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639やーばーん滞在中 塾長まる。:2014/11/27(木) 12:53:45 ID:lzT.cF9A
和紙:技術をパピルス修復に エジプト人、京都で研修 - 毎日新聞 h

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和紙:技術をパピルス修復に エジプト人、京都で研修
毎日新聞 2014年11月27日 12時24分

 古代エジプトで使われたパピルス紙の遺物の保存修復に生かそうと、エジプト人の学芸員2人が京都で和紙の技術を学んでいる。2017年にエジプト・カイロ郊外に開館予定の「大エジプト博物館」に技術協力する国際協力機構(JICA)の呼び掛けに応じたもの。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも認められた和紙の技術を活用して、偉大な遺産を後世に伝えるプロジェクトが進んでいる。

大エジプト博物館の建設は日本政府が支援。2人は博物館開設に向け、発掘品修復を担当しているイブラヒム・タレクさん(27)と、フセイン・イマンさん(40)で、今月4日に来日し、28日まで京都市内の工房で実地研修に励んでいる。

 古代エジプトで使われたパピルス紙は、植物の茎の繊維を圧縮して作られる。植物の繊維を集めて水中ですく和紙とは製法が違うが、保存修復に和紙技術の応用が期待される。

 中京区の文化財修復工房「修美」に通うタレクさんは、和紙の裏打ちや「喰(く)い裂き継ぎ」と呼ばれる紙の補強技術を習得中だ。のり作りから刷毛(はけ)によるのり付け、霧吹きを使った微妙な水分調整など繊細な作業を学ぶ。タレクさんは「大変なのは、のり作り。エジプトでは薬品から作るが、日本では海草などを素材にしており分量の調整が難しい」と言う。

 指導する刀谷公子・修復係長は「のり付けに、わずかなむらも出ないようにするのが重要。宿泊しているホテルに帰ってからも練習するほど熱心で、きっとエジプトでも技術を生かせる」と太鼓判を押す。

 イマンさんは中京区の工房「岡墨光堂」で、分断されたパピルス紙を和紙で継ぎ、元のロール状にして保存する技術を学ぶ。「虫食い穴を埋める技術も知りたい」と意欲的だ。

 エジプトで文化財修復作業を指導した経験がある国立民族学博物館(大阪府吹田市)の末森薫研究員は「のりを溶く水の成分が違うなど条件が異なり、エジプト流のアレンジが必要だが、日本の伝統技術が現地で活用されるようになればうれしい」と話している。【礒野健一】


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