不吉な伝承のあるルビー)
(いくら高級なものであってもモモコは手元においておきたいとは思わなかった)
(一方で感じる…これを必要とする人がいることを…)
(ものは正しく渡れば良い結果をもたらす、それがモモコの信念であり、仕入れ屋のカンでもある)

うん、わかった、じゃあモノが届き次第出発しようか!
今日はゆっくり休んでね!
(すると他に商売の話はないと踏んだのか、モモコも休むことにした)

早いね、疲れたでしょ…
ゆっくり休んで帰って…え、帰るの?まぁあまりいい話がある場所じゃないけどね…!
うん、気をつけて帰ってね…!
(早朝に届いた荷物、まずはとどけてくれた部下を労い、そして商品を確認する)
(部下はここに滞在せずに帰るとらしい…)

753リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:59:49
>>752
…魂を呼び戻す…作る…ふぅん…
ドールとかさ、ああいう世界だとよく言うわよね。魂が宿るとか
まさか、ものの例えだとは思うけど…
昔から、呼び戻すにしても作るにしてもわりとバッドエンドな逸話が多いのよねぇ。こういうのって…
(改めてまじまじと覗き込む赤い宝石)
(やっぱり何回見てもその濁った不吉さを感じさせる色合いは例え高価な宝石だとしても好きにはなれなくて)
(古来より人の手で命だの魂だのをどうこうするという逸話は多いけれど)
(幸せな話もある一方で不幸なものも多くて)
(仮にこの宝石にそんな力があるのだとしてもきっと後者だろうと思わせるものがある)

――…おはよー…相変わらず早いわねぇ
モノは届いたの?それじゃ、これで無事に取引も完了…と
にしても早々に引き返すなんて、モモコのところもやっぱり忙しいの?
ま、滞在してもあんまり楽しそうな街じゃないってのはわかるけど…
(早朝からやってきたモモコの部下たちの物資を荷下ろしする物音に気がついて顔を出す)
(作業は滞りなく終わったが、どうやらその口ぶりだとそのまますぐに引き返すらしい)
(こんな早朝にやってきてすぐに帰るなんて、なんとも慌ただしいことだと)
(その働き者っぷりにちょっと感心するレベルではある)

754"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:09:02
>>753
そ…特に人形は霊が宿りやすいっていうよね
まぁとある地方によると、モノには長い時間をかけて使い続けると霊が宿る、という話もあるけどね
…魂も宿るわけであって、発生するものじゃない…
そうすると漂ってる成仏できない魂が住み着いて…ってなるからいい結果にならないのかもしれないね
(ものを見ているだけあってある程度の知識はある様子)
(そういうものを扱ったことがあるのだろうか…)

忙しいのもあるけど、あまりみて面白いものがあるわけじゃないからかな?みんなによると
それなら早く家に帰って家でのんびりしたいってことかもしれないね
さて、じゃあ出発しようか!今回はモモコもついて…
ん?なに?えー!今日はお出かけの予定だったのに…仕方ないなぁ…
(二人の話中に盟主代行の部下が呼びに来て、財務について聞きたいとのこと)

ごめん…リサちゃん1人でいける?
(がっくりため息を付きながら)

755リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:20:58
>>754
まあ、ねえ。うん。ちょっとした戦争状態で軍事関係以外はかなり渋いことになってるもんね
観光って感じでもないし、なにか名所っぽいものがあるわけでもないでしょうし
ついでにいつ敵が攻めてくるかわかんないって考えたら、アタシでも用事がなかったらさっさと帰るわね
(物資の搬入が終わった途端にそそくさと帰り支度を始めているモモコの部下たちを見てちょっと納得)
(よくよく考えるまでもなく、あんまり長居をしたい街でもないのだろう)
(自分としても今回の一件が片付いたとしても、ここで羽根を伸ばそうかって気にはあんまりなれそうにないし)

ん?そういうことならしょうがないわね
もう持っていくものはまとまってるんでしょ?それなら問題ないわ
じゃアタシは行ってくるからモモコも頑張るのよー
(どうやら今回もモモコはついてこれないらしい)
(それならしょうがない。そもそも一人でもそこまで危険な場所でもなかったわけだし)
(例の頼まれたアイテム一式、もちろんあの宝石も含めてを荷物にまとめて馬の背に積んで)
(先日と同じ道程を馬に乗って、目指すはあの職人が隠れ住んでいた家…のすぐそば)
(あの結界の辺りまでいけばすぐにユッコのパパとも会えることだろう)

756"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:29:16
>>755
土も悪くないみたいだし、大きな湖もある…
農業やったらもう少し栄えると思うんだけど…
はー、はいはい、ここの街では戦士以外は臆病者だったわね…
でもその辺知ってる他の領主は…という可能性もあるかな…
(すこしだけ、あり得る、酷な未来を想像して)

うん!いってらっしゃい!
危なかったら必ず逃げてくるんだよ!
(そう言うと門の前まで来て送り出す)


『お待ちしておりましたぞ!』
『いい魔力の気配がプンプンしますなぁ!』
『どれどれ、おじさんに見せてごらん…ついでにパンツも』
(先日の場所付近に来ると、突然後ろから話しかけられる)
(振り返るとまたしても現れたパパとやら)

『さてさて、我が盟友がお待ちです!』
『今日はすこしゴキゲンなので話せばなにか教えてもらえるかもしれませんねぇ!娘のこととか!』

757リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:48:02
>>756
はいはーい
そっちもなんか面倒くさいことになったらさっさと引き上げるのよー
(門まで見送りに来てくれたモモコに振り返って馬上から手を振る)
(自分にしろモモコにしろ、ちょっとした行きがかりと縁でこんなことに首突っ込んでるが)
(今の所そこまで頑張ってこの街のために働こうってほどの義理もないわけである)

――…っと、アンタってホントに神出鬼没ね
はいはい。あんまりふざけたこと言ってると蹴っ飛ばすわよ
で、頼まれてたものだけどこれで全部揃ってる?
(目的の場所までついて馬から降りて…目当ての相手を探すまでもなく)
(結界に触れるよりも先に後ろから声をかけられて思わずビクッと)
(いつものセクハラ発言を右から左へ受け流しながら積んできたアイテム類を相手に渡して確認させて)

へえ…?
この前はあんな感じだったのに今回は向こうから逢いたがってくれるなんてちょっと意外ね
それ、そんなに大事なものってわけかしら?
…娘…ね。とりあえず何かしら情報が集まるって言うならそれはそれでいいんだけど…じゃ、いきましょうか
(この前に会った時は作業に没頭していて他人のことなんか興味ないという風だったあの人形師の男性)
(パパが言うには今回はどうやら少し違うらしいが…)
(ともあれ、ここでこうしていてもしょうがない。会ってくれるというのなら会って話を聞いてみようと)
(まずは結界の奥の彼の家にまた向かうことにした)

【ってところで、そろそろ時間だしここでまた中断ってことでお願いしていいかしら】

758"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:50:03
【はい!では今日はここまでで!】
【お付き合いありがとうございました!楽しかったです!】

759リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:54:51
>>758
【うん、アタシも楽しませてもらったわよ♪】
【それじゃお疲れ様でしたっ。おやすみなさーい】

760"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:55:23
>>759
【はーい!おやすみなさーい!ありがとうございました!】

761"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:29:30
【という訳で待機開始!お返事かきながら待ってるね!】

762"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:39:27
>>757
『はっはっは!小生はどこにでもいますぞ、それはもうお布団の中からお風呂まで…!』
『ふむ…消耗品は十分、そして…これはこれは噂で聞いていたよりも…いや、きにしないでくれたまえ』
(ほとんどの品はは軽く数を確認して袋に戻す)
(一方、最後に、冥界のルビーとも呼ばれる宝石を見ると目を細め…すこし口を釣り上げて笑う)

『それはもう…永年の悲願ですからな!』
『自らが丹精込めて作った器、協力者、そして素材…』
『彼の頭にはこれから起こる幸せな未来…』
『失われた時間は戻らぬとも、新たな未来が待っている、と思っているのでしょう!』
『はっはっは!ま、君もこれから起こるであろう発表会の観客に…いえ、役者になれるかもしれませんぞ!』
『それでは入り給え…!と言っているが、小生の家ではないのですがな…』
(ルビを手に持ったままリサの腰に手を回そうとしつつ家の中へ)

「モノをとどけてくれたか…感謝する」
(人形師は先日と違い、新しい服に身を包み、どこか身支度も整えている様子)
(棚などに置かれた人形たちもよりきれいに並べられ、特別な日を予想させる)

763リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 21:46:52
>>761
【こんばんはっ、遅くなっちゃってごめんなさいっ】

764"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:48:22
>>763
【気にしないでっ!それよりもきてくれてありがとうっ!】
【今日もよろしくおねがいします!何かあったら言ってね〜 なければそのまま始めちゃいましょう!】

765リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 21:53:41
>>764
【了解っ、わかったわー】
【それじゃ遅くなっちゃったことだし少しでも取り戻したいからこのまま続き書いていくわね】
【ということでちょっと待っててね】

766リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 22:05:01
>>762
なんかさり気なく触ろうとしてんじゃないわよっ
(話を聞きながら歩きつつ、腰へと回されようとした手をペシッと払って)
…ふぅん…アンタはこれから何が起こるかはある程度以上に知ってるってわけね
言っとくけどあんまりふざけたことになったら、シャレじゃ済まないわよ?
まあ。アタシがあんまり体張って頑張るような義理はないんだけどね
(あの冥界のルビーの持つ禍々しい雰囲気)
(それにこの口ぶり。おそらくほぼ確実にろくでもないことに使われそうで)
(さて、そうなった場合に自分としてはどこまで首を突っ込むべきかも今のうちから考えておいたほうがよさそうで)

……ええ。一応、ね
それで、これから何をしようっての?
まさか宝石を集めて喜ぶようなタイプとも思えないんだけど
(出迎えた職人の男は使い込まれた作業着ではなく、少し高級そうな衣服を身にまとい)
(家の中も綺麗に片付けられていて、この日にかけるものを感じさせて)
(今から始まるらしい発表会とやらの成り行きをひとまず見守ることにして)

【お待たせー。それじゃ改めてよろしくねっ】

767"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 22:29:28
>>766
『あいたっ!はは、そういう素直じゃないところもカワイイですぞ!』
(叩かれたはずなににどこか嬉しそうに頬を緩ませる)

『ええ、もちろん!盟友の悲願を達成するつもりですぞ!』
『ただ研究というのは思ったようにいかないことも多いのです…』
『だからといって結果ありきではなにも生み出せない…』
『たとえ破滅が待っていたとしても進んでしまうのが人という生き物でしょう!』
(身振り手振りを交えて、いかにも楽しそうに…)
(演劇を語るかのように…)

「取り戻す…それだけだ…!」
「あの国の愚かな伝統と耐性に奪われた娘をな…!」
「娘はな…若くしてなくなった妻によくにていて、聡明で…美しかった」
「あの国では煙たがられている音楽に興味を持ってな…」
「自分を見つめるため、いずれは自ら作詞作曲したいとも言っていた」
「そんなある日、娘の音楽を聞きたいという男がいた」
「見知らぬ中でもないし、と…あのときナンとしてでも止めておくべきであった」
「そこで、交際を断られ、逆上した男に突き飛ばされ…大怪我を負った」
「男はなんとそのまま逃げた…私がなんとか見つけ出し、運び込んだときには感染症を引き起こしておった」
「私は全財産を叩いて優秀な医者を呼んだ…が、あいつらはっ!」
(初めはボソボソと話していたが…突如声を荒げて机を叩く)

「その治療は認められない、伝統に反すると押し入り、医者に怪我をさせた挙げ句追放した!」
「そして、劣った!効果のない…いや、負担を強いるだけの瀉血での治療を強要した!」
「抵抗した私を牢に入れ…出されたときには、娘は死んでいた!」
「血を抜かれ、すっかり…見るに堪えない姿になって…」
「私は街を出た…復讐も考えた、私の作った人形でアイツラを血祭りにあげたいと何度思ったか!」
「しかし、そうさせなかったのは娘のおかげだ…あんな奴らをころすよりも、娘を、もう一度…そちらのほうがよっぽど有意義だからだ!」
「そしてついに私の夢が叶う…ついに!」
「さぁ、頼む…もう一度娘を…!リーナを!もういちど!」
(声とともに幕を下ろす…)
(すると、椅子に座った…ヘッドホンを首からかけ…ギターを横に置かれた少女の…人形)
(きっと身長ももととなった少女と同じだろう…間近で見ても人間と差のないような少女の人形が置かれていた)

【はーい!よろしくおねがいしますっ!】

768リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 22:57:58
>>767
アンタの趣味はどうでもいいけど、この事態を何とかするって話だったのだけは忘れないことね
国宝まで持ち出してるんですもの。これでもっと面倒なことになったらアタシがなにかしなくってもアンタの立場がちょいヤバいわよ?
(相変わらずのパパを横目にやれやれと肩をすくめる)
(破滅でもなんでもいいけど、あんまり巻き添えを食いたくはないものだ)
(…なんて言うにはちょっと遅いぐらいに最前列の特等席にご招待あずかってしまっているが)

瀉血…たしか血液中に体に悪い成分が含まれているから、その汚れた血液を抜くことで治療を目的とする…だったかしら?
まるっきり前時代的ね。いえ、それだけならまだしもそこまで頑なでバカな国だとは思わなかったわ
(治癒魔法。マジックアイテム。薬草学、と)
(医療行為以外にも色々と選択肢もあるだろうによりによって瀉血とは…と)
(外傷への対処法としては最悪もいいところだ。出血多量で死ぬことぐらい目に見えている)
(しかし、医療というのは人の命がかかっているだけに保守的に凝り固まりやすい)
(きっとこの職人の娘以外にも同じように誤った治療で命を落とした人間が何人もいることだろう)
(助けられた命だと思えば、なおさらに無念なのも仕方のないことか)

…………凄いわね。本当に人形?女の子にしか見えないわ…
今更何を言っても止める気もないでしょうけど、こういうのってあまり成功例がないわよ?
それどころか、邪悪なものになって蘇るって話も多いわね…
――それも承知の上だって言うなら、見届けましょうか
(幕が開かれて現れたのは、一人の椅子に座った少女…いや、少女にしか見えないが人形らしい)
(言われなければ誰も一目でそれを人形とは見抜けなかっただろう)
(職人として、親としての執着がそこに極限まで精巧な人間の姿を具現化させていた)
(芸術や創作という言葉ではとても語れない)
(狂おしいほどの無念と、そして愛情とが成し得る極致)
(今更もう誰も彼を止められもしないだろうというのが、この人形を見ただけでわかる)
(ならば見届けるしか無い。彼の悲願が叶うならそれでよし)
(人の愚かさの犠牲になった女の子が、親の努力の果てに再び命を取り戻す。それなら何も問題はない。いい話だ)
(もしもそれが叶わないのなら、その時は…)
(緊張感を張り詰めさせながら、職人の男と、そしてリーナと呼ばれた自分より少し年上らしい外見の人形を見守って)

769"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 23:22:28
>>768
『な〜に、あんな国の1つや2つどうにでもなりましょう!』
『それに、お嬢ちゃんは…あの国がそんなに持つと思いますかな?』
『まぁ、何かあったら…人形師か、リーナちゃんでも連れて逃げてくれればいいのですぞ』
(最後の言葉だけはすこしだけ落ち着いたトーンで)

「ああ、根拠もない、これならそばで祈っていたほうがマシという治療法…いや、虐待だ」
「あの国の医学は戦場で生まれたもの…そしてそれが伝統と結びついてしまった」
「医者も軍人が片手間にしているなものだ…」
「それが、まだ続いている…今の領主は変えたがっているようだがね…」
「ああ、人形…そう、人の形を持った器」
「それに、盟友の術式と…冥界のルビーで、娘の魂を…呼び戻す!」
「ああ…もしも娘が安らかに眠っているならば…と思った…と思ったさ!」
「だけど耐えられなかった!愚かな、狂った、一人の男の妄執だ!」
「では、はじめてくれ…!」
(男の、慟哭とも呼べる叫び声)
(失敗のことも考えたのだろう…すれば娘をさらに冒涜することにすらなる)
(それでも抑えきれなかった…無念と執念が溢れ出していた)

『でははじめますぞ…』
『          』
(一歩前に進むと、人形の足元に書かれた魔法陣に向かって、聞き取れない言葉ではあるがじゅもんを唱え始める)
(しばらくするとすこし、室温が下がったような感じすらしてきて、どこ居心地の悪さ)
(生者ではないものの気配すら漂い始める)

『冥府のカロンよ!さぁ!御霊を!ここに返したまえっ!』
(最後の詠唱を終えた瞬間、落雷のような轟音と光が炸裂し…)
(人形は椅子から転げ落ちていた…そして)
(魔法陣の中心に、赤黒い…人の骨格に犬の頭蓋骨をつけた亡霊が漂っていた)

カエッタカエッタカエッタ…!
オレ…クウ…!エサ!
(明らかに少女のものとは思えないしゃがれた声をだすとまず手近な獲物と思ったのだろうか)
(犬頭霊はリサに襲いかかる)

「これは…いったい…っ!りーなっ!」
(人形師は亡霊など目もくれず、椅子から転げ落ちた人形に駆け寄る)

『……』
(一方、パパと言われていた男は…亡霊を一瞥する)
(その瞳に、いつものような嘲りの表情はなく)
(失望と…怒りを見せて)

770リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 23:29:43
>>769
【続き書こうとしてみたけどそろそろ頭が回らなくなってきちゃったわ】
【ということで、今夜はここまででまた中断お願いしていいかしら?】

771"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 23:37:45
>>770
【ええ、大丈夫よ!今日もお付き合いありがとうねっ!】
【またお誘いさせていただくわねっ!】

772リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 23:40:06
>>771
【了解。またお手紙待ってるわね】
【それじゃ、今夜もお相手ありがとう。楽しかったわよ♪】
【じゃあおやすみなさい。またねー】

773"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 21:54:59
【では少し早いですけどお待ちします-!】

774リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:04:23
>>773
【ちょっと遅刻しちゃったわねっ】
【こんばんは。おまたせー】

775"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 22:06:51
>>774
【いらっしゃいませー!今日もよろしくおねがいします!】
【毎度のことだけど、何かあれば言ってください!なければこのまま始めちゃいましょう!】

776リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:09:15
>>775
【りょうかーい】
【それじゃこっちからは今の所は特に何もないし続き書いていくわねー】

777リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:20:02
>>769
――…やれやれ。嫌な予感しかしないわね
こんなことなら街で暇な時間にアンデッド用の装備でも買っておけばよかったかしら…
(そして開始される儀式)
(詠唱される聞き慣れない言語による呪文。はっきりと部屋の空気が変わった)
(肌寒さは気温の低下というよりも、生物としての拒否反応、悪寒というものに近いだろうか)
(ザワザワと騒ぐ空気に不吉なものが漂い始める)
(…とても、かつて失った愛娘を取り戻せるなんて希望に満ち溢れた奇跡が起きそうな雰囲気じゃない)
(嫌な予感は半ば以上確信に変わりながら、しかめっ面で魔法陣の中心に座るリーナを見守る)

ッ…!言わんこっちゃないわねっ!
ま、こういうのならいっそわかりやすくっていいわっ
その人形、大事なんでしょ?時間稼いで上げるからさっさと逃げなさいよっ
(そして現れたのはある意味で予想通りというか、どう見てもただの悪霊の類)
(声も姿もまるっきりリーナとは何の縁もなさそうな、貪欲なアンデッドに見える)
(こちらに襲いかかってきたのはむしろ幸い)
(飛びかかってくる亡霊の胴を薙ぎ払うように蹴りを繰り出して)

【ということで、改めてよろしくねー】

778"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 22:33:36
>>777
「なにが…私の…」
(なにが怒ったかも理解できずにその場にへたり込む男)
(愛娘をもう一度という彼の悲願は…到底達せられたとは思えない)
(宙に漂う亡霊をただただ見上げることしかできない)

『まったく!不愉快な…!』
『まだ術式が…』
(前回のようなしてやったり顔は異なり焦りと不快感を顔に出す)
(ただ本人はまだ術式の解除が終わっていないのかその場を離れることはできず)
(何やらいま法人の解除に手間取っている様子)

アバレルナ…クッテヤル…!
(蹴りを躱すことなく漂う亡霊)
(確かに蹴りは亡霊の胴体を貫通したが、霊体であるせいか暖簾やカーテンを蹴ったように手応えはあまり感じない)
(お返しとばかりに黒く小さな炎を投げかけてくる)

『ええい、攻撃は任せましたぞ!』
『…柔らかくてやりにくそうですな…』
『本来なら強化呪文、ですがお嬢ちゃんとこの亡霊ならこれは援護になるはずですぞ!』
『片手で失礼しますぞ…柳を枯れ枝に変えましょう!』
(魔法陣を解除しながら片手で意識をほんの少しだけ向けると)
(亡霊に向かって本来なら強化魔法、硬化の呪文をかける)
(普段なら肉体を硬化させ、防御を強化する呪文だが、霊体にかければ霊体を物質化し、打撃を通りやすくする様子)

