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▲▲▲エジプト ギザ ピラミッド関連情報スレ▲▲▲

373在カイロ スルタンホテル 塾長まる。:2013/01/30(水) 01:34:19 ID:XpRq7pxQ
http://mainichi.jp/opinion/news/20130130k0000m070132000c.html

余録:古代エジプト人はスカラベという甲虫を崇拝した…
毎日新聞 2013年01月30日 00時16分

 古代エジプト10+件人はスカラベという甲虫(こうちゅう)を崇拝した。この聖なる虫をかたどったお守りを金や石、陶器で作り、ペンダントや印章にした。それを死者の胸に飾り、棺の下に置いて葬る習慣もあった▲このスカラベ、実は日本語ではフンコロガシという。動物のフンを団子(だんご)状に丸めて巣に運ぶ習性がある。エジプト10+件人はこのさまを地球を回転させるオシリス神や天空の太陽の動きになぞらえた。その産卵やふ化も天体の運行にからむ世界の再生のシンボルとみなした▲フンコロガシは「昆虫記」のファーブルが40年間にわたって観察を続けたことでも有名である。彼はフンの玉を運ぶこの虫が険しい坂で何度転がり落ちてもあきらめず、繰り返しまっすぐ坂を上ろうとする習性に着目している(荒俣(あらまた)宏(ひろし)著「世界大博物図鑑」平凡社)▲で、このフンコロガシ、月のない夜もまっすぐフンを転がし続けられるのは天の川の明かりを道しるべにしているからだという。天測はフンの玉に上って行っている。先ごろスウェーデンなどの研究者らが米科学誌カレント・バイオロジーに発表した調査結果である▲この虫が太陽や月で方向を知るのはすでに確認されていた。だが今度はプラネタリウムを使い、天の川の光も目印にしているのを発見したのだ。エジプト10+件人がこの虫の生態を天体と結びつけたのは的外(まとはず)れともいえない。むろん天の川を利用する生物の報告は初めてだ▲自身はフンにまみれて地を浄化してゆく。しかもはるか天の星に導かれ、険しい道もまっすぐに進むのをあきらめない。なるほどこの虫、ただものではない。聖なる虫だと見抜いた昔の人はえらい。


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