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カオスロワ避難所スレ

1 ◆nkOrxPVn9c :2011/10/28(金) 01:14:02
話は本スレかこちらに投下してください

2 新たなる旅立ち! :2011/10/29(土) 01:43:55 ID:J15/ZJeM

「デンジャラス・サンダー・アルティメット!!」
「遅いぞ!! 疾きこと風の如し!!」
「す、すごい、スピードだ」

 勝治の必殺技は皇帝・真田の圧倒的なスピードの前に敗れ去った。

「チャイナクック・マーベラス・チャーハン!!」
「動かざること山の如し」
「な、なんて防御だ、まったく隙がない!?」

 ケンの必殺技も皇帝・真田の圧倒的な防御の前に敗れ去った。

「センチメンタル・アウトロー・ブルース!!」
「その程度か、徐かなること林の如く……!」
「なに……?」

 ロイドさんの必殺技も皇帝・真田の圧倒的な技巧の前に敗れ去った。

「レッドレッド・メテオバースト!!」
「温いわ!! 浸掠すること火の如く、加えて動くこと雷霆の如し!!」
「うわああああああああああああ!!!」

 そして、リュウセイさんの必殺技も皇帝・真田の圧倒的なパワーの前に敗れ去った。
 さらにリュウセイさんには特別に究極奥義を二つもくれてやった。
 皇帝の二つ名に違わぬ、実力を見せる真田。

「くそぉ。大の大人が子供相手に卑怯だぞ!」
「俺はまだ15歳、中3だ……たわけが」
「「「「「「「「な、なんだってー!!」」」」」」」」
「どう考えても、老けすぎだろ」

 真田弦一郎の衝撃の一言に驚く一同であった。
 その時であった。彼らの前に全身ボロボロの少年が現れた。
 
「た、大変だ……」
「君は同じクラスの西山君!?」
「コミケ会場が、謎の組織に占拠された……」
「「「「「「「「な、なんだってー!!」」」」」」」」
「……たるんどる」
「本当デスカ、ウエストさん!?」
「……うん」

 国際刑事警察機構に所属している彼がボロボロになっているのだ。
 命からがら逃げてきたに違いない。

「まさか、あの時の男の組織か!?」
「知っているのか、ザンギャック皇帝!?」
「ああ、スゴーミンの首を容赦なくへし折った冷酷な男がいた」
「ああ、そいつの組織に間違いないな」
「他に候補がいない……」
「……となると、コミケ会場の同人誌が狙われたな」
「その考えに同意するのも私だ」
「だったら、行こうぜ! そいつとその組織を叩き潰してやろうぜ!!」
「「「「「「「「オー!!」」」」」」」

 そして、ボーグバトルを通じていつしか彼らの間に友情が生まれていた。
 かくして、リュウセイさんを筆頭した9人の軍団が結成された。
 目指すはコミケ会場、二郎はその後だ。

3 新たなる旅立ち! :2011/10/29(土) 01:44:31 ID:J15/ZJeM
【一日目・7時30分/日本・東京都港区】
【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:邪魔するものは何であろうと叩きのめす
1:コミケに戻って、謎の組織を叩き潰す
2:その後で二郎。
3:ついでに殺し合いも止める

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】エレクトリカル・スピードワゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:コミケに戻って、謎の組織を叩き潰す
2:その後で二郎。

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:コミケに戻る
2:その後で二郎。

【ロイド安藤@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康、
【装備】シーザー・カエサル・エンペラー、
【道具】支給品一式 メガネ
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:コミケに戻る
2:その後で二郎。

【ザンギャック皇帝@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】ガルダフェニックス@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地球を侵略する
1:リュウセイ達についていく
2;暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、真田と組む
3:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい

【暴走皇帝エグゾス@激走戦隊カーレンジャー】
【状態】健康、怪人サイズ
【装備】芋長の芋羊羹、レイジングブリッド@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;大宇宙ハイウェイのS・Aを地球に建設する
1:リュウセイ達についていく
2:ザンギャック皇帝、クライシス皇帝、ズール皇帝、真田と組む
3:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい

【クライシス皇帝@仮面ライダーBLACKRX】
【状態】健康、デスマター大佐状態
【装備】サタンサーベル、ディノファランクス@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、その他不明
【思考】基本:地球人類を抹殺する
1:リュウセイ達についていく
2:南光太郎他仮面ライダーを倒すのも私だ
3:ザンギャック皇帝、暴走皇帝エグゾス、ズール皇帝、真田と組むのも私だ
4:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい
※今までとは別人です。
※真田のことを地球人だと思っていません。

4 新たなる旅立ち! :2011/10/29(土) 01:45:10 ID:J15/ZJeM
【ズール皇帝@六神合体ゴッドマーズ】
【状態】健康
【装備】シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙の征服
1:リュウセイ達についていく
2:ザンギャック皇帝、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、真田と組む
3:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい

【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、鎧輝@クラッシュギア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
1:皇帝たちと共に勝利を狙う
2:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい


「ねぇ、スネ夫? あの強そうな人達もコミケがどうとか言ってたよ」
「まさか……僕のこの同人誌も狙われてるんじゃ……? どうするジャイアン?」
「俺はブタゴリラだ……それ以上でもそれ以下でもない……
 だったら、あいつらに守ってもらえばいいんじゃねぇの?」
「「流石、ジャイアン!!」」

 そして、全裸の少年たちも二郎の行列を離れてコミケ会場に向かった。
 
【野比のび太@ドラえもん】
【状態】全裸
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:いつもの3人で行動する
1:コミケに参加する
2:強そうな人たち(リュウセイ達)について行く
3:僕の服はどこに行ったんだろう?

【骨川スネ夫@ドラえもん】
【状態】全裸
【装備】無し
【道具】ジャイ子×静香の同人誌×100万部
【思考】基本:いつもの3人で行動する
1:コミケに参加する
2:強そうな人たち(リュウセイ達)について行く
3:結局、勉三さんって誰なんだ?

【熊田薫@キテレツ大百科】
【状態】全裸
【装備】無し
【道具】無し
【思考】基本:みよちゃんは俺の嫁!
1:コミケに参加する
2:強そうな人たち(リュウセイ達)について行く
3:しかし、こいつら誰だ?


「何、本当ですか、冴子さん?」
「ええ、急いだ方がいいわ」
「しかし、二郎が……」
「それは……私が代わりに並んでおくから」
「それなら、安心だ」

 そして、井坂先生もまたとある理由で二郎の行列から離れていった。

5 新たなる旅立ち! :2011/10/29(土) 01:45:43 ID:J15/ZJeM
【井坂深紅郎@仮面ライダーW】
【状態】健康、空腹
【装備】ガイアメモリ『WEATHER』
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者の力を我が物にする
1:コミケ会場で貰えるという究極のメモリを手に入れる
2:その後で二郎だ。


 ちなみにその井坂先生に声をかけた女性は園崎冴子……ではなかった。

「中々、上手くいったぜよ………プリッ」

 コート上の詐欺師・仁王雅治だ。 
 二郎の行列から次々と強敵を行列から退場させていった。
 さらに言うと、さっきの『ウエストさん』の正体も仁王である。
 真田が気付かなかったのは、ボーグバトルで疲れていたからである。

「そっちも上手くいったようじゃきに」
「ウス……」

 一番厄介な柳&乾の二人は五捨参式波動球で吹っ飛ばした。
 不意打ちだったか、関係ないそれがバトルロワイアルというものだからだ。

「……プリッ」
「……プピーナ」

 ちなみにこっちも仁王である。
 青学・菊丸の一人ダブルスの要領で分身して、さらにイリュージョンしたのだ。
 コミケ会場が占拠されたのも究極のメモリも彼の『詐欺(ベテン)』である。
 こうして、仁王は二郎の行列の先頭に並ん……

「さっきから、アンタ一人で何してんのよ?」
「プリッ」

 いや、一人だけ残っていた。
 飢えた紅白の巫女――博麗霊夢の目は騙されなかった。
 ちなみに霊夢は何事も無かったかのように先頭に並んでいた。

「先頭は渡さないわ! 絶対にね!!」
「……ぴよっ」

 しかし、仁王にとってはそんなことどうでもよかった。
 だって、彼は『詐欺師』だから。

6 名無しさん :2011/10/29(土) 01:46:19 ID:J15/ZJeM
【博麗霊夢@東方Project】
【状態】健康、やさぐれ
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
1:二郎の行列の先頭を死守する
2:………変な奴。

【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】???
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
基本;???
1:プリッ


「なんとかなったな、蓮二」
「哀れなり、俺達」

 余談だが、波動球で吹っ飛ばされた二人が降り立ったのはドバイ跡地だった。

【一日目・7時45分/ドバイ跡地】
【柳蓮二@新テニスの王子様】
【状態】詰んだ
【装備】テニスラケット&テニスボール
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:貞治と行動を共にする
1:二郎のラーメンを食べたいが…詰んだ
2;樺地(仁王)は許さない
3;日本に戻る


【乾貞治@新テニスの王子様】
【状態】ミイラ状態
【装備】テニスラケット&テニスボール、自分のノート
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】基本:蓮二と行動を共にする
1:データを捨てろ、蓮二……俺はどっちでもいいけど
2:樺地(仁王)は許さない……俺はどっちでもいいけど
3;日本に戻る……俺はどっちでもいいけど

7 その頃コミケでは :2011/10/29(土) 03:52:06 ID:VuMXfI5Q
「大丈夫か?蛮、銀次」

体に異常がないか蛮と銀二は体の調子を確認している蛮と銀次に
ゲットバッカーズこと、いつもの三人の一人シドニー・マンソンは問いかける。

「ああマンソンお前が居なかったら今頃俺達はお陀仏だったぜ」
「うん蛮ちゃんの言うとおりだよ」
「その様子なら問題はなさそうだな」

一度死んだかに思われた蛮と銀次だったが
流石はマンソン、彼の熱きボーグ魂により蛮と銀二は一命を取り止める事が出来た。

「さて体も本調子に戻ったことだし、さっさと依頼の品を手に入れて百億を手に入れるぜ!」
「だがその前にこいつらを片付けないとな」

何時の間にか彼らの周りを謎の組織が取り囲んでいた。

「丁度良いウォーミングアップだぜ」
「蛮、病み上がりなんだ無茶するなよ?」
「そうだよ蛮ちゃん、ゲットバッカーズのSは一人じゃないて意味なんだから一人で無茶しないでよ?」
「ああ分かってる。俺、銀次、マンソンの三人が揃えば無敵だからな」
「そうだ。俺達は最高のチームだ」
「じゃあ行くよ!」
「皆!いつものリズムだ!リズムを忘れるな!」


【一日目・7時30分/日本・東京ビックサイト/天気・ユニコーンガンダム】

【美堂蛮@GetBackers-奪還屋-】
【状態】健康
【装備】サングラス
【道具】支給品一式、現金百万
【思考】基本:澪本を奪還し依頼人に届け百億円を貰う
0:いつもの三人で行動する
1:コミケが開かれるのを待つ
2:周りの連中を片付ける

【天野銀次@GetBackers-奪還屋-】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:澪本を奪還し依頼人に届け百億円を貰う
0:いつもの三人で行動する
1:コミケが開かれるのを待つ
2:周りの連中を片付ける

【シドニー・マンソン@人造昆虫カブトボーグV×V】
【状態】健康
【装備】ハウリング・ロデオ・ドライブ
【道具】支給品一式 のび太の服、スネ夫の服、ブタゴリラの服、不明支給品
【思考】基本:いつもの三人で行動する
1:コミケに参加する
2:周りの連中を片付ける

8 その頃コミケでは :2011/10/29(土) 03:53:49 ID:VuMXfI5Q
いつもの三人が激戦を繰り広げている横で藤原妹紅と志葉丈瑠も、また謎の組織相手に戦いを繰り広げていた。

「こっちは参加者を誘導させなきゃならないっていうのに!」
「不味い!後ろだ!」
「しまっ」

一瞬の隙をつかれ妹紅は攻撃を喰らってしまう。

「この!」

体制を立て直し応戦しようとする妹紅だが、間に合わずそのまま銃弾が彼女の額を貫こうとしたその時――。

「無限の胡桃!」

銃弾が赤屍を探しに来た6/の胡桃に弾かれた。

「貴方は?」
「俺は6/だ。それより話は後だ来るぜ」
「まあいいわ。今は猫の手も借りたいぐらいだし、手伝ってくれるのならお言葉に甘えるわ」


【藤原妹紅@東方Project】
【状態】寝不足 、ダメージ
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】基本支給品一式、大量の手榴弾、不明支給品
【思考】
基本:コミケスタッフの仕事をする
1:参加者をビックサイト館内に誘導する
2:謎の組織を潰す


【志葉丈瑠@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】健康、シンケンレッド
【装備】シンケンマル
【道具】基本支給品一式、不明支給品、ショドウフォン
【思考】基本:人々の命を守るために戦う
1:参加者をユニコーンガンダムから守りつつ、ビックサイト館内に誘導する
2:コミケに行って役作りのための勉強をする
3:そのためにも、コミケ開催の邪魔はさせない


(そろそろ恋愛フラグも建てないといけないしな。この娘を助けてフラグを建ててみるのも悪くないな)

そんな下心ありまくりな動機で戦いを始める6/なのであった。


【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、10/特製通信機、その他不明
【思考】基本:自分が主役になった状態で主催者を倒して目立つ。
0:コミケ会場に向かう。
1:しばらく10/達とは別行動を取る。
2:あと4人仲間(手下)を集める。
3:赤屍を再び倒し、必殺技を完成させる
4;恋愛フラグが欲しいので妹紅を助ける
5:初音ミクの打倒
※今までとは別人ですが、並行世界の自分から電波を受けとったようです。

9 その頃コミケでは :2011/10/29(土) 03:55:32 ID:VuMXfI5Q
「同人誌を渡してたまるもんですか!」
「めずーるこわーい」
(この執念をもっと別の事に生かしてくれれば……)
「倒しても倒してもキリが無いな」
「それがどうした?俺は元コマンドーだ」

同じく謎の組織相手に応戦するメズール、ガメル、カザリ
そして、何時の間にか合流したセガールにメイトリックス
ついでに彼らの回収したユニコーンガンダムは乗り方が分からないので捨ててきた。

「うおおおおおおおおお行くぜ!相棒!」
「オラああああああああああああああ!」

そして再びコミケに戻ってきた。ジャギとウヴァ。
まさに鬼神の如く無双しまくる彼らだが――。

「随分とやらかしてくれるじゃねえか」
「お前はベネット!」

他の戦闘員の屍を超え現れたのはメイトリックスと因縁のあるベネットであった。

「知り合いか?」
「ああ、だが奴は死んだ筈……」
「トリックだよ」
「要するにあいつは敵なんでしょ!」
「めずーるこわーい……」

メイトリックスの前に姿を現したベネットの目的は何なのか?
謎は深まるばかりである。

10 その頃コミケでは :2011/10/29(土) 03:56:04 ID:VuMXfI5Q
【メズール@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】支給品一式
【思考】
1:コミケにあるBL本を買い漁る
2:完全復活を目指す
3:謎の組織を潰す

【ガメル@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】支給品一式、大量のお菓子
【思考】
1:メズールを手伝う
2:完全復活を目指す


【カザリ@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】支給品一式
【思考】
1:完全復活を目指す
2:とりあえずメズールに従っておく

【ウヴァ@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、怪人態
【装備】ジャギのヘルメット
【道具】支給品一式
【思考】
1:ジャギとコミケに行ってエーリカちゃん本を買い漁る
2:完全復活を目指す
3:謎の組織を潰す

【ジャギ@北斗の拳】
【状態】健康、頭の傷完治、グリード化
【装備】ショットガン、バイク【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カオスロワで優勝する
1:ウヴァとコミケに行って妹紅本を買い漁る
2:謎の組織を潰す
※ラオウメダル、トキメダル、ケンシロウメダルで構成されています

【スティーヴン・セガール@現実】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】拳銃、ナイフ
【思考】
基本:カオスロワを叩き潰す
1:メイトリックスに付き合う
3:謎の組織を潰す

【ジョン・メイトリックス@コマンドー】
【状態】健康
【装備】大量の武器・弾薬
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:誘拐された娘を救出する
0:ベネット?
1:セガールと一緒に行動する
2:謎の組織を潰す

【ベネット@コマンドー】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
1:???

備考:謎の組織の一員です

11 謎の組織がコミケ会場を占領した話が詐欺なのを見落としてたorz :2011/10/29(土) 09:53:59 ID:VuMXfI5Q
「仁王の詐欺(ベテン)が偶然本当になったて事にしといて下さい」

そう言うと俺は死んだ。

【俺@現実】自殺

12 首はおいてくもの :2011/10/30(日) 00:29:18 ID:4l7XEJNI
その頃、姓名判断士は島津豊久という武士を新たなターゲットとしていた。

「何だぬしはっ!おいに何の用じゃ」
「私は姓名判断士。これからお前のような薩摩の田舎者にカッコイイ名前を授けてやろう」
「あぁ!?誰が田舎者じゃぁ!首取られてえか!」

田舎者呼ばわりされてキレる豊久を無視し、判断士は言った。

「よし、これから君の名前は妖怪首おいてけだ!」
「な…!」
「前よりいい名前になったな。よかったよかった!」
「き…貴様(きさん)っ…!」

豊久の名前を妖怪首おいてけに改名すると、判断士は妖怪首おいてけの前から猛スピードで去っていった。


【一日目・7時30分/兵庫県】

【姓名判断士@ポケモンシリーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:参加者のニックネームを変更していく
1:前よりいい名前じゃないか!良かった良かった















しかしまわりこまれてしまった!
今までこんな展開はなかったので流石の姓名判断士も珍しく動揺した。

「しまった!状態表が出た後だと思って油断したっ…」
「ようもやってくれたのぅ。
やっぱ貴様(きさん)の首なんぞいらねぇ。命だけおいてけ!!」
「待て!今、私を殺したら名前が元に…」
「チェストォ!」

姓名判断士の言葉が聞こえていないのか。
豊久…いや『妖怪首おいてけ』の大剣が振るわれ、示現流の一撃必殺の前に姓名判断士は真っ二つに切り裂かれてしまったのであった…。

「あーすっきりした。これでよか!」

改名された苛立ちを晴らした彼はその場を後にした。
しかし彼は知らない。名前を戻される前に殺してしまったため名前がずっと改名後のままだということに。
そして名前を変えられた人は他にもたくさんいるということに。

【一日目・7時30分/兵庫県】

【妖怪首おいてけ(島津豊久)@ドリフターズ】
【状態】健康
【装備】首斬り包丁@NARUTO
【道具】支給品一式、ユニコーンガンダムの頭
【思考】
基本:強者と戦って戦利品として首をもらう

【姓名判断士@ポケモンシリーズ 死亡確認】

13 謎の組織など存在しない :2011/11/02(水) 23:32:10 ID:sexqa0h2
仁王が吐いた嘘だったはずの謎の組織との戦いが、コミケで現実に起こっている。
一体何が起きたのか。
答えは簡単……これは現実ではないのである。


謎の組織など存在しない。
全てはコミケ会場にいた参加者たちの見ている集団幻覚なのだ。


では何故こんな集団幻覚が発生してしまったのか。
諸悪の根源は田井中律・この世全ての善形態率いる真・騒音部だった。
彼らはロックンローラーであり、ロックンローラーといえば欠かせないのがアルコール・暴力・SEX
そしてドラッグである。

田井中律が主催者の目をかいくぐって所持していた大量の覚せい剤、コカイン、マリファナ、MDMA等々の麻薬が
彼らが死んだ拍子にビックサイト中にばら撒かれた。
それをコミケの全参加者たちが吸い込み、コミケ会場が謎の集団に襲われている集団幻覚を見ることになった。
ただしベネットだけは自分が謎の組織の一員だと思い込んでいた。

そして幻覚を見ている彼らは、互いに互いを謎の組織だと思って乱闘を繰り広げていたのである。

このザマはまさに地獄のパーティータイムだった。

【一日目・8時/日本・東京ビックサイト/天気・ユニコーンガンダム】

【美堂蛮@GetBackers-奪還屋-】
【天野銀次@GetBackers-奪還屋-】
【シドニー・マンソン@人造昆虫カブトボーグV×V】
【藤原妹紅@東方Project】
【志葉丈瑠@侍戦隊シンケンジャー】
【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手】
【メズール@仮面ライダーオーズ】
【ガメル@仮面ライダーオーズ】
【カザリ@仮面ライダーオーズ】
【ウヴァ@仮面ライダーオーズ】
【ジャギ@北斗の拳】
【スティーヴン・セガール@現実】
【ジョン・メイトリックス@コマンドー】
【その他不特定多数のコミケ関係者@現実】
【状態】ラリっている
【装備】いろいろ
【思考】
基本:ラリっている
1:謎の組織だと思っているやつを潰す

【ベネット@コマンドー】
【状態】ラリっている
【装備】不明
【道具】不明
【思考】
1:ラリって自分を謎の組織の一員だと思い込んでいる

【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【513@現実 死亡確認】
【ジノ・ヴァインベルグ@コードギアス反逆のルルーシュ 死亡確認】
【田村ひより@らき☆すた 死亡確認】
【南夏奈@みなみけ 死亡確認】
【獅子堂桜@宇宙をかける少女 死亡確認】
【セワシ@ドラえもん 死亡確認】
【クマ吉@ギャグマンガ日和 死亡確認】
【巴マミ@魔法少女まどかマギカ 死亡確認】
【コミケ関係者×1000@現実 死亡確認】
死因:コミケ会場の乱闘

※東京ビックサイト中に麻薬が散布されています。

14 名無しさん :2011/11/02(水) 23:59:04 ID:zMGuO4..
東京の方で何かいろいろ大変なことになっている、そんな時……。
奄美大島でただ一人、のんびりサバイバル生活していた男がいた。
その名はネイキッド・スネーク。名前の通り、上半身裸でサバイバルナイフ片手に奄美大島の動植物を食らっていた。
その食欲が尽きるのは、果たしていつになるやら……。


「……ウマ過ぎる!!」


それと、ユニコーンガンダムの降ってくる量は前に比べて減少してきていた。


【一日目・8時/日本・奄美大島/天気・ユニコーンガンダム(小降り)】
【ネイキッド・スネーク@メタルギアソリッド3】
【状態】健康、上半身裸
【装備】サバイバルナイフ
【道具】キャプチャーした動植物
【思考】
基本:とりあえず腹が減ってるので満腹になるまで食う
1:次は何を食べようか

15 名無しさん :2011/11/03(木) 13:44:16 ID:Sy/QjgLs
『TIME VENT』

麻薬などなかった。
参加者は今も謎の組織と戦っている。
何故ならば主催者の一人、仮面ライダーオーディンが時間を戻して麻薬を全て吸い込んだのだ。

(持っててよかった、ダイソン)

ダイソン――吸引力の変わらないただ一つの掃除機である。

(しかし、謎の組織とは……とは一体なんなんだ?)

そして、オーディンは同人誌を何冊か盗んでいき、主催者本部に戻って行った。

【一日目・7時30分/東京都・東京ビックサイト/天気・ユニコーンガンダム】
【神崎士郎@仮面ライダー龍騎】
【状態】健康、仮面ライダーオーディン
【装備】カードデッキ(オーディン) ダイソン@現実、妹系の同人誌@現実
【道具】支給品一式
【思考】
基本:ロワを運営する
1:一旦、本部に戻り謎の組織について調べる
※主催者側の戦力です

※東京ビックサイト中の麻薬は回収されました。

16 名無しさん :2011/11/03(木) 18:26:41 ID:iuPfanDI
謎の組織などなかった。
>>15はコミケの乱闘に巻き込まれて死ぬ寸前の神崎士郎が見た夢でした。

でも見て下さい、盗んだ同人誌を胸に抱いたまま死んでいる彼のうれしそうな死に顔を……
あなたはこんな顔で死ねますか?