【こちらこそよろしくおねがいします-!】

779リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:54:34
>>778
何がもへったくれもないでしょ!?
失敗したの!そこでへたってないでさっさと逃げなさいってば。邪魔よ、邪魔!
アンタ、娘さんを生き返らせるんでしょ!?だったらこんなところで死ぬんじゃないわよ!
(かけていた思いが強かっただけに茫然自失となっている職人の男を叱咤する)
(こんな誰が見ても邪悪な霊にしか見えないものを目の前にして座り込むなんて危なっかしくてしょうがない)
(この際、妄執でも何でもいいから彼を奮い立たせて生きるための行動を取ってもらわないとならないのだ)

ハッ!不愉快はこっちのセリフだってのっ!
あれこれやって呼び出したのがこんなわけのわかんないアンデッドって何かの冗談!?
(予想通り、ろくに実体のあるように見えない亡霊には単純な蹴りなんて通じるはずもなくスカスカの手応えで足が空を薙ぐ)
(ただ、予想通りではあったのでそれで体勢を崩したり敵の反撃に備えられないということもなく)
(放たれた小さな黒い炎を床の上を転がるようにしてすばやく躱しながら距離を取って)

とりあえず…文字通りのお呼びじゃないから、さっさとあの世に帰ってもらおうかしらねっ!
(職人の男は上手く逃げてくれるかどうかはまだわからない)
(パパは魔法陣の解除にもう少し時間がかかる、となると必然的に自分が前面に出て戦うことになるわけで)
(だったら、下手に時間を稼ぐよりも早めに決着をつけてしまったほうがいい)
(硬化魔法の援護で、亡霊の体が淡く光り空気にも近いような霊体がにわかに凝固する)
(それを認めると床を蹴って宙にふわっと浮き上がり、体を捻ると胴体ごと回して足を遠心力を利用して踵を犬の頭蓋骨に叩きつける)
(モーションがちょっと大きくてかわされやすいのが難な大技の類)

780??? ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 23:10:17
>>779
「失敗…?まさか…」
「そんなはずはない…なぁ、りーな…もう一度、声を聞かせてくれ…」
「あの時みたいに、さぁ…!」
(物言わぬ人形を抱えたまま一歩も動かずに語りかけ続ける)

『言い訳は後でしますぞ!』
『小生だって盟友のために…』
(ひたいに汗をにじませながら解除を続け…)
(徐々に魔法陣から光が消えていく)

オトナシク…ニクタイヲ…ササゲヨ…!
(硬化呪文がかかったことも分かってないのか)
(リサの蹴りを交わしもせず、そのまま接近してくる)

ゲブアッ…!
ニクタイ…ナンデモ…
オマエだッ!
(確かな手応え…足応えとともに陥没する頭蓋骨)
(リサに勝てないと判断した亡霊は周囲を探る)
(魔法陣の男は今の手負いの自分では苦労するかもしれない)
(すると一番無防備な、魔力の気配もない、職人の男を見つめ)
(リサの方に黒い炎を撒き散らすとそのすきに一気に襲い掛かる…が)


いや…それはちょっと…ロックじゃないなぁ…
(何者かが振るったギターによって横面を殴り飛ばされ壁に叩きつけられる)

781リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 23:30:44
>>780
参ったわね…そのまま感傷に浸って死にたいっての!?
(…ダメだ。職人の男はもうマトモな判断力を喪失している)
(嘆くのも悲しむのも安全な場所に逃げてからやればいいってのに、動こうともしない)
(…その気持の深さがわかるだけにやりきれなくて、眉を顰めて)

ふん…さすがにアンデッドね。そりゃちょっと頭蓋骨へこまされたぐらいじゃ死なないわよねー、脳みそ入ってないんですもの
でも、ま…蹴っ飛ばせるんならアンタなんかただの干からびた犬の骨だわ
粉微塵になるまで蹴り倒して…って、しまった…ッ?!
(あの厄介な霊体の特性さえ潰してしまえばあとはどうということもない)
(さすがに一撃で倒せないとはいえ、ここまでのやり取りで敵の実力はだいたいわかった)
(少なくともダメージが通るのなら自分が負けるような相手ではない)
(事故が起きない内にケリを…と思った矢先に敵の虚ろな眼窩がまだへたり込んでいる男に向けられて)
(何を企んでいるのかを察知すると防ごうと駆け出すが、振りまかれた黒炎に邪魔をされて足が止まり)

ちょっとアンタ!いつまでも呆けてないで逃げ――えっ!?
(男の方に向けて声を張り上げるが、この期に及んでもまだ動く気配もない)
(もうダメかと思ったその時、やけに鈍い殴打音がして犬頭が壁に吹っ飛んでいって)

782リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 23:46:44
>>781
あれ…?動いた…?よくわかんないけど…
ん-、違和感はないかな…?
おっと…ちょっと下がっててもらえるかな?その…
お父さん…って呼んでたっけ?ま、いっか
(先程まで物言わぬ人形であった…)
(しかし立ち上がり…ギターを手に持って父親を庇うように立ち上がる)

って言っても私って戦えるのかな…?
まぁ、さっきみたいな感じならいけるかなって
っと…リサちゃんだっけ?
いろいろ私もわかんないとこあるけど…
とりあえず…アレを倒すの手伝ってもらえるかな?
(そこそこの重量がありそうなギターを片手で持って構え、壁にめり込んだ亡霊に向き合う)
(その前に先程まで戦っていたであろうリサに軽くお辞儀をして)

「りーな…?」
(信じられないと言った表情で人形、いや、少女を見つめる人形師)

『え…これは…予想外…いえ…』
『そうか!完璧であったか!盟友の腕も、小生の研究も!そして、盟友の思いも!』
『ひょっとしたら完璧すぎて余計な犬っころが一匹余分にくっついてきてしまっただけなのかもしれませんな!』
『とりあえず小生から誕生日プレゼントですぞ!盟友の思いのこもったギターを守る武器に変えてしんぜようぞ!』
『さぁ…!さぁ…時間だ!悲しみをやさしさに!キミらしさをチカラに!喜びを永遠に!栄光と祝福を!小生の全力をそえて!』
(こちらも信じられないという表情のあと、歓喜に震える声で絶叫する)
(その後ギターにかなりの魔力を注ぎ込む)

『さぁ盟友よ!リーナですぞ!盟友は正しかった!これは最後まで見届けねばならぬ…だから!』
『正気に戻るのです!あなたが死んだら何にもならない!』
『さてお二人さん、こちらは任せ給え』
『キセキのパワーは枯渇しておりまするが…人1人守ることぐらい造作もない』
(まだ呆ける人形師を軽くひっぱたくと)
(平手でしょう気に戻らせ、人形師を庇うように前に立つ)

【っとすごくいいところになりつつあるけど、ここで一度凍結をお願いしてもいいかしらー?】

783リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 23:52:41
>>782
【オッケー。ここからクライマックスーって感じだけどっ】
【とりあえず勢いに任せて夜更かししちゃうのはよくないしここまでにしときましょ。お疲れ様でした♪】

784リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 23:54:40
>>783
【はーい!ではまた次回にお願いするわ!すごく名残惜しいけど】
【いろいろ考えつつ…でも夜更かしはできず…ではおやすみなさいっ!】
【今日も楽しい時間をありがとう!】

785リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/23(金) 00:03:23
>>784
【っと、ホントにうとうと来ちゃってるし…】
【じゃ次も楽しみにしてるわね。おやすみなさーい♪】

786リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 21:59:51
【さて、のんびりと待機するね!】

787リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:02:03
>>786
【こんばんは、待たせたわねっ】
【とりあえず今夜もよろしく♪】

788リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:02:48
>>787
【うん!今日もよろしくね!いつもと同じだけど、何かあれば今のうちに!なにもなければはじめちゃおっか!】

789リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:07:09
>>788
【オッケー。それじゃ時間も限られてることだし早速続き書いていくわね、ちょっと待ってて】

790リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:19:55
>>782
……へ?…あ、あー…ええと…?
いや、うん。はい
(さっきまで人形であった存在が動いている。そのことに目が点になってパチパチと瞬きして)
(いや、元々今にも動き出しそうなぐらいに精緻な人形だったからそこは違和感がないくらいだけど)
(とはいっても完璧に術は失敗だと思っていたしだからこそあのアンデッドと戦っていたわけで)
(それが急に蘇って、敵をぶちのめしてこっちに声をかけてきているのだから驚きもする)

ハッ!アンタ、今予想外とか言ったでしょ!?聞こえてたわよっ
ったく…まあ、成功したって言うならそれに越したことはないわね!
こんな程度のやつ片付けるのぐらいどうってことないわ
リーナだっけ?さっさと終わらせて感動の親子の再会といきましょうかっ!
(どこまでこの儀式の成功を信じていたのか怪しいものだけど、それでも成功したのならよし)
(半ば流れに任せて乗りかかった船みたいなものだけど)
(理不尽に死に別れた父と娘が再び会えるという奇跡が起きた)
(少なからずパパの歓喜の声に同調するようにして、さらに彼ら二人を背に守るようにして立ち)
(壁にめり込んだままの亡霊にそのままトドメを刺すべく駆け出して、壁ごと打ち抜きそうな勢いで蹴りを放つ)

【お待たせー。それじゃ改めてよろしくね】

791リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:29:32
>>790
『待ち給え!小生だって混乱しているのだ!』
『むむサイキックパワーが…壁も最低限ですな…』
(とりあえず人形師の前に立ちふさがって自分らの前に防壁の魔法を唱える)
(それなりの魔力障壁はできたようだが、疲労の色も濃い)

オッケー!えっと…ま、後で聞けばいいよね!
私にできることはどこまであるかわからないけど…
とりあえず、できることをやるだけかな…!
私のギターを聴けーっ!
(先程まで鈍器のように使っていたギターをかき鳴らす)

ガッ…グッ…
がアアッ
(ギターの音で動きを封じられた亡霊はリサの蹴りをもろに受け、そのまま消滅していった)

サンキュー!でいいのかな…?
正直私もよく状況を飲み込めてないんだけどさ?
(亡霊が消え去ったあと、キョトンとした表情でしゃべるリーナ)
(ポリポリと頭をかく…ニクタイは人形のままのようで肘は球体関節になっている)

792リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:30:09
>>790
【はいっ!今日もよろしくおねがいしますっ!】

793リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:39:50
>>791
…よっし、急所にモロ。あんなのさすがにアンデッドでも死ぬってもんよね
(派手な音を立て、蹴り足が亡霊の霊体をぶち抜いて壁を揺らし石片がパラパラと床に落ちる)
(リーナの支援もあって回避も防御もできずに直撃を食らった亡霊はそのまま消滅)
(それを確認すると大きく息を吐いて、みんなの方を振り返って)

とりあえず誰も怪我したりしてなさそうね。うんうん
ン、まあ、死んだのに生き返ったなんて経験は滅多にするもんでもないでしょうしそりゃそうよね
ザッと説明すると、死んだアンタを生き返らせようとして人形を体の代わりに使って
…で、今ぶっ倒したのはその儀式のおまけに混じってきた異物ってところかしらね
(声も表情も全く人間と見紛うばかりだけど本来の人形としての構造はさすがにそのまま)
(関節の部分は球体であり、逆にそれが無ければ一見して人形とはわからないだろう)
(まだ状況を把握しきれていない彼女に、大まかにだけど説明して)

794リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:52:15
>>793
私生き返ったってことは…死んでたってことだよね…?
うーん、記憶が…
どーりでこういう身体なんだね…と言っても前がどうだったかは思い出せないんだけど…
…でもすごく作り込まれてる、本物みたい…うわ、まぁこんなところまで…
(こめかみにて指を当てて考え込むリーナ)
(どうやら生前の記憶はない様子)
(その後肩を回してみたり、前屈をしてみたり…)
(そして胸元をちらっと見てみると…そこまで精巧に作ってあったようだ)

『ふふふ、やった、やりましたぞ!』
『ふは、ふははははっはは!』
『はーっは…いかん、疲れた…さすがに…』
(地面に座り込んで歓声を上げるパパ)

「りーな!りーななのか!」
「ほんとうに!ほんとうに!?」
「いや、間違いない、その声、仕草、表情!立ち振舞まで…!」
「おお、神よ!いや、盟友よ!そしてお嬢さんよ!よくぞやってくれたっ!」
(そう言うと涙と鼻水でぐちゃぐちゃな顔で娘にすがりつく)

『…しばらく…いえ、一晩ぐらい席を外しますかな、我々は』
『お嬢さんも小生といっしょに…は冗談として、しばらく二人にしてあげましょう…』
『だが、小生もこの有様でしてな、障壁は維持できますが…』
『先程のように内側から湧いたり、障壁をこじ開けるような魔物が出たら難儀でしてな』
『今晩は用心棒として一晩いてくれませんかな?』
(普段の飄々とした表情を出そうとしているが)
(疲労なのかまぶたがひくついていて、どこか頼りない)
(そのうえまだ座り込んだままであって…)

795リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 23:07:02
>>794
記憶があんまり無いってこと?ま、死んだ記憶なんて持っててもあんまりいいことなさそうだけど
…とりあえず、そこもちゃんと作ってあるならそれはそれでいいんじゃないの?
(どうやら彼女の言葉だと生前の記憶がない、と)
(ただしそれでも人格などまで失われているわけでもないようで)
(あれこれと体を動かして確かめるその仕草の一つ一つに彼女の性格らしいものが伺える)
(…さて、人形の女の子のバストが作り込まれていても果たして使いみちがあるかは定かではないが)
(たいして持っていない身としては若干羨ましく感じないでもなかった)

うんうん、なんか記憶は無いっぽいけどよかったじゃないの♪
あんまりいい予感のしなかった儀式だったけど、こういう結末なら手伝った甲斐もあるってもんだわ
(感極まって泣きながら娘にすがりつく父親)
(…まあ、娘の方は記憶がないだけにちょっと戸惑っているようにも見えるけど、まずはめでたしめでたしか)
(父と娘の奇跡の再会を、頷きながら満足そうに見守って)

ええ、そういうことなら構わないわよ
アンタもちょい疲れてるっぽいし、一晩ぐらいなら力を貸してあげるわ
どうせ街に帰っても大してやることもないしね
(死者を呼び戻すなんていう儀式がかなりの魔力を使うだろうことぐらいは容易に想像できる)
(疲労の色を隠せない様子に頷いて申し出を承諾する)
(たしかに、この状態ではちょっとした魔物が相手の戦闘でも危なっかしい)
(せっかく再会を果たした親子がその日の内に魔物にまた襲われましたなんてのはこっちとしても避けたいので)
(ここは素直に用心棒を買って出ることにした)

796リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 23:18:07
>>795
うん、そういうことかな…
って言っても今までの記憶が全くないわけじゃなくて、なんというかさ
私に、お父さん?が動けない私いろいろ話しかけてくれたり、
車椅子に乗せて外を散歩してくれたこと…
昔のアルバムや写真を見せてくれたこと…
ロックな音楽を聞かせてくれたこと、カレイの煮つけを作ってくれたこと…食べられなかったけど
そういう記憶はあるんだけど、それが生前の記憶かと言われると…
(コロコロ表情を変えながら語るリーナ)

『それはありがたい…』
『小生もすこし休ませていただくことにしますぞ…』
『しかしふむ…あの亡霊が出たときは失敗したかと思いましたが…』
『リーナちゃんの魂といっしょに亡霊もついてきたのか…それとも小生が召喚したのは…』
『駄目だ、頭が回らぬ…』
『リサちゃんも適当にあるものをもらって食べてくだされ…小生に作る元気もなければ…』
『あの二人にそれを要求するのも無粋でありましょうぞ…』
『では一足先に失礼…寝まする…』
(フラフラの足取りでドアを開け、きっと彼が曲がりしていたであろう部屋に入り、すぐに大いびきをかき始めた)

797リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 23:28:22
>>796
ふーん…なるほどね
…なんか話を聞く限りだと、それって生前って言うよりも
人形だった頃の記憶っぽいわね…あれ?でもそうするとその頃から心があった?
…んー…この場合どうなるのかしら…いや、別にいいんだけど
(あれこれと思い出の欠片らしいものを話すリーナの言葉に耳を傾けて)
(なんとなくだけど、彼女が持っているのは人形として存在していた頃の記憶のようで)
(父親の思いが人形に命を吹き込んだということなのか、それとも…?)
(まあ、細かいところは自分にはなんとも判断がつかないので気にしないことにした)

オッケー。アタシもこのまま何もないなら特に出番もないでしょうから
一応は警戒しながら、今夜はその辺で適当に時間を潰しておくことにするわ
(疲労困憊の様子で部屋に戻っていくのを見送って)
(父と娘はまだ再会の奇跡を分かち合っている最中)
(たしかに邪魔するのも野暮なので、適当に食べられるものをわけてもらって)
(あまり広くはない家屋の、隅の方にあるソファに座り)
(一応の警戒はしながらも、今夜はここで眠ることにして。瞼を閉じるとやがてウトウトと眠りに堕ちて)

798リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 23:31:16
>>797
【返事を書こうとしたけど結構眠気が強くなってしまったから今日はここまででお願いしてもいいかしら?】

799リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 23:37:40
>>798
【オッケー、それじゃ今夜はここまでね】
【お疲れ様でした。楽しかったわよ、それじゃまたねー♪おやすみなさい】

800リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 23:38:43
>>799
【こちらこそありがとうございました!楽しかったです!ではおやすみなさい!】
【またお誘いしますねっ!】

801リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 21:59:27
【ではリサちゃんを待ちながらお返事かいておくね-!】

802リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 22:01:09
>>801
【こんばんはー】
【それじゃお返事待ってるわね♪】

803リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 22:13:57
>>797
ん-、そう言われてみると…
でもその場合、私はリーナじゃないのかな…?
そうなると私は一体…ま、あまり深く考えても仕方がないのかな?
(んーと首を傾げてみる)

(そのまま人形師とリーナは遅くまで話し込んでいたようだ)
(話し込む、といっても人形師が過去の思い出や出来事を一方的に語るというもの)
(リーナは相槌を打ちながらも、時折「聞いたことがある」といって人形師を悦ばせていた)
(そしてそのまま夜が明けて…)


えっと、リサちゃんでいいのかな?
おはよう、いやーうちのお父さんもようやく寝たよ…
寝たくない、起きたらいなくなってるとかやめてとか言われて結構焦ったけどさ…
ま、結局詳しいことはよくわからないんだけどね…私は何なのかってのもさ
寝たり、食べたりすることは必要なのか…とかさ
身体はかなり人間みたいだけど、内臓とかまで作り込まれてるわけじゃないだろうし…
(自分の体を叩くが、柔らかい素材でできているのか、そこまで固い、無機質な音がなるわけでもない)

>>802
【いらっしゃいませ-!今日もよろしくおねがいします!】

804リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 22:27:46
>>803
…記憶から生み出された命なのか、それとも本当に蘇った命なのか
さて…何が正しくて本当のところはどうなのか…なんだか難しい話よねぇ
(時折、あちらの部屋から聞こえてくる話し声に聞くともなしに耳を傾けて)
(彼女の正体はなんなのか、果たしてそれは人形師の望んだものなのか)
(…別に自分が踏み込んで心配するようなものでもないけれど)
(なんとなく、そんなことを考えてみたりして)

ああ、おはようリーナ
うん。アタシはリサ・マトヴァ。冒険者をやってるわ。リサでいいわよ
…自分が何なのか…考えようによっては哲学的な問いってやつよね
とりあえずなんか食べて確かめてみる?
まさか消化器官とかついてるとは思えないけど、ご飯が美味しいってのはわりと重要な楽しみの一つですもの
(こちらはというと、一足先に朝食の準備をしていて)
(といっても冒険者が持ち歩くような簡単な保存食の類)
(その中の干し肉をかじりながら、それと同じものをリーナにもほいっと差し出して)

【うん。それじゃ今夜もよろしくねー】

805リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 22:41:28
>>804
うん、おはよう
私はリーナ…ロックなアイドルを…目指してたらしいんだよね
はっきりとは覚えてないけどさ?
そ、私が、お父さんの娘が生き返ったのならいいけど…
お父さんが作った人形に乗り移った、赤の他人ならそれはお父さんを騙してることになるのかなって
そうだよね、味覚がないと料理の味見もできないからね…
では、すこしもらっていいかな…ん、歯ごたえが…
(リサに挨拶をすると干し肉を一欠片もらって)

「リーナ!リーナ…いた、よかった…やはり夢ではなかったのだな!」
(ドアを開けて部屋になだれ込んでくるとリーナに抱きつく人形師)

