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▲▲▲エジプト ギザ ピラミッド関連情報スレ▲▲▲

402在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2013/05/17(金) 10:06:55 ID:3mybW2ZM
http://www.yomiuri.co.jp/otona/trip/earth/20130510-OYT8T00996.htm?cx_text=07&from=yoltop

「転生」信じた英国人…オンム・セティ(1904〜1981)エジプト・アビドス

エジプト南部アビドスは、眠ったような遺跡の街だ。4月の休日、2時間ほどの間に古代の王セティ1世(在位紀元前1290〜79年)の神殿を訪れたのは、欧州の観光客3組だけ。陽光に浮かぶ壁画の前を神殿内に巣くったスズメが「チ、チ、チ」とさえずって飛び交う。「王家の谷」がある南東100キロ・メートルの観光地ルクソールと違う、ゆったりした時が流れる。

 1952〜81年、この街に魅せられ、晩年の大半を神殿内で過ごした風変わりな英国人女性がいた。息子を、神殿に祭られた王と同じセティと名付け、「オンム・セティ(セティの母)」と呼ばれた。自分のことは、3000年前に神殿に仕えた巫女みこの生まれ変わりで、王と禁じられた恋に落ち、自殺させられたと信じた。「転生」後は、考古学省の職員として発掘物の記録や来訪者の案内にあたる一方、古代エジプトの流儀にのっとり毎日祈りをささげた。

 「彼女は、日中のほとんどを神殿内で過ごしたが、昼下がりに近くのカフェに出てきて、紅茶を飲んでいた。子供だった私たちが近づくと『あっちに行って』と追っ払われた」。オンム・セティの質素な家の近所に住んでいたアミール・カリームさん(55)は、地元では当初、彼女は変人扱いされていたと言う。

 だが、1970年頃から、古代エジプトに関する深い知識と独自の解釈で世界の考古学者から敬愛される存在に。米学者デビッド・オコナー氏は、近著「アビドス」に「陽気で知的な女性だった。自分が古代エジプト人の生まれ変わりと純然と信じていた」と述懐した。彼女は時に、「前世の記憶」をたどって未発掘の遺跡の存在を言い当てた。超自然現象というより、日々、古代エジプト研究に没頭したことによる優れた洞察だったのかもしれない。


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