【一日目・7時30分/東京都・東京ビックサイト/天気・ユニコーンガンダム】

【神崎士郎@仮面ライダー龍騎 死亡】

17 大丈夫だ。まだドラゴンボールがある :2011/11/03(木) 23:12:06 ID:th7qCYU.
「腹が減った……」

腹をすかしながら、妖怪首おいてけは歩いていた。
そう彼はここに来てから何も食べていないのだ。
幾ら島津豊久もとい、妖怪首おいてけでも空腹には勝てず何か食べれるものを探していた。

そんな時、パンをかじりながら歩いてくる青年を見つけた。
その青年は右手に手袋をし、右目が閉じている。そのせいか、何処か近づき難い雰囲気を醸し出していた。
だが妖怪首おいてけはそんな事など気にせず、その青年に近づいた。

「悪いが、それを少しおいに分けてくれんか?」
「ああ?」

パンをかじっていた青年いやカズマもとい、カズヤはすぐさまこんな妖怪首おいてけの頼みを断ろうとする。
だが珍しく頭を使い、このパンと交換に性別判断士の情報を得る事にした。

「やるよ。その代わり聞いたい事がある」
「聞いたい事?」
「姓名判断士て奴を知らねえか?」
「それならおいが……」



――――――――――――――――――――――



「衝撃のファーストブリットォ!!!」
「首ィおいてけぇ!!!」

妖怪首おいてけが、姓名判断士を殺した事を知ったカズヤは妖怪首おいてけをボコる事にした。
もちろん妖怪首おいてけもタダでやられるような性格ではない。結果二人の戦いが始まった。

「てめえのせいで名前が元に戻らねえじゃねえかあああああ!!!」
「おいだって知らんかったんじゃあ!!!ボケェェェェ!!!」
「撃滅のセカンドブリットォォォ!!!」
「遅い!他愛なか」
「野郎ォ!抹殺のラストブリットォォォ!!!」
「ぐっ!」

二人の戦いは熾烈を極めていた。その戦いのせいで様々な参加者が巻き込まれ死んでいった。

【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【セワシ@ドラえもん 死亡確認】
【クマ吉@ギャグマンガ日和 死亡確認】
【巴マミ@魔法少女まどかマギカ 死亡確認】


「おふざけは許さないィィィィィィィィィィ!!!」
「「がはぁ!」」

この二人の戦いを止めたのは、魚雷ガールこと突撃ガールの右ストレートと左ストレートだった。
右ストレートを叩き込まれたカズマは気絶し、同じく左ストレートを喰らった妖怪首おいてけも気絶した。

「カズヤの奴、朝食を食いに行くからと一人で何処かに行ったと思えば……」
「大変や!姓名判断士が死んでるで!」
「「何だって!」」
「このままじゃ名前が……」

状況を把握した突撃ガール達が動揺するなかダイスキ=ミヤザワは一言呟いた。

「ドラゴンボール……。ドラゴンボールがあればこのおっさんも生き返る筈や」

その発想は無かったといわんばかりに一行はミヤザワを見る。

「話はまとまったな。今から、そのドラゴンボールとやらを探すぞ!」
「この侍はどうするギョラ?」
「連れて行こう。恐らく、そいつも名前を変えられた者だ。話を聞けば協力してくれるだろう」

こうして一行はドラゴンボールを探す冒険に出るのであった。

18 大丈夫だ。まだドラゴンボールがある :2011/11/03(木) 23:12:43 ID:th7qCYU.
【一日目・8時00分/兵庫県】

【突撃ガール(魚雷ガール)@ボボボーボ・ボーボボ】
【状態】姓名判断士への猛烈な怒り
【装備】この体が装備そのものよ!by魚雷ガール
【道具】支給品一式
【思考】基本:おふざけは許さない
1:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ名前を元に戻した後もう一度殺す

【ダイスキ=ミヤザワ(宮川大輔)@現実】
【状態】姓名判断士への強い怒り
【装備】法被、鉢巻き
【道具】支給品一式
【思考】基本:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ名前を元に戻した後しばく
1:今に見とけ……

【瀬川おかぷ(瀬川おんぷ)@おジャ魔女どれみシリーズ】
【状態】姓名判断士への強い怒り
【装備】コロンタップ、普段着
【道具】支給品一式
【思考】基本:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ名前を元に戻した後しばく
1:アイドルを怒らせると大変なのよ

【カズヤ(カズマ)@スクライド】
【状態】気絶、姓名判断士に怒り
【装備】シェルブリット
【道具】支給品一式
【思考】基本:りゅうちょう(劉鳳)と決着を着ける
0:……
1:姓名判断士を見つけぶん殴る
2:妖怪首おいてけ(島津豊久)をボコる

【りゅうちょう(劉鳳)@スクライド】
【状態】姓名判断士に怒り
【装備】絶影
【道具】支給品一式
【思考】基本:カズヤ(カズマ)と決着を着ける
1:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ名前を元に戻した後、断罪する

【剛田ジャイ子@ドラえもん】
【状態】健康
【装備】バナナ@魁!!クロマティ高校、つれたか丸@鉄腕!DASH!!
【道具】支給品一式、漫画家に必要なもの全て
【思考】基本:ドラゴンボールを集め姓名判断士を生き返らせ改名する
1:集合場所(コミケ会場)に向かいたいが、どうしよう?

【妖怪首おいてけ(島津豊久)@ドリフターズ】
【状態】気絶
【装備】首斬り包丁@NARUTO
【道具】支給品一式、ユニコーンガンダムの頭
【思考】
基本:強者と戦って戦利品として首をもらう
0:……
1:カズヤ(カズマ)の首を取る

19 勝者と敗者に祝福を :2011/11/11(金) 14:47:13 ID:EkWfIVu2

「ねぇ、さっきから何の本読んでんのよ?」
「……そう簡単には教えてやれんぜよ」

 東京都ラーメン二郎の行列(現在:二人のみ)の先頭付近。
 巫女と詐欺師はそこにいた。
 詐欺師は広辞苑並に分厚い本を読みながら、適当に答える。
 
「……ねぇ、さっきから空から降ってるのはなんなの?」
「どっからどう見てもユニコーンガンダムぜよ」
「ふーん、あっ、止まった」
「……プリッ」

 午前9時ごろ、ついにユニコーンガンダムは止まった。
 なお、その功績はあの男達の所業であった。


 ◆ ◇ ◆ ◇


「君こそが、真のガンダム無双だな!」
「ほほう、随分と話が分かるじゃないか!」
「二人ともいいリズムだ!」

 アムロ・レイ。 司令官ワルズ・ギル。
 そして、シドニー・マンソンのいつもの三人である。
 彼らによってユニコーンガンダムは全て破壊された。
 
「俺はこれから父上と合流するために地球に向かわなければならない」
「水臭いじゃないか、なっ、アムロ!」
「ああ、俺達の闘いはこれからだ」

 そして、彼らはなんやかんやで地球に向かって進路を取った。
 
【一日目・9時00分/太陽系】

【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】
【状態】健康、ニュータイプという名の勇者
【装備】ジェネシック・ガオガイガー@勇者王ガオガイガーFINAL
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
0:いつもの三人で行動する
1:地球に向かう
2:シャアとは決着を付ける

【司令官ワルズ・ギル@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】グレートワルズ@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地球を侵略する
0:いつもの三人で行動する
1:地球に向かう
2;父上との合流

【シドニー・マンソン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】ハウリング・ロデオ・ドライブ、ファイヤーバルキリー@マクロス7
【道具】支給品一式 のび太の服、スネ夫の服、ブタゴリラの服、不明支給品
【思考】基本:いつもの三人で行動する
1:コミケに参加する
2:地球に向かう

※ユニコーンガンダムは全て破壊されました。

20 勝者と敗者に祝福を :2011/11/11(金) 14:47:44 ID:EkWfIVu2


 ◆ ◇ ◆ ◇


「……誰も来ないわね……
 全く拍子抜けね……」

 行列の先頭で再びぼやく。
 いつもの開店一時間前になっても一向に行列が伸びない。

「なんか呪われてんじゃないの、この店?」
「それはないぜよ」
「アンタが言うならそうなのかもね」
「プリッ」

 そんな時である。
 再び奴らが霊夢たちの前に現れた。

「さっさとその無料券を渡すフォイ!」
「……………」

 なんとジロリアン第三、第四の刺客が同時に攻め込んできたのだ。
 第三の刺客の名はドラコ・マルフォイ。
 そして、もう一人はシャングリラ小川である。

「それは断るわ!!
 ―――無料より安いもはないのよ!!」
「なら力づくで奪うしかないフォイ!!」
「……………」
「2対1とは卑怯よ……仕方ないわ、アンタちょっと手伝いなさい!!」
「プリッ」

 そして、2対2のデスマッチが始まった。
 先制したのは巫女だ。
 
「先手必勝、食らいなさい、『夢想封印』!!」
「甘いフォイ!」
「なんですって?」

 不意打ち気味に魔法でかき消すマルフォイ。
 巫女は驚きの表情を隠せない。

(計画通りフォイ……!
 全シリーズを一気にやりこんだ甲斐があったフォイ!
 EASyランクフォイ!!)

 なんとマルフォイは霊夢対策を完全に練っていた。
 用意周到とも取れるマルフォイの霊夢封じである。

「チッ」

 その後も弾幕を放つが、マルフォイには当たらない。
 かすり点を稼がれていく。

(勝てるぞ、五飛もネコヤミーも勝てなかった巫女に勝てるフォイ!)

 半ば勝利を確信していたマルフォイ。
 だが………

21 勝者と敗者に祝福を :2011/11/11(金) 14:48:18 ID:EkWfIVu2
 
「……『夢想封印』」
「フォイ!?」
 
 横から夢想封印が飛んできた。
 放ったのは詐欺師……ではない。

「なんで詐欺師(仁王)が『夢想封印』を……?」
「やっぱ本物の『夢想封印』は桁違いの威力と速さやの……博麗」
「プリッ……ってもう止めていい?」

 彼は立海で最も恐ろしい男。悪魔をも騙せる男。
 ―――コート上の詐欺師・仁王雅治である。

 いままで弾幕を放っていた巫女が夢想封印を放った詐欺師に話しかけた。
 
「霊夢が博麗……まさかこいつら……
 じゃ、じゃあ今までフォイフォイ弾幕を張っていたのは……」
「プリッ」

 そう、今まで二人は入れ替わっていたのだ。
 具体的にはアムロ達がユニコーンガンダムを2000機撃破した所からずっとである。
 なお、シャングリラ小川は早々に霊夢によって斬られた。

「まさか、EASYランクだったのも?」
「生憎、私はLunaticシューターよ……
 じゃあ、これで止めね……アデュー!! ……って何語?」
「……中国語ぜよ」
「うそでしょ?」
「ピヨッ」

 \トリプル! スキャニングチャージ!/

 情け容赦ない最後の斬撃が決まり、マルフォイは空間ごとぶった斬られた。
 ジロリアン五人衆も残すはあと一人である。
 そして、二郎オープンまであと少しだ。

「にしても、二郎は8時半オープンじゃなかったの?」
「よう見てみんしゃい。今日はなんでも11時オープンらしい
 ……って、そこの張り紙に書いてあるきに」
「ホントだ……」

【一日目・9時30分/日本・東京都港区】

【博麗霊夢@東方Project】
【状態】健康、やさぐれ
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
1:二郎の行列の先頭を死守する
2:……それにしても、なんでばれなかったのかしら?


【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】???
【装備】不明
【道具】参加者詳細名簿、その他不明
【思考】
基本;???
1:プリッ
 
【ドラコ・マルフォイ@ハリーポッターシリーズ 死亡】
【シャングリラ小川@人造昆虫カブトボーグ V×V 死亡】
死因:オーズバッシュ

22 ドバイでは稀によくあることです。 :2011/11/20(日) 12:31:14 ID:9PcFiBAQ

「この感覚……何か来る! ……そこか!」

その頃、タクアンは地味に異世界から飛んできたドラゴンボールを捕球していた。
しかも、そのドラゴンボールは地味にジャイロ回転していた。

「ジャイロ……螺旋……はっ、そういうことだったのか!」

そして、なんやかんやでタクアンの螺旋力が地味に覚醒した。

【ノイ・ドヴァイ 螺旋力覚醒】

【一日目・8時40分/外宇宙】
【ノイ・ドヴァイ(第八形態)@???】
【状態】測定不能な程の大きさ、DG細胞に感染、ゲッター線を吸収、
    自己進化超加速中、手足が増えた、球体に手足とタクアンとリザードンの首と翼が生えた、
    ニュータイプ能力覚醒、螺旋力覚醒
【装備】太陽系サイズのエターナルソード、太陽系サイズのゴルディオン・クラッシャー、太陽系サイズのレイジングハート
【道具】支給品一式、ドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)
【思考】
 基本:生き残る!
  0:それにしても、この球は何なんでしょう?
  1:友の分まで生きる!
  2:奪還屋達に澪本を買ってきて貰う
  ※完全にタクアンの意識です。

【バイオブロリー@ドラゴンボールZ 死亡確認】
死因:異世界から飛んできたドラゴンボールの直撃

23 名無しさん :2011/11/26(土) 00:34:08 ID:Gy2fI6dU
 江戸川コナンは窮地に立たされていた。
 刺々しいアーマーを身にまとった、時代錯誤的なモヒカン男に、単身追い詰められていたのである。

「くそっ……こいつ、寄るんじゃねえ!」

 コナンは屈強な暴漢目掛け、手近なものを蹴りつける。
 キック力増強シューズの恩恵を受け、威力の倍増されたシュートは、大概の相手なら無力化できるはずだった。

「へへっ! 効かねぇなあ〜!」

 しかし、相手は全くの無傷。
 顔面に直撃したにもかかわらず、むしろうすら笑いを浮かべていた。
 それもそのはず、このモヒカンは、やられ役ではあっても常人ではない。
 核戦争後の世紀末を、拳の力で生き抜いた、百戦錬磨のモヒカンなのだ。
 そこらのチンピラならいざ知らず、乱世の出身ともあれば、その戦闘能力は比較にもならない。

「このヤロ……それ以上近づくと――」
「近づくとどうなるってんだ? 教えてくれよ、なぁッ!」

 びゅん――と風を斬る音が響いた。
 トゲつきのバンドを巻き付けた、丸太のような腕が突き出された。
 モヒカンの放つ鉄拳が、過たずコナンの顔面へと殺到する。
 目にもとまらぬ一撃は、確かな手ごたえと共に静止した。
 拳は少年の顔面を捉え、即座にその脆い命を撃ち砕いた。

「ヒャッハー! 一丁上がりだぁ!」

 勝利を確信したモヒカンは、歓喜の声を響かせる。
 相手は子供1人とはいえ、このバトルロワイアルの参加者だ。それを殺したということは、優勝に一歩近づいたことになる。
 この調子で順調にキルスコアを稼いでいけば、いよいよ成り上がりの道も――

「――あーあー、やめとけって言ったのによォ」

 と。
 その時だ。
 不意に、若い男の声が、どこからともなく響いてきた。

「な、何だ?」

 聞き覚えのない声だ。今殺したガキのものではない。それよりも少しばかり低い。
 自分と今殺したガキ以外に、誰かがいた様子はなかったはずだ。
 ならば誰だ。どこにいるんだ。少しばかり焦りながら、モヒカンはキョロキョロと周囲を見回す。

「バーロー、どこ見てやがんだ。ここだよ、ここ」
「なっ!?」

 続く言葉に、モヒカンは己が耳を疑った。
 よくよく耳を澄ましてみれば、男の声が聞こえてくるのは、殺したコナンの方からだったのである。
 これは一体どういうことだ。何故急に声変わりをしているんだ。
 いやいやそもそもそれ以前に、あのガキは今まさに死んだはずだ。
 自分の本気のパンチを顔面に食らえば、頭蓋骨が粉々に砕けているに違いないはずだ。
 意を決してモヒカンは、今一度自分の拳の先にある、江戸川コナンの死体を確認する。

24 名無しさん :2011/11/26(土) 00:34:41 ID:Gy2fI6dU
「なな、何だこりゃあ……!?」

 今度は我が目を疑わされた。
 今頃吹っ飛ばされ倒れているであろうと思っていた少年は、しかし直立不動のまま、顔面で拳を受け止めていたのだ。
 これは一体どういうことだと、今度こそモヒカンは驚愕する。
 有り得ない。小学生そこそこの少年に、このパンチに耐えられる筋力はない。
 それは先ほど放ったシュートが、モヒカンに通用しなかったことが証明している。
 にもかかわらずこの少年は、その常識を覆した。
 拳の直撃を受けながら、何事もなかったかのように、平然とそこに立っているのだ。

(……?)

 しかも、よく見ると何かがおかしい。
 攻撃を食らったその頬に、何やら黒い模様が見える。
 タトゥーだろうか? いいやこんな不細工な模様は、つい先ほどまでなかったはずだ。
 まるでヒビが入ったかのような、こんな妙ちくりんな刺青など――

「!?」

 その時。
 唐突に、ばりん、と音が鳴った。
 ガラスが割れるような音と共に、少年の頬が砕けたのだ。
 文字通り割れた頬の破片が、ぱらぱらと音を立て床へと落ちる。
 穴の空いた顔の奥には、がらんどうの暗闇だけがあった。
 何もない、空洞だ。まるで中身のないマトリョーシカ人形を、そのまま砕いて覗いたように。

「オーバーボディって知ってるか? こいつは俺の本体を隠す、仮の身体だったってことさ」
「ひ、ひぃぃぃっ!?」

 逃げようにも既に手遅れだった。
 モヒカンの拳は何者かの手に、がっちりと掴まれていたのだから。
 腕は闇から伸びている。江戸川コナン少年の頬から、大人の男の腕が伸びている。
 がらんどうの子供の中から、明らかに別の人間の腕が、ぬぅっと姿を現したのだ。
 もはや訳が分からなかった。理解できようはずもなかった。
 こんなオカルトめいた存在など、世紀末にすら存在しない。
 それこそ幽霊か何かが、化けて出たとしか思えない怪現象だ。

「なななな、な、何なんだてめぇはァァァ!?」

 失禁し内股を濡らしながら、大の大人が喚き散らす。
 ぼろぼろと涙をこぼしながら、恥も外聞もなくモヒカンが叫ぶ。
 最期に彼が見たものは、闇の向こうで爛々と煌めく、2つの瞳の光だった。

「――工藤新一、探偵さ」

25 これが俺の本体のハンサム顔だ :2011/11/26(土) 00:35:44 ID:Gy2fI6dU


「あーあ……まさかショック死しちまうとはな。殺すつもりはなかったのによ」

 眼下に倒れる死体に向けて、悪かったな、と言って頭を下げる。
 喪われたモヒカンの魂を悼むのは、1人の高校生探偵だ。
 全てが終わったその場所に、工藤新一が立っていた。

「しっかし、これどうやって説明するかねぇ……もう元には戻れねぇわけだし」

 ぶんぶん、と調子を確かめるように、新一は己の右腕を振る。
 名探偵江戸川コナンといえば、毒薬・APTX4869を飲まされ、幼児化したという話で有名だ。
 表向きには、一時的に解毒作用を発揮することはできるものの、完全には回復されないと言われているが、それは事実とは異なっている。
 実は工藤新一の身体は、江戸川コナンの身体の内側で、少しずつ元の形に再生されていたのだ。
 それが長期連載の中、ある時完全なる復活を遂げ、以降はあのコナンの身体――本体を隠すオーバーボディに、姿を潜めていたわけである。
 あとは正体を隠している間に、ある時カオスロワに巻き込まれ、モヒカンにオーバーボディを壊され今に至る、というわけだった。

「……にしてもやっぱ、風呂入ってねぇと臭ぇな」

 げんなりとした表情で、新一は己が体臭を嗅いだ。
 毛利家でオーバーボディを脱ぐわけにもいかないので、洗うことができるのは、普段のコナンの身体だけである。
 内側に引きこもった新一の身体は、垢や汗を洗い流せず、不潔な状態だったのだ。
 (小さい身体に入り込むべく、ギリギリまで体積を減らすため、全裸でいるのは言わずもがなである)

「服も調達しねぇといけねえし、とりあえずは風呂にでも入るか」

 ここがホテルであったこと、そして大浴場が近かったのが幸いした。
 この規模のホテルなら、脱衣所には浴衣くらい置いてあるだろう。
 こうして全裸の新一は、かつて江戸川コナンだった破片をその場に残し、ひたひたと足音を立て大浴場へ向かった。


【一日目・8時50分/日本・東京都のホテル・男湯の脱衣所】

【工藤新一@名探偵コナン】
【状態】健康、垢まみれ
【装備】全裸
【道具】支給品一式、キック力増強シューズ、ホテルの浴衣、その他不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
1:風呂で身体を洗う
2:仲間達と合流する
3:歩美達にどう言い訳するかを考える

26 これが俺の本体のハンサム顔だ :2011/11/26(土) 00:36:21 ID:Gy2fI6dU


 一方その頃、織莉子と蓮子は。

「ババンババンバンバンっと……はぁ、いいお湯ねぇ」
「そう、ですね……」

 隣の女湯で朝風呂に浸かっていた。


【一日目・8時50分/日本・東京都のホテル・女湯】

【美国織莉子@魔法少女おりこ☆マギカ】
【状態】健康、困惑
【装備】全裸、ソウルジェム
【道具】支給品一式、衣服、その他不明
【思考】
基本:どうしようかしら
1:入浴する
2:蓮子と行動を共にする
3:キリカと合流したい
4:こんなことしていていいのかしら……

【宇佐見蓮子@東方Project】
【状態】健康
【装備】全裸
【道具】支給品一式、衣服、その他不明
【思考】
基本:とりあえず生き残ることを考える
1:入浴する
2:織莉子と行動を共にしておく
3:メリーと合流したい
4:ほっこり


【モヒカン@北斗の拳 死亡確認】
死因:ショック死

27 2度あることは3度だって4度だって5度だってある :2011/11/27(日) 12:29:25 ID:NZFJfMyc
 「また、ですか?」
先生がアッコさんに尋ねます。

「なんやねん。別にええやろ」
アッコさん、見事に開き直ってます。

いったい何があったか、結論から言わせてもらうと、私達は今回もコースを大幅に外し
目的地(東京ビッグサイト)とは違う場所に降り立つに至ったわけで。
ちなみに、その場所というのは……先頃世界遺産に登録された父島でした。
一応、東京都ではあるんですが……場所が全然違いますね。
いや、全然ってレベルじゃありませんか。島と本土ではまるで話が違いますし。
アッコさんの乱暴な運転のせいで飛行機は当然、大破。
さらに運の悪いことに、唯一の渡航手段である船も出払っている状況で……。
こりゃ、まいりました!!

「そういえば、風浦さん。前期では飛行機を所持してましたよね。
今回の支給品はどうなんですか。見せてください」
「桃色係長さん、いくら私達が99%前期からの引き継ぎだからって支給品が同じとは限りませんよ?」
「いや、持ってる!持ってるでしょう!よこしなさい、見せなさい、くれ!!」

先生、すっかりテンパってます。仕方ないので、デイバックを広げることとなりました。
食料に、水に、筆記用具、それからランタン。そして……。

「赤飯?」

パックに入ったふっくらとおいしそうな赤飯が出てきました。
バックの中をまさぐっても、これ以上出てこない……ということは私の支給品はこれだけのようです。
少しの間、がっかりした表情を見せたのち、先生は銀さんのほうに顔を向けました。

28 2度あることは3度だって4度だって5度だってある :2011/11/27(日) 12:29:57 ID:NZFJfMyc
「坂田さん!」
「お、今度は俺か?」

銀さんの方も、支給品の確認を始めました。
……そして、出てきたのは。

「赤飯だ」
先生が、わかりやすいほど落ち込んでます。

「……!!」

涙目な状態で、アッコさん達に注目する先生。
そして、期待を裏切る結果が……。

「「「赤飯や(です)(wwww)」」」
「オターッ!!!」

奇声を発しながら、先生が盛大にずっこけました。

「あの、絶望さんの支給品も調べてみては?」
「だから、澤井さん!私の名前を続けて読まないでください!」

怒りつつも、先生の表情は幾ばくかの希望に満ちていました。
そう。誰か1人でも役に立つ支給品を所持していれば、なんとかなるもの。
ごそごそとバックの中をまさぐります。
やがて、バックの中から出てきたのは……出てきたのは……。
赤 飯 で し た。

先生が、またまた後ろのめりにずっこけたのは言うまでもありません。

29 2度あることは3度だって4度だって5度だってある :2011/11/27(日) 12:30:30 ID:NZFJfMyc
【一日目・9時02分/日本・東京都小笠原諸島父島】

【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:しかし、おいしそうな赤飯やな。

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:うはwwwなんだこれwww赤飯祭りだwww

【糸色望@さよなら絶望先生】
【状態】健康、寝不足、ずっこけ
【装備】S&W
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:生きて帰りたい
1:orz

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:とりあえず、これで朝ごはんにしましょうか……。

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】赤飯@現実、支給品一式
【思考】基本:アッコについていく
1:めでてー支給品だな。書き手の頭もめでてーな。

【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:赤飯@現実、支給品一式
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:そんなことより、僕達どうやって東京まで戻ろう。

30 白・赤・白 :2011/11/29(火) 03:48:24 ID:lplsd6gM

「ば、馬鹿な……! 俺はザンギャックの司令官ワルズ・ギルだぞ!!」
「お前の敗因はただ一つさ、ワルズ・ギル――――お前は、勇者じゃなかった……」

 その頃、アムロは先程まで共に行動していた司令官ワルズ・ギルを撃破していた。
 アムロも自分でも先程まで何故このような男と一緒にいたのだろうか?
 そもそも、何故この男とこんなだだっ広い宇宙で二人きりで行動していたのか?

(確か俺はガオガイガーでドバイを押し返そうとして……
 ユニコーンガンダム2000機相手に無双して……駄目だ、思い出せない。
 ………俺も年かな……?)