「どうだ、痛いところはないか?体が重いとか、間接の滑りが悪いとかはないか?」
「ほかにもほかにも…ん、そういえばそこの娘…」
「ああ、そういえばあの街がマネキンにどうのとかいっておったな…」
「気には食わんが、娘が元気になったからにはそこまで深刻に恨む必要もない、か…」
「とはいっても娘さんに命まではって守る義理もなさそうじゃがなぁ…そこんとこどう思うんかな?」
「っと、干し肉なんて…せっかくだし、このへんでも召し上がりなさい」
「リーナが昔すきでな、今はグース兼ねとるやつに頼んで仕入れさせておいたのだ」
「それとも、パンでも焼くかな?」
(台所の方に歩いていき、一見するとただの木製のBOXを開けると…)
(中から、魔力で冷やされた果物をいくつかもってくる)

806リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 23:03:00
>>805
…さて、と…どうなるのかしらねぇ
蘇生して記憶までは戻らなかったのか、それとも他人の魂なのか
…あるいは、娘を蘇らせたいっていうあの人の願いが人形に魂を宿らせたのか
ま、何にせよアンタは生きてるんだから、どう生きるかはアンタが考えればいいんじゃないの?
…どう?味とかわかる?
(魔術には詳しくもないし、それが死者の復活なんてかなり高度なものになるとなおさらだ)
(ただ、彼女が何者であってもとりあえず命があって自分の意志があるらしいことには変わりはない)
(どうするかは、これからの話だろう)
(差し当たって、一緒に干し肉を齧りながらお味の感想なんかを聞いてみたりして)

そうねぇ…そこまでの義理もないけど
どうにか出来そうなのを見捨てるのもなんだか寝覚めが悪いってところかしら
冒険者なんてわりと自分勝手でおせっかいなもんなのよ
あ、その果物はいただくわ。ありがと♪
(朝から親ばかっぷりを発揮する人形師を黙って見守る)
(死んだと諦めていた娘が蘇ったとなったら誰だってこんなものかもしれない)
(さて、改めて問われるとあの街で見た光景やらなにやらを思い出して)
(たしかに、偶然通りがかったに等しいような街だ)
(そこまで思い入れもないし、彼らもまた自分たちで納得の行くように戦っている)
(その結果として勝っても負けても、それはそれでいいのではないだろうか?)
(…と思うこともなくはないのだが、どうにもあのままだと負けてしまいそうで)
(それが故にかえって心配ではあったりする)
(我ながらおせっかいなことだなぁと、冷えた瑞々しい果物にかぶりつきながら呟いて)

【そういえば、だけど】
>>2の世界観を引用してるとすると「アイドル」って少々特別な意味になってくるわよね】
【そこのところ、どうしようかしら?】

807リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 23:18:06
>>806
ま、深く考えても仕方がないよね
とりあえず今を生きる…かな?
あんまり難しいことを考えるのは得意じゃないからさ!
んー、わかる…わかるけど、生きてた頃と同じ味なのかはわからないね
でも、これだけはわかる…おいしいってね!
(干し肉を頬張りながら笑顔をみせて)

「なるほどな…冒険者というのも難儀なものだ」
「だけど…私も…もう一度歩きたい…そう願う人を見捨てることはできなかったな」
「いや、私は狭量な人間だ、リーナがまたこうきてくれるようになるまではそんな事思わなくなってしまったさ」
「…すこし、力を貸そう…と入ってもお嬢ちゃんにだ、あの街にそこまでする余力はない」
「しかししばらく待ってはくれんか、私の予想が正しければ…あいつのチカラがあれば解決の糸口は見えてくる」
「魔力切れでチャンスは多くないかもしれんが」
(机の方に向かうと、多少は気になっていたのか、資料を漁りだして)

『ふぅ…ぐっすりぐっすり…危うく寝小便をかますところでしたぞ』
『さて、なにやら話がありそうな様子…こんな小生ですが、盟友の願いを叶えてくれたみ、今回はしっかり協力しますぞ』
(寝癖が立ったままの状態で起き出してきた…)

【ああ、そういえば…(失念してた)】
【そうですね、リーナは、そういう存在に憧れていたとかそういう感じでしょうか?】
【守り神のようになりたかった… 守り神とはいかずとも、英雄に憧れてたとか、そういった感じかと…】
【たぶんまだちびリーナの時代?】

808リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 23:33:42
>>807
うん。アタシも生き方とか人生とかそんな難しい話わかんないけど
とりあえず生きるって意志があってあとはご飯が美味しいならひとまずオッケーなんじゃないかしらね♪
(人形の体に宿った、正体のわからない命)
(深く考えれば問題が山積みのような気もするのだが、考えても始まらないということもある)
(笑顔の彼女に、こちらも笑い返して。とりあえずシンプルにしておくに限るのだと思う)

……なんとかしてくれるってのなら、アタシとしてもありがたいんだけど
コイツがホントに役に立つのかしらねぇ
どっちみちダメ元ってわけでもないけど、無理だったとしてもそれはそれって感じではあるけど
でもやるからには助けたいってのはあるわね
(人形師の言葉から察するに、どうやらこのたった今起きてきたパパの力が必要らしい)
(幸いにも彼本人も一応は力を貸してくれるつもりのようだけど、さてどうなることやら)
(しかし街を襲っているのが魔物である以上はこれを防げるならそれに越したことはない)
(資料を調べている人形師の背中を見守りながら、果物の残りに齧りついて)

【オッケー、それでいきましょうっ】
【憧れの存在ってするにはしっくり来ると思うわ】

【で、そろそろアタシの眠気のほうが限界だから今夜はまたここで中断でいいかしら?】

809リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 23:37:03
>>808
【ええ、了解!では今日はここまで!今日もありがとうっ!】

【勢いに任せてやってると、時折設定を忘れちゃう…】

810リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 23:42:17
>>809
【あるっ、わりとあるっ】
【で、それを防止するために自分のキャラの設定を投下したレスとか定期的にチェックしたりするー】
【…でもうっかりやっちゃうこともあるけどっ】
【まあ、だいたいの場合はご相談も修正もできるから大丈夫なんだけどね】

【それじゃ、アタシはこれで失礼するわね】
【楽しかったわよ、またねー♪】

811リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 23:53:45
>>810
【はいっ!おやすみなさい!今日もありがとうございました!】

【サブと言うか、モブキャラたちの性格とか設定とかいろいろ変わってそうで不安になってきたわ…】
【見直しておかないと。。。ではおやすみなさい!】

812リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 21:27:05
【ではのんびりと待機しながらお返事かいていくね…!】
【SSRは…こなかったよ…りーなちゃん…】

813リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 21:29:54
>>812
【こんばんはー。それじゃお返事待ってるわね】
【まあ、さすがにそう簡単に目玉って引けるもんじゃないわよねぇ…どんまいっ】

814リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 21:41:28
>>808
そうそう、美味しく食べて、音楽を楽しんで…後は恋にエッチにっていうのがロックって言うよね!
ま、ロックっていうのは奥が深いから少しづつ分かっていけばいいと思うんだ!
(自分でもわからない…もしかしたら偽りの魂かもしれない)
(わからない…寝たら起きることはないのかもしれない)
(食料でエネルギーの補給はできず、もしかしたら体内の魔力が尽きたらそれで終わりかもしれない)
(身体が少しでも破損したら動かなくなるかもしれない)
(誰もみていないところで確かめた、腕を針で刺してみても血は出なかった)
(自分は人間ではない…そういうことは、今は考えないようにして)

『はっはっは!何なら小生の武勇伝を語りましょうか?あれはユッコとユッコの母を街の人から…』
「その話はやめたほうがいい…」
『むぅ…まぁ今の小生の魔力では厳しいですし、あのマネキンには効果があるかはわかりませんからな!』
「そこも問題だが…今のところいくつか案はある」
「一つは、正直君たちは信用ならんだろうし、あまりいい結果にはならない可能性もあるが…こいつに任せることだ」
「魔力は…魔力の源になりそうなのを、リーナのための素材を集めてくれた商人に売ってもらえればすこしは回復するだろう」
「もう一つは、マネキンを操る者がいるはず…それを探し出し…直接狙う、我々だけで…」
「ただしこの方法だと戦力に不安はある…消耗戦になったら…厳しいな」
「最後の一つは…街のものにも、あの軍隊にも働いてもらうしかない…」
「動いてくれるとは思わんが…まぁ囮にするぐらいの考えでもいいかもしれんが」
「他にもいい案があれば行って欲しい、所詮私は人形師で軍師ではないからな」

【少しだけルート分さ…?今後のお話にも少し関わってくる、カモ?】

815リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 22:07:47
>>814
はいはい。別にアンタの武勇伝とか興味ないから遠慮しておくわよ
…さて、それじゃ気を取り直してどうするか…だけど。そうねぇ…
まず、アンタに任せるってのが個人的な信用はともかくとしても
回復したとしてもちょっと不安ってなると、やっぱり考えちゃうわよね…

あとはアタシたちで敵の頭を叩く…か
…戦力的にはたしかにちょっと厳しいものがあるわよね。うん
こういう奇襲作戦って初手でやりそこねて時間がかかるってのが一番まずい展開だし

あの街や軍隊に動いてもらうっていうのは…うーん…
領主代行さん、だったかしら?あの人の説得ならともかく、その一存だけで軍部まで動かせるかって言うと…難しそうね
なんか戦い方にもこだわりがあるみたいだったし、交渉するにしても厳しそうねぇ
(その辺の椅子に腰を下ろして、人形師の男が提案したものをざっと頭の中で吟味してみる)
(どれにしろ、万全で確実にというものはなさそうで簡単に答えが出せるものでもないのだけど…)

――…そうね。アタシたちだけで敵の頭を叩きましょう
こういうのって少数精鋭でやるもんだし、敵が何者かわかれば仕留めそこねてもその情報は無意味じゃないわ
それに、今ならまだ敵はアタシたちの存在自体を敵として捉えているかもわからないしチャンスだと思うのよね
不意打ちで奇襲をかけるにはいいんじゃないかしら?
…まあ。冒険者であるアタシたちにはもっともやりやすそうな作戦ってのもあるんだけど
(そして結論は自分たちだけでの襲撃作戦)
(敵の戦力が、どれぐらいのものか正直わからないが真正面から全てを倒しきるわけでもない)
(上手く敵の隙を突いてその首魁だけを落とせれば…と)
(あの街の軍隊を相手取っているなら、バカ正直な正面衝突しか想定していないはず)
(単独での奇襲が成功する余地は少しはありそうに思えた)

【オッケー。それじゃ、ルートBでっ!】

816リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 22:17:16
>>813
【はいっ!よろしくおねがいしますっ!】
【後は60ガチャを引いて、運が良ければだけど…】
【駄目、回したくなる…】

>>815
『え-、きっとお嬢ちゃんも惚れ直してくださると思うのに…』
(露骨に不満そうな顔をする)

「ふむ、ではそうするか…戦いに関しては私は素人だからお嬢ちゃんのカンを信じよう」
「たしかに我々は今までマネキンと戦ってはいないからな…」
「そして、あまり気は進まないし、多分わかり会えぬとは思うが…」
「同じ人形を作るものであるということで油断してくれればいいのだが…」
(はじめあったときも、マネキンのことは酷評していた男)
(今でもあまり良くは思っていないようだが…)

「わかった…では…」
『では小生はお休みですかな?』
「いや…マネキンを操る特殊な魔法の波動があるはず、その場所を特定できれば…」
『ふむ…そうは言われても…しばらくかかりますぞ』
(何やら考え込む二人…そこに)

ごめん、わかる…かもしれない
なんとなくだけどさ、キーンってのが、聞こえる…ような気がするんだ
違ったらっては思うけど…うん、でもさ、言わない訳にはいかないかなって
(一歩前に歩み出て)

【ルート了解!いい方向にいくかは…わからないっ!】

817リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 22:35:37
>>816
ま、一応これでも場数は踏んでるからそこは信頼してくれていいわよ
あのマネキンも一体一体の戦力としては大したことなかったしね
警戒されて数揃えて迎撃の準備されなければ…ってところね

そうね。なんだか魔力切れみたいだしそうなったらさすがに前線に出るのは厳しいでしょ?
敵の場所を特定できるっていうなら、そりゃちょっとぐらいは待っても構わないけど
アテもなく探し回るなんて訳にもいかないし…ん?
リーナ、わかるの?
よしっ、それじゃソレに乗ってみましょうか
アタリならよし♪外れたからって何か困るわけでもないんだしまずはやってみましょ
(そう。奇襲はいいけれど相手の居場所がわからないとどうにもならない)
(探し出すにも時間がかかるらしいので、それはしょうがない…と、そこでリーナが進み出て)
(彼女が言うには何やら感知できるものがあるらしい。人形の体だからということだろうか)
(だったらとりあえずそれに賭けてみるのもいい案だと思う)
(あの街の戦況もまだそこまで逼迫しているわけでもない)
(あれこれ試していくぐらいの時間の余裕はありそうだし)

818リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 22:53:34
>>817
「それなら頼らせてもらおう…」
「正直、リーナと同じ…いや、リーナよりも幼い少女を戦いに駆り出すのは気がひけるのだが…」

『ハッハッハ!まぁマネキンの一体ぐらいは倒せましょうが、それ以上は無理ですな!』
『さて…位置の特定となると素材が…ん、今なんと?』
(どうやら魔力切れもあるのか素材がいると行っていたが…)

うん、なんとなく、だけどね…ん、これをつけたらより聞こえる…
多分、わかるかもしれないって程度だけどね…!
(お気に入りのヘッドホンを付けると耳を澄ませて、そして西の方向をむいて)

ではいってみようか…!私も、少しぐらいなら戦えるよ!
どれだけ役に立つかはわからないけどね!
(魔力をサーチするためのヘッドホン)
(そして武器にでもなるのだろうか?お気に入りのギターを片手に立ち上がる)

『それでは小生は…うむ、もしものときのためにここを守っておきましょうぞ』
『何かあったら逃げ帰ってくれれば…結界の維持ぐらいはできそうですからな!』

「私は…行きたい、同じ人形を作るものとして…なぜこのようなことをするのか知りたい」
「もしかすると、過去の私のように大事な人を失い、ソレをぶつけているのかもしれない」
(どうやらついてくるのはリーナと人形師の様子)

819リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 23:17:49
>>818
じゃ、留守番はアンタに任せるとして一緒に行くのはリーナと人形師さんね
アテにはしてるし仕掛けるからには本気で行くけどやばくなったら二人共逃げるのよ?
少なくともアタシのこととかは気にしなくっていいからね
(いざという時の避難先が確保出来ているというのはひとまず安心だけど)
(それにしても戦力はともかく戦闘経験はほとんど素人だろう二人を連れて行くのはやや不安が残る)
(何よりも…)

――アンタたちだって下手したらアタシ以上にあの街のために戦う理由なんて薄いでしょうから
せっかく再会できたんでしょ?
勝っても負けても必ず無事に帰るのよ
(リーナの協力の申し出は無垢な善意から)
(人形師は、彼が口にしたように同じ人形師としての疑問と)
(自分自身の境遇を重ねてみての同情のようなものだろうか)
(悪くはないが、この二人のことを思えばそもそもあの街の平和のために命を賭けようとも思わないだろう)
(それならそれで、最初からある程度はラインを引いておいたほうが不幸な事故も起きにくい)
(…何より、せっかく再会できたこの二人がまた別れるところを見たくもないと思って)
(結界が張られた森を出て西の方へと向かう途中、そんな風に声をかけて)

820リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 23:31:42
>>819
「そうだ…まだ私の名を言ってなかったな…アンジュだ」
「もちろんさ、足は引っ張らないようにしてみせる…と言いたいが…不安はあるな」

ナーに、そういうときは私が守ってあげるからさ!お父さんは安心しててよ!
(リーナは割とのんきそうである)

ま、そうだけどさ…あの街が、リサちゃんに依頼しなければ私がこうやって出ることもなかったわけだし
それに、なんていうかさ…ロックじゃなし…このままにしておくのも…
ん、こっち…どんどん音がはっきりしてくる…
(その際、何度かマネキン一団とすれ違ったが、茂みの影に隠れると)
(マネキンはそのまま通り過ぎていった…あの先には街がある、その手前には合戦場…)
(もしかすると今日が繰り返される合戦、軍隊とマネキンの繰り返される闘いの日なのかもしれない)
(すると、本拠地は手薄かもしれない…そう願って)

あの奥から聞こえてくるけど…
見張りが…10…いや、もっと出てきた…
(入口付近にはマネキンたちが、合わせて15ほど…)
(一体一体は大したことなくても、この数は少々めんどくさいかもしれない)

どうする…?
一つ考えがあるんだ…賭けだけどね
もしも魔力の音で操られてるなら…
私が、ソレをかき消すような…歌を歌えれば撹乱できるかもしれない…
失敗したら気づかれるどころじゃなくなるけどね…
(ふとギターを片手にリサに話しかける)

821リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 23:35:13
>>820
【じゃあ今夜もそろそろリミット近いしここでまた中断でお願いしてもいいかしら?】

822リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 23:38:30
>>821
【はーい!ではここで凍結で!今日もありがとう!】
【このお話もだいぶクライマックスに近づいてきた…気がする!】

823リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 23:40:33
>>822
【こっちこそありがと♪うん、なんかいい感じに進んできたわねっ】
【それじゃまたね。お疲れ様でした、おやすみー♪】

824リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 23:43:41
>>823
【うん!これもリサちゃんのおかげだね!】
【ではまたっ!今日もありがとう!おやすみなさい!】

825リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:03:43
じゃ、なんか慌ただしいにもほどがあるけど
少し待ってみるわねっ

826リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:06:15
【という訳で待機開始-】

827リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:11:22
>>825
【おおっと、もう先に… リサちゃんこんばんは!】
【今日も来てくれてありがとう!でも大丈夫?忙しかったら後日でも…】

828リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:15:45
>>826-827
【こんばんは、とりあえず見てくれたみたいでよかったわ♪】
【ええ。お手紙スレのチェックがついさっきになっちゃったっていうだけで】
【予定自体はこの後はもう寝るだけって感じだから問題ないのよ】
【まあ、寝るのはいつもどおりの時間なんだけどねー】

829リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:17:33
>>828
【わかったわ!では今日もよろしくお願いするわね!】
【何かあれば言って頂戴!なければこのままやっていきましょう!】

830リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:21:55
>>829
【オッケー、それじゃアタシの方からは特に何もないからこのまま続き書いていくわねー】

831リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:36:18
>>820
アンジュね。アタシの名前は…って、もう知ってるわよね
一応紹介しておくとリサよ
…とりあえず二人共無茶するんじゃないわよ。それなりに準備してても最初の冒険が最後の冒険になる冒険者もわりといるんだから
(かたや人形師でかたやその娘らしい)
(実戦経験の少なさを思えば最悪、自分の身を守りながら逃げることができればいいかなーくらいに考えておこうと思った)

とりあえず、そのロックってのが妙に便利な言葉だってのは理解したわ
…ったく、それにしてもガバガバもいいところじゃないの。これ
こんなのマトモな軍隊なら斥候を出していくらでも対処できそうよね
(茂みに隠れてやり過ごしながらマネキンの一団がやってきた方向を辿っていく形で道をゆく)
(敵の本陣を探してそこを叩く作戦を、仮に軍隊が採用していればこれと同じことをやれたはずだ)
(合戦場で待ち合わせして正々堂々とドンパチやるしか能のないあの街の軍部には最初からそんな選択肢はなかったのだろうけど)
(情けないような腹立たしいような思いを抱えながらも先へと進んで)

……うん。じゃあ、それ採用っ
アタシには聞こえないから、その音ってのがどれだけ影響してそうなものかも想像つかないけど
リーナがやれそうだっていうならやってみる価値はあるわ
失敗したら…まあ、どの道真っ正面から倒して突破するしかなさそうだし、あんまり変わらないわよ
ってことで気楽にやっちゃってちょうだい♪
(たどり着いた、敵の本拠地らしき場所を物陰から様子を伺って)
(リーナの提案した作戦をまずは試してみることにする)
(これがダメなら元々全部倒すぐらいしか考えつかないのだから、特に問題はない)
(景気づけの派手な音楽が流れる程度のことだ)
(というわけで、ここはリーナに任せることにした)

【お待たせー。それじゃ、今夜もよろしくね】

832リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:50:01
>>831
「ああ、よろしく頼む…まぁ荷物持ちぐらいはさせてもらうさ…」
(そうはいっても持てるものは一般人程度…さほど役に立ちそうもない)

ま、ロックっていうのは言葉で表すものじゃないからね
感じるもの…まぁいつかわかる日が来るよ
そうだね…というか集まるってことは…敵が無限じゃないならさ、ここは手薄になるよね…
つまり囮部隊を出して戦場に集めて、そのすきにって私でも思いつくレベルじゃん…
(少しだけ自慢げに…と言ってもなにをいっているかはわからないが)
(それに戦場に向かうのも10対づつを小分けに送り出している様子)
(ならば少数を多数で囲って各個撃破、なんてのも思いつかないのだろうか…)

じゃあ…いくよっ!
いえーぃっ!のってるかーい!リーナのロッキングフェスにようこそ!
では早速…Twilight Channel!!
(突如現れた人間、マネキンたちは一斉にそちらを向き…)
(無言で集まり始める…が)
(リーナがギターを掻き鳴らし始めると動きを止め、ぼーっとリーナを見つめている)

