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FANTASY M@STER! 2

576チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/14(水) 22:53:01
>>573
…さすがに一撃の元にとはいかないわね
(確かな手応えはあったものの、それで命を断つまでには至らず改めて剣を構えて距離を取り直す)
(そもそも鹿は頭に生えた角を武器に突撃するのが主な戦法の動物だ)
(それを支える頭蓋の頑丈さは当然のこと。ましてこれだけの強さの大鹿となれば頑強さは下手な鉄兜以上だろう)
(であれば、やはり狙うは刃の通りやすい部分…と、改めて敵の巨体を観察して)

了解…!少し時間を稼いでくれればいいわ!その間に終わらせてみせる!
くれぐれも無理な戦闘は避けて!こんなところで命を散らせることはないわよっ!
(敵の増援。さらにこれと同じ大鹿がもう一体こちらに来ているとの報せが入る)
(敵の戦力を引きつけるという意味では、願ったりだが2体同時にというのが不利に働くのは違いない)
(降り注ぐ弓矢の雨。敵の行く手を阻むように立ち上がる頑丈な丸木で組んだ木の柵)
(味方の士気の高さと的確な支援がありがたいが、だからこそ彼らに無駄死にしてほしくはない)
(その為にも自分が任された責務を果たさなければ)

さあ、いつまでも貴方に構っている暇はないわっ!一気に片付けさせてもらうわよ!
(対峙する大鹿の弓で射抜かれて潰れているであろう視界の方へと体を滑り込ませて死角から斬り込む)
(敵はさらに脚も負傷して機動力もかなり損なわれている。素早く動いて視界を確保しながら応戦するのは困難だろうと計算して)
(敵の傷を突くのを卑怯とは思わない。味方が危険を犯して命を振り絞って敵に与えた手傷。それを利用することに一片の躊躇いもない)
(自分の動きが遅れればそれだけ時間を稼いでいる味方に危険が迫る。可能な限り早く、目の前の敵を処理して次に備えなければならないのだから)




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