 思い出そうとしてもどうしても思い出せないのでアムロは思い出すのを止めた。
 その時である。

「……なんだ、この感覚は……?
 ………新手のニュータイプか!? あれは海賊船と……ガン……ダム?」

 アムロが発見したのは真っ赤な海賊船とそれに跨ったガンダムっぽい機体だった。
 そのガンダムっぽい機体の頭部は何故かモザイクが掛っていて見づらかった。
 そして、その海賊船とガンダムっぽい機体から通信が入ってきた。

「すまないが、地球はこの方向であっているか?」
「俺達はどうしても地球に行かなくてはならないんだ!」

 通信に出たのは赤いスーツの男と白い何かだった。
 アムロは不思議とその者達に親近感を覚えた。

「ああ、あっている……俺も今、地球に向かっている所だ」
「本当か、良かったな、アカレッドさん!」
「……お前も一緒に来るか?」
「そうだな、情報も交換したい所だったからな」

 そして、ガオガイガーを海賊船――ゴーカイガレオンに着艦させた。
 こうして、勇者アムロは新たな仲間と共に地球を目指すこととなった。

【司令官ワルズ・ギル@海賊戦隊ゴーカイジャー 死亡】
死因:ヘル・アンド・ヘヴン・アンリミテッド

【一日目・9時10分/太陽系】

【アムロ・レイ@機動戦士ガンダム 逆襲のシャア】
【状態】健康、ニュータイプという名の勇者
【装備】ジェネシック・ガオガイガー@勇者王ガオガイガーFINAL
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
0:アカレッド、江蓮と共に行動する
1:地球に向かう
2:シャアとは決着を付ける

【アカレッド@スーパー戦隊シリーズ】
【状態】健康
【装備】ゴーカイガレオン@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
0:アムロ、江蓮と共に行動する
1:地球に向かう
2:出来れば、マーベラスやバスコ、ナビィと合流したい
※バスコが裏切る前からの参戦です。

【江蓮@銀魂】
【状態】健康
【装備】頑侍@銀魂、大量のプラカード
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いを止める
0:アムロ、アカレッドと共に行動する
1:地球に向かう
2:桂さんと合流したい

31 名無しさん :2011/11/29(火) 03:49:04 ID:lplsd6gM

 一方、その頃、皇帝のバカ息子の父親は……

「「「「「たまらん、湯加減だな!!」」」」」
「それにしても熱い風呂だな!」
「ソーデスネ! オオアツイアツイ!!」
「俺……もう、限界……」
「僕も……」
「おいおい、こんなんでバテたら、この先がもたねぇぞ!」
「……たるんどる」

 これからの激戦に備え、とあるホテルの男湯でひとっ風呂浴びていた。

【一日目・9時10分/日本・東京都のホテル・男湯】

【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】トムキャット・レッド・ビートル
【道具】支給品一式
【思考】
基本:邪魔するものは何であろうと叩きのめす
0:今は風呂に入って眠気を飛ばす
1:コミケに戻って、謎の組織を叩き潰す
2:その後で二郎。
3:ついでに殺し合いも止める

【松岡勝治@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】エレクトリカル・スピードワゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:コミケに戻って、謎の組織を叩き潰す
2:その後で二郎。

【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康
【装備】キー・オブ・ザ・グッド・テイスト
【道具】支給品一式
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:コミケに戻る
2:その後で二郎。

【ロイド安藤@人造昆虫カブトボーグ V×V】
【状態】健康、
【装備】シーザー・カエサル・エンペラー、
【道具】支給品一式 メガネ
【思考】
基本:リュウセイについていく
1:コミケに戻る
2:その後で二郎。

【皇帝アクドス・ギル@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】ガルダフェニックス@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地球を侵略する
1:リュウセイ達についていく
2;暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、真田と組む
3:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい

【暴走皇帝エグゾス@激走戦隊カーレンジャー】
【状態】健康、怪人サイズ
【装備】芋長の芋羊羹、レイジングブリッド@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;大宇宙ハイウェイのS・Aを地球に建設する
1:リュウセイ達についていく
2:皇帝アクドス・ギル、クライシス皇帝、ズール皇帝、真田と組む
3:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい

【クライシス皇帝@仮面ライダーBLACKRX】
【状態】健康、デスマター大佐状態
【装備】サタンサーベル、ディノファランクス@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、その他不明
【思考】基本:地球人類を抹殺する
1:リュウセイ達についていく
2:南光太郎他仮面ライダーを倒すのも私だ
3:皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、ズール皇帝、真田と組むのも私だ
4:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい
※今までとは別人です。
※真田のことを地球人だと思っていません。

32 名無しさん :2011/11/29(火) 03:49:50 ID:lplsd6gM

【ズール皇帝@六神合体ゴッドマーズ】
【状態】健康
【装備】シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙の征服
1:リュウセイ達についていく
2:皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、真田と組む
3:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい

【真田弦一郎@新テニスの王子様】
【状態】左目に眼帯
【装備】黒いジャージ&テニスボール&テニスラケット@新テニスの王子様、鎧輝@クラッシュギア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ただ勝つのみ
1:皇帝たちと共に勝利を狙う
2:出来ればシーザー・カエサル・エンペラーを手に入れたい


「何か、やべぇ奴らって感じの匂いがする……」

 そして、一人の高校生探偵はリュウセイさん達ボーガーと皇帝軍団の危険性に薄々感づいていた。
 しかし、今はそんなことよりも自分の身体にこびり付いた垢を落とすことに専念した。

【工藤新一@名探偵コナン】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、キック力増強シューズ、ホテルの浴衣、その他不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
0:何なんだ、こいつらは?
1:風呂で身体を洗う
2:仲間達と合流する
3:歩美達にどう言い訳するかを考える

33 君はTOUGH BOY :2011/12/05(月) 05:00:19 ID:bEKqHCwM

「風王鉄槌(ストライクエア)!」
「ぐふ…!」

 その頃、セイバーは地味に焦っていた。
 彼女が放った風王鉄槌が目の前の男に直撃した。
 いや、直撃したはずだったにもかかわらず……

(風王鉄槌(ストライクエア)が通じない……?)

 その男はピンピンしていた。 

 【遡ること、数分前】

 セイバーは当初ラーメン二郎の無料券が支給されて、意気揚々と二郎に向かっていた。
 その途中、彼女がヤマハ・VMAXで公道を爆走していたら、事故った。
 その事故とは男を軽く接触する程度だったが、相手は生身だ。
 セイバーの不注意だったこともあり、とりあえず、謝ることにした。だが……


 ――――ヒュン!!


 風を切る鋭い何かを彼女は直感で気付いた。
 すかさず、バックステップ。攻撃を回避しようとする。
 しかし、本当に返って来たのは……

「痛ぇな、コノヤロウ……」

 その攻撃的な言葉と……

 
 ――――ドゴォ!!!!


 爆発音にも似た打球音で放たれたテニスボールだった。
 しかし、セイバーは手持ちの剣でそれを打ち返す。

「くっ……!」
「ほう、やらうな、けどな、嬢ちゃん。
 …………怪我する前に止めたほうがいいぜ!」

 さらにそれを男は打ち返す。
 そう、これは所謂、テニスに似た殺人スポーツ『テニヌ』である。

 ちなみに冒頭のシーンはその二人のテニヌのワンシーンである。
 必殺技名を叫びながら、ショットするのは初級レベルである。

34 名無しさん :2011/12/05(月) 05:00:53 ID:bEKqHCwM

(……このままでは二郎のオープンに間に合わなくなる)

 セイバーは少々焦っていた。
 故にさっさと決着を着けることにした。
 自らの魔力を“光”に変換し究極の斬撃を放つ要領で球を打つ。 


「……約束された(エクス)、勝利の剣(カリバー)―――!」
「!?」


 剣の切っ先から、放たれた光の奔流が渋谷ごと男を呑みこんだ。

(やったか!?) ← フラグ

 フラグを思いっきり建てるセイバー。
 しかし、その攻撃範囲は凄まじく渋谷109をも倒壊させた。
 そして、砂塵が晴れたそこには……


「……今のは結構、利いたぜBABY!!」
「な……に……?」


 普通にその衝撃に耐えていた。
 なんと男は約束された勝利の剣(とテニスボール)を腹で受け止めていた。
 約束された勝利など……そこには無かった。

「……さあマッチポイントだ」

【一日目・9時30分/日本・東京都渋谷区跡地】
【セイバー@Fate/stay night】
【状態】魔力消費(大)
【装備】約束された勝利の剣、ヤマハ・VMAX@Fate/Zero
【道具】支給品一式 、ラーメン二郎の割引券
【思考】基本:ラーメン二郎に向かう
1:目の前の男を倒す
※あくまでも、ラーメン二郎の割引券です。

【伴力也@新テニスの王子様】
【状態】軽傷
【装備】テニスラケット、テニスボール
【道具】支給品一式、大量の棺桶
【思考】基本:優勝して日本代表のバッチを取り返す
1;目の前の女を倒す(テニスで)
2:そういや、テニスで棺桶は使わないよな……
※カオスロワをテニスの大会だと思っています。

【花沢花子@サザエさん 死亡確認】
【みぎわ花子@ちびまる子ちゃん 死亡確認】
死因:渋谷109でショッピングを楽しんでいたところに約束された勝利の剣の直撃

35 魔法無職(マダオ)と雷光の魔法少女(フェイト) :2011/12/05(月) 21:11:46 ID:AYkquxvk
鳥の囀り。空と大地に吹きわたる風。
岐阜高山のさる公園の片隅。そこでマダオは気を失った美女を見守っていた。
ちなみに現在、バリアジャケット状態は解除されている。
美女、フェイト=T=ハラオウンの気絶の原因がその姿のマダオを見たというのもあるし
このバリアジャケット状態は結構魔力を消費するからっていうのもある。
(まあ、理由としては前者の方が強いわけだが)
フェイトの瞼が、少し動いた。気がついたらしい。

「……あ」
「気がついたみたいだね」
「……」

マダオがフェイトに話しかける。
同時に、フェイトは自分が置かれている状況を確認した。
自分は確か、大親友の高町なのはを探していたはず。それが、いつの間にか気を失っていた。
そして、気がつくと知らないおっさん(なんかだめそう)が横にいて……。
瞬間、気を失う前に見た光景……フリフリの服を着て、レイハを手にしていたおっさんの姿が蘇る。
そう、横にいたのはまさに昨晩の……。

「ひっぎゃあああああああああああああああああ!!」

フェイトは叫んだ。

「お、おい……どうしたんだ?俺は悪い人間では……」
「ゆ、昨夜の変態ィィィィィィィィィィィ!!!!」

ずどてばた。マダオはずっこけた。

「いや、俺は変態などでは……」
『マスター(暫定)、昨日の今日ですから……』

確かに、昨晩マダオは(仕方ないこととはいえ)あんなフリフリの服を纏っていた。
神楽やお妙といった美少女が纏うならまだしも、オッサンがあんな格好をしていたのだ。
変態扱いされても仕方がない。

36 魔法無職(マダオ)と雷光の魔法少女(フェイト) :2011/12/05(月) 21:13:01 ID:AYkquxvk
おまけに、レイハまで……許さない……」
『Ms.フェイト。少し落ち着いてください。昨晩も言ったと思いますが、彼はたまたまMs.レイハが支給されたのです……
それに、あの格好はきっと……いや、絶対にバリアジャケットです』
「そうだ。あんたの持ってる金色のいう通りだ。違うんだ、お嬢ちゃん!あれは所謂ひとつの……!!」
バルディッシュは諌め、そして、マダオは必死に抵抗する。
しかし、憤怒に燃えるフェイトにはそんな声など聞こえない。

「……バルディッシュアサルト、セットアップ」
「……Ms.フェイト……」
『セットアップって言ってんだよ!!!』
『……す、すたんばいれでぃー……せっとあっぷ……』
フェイトの気迫に圧倒され、バルディッシュはその身を光らせる。
黄金色に輝くその光はやがてその一帯を覆い尽くし始めた。

その異空間では紫色の稲光が走っていた。
その中で、フェイトの衣服が衣服、下着の順で霧散消失していく。
全裸状態となった彼女は自らの相棒を宙へと放る。
やがて、聞こえ出す金属音。
『魔法少女』というジャンルでは本来無縁なはずのその音を立てながら
それは金色の宝玉を、金属質の軸、そして黒いボディを持った杖へと変形していった。
杖を手に取る。同時に黒いアンダースーツが、同色の上着が、銀色に輝く手甲が、スカートが、
長めのソックスが、靴が装着される。
髪形も、ロングから、黒いリボンがはためくツインテールとなった。
そして、最後の仕上げ!といわんばかりに白いマントが装着される。
完全なる魔法少女の姿となった、フェイトは愛機を構えながら、地面に降り立った。
なお、こちらの変身シーンも1分近くあるが実際の経過時間はそれほどではない。

「……はへ……」
その為、一瞬で『かっこいい姿』になったフェイトにマダオは目を丸くした。

「……変態は吹き飛ばす……」
なのはStS第8話で高町なのはが見せたようなおっそろしい顔を見せるフェイト。
フェイトの愛機、バルディッシュも彼女の気迫に圧倒され何も言えずにいた。

「話を聞いてくれー!!」
一方、マダオは必死に叫ぶ。
だが、現実とフェイトは非情だった。

「これが、私の全力全開……!」

……黄金色の魔力光とともに反響する盛大な爆音。

「水樹奈々たん、紅白3年連続出場おめでとォォォォォォォォ!!!!」

同時に、マダオの断末魔が響いた。

37 魔法無職(マダオ)と雷光の魔法少女(フェイト) :2011/12/05(月) 21:13:42 ID:AYkquxvk
-------------------

 「そうだったんですか、すみませんでした!!」
ようやく当人……フェイトの頭が冷え、マダオとバルディッシュの話を聞き入れたフェイトは必死に謝った。
「まあ、別にいいんだけどね……」
すっかりズタボロ状態なマダオである。
「……ところで、君は殺し合いには乗っていないのかい?」
「とんでもないです!こんな殺しあい、なのはと……機動六課のみんなと一緒にぶち壊します!」

きどーろっか?新たなるキーワードの登場に頭を捻らす、マダオさんなのでした。

「でも、なのはがどこにいるのか……」
表情を曇らすフェイトに、マダオは言った。
「安心してくれ、フェイトちゃん。俺も『なのは』ってやつを探すのに付き合うからさ」
「あ、ありがとうございます!」

フェイトの顔が明るくなる。

「申し遅れたが……俺は長谷川泰三っていうんだ。よろしくな」
「はい!あ、でも……」
「……?」
「なんか、まるでだめなおっさん……略して、マダオっぽいんで、マダオって呼んでもいいですか?」
「ヘコー!!」

再びずっこけるマダオであった。


【一日目・9時23分/日本・岐阜県高山市】


【長谷川泰三@銀魂】
【状態】 ズタボロ、ずっこけ
【装備】レイジングハートエクセリオン@魔法少女リリカルなのはStS(待機状態)
【道具】支給品一式
【思考】基本;銀さん達に会いたい。殺し合いには乗らない
1:ひどいよ、フェイトさん!

【フェイト=T=ハラオウン@魔法少女リリカルなのはStS】
【状態】やや疲労、魔力消費(最大)
【装備】バルディッシュアサルト@魔法少女リリカルなのはStS(待機状態)
【道具】支給品一式
【思考】基本;なのはと合流。殺し合いには乗らない
1:マダオさん、よろしくお願いします

38 安中さんの行列体験記 :2011/12/09(金) 15:28:32 ID:BsPpxp3o

 近所……じゃないけど行列の出来るラーメン屋の券を貰った。
 カオスロワに巻き込まれるのも初めてだけど、こんなことも初めてだ。
 そんなわけでそのラーメン屋に行ってみることにした。
 目的は何と言っても行列とラーメン、本当に今日はすっごい楽しみだ。

 地図によれば、この角を曲がったところにお店があるらしい。
 多分だけど、一時間以上待ちそうだけど、大丈夫かな?
 さて、ここの角を曲がれば……えっ

「………………」
「………………」

 ええ――――――っ…

 二人しか並んでないよ。
 並んでいたのは本を読んでいる銀髪の男の人と……
 ものすごく物騒な剣をもった巫女の格好した女の子だった。
 しかも、なんか女の子の方、凄く機嫌が悪そうだよ。
 まあいいや、とりあえず並ぼう……。

「おっと、行列の最後尾は……そっちじゃきに」
「あっ、ありがとうございます」
「プリッ」

 銀髪の男の人が丁寧に教えてくれた通りに女の子の後に並んだ。
 何か変なしゃべり方だけど、割といい人じゃ……

「ちょっと、アンタ堂々と割り込みしないでよね!!!!」
「ええ―――っ!!? だってこの人が……?」
「グダグダと口答えしてんじゃないわよ!!!!」
「ええーっ!!?」
「プリッ」

 極ナチュラルに嘘ついたよ、この人。
 物凄い形相で睨んで来たので、私は男の人の後ろにすかさず並んだ。  
 本当に怖いよ、この子……。その時、男の人が呟いた。

「やらやれ、気が立った巫女ほど怖いもんは無いね……」

 ええ―――っ!!?
 私の声、そっくりだ。

「聞・こ・え・て・る・わ・よ?
 まさかアンタが私を狙ってるやつらの黒幕か!!」

 ええ――――――っ!!?

「博麗、怒りすぎは美容に悪いダニ」
「大体はアンタのせいだよ!!!!」
「プピーナ」

 ええ――――――――――っ!!?
 
 ……それにしても、いつお店が開くのかな?

39 名無しさん :2011/12/09(金) 15:29:05 ID:BsPpxp3o
【一日目・9時40分/日本・東京都港区】

【博麗霊夢@東方Project】
【状態】健康、やさぐれ
【装備】メダジャリバー
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、大量のセルメダル
【思考】
1:二郎の行列の先頭を死守する

【仁王雅治@新テニスの王子様】
【状態】???
【装備】不明
【道具】参加者詳細名簿、囲碁サッカーの入門書、その他不明
【思考】
基本;???
1:プリッ

【安中榛名@日常】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、ラーメン二郎の無料券、その他不明
【思考】
基本;行列に並んで、ラーメンを食べる。
1:ええ―――っ!!?

40 これから始まる大コミケ :2011/12/09(金) 19:15:24 ID:sZJbmxEY
現在のコミケの有様を一言で表すなら「地獄絵図」である。
薬物でラリった参加者たちが互いに敵と思い込んで殺しあう。まさに地獄の光景だった。


「今すぐにここから消えなさい!」
「おれもいっしょにたたかうぞ!めずーる!」
メズールとガメルの放つ水流&衝撃波が美堂蛮と天野銀次に炸裂し、二人は消し飛ぶ。

「ジャスト1分だ…悪夢(ユメ)は見れたかよ」
しかしそれは蛮の見せた幻覚だった。
奪還屋たちはその場所から素早く離れ――
「ヒャッハー!」
「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」
離れた先に突っ込んできたウヴァとジャギのバカ二人が運転するバイクに撥ねられて即死した。


「やれやれ、まったく……」
幻覚を見ている連中の暴動に呆れながら、ドクタージャッカルこと赤屍蔵人は適当に参加者を刈っていた。
「そんな…僕がただの人間に負けるなんて…」
今も赤屍のメスがカザリのコアメダルを切り裂き、彼を消滅させた。
「期待していましたが…コミケとやらもこの程度ですか
 では私はこれで……――――ッ!?」
コミケ会場を去ろうとする赤屍を、異様な気配――熱気が捉えた。
(何!?)
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!もう少しで完成だぞおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
気配の元を探った赤屍が見たのは、会場の片隅で黙々とマンガを描いている一人の男だった。
(あの男――殺し合いの最中で一体何を!?)
いつ殺されるかわからない状況の中で、そのマンガ家、島本和彦は原稿を完成させるべく一心不乱に描き続ける。
全ては来てくれた人たちに自分のマンガを読んでもらう。その為だけに――
その為だけに、男はペンを走らせ続ける。自分の命を燃やす。
(命を燃やす――それが本当に生きるということ
 ――そして本当に生きるということが本当に死ぬことに繋がる)
皮肉なことに、全力で生きる島本先生の姿を見て、赤屍は初めて己の死をイメージすることができた。
そして己の死をイメージした赤屍は、島本先生の熱気を浴びて燃え尽きて逝った。最期に満足げに笑いながら。


「赤屍死んでるじゃねーか!島本先生の野郎、よくも俺が目立つための踏み台を!」
6/氏は激怒した。こうなりゃ赤屍を成仏させた先生を殺るかと考える6/氏の後ろでは、セガールとコマンドーがモビルスーツに乗り込んでいた。
「何故かは知らんがこの機体ならば俺は運転できる」
そう言ってセガールはユニコーンガンダムに混ざって落ちてきていたガンダムサイサリスに乗り込んだ。
「俺もこの戦闘機ならば操縦できそうだ」
一方メイトリクスもユニコーンガンダムに混ざって落ちてきたGファイターに乗り込む。
「野郎!ぶっ殺してやるぁああああああああああ!」
錯乱したベネットがナイフ一本でGファイターに向かっていく
が、発進したGファイターにあえなくひき潰された。
「クソッ、もう会場ごと謎の組織を爆死させてや……」
怒りに我を忘れていた6/は、ベネットが轢かれたことにも、彼の背後でガンダムサイサリスが発進したことにも気づかなかった。
「ん?」
振り向いたときには、すでにガンダムは6/の眼前だった。
「うわあああああああああああああああ!」
プチッ

ベネットと6/氏を踏み殺したGファイター、ガンダムサイサリス両機はビックサイトの壁を突き破ると大空へと姿を消していった。

41 名無しさん :2011/12/09(金) 19:15:55 ID:sZJbmxEY
「乱闘しちゃいかんのか?」
「これがパーティーだ!」
「そして俺たちが!」
「「「「正義だ!!!」」」」
いつの間にか甦っていた諸悪の根源、自称真・騒音部どもがわめく。
そして
「烈火大斬刀!」
「フジヤマヴォルケイノ!」
当然のごとく正義の鉄槌が下され、また死亡した。



セガールとメイトリクスがビックサイトに穴を空けたことで、皆に幻覚を見せていた麻薬が外へと出て行った。
そして換気が進むにつれて中にいた参加者たちの意識も元に戻った。

「あれ…私は何をしてたんだっけ」
「……わからない」
頭をさする妹紅の隣では、シンケンレッドが同じく困惑した顔をしている。
「それより時間のほうはいいのか?もう10時を過ぎているようだが」
「な……!いつの間にこんなに時間が経ったんだ!?」
妹紅は慌ててコミケ開始のための準備をする。



こうして集まってきていた連中の半数が死に絶えながらも
コミケ一日目は始まったのだった。

【一日目・10時00分/東京都・東京ビックサイト(半壊)】

【藤原妹紅@東方Project】
【状態】寝不足、ダメージ、疲労
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】基本支給品一式、大量の手榴弾、不明支給品
【思考】
基本:コミケスタッフの仕事をする
1:参加者をビックサイト館内に誘導する

【志葉丈瑠@侍戦隊シンケンジャー】
【状態】疲労
【装備】シンケンマル
【道具】基本支給品一式、不明支給品、ショドウフォン
【思考】基本:人々の命を守るために戦う
1:参加者をユニコーンガンダムから守りつつ、ビックサイト館内に誘導する
2:コミケに行って役作りのための勉強をする

42 名無しさん :2011/12/09(金) 19:16:26 ID:sZJbmxEY
【メズール@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】支給品一式
【思考】
1:コミケにあるBL本を買い漁る
2:完全復活を目指す

【ガメル@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、人間態
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】支給品一式、大量のお菓子
【思考】
1:メズールを手伝う
2:完全復活を目指す

【ウヴァ@仮面ライダーオーズ】
【状態】健康、怪人態
【装備】ジャギのヘルメット
【道具】支給品一式
【思考】
1:ジャギとコミケに行ってエーリカちゃん本を買い漁る
2:完全復活を目指す

【ジャギ@北斗の拳】
【状態】健康、頭の傷完治、グリード化
【装備】ショットガン、バイク
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:カオスロワで優勝する
1:ウヴァとコミケに行って妹紅本を買い漁る
※ラオウメダル、トキメダル、ケンシロウメダルで構成されています

43 名無しさん :2011/12/09(金) 19:17:02 ID:sZJbmxEY
【島本和彦@現実】
【状態】健康、熱血
【装備】ドラゴン殺し@ベルセルク
【道具】支給品一式、コミケ用の原稿(完成)、漫画用品一式
【思考】
 基本:コミケでみんなに同人誌を配る!
1:完成した!