せんきゅー!
(どうやら一曲終わったらしい…)

「なっ、演奏をやめては効果が…ん?」
「今は動いてはおらん…が、さて、もう動かないのか、一時的に動かないのか…」
「前者ならともかく、後者ならコイツラをほおっておいて奥へそ済んだら退路を塞がれてしまう…」
「だが、壊すとなると…時間がかかる…そうすると新手や、敵が逃げてしまう恐れもあるが…」

833リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:50:53
>>831
【はいっ!こちらこそよろしくおねがいします!】

834リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 23:07:46
>>832-833
ひゅーひゅー♪いいわよー♪
(一応は効果が全く無かった時の備えとしてリーナの脇でちょっと構えて様子を見ていたけど)
(思ったとおりの効果が出たのか、彼女の演奏に聞き惚れるようにぼーっとしている人形たち)
(それを見て一安心すると、呑気にリーナの演奏を聞きながら囃し立てたりして)

――…さて、と。ホントに効果あったみたいねー。うん、まるで動きがないわ
(一曲終わって改めてマネキンたちの状態を確認する)
(近寄っても頭をペタペタ触ってもまったく反応を示さない)
(顔の前に手をかざし、ひらひらと振ってみるが視線すらそれを追いかけていない)
(完全に動きを停止しているようだが、アンジュの言う通りそれが一時的なものなのかそれともずっとこのままなのか…)

ふむ……そうね。よし、それじゃこのまま突っ込むわよ
少数での奇襲ってのは速度が大事よ。敵に気づかれず、準備されない内に襲撃して即離脱。これよ!
帰りのことは帰りで考えるわ!なんなら帰りもリーナが歌えばいいし。というわけで、いくわよっ!
(たしかに退路を断たれる恐れがあるのだけど)
(まずは奇襲を成功させないと意味がない)
(リーナの歌に効果があるのなら敵陣の中で囲まれたとしてもどうにか逃げるぐらいはできそうだと)
(そう判断すると、勢いよくマネキンたちが出てきた方へと突っ込んでいく)

835リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 23:20:18
>>834
「すばらしい…さすがリーナ…」
「マネキンなどとは違う…あのような悲劇を起こす人間とも違う…」
「私は…私は…っ!」
「いや、感慨に浸っている場合ではなかったな」
(リーナの歌を聞いてマネキン以上に反応を示していたアンジュ)
(あれほどまでに夢見た娘との最下位、そして、その娘の歌と慣ればこうもなるのだろうか)

うん!じゃあ、一気に駆け抜けようかっ!
(リーナはギターを構えるとリサに続いて突っ込んでいく)
(洞窟と言っても中はほぼほぼ一本道)
(奥まで進むと、何やら機械のようなものが動いていて…)
(どうやらマネキンを作る機械らしい)
(そしてそこに佇む、緑色の肌をした二足歩行をするカエルの魔物…)
(カエルと言ってもツノガエルに似ている…)

『ぎょっ!もう来ちゃったんだじょ〜?』
『ここは僕の秘密基地だから帰って欲しいじょ!』
(ゲコゲコ鳴き、舌で目をペロペロなめながら話しかけてくるカエルの魔物)
(手元には工具と、まだ未完成のマネキンが転がっている)

836リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 23:33:14
>>835
…一本道の洞窟ね
作りが単純だけど、それだけに守りをぎっちり敷き詰められたりしてたら厄介なんだけど
…特にそんなこともなさそうね…
(リーナとアンジュと一緒に洞窟を奥へ奥へと駆けていく)
(一応はトラップに警戒もしているけれど、あのあんまり知能の高くなさそうなマネキンの通り道)
(そんなものがあったら先にマネキンたちが発動させそうだしその心配もあんまりなさそうで)
(大した苦労もなく、目的地のマネキンの生産場所らしいところへとたどり着いて)

……かなり驚いたわね。どんなやつがいるのかと思ったけどカエルの魔物なんて
それも喋るツノガエルで、マネキンを生産して操るなんてちょっと聞いたことないわ
お生憎と素直にはいそうですかって帰ってあげるわけにもいかないのよ
アンタのその迷惑なマネキンを止めに来たの。その機械もぶっ壊すしついでにアンタもぶちのめさせてもらうわ
(見ようによっては愛嬌があると言えなくもないカエルの魔物の姿と言動)
(しかしこの状況を見るにこいつが元凶だと見て疑いようのないところだろう)
(指をパキポキと鳴らすとずいっと前に進み出て)

【じゃ、今夜はそろそろリミットだしまたこのへんで中断をお願いしていいかしらね】

837リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 23:36:03
>>836
【ええ、では今日はここまでで!今日もお付き合い感謝です!】

838リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 23:43:11
>>837
【ええ。なんだか慌ただしかったのに来てくれてありがと♪】
【それじゃまたねー。おやすみなさいっ】

839リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 23:43:54
>>838
【こちらこそいつもありがとう!ではまた!今日も楽しかったです!おやすみなさいっ!】

840リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 21:56:05
【では少し早いけど待機しながらロルをかいておくね-!】

841リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/09(月) 22:05:45
>>840
【ごめん、ちょっと遅くなったわ】
【とりあえず今夜もよろしくねー♪】

842リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 22:07:49
>>836
いやさ、私も話し合いでやめてくれるならそうしたいんだけどさ…
あー、まずはさ、あのマネキンはキミが作って、動かしてるのかな?
誰かに命令されて、とかなのかな?
(少しリサを制しながら前に出るリーナ)
(なるべくにこやかに、話し合いで解決できれば…と思いながら)

『ゲコゲコっ!お前たちだって弱い人間だじょー』
『弱いくせに頭もパーだから、おんなじことを繰り返して死んでいくんだじょー』
『今日も替えがきくマネキン相手に殺されてご苦労さまだじょー』
(リーナの思いなどどこ吹く風)
(人間への侮蔑を顕にしながら笑う)

「待ってくれ…じゃあキミはなぜマネキンを戦わせるのかね?」
「君も技術があればもっと良いことに使えるのではないか?」
「もっと美しいもので、魔族である君たちも、人間も楽しませる…」
「いや、自立させ、魔物や人間を超える存在だって夢ではないはずだ…!」
(今まで後ろに下がっていたが、一歩前に出て問いかける…が)

『ばっかだじょー!こんなオモチャがそんな事できるわけ無いじょー』
『人間もばっかだじょー こんな気持ち悪い人形に殺されて、ま、お似合いかじょー』
『このおもちゃもゲコゲコマガジンのおげれつくん出てきそうなのをおいらが考えて作ったんだじょー』
(ゲコゲコマガジン…多分この種族の、小学生男子あたりが好みそうな漫画雑誌…)
(その漫画でこのタイトル…まぁ、お母さんが眉をひそめるようなギャグ漫画なんだろう)
(カエルの魔物は引き出しから乱雑に扱われたであろう漫画雑誌を取り出して笑う)

>>841
【いえいえ、お忙しい中来てくれてありがとう!】
【今日もよろしくおねがいします!】

843リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/09(月) 22:22:30
>>842
…出来るならアンタを捕まえてあの街に帰って軍部のお偉いさんの前でそのセリフもう一度言ってほしいわね
こんなカエルごときにまでバカにされてるって知ったらちょっとは目も覚めるかしら
(さて、まずなリーナに任せてみたがどうやら完全にナメられてる)
(あんなバカの一つ覚えの戦いを繰り返していればそれも当然だろうか)
(なんだか腹が立つよりも情けなくなってくる)

蓋を開けてみたら、良くも悪くも取るに足らない相手だったってところね
で、やる前に一つ聞いておきたいんだけどアンタなんであの街を襲ってるわけ?
魔族にしても街一つ襲って潰そうなんてなかなか大それたこと考えたじゃない。誰かに入れ知恵でもされたかしら?
(リーナの穏便な交渉も、アンジュの職人としての思いもどうやら通じる相手ではなさそうで)
(どうやらあちらの文化の漫画雑誌らしいものを手にあざ笑う姿は、精神的にも子供がいいところ)
(しかしそれはいいとしても、妙にやることが抜け目がない)
(あの街を相手にリスク無く潰そうとした場合とても相性がいい戦略を取っているように思う)
(これが誰かの指示なのか、それともただの偶然なのか…?)
(それくらいは確認してから戦おうと思って)

844リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 22:35:30
>>843
『ボクは魔族の中でも頭がいいって言われてるんだジョー』
『あの街を潰すのも、自由研究みたいなもんだジョー』
『潰すと言うよりも、どれだけ人間がバカかをみて、記録して、みんなで笑うんだジョー』
『おおっと、でもボクは子どもだじょー…だから…』
『ボクになにかあったら、怖い大人の魔族が黙ってないじょー、パパとか先生とか!』
(確かに子どもにしては頭が回る様子…)
(だからこそ、無邪気に、残酷に…まるで子どもが虫の足をちぎって笑うみたいに人を、街を陥れて笑っている)
(そして、自分だけでなく、バックを匂わせる発言をし、ますます不気味に、下品に笑う)

「…君の技術は確かだ…」
「もしも正しい心をもってくれれば…」

『うるさいじょーっ!おっさんは嫌いだジョー!』
(カエルが手をあげると、水玉を、高圧で発射する)
(人間の体奈良用意に貫通するであろうものを…)

あわわわっ!危ないって!
(リーナが慌てて引っ張り、水玉は壁に穴を開ける)

845リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/09(月) 22:46:39
>>844
なるほど…子供の浅知恵ってところね
どーするー?これもう話す必要もなさそうだけど…って、ちょっとっ!
(精神的にはともかく、魔族だからか人間の子供よりは頭が回るらしい)
(もっともバックなんて出されたところで、元々人間と魔族は敵対しているもの)
(黙っていれば街を滅ぼされるところまで攻め込まれて退くなんてことは選択肢にない)
(そんなもので牽制できると思っているあたりはまだまだ甘いというところか)
(…なんて考えていたら不意に攻撃を始めて危うくアンジュが犠牲になりかける)

さ、もう満足でしょ?
こいつは人間よりちょっと技術を持ってるけどそれを手に入れるのに苦労したわけでも魂を削るような思いをしたわけでもない
持って生まれた能力で遊んでるだけで、そこに矜持も目標もないのよ
わかったら引っ込んでいなさい!ここからは冒険者の領分だわ!うろちょろされると邪魔よっ!
(リーナが庇ってどうにか事なきを得たのを確認すると敢えて冷たく言い放つ)
(これ以上の交渉をさせるのは危険だしそもそも無駄だろう)
(敵の武器はあの高圧の水玉。しかし今見た限りではかわせない速度じゃない)
(迎撃に警戒しながら、ダッシュでカエルとの距離を詰めていき)

846リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 22:53:38
>>845
ん-、子供だからお仕置きして…
いや、って言っても私達より年上の…
(そう言っていたが…)

うん、賛成…話す必要はなさそうだし…
それに、手加減する、余裕はないかな、私は…
(こちらもギターを構えて戦闘モードに)

「なんで…わかり会えればと思ったのに…」
「同じ人形を愛するものとして…あんな人間たちよりわかりあえると思ったのに…」
「っ!わかった、私は下がる…りーなも…」

いや、私は行くよ!
これ以上みてらんないからさ!
(リーナがギターを構え、握りしめると、ギターから電動ノコギリのような刃が出て拘束で回転を始める)

『ゲコゲコっ!魔族のボクに逆らうとは大馬鹿者だじょー!』
『お前たちもマネキンと遊んでればよかったんだジョー!』
『しねしねしねー!』
(まずはリサに狙いを定めたのか、水玉を打ち出してくる)
(一発あたりの速度は早いが、一発目が来た後二発目には3秒ほどの隙がある様子)

847リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/09(月) 23:06:56
>>846
ハッ!あんまり人間ナメてると痛い目見るって教えてやるわよっ
リーナ、アタシが先に仕掛けるから合わせて!
(ちらっと背後を振り返ると電動ノコギリらしい刃を備えたなんとも物騒な姿になったギターを構えたリーナが)
(ひとまずこれなら戦力として数えても問題なさそう)
(一声かけると飛来する水玉にまっすぐ突っ込んで)

水ってのは高速とか高圧でぶつかると随分と固いんですってねっ
ちょっと試させてもらうわよ…っと!
(タイミングを図って、飛んできた水玉に足を伸ばすとそれを踏み台にして跳躍)
(一気にカエルとの間合いを縮めてみせて)

リロードに時間かかるのかしら?こんな狭いところで武道家を相手にするには致命的ねっ!
(そのまま空中でカエルの頭目掛けて思い切り足を蹴りつけて振り抜く)

848リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 23:16:08
>>847
オッケー!リサちゃん!
(ぎゅいいいいいんっ!と大きな音をたてる電動ノコギリは見る相手にも恐怖感を与える代物)
(そういえばギターに魔力をかけ、このような形にして戦えるようにしたのは、今は留守番をしているあの男…)

『ゲロゲロっ!げえっ!』
(戦闘経験などろくにないカエルの魔物からすると突然眼の前にリサが現れたように見えた)
(眼の前が真っ白になったかと思うと脳天に激しい衝撃が走る…)
(ごきっとなにかが折れ、陥没するような音…)

『いだい、いだいじょおおおっ!』
『わがっだ!もう辞めるからゆるぢて欲しいじょー』
(頭を抑えてわんわん泣き出すカエル)

849リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/09(月) 23:36:03
>>848
……へ?
(蹴飛ばしたのはこっちとはいえなんだか思い切り拍子抜けするような反応)
(手応えもありすぎるぐらいにあったし、まさか痛がっている振りとも思えないけど)
(それにしても戦意を喪失するのが早すぎやしないだろうか)

とりあえず念の為…よいしょっと!
(泣きわめいているカエルを無慈悲にどかっと蹴り倒してその背中を踏んづける)
(泣き真似で油断したところを攻撃なんて、子供だましだけどだからこそコイツの思いつきそうな手で)

どうするリーナ?
アンタのその武器でバラバラに試し切りしとく?
気持ち悪いって言うならアタシがこのまま、ボキッとやっちゃってもいいんだけど
(ギュインギュインと唸りを上げて回転をする鋭い刃にちらりと視線をやって)
(それからグリグリと足元で転がるカエルを見下ろして一言)
(…少なくとも、ちょっとシメたくらいで改心するようなタマではない)
(逃がせばまた同じことをどこかでやらかすだろうとは想像に難くない)

850リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 23:37:34
>>849
【いいところだけど、そろそろ私の体力が限界に…】
【今日はここで凍結をお願いしてもいいかな?】

851リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/09(月) 23:40:27
>>850
【オッケー。アタシもそろそろだったから、ここで中断にしておきましょ】
【それじゃお先に失礼するわね。今夜も楽しかったわ♪おやすみなさーい】

852リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/09(月) 23:41:07
>>851
【こちらこそありがとうっ!楽しかったよっ!ではおやすみなさい!】
【きょうもありがとうございましたー!】

853リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 21:26:34
ってわけで来たわよっ
リーナを待ってるわねー

854リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 21:30:01
>>853
【おまたせしました〜!】
【今日もよろしくおねがいします-!】

855リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 21:32:02
>>854
【ええ、こっちこそよろしくね♪】
【っとアタシが寝込んだりしてたからもう半月ぶりとかなのねー】
【なんか続ける前にご相談とかある?】

856リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 21:34:47
>>855
【そうだね〜、いつも道理、もっとこうしてほしいとかあれば…!かな】
【なければもう結構クライマックス近そうだし初めて行くねー!】

857リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 21:38:36
>>856
【うん、アタシの方は特に問題ないわねっ】
【それじゃそろそろクライマックスってことだし早速やっていきましょうか♪】
【リーナからっぽいしお返事待ってるわねー】

858リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 21:41:12
>>849
あー、ンー、もしかして、直接戦ったこととかはあまりないのかもしれないね…?
マネキンを仕掛けることはあっても、とか…?
(確かに戦意喪失は早すぎる…が)
(こいつの言動や、持っていた漫画からして精神年齢は人間で言うと小学校低学年)
(それならアリエル、かもしれない)

んー、そうだねー
命までは可愛そうだし…
うん、腕と、片足ぐらいで勘弁してあげようか…?
こんなふうに
(キュイイイイイインと音を立てて回転する刃)
(試しに近くにあった金属製の機械に当ててみると)
(ケーキにナイフを挿れるかのような簡単さで切断していく)
(この刃の切れ味もだが、何らかの魔力が働いているのだろう)

『ぞんなことやめて欲しいじょ!!!』
(わーわー鳴きながら許しを請うカエル)
(リサの足元でもぞもぞ動いて気持ちは悪い)

ん-、でもさ、マネキンに襲われた人たちはもっとひどい目にあったわけだしさ…
リサちゃんはどう思うかな?

【はーい!ではよろしくおねがいします-!】

859リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 22:02:59
>>858
なんとなくねー
能力は厄介だけど本人の戦闘能力はたいしたことないってクチかしら?
(足元でじたばたともがいているカエルを改めて見下ろす)
(必死に逃げようとしているらしいが足の裏に伝わってくるその力も貧弱もいいところ)
(どうやら、わざと弱っちいフリをしてるってことはなさそうだ)

…おー、おー…なんかその武器わりとえっぐいわよねぇ
にしてもアンタのお父さんも別に戦闘用の能力を持たせて蘇らせようとしたわけでもなさそうなのに
なんだか、意外なスキルを身に着けてるわね
(金属が擦り切られる甲高い悲鳴なような音が洞窟内に響き渡り)
(回転する刃に切り離された機械のパーツがゴロンと地面に転がり落ちる)
(ちょっとした魔法強化した武器をしのぐようなこの切れ味)
(リーナ自身の戦闘への適応力といい、ただの女の子が生まれ変わったというには妙なスペックの高さではある)

――ま、そうね。アンタの作った人形と戦って死んだ人たちはだいたい兵隊さんで戦って死ぬのもお仕事だったとはいってもねぇ
…殺していいのは殺される覚悟のあるやつだけよ。戦争吹っ掛けた時点でそれぐらいの肚はくくってもらわないとね
とは言っても、ギャン泣きしてる子供をぶちのめすってのも後味悪いわね…どうする?街にでも連れてって後は任せる?
一も二もなく処刑でしょうけどそこまではアタシたちの知ったことじゃないし。うん
(そう、このカエルのやったことや素性を考えると同情の余地もないしここで倒さないと次もまた悲劇が繰り返される)
(リーナに聞かれるまでもなくそんなことは火を見るより明らか…なのだけど)
(この妙に子供っぽいところがちょっとだけ罪悪感を感じさせないでもないのが面倒くさい)
(こんなことなら最初の一撃で一思いに殺しておくんだったと、ため息を吐きながら)

【じゃ、改めてよろしくねー♪】

860リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 22:15:28
>>859
結構ロックだよね、なんでもスポンジみたいにザックザック切れちゃうよ!
(キュイイイイイインとそれだけで恐怖を植え付けるような音を立てさせながら)

そうだね、街に引き渡してさよならってのもありじゃないかな?
いや、途中で逃げられても…

「…終わったのか…?」
「リーナに、リサちゃんか、無事で何よりだが…」
(二人と一匹のやり取りを聞いて顔を出した人形師)

『そこのおじさんたすけてくれじょおおおお!』
『同じ人形を愛したなかだじょおおおお』

「いや、君は殺気それを否定していた気がするが…」
(恐る恐る近づいてくる人形師)

861リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 22:24:15
>>860
そのロックって単語のカバーしてる範囲が広すぎてちょっとよくわかんないけど
ま、たしかにコイツもまるっきり戦闘力がないってわけでもないのがめんどいのよね
途中で逃げられてもアレだし、やっぱりそれでバラバラにして…
(と、カエルの命乞いも悲鳴も無視して淡々と議論は進む)
(目下の所方向性は処刑の方にまっしぐらで不穏極まりないのだが)

…ん?ええ、終わったって言えば終わったわね
あとはコイツをどうするかってところなんだけど…ご覧の通りよ
ったく、下手に意思の疎通できる相手ってこういうのがあるからイヤなのよねぇ
ああ、迂闊に近寄らないほうがいいわよー。こいつ魔法も使えるからヤケクソでぶっ放して大怪我されても困るもの
…ねえ〜?
(物陰から出てきたアンジュの方に視線をやって、やれやれと肩をすくめて答える)
(小賢しいながらも支離滅裂な事をわめいてどうにか同情を引こうとしているカエルをジト目で見下ろして)
(踏んづける足に力を込め直してグリグリやりながら妙な動きをしないように牽制して)

862リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 22:31:42
>>861
ん、お父さん、まだ危ないから下がってて
こいつ何するかわからな…
(アンジュの方を振り向き、カエルから注意がそれる)
(リサももうそこまで警戒はしていなかったかもしれない…)

『ばっかじだじょー!』
(どの瞬間、身動きは取れずとも、口を軽く開き)
(伸縮する舌を…アンジュの眉間に向けて発射した)

