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大阪の歴史、伝統文化に関するスレ02
684
:
よっさん
◆yQclIeGV9A
:2012/04/05(木) 21:16:53 ID:9efkOlQI0
わが町にも歴史あり・知られざる大阪:/246 江戸川乱歩寓居跡 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120405ddlk27070418000c.html
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20120405ddlk27070418000c2.html
◆守口市
◇時の流れに建物消え 近くに説明板あれば
前回まで阿倍野から玉出へと歩いて、ふと気付けば、この連載も8年目に突入した。この間に、残念ながら消えてしまったものもある。歌の文句じゃないが、「時の流れを恨むじゃないぞ」などとつぶやきながら、しばし、そんな所をたどってみる。
連載16回目(06年1月)で取り上げた守口市の「江戸川乱歩の家」。地下鉄谷町線・守口駅2番出口を上がってすぐの所に、古びた洋館があった。名探偵・明智小五郎と怪人二十面相の血湧き肉おどる推理小説を生み出した江戸川乱歩が、1924(大正13)年から2年間、住んでいた家だった。明智小五郎が初めて登場する「D坂の殺人事件」はこの時期に書かれており、名探偵が生まれた家でもあった。
久しぶりに訪ねてみると、マンションと洋風の民家に変わっていた。一昨年に建て変わったようだ。産婦人科医だった大野正さんが所有していて、80年に乱歩が住んでいたことがわかってから、資料を集めては訪ねてくるファンを案内していた。取材した時は亡き夫に替わって奥さんが、この家を守っていた。
その頃は既に開放されていなかったが、家の中を見せてもらった。2階が乱歩の書斎で、ここで天井の節穴を眺めていて着想したのが、節穴から毒薬をたらして人を殺すという「屋根裏の散歩者」だった。大阪生まれの推理作家、芦辺拓さんは取材で本当にこの家の天井裏に入ってほこりだらけになったという。
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