【スティーヴン・セガール@現実】
【状態】健康
【装備】ガンダムサイサリス
【道具】拳銃、ナイフ
【思考】
基本:カオスロワを叩き潰す
1:メイトリックスに付き合う

【ジョン・メイトリックス@コマンドー】
【状態】健康
【装備】Gファイター、大量の武器・弾薬
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:誘拐された娘を救出する
1:セガールと一緒に行動する

【美堂蛮@GetBackers-奪還屋- 死亡確認】
【天野銀次@GetBackers-奪還屋- 死亡確認】
【カザリ@仮面ライダーオーズ 死亡確認】
【赤屍蔵人@GetBackers-奪還屋- 死亡確認】
【ベネット@コマンドー 死亡確認】
【◆6/WWxs901s氏@カオスロワ書き手 死亡確認】
【田井中律・この世全ての善形態@けいおん!!+テラカオスバトルロワイアル 死亡確認】
【巨人小笠原@なんJ 死亡確認】
【アンドリューW.K.@現実? 死亡確認】
【シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEED DESTINY 死亡確認】
【乱闘に巻き込まれたコミケ関係者の半数@現実 死亡確認】

44 絶望先生と赤飯と天空の城 :2011/12/10(土) 01:09:54 ID:UI//EG4o
「お、結構うめーな。これ」
「おまけに、ゴマ塩まで付いてましたね。気が効きますよね」

ここは小笠原諸島、父島。私こと糸色望と愉快な仲間達は桟橋で朝食を取っていた。
え、何を食べているのかって?……赤飯、である。
何の因果か、私達に与えられたアイテムは赤飯だった。それも、私含めた全員のそれが……。
絶望というレベルではない。きっと何かの間違いだ。
いくらカオスロワだからって、支給品が赤飯っていうのもおかしいし
それに、この場にいる全員が赤飯を持っているっていうのもあり得ない。
しかも、その赤飯はとてもおいしい。頭を抱えたくなる。
ご存じのように、食べ物は消費したらそれでシマイ。
つまり、私達は全員丸腰ということになってしまうのだ。
(アッコさんは大丈夫かもしれないが……)

「おーい、俺も大丈夫だぞ」

っつ……坂田さんが私の地の文に突っ込んできた。
ああ、絶望した。こんなアンポンタンな状況に。

「でも、僕達の支給品って赤飯だけだから……」

おお、澤井さんが突っ込んでくれた!

「大丈夫や!現地調達すればええ」
「まあ、現地調達という名の略奪だけどなwwww」

笑っている場合じゃないだろぉ、勝俣さんンンンンンンン!
確か、略奪行為は原則として禁止のはずでしょーが……。

「ほんのちょっと借りてくだけやから、問題ないやろ」
「そうそうwww」
「一応、置き手紙残しときましょうか」
「そやな」

そういう問題じゃないだろォォォォォォォ!!!

45 絶望先生と赤飯と天空の城 :2011/12/10(土) 01:10:27 ID:UI//EG4o
やっぱり、何かの間違いだ。赤飯だけだなんて、絶対変だ。
ゴルゴムとか、書き手の陰謀とか、そういうジャンルの仕業じゃなく……。
気がつくと、私は……改めてデイバックの中をまさぐっていた。

「あれ、先生。何してるんですか?」
「みればわかるでしょう、風浦さん!!」
「わかりました。赤飯のお代わりを探しているんですね」

ばびょーん!!私はリュックに手を突っこんだままずっこけた。

「違います!ひょっとしたら、まだあるかもしれないじゃないですか、支給品が!」
「絶望さんも往生際が悪いんですね……」
「澤井さん、だから!」

……その時だった。デイバックの奥底に確かな手応えが……。

「ぐっ……ぐぬぬっ……」
「先生、どうしたんですか?」
「奥底に!確かな手応えがあったんです!!」
「アニロワ無印仕様の四次元デイバックに奥底もなにもないけどなwww」
「メタ発言はやめなさい!!ぐぬぬぬぬぬ……    アッー!」

46 絶望先生と赤飯と天空の城 :2011/12/10(土) 01:10:59 ID:UI//EG4o
----------
 
 ありのまま、今起こったことを話すぜ。
絶望先生がリュックから取り出したのは……「あの天空の城」だった。
落ちてきた説明書きにそう書いてあったから、間違いない。
何を言っているのか理解できるかもしれないし、できないかもしれないが
俺自身も何が何だかだった。何が起こるかわからないギャグアニメ出身の俺でも頭がどうにかなりそうだった。
事実上四次元ポッケだから、とか所詮ノリと逆と勢いとカオスで構成されたロワだから
とか、そんな言い訳が通用するような状況じゃ断じて……ない。
もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ……。

とまあ、一瞬ポルナレフ化しちまったが。そういうことだ。
絶望先生のデイバックから出てきたのは、とにかく巨大な『らぴた』だったのだ。
そして、絶望先生は『らぴた』の下部分につかまってジタバタと大暴れしている。

「って、そこ!坂田さん!読者に向けて解説している暇があったら助けてください!」
「助けろって言ったってなー。あんたすでに俺達の手の届かないところにいるじゃん」

そう、『らぴた』はすでに空高く舞い上がっていたのである。
だめだコリャ。

「そうや!糸色、一足先にビッグサイトに行ってドラゴンボール探しとき!」
「言ってる場合ですかぁァァァァァァァァ!!」

やがて、絶望先生の叫びはどんどん遠くなっていき、やがて消えていった。

47 絶望先生と赤飯と天空の城 :2011/12/10(土) 01:11:32 ID:UI//EG4o
【一日目・9時47分/日本・東京都小笠原諸島父島】

【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:糸色には期待しているで。

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:すっげえええええええwwwwラピュタは本当にあったんだ!!

【糸色望@さよなら絶望先生】
【状態】健康、寝不足、ラピュタの下につかまっている
【装備】S&W
【道具】支給品一式
【思考】基本:生きて帰りたい
1:たすけてー!

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:先生、どうかご無事で……

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】支給品一式 (-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコについていく
1:完成度高いな……>ラピュタ

【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:支給品一式 (-赤飯@現実)
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:絶望さん、落ちないよう気を付けてくださいね……


〜おまけ〜

「説明書き ラピュタ@天空の城ラピュタ

おなじみ、空に浮かぶ島。自然豊か。キツネリスなどの動物がワンサカいます
あと、空が飛べるので長距離移動に最適かと思います」

48 新生バグラ軍三元士 :2011/12/10(土) 17:51:57 ID:dJdL/WxQ
都内の公園で2メートルを超える髭の紳士と3名が屯していた。
皇帝バグラモン率いる新生帝国バグラである。
その最高国家元首にして軍総帥のバグラモンはため息をついていた。
「しかし情報収集が進まぬとはな」
「すまない……どうも情報制限が厳しく……」
バグラモン腕組みしつつも部下の少年のネット検索が終わるのを待った。

「よっしゃ! ラギアクルス狩猟クエストクリアッチャ!」
ため息をつくバグラモンを横目で3DSで遊んでいる子供が叫ぶ。
彼はバグラ軍幹部である新生三元士に仲間入りした奇面族の子供であるチャチャである。
チャチャは狩猟が出来ればいいという条件で快くバグラモンの軍門に入ったのであった。
ちなみに獲物となるモンスターや参加者にはまだ出会えてなかった。
だからこうして支給品の3DSとモンスターハンター3Gで遊んでいるのだった。
実に携帯ゲームへの適応力が高いと感心するバグラモンだった。

「なぁ陛下……これからどうするんだ?」

チャチャとは別に必死にネット検索をしている赤い髪の少年が問う。
彼は高倉晶馬。
妹の高倉陽毬の助命のためにチャチャと同じく三元士の一員に加わっていた。

「高倉が調べた情報によると世界各国で戦闘が起き始めているようだ」
「コミケだっけ? あそこが戦場らしいッチャ!」
小休憩中のチャチャが言った。
「各地を回って調べるのも手だがこちらは手勢が乏しい」
バグラモンは晶馬の集めた情報を照らし合わせて述べる。
こんな時、古参の部下がいればどんなに助かったかと思うと頭が痛い皇帝だった。
弱気になっているなと感じる晶馬。
「いや、あんたの右手の力なら十分に対抗できるんじゃないか?」
「少年よ、私は先を見据えて力は温存しておきたいのだよ……」
バグラモンは巨大な右手を軽く動かしながら語る。
彼の敵は主催者だけではなく強豪参加者も含まれていた。
自身の戦闘は避け、出来る限り部下に任せたいのが本音だった。
それに側近のタクティモンやリリスモンらの安否も気になる。
忌まわしい主催者に次元を移動する力も魂を移し変える能力も弱体化させられている今は――

「とりあえずお腹も空きましたし……」
ベアトリーチェはお腹を押さえこう言った。
「どこかで食べに行きません?」
バグラモンの肩に座っている長い髪の少女が言う。
彼女の名はベアトリーチェ――同じく三元士の1人として加わっていたのだ。
本来は姿が一般人には見えないのだがカオスロワ参加のために仮初の肉体を得たのだった。
本人的には都合が良かったようである。

「そうだな……主催の人間どもを抹殺するにしてもさらなる部下が必要だ」
「では有能な部下を探しつつ飲食店も探しましょう」
ベアトリーチェはそう提案する。
4人は改めて己の空腹を理解した。

「それなら近くにいいラーメン屋があるっチャ!」
チャチャは鼻が利くようだ。
「では案内を頼むぞ」
4人は公園を出てチャチャの知っているラーメン屋へと急いだ。

49 新生バグラ軍三元士 :2011/12/10(土) 17:53:23 ID:dJdL/WxQ
晶馬は不安になっていた。
このゲームを壊せば陽毬も助かるだろうと考えていた。
実質三元士と皇帝の4人では心細いのは事実だった。
一応ネット上の掲示板で東京にバグラ軍集結の書き込みをしてきたのであったが不安は拭い切れなかった。
(待ってろよ……陽毬……)
晶馬は決意するのであった。
そして横にいるベアトリーチェは晶馬に対して1人だけ空気読めてないと不安になるのだった。

【一日目・9時45分/日本・東京都港区】

【バグラモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】大剣装備
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者を皆殺しに全宇宙を征服する
1:腹が減ったのでラーメン屋へ
2:出来るだけバグラ軍を集める
3:力は出来るだけ温存する
※次元を操る力は制限されています

【チャチャ@モンスターハンター3】
【状態】健康
【装備】石斧装備
【道具】基本支給品一式、奇面族の仮面、ニンテンドー3DS、モンスターハンター3G、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:腹が減ったのでラーメン屋へ
2:狩猟したい

【高倉晶馬@輪るピングドラム】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、ノートパソコン、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:陽毬を助けたい
2:バグラモンのためにバグラ軍の同志を集める

【ベアトリーチェ@WILD ARMS Advanced 3rd】
【状態】健康 生身
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:バグラモンに従う
1:腹が減ったのでラーメン屋へ

50 カルチャーショック :2011/12/12(月) 09:37:29 ID:Rba0qolo
何はともあれコミケである。
小銭と千円札が飛び交い、薄い本が乱舞して、島本和彦が唸りを上げる。
随分と死傷者は出たものの、今年もコミケ会場は、大勢のオタク達でごった返していた。
カオスロワの最中であることを考えれば、まずまずの集客と言ったところだろう。

「ごきげんよう、妹紅。スタッフのお仕事ご苦労様」
「なっ、輝夜! お前……!」
「ふふふ……引き続き頑張ってちょうだいね。私達も楽しんでいくから」
「くそっ、後で覚えてろよ!」
「……何だここは」

そんな中、悩ましげに唸る者が1人。
ひらひらと手を振る和装の少女と、派手な赤と青の服の女性、そして銀髪のスタッフを横目で見ながら、アストラルは頭を抱えていた。
デュエリストの戦場と聞いて来た彼だったが、コミケに集まった者達からは、その様子が全く感じられなかったのだ。

「あるのはブラック・マジシャン・ガールの……それもただの猥褻本だけだ。どうなっている?」

照れも喜びも浮かべることなく、真顔でエロ同人を手に取る宇宙人というのは、どこかシュールな光景だった。
ちなみに、無銭で手に入れたわけではない。アストラルの支給品には、現金入りの財布があったのである。

「お気に召さなかったニャン?」

問いかけたのは、ここに彼を誘った張本人――通称フェイリス・ニャンニャンだ。

「ああ、戦場と言うからには、カードゲームの大会だと思っていたのだが……」
「あー、それは誤解だニャン。ここは戦場は戦場でも、漫画を買い集めるところだニャン」
「……確かに、これはまさに争奪戦だな」

随所に形成される列を見て、納得したようにアストラルが言った。
それにしても凄い数だ。ハートランドの通勤ラッシュも、ここまでの人口密度には成り得ないだろう。
デュエルの大会ではないにせよ、これだけ大勢の人間がいるなら、あるいは遊馬もいるかもしれない。

51 カルチャーショック :2011/12/12(月) 09:38:32 ID:Rba0qolo
「私の考えていたものとは違ったようだが……もう少し、探してみることにしよう」
「りょーかいニャン! それじゃ、フェイリスはコスプレの更衣室に言ってくるので、楽しんでってくださいニャーン♪」
「? フェイリス、コスプレとは何だ?」
「可愛い衣装に変身して、コミケのヒロインになることだニャン」
(なるほど、フォトンチェンジか)

天城カイトの姿を連想し、とんでもない勘違いを抱えたアストラル。
そんなことは露知らず、フェイリスは更衣室の方へと歩いていく。

「見つけたよ織莉子! ああよかった今度こそ本物だ! さぁさぁこっちだよ織莉子、君のために見立てたものがあるんだ!」
「えっちょっと待ってキリカ、なに、何なのその際どい水着は!?」
「こらっ、そんな肌を露出した衣装は着用禁止よ!」

コミケというのも大変なのだな、と。
更衣室周りでドタバタしている、2人の少女と先のスタッフを見て、アストラルはそう結論づけた。

「わ、懐かしい。見てよメリー、これガンダムWの本よ」
「蓮子、貴方相当暢気な旅をしてきたのね……」


【一日目・10時13分/東京都・東京ビックサイト(半壊)】

【アストラル@遊戯王ZEXAL】
【状態】健康
【装備】現金(残り9500円)
【道具】基本支給品一式、ブラック・マジシャン・ガールの同人誌(18禁)、不明支給品
【思考】
基本:遊馬を捜す
1:遊馬はここにいるのだろうか?

【フェイリス・ニャンニャン@Steins;Gate】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、C80のカタログ、コスプレグッズ、不明支給品
【思考】
基本:コミケにコスプレ参加するニャン!
1:更衣室に行って着替えるニャン

【藤原妹紅@東方Project】
【状態】寝不足、ダメージ、疲労
【装備】コミケスタッフの制服
【道具】基本支給品一式、大量の手榴弾、不明支給品
【思考】
基本:コミケスタッフの仕事をする
1:輝夜は後で殺す

【呉キリカ@魔法少女おりこ☆マギカ】
【状態】ダメージ(中)、ソウルジェムの穢れ(小)、興奮
【装備】ソウルジェム
【道具】支給品一式、カオスロワ8期のSS集、あぶない水着、その他不明
【思考】
基本:織莉子を目立たせる
1:邪魔する奴はぶっ殺す
2:いつかこの水着で織莉子を脱がす!

52 カルチャーショック :2011/12/12(月) 09:39:03 ID:Rba0qolo
【美国織莉子@魔法少女おりこ☆マギカ】
【状態】健康、赤面
【装備】ソウルジェム
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:どうしようかしら
1:今後の方針を考えたい
2:でもその水着は嫌よキリカ!?

【蓬莱山輝夜@東方Project】
【状態】健康、メシウマ
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、C80のカタログ、不明支給品
【思考】
基本:???
1:コミケを楽しむ

【八意永琳@東方Project】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:輝夜のお供をする
1:とりあえずコミケに参加する

【宇佐見蓮子@東方Project】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:とりあえず生き残ることを考える
1:コミケってこういう所なのね

【マエリベリー・ハーン@東方Project】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、その他不明
【思考】
基本:とりあえず生き残ることを考える
1:これからどうしようかしら

53 パーフェクト・タランチュラ :2011/12/12(月) 13:44:25 ID:OgUur1GA
「口ほどにもない……いや私と君が強すぎただけか」

炎に包まれるネオ・アルカディア本部内で甲冑の武人は呟く。
ネオ・アルカディア本部は元バグラ軍三元士の1人タクティモンによって攻め落とされたのだ。
しかしタクティモン自身も無傷ではなく身体のいたるところにダメージを受けていた。
そしてもちろん彼1人ではないのであるが……

「まったくよぉ……弱すぎるのも程が過ぎるぜぇ」
瓦礫の上で10メートル以上の大男が退屈そうに座っていた。
辺りにはネオ・アルカディアの量産型レプリロイドパンテオンの残骸が散らばっていた。
大男の拳によって粉砕されたのだ。
「謙遜するな土蜘蛛……東京に行けばもっと強い猛者がいるだろうよ」
「いくつか残党は残っちまったがどうする?」
「放っておけ、深追いなど無駄な労力だ」
タクティモンは早々と会話を切り上げて自ら切り捨てた青いレプリロイドの亡骸の方を向かった。
「見事な勇士だった……安らかに眠れ」

―――――――――

コピーエックスの墓を作ったタクティモンは妖刀ギラサメを携え歩き出した。

「もう行くのかい……?」
「おそらく東京に行けばバグラモン様に会えるだろう……」
ネオ・アルカディア本部のデータを見たところ東京が激戦区なのは間違いなかった。
ならばバグラモンもそこにいる可能性が高い。
一刻も早く主にさせ参ずるのは武人の義務である。
「あんたの君主かい……もちろん強いんだろうな?」
「君の言う鵺や羽衣狐と比べ遜色がないほどにな」

そう言うとタクティモンは歩き続ける。
東京へ赴くために……
土蜘蛛もまた更なる強者に遭うべく後を追うのだった。
2人が去った後、ゆっくりとネオ・アルカディアは崩壊した。

【コピーエックス@ロックマンゼロ 死亡確認】
【パンテオンA@ロックマンゼロ 死亡確認】
【パンテオンB@ロックマンゼロ 死亡確認】

54 パーフェクト・タランチュラ :2011/12/12(月) 13:48:09 ID:OgUur1GA
【一日目・06時30分/???(ネオアルカディア本部)】

【タクティモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】ダメージ(小)
【装備】妖刀ギラサメ
【道具】支給品一式、妖刀ギラサメ
【思考】基本:バグラモンとの合流を優先
     1:東京へ向かい障害の排除を優先

【土蜘蛛@ぬらりひょんの孫】
【状態】ダメージ(小)
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】基本:強い奴と戦いてぇ
     1:タクティモンに付いて行く
     2:いずれバグラモンと戦う

一方――

タクティモンらの襲撃から逃れたテトは必死に走り続けた。
彼らへ復讐を誓いながら……

【重音テト@VOCALOID亜種】
【状態】疲労(大)、ダメージ(中)
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:変態を根絶する(特にレン)
     1:タクティモンと土蜘蛛に復讐する
     2:味方になりそうな強力な参加者を探す
※8期までのテトとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。

55 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:30:31 ID:V4TxiDyk


駅の時計が9時を指した頃に新たな来訪者が街に足を踏み入れた。
赤いジャケットを羽織った男、キャプテン・マーベラスは改札口を飛び越える。
警備員がいたのならば真っ先に捕まるだろうが、生憎無人の駅には彼の行為を咎める者もいない。

「そんなに焦ってもお宝は逃げないよ?」
続いて海東大樹が彼の背後から歩いてくる。
気だるそうに声の主に振り向くが、マーベラスはすぐに前を向いて歩き出す。
流石にこのままでは話を聞いてもらえそうにないため、
大樹はそれまで牛歩を保ってた自分の足に渇を入れてマーベラスの背後まで走る。

「結局ビッグサイトにお宝は無かったね」
マーベラスの隣に大樹が並ぶ。
コミックマーケットと呼ばれる日本でも大規模なイベントに訪れた二人であったが、
血と汗の涙とそれと烏賊の臭いがした同人誌が売られていたというだけで、
大樹達が求めるお宝は存在しなかったのだ。 結局その場は麻薬中毒者まみれだったのでさっさと撤収した。
なまじ一番有力な情報だっただけに、大樹は改めてため息をついた。
しかしついている間にも彼の視界からマーベラスが遠のいていく。

「つれないじゃないか、ここまで一緒に探索した仲なのにさ」
負けじと大樹が後を追う。

「知るか。 勝手にお前がついてきただけだろうが」
「お宝探しを手伝ってあげてるんだからいいじゃないか」
言ってくれるぜとマーベラスは吐き捨てた。
数時間前、海東大樹はマーベラスの持つレンジャーキーを狙っていたのだ。
しかしそれに価値が無いと判断し、彼とともにレンジャーキーを集めることにした。


―レンジャーキー

かつて、とある地球では『スーパー戦隊』と称される英雄達と星を狙う宇宙帝国ザンギャックの死闘が行われていた。
『レジェンド大戦』と呼ばれたそれは結果的に両者の痛み分けに終わり、ザンギャックは地球から撤退せざるを得なかった。
そしてスーパー戦隊側も、力を使い果たし、それらはレンジャーキーとなって宇宙各地に散らばってしまったのだ。

マーベラスは仲間達とともに宇宙を駆け回り、それらを手に入れた・・・・・・
のだが、バトルロワイアルに巻き込まれてしまった。
そして今も、必死に集めた『レンジャーキー』も仲間達さえも彼の元には無い。


「どうせお前はレンジャーキーを横取りするつもりだろ!」
振り向き様に大樹に人差し指を伸ばす。 大樹は愛想笑いをしながらも、背中を少し反って距離を離した。
自分の持っている支給品に価値が無いとわかると、手のひらを変えて握手しようとするのは虫が良すぎるのだ。
加えて人良さそうな面に泥棒である。 この手の人間は気に食わない。
自分を海賊に引き込んだアカレッドを裏切った、バスコのことを思い出さざるを得ないからだ。
どうせ私欲に走って仲間を売るのが目に見える。

「でもこれからそんなもので生き残れるのかい? 確かに僕も君も戦えるけど、
 このロワでは何が起こるかわからないんだ。 一人だと長生きできないかも知れないよ?」
確かにバトルロワイアルに置いて戦略を確保するのは重要だ。 慣れないレンジャーキーだけで生き抜くのは、
如何に宇宙を旅してきた身であれ厳しい。 仲間のことだから生きてはいるだろうが、
彼らを探すのに協力者が多いのは望ましいことだ。
それに最初から裏切るとわかっている分、対処のしようはある。

「それとも僕が先回りして全部持っていっちゃおうか」
「ちっ!」
本当にそんなことができるのなら当に一人で行動しているはずだが、
こんな奴に出し抜かれるのも癪だ。 せめて他の仲間と合流するまでは我慢することにした。


「じゃあ飯にすっぞ!」
「はいはい」
まだ済ませていなかった朝食のために、二人は開店していたラーメン屋に足を運ぶ。
『二郎』という看板を潜り抜けて。



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56 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:31:03 ID:V4TxiDyk

その日、神奈川県は変わっていた。
スーツを羽織って慌しく駆けていくサラリーマンや、流行のファッションを着た若者達の姿は見受けられない。
殺し合いが行われている現状で不用意に身を晒す者は少ない。 余程の理由が無ければ篭城に専念するであろう。
外に出るとしても与えられた武器をちらつかせて、警戒心を剥き出しにしていることも珍しくない。
よって平和な街などという光景があるわけがないのだ・・・・・・だが、
かと言って、今のルカには街の異変をバトルロワイアルだからと言い切ってしまうことはできなかった。

「どうしてこうなったの?」
街中に溢れかえるハイレグレオタードの住人を見てルカは呟く。
色は様々であるが、住人達は皆同じハイレグレオタードを着ていたのだ。
ネクタイを巻いたのはサラリーマンだろうか、同僚と思われる男性と一緒に話をしながら歩いている。
壮年の女性は手提げ鞄を持って商店の中に入っていく。 よく見ると店の中も異常だ。
店主も客も、首から下にはハイレグレオタード以外何も着ていない。
恐らく女子高生だと思われる少女達が、甲高い声で談笑しながらルカ達を横切る。
ちらりとあった目が何処と無く侮蔑に満ちていたのは気のせいだろうか。

(どうしてこの人達こんなに笑ってられるの?)
街の住人を見て、ルカは困惑していた。
彼らの手の平には、彼女の握っているような銃は無い。
すれ違う人間同士は全く視線を向けず、そのまま通り過ぎ去っていく。
まるでバトルロワイアルなど最初から無かったように、彼らは皆、笑顔であったのだ。

「地球にはこういう街もあるのか?」
対するラハールは腕を組んだまま彼女を見上げて質問する。

「私は聞いたことないわ」
ルカは首を振って否定の意を表す。
魔界出身のラハールからすれば、この街の人々の衣装も一つの文化として解釈できるが、
生憎、原住民のルカからしても彼らの格好は異常であった。
バレエやダンス以外でレオタードを着た人間なんて見たことがない。