っ!
(とっさにアンジュの前に立ちふさがるリーナ…)
(魔物の舌は、そんなリーナの左胸を貫き、空を切った)

「り、りーなあああああっ!」
(男の悲鳴がこだまする…過去の、あの日、最愛の娘を失った日を思い出し絶叫する)

863リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 22:51:15
>>862
しまっ…ちィっ!
(思えば四の五の言わずにさっさとトドメを刺しておくべきだった)
(カエルが舌を伸ばしたのを見てとっさにその脳天目掛けて拳を振り落とす)
(しかし、全ては一瞬遅く、地に倒れ伏すカエルの頭蓋に拳がめり込んだのはカエルの舌がリーナの胸を貫いた直後だった)

ちょっと!リーナ!大丈夫!?
アンタ元々が人形なんでしょ!?生意気に心臓貫かれたとかそんな人間っぽいこと言って死んだりするんじゃないわよっ
(リーナの元に駆け寄ってその体を抱き支えて呼びかける)
(元々、彼女がどんな原理で動いているのかもよくわかんない)
(あの球体関節の体からして人間の急所がそのまま適用されるのかは怪しいところだけど)
(人間の外見を取っているからこそ力の源泉が同じところにあるというのは考えられなくもなくて)
(ゆさゆさと揺さぶりながら必死で声を掛ける)

864リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 22:57:05
>>863
『ぎゃああああああっ!』
(断末魔の悲鳴を上げてのたうつカエル)

…あはは、うん…そうみたい
そ、私は、人間じゃない…
だからこれぐらいじゃ死なない…心臓なんてないからね
(自分の胸を貫いた舌を掴みながら顔を上げる)

そして、うん、人間じゃない、人でなし
だから…もう、容赦はできないかな…
あんまりガラじゃないけどさ
(ギターを起動し、刃を回転させ、まずは舌)
(そして頭、胴体、足、手…と刻んでいく)

…あんまり気分のいいものじゃないね…
だけど、止められなかったかも…
(もはや肉塊に成り果てたカエルの魔物をみて)

大丈夫、平気だよ?胸に穴が開いてるのは違和感があるけどさ?
(リサ、そしてアンジュをみて、少しバツが悪そうに笑う)

865リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 23:08:26
>>864
…ま、こんなんじゃスープの材料にするってわけにもいかないしね
別にいいんじゃない?どうせアンタがやらなくってもアタシがヤッてたわよ
(リーナの追撃を受けて切り刻まれ、こっちに転がってきたカエルの手を摘んでからぽいっと投げ捨てる)
(こちとら本職は魔獣退治の冒険者。これぐらいなら慣れっこなのだ)
(とはいえ、美少女が二人佇むにはちょっとスプラッタに過ぎる現場の風景となってしまったが)

ったく、驚かせるんじゃないわよ
穴空いたってくらいで済んだならアンタの家に帰ってちゃちゃっと埋めてもらったらいいでしょ
…普通なら問答無用で死んでるところよ。人間の体じゃないってのも中々どうして便利なもんじゃない
(リーナの気持ちを知ってか知らずか軽口を叩いてそれからアンジュの方を見遣る)
(彼女の体を作り上げたのはこの人形師だ。これぐらいの穴の補修ならきっとできることだろう)
(カエルも倒してしまった今となってはこの洞窟にも後は用事もなさそうだ)

866名無しのプロデューサーさん:2018/04/23(月) 23:17:14
とりあえずバニーさんにぱふぱふされてみたいよね
バニー=ぱふぱふってどこから来たのか知らないけど

867リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 23:18:53
>>865
そうだねー
何なら火でもつけて焼いちゃおか?
(リーナの頬には返り血がついていてかなりスプラッタな状況に)

あはは、私だってびっくりしたよ、あ、死んじゃったかな、と思ったけど…
なんというか、痛くなくてさ…そのまま…
だけど、ちょっと怖いこともあるんだよね-
人間なら心臓を貫かれたり、首を落とされたら死ぬけど…
私はどうしたら死ぬんだろうってさ…
実はどこかに核があって、そこを破壊されると死ぬのか、それとも…魔力がキレたら死ぬのか…
身体がばらばらになったらどうなるのか…とかさ
(そんな事を言いながら洞窟を後にして)

「はっはっは!おかえりなさい、小生の魔力も少し回復しましたぞ!」
「さて、リサちゃんはどうするのですかな?街に戻るのですかな?」
「街では今、戦勝パーティで大盛り上がりですぞ!やはり我が軍隊は無敵だと!それに比べて口だけの領主は、と!」
「ま、小生にはどうでもいい話ですがな!」
(屋敷に戻ると、何やら魔法陣の真ん中に座っているパパの姿)
(何やら魔力の回復を高める陣の様子)
(みんなが帰ってきたのを見ると、壁に街の様子を見せて情報を伝えてくれた)
(賑やかではあるが、軍人が酔っ払って暴れ、それに怯える市民も多い様子)
(また、領主の屋敷に罵声を浴びせているものまでいるようだ)

868リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/23(月) 23:36:34
>>866
【――っ!?きっとどこからか迷い込んできたんでしょうけど】
【ええ、その煩悩は全面的に同意してあげるわよ。とりあえずね】

>>867
そうねー…アンタってば首をすぽっと引っこ抜いてもそのまま喋ったりできそうだもんね
いっぺん何やったらダメになっちゃうのかアンタのお父さんにでも頼んで試してもらったら?
…って、ダメそうね。うん
(洞窟から戻る道すがらにリーナとそんなことを冗談交じりに話す)
(さて、彼女の生命の限界には興味はあるし知っておいたほうがいいのかもしれないが)
(それを試すなんて真似はアンジュがやりそうにはないだろう)

――…ハッ、アタシにもどうでもいい話ね
所詮は酔っ払いですもの。暴動が起きるってわけでもないしほっとけばいいわよ
ただ、街に帰って事情を説明してあとはさっさとモモコと合流して帰るだけね
(伝わってきた街の様子は実におめでたいというか、だいたい予想通り)
(どうにも救いようのないおマヌケっぷりだけど、その報いは遠からず来るだろうとそんな気がして)
(今更彼らに何か説明する気も考えを改めさせる気もない)
(浮かれ立った街に長居して面倒に巻き込まれない内にさっさと撤収したほうが良さそうだ)

869リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/23(月) 23:47:30
>>868
そーそ、粉々になっても何かを憑依するみたいな形で生き残るかもしれない
だけど…寝たら目がさめないかもしれないってのは少し怖いかな
私でもどうなってるかわかんないんだもん…
(自らの身体、存在、それがまだわからない少女)
(これからどう生きていくのか…は彼女の物語になるのかもしれない)

『…私達はあの街に帰らないほうが良さそうだな…』
『もう、憎いというわけではないのだが…あまりあそこにいても幸せになれない気がする』
『リーナよ、どうしようかね、これから…』
(街の映像を見るとうんざりとした表情で)

「ん、客人のようですな…」
「おお、モモコちゃんじゃないですか!」
「中に入れても良いですかな?いいでしょうとも、さあさぁ!」
(勝手に招き入れ…)

お疲れ様、どうにか、なったみたいだけど…
うん、詳しい話は帰ってから聞こうかな?
とりあえずモモコはあの街から手を引くことにするよ!
今の領主代行さん、どうやら解任みたいだしさ!
そしたら付き合ってあげる義理もないってわけ!
…そこのお二人も…いいとこ見つけるまではうちにいていいよ!
人手は必要だしさ!
(モモコの服に汚れがついていることを見るとドサクサに紛れて逃げてきたのだろうか…)

870リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/24(火) 00:03:16
>>869
んー…ま、せっかく生き返ったんだしさ
アンタが何者でこれから何をするのか探すってのもいいんじゃない?
それに、街なんか別にあそこじゃなくってもその辺にゴロゴロ転がってるわよ
それだけの技術があるんですもの。どこでだって必要としてくれるところなんて見つかるわ。気楽にいきなさいよ♪
(…と、こういう所は流浪の暮らしの冒険者ならではの感覚なのだろうか)
(今いる場所の居心地が悪くなったらさっさと次のところに流れればいい)
(欲しいものも見つからないものも、自分で探して手に入れにいけばいいのだ、と)
(あっけらかんと二人を励まして)

あら?今からモモコを迎えにいこうって思ってたところだけど手間が省けたわね
…ほら。さっそくいく場所も見つかったじゃないの。よかったわね♪
それにしても…あの領主代行さんが解任…ねぇ
…ね、モモコ?
アタシは政治とかよくわかんないんだけど
あの街で唯一と言っていいくらいにはマトモに街の問題点をわかってた人が辞めさせられちゃって、それで誰が得するのかしらね?
昔ながらのキトクケンエキのお偉いさん?それとも、もうちょい影の方に黒幕がいたりするのかしらね
(モモコの服の汚れを見るとその解任劇もあまり穏やかではなかったようだ)
(さて、あの街の危うさを認識していた領主代行の解任)
(決してあの街にとってプラスにはならないだろう。なんだか今回の騒動が全部偶然の産物だったのか)
(それとも何か仕組まれたものがあったのか、それはまだ少し判断がつかなくて)

【ってところで、あとちょいだけどそろそろリミットかしら?】

871リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/24(火) 00:04:44
【日付変わっちゃいましたね!では今日はこのへんで!】
【お付き合いありがとうございます-】
【たぶん次ぐらいで終わるかと-!】

872リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/24(火) 00:07:55
>>871
【ええ、お相手ありがとう。久しぶりで楽しかったわよ♪】
【それじゃまた次も楽しみにしてるわねー。おやすみなさい。お疲れ様でした】

873リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/24(火) 00:09:35
>>872
【こちらこそおやすみなさい!お疲れ様でした!またお願いします!】

874リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 22:01:00
それじゃリーナを待ってるわねー

875リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 22:05:11
>>874
少し遅れちゃった!ごめんなさい!

876リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 22:10:10
>>875
遅れたってほどでもないし気にしなくって平気よ
それじゃ今夜もよろしくね♪

877リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 22:12:58
>>876
【はーい、よろしくおねがいします!】
【では何かあれば言ってね!なければこのまま始めていくね!】

878リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 22:16:45
>>877
【そうね、特にアタシからは何もないわ】
【なのでこのまま始めてくれちゃっていいわよー】

879リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 22:21:32
>>870
そっか…それもそうかな…
気軽に、そうだね、冒険者ってのもロックでいいと思うな!
(リサの言う言葉に大きく頷いて)

モ「ん-、ま、そこまで深刻なものでもないかな」
モ「もともと代行であって、戦が終わったと知ると、もとの領主さんが復帰の話もでてね…」
モ「それに加えて、代行さんの方もそれをうけいれたみたいだね、たしかにあの街ではしっかりしてた人だけど」
モ「もとはキャラバンの商人で、請われてなったわけだから、もとの生活が恋しくなったんじゃないかな?」
モ「というわけでモモコもあの街となにか交易する気もあまりないし、首を突っ込まずに帰りたい…それと」
モ「こっちのほうがお金の臭いがするんだよね…」
モ「精巧な義手に義足…一品物で言い値で売れるんじゃないかな?」
(そう言いながら値踏みするような目でリーナとアンジュを見つめる)

【ではよろしくおねがいします-!】

880リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 22:29:02
>>879
そーそー
なんせアンタなんか生まれたばっかりみたいなもんなんだから
せっかくなんだしあっちこっち見て回ったらいいわよ♪

あら、そうなのね?だったら心配ないかしら
…にしても戦が終わって早々に復帰する元の領主様に、さっさと商人に戻る代行さん
なんだか終わってみたら、前線で戦って怪我したり死んだりした軍人たちだけがバカみたいよねぇ
…ま、それが仕事だからしょうがないんでしょうけど
(あの戦を仕掛けてきたのがあの珍妙なカエルなので所詮は…というところだけど)
(なんだか駆けずり回ったわりには…という感がなくもない今回のあの街での騒動)

言っとくけどリーナをバラして売ろうとかするんじゃないわよ?
…でも、たしかにこれだけ精巧な義手や義足を作れるなら世の中の役には立つでしょうけど
(こちらもリーナたちに目を移す)
(自分はそんなビジネスチャンスなんかには関係ないが)
(リーナの誕生と、そしてそれで救われたアンジュがいること)
(それを思えば今回の騒動もあながち無駄骨とは言えないと思えてくるのであった)

【うん、それじゃよろしくねー】

881リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 22:38:38
>>880
もしかしたら私と似たような人に出会えるかもしれないし…
いろいろ見て回りたいところとかもあるからね!

モ「ある意味代行さんも冒険者みたいなものだったのかもね」
モ「依頼を受け、解決したら帰っていく…ま、解決したのはモモコの協力のおかげだけどね」
モ「そこはね…戦争で一番の被害者は前線の兵士だよ…」
モ「あとは子どもや愛する人を失った家族かな…」
モ「ま、武器も扱ってるモモコはあまり偉そうなこと言えないけどね」
モ「何言ってるの!ばらして動かなくなったら意味ないじゃん!」
モ「…ね?リーナお姉ちゃん…あっちこっち見て回りたいならモモコのところに来ない?」
モ「冒険者になるなら、サポートも、その前に冒険者としての基礎知識とかも教えてあげるよ?」
モ「どんなに強くても騙されたり、変なことで恨みを買って大変なことになる冒険者も多いんだから!」
(とはいっても打算もある、生きた人形とあらば、物珍しさに指名する依頼人もいるだろうし)
(人形なら毒ガスが充満する洞窟にはいっていけるかもしれない)
(更に、リーナを繋ぎ止めればアンジュがついてくる…)
(すればアンジュに義足や人形を造らせればある程度の収入は見込める)
(少なくても今回の損失やモモコの労力をいくぶんかは補うことができる…)

882リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 22:52:12
>>881
うん。まあ、その辺はね。ほら、モモコが協力してくれるみたいだし?
ただ、アンタってちょっと見てて危なっかしいから色々と気をつけるのよー
(なにかにつけてロックという言葉で話を済ませようとする)
(そんなリーナは腕前はともかく心配になったりはするのである)

それもこれも全部ひっくるめて「そういうものだからしょうがない」ってことなのかしらね…
…そんな簡単に割り切れたら苦労もしないんでしょうけど
モモコ、アタシはアンタとそれなりに付き合い長いしそこそこ信用はしてるけど
あの子ってば普通に世間知らずっぽいからそこに付け込んであんまり妙なことに使うんじゃないわよ
(話を隣で聞いていたが、なんとなくモモコの考えそうなことはわかっている)
(その打算も特にリーナにはまだデメリットがあるわけでもないので気にするほどでもないし)
(彼女のやり方を考えたら今後も特に心配するようなこともなさそうだけれど)
(ここは念のために釘を差しておいて)

883リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 22:57:25
>>882
そうかな?でも多少の危険を侵してこそのロックだし…
やっぱりドラゴン退治とかやってもたいよね!
(後ろで顔を真っ青にしてオロオロするアンジュの心配を予想に脳天気に語る)

モ「そういうモノ、と割り切ったほうが今はいいと思うな」
モ「今は、うん、そういう不条理さに対する不満をぶつけるときじゃないと思うよ?」
モ「もちろん、こちらとしても長く、たっぷり協力してもらわないといけないからね!」
モ「それを短期間で…なんてことをする予定はないよ!」
モ「さて…まだやり残したこととかはあるかな?」

884リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 23:05:15
>>883
竜殺しとかちょっとした有名人扱いになれるレベルよねぇ
そうねぇ…いつかアンタがホントにそこまで強くなったらその時は一緒に行ってあげるわよ
…今のままで行っても踏んづけられ終わりでしょうから。アンタってば踏まれてばらばらになってもわりと生きてそうだけど

まあ。アンタってばなんだかんだそんなに無茶はしないからそこは信用してるわよ
そう…ね。あとはあの街でやり残したこともないし…ちょっとしたお供のついでがなんだか意外なことになったけど、予想外で楽しかったわ♪
ただどうせ街を見て回るなら次はもうちょっと派手で遊びがいのある街がいいわね。うん
(ちょっと振り返ってみるが今更あの街に用事もない)
(戦勝ムードでお祭り騒ぎだろうといっても元々なんだか地味な街だったし)
(収穫といえばリーナと出会えたことくらいだろうか。それは全くの予想外だったけど)
(街に戻ってお祭りに加わる気もなし、今回はこれにて一件落着だろうか?)

885リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 23:12:17
>>884
うっ…まずはそのへんの魔物退治…
いや、基本とやらを教えてもらったほうがいいのかもしれないね…

モ「もちろん、だからモモコを信用してじゃんじゃん依頼を受けてね!」
モ「何よりも死んじゃ駄目だからね?依頼なんて放り出してもいいから帰ってきてくれないと困るから!」
モ「派手な遊びがいのある街ね…うん、そういう依頼も考えておこうかな!」
モ「では帰ろうか!」
(得たのは新たな仲間1人であったこの依頼)
(モモコとしては損害をだした、と嘆いていたが…)
(その後あの街はどうなるのであろうか…)

【ではこのへんで締めかな!お付き合いありがとうございました!】

886リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 23:13:24
>>885
【うん。それじゃきれいに纏まってるからモモコのレスで〆でっ】
【楽しかったわよ。まずはお疲れ様でした♪】

887リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 23:14:26
>>886
【お疲れ様でしたー!お付き合いありがとうございました!】
【楽しかったです!やはりお相手がいてこその遊びなので…!】

888リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 23:23:45
>>887
【ねー♪やっぱりお相手いないと色々考えても始まらないってのはあるわよね】
【そういう意味でもガッツリと遊べる相手がいるってとっても楽しいわ】
【また次も何かあったらアタシで良かったら声かけてちょうだい♪】

889リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 23:25:57
>>888
【うん、こうやって遊んでくれる人がいてこちらも嬉しいです!】
【またいくつかネタは考えてありますので、よかったらぜひ!】
【そちらも、りさちゃんが言ってたみたいに魔獣討伐がしたいとか、遊べる街で…とかあれば言ってください!】

890リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/28(土) 23:29:19
>>889
【オッケー。アタシもなんか考えて思いついたら言ってみるわねっ】
【まあ、所謂ところのGMっぽいことやるのはちょい苦手なんだけど…】
【そういう意味でもモモコたちって凄いわねーっていつも思ってるわ】

【さて、それじゃそろそろリミットも近いでしょうし今夜はお開きにしましょうか】
【あらためて、お疲れ様でした。おやすみなさーい♪】

891リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/28(土) 23:32:31
>>890
【うん、ほんと、こういうのがやってみたい!とかあればそれだけでいいから!】
【どうしても私だと対人間の話が多くなってる気がするし…】
【まだまだですよ、私は…伏線っぽいの放置が結構あるし…】

【では今日はここまでで-!おやすみなさい〜!】

892モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 21:56:24
では少し早いけど待機します-

893リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 22:07:45
>>892
っと、ちょっと待たせちゃったみたいね
こんばんはー。よろしくね

894モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 22:09:13
>>893
こちらこそよろしく-!来てくれてありがと〜!
今日は良ければ、次回の相談、早く決まったら導入でもってのを考えてたね!

895リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 22:15:50
>>894
いえいえ、それじゃそんな感じでやっていきましょうか♪
まあ導入はいけたらって感じでまずは次のやつだけどモモコで何か考えてるものある?

896モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 22:16:38
>>895
そうだね〜、いくつか考えてはあるけど、リサちゃん的にやりたいのとかはある?
前、魔獣討伐系がしたいって言ってたり、前回、遊べる街にみたいなこと言ってたし!

897リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 22:26:37
>>896
そういえばそんなことたしかに言ってたわね。まあ、メタいこというとキャラ発言であってPL的なご希望ってわけでもないのよ。うん
なので、まあ参考程度にってくらいで気軽に受け取ってもらえてればいいわね
アタシはいつもどおりなんでも…じゃ相談する甲斐もないわよね。そうねぇ、大なり小なり戦争っぽいことに首突っ込むことが続いたし
ちょっと雰囲気軽めの舞台で…とかはありかしら?

898モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 22:35:28
>>897
はーい、了解-
でもしたいことがあったら言ってね!

確かに…では軽めで行こうかなー

となるとリサちゃんかな?
そして対人間はあまりあわなさそうかなー

899リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 22:43:00
>>898
おっけー♪
まあ、アタシのアイデアとかかなりざっくりしたものになりそうだけどね

そうね。基本はアタシになるかしら?モモコのやりやすさに合わせてチアキを呼んでも問題ないけどね
戦うのがメインってなると、人間相手もやらないわけじゃないけどね
どっちかといえばモンスターが多めの傾向って感じよね

900モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 22:50:52
>>899
どうしても人間相手だと、私の趣向的に重めのが多くなりそうだったりするし!
まぁ軽い勧善懲悪ものでも良さそうだけど!

では考えた案をいくつか出しておくね-
って言っても考えてた案だから少し重くなりそうなのもはいってたり…

っと書き出すからしばらく待って頂戴

901モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 22:57:56
1,領地を継ぐもの
とある領地の大臣からの依頼
 領主様が息子に位を譲るための条件として魔物の討伐を言いつけた
 残念ながら息子様は戦いが得意ではない、こっそりと手伝ってくれないか?

