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鉄道・公共交通関連スレ06

1838名無しさん:2022/04/13(水) 06:43:50 ID:NrdB.GxU0
近鉄 観光用特急「あをによし」29日から運行を前に報道公開
04月12日 11時57分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220412/2000060051.html

大阪、奈良、それに京都を結ぶ近鉄の新たな観光用の特急列車「あをによし」が今月(4月)29日から運行を始めるのを前に、報道関係者向けに試乗会が開かれました。

近鉄の新たな観光用の特急列車は奈良の枕ことばにちなんで「あをによし」と名付けられ、新型コロナの収束後を見据えて、京都や大阪を訪れた観光客を奈良にまで呼び込もうと今月29日から運行が始まります。
12日は、大阪難波駅から京都駅を結ぶ区間で、報道関係者向けに試乗会が行われました。
車両は、車内で軽食を楽しめる「スナックカー」の愛称で親しまれ、去年2月に引退した、特急車両を改造したもので、座席数は84席となっています。
また、車体の色は古くから高貴な色とされてきた紫がベースで、車内の壁や天井などには奈良の正倉院の宝物をモチーフにした天平文様があしらわれています。
車窓からは、奈良の平城宮跡や京都の東寺など、歴史ある街並みを楽しむことができます。
近畿日本鉄道・営業企画部の小林昭夫 課長は「日本全国から海外の方まで利用してもらい、多くの人に奈良を感じてもらうキッカケにしてほしい」と話していました。
特急列車「あをによし」は全席指定席で、運賃は大阪難波駅と京都駅の区間で、片道、大人1960円、子ども990円となっています。

【「あをによし」とは】。
新たな観光用の特急列車の名前に使われている「あをによし」は、奈良の都をあらわす枕ことばとして万葉集にたびたび登場します。
「あをによし」の語源は青い土がとれる場所という説や「に」が宮殿の柱などに塗られた朱色を表すとして都の建物のすばらしさを表しているという説など諸説あり詳しくは分かっていないということです。
奈良市内には、万葉集におさめられた歌を刻んだ石碑、「万葉歌碑」がおよそ50か所設置されているということですが、そのうちの1つ、奈良市役所の敷地に建てられた歌碑には、「あをによし」ということばが用いられた歌が刻まれています。
その歌は、「あをによし 奈良の都に たなびける 天の白雲 見れど飽かぬかも」で、奈良時代に、朝鮮半島の新羅に派遣された人が詠んだとされ、奈良の都のすばらしさをたたえています。
かつての奈良の都の様子を表し、奈良の象徴でもある「あをによし」ということば。
近鉄は、今回、導入する列車で奈良に人を呼び込みたいというねらいから、「あをによし」と名付けたということです。

【奈良の商店街では期待の声】。
「あをによし」の運行が始まることについて、奈良市の観光名所「猿沢池」に近い商店街の会長、青木謙友さんは、「新型コロナの影響で、人通りも激減した時期があった。最近はようやく人の流れが戻ってきており、今後、新しい列車に乗って、より多くの観光客に奈良を訪れてほしい。とても楽しみです」と期待を示しました。

【平城宮跡ボランティアガイド再開】。
奈良時代の都の中心だった奈良市の平城宮跡で、新型コロナの影響で2年余り休止していたボランティアガイドが12日から再開しました。
奈良市の平城宮跡では奈良時代に天皇が政務や儀式を行った大極殿などが再現され、新型コロナが拡大するまでは、市民ボランティアが歴史を解説したり、施設を案内したりしていました。
奈良文化財研究所は、新型コロナの感染状況が落ち着いていると判断したとして、12日から、市民ボランティアの活動をおよそ2年ぶりに再開させました。
平城宮跡にある資料館では、市民ボランティアがさっそく、訪れた人たちに声をかけて見どころなどを解説していました。
20年以上、ボランティアガイドを続けている今井田晁さんは、「ボランティア活動を再開するこの日を心待ちにしていました。2年ぶりだったので不安でしたが、お客さんにも自分の解説を理解してもらえたと思います」と話していました。
また、宮城県から訪れた60代の女性は、「とてもわかりやすい解説で質問にも丁寧に答えてくれてよかったです。ガイドさんの解説が聞けてラッキーでした」と話していました。


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