「未洗脳者?」
「え、未洗脳者だって!」
「やだー未洗脳者じゃだってーキモーイ」
「未洗脳者が許されるのは、小学生までだよねーキャハハハ」
ルカ達に気づいた街の住人は一斉に振り向きその目を細める。
流行のファッションというものは多数決によって決められるもので、
少数派はどれだけ異を唱えようが変わり者扱いされる。

「あの、これは一体・・・・・・?」
じりじりとにじり寄ってくる住人に尋ねるが答えはない。
珍獣を見つけたといわんばかりに、ある者は笑いある者は携帯を向けている。
パシャリという音とともに、フラッシュがルカの視界を一瞬覆った。
このままではすっかりサル山の猿だと認識したのか、ラハールの拳も震えている。
とその時コンクリートを大きく鳴らす足音が聴こえてきた。

「パンスト兵様!ハイグレ!」
「パンスト兵様だ!ハイグレ!」
「やだーパンスト兵様だってーステキーハイグレ!」
「パンスト兵様に許されるのはハイグレ人間だけだよねーキャハハハハイグレ!」
ストッキングを被った特撮ドラマの戦闘員のような男達がルカ達の前に姿を現す。
人々は『ハイグレ』という掛け声とともに、両手を使ってがに股で股間を強調するポーズを取る。

「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」
「ハイグレ!ハイグレ!ハイグレ!」
「コマネッ・・・・・・じゃなかった、ハイグレ!」

57 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:31:36 ID:V4TxiDyk

「来るぞ」
「え?」
ラハールが呟く。
すると彼らは手に持った銃(?)を向けて光線を発射したのだ。

「伏せろ!」
「ひゃ!?」
ラハールの声に思わずルカはしゃがみ込み、頭上を光線が通過した。
背後にいた住民を後ろ目で確認したが、光線が命中してもなんとも無いようだ。

(これってまさか・・・・・・!)
そしてルカは気づく。 街の住人の異常と彼らが慕う・・・・・・というよりは主従関係にあるパンスト兵。
何より住人が口にした『未洗脳者』という言葉。
やはりこの状況はパンスト兵達によって演出されていたのだ。
光線に当たれば自分もあのようにこの街の住人となってしまうであろう。

(早く逃げなきゃ)
目線をパンスト兵達に戻すと、ラハールが彼らに向かって斬りかかっていた。
靴底がコンクリートと打ちつけて軽快な音を立てる。 姿が消え、一瞬で上空に現れる様は
ルカにはテレポートをしているようにも見えた。

「どけ」
振り上げた剣に呼応して、陽の光が集まっていくかのようにラハールの体が輝き出す。
天から見下ろす眼光が貫くのは烏合の衆、俗に言えばやられ役ども。
ニヤリと笑い、地上に向かって飛び掛る。 向かうは列のど真ん中。
餌を探しに羽ばたく鳥達も、星でも流れてきたのかと錯覚したのであろう。
事態の異変に気づいたパンスト兵もいたが、流星を前にしては助けを願う暇はない。

強き者に対抗するためには数を揃えるのが定番だ。
が、弱き者はどれだけ数を揃えようと弱いのだ。
そんな彼らを一振り一振り斬って始末するのは面倒なのである。
所謂雑魚散らしのために魔界の者どもはこの技を何度も使う。
それが飛天無双斬。

爆炎が周囲を焦がし、ルカを含めた見物客達は顔を覆った。
砕かれたコンクリートは欠片となって、いくつかのパンスト兵とともに飛び散った。
体を打ち付けていた熱風が収まったのを確認すると、ルカは目元を覆っていた腕を退ける。

(やっぱり、すごいや・・・・・・)
硝煙の中で立っていたのはラハールただ一人だった。
パンスト兵達は彼を中心に大の字で倒れ伏せており、ルカに道を作っていた。

「何を呆けている、来い!」
「え、ええ!」
叫んだものの、ラハールはルカとは明後日の方向を向いている。
この件を仕組んだ犯人の下に喧嘩を売りに行くのだろう。
ハイグレ人間達は駆け出そうとするルカを捕らえようとするものの、
彼女が銃を向けると罵倒を繰り返しながらも畏縮してその場から動けなくなった。
そして視界の隅から消えてしまいそうなラハールに向かって必死に走り始める。


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58 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:32:09 ID:V4TxiDyk


『ロットバトルしようぜ!』
『ヤサイニンニクカラメアブラ』
『ロット神様が・・・怒っている!?』
『ロットが乱れるんだよ!』
『ドーピングコンソメスープ! さて諸君、私が二郎を完食するのを止められるかな・・・・・・』
『・・・・・・お若いの、ちと暴れすぎたようだな。
 ワシは『協会』から派遣された『潰し屋』さ。
 俺に負けたら三田界隈からは出て行ってもらうぜ』
『じゃあ私がロットバトルに勝てばいいわけね』
『おまえが我らに勝つだとぉ!?』
『人間の小娘が生意気な!!』
『東の牧場のマグニスさまだ・・・・・・』
『ロットマスターさま、だ豚が』
『ここか・・・・・・祭りの場所は!』
『全部マシマシで』
『そんな盛り合わせで大丈夫か?』
『大丈夫だ、問題ない』
『コレクッテモイイカナ』
『野菜抜く!止められるなら止めてみろ!』
『この世の全ての食材に感謝をこめて、いただきます!』
『貴様にも味わわせてやる・・・・・・二郎の恐ろしさをな!』
『多々食わなければ生き残れない!』
『ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!』
『ナイスデース』
『みんな!!カネシに入れ!!カネシに入ればアブラの動きは遅くなる!!』
『これが勝利の鍵だぁぁぁぁーーーーーッッ!!』
『絶技『ツバメ殺し』。おまえさんには使えねえよ。
 ロットの声が聞こえないおまえさんにはな。
 だが、お前にもロットの声が聞こえるようになれば・・・・・・あるいは、な』



「なんだここは?」
店内は異様な熱気に包まれていた。
蒸発したスープが視界を曇らせ、油と汗の臭いが鼻をつく。
店員達は機械のように只管ラーメンを作り、客に配る。
受け取った客は皆、一心不乱にそれを食べ始める。
何故か全員ハイレグレオタード姿であったが、これでは色気も何もあったものではない
地球にある程度慣れてきたマーベラスであったが、戦場のように殺気立っている食堂は始めてであった。

「なあお前・・・・・・」
「僕もここは初めてだね。 早いところ食べてオサラバした方がいいんじゃないかい?」
大樹に尋ねてみるが、彼もこの店はあまり詳しくないらしい。
彼の言う通り早く用を足してしまおうとマーベラスは財布に手を伸ばす。

「あ」
「どうしたんだい?」
食券機に札束を入れている大樹が振り向く。
基本的に食事は仲間の手料理で済ませており、彼自身街に出向いて買い物をすることもあまり無い。
中身には万札が詰め込んであっただけで、マーベラスは心の中で舌打ちをした。

59 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:32:55 ID:V4TxiDyk

「おい」
仕方ないので千円札に換えてもらおうと、店員に声をかける。
とその時、店内の空気が張り詰めたことに少し驚いた。

「細かいのにしてくれ」
気にしていても仕方ないので言葉を続けた・・・・・・と次の瞬間だ。
ラーメンを食べていた客の何人かが一斉に立ち始めたのだ!

『ギルティ!』
『ギルティ!』
『ギルティ!』
『ギルティ!』
『ギルティ!』

鋭い目つきでマーベラスに怒声を浴びせる。
意味がわからなかったが、それが罵倒の言葉であることは理解できた。
だが叫んでいただけで何もしなかったので、マーベラスは眉間に皺を寄せるだけであった。
店員は普通に両替してくれた。





「なんだこれ?」
マーベラスは目の前に現れたラーメンに目を見開く。
巨大な器から伸びるのは刻まれた野菜の山。 箸で突付けば今にも崩れだしてしまいそうだ。

(いくらなんでも多すぎだろ)
早くオサラバしたかったので、マーベラスは普通盛りを注文したはずである。
目の前のもやしの山や丼のサイズからして、明らかに普通の域を超えている。
だが、隣の席を見てみても似たような丼が並べられているため、これがこの店の『普通』らしい。
彼らは迷うことなく野菜の山を掻き分けて麺を食べ始めている。
こんなことなら麺は大盛りにするんじゃなかったと、内心後悔した。
そして麺が大小しか選択できないことに大きな不満も感じていた。


-----------------------------------------------------------------------------


「なんだったんだあの店は・・・・・・」
二郎を出たマーベラスは狼狽していた。
野菜の山と肉を食べるだけで腹が膨れ、麺をすする頃には食欲はほとんど消えていた。
それでも口に運んでみたがまず濃い。 店内の熱気を凝縮したかのような油臭さだ。
吐き気を我慢して食い進めてみても途中で満腹になってしまい、箸のペースは遅くなってしまう。
いずれ周囲からの視線が厳しくなって
『海賊ギルティ!』『食うの遅すギルティ!』『ギルティィィィ!!!』
などと言われたが、食わなかったら負けた気分がしたので結局食を止めることはなかった。
腹は満たされているはずなのに、いや満たされすぎていたせいもあって店内に入る時よりも疲れた気分だ。
もっとも、
『ノットギルティー! 人は誰でも二郎を食べていい!それが解らない貴様らは、豚だ!』
との声も上がったため、自分を批判したハイレグ野郎どもに対する怒りは無いが。


「やあ遅かったね」
店の看板の前には腕を組んでいた海東大樹がいた。
腹を押さえるマーベラスを見てギョっとしたが、すぐに元の態度に戻る。
彼とは別席だったため、会ったのは数十分ぶりだ。

60 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:33:25 ID:V4TxiDyk

「さっさと行くぞ・・・・・・」
こんなことならば小盛りにしてよけばよかったと思う。
この星のカレーうまかったからラーメンも大丈夫だろうという発想がそもそも安直だったのだ。
あんな油まみれの代物がこの星で人気だというのなら、流石に地球人の感性を疑う。
仲間の伊狩鎧もあの店に行けば豹変するのだろうか。
ロットバトルだかなんだかわけのわからない事を叫びながら、ギトギトの麺を死ぬ気で貪るのだろうか。

(・・・・・・ラーメンはパスだな)
もし次に外食する機会があったとしても、この店に来るのだけはやめておこうと心に刻んだ。
ともあれこの腹痛もその内治まるであろう。 気を取り直してレンジャーキーと仲間の探索を続けることにした。





「未洗脳者発見!」
「これより洗脳を開始する!」
突然マーベラスと大樹はパンストを被った全身タイツの集団に囲まれる。
手には玩具の光線銃のような物を持っており、銃口は当然二人に向いていた。
地球人であればそんなもので何をするつもりだ?と首を傾げるのが普通なのかも知れない。
案の定、大樹は苦笑いを浮かべるが、宇宙を旅してきたマーベラスにはそれが何なのかわかっていた。

「来るぞ!」
「ん?」
マーベラスが叫んだ瞬間、彼らに向けて光線が発射された。
パンストを被った集団―パンスト兵達はガッツポーズをする。
彼らはこれでハイグレ魔王に従順な部下となるはずだ。
カラフルな光に包まれて、ハイレグレオタードに衣服を変えられ、身も心もハイグレ人間となるのだ。


―ウェザァァァスリィ!―
―カメンライド ディエンド―


「「「「!?」」」」
光が破られるが、洗脳終了の合図ではない。
電子音とともに現れたのはハイレグレオタードを纏ったハイグレ人間等ではない。
一人は太陽を象った紋章を入れたマスクとスーツ戦闘服で包んだ戦士『ウェザーレッド』。
もう一人は青い鎧に黒いプレートを連ねた銃士『仮面ライダーディエンド』。

「派手に行くぜ!」
イレギュラーな事態にパンスト兵達の間に動揺が走る。
こいつらも宿敵アクション仮面の仲間なのだろうか、もしそうなら雑兵である自分達が敵うはずがない、
だが悩む間も無くウェザーレッドと対角線にいたパンスト兵が殴り飛ばされる。
意識を失ったパンスト兵の手元から、光線銃がカランと音を立てて落ちた。
仰向けに転がった仲間を見て驚く一同であったが、彼の左右にいた仲間も同様に宙を舞うこととなった。
残ったパンスト兵達はウェザーレッドに光線銃を向けるも、赤い背中の前に立ち塞がるのはディエンド。
ディエンドライバーから撃ち出される光弾に彼らは次々と貫かれて倒れていく。
しかし、倒れていったパンスト兵に反比例してヒーロー達を囲む兵士の数は増えていた。

「増援か・・・・・・とっとと終わらせて先行くぞ」
「はいはい」
事前に連絡をとっていたのか、彼らの元には多くのパンスト兵達が集まってきていたのだ。
ウェザーレッドは怯むことなくパンスト兵の集団に飛び込み、
仮面の下に苦笑いを浮かべたディエンドも彼に続いて群れの中に走っていった。


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61 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:33:58 ID:V4TxiDyk


「ラハールさんどこ行っちゃったんだろう」
周囲に人がいないことを確認しつつ、ルカは前かがみになって両手で膝をつく。
ラハールを探して駆け回っていたルカであったが、悪魔である彼の身体能力に一介の歌手がついてこれるわけがなかった。
二人の距離はすぐに遠のき、小さな魔王はすぐにルカの前から姿を消してしまった。
まだ荒い呼吸を整えながらもぐしゃぐしゃになった髪の毛を後ろにおろし、日々の運動不足を痛感する。

(ハクちゃんならこんなヘマしないんだろうけど)
酒癖の悪い幼馴染のことを頭に浮かべる。
弱音ハク、直接の血縁者ではないが、幼少の頃から家族同然に過ごした友人だ。
引っ込み思案の彼女からすれば、なんでもこなせるハクはスーパーマンみたいだった。
料理を始めとする家事全般を教えてくれたおかげで兄や姉から褒められた。
執拗に絡んでくるいじめっこを撃退してくれたこともあった。
鬼ごっこだといつも負けていたのだが、彼女なりに気を使ってくれてわざを捕まってくれたこともある。
テストで良い点とれたのも、彼女と一緒に勉強したからだ。

(・・・・・・ハクちゃん)
あの日、弟に純潔を奪われた日だって、彼女が慰めてくれなければ立ち直れなかったであろう。
彼女がいなければレンだって今頃生きていなかったかも知れない。
いつも家の周りを巡回していた、警察官達に連れていかれていたのかも知れない。
そしてそれら全てを弱音ハクが引き受けてくれた。 自分一人が犯罪者となって、必死でレンを守ってくれた。
ルカは見ていることしかできなかった。

(すっかり差、つけられちゃったな)
芸能界に入ってもそれは変わらない。
自分は歌手で彼女は芸人と分類は違うが、彼女はやっぱりなんでもできた。
持ち前の社交術で瞬く間に先輩達と交流を持ち、クイズバラエティエンターテイメントなんでも問わず、
様々な仕事を受けることができた。 今やメジャーな番組で弱音ハクが出ないことはほとんど無い。
唯一歌では自分が勝っていたが、所詮兄や姉に劣る半端なものだ。
新人故に物珍しさでCDを買ってくれる人はいるが、
売り上げのランキングなど時間がたてばすぐに落ちていくだろう。
でもそれでも歌っていくことしかできない。 自分はそれ以外取り柄が無いのだから。
結局自分は何一つ彼女には敵わないのだ。

(今どこにいるんだろう)
考えれば考えるほど彼女に会いたくなる。
お人よしの彼女のことだ、今も家族や見知らぬ誰かのために戦っているに決まっている。
このゲームを破壊するために頑張っているに決まっている。
だから会いたい。
一人ぼっちでどうしよう無く不安な自分を守って欲しい。
握り慣れたあの手でこの怖い世界から助け出して欲しい。
弱い自分を抱きしめてあの日のように励まして欲しい。
目を瞑ると今でも彼女は優しく微笑みかけて、そっと手を差し出してくれる。
それが幻だとわかっていても、掴めば温かい感触が返ってくるような気がして虚空に手を突き出してしまうのだ。
だが彼女には、そんな自己満足ですら十分に行うことができなかった。



(―――足音?)
聞きなれた足音が耳に入ったため、ルカは思考を中断せざるを得なかった。
左右を見渡すと小さいながらもパンスト兵の集団が近づいてきていることがわかる。
このまま挟み撃ちになってはたまらんと、建物の隙間から路地裏に向けて走り出す。
しかし出口の近くまで走ったところでパンスト兵がぬっと顔を出してきた。

「ひっ!」
情けない声を出しながらも銃を持つ手は休めない。
人を撃つということには抵抗があったが、光線銃を向けられたことに気づくと反射的に指が動いていた。
『パンッ』などと玩具のような音は出るはずも無い。 鈍い衝撃音がルカの腕に返ってきたため目を閉じる。
硝煙の臭いが鼻をつき、ゆっくりと目を開けてみると、倒れて胸を抑えているパンスト兵が映った。
マスクごしだから表情はわからないが、呻き声を上げて悶えている様は苦しんでいるようにしか思えなかった。
それはすぐに動かなくなった。

(まだいるの!?)
生まれて初めて作り出してしまった死体に感慨を抱く間も無いまま新たなパンスト兵が現れる。
銃声を聴いて駆けつけてきたのであろう。 足元に倒れ付す仲間とルカの姿を交互に見つめると、
この場で起こったことを理解したのかルカに対して光線銃を向けた。 心なしか、両足は震えているように見えた。
恐ろしくなったルカは第二射を放つが、咄嗟に腕で庇われたため致命傷にならなかった。

62 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:34:51 ID:V4TxiDyk

「こ、この!」
三発四発五発と次々と弾を撃つが、どれも同じ腕に当たるだけで怯ませる程度にしかならない。
狙いを変えるという選択もあったが、生憎今のルカにはそこまで頭は回らない。
パンスト兵は痛みに耐えているためか反撃はしてこないが、すぐに立場は逆転する。

(あれ?)
引き金にかけた指の感触が変わった。 あれほど重かった引き金から重さが無くなっていたのだ。
力を込めるはずだったのに、あっさりと引き金が押し出されて軽い金属音が鳴っただけだった。

「この!この!」
何度引いてもカチカチっと鳴り響くだけである。 そして弾は出ない。

(た、弾切れ!?)
こういう時にはどうすれば良いか、ゲームや映画の登場人物は弾の交換をしていたはずだ。
弾はどこいったのかとルカは思考を巡らせるが、残念ながらデイバッグに入ったまま。
取り出す暇も無く攻撃が止んだと判断したパンスト兵が襲い掛かってくる。
光線銃を発射しようと腕を伸ばす。 弾速は考えるまでもないだろう。
距離にして4、5メートル、素人のルカでさえ銃を当てることができた距離だ。
訓練されているであろうパンスト兵ならば容易く捉えられる。

「嫌っ!」
もう駄目だと頭でわかっていたけどそれでもルカは飛び出した。
あれを喰らっても自分は死なないということはわかっている。
だけど消される。 望んでもいない幸せを押し付けられて、ありもしない忠誠心を植えつけられる。
今まで畏怖していた暴徒達が、一家の大黒柱のような絶対的な存在になるのかと思うと身震いが止まらない。
この場で奴隷となってしまうのは嫌だった。 戦意は消えても家族への執着は消したくはなかった。
ルカはルカのままでいたかったのだ。 今までのように家族や友人を愛していたかったのだ。

だが想いで結果が変わるわけでもない。 パンスト兵から放たれた光線は無常にもルカに牙を剥く。
さながらチーターのような瞬発力で、疲労した草食動物に飛び掛る。
余計な感情を喰らい尽くして主君への貢物にするために。



「ちょっとどいてろ」
突然現れた赤色の男にルカの表情が固まる。
だがウェザーレッド・・・・・・もといマーベラスは、彼女の顔色を伺うこともなく肩を強く押した。
その反動を利用して彼女の頭上を飛び越える。 不意に加えられた力により、ルカは転んで前のめりに倒れていく。
ちょうど二人の隙間を潜るように光線は通り抜けていき、次第に収縮して消えていった。

「!?」
再び狙いを合わせようと空を見上げたパンスト兵であったが、
既に景色は拳を振りかざすウェザーレッドでほとんど埋まっている。 そこで困惑。
攻撃するには絶好のチャンス。 予備動作から考えても先手を打てるのは確実である。
しかしだからといって、ハイグレ光線銃はあくまで洗脳用であるため殺傷能力などまるでない。
そして目の前の男は憎き宿敵アクション仮面のようなヒーローと呼ばれる人種とも判断できる。
でなくては意匠を凝らした戦闘服など着ているはずはないだろう。 それともただのコスプレマニアか?
ともかくアクション仮面に洗脳が通じない以上、奴に光線銃が効く保障はない。
無闇に手を出せば返り討ちにあうことは必然だ。 よってこの場は引き下がるのが得策。
いや待てよ絶対通じないとも決まったわけではないし、もしかしたら「遅ぇよ」

パンスト兵の視界が白い拳で埋め尽くされる。
一瞬の動きが勝敗を左右する戦場において悩むことは致命的だ。
今必要とされる選択に一々迷っているようでは、いつも後手に回ってしまう。
案の定、パンスト兵はウェザーレッドに殴り飛ばされる結果となった。

63 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:35:29 ID:V4TxiDyk



「大丈夫か?」
「は、はあ・・・・・・」
両腕で体を支え、起き上がろうとしているルカにウェザーレッドが話しかける。
埃を叩きながらも立ち上がったルカは、彼の姿をまじまじと見つめる。
特撮番組の撮影に出てきそうな全身タイツの姿は平時なら間違いなく不審者(公認である場合はまた別だが)であるが、
侵略者が徘徊する今の街ならば見事にマッチしてしまっている。
だが悪い方ではないとわかっていたため、特に嫌悪することもなかった。

「しっかしこの街は一体どうなってやがる。 ラーメンは不味いし変な格好したやつらが多いし・・・・・・
 お前、何か知らないか?」
「(ラーメンが不味い?)さあ・・・・・・私もさっき訪れたばかりですから・・・・・・」
「そうか、じゃあな」
「え、ちょっと」
聞くべきことは全て終えたウェザーレッドは、ルカを横切って自分が入ってきたところを戻っていく。
そっけなく彼女の元を去るウェザーレッドをしばらくは目で追いかけていたルカであったが、
完全に自分への興味を無くしたと気づくと咄嗟に彼の前に駆け出した。

「待ってください!」
「なんだまだあるのか?」
気だるそうだが、一応耳を貸してやろうとウェザーレッドは足を止める。

「実は私も連れていってほしいんです!」
「はあ?」
マスクの下では眉を顰めているであろうウェザーレッドにルカは懇願した。
同行者とはぐれてしまったから探すのを手伝ってほしい。
彼はパンスト兵のリーダーを倒そうとしているから、ウェザーレッドならばいずれ会うであろう。
だから一緒に協力してこの街の異変を解決してくれないか?