2,山賊討伐
とある村長
 賊の討伐をお願いしたのだが、先に依頼した人が失敗
 怒った彼女は彼女の精鋭を呼び寄せるつもりらしい、そうなると賊は討伐できても山、そして集落もがめちゃくちゃになるかもしれん
 どうにかならぬものか…

3.歓楽の街
街の有力者
 わが町は観光地として栄えている…が
 何やら不埒な族が私を、そしてこの街そのものを逆恨みしている様子
 金は出す、だから討伐してくれ!

4.開拓者たち
とある商人
 フロンティア、それは新たな希望の地
 しかし開拓者たちが襲われる事件が発生している
 自警団だけでは心もとない…冒険者よ力を貸してくれ

5.神、魔物、獣
慈悲深い牧師
 自らを神と崇めさせ、哀れな民から貢物をせしめた獣か魔物がいるそうな
 そのような魔物に虐げられ、真の教えを知らない民があわれで…
 さぁ、ともに力を合わせて、不届きな魔物を粛清しようではありませんか!

こんなかんじかしら?

902リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 23:06:09
>>901-902
ありがと。そうねぇ…どれも首突っ込んでみたくはあるんだけど
この中だと1の領地を継ぐものがアタシらしいって言えばらしいかしら?とりあえず魔物相手ってことだしね
ただ、他のもまた違う機会にやってみたいってのはあるわね。うん

903モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 23:16:17
>>902
ではそれで行こうかしらねー!
では早速軽く導入をしてみようかしら?
(ネタ帳を引っ張り出し)

904リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 23:22:32
>>903
じゃ、それでお願いね♪
そうね。あんまり時間に余裕が無いけど軽く導入くらいならできそうよね
お願いしてもいい?

905モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 23:26:57
>>904
【はーい!ではかいていくねー!】
【今回もよろしくおねがいします!】

お、リサちゃんじゃない、いいところにいるね!ひましてるの?
(いつもどおりダラダラしていると声をかけてくるモモコ)
(これは依頼を押し付け…提供しに来た顔である)

ねぇ、暖かいところで、美味しい果物とか食べたくないかな?
(ニヤニヤしながら向かいに座って)
(するとメイドがトロピカルジュースを持ってきて二人の前にそれぞれ置いて)

906リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 23:38:35
>>905
……ひまとはご挨拶ね
アタシは……そう、アレよ。アレ。これからの冒険に向けてね
こう、じっくりと腰を据えて対策とか考えてた所なのよ
(モモコの館まで来たものの目ぼしい依頼もなく)
(テーブルの上に置かれた幾つかの資料も読み飽きたのか脇にどけて)
(だらだらとソファで寛ぐ姿はどう見てもひまを持て余しているのだけど)

…ん?なになに?バカンス?
いいわね。そういう話なら喜んで乗っかるわよ♪
(ちょうどメイドさんが運んできたのもトロピカルジュース)
(ストローでそれを飲みながら気分はすっかり南国で)
(たまには気分転換もいいかもなんて食いついて)

【ええ、それじゃよろしくね♪】

907モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 23:48:34
>>906
フフン、モモコの眼力を甘くみないでよ!
(メイドに指示すると資料を片付けさせて)

世の中も少し落ち着いてるところだもんね-
その分人間同士のいざこざがあってるけど、いち冒険者が口を突っ込むことじゃないし…
動きがないとなるとものも動かないから新たな商売には剥かない時期だね…
(いつもは忙しそうなメイドさんたちも少し平和)
(休暇でももらったのかいつもよりも人が少ない)

うん、バカンスかな?
少し南の方でね、領主を継ぐための儀式をやってるみたいなの
そのためにはその地方の決められた魔物を、国の助け無しで倒さなければならない…ってよく田舎にある風習だね
お手伝いをしてほしいってさ…次期領主さんはあまり戦闘は得意じゃないみたい
悪い噂も聞かないけどね…人間向き不向きってあるから
ま、そこそこ腕のたつ冒険者なら倒せるっぽい魔物だからリサちゃんにお願いしようと思って
もしくは…この、陰気な老人たちと腹の探り合いのミッションもあるけどそちらのほうがいいかな?
(もう一個のミッションは…なにやら政治と伝統、そして各々の利害を探り合うめんどくさそうな会議の依頼)

908リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 23:53:43
>>907
【…と、こんなところで今夜はひとまずリミットってことで】
【この続きはまた次回でお願いしちゃっていいかしら】

909モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 23:55:15
>>908
【はーい!ではまた後日っ!】
【今日もお付き合いありがとうっ!】

910リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/29(日) 23:56:04
>>909
【ええ、お疲れ様でしたー】
【いつも声かけてくれてありがと。楽しませてもらってるわ♪それじゃまたねー。おやすみなさい】

911モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/04/29(日) 23:58:05
>>910
【はーい!おやすみなさい!今日もありがとうございました!】

912モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 21:57:25
【ではのんびり待機開始-!】

913リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 22:01:53
>>912
【こんばんはー】
【申し訳ないけどあと15分ほど待っててっ。すぐに来るからっ】

914モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 22:02:42
>>913
【ええ、わかったわ、ただ忙しいなら無理はしないでね?】

915リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 22:16:18
>>914
【あらためて、おまたせー】
【片付けてきたから今度こそ大丈夫よ。バタバタしちゃってごめんなさい】

916モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 22:17:25
>>915
【いらっしゃい!忙しい中来てくれてありがとう!】
【今日もよろしくね♪】
【ナニかあればイッてね、なければ…続けちゃいましょうか!】

917リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 22:20:11
>>916
【いえいえ、こっちこそよろしくね♪】
【それじゃ私からは特にないし続けさせてもらうわねー。書くからちょっと待ってて】

918リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 22:28:45
>>907
ま、平和ってことでいいんじゃないの
そうしょっちゅう揉め事が起こっていてもたまんないもの
あんまり暇なら平和な時のための商売でも始めることねー
(ちょっと気がついて辺りを見回してみてもいつもより静かなモモコの館)
(あまりお金儲けの話はわからないけど、どうやら平和というのも良し悪しらしい)
(もっともそれはこうして持て余しちゃってる自分も変わらないのだけど)

…あー…わりとよくあるやつよね。だいたいは形だけで形骸化しちゃってるところ多いんだけど
助っ人頼むってことは失敗したらわりとガチでヤバいのかしら。よくやるわねぇ
でも、まあ。そういうのならいかにもアタシ向きだし喜んで引き受けちゃうわよ♪
そっちの湿気っぽいお年寄りの相手は、マキノにでもやらせおきなさい
(つまりは魔物退治。表立って堂々とやることができないってくらいで、それぐらいなら特に問題もないだろう)
(ここで話を聞く限りではそこまで手に余るような敵でもなさそうだし討伐ついでに南の方で遊んでくるのも悪くない)
(勿論そんな辛気臭いお年寄りの相手なんかお断りである)

【お待たせー。それじゃ今夜もよろしくね♪】

919モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 22:35:35
>>918
平和で安定したときの商売はどうしても昔からあって財力が大きいとこが有利なの-!
生活必需品にあと入りで参入も大変だし…
ま、娼館の方は安定して収入あるけどねー

そういうこと、取引先でもあるからそういうのが転がってきたわけ-
一応建前上は南国フルーツの買い付け調査ってことになってるからそのつもりで-
マキノちゃんならしけっぽいお年寄りよりも脂ぎった中年男の相手で忙しいかもしれないね…
まったく、会うたびにお葬式のはなしをしてるんじゃないって思うな…
(孫扱いされて不機嫌になるモモコの姿も目に浮かぶが)
(一方でそれを利用しようとする気配すらありえる)

じゃ、よろしく…
ん-、誰か1人仲間も連れて行くといいよ-
それぐらいなら出せるし、何より一人より二人のほうがなにかあったとき安心でしょ?
どうする?

【はい!こちらこそよろしくおねがいします!】

920リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 22:56:45
>>919
ああ、そういうのって大手とか老舗とかがガッチリと市場を抑えちゃっててもうテコでも動かせなさそうよね
それこそ娼館とかが手っ取り早いんでしょうけどあんまり大っぴらにやれる商売でもないし…と
うん、まあ頑張ってね♪
(結局モモコのぼやきを聞いただけで何かアイデアなんてあるわけでもない)
(街の治安と風紀が悪くならない程度にお仕事に励んでもらうしか無いだろう)

ふむふむ、アタシの表向きの身分については了解したわ
フルーツならお客も若い女の子が多いでしょうしそれで選ばれたって感じね
…アタシには詳しいことはわからないけど、そういう連中ってわりとろくなことしないから気をつけるのよー
(何事においても古狸ってのはめんどくさいもので迂闊に関わるといいことがない)
(モモコがあんまり下手をうつとも思えないけど、彼女が損したらここでよくお仕事を受けている自分にも影響が出そうで)

そうね。それなら、フルーツ買い付けの調査ってことで
毎度お馴染みだけどユッコをお願いしていいかしら?
あの子ってば天然だからお気楽な観光気分の食べ歩きぐらいにしか見えないと思うのよね
(それはそれとして、今やるべきはバカンスの計画…とはちょっと違うけど)
(ただ、色んな事態を想定すれば何気に対応力の柔軟なユッコが向いているように思えた)

921モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 23:09:27
>>920
どうしても安心したブランドとかあるし…
そ、あとは余ったお金をいかにして金持ちから吸い出すか…なんだよね
というわけで今は知識と教養、そして立ち振舞も立派なレディにした女の子を
お金持ちの家庭教師役に…少年にやさしく美人なお姉さんが家庭教師…
更にはエッチなことも…絶対人気が出ると思うんだよね!
(少年やお父さんには人気だろうが、お母さんから猛反対を受けそうである)

そういうこと、まぁモモコのとこから派遣された…
最低限自分の身は守れるとか言っとけば大丈夫だと思うな
うん、そこはね…ま、そこはモモコの戦場だから、応援だけしてくれれば大丈夫だよ!

ではユッコに頼んでおくね!
少しサイキックのお勉強もしてたみたいだし、大丈夫だと思うよ!
ではいってらっしゃい!
はい、これは旅費と前金…
(まずは旅費と前金を硬貨で渡され)

そしてこれは…行きがけのってことで
こっちのお金は気になったフルーツの買い付けに使ってちょうだいな
勝ってきたフルーツを買い取って、儲けが出たら報酬に上乗せしておくよ-
ま、損しても、そこまで心配しなくてもいいよ?
悩んだら定番の南国フルーツでも勝っておけば損はしないんじゃないかな!
(もう片方は一見するとただの羊皮紙)
(しかし特殊な呪文がかけられていて、どうやら為替みたいなものらしい)

では気をつけていってらっしゃ〜い
(手をひらひらと振って奥に引っ込んでいく)
(ちなみにモモコの手に握られていた資料には、後日発売予定の情報雑誌…)
(それに南国フルーツの特集が出る予定の様子)

922リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 23:23:04
>>921
おっけー…なるほど、なるほど…
(まずはモモコから渡されて旅費と前金を確認)
(一応はちょっとしたビジネスの買い付け調査員ってことなので)
(単なる討伐よりも少し多めってところのようで)
(ちょっと滞在してあちこち見て回るには十分すぎるだろう)

了解。一応は本来の目的を隠すための身分とはいってもそれなりにはやってみせるわよ♪
なにせ南国フルーツの試食みたいなものだしそれだけでも悪いお仕事じゃないわよね
オッケー。まあ、さすがに専門外だしこっちはそこまで期待しないでおまけ程度に考えてもらえるといいわね
(もう一つ受け取ったのは何やら色々と見慣れないことが書き込まれた羊皮紙)
(だいたいの使用目的はわかったので、それも旅費と一緒に懐にしまって)

ええ、それじゃアタシも早速出発するわ♪
ユッコにはすぐに合流するように伝えてちょうだい
さーってと、それじゃ楽しい南国バカンスといきましょうか♪
(モモコの手に持っていた資料がちらっと目に入る)
(どうやらものはついでながらもしっかりと儲ける算段はついてるようで頼もしいことだ)
(と、それはさておき。バカンス!)
(楽しいフルーツ食べ歩きの旅へと意気揚々とこちらもモモコの館を後にしたのだった)

【それじゃ、今夜はそろそろこの辺でリミットっぽいから中断してもらっていいかしら?】

923モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 23:24:46
>>922
【はーい!ではここまでで!】
【ちょうど導入が終わって切りもいいし!】
【今日もありがとうございました!】
【そろそろスカチケの候補決めなきゃ…】

924リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/07(月) 23:33:33
>>923
【ええ、たしかにちょうどキリのいい感じのところで終わったわね】
【楽しかったわよ。今夜もお相手ありがと♪】
【あはは、迷ったままうっかり期限過ぎちゃったなんてことのないように気をつけなさいよ?日付の確認はしっかりね】

【それじゃアタシは寝るわっ。おやすみー。またね♪】

925モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/07(月) 23:36:29
>>924
【こちらこそありがとうございました!】
【ではおやすみなさい!】

【実際期限切れそう…やばいかも…】

926ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 21:59:15
【少し早いけどたいきするね!】

927リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 22:04:13
>>926
【おまたせー】
【それじゃ今夜もよろしくね♪】

928ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 22:05:12
>>927
【はーい!よろしくおねがいします!】
【ナニかあれば言ってください!なければこのまま始めちゃいますねー!】

929リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 22:08:46
>>928
【ええ、特にないから大丈夫】
【そのまま始めてもらっちゃっていいわよー】

930ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 22:16:04
>>922
暖かい…というよりも暑いですね…
でも思っていたよりも早く付きましたね!
これは私が無意識のうちにサイキックパワーを使ったのでしょうか!?
(馬車に乗ったまま地図を持って外を見る)
(街道も整備されていて距離の割には早く着いた二人)
(ちなみにユッコの持っている地図は上下逆である)

それに、少し甘い匂いが…これは何でしょう…むむむむむ!
(外には果実園が広がっていてカラフルな果物が)
(また、前後にも同じ目的地に向かっているであろう馬車がいるといった人の多さを感じる)

【でははじめていきます-!よろしくおねがいします!】

931リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 22:27:37
>>930
南国って聞いてたし予想はしてたけどたしかにそれっぽい雰囲気ねー
…その地図で無事にたどり着いたとしたらサイキックどころの騒ぎじゃないわよ
(馬車に揺られてガタガタと…というほど揺れることもなく)
(やっぱり観光地とかで賑わっているからだろうか、そこに行くまでの道も整備されたりしていて)
(すんなりとついたことを、ユッコの逆さまに持った地図を見ながらあらためてありがたく思うのであった)

フルーツと、あとは花の香りかしら?
いかにもってところだけど…それにしても賑わってるわねぇ
(風に乗って漂う微かに甘い香りが南国の空気を醸し出す)
(道に連なる馬車には行楽目的の観光客に冒険者、あとは商人たちらしい姿も見えて)
(これから行く先もかなり賑わっていそうだなと今から感じさせるものがあって)

【ええ、それじゃ改めてよろしくね♪】

932ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 22:46:36
>>931
そうらしいですね…えっと…
マタラム…今回の目的地です
王子はマタラム14世を襲名予定…そのための儀式のお手伝いだそうですね…
ちなみにマタラムでは南国フルーツの栽培が盛んなようですが
この政策を強く推し進めているのは王子だそうですね!
このように制作では優秀なようですが、武力には疑問が残るとか…
だから地位を引き継ぐための儀式に助っ人が呼ばれたようですね…!
(しっかり語っているが、メモの丸読みである)


そうですねー!ビーチにフルーツ、他にもエキゾチックなダンスとかいろいろ観光に力を入れているようですよ!

933リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 23:02:23
>>932
へぇ。跡継ぎとは聞いていたけどまさかの王子様とはね
…なるほど。その昔ながらの儀式といい
その王子様がこんな感じに発展させる前は泥臭い田舎ののどかな国だったのかしらねぇ…
(ユッコの丸読みを聞きながら身を乗り出して町並みを眺める)
(今回のお目当てのフルーツはもちろんのこと)
(それを軸に経済政策を推し進めているようであちこちに旅行客目当ての店が立ち並んでいて)

アタシたちもなんだか危ない冒険ばっかりだったからたまにはこういうのもいいわよね♪
ユッコ、ちゃちゃっと依頼片付けて用事も済ませたらあとは遊び倒すわよっ
せっかく来たんですもの。ちょっと早い夏休みといこうじゃないの
(賑わう街の真ん中を抜けて馬車は王子様の待つ宮殿へと)
(一応、表向きは助っ人はNGなので服装もいたって普通)
(フルーツの買い付けに来た大商人…の、娘みたいな。そんな感じで)
(さて。あれこれと片付けることもあるのだけど、浮き立つ街の空気にあてられてすっかりバカンス気分である)

934ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 23:15:03
>>933
結構モモコちゃんと交流もあるみたいですよ?
ほら!あの看板とか見覚えがありますし!
(降りて街を散策していたら見慣れた看板を見つけ指差すユッコ)
(まぁその看板は娼館なのだが…)

そうですね、もともと観光地の土壌はあったそうですが、最近発展が著しいそうです
地理的にも周囲にあまり大きな国や勢力がなかったのも幸いしたようで
このままのペースでいくとこのマタラムがこの地方で最有力になるのでは、と言われています
(再びメモを読み上げながら)

「いきなり王子に会いたいと言われてもだな…」
「紹介状…うーむ…」
「しばらく待っていてくれないか」
(もちろん入り口にて衛兵に止められる二人)
(紹介状を見せると衛兵どうして顔を見合わせ)
(奥から出てきた衛兵に紹介状を渡し、確認を取りに行かせる)

「確認できた…が、王子は今留守にしていてな」
「多分果樹研究所の方にいるんじゃないか?」
「一部を覗けば一般公開されているところだから行ってみたらどうだ?」
「王子が時間を作れるなら会えるかもしれないし…」
「駄目ならその時は時間を、日を改めてくれ」
(すると宮殿から東に行ったところを指差す)

935リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 23:34:02
>>934
ああ、こういう経済的な意味での新興国ならモモコとかは飛びつきそうよねぇ
って娼館じゃないの…ま、たしかにそっちの商売もかなり景気がいいでしょうけど
(こういうリゾート地だとそっちの方も賑わうものなのだろう)
(見慣れた看板のお店はまだ昼間だと言うのにそれなりに賑わっているのが外からでもわかる)
(というか通行人も薄着だったり水着だったりで、どれが娼婦なのかパッと見て少し分かりづらいぐらい開放的だ)

なるほどねー
…そうなると注目される跡継ぎの体裁を整えるためにも武名も高めておきたいってのもあるのかしらね
お金持ってるのに弱腰のヘタレなんて思われたら無用な戦を招くもの
(個人が戦うわけでもない、国家同士での戦争であったとしても)
(指導者の個人の評価で流れに影響が出るなんてよくあることだ、と)
(そんなことを話している内に馬車は目的地へとご到着)

――ハッ。まったく、せっかくこうして訪ねてきたっていうのに話が通ってないってどういうことかしらね?
待っててあげるからさっさと確認してきなさいよ
(さて、もちろんだが衛兵に止められて。そんなことは予想済みではあったのだけど)
(なんだか思い通りにならなくてちょっと不満げな金持ちの娘風にぶーたれて見せて)

果樹研究所ね?場所がわかれば案内はいらないわ
いくわよ、ユッコ
(衛兵の指さした先にある緑の生い茂った一角)
(一般公開されているという言葉通り、そちらには一般人らしい人影もちらほら見える)
(宮殿の外周を緩やかに東へ廻り込むような歩道をゆけば段々と花の香が強くなってきて)
(研究用にあれこれと生育しているせいだろうか)
(研究所の前まで来ると雑多に混じり合った南国の花の香りがとても濃厚で)

936ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 23:45:17
>>935
モモコちゃんのところも新興ですからねー
あ…ま、まぁお金が稼げるのならいいんじゃないでしょうかー
(ついつい開放的になるが、お相手がいない、または一晩限りの恋を燃え上がらせるための施設だろうか…)
(また、開放的なため、娼館で働く子が街に出ても違和感はない…)
(どうしても偏見のこもった目で見られやすい、働く女の子にとっても過ごしやすい街かもしれない)

確かに…正直最近物騒ですからね…
必ずしも国家などではない…賊の集まりみたいなのが幅を利かせてる地方もありますし…
(残念ながら争いは魔物などだけではない、むしろ人同士のほうがよっぽど多く争っている気もする)

まぁまぁ怒らずに…ここはゆるーくいきましょう!
ええ、じゃあいきましょう!
(こちらは衛兵さんにも愛想よくして行き先を教えてもらう)

むむっ!ここですね…サイキック予知!美味しそうな予感がいます!
(たどり着いた果樹研究所と呼ばれる施設)
(奥の方は何やら建物があるが、表にはいろいろな種類の果実の木)
(さらには露天で、例えばバナナでも固有の名前がついたものをうっている)
(試食コーナーもあり、また、商人と交渉している人もいる…)
(どうやら一種のアンテナショップのような役割もしているらしい)
(さっそく二人に商人らしきおじさんが寄ってきて試食を勧めてきた)
(「太陽の幸福 略してタイコーバナナ!」とかかれたエプロンをかけ、彼が扱っているであろう物を持ってきた)

937リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 23:55:36
>>936
【というところで、ちょっと書いてみようとしたけど纏まらないからここまででっ】
【やっぱり眠気には勝てないわね!それはそれとして、今夜もお相手ありがとね♪】

938ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/13(日) 23:57:17
>>937
【はーい!では今日はここまでで!お付きあいありがとうございました!】

939リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/13(日) 23:58:56
>>938
【ええ、それじゃまたねー】
【次も楽しみにしてるわよ♪おやすみなさーい】

940リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 22:04:57
ってことで、ちょっと待機ー
さて。見てくれてるかしら?

941ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/14(月) 22:17:02
>>940
おまたせしましたー!

942リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 22:22:16
>>941
よし!なんだかすっごい滑り込みな感じだったけど見てくれてたみたいでよかったわっ
それじゃ、たぶん何往復かぐらいしか出来ないけどそれでよかったら遊びましょうか?
それとも軽く今後の打ち合わせとかにする?

943ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/14(月) 22:25:59
>>942
【そうですね〜このまますすめちゃいますか?】
【打ち合わせしたことがあればそちらでもいいですよっ!】

944リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 22:28:27
>>943
【そうね、アタシは特になにか打ち合わせしたいことがあるってわけじゃなかったから】
【それじゃこのまま進めましょうか!ちょっと続き書くから待っててねー】

945リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 22:41:35
>>936
…サイキックも何も、その辺に露天でお店ずらずら並んでるじゃないのよ
研究所と、その研究成果の売り込みも兼ねてるってところなのかしらね
(研究所なんていう名前の割にはその施設の佇まいはなんだかとても商魂たくましい)
(一個一個のスペースは小さいながらも、店先にのぼりまで出して呼び込みが賑やかな声をかけ)
(たんなるお土産の売り込みもあるだろうが、ちょっとした商人らしき風体の男が真剣な顔つきで交渉していたりもして)
(どこまでも経済発展路線の国であることがここでも伺えて)
(そんな様子に、モモコに頼まれたもう一つの仕事のことも思い出したりしながら)

あら、バナナ?せっかくだしいただくわね♪
…ん……なにこれ、すっごい美味しい。これも研究の成果ってやつなのかしら
むぐ…ん…っと食べ歩きする前にやることあったわね。ね、おじさん。王子様って中にいるのかしら?
(さっそくこちらに試食をすすめてきたおじさんからバナナをいただいてパクっと一口)
(食べ慣れた普通のバナナよりも甘味も香りもずいぶんと濃厚でちょっとびっくり)
(もぐもぐと食べながら、目の前の建物をさしてお目当ての王子様の居所を尋ねて)

【ってことでおまたせー。よろしくね♪】

946ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/14(月) 22:53:14
>>945
客引きや、売った買ったの声まで響いてますね
こういう交渉事や算数は苦手なのでリサちゃんに任せていいでしょうか?
(伊達に勉強を教えてもらうアイドルに年下のちえちゃんがはいっていたとされるおつむは伊達じゃない)
(一方で可愛い看板娘などを押し出した出店)
(逆に寡黙でいかつく…ガッチリと日焼けした身体)
(試食を並べ、食べればわかる!と職人肌のお店もある)

「ああ!これはちょっと企業秘密があるけどより多くおひさまの光を当てて育てたバナナなんだ!」
「おおっと!こっちも負けてられねえぜ!こっちは潮風バナナ!本のり塩っけがあるから暑くなる日の朝ごはんに最適だぜ!」
(わらわらと集まってくる商魂たくましいおっさんたち)

「ん?王子様は…さっきまで外にいたけど、たぶん今は中じゃないか?」
「売れ行きや来た人の反応を見ていろいろ考えてるんじゃないかな?」
「だけど、先には行かせないぜ…?」
「美味しいのは」
「たいこーか!」「しおかぜか!」
「「どっちだっ!」」
(二人は険悪、というよりもいい競争相手…のようだが…)
(暑苦しい二人が前を塞ぐ…もちろん蹴り飛ばせば勝てるだろうが…)

【こちらこそあんな時間に声かけちゃってすみません…!】
【でも来てくれて嬉しいです!よろしくおねがいします…!】
【マキノさんなんだかんだでランク入り…ウレシイ!】

947リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 23:14:32
>>946
アハハ…なんだかすっかり観光地のお土産もの売り場に迷い込んだ気分ねー
ええ。元々モモコに買い付けの交渉も任されてるからそこは安心していいわよ
…言われなくってもアンタにそんなの任せるなんて心配ですもの
文無しになって旅費稼ぎにモモコのさっきのお店でバイトすることになるなんてゴメンだわ
(こういう活気のある賑わい自体は嫌いじゃない。歩いているこちらまでちょっと浮かれてきてしまう)
(もちろんユッコにお財布を任せるなんて言うおっかないことをするわけもなく)
(見慣れたものから、なんだかどうやって食べるのか想像もつかないものまで)
(品揃えもお店の雰囲気も様々な露店街を見回して)

おぉ…っ!思わぬところで食べ比べのジャッジを挑まれたわねっ
んー…むぐむぐ…そう、ねえ…どっちも捨てがたいけど…
よし!決めたわ!たいこー!
やっぱりね、バナナを食べたいって時に求めてる味って感じがするし
ストレートに甘いのって女の子にもウケるんじゃないかしらって思うのよね。うん
(なんだかバナナのライバルらしい二人の商人の味比べに巻き込まれて)
(せっかくだし、美味しいものが食べられるなら喜んでのっからせてもらっちゃおう)
(ということで、判定はたいこー!なんだかレポートっぽいコメントも残しつつ)
(モモコの依頼の件もあってお客ウケとかも考えているのでした)

【ええ、マキノもおめでとうっ♪前回に引き続きかしら?】
【なんだか圏内安定してきてるしいい流れじゃないのっ!】

948ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/14(月) 23:24:21
>>947
ホントですね…それだけ力を入れているということでしょうか…
でもギスギスしてるよりはいいと思いますよ!
さっきのお店でバイト…お皿洗いとかですかね?
(そういう知識がないのか、それとも抜けてるのか、なにも考えていないのか…)
(果たしてこういうタイプは娼館で人気がでるのだろうか…美少女だけど!)

「ああ!年齢的にもあまりみない層だからね!」
「それに外国からのお客さんだろ?」
「勝ち負けも重要だけど、意見が重要なのさ!」
(暑苦しいおっさんが爽やかに語る)

「よおおし!」
「むぅ…そうだよな…しかしこれが、試合前のスタジアムとかだとこっちが優勢なんだよおっ!」

ふむふむ…ちなみに日持ちはどっちがするんですか?
バナナって一房買って、食べ忘れるとあっという間に…なイメージですけど!
(お猿さんのように皮を向いてもぐもぐしながら)

「それは…」
「考える余地はあるな…」
「とりあえずありがとう!変える前に、気に入ってたら買い付けて帰ってくれよな!」
「王子は多分建物の中だ…重要な会議中だったら会えないかもしれないぞ」
「あ、あと一応王子だ、ご無礼の無いようにな!気さくな人ではあるけどな!」
(そう言うと二人の発言をメモしながらお互いの売り場に戻っていった)

949リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 23:37:56
>>948
んー……そうねぇ…
…まあ、可愛いは正義ってことでこれはこれで需要ありそうよね。うん
(かなりずれた発言を素でしているユッコに若干呆れながらも顔をまじまじと覗き込んで)
(スレてないってことは、きっとそれも武器になりうるのかもしれないと)
(そんな結論に達して一人でうなずくのでした)

ふふ、ユッコもなんにも考えてないようで意外と鋭い所ついてくるじゃないの
特にこんな暑い場所で食べようとするとすぐに食べちゃわないと熟しすぎてでろーんってなっちゃうのも早いのよねぇ
ええ、ありがとう♪
用事が済んだらまたあとで帰りに寄るかもしれないからその時にはよろしくねー
(そう。単なる試食の食べくらべではなくてちゃんと買い付けのお仕事もあるのだ)
(賑やかなバナナ商人の二人のことを頭の隅にしっかりと留めつつ、まずは王子様)

さて、それじゃいきましょうか
会議とかでまた門前払いされないといいんだけど…ま、行ってみないとわかんないわよね
(もらったバナナも、もぐっと食べ終えたところで改めて建物へと)
(庭先も所狭しと植えられた樹や花)
(研究目的なせいか色も種類もさまざまでちょっとしたカオスな様相を呈していて)
(そんな中をくぐり抜けていざ研究施設へと)

【それじゃ、今夜はここまでで一時中断ってことでお願いしてもいいかしら?】

950ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/14(月) 23:38:55
【はいー!では今日はここまでで!】
【お付き合いありがとうございました-!ほんとに、あんな時間に声かけちゃってすみませんー】

951リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/14(月) 23:48:51
>>950
【気にしなくっていいわよー。ちょうどアタシも少し時間持て余してここ覗いたんですもの】
【タイミングよくお誘い受けちゃってて嬉しかったわ♪】
【それじゃお疲れ様でした!楽しかったわよ、またねー♪】

952ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/14(月) 23:50:18
>>951
【こちらこそありがとうございました-!】
【来てくれて嬉しかったです-!ではおやすみなさい!ではまた!】

953リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 22:00:36
ってことでユッコを待ってるわね!

954ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 22:05:43
>>953
【おまたせしました!】

955リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 22:08:09
>>954
【こんばんは!今夜はちゃんと逢えて嬉しいわ】
【それじゃ早速だけど続きやっていきましょっか?】

956ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 22:09:31
>>955
【はいっ!こちらこそあえて嬉しいです!】
【是非続きをしていきましょう!】
【ナニかあれば言ってくださいなー】
【なければこのまま…お返事待つ間にロルかき始めます-!】
【こちらこそよろしくおねがいします!】

957リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 22:15:38
>>956
【ええ!こっちからは特にないからこのまま進めてくれちゃって大丈夫よ】
【ということでお返事お待ちしてるわねー】

958ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 22:19:00
>>949
可愛い、ですか…嬉しいような…
でもセクシーサイキッカーを目指す私としては…
むむむ
(ちょっとだけ複雑な顔をするユッコ)
(おつむとは対象的にボディはなかなかで、噂によるとDあるとか…)
(それでもとある世界ではユニット二人が規格外すぎてセクギルの貧乳担当だとかも)

美味しさは問題なくても、どうしても黒ずんでると見栄えも悪くなっちゃいますからね…
買ってきたあとならともかく、売ってるときだとなかなか手をのばすのをためらう気がします
お、それではそろそろ…二人ともありがとうございました!
(そういうと二人から名刺を受け取り後にする)
(名刺には店の名前と、バナナのことがかいてあったり)

ん…きっとあの人かあの日とかのどちらかが王子でしょう
これぞサイキック観察眼!
(研究所の中ではあちらこちらで研究者らしき人や商人らしき人が動いているが)
(中心部に二人、少しタイプ違う人がいる)
(1人はリサとユッコの中間ぐらい…男性にしては背の低く、少しぽっちゃりした男性)
(もう1人は背が高く、浅黒い肌と褐色の髪をした、なかなかに美形の男性である)

959リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 22:31:45
>>958
連絡先も確保…っと。うんうん、商品の仕入れ担当としてはこういうのは基本よねー♪
あとは…さすがにこの辺のは珍しいって言えばそうなんだけど、あんまりウケそうにはないわよね…
(さっきの店主から貰った名刺を確認してひとまずなくさぬように仕舞っておく)
(これで後ほど連絡をつけて商談を進めることになっても簡単にことが運ぶだろう)
(そして、気を取り直して依頼主の王子様の姿を求めて歩く研究所内)
(なんだか変わった果実をつけている樹もあるのだけど、もっぱら研究段階ということで)
(商品として使えるぐらいに味が完成されているかと言うとちょっと微妙そうだったりして)

私、あっちのイケメンね。っていうかぜひあっちが王子様であってほしいわっ
…こんにちはー。ええと、モモコのところからの紹介で来たっていったらわかるかしら?
(そんなちょっと変わった植物たちを横目に進むと、施設の中心あたりに少し雰囲気の違う二人組)
(一人は、有り体にいってちょっと冴えない感じの風体の男性)
(もう一人は乙女の夢に描くまさに南の国のエキゾチックな王子様)
(女子なればよっぽどのゲテモノ好きで無い限りはどちらを選ぶかなんて考えるまでもないところだけど)
(まだどちらが王子様かはわからないので、二人に声をかけてみて)

960ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 22:47:05
>>959
ですねー!
向こうから渡してくれましたけど…
(向こうも商売熱心なようで二人から離れたあとも何やら話し込んでいる)
(所内では珍しい植物のそばで研究員同士が話し合っていたり…)
(時にはのぶつけ合いもあっている「そっちのは見かけがきれいなだけで味がしない」「そっちのは味はいいけど種多すぎ」とか)

「…ああ、モモコさんのところから…」
「本当にただの少女に見えますが…彼女が贈ってくるのでしたら実力はそれなりにあるのでしょう」
(リサの声かけに気がつくとすっと膝を付き、視線を合わせ…いや、リサよりも低い位置から丁寧に応対する)

『ん、ジュナよ…この2人は?どなたかの娘さんかな?』
(一方、冴えない、と思われた男は二人を見て軽く首を傾げる)
(手には小さな文字でびっしりと書かれた資料を持っていて)

「王子、私が雇ったのです、試練の助けになる、と思って」
『ああ、やはりやらねばならんかのう…私は戦いはさっぱりなのだが…』
「でないとお父上は納得しないでしょう…マタラム国に残る大事な伝統なのですから」
『仕方ないのう…試練と言うわりにはマタラム国のものの手を借りられないとは国としてどうかと思うのじゃが…』
「愚痴っても仕方ありませんよ、王子が王となってから変えればよいのです…」
「失礼、自己紹介がまだでした、私はジュナと申します、王子の従者です」
『ナニを言っとる、マタラムにはお前以上の戦士も将軍もおらんというのに…ああ、私が王子である…あまり気にしてくれる必要はないがな』
(残念なことに冴えないほうが王子だったようだ)
(そしてイケメンのほうが今回の依頼人らしい)

961リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 23:02:06
>>960
ふふ、そこはもちろんよ
相手にもよるって所はあるんだけど、とりあえず頼りにしてくれていいわ
(こちらの声に応えて最初に反応したのは褐色の肌の青年)
(物腰も穏やかで丁寧。これはますますポイントが高い)
(少なからずそんな彼に浮かれ気味になりながら胸を張って)

…お、おぉ…
(だが惜しい!どうやら彼は王子様ではなかったようだっ)
(横から口を挟んできた冴えない方の男性がどうやら二人の口ぶりからして王子様らしい)
(世の中、なかそう上手くはいかないようだ)
(こちらの風采の上がらない王子様は、インドアな学究の徒という雰囲気)
(何かと洗練されているジュナと名乗ったこの将軍様と比べると、自分の研究以外についてはさほど熱心ではなさそうだ)

――コホン。それじゃ、改めまして
王子様。それと、ジュナ将軍ね。今回の依頼、大体の所は事前に聞いているのだけど
戦うことになる魔物の種類とか、あとは場所とか、その辺りの情報や討伐の計画から話を始めましょうか?
(イケメンが王子様でなかったことについては残念だがいつまでも気にしていてもしょうがない)
(咳払い一つ。気持ちを切り替えると、さすがにこちらもこと魔獣討伐に関してはわりと専門なのでまずは実務的な情報の整理から始める)
(いくらこっちがバカンス気分で来ていても相手は魔獣。そんな空気なんか読んでくれやしない)
(油断していて痛い目を見るのは御免こうむりたいところだ)

962ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 23:21:52
>>961
「ええもちろん…ですが、一番は王子の安全です。そこだけは重ね重ねお願いします」
「儀式など何度でもやり直せばよいのです、ですが王子のみになにかあったら…」
「そこだけはお願いしますね」
(笑顔を絶やさぬまま、重ねて応じのみの安全を、と頼み込んでくる)

「ええ、では、王子、説明を…」
『ふむ、では立ち話も何だし、奥に行くとするかのう…ジュナよ、良いかな?』
「ええ、もちろん」
(するとさらに奥の部屋に通される)
(その際会いた扉は非常に厚く、もしものときの部屋も兼ねていると想像できる)

『では私が説明しよう…』
『これらが今回の儀式に関係する資料だ。地図から付近の生態系、そして魔物まで』
『まぁいちいち説明したら日が暮れるから要点を…』
『場所はこの都から南東側の森林…このに生息するトサカヒヒのトサカをとってこいということだ』
『その際はマタラムの長剣…まぁ我が国の宝剣であり、儀式用の剣で切り落とすこと、となっておる』
『ちなみにトサカヒヒ…ヒヒ、という猿によく似た…うーむ、魔物で良いのかのう』
『大きさは数メートルあり、チカラもあるが、やや臆病な性格で積極的に人を襲うことはないそうだ』
『特徴はまずは頭に生える赤く、大きなトサカであるな。その他は一般的な大猿だ。火をはいたり魔法を使ったりはせんぞ。』
『ただ大猿であるがゆえにチカラは強いから気をつけたほうがいいのう、そして動きも遅くはない』
『その他あの森林には毒蛇や低級な、魔物はおる…』
『また、他にも猿の魔物はおるからそこは気をつけねばならぬな…』
『別に魔物の討伐ではないのじゃから、そういうのはやり過ごしたり逃げるのも大事だと思うのう…』
『ルートは、このルートで考えておる…ここには奥地へ行くための道があるから、底を通るのが迷わず、また被害が少なくていいと思うの』
(多くの本をドサドサっとおいたと思ったが、すぐにまとめた資料を広げ)
(地図や図、魔物の姿などは栞を挟んだ図鑑を開いて説明はする)
(どうやらシュミレーションはしっかりとしているようだ)

963リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 23:43:32
>>962
え、ええ…安全第一ね。了解したわ
こっちとしても護衛対象が一国の王子様である以上、危ない目に合わせようなんて思わないし
…っていうか失敗してもやり直せるのね
(笑顔のまま、しかし重ねて安全を念押ししてくるジュナにプレッシャーを感じつつ応じる)
(この王子、戦士としての技量には問題があるのかもしれないが)
(今のこの国の経済発展ぶりを見たらこんな古臭い儀式で万が一のことがあってはならない身なのだろうというのは想像に難くない)

……一般人も立ち入ってる研究施設に国の要人がいるなんてどうかと思ったけど
なるほど。ちゃんとそこは考えてあるってわけね
(研究所のさらに奥へと続く扉の重たく頑丈そうなことと来たら)
(続く廊下に並んでいた幾つかの扉も同様に頑丈さのみを追求した造り)
(各部屋の配置や廊下など、ある程度心得のある人間が見たら)
(いざという時に兵を配置して外部からの襲撃に備えやすい構造になっているとわかる)

ちょっと驚いちゃうぐらいしっかり情報が纏まっているのね
まあ代々やってきたことだから情報があるのが当然といえば当然なのかもしれないけど
…アタシたちの普段の依頼主もこれぐらいしっかり情報集めててほしいものよねー、まったく
いきなり変な魔物が出てきたり、生態が聞いていた話と違ったりしてとんでもない目に合うことの多さったら…
(このあたりは学究の徒の面目躍如だろうか)
(しっかりとまとめられた資料を片手に要点をわかりやすくまとめた説明に感心しながら聞き入って)
(少なくともこの王子が国王に就任したとして、前線で剣を持つには向かないとしても)
(魔物討伐の指揮をさせれば討伐の兵士の被害もきっと少なくなることだろう)

オッケー。生態も、そのトサカヒヒのだいたいの強さもアタシたちが対処できないような相手じゃないわ
そいつを倒すまでの方針やルートは王子様の提案してくれたものをそのまま実行するのが一番でしょうね
アタシたちはいつでも大丈夫だから、そちらの用意が出来次第すぐにでも出発できるわよ?
(敵はようは大猿の化け物。単純な肉弾戦が得意なシンプルでわかりやすい相手)
(タフさも敏捷さも決して侮れない。森林という地の利を考えると尚更だが、こちらはユッコの援護も期待できる)
(わざわざ他の魔物と戦う必要もないので、そこまでは王子の考えるルートが無難だろう)
(ここまでの計画は文句のつけようもなく万全に思えた)

【じゃ、今夜はそろそろこの辺でまた中断ってことでお願いするわっ】

964ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 23:45:41
>>963
【ええ、では今日はここまで!楽しかったわ、ありがとうございました!】

965リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/21(月) 23:52:14
>>964
【ちょうどまた場面転換の手前ぐらいで終わったわね】
【それじゃお相手ありがとう。こっちこそ楽しかったわよ。またねー♪】

966ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/21(月) 23:53:03
>>965
【たしかに切りの良いところですね!】
【こちらこそおやすみなさい-!今日もありがとうございました〜!】

967ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/25(金) 22:09:11
【お返事まだだけど待機-】

968リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/25(金) 23:07:01
>>967
こんばんはっ
まだいるかしら?

969ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/25(金) 23:14:26
>>968
いますよっ!いらっしゃいませー!

970リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/25(金) 23:20:27
>>969
よし、間に合ったーっ
さあ。遊ぶわよ!残り時間とかそこは気にしない方向でっ
週末の夜に何もしないでこのまま寝てたまるものですかっ

971ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/25(金) 23:22:00
>>970
では早速かき始めるねー!よろしくおねがいします-!

972リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/25(金) 23:27:03
>>971
おっけー
それじゃよろしくね♪

973ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/25(金) 23:35:24
>>963
「ええ…お言葉いただきました…どうかよろしくおねがいしますね…?」
「王子が無事なら何度でも…もちろん一度で成功するに越したことはないのですが…」
「挫折と苦難を乗り越えた末での…というのもありますから…」
(リサの手を包み込むように握り目を一切そらすことなく語りかける)
(ジュナの手は顔に似合わず皮が厚く、何かしらの武術をヤッていることも伺わせる)

『王宮にこもっているだけではわからぬこともあるからのう』
『太鼓持ちばかり相手にしても務まらないものであるからの』
『だけどもしも、に備えねばならぬのも事実ではあるし…』
「おや、危ないですよ?」
(ユッコが何やらドアに刻まれた紋章に近づくとジュナの諭され、固まり、戻ってくる)
(あの紋章には何らかの、きっと緊急時に作動するものだろう)

『私は戦うのは得意じゃないからのう…それに情報はあって困るものではない…』
『情報に囚われすぎてはいかんのが難しいとこじゃ』
『…感が鋭いのう…他にも魔物はおるとは思う…が、禁足地であるがゆえ情報がなぁ…』
(少し申し訳なさそうにつぶやく)

「ええ、それで構いません…よろしくおねがいします」
「準備はできていますがゆえ…そちらの都合のいい日を示していただければ」
「いいですよね、王子?」
『構わぬ、あまりわがままを言える立場ではないし…』
『それに早めのほうがバナナの収穫や卸しの次期にかぶらんですむからのう』
「では、いつにしましょう?宿泊の場所はとっております…」
「申し訳ないですが、あくまでも内密の協力者ですので王宮内、というわけには行きませんが…」

【ではよろしくお願いしますー!】

974リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/25(金) 23:54:24
>>973
なるほど、失敗しても成功してもそれなりの対処は考えてあると
ただ、王子様なんて色々と予定もある身でしょうからこういうことはさっさと終わらせるに限るわよね
(こちらの手を包み込んでくるジュナの手は力強く、またゴツゴツと武骨で)
(この人がついていくことができれば、きっとそれだけで用は足りるだろうと思わせるほど)

ユッコー?
アンタね、余計な所を触って変なもの作動させたりするんじゃないわよ
ったく…そういうところは冒険者らしくないんだから
(ジュナに諭されてそそくさと戻ってきたユッコを窘める)
(王族が頻繁に出入りして、対侵入者用の警戒がしてある施設なのだ)
(下手したらそこらのダンジョンよりも剣呑なトラップが仕込んであってもなにもおかしくはない)
(魔物討伐前に怪我して病院送りなんて御免こうむりたいところだ)

じゃ…そうね。早速だけど明日にしましょうか?
私たちも他にちょっと片付ける仕事もあるしさすがに今日これからってわけにもいかないわ
王宮内のVIPルームじゃないってのは残念だけど、まあリゾートっぽいところを期待してるわよ♪
(今、この時間から出発しても森の中で日も暮れそうだし、と)
(さほど日数を開ける意味もないことだしここは一晩おいて明日の朝)
(ちゃちゃっと片付けたら後は商品の仕入れもかねての観光といった感じの予定を頭の中で立てて)

【じゃ、改めてよろしくー♪】

【あとっ!】
【アユナにお誕生日おめでとうって伝えといて♪】
【今日、もしユッコたちに逢えたら直接言おうって思ってたのよ】
【事務所でもこっちでもアタシと逢うことはあんまりないけど、そのうちに一緒に遊んでみたいわね】

975ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/26(土) 00:03:56
>>974
「王族あっての儀式であり、儀式のために王族がいるわけでもありません」
「そして今、王子を失うわけにはいかないのです…」
「よろしくおねがいしますね?」
(ある意味では応じがこのような場所で研究や商売の話ができるのも、この男性のおかげなのかもしれない)

あはは、どうしても気になった…
いやーきれいだな〜と思いまして、サイキック好奇心ですよ!
(少しだけ青ざめた表情のユッコが乾いた笑いを)

「わかりました、では、王子、今日は早めに切り上げて休息を」
『いや、とは言わせてもらえんのじゃろうよ…』
『では、明日はよろしく頼むぞ…私も、戦えるとは胸を張って言えぬが』
『手段を選ばず…いや、恥も外聞もなく挑ませていただくからのう』
(そう言うと兵士が一人現れ、リサとユッコを案内することに)

…おお、結構高そうな部屋ですね!
(通された部屋は南国にピッタリのホテルで外の眺めもいい)
(また、大きなお風呂にふかふかのベッド)
(壁には絵や花も飾られ…テーブルにはフルーツの盛り合わせ)
(更には部屋に入るとすぐにフルーツジュースが運び込まれて)

【ありがとう!最近あちらの部屋にもあまり顔を出せてないわね…】
【その時はぜひ…久々にみんなでイベントとかもできるといいわね…!】

976リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/26(土) 00:17:10
>>975
そうそう、明日はちょっとした肉体労働になるんだから
なんだかわからないけどデスクワークやって徹夜したなんてことのないようにしてちょうだいね
へろっへろで魔物のうろつく森の中を歩くなんて、それだけでもしんどいことになるわよ
(別れ際、ジュナに続いてこちらからも念のために釘を刺す)
(あの様子だときっと毎晩遅くまで研究やら政務やらをこなしているのだろうが今夜ばかりはご遠慮願いたい)
(徹夜明けの、戦闘には素人といってもいい人物を森の中を連れ回していたら文字通り日が暮れてしまう)

んー、いいわねぇ。いかにも南国リゾートって感じじゃない♪
なんかもうお仕事放り出して一日中水着とかで過ごしたくなる雰囲気だわ
……ん、これ美味しい。こういうのも悪くないわねぇ
(案内された部屋はなかなかゴージャスかつトロピカルな雰囲気のホテル)
(窓の向こうは街並みを一望して、さらに白い砂浜と青い海へと続く)
(室内も色とりどりの花に飾られて華やかで。さっそくテーブルに盛られた新鮮なフルーツをいくつか摘んで)
(一応は仕入れのための下調べも忘れておらず、それぞれに食べ比べたりしながら)
(フルーツジュースに差したストローでちゅーっと飲みつつ、ベッドにバフっと腰掛けて)

【イベントの内容はともかく、アユナが来るとやたらとお山が乱舞しそうなイメージよね…!】
【ま、そういうのもアリかもしれないけど。遊べるの楽しみにしてるわね♪】

977ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/26(土) 00:25:49
>>976
ホントですねー
ここでのんびりしていれば新たなサイキックに目覚めるかもしれません!
それはさておき…
どうでしたか?王子様とジュナさんは…?
王子様は発言のとおり、あまり戦いでは期待できないかもしれません…
もしそうなら、むむ、私はリサちゃんのサポートと王子様の護衛を中心に行こうと思います!
リサちゃん的にはなにかありますかね?

あ、魔物のことですがトサカヒヒ…
魔物というか…と言われたのには理由があるようで
魔物にしては凶暴さといいますか…そこまで好戦的ではないそうです
雑食性ですが果物から魚、小動物を食べるようで…
あとはジュナさん…は、少し気をつけたほうがいいかもしれません…
底知れぬ者は感じます…
(最後の言葉は何やらサイキック能力でも使ったのか、かなり小声…ではあるが、リサにだけは聞こえる声で)

978ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/26(土) 00:26:40
>>976
【ええ、愛結奈さんがきたらエッチなものに…】
【いえ、健全なことだって…!】
【ただしばらく連休がないですから…いつやるか…ですかね!】

979リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/26(土) 00:51:04
>>977
ふふ、こんなところで目覚めるサイキックなんてきっとなんだかお気楽なものになるわよ
…ん。そうね。だいたいは逢ったままの印象通りかしら?
経済政策と研究の大好きな王子様。戦闘の方は、まあ素人もいいところでしょうけどそれは聞いていたとおりだし問題ないわ
ジュナっていったっけ?あっちのイケメンの将軍さん
あれはさすがに腕が立つみたいねー。あとは王子の身をやたら案じていたけど家臣としては当然かしら
(先ほどまで話していた二人のことを思い出すが特に引っかかる部分もない)
(今回の儀式があの王子に向いていない時代錯誤なものなだけで)
(どちらも優秀な為政者であり、家臣という印象)

なるほどねぇ…で、雑食過ぎて人と鉢合わせて事故が起きることが多かったとかかしら?
釣りにいってばったりとか、果樹園や畑を荒らされたりとか。よくある話よね
(積極的に人を襲わなくても、人間と衝突するとなるとだいたい相場が決まっているもので)
(きっと放っておけば無害な野生動物に近い魔物なのだろうと想像できた)

底知れない…?優秀そうだとは思ったけど…ふぅん…
オッケー。注意しておくわ
(ユッコの最後の一言にかなり意外なものを感じる。というのも彼は忠義に篤い軍人に思えたからだ)
(しかし状況としては王子は有能。それも国の様子を一変させるほどの改革の人)
(その身辺にどんな思惑が渦巻いていてもおかしくはない)
(大したことない魔物退治だけではコトが済むと油断しない方がいいのかもしれないと)
(そう考え直して、ユッコの言葉にうなずいた)

【ふふ、そっち方面でも健全なのでも大歓迎よっ】
【ま、お時間の調整は余裕のある時にでもってところで】

【そして、もうちょっと遊んでいたかったけどそろそろ眠気が…!】
【今夜はここで中断にしていいかしら?】

980ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/26(土) 00:54:33
>>979
【はーい!では今日はここまででっ!】
【遅い時間までありがとう!楽しかったです!】

981リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/26(土) 00:55:47
>>980
【ええ!なんだか時間ギリギリから始めちゃったけど急いで駆け込んでみてよかったわ。楽しかったわよ♪】
【それじゃ遅くまでありがとう!また逢いましょうね。おやすみなさーい】

982ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/26(土) 00:58:45
>>981
【いえいえ、きてくれてありがとうございました!】
【ではではおやすみなさい〜!】

983ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 21:55:28
【フフ、先にログを打ちながら待機です…!】

984リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/27(日) 22:01:21
>>983
【こんばんはー】
【ちょうどお返事書いてくれてるところかしら?】
【それじゃ待ってるわねー】

985ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 22:02:55
>>979
きっとどの果物が一番美味しいとか…
目隠しをしていてもドリンクの内容がわかるとかありそうですね!

ええ、トップが必ずしも戦闘の達人である必要はありません
それが大きな国になればなるほど、な気がします
戦闘が得意で常に最前線で戦うトップでしたが
それが故に罠や事故に近いもので命を失って瓦解する勢力というのも見てきましたし…

ですが、なんというか、悪いというわけではないのですが…
底が知れないのですよ…実力者で、サイキック能力…まぁ魔法に対する体制が高い人にはよくあるのですが…
こう…むむむーんと送ったサイキックパワーがすべて吸収されて帰ってこない、みたいな?
まぁかなりの使い手だというのはわかりましたし…あまり考えないようにしますかね!
今日ははやく寝ましょう!
(まるで超音波で居場所を探る動物のようである)

もしくは…実は儀式を導入したとき、あまり強すぎる相手だと王族がやられちゃうを意識した可能性も…?
だからアレコレすれば、戦いに不向きでも、まぁなんとかできる範囲の相手にしたのかもしれませんね!
とりあえずまずは私達が体調万全で望まないと…
今日は早めに休みましょう…!ご飯とお風呂はしっかりいただきますが!
(なんだかんだ南国を堪能したあと早めに眠りについた…)

986ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 22:03:27
>>984
【いらっしゃいませー!今日もよろしくおねがいします!】
【ナニかあれば言ってください!なければこのまま始めましょう!】

987リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/27(日) 22:23:08
>>985-986
そうね。それはアタシも大いにあると思ってるわよ
程々に、強くって倒して自慢できそうな相手。頑張ればやれないこともない…と
きっと案外、歴代の王様の中には今回のアタシたちと同じ様な手で儀式を乗り切ったのが何人かいるんじゃないかしらね
…って、まあ。あんまり難しいことばっかり考えていてもしょうがないわね
さあ。とりあえず適当に楽しんでから寝るわよっ
(ユッコが気がかりだと言っていたジュナのことだとか、気にならないわけではないのだけど)
(今ここではこれ以上何かわかるでもなく、また手の出しようもない)
(そもそも彼女の取り越し苦労ということもあるので、その話はここまでとして)
(明日の用事もあるので本格的に遊び歩くわけにはいかないけれど)
(ちょっと豪華な食事とお風呂タイムでそれなりに南国の夜を楽しんで眠りについたのでした)

――…さて、そろそろ姿が見えてくる頃だと思うんだけど…アレかしらね?
(明けて翌朝。街から少し行った所にある森へと続く街道沿い)
(予定では少し前に、王子の王位継承のための儀式が行われるとして、王宮から街の門まで見送りが出ているはずで)
(さすがにそこから一緒に同行はできないので人の気配もそろそろ絶えそうな場所で合流する手はずとして)
(時間的にぼちぼちその姿の見えてきそうな頃合い。やがて街道に現れた人影に目を遣って)

【ええ、それじゃこのままいきましょうか】
【今夜もよろしくおねがいしまーす!】

988ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 22:32:47
>>987
まだ結論付けるのは早いですが…
もちろん武力に自身があるなら武力で、そうでなければあらゆる作戦を使って達成する
そのための儀式な気がします…
ええ、ねましょう!おやすみなさいっ!
(そのまま夜は更けていく…)
(リゾート地だけあり、夜も賑やかであったが)
(寝る前に、と説明されたとある装置を押すと、周囲の騒音は小さくなる…)
(騒音対策のためのちょっとした魔法アイテムのようだ…ユッコいわく、買うと結構高いらしい)

ええ、そのようですね…
(翌朝、予めの予定地付近にてこっそりと待機すると王子らしき人が歩いてくる)
(大きなリュックサックにいろいろ詰め、腰には…きっと儀式用の剣を下げて)
(また、地図を片手に街道を歩いてくる)

「ふむ、このあたりな気がするのだが…」
「まぁ堂々とまってるわけにもいかんからのうあちらさんも…」
「ある程度まで進んで、それでも合流できんようなら一度引き返すかの…」
(まだ地図を見ながらなせいか2人には気がついていない様子)

989リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/27(日) 22:44:04
>>988
…あらら。気がついてないわね。通り越していっちゃったわよ
(一応は少し人目を避けて、道の脇で観光ついでにやってきた冒険者を装いながらトロピカルジュースを飲んだりしてて)
(…と、こちらに気づかずに地図と睨めっこしながら目の前を通り過ぎていってしまう王子様)
(やれやれと、ユッコと顔を見合わせて後を追って街道に出て)

引き返さなくってもいいわよ。それに、街まで戻って誰にも会えなかったらなんて言い訳するつもりなの?
今日はちょっと日が悪いから帰ってきました、なんて通じるような状況でもないんでしょ
(聞こえてきた王子のぼやきに後ろから声をかけて)
(一応はまだ周りの目もあるかもしれないので、少し距離を置いて)

おはよう。改めて今日はよろしくね
念の為、森の中に入るまではこの状態のままでいきましょうか?
さすがに街道で誰かに襲われたりもしないでしょうし
(王子の儀式用の剣とかちょっといい値段がしそうだし治安の悪い地域なら追い剥ぎにでもあいそうだけど)
(今の所はそんな心配もなく、ひとまずこれぐらいの距離を保ちながら目的地の森まで向かうことにした)

990ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 22:52:20
>>989
ホントですね…もしかしてサイキックステレス能力が発動してますか?
(自分の手を見たり、足を上げてみたり)
(そのままリサと一緒に王子様を追って)

「うわあっ…何じゃ、お主たちか…」
「な〜に、抜かりはない、今日が儀式の日だと知っとるのは殆どおらん」
「しっかりアリバイも作ってある、そのへんは安心して良いぞ」
(なんとも後ろ向きな発言をする王子)
(そう言うとしばらくはいかにも私達はたまたま目的地が一緒なだけですよ、という顔をして森の方へ入っていく)
(そして人気がなくなったところで王子はくるりとこちらを向く)

「さて…おほん…」
「リサ殿、ユッコ殿…よろしくおねがいしますっ!」
(突然二人に向かって深々と頭を下げた)

991リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/27(日) 23:09:10
>>990
あら、そんなことになってるの?
アタシはてっきり、王宮を挙げての王子様の王位継承の儀式のセレモニーとかやってきたのかと思ったわ
まあ工作してあるって言うならその方がやりやすいに越したことはないからいいんだけどね
(これはちょっと意外だが、あんまりハデにやって失敗して帰ってきたりしたらかっこ悪いからかもしれない)
(あの将軍様は何度もやり直すことになってもいいとは言っていたけれど、だからと言ってあんまり歓迎できるものでもないのだろう)
(ということで、秘密裏の儀式ながらも一応は辺りを気にしたりもして)
(ぶらぶらと、物見遊山がてらの冒険者一行を装って、世間話でもしているような雰囲気で森の方へと向かって歩く)

……へ?え、ええ。よろしく…って、なんだか急にキャラ変わったわね
どうかしたの?そんなに改まらなくっても依頼ですしちゃんとやることはやるわよ?
(森の入口を入って少し歩いたあたり)
(南国の日差しも木陰に遮られ、特有の薄暗さと静けさの中になんだか得体の知れない鳥や獣の鳴き声が混じり出す)
(そんな、少しさっきまで歩いていた街道とは気配の変わり出した頃)
(急にこちらを振り返った王子がやけに丁寧に頭を下げてきて、これにはさすがに驚いてしまって)

992ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 23:23:27
>>991
「ああ、もちろん…一応治安のためというのもあるしのう」
「ただでさえ森に王族を一人ホオリ出すのだ、暗殺者でも送り込まれる可能性は高いからのう…」
「私がそこまでされるかどうかは疑問じゃが…」
「できれば一回で終わらせたいのう、一部とは言えども知っとるものは知っとるし…」
「あまり王子たるもの軽々しく頭を下げるな、と言われておってのう…」
「しかし私としては依頼とはいえ、助けてもらう側じゃ、敬意を払う必要があると思ってのう」
「ま、威張りくさって不興を買ってもいいことはないしの…」
(なんだか少しぼんやりとした印象も抱かせる王子…)
(あまりカリスマ性とかは感じられないが…だからこその立ち振舞方や考えは持っている様子)

むむむっ!魔物です…
「っ…簡単には行かないか…」
(現れたのは低級な獣人の魔物コボルトが二匹と、オーク系の最下級とされるイノブタマンが一頭だ)
(イノブタマンはがっしりとした体格に棍棒を持ち、コボルトは錆びた剣を持っている)

むむむっ!今回はマジカルサイキッカーで行きますよ!むんっ!
(相手が敵意を顕にして以下づいてきた瞬間、ユッコの魔術が発動)
(相手の足元から火柱が上がり、コボルト二頭は悲鳴を上げ、イノブタマンは怯む)

「と、とにかく身を守らねば…」
(王子は宝剣を抜き、構えるが、手が震えている)
(当てになりそうにない)

993リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/27(日) 23:27:03
>>992
【っと、そろそろ眠くなってきちゃったからまた今夜はここで中断ってことでお願いしていいかしら?】

994ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/27(日) 23:40:39
>>993
【っと反応が遅れてごめんなさい】
【ええ、では今日はここまでで!お付き合い感謝です!】
【スレも埋まってきましたね…!これほどおつきあいしてくれて嬉しいです!】

995ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/05/28(月) 00:00:43
>>993
【おまたせしすぎたようですね、ごめんなさい、おやすみなさい〜!】

996リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/05/28(月) 00:08:50
>>994-995
【あう…ちょっとくらっと来てて遅れちゃったわ】

【とにかく、今夜もありがとうっ。次はまた新スレも立てるような感じになりそうね】
【こっちこそたくさん遊んでもらっちゃって嬉しく思ってるわよ】
【それじゃあ今夜はここまでね。おやすみなさい、またねー♪】

997リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/01(金) 22:02:15
あとちょい!十分ほど遅れるわ!ごめんなさい!

998ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/01(金) 22:09:01
では次スレ立てたりしながら待ってます!

999リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/01(金) 22:09:38
来たわよっ!スレ建てお疲れ様ー
それじゃ今夜もよろしくね♪

1000ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/01(金) 22:15:02
>>999
では次スレからでっ!

>>1000ならこれからもたくさんいいことがみんなに♪




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