株式会社マンダム(本社:大阪市、社長執行役員:西村元延 以下マンダム)は、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の「宇宙生活/地上生活に共通する課題テーマ・解決策の募集」に「ISS(国際宇宙ステーション)で快適に使用できるボディペーパー」で応募した結果、総数94件の中から、搭載候補品の1つとして採択されました。今後、2022年以降のISS搭載に向け、JAXAの助言を得ながら開発を進め、課題解決に取り組んでまいります。
参画の経緯
マンダムは「人間系」を理念に掲げた企業として、「人が喜ぶ姿を想い描く(想像)」、「人に役立つ価値を生み出す(創造)」のために、未来志向でバックキャストし、チャレンジ・チェンジ・イノベーションを実践しています。そのひとつとしてオープンイノベーションの活用を通じて、新しい価値の創造に取り組んでいます。
今回、JAXAの推進するビジネス共創プラットフォーム「THINK SPACE LIFE(※)」が掲げるテーマである「宇宙飛行士が生活する極限的な環境(無重力、閉鎖空間、水、空気、物資が限られる)において発生する生活課題を解決することで、制約のある宇宙生活のQOL(Quality of Life)を向上する」というこの取り組みに共感し、JAXAから公開された「Space Life Story Book」を元に募集された「宇宙生活/地上生活に共通する課題テーマ・解決策の募集」に対し、アイデアを提案致しました。
※THINK SPACE LIFE
宇宙生活の課題から宇宙と地上双方の暮らしをより良くするプラットフォーム。
暮らしやヘルスケア分野の新しい事業のタネを掘り起こし、研究開発やビジネス創出を後押しする取り組み。企業等に対して、アイデアの企画から商品・サービス開発に至るまでのインキュベーション機能や、企業間・産学官連携を促進する横断的コミュニティ活動の場を提供。