「そういうことか・・・・・・」
マーベラスは彼女の話に首を縦に振る。
パンスト兵達が街を仕切っていたことは判断できたが、
元々いたこの街の住人達を洗脳した上で支配していたのだ。
強制的に相手を隷属させる光線なんて、ある意味では宇宙帝国ザンギャックよりも性質が悪い。
気に入った星が得体の知れない集団に侵略されているとは気分の悪い話だ。 不味いラーメン食わされた借りもある。

「いいぜ、乗った」
「ありがとうございます!」
特別断る理由の無い。
同行を許可してやると彼女は両手を握って深く頭を下げてくれた。

「そういえば名前はなんだ?」
変身を解除し、キャプテン・マーベラスとしての姿を彼女に見せる。
そういえば名前を聞いていなかった。 元よりそれほど交流を持つつもりはなかったため、
当たり前だといえば当たり前だ。 女は目を丸くしたが、現在の姿が非戦闘用だと理解するとすぐに質問に答えた。

「―――ルカです。 一応『巡音ルカ』という名前で歌手をさせて頂いています」
「ルカ?」
「はい」
最初に答えた方は彼女の本名らしい。 そして姓を変えただけの芸名が彼女の通り名であるそうだ。
ルカ・ミルフィ。 マーベラス率いる宇宙海賊の一味であり、彼の大切な仲間の一人である。
性格は守銭奴で明朗活発、派手好きで金のことに目がない女だ。
そのくせ支配された惑星の貧民だったせいか人情に厚く、
無一文の親子に大金を渡した経験もある(自分の取り分もきっちり確保している辺り彼女らしい)

64 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:36:04 ID:V4TxiDyk

(とんだ偶然もあったもんだ)
まさか同じ名前の女を連れて歩くことになるとは。
宇宙には同じ顔が5人いるというが、同じ名前ってだけならいくらでもいる。
知らないだけで、すれ違う地球人達も聞き覚えのある名前を持っていたのかも知れない。
もっとも同じだったのは名前だけの話であり、立ち振る舞いから言葉遣いおまけに色まで全く違うものであったが。

(どっちかってーとアイム? いやそれも違うか)
上品な物腰と色から別の仲間を連想し、それも当てはまらないと判断した。
ルカはおしとやか、というよりは気弱な女性であり、どこか頼りない印象を受ける。
そこらへんは海賊でもない一般人だから求めるのは酷である。
できれば何処かに逃げて欲しかったが、付き纏われるのがオチであろう。
内心余計な荷物を抱えてしまったのだとマーベラスは吐き捨てた。



「まあいい、とっとと行くぞ!」
「わかりました!」
「良かった、それじゃあ早く来てくれないか?」
「突然話に割り込んでくるな」
壁の裏側から集合を促してきたディエンドに、マーベラスは半ば苛立ちをぶつけつつも駆け寄った。
平時ならば言葉を返すだけであったが、今の大樹にはいつもの余裕が感じられない。
少なくとも彼は雑兵に手を焼く程度の実力ではないとは認めている。 ならば今までと違う敵が現れたに違いない。
モバイレーツを握る手に力がこもる。 まだ使っていなかったレンジャーキーを懐から取り出す。
海賊なんていつも命がけなので恐怖を感じることはない。 むしろようやく殴りがいがある相手が出てきてくれて心が躍る気分だ。
ディエンドがコンクリートの壁に叩き付けられる。 隣の路地からマーベラスが躍り出てディエンドの前に立つ。
後から出てきたルカが、ダメージで体が震えているディエンドを気遣いながらも後ろに下がる。
そして彼らはようやくこの事件の首謀者と対面した。

「オーホッホッホ! よくも今までかわいい下僕達を苛めてくれたわね。
 今度は私がお仕置きしてあげるわ!」



---------------------------------------------------------------------------------



「豪快チェンジ!」

―ダァァァイニッポンッ!!―

モバイレーツにレンジャーキーを挿入し、マーベラスはアイ・カミカゼに変身した。
そして現れたハイレグ姿の異星人にバンザイスティックの一撃を加える。

「ちょっとちょっといきなりはないんじゃない?」
おネエ言葉で返しながらも、異星人は体を反らしてスティックの一突きを回避する。
彼女こと、いや彼こそがパンスト兵達に命令して人々を洗脳したハイグレ魔王だ。
モヒカンヘアーに、青と黄色の薄気味悪い笑顔を浮かべた仮面がチャームポイント。
青い肌を包むのは、ショッキングピンクのレオタードと王であることを象徴するマントのみ。
あの異様な集団をまとめあげるには相応しい風貌であるかも知れない。

結局バンザイスティックは魔王のマントを撫でるだけに終わり、魔王の右手ががばっと開く。
視線の先で、スティックと並ぶ魔王の左手が動きを見せたと気づいた時はもう遅い。
バンザイスティックを持つ右腕が左手に掴まれ、反対の腕で脇を挟まれた。

「お返しよ!」
言葉とともにアイ・カミカゼの体は宙を舞う。 魔王を中心に弧を描くように投げ飛ばされ、地面に叩きつけられる。
背中を強打した激痛で、持っていたバンザイスティックも落としてしまった。

「さーてこれで・・・・・・っ!」
「余所見している暇はないんじゃないか」
アイ・カミカゼに一本背負いを決めたハイグレ魔王にディエンドライバーの射撃が命中した。
仮面がひびを立てて、魔王の顔から零れ落ちる。 同時に星型の痣を浮かべた中性的な笑みが現れた。
狙撃主を見つけてニヤリと笑う。

65 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:36:35 ID:V4TxiDyk

「する必要がないだけよ」
そう吐き捨てた魔王は、足元に転がっていたバンザイスティックをディエンドに向かって投げつけた。
銃を構えていたが撃ち落せないと判断したディエンドは、右に一回点してスティックを避ける。
彼がいた背後の壁にスティックがめり込み亀裂を立てて、ルカは短い悲鳴を上げた。



「あらあら、子猫ちゃんそんなところにいると死んじゃうわよ」
「ひっ!?」
尻餅をついたルカに、ハイグレ魔王がにじり寄る。
僅かに後退することしかできない彼女をじりじりと、背後の壁まで追い詰めていく。
そして程無くしてコンクリートの壁に当たり、逃げ場を失う。

「このままハイグレ人間にしてもいいけど、せっかくだからもっと遊ばなきゃね」
壁に刺さったバンザイスティックを引き抜いて、目を潤ませて震えているルカに突きつける。
奴隷にするつもりだから殺す気は無い。 軽く痛めつけてやるだけだ。
しかし目論見とは裏腹に魔王はルカとは明後日の方向を向いてスティックを振った。
常人の目では追いつくことも適わぬレーザーガンを、魔王は次々と弾いていく。

「中々やるみたいだね・・・・・・」
またしても直撃を外したディエンドは、両手を横に垂らして首を振って落胆の意を示す。

「特攻・ゼロ戦パンチ!」
魔王に悩む隙は与えないと、立ち上がったアイ・カミカゼは十八番の技を放つ。
太平洋戦争末期に敵軍に特攻を仕掛ける艦上戦闘機をバックに浮かべ、渾身の力を込めて叩きつける。
拳は魔王の背中に減り込んで鈍い音が響く。 確かな感触に口元を吊り上げるマーベラスであったが、
直後に後ろ回し蹴りが腰に決まり、派手な音を立ててディエンドの方へと飛んでいった。



「結構きつかったけどね!」
ディエンドに衝突して、ともに倒れるアイ・カミカゼ達の姿に魔王は高笑いをあげる。
噂の宇宙海賊と仮面ライダーも一人ならばこの様か。
やはり彼らは前座、アクション仮面との戦いのウォーミングアップにしかならない。
パンスト兵は大分倒されたが、また『彼ら』から補充してもらえばいいのだ。
いくらでも使い捨てできる。 どうせならこの際もっと強力な兵も雇っておいてもいいだろう。
今は彼らに依存するしかないが、そのおかげでバトルロワイアルに置いても軍事力を持てるのだ。
このまま洗脳者を増やせばあるいは・・・・・・と、ハイグレ魔王の思考はここで中断せざるを得なくなる。

「・・・・・・何のつもり?」
「マ、マーベラスさん達を傷つけないで・・・・・・!」
少し目を離した間に腰を抜かしていたはずのルカが立ち上がっていたのだ。
両腕で白い拳銃を握り締めて、ハイグレ魔王に照準を合わせている。
それだけだ。

「足震えているわよ」
「!?」
ほくそ笑む魔王の指摘通り、大に開いた彼女の両足は震えていた。
それこと今持っているスティックでちょっと触れれば崩れ落ちてしまいそうに。
所詮ただの人間の悪足掻きなど、虫に突付かれたようなものだ。

「怖がらせてごめんね、今なら楽にハイグレ人間にしてあげるわ」
子供の悪戯を嗜めるかのように優しく語り掛ける。
まずは落ち着かせ、冷静に物事を考えられる状態にしてあげるのだ。

「王子様達はもう駄目みたいよぉ、早く覚悟決めちゃいなさい」
両腕で体を支えているアイ・カミカゼ達を指差して笑う。
守ってくれるならず者達はもういないのだから、この後自分がどうすればいいぐらいかはわかるだろう。
何も殺しはしないのだ。 仕える喜びを教え、幸福を共有させてあげるのだ。

66 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:37:05 ID:V4TxiDyk

「あんたなら心配いらないわ。 奴隷として働けばいいだけだから命は助けてあげる」
ハイグレ魔王に従えばこのバトルロワイアルにおける勝利を約束させる。
証拠には物足りないかも知れないが、短期間で県をほとんど支配した力を見れば
意思の弱い人間なら従ってしまう。
だから大人しく快楽に身を任せていけば良い、と囁くように尋ねかける。

だが銃口が下りることは無かった。



―――BAN!



「・・・・・・」
「え?あ・・・・・・」
放たれた銃弾はハイグレ魔王の肩を掠めるだけで終わった。
皮膚を貫くには至らなかったため、弾薬はハイレグレオタードに焼け跡をつけるだけだったのだ。
特殊強化スーツで身を包まれたアイ・カミカゼのパンチや、
オーバーテクノロジーで作られたディエンドライバーの銃撃さえ止めるのだから、
この場にいた者全員が撃つ前から結果は想像できていただろう。

「ちょっと」
ハイグレ魔王から笑みが消える。 力の差を理解できてないルカを同情しているからではない。
かと言って呆けているわけではない。 ハイレグレオタードに傷がついたのだ。
魔王のお気に入りのレオタードを傷つけたのだ。

「なにしてくれんのよ」
単に気に食わなかった。 抵抗するだけならまだかわいい。
しかし虫けらの地球人の分際で、高尚なハイグレ星人様の召し物を汚すなんて許されないことだ。

「い、嫌・・・・・・」
首根っこを掴んで持ち上げると、震えながら涙を浮かべる。
この雌は最下位の奴隷に調教して、女に生まれたことを後悔させてやろう。
まずは骨の数本でも砕こうかとバンザイスティックを振り上げようとした時、
スティックを持つ手に違和感を感じた。



『タコヤキ! マァァァントマンッ!』



「スティックが消えた?」
電子音のした方角から赤色の光が帯を描いて飛んでくる。
光の戦闘にいるのは蛸の脚が突き出しているたこ焼き頭の少年だ。

「紅ショウガクラッシュ!」
アイ・カミカゼからたこやきマントマン・レッドに変化を遂げたマーベラスは、
ベルトから細かく刻んだ紅生姜の嵐を吐き出した。
狙いはもちろんハイグレ魔王の顔面だ。

「ちょ!何これ酸っぱいじゃない!」
レッドは紅生姜まみれになっている魔王からルカを救出し、ディエンドの後ろへと着地する。

67 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:37:36 ID:V4TxiDyk
「ありがとうマーべr・・・・・・」
「さっさと下がれ!」
「でも・・・・・・」
「下がれ!」
感謝の言葉を述べようとするルカであったが、レッドの怒声により身を竦める。
ルカの行為は賭けですらない最悪の悪手だ。
どうしてあんな無茶をしたか問い詰めてやりたいところであるが、今はこの状況をどうするかが先決だ。



(とは言ってもこれじゃどうしようもないな)
マーベラスが力を借りてきたスーパー戦隊の一員は、五人六人で戦って始めて力を発揮できる戦士だ。
日々進化を重ねる侵略者相手に、スーパー戦隊は一人ではなく力を合わせて戦うことを選んだ。
大日本やたこやきマントマンという戦隊は聞いたことがないが、彼らも性質的には似たようなものだろう。
仲間との絆を合わせた、本来の愛國戰隊大日本やたこやきマントマンならばハイグレ魔王も倒すことができるはずだ。

「よくも紅生姜まみれにしてくれたわねぇ」
紅生姜から立ち直ったハイグレ魔王がマーベラス達を睨み付けていた。
このまま戦えば敗色濃厚。 既にマーベラスは撤退を前提に次の行動を考えていた。

「逃げようたってそうはいかないわよ」
ハイグレ魔王の言葉に合わせて、パンスト兵達が周囲に集まってきた。
大分倒したはずなのだが流石は戦闘員、数だけは揃えている。



「どうするんだい? 正直今だと僕達だけで逃げることも厳しいよ」
「ちぃ・・・・・・」
何処から出てきたのか、最初に自分達を取り囲んだ数と同じぐらいパンスト兵がいる。
地上だけではなく、妙な空中からも様々な乗り物に乗った戦闘員が包囲しているのだ。
疲弊した今だと強行突破されも難しいかも知れない。

(カクレンジャーのレンジャーキーはねぇ・・・・・・こうなったら最悪覚悟しといた方がいいかもな)
忍者戦隊の力さえあれば逃げ出すことは容易いものの、主催に奪われてしまっている。
奴らに洗脳されるなんて真っ平ごめんだ。 最悪、共倒れをしなければならない。
そうなってしまった場合、残った仲間には申し訳ないが、彼らが雪辱を晴らすことを祈るしかない。



「さて、どうするかねぇ」
「諦めなさい。 今なら側近にしてあげてもいいわよ」
「誰が!」
「そう・・・・・・じゃあ遠慮はいらない『待てい!』
「な、何!?」

不意に響いた声に、ハイグレ魔王だけではなくマーベラス達も驚く。
パンスト兵に至っては首をきょろきょろさせて声の主を探している。
やがて民家から昇る人影に気づいた兵士の一人が指差して、その場にいた者全員が屋根の上を凝視した。

68 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:38:08 ID:V4TxiDyk



「愚かな者達よ、キサマらには決して勝利は来ない!
たとえ殺されようとも、悪に屈しない心!それがやがては勝利の風を呼ぶ・・・。
人、それを・・・『凱風』という!」

「何ですって? だ、誰なのあんた!」
「貴様らに名乗る名前は無い!」
人影に太陽が重なりハイグレ魔王達は眩しさのあまり目を背ける。
そして啖呵を切った男の顔がはっきりと現れ、口元が装甲で覆われた。


「とぁぁぁーーーっ!!」
現れた全身鎧の男の跳躍に誰もが目を奪われる。
天に向けていた視線が重量で落ちる肉体に従って地面に戻る。
構える暇も与えさせず、男は複数のパンスト兵に拳の猛連打。
千手観音のように次から次へと出てくる腕は、マーベラス達の周囲を瞬く間に掃除した。

「天空宙心拳・・・・・・瞬殺拳!」
ポーズとともに宙へ舞ったパンスト兵達は一斉に地面に落ちた。



「ほう、あれが噂の天空宙心拳か」
「知っているのマーベラスさん?」
「ああ、クロノス星って星に伝わってた伝説の拳法だ」
「じゃああれはなんだい?」
ディエンドが指差すのは天空宙心拳の使い手が立っていた家屋と正反対の建物だ。
いや正確にはその上空、高く跳躍していく人影がある。

「貴様らかぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ラハールさん!?」
ルカが探していた同行者が今ようやく合流した。
空中のパンスト兵達を次々となぎ倒し、ハイグレ魔王に斬りかかる。
魔王はそれを紙一重で回避する。



「じゃあ僕達も行こうじゃないか」
「ああ、そうだな」
思わぬ助っ人が入ってディエンド達に気力が戻る。
さてマーベラス、戦闘に参加したいところであるが、今の彼の姿は『たこやきマントマン・レッド』だ。
正直この体格での戦いなんて全く慣れていないため、別のヒーローに変身しようとしているのだ。

(やっぱり無難にウェザーレッドだな)
「あのーすいません」
変身するレンジャーキーを取り出しモバイレーツに挿入しようとするところで、
ルカが話しかけてくる。

69 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:38:39 ID:V4TxiDyk

「なんだ? 用があるなら後にしろ」
「いえ、もしかしたらこれ・・・・・・」
話題を先送りしようとするマーベラスであったが、ルカが見せたものに目を丸くした。
それは紛れも無く海賊戦隊ゴーカイジャー、ゴーカイレッドのレンジャーキーだったのだ。
今まで用途がわからないからデイバッグの中で眠らされていたのに違いない。

「これは返してもらうぞ」
ルカの手からレンジャーキーを奪い取り、戻ってきた相棒を強く握り締めた。
笑顔の彼女を尻目に、すかさずレンジャーキーをモバイレーツに差し込む。
やはりこれが一番しっくりくる。 ゴーカイガレオンの二代目船長キャプテン・マーベラス。
レンジャーキーを通して様々なヒーローになれるマーベラスであるが、彼を代名詞とするヒーローは他にあるまい。

「豪快チェンジ!」

―ゴーカイジャー!―





「でりゃぁ!」
「天空宙心拳、旋風蹴り!」
ラハールの一閃と天空宙心拳伝承者ロム・ストールの飛び蹴りがハイグレ魔王に襲い掛かる。
バック転をしてそれらを避けるハイグレ魔王であったが、先ほどと違い焦りの表情が浮かんでいる。

「ちょっとあんた達二人がかりなんて卑怯よ!」
「悪魔がそんなこと知るか」
「貴様が言えたことではないな」
自分が戦闘員使っていることを棚に上げて批判するも、ラハール達にあえなく一蹴される。
よく戦隊ヒーローなどで怪人一人に数人がかりをどうだとか言うが、
彼らが大多数の戦闘員を使っていることはあまり気にされていない。
それとも戦力ではないと思われるのだろうか。 確かに一方的にぼこられているからそうとも見えなくない。
圧倒的な数の差を生かせないのは些か疑問が残るが。

「待たせたな」
新たに入ってきたゴーカイレッドとディエンドに、ロムは首を縦に振る。
そしてロムは支給されていた剣をゴーカイレッドに向けて投げたのだ。

「使え」
「持っていたなら早く出せって・・・・・・まあいい!」
受け取った剣は紛れも無く使い慣れた曲刀、ゴーカイサーベルだったのだ。
サーベルについていた鍵穴を見て、偽物ではないことを確認すると、何度か振るって使い方を思い出す。

「そろそろ終わりにしようじゃないか」
「ふん、勝手にしろ!」
そう言いつつも、ラハールは上空に魔王玉を浮かべ始める。
彼に合わせるようにゴーカイレッドはいつのまにか取り出したゴーカイサーベルにレンジャーキーをセットする。
ディエンドは隠し玉とばかりにとっておいたファイナルアタックライド用のカードをディエンドライバーに挿入した。



(詰んだ)
「隙あり!」
呆けた魔王の隙を突いて一足先に飛び出したのはロムだ。
蹴りの連打が魔王の顔、胸、腹、腕、脚といたるところに喰らいついて、
回避を許されない状況を作り出していた。

70 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:39:14 ID:V4TxiDyk

―ファァァイナルウェイィィブ!―
―ファイナルアタックライド ディディディディエンド!―

「天空宙心拳・九頭竜蹴り!・・・・・・今だ!」
最後の蹴りが命中し、ロムはその場を飛び立った。
そして予備動作が完了した三人は、それぞれの必殺技を魔王に向けて放った。

「「でぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」

ゴーカイレッドのファイナルウェイブを、真剣白刃取りの要領で受け止めようとするが、
ディメンションショットが後押しし、胸に大きな傷が入る。
さらにエネルギーの渦が全身を包み込むかのように通り抜けて、傷を通って体の内側を焼き尽くす。
最後に魔王玉が無差別に降り注ぎ、ハイグレ魔王は跡形も無く消え去った。




------------------------------------------------------------------------------------



「すごかったですね・・・・・・」
「ああ、色んな意味でな」
ハイグレ魔王を倒し終えたマーベラスは、ルカとともに街中まで来ていた。
パンスト兵達が消えたのか、住民は全員元の姿に戻って熟睡中だ。
ロム・ストールはその後悪を倒しにと去り、ラハールは海東とともに散歩・・・・・・という名の火事場泥棒をしている。
マーベラスは別にそこまで気にしないし、ルカは助けられた手前意見することができない。
この場に起きている人間が自分達だけだということを確認すると、マーベラスは足を止め、ルカに向き合う。

「おい、一つ聞きたいことがある」
「・・・・・・なんですか?」
尋ね返しては見たが、ルカにはその答えがわかっていた。
肩を掴むマーベラスの瞳は瞬き一つすることなく、彼女の顔を映している。

「どうしてあんな無茶をした?」
ハイグレ魔王に追い詰められた時、ルカは彼と戦うことを選んでしまった。
恐らく今まで銃を握ったことがない人間が、自身の撃てるレベルの銃で超人に勝負を挑むなど、
最早、墓の中に埋まりに行くのとなんら変わりが無い。

「倒せるとでも思ったのか?」
少し頭を働かせれば、太刀打ちできないことぐらい彼女もわかっているであろう。
だが、答えようによってはここで別れてしまおうとは思う。
今回は同行者を探すという名目で助けたが、
これからもこんな無茶をされたらまたトラブルを呼び込んでしまうかも知れない。
そんな女とは一刻も早く離れたい。 勝手なヒロイズムで動かれても迷惑なのである。

71 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:39:44 ID:V4TxiDyk



周りに流されるイエスマン。 それがルカという人間であった。
いつも周りの顔色を窺って、嫌われないようにと相手に都合の良い返事をしてしまう。
兄から良い子だと褒められたのは、兄の理想の妹の姿に答えているだけだ。
妹から尊敬されるのも、幻滅させたくないから取り繕っているだけ。
弟から愛情を感じていたいから、いつまでも堕落した関係から抜け出せない。
そして姉はそんな彼女を見限った。

「何もできないのは嫌だったからです」
ルカ自身も自分に失望していた。 目を瞑って大切な人たちが消えるのを待つのは嫌だったのだ。
だから我武者羅に飛び出して、自分なりの形でマーベラス達を救おうとした。
ただ、やっぱり間違っていたのだろうとだけ思った。

「そうか」
ルカの肩を離し、マーベラスは元々進んでいた方向へと歩き出す。
果たして絶望されたのかどうかはルカにはわからない。
でもそれでも自分のやることは変わらない。 これからも家族のためにできることを考えるだけだ。
昔のような、仲のいい家族を取り戻すためなら全力を尽くす。
そのためには彼らを本当の意味で救うにはどうすればいいのか、その答えが知りたい。

「だがあそこで出しゃばるのははっきり言って邪魔だ」
「そうですか・・・・・・」
言い捨てたマーベラスはその場にしゃがみこんだ。
わかっていたことであるが、返ってきた否定の言葉にルカは肩を落とす。
改めて力の無い人間が頑張ったところで無意味なのだと、肯定されたのだ。
結局自分は役立たず、友のようにはなれないんだと後悔している。
やっぱり私はこの人たちのために何もできないのだろうか。



「おい、起きろ」
きつく言いつけたマーベラスは今は別の人間に話しかけている。
倒れていた二人の男の頬を軽く叩くと、壮年の男と少年は目を覚ましたのだ。
先刻の出来事を思い出したのか、両者とも機嫌が悪そうだ。

「お前ら、レンジャーキーというものを知らねえか?」
「知りませんよそんなの」
「・・・・・・少し急いでいるんだ、後にしてくれ」
「おい待てまだ話は!」


【一日目・9時30分/日本・神奈川】
【ボルガ博士@チャージマン研!】
【状態】人間爆弾 ウンコの痕
【装備】頭の中に爆弾(何時爆発するかは不明)
【道具】支給品一式
【思考】基本:ジュラル星人とチャージマン研に復讐し主催者を倒す
0:早くウンコを洗い落とす
1:仲間を集める。
2:シンジと組む。
※死亡後からの参戦。

【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】不安 ウンコの痕
【装備】なし
【道具】支給品一式、はれぶた@はれときどきぶた
【思考】基本:とにかく、生き残りたい。
0:早くウンコを洗い落とす
1:ボルガと組む。
※8期とは別人です。パーペキな別人です。

72 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:40:15 ID:V4TxiDyk



言い終える前に二人はマーベラスの元から去ってしまった。
しかし臭っていたためか、どうにも彼らを追いかける気にはなれなかったのだ。
ふと頬を払った手を嗅いでみると微かに汚臭を感じたため、ハンカチで乱暴に拭う。
その後、また嗅いで臭いがしなくなったことを確認すると、再び別の人間の前にしゃがんだのだ。

「おいお前、レンジャーキーってやつを知らねえか?」
「さあ・・・・・・」
「じゃあ今から言う奴らに心当たりは・・・・・・」
マーベラスは倒れていた人々から手当たり次第に探し物と知り合いのことを尋ねていたのだ。
あまり地味な作業はごめんであるが、他に方法が無いのだから仕方が無い。
それに宇宙中からレンジャーキーを集める時に比べればまだ気が楽だ。

「お役に立てなくてすいません・・・・・・」
「気にするな」
話し終えた男性が会釈をし、愛想笑いをしながらマーベラスから去っていく。
他の人間を当たろうと立ったその時、何かを思い出したようにハッとしてルカに振り返る。

「な、なんですか?」
「ぼさっとしてないでお前も手伝え。 探しているんだろ、家族ってやつを」
「あ」
マーベラスが尋ねた知り合いの名前の中には、自分の仲間だけではなくルカの身内も含まれていたのだ。
情報交換を済ませた際に既に記憶している。 物はついでというやつだ。
もしかしたら、ルカの知り合いが仲間の手がかりを持っているかも知れないことだってある。
そして赤の他人のマーベラスが探しているのだから、ルカがサボっている道理はない。
マーベラスに倣って足元の人間を起こし始める。

(私にだってできること、きっとあるはずだよね)
ルカには戦う力はない。
だから守られているだけの一般市民で収まった方が幸せだ。
しかしそれはみんなと幸福になる道とは違うと思うから、彼女は懸命に足掻き続ける。
足手まといになりたくないからと、誰かのために今できることを必死にやり続けるのだ。
その努力が報われるかどうかはまだわからない。

73 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:40:46 ID:V4TxiDyk


【一日目・9時30分/日本・神奈川の商店街】
【キャプテン・マーベラス@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】モバイレーツ@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】支給品一式、レンジャーキー(ゴーカイレッド、たこやきマントマン・レッド、ウェザーレッド、アイ・カミカゼ)
【思考】
基本:仲間と合流して主催を倒し、宇宙最高のお宝を手に入れる
1:倒れている人たちからお宝の情報とルカの家族を聞き出す
2:情報を集め終わったら大樹達と合流する。
3:ラハールを連れていくかどうかはまだ未定

【巡音ルカ@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】ヴァッシュの銃@トライガン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を助けたい
  1:マーベラスを手伝い、倒れている人たちから情報を集める
  2:情報を集め終わったらラハールにキャプテン・マーベラス達についていくように提案する
※8期までのルカとは何も関係ありません。
※人間です。
※他の支給品はレンジャーキー(@海賊戦隊ゴーカイジャー)でした。
 他に支給品無いって書いて無かったからいいよね


【一日目・9時30分/日本・神奈川の街中】
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式
【思考】
基本:宇宙最高のお宝を手に入れる。 殺し合いには乗らない
1:ラハールと一緒に街からお宝を物色する
2:その後マーベラス達と合流

【ラハール@魔界戦記ディスガイアシリーズ】
【状態】健康
【装備】秘剣カブラステギ@風来のシレンシリーズ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催者をぶっ殺して魔界に帰る
  1:海東大樹と一緒に街からお助け料を徴収する
  2:その後マーベラス達と合流
  3:ルカが着いてくるのは構わん、だがムチムチした女は苦手だ!
  4:知り合いも一応探してやる。

74 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:41:16 ID:V4TxiDyk


【一日目・9時30分/日本・神奈川県付近】
【ロム・ストール@マシンロボ クロノスの大逆襲】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品(0〜1)
【思考】
1:ロワに蔓延る悪を倒す
※支給品の一つはゴーカイサーベル(@海賊戦隊ゴーカイジャー)でした。

【モヒカンA@北斗の拳 成敗確認】
【モヒカンB@北斗の拳 成敗確認】
【エリート兵@スーパーロボット大戦F完結編 成敗確認】
死因:天空宙心拳による撲殺


「えぇ〜?もう敵のボス倒しちゃったの!?」

というわけで今回もまた話に絡めず目立てなかったあかりであった。
頑張れ!負けるな!あっかりん!!

「今度こそは悪党倒して目立つんだから!」


【一日目・9時30分/日本・神奈川県付近】
【赤座あかり@ゆるゆり】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主人公相応に目立ちたい

【Tバック男爵@クレしん 死亡確認】
【ジェイル・スカリエッティ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡確認】
【レオモン@デジモンクロスウォーズ 死亡確認】
死因:不明だがあっかりんの手によるものであることは確か


【ハイグレ魔王@クレしん 死亡確認】
死因:とどめがラハールの魔王玉だから直接の殺害者はラハールってことで。


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75 新しい組織考えてもどうせ繋がれないだろうから一人で完結させてみる :2011/12/12(月) 17:41:47 ID:V4TxiDyk


「都知事にアグ○スにネオ・アルカディア、そしてハイグレ魔王・・・・・・結局はこの程度か」
名簿にボールペンを走らせて名前に横線を引いていく。
バトルロワイアルにて援助を行っていた組織の名前を記した物だ。
今呟いた組織以外にも多くの組織が存在していたが、それらも前述同様潰されている。

「たっく結局あいつら何もできないじゃねえか」
黒服の男が椅子に踏ん反り返りながらため息を吐いた。 偉そうにしているがこの男自身の地位はそれほどでもない。
もっともこのバトルロワイアルに置いてはある意味絶対的な立場にいるとは言えるが。

「しゃあねえだろ、参加者が化け物揃いなんんだから」
男の後ろに別の黒服の通りすがり、自分の席に着席する。
彼ら以外にも黒服を着た男達が自分のディスクに座ってモニターと睨めっこをしている。
帝愛グループ、それが彼らが所属する組織の名前だ。

「まあそりゃそうだけどよぉ・・・・・・あいつら一体何処から連れてきたんだよ?」
男が疑問に思うのも無理はない。 バトルロワイアルを盛り上げるためにといくつかの組織に援助を行っていたが、
それらは一瞬にして次々と崩壊していった。 いずれも小国以上の軍事力を持った組織であるにも関わらずだ。

「なんか異様に強かったり空飛んだり変身したりそもそも人間じゃなかったりどうやって捕まえたってんだ」
倒した勢力が同程度の集団ならまだいいし、黒服の常識からしてもそれ以外は考えられなかった。
ところが対抗戦力はレジスタンスと呼ぶのすら躊躇われるほどの少人数、むしろ単独の参加者だったのである。
銃より早く剣を振るって一騎当千を平然と行う人間など、黒服は知らない。
戦車砲を耐えて玩具で軍を壊滅させる人間など、黒服は知らない。
人間を遥かに超える巨躯を持って豪腕を振るう生物など、太古の恐竜以外には考えられない。
別にこの混沌たる世界ならばいてもおかしくはないとは思っている。
今更宇宙人を見たところで特に何の感傷も抱くことは無い。
ただ、何故彼らが首輪をつけて飼い慣らされてしまうのか、黒服にはそれが理解できなかった。

「そんなこと気にしたって仕方ないだろ。 俺達は兵藤様の命令に従って動くだけだ。
 それともお前もあの中に混ざりたいのか?」
「冗談じゃない」
参加者達が映るモニターを指差され、椅子にもたれ掛っていた黒服は強く首を振って否定する。
帝愛グループが何故こんな催しをしなければならないのか、いやできるのかを考えた人間は他にもいた。
金儲けを目的とする悪徳企業がどうしてこんな金にもならないことを始めるのか。
趣味の悪い富豪達への見世物にするのかと思えば、彼らも参加者として会場内に放り込まれている。
悩んでいるド壺に嵌ったのか、上に直接問い合わせに行く者さえいた。
好奇心は身を滅ぼすとはよく言ったもので、あの時に上役の部屋の扉を叩いた男はまだ戻ってきていない。
一瞬彼によく似た顔をモニターで見かけたのは気のせいとは思えない。

「じゃあとっとと働け」
「へいへい」
「それと先ほど聞いた話だが、もう他の組織に加担はしないそうだ」
「こんだけ潰されちゃ無理はないからな・・・・・・さて仕事仕事」
愚痴ってた黒服は姿勢を整え、他の黒服同様モニターと睨めっこを始める。
感情を押し殺すのは慣れているのだ。 役員となった以上は黙って働くだけ。
生き残りたければ余計なことを考えるな。 昔から続いていた暗黙の掟は今になっても変わらない。
バトルロワイアル一日目、今日も彼らは機械のように仕事に没頭するだけだ。


【一日目・9時30分/???・主催者本部】
【黒服達@逆境無頼カイジ破戒録】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する

※もう別の組織を援助するつもりはないようです。
 もし次に組織が出てきても主催とはなんの関係もありません。

 P.S 黒幕の機嫌によってもしかしたら変わるかも知れない。

76 修正 :2011/12/12(月) 18:11:01 ID:V4TxiDyk
作品名略したままだった・・・・・・
>>74
【Tバック男爵@クレしん 死亡確認】

【ハイグレ魔王@クレしん 死亡確認】


【Tバック男爵@クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王  死亡確認】

【ハイグレ魔王@クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王  死亡確認】
に修正

77 暴竜の宴 :2011/12/13(火) 01:21:20 ID:xHHUyseI
「た……助けてくれ……」

断末魔を聞き終わらないうちに巨大な獣竜は獲物を丸呑みして平らげた。
恐暴竜イビルジョー……何故か知らないが埼玉県に現れたのである。
近くにいた数名を喰い尽くした後、イビルジョーは次の獲物を探し始めた。
近辺にいた捕獲レベルの高い2匹のグルメモンスターも数秒も経たないうちに食い尽くされた。
哀れな犠牲者達が巨大な顎に噛み砕かれる音が聞こえる。
だが、イビルジョーの飢餓がまだ満たされない……
イビルジョーはより獲物が多くいる場所へ移動を開始した。

【佐藤 純@鬼門妖異譚 死亡確認】
【瓜生新吾@ましろ色シンフォニー ‐The color of lovers‐ 死亡確認】
【リーガルマンモス@トリコ 死亡確認】
【般若パンダ@トリコ 死亡確認】
※イビルジョーに捕食されました

-------------------------------------------------------------------------------

「やれやれですね」
別の地域に移動を開始したイビルジョーを眺めつつ衣玖は呟いた。
「あれ? 本物のイビルジョー!?」
ハルヒは本物のモンスターが見れて歓喜の声を上げていた。
だが埼玉にまさか最凶の恐暴竜が現れるなんて想定外だった。
もしかしたら世界各地にイビルジョークラスのモンスターが現れているかもしれない。
これは主催者の仕業かはたまた誰かの仕業かは分からなかった。
「とりあえずどうするのよ?」
「あの竜をこの場で殺害します」
「えっ? それって殺すってことよね……」
ハルヒとリンは驚いた。
「アレを放置すればマーダー以上の脅威……分かりますね」
「よっしゃ! じゃあイビルジョー狩猟クエストね!」
「はあ……面倒が増えた」
ハンター気分になったハルヒを横目にリンはため息をつくのだった。

【一日目・07時00分/日本・埼玉県】

【イビルジョー@モンスターハンター3】
【状態】健康 空腹状態
【装備】なし
【道具】???
【思考】基本:食べられる獲物を喰う
    1:獲物捜索中
    2:獲物を求め別の場所へ
※まだ喰い足りないようです

【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康、天上天下唯我独尊団長様
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:○○○ー? そんなことより不思議探し!
    1:東京スカイツリー消失事件を解決する
    2:イビルジョーを狩る
※性欲が一時的に抑えられましたが、何かの拍子でまた溢れるかもしれません。

【鏡音リン@VOCALOID】
【状態】健康、男性不信、SOS団臨時団員
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:男を抹殺し、女だけの帝国を築く。
    1:衣玖さんを利用する
    2:ハルヒに付いて行く
    3:とりあえずイビルジョーを狩る
※8期までのリンとは何も関係ありません。
※極度の男嫌いです 

【永江衣玖@東方Project】
【状態】健康、SOS団臨時団員
【装備】イクサベルト&イクサナックル@仮面ライダーキバ
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】基本:殺し合いからの脱出
    1:リンの家族を探す
    2:殺し合いに乗った者は倒す
    3:イビルジョーを倒すために追跡

78 とある暗黒騎士のおとしもの :2011/12/15(木) 12:03:23 ID:8MqMFgYs
ここは都内某所の地下秘密基地。
ダークナイトモンはモニターで全世界及び外宇宙の様子を伺っていた。
アメリカ消失からコミケ乱闘まで逐一である。
「ネオ・アルカディアは潰されたか……さすがはタクティモンだな」
未だに火災の収まらないネオ・アルカディア跡の映った画面を見て言う。
「神奈川ではハイグレ一味も駆逐され宇宙でもワルズ・ギルがくたばるとは……」
と言いつつ煎餅をボリボリを食い始めた。
「そろそろアメリカにいた参加者も日本へ来るだろう……それまでに」

その時、モニター室に誰か入ってきた。
「随分とながら食いだなダークナイトモンよ」
入ってきたのはムゲ・ゾルバトス帝王である。
当然、ダークナイトモン同様に参加者でありお互い利害一致で手を組んでいた。
不似合いにも煎餅を頬張るダークナイトモンを見てどこが貴族だと思うムゲでもあった。
「うるさいわ、それよりもレンジャーキーは集まったのかね?」
ムゲはダークナイトモンにいくつか見せた。
「ほほう……オノレンジャーのじゃないかこれは?」
オノレンジャーとはカジオー軍団に所属するいわば知る人ぞ知るパチモン戦隊である。
「レンジャーキーなら何でもいいといわれたのでな……後」
「もういい!」
ムゲの報告を最後まで聞かずにダークナイトモンはモニター室を出た。
ムゲも急いで追いかける。
「どこへ行くのだ?」
「実験室だよ……そろそろだろう」
ムゲの問いにそう答えてダークナイトモンは実験室と書いてある部屋へ入った。

「ゲイト君、実験はどうなっているのかね?」
ダークナイトモンは部屋にいたレプリロイドのゲイトにそう問いかける。
レプリエロイドの世界を作ろうとしたが途中でダークナイトモンと同盟を結ぶことになったのだ。
「実験は順調だ……まあ見てくれ」
ダークナイトモンは隔離室にいる2つの存在に気づいた。
いたのは森でダークナイトモンが捕獲したトトロとゲイトが英国で捕獲した少佐である。
2人とも拘束具で押さえられている。
距離的にどうやって井上ワープしたかは突っ込んではならない。
「では成果をご覧あれ」
ダークナイトモンの言葉とともにゲイトはダークネスクロスローダーをかざす。
「トトロ、少佐……強制デジクロス!!」
すると少佐とトトロの体が溶け合い融合し始めた。
隔離室越しの窓から光が放たれ隣の部屋の3人を包む。
「おお……」
ダークナイトモンの隣にいたムゲが驚く。
「見てくれ、これでいいはずだ」
ゲイトはそう述べた。
やがて変化は収まり眼鏡をかけたトトロの姿した何かが現れた。
あまりにキモ可愛いこの生き物を見てダークナイトモンとムゲはやや嫌悪感を感じた。

【トトロ@となりのトトロ デジクロス確認】
【少佐@HELLSING デジクロス確認】

「成功のようだな……人間や動物や妖怪にポケモン等をデジクロスさせることには」
嫌悪感を拭い去りダークナイトモンは満足そうに微笑む。
ゲイトの協力で支給品のダークネスクロスローダーの改良に成功したのだ。
「ああ、これで無限に戦力を増やす術は手に入ったな」
隣のムゲは言う。
「良かったなゲイト君……もし失敗したら君の肉棒を切り落としてムゲ宇宙に捨ててたよ」
ダークナイトモンは非常に低い声で労う。
ゲイトはやや嫌がり気味であったが。
「そしてこれで合体してパワーアップした生物も分離させることも出来る」
ダークネスクロスローダーをゲイトから受け取り余韻に浸るダークナイトモン。
「さてモニター室へ戻るか」
ゲイトとトトロ少佐を置いてダークナイトモンとムゲは退室した。

79 とある暗黒騎士のおとしもの :2011/12/15(木) 12:08:15 ID:8MqMFgYs
「それでハッキングはどうなっているのか?」
モニター室に戻るなりにムゲがそう言ってきた。
「一応主催の帝愛グループの各施設にアクセスしているがね」
「それなりに成果はあったんだろうな?」
「残念だが奴らの本拠地の場所は分からなかった……忌々しい」
ダークナイトモンはそう答えた。
このように反主催行動を行っても首輪爆破されないのは見逃されているのか。
はたまた脅威に感じていないのか。
実際に反主催グループは他にもいるのであるが。
「やはりゲイトにクロスローダーを量産させるしかないのか?」
「そうなるな……もっと有能な材料が欲しいがね」
ダークナイトモンもムゲも主催を倒しゲームそのものを乗っ取ろうと画策中なのである。
「それなら上のフロアにわんさかいるぞ」
「何!? そういえばこの秘密基地……ホテルの地下深くだったな」
ロワが始まってすぐにダークナイトモンは主催の目から逃れるためにこの秘密基地を用意していたのだった。
「だが突貫工事だったために無理はないか?」
ムゲが心配そうに言うがダークナイトモンはチッチッと指を振った。
そして基地は任せると言って上のフロアへ向かった。
1人残されたムゲだったが妙な違和感を感じていた。
(おかしい……天井の軋む音がするな)

-------------------------------------------------------------------------------
皇帝アクドス・ギルとクライシス皇帝は風呂から出ると早速、地下から出てきたダークナイトモンと遭遇した。
「なんだお前は?」
いきなりの遭遇でやや驚く両雄。
「ただの貴族さ……」
ダークナイトモンはクライシス皇帝にそう格好よく決める。
「初対面だが早速このダークネスクロスローダーの餌食になってもらうよ」
ダークナイトモンはダークネスクロスローダーを向けて言う。
その時―――――

「アガッ!!」
ダークナイトモンの脳天にボールが直撃した。
人間より頑丈なデジモンである彼にとってドッチボール程度の威力だったが。
それでも痛かったようだ。
「何をする貴様!?」
頭をさするダークナイトモンの前に現れたのは工藤新一だった。
もちろん入浴済みで浴衣装備である。
「工藤新一……探偵さ」
「浴衣で決められても格好よくはないがね……」
こいついい年で恥ずかしくないのかと思うダークナイトモンだった。
「それよりも何が目的だ!」
アクドス・ギルが叫ぶ。
「安心したまえ」
ダークナイトモンはスピアを地面に叩きつける。
「宇宙を支配するのは君達でも帝愛グループでもない……私なのだよ」
「実に小物過ぎる発想なんだが……おっさんよ」
新一が毒づく。
その時である。
「ダークナイトモン大変だ!」
基地を任せたはずのムゲが慌てて走ってこちらへ向かってくる。
丁度、ズール皇帝とエグゾスも騒ぎを聞きつけて現れた。
「お前は64で銀河帝国の皇帝をやってた!」
「αシリーズじゃわしを差し置いて出演しおって!」
スーパーロボット大戦64をやってないと理解できない口論するズールとムゲ。
そんなことはどうでもいいとムゲに何があったか説明しろと迫るダークナイトモン。
「やはり地下基地に無理があったんだ……もうすぐホテルが地盤沈下するぞ!」
それを聞いてダークナイトモンに衝撃が走る。
手抜き工事の突貫工事のために地盤が緩みゆっくりとホテル崩壊の布石が敷かれていたのだった。
「なんだと……ゲイトは?」
「トトロ少佐とともにそのまま瓦礫の下へ消えていった……ここは放棄しよう」
「チッ、まあいい……ではまた会おう皇帝諸君に名探偵君」
ムゲとダークナイトモンはホテルの窓を叩き割ってホテルから脱出した。
幸い一階だったためにすぐに逃げることは出来たが……
その際に切り札であるダークネスクロスローダーを落としてしまったのだ。
痛恨のミスだった……本人も落としたことに気づかないのものだ。
「なんだこれは?」
その落としたクロスローダーを拾うクライシス皇帝だった。
その時だった、ホテル全体が揺れだしたのは。
一同は思う―――逃げろ!!

80 とある暗黒騎士のおとしもの :2011/12/15(木) 12:10:41 ID:8MqMFgYs
【一日目・9時40分/日本・東京都のホテル(崩壊中)】

【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】頭部に軽い打撲、デッドリーアックスモンとデジクロス済み
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
0:ひとまず戦略的撤退
1:新しいアジト探さなくては
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙支配
0:ダークナイトモンと同盟
1:新しいアジト探さなくては
2:ズール皇帝をそのうちボコす
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【皇帝アクドス・ギル@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】ガルダフェニックス@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:地球を侵略する
1:脱出しないと!
2;暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、ズール皇帝、真田と組む

【暴走皇帝エグゾス@激走戦隊カーレンジャー】
【状態】健康、怪人サイズ
【装備】芋長の芋羊羹、レイジングブリッド@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本;大宇宙ハイウェイのS・Aを地球に建設する
1:脱出しないと!
2:皇帝アクドス・ギル、クライシス皇帝、ズール皇帝、真田と組む

【クライシス皇帝@仮面ライダーBLACKRX】
【状態】健康、デスマター大佐状態
【装備】サタンサーベル、ディノファランクス@クラッシュギア、ダークネスクロスローダー
【道具】基本支給品一式、その他不明
【思考】基本:地球人類を抹殺する
1:脱出しないと!
2:南光太郎他仮面ライダーを倒すのも私だ
3:皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、ズール皇帝、真田と組むのも私だ
4:ダークネスローダーを手に入れたぞ!
※今までとは別人です。
※真田のことを地球人だと思っていません。


【ズール皇帝@六神合体ゴッドマーズ】
【状態】健康
【装備】シューティングファントム@クラッシュギア
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙の征服
1:脱出しないと!
2:皇帝アクドス・ギル、暴走皇帝エグゾス、クライシス皇帝、真田と組む
3:ムゲをボコしたい

【工藤新一@名探偵コナン】
【状態】健康
【装備】浴衣装備
【道具】支給品一式、キック力増強シューズ、ホテルの浴衣、その他不明
【思考】
基本:殺し合いを止める
0:早く逃げねえとやべえぞ!
1:ダークナイトモン一味を警戒
2:仲間達と合流する
3:こいつら助けるべきか?
4:歩美達にどう言い訳するかを考える

【ゲイト@ロックマンX6? 死亡確認】
死因:基地崩壊の際の生き埋め

-------------------------------------------------------------------------------
その頃、地下基地跡ではトトロ少佐は埋まりながらもなんとか生きていた。
「助けてくれ〜」

【トトロ少佐@となりのトトロ&HELLSING】
【状態】生き埋め、重体
【装備】なし
【道具】???
【思考】
基本:???
0:助けてくれ〜
※トトロと少佐の合体したデジクロス体です
※少佐と合体したおかげで人間にも見えます
※意志の主導権はトトロ寄りのようです

81 修正 :2011/12/15(木) 22:14:20 ID:8MqMFgYs
痛恨のミスだった……本人も落としたことに気づかないのものだ。
から
痛恨のミスだった……本人も落としたことに気づかないのもだ。
に修正します

82 最近はポケモンもデジモンも大変だな :2011/12/17(土) 11:17:57 ID:4Hz8Scwk
「うりゃー!!」
赤い竜ことシャウトモンは強烈な拳でピラメキパンダを殴り倒した。
「こいつ!」
倒れたピラメキパンダに馬乗りし殴り続ける。
「もうやめてあげておーっ!」
「そうですよシャウトモンさん!」
シャウトモンに同行する少女ベルと途中出会った伊狩鎧が止めに入る。
「ベル、鎧止めるんじゃねぇ!!」
「このパンダはもう息してないよ……」
チッと軽く舌打ちするシャウトモンだった。
シャウトモンはマーダーに襲われて正当防衛だったとはいえやり過ぎだった。
敵を殴り殺した彼の拳は血まみれだった。
「その手拭かなきゃ……」

【ピラメキパンダ@ピラメキーノ 死亡確認】

「一体何がどうなってるんだよ……」
パートナーの工藤タイキの行方も分からず他の仲間もどこにいるのかいざ知らず……
シャウトモンの焦りがより一層強くなった。
しかも前の戦いで倒したはずのバグラ軍も復活しているのも苛立てる要因だった。
さらに鎧から齎されたザンギャックの存在……
主催も含め決着を着けねばならない問題が多いのだ。
「シャウトモン焦る気持ちは分かるよ、でも冷静になってよ」
ベルは涙目で言った。
「すまねぇベル……」
「これかどこへ行くですか?」
鎧は問いかける。
「さあな……ここから離れたほうがよさそうだ」
頷くベルと鎧を連れてこの場から離れるるシャウトモン。
明らかに息を切らしつつもリーダーらしく率先した。
それから数分が経った。

83 最近はポケモンもデジモンも大変だな :2011/12/17(土) 11:22:22 ID:4Hz8Scwk
「あなた達は……」
そこに現れたのは弱音ハクだった。
装備しているものに驚き身構える一同だが敵でないことを悟り警戒を解いた。
「どうやら主催でもマーダーでもなさそうだな」
「すみませんシャウトモンさんは気が立ってまして……」
鎧の説明にハクも安堵した。
「名前教えて欲しいな……」
ベルに言われてゆっくりハクは語りだした。

「なるほどそんなことがあったんですか」
「でっシャウトモンさん達も?」
「ああ、こんな馬鹿げたゲームを作りやがった主催の連中をぶっ潰す!」
シャウトモンは拳を固めながら言った。
「それでハクさんは何のために戦ってるの?」
「家族を守るためです……」
ベルの問いにそうきっぱりと答えた。
「だったら俺いや俺らと来いよ、ハク」
シャウトモンはハクに近づく。
「その家族……俺がまとめて守ってやる」
ハクの肩をシャウトモンが軽く叩き、ハクは驚く。
「俺はデジモンキングだ、心配するなよ……」
「は、はい!」
拒否権はなさそうだと諦めるハクだった。
「そして弱音ハク……おめえはクロスハートの仲間だ」
それはハクがチーム・クロスハートに加入した瞬間だった。
しかしハクには気がかりが1つあった。
東京都知事と敵対する組織とあれ以降まったく連絡が取れないことだった。
一体何があったのかハクにも分からなかった。

【一日目・10時15分/日本・東京都】


【シャウトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康 やや激情気味
【装備】シャウトモンのマイク
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:主催の帝愛グループの壊滅させてやるぜ
1:タイキたちと合流し仲間を集める
2:ハクの家族も守ってやる
3:バグラ軍やザンギャックに警戒
※時を駆ける少年ハンターたちの時期から参戦です

【ベル@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ゲームを止める為にシャウトモンに付いていく
1:シャウトモンに同行
2:チュレンたち大丈夫かな……
3:シャウトモンが心配

【伊狩鎧@海賊戦隊ゴーカイジャー】
【状態】健康
【装備】ゴーカイセルラー@海賊戦隊ゴーカイジャー
【道具】支給品一式、レンジャーキー(世紀末戦隊ゴレンジャイ64本セット)
【思考】
基本:主催者を打倒し、世界を平和にする
1:シャウトモンさんに付いていく
2:仲間たち(ゴーカイジャー)に合流したい
3:いるのであれば、スーパー戦隊の先輩たちに会いたい。
4:ルカさんかアイムさんにボインファイブに豪快チェンジしてほしい。

84 最近はポケモンもデジモンも大変だな :2011/12/17(土) 11:24:45 ID:4Hz8Scwk
【弱音ハク@VOCALOID派生】
【状態】健康
【装備】オルテガのマスクマント@ドラクエ3、斬鉄剣@FFシリーズ
【道具】支給品一式 、アグ○スの支給品
【思考】
基本:レンや他の家族を救う
1:レンを狙う者は全て斬る
2:シャウトモンを信頼する
3:がくぽが言っていた妖夢と黒い服の女に少しの興味。
※8期とは別人

その頃、ビックサイドではイッシュ四天王の1人であるシキミがブースで自作同人小説を販売していた。
ちなみにちゃんと健全向きである。
「あれ? ちょっと揺れた?」
「断続的に揺れているっキュね」
シキミのアシスタントをしているキュートモンが胸騒ぎをする。
ホテル崩壊の余波がビックサイトにも遠からず届いていた。

【一日目・10時16分/日本・東京都】

【シキミ@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】自作の小説×20部
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:コミケでブースで小説を販売する
1:地震?

【キュートモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:シャウトモンたちに会いたい
1:今はシキミのお手伝い
2:地震怖いっキュ
※時を駆ける少年ハンターたちの時期から参戦です

85 ドバイはエミュレイターになりうるか? :2011/12/20(火) 12:55:27 ID:pxbYbM1U
ことの始まりは突然のノックからだった。
「誰だ? 今立ち入り禁止中だ」
「兵藤会長直属の者といえばどうしますか?」
声を聞いた途端、急に青ざめた顔で黒服は黙って扉を開けた。
入ってきたのは2人の男女だった。

「やれやれですねえ、もう少し暇な時間を過ごしたかったんですがね」
ロングへアの銀髪の少女が言う。
「申し訳ございません!」
「いいんだよ、元々僕らはここに来る予定だったし」
「もっと後の予定でしたけど」
2人の男女の前に黒服達が頭を下げ始めた。
「しかし予定が早まるほど一日目で異常事態が起こるとはね」
男女は黒服から果たされた経過報告を読む。
「では問題のあの物体を見せてくれません?」
報告書を読み終えた少女は催促する。
「はい!」
「ああ、これですね」
銀髪の少女に言われて黒服がモニターを映し出す。
映されたのは外宇宙で巨大化しつつある異形の存在だった。
運営本部ではノイドヴァイと呼称されている生命体であり、今のところ外宇宙で成長中ということである。
このような事態のために帝愛グループ上層部から2人ほど派遣されたのである。
「もし地球に飛来したら地球でゲームが実行できなくなるけどアンゼロット……君はどう思う?」
「あのレベルだともう首輪でも殺せませんからね……シャイマールクラスの古代神をぶつけない限りは……」
男に聞かれてアンゼロットはそう述べた。
ここまで成長すれば首輪による抑止すら無意味というのが上層部の見解だった。
イレギュラー対策は早めにという意味でアンゼロットらの派遣が早まったのである。
「やれやれアンゼロット、君はあのイレギュラーの対策について考えてくれ」
「分かりました。七原文人……あなたはどうします?」
「僕は彼らとともにゲームの監視を行うよ、そろそろ放送準備だし」

86 ドバイはエミュレイターになりうるか? :2011/12/20(火) 13:02:57 ID:pxbYbM1U
七原は黒服とともにゲームの運行状況の打ち合わせを始めた。
「今のところビックサイト周辺に参加者が集中的に集まっているね」
それもそうである……誰もが疑問に思うだろう。
何故バトロワ開催中に平然とコミケが開かれているのか。
全ては帝愛グループがコミケのスポンサーをやっているという単純な理由だった。
「けど、殺し合いより薄い本のほうが好きなんて信じられないね……」
「どうします?」
「放送までは放置しよう、それでも状況が一変しないのなら放送時に僕が決めるよ」
七原はコミケ周辺の様子を見ながら答えた。
「僕としては都合のいい釣り掘なんだけどね」
周りに聞こえない程度で七原は小さく呟いた。

アンゼロットはノイドヴァイをくまなく観察した。
「あんな物……主八界にもいませんでしたからね」
彼女はこの宇宙の住人ではない。
別の並行宇宙である主八界から帝愛グループに召集されたのである。
「参加者に始末させるべきか……こちらが手を加えるべきか」
アンゼロットはこの異形の存在への対策を考え始めた。
アンゼロット的には参加者と化け物との死闘の方が盛り上がりそうであるが、急ぐ必要もある。
何しろこのバトルロワイアルを運営指導しなければならないのであるからだ。
「地球が壊れても月でも火星や金星でもやれますけど舞台装置って大事なんですよ」
万一の場合は別の衛星や惑星やコロニーに舞台を移せばいいがそれはあくまで最後の手段である。
アンゼロットはPCを打ちながら映像のノイドヴァイを見据えた。

【一日目・10時30分/???・主催者本部】

【黒服達@逆境無頼カイジ破戒録】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:七原文人とアンゼロットに従う

【七原文人@BLOOD-C】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:放送準備を進める
※主催側です。

【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:ノイドヴァイに対する対策をまとめる
※主催側です。

【一日目・10時30分/外宇宙】

【ノイ・ドヴァイ(第八形態)@???】
【状態】測定不能な程の大きさ、DG細胞に感染、ゲッター線を吸収、
    自己進化超加速中、手足が増えた、球体に手足とタクアンとリザードンの首と翼が生えた、
    ニュータイプ能力覚醒、螺旋力覚醒
【装備】太陽系サイズのエターナルソード、太陽系サイズのゴルディオン・クラッシャー、太陽系サイズのレイジングハート
【道具】支給品一式、ドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)
【思考】
 基本:生き残る!
  0:それにしても、この球は何なんでしょう?
  1:友の分まで生きる!
  2:奪還屋達に澪本を買ってきて貰う
  ※完全にタクアンの意識です。

87 ドバイではたまにあるかないか微妙です。 :2011/12/29(木) 01:27:19 ID:Yuvi.ELA
「……はっ、そろそろ冬コミの時期でしたね」

 その頃、タクアンは地味に冬コミの心配をしていた。
 しかし、タクアンは地味に気付いてしまった。 
 冬コミのカタログを地味に所持していないことに。
 しかし、このタクアンは地味に心強い味方がいた。

「タクア……紬お嬢様!!!!」
「その声は、もしや斎藤! まさか私のためにカタログを!?」
「その通りでございます。こんなこともあろうかとこの斎藤。
 タクア……紬お嬢様のために冬コミのカタログを持って参りました!!」
「サンキュー斎藤!!」

 そして、斎藤はタクアンに地味に冬コミのカタログを渡した。
 その後、斎藤は地味なタクアンから注文を聞き、代金を受け取った。
 
「それでは頼むぞ、斉藤!」
「斎藤でございます! タクア……紬お嬢様」

 そして、斎藤は宇宙戦艦ヤマトに乗り込み、じみにコミケ会場に向かった。

「この本、すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 タクアンは地味に斎藤が書いた澪本を見て、興奮していた。

【一日目・10時35分/外宇宙】

【ノイ・ドヴァイ(第九形態)@???】
【状態】測定不能な程の大きさ、DG細胞に感染、ゲッター線を吸収、
    自己進化超加速中、手足が増えた、球体に手足とタクアンとリザードンの首と翼と尻尾が生えた、
    ニュータイプ能力覚醒、螺旋力覚醒、念動力覚醒、欲望の臨界突破、気力限界突破
【装備】太陽系サイズのエターナルソード、太陽系サイズのゴルディオン・クラッシャー、太陽系サイズのレイジングハート、太陽系サイズの澪本
【道具】支給品一式、ドバイ×∞個、ドラゴンボール(七星球)、冬コミのカタログ
【思考】
 基本:生き残る!
  1:友の分まで生きる!
  2:斎藤に新作の澪本を買ってきて貰う
  ※完全にタクアンの意識です。

【斎藤@けいおん!】
【状態】健康
【装備】宇宙戦艦ヤマト@宇宙戦艦ヤマト
【道具】支給品一式、2億円、その他不明
【思考】
基本;タクア……紬お嬢様をサポートする
 1:コミケ会場に向かう

88 聖帝は誘う :2011/12/30(金) 01:49:41 ID:4ztslHzY
「ようやく起きたようだな」
ふとアキ子が目を覚ますとそこには男が一人椅子に座っていた。
アキ子の周りには勝俣や可符香らもいる。
「誰よあんた!?」
そう聞かれると男はゆっくり喋りだした。
「私はこのロワ運営から派遣されたイシドシュウジと言う者だ」
「なんでそんなお偉いさんが……?」
運営という言葉を聞いて身震いする銀時だった。
イシドはアキ子らを睡眠ガスで眠らせてここへ運んだのだ。
「君らに提案と救済処置を用意したのだ……入りたまえ」
すると数人の男女が入ってきた。
いずれも目隠しをされており、何事かと思う一同。
「ここは小笠原諸島付近に停泊中のクルーザーだ……彼らは君らのようにある目的のために集められた参加者だ」
イシドは同行していた黒服に指示して男女らから目隠しをはずさせた。

「ちょっとどういうことだ!! 説明してくれ!」
「突然こんなところに連れてきやがって!」
集められた一同からの罵声が響く。
「いいだろう、君らには特別ミッションを与えようと思ってね……運営の君らへのボーナスだ」
イシドは手に持ったリモコンボタンを押す。
大画面に映し出されたのはまさに太陽系を超える規模で巨大化しつつある生き物だった。
「な、何なのよコレ!」
さすがのアキ子もその初めて目にする異様な生き物に狼狽する。
「落ち着くんだ……これはノイ・ドヴァイ……云わば人類共通の敵だ」
「ノイ・ドヴァイ?」
澤井が言う。
「今急成長し続けてね、コレを君らに討伐してもらおうと思う」
イシドは冷淡に述べる。
一同は騒ぎ始めた。
「こんなものを殺すためだけに俺達を集めたのか!」
「そうだ、抽選で君らにこのミッションを与えることになった」
「ふざけるな! そんな幻想……打ち砕いて……」
イシドに殴りかかった一人の少年の首が綺麗に破裂し勝俣の前々に落ちた。
「ひっひいいいいぃぃぃぃっ!」
「君らすぐにこのごみを片付けろ……」
イシドの指示通りに少年の首と胴体を部屋から運ぶ黒服。

【上条当麻@とある魔術の禁書目録 死亡確認】
死因:見せしめの爆殺

89 聖帝は誘う :2011/12/30(金) 01:55:10 ID:4ztslHzY
「お見苦しいところを見せてしまったね、だが無論諸君らには拒否権はある」
上条当麻を虫けらのように殺した男は表情崩さず述べる。
見せしめが刺激的だったのか黙り込んでしまう一同を見てイシドはすかさず言う。
「彼のようなイレギュラー要素ではない限り君らの意志は尊重しよう」
「だったらすぐに降りるわ」
そう言ってアキ子は立ち去ろうとする。
それを追いかけようとする勝俣達だったのだが……
「だがこのノイ・ドヴァイを討ち取ったらドラゴンボールを贈呈すると言ったら?」
イシドの悪魔の囁きに近い言葉にアキ子の足が止まる。
「こう見えても私を派遣した者は寛容だ……なんならドラゴンボール以外でも構わないそうだ」
「本当なら俺の借金もどうにかできるんだな!」
「私や彼女は嘘は付かない……乗ってくれるなら特別支給品は用意しよう」
黒服が黒いアタッシュケースを厳重に運んできた。
「もしこの提案に乗るならこれらを与えよう」

【一日目・11時00分/日本・東京都小笠原諸島父島・クルーザー内】

【クロウ・ブルースト@第二次スーパーロボット大戦Z】
【状態】借金塗れ(残り100万G)
【装備】ブラスタ@第二次スーパーロボット大戦Z
【道具】支給品一式
【思考】基本:借金返済
1:資金泥棒死ねぇ!
2:イシドの提案に乗るか考え中。
※何者かに絶賛借金中。
※イシドに集められた参加者です。

【零崎人識@戯言シリーズ】
【状態】健康
【装備】???
【道具】基本支給品一式、不明支給品
【思考】
1:イシドの提案に乗るか考え中。
※イシドに集められた参加者です。

【秋山 澪@けいおん】
【状態】やや落ち着いている
【装備】パジャマ、サンダル
【道具】支給品一式
【思考】
1:イシドの提案に乗るか考え中。
※ノイ・ドヴァイがタクアンだと思ってません。
※イシドに集められた参加者です。


【野原ひろし@クレヨンしんちゃん】
【状態】健康、デビルトリガー発動
【装備】アラストル@デビル メイ クライ
【技能】「スタイリッシュアクション」「人修羅」
【道具】支給品一式
【思考】
基本:家族を守る
1:イシドの提案に乗るか考え中。
2:家族と合流する
3:出来る限り殺し自分と家族を強化する
※イシドに集められた参加者です。

【和田アキ子@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボールを見つけ出す
1:イシドは気に喰わんが提案についてどうするべきか

【勝俣州和@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコさんの行く先ならどこまでも
1:く、首がぁぁぁぁ!!

【風浦可符香(PN)@さよなら絶望先生】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式(-赤飯@現実)
【思考】基本:ドラゴンボール探しにつきあう
1:先生、どうかご無事で……
2:イシドの提案に乗るか考え中。

【坂田銀時@銀魂】
【状態】健康
【装備】柄に洞爺湖と掘られた木刀@銀魂
【道具】支給品一式 (-赤飯@現実)
【思考】基本:アッコについていく
1:あのイシドシュウジって奴むかつくな
2:イシドの提案に乗るか考え中。

【澤井啓夫@現実】
[状態]:健康
[装備]:マンガ家の道具一式
[道具]:支給品一式 (-赤飯@現実)
[思考]基本:ひとまず、アッコさんについていく
1:イシドの提案に乗るか考え中。

90 聖帝は誘う :2011/12/30(金) 01:57:24 ID:4ztslHzY

「ご苦労様です」
携帯端末からアンセロッドの声が聞こえる。
「予定通りに和田アキ子と秋山澪を含めた面々を集めたがこれからどうする?」
「では外宇宙へ行くために東京へ向かってください……彼らが乗る乗らないにせよ」
「ああ、分かった……しかし唐突で強引な主催の介入は悪影響を及ぼさないか?」
イシドはアンゼロットに問う。
実は急な決定にイシドも些か疑問だったのだ。
「非常事態ですからね……時間稼ぎにはなりそうですけど、そっちもがんばってくださいね」
「ああ、では」
イシドは通信を切った。
今は彼女の維持にしたがうべきかと思うイシドであった。
クルーザーはそのまま進路を東京へ向かっていた。

【イシドシュウジ@イナズマイレブンGO】
【共通思考】
1:アンゼロットの指示通りに動く。
2:参加者とともに東京へ向かう 。
※主催側です。


【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】
【共通思考】
1:バトルロワイアルを運営する
2:ノイ・ドヴァイに対する対策をまとめる
※主催側です。

91 修正 :2011/12/30(金) 02:00:37 ID:4ztslHzY
今は彼女の維持にしたがうべきかと思うイシドであった。
から
今は彼女の指示にしたがうべきかと思うイシドであった。
に修正します

92 再度修正 :2011/12/30(金) 02:17:32 ID:4ztslHzY
イシドに殴りかかった一人の少年の首が綺麗に破裂し勝俣の前々に落ちた。

イシドに殴りかかった一人の少年の首が綺麗に破裂し勝俣の目の前に落ちた。
に修正です

94 名無しさん :2011/12/31(土) 15:41:26 ID:Bh0LyAw2
専ブラ調整書き込み

95 2012年 沈黙のウィンターバケーション :2012/01/09(月) 01:38:04 ID:.z/gLNWw
2011年という激動の年を終え、遂に迎えた2012年。
しかし、年明けから一週間を越えてもカオスロワは以前として沈黙を保ったままだった。
嵐の前の静けさなのか……それとも……?

「うぅ……何でもいいから構ってくださいよぉ……放置はやめて……」

そんな中で2011年の後を継いだ2012年は結構凹んでいた。

【2011年@西暦 死亡】

【2012年@西暦】
[状態]豆腐メンタル、ドラゴン形態
[装備]マヤ文明の予言
[道具]支給品一式
[思考]
1.放置はいやぁ……

96 祭典の崩壊は今始まる :2012/01/09(月) 13:47:25 ID:VBg81qBc
その頃、チェレンとリュウ・ドルクと鬼道有人は早々と港区から離れていた。
「鬼道さん……急いで避難ってどういう意味なんですか?」
「驚くな、もうすぐここは崩壊する!」
「なんだと!?」
チェレンとリュウ・ドルクは驚く。
「お前達も感じていたはずだ……地響きの音を」
「それで慌てて離れたわけだな?」
「チェレン……お前は聖書に詳しかったな……ソドムとゴモラの炎上の話も知っているな?」
鬼道はチェレンに聞いてきた。
「旧約聖書のアフリカにあったという都市の滅亡の伝承ですね」
「ああ、神の怒りに触れたソドムとゴモラが滅亡したという話の再現がこれから起こるかもしれない」
「さっきから話の内容が見えんが?」
「どうやらここでは神に等しい主催の怒りがコミケ会場に落ちたらしいな」

その時、3人の前に一団が歩いてきた。
「あの? コミケ会場はどこですか?」
「何を言っている、もうすぐコミケ会場周辺に大規模な崩壊が始まるんだぞ!」
リュウ・ドルクはリーダーらしい影の薄い男と隣の巨乳の少女に怒鳴った、
「すぐに避難を呼びかけるんだ、チェレン、リュウ・ドルク、いくぞ!」
「君らも早く避難した方がいい、手遅れにならないうちにね」
鬼道達はそう言って一団を置いて立ち去っていった。

「なんだったんだ?」
その時――――
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
その日、このロワにおいて参加者を集めるきっかけになったコミケ会場は轟音とともに完全に地中に沈んでいった。
まさに旧約聖書の通りである。

【一日目・11時40分/東京】

【鬼道有人@イナズマイレブンGO】
【状態】健康
【装備】メガネ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:このロワを阻止しつつ秘密を探る
1:周辺参加者の避難を促す
※過去のロワとは別人です

【チェレン@ポケットモンスターBW】
【状態】健康
【装備】メガネ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ロワからの脱出
1:ベルやアララギ博士の安否が不安
2:周辺参加者の避難を促す

【リュウ・ドルク@獣神ライガー】
【状態】健康
【装備】魔竜王ドルガ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ロワからの脱出
1:鬼道やチェレンに協力
2:周辺参加者の避難を促す
※本編終了後からの参戦です

97 祭典の崩壊は今始まる :2012/01/09(月) 13:52:36 ID:VBg81qBc

【鏡音レン@VOCALOID】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:家族を探しつつ性欲を解消する。
     1:ゼロについていく。
2:地震だ〜!!
※8期までのレンとは何も関係ありません。
※VOCALOIDとかじゃなく、れっきとした人間です。


【ゼロ@ロックマンゼロシリーズ】
【状態】健康
【装備】ゼットセイバー
【道具】支給品一式、その他不明支給品
【思考】基本:主催を倒しつつ性欲を解消する。
     1:ゲームに乗らない参加者を守る、特にショタ。
     2:サラマンダーと組んでコミケに行く。(上記1の為)
     3:シエルのことは助けられたら一応助ける。
     4:何が起こっているんだ?

【三沢大地@遊戯王デュエルモンスターズGX】
【状態】健康、キャラ崩壊中
【装備】なし
【道具】支給品一式、サラマンダーのグリモア@よんでますよ、アザゼルさん。
【思考】
基本:空気脱却
1:主人公となって殺し合いをとめる
2:よくわかんないけどコミケに行く。
3:有効な武器を探す
4:カードとデュエルディスクを探す
5:何が起こっているんだ?
※サラマンダーと契約済み

【サラマンダー公威@よんでますよ、アザゼルさん。】
【状態】健康
【装備】愛刀銘「孫六」(最初から所持)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:革命を行い『男尊女卑』の世の中を実現させる
1:三沢を主人公にする
2:コミケに行き、女に責められる系の同人は焼き、それを買った者は皆殺し。
3:女にはとりあえず唾を吐く
4:か、会場が〜

【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康、唾の後
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ヒロインになる
1:三沢大地を尊敬、ついていく
2:何をするんですか〜
3:か、会場が〜
※三沢に対しての価値観が変化させられています。

「いやぁ、本当に崩れてしまったな」
「私のせいじゃないぞ……ありゃ!」
ホテルから逃走していたダークナイトモンとムゲがそこにいた。
まさかホテル崩壊の余波がコミケ会場に及ぶとは予想外だったのだ。
「気を取り直して次行こうか?」
元凶の2人は知らなかった顔で避難する参加者にまぎれて逃げるように離れた。

【ダークナイトモン@デジモンクロスウォーズ】
【状態】頭部に軽い打撲、デッドリーアックスモンとデジクロス済み
【装備】ツインスピア
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:この全世界に君臨する絶対の王になる
1:新しいアジト探さなくては
2:バグラモンに会うべきか?
※スカルナイトモンとデッドリーアックスモンのデジクロス体です
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【ムゲ・ゾルバドス帝王@超獣機神ダンクーガ】
【状態】健康
【装備】レンジャーキー『オノレンジャー』
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:全宇宙支配
1:新しいアジト探さなくては
2:ズール皇帝をそのうちボコす
※モニターでロワ全体の内容を一応把握しました

【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に 死亡確認】
【セワシ@ドラえもん 死亡確認】
【クマ吉@ギャグマンガ日和 死亡確認】
【巴マミ@魔法少女まどかマギカ 死亡確認】
【逃げ遅れたコミケ関係者の半数@現実 死亡確認】
※逃げ遅れて崩壊に巻き込まれました
※コミケ会場周辺にはまだ大勢の参加者が残っていると思われます

99 フライングしてもいいかな? :2012/01/09(月) 18:47:16 ID:vwbUr1Kg
一方、その頃、2013年は自分の出番を待っていた。

【2013年@西暦】
【状態】ウロボロス形態
【装備】無し
【道具】不明
【思考】基本. 来るべき機会まで待機する、

100 大崩壊!インパクト・パニック・クラッシュ :2012/01/10(火) 01:07:55 ID:adhzLUwE
倒壊したホテルから逃げ出した皇帝達。しかし、何か忘れている事を思いだした。

「あっ天野河リュウセイ達は?」

間抜けな声でズール皇帝が言った瞬間、皇帝達は一気にリュウセイさんの事を思い出した。

そう、あの倒壊したホテルの下にはまだリュウセイさん達と真田が居るかもしれないのだ。
自分達の様に別の出口から逃げた可能性もあるが、万が一埋まっていれば大変である。
いくら外道とはいえ人間。最悪の場合、命を落とすかもしれない。

「早く救出しなければならないと思うのも私だ」

早速、リュウセイさん達を助けようと瓦礫を撤去しようとした次の瞬間――。

「待て!クライシス皇帝!!」
「!」

皇帝達の前に、金色の仮面とマントを身に着けた上半身裸の男が現れた。

「私はビッグバン・オーガニゼーション総帥ビッグバン」
「ビッグバン?」

目の前の不審者にしか見えない男を警戒する皇帝達。それを気にも留めずビッグバンは話を続ける。

「貴様達は、あの瓦礫に埋まっている天野河リュウセイ達を助けるつもりなのだろう?」
「それがどうした!貴様には関係ない!」
「関係大有りだ!クライシス皇帝。何故なら――」
「な、何故なら……?」

「天野河リュウセイは貴様ら、いや我ら悪の敵で在り続ける存在だからだ!!!」

「「「「な、なんだって!!!」」」」

正直、皇帝達は驚きを隠せないでいた。
あれほど邪悪な、悪そのものといってもいい存在が自分達悪の敵で在り続けるというのだ。これ程の矛盾は無い。

「それともう一つ真田弦一郎は地球人だ!地球人を助ける理由があるのか?クライシス皇帝!!」
「なに!!!」

そしてもう一つの驚愕の真実、それは真田の正体が地球人であるという事だ。

「だからこそ言おう。皇帝達よ……私も仲間に入れてくれ!」
「き、貴様は地球人では……」
「違う!私はボーグ星からやってきたボーグ星人だ!!」
「いいだろう!」

こうしてビッグバンを仲間に加えた皇帝達は、リュウセイさん達をほっといてコミケ会場に向かうのだった。




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